JP2003298975A - 音響システム並びにそれに用いられるテレビジョン受像機およびアンプ装置 - Google Patents

音響システム並びにそれに用いられるテレビジョン受像機およびアンプ装置

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JP2003298975A JP2002104354A JP2002104354A JP2003298975A JP 2003298975 A JP2003298975 A JP 2003298975A JP 2002104354 A JP2002104354 A JP 2002104354A JP 2002104354 A JP2002104354 A JP 2002104354A JP 2003298975 A JP2003298975 A JP 2003298975A
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圭司 田平
Hideo Shigihara
秀郎 鴫原
Tadaharu Sunaga
忠治 須永
Akifumi Fujieda
昭文 藤枝
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビジョン受像機とレシーバとをリンクさ
せて、それらの機器の操作性の向上を図ることができる
音響システムを提供する。 【解決手段】 テレビジョン受像機1と、このテレビジ
ョン受像機1から入力される音声信号をスピーカシステ
ム3から出力するか否かを切り替える映像切替スイッチ
33、アナログ切替スイッチ34、およびディジタル切
替スイッチ35を備えるレシーバ2とによって構成され
る音響システムであって、各切替スイッチ33〜35の
設定状態の情報をレシーバ2からテレビジョン受像機1
に通知し、この情報に基づき、テレビジョン受像機1に
おいてレシーバ2とのリンク状態を識別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば音声信号
を異なる形態で外部に出力するテレビジョン受像機とア
ンプ装置とによって構成される音響システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ユーザの周囲に、複数のスピ
ーカを配置し、ユーザに臨場感のある音場を提供するこ
とのできるホームシアターシステムが普及している。ホ
ームシアターシステムは、その一例として、テレビジョ
ン受像機と複数の外付けスピーカを接続したレシーバ
(チューナが内蔵されていない場合、「アンプ」と呼称
されることもある。)とによって構成される。
【0003】このようなホームシアターシステムでは、
テレビジョン受像機およびレシーバにそれぞれリモコン
装置が備えられ、テレビジョン受像機およびレシーバ
は、これらのリモコン装置によってそれぞれ独立して操
作される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、たとえば、
テレビジョン受像機において地上波のテレビ番組を視聴
した後、外付けスピーカを用いてホームシアターシステ
ムを利用しようとした場合、一旦テレビジョン受像機の
リモコン装置によってテレビジョン受像機の内蔵スピー
カからの出力がオフになるよう操作し、その後、レシー
バのリモコン装置を用いて外付けスピーカから出力され
る音量の調整等を設定操作する必要があり、操作が面倒
であった。
【0005】そこで、このような面倒な操作を解消する
ために、たとえば特許第2995029号公報および特
開平10−79896号公報には、内蔵スピーカと外付
けスピーカとを切替え可能なテレビジョン受像機が提案
されている。しかし、前者の公報におけるテレビジョン
受像機では、外付けスピーカから出力される音量の調整
をすることができず、使い勝手が悪いといった問題点が
ある。また、後者の公報におけるテレビジョン受像機で
は、音声信号は、各機器における音声処理回路を通過す
るため、その調整が困難であるといった問題点がある。
【0006】
【発明の開示】本発明は、上記した事情のもとで考え出
されたものであって、たとえばテレビジョン受像機とレ
シーバとをリンクさせて、それらの機器の操作性の向上
を図ることができる音響システムを提供することを、そ
の課題とする。
【0007】上記の課題を解決するため、本発明では、
次の技術的手段を講じている。
【0008】本発明の第1の側面によって提供される音
響システムは、第1音響装置と、この第1音響装置から
入力される音声信号を音声出力手段から出力するか否か
を切り替える切替手段を備える第2音響装置とによって
構成される音響システムであって、前記切替手段の設定
状態の情報を前記第2音響装置から前記第1音響装置に
通知し、この情報に基づき、前記第1音響装置において
前記第2音響装置とのリンク状態を識別することを特徴
としている。
【0009】好ましい実施の形態によれば、前記第1音
響装置は、前記切替手段が前記第1音響装置からの音声
信号を前記音声出力手段に出力するように設定されてい
る場合、前記第2音響装置とのリンク状態が確立されて
いると識別し、前記切替手段が前記第1音響装置からの
音声信号を前記音声出力手段に出力するように設定され
ていない場合、前記第2音響装置とのリンク状態が解除
されていると識別する。
【0010】他の好ましい実施の形態によれば、前記第
1音響装置は、前記第2音響装置とのリンク状態が確立
されていると識別した場合、前記音声出力手段と異なる
他の音声出力手段への音声出力を切断する。
【0011】他の好ましい実施の形態によれば、前記第
1音響装置は、映像信号を外部から受信して表示するた
めのテレビジョン受像機である。
【0012】他の好ましい実施の形態によれば、前記第
2音響装置は、前記音声出力手段に音声信号を供給する
ためのアンプ装置である。
【0013】他の好ましい実施の形態によれば、前記音
声出力手段は、サラウンド用の複数のスピーカである。
【0014】本発明の第2の側面によって提供されるテ
レビジョン受像機は、外部から入力された音声信号を増
幅部を介して外部の音声出力手段に出力するか否かを切
り替える切替手段を有するアンプ装置に接続されるテレ
ビジョン受像機であって、前記切替手段の設定状態の情
報に基づいて前記アンプ装置とのリンク状態を識別する
識別手段を備えることを特徴としている。
【0015】好ましい実施の形態によれば、前記切替手
段が外部から入力された音声信号を増幅部を介して外部
の前記音声出力手段に出力するように設定されている場
合、前記識別手段によって前記アンプ装置とのリンク状
態が確立されていると識別し、前記切替手段が外部から
入力された音声信号を増幅部を介して外部の前記音声出
力手段に出力するように設定されていない場合、前記識
別手段によって前記アンプ装置とのリンク状態が解除さ
れていると識別する。
【0016】他の好ましい実施の形態によれば、前記識
別手段によって前記アンプ装置とのリンク状態が確立さ
れていると識別した場合、前記音声出力手段と異なる他
