JP2014086165A - ケーブル - Google Patents

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【課題】長期間使用した場合でもうねりの発生を抑制することができる移動用ケーブルを提供する。
【解決手段】移動用ケーブル1は、複数の絶縁線心10、10、10、10と、これら複数の絶縁線心10、10、10、10を覆うように設けられたシース30と、帯板状の隔壁部分21、21、21、21を複数有する介在20と、を備え、隔壁部分21における幅方向に相対する一対の縁部21a、21bが、それぞれ他の隔壁部分21又はシース30に接合され、各絶縁線心10が、複数の隔壁部分21及びシース30によって囲われている。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の絶縁線心と、これら複数の絶縁線心を覆うように設けられたシースと、を備えたケーブルに関するものである。
従来、このようなケーブルとして、例えば、特許文献1に開示されたものがある。図5に、特許文献1に記載されている移動用ケーブルの断面図を示す。図5に示すように、特許文献1の移動用ケーブル(図中、符号801で示す)は、3本の電力用絶縁線心802、802、802、2本の制御用絶縁線心803、803及び1本の接地用絶縁線心804を撚り合わせてなる撚り合わせ線心805と、撚り合わせ線心805に巻き付けられたテープ巻き層806と、テープ巻き層806の上に設けられたシース807と、を備えている。
しかしながら、このような移動用ケーブル801は、撚り合わせ線心805(即ち、各絶縁線心)とテープ巻き層806との間に空間Aが形成されているため、移動用ケーブル801のケーブルドラムへの巻き取りや引き出しなどにより曲げやねじりなどの外力が加えられると、絶縁線心が空間A内を移動し互いの位置関係が変動するなどして、図6に示すように、移動用ケーブル801にうねりが生じてしまうことがあった。そこで、テープ巻き層を設けず、シースで撚り合わせ線心を直接被覆して、空間Aをなくした構成の移動用ケーブルが提案されている。このような、移動用ケーブルを図7、図8に示す。
図7に示す移動用ケーブル(図中、符号901で示す)は、複数の絶縁線心902、902、902、902と、これらを直接被覆するシース907と、複数の絶縁線心902、902、902、902によって形成された空間B内に配設された断面円形の介在908と、を備えている。また、図8に示す移動用ケーブル(図中、符号901Aで示す)は、図7の移動用ケーブル901の構成において、介在908に代えて空間Bに隙間無く充填するように設けられた介在908Aを備えている。これら移動用ケーブル901及び移動用ケーブル901Aによれば、シース907及び介在908、908Aによって移動用ケーブル内の上記空間A、Bを埋めて又は小さくして、曲げやねじりなどの外力による絶縁線心の移動を抑制していた。
特公平6−44418号公報
しかしながら、このような移動用ケーブル901では、介在908を構成する材料として、例えば、ポリプロピレン(PP)などからなる解織紙などを所定形状に固めたものなどが用いられているので、移動用ケーブル901の使用初期においては絶縁線心の移動を抑制することができるが、長期間の使用により繰り返し曲げやねじりなどの外力が加えられると、介在908が変形してしまい、そのため、絶縁線心が偏ったり変形したりして、移動用ケーブル901にうねりが生じてしまうという問題があった。また、上述した移動用ケーブル901Aにおいても同様であった。
本発明は、かかる問題を解決することを目的としている。即ち、本発明は、長期間使用した場合でもうねりの発生を抑制することができるケーブルを提供することを目的としている。
請求項1に記載された発明は、上記目的を達成するために、3以上の複数の絶縁線心と、前記複数の絶縁線心を覆うように設けられたシースと、を備えたケーブルにおいて、帯板状の隔壁部分を複数有する介在をさらに備え、前記隔壁部分における幅方向に相対する一対の縁部が、それぞれ他の前記隔壁部分又は前記シースのいずれか一方に接合され、1又は複数の絶縁線心が、複数の前記隔壁部分及び前記シースによって囲われていることを特徴とするケーブルである。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記全ての隔壁部分における前記一対の縁部のうちの一方の縁部が、互いに接合され、前記全ての隔壁部分における前記一対の縁部のうちの他方の縁部が、前記シースと接合されていることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、請求項1又は2に記載された発明において、前記絶縁線心が、前記隔壁部分及び前記シースに接して配置されていることを特徴とするものである。
