JP5505104B2 - スピーカ装置 - Google Patents

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この発明は、携帯オーディオプレーヤを接続するスピーカ装置に関する。
携帯オーディオプレーヤが広く普及している。携帯オーディオプレーヤは、ユーザが歩行中や電車の中で音楽を聴くために用いるプレーヤであり、内蔵のハードディスクやフラッシュメモリに記憶された楽曲を再生してイヤホンに出力するイヤホン専用のオーディオプレーヤである。
しかし、自室などイヤホンで音楽を聴く必要のない場面では、携帯オーディオプレーヤが再生する楽曲をスピーカで聴きたいというニーズがある。このため、携帯オーディオプレーヤを無線で接続し、携帯オーディオプレーヤが再生した楽曲を増幅してスピーカから放音するスピーカ装置が実用化されている。
特開平6−162746号公報
上述のように、携帯オーディオプレーヤの主たる用途は、ユーザが携帯してイヤホンで楽曲を再生する装置であり、スピーカ装置は、時々携帯オーディオプレーヤが接続されて使用されるのみである。このため、スピーカ装置を携帯オーディオプレーヤ専用の機器にするのは利用効率が悪いため、携帯オーディオプレーヤを接続する接続部(ドック)以外にさらにオーディオ入力端子(AUX端子)を設けて、他の装置が再生するオーディオ信号もスピーカから放音できるようにすることが考えられる。
たとえば、ノートパソコンを接続して、ノートパソコンの外付けスピーカとして併用することが考えられる。これにより、ノートパソコン内蔵のチープなスピーカに代えてスピーカ装置の高音質スピーカからノートパソコンの音声を放音させることが可能になる。
このように、スピーカ装置を、時々接続される携帯オーディオプレーヤ以外の装置の音声も放音可能な装置にした場合、携帯オーディオプレーヤが接続されていない間に、他の装置の出力する音声に合わせてスピーカ装置のボリュームが調整され、携帯オーディオプレーヤを接続したときに予期せぬ大きな音量で楽曲が放音されたり、聞き取れないほどの小さい音で再生されたりするという不具合があった。
この発明は、他の装置の音声に合わせてボリュームが変更されていた場合でも、優先度の高い装置である携帯オーディオプレーヤが無線で接続されたとき、携帯オーディオプレーヤが再生する楽曲に最適な音量にボリューム値を再設定することのできるスピーカ装置を提供することを目的とする。
なお、この分野で先行する装置としては、特許文献1に示すように、入力ソース毎にファンクション(音量、音質、バランスなど)の調整値を記憶し、選択されたソースに応じて記憶されていたファンクションを読み出して設定するものがある。
請求項1の発明は、携帯型のオーディオ再生装置と通信してオーディオ信号を受信する通信部と、前記オーディオ再生装置と通信する前記通信部、および、その他のオーディオソースからオーディオ信号を入力するオーディオアンプであって、出力するオーディオ信号の音量を調整するボリューム調整部を備えたものと、ユーザのボリューム値調整操作を受け付ける音量調整操作子と、前記通信部による通信を制御するとともに、前記音量調整操作子の操作に応じて前記ボリューム調整部に設定するボリューム値を制御する制御部と、を備えたスピーカ装置であって、
前記ボリューム調整部から読み出されたボリューム値を記憶するボリューム値記憶部をさらに設け、前記制御部は、前記オーディオ再生装置との通信状態が解除されたとき、そのときのボリューム調整部のボリューム値を前記ボリューム値記憶部に記憶し、さらに、前記制御部は、前記オーディオ再生装置との通信を所定の手順で開始し、前記オーディオ再生装置との通信を開始するとき、そのときのボリューム調整部のボリューム値と前記ボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値とを比較し、そのときのボリューム調整部のボリューム値がボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値よりも大きいときは、前記手順の開始時にボリューム調整部のボリューム値をボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値に下降させ、そのときのボリューム調整部のボリューム値がボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値よりも小さいときは、前記手順の終了後にボリューム調整部のボリューム値をボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値に上昇させることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記オーディオ再生装置は、通信回