WO2023120418A1 - 板材送り装置 - Google Patents

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Abstract

低消費電力化を実現し、耐久性を向上させ、且つ、高精度に板材を搬送する板材送り装置を提供する。第1のロール103及び第2のロール104によってクランプされた板材を搬送する板材送り装置101は、クランプされた板材をリリースするためのリリース機構112を備え、リリース機構112は、偏心カム201と、偏心カム201の側面に沿って配置された偏心カムベアリング202と、偏心カムベアリング202に接触可能に配置されたガイド203と、ガイド203に接触可能に配置され、上側ロール支持部材110に接続されたブロック204とを備え、リリース機構112は、偏心カム201を回転させて、偏心カムベアリング202を介してガイド203をブロック204に対して水平方向に動作させることによって、ブロック204に接続された上側ロール支持部材110を鉛直方向に動作させる。

Description

板材送り装置
 本発明は、低消費電力化を実現することができ、耐久性を向上させることができ、且つ、プレス装置のような加工装置等に対して高精度に板材を搬送することができる板材送り装置に関するものである。
 特許文献1には、フレームと、第1の被動送りロールと、第2の送りロールと、第1の被動送りロールと駆動係合関係をなして回転する第1の駆動モータと、第1の被動送りロールと駆動係合関係をなして回転する第2の駆動モータとを有する、ロール型材料送り装置が開示されている。そして、このロール型材料送り装置には、第2の送りロールが第1の被動送りロールと協働関係をなして駆動することができるように変速歯車装置が備えられ、変速歯車装置は、第1の被動送りロールに取り付けられた第1の駆動歯車と、第1の駆動歯車と駆動係合関係をなす第1の被動歯車と、第1の被動歯車を第2の送りロールに結合するための中間結合部材とを有している。また、第2の送りロールは、可動ロール支持体内に回転可能に支持され、フレームと可動ロール支持体との間に設けられた力発生アクチュエータは、第2の送りロールと第1の被動送りロールとの間で工作物を把持するために、第2の送りロールと第1の被動送りロールとの間に把持力を発生させるよう可動ロール支持体と協働している。
特表2013-536086号公報
 特許文献1のよるロール型材料送り装置においては、力発生アクチュエータが第2の送りロールを支持する可動ロール支持体を持ち上げることによって、第2の送りロールと第1の被動送りロールとの間にある把持されている工作物をリリースしているが、可動ロール支持体を持ち上げるために、力発生アクチュエータとして、容量が大きいモータ等を使用する必要がある、という問題点がある。
 従って、本発明の目的は、上記問題点を解決して、低消費電力化を実現することができ、耐久性を向上させることができ、且つ、高精度に板材を搬送することができる板材送り装置を提供することである。
 本発明の1つの観点によれば、ハウジングと、ハウジング内に収容された第1のロールと、ハウジング内に収容された第2のロールと、第1のロールを支持する第1のロール支持部材と、第2のロールを支持する第2のロール支持部材とを備え、第1のロール及び第2のロールによって板材をクランプし、第1のロール及び第2のロールの回転に従って板材を搬送するように構成されている板材送り装置が、クランプされた板材をリリースするためのリリース機構を更に備え、リリース機構が、偏心カムと、偏心カムの側面に沿って配置されたベアリングと、ベアリングに接触可能に配置されたガイドと、ガイドに接触可能に配置され、第1のロール支持部材及び第2のロール支持部材のうちの一方のロール支持部材に接続されたブロックとを備え、リリース機構が、偏心カムを回転させて、ベアリングを介してガイドをブロックに対して水平方向に動作させることによって、ブロックに接続された一方のロール支持部材を鉛直方向に動作させるように構成されている。
 本発明の一具体例によれば、板材送り装置が、第1のロールに連結され、第1のロールを回転させるための第1のモータと、第2のロールに連結され、第2のロールを回転させるための第2のモータとを更に備える。
 本発明の一具体例によれば、板材送り装置が、第1のロール及び第2のロールのうちの一方のロールに連結され、一方のロールを回転させるための第1のモータと、一方のロールが固定されたロール軸に設けられた第1のギヤと、第1のロール及び第2のロールのうちの他方のロールが固定されたロール軸に設けられた第2のギヤとを更に備え、第1のギヤと第2のギヤとが係合して、他方のロールが、第1のモータのよる一方のロールの回転に伴って回転する。
 本発明の一具体例によれば、板材送り装置において、ベアリングが、偏心カムの側面に沿って固定された内輪部と、ガイドに接触可能に配置された外輪部とを備える。