請求項1に記載された発明によれば、3以上の複数の絶縁線心と、これら複数の絶縁線心を覆うように設けられたシースと、を備えたケーブルにおいて、帯板状の隔壁部分を複数有する介在をさらに備え、隔壁部分における幅方向に相対する一対の縁部が、それぞれ他の隔壁部分又はシースのいずれか一方に接合され、1又は複数の絶縁線心が、複数の隔壁部分及び前記シースによって囲われている。つまり、帯板状に形成された隔壁部分の一対の縁部がそれぞれ他の隔壁部分又はシースのいずれか一方に接合されることによって隔壁部分が固定され、そのため、ケーブルが曲げ伸ばしなどされた場合でも、複数の隔壁部分及びシースによって囲われた空間内に配設された1又は複数の絶縁線心が当該空間内に位置づけられて、他の空間内に配設された他の絶縁線心と交わることがなく互いの位置関係を維持することができ、これにより、長期間使用した場合にもうねりの発生を抑制することができる。
請求項2に記載された発明によれば、全ての隔壁部分における幅方向に相対する一対の縁部のうちの一方の縁部が、互いに接合され、全ての隔壁部分における幅方向に相対する一対の縁部のうちの他方の縁部が、シースと接合されているので、介在の断面形状が放射状形状となり、そのため、隔壁部分の幅方向がケーブルの半径方向、即ち、ケーブルの曲げ方向と平行になってケーブルの曲げに対する剛性が高まり、これにより、ケーブルが曲げにくくなり必要以上に曲がることを防いで、キンクの発生を抑制することができる。
請求項3に記載された発明によれば、絶縁線心が、隔壁部分及びシースに接して配置されているので、絶縁線心が、隔壁部分及びシースによって支持されて複数の隔壁部分及びシースによって囲われた空間内での移動を規制され、そのため、複数の絶縁線心が互いの位置関係をより一層維持することができ、これにより、長期間使用した場合にもうねりの発生をさらに抑制することができる。
本発明の一実施形態の移動用ケーブルの断面図である。 図1の移動用ケーブルの第1の変形例の構成(絶縁線心が3本)を示す断面図である。 図1の移動用ケーブルの第2の変形例の構成を(隔壁部分の幅が不均一)示す断面図である。 図1の移動用ケーブルの第3の変形例の構成を(一部の空間内に複数の絶縁線心を収容)示す断面図である。 従来の移動用ケーブルの断面図である。 図5の移動用ケーブルにおいてうねりが生じた状態を示す斜視図である。 従来の他の移動用ケーブルの断面図である。 図7の移動用ケーブルの変形例の構成を示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態のケーブルとしての移動用ケーブルについて、図1を参照して説明する。ここで移動用ケーブルとは、家屋などの固定配線に用いられる固定用途のケーブルとは異なり、通常使用において巻き取り、引き出し及び屈曲などされる非固定用途のケーブルのことである。図1は、本発明の一実施形態の移動用ケーブルの断面図である。
図1に示すように、移動用ケーブル(図中、符号1で示す)は、複数の絶縁線心10、10、10、10と、介在20と、シース30と、を備えている。
複数の絶縁線心10、10、10、10は、それぞれ銅やアルミニウムなどからなる導線と該導線を絶縁被覆するポリ塩化ビニル(PVC)などからなる被覆部材とで構成された被覆電線である。本実施形態において、移動用ケーブル1には、長さ及び外径が同一の複数の絶縁線心10、10、10、10が4本設けられている。勿論、複数の絶縁線心の本数は4本に限らず、各絶縁線心間に空間が生じる3本以上であれば、その本数は任意である。また、複数の絶縁線心の外径は、全て同一でなくてもよい。複数の絶縁線心10、10、10、10は、例えば、電力供給線、アース線、コントロールパイロット線等として用いられる。
介在20は、例えば、ポリアミド(ナイロン(登録商標))などの合成樹脂を材料として構成されており、複数の隔壁部分21、21、21、21を有している。複数の隔壁部分21、21、21、21は、絶縁線心10と同一の長さの帯板状に形成されている。本実施形態において、介在20は4つの隔壁部分21、21、21、21を有し、これら複数の隔壁部分21、21、21、21は、長さが同一で、幅が同一に形成されている。また、複数の隔壁部分21、21、21、21の幅は、複数の絶縁線心10、10、10、10の外径と同一、または、若干大きくされている。
本実施形態において、複数の隔壁部分21、21、21、21は、幅方向に相対する一対の縁部のうちの一方の縁部21aが、その長さ方向全体にわたって互いに接合されている。これにより、複数の隔壁部分21、21、21、21は互いに一体となって固定され、介在20は、その断面が放射状形状(本実施形態においては、十字形状)になる。
また、複数の隔壁部分21、21、21、21は、幅方向に相対する一対の縁部のうちの他方の縁部21bが、その長さ方向全体にわたって後述するシース30に接合されている。
互いに隣接する隔壁部分21、21間には、これら隔壁部分21、21に接するようにして1つの絶縁線心10が配置されている。つまり、複数の隔壁部分21、21、21、21は、複数の絶縁線心10、10、10、10間を仕切るように各絶縁線心10、10、10、10の長さ方向全体にわたって延設されている。換言すると、複数の隔壁部分21、21、21、21は、複数の絶縁線心10、10、10、10間に配置され、複数の隔壁部分21、21、21、21のそれぞれにおける互いに接合された一方の縁部21aが、複数の絶縁線心10、10、10、10で囲われた空間内に配置されている。
