JP5418065B2 - マスタ装置切り替え方法 - Google Patents
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Description
また、利用者の意思によって特定の通信装置をマスタとしてネットワークを構成させる技術としては、物理スイッチを手動で操作して設定を変更し、その後に各通信装置を再接続させる方法が従来から知られているが、処理に手間と時間がかかることが問題となっていた。
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、利用者の意思によってマスタとなる通信装置の切り替えを行う場合であっても、手動でネットワークを解散させて、マスタ、スレーブの設定を変更するという操作をせずに、容易にマスタの切り替えを実現することを目的とする。
[概要]
図1は、本発明の実施形態に係るオーディオシステムの一例を説明する図である。この例におけるオーディオシステムは、それぞれ通信装置の一例であるスピーカ装置10、サブウーファ装置20、およびオーディオ装置50を有する。オーディオ装置50は、携帯オーディオ端末30と通信モジュール40とが接続されたものである。
スピーカ装置10は中高域の音を出力するスピーカを有し、サブウーファ装置20は低域の音を出力するスピーカを有する。オーディオ装置50は、楽曲を示す楽曲データなどからオーディオ信号を生成する携帯オーディオ端末30、および他の装置と無線通信を行うための通信モジュール40が接続されたものである。各装置の構成の詳細については、後述する。
再生装置1000は、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disk)などの光ディスクに記録された情報を再生して、再生されたデータを出力する。この例においては、再生装置1000は、再生された信号として、オーディオデータSinをスピーカ装置10に対して出力する。
ネットワークを構成する装置のうち、マスタの装置からは、スレーブの装置に対して、放送型通信によりストリーミング形式のデータを送信することができ、この例においては楽音波形信号を示すオーディオデータがストリーミング形式で送信される。また、マスタの装置とスレーブの装置とは、相手装置に対する通知、制御、指示などを示す各情報を含む制御信号Scの送受信をする。
なお、これらの各情報は、マスタの装置とスレーブの装置間だけで送受信をするのではなく、ネットワークを構成する全ての装置間、すなわちスレーブの装置間においても送受信が可能なように各装置を構成してもよい。例えば、マスタの装置とスレーブの装置間における各情報の送受信に放送型通信を用いて送信し、スレーブの装置から送信される情報に他の送信対象となるスレーブの装置を識別する識別情報を組み合わせて送信するように構成すればよい。そして、識別情報に係るスレーブの装置は、自装置に宛てに送信された情報として認識するように構成すればよい。この例においては、スピーカ装置10からサブウーファ装置20に対しては、双方がスレーブである場合にも、制御信号Scを送信できるものとする。
一方、図1(b)に示すように、オーディオ装置50が加わると、マスタがスピーカ装置10からオーディオ装置50に変更されることによってネットワークが再構成され、オーディオ装置50からスピーカ装置10およびサブウーファ装置20に対してオーディオデータStが送信される。これによって、オーディオデータStに応じた音がスピーカ装置10およびサブウーファ装置20から出力される。
以下、このように各装置間でマスタを切り替える処理を実現するためのスピーカ装置10、サブウーファ装置20、オーディオ装置50の各構成について説明する。
図2は、スピーカ装置10の構成を示すブロック図である。無線通信部110は、通信制御部120の制御によって、他の装置と無線通信を行う機能を有する。無線通信部110は、出力する電波の強度に応じた通信範囲内に存在する他の装置を検索して無線通信を物理レベルで確立し、通信制御部120の制御によって、接続までに必要な各情報(詳細は後述)の送受信を行って、その装置と無線通信により接続する。
