WO2013183638A1 - 精穀機 - Google Patents

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一信 梶原
洋一郎 小椋
勉 波光
洋二 柏谷
ソムチャイ キョウカイカ
和人 野中
真 佐伯
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株式会社サタケ
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    • B02C9/04Systems or sequences of operations; Plant

Definitions

  • a flow path switching device provided at an appropriate position is provided.
  • a raw material brown rice communication channel that directly leads to the friction rice milling process without passing through the grinding-type rice milling process is provided (see Patent Document 2). This is because the quality of the brown rice supplied to the rice milling device is investigated in advance, and the brown rice that has good germ detachability and softness is first cut through the waxy texture of the brown rice epidermis in the grinding-type rice milling process.
  • JP 60-92861 A Japanese Patent Laid-Open No. 63-178853
  • the configuration is simple and lot switching can be performed with a simple operation.
  • both the grinding-type grain refiner 3 and the friction-type grain refiner 4 are the feed-down type, residual rice is less likely to be generated, the residual rice removal operation is reduced, and the lot switching time can be shortened.
  • the motor load at the time of cerealing is reduced as compared with the top-feeding type or lateral-feeding type scouring section, it is possible to reduce the electricity bill.
  • the number of elevators installed is reduced by the two-way raw material supply basket 7 provided above the grinding-type grain refiner 3, thereby reducing the arrangement area for the rice milling facility and enabling a short flow. .
  • the present invention can be applied to refined grains or polishing using raw grains such as grain refined grains, resin pellets, coffee beans, and other granular materials.

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  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

 ロット切り換えの際に時間短縮が可能であり、しかも、電気代を削減することが可能な精穀機を提供する。 架台上に下送式の研削式精穀部と下送式の摩擦式精穀部とをそれぞれ配設した精穀機であって、前記架台上部に前記研削式精穀部を、前記架台下部に前記摩擦式精穀部をそれぞれ配置するとともに、前記研削式精穀部の精品排出樋を前記摩擦式精穀部の原料供給樋に連絡する一方、前記研削式精穀部の更に上方に、原料を前記摩擦式精穀部に直接供給するか又は原料を前記研削式精穀部を介して前記摩擦式精穀部に供給するかを選択可能な二方向の原料供給樋及び切換弁を配設した。