複数の絶縁線心10、10、10、10及び介在20は、複数の絶縁線心10、10、10、10のそれぞれが互いに隣接する隔壁部分21、21の間に配置された状態で互いに撚り合わされて、撚り合わせ体25を構成している。
シース30は、例えば、塩化ビニルなどの合成樹脂からなる、可撓性チューブ状の絶縁被覆である。シース30は、複数の絶縁線心10、10、10、10及び介在20と同一の長さに形成されており、その内側に複数の絶縁線心10、10、10、10及び介在20からなる撚り合わせ体25を収容している。
シース30は、その内面が複数の絶縁線心10、10、10、10に密に重なるように設けられている。つまり、シース30は、複数の絶縁線心10、10、10、10を直接(即ち、間隔をあけずに)被覆しており、複数の絶縁線心10、10、10、10は、隔壁部分12及びシース30に接して配置されている。また、シース30は、介在20の複数の隔壁部分21、21、21、21のそれぞれにおける他方の縁部21bに接合して設けられている。本実施形態においては、シース30が、複数の隔壁部分21、21、21、21のそれぞれの他方の縁部21bを包むように設けられている。これにより、複数の隔壁部分21、21、21、21のそれぞれの他方の縁部21bが、シース30と接合されて固定されている。
移動用ケーブル1では、図1に示すように、1本の絶縁芯線10が、互いに隣接する2つの隔壁部分21、21及びシース30で囲われている。換言すると、互いに隣接する2つの隔壁部分21、21及びシース30で囲われた空間(図中、符号Kで示す)内に1本の絶縁芯線10が配置されている。
上述した移動用ケーブル1の製造方法の一例を以下に示す。
(1)まず、介在20の備える複数の隔壁部分21、21、21、21間に複数の絶縁線心10、10、10、10を配置するととともに互いに撚り合わせることにより、介在20及び複数の絶縁線心10、10、10、10からなる撚り合わせ体25を作製する。
(2)次に、押出ダイの中央に設けられた引出孔から撚り合わせ体25を引き出しながら、当該引出孔の周囲に設けられた環状の樹脂吐出孔から当該撚り合わせ体25の周囲を覆うように、シース30となる塩化ビニルなどの合成樹脂を押し出して押出成形する。
(3)そして、この押出成形により、押し出された合成樹脂が複数の絶縁線心10、10、10、10に密に重ねられてそれらを直接被覆するとともに、複数の隔壁部分21、21、21、21のそれぞれの他方の端部21bを覆い、その後、合成樹脂が硬化してシース30を形成することで当該シース30と他方の端部21とが接合される。これら工程を経て、移動用ケーブル1が得られる。
以上説明したように、本実施形態によれば、4本の複数の絶縁線心10、10、10、10と、これら複数の絶縁線心10、10、10、10を覆うように設けられたシース30と、を備えた移動用ケーブル1において、帯板状の隔壁部分21、21、21、21を複数有する介在20をさらに備え、隔壁部分21における幅方向に相対する一対の縁部21a、21bが、それぞれ他の隔壁部分21又はシース30のいずれか一方に接合され、各絶縁線心10が、複数の隔壁部分21及びシース30によって囲われている。つまり、帯板状に形成された隔壁部分21の一対の縁部21a、21bがそれぞれ他の隔壁部分21又はシース30のいずれか一方に接合されることによって隔壁部分21が固定され、そのため、ケーブル1が曲げ伸ばしなどされた場合でも、複数の隔壁部分21及びシース30によって囲われた空間K内に配設された1本の絶縁線心10が当該空間K内に位置づけられて、他の空間K内に配設された絶縁線心10と交わることがなく互いの位置関係を維持することができ、これにより、長期間使用した場合にもうねりの発生を抑制することができる。
また、全ての隔壁部分21、21、21、21における幅方向に相対する一対の縁部21a、21bのうちの一方の縁部21aが、互いに接合され、全ての隔壁部分21、21、21、21における幅方向に相対する一対の縁部21a、21bのうちの他方の縁部21bが、シース30と接合されているので、介在20の断面形状が放射状形状(十字形状)となり、そのため、隔壁部分21の幅方向が移動用ケーブル1の半径方向、即ち、移動用ケーブル1の曲げ方向と平行になって移動用ケーブル1の曲げに対する剛性が高まり、これにより、移動用ケーブル1が曲げにくくなり必要以上に曲がることを防いで、キンクの発生を抑制することができる。
また、絶縁線心10、10、10、10が、隔壁部分21及びシース30に接して配置されているので、絶縁線心10、10、10、10が、隔壁部分21及びシース30によって支持されて複数の隔壁部分21、21及びシース30によって囲われた空間K内での移動を規制され、そのため、複数の絶縁線心10、10、10、10が互いの位置関係をより一層維持することができ、これにより、長期間使用した場合にもうねりの発生をさらに抑制することができる。
