WO2007037125A1 - 冷凍装置のケーシング構造およびそのケーシングのシーリング方法 - Google Patents

冷凍装置のケーシング構造およびそのケーシングのシーリング方法 Download PDF

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Yoshinori Kitamura
Mitsuhiro Oshitani
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Abstract

  冷凍コンテナに用いられるケーシング(11)には冷媒回路の配管等が挿通される貫通孔(H)が形成されている。貫通孔(H)の両開口端は、メッシュシート(31,32)で覆われている。その状態で、充填ノズル(33)の先端が貫通孔(H)の中央部まで挿入されてシーリング材が注入される。これにより、注入されたシーリング材はメッシュシート(31,32)によって保持される一方、シーリング材の注入に伴って貫通孔(H)内部の空気がメッシュシート(31,32)を通じて追い出される。

Description

明 細 書
冷凍装置のケーシング構造およびそのケーシングのシーリング方法 技術分野
[0001] 本発明は、冷凍装置のケーシング構造およびそのケーシングのシーリング方法に 関し、特に、シーリングの気密性向上対策に係るものである。
背景技術
[0002] 従来より、海上輸送等に用いられる冷凍コンテナが知られている(例えば、特許文 献 1参照)。この種の冷凍コンテナは、内部に荷物室を有するコンテナ用箱体と、その 荷物室を冷却するための冷凍装置とを備えて 、る。
[0003] 上記冷凍装置は、圧縮機、凝縮器および蒸発器などが冷媒配管によって接続され て成る冷媒回路と、コンテナ用箱体の荷物室(内部)とその外部とを仕切る断熱性の ケーシングとを備えて ヽる。上記圧縮機や凝縮器などはケーシングの外部に配設さ れる一方、蒸発器などはケーシングの荷物室側(内部)に配設され、冷媒配管がケー シングに設けられた貫通孔を通じて内外に繋がっている。そして、貫通孔と冷媒配管 との隙間には、シーリング材が充填されてシールされている。
特許文献 1:特開平 8— 337285号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0004] し力しながら、上述した冷凍装置におけるシール方法およびシール構造では、貫通 孔(102)内部に気泡や隙間が生じやすぐ気密性が低下するという問題があった。こ こで上記冷凍装置におけるシール方法について、図 7を参照しながら説明する。
[0005] 先ず、ケーシングの壁(101)の貫通孔(102)に冷媒配管(103)を挿通した後、貫通 孔(102)の一方の開口部をコーキング材で塞ぐ(図 7(A)参照)。次に、貫通孔(102) の他方の開口部からシーリング材を充填し、貫通孔(102)と冷媒配管(103)との隙間 を埋める(図 7(B)、(C)参照)。その際、シーリング材は、コーキング材によって塞いで いるため貫通孔(102)から流出することはない。そして、貫通孔(102)の開口端にシ 一リング材を塗布してシールすると共に、シーリング材の表面を仕上げる(図 7(D)参 照)。このように、貫通孔(102)の一側開口がコーキング材によって遮蔽されているた め、他側開口力もシーリング材を充填すると、内部の空気が逃げ場をなくして閉じ込 められてしまう。その結果、貫通孔(102)内部に空隙 (空気溜まり)が生じる。
[0006] 本発明は、斯カる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、冷凍コ ンテナ用のケーシングの配管用貫通孔にシーリング材を充填してシールする構造お よび方法において、貫通孔からのシーリング材の流出を防止すると共に、且つ、貫通 孔内部の空隙の発生を抑制することである。
課題を解決するための手段
