WO2007040053A1

WO2007040053A1 - 映像音出力装置、及び外部スピーカ制御装置

Info

Publication number: WO2007040053A1
Application number: PCT/JP2006/318698
Authority: WO
Inventors: Sako Asayama; Hiroshi Kase; Mitsuteru Kataoka
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co., Ltd.
Priority date: 2005-09-30
Filing date: 2006-09-21
Publication date: 2007-04-12
Also published as: JP2007104138A; US20090051825A1; CN100568936C; EP1931139A1; US8054996B2; CN101167350A; US20090141170A1; US20110310308A1; EP1931139A4; JP4299822B2; US7970155B2

Abstract

　本発明は、映像音出力装置外部のスピーカである外部スピーカを制御する外部スピーカ制御装置の電源がオフ状態からオン状態に変化した場合、内部スピーカと外部スピーカとの何れか一方からのみ音を出力させる外部スピーカ制御装置を提供する。　アンプ（２）の電源のオフ状態からオン状態への変化を検出するマイコン（２０２）と、マイコン（２０２）が電源がオフ状態からオン状態に変化したことを検出した場合、音出力形態を示す情報を出力することを要求する指示を映像音出力装置に出力するとともに、映像音出力装置からの音出力形態を示す情報を受信するＨＤＭＩ／ＣＥＣ通信部（２０１）とを備え、マイコン（２０２）は、音出力形態を示す情報に基づいて、外部スピーカ（３）からの音の出力を制御する。

Description

明細書

映像音出力装置、及び外部スピーカ制御装置

技術分野

[0001] 本発明は、映像及び音を出力する映像音出力装置と、映像音出力装置外部のスピ一力を制御する外部スピーカ制御装置とに関する。

背景技術

[0002] 近年、ユーザは、テレビ等の映像音出力装置に複数のスピーカを接続した AVアンプを接続し、テレビやセットトップボックス (STB)等のチューナにより受信される放送コンテンッの音や、 DVDプレーヤ ZDVDレコーダ等により再生される映像コンテンッの音を、 AVアンプに接続した複数のスピーカから出力させて、一般にサラウンド音と呼ばれるような臨場感のある音を楽しむことができる。

[0003] ユーザは、サラウンド音を出力させようとする場合、テレビのリモコンボタン又は本体ボタンを操作してテレビのスピーカ（内部スピーカ）から出力されている音を消し (ミュートし）、 AVアンプのリモコンボタン又は本体ボタンを操作して、 AVアンプに接続されたスピーカ（外部スピーカ）から、テレビにより表示されるコンテンツを出力している機器からの入力音を出力させる。この際、ユーザは、まず、テレビのリモコンボタン又は本体ボタンを操作し、次に、 AVアンプのリモコンボタン又は本体ボタンを操作する必要があり、複数の機器に対してそれぞれ必要な操作を行なわなければならないので、使い勝手がよくない。

[0004] この問題を解決するために、 AVアンプに接続されたスピーカ（外部スピーカ）から音を出力させる際、テレビに対する操作と AVアンプに対する操作とを簡略ィ匕するために、 AVアンプの電源スィッチのオン/オフ操作によって、音の出力先を切り換える AVアンプが実現されて!、る。

[0005] 例えば、特許文献 1にお、て、テレビ受信装置と組み合わせてサラウンドシステムを構成することが可能で、サラウンドシステムを利用するときと、テレビ受信装置のみを利用するときとの切り換え操作を極めて容易にするための AVアンプが開示されている。 [0006] 図 1に、特許文献 1により開示されている AVアンプのブロック図を示す。

[0007] 図 1において、サラウンドシステムの利用時は、 AVアンプ 40の電源スィッチ 41がォンされ、切り換えスィッチ 50がセンタ音増幅回路 48側に切り換えられ、 VTRや LD等の再生機器力音入力端子 43に供給されて、る音信号がドルビー ·サラウンド ·プロセッサ（DSP) 45を介し、出力端子 49を経て AVアンプ 40に接続されてヽるスピーカに供給される。テレビ受信装置のみを利用する時は、 AVアンプ 40の電源スィッチ 41 がオフされ、切り換えスィッチ 50がテレビ音入力端子 51側に切り換えられ、テレビ受信装置の増幅回路で処理されたテレビ音力 AVアンプ 40を介してテレビ受信装置のスピーカ（内部スピーカ）に供給される。

特許文献 1：特開平 5— 153520号公報

発明の開示

発明が解決しょうとする課題

[0008] このように、特許文献 1の方法では、ユーザは、 AVアンプの電源スィッチをオン状態とオフ状態との間で切り換えることにより、テレビに内蔵されているスピーカ（内部スピー力）力も音を出力させることと、テレビ外部のスピーカ（外部スピーカ）から音を出力させることとの何れかに制御することができる。

[0009] し力しながら、 AVアンプの電源スィッチがオフ状態力もオン状態に変化した場合であっても、その変化後にテレビの電源がオンされると、内部スピーカから音を出力するテレビも存在する。この場合、音は内部スピーカからも外部スピーカからも出力される。また、ユーザがテレビ本体又は AVアンプ本体を直接操作することにより、音が内部スピーカからも外部スピーカからも出力されない状態も発生しうる。ユーザは、内部スピー力と外部スピーカとの何れか一方からのみ音が出力されることを希望する。