路を内蔵した携帯プレーヤ収容器に着脱可能に接続され、該携帯プレーヤ収容器に接続されたとき、該携帯プレーヤ収容器の通信回路を介して前記通信部と通信することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1、2の発明において、前記制御部は、前記手順の開始時にボリューム調整部のボリューム値を下降させるとき、ボリューム調整部のボリューム値を即座にボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値まで下降させ、前記手順の終了後にボリューム調整部のボリューム値をボリューム値に上昇させるとき、ボリューム調整部のボリューム値を徐々にボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値に向けて上昇させることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜3の発明において、前記制御部は、前記オーディオ再生装置が前記再生装置接続部に接続されたとき、そのときのボリューム調整部のボリューム値がボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値よりも所定値以上小さいときは、前記ボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値を前記ボリューム調整部に設定する処理を行わないことを特徴とする。
この発明によれば、オーディオ再生装置と通信していない間にその他のオーディオソースに合わせてボリューム値が変更された場合であっても、オーディオ再生装置と通信を開始したとき、直前に通信していたときのボリューム値に復帰させることができるため、予期しない大音量や小音量で楽曲が再生されてしまうことが無くなる。
この発明の実施形態であるスピーカ装置の構成図 同スピーカ装置と携帯オーディオプレーヤとの通信状態の確立手順を示す図 同スピーカ装置の制御部の動作を示すフローチャート 同スピーカ装置の制御部の動作を示すフローチャート 制御部による電子ボリューム回路の制御態様を説明する図
図面を参照してこの発明の実施形態であるスピーカ装置について説明する。図1は同スピーカ装置のブロック図である。
スピーカ装置1は、入力されたオーディオ信号を増幅するアンプ12、アンプのゲイン(ボリューム、音量)を制御する等このスピーカ装置1の動作を制御する制御部(マイコン)10を備え、制御部10、アンプ12には、それぞれ通信部13、オーディオ入力端子(AUX端子)14が接続されている。また、制御部10にはボリューム値記憶部11が接続(または内蔵)されているとともに、音量調整ボタン15が接続されている。アンプ12にはスピーカ16が接続されている。オーディオ入力端子14には、その他のオーディオ再生装置(この実施形態ではノートパソコン)3が接続される。
スピーカ装置1は、略直方体形状の筐体を有しており、筐体の正面パネルの左右にそれぞれスピーカ16が設けられ、正面パネルの中央部に音量調整ボタン15が設けられている。また、筐体の背面パネルにはオーディオ入力端子14が設けられている。
通信部13は、2.4GHz帯の電波を用いて携帯プレーヤドック4と通信する。携帯プレーヤドック4はコネクタ部40を有している。コネクタ部40には、携帯オーディオプレーヤ2の底面に設けられている接続端子2Aが直接差し込まれる。携帯プレーヤドック4は、コネクタ部40および接続端子2Aを介して携帯オーディオプレーヤ2とデータやコマンドの送受信を行う。携帯プレーヤドック4は、携帯オーディオプレーヤ2が再生したオーディオ信号を2.4GHz帯の電波で送信する機能、および、携帯オーディオプレーヤ2を充電する充電機能を備えている。携帯プレーヤドック4の動作は、携帯オーディオプレーヤ2によって制御される。
アンプ12には、通信部13、オーディオ入力端子(AUX端子)14からオーディオ信号が入力される。アンプ12は、携帯オーディオプレーヤ2が再生したオーディオ信号、すなわち、通信部13が携帯プレーヤドック4を介して携帯オーディオプレーヤ2から受信したオーディオ信号を増幅してスピーカ16に出力するとともに、オーディオ入力端子14に接続されたオーディオ再生装置3が再生したオーディオ信号を増幅してスピーカ16に出力する。
スピーカ装置1は、携帯オーディオプレーヤ2と通信状態にあり、且つオーディオ再生装置3が接続されている場合、両装置が再生したオーディオ信号をミキシングしてスピーカ16に出力する。他のオーディオ再生装置3がノートパソコンの場合、ノートパソコンが発生するアラート音等のオーディオ信号と携帯オーディオプレーヤ2が再生する楽曲のオーディオ信号とは殆ど競合しないため同時に鳴らしても差し支えないと考えられるためである。