 本発明の一具体例によれば、板材送り装置が、ハウジングと一方のロール支持部材との間に配置された弾性部材を更に備え、ガイド及びブロックが、板材をリリースしている場合に、弾性部材によって一方のロール支持部材を介して偏心カム及びベアリングに対して押圧されている。
 本発明の一具体例によれば、板材送り装置において、弾性部材が、エアスプリング又はコイルスプリングである。
 本発明の一具体例によれば、板材送り装置において、リリース機構が、板材をクランプするように一方のロール支持部材を鉛直方向に動作させるために、弾性部材を鉛直方向に延伸させるように偏心カムを回転させるように構成されている。
 本発明の一具体例によれば、板材送り装置において、リリース機構が、板材をクランプしている場合に、ブロックとガイドとの間に隙間が設けられるように構成されている。
 本発明の一具体例によれば、板材送り装置が、第3のモータを更に備え、リリース機構が、第3のモータに連結され、偏心カムを回転させるためのシャフトを更に備え、板材送り装置が、第3のモータによる回転に応答してシャフトを回転させて、一方のロール支持部材を鉛直方向に動作させるように構成されている。
 本発明の一具体例によれば、板材送り装置において、第3のモータが、板材送り装置の外部からの信号によって、偏心カムが回転している間に偏心カムの回転を停止して、板材の搬送を停止するように構成されている。
 本発明によれば、小さい駆動力で大きい材料把持力(グリップ力)を得ることができ、これによって、低消費電力で板材をクランプし、またリリースすることができ、また、従来よりも耐久性を向上させることができる。更には、高速に板材をクランプし、またリリースすることができ、高精度に間欠的に一定量ずつ板材を搬送することができる。
 なお、本発明の他の目的、特徴及び利点は、添付図面に関する以下の本発明の実施例の記載から明らかになるであろう。
本発明の一実施形態としての板材送り装置を前方から見た場合の概略断面図である。 図1の板材送り装置を側方から見た場合の図1に示す破線IIに沿った概略断面図である。 図1の板材をリリースしている板材送り装置を前方から見た場合の概略断面図である。 図1の板材をクランプしている板材送り装置を前方から見た場合の概略断面図である。 図1の板材送り装置における一実施形態としてのリリース機構の板材をリリースしている状態の概略斜視図である。 図1の板材送り装置における一実施形態としてのリリース機構の板材のリリースからクランプへ移行している状態の概略斜視図である。 図1の板材送り装置における一実施形態としてのリリース機構の板材のリリースからクランプへ移行している状態の概略斜視図である。 図1の板材送り装置における一実施形態としてのリリース機構の板材をクランプしている状態の概略斜視図である。 図1の板材送り装置における一実施形態としてのロール軸、結合装置、及びギヤ軸の関係を表す概略斜視図である。 本発明の別の実施形態としての板材送り装置を前方から見た場合の概略断面図である。
 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
 図1~図6を参照して、本発明の一実施形態としての板材送り装置101を説明する。板材送り装置101は、本体ハウジング102と、本体ハウジング102内に収容された第1のロール(下側ロール)103と、本体ハウジング102内に収容され、下側ロール103の鉛直方向の上側に配置された第2のロール(上側ロール)104とを備える。また、板材送り装置101は、本体ハウジング102内に収容され、下側ロール103を回転可能に支持する第1のロール支持部材(下側ロール支持部材)109と、本体ハウジング102内に収容され、上側ロール104を回転可能に支持する第2のロール支持部材(上側ロール支持部材)110とを備える。下側ロール103は、第1のロール軸(下側ロール軸)107に固定され、第1のロール軸線(下側ロール軸線)105を中心に回転することができ、上側ロール104は、第2のロール軸(上側ロール軸)108に固定され、第2のロール軸線(上側ロール軸線)106を中心に回転することができる。下側ロール103及び上側ロール104が板材ガイド117によって案内された板材に接触してクランプ(挟持)し、下側ロール103及び上側ロール104が回転することによってクランプされた板材が搬送される。板材送り装置101は、下側ロール103及び上側ロール104うちの一方のロールに連結され、一方のロールを回転させるためのロール用モータ114を備える。図1、図3、及び図4においては、ロール用モータ114は下側ロール103を直接回転させるように本体ハウジング102に連結されているが、ロール用モータ114は上側ロール104を直接回転させるように本体ハウジング102に連結されてもよい。
