JP2016031787A - 電線・ケーブル - Google Patents

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恵三 内田
Keizo Uchida
恵三 内田
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Abstract

【課題】タイムリーな結束を可能とする電線・ケーブルを提供する。【解決手段】結束機能付ケーブル10は、シース3に一体化された結束部材としての結束カバー5を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、結束部材を備えた電線及びケーブルに関する。
複数本のケーブルを結束する時は、結束テープや結束バンド等の付属品を準備してから結束が行われる。例えば、結束バンドを使用して結束するものとして、特許文献1に記載のものがある。
特開2011−50139号公報
しかし、結束バンド等の付属品を準備してからの結束ではタイムリーな結束が出来にくい、という問題がある。また、ケーブルが長尺の場合には、適正な結束間隔にて結束バンド等で結束する必要がある。
そこで、本発明の目的は、タイムリーな結束を可能とする電線及びケーブルを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために、下記の電線及びケーブルを提供する。
[1]結束部材を備えた電線・ケーブル。
[2]前記結束部材は、前記電線・ケーブルの絶縁体又はシースに一体成型されたものであることを特徴とする前記[1]に記載の電線・ケーブル。
[3]前記結束部材は、前記電線・ケーブルの絶縁体又はシースに後付けで取り付けられたものであることを特徴とする前記[1]に記載の電線・ケーブル。
[4]前記結束部材は、前記電線・ケーブルの全長にわたって設けられていることを特徴とする前記[1]〜[3]のいずれか1つに記載の電線・ケーブル。
[5]前記結束部材は、前記電線・ケーブルの長手方向に間隔をあけて複数設けられていることを特徴とする前記[1]〜[3]のいずれか1つに記載の電線・ケーブル。
本発明によれば、タイムリーな結束を可能とする電線及びケーブルを提供することができる。
本発明の実施の形態に係るケーブルの通常使用時を示す断面斜視図である。 本発明の実施の形態に係るケーブルの結束前の状態を示す断面斜視図である。 本発明の実施の形態に係るケーブルの結束後の状態を示す断面斜視図である。
本発明の実施の形態に係る電線・ケーブルは、結束部材を備えたことを特徴とする。以下、図面を参照して本発明の実施の形態に係るケーブルの一例について説明するが、電線の場合についても同様に適用できる。
図1は、本発明の実施の形態に係るケーブルの通常使用時を示す断面斜視図である。
結束機能付ケーブル10は、結束部材としての結束カバー5を備える。ケーブルの通常使用時においては、図1に示されるように、結束カバー5は折り畳まれ、ケーブル4に巻き付けられている。結束カバー5の巻き付けを固定する方法としては、粘着剤の塗布、粘着テープ等、種々の方法が可能であるが、着脱可能な粘着強度であることが好ましい。
結束部材としての結束カバー5は、その両端部がケーブル4の長手方向に沿ってシース3に一体化されていればよく、例えば一体成型されたものである。図1に示すように、シース3に後付けでその両端部を融着、あるいは接着剤等により取り付けた構成であってもよい。電線の場合においては、結束部材としての結束カバーは、最外層の絶縁体に一体成型や後付け等によりその両端部が一体化される。
結束部材としての結束カバー5は、図1に示されるように、ケーブル4の全長にわたって設けられていることが好ましいが、これに限られず、ケーブル4の長手方向に間隔をあけて短冊状の結束カバーが複数設けられていてもよい。間隔は一定間隔でも不規則間隔でもよいが、一定間隔であることが好ましい。
結束部材としては、結束カバー5に限られず、結束機能を有するものであればよい。例えば、結束テープ等である。
結束部材の材質も特に限定されるものではない。絶縁体やシースに使用されている材料からなることが好ましい。その他、布なども使用できる。薄くて丈夫な材質からなることが好ましく、ゴムのように伸縮する材質であってもよい。一体成型の場合には、絶縁体やシースと同材料である。
本発明は、あらゆる電線・ケーブルに適用可能である。例えば、図1では、汎用の材料、例えば、純銅や錫めっき銅等からなる導体1の外周に被覆された絶縁層2を備えた電線を2本撚り合わせ、その外周に押出被覆されたシース3を備えるケーブル4を用いている。導体1は、1本である場合に限られず、複数本の素線を撚合せたものであってもよい。電線は単芯でもよく、二芯以外の多芯撚り線であってもよい。シース3を単層で構成してもよく、また、多層構造とすることもできる。
次に、複数本のケーブルの結束方法(手順)について説明する。
図2は、本発明の実施の形態に係るケーブルの結束前の状態を示す断面斜視図であり、図3は、本発明の実施の形態に係るケーブルの結束後の状態を示す断面斜視図である。
まず、図1に示すように巻き付けられていた結束カバー5を、図2のように広げ、他のケーブル6を挿入できるスペースを確保する。その後、当該スペースに他のケーブル6を挿入することで複数本のケーブルが結束される。図2〜3では2本の場合について説明したが、2本に限らず、3本以上を結束できるように挿入スペースを広げてもよい。
本実施の形態によれば、結束バンド等の付属品が無くても、結束可能であり、その準備が必要ないため、結束したいときにタイムリーに結束できる。
対象製品としては、電線・ケーブル類があるが、その他の種々の製品、例えばホース類等にも適用できる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず種々に変形実施が可能である。
1:導体、2:絶縁層、3:シース、4,6:ケーブル
5:結束カバー、10:結束機能付ケーブル

Claims (5)

  1. 結束部材を備えた電線・ケーブル。
  2. 前記結束部材は、前記電線・ケーブルの絶縁体又はシースに一体成型されたものであることを特徴とする請求項1に記載の電線・ケーブル。
  3. 前記結束部材は、前記電線・ケーブルの絶縁体又はシースに後付けで取り付けられたものであることを特徴とする請求項1に記載の電線・ケーブル。
  4. 前記結束部材は、前記電線・ケーブルの全長にわたって設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電線・ケーブル。
  5. 前記結束部材は、前記電線・ケーブルの長手方向に間隔をあけて複数設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電線・ケーブル。
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