WO2018088268A1 - シールドシェル - Google Patents

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Abstract

シールドシェル15は、共に導電材製の第1及び第2のシェル40、50を組み合わせることで電線20の端末を覆うシールドシェル15であって、前記第1のシェル40内に設けられ、前記第1及び第2の両シェル40、50が組み合わされたときに前記第2のシェル50に設けた被係合部55Aに弾性的に係合して両者を組み合わせ状態に保持すると共に、両者を電気的に接続する板状又は線状のばね部材70を備える。

Description

シールドシェル
 本発明は、シールドシェルとこのシールドシェルを用いるシールドコネクタに関する。
 電線の端末に設けられたコネクタ部分でノイズが外部に漏洩することを防ぐために、コネクタの外周をシールドシェルによって覆う構成が知られている。この種のシールドシェルとして、特開2015-125938号公報(下記特許文献1)に記載のものが知られている。このシールドシェルは、第1のシールドシェルと第2のシールドシェルとに分割されており、各シールドシェルには、互いに重なり合う部分にボルト孔が設けられており、シールドシェルの外側からボルト孔にボルトを挿通して両シールドシェルが一体化され、かつ電気的に接続される。
特開2015-125938号公報
 しかしながら、特開2015-125938号公報(上記特許文献1)に記載のシールドシェルでは、シールドシェルの外側に、ボルトが露出されているため、使用環境によっては、ボルトに錆が生じて、各シールドシェル間の接続が不安定になる虞がある。また、ボルトを用いることで、シールドシェル全体が大型化し、コストアップにつながる。
 本明細書で開示されるシールドシェルは、共に導電材製の第1及び第2のシェルを組み合わせることで電線の端末を覆うシールドシェルであって、前記第1のシェル内に設けられ、前記第1及び第2の両シェルが組み合わされたときに前記第2のシェルに設けた被係合部に弾性的に係合して両者を組み合わせ状態に保持すると共に、両者を電気的に接続する板状又は線状のばね部材を備える。
 上記構成では、第1のシェル内に設けられたばね部材が第2のシェルに弾性的に係合することで、ボルトを用いずに第1のシェルと第2のシェルとを組み合わせることができるから、外側にボルトを設けることに起因するシールドシェルの大型化を抑制できる。また、第1のシェルと第2のシェルとの電気的な接続もシールドシェルの内部に位置するばね部材によって行うことができるから、ばね部材を外部環境から保護して良好な電気的接続を維持できる。
 本明細書に開示されるシールドシェルの実施の態様として、以下の構成としても良い。
 前記第1のシェルの内部には、前記ばね部材を保持するための保持突部が設けられると共に、前記ばね部材には前記保持突部を弾性的に挟み込むことでばね部材を前記第1のシェルに固定する挟み込み部を有する構成としても良い。
 上記構成では、ばね部材が第1のシェルに設けられた保持突部を挟み込むことで、第1のシェルに固定されているため、固定用の部品を使用しなくてもばね部材自身で第1のシェルに固定できる。
 また、前記ばね部材には、前記第1及び第2のシェルの組み合わせ方向と交差する方向に突出した凸部が設けられており、前記凸部は、その突出寸法を変化させるように弾性変形可能で、前記凸部が前記被係合部の内部に入り込んでその孔縁に係止する構成としても良い。
 上記構成では、第1のシェルと第2のシェルとを組み合わせる際に、ばね部材の凸部が、第2のシェルと当たると組み合わせ方向と交差する方向で突出寸法を小さくするように弾性変形する。そして、凸部が、第2のシェルに設けられた被係合部に入り込んで弾性復帰すると、被係合部の孔縁に凸部が係止することで、第2シールドシェルを固定する。第1のシールドシェルと第2のシールドシェルとの組み合わせ方向と交差する方向に弾性変形する凸部を設けるという簡単な形状で、第2シールドシェルを固定することができる。
