JP2000005439A - 通信ゲームシステム及びゲーム継続用キーカード - Google Patents

通信ゲームシステム及びゲーム継続用キーカード

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JP2000005439A
JP2000005439A JP10171863A JP17186398A JP2000005439A JP 2000005439 A JP2000005439 A JP 2000005439A JP 10171863 A JP10171863 A JP 10171863A JP 17186398 A JP17186398 A JP 17186398A JP 2000005439 A JP2000005439 A JP 2000005439A
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key card
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Hiroichi Yoshida
博一 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ゲームをプレイしている途中で中断した場合に
も、複数のゲーム端末装置のいずれからでも、ゲーム
を、前回、終了させた階層ステージから続行できるよう
に、ゲーム再開情報を記憶させたゲーム継続用キーカー
ドを発行するようにした通信ゲームシステムを提供す
る。 【解決手段】プレイヤーが、途中で中断したゲームを再
開する際には、ゲーム再開情報を印刷したゲーム継続用
キーカードCを、ゲーム端末装置3、・・・、3のいず
れかのゲーム継続用キーカード用印刷/読取手段8に挿
入すれば、ゲーム継続用キーカード用印刷/読取手段8
が、ゲーム継続用キーカード用印刷/読取手段に挿入さ
れたゲーム継続用キーカードCに、2次元コードの形で
印刷されたゲーム再開情報を読み取って、ゲーム再開情
報によって特定されるゲームを、プレイヤーが、前回、
中断した階層ステージから再開できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ゲームシステ
ム及びゲーム継続用キーカードに関し、特に、ゲームを
プレイしている途中で中断した場合にも、複数のゲーム
端末装置のいずれからでも、ゲームを、前回、終了させ
た階層ステージから続行できるように、ゲーム再開情報
を記憶させたゲーム継続用キーカードを発行するように
した通信ゲームシステムと、これに関連したゲーム継続
用キーカードであって、カード自体を、プレイヤーが目
で見て楽しめるようにしたゲーム継続用キーカードとに
関する。
【0002】
【従来の技術】近時、ゲーム端末装置を、通信回線を介
して、ホストコンピュータに接続し、ホストコンピュー
タのデータベースに格納されている複数種類のゲームプ
ログラムの中から、プレイヤーの希望するゲームプログ
ラムをゲーム端末装置にロード(転送)することで、プ
レイヤーの要望により、1台のゲーム端末装置で、複数
の異なるゲームを楽しめるようにした、通信ゲームシス
テムがゲームセンター等に設置されるようになってきて
いる。
【0003】図12は、そのような従来の通信ゲームシ
ステムの構成を例示的に示す全体構成図である。この通
信ゲームシステム101は、ホストコンピュータ102
と、ホストコンピュータ102に通信回線(ISDN)
Lを介して接続されたゲーム端末装置103、・・・、
103とを備える。
【0004】尚、図12中、104で示す部材装置は、
PBXを示している。また、図13は、従来のゲーム端
末装置の構成を例示的に示す斜視図である。ゲーム端末
装置103、・・・、103の各々は、CRT等の表示
手段105や、押し釦106a、106a、106a、
106aやジョイスティック106b等のゲームを行う
際に使用する操作手段106等を備える。
【0005】更に、ゲーム端末装置103、・・・、1
03の各々には、コイン投入器107が接続されてい
る。プレイヤーは、このゲーム端末装置103でゲーム
を行う際には、まず、コイン投入器107にゲーム代分
のコインを投入し、コインを投入することで、表示手段
105に表れるメッセージ情報に従って、自分が遊びた
いゲームプログラムを選択する。
【0006】プレイヤーが、ゲーム端末装置103側で
選択したゲームプログラムの情報は、通信回線Lを介し
てホストコンピュータ102に送信される。ホストコン
ピュータ102は、ゲーム端末装置103から送信され
た、プレイヤーが選択したゲームプログラムの情報を受
信すると、対応するゲームプログラムをゲーム端末装置
103にロードする。
【0007】これにより、ゲーム端末装置103側で、
プレイヤーの選択したゲームが、スタンバイされるの
で、プレイヤーは、ゲーム端末装置103で、自己が選
択したゲームを楽しむことができるようになる。この通
信ゲームシステム101では、1台のゲーム端末装置1
03で、複数のゲームを楽しむことができるので、一つ
のゲームをするためにだけ、個別に開発された専用型の
ゲーム装置に比べ、少ないスペースで、沢山の種類のゲ
ームができるようになるといった利点や、プレーヤー
は、場所を移動せずに、1台のゲーム端末装置103
で、複数のゲームを楽しむことができるといったような
利点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
通信ゲームシステム101では、ゲームに勝って、「あ
がり」となるか、ゲームに負けるか、時間切れになる
か、あるいは、料金不足になって、「ゲームオーバー」
となるまで、ゲームの終了ができないようになってい
る。
【0009】このため、プレイヤーは、例えば、遊び時
間が無くなると、ゲームの状況とは関係なく、自ら、ゲ
ームに負けるようにしてゲームオーバーとしている。ま
た、従来の通信ゲームシステム101では、プレイヤー
は、ゲームの最初のステージからゲームに参加するよう
に設定されており、ゲームの途中の任意のステージから
は、ゲームに参加するのが難しくなっている。
【0010】このようなことから、プレイヤーの側から
は、ある場所のゲームセンターのゲーム端末装置103
で、ゲームの途中でゲームを中断し、別の場所にあるゲ
ーム端末装置103から、前回、中断したステージか
ら、ゲームを再開できるような通信ゲームシステムを開
発して欲しい、といったような要望が、通信ゲームシス
テム製造販売会社に寄せられている。
【0011】このような通信ゲームシステムを開発する
場合、まず、記憶媒体として、磁気カードを用いた通信
ゲームシステムを開発することが考えられるが、磁気カ
ードは、プリペイドカードや定期券やキャッシュカード
等として既に汎用されており、目新しさが無く、通信ゲ
ームシステム用の記録媒体として用いた場合、面白味に
欠けるという問題がある。
【0012】また、磁気カードは、記録されるデータが
目に見える状態では無いため、カードに面白味を持たせ
るため、視覚情報を印刷しようとした場合、磁気書込手
段の他に、印刷手段を別途設けなければならないため、
装置が複雑化するといった問題もある。更には、仮に、
カードに、かわいらしい印刷をしたとしても、印刷物が
固定的・不変的な場合には、その印刷物を見飽きてしま
うといった問題がある。
【0013】まや、たとえ、色々な印刷物を印刷したカ
ードを、その枚数を限定して販売し、コレクションの対
象物となるようにした場合でも、そのようなコレクショ
ンは、テレホンカード等で既になされており、斬新性や
面白味に欠けるという問題がある。本発明は、以上のよ
うな問題を解決するためになされたものであって、ある
場所のゲームセンターのゲーム端末装置で、ゲームの途
中で、ゲームを中断し、且つ、別の場所にあるゲーム端
末装置から、前回、中断したステージから、ゲームを再
開できるようにし、通信ゲームシステムに用いるカード
自体も面白味や斬新性のある通信ゲームシステムを提供
すること、及び、このような通信ゲームシステムで用い
るゲーム継続用キーカードであって、カード自体を、プ
レイヤーが目で見て楽しめるようにしたゲーム継続用キ
ーカードを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の通信ゲ
ームシステムは、複数種類のゲームプログラムを格納し
たホストコンピュータに、通信回線を介して、複数のゲ
ーム端末装置を接続して構成された通信ゲームシステム
において、ホストコンピュータに格納されている複数種
類のゲームプログラムは、複数の階層ステージをツリー
構造にしてストーリーを展開させるように構成され、ゲ
ーム端末装置の各々は、少なくとも、プログラムの階層
ステージを特定するゲーム再開情報を、ゲーム継続用キ
ーカードに2次元コードの形で印刷して出力するととも
に、このゲーム継続用キーカードを挿入して、ゲーム再
開情報を読み取るゲーム継続用キーカード用印刷/読取
手段を備えており、プレイヤーが、複数のゲーム端末装
置のうち、いずれかゲーム端末装置のゲーム継続用キー
カード用印刷/読取手段にゲーム継続用キーカードを挿
入し、ゲームを開始し、その後、実行しているゲームを
途中で中断した際には、前記ゲーム継続用キーカード用
印刷/読取手段が、ゲーム再開情報を印刷したゲーム継
続用キーカードを印刷出力する一方、プレイヤーが、途
中で中断したゲームを再開する際には、ゲーム再開情報
を印刷したゲーム継続用キーカードを、複数のゲーム端
末装置のうち、いずれかのゲーム端末装置のゲーム継続
用キーカード用印刷/読取手段に挿入することによっ
て、2次元コードの形で印刷されたゲーム再開情報が読
み取られて、ゲーム再開情報によって特定されるゲーム
を、中断した階層ステージから再開できるようにした。
【0015】この通信ゲームシステムでは、記憶媒体と
して、ゲーム再開情報を2次元コードの形で印刷したゲ
ーム継続用キーカードを用いている。これにより、プレ
イヤーは、ある場所に設置されたゲーム端末装置で、あ
るゲームを途中まで行い、その後、中断しても、別の場
所に設置されたゲーム端末装置のゲーム継続用キーカー
ド用印刷/読取手段に、ゲーム継続用キーカードを挿入
するだけで、時を異にして、また異なる場所に設置され
たゲーム端末装置で、前回、中断したゲームを、前回、
中断したステージから再開できる。
【0016】これにより、プレイヤーは、ある場所に設
置されたゲーム端末装置で、ゲームを楽しんでいる場合
に、遊び時間が無くなった場合に、ゲームを強制的にゲ
ームオーバーにさせ、また、別の場所に設置されたゲー
ム端末装置で、ゲームを最初から始めるといった、興ざ
めするような態様で、ゲームを行う必要が無くなる。ま
た、ゲーム継続用キーカードに、ゲーム再開情報を2次
元コードの形で印刷するようにしているので、1次元バ
ーコードに比べ、狭い領域に沢山の情報を書き込むこと
ができる。
【0017】また、1次元バーコードのように、線の太
さや、線と線との間隔について、厳格性が要求されない