[0007] 第 1の発明は、冷凍コンテナに用いられるケーシング(11)を備えると共に、該ケー シング(11)の外部に設けられた圧縮機 (20)および凝縮器(14)と、上記ケーシング(1 1)の内部に設けられた蒸発器 (16)とが配管接続されて成る冷媒回路を備え、上記ケ 一シング(11)の内部を冷却する冷凍装置のケーシング構造を前提としている。そし て、上記ケーシング(11)は、冷媒回路の配管が挿通し、該配管との隙間にシーリング 材が充填された貫通孔 (H)が形成され、該貫通孔 (H)の少なくとも一端に該端部を 覆うメッシュ部材 (31,32)が設けられている。
[0008] 上記の発明では、冷凍コンテナで運搬される運搬物がケーシング(11)に収容され ている。上記冷媒回路では、冷媒が循環して冷凍サイクルが行われる。その際、ケー シング(11)内の運搬物が冷却される。
[0009] ここで、ケーシング(11)の貫通孔 (H)には、冷媒回路の配管が挿通された状態でシ 一リング材が充填されている。そして、この貫通孔 (H)の少なくとも一方の端部には、 メッシュ部材 (31,32)が覆われている。したがって、貫通孔 (H)の少なくとも一方の端 部がメッシュ部材 (31,32)で覆われた状態で、シーリング材を貫通孔 (H)の内部から 注入すると、シーリング材が充填されるに従って空気カ^ッシュ部材 (31,32)の隙間か ら追い出される。また、注入されたシーリング材は、貫通孔 (H)の両端部へ向かって 徐々に充填されてメッシュ部材 (31,32)によって保持される。つまり、貫通孔 (H)にお いて、気泡等が生じることなくシーリング材が充填される。
[0010] また、第 2の発明は、上記第 1の発明において、上記メッシュ部材 (31,32)には、上 記冷媒回路の配管が通る配管穴と、該配管穴から縁端まで延びたスリットとが形成さ れている。
[0011] 上記の発明では、ケーシング(11)の貫通孔 (H)に冷媒回路の配管が挿通された状 態でメッシュ部材 (31,32)を設ける際、配管がメッシュ部材 (31,32)のスリットを介してメ ッシュ部材 (31,32)の配管穴に通される。
[0012] また、第 3の発明は、上記第 2の発明において、上記メッシュ部材 (31,32)は、複数 重ねられ、各メッシュ部材 (31 ,32)のスリットの形成位置が互いにずれるように構成さ れている。
[0013] 上記の発明では、貫通孔 (H)の端部において、複数のメッシュ部材 (31,32)が重ね られる。これらメッシュ部材 (31,32)は、重ねられた状態で、各メッシュ部材 (31,32)の スリットが互いにラップしないように構成されている。つまり、メッシュ部材 (31,32)が重 なった状態で貫通孔 (H)の内外力 Sスリットを介して連通するのを防止するように、各メ ッシュ部材 (31,32)のスリットの形成位置が異なっている。これにより、充填されたシー リング材カスリットを介して貫通孔 (H)から流出しなくなる。
[0014] また、第 4の発明は、上記第 1乃至第 3の発明の何れか 1において、上記メッシュ部 材 (31,32)は、貫通孔 (H)の両端に設けられ、上記両端のうち一方のメッシュ部材 (31 ,32)には、シーリング材を貫通孔 (H)の内部から注入するためのノズルが挿入される ノズル穴が設けられて 、る。
[0015] 上記の発明では、シーリング材を注入するためのノズル (先端)カ^ッシュ部材 (31,3 2)のノズル穴カゝら挿入されてシーリング材が貫通孔 (H)の内部に注入される。その際 、貫通孔(H)の両端カ ッシュ部材 (31,32)で覆われているため、注入されたシーリン グ材が確実に保持される。
[0016] また、第 5の発明は、冷凍コンテナに用いられるケーシング(11)を備えると共に、該 ケーシング(11)の外部に設けられた圧縮機 (20)および凝縮器(14)と、上記ケーシン グ (11)の内部に設けられた蒸発器 (16)とが配管接続されて成る冷媒回路を備え、上 記ケーシング(11)における冷媒回路の配管の貫通孔 (H)をシーリングする冷凍装置 のケーシングのシーリング方法を前提としている。そして、本発明のシーリング方法は 、上記ケーシング(11)の貫通孔 (H)の少なくとも一方の開口端をメッシュ部材 (31,32 )で覆う第 1工程と、上記第 1工程の後、貫通孔 (H)の内部からシーリング材を注入す る第 2工程とを備えている。