 ロール用モータ114は、中空を有する略円筒形のステータと、ステータの中空に配置されている、中空を有する略円筒形のロータとを備えてもよい。図1、図3、及び図4においては、ロール用モータ114のロータは、下側ロール軸107を介して下側ロール103に連結されている。下側ロール103は、ロール用モータ114のロータの回転に伴って下側ロール支持部材109に対して回転する。ロール用モータ114は、ステータを収容するモータハウジングを備えてもよいが、モータハウジングはステータの全てを収容せず、ステータの少なくとも一部が外気に直接接触するようにしてもよい。このように、ステータの一部が外気に直接接触すると、ロール用モータ114の空冷の効率を向上させることができる。また、ロール用モータ114は、ロータの回転角度を測定して回転速度を検出するために、板材送り装置101に連結されている側の端部に対して反対側の端部において、ロール用回転角度センサ116を備えてもよい。ロール用回転角度センサ116としては、例えば、磁気式のレゾルバ、光学式のエンコーダがある。
 下側ロール支持部材109は、下側ロールベアリング111を備えてもよく、下側ロールベアリング111が下側ロール軸107の両端部を回転可能に支持することによって、下側ロール軸107に固定された下側ロール103を回転可能に支持してもよい。上側ロール支持部材110は、上側ロールベアリング(図示せず)を備えてもよく、上側ロールベアリングが上側ロール軸108の両端部を回転可能に支持することによって、上側ロール軸108に固定された上側ロール104を回転可能に支持してもよい。
 板材送り装置101は、クランプされた板材をリリースするためのリリース機構112を備える。リリース機構112は、クランプされる板材の厚さに応じて調整される。リリース機構112は、偏心カム201と、偏心カム201の側面に沿って配置された偏心カムベアリング202と、偏心カムベアリング202に接触可能に配置されたガイド203と、ガイド203に接触可能に配置され、下側ロール支持部材109及び上側ロール支持部材110のうちの一方のロール支持部材に接続されたブロック204とを備える。図1~図4においては、上側ロール支持部材110を鉛直方向に動作可能とするために、リリース機構112は、ブロック204を介して上側ロール支持部材110に接続されているが、下側ロール支持部材109を鉛直方向に動作可能とする場合には、リリース機構112は、ブロック204を介して下側ロール支持部材109に接続されてもよい。なお以下では、リリース機構112がブロック204を介して上側ロール支持部材110に接続されていることを前提に説明されるが、リリース機構112がブロック204を介して下側ロール支持部材109に接続される場合も同様である。ブロック204には、略直方体の穿孔が設けられ、偏心カム201、偏心カムベアリング202、及びガイド203は、少なくともそれらの一部が穿孔に収容されるように穿孔内に配置される。なお、ブロック204は、上側ロール支持部材110と一体であってもよい。リリース機構112は、偏心カム201を回転させて、偏心カムベアリング202を介してガイド203をブロック204に対して水平方向に動作させることによって、ブロック204に接続された上側ロール支持部材110を鉛直方向に動作させることができる。
 リリース機構112について、より具体的に説明する。板材送り装置101は、本体ハウジング102に接続されたリリース用モータ118を備える。リリース機構112は、偏心カム201を回転させるためのシャフト209を備える。リリース用モータ118は、中空を有する略円筒形のステータと、ステータの中空に配置されている、中空を有する略円筒形のロータとを備えてもよい。シャフト209は、リリース用モータ118のロータに連結され、略円柱形の偏心カム201は、その回転軸線がシャフト209のシャフト軸線211からオフセットするようにシャフト209に接続される。なお、偏心カム201は、シャフト209と一体であってもよい。リリース用モータ118のロータが回転すると、シャフト209は、シャフト軸線211を中心に回転し、シャフト209の回転に伴って、シャフト209に接続された偏心カム201も回転する。リリース機構112は、シャフトベアリング210を備えてもよく、シャフトベアリング210は、シャフト209の両端部を回転可能に支持してもよい。
 偏心カムベアリング202は、偏心カム201の側面に沿って固定された内輪部205と、ガイド203に接触可能に配置された外輪部206とを備える。内輪部205は、偏心カム201と一体であってもよい。外輪部206は、ガイド203の円弧部に沿って接触可能である。外輪部206は、ガイド203の円弧部に固定されなくてもよく、また、それに固定されてもよく、それに固定されている場合には、ガイド203と一体であってもよい。偏心カムベアリング202は、外輪部206に対して内輪部205が摺動する滑り軸受であってもよく、内輪部205と外輪部206との間に複数のころ(ニードル)207が挿入された転がり軸受であってもよい。偏心カムベアリング202を組み込むことによって、偏心カム201のガイド203に対する摺動速度を低下させることができ、荷重を受ける部分の面圧を低下させることができる。
