JP2016110836A - キャブタイヤケーブル、及び、コネクタ付ケーブル - Google Patents

キャブタイヤケーブル、及び、コネクタ付ケーブル Download PDF

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Masaaki Nakano
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Abstract

【課題】耐断線性能を向上することができるキャブタイヤケーブル、及び、コネクタ付ケーブルを提供する。【解決手段】キャブタイヤケーブル1、コネクタ付ケーブル200は、第1導体21、及び、第1導体21の外周側を覆う第1絶縁被覆22を含んで構成される第1絶縁線芯2と、第2導体31、及び、第2導体31の外周側を覆う第2絶縁被覆32を含んで構成されると共に第1絶縁線芯2より小径あるいは同等の径に形成される複数の第2絶縁線芯33と、絶縁性の樹脂材により形成され複数の第2絶縁線芯33を撚り合わせたサブ撚り線芯34を覆う第3絶縁被覆35とを含んで構成されるサブ線芯3と、第1絶縁線芯2とサブ線芯3とを撚り合わせた本撚り線芯7の間隙の介在物4と、介在物4を介在させた本撚り線芯7の外周側を覆う第4絶縁被覆6とを備え、第3絶縁被覆35は、サブ撚り線芯34の外周側を充実式で覆う。【選択図】図2

Description

本発明は、キャブタイヤケーブル、及び、コネクタ付ケーブルに関する。
従来のキャブタイヤケーブル、及び、コネクタ付ケーブルとして、例えば、特許文献1には、少なくとも電源線の外周を電気絶縁体により被覆した動力線と、通信導体の外周を電気絶縁体と電磁誘導および外部ノイズの反射・干渉を遮断する遮蔽材とにより被覆した通信線とを一体化した動力・通信複合キャブタイヤケーブルが開示されている。
特開平07−288040号公報
ところで、上述の特許文献1に記載の動力・通信複合キャブタイヤケーブルは、例えば、電気自動車等に搭載されたバッテリを充電するために、充電装置と電気自動車とを接続する充電キャブタイヤケーブルとして使用される場合がある。そして、当該キャブタイヤケーブルは、端部に設けられた充電コネクタを電気自動車に着脱する動作に応じてキャブタイヤケーブル全体が屈曲したり捻じられたりするなどして変形を繰り返すことにそなえて、例えば、動力線と比較して小サイズの通信線の耐断線性能の向上が望まれている。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、耐断線性能を向上することができるキャブタイヤケーブル、及び、コネクタ付ケーブルを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るキャブタイヤケーブルは、複数の素線を撚り合わせた第1導体、及び、絶縁性の樹脂材により形成され前記第1導体の外周側を覆う第1絶縁被覆を含んで構成される第1絶縁線芯と、複数の素線を撚り合わせた第2導体、及び、絶縁性の樹脂材により形成され前記第2導体の外周側を覆う第2絶縁被覆を含んで構成されると共に前記第1絶縁線芯より小径あるいは同等の径に形成される複数の第2絶縁線芯と、絶縁性の樹脂材により形成され前記複数の第2絶縁線芯を撚り合わせたサブ撚り線芯の外周側を覆う第3絶縁被覆とを含んで構成されるサブ線芯と、前記第1絶縁線芯と前記サブ線芯とを撚り合わせた本撚り線芯の間隙に充填された介在物と、絶縁性の樹脂材により形成され前記介在物を介在させた前記本撚り線芯の外周側を覆う第4絶縁被覆とを備え、前記第3絶縁被覆は、前記サブ撚り線芯の外周側を充実式で覆うことを特徴とする。
また、上記キャブタイヤケーブルでは、前記本撚り線芯は、複数の前記第1絶縁線芯と複数の前記サブ線芯とを撚り合わせたものであり、延在方向周りの周方向に対して隣り合う前記複数の第1絶縁線芯の間に少なくとも1つの前記サブ線芯が位置するものとすることができる。
