JP6506593B2 - キャブタイヤケーブル、及び、コネクタ付ケーブル - Google Patents

キャブタイヤケーブル、及び、コネクタ付ケーブル Download PDF

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Description

本発明は、キャブタイヤケーブル、及び、コネクタ付ケーブルに関する。
従来のキャブタイヤケーブル、及び、コネクタ付ケーブルとして、例えば、特許文献1には、導体の周りを絶縁体で覆った単線を2本撚り合わせた撚り対線と、ケーブル内の漏話を抑えるために4本の撚り対線の間を仕切った十字介在と、4本の撚り対線の周りを押さえモジュラージャックに取付可能な内部シースと、内部シースの周りを覆い内周面に一定間隔ごとに複数の凸部を形成することにより空気層を設けケーブル間の漏話を抑えた凹凸型シースとからなる非シールドツイストペアケーブルが開示されている。
特開2008−097872号公報
ところで、一般的に、上述の特許文献1に記載の非シールドツイストペアケーブルのようなツイストケーブルとは異なる形式のケーブルとして、キャブタイヤケーブル中に通信線が備えられているものがある。そして、当該ケーブルは、例えば、端部に設けられた充電コネクタを電気自動車に着脱する動作に応じてキャブタイヤケーブル全体が屈曲したり捻じられたりするなどして変形を繰り返すことにそなえて、耐断線性能の向上が望まれている。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、耐断線性能を向上することができるキャブタイヤケーブル、及び、コネクタ付ケーブルを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るキャブタイヤケーブルは、線状の導体を絶縁性の樹脂材からなる絶縁被覆で被覆した複数の線芯、及び、複数の隔壁によって区画された複数の収容空間部のそれぞれに少なくとも1つの前記線芯が収容される介在物を含み、前記複数の収容空間部に収容された前記複数の線芯と前記介在物とを撚り合わせて構成される本撚り線芯と、前記本撚り線芯の外周を覆う保護材とを備え、前記収容空間部に面する前記隔壁の表面と前記絶縁被覆とは、ポリ塩化ビニル材料によって形成されることを特徴とする。
また、上記キャブタイヤケーブルでは、前記本撚り線芯は、前記線芯が前記収容空間部内で摺動可能に前記複数の線芯と前記介在物とが撚り合わせられるものとすることができる。
また、上記キャブタイヤケーブルでは、前記介在物は、前記複数の隔壁を構成する本体部と、前記本体部に内蔵され前記本撚り線芯の延在方向に対する許容張力が前記本体部より相対的に大きい抗張力体とを有するものとすることができる。
また、上記キャブタイヤケーブルでは、前記複数の隔壁は、前記本撚り線芯の外側に向けて先細りの形状に形成されるものとすることができる。
また、上記キャブタイヤケーブルでは、前記保護材は、前記複数の隔壁における前記本撚り線芯の外側の先端部に巻きつけられることで前記複数の隔壁と共に前記収容空間部を区画する押さえ巻きテープを含んで構成されるものとすることができる。
また、上記キャブタイヤケーブルでは、前記複数の線芯は、複数の素線を撚り合わせた前記導体、及び、絶縁性の樹脂材により形成され前記導体の外周側を覆う前記絶縁被覆を含んで構成される絶縁線芯、又は、複数の前記絶縁線芯を撚り合わせた撚り線芯を含んで構成されるものとすることができる。
また、上記キャブタイヤケーブルでは、前記介在物は、導電性の物質を含むものとすることができる。
上記目的を達成するために、本発明に係るコネクタ付ケーブルは、線状の導体を絶縁性の樹脂材からなる絶縁被覆で被覆した複数の線芯、及び、複数の隔壁によって区画された複数の収容空間部のそれぞれに少なくとも1つの前記線芯が収容される介在物を含み、前記複数の収容空間部に収容された前記複数の線芯と前記介在物とを撚り合わせて構成される本撚り線芯と、前記本撚り線芯の外周を覆う保護材とを有するキャブタイヤケーブルと、前記キャブタイヤケーブルの端部に設けられ、車両に設けられたインレットに嵌合される充電コネクタとを備え、前記収容空間部に面する前記隔壁の表面と前記絶縁被覆とは、ポリ塩化ビニル材料によって形成されることを特徴とする。