の音声出力手段への音声出力を切断する切断手段を備え
る。
【0017】本発明の第3の側面によって提供されるア
ンプ装置は、テレビジョン受像機から入力される音声信
号を増幅部を介して音声出力手段から出力するか否かを
切り替える切替手段を備えるアンプ装置であって、前記
切替手段の設定状態の情報に基づいて自己とのリンク状
態を識別する前記テレビジョン受像機に対して、前記設
定状態の情報を通知する通知手段を備えることを特徴と
している。
【0018】上記の構成によれば、第2音響装置(たと
えばアンプ装置)における切替手段の状態を、第1音響
装置(たとえばテレビジョン受像機)が把握することに
より、リンク状態を識別することができる。そのため、
テレビジョン受像機とアンプ装置とがリンク確立状態と
されれば、たとえばテレビジョン受像機のリモコン装置
を用いて、アンプ装置に接続された音声出力手段から出
力される音声の音量調整や消音制御を容易に行うことが
できるので、操作性の向上を図ることができる。
【0019】本発明の第4の側面によって提供される音
響システムは、音声信号を処理する第1の音声処理手段
と、この第1の音声処理手段を制御する第1の制御手段
と、音声信号を出力する音声信号出力手段とを備える第
1の音響装置と、前記音声出力手段から出力される音声
信号を含み入力される音声信号を選択する選択手段と、
この選択手段で選択された音声信号を処理する第2の音
声処理手段と、前記選択手段および前記第2の音声処理
手段を制御して動作状態を設定する第2の制御手段とを
備える第2の音響装置と、前記第1および第2の制御手
段を連結して前記第2音響装置の動作状態に基づいて前
記第1の音響装置と前記第2の音響装置とのリンク状態
を決定する手段とを具備したことを特徴としている。す
る、音響システム。
【0020】好ましい実施の形態によれば、前記選択手
段の設定に基づいて、前記第1の音響装置と前記第2の
音響装置とのリンク状態が決定される。
【0021】他の好ましい実施の形態によれば、前記選
択手段が前記第1の音響装置から入力される音声信号を
選択する場合に、前記第1の音響装置と前記第2の音響
装置とがリンク確立状態となり、前記選択手段が前記第
1の音響装置から入力される音声信号を選択しない場合
に、前記第1の音響装置と前記第2の音響装置とがリン
ク解除状態となる。
【0022】他の好ましい実施の形態によれば、前記第
1の音響装置と前記第2の音響装置とがリンク確立状態
である場合に、前記第1の制御手段が、前記第1の音響
装置から音声が再生されないよう制御する。
【0023】他の好ましい実施の形態によれば、前記第
1の音響装置に音量を制御する旨の命令が与えられた場
合に、前記第1の音響装置と前記第2の音響装置とがリ
ンク確立状態であれば、前記第2の音声処理手段におい
て音量が制御され、前記第1の音響装置と前記第2の音
響装置とがリンク解除状態であれば、前記第1の音声処
理手段において音量が制御される。
【0024】本発明の第5の側面によって提供されるテ
レビジョン受像機は、音声信号を得る音声入力手段と、
前記音声信号を処理する音声処理手段と、この音声処理
手段で処理された音声信号を音声として出力する音声信
号出力手段と、前記音声信号を外部機器に出力する音声
信号出力手段と、前記音声処理手段および前記音声出力
手段を制御する制御手段と、前記制御手段を外部機器と
連結する連結手段とを備え、さらに前記制御手段が前記
外部機器から前記連結手段を介して供給される、前記外
部機器が前記音声信号出力手段からの音声信号を選択し
ていることを示す情報に基づいて前記音声信号の出力を
制御するものであることを特徴としている。
【0025】好ましい実施の形態によれば、前記音声信
号出力手段からの音声信号が前記外部機器で選択される
場合に、前記外部機器とリンク確立状態となり、前記音
声信号出力手段からの音声信号が前記外部機器で選択さ
れない場合にリンク解除状態となる。
【0026】他の好ましい実施の形態によれば、前記外
部機器とリンク確立状態である場合に、前記制御手段
が、前記音声出力手段から音声を出力しないように制御
するものである。
【0027】他の好ましい実施の形態によれば、前記制
御手段から前記音声信号処理手段に音量を制御する旨の
命令が与えられた場合に、前記外部機器とリンク確立状
態であれば、前記連結手段を介して前記外部機器に音量
を制御するよう通知を行い、前記外部機器とリンク解除
状態であれば、前記音声出力手段から出力される音量を
制御するものである。
【0028】本発明の第6の側面によって提供されるア
ンプ装置は、外部から入力される音声信号を選択する選
択手段と、この選択手段から与えられた音声信号の音量
を制御する第2の音声処理手段と、前記選択手段と前記
第2の音声処理手段とを制御する第2の制御手段とを備
え、音声信号の音量を制御する第1の音声処理手段と、
この第1の音声処理手段を制御する第1の制御手段とを
備えるテレビジョン受像機とリンク確立が可能であり、
前記選択手段の設定に基づいて、前記テレビジョン受像
機とのリンク状態が決定されることを特徴としている。
【0029】好ましい実施の形態によれば、前記選択手
段が前記テレビジョン受像機から入力される音声信号を
選択する場合に、前記テレビジョン受像機とリンク確立
状態となり、前記選択手段が前記テレビジョン受像機か
ら入力される音声信号を選択しない場合に、前記テレビ
ジョン受像機とリンク解除状態となる。
【0030】他の好ましい実施の形態によれば、前記テ
レビジョン受像機に音量を制御する旨の命令が与えられ
た場合に、前記テレビジョン受像機とリンク確立状態で
あれば、前記テレビジョン受像機からの通知にしたが
い、前記第2の音声処理手段において音量を制御する。
【0031】本発明のその他の特徴および利点は、添付
図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明
らかとなろう。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、添付図面を参照して具体的に説明する。
【0033】図1は、本発明に係る音響システムの一例
を示すブロック構成図である。この音響システムは、リ
モコン装置4が接続可能とされたテレビジョン受像機1
と、レシーバ2と、レシーバ2に接続された複数のスピ
ーカからなるスピーカシステム3とを備えて構成されて
いる。なお、レシーバ2は、図示しないチューナが搭載
されていない状態で「アンプ」と呼称される場合もあ
る。
【0034】テレビジョン受像機1は、外部から映像信
号を受信して表示するためのものであり、画像を表示す
るブラウン管11と、ブラウン管11に接続されたOS
D(on screen display)重畳回路12と、OSD重畳
回路12に接続された映像処理回路13と、映像処理回
路13に接続された映像切替スイッチ14と、音声を出
力するための一対のスピーカ15R,15Lと、これら
一対のスピーカ15R,15Lに接続された第1および
第2スイッチ16A,16Bと、これら第2スイッチ1
6A,16Bに接続された第1の音声処理手段(たとえ
