WO2016104209A1 - ウォッシャーノズル - Google Patents
ウォッシャーノズル Download PDFInfo
- Publication number
- WO2016104209A1 WO2016104209A1 PCT/JP2015/084893 JP2015084893W WO2016104209A1 WO 2016104209 A1 WO2016104209 A1 WO 2016104209A1 JP 2015084893 W JP2015084893 W JP 2015084893W WO 2016104209 A1 WO2016104209 A1 WO 2016104209A1
- Authority
- WO
- WIPO (PCT)
- Prior art keywords
- injection
- external
- inner periphery
- liquid
- outlet
- Prior art date
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B1/00—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
- B05B1/02—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to produce a jet, spray, or other discharge of particular shape or nature, e.g. in single drops, or having an outlet of particular shape
- B05B1/10—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to produce a jet, spray, or other discharge of particular shape or nature, e.g. in single drops, or having an outlet of particular shape in the form of a fine jet, e.g. for use in wind-screen washers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B1/00—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
- B05B1/02—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to produce a jet, spray, or other discharge of particular shape or nature, e.g. in single drops, or having an outlet of particular shape
- B05B1/08—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to produce a jet, spray, or other discharge of particular shape or nature, e.g. in single drops, or having an outlet of particular shape of pulsating nature, e.g. delivering liquid in successive separate quantities ; Fluidic oscillators
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/46—Cleaning windscreens, windows or optical devices using liquid; Windscreen washers
- B60S1/48—Liquid supply therefor
- B60S1/52—Arrangement of nozzles; Liquid spreading means
Abstract
Description
例えば、図1に示すように、自動車90は、ウォッシャーノズル10Zを備える。ウォッシャーノズル10Zは、フロントガラス91に向けて洗浄液を噴射する。洗浄液は、霧状に噴射されるのではなく、まとまった液流81Zとして噴射される。これにより、横風などの影響を受けることなく、フロントガラス91の所望の位置に前記洗浄液を当てることができる。
液流81Zの噴射方向は、噴射中央方向82を中心とする二つの噴射限界方向83及び84の間を繰り返し往復する。これにより、噴射中央方向82を中心とする角±θの範囲内に洗浄液が噴射される。このとき、噴射限界方向83及び84には、液束85及び86、すなわち他の領域よりも多い洗浄液が当たる領域が形成される。
図2及び図3に示すように、噴射ノズル12Zは、球体を基本とする形状である。噴射ノズル12Zは、本体11Zに設けられた球形を基本とする形状の空間(不図示)に嵌合することにより、洗浄液の噴射方向を微調整することができるよう固定されている。噴射ノズル12Zは、ケース21Zと、チップ22とを備える。ケース21Zは、B側からF側へ向かって凹設された凹部を有する。チップ22は、ケース21Zの凹部に係合することにより、ケース21Zに固定されている。