ため、印刷手段として、1次元バーコード用プリンタの
ような特殊なプリンタを用いる必要がなく、通常の印刷
手段を用いることができるので、通信ゲームシステムの
製造コストを低く抑えることもできる。請求項2に記載
の通信ゲームシステムは、請求項1に記載の通信ゲーム
システムで用いる、ゲーム継続用キーカードは、可逆性
感熱材料で構成された書換え可能領域を備え、複数のゲ
ーム端末装置の各々のゲーム継続用キーカード用印刷/
読取手段の印刷手段が、サーマルヘッド型のプリンタを
含んでおり、プレイヤーが、実行しているゲームを途中
で中断した際には、ゲーム継続用キーカード用印刷/読
取手段の印刷手段が、ゲーム継続用キーカードの書換え
可能領域に、ゲーム再開情報を印刷出力するようにし
た。
【0018】ここに、本明細書で用い用語「可逆性感熱
材料」は、例えば、室温からある温度まで上昇させる
と、例えば、白色や赤色や青色等に発色し、その後、あ
る温度で発色した色に保持され、また、室温から、ある
温度とは別のある温度まで上昇させると、最初のある温
度まで上昇させた時とは別の色、例えば、透明色や青色
や赤色に発色し、その後、その色に保持されることで、
書き換え可能なようにされた材料を意味する。
【0019】そのような可逆性感熱材料としては、特開
平8−25808号公報に記載の熱可逆性記録媒体で用
いられる可逆性感熱材料や、特開昭55−154198
号公報に記載の、第一の特定温度で透明な状態になり、
第二の特定温度で、白濁する可逆性感熱材料や、特開平
2−414438号に記載の第二の特定温度で発色し、
第一の特定温度で消色する可逆性感熱材料や、特開平3
−16950号に記載の第一の特定温度で白濁し、第二
の特定温度で透明状態になる可逆性感熱材料や、また、
特開平2−188293号に記載の第一の特定温度で
黒、赤、青などに発色し、第二の特定温度で消色する可
逆性感熱材料を、その具体例として、挙げることができ
る。
【0020】この通信ゲームシステムでは、記憶媒体と
して用いるゲーム継続用キーカードに、可逆性感熱材料
で構成された書換え可能領域を設け、ゲーム再開情報
を、サーマルヘッド型のプリンタで印刷するようにして
いる。これにより、ゲーム継続用キーカード用印刷/読
取手段の印刷手段にインクを補給する必要がなくなるの
で、ゲーム継続用キーカード用印刷/読取手段の印刷手
段のインク切れを点検したり、インクを補充するといっ
たメンテナンス作業が不要となるので、ゲームセンター
の従業員や、通信ゲームシステムのサービスエンジニア
等の補修点検作業員の仕事を軽減することができる。
【0021】請求項3に記載の通信ゲームシステムは、
請求項1又は請求項2に記載の通信ゲームシステムの、
ホストコンピュータに格納されている複数種類のゲーム
プログラムの各々は、各々のゲームプログラムを特定す
る識別コードを有し、各々のゲームプログラムのツリー
構造の複数の階層ステージの各々には、各々の複数の階
層ステージを特定するステージ識別コードを有し、ゲー
ム継続用キーカードに、2次元コードの形で印刷される
ゲーム再開情報が、プレイヤーが、ゲーム端末装置を操
作して実行しているゲームを途中で中断した際に選択さ
れているゲームプログラムを特定する識別コードと、プ
レイヤーが、ゲーム端末装置を操作して実行しているゲ
ームを途中で中断した際にたどり着いている、そのゲー
ムプログラムの階層ステージのステージ識別コードとを
含む。
【0022】この通信ゲームシステムでは、ホストコン
ピュータに格納されている複数種類のゲームプログラム
の各々に、各々のゲームプログラムを特定する識別コー
ドを付し、各々のゲームプログラムのツリー構造の複数
の階層ステージの複数の階層ステージの各々には、各々
の複数の階層ステージを特定するステージ識別コードを
付し、ゲーム継続用キーカードに、プレイヤーが中断し
たゲームを、そのゲームプログラムを特定する識別コー
ドと、そのゲームにおいて、プレイヤーが中断した際
に、プレイヤーがたどり着いている階層ステージのステ
ージ識別コードとを2次元コードの形にして印刷するよ
うにし、ゲーム継続用キーカードに印刷されている2次
元コードより、プレイヤーが中断したゲームのゲームプ
ログラムと、そのゲームにおいて、プレイヤーが中断し
た際に、プレイヤーがたどり着いている階層ステージと
を容易に特定できるようにしているので、プレイヤー
は、ゲーム継続用キーカードをゲーム継続用キーカード
用印刷/読取手段に挿入するだけで、前回、中断したゲ
ームを中断したステージから再開することができる。
【0023】請求項4に記載の通信ゲームシステムは、
請求項1〜3のいずれかに記載の通信ゲームシステム
の、ホストコンピュータに格納されている複数種類のゲ
ームプログラムの各々のツリー構造の複数の階層ステー
ジの各々に、各々の複数の階層ステージを象徴するキャ
ラクターを更に備え、ゲーム継続用キーカード用印刷/
読取手段に挿入されたゲーム継続用キーカードに、プレ
イヤーが、ゲーム端末装置を操作して実行しているゲー
ムを途中で中断した際にたどり着いている階層ステージ
を象徴するキャラクターを、更に、印刷するようにし
た。
【0024】この通信ゲームシステムでは、プレイヤー
が、ゲーム端末装置を操作して実行しているゲームを途
中で中断した際にたどり着いている階層ステージを象徴
するキャラクターを、印刷するようにしている。これに
より、ゲーム継続用キーカードが、目で見て面白いの
で、ゲーム継続用キーカード自体が、テレホンカード
や、野球カードや、怪獣カードや、面子等と同様、コレ
クションの対象となり、プレイヤーに、ゲーム継続用キ
ーカードの収集という、ゲームとはまた別の楽しみを与
える。
【0025】請求項5に記載の通信ゲームシステムは、
請求項1〜4のいずれかに記載の通信ゲームシステム
の、ホストコンピュータに格納されている複数種類のゲ
ームプログラムの各々は、各々の複数の階層ステージを
象徴するキャラクターの各々に対応するように、予め設
定されたメッセージ情報を備え、ゲーム継続用キーカー
ド用印刷/読取手段に挿入されたゲーム継続用キーカー
ドに、プレイヤーが、ゲーム端末装置を操作して実行し
ているゲームを途中で中断した際にたどり着いている階
層ステージを象徴するキャラクターに対応するように、
予め設定されたメッセージ情報を、更に、印刷するよう
にした。
【0026】この通信ゲームシステムでは、プレイヤー
が、ゲーム端末装置を操作して実行しているゲームを途
中で中断した際にたどり着いている階層ステージを象徴
するキャラクターの他に、そのキャラクターのメッセー
ジを更に印刷するようにしているので、ゲーム継続用キ
ーカードが、目で見て、また、メッセージを読んで見
て、面白い。これにより、ゲーム継続用キーカード自体
が、テレホンカードや、野球カードや、怪獣カードや、
面子等以上に、コレクションの対象となり、プレイヤー
に、ゲーム継続用キーカードの収集という楽しみを与え
る。
【0027】請求項6に記載の通信ゲームシステムは、
請求項1〜5のいずれかに記載の通信ゲームシステム
は、インカム情報を、ゲーム継続用キーカード用印刷/
読取手段に挿入されたゲーム継続用キーカードに2次元
コードの形で印刷するようにした。この通信ゲームシス
テムでは、ゲーム継続用キーカードに印刷する2次元コ
ード中に、インカム情報を含ませているので、ゲーム継
続用キーカードをゲームセンター内で、プリペイドカー
ドのようにして使用することができる。
【0028】請求項7に記載のゲーム継続用キーカード
は、複数の階層ステージをツリー構造にしてストーリー
を展開させるように構成されたゲームプログラムを特定
する識別コードと、プレイヤーが、そのゲームプログラ
ムを実行し、その途中で中断した際にたどり着いている
階層ステージを識別するステージ識別コードとを少なく
とも含むゲーム再開情報を、2次元コードの形で、カー
ド本体の適所に印刷した。
【0029】2次元コードの形のゲーム再開情報は、ゲ
ーム継続用キーカードに、インクやトナーにより印刷さ
れても、また、シールを貼着することによってなされて
もよく、更には、ゲーム継続用キーカードに可逆性感熱
材料で構成された書換え可能領域を設け、この書き換え
可能領域に、熱転写により印刷するようにしてもよい。
【0030】2次元コードは、目で見た場合、模様とし
て人間に認識されるため、ゲーム継続用キーカード自体
に面白味を与える。これにより、ゲーム継続用キーカー
ド自体が、テレホンカードや面子と同様、コレクション
の対象となり、プレイヤーに、ゲーム継続用キーカード
の収集という、ゲームとはまた別の楽しみを与える。
【0031】請求項8に記載のゲーム継続用キーカード
は、請求項7に記載のゲーム継続用キーカードの、ゲー
ム再開情報が、2次元コードの形で、書き換え可能に印
刷されるようにした。このゲーム継続用キーカードで
は、ゲーム再開情報が、2次元コードの形で、書き換え
可能に印刷されるので、プレイヤーは、ゲームの進行に
伴って、刻々と代わる2次元コードの形を模様として楽
しめる。
【0032】請求項9に記載のゲーム継続用キーカード
は、請求項7に記載のゲーム継続用キーカードの、ゲー
ム再開情報が、2次元コードの形で、順次追記印刷され
るようにした。このゲーム継続用キーカードでは、ゲー
ム再開情報が、2次元コードの形で、順次追記印刷され
るので、プレイヤーは、ゲームをあがった場合や、ゲー
ムオーバーになった場合に、順次追記印刷される複数の
2次元コードから、ゲームの履歴を楽しめる。
【0033】請求項10に記載のゲーム継続用キーカー
ドは、請求項7〜9のいずれかに記載のゲーム継続用キ
ーカードの、カード本体の適所に、更に、プレイヤー
が、そのゲームプログラムを実行し、その途中で中断し
た際にたどり着いている階層ステージを象徴するキャラ
クターを印刷するようにした。このゲーム継続用キーカ
ードでは、プレイヤーが、ゲーム端末装置を操作して実
行しているゲームを途中で中断した際にたどり着いてい
る階層ステージを象徴するキャラクターの他に、そのキ
ャラクターのメッセージを更に印刷するようにしている
ので、ゲーム継続用キーカードが、目で見て、また、メ
ッセージを読んで見て、面白いので、ゲーム継続用キー
カード自体が、テレホンカードや面子等以上に、コレク
ションの対象となり、プレイヤーに、ゲーム継続用キー
カードの収集という楽しみを与える。
【0034】請求項11に記載のゲーム継続用キーカー
ドは、請求項10に記載のゲーム継続用キーカードの、
カード本体の適所に印刷されるキャラクターが、書き換
え可能に印刷されるようにした。このゲーム継続用キー
カードでは、キャラクターが、プレイヤーのゲームの進
行に伴って、次ぎ次と書き換わるので、プレイヤーは、
ゲームとは別に、ゲーム継続用キーカードで、プレイヤ
ーのゲームの進行に伴って、次ぎ次と書き換わるキャラ
クターから、キャラクターの成長度合を楽しむことがで
きる。
【0035】請求項12に記載のゲーム継続用キーカー
ドは、請求項10に記載のゲーム継続用キーカードの、