ば、音声処理回路)17と、音声処理回路17に接続さ
れた音声切替スイッチ18と、チューナ回路19と、第
1の制御手段(たとえば、テレビ側CPU)20と、第
1外部入力端子21と、第2外部入力端子22と、ディ
ジタル出力端子23と、アナログ出力端子24と、制御
信号用入出力端子25と、リモコン受光部26とを備え
て構成されている。
【0035】第1外部入力端子21は、たとえばビデオ
レコーダ等の接続用端子として用いられ、映像端子およ
び音声端子を有している。これらの各端子は、映像切替
スイッチ14および音声切替スイッチ18の第1入力端
子14a,18aにそれぞれ接続されている。
【0036】第2外部入力端子22は、たとえばゲーム
機等の接続用端子として用いられ、映像端子および音声
端子を有している。これらの各端子は、映像切替スイッ
チ14および音声切替スイッチ18の第2入力端子14
b,18bにそれぞれ接続されている。
【0037】映像切替スイッチ14および音声切替スイ
ッチ18の第3入力端子14c,18cには、チューナ
回路19が接続されており、チューナ回路19から映像
信号および音声信号が入力される。
【0038】映像切替スイッチ14および音声切替スイ
ッチ18の各出力端子14d,18dには、映像処理回
路13および音声処理回路17がそれぞれ接続されてい
る。すなわち、映像切替スイッチ14は、第1外部入力
端子21、第2外部入力端子22およびチューナ回路1
9からの映像信号を切り替えて映像処理回路13に出力
する。一方、音声切替スイッチ18は、第1外部入力端
子21、第2外部入力端子22およびチューナ回路19
からの音声信号を切り替えて音声処理回路17に出力す
る。映像切替スイッチ14および音声切替スイッチ18
は、テレビ側CPU20からの指令信号によって連動し
て切り替えられる。
【0039】映像処理回路13は、映像切替スイッチ1
4から供給された映像信号をブラウン管11に表示させ
るための映像信号に変換するためのものであり、テレビ
側CPU20によって制御される。
【0040】OSD重畳回路12は、映像処理回路13
から出力された映像信号に動作案内表示(たとえば音量
調整中である旨の表示)を重畳させるものである。
【0041】音声処理回路17は、音声切替スイッチ1
8から供給された音声信号を、右用スピーカ15Rおよ
び左用スピーカ15Lからそれぞれ出力させるために、
増幅処理および音量の制御を行うものであり、テレビ側
CPU20によって制御される。
【0042】第1および第2スイッチ16A,16B
は、音声処理回路17と一対のスピーカ15R,15L
との間にそれぞれ介装され、音声処理回路17から出力
された音声信号を一対のスピーカ15R,15Lに出力
するか否かをテレビ側CPU20からの指令信号により
切り替える。
【0043】チューナ回路19は、各テレビ局から送ら
れる電波信号を受信するためのものであり、受信された
映像信号は映像切替スイッチ14に出力され、受信され
たアナログ信号としての音声信号は、音声切替スイッチ
18に出力される。この音声信号は、アナログ出力端子
24を介してレシーバ2に向けて出力される。また、チ
ューナ回路19は、ディジタル信号としての音声信号を
出力し、この音声信号は、ディジタル出力端子23を介
してレシーバ2に向けて出力される。
【0044】テレビ側CPU20は、テレビジョン受像
機1の全体制御を司るものであり、図示しないROMお
よびRAM等のメモリを有している。テレビ側CPU2
0は、たとえばROMに記憶されている実行プログラム
に基づいて各回路の制御を行う。テレビ側CPU20
は、制御用入出力端子25を介してレシーバ2と制御信
号のやり取りを行う。
【0045】リモコン受光部26は、リモコン装置4か
らの信号を受光するものであり、受光した光信号を電気
信号に変換してテレビ側CPU20に伝達する。
【0046】一方、レシーバ2は、第2の制御手段(た
とえば、レシーバ側CPU)31と、第2の音声処理手
段(たとえば、音声処理回路)32と、映像信号を切り
替えるための映像切替スイッチ33と、選択手段(たと
えば、アナログの音声信号を切り替えるためのアナログ
切替スイッチ34および/またはディジタルの音声信号
を切り替えるためのディジタル切替スイッチ35)と、
第3外部入力端子36と、第4外部入力端子37と、映
像外部出力端子38と、ディジタル入力端子39と、ア
ナログ入力端子40と、映像入力端子41と、制御信号
入出力端子42とを備えている。
【0047】第3外部入力端子36は、たとえばDVD
(digital versatile disc)プレーヤ等の接続用端子と
して用いられ、映像端子、アナログの音声端子、および
ディジタルの音声端子を有している。これらの各端子
は、映像切替スイッチ33、アナログ切替スイッチ34
およびディジタル切替スイッチ35の各第2入力端子3
3b,34b,35bに接続されている。
【0048】第4外部入力端子37は、たとえばビデオ
デッキ等の接続用端子として用いられ、映像端子、アナ
ログの音声端子、およびディジタルの音声端子を有して
いる。これらの各端子は、映像切替スイッチ33、アナ
ログ切替スイッチ34およびディジタル切替スイッチ3
5の各第3入力端子33c,34c,35cに接続され
ている。
【0049】映像切替スイッチ33は、映像信号を切り
替えるためのものであり、テレビジョン受像機1からア
ナログ入力端子41を介して第1入力端子33aに送ら
れる映像信号、第3外部入力端子36から入力される映
像信号、および第4外部入力端子37から入力される映
像信号を切替え、出力端子33dを介して映像外部出力
端子38から出力させる。
【0050】アナログ切替スイッチ34は、アナログの
音声信号を切り替えるためのものであり、テレビジョン
受像機1からアナログ入力端子40を介して第1入力端
子34aに送られるアナログの音声信号、第3外部入力
端子36から入力される音声信号、および第4外部入力
端子37から入力される音声信号を切替え、出力端子3
4dから音声処理回路32に出力させる。
【0051】ディジタル切替スイッチ35は、ディジタ
ルの音声信号を切り替えるためのものであり、テレビジ
ョン受像機1からディジタル入力端子39を介して第1
入力端子35aに送られるディジタルの音声信号、第3
外部入力端子36から入力される音声信号、および第4
外部入力端子37から入力される音声信号を切替え、出
力端子35dから音声処理回路32に出力させる。
【0052】これら映像切替スイッチ33、アナログ切
替スイッチ34、およびディジタル切替スイッチ35
は、レシーバ側CPU31によって連動して切替えられ
る。
【0053】レシーバ側CPU31は、レシーバ2の全
体制御を司るものであり、図示しないROMおよびRA
M等のメモリを有している。レシーバ側CPU31は、
たとえばROMに記憶されている実行プログラムに基づ
いて各回路の制御を行う。レシーバ側CPU31は、制
御用入力端子42を介してテレビジョン受像機1と制御
信号のやり取りを行う。
【0054】音声処理回路32は、アナログ切替スイッ