また、上記キャブタイヤケーブルでは、前記介在物は、綿糸によって繊維状に形成されるものとすることができる。
また、上記キャブタイヤケーブルでは、前記第4絶縁被覆は、前記第1絶縁被覆、前記前記第2絶縁被覆、及び、前記第3絶縁被覆と比較して硬度が相対的に低いものとすることができる。
また、上記キャブタイヤケーブルでは、前記第2絶縁線芯の外径は、前記第1絶縁線芯の外径の0.4倍以上1.0倍以下の範囲内、より好ましくは0.80倍以上0.92倍以下の範囲内であるものとすることができる。
また、上記キャブタイヤケーブルでは、前記本撚り線芯の外径は、前記サブ線芯の外径の1.7倍以上3.1倍以下の範囲内であるものとすることができる。
上記目的を達成するために、本発明に係るコネクタ付ケーブルは、上記に記載のキャブタイヤケーブルと、前記キャブタイヤケーブルの端部に設けられ、車両に設けられたインレットに嵌合される充電コネクタを備え、前記サブ線芯は、信号通信用の通信線を構成し、前記第1絶縁線芯は、前記サブ線芯より大電流が流れる充電用の動力線を構成することを特徴とする。
本発明に係るキャブタイヤケーブル、コネクタ付ケーブルは、第1導体の外周側を第1絶縁被覆で覆うことで第1絶縁線芯が構成される。また、キャブタイヤケーブル、コネクタ付ケーブルは、第2導体の外周側を第2絶縁被覆で覆い第1絶縁線芯より小径あるいは同等の径に形成される複数の第2絶縁線芯を撚り合わせてサブ撚り線芯が構成され、当該サブ撚り線芯の外周側を第3絶縁被覆で覆うことでサブ線芯が構成される。そして、キャブタイヤケーブル、コネクタ付ケーブルは、第1絶縁線芯とサブ線芯とを介在物を介在させて撚り合わせて本撚り線芯が構成され、当該本撚り線芯の外周側を第4絶縁被覆で覆うことで全体が構成される。これにより、キャブタイヤケーブル、コネクタ付ケーブルは、キャブタイヤケーブル全体が屈曲したり捻じられたりするなどして変形を繰り返した場合であっても、当該変形に対して介在物が緩衝層となることができる。そしてさらに、キャブタイヤケーブル、コネクタ付ケーブルは、サブ撚り線芯の外周側を覆う第3絶縁被覆覆が当該サブ撚り線芯の外周側を充実式で覆うようにして密実に構成される。これにより、キャブタイヤケーブル、コネクタ付ケーブルは、キャブタイヤケーブル全体が屈曲したり捻じられたりするなどして変形を繰り返した場合であっても、当該変形に伴って、相対的に大径に構成される第1絶縁線芯側から相対的に小径に構成される第2絶縁線芯側に外力が加わった際に充実式の第3絶縁被覆が当該外力を受けることで、第2絶縁線芯への応力集中を緩和することができると共に座屈の発生を抑制することができる。この結果、キャブタイヤケーブル、コネクタ付ケーブルは、キャブタイヤケーブル全体が屈曲したり捻じられたりするなどして変形を繰り返した場合であっても第2絶縁線芯の座屈、断線を抑制することができ、耐断線性能を向上することができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態に係るキャブタイヤケーブルの適用例を説明する模式図である。 図2は、実施形態に係るキャブタイヤケーブルの模式的な断面図である。 図3は、実施例に係るキャブタイヤケーブルに対する伸縮試験について説明する模式図である。 図4は、実施例に係るキャブタイヤケーブルに対する伸縮試験の試験結果を表す図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ非本質的な部分で当業者が容易に置換でき同一の作用効果を奏するもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態]
図1は、実施形態に係るキャブタイヤケーブルの適用例を説明する模式図である。図2は、実施形態に係るキャブタイヤケーブルの模式的な断面図である。図2は、キャブタイヤケーブルの延在方向と直交する方向の断面図である。なお、キャブタイヤケーブルの延在方向は、言い換えれば、キャブタイヤケーブルの軸線に沿った軸方向に相当する。