このとき、マスタの装置とスレーブの装置とで接続し、スレーブの装置間では接続しない。また、マスタの装置は、複数のスレーブの装置との間で無線通信により接続することができ、一のマスタの装置は、自装置と無線通信により接続されたスレーブの装置とでネットワークを構成する。マスタの装置の無線通信部110は、通信制御部120の制御によって無線通信による接続を切断することにより、ネットワークを解散することもできる。ここで、他の装置がマスタであるかスレーブであるかは、無線通信が物理レベルで確立していれば、マスタ、スレーブの種別に応じた信号をやり取りするなどして、互いに認識できるように構成されている。
また、無線通信により接続されているマスタの装置とスレーブの装置とは、制御信号Scの送受信をする。制御信号Scが示す情報の内容については、後述する。
制御部130は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを有する。CPUは、ROMに記憶されている制御プログラムをRAMにロードして実行することにより、スピーカ装置10の各部を制御する。
例えば、制御部130は、通信制御部120からの通知により、自装置がマスタであるかスレーブであるかを認識し、その内容によって後述する音声処理部150を制御する。また、無線通信部110から出力される特定の他の装置から受信した制御信号Sc、後述する操作部170からの操作信号などに応じて、音声処理部150を制御する。
自装置がスレーブであるときには、音声処理部150は、制御部130の制御によって、無線通信部110から出力されるオーディオデータStに対して、予め設定された音響処理を施して、放音部160に対して出力する。このとき、オーディオデータStの中高域が抽出されるなど後述する放音部におけるスピーカの出力特性に対応して音響処理が施される。
一方、自装置がマスタであるときには、音声処理部150は、制御部130の制御によって、音声取得部140から出力されるオーディオデータSinに対して、予め設定された音響処理を施して、放音部160および無線通信部110に対して出力する。このとき、無線通信部110に出力されてサブウーファ装置20に送信されるオーディオデータSwは、オーディオデータSinの低域を抽出するなどサブウーファ装置20の出力特性に対応して音響処理が施される。そして、放音部160に出力されるオーディオ信号は、オーディオデータSinの中高域を抽出するなど放音部160におけるスピーカの出力特性に対応して音響処理が施される。
なお、音響処理は、上記内容に限られず、音場効果を付与、出力レベルの調整など、どのようなものであってもよいし、音響処理が施されなくてもよい。これらの音響処理は受信した制御信号Scの内容に応じて決定してもよい。
操作部170は、利用者の指示を入力するための操作子(ボタン、ロータリエンコーダなど)を有し、操作子の操作に応じた操作信号を出力する。入力する指示としては、放音に係るオーディオデータを再生装置1000からのものなど音声取得部140において取得したオーディオデータに切り替えるための切り替え指示、ボリュームの調整、設定する音響処理の内容などがある。この操作子は、遠隔操作可能なリモコンなどに設けられていてもよい。
表示部180は、メニュー画面、設定画面などを表示する表示画面を有する。表示画面に表示される内容は制御部130の制御によって行われる。以上が、スピーカ装置10の構成についての説明である。
図3は、サブウーファ装置20の構成を説明するブロック図である。無線通信部210は、通信制御部220の制御によって、他の装置と無線通信を行う機能を有する。詳細の機能については、上記無線通信部110と同様であるため説明を省略する。なお、サブウーファ装置20においては、音声取得部140のような送信するためのオーディオデータを取得する機能を有しないため、マスタとなる必要性ははなく、スレーブの装置として動作する。
通信制御部220は、通信制御部120と同様の機能を有するが、上述したように、マスタとなる必要性がないため、無線通信により接続するときに自装置はスレーブになるものとして設定されている。
放音部240は、入力されるオーディオデータに係る楽音波形信号を増幅する増幅回路と、増幅した楽音波形信号を放音するスピーカを有する。このスピーカは、低域を出力するために調整されたスピーカである。以上が、サブウーファ装置20の構成についての説明である。
