WO2018168755A1 - 光ファイバケーブル及び光ファイバケーブルの製造方法 - Google Patents

光ファイバケーブル及び光ファイバケーブルの製造方法 Download PDF

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Abstract

光ファイバケーブル1は、スロットを用いないスロットレス型光ファイバケーブルであり、複数の光ファイバ心線3、押さえ巻き部材5、線状体7、テンションメンバ9、引き裂き紐11、外被13等により構成される。複数本の光ファイバ心線3の外周には、押さえ巻き部材5が設けられる。押さえ巻き部材5の外周には、線状体7が巻き付けられてケーブルコア15が形成される。ここで、押さえ巻き部材5の外側に巻き回した線状体7は、-40℃~+85℃における熱収縮率が0.2%以下である。

Description

光ファイバケーブル及び光ファイバケーブルの製造方法
 本発明は、スロットレス型の光ファイバケーブル等に関するものである。
 近年の情報量の増加に伴い、1本の光ファイバケーブルにおける情報伝送量を増加すること、すなわち光ファイバケーブルに光ファイバを高密度に収納し、光ファイバの収納心数を増加させることが望まれている。このため、スロットロッドを用いないスロットレス型光ファイバケーブルが提案されている。
 スロットレス型光ファイバケーブルは、例えば、複数の光ファイバ心線が集合されて押さえ巻き部材が巻き付けられる。スロットレスケーブルにおいては、敷設後のフィールドにおける光ファイバの心線移動を抑制する必要がある。この心線移動の抑制力の判断基準としては、光ファイバケーブルから光ファイバ心線を引き抜くために要する力である心線引抜力を用いることが提案されている
 心線引抜力を確保するためには、押さえ巻き部材の外側に線状体を巻き回すことが知られている(例えば特許文献1)。
 また、押さえ巻き部材の外周に巻き付けられる線状体の巻き付けピッチや張力などが特定された光ファイバケーブルが提案されている(例えば、特許文献2、特許文献3)。
特開2004-020606号公報 特開2005-70127号公報 特開2007-199398号公報
 一方、光ファイバケーブルが温度変化を受けた際に、押さえ巻き部材の外周に巻き付けられた線状体が熱収縮する場合がある。このような線状体の収縮により、押さえ巻き部材の弾性範囲以上に締め付けられ、光ファイバ心線に歪みが生じ、伝送損失の増加が生じるおそれがある。
 このように、線状体が熱収縮すると、その後、線状体の長さが元の状態に戻ることはない。このため、光ファイバ心線に歪みを与え続け、伝送損失が増加する。また、光ファイバ心線に歪みを与え続けた場合、光ファイバ心線の断線に至ることも懸念される。
 本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、温度変化による伝送損失の増加を抑制することが可能な光ファイバケーブル等を提供することを目的とする。
 前述した目的を達するために第1の発明は、光ファイバケーブルであって、複数の光ファイバ心線と、前記光ファイバ心線の外周に設けられる押さえ巻き部材と、前記押さえ巻き部材の外周に巻きつけらえる線状体と、前記押さえ巻き部材及び前記線状体の外周に設けられる外被と、を具備し、前記線状体の-40℃~+85℃における熱収縮率が、0.2%以下であることを特徴とする光ファイバケーブルである。
 前記押さえ巻き部材の外周に巻きつけられる前記線状体が、複数本であってもよい。
 前記光ファイバ心線が間欠テープ心線であってもよい。
 第1の発明によれば、線状体によって、押さえ巻き部材で巻き付けられた光ファイバ心線を保持することができる。また、温度変化の際の線状体の熱収縮が小さい。このため、線状体によって、内部の光ファイバ心線が過剰に締め付けられることがない。このため、光ファイバ心線の伝送損失の増加を抑制することができる。
 また、線状体を複数本巻き付けることで、線状同士の巻き付け間隔を維持したまま、1本当たりの巻き付けピッチを大きくすることができるため、製造性が良好である。また、巻き付けピッチを長くすることができるため、締付力を弱くすることができる。
 また、光ファイバ心線が間欠テープ心線であれば、光ファイバ同士がばらけることがなく、また、光ファイバ心線を曲げた際に、各光ファイバに過剰な応力が付与されることを抑制することができる。
 第2の発明は、光ファイバケーブルの製造方法であって、複数の光ファイバ心線を束ね、前記光ファイバ心線の外周に押さえ巻き部材を巻きつけて、事前に熱処理を施して、-40℃~+85℃における熱収縮率が、0.2%以下とした線状体を巻きつけてケーブルコアを形成し、前記ケーブルコアの外周に外被を押し出し被覆することを特徴とする光ファイバケーブルの製造方法である。
 前記線状体を、前記押さえ巻き部材の外周に複数本巻きつけてもよい。