[0017] 上記の発明では、冷凍コンテナで運搬される運搬物がケーシング(11)に収容され ている。上記冷媒回路では、冷媒が循環して冷凍サイクルが行われる。その際、ケー シング(11)内の運搬物が冷却される。
[0018] ここで、ケーシング(11)の貫通孔 (H)は、冷媒回路の配管が挿通された後または挿 通される前に、第 1工程が行われる。つまり、貫通孔 (H)の片側または両側の端部が メッシュ部材 (31,32)で覆われる。その後第 2工程で、シーリング材が貫通孔 (H)の内 部から注入される。したがって、シーリング材が充填されるに従って空気カ^ッシュ部 材 (31,32)の隙間から追い出される。また、注入されたシーリング材は、貫通孔 (H)の 両端部へ向力つて徐々に充填されてメッシュ部材 (31,32)によって保持される。つまり 、貫通孔 (H)において、気泡等が生じることなくシーリング材が充填される。
[0019] また、第 6の発明は、上記第 5の発明において、上記メッシュ部材 (31,32)には、上 記冷媒回路の配管が通る配管穴と、該配管穴から縁端まで延びるスリットとが形成さ れている。そして、上記第 1工程時に、冷媒回路の配管カ ッシュ部材 (31,32)のスリ ットを介してメッシュ部材 (31,32)の配管穴に通される。
[0020] 上記の発明では、貫通孔 (H)に冷媒回路の配管が挿通された後に、メッシュ部材( 31,32)が貫通孔 (H)の端部に取り付けられる。つまり、既に挿通された配管がメッシュ 部材 (31,32)のスリットから所定の配管穴に通される。
[0021] また、第 7の発明は、上記第 6の発明において、上記第 1工程時に、メッシュ部材 (3 1,32)のスリットの形成位置が互いにずれるようにメッシュ部材 (31,32)が複数重ねら れる。
[0022] 上記の発明では、貫通孔 (H)の内外がスリットを通じて連通しなくなる。これにより、 注入されたシーリング材が貫通孔 (H)から流出しなくなる。
発明の効果
[0023] したがって、第 1または第 5の発明によれば、貫通孔 (H)の開口端をメッシュ部材 (3 1,32)で覆うようにしたので、貫通孔(H)の内部力もシーリング材を注入すれば、メッシ ュ部材 (31,32)によってシーリング材の流出を防止しつつも、シーリング材の注入に 伴って貫通孔 (H)内部の空気を追い出すことができる。したがって、貫通孔 (H)に空 隙を生じさせることなく充填できるので、気密性の高いシーリングを行うことができる。 し力も、シーリング材の漏れが防止されるので、注入した分だけシーリング材を貫通 孔 (H)に充填することができ、充填時間 (シーリング時間)を短縮することができる。
[0024] 特に、第 4の発明によれば、貫通孔 (H)の両開口端をメッシュ部材 (31,32)で覆った 場合、シーリング材を貫通孔 (H)の内部カゝら注入するためのノズルが挿入されるノズ ル穴を片側のメッシュ部材 (31,32)に設けるようにした。これにより、貫通孔(H)のシー リング材を両側のメッシュ部材 (31,32)で確実に保持しつつも、シーリング材を貫通孔 (H)の中央に確実に注入することができる。
[0025] また、第 2または第 6の発明によれば、メッシュ部材 (31,32)における配管穴に対し てスリットを設けるようにしたので、貫通孔 (H)に配管等を通した状態においても難な くメッシュ部材 (31,32)を開口端に取り付けることができる。したがって、配管が複雑な 形状であるためにメッシュ部材 (31,32)を取り付けた後では貫通孔 (H)に通すのが困 難な場合に、メッシュ部材 (31,32)を取り付ける前に貫通孔 (H)に配管等を通すこと ができる。つまり、配管の施工性を向上させることができる。