図4は、オーディオ装置50の構成を説明するブロック図である。オーディオ装置50は、上述したように携帯オーディオ端末30と通信モジュール40とがインターフェイス360、430により接続されたものである。この例においては、通信モジュール40は、携帯オーディオ端末30との接続により、携帯オーディオ端末30の電源部(不図示)から、インターフェイス360、430を介して電力の供給を受けている。したがって、通信モジュール40を携帯オーディオ端末30から取り外して接続を解除すると通信モジュール40の各部の機能は停止する。以下、それぞれの構成を順に説明する。
制御部310は、CPU、ROM、RAMを有している。CPUは、ROMから制御プログラムをRAMにロードして実行することにより、携帯オーディオ端末30の各部について、バスを介して制御する。
記憶部320は、例えばハードディスク、不揮発性メモリなどの記憶手段であって、楽曲、映画などの各コンテンツに対応した楽音波形信号を示すオーディオデータ、映像を示す映像データなどを記憶する。
表示部340は、メニュー画面、設定画面、コンテンツの映像などを表示する表示画面を有する液晶ディスプレイなどの表示デバイスであって、制御部310の制御によって入力される映像データに応じた表示を行う。
音声出力部350は、ヘッドホンなどの放音手段を接続する接続端子を有し、制御部310の制御によって入力されるオーディオデータに係る楽音波形信号を、接続される放音手段に供給する。
インターフェイス430は、外部機器と接続し、様々なデータの入出力をするための接続端子である。この例においては、インターフェイス430には携帯オーディオ端末30が接続され、携帯オーディオ端末30のインターフェイス360から出力されるオーディオデータ、制御信号Scを無線通信部410に出力する。以上が、オーディオ装置50の構成についての説明である。
次に、本発明の実施形態に係るオーディオシステムにおける動作のうちマスタ切り替え処理について説明する。以下の説明においては、マスタ切り替え処理について、2つの態様に分けて順に説明する。第1の態様としては、スピーカ装置10がマスタであり、このマスタによって構成されるネットワークに参加していないオーディオ装置50が次にマスタになる場合である。また、第2の態様としては、オーディオ装置50がマスタであり、このマスタによって構成されるネットワークに参加しているスピーカ装置10が次にマスタになる場合である。まず、第1の態様におけるマスタ切り替え処理を、図5、図6を用いて説明する。
図5、図6は、第1の態様の場合におけるマスタ切り替え処理の一例を説明するフローチャートである。まず、図5を用いて説明する。スピーカ装置10がマスタ、サブウーファ装置20がスレーブとしてネットワークが構成され、スピーカ装置10からサブウーファ装置20に対してオーディオデータSwが送信されている。この状態は上述した図1(a)に示す状態である。
オーディオ装置50は、利用者の操作によって起動する(ステップS110)と、携帯オーディオ端末30から通信モジュール40に対して電力が供給され、通信制御部420は、これを契機として、オーディオ装置50をマスタとするための要求であると認識する(ステップS120)。なお、マスタとするための要求であると認識する契機としては、携帯オーディオ端末30の操作部330における他の操作(例えば、コンテンツの再生指示など)であってもよいし、携帯オーディオ端末30と通信モジュール40とが接続されたことであってもよい。また、ネットワークを検出(ネットワークを構成するマスタの装置を検出)したことであってもよい。
一方、マスタの装置が通信範囲内に検出され、ネットワークが存在する場合(ステップS140;Yes)には、自装置をスレーブとして設定し、マスタの装置(この場合はスピーカ装置10)に対して、接続要求を行う(ステップS150)。この接続要求は、スレーブであるオーディオ装置50が、マスタであるスピーカ装置10に対して接続を要求する内容を示す接続要求情報を送信することによって行われる。
スピーカ装置10は、この制御信号Scを受信すると、マスタの変更を許可(ステップS180)し、変更を許可したことを通知する許可通知情報をオーディオ装置50に送信した後、オーディオ装置50、サブウーファ装置20のそれぞれとの間の無線通信の接続を切断する。この切断によってスピーカ装置10によって構成されていたネットワークが解散される(ステップS190)。そして、スピーカ装置10からのオーディオデータSwの送信も停止される。