チ34の出力端子34dから供給された音声信号または
ディジタル切替スイッチ35の出力端子35dから供給
された音声信号を、増幅処理および音量の制御を行い、
かつスピーカシステム3の各スピーカ(後述)に出力さ
せるための音声信号に変換するものであり、レシーバ側
CPU31によって制御される。
【0055】スピーカシステム3は、いわゆる5.1チ
ャンネルのサラウンドシステムを構築するために構成さ
れており、ユーザのほぼ正面に配置され重低音を出力す
るウーファ46と、ユーザの正面右側に配置される右前
用スピーカ47と、ユーザの正面に配置される中央前用
スピーカ48と、ユーザの正面左側に配置される左前用
スピーカ49と、ユーザの背面右側に配置される右後用
スピーカ50と、ユーザの背面左側に配置される左後用
スピーカ51とを備えている。
【0056】ユーザは、これらのスピーカ46〜51に
よって囲まれるような位置において、サラウンドシステ
ムの音場効果を得ることができる。
【0057】上記構成における本実施形態の特徴は、レ
シーバ2の設定状態に基づいて、テレビジョン受像機1
とレシーバ2との「リンク状態」が設定される点にあ
る。レシーバ2の設定状態とは、たとえば、電源の状
態、テレビジョン受像機1との接続状態、選択手段の設
定状態、入力端子の設定状態(入力端子がTV用になっ
ているか)等を含む。好ましくは、アナログ切替スイッ
チ34、およびディジタル切替スイッチ35の設定状態
に基づいて、「リンク状態」が設定される。「リンク状
態」とは、テレビジョン受像機1とレシーバ2とがリン
クして動作される「リンク確立状態」、およびテレビジ
ョン受像機1とレシーバ2とがそれぞれ独立して動作さ
れる「リンク解除状態」とをいう。「リンク確立状態」
は、テレビジョン受像機1とレシーバ2との両方が「リ
ンクモード」(すなわち、リンク確立準備が整った旨の
フラグが立った状態)に移行した場合に設定される。
「リンク解除状態」は、テレビジョン受像機1およびレ
シーバ2のうち少なくとも一方が、「リンクモード」を
解除した場合に設定される。
【0058】次に、上記音響システムにおけるテレビジ
ョン受像機1とレシーバ2との動作制御について、図2
〜図8、図11に示すフローチャートを参照して説明す
る。なお、図2〜図8、図11において、点線で囲まれ
た部分は、テレビジョン受像機1における動作処理、実
線で囲まれた部分は、レシーバ2における動作処理とす
る。また、以下の説明においては、テレビジョン受像機
1およびレシーバ2は、主電源が切られていないスタン
バイ状態(テレビ側CPU20,レシーバ側CPU31
は動作中)にあることとし、電源のオン、オフという表
現は、スタンバイ状態から実際に動作可能になった状態
あるいはその逆の状態をいうこととする。
【0059】まず、テレビジョン受像機1の電源がオフ
の場合における、テレビジョン受像機1およびレシーバ
2の制御動作について、図2に示すフローチャートを参
照して説明する。
【0060】まず、ユーザによるリモコン装置4の操作
により、テレビジョン受像機1の電源がオフからオンに
された場合(S1)、テレビ側CPU20は、レシーバ
側CPU31に対して、テレビジョン受像機1の電源が
オンされたことを通知する(S2)。
【0061】レシーバ2では、テレビジョン受像機1で
電源がオンされた旨を受信すると、自己の電源がオンで
あるか否かを判別し(S3)、電源がオンである場合
(S3:YES)、レシーバ2の電源もオンであること
を、テレビジョン受像機1に対して通知する(S4)。
【0062】次いで、レシーバ側CPU31は、自己の
切替スイッチ33〜35がテレビジョン受像機1側に設
定されているかどうかを判別し(S5)、図1に示した
ように、テレビジョン受像機1側に設定されている場合
(S5:YES)、リンクモードに移行する(S1
2)。すなわち、リンク確立準備が整った旨のフラグが
立てられる。そして、リンクモードに移行したことをテ
レビジョン受像機1に対して通知する(S13)。
【0063】テレビ側CPU20は、リンクモードに移
行したことをレシーバ2から受信すると、リンクモード
に移行する(S14)。すなわち、リンク確立準備が整
った旨のフラグが立てられる。そのため、テレビジョン
受像機1とレシーバ2とは、リンク確立状態となる(S
15)。すなわち、テレビジョン受像機1のリモコン装
置4による操作によって、テレビジョン受像機1とレシ
ーバ2とが連携して動作される。具体的には、一対のス
ピーカ15R,15Lから音声信号を出力させないため
に、第1および第2スイッチ16A,16Bを図1に示
す側とは反対側に設定する。これにより、リモコン装置
4による操作によって、テレビジョン受像機1から音声
信号がレシーバ2に出力され、スピーカシステム3から
その音声信号が出力される。
【0064】一方、ステップS5において、自己の切替
スイッチ33〜35がテレビジョン受像機1側に設定さ
れていない場合(S5:NO)、たとえば各切替スイッ
チ33〜35が第3外部入力端子36または第4外部入
力端子37に設定されている場合、リンクモードでない
ことをテレビジョン受像機1に対して通知する(S
6)。
【0065】テレビ側CPU20は、リンクモードでな
いことをレシーバ2から受信すると、リンクモードに移
行しない(S7)。すなわち、テレビジョン受像機1と
レシーバ2とはリンク解除状態であり、第1および第2
スイッチ16A,16Bを図1に示す側に設定し、一対
のスピーカ15R,15Lから音声信号を出力させるよ
うにする。この場合、テレビジョン受像機1およびレシ
ーバ2は、後述する音量調整や消音制御等がそれぞれ単
独で動作可能な状態となる。
【0066】また、ステップS3において、レシーバ2
の電源がオフの場合(S3:NO)、レシーバ2は、自
己の電源をオンし(S8)、レシーバ2の電源をオンし
たことを、テレビジョン受像機1に対して通知する(S
9)。
【0067】次いで、レシーバ側CPU31は、自己の
切替スイッチ33〜35がテレビジョン受像機1側に設
定されているかどうかを判別する(S10)。テレビジ
ョン受像機1側に設定されていない場合(S10:N
O)、切替スイッチ33〜35をテレビジョン受像機1
側に設定し(S11)、リンクモードに移行し(S1
2)、リンクモードに移行したことをテレビジョン受像
機1に対して通知する(S13)。また、テレビジョン
受像機1側に設定されている場合も(S10:YE
S)、リンクモードに移行し(S12)、リンクモード
に移行したことをテレビジョン受像機1に対して通知す
る(S13)。
【0068】テレビ側CPU20は、リンクモードに移
行したことをレシーバ2から受信すると、リンクモード
に移行する(S14)。これにより、テレビジョン受像
機1とレシーバ2とは、リンク確立状態となり(S1
5)、連携して動作される状態となる。
【0069】このように、テレビジョン受像機1の電源
がオンされた場合、レシーバ2の電源がオンのとき、切
替スイッチ33〜35の状態によってリンク確立状態か
あるいはリンク解除状態かが決定される。一方、レシー