 また、前記第2のシェルには、本体部と、前記本体部から前記第1のシェルの内部方向に突出する突出部とが設けられており、前記被係合部は、前記突出部に該突出部の板厚方向に貫通する係合孔として設けられている構成としても良い。
 上記構成では、第2のシェルには、本体部と突出部が設けられており、突出部は本体部よりも第1のシェル方向に突出している。そのため、第2のシェルに被係合部である係合孔をダイキャスト成形する際に、突出部周縁では板厚方向に金型を分離させるように成形することで、容易に成形できる。
 また、前記第1のシェルは、前記第2のシェル側に開口した有底筒状になっており、前記第2のシェルは、前記第1のシェルの開口を塞ぐように嵌合しており、前記第1のシェルと前記第2のシェルとの間には、前記第1のシェルと前記第2のシェルとの間をシールするシールリングが設けられている構成としても良い。
 上記構成では、有底筒状の第1のシェルとその開口を覆う第2シェルとの間が、シールリングによってシールされている。そのため、第1シェルの内部に固定されたばね部材のところまで水などが浸入せず、ばね部材に錆などが発生することをさらに抑制できる。
 また、前記第1のシェルの底部には、筒状に開口することで、複数の前記電線を挿通し、かつ複数の前記電線を一括して覆うシールド部材をカシメつけ可能なカシメ部が設けられており、前記第2のシェルには、前記電線の端末に固着された端子を挿通して、相手側筐体に電気的に接続される複数のアース用筒部が設けられている構成としても良い。
 上記構成では、シールドシェルに挿通される複数の電線は、シールド部材に一括して覆われて、シールド部材がカシメ部にカシメつけられることで、シールド部材が第1のシェルに電気的に接続されている。そして、ばね部材を介して第2のシェルに電気的に接続された後、第2のシェルでは端子毎に設けられたアース用筒部によって相手側筐体に電気的に接続されている。このように、第2のシェルと相手側筐体との間の接続は各極で行える一方で、第1のシェルまでの経路において複数の電線を一括してシールド部材で覆ったうえでシールドシェルに接続することで、第1のシェルまでを各極でシールドする場合と比べて、部品点数を削減することができる。
 また、前記各アース用筒部には、前記相手側筐体との間をシールする各極シール部と、前記各極シール部よりも前記相手側筐体側に位置して、前記相手側筐体と電気的に接続する弾性接続部が設けられている構成としても良い。
 上記構成では、相手側筐体と第2のシェルの各アース用筒部との間は、各極シール部によって、シールされている。そして、シールされた内側(相手側筐体側)で、第2のシールドシェルと相手側筐体との間を弾性接続部で電気的に接続することで、相手側筐体との間の接点部にまで水等が浸入せず、相手側筐体との間の接点部で錆などが発生することを抑制できる。
 また、上記に記載のシールドシェルと、複数の前記電線と、各前記電線に固着された端子と、前記電線もしくは前記端子を保持する保持部とを備えたシールドコネクタも実施の態様として含まれている。
 本明細書に開示されたシールドシェルによれば、2つに分割されたシェルをボルトを用いずに固定することができる。
実施形態におけるシールドコネクタの斜視図 同正面図 同側面図 図2におけるIV-IV断面における断面図 図4における部分拡大図 ばね部材が取り付けられた状態のリアシェルの斜視図 リアシェルの斜視図 リアシェルの正面図 フロントシェルの斜視図 フロントシェルの斜視図 フロントシェルの正面図
 <実施形態>
 実施形態について図1から図11を参照して説明する。
 本実施形態のシールドコネクタ10は、自動車の機器80に対して取り付けられるようになっており、ボルトBによって機器80のシールドケース81に固定されている。シールドコネクタ10は、複数本(本実施形態では3本)の電線20の各端末に固着された端子25と、保持部30と、シールドシェル15とを備えている。以下の説明において、前後方向については、図4の左側(機器80への取付方向)を前方とし、右側を後方とする。また、上下左右方向については、図2の上下左右方向を基準とする。