[0026] また、第 3または第 7の発明によれば、互 、のスリットが重ならな 、複数のメッシュ部 材 (31,32)を重ねて用いるようにしたので、充填されたシーリング材がスリットから流出 するのを防止することができる。したがって、上述したように配管の施工性を向上させ つつも、シーリング材を確実に保持することができる。
図面の簡単な説明
[0027] [図 1]図 1は、実施形態に係る冷凍コンテナを示す斜視図である。
[図 2]図 2は、図 1の A— A線における断面図である。
[図 3]図 3は、ケーシングにおける貫通孔のシーリング方法を示す断面図である。
[図 4]図 4は、実施形態に係る第 1メッシュシートを示す平面図である。
[図 5]図 5は、実施形態に係る第 2メッシュシートを示す平面図である。
[図 6]図 6は、第 1メッシュシートと第 2メッシュシートとを重ねた状態を第 2メッシュシー ト側力 見て示す平面図である。
[図 7]図 7は、従来のケーシングにおける貫通孔のシーリング方法を示す断面図であ る。 符号の説明
[0028] 10 冷凍コンテナ
11 ケーシング
14 凝縮器
16 蒸発器
20 圧縮機
31 第 1メッシュシート (メッシュ部材)
32 第 2メッシュシート (メッシュ部材)
phl〜3 配管穴
SL1〜3 スリット
nh ノズル穴
H 貫通孔
発明を実施するための最良の形態
[0029] 以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
[0030] 図 1および図 2に示すように、本実施形態の冷凍コンテナ(10)は、荷物を冷却しな 力 Sらコンテナ船やコンテナ車によって運搬するためのものである。上記冷凍コンテナ(
10)は、内部(庫内)に荷物を収容するケーシング(11)と、該ケーシング(11)の内部( 庫内)を冷却するための冷凍装置(12)とを備えて!/、る。
[0031] 上記ケーシング(11)は、正面板 (S1)および背面板 (S2)と、天板 (S3)および底板 (S 4)と、左右の側面板 (S5,S6)とを有し、略直方体に形成されている。なお、図 1におい て、手前側が正面側を、奥側が背面側を、左右とは正面側力 見た方向をそれぞれ 示す。
[0032] 上記ケーシング(11)の各板 (S1〜S6)は、内側板 (2)と外側板 (3)と断熱層(4)とが 重ね合わされている。つまり、上記内側板 (2)がケーシング(11)の内部側に位置し、 外側板 (3)がケーシング(11)の外部側に位置する一方、断熱層(4)が内側板 (2)お よび外側板 (3)の間に介在して 、る。
[0033] 例えば、上記内側板 (2)は、合成樹脂材料によって形成された板厚 3mmの合成榭 脂板である。上記外側板 (3)は、アルミ合金等によって形成された板厚 3mmの金属 板である。上記断熱層(4)は、内側板 (2)と外側板 (3)との間にウレタン等の発泡性の 断熱材が充填され、厚さ 50mmに形成されている。
[0034] 上記正面板 (S1)は、下半部が庫内側へ凹んでいる。つまり、上記正面板 (S1)の庫 外側において下半部に庫外凹部(5)が形成され、正面板 (S1)の庫内側において上 半部に庫内凹部 (6)が形成されている。
[0035] 上記冷凍装置 (12)は、圧縮機 (20)、凝縮器 (14)、膨張機構 (22)および蒸発器 (16 )が順に配管接続されて成る冷媒回路(図示せず)を備えて 、る。この冷媒回路は、 冷媒が充填され、該冷媒が循環して冷凍サイクルを行うように構成されている。また、 上記冷凍装置(12)は、凝縮器 (14)へ空気を送り込む庫外ファン (18)と、蒸発器 (16) へ空気を送り込む庫内ファン(19)とを備えている。そして、上記圧縮機 (20)、凝縮器 (14)、膨張機構 (22)および庫外ファン(18)は、正面板 (S1)の庫外凹部 (5)に設けら れている。一方、上記蒸発器(16)および庫内ファン(19)は、正面板 (S1)の庫内凹部 (6)に設けられている。