本発明に係るキャブタイヤケーブル、コネクタ付ケーブルは、複数の線芯と介在物とを撚り合わせた本撚り線芯において、複数の収容空間部に少なくとも1つの線芯が収容されるので、収容空間部を区画する隔壁を複数の線芯の間に介在させ、各線芯を相互に離隔して配置することができる。そして、キャブタイヤケーブル、コネクタ付ケーブルは、複数の線芯の間に隔壁が介在することで、本撚り線芯で撚り崩れ等が発生することを抑制することができる。また、キャブタイヤケーブル、コネクタ付ケーブルは、キャブタイヤケーブル全体が屈曲したり捻じられたりするなどして変形を繰り返した場合であっても、例えば、各線芯が当該変形に追従して収容空間部内を移動することができるので、応力を緩和することができると共に座屈の発生を抑制することができる。これにより、キャブタイヤケーブル、コネクタ付ケーブルは、キャブタイヤケーブル全体が屈曲したり捻じられたりするなどして変形を繰り返した場合であっても、座屈、断線を抑制することができる。そしてさらに、キャブタイヤケーブル、コネクタ付ケーブルは、収容空間部に面する隔壁の表面と絶縁被覆とがポリ塩化ビニルの材料によって形成されるので、例えば、絶縁被覆と隔壁とが接触しても絶縁被覆中に含まれる可塑材が隔壁側に移行することを抑制することができる。これにより、キャブタイヤケーブル、コネクタ付ケーブルは、線芯の絶縁被覆の劣化を抑制することができ、耐久性を向上することができる。この結果、キャブタイヤケーブル、コネクタ付ケーブルは、耐断線性能を向上することができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態1に係るキャブタイヤケーブルの適用例を説明する模式図である。 図2は、実施形態1に係るキャブタイヤケーブルの模式的な断面図である。 図3は、実施形態2に係るキャブタイヤケーブルの模式的な断面図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ非本質的な部分で当業者が容易に置換でき同一の作用効果を奏するもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態1]
図1は、実施形態1に係るキャブタイヤケーブルの適用例を説明する模式図である。図2は、実施形態1に係るキャブタイヤケーブルの模式的な断面図である。なお、キャブタイヤケーブルの延在方向は、言い換えれば、キャブタイヤケーブルの軸線に沿った軸方向に相当する。
図1、図2に示す本実施形態に係るキャブタイヤケーブル1は、いわゆる複合キャブタイヤ型急速充電ケーブルであり、電気自動車(EV:Electric Vehicle)やプラグインハイブリッド自動車 (PHEV:Plug−in Hybrid Electric Vehicle) 等に搭載されたバッテリを充電するために、充電装置100と車両101とを接続するものである。キャブタイヤケーブル1は、一端部に充電スタンド等の充電装置100が接続される一方、他端部に充電コネクタ210が設けられ、コネクタ付ケーブル200を構成する。つまり、コネクタ付ケーブル200は、キャブタイヤケーブル1と充電コネクタ210とを備えるものである。充電コネクタ210は、車両101に設けられたインレット102に嵌合されるものである。キャブタイヤケーブル1は、充電コネクタ210がインレット102に嵌合されることで、充電装置100と車両101とを電気的に接続し、充電装置100から車両101のバッテリへの充電を可能とする。
そして、本実施形態のキャブタイヤケーブル1は、図2に示すように、本撚り線芯2と、本撚り線芯2の外周を覆う保護材3とを備える。
本撚り線芯2は、複数の線芯4、及び、介在物5を含んで構成される。本実施形態の本撚り線芯2は、複数の線芯4として、2本の動力線4A、4Bと、1本のアース線4Cと、1本の通信線4Dとを含んで構成される。