Description

精穀機
 本発明は、米・麦などの穀粒の精穀や、樹脂ペレットの研磨、コーヒー豆の研磨、その他の粒状物を原料としてその表面を研磨することのできる精穀機に関する。
 従来、縦型研削式精米機を数台並設し、横型摩擦式精米機を数台並設し、研磨装置を所望台数設け、各精米機間の流路を切り替えることにより、所望の行程を経て精米されるように形成した精米装置が知られている(特許文献1参照)。
 このものは、米穀の品種や品質に応じて、どの精米機に何回通過させるかを決定し、所望の精白歩留まり、脱芽率、精白度に仕上げることができるものである。
 また、同様の精米装置として、研削式精米機よりなる研削式精米行程の後に摩擦式精米機よりなる摩擦式精米行程を直列に配設した精米装置において、その適所に設けた流路切換装置を介して前記研削式精米行程を経由しないで直接前記摩擦精米行程に通じる原料玄米連絡流路を設けたものもある(特許文献2参照)。
 このものは、精米装置に供給される玄米の性状をあらかじめ調査しておき、胚芽の脱離性がよく、かつ軟らかい玄米は、初めに研削式精米行程で玄米表皮のロウ質組織を切削して摩擦係数を増加した後、摩擦式精米行程で比較的弱い圧力で糠層を剥離する作用を施して精米を完了することができる。一方で、胚芽の離脱性の悪い玄米は、流路切換装置を切換えて直接摩擦式精米行程に供給し、比較的強圧をかけて強靭な胚芽表皮もろとも胚芽全体を脱離する搗精作用を施すことができる。つまり、1つの精米装置で胚芽の取れやすい米粒と取れにくい米粒とを、高歩留まりかつ高品質に搗精することができるものである。
 しかしながら、上記特許文献1及び特許文献2記載の精米装置にあっては、各精米機間の流路を切り換える切換装置として、大型の昇降機と該昇降機上部の流路切換装置とにより構成されているから、ロット切り換えの際に、昇降機下部や流路切換装置などに残留米が堆積し、残留米の除去作業を行った後にロット切り換えを行うため、ロット切り換えに時間がかかる問題があった。また、従来の精米装置にあっては、複数台の精米機によって精米行程が長行程化し、精米作業の長時間化、電気代の増大等コスト的に不経済な点があった。昨今の精米業界においては、小ロット化や、ショートフロー化により精米行程の行程数を減らすとともに、精米時間の短縮化、使用電気料金の削減化を図るなどの省エネルギーに特化した施設が望まれている。
特開昭60-92861号公報 特開昭63-178853号公報
 本発明は上記問題点にかんがみ、ロット切り換えの際に時間短縮が可能であり、しかも、電気代を削減することが可能な精穀機を提供することを技術的課題とする。
 上記課題を解決するため本発明は、架台上に下送式の研削式精穀部と下送式の摩擦式精穀部とをそれぞれ配設した精穀機であって、前記架台上部に前記研削式精穀部を、前記架台下部に前記摩擦式精穀部をそれぞれ配置するとともに、前記研削式精穀部の精品排出樋を前記摩擦式精穀部の原料供給樋に連絡する一方、前記研削式精穀部の更に上方に、原料を前記摩擦式精穀部に直接供給するか又は原料を前記研削式精穀部を介して摩擦式精穀部に供給するかを選択可能な二方向の原料供給樋及び切換弁を配設する、という技術的手段を講じた。
 また、前記研削式精穀部の除糠室下方には、回転によって除糠風を発生させるファンの機能を有するプーリを介して前記研削式精穀部の糠排出樋を配設するとともに、該糠排出樋の終端を前記摩擦式精穀部の除糠室に接続する一方、該摩擦式精穀部の除糠室下方には、前記研削式精穀部及び摩擦式精穀部で生じた糠を集合させて機外排出させるよう、回転によって除糠風を発生させるファンの機能を有するプーリを介して前記摩擦式精穀部の糠排出樋を設けたものである。
 請求項1記載の発明によれば、各精穀部への流路を切り換える切換装置として、回転式切換弁を採用することで、構成が簡素であり、しかも、簡単な操作でロット切り換えを行うことが可能となる。また、研削式精穀部及び摩擦式精穀部のいずれもが下送式であるため、残留米が生じにくく、残留米の除去作業が軽減され、ロット切り換え時間を短縮することができる。さらには、上送式や横送式の搗精部に比べて送穀の際のモータ負荷が軽減されるため、電気代の削減が可能となる。そして、研削式精穀部の上方に設けた二方向の原料供給樋により、昇降機の設置台数を削減し、これにより、精米施設への配置面積を縮小化し、ショートフロー化も可能となる。
 また、請求項2記載の発明によれば、研削式精穀部の除糠室下方には、回転によって除糠風を発生させるファンの機能を有するプーリを介して研削式精穀部の糠排出樋を配設するとともに、糠排出樋の終端を摩擦式精穀部の除糠室に接続する一方、摩擦式精穀部の除糠室下方には、研削式精穀部及び摩擦式精穀部で生じた糠を集合させて機外排出させるよう、回転によって除糠風を発生させるファンの機能を有するプーリを介して摩擦式精穀部の糠排出樋を設けたものであり、研削式精穀部の除糠室で排出された糠が、プーリ及び排出樋を介して摩擦精精穀部の除糠室に供給され、除糠室からは、該除糠室下方のプーリ及び糠排出樋から機外に排出されることになり、研削式精穀部及び摩擦式精穀部で生じた糠を下方にまとめて集中的に排出されるようにしたから、精米施設への配置面積を縮小し、ショートフロー化も可能となる。