なお、この場合、ミキシング比率は、全てのオーディオ信号を100%で加算合成してもよく、合算した音量が100%になるように各オーディオ信号を50%(電圧比)で合成するようにしてもよい。合成比は50%に限定されない。
制御部10は、通信部13の通信状態を監視することにより、携帯プレーヤドック4に携帯オーディオプレーヤ2が接続されているか、すなわち携帯オーディオプレーヤ2が携帯プレーヤドック4を介してスピーカ装置1と通信状態にあるかを検出する。また、制御部10は、オーディオ入力端子14のインピーダンスを監視することにより、オーディオ入力端子14にオーディオ再生装置3が接続されているか否かを検出する。
アンプ12は、電子ボリューム回路12Aを有している。この電子ボリューム回路12Aは制御部10によって制御される。制御部10は、ユーザによって音量調整ボタン15が操作されたとき、その操作に応じて電子ボリューム回路12Aのボリューム値を上下に制御する。これにより、アンプ12が出力するオーディオ信号のゲイン(音量)が上下に制御される。
携帯オーディオプレーヤ2が携帯プレーヤドック4から取り外され、通信部13との通信状態が解除されたとき、そのときのボリューム設定値を記憶値Mとしてボリューム値記憶部11に記憶する。そして、再度携帯オーディオプレーヤ2が携帯プレーヤドック4に接続され、通信部13との通信が開始されたとき、ボリューム値記憶部11に記憶されていたボリューム値(ボリューム記憶値M)を読み出して電子ボリューム回路12Aに設定する。このように、通信部13と通信する携帯オーディオプレーヤ2は、オーディオ入力端子14に接続されるオーディオ再生装置3に対して優先するオーディオ装置として扱われる。これにより、携帯オーディオプレーヤ2との通信が行われていない間にどのようなボリューム制御が行われても、携帯オーディオプレーヤ2が携帯プレーヤドック4に接続されて通信部13との通信を開始すると、直前に接続されていたときのボリューム値で携帯オーディオプレーヤ2の楽曲を再生することができ、突然の大きな音や小さい音を防止することができる。
ここで、図2を参照して、スピーカ装置1と携帯オーディオプレーヤ2(携帯プレーヤドック4)との通信状態確立手順について説明する。スピーカ装置1の通信部13と携帯プレーヤドック4とは複数チャンネルの伝送チャンネルのうち1つのチャンネルを用いて通信する。通信部13、携帯プレーヤドック4は、チャンネルを移動しつつ相手装置を探す探査動作を実行する。この探査動作により、通信部13と携帯プレーヤドック4との間で物理レベルのリンクが確立する(S101)。
物理レベルのリンクが確立されると、スピーカ装置1と携帯オーディオプレーヤ2は、アプリケーションレベルのリンクを確立する(S102)。アプリケーションレベルのリンク確立は、以下の手順で行われる。まず相互に装置ID等の識別情報を交換してオーディオパケットを交換できる相手装置であることを確認する等のリンク確立処理を開始する(S110)。そして、携帯オーディオプレーヤ2からオーディオパケットの送信を開始する(S111)。所定率以上のパケットロスなく正常にオーディオパケットが送受信されていることを確認してアプリケーションレベルのリンク確立を完了する(S112)。以上の処理によってアプリケーションレベルのリンクが確立され、これ以後、オーディオ伝送処理(S103)が実行される。オーディオ伝送処理(S103)は、携帯オーディオプレーヤ2からスピーカ装置1に向けて楽曲のオーディオ信号がオーディオパケットとして伝送される処理(S120)である。なお、オーディオパケットの送受信は、S111の段階で開始されており、このときから携帯オーディオプレーヤ2のオーディオ信号がスピーカ装置1のスピーカ16から放音される。
図3、図4はスピーカ装置1の制御部10の動作を示すフローチャートである。また、図5は制御部10による電子ボリューム回路12Aの制御態様を説明する図である。
まず図3(A)は携帯オーディオプレーヤ2との通信状態が解除されたときの動作を示すフローチャートである。制御部10は、携帯オーディオプレーヤ2との間でアプリケーションレベルのリンクが解除されたことを検出したときこの処理を実行する。制御部10は、そのときアンプ12の電子ボリューム回路12Aに設定されているボリューム値をボリューム値記憶部11に記憶する(S11)。そしてオーディオ入力端子14にオーディオ再生装置3が接続されているか否かを判定する(S12)。オーディオ再生装置3が接続されている場合には(S12でYES)、そのまま(電源をオンしたまま)動作を終了する。オーディオ再生装置3が接続されていない場合には(S12でNO)、アンプ12を動作させる必要がないため、アンプ12の電源をオフして(S13)、動作を終了する。