カード本体の適所に印刷されるキャラクターが、順次追
記印刷されるようにした。このゲーム継続用キーカード
では、プレイヤーのゲームの進行に伴って、キャラクタ
ーが、順次追記印刷されるので、プレイヤーは、ゲーム
をあがった場合や、ゲームオーバーになった場合に、順
次追記印刷される複数のキャラクターから、ゲームの履
歴を楽しめる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る通信ゲームシ
ステムの一例について、図面を参照しながら、更に詳し
く説明する。図1は、本発明に係る通信ゲームシステム
の構成を例示的に示す構成図である。
【0037】この通信ゲームシステム1は、ホストコン
ピュータ2と、ホストコンピュータ2に通信回線(IS
DN)Lを介して接続されたゲーム端末装置3、・・
・、3とを備える。尚、図1中、4で示す部材装置は、
PBXを示している。また、図2は、通信ゲームシステ
ム1で用いる、ゲーム端末装置の構成を例示的に示す斜
視図である。
【0038】ゲーム端末装置3、・・・、3の各々は、
CRT等の表示手段5や、押し釦6a、・・・、6aや
ジョイスティック6b等のゲームを行う際に使用する操
作手段6等を備える。更に、ゲーム端末装置3、・・
・、3の各々には、コイン投入器7が接続されている。
【0039】また、ホストコンピュータ2には、データ
ベースとして複数種類のゲームプログラムが格納されて
いる。以上の構成は、従来のゲーム端末装置103、・
・・、103と同様であるが、この通信ゲームシステム
1では、ホストコンピュータ2にデータベースとして格
納されている複数種類のゲームプログラムの各々には、
図3に示すように、複数種類のゲームプログラムの各々
を特定するための識別コード(ID)が割り付けられて
いる。
【0040】複数種類のゲームプログラムの各々は、図
4に示すように、各々の複数の階層ステージを特定する
ステージ識別コードと、各々のステージを象徴するキャ
ラクターとを備える。そして、プレイヤーが、各ステー
ジで行う操作条件によって、各ステージで、異なるキャ
ラクターが作り出され、プレイヤーが、ゲームを進行す
るにつれ、キャラクターが順次成長していくようになっ
ている。
【0041】尚、この例では、昆虫が、幼虫を経て成虫
になる例を示しているが、これは、単なる例示であっ
て、このような例及びこれに類する成長育成ゲームに限
られず、ストーリーの展開により、登場人物が、順次、
各ステージの操作で、戦闘用のアイテム(例えば、剣、
鉄砲、ミサイル等)を獲得し、プレイヤーが、ゲームを
進行するにつれ、登場人物の戦闘力が増すような戦闘ゲ
ーム等であってもよい。
【0042】更に、この例では、図5に示すように、ホ
ストコンピュータ2にデータベースとして格納されてい
る複数種類のゲームプログラムの各々は、各階層ステー
ジを象徴するキャラクターに対応させた、メッセージ情
報を持っている。尚、この例では、メッセージを文章と
して持っている例を示しているが、これは、例示であっ
て、メッセージは、文章に限られず、例えば、戦闘ゲー
ム等にあっては、獲得した戦闘用のアイテム(例えば、
剣、鉄砲、ミサイル等)をイメージする図や、獲得した
戦闘力を棒グラフで示すようなもの等であってもよい。
【0043】ここで、ゲーム端末装置3側で、例えば、
ゲームプログラム「○○○」が選択され、プレイヤー
が、ゲームプログラム「○○○」の階層ステージの図4
中、白矢印で示すステージまで、ゲームを進行させた場
合は、ゲームプログラムの識別コード、及び、ステージ
識別コードが連結され、白矢印で示すステージは、「0
1−1−1」で特定されることになる。
【0044】また、ゲーム端末装置3、・・・、3の各
々には、図2に示すように、新たに、ゲーム継続用キー
カード用印刷/読取手段8が接続されている。また、こ
の通信ゲームシステム1では、記憶媒体として、ゲーム
継続用キーカードCを用いている。そして、この通信ゲ
ームシステム1では、ゲーム継続用キーカード用印刷/
読取手段8のカード挿入口8aより、ゲーム継続用キー
カードCを差し込めば、ゲーム継続用キーカード用印刷
/読取手段8により、ゲーム継続用キーカードCにゲー
ム情報を書き込んで記憶させたり、ゲーム継続用キーカ
ードCに記憶させた情報を読み出すことができるように
なっている。
【0045】図6は、ゲーム継続用キーカードCを概略
的に示す平面図であり、また、図7は、ゲーム継続用キ
ーカードCの書換え可能な領域を中心にして示す概略的
な断面図である。ゲーム継続用キーカードCには、図6
に示すように、その書換え可能な領域Rcに、ゲーム再
開情報を含む2次元コードcpと、キャラクターch
と、メッセージmとが、書き換え可能に書き込まれてい
る。
【0046】この例では、2次元コードcpとして、マ
トリックス型のコード(2次元マトリックスコード)を
使用している。より特定的に説明すると、この2次元コ
ードcpは、マトリックス型のうち、CPコード(Comp
uter Purpose Code)(日本IDテック株式会社の登録
商標)の構成を示している。
【0047】このCPコードcpは、セルと呼ばれるマ
ス目が、12(1行〜12行)×12の合計144個あ
る構成になっている。また、このコードcpには、X軸
基線(Xリファレンスライン)Lx及びY軸基線(Yリ
ファレンスライン)Lyが設けられている。更に、X軸
基線Lx及びY軸基線Lyの各々には、各々に沿って、
一定間隔で付加されたタイミングマーク(ティックマー
クとも称される)Ta、Tbが設けられている。
【0048】更に、X軸基線Lx及びY軸基線Lyとに
より形成されるL字形状の交角が90度の側の所定の位
置には、補助マーク(コーナーマークとも称される)M
cが設けられている。そして、このCPコードcpは、
X軸基線Lx(12行)に沿って、一定間隔(ここでは
1セルおき)に付加された設けられたタイミングマーク
Taと、Y軸基線Y(A列)に沿って、一定間隔(ここ
では1セルおき)に付加された設けられたタイミングマ
ークTbとによって、各行(1〜10行)と各列(C〜
L列)に構成される各セル(補助マークMcを除く)の
座標位置を、特定しているので、例え、2次元コードc
pが歪んだりしても、座標位置を正確に特定することが
できるようになっている。
【0049】また、補助マークMcが設けられているの
で、仮に、2次元コードcpが上下逆さまに貼られてい
たり、左右が逆転している関係に貼られていたり、表裏
反対に貼られていても、CPコードcpに記された情報
の読み取りが可能になっている。この例では、ゲームプ
ログラムを特定する識別コード、及び、そのゲームプロ
グラムの階層ステージを特定する階層ステージ識別コー
ドを含む、ゲーム再開情報の2次元コード化された情報
は、X軸基線Lx及びY軸基線Lyとにより形成される
L字形状の交角が90度の側の領域に表される。
【0050】尚、この例では、各セルは、複数の画素
(例えば4画素)で構成されており、黒画素が、所定数
以上であると黒セル、所定数未満であると白セルである
と判断され、各セルがビット情報(2進データ)を構成
するようにされている。そして、このビット情報によっ
て、英数字、漢字、カナに限られず、世界中の様々な言
語をも表現することができるようにされている。
【0051】例えば、4つのセルで16進数を表現し、
16セルでJIS漢字コードを表現する場合であれば、
コード「306C」で漢字「一」を、コード「467
3」で漢字「二」を、コード「3B30」で漢字「三」
を示すことになる。なお、ビット情報には、ユーザデー
タ以外に、所定の割合でエラー訂正用のデータを含ませ
ることもできるようになっており、これにより、例え、
2次元コードcpが汚れていたり、破損していたりして
も、自動的にデータ(ユーザデータ)を復元することが
できるようになっている。また、このCPコードcpに
は、ユーザデータ量が変化しても、エラー訂正用のデー
タの割合を変化させればよいので、2次元コードcpの
大きさを一定に保つこともできるという優れた長所があ
る。
【0052】書換え可能な領域Rcは、図7に示すよう
に、ゲーム継続用キーカードの台紙となる基材11と、
基材11の表面に形成された耐熱層12と、耐熱層12
の表面に、空気層13を挟むようにして形成された可逆
性感熱記録材料層14とを備える。この例では、基材1
1として、約100μm厚のポリエステルフィルム(東
レ社製、Sタイプ)を用い、基材11の表面の書換え可
能な領域Rcに、約800Å厚のアルミ蒸着膜11aを
形成し、アルミ蒸着膜11aの表面に、C7−168
(S.C49重量%、大日本インキ化学社製の紫外線硬
化樹脂)10部、トルエン10部、及び、BYK−30
1(ビッグケミ・ジャパン社製のシルコーンオイル)
0.5部からなる混合物をワイヤーバーで塗布し、90
℃で1分間乾燥した後、80WのUVランプで約1秒間
照射して、厚さ約0.5μmの耐熱層12を形成した。
【0053】また、可逆性感熱記録材料層14として、
厚さ約188μmのポリエステルフィルム(帝人社製、
HL−7)上に、ベヘン酸(ミヨシ油脂社製、ベヘン酸
95)を0.5部、イコサン2酸(岡村製油社製、SL
−20)を0.5部、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体
(UCC社製、VYHH)を40部、THFを15部、
トルエンを5部及びシリコーンオイル(信越化学社製、
KF50)を0.01部含む混合物をワイヤーバーで塗
布し、110℃で3分間乾燥し、可逆性感熱記録材料本
体層(約15μm厚)で形成し、これに、更に、可逆性
感熱記録材料本体層(約15μm厚)を保護するための
保護層を、紫外線硬化樹脂(大日本インキ社製、C7−
157)を10部、IPAを10部及びBYK−301
を0.5部を含む混合物をワイヤーバーで塗布し、90
℃で1分間乾燥し、80WのUVランプで約1秒間照射
して、約5μm厚で形成した。
【0054】次に、アルミ蒸着膜11aの周囲に約2m
m幅で、接着剤adを塗布し、これに、上記により作製
した可逆性感熱記録材料層14をその保護膜層が表面に
なるように貼着し、書換え可能な領域Rcとしたものを
用いている。以上のようにして作製された書換え可能な
領域Rcは、室温から第二の温度(約130℃)迄上昇
させてから冷却すると、可逆性感熱記録材料層14が白
色に固定され、また、室温から第一の温度(約90℃)
迄上昇させてから冷却すると、可逆性感熱記録材料層1
4が透明に固定され、これにより、可逆性感熱記録材料
層14の下地(この例では、アルミ蒸着膜11aの色
(黒味のある銀色金属色)が、外部から見えるため、こ
のようにして、透明にされた可逆性感熱記録材料層14
の領域は、概ね黒色になる。
【0055】従って、この書換え可能な領域Rcは、一
旦、2次元コードcp、キャラクターch及び/又はメ
ッセージmを書き込んだ後においても、書換え可能な領
域Rcを万遍なく、第一の温度(約90℃)まで上昇さ
せて、可逆性感熱記録材料層14を透明な状態にし、書