 機器80は、図4に示すように、導電性のシールドケース81(「相手側筐体」の一例)内に機器本体及び機器本体から延出させた3つの機器側端子83を収容したものである。機器側端子83は板状をなしていて左右に一定ピッチで並列した状態で、端子台等によって保持されている。各機器側端子83には板厚方向(上下方向)に貫通するボルト孔が形成されている。シールドケース81の側壁には、3つの機器側端子83の夫々と対応するように円形に開口する取付孔85が、前後に貫通する形態で3つ並んで形成されている。また、シールドケース81における取付孔85の近傍には、ボルトBと螺合する雌ネジ孔が形成されている。
 電線20は、図1に示すように、導体の外周を絶縁被覆で包囲したものであって、各電線20の端末部には、端子25が接続されている。また、3本の電線20は、シールド電線とは異なってシールド層は設けられておらず、金属細線をメッシュ状に編み込んだ編組からなる筒状のシールド部材23内に挿通されている。この3本の電線20を一括して覆うシールド部材23の端末部は、シールドシェル50にカシメリング等を用いてカシメつけられている。
 端子25は、先端側が略平板状に形成された接続部27となっており、後端側が略円筒状に形成された圧着部29となっている。接続部27には、長円形のボルト孔27Aが形成され、機器側端子83とボルト締めにて接続できるようになっている。
 保持部30は、図4に示すように、シールドシェル15の後記するフロントシェル50内に配されており、合成樹脂製で、3本の電線20を上下から挟み込むようにして一括して保持している。保持部30は、電線20の端子25に圧着された部分とシールド部材23に覆われた部分の間に取り付けられている。保持部30は、電線20の外形形状にそっていて、電線20を挟み込む円筒状の部分と、その間の繋ぎ部31とから構成されている。繋ぎ部31の上下方向の寸法は、電線20の外径寸法よりも小さくなっている。
 シールドシェル15は、図4に示すように、リアシェル40(「第1のシェル」の一例)と、フロントシェル50(「第2のシェル」の一例)と、ばね部材70とを備えている。リアシェル40と、フロントシェル50とは、導電材製(例えば、アルミ製)で、鋳造によって形成されている。ばね部材70は、導電材製(例えば、ステンレス鋼製)で、プレス成型によって形成されている。
 リアシェル40は、図7及び図8に示すように、前方(フロントシェル50側)に開口した有底筒状となっている。リアシェル40の前端部は、正面視左右方向に長い長円形となっており、リアシェル40のリア本体部41よりも外側に突出して、その内側にフロントシェル50の後端部が内嵌する外嵌部43となっている。外嵌部43には、外嵌部43から外側に突出したボルト固定部44が設けられている。ボルト固定部44は、外嵌部43の左右両端の下側と、上側の中央部分の3か所に設けられており、各ボルト固定部44には、ボルトB(図1参照)を挿通させるボルト挿通孔44Aが設けられている。また、ボルト固定部44は、外嵌部43の前端よりも前方に突出しており、シールドケース81(図4参照)に当接する。
 また、リア本体部41の後端部(底部)には、円形の孔41Aが設けられており、その孔41Aの孔縁から後方に向かって突出するカシメ部45が設けられている。カシメ部45の内径寸法は、3本の電線20を挿通できる程度となっており、カシメ部45の外径寸法は、シールド部材23を広げない状態での内径寸法とほぼ同じとなっている。そのため、カシメ部45にシールド部材23を取り付ける際に、シールド部材23の編組の網目を広げることなく取り付けることができる。
 リア本体部41の前端部(外嵌部43との境界部分)には、ばね収容部47が設けられている。ばね収容部47は、リア本体部41の上面と下面とにそれぞれ2つずつ対向する位置に設けられており、後記するフロントシェル50のアース用筒部60の間の位置にそれぞれ設けられている。ばね収容部47は、リア本体部41よりも外側に突出しており、外嵌部43の内面及び外面と面一になっている。