 ガイド203は、ガイド203の円弧部の反対側において摺動部を備え、ガイド203の摺動部は、ブロック204の穿孔の上面に接触可能に配置される。ガイド203の摺動部は、ブロック204の穿孔の上面に対して接触している場合には、ブロック204の穿孔の上面に対して水平方向に摺動することができる。ガイド203の摺動部は、ブロック204の穿孔の上面に対して常時接触しなくてもよく、特に、板材をクランプしている場合には、ガイド203の摺動部とブロック204の穿孔の上面との間に隙間208が設けられてもよい。
 図5Aは、板材をリリースしている状態のリリース機構112を示し、ブロック204及びブロック204に接続された上側ロール支持部材110が鉛直方向上側に動作することによって、上側ロール支持部材110によって支持された上側ロール104が鉛直方向上側に持ち上げられて板材をリリースしている状態を示す。この場合、偏心カム201の回転軸線は、シャフト209のシャフト軸線211に対して鉛直方向上側に配置される。
 リリース用モータ118のロータが回転を開始すると、図5Bに示すように、リリース用モータ118のロータに連結されたシャフト209がシャフト軸線211を中心に回転し、シャフト209の回転に伴って、シャフト209に接続された偏心カム201も回転する。偏心カム201が回転すると、ガイド203は、偏心カムベアリング202によってブロック204に対して水平方向に摺動する。図5Bにおいては、シャフト209及び偏心カム201が反時計回りに回転して、偏心カム201の回転軸線は、板材送り装置101の側方から見てシャフト209のシャフト軸線211を中心に鉛直方向上側から90°未満で回転し、シャフト軸線211に対して水平方向左側であって鉛直方向上側に配置されて、ガイド203は、ブロック204に対して水平方向左側に摺動する。これによって、ブロック204及びブロック204に接続された上側ロール支持部材110は鉛直方向下側に動作する。
 リリース用モータ118のロータが更に回転すると、図5Cに示すように、リリース用モータ118のロータに連結されたシャフト209がシャフト軸線211を中心に更に回転し、シャフト209の回転に伴って、シャフト209に接続された偏心カム201も更に回転する。偏心カム201が更に回転すると、ガイド203は、偏心カムベアリング202によってブロック204に対して水平方向逆側に摺動する。図5Cにおいては、シャフト209及び偏心カム201が反時計回りに更に回転して、偏心カム201の回転軸線は、板材送り装置101の側方から見てシャフト209のシャフト軸線211を中心に鉛直方向上側から90°を超えて回転し、シャフト軸線211に対して水平方向左側であって鉛直方向下側に配置されて、ガイド203は、ブロック204に対して水平方向右側に摺動する。これによって、ブロック204及びブロック204に接続された上側ロール支持部材110は鉛直方向下側に更に動作する。このようにして、上側ロール支持部材110によって支持された上側ロール104は鉛直方向下側に下がって、板材をリリースしている状態から板材をクランプしている状態へ移行させる。
 図5Dは、板材をクランプしている状態のリリース機構112を示し、リリース用モータ118のロータが回転開始時から180°以上回転すると、ブロック204及びブロック204に接続された上側ロール支持部材110が鉛直方向下側に下限まで動作することによって、上側ロール支持部材110によって支持された上側ロール104が鉛直方向下側に下がって板材をクランプしている状態を示す。この場合、偏心カム201の回転軸線は、シャフト209のシャフト軸線211に対して鉛直方向下側に配置される。
 また、上記とは反対にリリース用モータ118のロータを回転させて、ブロック204及びブロック204に接続された上側ロール支持部材110が鉛直方向上側に上限まで動作することによって、上側ロール支持部材110によって支持された上側ロール104は鉛直方向上側に持ち上げられて、板材をクランプしている状態から板材をリリースしている状態へ移行させることができる。このように、リリース機構112は、リリース用モータ118による回転に応答してシャフト209を回転させて、上側ロール支持部材110を鉛直方向に動作させることができる。なお、ブロック204及びブロック204に接続された上側ロール支持部材110は、鉛直方向上側に上限まで及び/又は鉛直方向下側に下限まで動作しなくてもよく、板材の厚さに応じて上限と下限との間の何れかの範囲で動作してもよい。