なお、以下の説明では、動力線4A、4B、アース線4C、及び、通信線4Dの共通の構成を説明する場合には、単に「線芯4」といい、動力線4A、4B、アース線4C、通信線4Dの個別の構成を説明する場合には、それぞれ「動力線4A」、「動力線4B」、「アース線4C」、「通信線4D」という。
線芯4は、線状の導体41、及び、絶縁性の樹脂材からなる絶縁被覆42を含んで構成されるいわゆる絶縁線芯であり、導体41を絶縁被覆42で覆い、被覆したいわゆる絶縁線芯である。導体41は、複数の素線41aを撚り合わせた導電性の芯線であり、電気が通る金属部材によって構成される。導体41は、線状に延びる方向(以下、「延在方向」という場合がある。)に対してほぼ同じ径で延びるように形成される。導体41を構成する素線41aは、例えば、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金等により製造される。絶縁被覆42は、絶縁性の樹脂材により形成され導体41の外周側を覆う電線被覆である。絶縁被覆42は、導体41の外周面に接して設けられる。絶縁被覆42は、例えば、絶縁性の樹脂材(PP(ポリプロピレン)やPVC(ポリ塩化ビニル)、架橋PE(ポリエチレン)等。耐摩耗性や耐薬品性、耐熱性等に配慮して適宜選定される。)等を押出成形することによって形成される。線芯4は、導体41の断面形状(延在方向と直交する方向(以下、「径方向」という場合がある。)の断面形状)が略円形状、絶縁被覆42の断面形状(延在方向と直交する方向の断面形状)が略円環形状となっており、全体として略円形状の断面形状となっている。
複数の線芯4のうち動力線4A、4Bは、通信線4Dより大電流の充電電流を流す充電用の被覆電線であり、充電装置100から車両101のバッテリへ充電するための電線である。ここでは、動力線4A、4Bは、プラス用の動力線4Aとマイナス用の動力線4Bとを一対として、合計2本が設けられる。複数の線芯4のうちアース線4Cは、接地用の被覆電線である。複数の線芯4のうち通信線4Dは、動力線4A、4Bより小電流の信号電流を流す信号通信用の被覆電線であり、充電装置100と車両101との間で各種の信号を送受信するための電線である。ここでは、動力線4A、4Bとアース線4Cとは、ほぼ同径に形成され、通信線4Dは、動力線4A、4B、アース線4Cより小径に形成される。
本実施形態の動力線4A、4B、アース線4C、及び、通信線4Dは、すべて軟銅線によって構成された複数の素線41aを撚り合わせた導体41に、PVCによって構成された絶縁被覆42を施すことで絶縁線芯として構成される。ここでは、動力線4A、4B、アース線4Cは、例えば、導体41の断面積が2.5sq(スケア)程度に形成され、通信線4Dは、例えば、導体41の断面積が0.75sq(スケア)、あるいは、0.8sq(スケア)程度に形成される。
介在物5は、複数の隔壁51、及び、複数の隔壁51によって区画された複数の収容空間部52を含んで構成され、複数の収容空間部52のそれぞれに少なくとも1つの線芯4が収容されるものである。ここでは、介在物5は、4つの隔壁51によって4つの収容空間部52が区画され、各収容空間部52に線芯4(動力線4A、4B、アース線4C、通信線4Dのうちのいずれか1つ)が1つずつ収容される。
より具体的には、介在物5は、線芯4(キャブタイヤケーブル1)の延在方向(軸方向)に沿って延在する線状の部材である。介在物5は、図2に示す延在方向と直交する径方向に沿った断面視において、複数の隔壁51が放射状に形成される。つまり、複数の隔壁51は、中心軸線Xを中心として径方向に沿って放射状に形成される。ここで、中心軸線Xは、キャブタイヤケーブル1の延在方向(軸方向)に沿った中心軸線となる。複数の隔壁51は、図2に示す径方向に沿った断面視において、中心軸線X周りに等間隔となるように形成され、ここでは、4つの隔壁51が中心軸線Xを中心とした十字型に形成される。各隔壁51は、径方向に沿って延在し、中心軸線X周り方向に対して隣接する線芯4の間に介在し、当該隣接する線芯4を相互に隔てる。各隔壁51は、中心軸線X側の端部が連結され一体となって基端部51aを構成する。