チップ22のB側には、供給口25が設けられている。供給口25は、本体11Zから洗浄液の供給を受ける。ケース21Zとチップ22との間には、発振室24が設けられている。発振室24は、供給口25から供給された洗浄液を発振させる。ケース21ZのF側には、噴射部23Zが設けられている。噴射部23Zは、発振室24で発振した洗浄液を外部に噴射する。
図5に示すウォッシャーノズル10Yは、一つの本体11Yと、複数の噴射ノズル12Zを備える。複数の噴射ノズル12Zは、それぞれ異なる向きに配置され、それぞれ異なる方向に洗浄液を噴射する。これにより、図6に示すように、一つのウォッシャーノズル10Yで洗浄液が当たる領域を広くすることができる。
また、L側のガイドの角度をR側のガイドと異なる角度にすると、洗浄液が安定して噴射されない。斜めに洗浄液を噴射したい場合には、噴射ノズル又はウォッシャーノズル全体を傾けて、洗浄液を噴射したい方向に向ける必要がある。
また、前述したように、噴射限界方向に液束が形成される。噴射ノズルの数を増やすと液束の数も増えることになり、液束の数を任意に設定することができない。
本発明は、このような課題を解決し、洗浄液などの液体を所望の範囲に安定して噴射することを目的とする。
前記発振室は、基準軸に沿って前記液体を進行させつつ、第一及び第二の方向の間の範囲で、前記液体の進行方向を繰り返し往復して変化させる。
前記第一の方向の側において前記噴射口の内周と前記出口の内周とを結ぶ第一の外部直線と、前記第二の方向の側において前記噴射口の内周と前記出口の内周とを結ぶ第二の外部直線とがなす外部展開角度が、前記第一の方向の側において前記入口の内周と前記噴射口の内周とを結ぶ第一の内部直線と、前記第二の方向の側において前記入口の内周と前記噴射口の内周とを結ぶ第二の内部直線とがなす内部展開角度よりも大きくないことが好ましい。
前記外部展開角度を二等分する外部中心線が、前記内部展開角度を二等分する内部中心線と実質的に同一であることが好ましい。
前記第一及び第二の方向のうち少なくとも一方の側において前記外部直線と前記基準軸とがなす外部角度が、反対側において前記内部直線と前記基準軸とがなす内部角度よりも大きくないことが好ましい。
前記外部中心線が、前記基準軸と平行ではないことが好ましい。
前記第一及び第二の方向のうち少なくとも一方の側において前記内部直線が、前記基準軸と実質的に平行であることが好ましい。
前記ウォッシャーノズルは、一つの発振室に接続された複数の噴射部を備えることが好ましい。
第一の噴射部における前記外部中心線が、第二の噴射部における前記外部中心線と平行ではないことが好ましい。
第一の噴射部における前記第一の外部直線が、第二の噴射部における前記第二の外部直線と実質的に平行であることが好ましい。
外部展開角度が内部展開角度以下であれば、外部展開角度の範囲に、液体を安定して噴射することができる。
外部中心線が内部中心線と実質的に同一であれば、液体を更に安定して噴射することができる。
基準軸と一方の外部直線とがなす角度が、基準軸と反対側の内部直線とがなす角度以下であれば、液体を更に安定して噴射することができる。
外部中心線が基準軸と平行でなければ、基準軸と異なる方向に、液体を安定して噴射することができる。
一方の内部直線が基準軸と実質的に平行であれば、反対側に液束ができるのを抑制することができる。
一つの発振室に複数の噴射部を接続すれば、一つの噴射ノズルで広い範囲に液体を噴射することができる。
第一の噴射部の外部中心線が、第二の噴射部の外部中心線と平行でなければ、異なる方向に液体を噴射することができる。
第一の噴射部の第一の外部直線と、第二の噴射部の第二の外部直線とが実質的に平行であれば、二つの噴射部から噴射される液体の範囲が連続し、広い範囲に液体を噴射することができる。
図7に示すように、ウォッシャーノズル10Aは、本体11Aと、噴射ノズル12Aとを備える。本体11Aは、自動車などから供給される洗浄液を、噴射ノズル12Aに供給する。噴射ノズル12Aは、本体11Aから供給される洗浄液を外部に噴射する。
図8乃至図11に示すように、噴射ノズル12Aは、球体を基本とする形状である。噴射ノズル12Aは、本体11Aに設けられた球形を基本とする形状の空間(不図示)に嵌合することにより、洗浄液の噴射方向を微調整することができるよう固定されている。噴射ノズル12Aは、ケース21Aと、チップ22とを備える。チップ22は、図2及び図3で説明したものと同様である。ケース21Aは、B側からF側へ向かって凹設された凹部を有する。チップ22は、ケース21Aの凹部に係合することにより、ケース21Aに固定されている。
ケース21AのF側には、噴射部23Aが設けられている。噴射部23Aは、発振室24で発振した洗浄液を外部に噴射する。
噴射部23Aは、発振室24と外部とを接続する通路を有する。通路のB側には、洗浄液が発振室24から流入する入口31Aが設けられている。通路のF側には、通路を通った洗浄液が外部に放出される出口32Aが設けられている。通路の途中、すなわち入口31Aと出口32Aとの間には、噴射口33Aが設けられている。入口31Aと噴射口33Aとの間は、内部ガイド35Aで接続され、噴射口33Aと出口32Aとの間は、外部ガイド36Aで接続されている。
噴射部23Aの通路は、U-D方向の高さが実質的に一定である。しかし、L-R方向の幅は一定ではなく、噴射口33Aの幅は、入口31A及び出口32Aよりも小さい。なお、出口32Aの幅は、入口31Aより大きくてもよいし、小さくてもよい。L側及びR側の外部ガイド36Aの内壁は、実質的に平らである。L側の外部角度θ11、すなわち、L側の外部ガイド36AがF方向となす角度は、R側の外部角度θ12、すなわち、R側の外部ガイド36AがF方向となす角度と実質的に等しい。