バ2の電源がオフのときは、自動的に電源がオンされ、
リンク確立状態となる。
【0070】また、上記動作制御によれば、レシーバ2
は、電源のオンをテレビジョン受像機1に通知している
ので、テレビジョン受像機1では、レシーバ2の状態を
把握することができる。
【0071】次に、テレビジョン受像機1の電源がオン
からオフにされた場合を、図3に示すフローチャートを
参照して説明する。
【0072】ユーザのリモコン装置4による操作によっ
て、テレビジョン受像機1の電源がオフにされた場合
(S21)、テレビ側CPU20は、リンクモードであ
るか否かを判別し(S22)、リンクモードでない場合
(S22:NO)、処理を終了する(S23)。
【0073】一方、リンクモードである場合(S22:
YES)、テレビジョン受像機1の電源がオフにされた
ことを、レシーバ2に対して通知する(S24)。
【0074】レシーバ2では、テレビジョン受像機1の
電源がオフされたことを受信すると、レシーバ側CPU
31は、レシーバ2の電源がオンであるか否かを判別し
(S25)、電源がオフである場合(S25:NO)、
レシーバ2の電源がオフであることを、テレビジョン受
像機1に通知する(S26)。
【0075】テレビ側CPU20は、レシーバ2の電源
がオフであることを受信すると、リンクモードを解除す
る(S29)。
【0076】また、電源がオンである場合(S25:Y
ES)、リンクモードであるか否かを判別し(S2
7)、リンクモードでない場合(S27:NO)、テレ
ビジョン受像機1側が誤認識しているとして、リンクモ
ードでないことをテレビジョン受像機1に通知する(S
28)。
【0077】テレビ側CPU20は、リンクモードでな
いことを受信すると、リンクモードを解除する(S2
9)。
【0078】ステップS27において、リンクモードで
ある場合(S27:YES)、リンクモードを解除し
(S30)、したがって、テレビジョン受像機1とレシ
ーバ2とがリンク解除状態となり(S31)、リンク解
除状態であることを、テレビジョン受像機1に通知する
(S32)。
【0079】テレビ側CPU20は、リンク解除状態で
あること受信すると、リンクモードを解除する(S3
3)。
【0080】次いで、レシーバ2の電源をオフすること
をテレビジョン受像機1に通知し(S34)、その後、
レシーバ2の電源をオフする(S35)。
【0081】このように、テレビジョン受像機1の電源
がオフされたときには、レシーバ2とのリンク確立状態
が解除される。また、レシーバ2の電源がオンのとき、
その電源が連動してオフにされる。
【0082】また、上記動作制御によれば、レシーバ2
は、リンク確立中であるか否かをテレビジョン受像機1
に通知しているので、テレビジョン受像機1では、レシ
ーバ2の状態を把握することができる。
【0083】次に、テレビジョン受像機1の電源がオン
であり、かつレシーバ2の電源がオフの場合に、レシー
バ2の電源がオンされたときの動作制御を、図4に示す
フローチャートを参照して説明する。なお、この場合、
レシーバ2は、図3に示したように、テレビジョン受像
機1のオン動作に連動されないものとする。
【0084】たとえば、ユーザの操作によりレシーバ2
の電源がオンされると(S41)、レシーバ側CPU3
1は、レシーバ2の電源がオンされたことをテレビジョ
ン受像機1に対して通知する(S42)。次いで、切替
スイッチ33〜35がテレビジョン受像機1側に設定さ
れているかどうかを判別し(S43)、テレビジョン受
像機1側に設定されていない場合(S43:NO)、リ
ンクモードでないことを、テレビジョン受像機1に通知
する(S44)。
【0085】テレビ側CPU20は、レシーバ2からリ
ンクモードでないことを受信すると、リンクモードに移
行しない(S45)。
【0086】一方、ステップS43において、切替スイ
ッチ33〜35がテレビジョン受像機1側に設定されて
いる場合(S43:YES)、リンクモードに移行し
(S46)、リンクモードに移行したことをテレビジョ
ン受像機1に対して通知する(S47)。
【0087】テレビ側CPU20は、レシーバ2からリ
ンクモードに移行したことを受信すると、リンクモード
に移行する(S48)。そして、テレビジョン受像機1
とレシーバ2とはリンク確立状態となる(S49)。
【0088】このように、テレビジョン受像機1の電源
がオンの場合に、レシーバ2の電源がオンされたとき
は、切替スイッチ33〜35の設定に応じてリンクモー
ドに移行するか、またはリンクモードを解除されるかが
決定される。
【0089】次に、テレビジョン受像機1の電源がオン
の場合に、レシーバ2の電源がオフされたときの動作制
御を、図5に示すフローチャートを参照して説明する。
【0090】たとえば、ユーザの操作によりレシーバ2
の電源がオフされると(S51)、レシーバ側CPU3
1は、リンクモードであるか否かを判別し(S52)、
リンクモードである場合(S52:YES)、リンクモ
ードを解除し(S53)、したがって、テレビジョン受
像機1とレシーバ2とがリンク解除状態となり(S5
4)、テレビジョン受像機1に対して、その旨を通知す
る(S55)。
【0091】テレビ側CPU20は、レシーバ2からリ
ンク解除状態となったことを受信すると、リンクモード
を解除する(S56)。
【0092】ステップS52においてリンクモードでな
い場合(S52:NO)、レシーバ2の電源をオフする
ことをテレビジョン受像機1に通知し(S57)、その
後、レシーバ2の電源をオフする(S58)。
【0093】このように、レシーバ2の電源がオフされ
たときには、リンクモードを解除するように制御され
る。
【0094】次に、レシーバ2の切替スイッチ33〜3
5を切り替える場合の制御動作について、図6および図
7に示すフローチャートを参照して説明する。切替スイ
ッチ33〜35は、レシーバ2自体の制御によって切り
替えられる場合と、テレビジョン受像機1による要求に
よって切り替えられる場合とがある。
【0095】レシーバ2自体の制御によって切り替えら
れる場合では、図6に示すように、レシーバ側CPU3
1は、切替スイッチ33〜35をいずれかの接続に切り
替えると(S61)、次いで、切替スイッチ33〜35
がテレビジョン受像機1側に設定されているかどうかを
判別する(S62)。テレビジョン受像機1側に設定さ
れていない場合(S62:NO)、リンクモードに移行
せず(または、リンクモードを解除し)(S63)、し
たがって、テレビジョン受像機1とレシーバ2とはリン
ク解除状態となり(S64)、リンク解除状態であるこ
とを、テレビジョン受像機1に通知する(S65)。
【0096】テレビ側CPU20は、レシーバ2からリ
ンク解除状態となったことを受信すると、リンクモード
を解除する(または、リンクモードに移行しない)(S
66)。
【0097】一方、切替スイッチ33〜35がテレビジ
ョン受像機1側に設定されている場合(S62:YE
S)、リンクモードに移行し(S67)、リンクモード
に移行したことをテレビジョン受像機1に対して通知す
る(S68)。