 そして、ばね収容部47が設けられている位置には、保持突部49が設けられている。保持突部49は、ばね収容部47の後端位置から内側に突出した後前方に延びることで形成されており、その前端位置はリア本体部41の前端位置よりも若干後方になっている。保持突部49の後端部の両側縁部は、他の部分よりも上下方向に突出した側縁凸部49Aとなっている。
 フロントシェル50は、図9から図11に示すように、本体部51と、突出部55と、保持部収容部59と、アース用筒部60とを備えている。本体部51は、リアシェル40の外嵌部43の開口を覆う覆い部51Aと、シールリング53(図5参照)が装着されるシールリング装着部51Bとを有している。覆い部51Aは、正面視長円形の平板状となっており、その外形寸法は、外嵌部43の内形寸法より大きく外形寸法よりも小さくなっている。シールリング装着部51Bは、背面視長円形状の筒状となっており、外嵌部43に内嵌可能な形状となっている。シールリング装着部51Bの外形寸法は、外嵌部43の内形寸法と同じか若干小さくなっている。そして、シールリング装着部51Bには、シールリング53を装着する溝が設けられている。シールリング53は、長円形の弾性部材で、シールリング53の外形寸法は、外嵌部43の内形寸法よりも大きくなっている。
 突出部55は、本体部51よりも後方に突出しており、リアシェル40の内側に入り込むようになっている。突出部55は、本体部51の上端部と下端部にそれぞれ2つずつ設けられており、ばね収容部47に対応する位置となっている。突出部55は、角筒状となっており、その幅方向(左右方向)の寸法は、ばね収容部47の幅方向の内寸法と同じか若干小さくなっている。
 突出部55の上下面には、板厚方向(上下方向)に貫通する係合孔55Aと、係合孔55Aを形成するための抜き孔55Bが設けられている。係合孔55Aは、突出部55の内側の面に設けられており、突出部55の中央位置に設けられている。係合孔55Aの幅は、突出部55の上下面全体に亘っており、前後方向の寸法は、突出部55の3分の1程度となっている。抜き孔55Bは、突出部55の外側の面に設けられている。抜き孔55Bは、係合孔55Aと同じ幅寸法となっており、前後方向については、突出部55の前端位置から係合孔55Aの後端位置までとなっている。
 保持部収容部59は、図4及び図10に示すように、本体部51から後方に突出しており、途中に突出部55で途切れつつ、全体として背面視長円状の筒状となっている。保持部収容部59は、シールリング装着部51Bよりもその外形寸法が小さくなっており、リア本体部41に内嵌可能な形状となっている。また、保持部収容部59の内面は、シールリング装着部51Bの内面と面一になっている。保持部30は、保持部収容部59とシールリング装着部51B内に収容可能となっており、保持部収容部59の後端位置は、保持部30が収容された際の後端位置と揃うようになっている。なお、保持部30の繋ぎ部31は、上下方向に対向する突出部55の間に位置しており、突出部55が保持部30の位置決めの役割を果たしている。
 アース用筒部60は、図5及び図9に示すように、本体部51に設けられた3つの円形状の貫通孔51Cの孔縁部から前方に突出するようにして形成されている。アース用筒部60は、シールドケース81の取付孔83(図4参照)に内嵌可能となっており、端子25と電線20を挿通可能となっている。アース用筒部60には、各極シール部61を装着可能なシール溝63と、弾性接続部65を押し当てるフランジ部67とが設けられている。各極シール部61は、ゴム製のОリング等で、アース用筒部60の外周面と取付孔83の内周面との間をシールする。また、シール溝63は、各極シール部61を位置決め可能な溝となっている。弾性接続部65は、導電性を有する斜め巻きコイルなどであって、アース用筒部60と取付孔83とに弾性的に接触して互いを電気的に接続させる。フランジ部67は、弾性接続部65の後方に当接可能となっていて、シール溝63よりも前方に位置している。