噴射部23Aの途中に噴射口33Aを設け、噴射部23Aの入口31Aと噴射口との間を内部ガイド35Aで接続しているので、外部角度θ11及びθ12が大きくても、噴射限界方向83から噴射限界方向84までの範囲内の方向に安定して洗浄液を噴射することができる。
図12は、上述した噴射部23Aとは異なる形状の噴射部23Bを示す。ウォッシャーノズル10Aは、噴射部23Aの代わりに、噴射部23Bを有してもよい。
この例において、噴射口33Bは、上述した噴射口33AよりもF側に位置する。このように、噴射口の位置は、入口と出口との間であればよく、入口に比較的近い位置であってもよいし、入口と出口との中間付近であってもよい。更に、出口に比較的近い位置であってもよい。
L側及びR側の内部ガイド35Bの内壁は、実質的に平らである。L側の内部ガイド35BがF方向となす内部角度θ21は、R側の内部ガイド35BがF方向となす内部角度θ22と等しい。
発振室24の基準軸241は、発振室24で発振した洗浄液が進む中心軸であり、発振室24の左右対称軸と異なっていてもよい。そもそも、発振室24は、対称でなくてもよい。
内部中心線353は、二つの内部直線351及び352がなす角を二等分する直線であり、基準軸241と実質的に一致している。ここで、内部直線351は、U-D方向に垂直な平面内の直線であり、L側における入口31Bの内周、すなわちL側の内部ガイド35BのB側の端311と、L側における噴射口33Bの内周、すなわちL側の内部ガイド35BのF側の端333とを結ぶ。内部直線352は、U-D方向に垂直な平面内の直線であり、R側における入口31Bの内周、すなわちR側の内部ガイド35BのB側の端312と、R側における噴射口33Bの内周、すなわちR側の内部ガイド35BのF側の端334とを結ぶ。
外部中心線363は、二つの外部直線361及び362がなす角を二等分する直線であり、基準軸241と実質的に一致している。ここで、外部直線361は、U-D方向に垂直な平面内の直線であり、L側における噴射口33Bの内周、すなわちL側の外部ガイド36BのB側の端333と、L側における出口32Bの内周、すなわちL側における外部ガイド36BのF側の端321とを結ぶ。外部直線362は、U-D方向に垂直な平面内の直線であり、R側における噴射口33Bの内周、すなわちR側の外部ガイド36BのB側の端334と、R側における出口32Bの内周、すなわちR側における外部ガイド36BのF側の端332とを結ぶ。
噴射口33Bは、基準軸241に対して実質的に垂直に配置されている。噴射口33Bの中心331は、基準軸241上に位置する。
L側の噴射限界角度についても、同様である。すなわち、L側の噴射限界角度は、R側の内部角度θ22とL側の外部角度θ11とのうちの小さい方と実質的に等しい。
このように、内部ガイド35Bに当たった洗浄液が噴射口33Bを通って逆側に噴射されるので、従来よりも広い範囲に安定して洗浄液を噴射することができる。
図13は、更に異なる形状の噴射部23Cを示す。ウォッシャーノズル10Aは、噴射部23Aの代わりに、噴射部23Cを有してもよい。
この例において、噴射口33Cは、F-B方向に所定の長さを有する。このように、噴射口の長さは、噴射部の通路全体の長さよりも短ければ、長くてもよいし、短くてもよい。
この場合も、内部中心線353及び外部中心線363は、基準軸241と実質的に一致している。噴射口33Cは、基準軸241に対して実質的に垂直に配置されている。すなわち、L側における内部直線351と外部直線361とが交わる点と、R側における内部直線352と外部直線362とが交わる点とを結ぶ線分を、基準軸241が垂直に二等分する。なお、この場合、内部直線351及び352は、内部ガイド35CのB側の端、すなわち入口31Cの内周311及び312と、内部ガイド35CのF側の端、すなわち噴射口33CのB側の端における内周335及び336とをそれぞれ結ぶ直線であり、外部直線361及び362は、外部ガイド36CのB側の端、すなわち、噴射口33CのF側の端における内周337及び338と、外部ガイド36CのF側の端、すなわち、出口32Cの内周321及び322とを結ぶ直線である。
図14は、更に異なる形状の噴射部23Dを示す。ウォッシャーノズル10Aは、噴射部23Aの代わりに、噴射部23Dを有してもよい。
この例において、L側及びR側の内部ガイド35Dは、曲面である。例えば、円弧、楕円弧、正弦曲線、余弦曲線、双曲線、トロコイド曲線などの代数曲線やその他の曲線からなる柱面であってもよいし、U-D方向の位置によって断面形状が変化する曲面であってもよい。なお、内部ガイドは、内部直線351及び352よりも窪んだ形状であることが好ましい。
このように、内部ガイドは、平面に限らず、曲面であってもよい。更に、複数の平面や曲面からなる形状であってもよい。外部ガイドも同様である。
図15は、更に異なる形状の噴射部23Eを示す。ウォッシャーノズル10Aは、噴射部23Aの代わりに、噴射部23Eを有してもよい。
この例において、二つの外部角度θ11及びθ12は等しくない。同様に、二つの内部角度θ21及びθ22は等しくない。したがって、内部中心線353及び外部中心線363は、基準軸241と一致しない。しかし、内部中心線353と外部中心線363とは、実質的に一致している。すなわち、噴射部23Eの形状は、中心331の周りで噴射部23Bを所定の角度回転させて得られる形状に相当する。