 板材送り装置101、本体ハウジング102と上側ロール支持部材110との間に配置された弾性部材113を更に備えてもよい。板材をリリースしている場合には、ガイド203及びブロック204は、弾性部材113の弾性力によって上側ロール支持部材110を介して偏心カム201及び偏心カムベアリング202に対して押圧されている。弾性部材113は、エアスプリング又はコイルスプリングであってもよい。エアスプリングは、例えば、外部から弾性力を調整して、押圧力を調整することができ、また、板材送り装置101が動作している場合に発生する振動を吸収することができる。なお、弾性部材113は、これらに限定されず、他の弾性部材であってもよい。また、偏心カムベアリング202の外輪部206は、ガイド203の円弧部に接触するように弾性部材113の弾性力によって押圧されてもよい。
 図3に示すように、板材送り装置101が板材をリリースしている場合には、偏心カム201の回転軸線は、シャフト209のシャフト軸線211に対して鉛直方向上側に配置される。偏心カム201が回転すると、ブロック204及びブロック204に接続された上側ロール支持部材110は、弾性部材113の復元力に基づいて弾性部材113が鉛直方向下側に延伸して、鉛直方向下側に押し下げられる。弾性部材113の復元力に基づいて、板材は、下側ロール103と上側ロール104との間にクランプされる。図4に示すように、板材送り装置101が板材をクランプしている場合には、偏心カム201の回転軸線は、シャフト209のシャフト軸線211に対して鉛直方向下側に配置される。偏心カム201が逆回転すると、ブロック204及びブロック204に接続された上側ロール支持部材110は、偏心カム201によって鉛直方向上側に持ち上げられて、弾性部材113は鉛直方向上側に短縮する。このように、リリース機構112は、板材をクランプするように上側ロール支持部材110を鉛直方向下側に動作させるために、弾性部材113を鉛直方向に延伸させ、また板材をリリースするように上側ロール支持部材110を鉛直方向上側に動作させるために、弾性部材113を鉛直方向に短縮させるように偏心カム201を回転させることができる。
 図4に示すように、リリース機構112において、板材をクランプしている場合には、、ガイド203とブロック204との間の遊びとして機能する隙間208が設けられてもよい。隙間208の高さは、1mm以下、好ましくは0.5mm以下、更に好ましくは0.2mmであってもよい。板材をクランプしている場合には、弾性部材113がその復元力に基づいて上側ロール支持部材110を鉛直方向下側に押圧することによって、板材は、下側ロール103と上側ロール104との間にクランプされるが、隙間208を確保することによって、弾性部材113の復元力が、板材をクランプするために、上側ロール支持部材110に十分に作用することができる。
 リリース用モータ118は、ロータの回転角度を測定するために、シャフト209がロータに接続されている側の端部に対して反対側の端部において、リリース用回転角度センサ119を備えてもよい。リリース用回転角度センサ119としては、例えば、磁気式のレゾルバ、光学式のエンコーダがある。リリース用回転角度センサ119によって測定されたロータの回転角度に基づいてリリース用モータ118のロータの回転角度を調整することによって、偏心カム201を任意の角度に回転させることができて、上側ロール支持部材110を任意の高さに調整することができる。これによって、板材送り装置101は、上側ロール104を任意の高さに調整して、板材をリリースすることができる。
 板材送り装置101は、プレス装置のような加工装置等に間欠的に一定量ずつ板材を搬送するが、リリース用モータ118は、加工装置等の板材送り装置101の外部からの信号を受信してもよい。リリース用モータ118は、上側ロール支持部材110を鉛直方向下側に動作させて板材をクランプして搬送するために、外部からの信号によってロータを所定の第1の回転角度まで回転させてもよい。また、リリース用モータ118は、板材をクランプして搬送している間に上側ロール支持部材110を鉛直方向上側に動作させて板材の搬送を停止するために、外部からの信号によってロータを所定の第2の回転角度まで逆回転させてもよい。このように、リリース用モータ118は、加工装置等の動作に同期して加工装置等に間欠的に一定量ずつ板材を搬送するようにロータを回転させてもよい。また、リリース用モータ118は、加工装置等への間欠的な一定量ずつの板材の搬送を停止するために、外部からの信号によって、第1の回転角度と第2の回転角度との間でロータが回転して偏心カム201が回転している間にロータの回転を停止して偏心カム201の回転を停止してもよい。