 ばね部材70は、図5及び図6に示すように、上下方向に対称な形状となっており、挟み込み部71と、凸部73とを備えている。ばね部材70の幅方向の寸法は、保持突部49の幅方向の寸法と同じになっており、係合孔55A及び抜き孔55Bの内寸法と同じか若干小さくなっている。また、ばね部材70の前後方向の寸法は、保持突部49の前後方向の寸法よりも小さくなっている。
 挟み込み部71は、ばね部材70の幅方向(左右方向)の中央位置に設けられており、上下の片の先端部(後端部)の間が徐々に狭くなるように形成されている。挟み込み部71の幅方向の寸法は、保持突部49の側縁凸部49Aの間の寸法より小さくなっている。そして、挟み込み部71の先端位置は、保持突部49の側縁凸部49Aの間に位置しており、側縁凸部49Aによって挟み込み部71が左右方向に位置決めされた状態となっている。
 ばね部材70の凸部73は、挟み込み部71の両側縁が前端位置から外側(上下方向)に向かって後方に延びた後、頂点部73Aで内側に折り曲げられて、さらに後端部で繋がった後、返し部73Bで外側に折り返されている。そして、凸部73は、上下方向(リアシェル40とフロントシェル50の組み合わせ方向と交差する方向)に突出しており、その突出寸法を変化させるように上下方向に弾性変形可能となっている。また、凸部73の頂点部73Aの位置は、突出部55の係合孔55Aの位置と同じになっている。また、凸部73の頂点部73Aの辺りでは、その中央位置に挟み込み部71が設けられているため、幅狭になっている。
 次に、シールドコネクタ10の組み立て手順の一例について説明する。
 まず、図5及び図6に示すように、プレス成型されたばね部材70をリアシェル40の保持突部49に組み付ける。凸部73の返し部73Bが保持突部49を間に挟み込むようにして挿入され、さらに挟み込み部71が保持突部49の前端から挿入される。この際に、自然状態での凸部73の先端部は間が開いており、先端に設けられた返し部73Bは外側を向いていることから保持突部49に装着しやすくなっている。また、保持突部49の中央の前端縁が先細りのテーパー状になっていることから、挟み込み部71の先端部の間が狭くなっていても、挟み込み部71を保持突部49に装着しやすくなっている。そして、挟み込み部71を奥側に押し込んで、側縁凸部49Aの間に挟み込み部71の先端部が位置するようにする。このように、挟み込み部71が保持突部49を挟み込むことで、ばね部材70はリアシェル40に固定される。また、挟み込み部71の先端部が側縁凸部49Aの間に位置することで、左右方向に位置決めされて、挟み込み部71が左右方向に移動しない状態となる。ばね部材70が挟み込み部71によってリアシェル40に固定されることで、固定用の部品(ネジなど)を使用しなくても、ばね部材70自身でリアシェル40に固定できる。
 一方、図5及び図10に示すように、フロントシェル50のシールリング装着部51Bにシールリング53を装着する。また、アース用筒部60のシール溝63に各極シール部61を装着し、フランジ部67に当てるように弾性接続部65を装着する。
 そして、シールド部材23に挿通された各電線20の端末に、端子25を固着する。電線20の端末の露出した芯線を圧着部29に挿入し、圧着部29をカシメつけて固定する。そして、リアシェル40のカシメ部45から端子25及び電線20をリアシェル40内に挿入する。そして、リアシェル40の前方の開口から各端子25を引き出し、フロントシェル50の各アース用筒部60に各端子25を挿入して、3本の電線20を一括して保持部30によって保持する。そして、保持部30をフロントシェル50の所定位置に収容する。この際に、保持部30の繋ぎ部31がフロントシェル50の突出部55の位置になるように位置合わせされて、保持部30が保持部収容部59内に収容されて、端子25がアース用筒部60の前方に突出した状態に保持される。なお、端子25の大きさや電線20の外径寸法よりもアース用筒部60の内径寸法は大きくなっていることから、端子25の挿通は電線20を保持部30で保持した状態であっても容易に行われる。