このように、二つの外部角度θ11及びθ12を異なる角度とすることにより、F方向とは異なる方向を中心とする範囲に洗浄液を噴射することができる。
図16は、更に異なる形状の噴射部23Fを示す。ウォッシャーノズル10Aは、噴射部23Aの代わりに、噴射部23Fを有してもよい。
この例において、R側の外部直線362は、基準軸241と実質的に平行である。別の言い方をすれば、R側の外部角度θ12は、ほぼ0である。すなわち、噴射口よりも出口のほうが幅が広く、外部ガイドが全体として外広がりであればよいのであって、一方の外部直線が外広がりではなく、基準軸241と平行であってもよい。
<実施形態7>
図17は、更に異なる形状の噴射部23Qを示す。ウォッシャーノズル10Aは、噴射部23Aの代わりに、噴射部23Qを有してもよい。
この例において、噴射部23Qは、噴射部23Fよりも全体の傾きが大きく、R側の外部直線362は、内側に傾いている。別の言い方をすれば、R側の外部角度θ12が負である。このように、内部角度が負にならない限り、一方の外部直線が内広がりになるほど、噴射部全体を傾けてもよい。これにより、洗浄液の噴射方向を大きく傾けることができる。
図18は、更に異なる形状の噴射部23Gを示す。ウォッシャーノズル10Aは、噴射部23Aの代わりに、噴射部23Gを有してもよい。
この例において、噴射部23Gは、形状としては噴射部23Bと同様であるが、配置が異なる。噴射部23Gは、発振室24で発振した洗浄液の進行方向の正面からL方向に少しずれた位置に配置されている。すなわち、噴射口33Gの中心331は、基準軸241上にない。このように、噴射部は、発振室24で発振した洗浄液の進行方向の正面からL方向又はR方向にずれた位置に配置されていてもよい。内部中心線353及び外部中心線363は、基準軸241と実質的に平行である。
図19は、更に異なる形状の噴射部23Hを示す。ウォッシャーノズル10Aは、噴射部23Aの代わりに、噴射部23Hを有する構成であってもよい。
この例は、噴射部23Eと噴射部23Gとを組み合わせたものである。すなわち、噴射部23Hは、形状としては噴射部23Eと同様であるが、配置が異なり、発振室24で発振した洗浄液の進行方向の正面からL方向に少しずれた位置に配置されている。このように、上述した複数の実施形態を任意に組み合わせてもよい。
図21は、更に異なる形状の噴射部23Jを示す。ウォッシャーノズル10Aは、噴射部23Aの代わりに、噴射部23Jを有してもよい。
この例において、L側の内部直線351は、基準軸241と実質的に平行である。別の言い方をすれば、L側の内部角度θ21は、ほぼ0である。すなわち、噴射口よりも入口のほうが幅が広く、内部ガイドが全体として内広がりであればよいのであって、一方の内部直線が内広がりではなく、基準軸241と平行であってもよい。また、上述した実施形態のうちの一つ又は複数と組み合わせてもよい。
図23及び図24は、異なる形状の噴射ノズル12Kを示す。ウォッシャーノズル10Aは、噴射ノズル12Aの代わりに、噴射ノズル12Kを有してもよい。
この例において、噴射ノズル12Kは、一つの発振室24に対して、二つの噴射部23K及び23Lを有する。噴射部23K及び23Lは、U-D方向に垂直な隔壁26Kによって隔てられている。噴射部23Kは、隔壁26KのU側に配置され、噴射部23Lは、隔壁26KのD側に配置されている。
これにより、一つの噴射ノズル12Kで、二つの液流を噴射することができる。
なお、隔壁26Kは、なくてもよい。すなわち、噴射部23K及び23Lは、互いに繋がっていてもよい。
噴射部23Kは、例えば、洗浄液の噴射方向をL側に傾けることができる形状を有する。噴射部23Lは、外部中心線が噴射部23Kと平行ではなく、例えば、洗浄液の噴射方向をR側に傾けることができる形状を有する。
各噴射部23K及び23LのU-D方向における中心が発振室24とずれている。しかし、発振室24で発振した洗浄液の進行方向は、U-D方向に垂直な平面内で変化するので、U-D方向における中心のずれは、洗浄液の噴射方向に影響しない。
例えば、図25に示すように、二つの液流81K及び81Lを、離れた範囲に噴射してもよい。例えば、噴射部23Kを、噴射部23Qのように、洗浄液の噴射方向を大きく傾けることができる形状にし、噴射部23Lを、洗浄液の噴射方向を逆側に大きく傾けることができる形状にすればよい。これにより、四つの液束85K,86K,85L及び86Lが形成され、内側の液束の間に洗浄液が当たらない領域が形成される。
逆に、図26に示すように、二つの液流81K及び81Lを、重複する範囲に噴射してもよい。これにより、四つの液束85K,86K,85L及び86Lが形成され、その間のすべての領域に洗浄液が当たる。更に、液流が重なる領域には、他の領域よりも多くの洗浄液が当たる。
また、図27に示すように、二つの液流81K及び81Lを、隣接する範囲に噴射してもよい。例えば、噴射部23KのR側の外部直線と、噴射部23LのL側の外部直線とを平行にすればよい。これにより、液流81Kの液束85Kと、液流81Lの液束86Lとが一つになるので、形成される液束の数が三つになり、その間の領域全体に洗浄液が当たる。
更に、図28に示すように、噴射部23K及び23Lを、噴射部23Jのように、液束の形成を抑制する形状とすれば、形成される液束の数を二つにすることもできる。これにより、あたかも一つの噴射部で非常に広い範囲に洗浄液を噴射しているように見える。