[0010] 本発明は、映像音出力装置外部のスピーカである外部スピーカを制御する外部スピー力制御装置の電源がオフ状態力オン状態に変化した場合、内部スピーカと外部スピーカとの何れか一方力のみ音を出力させる映像音出力装置と、外部スピー力制御装置とを提供することを目的とする。

[0011] また、本発明は、映像音出力装置の電源がオフ状態力オン状態に変化した場合、内部スピーカと外部スピーカとの何れか一方からのみ音を出力させるための映像音出力装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

[0012] 上記課題を解決し上記目的を達成するために、本発明の映像音出力装置は、映像及び音を出力する装置であって、音を出力する内部スピーカと、情報を保持する保持手段と、前記映像音出力装置外部から指示を受け付ける受付手段と、前記受付手段が受け付ける音の出力形態を特定する形態特定指示に基づいて、複数の音出力形態の何れか一つを示す情報を前記保持手段に保持させる管理手段と、前記映像音出力装置外部のスピーカである外部スピーカを制御する外部スピーカ制御装置から指示を受信する受信手段と、前記受信手段が音出力形態を示す情報を出力することを要求する指示を前記外部スピーカ制御装置力受信した場合、前記保持手段に保持されている音出力形態を示す情報を前記外部スピーカ制御装置に出力する出力手段とを備える。

[0013] 本発明の外部スピーカ制御装置は、映像音出力装置外部のスピーカである外部スピー力を制御する装置であって、前記外部スピーカ制御装置の電源のオフ状態からオン状態への変化を検出する検出手段と、前記検出手段が前記電源がオフ状態からオン状態に変化したことを検出した場合、音出力形態を示す情報を出力することを要求する指示を前記映像音出力装置に出力する出力手段と、情報を前記映像音出力装置から受信する受信手段と、前記受信手段が受信する音出力形態を示す情報に基づいて、前記外部スピーカからの音の出力を制御する制御手段とを備える。

[0014] このように、本発明の外部スピーカ制御装置は、電源がオフ状態からオン状態へ変ィ匕した場合、音出力形態を示す情報を出力することを要求する指示を映像音出力装置に出力し、映像音出力装置から音出力形態を示す情報を受信し、その情報に基づいて、外部スピーカからの音の出力を制御する。これにより、音は内部スピーカと外部スピーカとの何れか一方力のみ出力される。

[0015] 本発明の映像音出力装置において、例えば、前記管理手段は、前記形態特定指示に基づいて、（a)音を前記内部スピーカから出力させる第 1の音出力形態を示す情報と、（b)音を前記外部スピーカから出力させる第 2の音出力形態を示す情報との何れか一つを、前記保持手段に保持させる。 [0016] 本発明の映像音出力装置は、更に、（a)音を前記内部スピーカから出力させる第 1 の音出力形態を示す情報が前記保持手段に保持されている場合、前記内部スピー力から音を出力させ、（b)音を前記外部スピーカから出力させる第 2の音出力形態を示す情報が前記保持手段に保持されている場合、前記内部スピーカ力音を出力させな、制御手段を備えてもょ、。

[0017] また、本発明の外部スピーカ制御装置において、例えば、前記制御手段は、（a)前記受信手段が音を前記映像音出力装置内部のスピーカから出力させる第 1の音出力形態を示す情報を受信した場合、前記外部スピーカ力も音を出力させず、（b)前記受信手段が音を前記外部スピーカから出力させる第 2の音出力形態を示す情報を受信した場合、前記外部スピーカ力音を出力させる。

[0018] また、本発明の映像音出力装置は、映像及び音を出力する装置であって、音を出力する内部スピーカと、情報を保持する保持手段と、前記映像音出力装置外部から指示を受け付ける受付手段と、前記受付手段が受け付ける音の出力形態を特定する形態特定指示に基づいて、複数の音出力形態の何れか一つを示す情報を前記保持手段に保持させる管理手段と、前記保持手段に保持されている音出力形態を示す情報に基づいて、前記内部スピーカからの音の出力を制御する制御手段と、前記映像音出力装置の電源のオフ状態力オン状態への変化を検出する検出手段と、前記検出手段が前記電源がオフ状態力オン状態に変化したことを検出した場合、前記保持手段に保持されている前記音出力形態を示す情報を、前記映像音出力装置外部のスピーカを制御する外部スピーカ制御装置に出力する出力手段とを備える

[0019] 本発明は、本発明の映像音出力装置の特徴的な構成手段をステップとする方法として実現したり、それらのステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現したり、上記特徴的な構成手段を含む集積回路として実現することもできる。また、本発明は、本発明の外部スピーカ制御装置の特徴的な構成手段をステップとする方法として実現したり、それらのステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現したり、上記特徴的な構成手段を含む集積回路として実現することもできる。上記のプログラムは、 CD— ROM等の記録媒体や通信ネットワーク等の伝送媒体を介して流通させることちでさる。