図1、図2に示す本実施形態に係るキャブタイヤケーブル1は、いわゆる複合キャブタイヤ型急速充電ケーブルであり、電気自動車(EV:Electric Vehicle)やプラグインハイブリッド自動車 (PHEV:Plug−in Hybrid Electric Vehicle) 等に搭載されたバッテリを充電するために、充電装置100と車両101とを接続するものである。キャブタイヤケーブル1は、一端部に充電スタンド等の充電装置100が接続される一方、他端部に充電コネクタ50が設けられ、コネクタ付ケーブル200を構成する。つまり、コネクタ付ケーブル200は、キャブタイヤケーブル1と充電コネクタ50とを備えるものである。充電コネクタ50は、車両101に設けられたインレット102に嵌合されるものである。キャブタイヤケーブル1は、充電コネクタ50がインレット102に嵌合されることで、充電装置100と車両101とを電気的に接続し、充電装置100から車両101のバッテリへの充電を可能とする。
そして、本実施形態のキャブタイヤケーブル1は、図2に示すように、第1絶縁線芯としての動力線2と、サブ線芯としての通信線3と、介在物4と、押さえ巻きテープ5と、第4絶縁被覆6とを備える。
動力線2は、後述の通信線3より大電流の充電電流を流す充電用の被覆電線であり、充電装置100から車両101のバッテリへ充電するための電線である。ここでは、動力線2は、プラス用の動力線2Aとマイナス用の動力線2Bとを一対として、合計2本が設けられる。以下では、動力線2Aと動力線2Bとを特に区別する必要がない場合には単に「動力線2」として説明する。動力線2は、第1導体21、及び、第1絶縁被覆22を含んで構成され、第1導体21の外周側を第1絶縁被覆22で覆い、被覆したものである。第1導体21は、複数の素線21aを撚り合わせた導電性の芯線であり、電気が通る金属部材によって構成される。第1導体21は、線状に延びる方向(以下、「延在方向」という場合がある。)に対してほぼ同じ径で延びるように形成される。第1導体21を構成する素線21aは、例えば、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金等により製造される。第1絶縁被覆22は、絶縁性の樹脂材により形成され第1導体21の外周側を覆う電線被覆である。第1絶縁被覆22は、第1導体21の外周面に接して設けられる。第1絶縁被覆22は、例えば、絶縁性の樹脂材(PP(ポリプロピレン)やPVC(ポリ塩化ビニル)、架橋PE(ポリエチレン)等。耐摩耗性や耐薬品性、耐熱性等に配慮して適宜選定される。)等を押出成形することによって形成される。ここでは、第1絶縁被覆22は、例えば、PVCによって形成される。動力線2は、第1導体21の断面形状(延在方向と直交する方向の断面形状)が略円形状、第1絶縁被覆22の断面形状(延在方向と直交する方向の断面形状)が略円環形状となっており、全体として略円形状の断面形状となっている。
通信線3は、動力線2より小電流の信号電流を流す信号通信用の被覆電線であり、充電装置100と車両101との間で各種の信号を送受信するための電線である。ここでは、通信線3は、通信線3A、及び、通信線3Bの合計2本が設けられる。以下では、通信線3Aと通信線3Bとを特に区別する必要がない場合には単に「通信線3」として説明する。通信線3は、第2導体31、及び、第2絶縁被覆32を含んで構成される複数の第2絶縁線芯としての絶縁線芯33と、複数の絶縁線芯33を撚り合わせたサブ撚り線芯34を覆う第3絶縁被覆35とを含んで構成され、サブ撚り線芯34の外周側を第3絶縁被覆35で覆い、被覆したものである。