本発明の精穀機の全体を示す斜視図である。 本発明の精穀機の内部構造を示す概略縦断面図である。
 本発明を実施するための形態を図面を参照しながら説明する。図1は本発明の精穀機の全体を示す斜視図であり、図2は本発明の色彩選別機の内部構造を示す概略縦断面図である。
 本発明の精穀機1は、米・麦等の穀粒の精穀や、樹脂ペレットの研磨、コーヒー豆の研磨、その他の粒状物を原料としてその表面の研磨を行うことができるものである。
 図1に示すように、本発明の精穀機1は、複数段に形成された架台2の上段部2aに下送式の研削式精穀部3を、前記架台2の下段部2bに下送式の摩擦式精穀部4をそれぞれ配置して構成される。そして、図2に示すように、研削式精穀部3の精品排出樋5を摩擦式精穀部4の原料供給樋6に連絡する一方、研削式精穀部3の更に上方には、原料を摩擦式精穀部4に直接供給するか又は原料を研削式精穀部3を介して摩擦式精穀部4に供給するかを選択可能な二方向の原料供給樋7を配設するとともに、該原料供給樋7の上部に回転式切換弁8を配設してある。
 図2に示すように、研削式精穀部3は、上下方向に立設された除糠金網筒9と、除糠金網筒9内に回転可能に設けられた主軸10と、主軸10に複数の研削式精白ロールを軸着した一体的な研削式精白ロール体11と、除糠金網筒9と研削式精白ロール体11との間に形成した精白室12と、該精白室12内に穀粒を送給する送穀ロール17と、除糠金網筒9の外周側に形成される除糠室13及び精白室12下部の穀粒排出部に設けられる抵抗板14とから主要部が構成される。
 除糠室13の下方には、前記除糠金網筒9により分離された糠を集糠する研削式精穀部3の糠排出樋15が設けられ、該糠排出樋15と前記除糠室13との連通部には、回転によって除糠風を発生させるファンの機能を有するプーリ16が配設されている。このプーリ16は、例えば、本出願人が特許出願している特開2012-61453と同様の構造をなし、研削式精白ロール体11が軸着された主軸10を回転駆動させる機能と、研削精白ロール体11の精白作用により生じた糠を除糠室13側から糠排出樋15側へ移送する除糠風を起風させる機能とを有するものである。
 そして、前記糠排出樋15の終端は、前記摩擦式精穀部3の除糠室に接続してある。
 また、摩擦式精穀部4は、上下方向に立設された除糠金網筒18と、除糠金網筒18内に回転可能に設けられた主軸19と、主軸19に軸着した摩擦式精白ロール体20と、除糠金網筒9と摩擦式精白ロール体20との間に形成した精白室21と、該精白室21内に穀粒を送給する送穀ロール22と、除糠金網筒18の外周側に形成される除糠室23と、前記精白室21下部の穀粒排出部に設けられる抵抗板24と、該抵抗板24に抗して流出された精品を機外排出するための精品排出樋25とから主要部が構成される。
 除糠室23の下方には、前記除糠金網筒18により分離された糠を集糠する摩擦式精穀部4の糠排出樋26が設けられ、該糠排出樋26と前記除糠室23との連通部には、回転によって除糠風を発生させるファンの機能を有する前記同様のプーリ27が配設されている。
 そして、前記糠排出樋26終端側の糠排出口28には、バッグフィルタ(図示せず)などを連通し、前記研削式精穀部3及び摩擦式精穀部4で生じた糠を集合させて機外排出させることができる。
 上記構成における作用を説明する。
 本発明の原料供給樋7の原料供給口8bに供給される玄米などの穀粒は、あらかじめその性状検査により、品種、水分、胚芽の脱離の難易度、仕上げ搗精度合いなどが考慮され、研削式精穀部3を通過させるか、もしくは直接摩擦式精穀部4に供給するかが決定される。すなわち、硬度が軟らかい品種や、水分が高いものや、胚芽の脱離性がよいものなどは、回転式切換弁8のモータ8aにより、図2の矢印a方向(時計方向)に回転させて原料供給樋7を経て研削式精穀部3の供給口に供給する。すなわち、原料が玄米の場合、初めの研削式精穀部3において玄米表皮のロウ質部分を切削して表面の摩擦係数を増加させ、次いで摩擦式精穀部4において軽い圧力で十分な精米を行うのである。精米初期に研削精穀することで、加圧しないで砕米を生じさせず、摩擦係数の増大を図り、次いで、摩擦精穀することで微粒子状の米粒表面を滑面化することができるのである。
 本実施形態の研削式精穀部3においては、図示しない研削精穀用のモータにより、プーリ16とともに主軸10が回転され、主軸10に軸着した送穀ロール17により精白室12に穀粒が送穀され、精白室12では研削式精白ロール体11の砥石部により、玄米の場合は表皮のロウ質部分が切削され、表層の摩擦係数を増す搗精作用が行われる。搗精作用を受けた穀粒は、穀粒排出部に設けられる抵抗板14を抗して精品排出樋5から排出されるとともに、摩擦式精穀部4の原料供給樋6を介して摩擦式精穀部4に供給される。