 第2の発明によれば、温度変化によって線状体の熱収縮を抑制することができる。
 また、線状体を複数本巻き付けることで、線状同士の巻き付け間隔を維持したまま、1本当たりの巻き付けピッチを大きくすることができるため、製造性が良好である。また、巻き付けピッチを長くすることができるため、締付力を弱くすることができる。
 本発明によれば、温度変化による伝送損失の増加を抑制することが可能な光ファイバケーブル等を提供することができる。
光ファイバケーブル1を示す断面図。 線状体7の巻き付け状態を示す図。
 以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。図1は、光ファイバケーブル1を示す図である。光ファイバケーブル1は、スロットを用いないスロットレス型光ファイバケーブルであり、複数の光ファイバ心線3、押さえ巻き部材5、線状体7、テンションメンバ9、引き裂き紐11、外被13等により構成される。
 光ファイバ心線3は、例えば複数の光ファイバが併設されたテープ心線であって、隣り合う光ファイバ同士が長手方向に間欠的に接着された間欠テープ心線である。なお、複数本の光ファイバ心線3はバンドル材などで集合されて光ファイバユニットを構成する場合もある。
 複数本の光ファイバ心線3の外周には、押さえ巻き部材5が設けられる。押さえ巻き部材5は、縦添え巻きによって複数の光ファイバユニットを一括して覆うように配置される。すなわち、押さえ巻き部材5の長手方向が光ファイバケーブル1の軸方向と略一致し、押さえ巻き部材5の幅方向が光ファイバケーブル1の周方向となるように光ファイバ心線3の外周に縦添え巻きされる。
 押さえ巻き部材5の材質は特に制限はなく、適宜選択することができる。例えば、ポリオレフィン類(例えば、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレンなど)、ポリアミド類(PA)(例えば、ナイロン-6、ナイロン-12など)、ポリアセタール類(POM)、ポリエステル類(例えば、PET、PEN、PTT、PBT、PPT、PHT、PBN、PES、PBSなど)、シンジオタクチック・ポリスチレン(SPS)、ポリフェニレンサルファイド類(PPS)、ポリエーテルエーテルケトン類(PEEK)、液晶ポリマー類(LCP)、フッ素樹脂、アイソタクティックポリプロピレン(isoPP)などを用いることができる。これらの中でも、耐久性、力学強度、コスト観点から、ポリオレフィン類、ポリエステル類、シンジオタクチック・ポリスチレン(SPS)が好ましく、特にポリエステル類がより好ましい。
 押さえ巻き部材5は、例えば、一軸や二軸延伸されたフィルム(テープ)を使用することができる。好ましくは、ケーブル成形加工時の張力などを考慮すると二軸延伸されたフィルムが良い。他のテープとして、不織布テープを使用することができる。また、不織布テープとフィルムを貼り合わせたものを使用することもできる。また、後述する外被13との剥離性を向上する目的で、例えば、油類や蝋、シリコーンなどの滑剤を表面にコーティングしたものや、例えば、表面に凸凹状の加工を施したしたものを使用することもできる。
 押さえ巻き部材5の外周には、線状体7が巻き付けられてケーブルコア15が形成される。図2は、ケーブルコア15の側面図である。押さえ巻き部材5の外周に、線状体7がらせん状に巻き付けられる。
 線状体7は、一本であってもよく、複数本であってもよい。例えば、3本の線状体7を巻くことで、1本の場合と比較して、巻き付けピッチを3倍にしても、線状体7による巻き付け間隔が変わらない。したがって、線状体7の巻き付け回数を減らすことができる。
 ここで、押さえ巻き部材5の外側に巻き回した線状体7は、-40℃~+85℃における熱収縮率が0.2%以下である。熱収縮率0.2%以下の線状体7を押さえ巻き部材5の外側に巻き回すことにより、温度変化が生じても光ファイバ心線3に加わる歪みが小さく、伝送損失の増加量も抑制される。このような線状体7としては、例えば、ナイロンやポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン等の糸状の他に、テープ状のものを適用することができる。なお、線状体7の-40℃~+85℃における熱収縮率は、通常0%以上である。
 ケーブルコア15の外周には、外被13が設けられる。外被13は、光ファイバケーブル1を被覆して保護するための層である。光ファイバケーブル1の長手方向に垂直な断面において、外被13の内部には、ケーブルコア15を挟んで対向する位置に一対のテンションメンバ9が設けられる。テンションメンバ9は、例えば鋼線である。
 また、テンションメンバ9の対向方向と略直交する方向に、押さえ巻き部材5を挟んで対向するように引き裂き紐11が設けられる。テンションメンバ9及び引き裂き紐11は、外被13に埋設される。