 板材送り装置101は、第2のロール用モータを備えてもよい。第2のロール用モータは、中空を有する略円筒形のステータと、ステータの中空に配置されている、中空を有する略円筒形のロータとを備えるように、ロール用モータ114と同一の構造を有してもよい。第2のロール用モータのロータは、上側ロール軸108を介して上側ロール104に連結される。上側ロール104は、第2のロール用モータのロータの回転に伴って上側ロール支持部材110に対して回転する。このように、各モータがそれぞれのロールに連結されて、それぞれのロールを回転することによって、各モータの回転容量を小さくしても重量が大きい板材も搬送することが可能となって、搬送能力の高い板材送り装置101を提供することができる。
 なお、板材送り装置101が第2のロール用モータを備える場合には、板材送り装置101は、ロール用モータ114に備えられたロール用回転角度センサ116により検出されたロータの回転速度の信号と、第2のロール用モータに備えられたロール用回転角度センサにより検出されたロータの回転速度の信号とを受信する制御装置を備えてもよい。制御装置は、これらの検出された回転速度が所定の回転速度に対応しているか否かを判定し、各モータのロータの回転速度を制御することによって、下側ロール103及び上側ロール104を所定の回転速度で同期して回転させることができる。
 板材送り装置101は、ロール用モータ114のロータの回転を上側ロール104に伝達する伝達機構115を備えてもよい。伝達機構115は、下側ロール103が固定された下側ロール軸107に設けられた第1のギヤ(下側ロールギヤ)と、上側ロール104が固定された上側ロール軸108に設けられた第2のギヤ(上側ロールギヤ)とを備える。下側ロールギヤと上側ロールギヤとが噛み合って係合して、下側ロールギヤの回転が、上側ロールギヤに伝達される。これによって、ロール用モータ114のロータの回転による下側ロール103の回転に伴って、上側ロール104が回転する。なお、伝達機構115は、図1においては、ロール用モータ114に対して反対側の下側ロール軸107の端部及び上側ロール軸108の端部に設けられるが、ロール用モータ114と同じ側の下側ロール軸107の端部及び上側ロール軸108の端部に設けられてもよい。伝達機構115によって回転を伝達させることにより、下側ロール103及び上側ロール104を同期して回転させることができる。
 板材送り装置101において、下側ロール103及び上側ロール104のうちの少なくとも1つのロールが固定されたロール軸に、結合装置121が設けられ、結合装置121を介して、少なくとも1つのロールが本体ハウジング102に対して鉛直方向に動作可能であってもよい。図1、図3、図4、及び図6においては、上側ロール104が固定された上側ロール軸108に結合装置121が設けられ、結合装置121を介して、下側ロールギヤの回転による上側ロールギヤの回転が上側ロール軸108に伝達されて、上側ロール104が回転することができ、また、結合装置121を介して、上側ロール104及び上側ロール104を支持する上側ロール支持部材110が本体ハウジング102に対して鉛直方向に動作可能であって、これによって、板材ガイド117によって案内された板材をクランプし、またリリースすることができる。なお、伝達機構115の代わりに第2のロール用モータを使用して、結合装置121を介して、第2のロール用モータのロータの回転が上側ロール軸108に伝達されて、上側ロール104が回転することができ、また、結合装置121を介して、上側ロール104及び上側ロール104を支持する上側ロール支持部材110が第2のロール用モータ及び本体ハウジング102に対して鉛直方向に動作可能であってもよい。
 図6に、上側ロール104が固定された上側ロール軸108、結合装置121、及び上側ロールギヤが固定された上側ロールギヤ軸120の関係を示す。板材送り装置101においては、上側ロール104が固定された上側ロール軸108に結合装置121が設けられ、上側ロール軸108と上側ロールギヤ軸120とは結合装置121を介して連結される。上側ロール支持部材110を鉛直方向に動作させることによって、伝達機構115を本体ハウジング102に対して鉛直方向に動作させることなく、上側ロール104は、結合装置121を介して、本体ハウジング102に対して鉛直方向に動作することができる。図3においては、結合装置121を介して、上側ロール軸108の上側ロール軸線106を上側ロールギヤ軸120の軸線からオフセットさせるように、本体ハウジング102に対して上側ロール支持部材110及び上側ロール104を鉛直方向上側に動作させて板材をリリースしている。図4においては、結合装置121を介して、上側ロール軸108の上側ロール軸線106を上側ロールギヤ軸120の軸線と一致させるように、本体ハウジング102に対して上側ロール支持部材110及び上側ロール104を鉛直方向下側に動作させて板材をクランプしている。