発明の効果

[0020] 本発明は、映像音出力装置外部のスピーカである外部スピーカを制御する外部スピー力制御装置の電源がオフ状態力オン状態に変化した場合、内部スピーカと外部スピーカとの何れか一方力のみ音を出力させる映像音出力装置と、外部スピー力制御装置とを提供することができる。

[0021] 本発明によれば、映像音出力装置と外部スピーカ制御装置の音の出力状態の切換を、映像音出力装置に対して操作することのみで行なうことができるので、音の出力状態の切換操作を簡易化し、ユーザの使い勝手を向上させることができる。

[0022] また、映像音出力装置と外部スピーカ制御装置の両方力音が出力されている状態や、両方が消音されている状態でも、音の出力状態を所望の状態に復帰させることができるので、音の出力状態の切換操作を簡易化し、ユーザの使い勝手を向上させることができる。

[0023] また、本発明は、映像音出力装置の電源がオフ状態力オン状態に変化した場合、内部スピーカと外部スピーカとの何れか一方からのみ音を出力させるための映像音出力装置を提供することができる。

図面の簡単な説明

[0024] [図 1]図 1は、本発明の先行例となる AVアンプのブロック図である。

[図 2]図 2は、実施の形態におけるシステムの構成を示す図である。

[図 3]図 3は、実施の形態におけるテレビ 1の構成を示すブロック図である。

[図 4]図 4は、実施の形態におけるアンプ 2の構成を示すブロック図である。

[図 5]図 5は、実施の形態のテレビ 1に表示されるメニュー画面を示す図である。符号の説明

[0025] 1 テレビ

2 アンプ

3 外部スピーカ

101 メモリ

102 リモコン受信部 103 マイコン

104 HDMIZCEC通信部

105 チューナ

106 デコーダ

107 ディスプレイ

108 内部スピーカ

109 外部出力部

110 モードフラグ

201 HDMIZCEC通信部

202 マイコン

203 HDMIZCEC通信部

204 セレクタ

205 外部信号入力部

206 スピーカ出力部

発明を実施するための最良の形態

[0026] 以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。

[0027] 図 2は、実施の形態におけるシステムの構成を示す図である。本実施の形態のシステムは、テレビ 1と、アンプ 2と、外部スピーカ 3とで構成されている。テレビ 1は、放送波を受信して映像及び音を出力する装置であって、本発明の映像音出力装置の一例である。アンプ 2は、テレビ 1から入力される信号を増幅して外部スピーカ 3に出力する装置であって、本発明の外部スピーカ制御装置の一例である。外部スピーカ 3は、アンプ 2からの音信号に基づく音を出力する機器である。

[0028] テレビ 1とアンプ 2とは、 High Definition Multimedia Interface (HDMI)ケ一ブルで接続されており、アンプ 2から出力される映像信号及び音信号は、テレビ 1 へ入力される。

[0029] 更に、テレビ 1とアンプ 2とは、光ケーブルでも接続されており、テレビ 1から出力される音信号はアンプ 2へ入力される。

[0030] また、 HDMIケーブルで接続されたテレビ 1とアンプ 2とは、相互に、 Consumer E lectronics Control (CEC)を介して、 CECコマンドを送受信することができる。

[0031] 図 3は実施の形態におけるテレビ 1の構成を示すブロック図である。

[0032] 図 3に示すように、テレビ 1は、メモリ 101と、リモコン受信部 102と、マイコン 103と、 HDMIZCEC通信部 104と、チューナ 105と、デコーダ 106と、ディスプレイ 107と、内部スピーカ 108と、外部出力部 109とで構成されている。メモリ 101にはモードフラグ 110が格納されている。

[0033] テレビ 1は、リモートコントロール（以下、「テレビ用リモコン」という）で操作される。

[0034] リモコン受信部 102がテレビ用リモコン（図示せず）からのコマンドを受信すると、マイコン 103は受信されたコマンドに応じた処理を行なう。例えば、マイコン 103は、チユーナ 105の選局切換や、デコーダ 106の入出力切換を行なう。デコーダ 106は、チユーナ 105や HDMIZCEC通信部 104から入力された映像信号及び音信号をマイコン 103の指示に応じて、ディスプレイ 107と、内部スピーカ 108又は外部出力部 10 9とに出力する。

[0035] メモリ 101は本発明の映像音出力装置の保持手段の一例であり、リモコン受信部 1 02は本発明の映像音出力装置の受付手段の一例である。マイコン 103は本発明の映像音出力装置の管理手段及び制御手段の一例であり、 HDMIZCEC通信部 10 4は本発明の映像音出力装置の受信手段及び出力手段の一例である。

[0036] 図 4は実施の形態におけるアンプ 2の構成を示すブロック図である。

[0037] 図 4に示すように、アンプ 2は、 HDMIZCEC通信部 201と、マイコン 202と、 HD MIZCEC通信部 203と、セレクタ 204と、外部信号入力部 205と、スピーカ出力部 2 06とで構成されている。