 そして、リアシェル40とフロントシェル50とを組み付ける。図4及び図5に示すように、フロントシェル50の保持部収容部59がリア本体部41の内側に入り込み、フロントシェル50の本体部51のシールリング装着部51Bが外嵌部43に内嵌して、シールリング53がフロントシェル50とリアシェル40との間をシールする。そして、シールリング装着部51Bがリア本体部41と外嵌部43との段差面に当接したところで、覆い部51Aが外嵌部43の前面に当接し、フロントシェル50の押し込みを停止する。このように、有底筒状のリアシェル40とそれを覆うフロントシェル50との間をシールリング53によってシールすることで、シールドシェル15内に水等が浸入することを抑制できる。また、覆い部51Aやシールリング装着部51Bがリアシェル40と当接することで、後方に移動しない状態となる。
 リアシェル40とフロントシェル50とを組み付ける際に、リアシェル40の保持突部49に固定されたばね部材70がフロントシェル50の突出部55の係合孔55Aに係合することで、リアシェル40とフロントシェル50とが固定される。具体的には、リアシェル40とフロントシェル50とが近接して、ばね部材70の凸部73が突出部55に当接すると、ばね部材70は凸部73の突出寸法(上下方向の寸法)が小さくなるように弾性変形して、突出部55の内部に進入する。そして、内側の凸部73が係合孔55Aに至り、外側の凸部73が抜き孔55Bに至ると、凸部73が弾性復帰しつつ変形して、係合孔55A及び抜き孔55Bに入り込む。凸部73が係合孔55Aに入り込むことで、フロントシェル50が前後方向に移動しようとすると、凸部73が引っ掛かることで移動が規制される。また、凸部73が抜き孔55Bの前方に位置することで、フロントシェル50が前方に相対移動しようとしても凸部73がそれを妨げることから、フロントシェル50が前方に移動できない状態となる。このようにして、ばね部材70によって、フロントシェル50が前後方向に移動しないように固定され、ばね部材70はリアシェル40に固定されていることから、リアシェル40とフロントシェル50とがばね部材70を介して固定される。
 上記のように、リアシェル40とフロントシェル50とを組み付けると、リアシェル40とフロントシェル50との間がばね部材70によって固定される。この際に、ばね部材70はリアシェル40の内部に設けられた保持突部49に固定されており、フロントシェル50とばね部材70ともリアシェル40内で固定されていることから、リアシェル40とフロントシェル50との接続部分に外部からの影響を受けることを抑制できる。また、ばね部材70に、リアシェル40とフロントシェル50との組み合わせ方向と交差する方向に弾性変形する凸部73を設け、この凸部73を係合孔55A及び抜き孔55Bと係合させるという簡単な構造で、2つのシェル40、50とを固定することができる。
 そして、リアシェル40とフロントシェル50とを組み付けた後に、シールドシェル15内で冗長になった電線20がある場合には、冗長分の電線20を後方に引き出す。そして、電線20をシールド部材23内に収容して、カシメ部45にシールド部材23をカシメリングによってカシメつけることで、シールドコネクタ10の組み立てが完成する。なお、カシメ部45の外径寸法は、シールド部材23の内径寸法と同じとなっているため、シールド部材23の網目を広げることなくフロントシェル50にカシメつけることができる。
 次に、組み立てられたシールドコネクタ10を機器80に組み付ける。各アース用筒部60が取付孔85に内嵌するように組み付ける。そして、ボルトBをボルト固定部44のボルト挿通孔44Aに挿通してシールドケース81に固定することで、シールドケース81にシールドコネクタ10を固定する。シールドコネクタ10と機器80のシールドケース81とは、各アース用筒部60の弾性接続部65がフランジ部67とアース用筒部60と取付孔85との間で挟まれることで、電気的に接続される。この際に、弾性接続部65よりも後方にある各極シール部61によって取付孔85とアース用筒部60との間がシールされることで、弾性接続部65やシールドケース81内に水が浸入する虞がない。