介在物5は、中心軸線X周り方向に対して隣接する隔壁51の間に収容空間部52が形成される。収容空間部52は、少なくとも1つの線芯4を収容する。ここでは、介在物5は、第1の収容空間部52に動力線4Aが収容され、第2の収容空間部52に動力線4Bが収容され、第3の収容空間部52にアース線4Cが収容され、第4の収容空間部52に通信線4Dが収容される。各線芯4は、延在方向(軸方向)に沿って各収容空間部52内において各隔壁51に沿わせるようにして配置される。
介在物5は、各隔壁51、及び、各収容空間部52が中心軸線Xを中心とした螺旋状に形成され、当該収容空間部52に収容される複数の線芯4と共に撚り合せられて、本撚り線芯2を構成する。ここでは、複数の隔壁51は、このように構成される本撚り線芯2の外側に向けて、言い換えれば、中心軸線X側に位置する基端部51aとは反対側の端部である先端部51b側に向けて先細りの形状に形成される。
介在物5は、例えば、絶縁性の樹脂材(PP(ポリプロピレン)やPVC(ポリ塩化ビニル)、架橋PE(ポリエチレン)等。耐摩耗性や耐薬品性、耐熱性等に配慮して適宜選定される。)等を押出成形することによって形成される。本実施形態の介在物5は、少なくとも各収容空間部52に面する各隔壁51の表面が線芯4の絶縁被覆42と同種の材料によって形成される。ここでは、各収容空間部52に面する各隔壁51の表面は、絶縁被覆42と同種の材料であるPVCによって形成される。
より詳細には、本実施形態の介在物5は、複数の隔壁51を構成する本体部53と、当該本体部53に内蔵される抗張力体54とを有して構成される。本体部53は、複数の隔壁51を含んで構成される放射状の部分(十字型の部分)であり、延在方向(軸方向)に沿って延在する。抗張力体54は、本体部53における複数の隔壁51の基端部51aに延在方向(軸方向)に沿って延在して内蔵され、当該介在物5のコア部分を構成する。抗張力体54は、断面形状が略円形状に形成される。抗張力体54は、介在物5の延在方向、言い換えれば、本撚り線芯2の延在方向に対する許容張力が本体部53より相対的に大きい部分として形成される。ここでは、本体部53は、絶縁被覆42と同種の材料であるPVCによって形成され、抗張力体54は、例えば、ケブラー(登録商標)等のアラミド樹脂繊維によって形成される。介在物5は、2色成形等によって本体部53と抗張力体54とが一体で成形される。
本撚り線芯2は、上記のように構成される複数の線芯4と介在物5とによって構成される。すなわち、本撚り線芯2は、複数の収容空間部52に収容された複数の線芯4と介在物5とを撚り合わせて構成される。本撚り線芯2は、複数の線芯4を介在物5の周囲に沿わせるようにして、すなわち、複数の線芯4を各収容空間部52内において各隔壁51に沿わせるようにして複数の線芯4と介在物5とが撚り合わせられる。本実施形態の本撚り線芯2は、複数の線芯4として、2本の動力線4A、4B、1本のアース線4C、1本の通信線4Dの合計4本を撚り合わせた4芯撚り線を構成する。
ここでは、本撚り線芯2は、各線芯4が収容空間部52内で摺動可能に複数の線芯4と介在物5とが撚り合わせられる。本撚り線芯2は、例えば、線芯4と介在物5とを撚り合わせる際の線芯張力を相対的に低くすることで、各線芯4が収容空間部52内で摺動可能に構成することができる。また、本撚り線芯2は、各線芯4が収容空間部52内で摺動可能とするべく、例えば、各線芯4が摺動しない場合と比較して0.5〜4%程度の余長を有することが好ましい。この場合、各線芯4は、線芯長L1が、例えば、下記の数式(1)を満たすように設定されることが好ましい。数式(1)において、「L1」は線芯長、「P」は撚り込み率、「L」はキャブタイヤケーブル1の全長、「α」は係数を表している。撚り込み率Pは、撚り込み係数とも呼ばれ、撚り合せた線芯4の1ピッチ当たりの実際の長さが1ピッチの長さに対してどれだけ長いかを百分率で表したものに相当する。係数αは、各線芯4における所望の余長に応じて設定される係数であり、ここでは、1.005〜1.04程度に設定される。

L1=P×L×α ・・・ (1)

ここで、本撚り線芯2は、係数αをα≧1.005とすることで各線芯4が収容空間部52内で摺動する効果が相対的に小さくなることを抑制することができると共に、α≦1.04とすることで座屈が発生することを好適に抑制することができる。