換え可能な領域Rcの全面を黒みのある銀色金属色に
し、先に印刷したそのような情報を消去すれば、書換え
可能な領域Rcの、前回、印刷した2次元コードcp、
キャラクターch及び/又はメッセージmを書き込んだ
同じ箇所に、第二の温度(約130℃)まで上昇させた
サーマルヘッドを用いて、新たな、2次元コード、キャ
ラクター及び/又はメッセージを、透明になっている可
逆性感熱記録材料層14を白色にすることで書き変える
ことができる。
【0056】より具体的に説明すると、例えば、プレイ
ヤーが、ゲームプログラムの識別コードが、図3中、
「01」のゲームをプレイし、ステージ1の操作で、図
4中、白矢印で示すステージに到達した時点で、ゲーム
を中断した場合は、少なくとも、ゲームプログラムの識
別コードが、「01」で、図5に示したような例では、
階層ステージが、「1−1」であるという情報が、2次
元コードの形で、図6に示す2次元コードcpのように
印刷される。
【0057】より具体的に説明すると、この例では、書
き換え領域Rc中、2次元コードcpを印刷する領域
は、一旦、全体が、黒味のある銀色金属色にされてか
ら、図6に示すように2次元コードcpの部分以外が、
第2の温度(約130℃)にされ、図6に示すような状
態にされる。また、プレイヤーがゲームを中断した際に
たどり着いていた階層ステージ「1−1」を象徴するキ
ャラクターが、図6に示すキャラクターchのように印
刷され、また、階層ステージ「1−1」を象徴するキャ
ラクターに対応するように設けたメッセージが、図6に
示すメッセージmのように印刷される。
【0058】尚、図6では、書き換え領域Rc中、紙面
の色にキャラクターchを表す線図及びメッセージmを
表す線図が、黒色で示されているが、実際には、これら
は、黒味のある銀色金属色の背景に、白色で印刷された
ようになっている。そして、例えば、プレイヤーが、図
5に、黒矢印で示すステージに到達した場合には、図6
に示す2次元コードcpが、この例では、少なくとも、
「あがり」と、「あがり」のステージが、図5に示す階
層ステージ「n−1」であるという情報を含む2次元コ
ードに書き換えられ、階層ステージ「1−1」を象徴す
るキャラクターが、階層ステージ「n−1」を象徴する
キャラクターに書き換えられ、また、階層ステージ「1
−1」を象徴するキャラクターに対応するように設けた
メッセージが、階層ステージ「n−1」を象徴するキャ
ラクターに対応するように設けたメッセージに書き換え
られる。
【0059】また、この例では、書換え可能な領域Rc
として、書換え可能な領域Rcを構成する可逆性感熱記
録材料層14を、アルミ蒸着膜層11aの上に、空気層
13を介在させて形成して、可逆性感熱記録材料層14
とアルミ蒸着膜層11aとが、互いに、ひっつき難いよ
うにし、更には、アルミ蒸着膜層11aの上に耐熱層1
2を設けているため、書換え可能な領域Rcは、300
回程度の書き換え操作に耐え得る。
【0060】図8は、ゲーム継続用キーカード用印刷/
読取手段8の内部構成を概略的に示すブロック図であ
る。このゲーム継続用キーカード用印刷/読取手段8
は、ゲーム継続用キーカード用印刷/読取手段8の全体
を制御する演算処理部(CPU)21と、CCDカメラ
等の固体撮像手段22と、固体撮像手段22が撮像した
画像情報を一時記憶する記憶部23と、印刷手段24
と、赤外線発光素子(図9及び図10の各図に示す赤外
線発光素子25a)と赤外線受光素子(図9及び図10
の各図に示す赤外線受光素子25b)とが組み合わされ
て構成されたゲーム継続用キーカード検出手段25と、
スイッチ型のカード検出手段26と、カード挿入口(図
2に示すカード挿入口8a)に挿入されたゲーム継続用
キーカードCを奥まで収容したり、カード挿入口8aの
奥に挿入されたゲーム継続用キーカードCをカード挿入
口8a外に排出するために設けられ、モータ手段等の駆
動手段(図示せず)により回転駆動するようにされたロ
ーラ(図9及び図10の各図に示すローラ27、・・
・)とを備える。
【0061】尚、図9及び図10の各図において、28
で示す部材装置は、台座部を示しており、台座部28
は、カード挿入口8a内に挿入されたゲーム継続用キー
カードCの書換え可能な領域Rcが、丁度、台座部28
上に位置する位置に設置されている。演算処理部(CP
U)21は、固体撮像手段22により撮像され、記憶部
23に一時記憶された2次元コードの画像情報を、JI
Sコード等に変換するデコーダ手段(図示せず)と、ホ
ストコンピュータ2から送出されてきたJISコード等
を2次元コードに変換するエンコーダ手段(図示せず)
とを備える。
【0062】また、この例では、印刷手段24として、
サーマルヘッド型のものを用いている。印刷手段24の
サーマルヘッド部24aは、通常は、固体撮像手段22
の撮像視野から外れた位置に退避しており、信号処理部
(CPU)21より印刷命令が出されると、台座部28
上に位置する、ゲーム継続用キーカードCの書換え領域
Rcに、熱転写により、印刷(通常、印字と称される
が、文字のみを印刷することに限定されないように、本
明細書では、印刷という用語を用いている。)をするこ
とができるようになっている。
【0063】また、カード検出手段25を構成する赤外
線発光素子25aと赤外線受光素子25bとは、図9及
び図10の各図に示すように、カード挿入口8aの入口
側に対向配置されている。スイッチ型のカード検出手段
26は、バネ等の弾性体により常時オフにされるように
されており、カード挿入口8aの奥部に設置され、スイ
ッチがオンにされるとオンにされた信号を演算処理部
(CPU)21に対して出力するようにされている。
【0064】次に、ゲーム継続用キーカード用印刷/読
取手段8の動作について説明する。図9は、ゲーム継続
用キーカード用印刷/読取手段8が、ゲーム継続用キー
カードCに書き込まれた2次元コードを読み取る手順を
概略的に説明する説明図であり、図9(a)は、ゲーム
継続用キーカードCが、ゲーム継続用キーカード用印刷
/読取手段8のカード挿入口8aに差し込まれる前の状
態を、図9(b)は、ゲーム継続用キーカードCが、カ
ード挿入口8aに差し込まれる前の状態を、また、図9
(c)は、固体撮像手段22が、ゲーム継続用キーカー
ドCの書換え可能な領域Rcに書き込まれた情報の読み
取る読み取り状態を、各々、示している。
【0065】カード挿入口8a内には、2枚の枠部材3
1、31を備え、2枚の枠部材31、31の各々には、
ローラ27、・・・が取り付けられている。ローラ2
7、・・・の各々は、モータ手段等の駆動手段(図示せ
ず)により、正逆回転可能に設けられている。赤外線発
光素子25aは、商用電源から電力が供給され、且つ、
ゲーム継続用キーカード用印刷/読取手段8のメインス
イッチ(図示せず)がオンにされている時には、常時、
赤外線受光素子25bに向けて、赤外線を照射するよう
になっている。
【0066】赤外線受光素子25bは、赤外線発光素子
25aから赤外線を受光している間は、演算処理部(C
PU)21に、受光信号を送出するようになっている。
そして、演算処理部(CPU)21は、赤外線受光素子
25bから受光信号を受信している間は、カード挿入口
8a内に、ゲーム継続用キーカードCが挿入されていな
いと判断し、ローラ27、・・・の回転を停止させてい
る(以上については、図9(a)を参照)。
【0067】一方、赤外線受光素子25bは、赤外線発
光素子25aから赤外線を受光しなくなった時点で、カ
ード挿入口8a内に、ゲーム継続用キーカードCが挿入
されたと判断し、ローラ27、・・・を正回転(本明細
書では、ゲーム継続用キーカードCをカード挿入口8a
内の奥に引き込む方向のローラ27、・・・の回転を、
便宜上、正回転という。)させて、ゲーム継続用キーカ
ードCをカード挿入口8aの奥に引き込むようになって
いる。
【0068】カード挿入口8aの奥には、常時、オフ型
のスイッチ型のカード検出手段26が設けられている。
このカード検出手段26は、演算処理部(CPU)21
に接続されている。そして、ローラ27、・・・が正回
転することで、カード挿入口8aの奥に引き込まれたゲ
ーム継続用キーカードCにより、カード検出手段26が
オンの状態になると、カード検出手段26は、演算処理
部(CPU)21に、オン信号を送出する。
【0069】演算処理部(CPU)21は、カード検出
手段26から送出されるオン信号を受信すると、ゲーム
継続用キーカードCが、カード挿入口8a内に収容され
たと判断し、ローラ27、・・・の回転を停止するよう
になっている(以上については、図9(b)を参照)。
ローラ27、・・・の回転を停止後、演算処理部(CP
U)21は、固体撮像手段22のシャッターを切る信号
を送出し、固体撮像手段22は、演算処理部(CPU)
21より、シャッターを切る信号を受信すると、固体撮
像手段22のシャッターを切り、固体撮像手段22によ
り撮像されたゲーム継続用キーカードCの書換え可能な
領域の画像情報が、記憶部23に一時記憶されるように
なっている(以上については、図9(c)を参照)。
【0070】そして、記憶部23に一時記憶された画像
情報より、2次元コードの部分が抽出され、デコーダ手
段(図示せず)により、JISコードに解読され、その
後、この例では、JISコードに解読された情報が、記
憶部23に一時記憶された後、2次元コードの部分に含
まれる、ゲームプログラムの識別コードが通信回線Lを
介してホストコンピュータに送出されるようになってい
る。
【0071】尚、この例では、ゲーム継続用キーカード
用印刷/読取手段8が、ゲーム継続用キーカードCの書
換え可能な領域Rc中に、2次元コードが見あたらない
場合には、ゲーム端末装置3の表示画面5にゲーム端末
装置3で選択可能な複数種類のゲームプログラムを表示
するようにし、プレイヤーが、選択可能な複数種類のゲ
ームプログラムの中から、プレイヤーが希望するゲーム
を選択すると、その選択されたゲームプログラムの識別
コードが、ホストコンピュータ2に送信され、ホストコ
ンピュータ2は、ゲーム端末装置3側で選択操作された
ゲームプログラムの識別コードを受信すると、そのゲー
ムプログラムの識別コードに対応するゲームプログラム
をゲーム端末装置3にロードするようになっており、こ
れにより、プレイヤーは、自己が選択したゲームを最初
から楽しむことができるようになっている。
【0072】また、この例では、ゲーム継続用キーカー
ド用印刷/読取手段8が、ゲーム継続用キーカードCの
書換え可能な領域Rc中に、2次元コードを認識した場
合には、2次元コードをデコーダ手段(図示せず)によ
り、2次元コードに含まれる、ームプログラムの識別コ
ードと、そのゲームプログラムの階層ステージとJIS
コードに解読し、ゲームプログラムを特定する識別コー
ドを、ホストコンピュータ2に送信するようになってお
り、ホストコンピュータ2は、ゲーム継続用キーカード
用印刷/読取手段8から送信されたゲームプログラムの
識別コードを受信すると、ゲームプログラムの識別コー