[0038] マイコン 202は、 HDMIZCEC通信部 201又は HDMIZCEC通信部 203により受信された CECコマンドに応じた処理を行なう。例えば、マイコン 202は、セレクタ 20 4の入出力切換を行なう。セレクタ 204は、 HDMIZCEC通信部 203から入力された映像信号及び音信号や、外部信号入力部 205から入力された音信号をマイコン 202 の指示に応じて、 HDMIZCEC通信部 201又はスピーカ出力部 206に出力する。

[0039] マイコン 202は本発明の外部スピーカ制御装置の検出手段及び制御手段の一例であり、 HDMIZCEC通信部 201は本発明の外部スピーカ制御装置の出力手段及び受信手段の一例である。

[0040] 図 2のシステムにおいて、外部スピーカ 3は図 4におけるスピーカ出力部 206とスピ一力ケーブルで接続されている。また、図 4における HDMIZCEC通信部 201は、図 3における HDMIZCEC通信部 104と HDMIケーブルで接続されており、図 4における外部信号入力部 205は、図 3における外部出力部 109と光ケーブルで接続されている。

[0041] 図 5は実施の形態のテレビ 1に表示されるメニュー画面を示す図である。

[0042] 図 5に示すように、メニュー画面には、ユーザが選択可能で、選択することによりテレビ 1の操作が可能な項目が表示される。メニュー画面には、ユーザの選択によってテレビモードとシアターモードとを切り換えることが可能な項目（図 5では「モード切換」と、う名称の項目）が表示される。

[0043] (モードの定義）

テレビ 1のマイコン 103で管理されるテレビモードとシアターモードとについて説明する。本実施の形態では、テレビ 1の内部スピーカ 108から出力される音の消音状態が解除され、アンプ 2に接続された外部スピーカ 3から出力される音が消されている状態を「テレビモード」と定義する。それに対して、テレビ 1の内部スピーカ 108から出力される音が消され、アンプ 2に接続された外部スピーカ 3から出力される音の消音状態が解除されて、る状態を「シアターモード」と定義する。

[0044] (モードの切り換え Zテレビモードからシアターモードへの切り換え）

テレビ 1のメモリ 101に格糸内されて!、るモードフラグ 110をテレビモードからシアターモードへ切り換える際の処理の流れを説明する。

[0045] メモリ 101に格納されているモードフラグ 110がテレビモードを示す場合、マイコン 1 03は、チューナ 105により受信された映像信号をディスプレイ 107に出力し、チューナ 105により受信された音信号を内部スピーカ 108及び外部出力部 109に出力する。よって、テレビ 1の内部スピーカ 108からは音が出力される。

[0046] また、アンプ 2は、テレビ 1の外部出力部 109と接続されている外部信号入力部 20 5から入力され、スピーカ出力部 206に出力される音信号を消している。よって、アンプ 2に接続されている外部スピーカ 3からは音は出力されない。 [0047] このような状態で、ユーザが、テレビ用リモコンを用いる等をして、テレビ 1のデイスプレイ 107にメモリ 101が保持して!/、るメニューを表示させ、テレビ 1のメモリ 101に記録されて!/、るモードフラグ 110を変更するためのメニュー項目（「モード切換」）を選択すると、テレビ 1のマイコン 103は、選択されたメニュー項目を解析し、メモリ 101に記録されているモードフラグ 110を変更する。すなわち、マイコン 103は、メモリ 101に記録されて、るモードフラグ 110をテレビモードからシアターモードへ変更する。

[0048] 次に、マイコン 103は、デコーダ 106に対して、内部スピーカ 108力もの音を消すことを指示する。

[0049] デコーダ 106は、マイコン 103から内部スピーカ 108からの音を消すことを指示されると、内部スピーカ 108からの音を消す。

[0050] よって、テレビ 1の内部スピーカ 108からは音は出力されなくなる。

[0051] また、マイコン 103は、 HDMI/CEC通信部 104を介して、テレビ 1のメモリ 101に記録されて、るモードフラグ 110がテレビモード力もシアターモードに変更されたことを示す CECコマンドをアンプ 2へ送信する。

[0052] アンプ 2では、テレビ 1の HDMIZCEC通信部 104と接続されている HDMIZCE

C通信部 201がテレビ 1からの CECコマンドを受信する。

[0053] マイコン 202は、 HDMIZCEC通信部 201により受信された CECコマンドを解析し

、その CECコマンドがテレビ 1のメモリ 101に記録されて!、るモードフラグ 110がテレビモードからシアターモードに変更されたことを示すコマンドであるので、セレクタ 204 に対し、外部信号入力部 205から入力されている音信号をスピーカ出力部 206へ出力するように指示する。

[0054] セレクタ 204は、マイコン 202から外部信号入力部 205から入力されている音信号をスピーカ出力部 206へ出力することを指示されると、スピーカ出力部 206へ音信号を出力する。