保護材3は、本撚り線芯2の外周を覆うものであり、ここでは、押さえ巻きテープ6と、最外周絶縁被覆としてのシース7とを含んで構成される。
押さえ巻きテープ6は、本撚り線芯2の回りに巻きつけられているものである。押さえ巻きテープ6は、例えば、ポリエステル系から構成されていて、本撚り線芯2を構成する2本の動力線4A、4B、1本のアース線4C、1本の通信線4Dの合計4本を撚り合わせた状態で回りに巻きつけられてこれらを束ねる。本実施形態の押さえ巻きテープ6は、複数の隔壁51における本撚り線芯2の外側の先端部51bに巻きつけられる。これにより、押さえ巻きテープ6は、複数の隔壁51と共に収容空間部52を区画する。つまり、押さえ巻きテープ6は、各収容空間部52の径方向外側を区画する。本撚り線芯2は、押さえ巻きテープ6が巻きつけられた状態で、介在物5の各隔壁51、各線芯4、押さえ巻きテープ6の間に空隙が形成される。
シース7は、本撚り線芯2に巻きつけられた押さえ巻きテープ6の外周側を覆う。シース7は、ここでは、押さえ巻きテープ6の外周面に接して設けられる。シース7は、例えば、絶縁性の樹脂材(PPやPVC、架橋PE等。耐摩耗性や耐薬品性、耐熱性等に配慮して適宜選定される。)等を押出成形することによって形成される。ここでは、シース7は、例えば、PVCによって形成される。シース7は、断面形状(延在方向と直交する方向の断面形状)が略円環状となっている。これにより、キャブタイヤケーブル1は、全体として略円形状の断面形状となっている。ここでは、キャブタイヤケーブル1は、例えば、外径が約12mm程度に形成される。
以上で説明したキャブタイヤケーブル1によれば、線状の導体41を絶縁性の樹脂材からなる絶縁被覆42で被覆した複数の線芯4、及び、複数の隔壁51によって区画された複数の収容空間部52のそれぞれに少なくとも1つの線芯4が収容される介在物5を含み、複数の収容空間部52に収容された複数の線芯4と介在物5とを撚り合わせて構成される本撚り線芯2と、本撚り線芯2の外周を覆う保護材3とを備える。以上で説明したコネクタ付ケーブル200によれば、上記本撚り線芯2と上記保護材3とを有するキャブタイヤケーブル1と、キャブタイヤケーブル1の端部に設けられ、車両に設けられたインレット102に嵌合される充電コネクタ210とを備える。そして、収容空間部52に面する隔壁51の表面と絶縁被覆42とは、同種の材料、ここではPVCによって形成される。
したがって、キャブタイヤケーブル1、コネクタ付ケーブル200は、複数の線芯4と介在物5とを撚り合わせた本撚り線芯2において、複数の収容空間部52に少なくとも1つの線芯4が収容されるので、収容空間部52を区画する隔壁51を複数の線芯4の間に介在させ、各線芯4を相互に離隔して配置することができる。そして、キャブタイヤケーブル1、コネクタ付ケーブル200は、複数の線芯4の間に隔壁51が介在することで、本撚り線芯2で撚り崩れ等が発生することを抑制することができる。特にキャブタイヤケーブル1、コネクタ付ケーブル200は、撚り崩れが発生しやすい傾向にある外径の異なる複数の線芯4を隔壁51によって相互に離隔して配置することができるので撚り崩れの発生をより確実に抑制することができる。この結果、キャブタイヤケーブル1、コネクタ付ケーブル200は、キャブタイヤケーブル1全体が屈曲したり捻じられたりするなどして変形を繰り返した場合であっても、本撚り線芯2で撚り崩れ等が発生することを抑制することができるので、うねり等が発生することを抑制することができる。また、キャブタイヤケーブル1、コネクタ付ケーブル200は、キャブタイヤケーブル1全体が屈曲したり捻じられたりするなどして変形を繰り返した場合であっても、例えば、各線芯4が当該変形に追従して収容空間部52内を移動することができるので、応力を緩和することができると共に座屈の発生を抑制することができる。これにより、キャブタイヤケーブル1、コネクタ付ケーブル200は、キャブタイヤケーブル1全体が屈曲したり捻じられたりするなどして変形を繰り返した場合であっても、座屈、断線を抑制することができる。