このように、洗浄液が当たる領域や液束の数を任意に設定することができる。
図29は、更に異なる形状の噴射ノズル12Mを示す。ウォッシャーノズル10Aは、噴射ノズル12Aの代わりに、噴射ノズル12Mを有してもよい。
この例において、噴射ノズル12Mは、一つの発振室24に接続された三つの噴射部23M乃至23Pを有する。このように、噴射部の数は、三つであってもよいし、更に多くてもよい。
これにより、洗浄液が当たる領域や液束の数の自由度を更に高めることができる。
Claims (9)
- 液体の供給を受ける供給口と、
前記供給口から供給された液体を発振させる発振室と、
前記発振室で発振した液体を外部に噴射する噴射部と
を備え、
前記噴射部は、
前記発振室と外部とを接続する通路を有し、
前記発振室から前記通路に前記液体が流入する入口と、
前記通路から外部に前記液体が放出される出口と、
前記入口と前記出口との間に設けられ、前記入口及び前記出口よりも幅が狭い噴射口と、
前記噴射口と前記出口とを接続する外部ガイドと、
前記入口と前記噴射口とを接続し、前記発振室で発振した液体を前記外部ガイドへ導く内部ガイドと、
を有する、
ウォッシャーノズル。 - 前記発振室は、第一及び第二の方向の間の範囲で、前記液体の進行方向を繰り返し往復して変化させ、
前記第一の方向の側において前記噴射口の内周と前記出口の内周とを結ぶ第一の外部直線と、前記第二の方向の側において前記噴射口の内周と前記出口の内周とを結ぶ第二の外部直線とがなす外部展開角度が、前記第一の方向の側において前記入口の内周と前記噴射口の内周とを結ぶ第一の内部直線と、前記第二の方向の側において前記入口の内周と前記噴射口の内周とを結ぶ第二の内部直線とがなす内部展開角度よりも大きくない、
請求項1のウォッシャーノズル。 - 前記外部展開角度を二等分する外部中心線が、前記内部展開角度を二等分する内部中心線と実質的に同一である、
請求項2のウォッシャーノズル。 - 前記発振室は、基準軸に沿って前記液体を進行させつつ、第一及び第二の方向の間の範囲で、前記液体の進行方向を繰り返し往復して変化させ、
前記第一及び第二の方向のうち少なくとも一方の側において前記噴射口の内周と前記出口の内周とを結ぶ外部直線と前記基準軸とがなす外部角度が、反対側において前記入口の内周と前記噴射口の内周とを結ぶ内部直線と前記基準軸とがなす内部角度よりも大きくない、
請求項1のウォッシャーノズル。 - 前記発振室は、基準軸に沿って前記液体を進行させつつ、第一及び第二の方向の間の範囲で、前記液体の進行方向を繰り返し往復して変化させ、
前記第一の方向の側において前記噴射口の内周と前記出口の内周とを結ぶ第一の外部直線と、前記第二の方向の側において前記噴射口の内周と前記出口の内周とを結ぶ第二の外部直線とがなす外部展開角度を二等分する外部中心線が、前記基準軸と平行ではない、
請求項1のウォッシャーノズル。 - 前記発振室は、基準軸に沿って前記液体を進行させつつ、第一及び第二の方向の間の範囲で、前記液体の進行方向を繰り返し往復して変化させ、
前記第一及び第二の方向のうち少なくとも一方の側において前記入口の内周と前記噴射口の内周とを結ぶ内部直線が、前記基準軸と実質的に平行である、
請求項1のウォッシャーノズル。 - 一つの発振室に接続された複数の噴射部を備える、
請求項1乃至6いずれかのウォッシャーノズル。 - 前記発振室は、第一及び第二の方向の間の範囲で、前記液体の進行方向を繰り返し往復して変化させ、
第一の噴射部において、前記第一の方向の側において前記噴射口の内周と前記出口の内周とを結ぶ第一の外部直線と、前記第二の方向の側において前記噴射口の内周と前記出口の内周とを結ぶ第二の外部直線とがなす外部展開角度を二等分する外部中心線が、第二の噴射部における前記外部中心線と平行ではない、
請求項7のウォッシャーノズル。 - 前記発振室は、第一及び第二の方向の間の範囲で、前記液体の進行方向を繰り返し往復して変化させ、
第一の噴射部において、前記第一の方向の側において前記噴射口の内周と前記出口の内周とを結ぶ第一の外部直線が、第二の噴射部において、前記第二の方向の側において前記噴射口の内周と前記出口の内周とを結ぶ第二の外部直線と実質的に平行である、
請求項7のウォッシャーノズル。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US15/535,258 US10744521B2 (en) | 2014-12-25 | 2015-12-14 | Washer nozzle |
JP2016566121A JP6656735B2 (ja) | 2014-12-25 | 2015-12-14 | ウォッシャーノズル |
EP15872778.4A EP3239005B1 (en) | 2014-12-25 | 2015-12-14 | Washer nozzle |
KR1020177016582A KR20170099891A (ko) | 2014-12-25 | 2015-12-14 | 워셔 노즐 |
CN201580070572.XA CN107107877B (zh) | 2014-12-25 | 2015-12-14 | 清洗喷嘴 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014262265 | 2014-12-25 | ||
JP2014-262265 | 2014-12-25 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