ドに対応するゲームプログラムをゲーム端末装置3にロ
ードするようになっている。そして、ゲーム端末装置3
は、ゲームプログラムを受信すると、そのゲームプログ
ラムを、ステージ識別コードに対応するステージまで、
スキップするようになっている。
【0073】これにより、プレイヤーは、プレイヤーが
前回選択したゲームをその続きから楽しむことができる
ようになっている。図10は、ゲーム継続用キーカード
用印刷/読取手段8が、ゲーム継続用キーカードCに情
報を書き込む手順を概略的に説明する説明図であり、図
10(a)は、ゲーム継続用キーカード用印刷/読取手
段8が、カード挿入口8aに差し込まれたゲーム継続用
キーカードCの書き込み可能領域Rcにデータを書き込
んでいる状態を、また、図10(b)は、ゲーム継続用
キーカードCが、返却される状態を、各々、示してい
る。
【0074】この通信ゲームシステム1では、プレイヤ
ーが、プレイヤーが選択したゲームを楽しんでいる途中
で、何等かの事情により、ゲームを中断しなければなら
なくなった場合、プレーヤーは、操作部6を適宜操作す
ると、ゲームを途中で中断することができるようになっ
ている。例えば、この例では、操作部6の4つの押し釦
6a、6a、6a、6aの全てを同時に押すようにする
とゲームを中断できるようになっている。尚、ここに示
す、ゲームの中断操作は、単なる例示であって、この例
に限定されることはない。
【0075】プレイヤーが、選択したゲームを楽しんで
いる途中で、中断操作を行うと、その時点で、ゲームを
しているゲームプログラムの識別コードと、そのゲーム
中で、中断操作を行った際のステージを特定するステー
ジ識別コードとが、演算処理部(CPU)21のエンコ
ーダ手段(図示せず)により、2次元コード化される。
【0076】その後、演算処理部(CPU)21は、エ
ンコーダ手段(図示せず)により、2次元コード化され
た、ゲームプログラムの識別コードと、プレイヤーがそ
のゲーム中で中断操作を行った際のステージを特定する
ステージ識別コードとを印刷する命令を印刷手段24に
送出する。これと同時に、演算処理部(CPU)21
は、プレイヤーが、中断操作を行った際に、選択されて
いるゲームプログラムの識別コードと、プレイヤーがそ
のゲーム中で中断操作を行った際のステージを特定する
ステージ識別コードとから、プレイヤーが、中断操作を
行った際に、選択されているゲームプログラムのステー
ジを象徴するキャラクターを、ホストコンピュータ2か
らロードされたゲームプログラムの情報から抽出して、
抽出されたキャラクターをイメージ情報として印刷する
命令を印刷手段24に送出する。
【0077】また、この例では、演算処理部(CPU)
21は、抽出されたキャラクターのメッセージ情報を、
文字、図形、記号等の情報で、印刷する命令を印刷手段
24に送出する。印刷手段24は、演算処理部(CP
U)21より印刷命令信号を受けると、サーマルヘッド
部24aにより、ゲーム継続用キーカードCの書換え可
能領域Rcに、図6に示すような、プレイヤーが、中断
操作を行った際に、選択されているゲームプログラムの
識別コードと、プレイヤーがそのゲーム中で中断操作を
行った際のステージを特定するステージ識別コードに関
する情報を含む2次元コード、中断操作を行った際に、
選択されているゲームプログラムのステージを象徴する
キャラクター、及び、そのキャラクターのメッセージ情
報を、視覚情報として印刷する。
【0078】また、この通信ゲームシステム1では、プ
レイヤーが、選択したゲームをあがった場合には、あが
りのメッセージ情報を含む2次元コード、ゲームをあが
った際に、プレイヤーがたどり着いている階層ステージ
を象徴するキャラクター、及び、そのキャラクターのメ
ッセージ情報を、視覚情報として印刷する。また、この
通信ゲームシステム1では、プレイヤーが、選択したゲ
ームをゲームオーバーした場合には、ゲームオーバーで
ある旨のメッセージ情報を含む2次元コード、ゲームを
あがった際に、プレイヤーがたどり着いている階層ステ
ージを象徴するゲームオーバーを象徴するキャラクタ
ー、及び、そのキャラクターのメッセージ情報を、視覚
情報として印刷する。
【0079】この場合、この例では、印刷手段24は、
印刷命令信号を受信すると、まず、サーマルヘッドを第
1の温度(約90℃)迄上昇させて、ゲーム継続用キー
カードCの書換え可能領域Rcを、万遍なく操作するこ
とで、ゲーム継続用キーカードCの書換え可能領域Rc
の全領域を黒みのある銀色金属色にした後、サーマルヘ
ッドを第2の温度(約130℃)に切り換えて、全領域
が、黒みのある銀色金属色状態にされた書換え可能領域
Rcに、2次元コードの白色とする部分、キャラクター
の白色部及びメッセージを白色で書き込んでいく(以上
については、図10(a)を参照)。
【0080】印刷手段24の、ゲーム継続用キーカード
Cの書換え可能領域Rcへの、2次元コード、キャラク
ター、及び、そのキャラクターのメッセージ情報の印刷
を完了すると、演算処理部(CPU)21は、ローラ2
7、・・・を逆回転(本明細書では、カード挿入口8a
内の奥に引き込まれたゲーム継続用キーカードCをカー
ド挿入口8a外へ排出させるためのローラ27、・・・
の回転を、便宜上、逆回転という。)させて、ゲーム継
続用キーカードCをカード挿入口8aから排出するよう
になっている。
【0081】そして、演算処理部(CPU)21は、赤
外線受光素子25bが、再び、赤外線発光素子25aか
らの赤外線を受光し、赤外線受光素子25bから赤外線
受光信号を受信すると、ローラ27、・・・の回転を停
止するようになっている(以上については、図10
(b)を参照)。これにより、プレイヤーに、図6に示
すような、プレイヤーが、中断操作を行った際に、選択
されているゲームプログラムの識別コード、プレイヤー
がそのゲーム中で中断操作を行った際のステージを特定
するステージ識別コードに関する情報を含む2次元コー
ド、プレイヤーがそのゲーム中で中断操作を行った際に
プレイヤーがたどり着いているそのゲームプログラムの
階層ステージを象徴するキャラクター、及び、そのキャ
ラクターのメッセージ情報を、視覚情報として印刷され
たゲーム継続用キーカードCが、返却される(図6を参
照)。
【0082】次に、この通信ゲームシステム1で、実際
に、プレイヤーが、ゲームを行う際の手順及び通信ゲー
ムシステム1の動作について説明する。尚、ここでは、
通信ゲームシステム1をより実際的なものとするため
に、料金(インカムを含む)情報についての取り扱いに
ついても言及する。図11は、通信ゲームシステム1
で、実際に、プレイヤーが、ゲームを行う際の手順及び
通信ゲームシステム1の動作を概略的に説明するフロー
チャートである。
【0083】尚、ここでは、ゲーム継続用キーカードC
の書換え可能領域Rcに書き込まれる2次元コードの情
報中に、プレイヤーが選択したゲームプログラムの識別
コード、及び、プレイヤーが、そのゲーム中で、中断操
作を行った際のステージを特定するステージ識別コード
に関する情報の他に、インカム情報を含ませた例につい
て、説明する。
【0084】プレイヤーは、あるゲーム端末装置3でゲ
ームを行う際には、まず、ステップS1において、じの
ゲーム端末装置3に接続されているゲーム継続用キーカ
ード用印刷/読取手段8のカード挿入口8aに、ゲーム
継続用キーカードCを挿入する。すると、ゲーム継続用
キーカード用印刷/読取手段8は、ステップS2に示す
ように、固体撮像手段22により、ゲーム継続用キーカ
ードCの書換え可能領域Rcを撮像する。
【0085】固体撮像手段22により撮像された画像情
報は、一時、記憶部23に記憶された後、デコーダ手段
(図示せず)により、2次元コードが含まれるか否かが
調べられた後、2次元コードが含まれる場合には、JI
Sコード化される。デコーダ手段(図示せず)によりJ
ISコード化された情報は、ステップS3において、イ
ンカム情報を含むか否かがチェックされる。
【0086】ステップS3において、固体撮像手段22
により撮像された2次元コード中に、インカム情報が入
っている場合には、インカム情報の金額が、ゲーム料金
より大きいか否かが判断される。インカム情報の金額
が、ゲーム料金より大きい場合には、ステップS4にお
いて、固体撮像手段22が撮像した2次元コード中に、
ゲームプログラムを特定する識別コードと、そのゲーム
プログラムの複数の階層ステージを特定するステージ識
別コードとが含まれているか否かが調べられる。
【0087】一方、ステップS3において、固体撮像手
段22により撮像された2次元コード中に、インカム情
報が入ってはいるが、インカム情報の金額が、ゲーム料
金より小さいと判断された場合には、ステップS5にお
いて、表示画面5に、プレイヤーに、コイン投入器7
に、コインの不足分の投入を促すメッセージ(例えば、
「コインが、□個不足しています、不足分のコインを入
れて下さい。」)が表示されるようになっている。
【0088】また、ステップS3において、固体撮像手
段22により撮像された2次元コード中には、インカム
情報が入っていない(残金が0円)場合は、ステップS
4において、表示画面5に、プレイヤーに、コイン投入
器7に、コインの投入を促すメッセージ(例えば、「コ
インを入れて下さい。」)が表示されるようになってい
る。
【0089】プレイヤーが、表示画面5に表示されるメ
ッセージに従って、コイン投入器7に、不足分のコイン
を投入すると、この場合も、ステップS4において、固
体撮像手段22により撮像された2次元コード中に、ゲ
ームプログラムを特定する識別コードと、そのゲームプ
ログラムの複数の階層ステージを特定するステージ識別
コードとが含まれているか否かが調べられる。
【0090】ステップS4において、固体撮像手段22
により撮像された2次元コード中に、ゲームプログラム
を特定する識別コードと、そのゲームプログラムの複数
の階層ステージを特定するステージ識別コードとが含ま
れていると判断された場合には、ステップS6におい
て、ゲーム継続用キーカード用印刷/読取手段8は、ホ
ストコンピュータ2に通信回線Lを介して、ゲームプロ
グラムを特定する識別コードを送出する。
【0091】ホストコンピュータ2は、ゲーム継続用キ
ーカード用印刷/読取手段8から送出されたゲームプロ
グラムを特定する識別コードと、そのゲームプログラム
の複数の階層ステージを特定するステージ識別コードと
を受信すると、受信したゲームプログラムの識別コード
に対応するゲームプログラムを、ゲーム端末装置3にロ
ードする(ステップS7)。
【0092】ゲーム端末機3は、ゲームプログラムがロ
ードされると、受信したゲームプログラムを、2次元コ
ードから読み取ったステージ識別コードまで、スキップ
する(ステップS8を参照)。これにより、プレイヤー
は、前回中断したゲームと同じゲームを、前回、中断し
たステージから、継続して、再開することができる(ス
テップS9を参照)。
【0093】一方、ステップS4において、固体撮像手