そしてさらに、キャブタイヤケーブル1、コネクタ付ケーブル200は、収容空間部52に面する隔壁51の表面と線芯4の絶縁被覆42とが同種の材料によって形成されるので、例えば、絶縁被覆42と隔壁51とが接触しても絶縁被覆42中に含まれる可塑材が隔壁51側に移行することを抑制することができる。これにより、キャブタイヤケーブル1、コネクタ付ケーブル200は、線芯4の絶縁被覆42のひび割れ等の劣化を抑制することができ、耐久性を向上することができる。この結果、キャブタイヤケーブル1、コネクタ付ケーブル200は、耐断線性能を向上することができる。キャブタイヤケーブル1、コネクタ付ケーブル200は、キャブタイヤケーブル1全体が屈曲したり捻じられたりするなどの変形が顕著に行われる傾向にある使用態様において、耐断線性能を向上することができる。
さらに、以上で説明したキャブタイヤケーブル1によれば、本撚り線芯2は、線芯4が収容空間部52内で摺動可能に複数の線芯4と介在物5とが撚り合わせられる。したがって、キャブタイヤケーブル1、コネクタ付ケーブル200は、キャブタイヤケーブル1全体が屈曲したり捻じられたりするなどして変形を繰り返した場合に、各線芯4が収容空間部52内をより自由に移動することができるので、より確実に応力を緩和することができると共に、より確実に座屈の発生を抑制することができる。
さらに、以上で説明したキャブタイヤケーブル1によれば、介在物5は、複数の隔壁51を構成する本体部53と、本体部53に内蔵され本撚り線芯2の延在方向に対する許容張力が本体部53より相対的に大きい抗張力体54とを有する。したがって、キャブタイヤケーブル1、コネクタ付ケーブル200は、抗張力体54によってキャブタイヤケーブル1に過大な張力が加わっても断線することを抑制することができ、その上で隔壁51を含む本体部53を絶縁被覆42と同種の材料で形成することができる。この結果、キャブタイヤケーブル1、コネクタ付ケーブル200は、絶縁被覆42中に含まれる可塑材の移行による絶縁被覆42の劣化抑制と、過大な張力による断線抑制とを両立することができる。
さらに、以上で説明したキャブタイヤケーブル1によれば、複数の隔壁51は、本撚り線芯2の外側に向けて先細りの形状に形成される。したがって、キャブタイヤケーブル1、コネクタ付ケーブル200は、キャブタイヤケーブル1全体が屈曲したり捻じられたりするなどして変形を繰り返した場合に、線芯4が隔壁51に引っ掛かることを抑制することができ、各線芯4の収容空間部52内での移動が阻害されることを抑制することができる。
さらに、以上で説明したキャブタイヤケーブル1によれば、保護材3は、複数の隔壁51における本撚り線芯2の外側の先端部51bに巻きつけられることで複数の隔壁51と共に収容空間部52を区画する押さえ巻きテープ6を含んで構成される。したがって、キャブタイヤケーブル1、コネクタ付ケーブル200は、複数の隔壁51と押さえ巻きテープ6とによって各線芯4が移動可能な収容空間部52を確実に確保することができるので、各線芯4が収容空間部52内で移動可能な状態を確実に確保することができる。
[実施形態2]
図3は、実施形態2に係るキャブタイヤケーブルの模式的な断面図である。実施形態2に係るキャブタイヤケーブル、及び、コネクタ付ケーブルは、線芯の組み合わせと介在物の形状が実施形態1とは異なる。その他、上述した実施形態と共通する構成、作用、効果については、重複した説明はできるだけ省略する。また、コネクタ付ケーブルの構成については、適宜上述した図1を参照する。
本実施形態に係るコネクタ付ケーブル400(図1参照)は、キャブタイヤケーブル301と充電コネクタ210とを備えるものである。本実施形態のキャブタイヤケーブル301は、図3に示すように、本撚り線芯302と、本撚り線芯302の外周を覆う保護材3とを備える。本撚り線芯302は、複数の線芯304、及び、介在物305を含んで構成される。
本実施形態の複数の線芯304は、絶縁線芯として構成される2本の動力線4A、4B、及び、1本の撚り線芯304Eを含んで構成され、すなわち、合計3本設けられる。撚り線芯304Eは、複数の絶縁線芯、ここでは、アース線4Cと通信線4Dとを撚り合わせて構成される。撚り線芯304Eは、複数の絶縁線芯として、1本のアース線4C、1本の通信線4Dの合計2本を撚り合わせた2芯撚り線を構成する。ここでは、動力線4A、4B、アース線4C、及び、通信線4Dは、上述と同様の構成である。