 次に、光ファイバケーブル1の製造方法について説明する。まず、複数の光ファイバ心線3を束ねて、必要に応じて、光ファイバ心線3の外周に介在を配置する。次に、複数の光ファイバ心線3を一括して覆うように、光ファイバ心線3の外周に押さえ巻き部材5を縦添え巻する。
 次に、押さえ巻き部材5の外周に、線状体7を螺旋巻きし、押さえ巻き部材5の口開きを抑制する。前述したように、線状体7は、-40℃~+85℃における熱収縮率が、0.2%以下のものを選択する。なお、線状体7の-40℃~+85℃における熱収縮率は、通常0%以上である。
 なお、線状体7の熱収縮率は、巻き付ける前に、事前に熱処理を施すことにより、容易に調整することができる。すなわち、事前に熱処理を施して、-40℃~+85℃における熱収縮率が、0.2%以下とした線状体7を準備し、これを押さえ巻き部材5の外周に巻きつけてケーブルコアを形成する。例えば、材質ポリエステル製の線状体7を、100~130℃で熱処理することで、巻き付け後の線状体7の熱収縮率を0.2%以下とすることができる。
 その後、例えば、押さえ巻き部材5と線状体7の外周に外被13を押し出し被覆する。以上により、光ファイバケーブル1が製造される。
 以上、本実施の形態の光ファイバケーブル1によれば、光ファイバケーブル1の使用条件範囲において、線状体7の熱収縮率を所定以下とするため、温度変化に伴う線状体7の熱収縮量を抑制することができる。このため、内部の光ファイバ心線3が過剰に締め付けられることがなく、伝送損失の増加を抑制することができる。
 また、本実施形態の光ファイバケーブル1の製造方法によれば、押さえ巻き部材5の外周に巻き付ける前に、あらかじめ線状体7を熱処理することで、線状体7を所望の熱収縮率に調整することができる。
 また、線状体7を複数本巻き付けることで、1本の線状体7を巻き付ける場合の線状体7の巻き付け間隔と同一の間隔で巻き付けても、それぞれの線状体7の巻き付けピッチを長くすることができる。このように、線状体7の巻き付けピッチを長くすることで、線状体7の収縮時における、内部の光ファイバ心線3の過剰な締め付けを抑制することができる。
 なお、本発明は、図1に示す断面形状の光ファイバケーブル1には限定されず、断面構造が異なってもよい。例えば、支持線部を有する自己支持型の光ファイバケーブルであってもよい。
 線状体の種類を変えて光ファイバケーブルを作成し、ヒートサイクル試験を行った。また、それぞれの光ファイバケーブルに対して、ヒートサイクル試験後の伝送損失を評価した。なお、光ファイバケーブルとしては、図1に示す構造のものを用いた。
 押さえ巻き部材の外周に巻き付けられる線状体として、500デニールのポリエステル糸を使用した。また、そのポリエステル糸の収縮量を巻き付ける前のアニール時間により調整したものを使用した。尚、収縮率は、標点間1mの糸を-40℃、及び+85℃内の恒温槽に放置し、10時間後に取り出した糸の標点間の長さを測定し、初期値からの収縮量を測定して計算した。
 これらの線状体を使用して以下のようなケーブルを作成した。光ファイバを4本並列に並べ、その間を接着樹脂にて間欠的に連結させた間欠テープ心線を形成した。この間欠テープ心線を10枚撚り合わせ、その周囲に押さえ巻き部材を縦添え巻きした。
 押さえ巻き部材としては、不織布テープを用いた。縦添え巻きした不織布テープの外周に、それぞれの線状体をピッチ30mmにて巻き回した。その後、φ0.7mmの鋼線2本と引き裂き紐とともに外被を施して光ファイバケーブルを形成した。
 得られたそれぞれの光ファイバケーブルに対して、ヒートサイクル試験を実施した。まず、-40℃~+85℃の恒温槽に光ファイバケーブルを入れた。その後、それぞれの光ファイバケーブルに対して、ヒートサイクル試験前後における、波長1.55μmの損失増加量を測定した。ヒートサイクル損失増加量が、0.10dB以下のものを「Good」とし、0.10dBを超えたものを「Bad」とした。結果を表1に示す。
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000001
 結果より、-40℃~+85℃の熱収縮率がともに0.20%以下であるNo.1~No.5は、ヒートサイクル試験後の損失増加量が0.10dB以下であり、「Good」となった。これに対し、-40℃~+85℃の熱収縮率が0.20%を超えるNo.6及びNo.7は、ヒートサイクル試験後の損失増加量が0.10dBを超えて、「Bad」となった。
 以上、添付図を参照しながら、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1………光ファイバケーブル
3………光ファイバ心線
5………押さえ巻き部材
7………線状体
9………テンションメンバ
11………引き裂き紐
13………外被
15………ケーブルコア
 