【0098】テレビ側CPU20は、レシーバ2からリ
ンクモードとなったことを受信すると、リンクモードに
移行する(S69)。したがって、テレビジョン受像機
1とレシーバ2とはリンク確立状態となる(S70)。
【0099】また、テレビジョン受像機1による要求に
よって、レシーバ2の切替スイッチ33〜35を切り替
える場合では、図7に示すように、テレビジョン受像機
1は、レシーバ2に対して、切替スイッチ33〜35の
切替要求を送ると(S71)、レシーバ側CPU31
は、レシーバ2の電源がオンであるか否かを判別し(S
72)、電源がオフである場合(S72:NO)、レシ
ーバ2の電源がオフであることを、テレビジョン受像機
1に通知する(S73)。
【0100】テレビ側CPU20は、レシーバ2の電源
がオフであること受信すると、リンクモードには移行し
ない(S74)。
【0101】また、ステップS72において、電源がオ
ンである場合(S72:YES)、レシーバ側CPU3
1は、自己の切替スイッチ33〜35がテレビジョン受
像機1側に設定されているかどうかを判別し(S7
5)、テレビジョン受像機1側に設定されていない場合
(S75:NO)、切替スイッチ33〜35をテレビジ
ョン受像機1側に設定し(S76)、リンクモードに移
行し(S77)、リンクモードに移行したことをテレビ
ジョン受像機1に対して通知する(S78)。また、テ
レビジョン受像機1側に設定されている場合も(S7
5:YES)、リンクモードに移行し(S77)、リン
クモードであることをテレビジョン受像機1に対して通
知する(S78)。
【0102】テレビ側CPU20は、リンクモードであ
ることをレシーバ2から受信すると、リンクモードに移
行する(S79)。したがって、テレビジョン受像機1
とレシーバ2とはリンク確立状態となる(S80)。
【0103】次に、テレビジョン受像機1およびレシー
バ2における音量調整および消音制御について、図8に
示すフローチャートを参照して説明する。
【0104】テレビジョン受像機1のテレビ側CPU2
0は、ユーザのリモコンによる操作によって、音量調整
が行われると(S81)、リンクモードであるか否かを
判別する(S82)。リンクモードでない場合(S8
2:NO)、テレビジョン受像機1自体の音量調整が行
われる(S83)。
【0105】一方、リンクモードである場合(S82:
YES)、レシーバ2に対して音量調整を行う旨を通知
し(S84)、たとえば図9および図10に示すような
OSD表示を行う(S85)。
【0106】レシーバ側CPU31は、テレビジョン受
像機1から音量調整を行う旨の通知がされると、レシー
バ2の電源がオンであるか否かを判別し(S86)、電
源がオフである場合(S86:NO)、レシーバ2の電
源がオフであることを、テレビジョン受像機1に通知す
る(S87)。
【0107】テレビ側CPU20は、レシーバ2の電源
がオフであること受信すると、リンクモードを解除する
(S90)。
【0108】レシーバ側CPU31は、電源がオンであ
る場合(S86:YES)、リンクモードであるか否か
を判別し(S88)、リンクモードでない場合(S8
8:NO)、テレビジョン受像機1側が誤認識している
として、リンクモードでないことをテレビジョン受像機
1に通知する(S89)。
【0109】テレビ側CPU20は、リンクモードでな
いこと受信すると、リンクモードを解除する(S9
0)。
【0110】また、レシーバ側CPU31は、ステップ
S88において、リンクモードである場合(S88:Y
ES)、ミュート(消音制御)がオンされているか否か
を判別し(S91)、ミュートがオンされている場合
(S91:YES)、ミュートを解除するように実行す
る(S92)。
【0111】その後、テレビジョン受像機1から送られ
た制御信号に基づいて、音量調整を行う(S93)。
【0112】このように、テレビジョン受像機1のリモ
コン装置5によって音量調整が行われる場合、リンクが
確立していないときは、テレビジョン受像機1単独で音
量調整が行われ、リンクが確立されかつレシーバ2側の
電源がオンのときは、レシーバ2における音量調整が行
われる。なお、上記では、テレビジョン受像機1のリモ
コン装置4からの音量調整について説明したが、レシー
バ2の図示しないリモコン装置からテレビジョン受像機
1の音量が調整されるようにしてもよい。
【0113】次に、テレビジョン受像機1およびレシー
バ2における消音(ミュート)制御について、図11に
示すフローチャートを参照して説明する。
【0114】テレビジョン受像機1のテレビ側CPU2
0は、ユーザのリモコンによる操作によって、ミュート
調整が行われると(T1)、リンクモードであるか否か
を判別する(T2)。リンクモードでない場合(T2:
NO)、テレビジョン受像機1自体のミュート調整が行
われる(T3)。
【0115】一方、リンクモードである場合(T2:Y
ES)、レシーバ2に対してミュート調整を行う旨を通
知する(T4)。この場合、たとえば図12に示すよう
なOSD表示を行ようにしてもよい。
【0116】レシーバ側CPU31は、テレビジョン受
像機1からミュート調整を行う旨の通知がされると、レ
シーバ2の電源がオンであるか否かを判別し(T5)、
電源がオフである場合(T5:NO)、レシーバ2の電
源がオフであることを、テレビジョン受像機1に通知す
る(T6)。
【0117】テレビ側CPU20は、レシーバ2の電源
がオフであること受信すると、リンクモードを解除する
(T9)。
【0118】レシーバ側CPU31は、電源がオンであ
る場合(T5:YES)、リンクモードであるか否かを
判別し(T7)、リンクモードでない場合(T7:N
O)、テレビジョン受像機1側が誤認識しているとし
て、リンクモードでないことをテレビジョン受像機1に
通知する(T8)。
【0119】テレビ側CPU20は、リンク解除状態で
あることを受信すると、リンクモードを解除する(S
9)。
【0120】また、レシーバ側CPU31は、ステップ
T7において、リンクモードである場合(T7:YE
S)、ミュート(消音制御)制御を行う(T10)。次
いで、テレビ側CPU20に対して、ミュート制御され
ていることを通知する(T11)。
【0121】テレビ側CPU20は、ミュート制御され
ていることを通知されると、ミュート状態(たとえばオ
ン、オフ)をブラウン管11に表示させる(T12)。
【0122】このように、テレビジョン受像機1のリモ
コン装置5によってミュート調整が行われる場合、リン
クが確立していないときは、テレビジョン受像機1単独
でミュート調整が行われ、リンクが確立されかつレシー
バ2側の電源がオンのときは、レシーバ2においてミュ
ート調整が行われる。
【0123】もちろん、この発明の範囲は上述した実施
の形態に限定されるものではない。たとえば、上記実施
形態では、主にリモコン装置4の操作による制御につい
て説明したが、レシーバ2に接続されたリモコン装置に
よる操作によって、上記した音量調整や消音制御を行う
ようにしてもよい。
【0124】また、レシーバ2は、テレビジョン受像機
1とのリンク確立が可能か否かを設定可能とすることが