[0055] よって、外部スピーカ 3から音が出力されるようになる。

[0056] (モードの切り換え Zシアターモードからテレビモードへの切り換え）

次に、テレビ 1のメモリ 101に格納されているモードフラグ 110をシアターモードからテレビモードへ切り換える際の処理の流れを説明する。 [0057] メモリ 101に格納されて!、るモードフラグ 110がシアターモードを示す場合、マイコン 103は、チューナ 105により受信された映像信号をディスプレイ 107に出力し、チューナ 105により受信された音信号に基づく音を内部スピーカ 108からは出力させず、受信された音信号を外部出力部 109に出力する。よって、テレビ 1の内部スピーカ 10 8からは音は出力されない。

[0058] また、アンプ 2は、テレビ 1の外部出力部 109と接続されている外部信号入力部 20 5から入力され、スピーカ出力部 206に出力される音信号を出力する。よって、アンプ 2に接続されている外部スピーカ 3から音が出力される。

[0059] このような状態で、ユーザが、テレビ用リモコンを用いる等をして、テレビ 1のデイスプレイ 107にメモリ 101が保持して!/、るメニューを表示させ、テレビ 1のメモリ 101に記録されて!/、るモードフラグ 110を変更するためのメニュー項目（「モード切換」）を選択すると、テレビ 1のマイコン 103は、選択されたメニュー項目を解析し、メモリ 101に記録されているモードフラグ 110を変更する。すなわち、マイコン 103は、メモリ 101に記録されて、るモードフラグ 110をシアターモード力もテレビモードへ変更する。

[0060] 次に、マイコン 103は、デコーダ 106に対して、音を出力していない内部スピーカ 1 08から音を出力させることを指示する。

[0061] デコーダ 106は、マイコン 103から音を出力していない内部スピーカ 108から音を出力させる。

[0062] よって、テレビ 1の内部スピーカ 108から音が出力されるようになる。

[0063] また、マイコン 103は、 HDMI/CEC通信部 104を介して、テレビ 1のメモリ 101に記録されて、るモードフラグ 110がテレビモード力もシアターモードに変更されたことを示す CECコマンドをアンプ 2へ送信する。

[0064] アンプ 2では、テレビ 1の HDMIZCEC通信部 104と接続されている HDMIZCE C通信部 201がテレビ 1からの CECコマンドを受信する。

[0065] マイコン 202は、 HDMIZCEC通信部 201により受信された CECコマンドを解析し、その CECコマンドがテレビ 1のメモリ 101に記録されて!、るモードフラグ 110がシァターモードからテレビモードに変更されたことを示すコマンドであるので、セレクタ 204 に対し、外部信号入力部 205から入力され、スピーカ出力部 206から出力されている音信号に基づく音が出力されないように指示する。

[0066] セレクタ 204は、マイコン 202から外部信号入力部 205から入力されている音信号をスピーカ出力部 206へ出力しないことを指示されると、スピーカ出力部 206から音信号が出力されな!、ようにする。

[0067] よって、外部スピーカ 3から音が出力されないようになる。

[0068] 次に、テレビ 1及び Z又はアンプ 2の電源が一度オフされた後に再びオンされたり、ユーザがテレビ 1及び Z又はアンプ 2の本体ボタン又はリモコンボタン等を用いて誤つた操作をしたりしたために、テレビ 1の内部スピーカ 108及び外部スピーカ 3から音が出力される状態になった場合や、逆に、内部スピーカ 108及び外部スピーカ 3のどちらからも音が出力されない状態になった場合に、ユーザが所望するスピーカのみ力音が出力される状態に復帰させる方法を説明する。

[0069] (実施の形態 1)

実施の形態 1では、図 2に示すシステムにおいて、ユーザがアンプ 2の本体ボタン若しくはリモコンボタンを用いて電源をオフし、その後、再び電源をオンする力、又は、アンプ 2に供給されている電源が何らかの原因で切断されて電源がオフされ、その後、再び電源の供給が再開され、アンプ 2の電源がオンされる力又は、その他の原因で、アンプ 2の電源がオフされ、その後、再びアンプ 2の電源がオンされた場合、ァンプ 2は、電源投入直後には、外部スピーカ 3から音を出力させる仕様になっているときに、外部スピーカ 3から出力されている音の出力状態を変更する処理の流れを説明する。

[0070] まず、アンプ 2のマイコン 202は、電源が投入されると、電源がオフ状態力オン状態に変化したことを検出し、 HDMIZCEC通信部 201を介して、アンプ 2に接続されて、るテレビ 1に対して、テレビ 1のメモリ 101に記録されて、るモードフラグ 110が、テレビモードであるの力シアターモードであるのかを示す情報を通知することを要求する CECコマンドを送信する。

[0071] HDMIZCEC通信部 104がアンプ 2の HDMIZCEC通信部 201から、メモリ 101 に記録されて、るモードフラグ 110が示すモード情報を通知ことを要求する CECコマンドを受信すると、テレビ 1のマイコン 103は、メモリ 101に記録されているモードフラグ 110が示すモード情報を送信する CECコマンドを、 HDMIZCEC通信部 104を介してアンプ 2に送信する。