結合装置121としては、板材をクランプしたい場合には上側ロール軸108を介して上側ロール104を鉛直方向下側に動作可能であって、板材をリリースしたい場合には上側ロール軸108を介して上側ロール104を鉛直方向上側に動作可能であるものであればよい。このような結合装置として、例えばオルダムカップリングがある。結合装置121によって、伝達機構115の鉛直方向の位置を変えることなく、上側ロール104を鉛直方向に動作させて、板材をクランプし、またリリースすることができる。なお図6では、上側ロール支持部材110を鉛直方向に動作させることから、上側ロール軸108と上側ロールギヤ軸120とが結合装置121を介して連結されているが、下側ロール支持部材109を鉛直方向に動作させる場合には、下側ロール軸107と下側ロールギヤのギヤ軸とが結合装置121を介して連結されるようにして、伝達機構115の鉛直方向の位置を変えることなく、下側ロール103を鉛直方向に動作させて、板材をクランプし、またリリースすることができるようにしてもよい。
 図7に示すように、本発明の別の実施形態としての板材送り装置101は、ロール用モータ114が連結された下側ロール103の一方の端部に対して反対側の他方の端部において下側ロール103に連結され、下側ロール103を回転させるための追加のロール用モータ122を備える。追加のロール用モータ122は、中空を有する略円筒形のステータと、ステータの中空に配置されている、中空を有する略円筒形のロータとを備えてもよい。追加のロール用モータ122のロータは、下側ロール軸107を介して下側ロール103に連結されている。下側ロール103は、ロール用モータ114のロータ及び追加のロール用モータ122の回転に伴って下側ロール支持部材109に対して回転する。ロール用モータ114は、ロータの回転角度を測定して回転速度を検出するために、板材送り装置101に連結されている側の端部に対して反対側の端部において、ロール用回転角度センサ116を備える一方で、追加のロール用モータ122は、ロール用回転角度センサを備えていない。追加のロール用モータ122は、ロータがロール用モータ114のロータと同一の回転速度で回転するように事前設定される。例えば、ロール用モータ114及び追加のロール用モータ122を同一のモータとして、ロール用モータ114及び追加のロール用モータ122に等しい大きさの電流を流すことによって、追加のロール用モータ122のロータは、ロール用モータ114のロータと同一の回転速度で回転することができる。このように、下側ロール103の両端においてモータを連結して、両端のモータのロータが同一の回転速度で回転すると、下側ロール103が捩れないようにすることができ、板材をその両端において同一速度で搬送することができる。
 板材送り装置101は、追加のロール用モータ122のロータの回転を上側ロール104に伝達する、伝達機構115と同一の構成の第2の伝達機構123を備えてもよい。第2の伝達機構123は、伝達機構115に対して反対側の下側ロール軸107の端部及び上側ロール軸108の端部に設けられる。これによって、ロール用モータ114のロータ及び追加のロール用モータ122のロータの回転による下側ロール103の回転に伴って、上側ロール104が回転する。また、結合装置121が上側ロール軸108に設けられている側に対して反対側において、結合装置121と同一の構成の第2の結合装置125が設けられてもよい。上側ロール軸108と第2の伝達機構123の上側ロールギヤが固定された第2の上側ロールギヤ軸124とは、第2の結合装置125を介して連結される。上側ロール支持部材110を鉛直方向に動作させることによって、伝達機構115及び第2の伝達機構123を本体ハウジング102に対して鉛直方向に動作させることなく、上側ロール104は、結合装置121及び第2の結合装置125を介して、本体ハウジング102に対して鉛直方向に動作することができる。
 上記に説明したような本発明の板材送り装置101を使用することによって、低消費電力化を実現することができ、且つ、高精度に間欠的に一定量ずつ板材を搬送することができる。そして、板材送り装置101から高精度に搬送された板材を、プレス装置のような加工装置等は、プレス加工のような加工処理等を行って、携帯電話、パソコン、等の情報関連機器に使用される小型部品、自動車、産業用モータ部品、家電製品、等の構成部品、等の構造物を製造することができる。
 上記記載は特定の実施例についてなされたが、本発明はそれに限らず、本発明の原理と添付の特許請求の範囲の範囲内で種々の変更及び修正をすることができることは当業者に明らかである。
 101 板材送り装置
 102 本体ハウジング
 103 下側ロール
 104 上側ロール
 105 下側ロール軸線
 106 上側ロール軸線