できる。すなわち、入力端子39および40が、たとえ
ば、テレビ用、CD用、CDR用またはMD用等に設定
できるようになっている場合、入力端子がテレビ用に設
定されているときのみ、リンク確立することができる。
図13は、この動作を、レシーバの電源をオンにした場
合を例にして示したものである。ステップS50を追加
したこと以外については、図4のフローチャートと同じ
であるので説明を省略する。ステップS50において、
入力端子39および40がテレビ用に設定されているか
を判断する。テレビ用であれば、S46へと進み、テレ
ビ以外であればS44へと進む。
【0125】また、レシーバ2は、リンク確立状態にお
いて、一部の制御についてテレビジョン受像機1とリン
ク動作をさせないようにしてもよい。すなわち、リンク
確立状態において、一部の制御について、テレビジョン
受像機1からの制御信号を無視するようにしてもよい。
たとえば、電源のオン、オフのみリンク動作させないよ
うにしてもよいし、音量調整のみリンク動作させないよ
うにしてもよい。
【0126】たとえば、レシーバ2において、テレビジ
ョン受像機1とリンク確立状態であり、かつCDプレー
ヤとMDプレーヤとが接続されて録音が行われている場
合(この場合、スイッチ34,35以外にも切替スイッ
チが存在する)、テレビジョン受像機1とリンク動作さ
れて、たとえば、電源がオフされると、録音動作が行わ
れなくなる。そのため、録音動作が行われている際に
は、テレビジョン受像機1からの電源をオフするための
信号を無視するようにする。図14は、この動作を示す
フローチャートであり、ステップS36〜S40を追加
したこと以外は、図3のフローチャートと同じであるの
で、説明を省略する。S36において、電源をオフして
も問題ないかどうかを判断する。問題がなければ、S3
0へと進む。録音中等により問題があれば、リンクモー
ドを解除し(S37)、リンク解除状態となり(S3
8)、その旨をテレビジョン受像機1に通知し(S3
9)、テレビジョン受像機1がリンクモードを解除し、
レシーバ2の電源をオフすることなく終了する。
【0127】また、リンク確立中である場合、レシーバ
2のリモコン装置による操作によって、レシーバ2のチ
ューナからの音声信号をテレビジョン受像機1の一対の
スピーカ15R,15Lから出力させるようにしてもよ
く、その場合、音量調整や消音制御等が行われるように
してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る音響システムが適用されるブロッ
ク構成図である。
【図2】テレビジョン受像機およびレシーバにおける動
作制御を示すフローチャートである。
【図3】テレビジョン受像機およびレシーバにおける動
作制御を示すフローチャートである。
【図4】テレビジョン受像機およびレシーバにおける動
作制御を示すフローチャートである。
【図5】テレビジョン受像機およびレシーバにおける動
作制御を示すフローチャートである。
【図6】テレビジョン受像機およびレシーバにおける動
作制御を示すフローチャートである。
【図7】テレビジョン受像機およびレシーバにおける動
作制御を示すフローチャートである。
【図8】テレビジョン受像機およびレシーバにおける動
作制御を示すフローチャートである。
【図9】テレビジョン受像機における表示画面の一例を
示す図である。
【図10】テレビジョン受像機における表示画面の一例
を示す図である。
【図11】テレビジョン受像機およびレシーバにおける
動作制御を示すフローチャートである。
【図12】テレビジョン受像機における表示画面の一例
を示す図である。
【図13】テレビジョン受像機およびレシーバにおける
動作制御を示すフローチャートである。
【図14】テレビジョン受像機およびレシーバにおける
動作制御を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 テレビジョン受像機 2 レシーバ 3 スピーカシステム 4 リモコン装置 12 OCD重畳回路 15R,15L スピーカ(テレビジョン受像機の) 17 音声処理回路(テレビジョン受像機の) 20 テレビ側CPU 31 レシーバ側CPU 32 音声処理回路(レシーバの) 33 映像切替スイッチ 34 アナログ切替スイッチ 35 ディジタル切替スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鴫原 秀郎 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 須永 忠治 大阪府寝屋川市日新町2番1号 オンキヨ ー株式会社内 (72)発明者 藤枝 昭文 大阪府寝屋川市日新町2番1号 オンキヨ ー株式会社内 Fターム(参考) 5C025 AA28 AA29 BA21 BA30 DA08 5C026 DA05 DA19 DA29 5D062 CC20

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1音響装置と、この第1音響装置から
    入力される音声信号を音声出力手段から出力するか否か
    を切り替える切替手段を備える第2音響装置とによって
    構成される音響システムであって、 前記切替手段の設定状態の情報を前記第2音響装置から
    前記第1音響装置に通知し、この情報に基づき、前記第
    1音響装置において前記第2音響装置とのリンク状態を
    識別することを特徴とする、音響システム。
  2. 【請求項2】 前記第1音響装置は、 前記切替手段が前記第1音響装置からの音声信号を前記
    音声出力手段に出力するように設定されている場合、前
    記第2音響装置とのリンク状態が確立されていると識別
    し、 前記切替手段が前記第1音響装置からの音声信号を前記
    音声出力手段に出力するように設定されていない場合、
    前記第2音響装置とのリンク状態が解除されていると識
    別する、請求項1に記載の音響システム。
  3. 【請求項3】 前記第1音響装置は、 前記第2音響装置とのリンク状態が確立されていると識
    別した場合、前記音声出力手段と異なる他の音声出力手
    段への音声出力を切断する、請求項1または2に記載の
    音響システム。
  4. 【請求項4】 前記第1音響装置は、映像信号を外部か
    ら受信して表示するためのテレビジョン受像機である、
    請求項1ないし3のいずれかに記載の音響システム。
  5. 【請求項5】 前記第2音響装置は、前記音声出力手段
    に音声信号を供給するためのアンプ装置である、請求項
    1ないし4のいずれかに記載の音響システム。
  6. 【請求項6】 前記音声出力手段は、サラウンド用の複
    数のスピーカである、請求項1ないし5のいずれかに記
    載の音響システム。
  7. 【請求項7】 外部から入力された音声信号を増幅部を
    介して外部の音声出力手段に出力するか否かを切り替え
    る切替手段を有するアンプ装置に接続されるテレビジョ