[0072] アンプ 2のマイコン 202は、 HDMI/CEC通信部 201が受信した CECコマンドを解祈し、モードフラグ 110がテレビモードを示す場合、セレクタ 204に対し、外部信号入力部 205から入力され、スピーカ出力部 206から出力されていた音信号を出力しないように指示する。

[0073] セレクタ 204は、マイコン 202から外部信号入力部 205から入力されている音信号をスピーカ出力部 206へ出力しないことを指示されると、スピーカ出力部 206へ音信号を出力しない。

[0074] よって、外部スピーカ 3からは音が出力されないようになる。

[0075] また、モードフラグ 110がシアターモードを示す場合、アンプ 2のマイコン 202は、セレクタ 204に対し、外部信号入力部 205から入力され、スピーカ出力部 206から出力されて、た音信号を出力するように指示する。

[0076] この場合、外部スピーカ 3からは、音が出力されているので、音出力状態は変化しない。

[0077] このように、実施の形態 1においては、アンプ 2は、自身の電源投入直後に、テレビ 1が記録しているモードフラグ 110に応じて音の出力形態を確認し、必要であれば音の出力状態を変更することで、テレビ 1の内部スピーカ 108と、外部スピーカ 3との両方が消音されたり、両方力音が出力されたりするという状態にならないようにすることがでさる。

[0078] (実施の形態 2)

実施の形態 2では、ユーザがテレビ 1の本体ボタン若しくはリモコンボタンを用いて電源をオフし、その後、再び電源をオンする力、又は、テレビ 1に供給されている電源が何らかの原因で切断されて電源がオフされ、その後、再び電源の供給が再開され、テレビ 1の電源がオンされる力、又は、その他の原因で、テレビ 1の電源がオフされ、その後、再びテレビ 1の電源がオンされた場合で、テレビ 1は電源投入直後には、内部スピーカ 108から音を出力する仕様になっているとき、内部スピーカ 108から出力されている音の出力状態を変更する処理の流れを説明する。 [0079] まず、テレビ 1のマイコン 103は、電源が投入されると、電源がオフ状態力もオン状態に変化したことを検出し、メモリ 101に記録されているモードフラグ 110を解析する。なお、マイコン 103は、本発明の映像音出力装置の検出手段の一例でもある。

[0080] マイコン 103は、解析したモードフラグ 110がテレビモードを示す場合、デコーダ 10 6に対して、内部スピーカ 108から音を出力することを指示する。

[0081] デコーダ 106は、マイコン 103から内部スピーカ 108から音を出力することを指示されると、内部スピーカ 108から音を出力させる。

[0082] よって、テレビ 1の内部スピーカ 108からは音が出力される。

[0083] この場合、内部スピーカ 108からは音が既に出力されているので、テレビ 1の音出力状態は変化しない。

[0084] また、マイコン 103は、解析したモードフラグ 110がシアターモードを示す場合、デコーダ 106に対して、内部スピーカ 108から音を出力させないことを指示する。

[0085] デコーダ 106は、マイコン 103から内部スピーカ 108から音を出力させないことを指示されると、内部スピーカ 108からの音を消す。

[0086] よって、テレビ 1の内部スピーカ 108からは音は出力されない。

[0087] このように、本実施の形態 2においては、テレビ 1が、自身の電源投入直後に、メモリ 101に格納されて、るモードフラグ 110に応じて音の出力状態を確認し、必要であれば変更することで、テレビ 1の内部スピーカ 108と外部スピーカ 3との両方が消音されたり、両方力音が出力されたりするという状態にならないようにすることができる。

[0088] なお、実施の形態 1及び 2では、アンプ 2の電源が投入された場合、及びテレビ 1の電源が投入された場合について説明した。テレビ 1とアンプ 2の電源が同時に投入された場合、まず、テレビ 1が、メモリ 101に記録されているモードフラグ 110を基に内部スピーカ 108から出力される音の状態を確認し、必要に応じて変更し、次に、アンプ 2が、テレビ 1より受信したモードフラグ 110を基に、外部スピーカ 3から出力される音の状態を確認し、必要に応じて変更する。これにより、テレビ 1とアンプ 2の電源が同時に投入されて、両方のスピーカから音が出力されている状態になった場合、テレビ 1が記録しているモードフラグ 110に基づいて音の主力状態を変更し、テレビ 1とァンプ 2の電源が切断される以前の状態に簡単に復帰することが可能である。 [0089] また、実施の形態 1及び 2では、テレビ 1及びアンプ 2は、自身が電源投入された時に、テレビ 1のメモリに記録されているモードに応じて、自身の音出力の状態を確認し、必要に応じて変更する。し力しながら、テレビ 1及びアンプ 2は、電源投入時にかかわらず、自身の音出力の状態が何らかの原因やユーザの操作によって変更された場合や、適切なタイミングにおいて、テレビ 1のメモリ 101に記録されているモードに応じて、自身の音出力の状態を確認し、必要に応じて変更してもよい。