WO2016104209A1 true WO2016104209A1 (ja) | 2016-06-30 |
Family
ID=56150238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
PCT/JP2015/084893 WO2016104209A1 (ja) | 2014-12-25 | 2015-12-14 | ウォッシャーノズル |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10744521B2 (ja) |
EP (1) | EP3239005B1 (ja) |
JP (1) | JP6656735B2 (ja) |
KR (1) | KR20170099891A (ja) |
CN (1) | CN107107877B (ja) |
WO (1) | WO2016104209A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102250133B1 (ko) * | 2020-02-07 | 2021-05-10 | 공주대학교 산학협력단 | 자동 세차기용 유체 분사 장치 |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10987681B2 (en) * | 2016-11-16 | 2021-04-27 | Dlhbowles, Inc. | Low-flow miniature fluidic spray nozzle assembly and method |
US11085469B2 (en) * | 2017-10-11 | 2021-08-10 | Ohio State Innovation Foundation | Frequency-synchronized fluidic oscillator array |
US11958064B2 (en) | 2017-11-28 | 2024-04-16 | Ohio State Innovation Foundation | Variable characteristics fluidic oscillator and fluidic oscillator with three dimensional output jet and associated methods |
EP3755464B1 (en) * | 2018-02-20 | 2023-01-11 | Spraying Systems Co. | Split body fluidic spray nozzle |
EP3976975A4 (en) | 2019-05-29 | 2023-06-21 | Ohio State Innovation Foundation | OUT OF PLANE CURVED FLUID OSCILLATOR |
JP7003983B2 (ja) * | 2019-10-18 | 2022-01-21 | 株式会社デンソー | 液体噴射ノズル及び車両のセンサ洗浄装置 |
KR102273574B1 (ko) * | 2019-12-30 | 2021-07-06 | 공주대학교 산학협력단 | 유체 진동 분사 장치 |
KR102465883B1 (ko) * | 2020-02-07 | 2022-11-10 | 공주대학교 산학협력단 | 소방용 유체 분사 장치 |
US20220009453A1 (en) * | 2020-07-09 | 2022-01-13 | A. Raymond Et Cie | Bracket and modular assembly for fluid spray system |
KR102595304B1 (ko) * | 2021-08-24 | 2023-10-30 | 인하대학교 산학협력단 | 출구가 굽은 유체 진동기 및 에어포일 |
CN114440311A (zh) * | 2022-02-28 | 2022-05-06 | 海信(山东)空调有限公司 | 空调器的振荡器以及空调器 |
KR20240037101A (ko) * | 2022-09-14 | 2024-03-21 | 삼성전자주식회사 | 의류 관리기 |
KR20240047228A (ko) * | 2022-10-04 | 2024-04-12 | 삼성전자주식회사 | 열교환기 세척장치 및 이를 포함하는 의류 관리기 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58183255U (ja) * | 1982-05-27 | 1983-12-06 | 玉野化成株式会社 | 自動車等のウインドウオツシヤ−用ノズル装置 |
JP2001010452A (ja) * | 1999-06-25 | 2001-01-16 | Asmo Co Ltd | 車両用ウォッシャノズル装置 |
JP2009227209A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Mitsuba Corp | ノズルおよびその製造方法、ならびにウォッシャノズル |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS599378B2 (ja) * | 1976-06-29 | 1984-03-02 | 東京測範株式会社 | 散布式ウオツシヤ装置 |