    ン受像機であって、 前記切替手段の設定状態の情報に基づいて前記アンプ装
    置とのリンク状態を識別する識別手段を備えることを特
    徴とする、テレビジョン受像機。
  8. 【請求項8】 前記切替手段が外部から入力された音声
    信号を増幅部を介して外部の前記音声出力手段に出力す
    るように設定されている場合、前記識別手段によって前
    記アンプ装置とのリンク状態が確立されていると識別
    し、 前記切替手段が外部から入力された音声信号を増幅部を
    介して外部の前記音声出力手段に出力するように設定さ
    れていない場合、前記識別手段によって前記アンプ装置
    とのリンク状態が解除されていると識別する、請求項7
    に記載のテレビジョン受像機。
  9. 【請求項9】 前記識別手段によって前記アンプ装置と
    のリンク状態が確立されていると識別した場合、前記音
    声出力手段と異なる他の音声出力手段への音声出力を切
    断する切断手段を備える、請求項7または8に記載のテ
    レビジョン受像機。
  10. 【請求項10】 テレビジョン受像機から入力される音
    声信号を増幅部を介して音声出力手段から出力するか否
    かを切り替える切替手段を備えるアンプ装置であって、 前記切替手段の設定状態の情報に基づいて自己とのリン
    ク状態を識別する前記テレビジョン受像機に対して、前
    記設定状態の情報を通知する通知手段を備えることを特
    徴とする、アンプ装置。
  11. 【請求項11】 音声信号を処理する第1の音声処理手
    段と、この第1の音声処理手段を制御する第1の制御手
    段と、音声信号を出力する音声信号出力手段とを備える
    第1の音響装置と、 前記音声出力手段から出力される音声信号を含み入力さ
    れる音声信号を選択する選択手段と、この選択手段で選
    択された音声信号を処理する第2の音声処理手段と、前
    記選択手段および前記第2の音声処理手段を制御して動
    作状態を設定する第2の制御手段とを備える第2の音響
    装置と、 前記第1および第2の制御手段を連結して前記第2音響
    装置の動作状態に基づいて前記第1の音響装置と前記第
    2の音響装置とのリンク状態を決定する手段とを具備し
    たことを特徴とする、音響システム。
  12. 【請求項12】 前記選択手段の設定に基づいて、前記
    第1の音響装置と前記第2の音響装置とのリンク状態が
    決定される、請求項11に記載の音響システム。
  13. 【請求項13】 前記選択手段が前記第1の音響装置か
    ら入力される音声信号を選択する場合に、前記第1の音
    響装置と前記第2の音響装置とがリンク確立状態とな
    り、 前記選択手段が前記第1の音響装置から入力される音声
    信号を選択しない場合に、前記第1の音響装置と前記第
    2の音響装置とがリンク解除状態となる、請求項12に
    記載の音響システム。
  14. 【請求項14】 前記第1の音響装置と前記第2の音響
    装置とがリンク確立状態である場合に、前記第1の制御
    手段が、前記第1の音響装置から音声が再生されないよ
    う制御する、請求項13に記載の音響システム。
  15. 【請求項15】 前記第1の音響装置に音量を制御する
    旨の命令が与えられた場合に、 前記第1の音響装置と前記第2の音響装置とがリンク確
    立状態であれば、前記第2の音声処理手段において音量
    が制御され、 前記第1の音響装置と前記第2の音響装置とがリンク解
    除状態であれば、前記第1の音声処理手段において音量
    が制御される、請求項13または14に記載の音響シス
    テム。
  16. 【請求項16】 音声信号を得る音声入力手段と、前記
    音声信号を処理する音声処理手段と、この音声処理手段
    で処理された音声信号を音声として出力する音声信号出
    力手段と、前記音声信号を外部機器に出力する音声信号
    出力手段と、前記音声処理手段および前記音声出力手段
    を制御する制御手段と、前記制御手段を外部機器と連結
    する連結手段とを備え、 さらに前記制御手段が前記外部機器から前記連結手段を
    介して供給される、前記外部機器が前記音声信号出力手
    段からの音声信号を選択していることを示す情報に基づ
    いて前記音声信号の出力を制御するものであることを特
    徴とするテレビジョン受像機。
  17. 【請求項17】 前記音声信号出力手段からの音声信号
    が前記外部機器で選択される場合に、前記外部機器とリ
    ンク確立状態となり、 前記音声信号出力手段からの音声信号が前記外部機器で
    選択されない場合にリンク解除状態となる、請求項16
    に記載のテレビジョン受像機。
  18. 【請求項18】 前記外部機器とリンク確立状態である
    場合に、前記制御手段が、前記音声出力手段から音声を
    出力しないように制御するものである、請求項17に記
    載のテレビジョン受像機。
  19. 【請求項19】 前記制御手段から前記音声信号処理手
    段に音量を制御する旨の命令が与えられた場合に、 前記外部機器とリンク確立状態であれば、前記連結手段
    を介して前記外部機器に音量を制御するよう通知を行
    い、 前記外部機器とリンク解除状態であれば、前記音声出力
    手段から出力される音量を制御するものである、請求項
    17または18に記載のテレビジョン受像機。
  20. 【請求項20】 外部から入力される音声信号を選択す
    る選択手段と、この選択手段から与えられた音声信号の
    音量を制御する第2の音声処理手段と、前記選択手段と
    前記第2の音声処理手段とを制御する第2の制御手段と
    を備え、 音声信号の音量を制御する第1の音声処理手段と、この
    第1の音声処理手段を制御する第1の制御手段とを備え
    るテレビジョン受像機とリンク確立が可能であり、 前記選択手段の設定に基づいて、前記テレビジョン受像
    機とのリンク状態が決定されることを特徴とする、アン
    プ装置。
  21. 【請求項21】 前記選択手段が前記テレビジョン受像
    機から入力される音声信号を選択する場合に、前記テレ
    ビジョン受像機とリンク確立状態となり、 前記選択手段が前記テレビジョン受像機から入力される
    音声信号を選択しない場合に、前記テレビジョン受像機
    とリンク解除状態となる、請求項20に記載のアンプ装
    置。
  22. 【請求項22】 前記テレビジョン受像機に音量を制御
    する旨の命令が与えられた場合に、 前記テレビジョン受像機とリンク確立状態であれば、前
    記テレビジョン受像機からの通知にしたがい、前記第2
    の音声処理手段において音量を制御する、請求項21に
    記載のアンプ装置。
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