 次いで、摩擦式精穀部4においては、図示しない摩擦精穀用のモータにより、プーリ27とともに主軸19が回転され、主軸19に軸着した送穀ロール22により精白室21に穀粒が送穀され、精白室21では摩擦式精白ロール体22の回転により、粒々同士の相互の摩擦作用を受けて、精白室21内で低い圧力の摩擦搗精が行われる。これにより、米粒表面が滑面化され、穀粒排出部の抵抗板24を抗して精品排出樋25から機外に排出されることになる。
 一方で、硬度が硬い品種や、水分が低いものや、胚芽の脱離性が悪いものなどは、回転式切換弁8のモータ8aにより、図2の矢印b方向(反時計方向)に回転させて原料供給樋7を経て直接摩擦式精穀部4に供給される。摩擦式精穀部4において搗精する際は、抵抗板24の圧迫度を比較的強くして精米初期から終期に至るまで摩擦精穀する。これにより、比較的強い圧力で強靭な胚芽表層とともに胚芽全体を脱離する搗精作用を施すことで、抵抗板24を抗して精品排出樋25から機外に排出される精品は、砕米が少なく、高い歩留まりで、しかも、胚芽残存の少ない精白米に仕上がる。
 そして、本実施形態の精穀機にあっては、架台2上部に研削式精穀部3を、架台2下部に摩擦式精穀部4をそれぞれ配置するとともに、研削式精穀部3の精品排出樋5を摩擦式精穀部4の原料供給樋6に連絡する一方、研削式精穀部3の更に上方に、原料を摩擦式精穀部4に直接供給するか又は原料を研削式精穀部3を介して摩擦式精穀部4に供給するかを選択可能な二方向の原料供給樋7及び回転式切換弁8を配設した構成であるから、各精穀部3,4への流路を切り換える切換装置として、回転式切換弁8を採用することで、構成が簡素で、しかも、簡単な操作でロット切り換えを行うことが可能となる。また、研削式精穀部3及び摩擦式精穀部4のいずれもが下送式であるため、残留米が生じにくく、残留米の除去作業が軽減され、ロット切り換え時間を短縮することができる。さらには、上送式や横送式の搗精部に比べて送穀の際のモータ負荷が軽減されるため、電気代の削減が可能となる。そして、研削式精穀部3の上方に設けた二方向の原料供給樋7により、昇降機の設置台数を削減し、これにより、精米施設への配置面積を縮小化し、ショートフロー化も可能となる。
 さらに、研削式精穀部3の除糠室13下方には、回転によって除糠風を発生させるファンの機能を有するプーリ16を介して研削式精穀部3の糠排出樋15を配設するとともに、糠排出樋15の終端を摩擦式精穀部4の除糠室23に接続する一方、摩擦式精穀部4の除糠室23下方には、研削式精穀部3及び摩擦式精穀部4で生じた糠を集合させて機外排出させるよう、回転によって除糠風を発生させるファンの機能を有するプーリ27を介して摩擦式精穀部の糠排出樋26を設けたものであり、研削式精穀部3の除糠室13で排出された糠が、プーリ16及び排出樋15を介して摩擦精精穀部4の除糠室23に供給され、さらに、除糠室23からは、該除糠室23下方のプーリ27及び糠排出樋26から機外に排出されることになり、研削式精穀部3及び摩擦式精穀部4で生じた糠を下方にまとめて集中的に排出されるようにしたから、精米施設への配置面積を縮小し、ショートフロー化も可能となる。
 なお、本発明の精穀機は、上記実施の形態に限らず、種々の設計変更が可能である。
 本発明は、穀粒の精穀や、樹脂ペレットの研磨、コーヒー豆の研磨、その他の粒状物を原料として精穀又は研磨に適用することができる。
1  精穀機
2  架台
3  研削式精穀部
4  摩擦式精穀部
5  精品排出樋
6  摩擦式精穀部の原料供給樋
7  原料供給樋
8  回転式切換弁
9  除糠金網筒
10  主軸
11  研削式精白ロール体
12  精白室
13  除糠室
14  抵抗板
15  糠排出樋
16  プーリ
17  送穀ロール
18  除糠金網筒
19  主軸
20  摩擦式精白ロール体
21  精白室
22  送穀ロール
23  除糠室
24  抵抗板
25  精品排出樋
26  糠排出樋
27  プーリ
28  糠排出口

Claims (2)

  1.  架台上に下送式の研削式精穀部と下送式摩擦式精穀部とをそれぞれ配設した精穀機であって、前記架台上部に前記研削式精穀部を、前記架台下部に前記摩擦式精穀部をそれぞれ配置するとともに、前記研削式精穀部の精品排出樋を前記摩擦式精穀部の原料供給樋に連絡する一方、前記研削式精穀部の更に上方に、原料を前記摩擦式精穀部に直接供給するか又は原料を前記研削式精穀部を介して前記摩擦式精穀部に供給するかを選択可能な二方向の原料供給樋及び切換弁を配設したことを特徴とする精穀機。
  2.  前記研削式精穀部の除糠室下方には、回転によって除糠風を発生させるファンの機能を有するプーリを介して前記研削式精穀部の糠排出樋を配設するとともに、該糠排出樋の終端を前記摩擦式精穀部の除糠室に接続する一方、該摩擦式精穀部の除糠室下方には、前記研削式精穀部及び摩擦式精穀部で生じた糠を集合させて機外排出させるよう、回転によって除糠風を発生させるファンの機能を有するプーリを介して前記摩擦式精穀部の糠排出樋を設けてなる請求項1記載の精穀機。
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