図4は携帯オーディオプレーヤ2との通信が開始されたときの動作を示すフローチャートである。制御部10は、携帯オーディオプレーヤ2との間でアプリケーションレベルのリンク確立処理が開始されたことを検出したときこの処理を実行する。まずアンプ12の電源がオンしているかを判断する(S21)。携帯オーディオプレーヤ2、オーディオ再生装置3が両方とも接続されていない場合にはアンプ12の電源がオフしているからである。電源がオフしている場合には(S21でNO)、アンプ12の電源をオンしたのち(S22)、S23に進む。アンプ12の電源がオンしている場合には(S21でYES)、直接S23に進む。
S23ではボリューム値記憶部11に記憶しているボリューム値(ボリューム記憶値M)を読み出す。同時に現在電子ボリューム回路12Aに設定されているボリューム値(ボリューム設定値N)を読み取る(S24)。そしてこのボリューム記憶値Mとボリューム設定値Nとを比較する(S25)。
比較の結果、両方が同じ値であった場合には何もせずに動作を終了する。比較の結果、ボリューム設定値Nがボリューム記憶値Mよりも大きい値であった場合には、電子ボリューム回路12Aのボリューム値を即座にボリューム設定値Nからボリューム記憶値Mまで下降させる(S26:図5(A)参照)。すなわち、図2の通信状態確立手順において、処理が、アプリケーションレベルリンク確立処理(S102)に移行してリンク確立処理(S110)が開始されると、オーディオパケットの伝送開始を待たずにボリューム値を下降させる。これは予想しない大音量で携帯オーディオプレーヤ2の楽曲が鳴り出してしまうのを事前に予防するためである。
また、比較の結果、ボリューム設定値Nがボリューム記憶値Mよりも小さい値であった場合には、その差が一定の制御範囲内(たとえば−10dB以内)であれば(S27でYES)、携帯オーディオプレーヤ2とのアプリケーションレベルのリンクが確立するのを待って(S28)、電子ボリューム回路12Aのボリューム値を徐々にボリューム設定値Nからボリューム記憶値Mまで上昇させる(S29:図5(B)参照)。すなわち、図2の通信状態確立手順において、処理が、S112(S102)を完了してS120(S103)に移行するのを待って、ボリューム値の上昇を開始する。このように徐々にボリューム値(音量)を大きくするのは、突然音量が大きくなってユーザを驚かせないようにするためである。
一方、ボリューム設定値Nがボリューム記憶値Mよりも小さいがその差が制御範囲外であれば(S27でNO)、ボリューム値を変えないで(図5(C)参照)、動作を終了する。これは、現在のボリューム値が極端に小さい場合、音を大きくできない等特別な理由があることが考えられるため、ユーザの操作なく音量を大きくしない方がよいためである。この場合でも、特定のユーザ操作により、電子ボリューム回路12Aのボリューム値をボリューム設定値Nからボリューム記憶値Mまで上昇させるようにしてもよい。特定のユーザ操作とは、たとえば、音量調整ボタン15の+ボタンと−ボタンの同時に押し等である。
図3(B)は、音量調整ボタン15が操作されたときの動作を示すフローチャートである。音量調整ボタン15の操作が検出されるとこの動作が実行される。このフローチャートでは、音量調整ボタン15の+ボタンと−ボタンの同時に押しを検出したとき、電子ボリューム回路12Aのボリューム値をボリューム設定値Nからボリューム記憶値Mまで上昇させるようにしている。
まず、+ボタンと−ボタンの同時押しか否かを判定する(S15)。同時押しでなければ(S15でNO)、+ボタンまたは−ボタンの操作に応じて電子ボリューム回路12Aのボリューム値を高くまたは低く設定変更する(S16)。一方、+ボタンと−ボタンの同時押しであれば(S15でYES)、ボリューム値記憶部11からボリューム値(ボリューム記憶値M)を読み出して(S17)、この値を電子ボリューム回路12Aに設定する(S18)。これにより、そのときボリューム値がどのようになっていても、携帯オーディオプレーヤ2を接続したとき(前回接続を解除したとき)のボリューム値に復帰させることができる。
本実施形態において、オーディオ入力端子14に接続される(他の)オーディオ再生装置3は、ノートパソコンに限定されない。また、本実施形態のスピーカ装置1は、オーディオ入力端子14を備えてオーディオ再生装置3を接続可能にし、携帯オーディオプレーヤ2が再生する楽曲以外のオーディオ信号を外部から入力可能にしているが、外部からのオーディオ信号の入力部を通信部13のみとし、その他のオーディオ信号は内蔵の回路(たとえばFMチューナなど)で再生するようにしてもよい。
上記実施形態では、オーディオ再生装置3がオーディオ入力端子14に接続されているか否かの判定を、端子間の抵抗値(インピーダンス)で行っているが、端子間の電位差で判定するようにしてもよい。抵抗値で判定した場合には、オーディオ再生装置3が接続されていれば、その電源がオフされていても接続と判定することが可能であり、端子間電圧で判定した場合には、接続された装置の電源がオンされているときのみ接続と判定するようにすることができる。