[0090] これにより、ユーザが、テレビ 1の内部スピーカ 108及び外部スピーカ 3から音が出力されな!ヽと!ヽぅ状態を想定して!/ヽな!ヽのに、モードを変更せずに音の出力形態を変更する操作、つまり、消音や消音解除の操作を、テレビ 1及び Z又はアンプ 2の本体ボタン又はリモコンボタン等を用いて行なった場合、特に、音が出力されている装置の消音操作を行なった場合で、テレビ 1の内部スピーカ 108及び外部スピーカ 3の両方が消音され、テレビ 1の内部スピーカ 108及び外部スピーカ 3の両方力も音が出力されなくなった場合でも、テレビ 1のメモリ 101に格納されているモードに応じて、音の出力形態を確認し、必要に応じて変更することにより、ユーザがテレビモード又はシアターモードに簡単に戻すことが可能である。

[0091] また、上記のように、ユーザが、テレビ 1の内部スピーカ 108及び外部スピーカ 3の両方力音が出力されな、と、う状態を想定して、な、場合、テレビ 1及び Z又はァンプ 2の本体ボタン又はリモコンボタンを用いて、テレビ 1の内部スピーカ 108及び外部スピーカ 3の両方力も音が出力されな、と、う状態にならな！/、ように操作してもよ!/、。更に、ユーザが、テレビ 1の内部スピーカ 108及び外部スピーカ 3の両方力も音が出力されないという状態を想定していない場合には、音の出力状態を変更する操作、つまり、消音や消音解除の操作を使用停止に設定できるような機能をテレビ 1及びアンプ 2に持たせてもよい。

[0092] 消音や消音解除の操作を使用停止に設定できる機能は、図 2に示すシステムを構築する際、つまり、テレビ 1とアンプ 2とを HDMIケーブルで接続した時や、テレビ 1とアンプ 2とを HDMIケーブルで接続した後、テレビ 1とアンプ 2の電源を投入した時等に、テレビ 1が、自身の消音や消音解除の操作を使用停止に設定し、更に、 HDMI ケーブルで接続されて、るアンプ 2に対して、アンプ 2が保持して、る消音や消音解除の操作を使用停止に設定してもよいし、ユーザが、テレビ 1が保持する設定メ-ュ一等の選択項目を選択することで設定できるようにしてもょ、。

[0093] なお、本実施の形態のシステムにおいて、テレビ 1の内部スピーカ 108及び外部スピー力 3の両方力も音が出力されている状態や、また、テレビ 1の内部スピーカ 108及び外部スピーカ 3の両方が消音されている状態において、ユーザが、テレビ 1が保持するメニュー画面を表示させて操作し、「モード切換」を選択することでテレビモード又はシアターモードに再設定することにより、テレビ 1の内部スピーカ 108及び外部スピー力 3の両方力も音が出力されている状態や、テレビ 1の内部スピーカ 108及び外部スピーカ 3の両方が消音されている状態力回避し、所望の音出力状態に復帰できることは自明である。

産業上の利用可能性

[0094] 本発明の映像音出力装置はテレビ等として有用であり、本発明の外部スピーカ制御装置はアンプ等として有用である。

Claims

請求の範囲

[1] 映像及び音を出力する映像音出力装置であって、

音を出力する内部スピーカと、

情報を保持する保持手段と、

前記映像音出力装置外部から指示を受け付ける受付手段と、

前記受付手段が受け付ける音の出力形態を特定する形態特定指示に基づいて、複数の音出力形態の何れか一つを示す情報を前記保持手段に保持させる管理手段と、

前記映像音出力装置外部のスピーカである外部スピーカを制御する外部スピーカ制御装置から指示を受信する受信手段と、

前記受信手段が音出力形態を示す情報を出力することを要求する指示を前記外部スピーカ制御装置力受信した場合、前記保持手段に保持されて、る音出力形態を示す情報を前記外部スピーカ制御装置に出力する出力手段と

を備える映像音出力装置。

[2] 前記管理手段は、前記形態特定指示に基づいて、（a)音を前記内部スピーカから出力させる第 1の音出力形態を示す情報と、（b)音を前記外部スピーカから出力させる第 2の音出力形態を示す情報との何れか一つを、前記保持手段に保持させる請求項 1に記載の映像音出力装置。

[3] 更に、（a)音を前記内部スピーカから出力させる第 1の音出力形態を示す情報が前記保持手段に保持されている場合、前記内部スピーカ力音を出力させ、（b)音を前記外部スピーカ力出力させる第 2の音出力形態を示す情報が前記保持手段に保持されている場合、前記内部スピーカ力音を出力させない制御手段を備える請求項 1に記載の映像音出力装置。

[4] 映像音出力装置外部のスピーカである外部スピーカを制御する外部スピーカ制御装置であって、

前記外部スピーカ制御装置の電源のオフ状態力オン状態への変化を検出する検出手段と、

前記検出手段が前記電源がオフ状態力オン状態に変化したことを検出した場合、音出力形態を示す情報を出力することを要求する指示を前記映像音出力装置に出力する出力手段と、