 

Claims (5)

  1.  複数の光ファイバ心線と、
     前記複数の光ファイバ心線の外周に設けられる押さえ巻き部材と、
     前記押さえ巻き部材の外周に巻きつけられる線状体と、
     前記押さえ巻き部材及び前記線状体の外周に設けられる外被と、
     を具備する光ファイバケーブルであって、
     前記線状体の-40℃~+85℃における熱収縮率が、0.2%以下であることを特徴とする光ファイバケーブル。
  2.  前記押さえ巻き部材の外周に巻きつけられる前記線状体が、複数本であることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバケーブル。
  3.  前記光ファイバ心線が間欠テープ心線であることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバケーブル。
  4.  複数の光ファイバ心線を束ね、
    前記複数の光ファイバ心線の外周に押さえ巻き部材を巻きつけ、
    熱処理を施すことによって-40℃~+85℃における熱収縮率を0.2%以下とした線状体を、前記押さえ巻き部材の外周に巻きつけてケーブルコアを形成し、
     前記ケーブルコアの外周に外被を押し出し被覆することを特徴とする光ファイバケーブルの製造方法。
  5.  前記線状体を、前記押さえ巻き部材の外周に複数本巻きつけることを特徴とする請求項4に記載の光ファイバケーブルの製造方法。
     
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