絶縁線芯33は、第2導体31、及び、第2絶縁被覆32を含んで構成され、第2導体31の外周側を第2絶縁被覆32で覆い、被覆したものである。第2導体31は、複数の素線31aを撚り合わせた導電性の芯線であり、電気が通る金属部材によって構成される。第2導体31は、線状に延びる方向(延在方向)に対してほぼ同じ径で延びるように形成される。第2導体31を構成する素線31aは、例えば、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金等により製造される。第2絶縁被覆32は、絶縁性の樹脂材により形成され第2導体31の外周側を覆う電線被覆である。第2絶縁被覆32は、第2導体31の外周面に接して設けられる。第2絶縁被覆32は、例えば、絶縁性の樹脂材(PPやPVC、架橋PE等。耐摩耗性や耐薬品性、耐熱性等に配慮して適宜選定される。)等を押出成形することによって形成される。ここでは、第2絶縁被覆32は、例えば、PVCによって形成される。絶縁線芯33は、第2導体31と第2絶縁被覆32とによって動力線2より小径あるいは同等の径に形成される。ここでは、絶縁線芯33の外径φ2は、動力線2の外径φ1の0.4倍以上1.0倍以下の範囲内に形成されることが好ましい。つまり、動力線2の外径φ1と絶縁線芯33の外径φ2との外径比は、φ1:φ2=1:0.4以上1.0以下に形成されることが好ましい。より好ましくは、絶縁線芯33の外径φ2は、動力線2の外径φ1の0.80倍以上0.92倍以下の範囲内に形成されることが好ましい。つまり、動力線2の外径φ1と絶縁線芯33の外径φ2との外径比は、φ1:φ2=1:0.80以上0.92以下に形成されることがより好ましい。絶縁線芯33は、第2導体31の断面形状(延在方向と直交する方向の断面形状)が略円形状、第2絶縁被覆32の断面形状(延在方向と直交する方向の断面形状)が略円環形状となっており、全体として略円形状の断面形状となっている。絶縁線芯33は、複数が撚り合わせられることでサブ撚り線芯34を構成する。
通信線3Aは、4本の絶縁線芯33を撚り合わせてサブ撚り線芯34を構成した4芯撚り線(4芯キャブタイヤ)である。通信線3Bは、5本の絶縁線芯33を撚り合わせてサブ撚り線芯34を構成した5芯撚り線(5芯キャブタイヤ)である。なおここでは、通信線3Bは、5本の絶縁線芯33が、絶縁性の樹脂材等によって構成された介在線36を中心として撚り合せられている。そして、各通信線3の第3絶縁被覆35は、絶縁性の樹脂材により形成され、上記のように複数の絶縁線芯33を撚り合わせたサブ撚り線芯34の外周側を覆う電線被覆である。第3絶縁被覆35は、サブ撚り線芯34の外周面に接して設けられる。本実施形態の第3絶縁被覆35は、サブ撚り線芯34の外周側を充実式で密実に覆うように構成される。第3絶縁被覆35は、例えば、絶縁性の樹脂材(PPやPVC、架橋PE等。耐摩耗性や耐薬品性、耐熱性等に配慮して適宜選定される。)等を内部が密実となるように押出成形することによって形成される。ここでは、第3絶縁被覆35は、例えば、PVCによって形成される。通信線3は、全体として断面形状(延在方向と直交する方向の断面形状)が略円形状となっている。
介在物4は、動力線2と通信線3とを撚り合わせた本撚り線芯7の間隙に充填されるものである。つまり、本撚り線芯7は、動力線2と通信線3とを介在物4を介在させて撚り合わせることで構成される。本実施形態の介在物4は、綿糸によって繊維状に形成される。
ここでは、本撚り線芯7は、2本の動力線2と2本の通信線3とを介在物4を介在させて撚り合わせて構成される。この場合、本撚り線芯7は、延在方向周りの周方向、すなわち、キャブタイヤケーブル1の軸線X周りの周方向に対して隣り合う複数の動力線2の間に少なくとも1つの通信線3が位置することが好ましい。ここでは、本撚り線芯7は、周方向に対して動力線2Aと動力線2Bの間のうちの周方向一方側に4芯撚り線(サブ撚り線芯34)により構成された通信線3Aが位置し、動力線2Aと動力線2Bの間のうち周方向他方側に5芯撚り線(サブ撚り線芯34)により構成された通信線3Bが位置する。ここでは、本撚り線芯7の外径φ4は、通信線3の外径φ3の1.7倍以上3.1倍以下の範囲内に形成されることが好ましい。つまり、通信線3の外径φ3と本撚り線芯7の外径φ4との外径比は、φ3:φ4=1:1.7以上3.1以下に形成されることが好ましい。本撚り線芯7は、断面形状(延在方向と直交する方向の断面形状)が略円形状となっている。