 107 下側ロール軸
 108 上側ロール軸
 109 下側ロール支持部材
 110 上側ロール支持部材
 111 下側ロールベアリング
 112 リリース機構
 113 弾性部材
 114 ロール用モータ
 115 伝達機構
 116 ロール用回転角度センサ
 117 板材ガイド
 118 リリース用モータ
 119 リリース用回転角度センサ
 120 上側ロールギヤ軸
 121 結合装置
 122 追加のロール用モータ
 123 第2の伝達機構
 124 第2の上側ロールギヤ軸
 125 第2の結合装置
 201 偏心カム
 202 偏心カムベアリング
 203 ガイド
 204 ブロック
 205 内輪部
 206 外輪部
 207 ころ
 208 隙間
 209 シャフト
 210 シャフトベアリング
 211 シャフト軸線
 

Claims (10)

  1.  ハウジングと、
     前記ハウジング内に収容された第1のロールと、
     前記ハウジング内に収容された第2のロールと、
     前記第1のロールを支持する第1のロール支持部材と、
     前記第2のロールを支持する第2のロール支持部材と
    を備え、
     前記第1のロール及び前記第2のロールによって板材をクランプし、前記第1のロール及び前記第2のロールの回転に従って前記板材を搬送するように構成されている板材送り装置であって、
     前記板材送り装置は、前記クランプされた板材をリリースするためのリリース機構を更に備え、
     前記リリース機構は、偏心カムと、前記偏心カムの側面に沿って配置されたベアリングと、前記ベアリングに接触可能に配置されたガイドと、前記ガイドに接触可能に配置され、前記第1のロール支持部材及び前記第2のロール支持部材のうちの一方のロール支持部材に接続されたブロックとを備え、
     前記リリース機構は、前記偏心カムを回転させて、前記ベアリングを介して前記ガイドを前記ブロックに対して水平方向に動作させることによって、前記ブロックに接続された前記一方のロール支持部材を鉛直方向に動作させるように構成されている、板材送り装置。
  2.  前記第1のロールに連結され、前記第1のロールを回転させるための第1のモータと、前記第2のロールに連結され、前記第2のロールを回転させるための第2のモータとを更に備える、請求項1に記載の板材送り装置。
  3.  前記第1のロール及び前記第2のロールのうちの一方のロールに連結され、前記一方のロールを回転させるための第1のモータと、前記一方のロールが固定されたロール軸に設けられた第1のギヤと、前記第1のロール及び前記第2のロールのうちの他方のロールが固定されたロール軸に設けられた第2のギヤとを更に備え、
     前記第1のギヤと前記第2のギヤとが係合して、前記他方のロールは、前記第1のモータのよる前記一方のロールの回転に伴って回転する、請求項1に記載の板材送り装置。
  4.  前記ベアリングは、前記偏心カムの側面に沿って固定された内輪部と、前記ガイドに接触可能に配置された外輪部とを備える、請求項1~3の何れか一項に記載の板材送り装置。
  5.  前記ハウジングと前記一方のロール支持部材との間に配置された弾性部材を更に備え、前記ガイド及び前記ブロックは、前記板材をリリースしている場合に、前記弾性部材によって前記一方のロール支持部材を介して前記偏心カム及び前記ベアリングに対して押圧されている、請求項1~4の何れか一項に記載の板材送り装置。
  6.  前記弾性部材は、エアスプリング又はコイルスプリングである、請求項5に記載の板材送り装置。
  7.  前記リリース機構は、前記板材をクランプするように前記一方のロール支持部材を鉛直方向に動作させるために、前記弾性部材を鉛直方向に延伸させるように前記偏心カムを回転させるように構成されている、請求項5又は6に記載の板材送り装置。
  8.  前記リリース機構は、前記板材をクランプしている場合に、前記ブロックと前記ガイドとの間に隙間が設けられるように構成されている、請求項5~7の何れか一項に記載の板材送り装置。
  9.  前記板材送り装置は、第3のモータを更に備え、前記リリース機構は、前記第3のモータに連結され、前記偏心カムを回転させるためのシャフトを更に備え、前記板材送り装置は、前記第3のモータによる回転に応答して前記シャフトを回転させて、前記一方のロール支持部材を鉛直方向に動作させるように構成されている、請求項1~8の何れか一項に記載の板材送り装置。
  10.  前記第3のモータは、前記板材送り装置の外部からの信号によって、前記偏心カムが回転している間に前記偏心カムの回転を停止して、前記板材の搬送を停止するように構成されている、請求項9に記載の板材送り装置。
     
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