これにより、オーディオ装置50がマスタ、スピーカ装置10、サブウーファ装置20がスレーブとして、無線通信によって接続され、ネットワークが構成される(ステップS250)。
なお、この状態において、スピーカ装置10は、自装置からの放音とサブウーファ装置20からの放音との出力バランスをとるために、音声処理部230に設定されるパラメータを示す設定情報を含む制御信号Scを送信することによって、音声処理部230の設定内容を変更してもよい。以上が、第1の態様におけるマスタ切り替え処理の説明である。次に、第2の態様におけるマスタ切り替え処理を、図7を用いて説明する。
図7は、第2の態様の場合におけるマスタ切り替え処理の一例を説明するフローチャートである。まず、第2の態様の場合については、上述したように、第1の態様の場合におけるマスタ切り替え処理が終了した状態から始まる。なお、このような状態である場合から始まることを意図したものであり、必ずしも第1の態様の場合におけるマスタ切り替え処理が終了したことによりこのような状態になった場合に限られない。すなわち、最初からこのような状態であった場合も含まれる。
この状態において、スピーカ装置10は、利用者の操作部170の操作によって、放音に係るオーディオデータを音声取得部140において取得したオーディオデータに切り替えるための切り替え指示がなされると、制御部130は、これによって出力される操作信号の取得を契機として、自装置をマスタとするための要求を示す信号を、通信制御部120に出力する。これにより通信制御部120は、自装置をマスタとする要求であると認識する(ステップS310)。
オーディオ装置50は、この制御信号Scを受信すると、マスタの変更を許可(ステップS330)し、許可通知情報をスピーカ装置10に送信した後、スピーカ装置10、サブウーファ装置20のそれぞれとの間の無線通信の接続を切断する。この切断によってオーディオ装置50によって構成されていたネットワークが解散される(ステップS340)。そして、オーディオ装置50からのオーディオデータStの送信も停止される。
一方、スピーカ装置10は、オーディオ装置50から許可通知情報を受信し、オーディオ装置50との無線通信による接続が切断されてネットワークが解散されたことを契機として、自装置がマスタとなることが許可されたことを認識(ステップS360)し、自装置をマスタに変更する(ステップS370)。一方、サブウーファ装置20においては、ネットワークが解散されると、マスタの装置の検索を開始する(ステップS380)。なお、ステップS360、S370の処理は、ステップS350、S380の処理と並行して行われる。
これにより、スピーカ装置10がマスタ、サブウーファ装置20がスレーブとして、無線通信によって接続され、ネットワークが構成される(ステップS400)。
なお、この状態において、スピーカ装置10は、自装置からの放音とサブウーファ装置20からの放音との出力バランスをとるための音響処理をオーディオデータSinに施して、オーディオデータSwとして送信している。したがって、第1の態様の場合に、音声処理部230の設定内容が変更されている場合には、ネットワークが解散されたときに変更前の設定に戻るようにしてもよいし、別途制御信号Scを送信することにより新たな設定に変更するようにしてもよい。以上が、第2の態様におけるマスタ切り替え処理の説明である。
したがって、利用者の意思によってマスタとなる通信装置の切り替えを行う場合であっても、手動でネットワークを解散させて、マスタ、スレーブの設定を変更するという操作をせずに、容易にマスタの切り替えを実現することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は以下のように、さまざまな態様で実施可能である。
[変形例1]
上述した実施形態においては、オーディオ装置50は、1台であるものとして説明したが、図1(b)に示す状況において、さらに別の新たなオーディオ装置50が存在してもよい。変形例1においては、元のオーディオ装置50をオーディオ装置50Aといい、新たなオーディオ装置50をオーディオ装置50Bという。
オーディオ装置50Bがマスタになる場合には、実施形態における第1の態様のマスタ切り替え処理を行って、オーディオ装置50Aにネットワークを解散させた後、オーディオ装置50Bがマスタとなってネットワークを再構成すればよい。オーディオ装置50Aは、例えば、第2の態様のマスタ切り替え処理において行われたように、電源をオフにすればよい。