介在物305は、複数の隔壁351、及び、複数の隔壁351によって区画された複数の収容空間部352を含んで構成され、複数の収容空間部352のそれぞれに少なくとも1つの線芯304が収容されるものである。ここでは、介在物305は、3つの隔壁351によって3つの収容空間部352が区画され、各収容空間部352に線芯304(動力線4A、4B、撚り線芯304Eのうちのいずれか1つ)が1つずつ収容される。
介在物305は、図3に示す延在方向と直交する径方向に沿った断面視において、複数の隔壁351が放射状に形成される。ここでは、複数の隔壁351は、図3に示す径方向に沿った断面視において、中心軸線X周りに等間隔となるように形成され、ここでは、3つの隔壁351が中心軸線Xを中心とした三又型に形成される。各隔壁351は、中心軸線X側の端部が連結され一体となって基端部351aを構成する。介在物305は、中心軸線X周り方向に対して隣接する隔壁351の間に収容空間部352が形成される。ここでは、介在物305は、第1の収容空間部352に動力線4Aが収容され、第2の収容空間部352に動力線4Bが収容され、第3の収容空間部352に撚り線芯304Eが収容される。介在物305は、各隔壁351、及び、各収容空間部352が中心軸線Xを中心とした螺旋状に形成され、当該収容空間部352に収容される複数の線芯304と共に撚り合せられて、本撚り線芯302を構成する。ここでは、複数の隔壁351は、平坦板状に形成される。各収容空間部352に面する各隔壁351の表面は、絶縁被覆42と同種の材料であるPVCによって形成される。ここでは、介在物305は、抗張力体54(図2参照)を有しておらず、全体がPVCによって形成される。
本撚り線芯302は、上記のように構成される複数の線芯304と介在物305とによって構成される。すなわち、本撚り線芯302は、複数の収容空間部352に収容された複数の線芯304と介在物305とを撚り合わせて構成される。本撚り線芯302は、複数の線芯304を介在物305の周囲に沿わせるようにして、すなわち、複数の線芯304を各収容空間部352内において各隔壁351に沿わせるようにして複数の線芯304と介在物305とが撚り合わせられる。本実施形態の本撚り線芯302は、複数の線芯304として、2本の動力線4A、4B、1本の撚り線芯304Eの合計3本を撚り合わせた3芯撚り線を構成する。本撚り線芯302は、各線芯304が収容空間部352内で摺動可能に複数の線芯304と介在物305とが撚り合わせられる。押さえ巻きテープ6は、複数の隔壁351における本撚り線芯302の外側の先端部351bに巻きつけられる。本実施形態のキャブタイヤケーブル301は、例えば、外径が約15mm程度に形成される。
以上で説明したキャブタイヤケーブル301、コネクタ付ケーブル400は、複数の線芯304と介在物305とを撚り合わせた本撚り線芯302において、複数の収容空間部352に少なくとも1つの線芯304が収容されるので、収容空間部352を区画する隔壁351を複数の線芯304の間に介在させ、各線芯304を相互に離隔して配置することができる。また、キャブタイヤケーブル301、コネクタ付ケーブル400は、キャブタイヤケーブル301全体が屈曲したり捻じられたりするなどして変形を繰り返した場合であっても、例えば、各線芯304が当該変形に追従して収容空間部352内を移動することができるので、応力を緩和することができると共に座屈の発生を抑制することができる。そしてさらに、キャブタイヤケーブル301、コネクタ付ケーブル400は、収容空間部352に面する隔壁351の表面と線芯304の絶縁被覆42とが同種の材料によって形成されるので、例えば、絶縁被覆42と隔壁351とが接触しても絶縁被覆42中に含まれる可塑材が隔壁351側に移行することを抑制することができる。この結果、キャブタイヤケーブル301、コネクタ付ケーブル400は、耐断線性能を向上することができる。