情報を前記映像音出力装置から受信する受信手段と、

前記受信手段が受信する音出力形態を示す情報に基づいて、前記外部スピーカからの音の出力を制御する制御手段と

を備える外部スピーカ制御装置。

[5] 前記制御手段は、（a)前記受信手段が音を前記映像音出力装置内部のスピーカ力出力させる第 1の音出力形態を示す情報を受信した場合、前記外部スピーカから音を出力させず、（b)前記受信手段が音を前記外部スピーカから出力させる第 2の音出力形態を示す情報を受信した場合、前記外部スピーカ力音を出力させる請求項 4に記載の外部スピーカ制御装置。

[6] 映像及び音を出力する映像音出力装置であって、

音を出力する内部スピーカと、

情報を保持する保持手段と、

前記保持手段に保持されている音出力形態を示す情報に基づいて、前記内部スピー力力の音の出力を制御する制御手段と、

前記映像音出力装置の電源のオフ状態力オン状態への変化を検出する検出手段と、

前記検出手段が前記電源がオフ状態力オン状態に変化したことを検出した場合、前記保持手段に保持されている前記音出力形態を示す情報を、前記映像音出力装置外部のスピーカを制御する外部スピーカ制御装置に出力する出力手段とを備える映像音出力装置。

[7] 音の出力形態を特定する指示に基づいて、複数の音出力形態の何れか一つを示す情報を保持手段に保持させる管理ステップと、映像音出力装置外部のスピーカを制御する外部スピーカ制御装置力指示を受信する受信ステップと、

前記受信ステップにおいて音出力形態を示す情報を出力することを要求する指示を前記外部スピーカ制御装置力受信した場合、前記保持手段に保持されて!、る音出力形態を示す情報を前記外部スピーカ制御装置に出力する出力ステップとを含む音出力形態通知方法。

[8] 映像音出力装置外部のスピーカを制御する外部スピーカ制御装置の電源のオフ状態力オン状態への変化を検出する検出ステップと、

前記検出ステップにおいて前記電源がオフ状態力オン状態に変化したことを検出した場合、音出力形態を示す情報を出力することを要求する指示を前記映像音出力装置に出力する出力ステップと、

情報を前記映像音出力装置から受信する受信ステップと、

前記受信ステップにおいて受信する音出力形態を示す情報に基づいて、前記外部のスピーカからの音の出力を制御する制御ステップと

を含む外部スピーカ制御方法。

[9] 音の出力形態を特定する指示に基づいて、複数の音出力形態の何れか一つを示す情報を保持手段に保持させる管理ステップと、

前記保持手段に保持されている音出力形態を示す情報に基づいて、映像音出力装置の内部のスピーカからの音の出力を制御する制御ステップと、

前記映像音出力装置の電源のオフ状態力オン状態への変化を検出する検出ステツプと、

前記検出ステップにおいて前記電源がオフ状態力オン状態に変化したことを検出した場合、前記保持手段に保持されている前記音出力形態を示す情報を、前記映像音出力装置外部のスピーカを制御する外部スピーカ制御装置に出力する出力ステップと

を含む音出力形態通知方法。

[10] 音の出力形態を特定する指示に基づいて、複数の音出力形態の何れか一つを示す情報を保持手段に保持させる管理手段と、映像音出力装置外部のスピーカを制御する外部スピーカ制御装置力指示を受信する受信手段と、

を備える集積回路。

[11] 映像音出力装置外部のスピーカを制御する外部スピーカ制御装置の電源のオフ状態からオン状態への変化を検出する検出手段と、

情報を前記映像音出力装置から受信する受信手段と、

前記受信手段が受信する音出力形態を示す情報に基づいて、前記外部のスピー力からの音の出力を制御する制御手段と

を備える集積回路。

[12] 音の出力形態を特定する指示に基づいて、複数の音出力形態の何れか一つを示す情報を保持手段に保持させる管理手段と、

前記保持手段に保持されている音出力形態を示す情報に基づいて、映像音出力装置内部のスピーカからの音の出力を制御する制御手段と、

前記検出手段が前記電源がオフ状態力オン状態に変化したことを検出した場合、前記保持手段に保持されている前記音出力形態を示す情報を、前記映像音出力装置外部のスピーカを制御する外部スピーカ制御装置に出力する出力手段とを備える集積回路。

[13] 音の出力形態を特定する指示に基づいて、複数の音出力形態の何れか一つを示す情報を保持手段に保持させる管理ステップと、

映像音出力装置外部のスピーカを制御する外部スピーカ制御装置力指示を受信する受信ステップと、

前記受信ステップにおいて音出力形態を示す情報を出力することを要求する指示を前記外部スピーカ制御装置力受信した場合、前記保持手段に保持されて!、る音出力形態を示す情報を前記外部スピーカ制御装置に出力する出力ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。

[14] 映像音出力装置外部のスピーカを制御する外部スピーカ制御装置の電源のオフ状態力オン状態への変化を検出する検出ステップと、

情報を前記映像音出力装置から受信する受信ステップと、

をコンピュータに実行させるためのプログラム。

[15] 音の出力形態を特定する指示に基づいて、複数の音出力形態の何れか一つを示す情報を保持手段に保持させる管理ステップと、

をコンピュータに実行させるためのプログラム。