[0036] 上記冷凍装置(12)の運転動作にっ 、て説明する。上記圧縮機 (20)力も吐出され た冷媒は、凝縮器 (14)へ流れて、庫外ファン (18)により供給された空気と熱交換して 凝縮液化する。この液冷媒は、膨張機構 (22)にて減圧された後、庫内側の蒸発器 (1 6)へ流れる。この蒸発器(16)では、液冷媒が庫内ファン(19)により供給された空気と 熱交換して蒸発し、空気が冷却される。この冷却された空気は、庫内へ供給されて荷 物が冷却される。蒸発した冷媒は、圧縮機 (20)へ戻り、この循環を繰り返す。
[0037] 図 3に示すように、上記正面板 (S1)には、冷媒回路の配管や配線を庫内外へ挿通 させるための円形の貫通孔 (H)が形成されている。そして、この貫通孔 (H)は、空気 の流通を阻止するため、配管との隙間にシーリング材が充填されてシーリング (シー ル)されている。
[0038] 具体的に、上記貫通孔 (H)のシーリング構造について説明する。この貫通孔 (H)の 両開口端は、それぞれ 2枚一組のメッシュシート(31,32)によって覆われている。この 一組のメッシュシートは、メッシュ部材である第 1メッシュシート (31)および第 2メッシュ シート (32)が重ねられている。つまり、上記貫通孔 (H)の開口端力も第 2メッシュシー ト(32)および第 1メッシュシート (31)の順に取り付けられて!/、る。 [0039] 図 4に示すように、上記第 1メッシュシート(31)は、正方形または長方形に形成され 、その各辺の縁端部に粘着テープ (31a)が設けられている。図 5に示すように、上記 第 2メッシュシート (32)は、第 1メッシュシート (31)よりも小さ 、正方形または長方形に 形成され、各辺の縁端部が第 1メッシュシート (31)の粘着テープ (31a)における内方 側部分にラップして貼り付けられる。つまり、上記第 1メッシュシート(31)は、第 2メッシ ュシート(32)がラップしな 、粘着テープ (31a)の外方側部分によって貫通孔 (H)の開 口周縁に貼り付けられる。
[0040] 本実施形態の第 1メッシュシート (31)および第 2メッシュシート (32)は、榭脂製であり 、メッシュ穴が矩形状に形成されている。このメッシュ穴の大きさは、貫通孔 (H)に充 填されたシーリング材がそのメッシュ穴力も流出しな 、ように、シーリング材の粘性等 を考慮して定められる。本実施形態では、メッシュの縦横の大きさが 0. 05〜: L 5mm である。また、上記第 1メッシュシート (31)および第 2メッシュシート (32)には、配管(P )や配線が通るための複数 (本実施形態では、 3つ)の配管穴 (phl〜ph3)が設けられ ている。そして、上記メッシュシート(31,32)で塞がれた貫通孔(H)には、シーリング材 が充填されている。これにより、貫通孔 (H)と配管 (P)等との隙間がシーリングされる。 なお、図 4および図 5において、同じ配管(P)等が通る配管穴 (phl〜ph3)同士には、 同じ符号を付している。また、上記メッシュシート (31,32)のメッシュ穴形状は、矩形に 限らず、正方形、円形や楕円形等でもよい。また、上記メッシュシート (31,32)は、耐 熱性を考慮して金属製としてもょ 、。
[0041] 上記メッシュシート(31,32)には、各配管穴(phl〜ph3)に対応してスリット(SL1〜SL 3)が 1つずつ設けられている。具体的に、上記第 1メッシュシート (31)の各スリット(SL 1〜SL3)は、配管穴(phl〜ph3)力 図 4において下側の端辺まで真っ直ぐ延びてい る。なお、粘着テープ (31a)においても、上記スリット(SL1〜SL3)に対応する部分に スリットが設けられている。上記第 2メッシュシート (32)において、配管穴 (phl,ph2)の 各スリット(SL1,SL2)はその配管穴(phl,ph2)から図 5において上側の端辺まで真つ 直ぐ延び、残りの配管穴 (ph3)のスリット(SL3)はその配管穴 (ph3)から図 5にお 、て 左側の端辺まで真っ直ぐ延びて 、る。