なお、上述した本発明の実施形態に係るキャブタイヤケーブル、及び、コネクタ付ケーブルは、上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。本実施形態に係るキャブタイヤケーブル、及び、コネクタ付ケーブルは、以上で説明した各実施形態の構成要素を適宜組み合わせることで構成してもよい。
以上の説明では、キャブタイヤケーブルは、急速充電ケーブルであるものとして説明したがこれに限らない。
また、以上の説明では、収容空間部52、352に面する隔壁51、351の表面と絶縁被覆42とは、PVCによって形成されるものとして説明したが、これに限らず、同種の材料で形成されればよい。また、介在物5、305は、例えば、絶縁被覆42と同種の材料の中に導電性の物質、例えば、カーボンブラック等を含んで構成されてもよい。この場合、キャブタイヤケーブル、コネクタ付ケーブルは、各線芯4、304間を伝播する電磁ノイズを低減することができ、例えば、通信線4Dの耐ノイズ性能を向上することができる。
以上で説明した複数の線芯は、複数の素線を撚り合わせた導体、及び、絶縁性の樹脂材により形成され導体の外周側を覆う絶縁被覆を含んで構成される絶縁線芯、又は、複数の絶縁線芯を撚り合わせた撚り線芯を含んで構成されればよく、例えば、すべて撚り線芯304Eのような撚り線芯によって構成されてもよい。
以上で説明した介在物5は、4つの隔壁51によって4つの収容空間部52が区画され、介在物305は、3つの隔壁351によって3つの収容空間部352が区画されるものとして説明したが、隔壁51、351、収容空間部52、352の数はこれに限らず、5つでもよいし、6つでもよいし、それ以上でもよく、適用される線芯4、304の数に応じて適宜設定されればよい。
1、301 キャブタイヤケーブル
2、302 本撚り線芯
3 保護材
4、304 線芯
4A、4B 動力線(絶縁線芯)
4C アース線(絶縁線芯)
4D 通信線(絶縁線芯)
5、305 介在物
6 押さえ巻きテープ
7 シース
41 導体
42 絶縁被覆
51、351 隔壁
52、352 収容空間部
53 本体部
54 抗張力体
102 インレット
200、400 コネクタ付ケーブル
210 充電コネクタ
304E 撚り線芯

Claims (4)

  1. 線状の導体を絶縁性の樹脂材からなる絶縁被覆で被覆した複数の線芯、及び、複数の隔壁によって区画された複数の収容空間部のそれぞれに少なくとも1つの前記線芯が収容される介在物を含み、前記複数の収容空間部に収容された前記複数の線芯と前記介在物とを撚り合わせて構成される本撚り線芯と、
    前記本撚り線芯の外周を覆う保護材とを備え、
    前記収容空間部に面する前記隔壁の表面と前記絶縁被覆とは、ポリ塩化ビニル材料によって形成されることを特徴とする、
    キャブタイヤケーブル。
  2. 前記本撚り線芯は、前記線芯が前記収容空間部内で摺動可能に前記複数の線芯と前記介在物とが撚り合わせられる、
    請求項1に記載のキャブタイヤケーブル。
  3. 前記介在物は、前記複数の隔壁を構成する本体部と、前記本体部に内蔵され前記本撚り線芯の延在方向に対する許容張力が前記本体部より相対的に大きい抗張力体とを有する、
    請求項1又は請求項2に記載のキャブタイヤケーブル。
  4. 線状の導体を絶縁性の樹脂材からなる絶縁被覆で被覆した複数の線芯、及び、複数の隔壁によって区画された複数の収容空間部のそれぞれに少なくとも1つの前記線芯が収容される介在物を含み、前記複数の収容空間部に収容された前記複数の線芯と前記介在物とを撚り合わせて構成される本撚り線芯と、前記本撚り線芯の外周を覆う保護材とを有するキャブタイヤケーブルと、
    前記キャブタイヤケーブルの端部に設けられ、車両に設けられたインレットに嵌合される充電コネクタとを備え、
    前記収容空間部に面する前記隔壁の表面と前記絶縁被覆とは、ポリ塩化ビニル材料によって形成されることを特徴とする、
    コネクタ付ケーブル。
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