押さえ巻きテープ5は、本撚り線芯7の回りに巻き付けられているものである。押さえ巻きテープ5は、例えば、ポリエステル系から構成されていて、本撚り線芯7を構成する複数の動力線2、複数の通信線3を撚り合わせた状態で回りに巻き付けられてこれらを束ねる。
第4絶縁被覆6は、絶縁性の樹脂材により形成され介在物4を介在させた本撚り線芯7の外周側を覆ういわゆるシースである。第4絶縁被覆6は、ここでは、押さえ巻きテープ5の外周面に接して設けられる。第4絶縁被覆6は、例えば、絶縁性の樹脂材(PPやPVC、架橋PE等。耐摩耗性や耐薬品性、耐熱性等に配慮して適宜選定される。)等を押出成形することによって形成される。ここでは、第4絶縁被覆6は、例えば、PVCによって形成される。第4絶縁被覆6は、断面形状(延在方向と直交する方向の断面形状)が略円環状となっている。これにより、キャブタイヤケーブル1は、全体として略円形状の断面形状となっている。
以上で説明したキャブタイヤケーブル1によれば、複数の素線21aを撚り合わせた第1導体21、及び、絶縁性の樹脂材により形成され第1導体21の外周側を覆う第1絶縁被覆22を含んで構成される動力線2と、複数の素線31aを撚り合わせた第2導体31、及び、絶縁性の樹脂材により形成され第2導体31の外周側を覆う第2絶縁被覆32を含んで構成されると共に動力線2より小径あるいは同等の径に形成される複数の絶縁線芯33と、絶縁性の樹脂材により形成され複数の絶縁線芯33を撚り合わせたサブ撚り線芯34の外周側を覆う第3絶縁被覆35とを含んで構成される通信線3と、動力線2と通信線3とを撚り合わせた本撚り線芯7の間隙に充填された介在物4と、絶縁性の樹脂材により形成され介在物4を介在させた本撚り線芯7の外周側を覆う第4絶縁被覆6とを備え、第3絶縁被覆35は、サブ撚り線芯34の外周側を充実式で覆う。
したがって、キャブタイヤケーブル1は、第1導体21の外周側を第1絶縁被覆22で覆うことで動力線2が構成される。また、キャブタイヤケーブル1は、第2導体31の外周側を第2絶縁被覆32で覆い動力線2より小径あるいは同等の径に形成される複数の絶縁線芯33を撚り合わせてサブ撚り線芯34が構成され、当該サブ撚り線芯34の外周側を第3絶縁被覆35で覆うことで通信線3が構成される。そして、キャブタイヤケーブル1は、動力線2と通信線3とを介在物4を介在させて撚り合わせて本撚り線芯7が構成され、当該本撚り線芯7の外周側を第4絶縁被覆6で覆うことで全体が構成される。これにより、キャブタイヤケーブル1は、キャブタイヤケーブル1全体が屈曲したり捻じられたりするなどして変形を繰り返した場合であっても、当該変形に対して介在物4が緩衝層となることができる。そしてさらに、キャブタイヤケーブル1は、サブ撚り線芯34の外周側を覆う第3絶縁被覆35が当該サブ撚り線芯34の外周側を充実式で覆うようにして密実に構成される。これにより、キャブタイヤケーブル1は、キャブタイヤケーブル1全体が屈曲したり捻じられたりするなどして変形を繰り返した場合であっても、当該変形に伴って相対的に大径に構成される動力線2側から相対的に小径に構成される絶縁線芯33側に外力が加わった際に充実式の第3絶縁被覆35が当該外力を受けることで、絶縁線芯33への応力集中を緩和することができると共に座屈の発生を抑制することができる。この結果、キャブタイヤケーブル1は、キャブタイヤケーブル1全体が屈曲したり捻じられたりするなどして変形を繰り返した場合であっても絶縁線芯33の座屈、断線を抑制することができ、耐断線性能を向上することができる。
さらに、以上で説明したキャブタイヤケーブル1によれば、本撚り線芯7は、複数の動力線2と複数の通信線3とを撚り合わせたものであり、延在方向周りの周方向に対して隣り合う複数の動力線2の間に少なくとも1つの通信線3が位置する。したがって、キャブタイヤケーブル1は、複数の動力線2と複数の通信線3とを効率的な配置で撚りあわせた上で、上記のように耐断線性能を向上することができる。