段22により撮像された2次元コード中に、ゲームプロ
グラムを特定する識別コードと、そのゲームプログラム
の複数の階層ステージを特定するステージ識別コードと
が含まれていないと判断された場合には、ゲーム端末装
置3の表示画面5に、選択可能な複数種類のゲームプロ
グラムが表示されるとともに、選択可能な複数種類のゲ
ームプログラムの中から、プレイヤーに、楽しみたいゲ
ームを選択することを促すメッセージ(例えば、「ジョ
イスティックを操作して、カーソルを選択するゲームの
位置に移動して、右上の押し釦を押して下さい。」)が
表示されるようになっている(ステップS10を参
照)。
【0094】ステップS10において、プレイヤーが、
表示画面5に表示されたメッセージに従ってゲームを選
択すると、ステップS11において、ゲーム端末装置3
から、ホストコンピュータ2に通信回線Lを介して、プ
レイヤーが選択操作したゲームプログラムの識別コード
が送出される。ホストコンピュータ2は、ゲーム端末装
置3から送出されたゲームプログラムを特定する識別コ
ードを受信すると、受信したゲームプログラムの識別コ
ードに対応するゲームプログラムを、ゲーム端末装置3
にロードする(ステップS12を参照)。
【0095】これにより、プレイヤーは、ゲーム端末装
置3の表示画面5より選択したゲームを最初(ステージ
1)から楽しむことができる(ステップS13を参
照)。プレイヤーが、選択したゲームをあがった場合
(ステップS14を参照)には、演算処理部(CPU)
21は、あがった時のキャラクター(この例では、図5
に示すステージ5の操作によりたどり着くことのできた
階層ステージを象徴すキャラクター)の画像情報を、ホ
ストコンピュータ2から、ゲーム端末装置3にロードさ
れたゲームプログラムから抽出し、印刷手段24に、そ
のキャラクターを視覚的に見える画像として、ゲーム継
続用キーカードCの書換え可能領域Rcの所定の位置に
印刷する印刷命令信号を出力する。
【0096】更に、この例では、プレイヤーが、選択し
たゲームをあがった場合(ステップS14を参照)に
は、演算処理部(CPU)21は、あがった時のキャラ
クター(この例では、図5に示すステージ5の操作によ
り、たどり着くことのできた階層ステージを象徴すキャ
ラクター)に対応するように設けられているメッセージ
情報(インカム情報を含む。)を、ホストコンピュータ
2から、ゲーム端末装置3にロードされたゲームプログ
ラムから抽出し、その抽出されたキャラクターを視覚的
に見える文字、又は、場合によっては、図形また記号と
して、ゲーム継続用キーカードCの書換え可能領域Rc
の所定の位置に印刷する印刷命令信号を、印刷手段24
に出力する。
【0097】また、この例では、選択したゲームのあが
りとなる階層ステージの各々に対応してインカム情報
(コイン、ボーナスポイント等の情報)を設けている。
そして、プレイヤーが選択したゲームをあがった場合、
演算処理部(CPU)21は、プレイヤーが、ゲームを
あがったという情報(「あがり」のメッセージ)と、プ
レイヤーがたどり着けた階層ステージ識別コードと、プ
レイヤーがたどり着けた階層ステージのインカム情報と
をエンコーダ手段(図示せず)により、2次元コード化
し、エンコーダ手段(図示せず)により作成された2次
元コードを、ゲーム継続用キーカードCの書換え可能領
域Rcの所定の位置に印刷する印刷命令信号を、印刷手
段24に出力する。
【0098】印刷手段24は、演算処理部(CPU)2
1より、キャラクター、メッセージ及び2次元コードを
印刷する印刷命令信号を受信すると、ゲーム継続用キー
カードCの書換え可能領域Rcの所定の位置に、それら
を印刷する。この場合、印刷手段24は、印刷命令信号
を受信すると、図10(a)に示した手順動作により、
全白状態にされた書換え可能領域Rcに、2次元コード
の黒色とする部分、キャラクター及びメッセージを書き
込んでいく(以上については、ステップS15、ステッ
プS16及びステップS17を参照)。
【0099】演算処理部(CPU)21は、印刷手段2
4の印刷作業が終了したことを確認すると、図10
(b)に示した手順により、ゲーム継続用キーカードC
が、プレイヤーに返却されるので、プレーヤーは、ゲー
ム継続用キーカードCに印刷されたキャラクターと、メ
ッセージ(インカム情報を含む)とから、ゲームをあが
ったということを、目で見て楽しむことができる。
【0100】尚、この例では、あがりとなったゲーム継
続用キーカードCでは、カードCに2次元コードとし
て、上述したように、ゲームをあがったという情報
(「あがり」のメッセージ)と、プレイヤーがあがりと
なった際に、たどり着けた階層ステージ識別コードと、
プレイヤーがたどり着けた階層ステージのインカム情報
とを入れるようにしている。
【0101】そして、このあがりとなったゲーム継続用
キーカードCを、複数のゲーム端末機3、・・・、3の
いずれかのゲーム継続用キーカード用印刷/読取手段8
のカード挿入口8aに挿入した場合は、インカム情報を
確認した後、ゲーム継続用キーカカードCを挿入したゲ
ーム継続用キーカード用印刷/読取手段8が接続されて
いるゲーム端末機3の表示画面に、プレイヤーにゲーム
の選択を促すメッセージが表示されるようにしてある
(図11に示すフローチャートのステップS2及びステ
ップS5を参照)。
【0102】また、プレイヤーが、選択したゲームをゲ
ームオーバーした場合(ステップS14を参照)には、
演算処理部(CPU)21は、ゲームオーバー時のキャ
ラクター(この例では、ゲームオーバーした時点で、プ
レイヤーがたどり着くことのできた階層ステージを象徴
すキャラクターの画像情報を、ホストコンピュータ2か
ら、ゲーム端末装置3にロードされたゲームプログラム
から抽出し、このようにして抽出したキャラクターの頭
上に、死んだことを象徴するマーク(例えば、エンジェ
ルリング)を付してから、印刷手段24に、そのような
死んだことを象徴するマークが付されたキャラクターを
視覚的に見える画像として、ゲーム継続用キーカードC
の書換え可能領域Rcの所定の位置に印刷する印刷命令
信号を出力する。更に、この例では、プレイヤーが、選
択したゲームをゲームオーバーした場合(ステップS1
8を参照)には、演算処理部(CPU)21は、ゲーム
オーバーの際のメッセージ情報を、ホストコンピュータ
2から、ゲーム端末装置3にロードされたゲームプログ
ラムから抽出し、その抽出されたキャラクターを視覚的
に見える文字、又は、場合によっては、図形また記号と
して、ゲーム継続用キーカードCの書換え可能領域Rc
の所定の位置に印刷する印刷命令信号を、印刷手段24
に出力する。
【0103】また、プレイヤーが選択したゲームをゲー
ムオーバーした場合、演算処理部(CPU)21は、プ
レイヤーが、ゲームをゲームオーバーした旨の情報
(「ゲームオーバー」のメッセージ)と、残のインカム
数が0であるという情報とをエンコーダ手段(図示せ
ず)により、2次元コード化し、エンコーダ手段(図示
せず)により作成された2次元コードを、ゲーム継続用
キーカードCの書換え可能領域Rcの所定の位置に印刷
する印刷命令信号を、印刷手段24に出力する。
【0104】印刷手段24は、演算処理部(CPU)2
1より、キャラクター、メッセージ及び2次元コードを
印刷する印刷命令信号を受信すると、ゲーム継続用キー
カードCの書換え可能領域Rcの所定の位置に、それら
を印刷する。この場合、印刷手段24は、印刷命令信号
を受信すると、図10(a)において説明した手順動作
にて、全白状態にされた書換え可能領域Rcに、2次元
コードの黒色とする部分、キャラクター及びメッセージ
を書き込んでいく(以上については、ステップS19、
ステップS20及びステップS21を参照)。
【0105】演算処理部(CPU)21は、印刷手段2
4の印刷作業が終了したことを確認すると、図10
(b)に示した手順により、ゲーム継続用キーカードC
が、プレイヤーに返却されるので、プレーヤーは、ゲー
ム継続用キーカードCに印刷されたキャラクターと、メ
ッセージ(インカム情報を含む)とから、ゲームオーバ
ーしてしまったということを、目で見て知ることができ
る。
【0106】また、プレイヤーが、選択したゲームをゲ
ームの途中で中断した場合(ステップS22を参照)に
は、演算処理部(CPU)21は、プレイヤーが中断操
作をした時にたどり着いていた階層ステージを象徴する
キャラクターの画像情報を、ホストコンピュータ2か
ら、ゲーム端末装置3にロードされたゲームプログラム
から抽出し、印刷手段24に、そのようなキャラクター
を視覚的に見える画像として、ゲーム継続用キーカード
Cの書換え可能領域Rcの所定の位置に印刷する印刷命
令信号を出力する。
【0107】更に、この例では、プレイヤーが選択した
ゲームを、その途中で中断した場合(ステップS22を
参照)には、演算処理部(CPU)21は、プレイヤー
が中断操作をした時にたどり着いていた階層ステージを
象徴するキャラクターに対応して予め設けられているメ
ッセージ情報(階層ステージによっては、インカム情報
を含む。)を、ホストコンピュータ2から、ゲーム端末
装置3にロードされたゲームプログラムから抽出し、そ
の抽出されたメッセージを視覚的に見える文字、又は、
場合によっては、図形また記号として、ゲーム継続用キ
ーカードCの書換え可能領域Rcの所定の位置に印刷す
る印刷命令信号を、印刷手段24に出力する。
【0108】また、プレイヤーが選択したゲームをゲー
ムの途中で中断した場合、演算処理部(CPU)21
は、プレイヤーが、ゲームの中断操作を行った際に選択
されていたゲームプログラムの識別コードと、その時点
で、プレイヤーがたどり着いていた階層ステージを特定
する階層ステージ識別コードと、残のインカム情報とを
エンコーダ手段(図示せず)により、2次元コード化
し、エンコーダ手段(図示せず)により作成された2次
元コードを、ゲーム継続用キーカードCの書換え可能領
域Rcの所定の位置に印刷する印刷命令信号を、印刷手
段24に出力する。
【0109】印刷手段24は、演算処理部(CPU)2
1より、キャラクター、メッセージ及び2次元コードを
印刷する印刷命令信号を受信すると、ゲーム継続用キー
カードCの書換え可能領域Rcの所定の位置に、それら
を印刷する。この場合も、印刷手段24は、印刷命令信
号を受信すると、図10(a)において説明した手順動
作にて、全白状態にされた書換え可能領域Rcに、2次
元コードの黒色とする部分、キャラクター及びメッセー
ジを書き込んでいく(以上については、ステップS2
3、ステップS24及びステップS25を参照)。
【0110】演算処理部(CPU)21は、印刷手段2
4の印刷作業が終了したことを確認すると、図10
(b)に示した手順により、ゲーム継続用キーカードC
が、プレイヤーに返却されるので、プレーヤーは、ゲー
ム継続用キーカードCに印刷されたキャラクターと、メ
ッセージ(インカム情報を含む)とから、ゲームを中断
したことと、中断した際にたどり着いている階層ステー