[0042] このように、スリット (SL1〜SL3)を設けることにより、貫通孔 (H)に配管(P)等が通さ れた状態にぉ 、て、配管 (P)等を各スリット (SL1〜SL3)を介して所定の配管穴 (phi 〜ph3)に通すことで、メッシュシート(31,32)を貫通孔 (H)の開口端に難なく取り付け ることがでさる。
[0043] また、上述したように、第 1メッシュシート (31)と第 2メッシュシート (32)とにおいて、ス リット (SL1〜SL3)の形成位置が異なっている。具体的に、図 6に示すように、上記第 1 メッシュシート (31)と第 2メッシュシート (32)を重ねたときに、第 1メッシュシート(31)の スリット(SL1〜SL3)と第 2メッシュシート(32)のスリット(SL1〜SL3)とが重ならな!/、よう に、各スリット(SL1〜SL3)の形成位置が定められる。
[0044] これにより、一方のメッシュシート(31,32)のスリット(SL1〜SL3)が他方のメッシュシ ート(31,32)に遮蔽されて、貫通孔 (H)の内外がスリット(SL1〜SL3)を介しては連通 しなくなるので、充填されたシーリング材がスリット (SL1〜SL3)力も流出するのを防止 できる。なお、上記第 1メッシュシート(31)のスリット(SL1)と第 2メッシュシート(32)のス リット (SL3)とは一点で交差している力 この程度ではシーリング材カこの交差点から 流出することは殆どない。また、本実施形態では、スリット(SL1〜SL3)を直線状に形 成したが、これに限らず、シーリング材の流出が防止できる形状であれば如何なるも のであってもよい。
[0045] 次に、上記貫通孔(H)におけるシーリング方法について、図 3および図 4を参照しな 力 詳細に説明する。
[0046] 先ず、上記正面板 (S1)の貫通孔 (H)に配管 (P)や配線が通される。この状態で、 2 枚重ねたメッシュシート (31,32)が貫通孔 (H)の両開口端を覆うように貼り付けられる ( 図 3(A)参照)。その際、配管(P)等カ ッシュシート(31,32)の各スリット (SL1〜SL3)を 介して所定の配管穴 (phl〜ph3)に通される。
[0047] 続、て、シーリング材の充填ノズル (33)の先端が貫通孔(H)の長手方向における 中央部まで挿入され、その先端力もシーリング材が注入される(図 3(B)参照)。したが つて、シーリング材が貫通孔 (H)の中央から充填され始める。ここで、片側の一組のメ ッシュシート(31,32)には、上記充填ノズル (33)の先端を外部から貫通孔 (H)の中央 まで挿入するためのノズル穴(nh)が設けられて!/、る。なお、この充填ノズル (33)の先 端径は 4mmである。 [0048] 上記充填ノズル (33)力 シーリング材が注入され続けると、シーリング材が貫通孔( H)の中央から両開口端側へ徐々に充填されていく。このようにシーリング材が充填さ れるに従って、貫通孔(H)の空気が両側のメッシュシート(31,32)から徐々に追い出 される(図 3(C)参照)。その際、充填ノズル (33)カゝら注入されたシーリング材は、両側 のメッシュシート(31,32)から流出することはないため、確実に吐出された分だけ貫通 孔 (H)に充填される。要するに、本実施形態のメッシュシート (31,32)は、充填時に貫 通孔 (H)の空気を追い出しつつも、シーリング材が貫通孔 (H)力も流出しな 、ように 保持している。そして、貫通孔 (H)全体が充填されると、シーリングが終了する(図 3( D)参照)。
[0049] なお、上記メッシュシート(31,32)は、シーリングが終了しても、外さないで取り付け たままにしておく。これにより、充填されたシーリング材が確実に貫通孔 (H)内に保持 される。