実施形態においては、オーディオデータの送受信が行われるオーディオシステムを例として説明したが、オーディオシステムでなくても、本発明は、様々な通信システムに適用することができる。例えば、スピーカ装置10が映像を表示する表示画面を有するテレビなどである場合には、マスタの装置から放送型通信によりストリーミング形式で送信されるデータは、オーディオデータと映像データであればよく、これにより通信システムの一例としてAVシステムを構成するようにしてもよい。
このとき、どの装置がマスタであるかによって送信されるデータが異なるものであってもよい。例えば、このテレビからサブウーファ装置20に送信されるデータは、実施形態におけるオーディオデータSwであればよく、映像データの送信は不要である。
上述した実施形態においては、接続許可(図5ステップS160、S240、図7ステップS390)、マスタ変更許可(図5ステップ180、図7ステップS330)においては、それぞれ、接続要求情報、通知情報の取得により自動的に許可がされるようになっていたが、利用者によって許可または不許可の選択が行えるようにしてもよい。
この場合には、許可の装置の表示画面などに許可を求める表示を行い、利用者に対して許可または不許可の指示の操作を促すようにする。そして、利用者は、操作部を操作することにより、許可または不許可の指示をし、許可の指示があった場合に、実施形態における処理を行うようにすればよい。一方、不許可の指示であった場合には、その旨を接続要求情報、または通知情報を送信した装置に通知して、接続させないようにしたり、マスタの変更をさせないようにしたりすればよい。
Claims (2)
- 一のマスタの通信装置が他のスレーブの通信装置に無線通信により接続し、前記マスタの通信装置が前記スレーブの通信装置に対して放送型通信によりストリーミング形式でデータを送信するとともに、前記マスタの通信装置と前記スレーブの通信装置とは、各情報を互いに送受信するようにネットワークを構成するシステムにおいて、前記マスタの通信装置を他の装置に切り替えるためのマスタ装置切り替え方法であって、
前記マスタの通信装置と無線通信により接続していない通信装置が、自装置をマスタとするための要求を取得する取得過程と、
前記取得過程において前記要求を取得した通信装置が、スレーブの通信装置として前記マスタの通信装置に無線通信により接続する接続過程と、
前記接続過程において前記マスタの通信装置に接続した通信装置が、当該マスタの通信装置に対して、自装置がマスタとなることを通知する通知情報を送信する送信過程と、
前記マスタの通信装置が、前記送信過程において送信された通知情報を受信する受信過程と、
前記受信過程において前記通知情報を受信したマスタの通信装置が、前記送信過程において通知情報を送信した通信装置に対して、マスタになることを許可することを通知する許可通知情報を送信する許可送信過程と、
前記送信過程において通知情報を送信した通信装置が、前記許可送信過程において送信された許可通知情報を受信する許可受信過程と、
前記許可送信過程において前記許可通知情報を送信したマスタの通信装置が、前記スレーブの通信装置との無線通信による接続を切断する切断過程と、
前記許可受信過程において前記許可通知情報を受信した通信装置が、前記マスタの通信装置との無線通信による接続が切断されたことを認識する認識過程と、
前記認識過程において接続の切断を認識した通信装置が、自装置をマスタとし、他の前記スレーブの通信装置に無線通信により接続して新たなネットワークを構成する構成過程と
を備え、
前記取得過程において、前記マスタの通信装置と無線通信により接続していない通信装置に対するコンテンツの再生指示、又は、当該通信装置に対する通信モジュールの接続を契機として、前記要求を取得することを特徴とするマスタ装置切り替え方法。 - 前記切断過程において無線通信を切断した通信装置が、自装置をスレーブの通信装置とし、前記構成過程においてネットワークを構成する通信装置に、無線通信により接続する再接続過程をさらに備える
ことを特徴とする請求項1に記載のマスタ装置切り替え方法。
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