さらに、以上で説明したキャブタイヤケーブル1によれば、介在物4は、綿糸によって繊維状に形成される。したがって、キャブタイヤケーブル1は、キャブタイヤケーブル1全体が屈曲したり捻じられたりするなどして変形を繰り返した場合であっても、当該変形に追従して適度に通信線3が動くようにすることができるので、絶縁線芯33への応力集中をより緩和することができ、耐断線性能をさらに向上することができる。この場合、キャブタイヤケーブル1は、介在物4として綿糸が用いられることで相対的に柔らかくなる傾向にあるが、通信線3等の内部線芯の絶縁被覆(第2絶縁被覆32、第3絶縁被覆35)によって適正な剛性を確保することができるので、適正な取り扱い性能を確保しつつ、耐断線性能をさらに向上することができる。
さらに、以上で説明したキャブタイヤケーブル1によれば、絶縁線芯33の外径φ2は、動力線2の外径φ1の0.4倍以上1.0倍以下の範囲内であることが好ましい。したがって、キャブタイヤケーブル1は、絶縁線芯33の外径φ2が動力線2の外径φ1の0.4倍以上とされることで、絶縁線芯33が小径過ぎて断線しやすくなることを抑制することができる。また、キャブタイヤケーブル1は、絶縁線芯33の外径φ2が動力線2の外径φ1の1.0倍以下とされることで、キャブタイヤケーブル1で断線が起こる際には重要度が相対的に低い通信線3の絶縁線芯33の方から先に断線しやすいように構成することができる。
さらに、以上で説明したキャブタイヤケーブル1によれば、本撚り線芯7の外径φ4は、通信線3の外径φ3の1.7倍以上3.1倍以下の範囲内であることが好ましい。したがって、キャブタイヤケーブル1は、本撚り線芯7の外径φ4が通信線3の外径φ3の1.7倍以上とされることで、本撚り線芯7から通信線3等の内部線芯の一部がはみ出すことを抑制することができ、最終的なキャブタイヤケーブル1の外観に撚りナミ不良等が発生することを抑制することができる。また、キャブタイヤケーブル1は、本撚り線芯7の外径φ4が通信線3の外径φ3の3.1倍以下とされることで、通信線3等の内部線芯の絶縁被覆(第2絶縁被覆32、第3絶縁被覆35)の厚さを十分に確保することができ、第3絶縁被覆35等による絶縁線芯33への応力集中緩和の効果を十分に得ることができる。
さらに、以上で説明したコネクタ付ケーブル200によれば、上記のキャブタイヤケーブル1と、キャブタイヤケーブル1の端部に設けられ、車両101に設けられたインレット102に嵌合される充電コネクタ50を備え、サブ線芯(3)は、信号通信用の通信線3を構成し、第1絶縁線芯(2)は、通信線3より大電流が流れる充電用の動力線2を構成する。したがって、コネクタ付ケーブル200は、キャブタイヤケーブル1全体が屈曲したり捻じられたりするなどの変形が顕著に行われる傾向にある使用態様において、耐断線性能を向上することができる。
[実施例]
図3は、実施例に係るキャブタイヤケーブルに対する伸縮試験について説明する模式図である。図4は、実施例に係るキャブタイヤケーブルに対する伸縮試験の試験結果を表す図である。
以上で説明した実施形態に係るキャブタイヤケーブル1の試作キャブタイヤケーブル1Aを試作し、耐断線性能を実証するための伸縮試験を実施した。本実施例で試作した試作キャブタイヤケーブル1Aは、2本の動力線2、4芯撚り線として形成された1本の通信線3、及び、5芯撚り線として形成された1本の通信線3を、介在物4を介在させて撚り合せて本撚り線芯7を構成し、当該本撚り線芯7の外周面側を押さえ巻きテープ5、及び、第4絶縁被覆6で覆うことで作成した。2本の動力線2は、断面積が33sq(スケア)程度に形成される。