JPS58183255A (ja) | 1982-04-22 | 1983-10-26 | 日本化成工業株式会社 | 合成樹脂製のモザイク模様入り床板の製法 |
JPS599378A (ja) | 1982-07-08 | 1984-01-18 | Nissan Motor Co Ltd | チエツクバルブ |
JPS61263857A (ja) * | 1985-05-20 | 1986-11-21 | Nippon Soken Inc | 流体散布素子 |
US5749525A (en) * | 1996-04-19 | 1998-05-12 | Bowles Fluidics Corporation | Fluidic washer systems for vehicles |
DE19646972A1 (de) * | 1996-11-14 | 1998-05-20 | Mannesmann Vdo Ag | Ausschließlich durch Ansprühen mit Waschflüssigkeit arbeitende Scheibenreinigungsanlage |
JP2002067887A (ja) * | 2000-08-30 | 2002-03-08 | Nippon Vinylon Kk | 噴射方向可変拡散ノズルと液体噴射装置 |
JP2005247187A (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Nippon Vinylon Kk | 噴射角度可変ウオッシャーノズル |
US20050252539A1 (en) * | 2004-05-17 | 2005-11-17 | Asmo Co., Ltd. | Vehicular washer nozzle |
JP2006001529A (ja) * | 2004-05-17 | 2006-01-05 | Asmo Co Ltd | 車両用ウォッシャノズル及び車両用ウォッシャ装置 |
JP4119443B2 (ja) | 2004-08-26 | 2008-07-16 | 日本ビニロン株式会社 | ウオッシャーノズル |
JP2008018847A (ja) * | 2006-07-13 | 2008-01-31 | Tada Seisakusho:Kk | 車両用ウォッシャノズル |
US9776195B2 (en) * | 2007-12-07 | 2017-10-03 | dlhBowles Inc. | Irrigation nozzle assembly and method |
US20100090036A1 (en) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Kerrie Allen | Fluidic circuit with bump features for improving uniform distribution of fluidic sprays |
JP5525918B2 (ja) * | 2010-05-27 | 2014-06-18 | 日本ビニロン株式会社 | ウォッシャーノズル |
JP5756349B2 (ja) * | 2011-06-16 | 2015-07-29 | 株式会社ミツバ | ウォッシャノズルおよびその製造方法 |
-
2015
- 2015-12-14 KR KR1020177016582A patent/KR20170099891A/ko unknown
- 2015-12-14 EP EP15872778.4A patent/EP3239005B1/en active Active
- 2015-12-14 WO PCT/JP2015/084893 patent/WO2016104209A1/ja active Application Filing
- 2015-12-14 CN CN201580070572.XA patent/CN107107877B/zh active Active
- 2015-12-14 US US15/535,258 patent/US10744521B2/en active Active
- 2015-12-14 JP JP2016566121A patent/JP6656735B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58183255U (ja) * | 1982-05-27 | 1983-12-06 | 玉野化成株式会社 | 自動車等のウインドウオツシヤ−用ノズル装置 |
JP2001010452A (ja) * | 1999-06-25 | 2001-01-16 | Asmo Co Ltd | 車両用ウォッシャノズル装置 |
JP2009227209A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Mitsuba Corp | ノズルおよびその製造方法、ならびにウォッシャノズル |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
See also references of EP3239005A4 * |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102250133B1 (ko) * | 2020-02-07 | 2021-05-10 | 공주대학교 산학협력단 | 자동 세차기용 유체 분사 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6656735B2 (ja) | 2020-03-04 |