ジを象徴するキャラクターとを、目で見て楽しむことが
でき、また、別のゲーム端末装置3で、前回、中断した
ステージから再開できることを知ることができる。
【0111】この通信ゲームシステム1では、1台のゲ
ーム端末装置3で、複数のゲームを楽しむことができる
ので、一つのゲームをするためにだけ開発された専用型
のゲーム装置に比べ、少ないスペースで、沢山の種類の
ゲームができるようになるといった利点や、プレーヤー
は、場所を移動せずに、1台のゲーム端末装置3で、複
数のゲームを楽しむことができるといったような利点が
ある。
【0112】また、あるゲームを途中で中断したプレイ
ヤーは、別の場所に設置されたゲーム端末装置3からで
あっても、ゲーム継続用キーカードCを、そのゲーム端
末装置3に接続されたゲーム継続用キーカード用印刷/
読取手段8のカード挿入口8aに差し込むだけで、ゲー
ムの続きを、前回、中断した階層ステージから再開する
ことができる。
【0113】これにより、プレイヤーは、ある場所に設
置されたゲーム端末装置3で、ゲームを楽しんでいる場
合に、遊び時間が無くなった場合に、ゲームを強制的に
ゲームオーバーにさせ、また、別の場所に設置されたゲ
ーム端末装置3で、ゲームを最初から始めるといった、
興ざめするような態様で、ゲームを行う必要が無くな
る。
【0114】また、ゲーム継続用キーカードCに、ゲー
ム再開情報を2次元コードの形で印刷するようにしてい
るので、1次元バーコードに比べ、狭い領域に沢山の情
報を書き込むことができる。また、1次元バーコードの
ように、線の太さや、線と線との間隔について、厳格性
が要求されないため、ゲーム継続用キーカード用印刷/
読取手段8の印刷手段24して、1次元バーコード用プ
リンタのような特殊なプリンタを用いる必要がなく、通
常のサーマルヘッド型の印刷手段24を用いることがで
きるので、通信ゲームシステム1の製造コストを低く抑
えることもできる。
【0115】また、ゲーム継続用キーカードCには、2
次元コードの他に、キャラクターの絵や、そのキャラク
ターのメッセージが、視覚情報として書き込まれ、且
つ、そのようなキャラクターやメッセージがプレイヤー
のゲームの進行につれ、次々と代わるようにされている
ので、カードC自体を目で見て楽しんだり、そのような
キャラクターの絵や、そのキャラクターのメッセージが
書き込まれたカード自体を、例えば、テレホンカードや
面子等以上に、コレクションの対象として楽しむことが
できる。
【0116】更に、このゲーム継続用キーカードCで
は、プレイヤーが、ゲーム端末装置3を操作して実行し
ているゲームを途中で中断した際にたどり着いている階
層ステージを象徴するキャラクターの他に、そのキャラ
クターのメッセージを更に印刷するようにしているの
で、ゲーム継続用キーカードCが、目で見て、また、メ
ッセージを読んで見て、面白いので、ゲーム継続用キー
カードC自体が、テレホンカードや、野球カードや、怪
獣カードや、面子等以上に、コレクションの対象とな
り、プレイヤーに、ゲームとは別に、ゲーム継続用キー
カードCの収集という楽しみを与える。
【0117】また、この通信ゲームシステム1では、記
憶媒体として用いるゲーム継続用キーカードCに、可逆
性感熱材料で構成された書換え可能領域Rcを設け、ゲ
ーム再開情報を、サーマルヘッド型のプリンタ24で印
刷するようにしている。これにより、ゲーム継続用キー
カード用印刷/読取手段8の印刷手段24にインクを補
給することがいらなくなるので、ゲーム継続用キーカー
ド用印刷/読取手段8の印刷手段24のインク切れを点
検したり、インクを補充するといったメインテナンス作
業が不要となるので、ゲームセンターの従業員や、通信
ゲームシステムのサービスエンジニア等の補修点検作業
員の仕事を軽減することができる。
【0118】また、ゲーム継続用キーカードCに印刷す
る2次元コードの形の情報、キャラクター及びメッセー
ジ情報は、1台の印刷手段24により行えるので、記憶
媒体として、磁気テープを用いた場合に必要な磁気書込
手段が不要となる分、装置を簡単化できるという効果も
ある。更に、この通信ゲームシステム1では、ゲーム継
続用キーカードCに印刷する2次元コード中に、インカ
ム情報を含ませているので、ゲーム継続用キーカードを
ゲームセンター内で、プリペイドカードのようにして使
用することができる。
【0119】以上は、本発明に係る通信ゲームシステム
の好ましい一例を示したに過ぎず、ゲーム継続用キーカ
ードCは、必ずしも、可逆性感熱材料で構成された書換
え可能領域Rcを有している必要は無い。2次元コード
や、キャラクターや、メッセージは、ゲーム継続用キー
カードCのカード本体の表面に、通常用いられるインク
やトナーにより印刷するようにしてもよく、更には、2
次元コードや、キャラクターや、メッセージを印刷した
シールを、カード本体に貼着するようにしてもよい。
【0120】また、ゲーム再開情報が、ゲーム継続用キ
ーカードCに、2次元コードの形で、順次追記印刷され
るようにしたり、また、キャラクターやメッセージが、
順次追記印刷されるようにしてもよい。このようにすれ
ば、プレイヤーは、ゲームをあがった場合や、ゲームオ
ーバーになった場合に、順次追記印刷される複数の2次
元コードや、順次追記印刷される複数のキャラクターや
メッセージから、ゲームの履歴や、キャラクターの成長
経過を楽しめる。
【0121】
【発明の効果】請求項1に記載の通信ゲームシステムで
は、記憶媒体として、ゲーム再開情報を2次元コードの
形で印刷したゲーム継続用キーカードを用いている。こ
れにより、プレイヤーは、ある場所に設置されたゲーム
端末装置で、あるゲームを途中まで行い、その後、中断
しても、別の場所に設置されたゲーム端末装置のゲーム
継続用キーカード用印刷/読取手段に、ゲーム継続用キ
ーカードを挿入するだけで、時と場所とを異にするゲー
ム端末装置で、前回、中断したゲームを、前回、中断し
たステージから再開できる。
【0122】これにより、プレイヤーは、ある場所に設
置されたゲーム端末装置で、ゲームを楽しんでいる場合
に、遊び時間が無くなった場合に、ゲームを強制的にゲ
ームオーバーにさせ、また、別の場所に設置されたゲー
ム端末装置で、ゲームを最初から始めるといった、興ざ
めするような態様で、ゲームを行う必要が無くなる。ま
た、ゲーム継続用キーカードに、ゲーム再開情報を2次
元コードの形で印刷するようにしているので、1次元バ
ーコードに比べ、狭い領域に沢山の情報を書き込むこと
ができる。
【0123】また、1次元バーコードのように、線の太
さや、線と線との間隔について、厳格性が要求されない
ため、印刷手段として、1次元バーコード用プリンタの
ような特殊なプリンタを用いる必要がなく、通常の印刷
手段を用いることができるので、通信ゲームシステムの
製造コストを低く抑えることもできる。請求項2に記載
の通信ゲームシステムでは、記憶媒体として用いるゲー
ム継続用キーカードに、可逆性感熱材料で構成された書
換え可能領域を設け、ゲーム再開情報を、サーマルヘッ
ド型のプリンタで印刷するようにしている。
【0124】これにより、ゲーム継続用キーカード用印
刷/読取手段の印刷手段にインクを補給する必要がなく
なるので、ゲーム継続用キーカード用印刷/読取手段の
印刷手段のインク切れを点検したり、インクを補充する
といったメインテナンス作業が不要となるので、ゲーム
センターの従業員や、通信ゲームシステムのサービスエ
ンジニア等の補修点検作業員の仕事を軽減することがで
きる。
【0125】請求項3に記載の通信ゲームシステムで
は、ホストコンピュータに格納されている複数種類のゲ
ームプログラムの各々に、各々のゲームプログラムを特
定する識別コードを付し、各々のゲームプログラムのツ
リー構造の複数の階層ステージの複数の階層ステージの
各々には、各々の複数の階層ステージを特定するステー
ジ識別コードを付し、ゲーム継続用キーカードに、プレ
イヤーが中断したゲームを、そのゲームプログラムを特
定する識別コードと、そのゲームにおいて、プレイヤー
が中断した際に、プレイヤーがたどり着いている階層ス
テージのステージ識別コードとを2次元コードの形にし
て印刷するようにし、ゲーム継続用キーカードに印刷さ
れている2次元コードより、プレイヤーが中断したゲー
ムのゲームプログラムと、そのゲームにおいて、プレイ
ヤーが中断した際に、プレイヤーがたどり着いている階
層ステージとを容易に特定できるようにしているので、
プレイヤーは、ゲーム継続用キーカードをゲーム継続用
キーカード用印刷/読取手段に挿入するだけで、前回、
中断したゲームを中断したステージから再開することが
できる。
【0126】請求項4に記載の通信ゲームシステムで
は、プレイヤーが、ゲーム端末装置を操作して実行して
いるゲームを途中で中断した際にたどり着いている階層
ステージを象徴するキャラクターを、印刷するようにし
ているので、ゲーム継続用キーカードが、目で見て面白
いので、ゲーム継続用キーカード自体が、テレホンカー
ドや面子と同様、コレクションの対象となり、プレイヤ
ーに、ゲーム継続用キーカードの収集という、ゲームと
はまた別の楽しみを与える。
【0127】請求項5に記載の通信ゲームシステムで
は、プレイヤーが、ゲーム端末装置を操作して実行して
いるゲームを途中で中断した際にたどり着いている階層
ステージを象徴するキャラクターの他に、そのキャラク
ターのメッセージを更に印刷するようにしているので、
ゲーム継続用キーカードが、目で見て、また、メッセー
ジを読んで見て、面白いので、ゲーム継続用キーカード
自体が、テレホンカードや面子等以上に、コレクション
の対象となり、プレイヤーに、ゲーム継続用キーカード
の収集という楽しみを与える。
【0128】請求項6に記載の通信ゲームシステムで
は、ゲーム継続用キーカードに印刷する2次元コード中
に、インカム情報を含ませているので、ゲーム継続用キ
ーカードをゲームセンター内で、プリペイドカードのよ
うにして使用することできる。請求項7に記載のゲーム
継続用キーカードでは、2次元コードを印刷するように
している。
【0129】2次元コードは、目で見た場合、模様とし
て人間に認識されるため、ゲーム継続用キーカード自体
に面白味を与える。これにより、ゲーム継続用キーカー
ド自体が、テレホンカードや面子と同様、コレクション
の対象となり、プレイヤーに、ゲーム継続用キーカード
の収集という、ゲームとはまた別の楽しみを与える。
【0130】請求項8に記載のゲーム継続用キーカード
では、ゲーム再開情報が、2次元コードの形で、書き換
え可能に印刷されるので、プレイヤーは、ゲームの進行
に伴って、刻々と代わる2次元コードの形を模様として
楽しめる。請求項9に記載のゲーム継続用キーカードで
は、ゲーム再開情報が、2次元コードの形で、順次追記
印刷されるので、プレイヤーは、ゲームをあがった場合
や、ゲームオーバーになった場合に、順次追記印刷され
る複数の2次元コードから、ゲームの履歴を楽しめる。
【0131】請求項10に記載のゲーム継続用キーカー