また、この実施形態では、複数のオーディオ信号をミキシングするようにしているが、いずれかのオーディオ信号を択一的に選択するセレクタを設け、優先するオーディオ入力部に再生装置が接続されたとき、その再生装置にオーディオ信号の選択を切り換えるとともにボリューム値を制御するようにしてもよい。
携帯オーディオプレーヤ2と通信を開始したとき、前回の設定に復帰させるのは、ボリューム値のみでなくてもよい。たとえば、イコライザの設定内容等を前回の設定内容に復帰させてもよい。
1 スピーカ装置
2 携帯オーディオプレーヤ
2A 接続端子
3 (他の)オーディオ再生装置
4 携帯プレーヤドック
10 制御部
11 ボリューム値記憶部
12 (オーディオ)アンプ
12A 電子ボリューム回路
13 通信部
14 オーディオ入力端子(AUX端子)
15 音量調整ボタン
16 スピーカ
40 コネクタ部

Claims (4)

  1. 携帯型のオーディオ再生装置と通信してオーディオ信号を受信する通信部と、
    前記オーディオ再生装置と通信する前記通信部、および、その他のオーディオソースからオーディオ信号を入力するオーディオアンプであって、出力するオーディオ信号の音量を調整するボリューム調整部を備えたものと、
    ユーザのボリューム値調整操作を受け付ける音量調整操作子と、
    前記通信部による通信を制御するとともに、前記音量調整操作子の操作に応じて前記ボリューム調整部に設定するボリューム値を制御する制御部と、
    を備えたスピーカ装置であって、
    前記ボリューム調整部から読み出されたボリューム値を記憶するボリューム値記憶部をさらに設け、
    前記制御部は、前記オーディオ再生装置との通信状態が解除されたとき、そのときのボリューム調整部のボリューム値を前記ボリューム値記憶部に記憶し、
    さらに、前記制御部は、前記オーディオ再生装置との通信を所定の手順で開始し、
    前記オーディオ再生装置との通信を開始するとき、そのときのボリューム調整部のボリューム値と前記ボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値とを比較し、
    そのときのボリューム調整部のボリューム値がボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値よりも大きいときは、前記手順の開始時にボリューム調整部のボリューム値をボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値に下降させ、
    そのときのボリューム調整部のボリューム値がボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値よりも小さいときは、前記手順の終了後にボリューム調整部のボリューム値をボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値に上昇させる
    スピーカ装置。
  2. 前記オーディオ再生装置は、通信回路を内蔵した携帯プレーヤ収容器に着脱可能に接続され、該携帯プレーヤ収容器に接続されたとき、該携帯プレーヤ収容器の通信回路を介して前記通信部と通信する請求項1に記載のスピーカ装置。
  3. 前記制御部は、前記手順の開始時にボリューム調整部のボリューム値を下降させるとき、ボリューム調整部のボリューム値を即座にボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値まで下降させ、前記手順の終了後にボリューム調整部のボリューム値をボリューム値に上昇させるとき、ボリューム調整部のボリューム値を徐々にボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値に向けて上昇させる
    請求項1または請求項2に記載のスピーカ装置。
  4. 前記制御部は、前記オーディオ再生装置が前記再生装置接続部に接続されたとき、そのときのボリューム調整部のボリューム値がボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値よりも所定値以上小さいときは、前記ボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値を前記ボリューム調整部に設定する処理を行わない請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のスピーカ装置。
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