4芯撚り線として形成された1本の通信線3は、軟銅線により構成された素線31aを撚り合わせた第2導体31に対してPVCによって形成された第2絶縁被覆32を施した絶縁線芯33を4本撚り合わせてサブ撚り線芯34を構成し、当該サブ撚り線芯34に対してPVCによって形成された第3絶縁被覆35が充実式で施されている。4芯撚り線として形成された1本の通信線3の第2導体31は、32本の素線31aによって断面積が0.8sq(スケア)程度に形成される。試作キャブタイヤケーブル1Aとしては、4芯撚り線として形成された1本の通信線3の撚りピッチを25mmに設定したもの(図4では「4芯撚り線」の「25mm撚り線」と表記している。)と、撚りピッチを30mmに設定したもの(図4では「4芯撚り線」の「30mm撚り線」と表記している。)とをそれぞれ1本ずつ試作した。各試作キャブタイヤケーブル1Aにおいて、5芯撚り線として形成された1本の通信線3は、軟銅線により構成された素線31aを撚り合わせた第2導体31に対してPVCによって形成された第2絶縁被覆32を施した絶縁線芯33を5本撚り合わせてサブ撚り線芯34を構成し、当該サブ撚り線芯34に対してPVCによって形成された第3絶縁被覆35が充実式で施されている(図4では「5芯撚り線」と表記している。)。5芯撚り線として形成された1本の通信線3の第2導体31は、32本の素線31aによって断面積が0.8sq(スケア)程度に形成される。介在物4は、綿糸によって繊維状に形成され、ここでは、「KBツヅキ株式会社製 TS30」を用いた。また、第1絶縁被覆22 、第2絶縁被覆32、 第3絶縁被覆35、及び、第4絶縁被覆6は、ほぼ同等の硬度のPVCによって形成されている。
伸縮試験としては、図3に例示したように、それぞれ、各試作キャブタイヤケーブル1Aの一端を固定する一方、他端を伸縮方向に繰り返し往復揺動させることで、各試作キャブタイヤケーブル1Aの耐断線性能を検証した。この場合、各試作キャブタイヤケーブル1Aは、全長(線長)1200mmのものを使用し、各試作キャブタイヤケーブル1Aの軸線Xに沿った軸方向周りに2回転(720°)捻じった状態で伸縮試験を行った。そして、この伸縮試験では、最も伸ばした状態での各試作キャブタイヤケーブル1Aの伸縮方向に沿った長さL1が1070mm、最も縮めた状態での各試作キャブタイヤケーブル1Aの伸縮方向に沿った長さL2が550mmとなるように、言い換えれば、揺動量が520mmとなるように当該各試作キャブタイヤケーブル1Aを繰り返し伸縮させた。
そして、図4に当該伸縮試験の結果を示す。ここでは、伸縮回数が4000回の場合と10000回の場合を表している。図4中、「断線」とは、絶縁線芯33を構成するすべての素線31aが完全に破断した状態を表している。図4中、「素線切れ」とは、「断線」に至る前段階の状態であり、絶縁線芯33を構成する素線31aのうちの所定割合(ここでは例えば30%)が破断した状態を表している。図4中、「こぶ」とは、「素線切れ」に至る前段階の状態であり、絶縁線芯33を構成する素線31aがよじれて変形した状態を表している。
図4には示していないが、各試作キャブタイヤケーブル1Aの充実式の第3絶縁被覆35にかえて、介在物の上に絶縁被覆を施した比較例に係るキャブタイヤケーブルは、上記伸縮試験の結果、「断線」、あるいは、少なくとも「素線切れ」が発生していた。これに対して、各試作キャブタイヤケーブル1Aは、図4に示すように、「5芯撚り線」、「4芯撚り線」の「25mm撚り線」、及び、「30mm撚り線」のいずれにおいても「断線」、「素線切れ」、「こぶ」が発生しなかった。このように、本実施例の各試作キャブタイヤケーブル1Aは、耐断線性能を向上することができることが明らかである。
なお、上述した本発明の実施形態に係るキャブタイヤケーブル、及び、コネクタ付ケーブルは、上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。
以上の説明キャブタイヤケーブルは、急速充電ケーブルであるものとして説明したがこれに限らない。また、以上で説明した介在物4は、綿糸によって繊維状に形成されるものとして説明したがこれに限らず、介在物4は、PP、PE等により構成されてもよい。