US10744521B2 (en) | 2020-08-18 |
EP3239005B1 (en) | 2020-02-12 |
US20170326560A1 (en) | 2017-11-16 |
JPWO2016104209A1 (ja) | 2017-10-05 |
CN107107877B (zh) | 2020-05-19 |
EP3239005A1 (en) | 2017-11-01 |
CN107107877A (zh) | 2017-08-29 |
EP3239005A4 (en) | 2018-08-22 |
KR20170099891A (ko) | 2017-09-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2016104209A1 (ja) | ウォッシャーノズル | |
JP6545784B2 (ja) | 改良された3噴流アイランド流体オシレータ回路、方法およびノズル組立体 | |
JP4971708B2 (ja) | 二流体ノズル | |
CN108024669B (zh) | 吐水装置 | |
JP6478105B2 (ja) | 二流体ノズル | |
KR101732103B1 (ko) | 복수개의 챔버를 갖는 내부 혼합식 분무 노즐 | |
CN103521372A (zh) | 喷雾装置、喷雾器和用于运行喷雾器的方法 | |
KR20140035344A (ko) | 절연재 적용을 위한 노즐 헤드 | |
JP4658771B2 (ja) | 車両用ウォッシャノズル及び車両用ウォッシャ装置 | |
JP5525918B2 (ja) | ウォッシャーノズル | |
KR100741497B1 (ko) | 2 유체 노즐 | |
CN109863315A (zh) | 射流构件 | |
WO2021145905A1 (en) | Fluidic oscillator device with three-dimensional output | |
KR200404745Y1 (ko) | 2 유체 노즐 | |
US7175109B2 (en) | Double-swirl spray nozzle | |
US20220401969A1 (en) | Fluidic oscillator device with atomized output | |
US20200368700A1 (en) | Mixing System | |
JP4758691B2 (ja) | スプレーノズル | |
US11192370B2 (en) | Liquid ejection head | |
JP5496761B2 (ja) | 二流体ノズル | |
JP2020082269A (ja) | ノズル、及びドライアイス噴射装置 | |
CN113365738B (zh) | 液体喷射喷嘴和车辆的传感器清洗装置 | |
TW202327732A (zh) | 霧滴產生噴嘴 | |
KR102591870B1 (ko) | 병렬식 액적 생성 장치 | |
US20200197959A1 (en) | Nozzle for dispersing liquids, and agricultural spray device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
121 | Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application |
Ref document number: 15872778 Country of ref document: EP Kind code of ref document: A1 |
|
DPE1 | Request for preliminary examination filed after expiration of 19th month from priority date (pct application filed from 20040101) | ||
ENP | Entry into the national phase |
Ref document number: 2016566121 Country of ref document: JP Kind code of ref document: A |
|
WWE | Wipo information: entry into national phase |
Ref document number: 15535258 Country of ref document: US |
|
REEP | Request for entry into the european phase |
Ref document number: 2015872778 Country of ref document: EP |
|
ENP | Entry into the national phase |
Ref document number: 20177016582 Country of ref document: KR Kind code of ref document: A |
|
NENP | Non-entry into the national phase |
Ref country code: DE |