 機器80にシールドコネクタ10が取り付けられると、シールド部材23からシールドケース81に至るまでシールドされて、シールドケース81に接続された状態となる。具体的には、シールドシェル15に挿通される複数の電線20は、シールド部材23に一括して覆われて、シールドされている。そして、シールド部材23がカシメ部45にカシメつけられることで、シールド部材23がリアシェル40に電気的に接続されている。そして、ばね部材70を介してリアシェル40がフロントシェル50に電気的に接続された後、フロントシェル50では端子25毎に設けられたアース用筒部60によってシールドケース81に電気的に接続されている。このように、フロントシェル50とシールドケース81との間の接続は各極で行える一方で、リアシェル40までの経路において複数の電線20を一括してシールド部材23で覆ったうえでシールドシェル15に接続することで、リアシェル40までを各極でシールドする場合と比べて、部品点数を削減することができる。
 以上のように、本実施形態では、リアシェル40内に設けられたばね部材70がフロントシェル50に弾性的に係合することで、ボルトを用いずにリアシェル40とフロントシェル50とを組み合わせることができるから、シェル40、50同士の固定のためのボルトを外側に設けることに起因するシールドシェル15の大型化を抑制できる。また、リアシェル40とフロントシェル50との電気的な接続もシールドシェル15の内部に位置するばね部材70によって行うことができるから、ばね部材70を外部環境から保護して良好な電気的接続を維持できる。
 <他の実施形態>
 本明細書で開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も技術的範囲に含まれる。
 (1)上記実施形態では、ばね部材70は、保持突部49を挟み込むことで固定されていたが、切り起こし片などを食い込ませたり、ねじ等によって固定したりしても良い。また、挟み込み部71は上下の両側が互いに弾性変形して近接するようになっていたが、片側が弾性的に変形して挟み込むようになっていても良い。
 (2)上記実施形態では、凸部73が係合孔55A及び抜き孔55Bに係合するようになっているが、凸部の代わりに爪状の部材が係合するようにしても良い。また、凸部73がばね部材70の上下方向の両側に設けられているが、片側だけに設けられていても良い。
 (3)上記実施形態では、凸部73が係合孔55Aと抜き孔55Bに係合するようになっていたが、抜き孔55Bに係合しなくても良いし、抜き孔55Bを係合孔55Aと同じ大きさとして、両側で係合するようにしても良い。また、突出部55は、角筒状でなくて、平板状の部材としても良い。
 (4)上記実施形態では、突出部55はフロントシェル50の本体部51から後方(リアシェル40側)に突出するようになっており、この突出部55に係合孔55Aが設けられていたが、本体部の一部に係合用の孔もしくは凹み等が設けられるようになっていても良い。
 (5)上記実施形態では、保持突部49とばね部材70と突出部55はそれぞれ4つずつ設けられていたが、1~3つでも良いし、5つ以上であっても良い。
 (6)上記実施形態では、I字状のシールドシェル15であったが、L字状のシールドシェル等に適用しても良い。
 (7)上記実施形態では、リアシェル40とフロントシェル50との間をシールリング53によってシールしていたが、他の方法でシールしても良いし、シールしなくても良い。シールしない場合であっても、外部に露出するのに比べれば、ばね部材70に外部の影響は受けにくくなる。
 (8)上記実施形態では、シールドケース81への接続は端子25毎に各極シール部61で行っていたが、一括で行っても良い。
 (9)上記実施形態では、弾性接続部65によってシールドケース81への接続を行っていたが、圧接等他の方法で接続を行っても良い。
 (10)上記実施形態では、リアシェル40側にばね部材70が固定されていたが、フロントシェル50側にばね部材を固定するようにしても良い。
 (11)上記実施形態では、保持部30は、電線20を保持していたが、端子25を保持していても良い。