また、以上の説明では、第1絶縁被覆22 、第2絶縁被覆32、 第3絶縁被覆35、及び、第4絶縁被覆6は、ほぼ同等の硬度のPVCによって形成されるものとして説明したが、これに限らない。例えば、第4絶縁被覆6は、第1絶縁被覆22 、第2絶縁被覆32、及び、 第3絶縁被覆35と比較して硬度が相対的に低く、すなわち、柔らかいものとされてもよい。この場合、例えば、PVCに添加する可塑材を相対的に多くすることで相対的に柔らかくし、硬度を相対的に低くすることができる。この場合、キャブタイヤケーブル1は、外力による通信線3等の内部線芯の破断をさらに好適に抑制することができる。また、動力線(第1絶縁線芯)2や通信線(サブ線芯)3の本数、絶縁線芯(第2絶縁線芯)33の本数は、上記に限られない。
1 キャブタイヤケーブル
1A 試作キャブタイヤケーブル
2、2A、2B 動力線(第1絶縁線芯)
3、3A、3B、3C 通信線(サブ線芯)
4 介在物
5 押さえ巻きテープ
6 第4絶縁被覆
7 本撚り線芯
21a、31a 素線
21 第1導体
22 第1絶縁被覆
31 第2導体
32 第2絶縁被覆
33 絶縁線芯(第2絶縁線芯)
34 サブ撚り線芯
35 第3絶縁被覆
101 車両
102 インレット
200 コネクタ付ケーブル

Claims (6)

  1. 複数の素線を撚り合わせた第1導体、及び、絶縁性の樹脂材により形成され前記第1導体の外周側を覆う第1絶縁被覆を含んで構成される第1絶縁線芯と、
    複数の素線を撚り合わせた第2導体、及び、絶縁性の樹脂材により形成され前記第2導体の外周側を覆う第2絶縁被覆を含んで構成されると共に前記第1絶縁線芯より小径あるいは同等の径に形成される複数の第2絶縁線芯と、絶縁性の樹脂材により形成され前記複数の第2絶縁線芯を撚り合わせたサブ撚り線芯の外周側を覆う第3絶縁被覆とを含んで構成されるサブ線芯と、
    前記第1絶縁線芯と前記サブ線芯とを撚り合わせた本撚り線芯の間隙に充填された介在物と、
    絶縁性の樹脂材により形成され前記介在物を介在させた前記本撚り線芯の外周側を覆う第4絶縁被覆とを備え、
    前記第3絶縁被覆は、前記サブ撚り線芯の外周側を充実式で覆うことを特徴とする、
    キャブタイヤケーブル。
  2. 前記本撚り線芯は、複数の前記第1絶縁線芯と複数の前記サブ線芯とを撚り合わせたものであり、延在方向周りの周方向に対して隣り合う前記複数の第1絶縁線芯の間に少なくとも1つの前記サブ線芯が位置する、
    請求項1に記載のキャブタイヤケーブル。
  3. 前記第4絶縁被覆は、前記第1絶縁被覆、前記第2絶縁被覆、及び、前記第3絶縁被覆と比較して硬度が相対的に低い、
    請求項1又は請求項2に記載のキャブタイヤケーブル。
  4. 前記第2絶縁線芯の外径は、前記第1絶縁線芯の外径の0.4倍以上1.0倍以下の範囲内である、
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のキャブタイヤケーブル。
  5. 前記本撚り線芯の外径は、前記サブ線芯の外径の1.7倍以上3.1倍以下の範囲内である、
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のキャブタイヤケーブル。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のキャブタイヤケーブルと、
    前記キャブタイヤケーブルの端部に設けられ、車両に設けられたインレットに嵌合される充電コネクタとを備え、
    前記サブ線芯は、信号通信用の通信線を構成し、
    前記第1絶縁線芯は、前記サブ線芯より大電流が流れる充電用の動力線を構成することを特徴とする、
    コネクタ付ケーブル。
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