以上、本発明について、好ましい実施形態を挙げて説明したが、本発明のケーブルは上記実施形態の構成に限定されるものではない。
例えば、上述した実施形態では、4本の絶縁線心10、10、10、10を備えた構成であったが、これに限定されるものではなく、例えば、図2に示すように、3本の絶縁線心10、10、10を備えた構成の移動用ケーブル1Aであってもよい。図2は、図1の移動用ケーブルの第1の変形例の構成(絶縁線心が3本)を示す断面図である。この場合、4つの隔壁部分21、21、21、21を有する介在20に代えて、3つの隔壁部分21、21、21を有する介在20Aによって複数の絶縁線心10、10、10間を仕切ってなる撚り合わせ体25Aを有する構成となる。
また、上述した実施形態では、それぞれの幅が同一に形成された複数の隔壁部分21、21、21、21を有する介在20を備えた構成であったが、これに限定されるものではない。このような介在20に代えて、例えば、図3に示すように、互いに幅の異なる帯板状に形成された隔壁部分21、21及び隔壁部分22、22が設けられた介在20Bを備えた撚り合わせ体25Bを有する構成の移動用ケーブル1Bであってもよく、本発明の目的に反しない限り、隔壁部分の形状は互いに同一でなくてもよく、それら形状は任意である。図3は、図1の移動用ケーブルの第2の変形例の構成を(隔壁部分の幅が不均一)示す断面図である。
また、上述した実施形態では、互いに隣接する隔壁部分21、21及びシース30で囲われた空間K内に1つの絶縁線心10が配置された構成であったが、これに限定されるものではない。例えば、図4に示すように、6本の絶縁線心10、10、10、10、10、10と、4つの隔壁部分21、21、21、21を有する介在20Cと、を有する撚り合わせ体25Cを備え、そして、隔壁部分21とシース30とで囲われた一部の空間(図中、符号K1で示す)内に1本の絶縁線心10が配置され、隔壁部分21とシース30とで囲われた他の一部の空間(図中、符号K2で示す)内に2本の絶縁線心10、10が配置された構成の移動用ケーブル1Cであってもよい。図4は、図1の移動用ケーブルの第3の変形例の構成を(一部の空間内に複数の絶縁線心を収容)示す断面図である。この移動用ケーブル1Cでは、隔壁部分21の幅方向に相対する一対の縁部21a、21bが、それぞれ他の隔壁部分21又はシース30に接合されている。また、シース30が、各絶縁線心10、10、10、10と密に重なりそれらを覆うように設けられている。このように、隔壁部分21における幅方向に相対する一対の縁部21a、21bが、それぞれ他の隔壁部分21又はシース30に接合され、1又は複数の絶縁線心10が複数の隔壁部分21及びシース30によって囲われている(即ち、複数の隔壁部分及びシースによって囲われた空間内に1又は複数の絶縁線心が配設されている)構成であれば、本発明の目的に反しない限り、移動用ケーブルの構成は任意である。
また、上述した実施形態では、移動用ケーブルの実施形態について説明するものであったが、これに限定されるものではなく、本発明を固定用途のケーブルに適用することも可能である。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、当業者は、従来公知の知見に従い、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明のケーブルの構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
1、1A、1B、1C 移動用ケーブル(ケーブル)
10 絶縁線心
20、20A、20B、20C 介在
21、22 隔壁部分
21a 一方の縁部
21b 他方の縁部
25、25A、25B、25C 撚り合わせ体
30 シース

Claims (3)

  1. 3以上の複数の絶縁線心と、前記複数の絶縁線心を覆うように設けられたシースと、を備えたケーブルにおいて、
    帯板状の隔壁部分を複数有する介在をさらに備え、
    前記隔壁部分における幅方向に相対する一対の縁部が、それぞれ他の前記隔壁部分又は前記シースのいずれか一方に接合され、
    1又は複数の絶縁線心が、複数の前記隔壁部分及び前記シースによって囲われている
    ことを特徴とするケーブル。
  2. 前記全ての隔壁部分における前記一対の縁部のうちの一方の縁部が、互いに接合され、
    前記全ての隔壁部分における前記一対の縁部のうちの他方の縁部が、前記シースと接合されていることを特徴とする請求項1に記載のケーブル。
  3. 前記絶縁線心が、前記隔壁部分及び前記シースに接して配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のケーブル。
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