 (12)上記実施形態では、弾性接続部65は斜め巻きコイルばねとしたが、導電性を有する板ばね等でも良い。
 (12)上記実施形態では、ばね部材70は板状の部材をプレス成型したものであったが、線状のばねであっても良い。
 (13)上記実施形態では、相手側筐体は機器80のシールドケース81であったが、他のシールドコネクタが相手側筐体であっても良い。
10…シールドコネクタ
15…シールドシェル
20…電線
23…シールド部材
25…端子
30…保持部
40…リアシェル(第1のシェル)
41…リア本体部
41A…孔
43…外嵌部
45…カシメ部
47…ばね収容部
49…保持突部
49A…側縁凸部
50…フロントシェル(第2のシェル)
51…本体部
53…シールリング
55…突出部
55A…係合孔
55B…抜き孔
59…保持部収容部
60…アース用筒部
61…各極シール部
65…弾性接続部
70…ばね部材
71…挟み込み部
73…凸部
73A…頂点部
73B…返し部
80…機器
81…シールドケース(相手側筐体)
83…機器側端子
85…取付孔
B…ボルト

Claims (8)

  1.  共に導電材製の第1及び第2のシェルを組み合わせることで電線の端末を覆うシールドシェルであって、
     前記第1のシェル内に設けられ、前記第1及び第2の両シェルが組み合わされたときに前記第2のシェルに設けた被係合部に弾性的に係合して両者を組み合わせ状態に保持すると共に、両者を電気的に接続する板状又は線状のばね部材を備えるシールドシェル。
  2. 前記第1のシェルの内部には、前記ばね部材を保持するための保持突部が設けられると共に、前記ばね部材には前記保持突部を弾性的に挟み込むことでばね部材を前記第1のシェルに固定する挟み込み部を有する請求項1記載のシールドシェル。
  3.  前記ばね部材には、前記第1及び第2のシェルの組み合わせ方向と交差する方向に突出した凸部が設けられており、前記凸部は、その突出寸法を変化させるように弾性変形可能で、前記凸部が前記被係合部の内部に入り込んでその孔縁に係止する請求項1又は請求項2に記載のシールドシェル。
  4.  前記第2のシェルには、本体部と、前記本体部から前記第1のシェルの内部方向に突出する突出部とが設けられており、
     前記被係合部は、前記突出部に該突出部の板厚方向に貫通する係合孔として設けられている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のシールドシェル。
  5.  前記第1のシェルは、前記第2のシェル側に開口した有底筒状になっており、
     前記第2のシェルは、前記第1のシェルの開口を塞ぐように嵌合しており、
     前記第1のシェルと前記第2のシェルとの間には、前記第1のシェルと前記第2のシェルとの間をシールするシールリングが設けられている請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のシールドシェル。
  6.  前記第1のシェルの底部には、筒状に開口することで、複数の前記電線を挿通し、かつ複数の前記電線を一括して覆うシールド部材をカシメつけ可能なカシメ部が設けられており、
     前記第2のシェルには、前記電線の端末に固着された端子を挿通して、相手側筐体に電気的に接続される複数のアース用筒部が設けられている請求項5に記載のシールドシェル。
  7.  前記各アース用筒部には、前記相手側筐体との間をシールする各極シール部と、前記各極シール部よりも前記相手側筐体側に位置して、前記相手側筐体と電気的に接続する弾性接続部が設けられている請求項6に記載のシールドシェル。
  8.  請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のシールドシェルと、
     複数の前記電線と、
     各前記電線に固着された端子と、
     前記電線もしくは前記端子を保持する保持部とを備えたシールドコネクタ。
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