ドでは、プレイヤーが、ゲーム端末装置を操作して実行
しているゲームを途中で中断した際にたどり着いている
階層ステージを象徴するキャラクターの他に、そのキャ
ラクターのメッセージを更に印刷するようにしているの
で、ゲーム継続用キーカードが、目で見て、また、メッ
セージを読んで見て、面白いので、ゲーム継続用キーカ
ード自体が、テレホンカードや面子等以上に、コレクシ
ョンの対象となり、プレイヤーに、ゲーム継続用キーカ
ードの収集という楽しみを与える。
【0132】請求項11に記載のゲーム継続用キーカー
ドでは、キャラクターが、プレイヤーのゲームの進行に
伴って、次ぎ次ぎと書き換わるので、プレイヤーは、ゲ
ームとは別に、ゲーム継続用キーカードで、プレイヤー
のゲームの進行に伴って、次ぎ次きと書き換わるキャラ
クターから、キャラクターの成長度合を楽しむことがで
きる。
【0133】請求項12に記載のゲーム継続用キーカー
ドでは、プレイヤーのゲームの進行に伴って、キャラク
ターが、順次追記印刷されるので、プレイヤーは、ゲー
ムをあがった場合や、ゲームオーバーになった場合に、
順次追記印刷される複数のキャラクターから、ゲームの
履歴を楽しめる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信ゲームシステムの構成を例示
的に示す構成図である。
【図2】図1に示す通信ゲームシステムで用いる、ゲー
ム端末装置の構成を例示的に示す斜視図である。
【図3】ホストコンピュータに格納されている複数種類
のゲームプログラムの構成を模式的に示す構成図であ
る。
【図4】ホストコンピュータに格納されているゲームプ
ログラムの一例の構成を模式的に説明する説明図であ
る。
【図5】ホストコンピュータに格納されているゲームプ
ログラムの一例の、各階層ステージを象徴するキャラク
ターに対応させた、メッセージ情報を模式的に説明する
説明図である。
【図6】本発明に係るゲーム継続用キーカードの一例を
概略的に示す平面図でる。
【図7】図6に示すゲーム継続用キーカードの書換え可
能な領域を中心にして示す概略的な断面図である。
【図8】図2に示すゲーム継続用キーカード用印刷/読
取手段の内部構成を概略的に示すブロック図である。
【図9】ゲーム継続用キーカード用印刷/読取手段が、
ゲーム継続用キーカードに書き込まれた2次元コードを
読み取る手順を概略的に説明する説明図であり、図9
(a)は、ゲーム継続用キーカードが、ゲーム継続用キ
ーカード用印刷/読取手段のカード挿入口に差し込まれ
る前の状態を、図9(b)は、ゲーム継続用キーカード
が、カード挿入口に差し込まれた後の状態を、また、図
9(c)は、固体撮像手段が、ゲーム継続用キーカード
の書換え可能な領域に書き込まれた情報の読み取り状態
を、各々、示している。
【図10】ゲーム継続用キーカード用印刷/読取手段
が、ゲーム継続用キーカードに情報を書き込む手順を概
略的に説明する説明図であり、図10(a)は、ゲーム
継続用キーカード用印刷/読取手段が、カード挿入口に
差し込まれたゲーム継続用キーカードの書き込み可能領
域にデータを書き込んでいる状態を、また、図10
(b)は、ゲーム継続用キーカードが、返却される状態
を、各々、示している。
【図11】本発明に係る通信ゲームシステムで、実際
に、プレイヤーが、ゲームを行う際の手順及び通信ゲー
ムシステムの動作を概略的に説明するフローチャートで
ある。
【図12】従来の通信ゲームシステムの構成を例示的に
示す全体構成図である。
【図13】従来のゲーム端末装置の構成を例示的に示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 通信ゲームシステム 2 ホストコンピュータ 3 ゲーム端末装置 4 PBX 5 表示手段 6 操作手段 6a 押し釦 6b ジョイスティック 7 コイン投入器 8 ゲーム継続用キーカード用印刷/読取手段 8a カード挿入口 11 基材 11a アルミ蒸着膜 12 耐熱層 13 空気層 14 可逆性感熱記録材料層 21 演算処理部(CPU) 22 固体撮像手段 23 記憶部 24 印刷手段 25 ゲーム継続用キーカード検出手段 25a 赤外線発光素子 25b 赤外線受光素子 26 スイッチ型のカード検出手段 27 ローラ 28 台座部 31 枠部材 C ゲーム継続用キーカード Rc 書き換え可能な領域 L 通信回線

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種類のゲームプログラムを格納したホ
    ストコンピュータに、通信回線を介して、複数のゲーム
    端末装置を接続して構成された通信ゲームシステムにお
    いて、 前記ホストコンピュータに格納されている複数種類のゲ
    ームプログラムは、複数の階層ステージをツリー構造に
    してストーリーを展開させるように構成され、 前記ゲーム端末装置の各々は、少なくとも、プログラム
    の階層ステージを特定するゲーム再開情報を、ゲーム継
    続用キーカードに2次元コードの形で印刷して出力する
    とともに、このゲーム継続用キーカードを挿入して、ゲ
    ーム再開情報を読み取るゲーム継続用キーカード用印刷
    /読取手段を備えており、 プレイヤーが、複数のゲーム端末装置のうち、いずれか
    ゲーム端末装置のゲーム継続用キーカード用印刷/読取
    手段にゲーム継続用キーカードを挿入し、ゲームを開始
    し、その後、実行しているゲームを途中で中断した際に
    は、前記ゲーム継続用キーカード用印刷/読取手段が、
    ゲーム再開情報を印刷したゲーム継続用キーカードを印
    刷出力する一方、 プレイヤーが、途中で中断したゲームを再開する際に
    は、前記ゲーム再開情報を印刷したゲーム継続用キーカ
    ードを、前記複数のゲーム端末装置のうち、いずれかゲ
    ーム端末装置のゲーム継続用キーカード用印刷/読取手
    段に挿入することによって、2次元コードの形で印刷さ
    れたゲーム再開情報が読み取られて、ゲーム再開情報に
    よって特定されるゲームを、中断した階層ステージから
    再開できるようにした、通信ゲームシステム。
  2. 【請求項2】前記ゲーム継続用キーカードは、可逆性感
    熱材料で構成された書換え可能領域を備え、 前記複数のゲーム端末装置の各々のゲーム継続用キーカ
    ード用印刷/読取手段の印刷手段が、サーマルヘッド型
    のプリンタを含んでおり、 プレイヤーが、実行しているゲームを途中で中断した際
    には、前記ゲーム継続用キーカード用印刷/読取手段の
    印刷手段が、前記ゲーム継続用キーカードの書換え可能
    領域に、ゲーム再開情報を印刷出力するようにした、請
    求項1に記載の通信ゲームシステム。
  3. 【請求項3】前記ホストコンピュータに格納されている
    複数種類のゲームプログラムの各々は、 各々のゲームプログラムを特定する識別コードを有し、 各々のゲームプログラムのツリー構造の複数の階層ステ
    ージの各々には、各々の複数の階層ステージを特定する
    ステージ識別コードを有し、 前記ゲーム継続用キーカードに、2次元コードの形で印
    刷されるゲーム再開情報が、 プレイヤーが、ゲーム端末装置を操作して実行している
    ゲームを途中で中断した際に選択されているゲームプロ
    グラムを特定する識別コードと、 プレイヤーが、ゲーム端末装置を操作して実行している
    ゲームを途中で中断した際にたどり着いている、そのゲ
    ームプログラムの階層ステージのステージ識別コードと
    を含む、請求項1又は請求項2に記載の通信ゲームシス
    テム。
  4. 【請求項4】前記ホストコンピュータに格納されている
    複数種類のゲームプログラムの各々のツリー構造の複数
    の階層ステージの各々に、各々の複数の階層ステージを
    象徴するキャラクターを更に備え、 前記ゲーム継続用キーカード用印刷/読取手段に挿入さ
    れた前記ゲーム継続用キーカードに、プレイヤーが、ゲ
    ーム端末装置を操作して実行しているゲームを途中で中
    断した際にたどり着いている階層ステージを象徴するキ
    ャラクターを、更に、印刷するようにした、請求項1〜
    3のいずれかに記載の通信ゲームシステム。
  5. 【請求項5】前記ホストコンピュータに格納されている
    複数種類のゲームプログラムの各々は、各々の複数の階
    層ステージを象徴するキャラクターの各々に対応するよ
    うに、予め設定されたメッセージ情報を備え、 前記ゲーム継続用キーカード用印刷/読取手段に挿入さ
    れた前記ゲーム継続用キーカードに、プレイヤーが、ゲ
    ーム端末装置を操作して実行しているゲームを途中で中
    断した際にたどり着いている階層ステージを象徴するキ
    ャラクターに対応するように、予め設定されたメッセー
    ジ情報を、更に、印刷するようにした、請求項1〜4の
    いずれかに記載の通信ゲームシステム。
  6. 【請求項6】インカム情報を、前記ゲーム継続用キーカ
    ード用印刷/読取手段に挿入された前記ゲーム継続用キ
    ーカードに2次元コードの形で印刷するようにした、請
    求項1〜5のいずれかに記載の通信ゲームシステム。
  7. 【請求項7】複数の階層ステージをツリー構造にしてス
    トーリーを展開させるように構成されたゲームプログラ
    ムを特定する識別コードと、プレイヤーが、そのゲーム
    プログラムを実行し、その途中で中断した際にたどり着
    いている階層ステージを識別するステージ識別コードと
    を少なくとも含むゲーム再開情報を、2次元コードの形
    で、カード本体の適所に印刷した、ゲーム継続用キーカ
    ード。
  8. 【請求項8】前記ゲーム再開情報が、2次元コードの形
    で、書き換え可能に印刷されるようにした、請求項7に
    記載のゲーム継続用キーカード。
  9. 【請求項9】前記ゲーム再開情報が、2次元コードの形
    で、順次追記印刷されるようにした、請求項7に記載の
    ゲーム継続用キーカード。
  10. 【請求項10】前記カード本体の適所に、更に、プレイ
    ヤーが、そのゲームプログラムを実行し、その途中で中
    断した際にたどり着いている階層ステージを象徴するキ
    ャラクターを印刷するようにした、請求項7〜9のいず
    れかに記載のゲーム継続用キーカード。
  11. 【請求項11】前記カード本体の適所に印刷されるキャ
    ラクターが、書き換え可能に印刷されるようにした、請
    求項10に記載のゲーム継続用キーカード。
  12. 【請求項12】前記カード本体の適所に印刷されるキャ
    ラクターが、順次追記印刷されるようにした、請求項1
    0に記載のゲーム継続用キーカード。
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