[0050] また、充填されたシーリング材は揮発剤が蒸発することで硬化するが、開口端がメッ シュシート(31,32)で覆われているので、片側開口端が閉塞されている場合に比べて 、その揮発剤の蒸発が促進される。これにより、シーリング材の硬化時間が短縮され る。
[0051] 本実施形態では、貫通孔 (H)に配管 (P)等が通された後にメッシュシート (31,32)を 取り付ける場合について説明したが、メッシュシート (31,32)を取り付けた後に配管 (P )等を貫通孔 (H)に挿通させると共にメッシュシート (31,32)における所定の配管穴 (p hl〜ph3)に通しても支障がない場合は、各スリット(SL1〜SL3)を設けなくてもよい。 そして、この場合、メッシュシート(31,32)を 2枚重ねる必要がなく 1枚のメッシュシート で貫通孔(H)の開口端を覆えばよいことになる。
[0052] また、本実施形態では、貫通孔 (H)の両開口端をメッシュシート (31,32)で覆うよう にしたが、一方の開口端だけを覆うようにしてもよい。その場合、メッシュシートが覆わ れて 、な 、開口端側力も充填ノズル (33)の先端を貫通孔 (H)の中央まで挿入し、そ の中央から両開口端側へシーリング材を充填して 、く。
[0053] また、シーリングの終了後シーリング材が所定硬さになると、外観が損なわれないよ うにメッシュシート(31,32)を取り外すようにしてもよい。その際、配管(P)等がスリット (S L1〜SL3)を介して抜かれるため、難なくメッシュシート(31,32)を取り外すことができる 。さらに、シーリング材の表面はメッシュシート(31,32)によって保持されていたためほ ぼ平滑になっている。したがって、シーリング材の表面仕上げが不要になる。
[0054] また、本実施形態では、貫通孔 (H)の開口端を 2枚のメッシュシート(31,32)を重ね て覆うようにしたが、 3枚以上のメッシュシートを重ねるようにしてもょ 、ことは勿論であ る。
[0055] 一実施形態の効果
以上説明したように、この実施形態によれば、貫通孔 (H)の両開口端をメッシュシ ート(31,32)で覆い、貫通孔(H)の中央力もシーリング材を注入するようにしたため、 メッシュシート(31,32)によってシーリング材の流出を防止しつつも、シーリング材の注 入に伴って貫通孔 (H)内部の空気を追い出すことができる。したがって、貫通孔 (H) に空隙を生じさせることなく充填できるので、気密性の高いシーリングを行うことがで きる。し力も、シーリング材の漏れが防止されるので、注入した分だけシーリング材を 貫通孔 (H)に充填することができ、充填時間 (シーリング時間)を短縮することができ る。
[0056] また、上記メッシュシート(31,32)における各配管穴(phl〜ph3)に対応してスリット( SL1〜SL3)を設けるようにしたので、貫通孔 (H)に配管(P)等を通した状態において も難なくメッシュシート (31,32)を開口端に取り付けることができる。したがって、配管( P)が複雑な形状であるためにメッシュシート (31,32)を取り付けた後では貫通孔 (H) に通すのが困難な場合に、メッシュシート (31,32)を取り付ける前に貫通孔 (H)に配 管 (P)等を通すことができる。
[0057] また、互いのスリット(SL1〜SL3)が重ならない 2枚のメッシュシート(31,32)を重ねて 用いるようにしたので、充填されたシーリング材がスリット(SL1〜SL3)力も流出するの を防止することができる。したがって、上述したように配管(P)の施工性を向上させつ つも、シーリング材を確実に保持することができる。
[0058] また、シーリング材カ ッシュシート(31,32)で保持されるので、従来のように開口端 に露出するシーリング材の表面に対して表面仕上げを施す必要がなくなる。したがつ て、シーリング時間を一層短縮することができる。 [0059] また、貫通孔(H)の開口端カ^ッシュシート(31,32)で覆われているので、開口端が 閉塞されて ヽる場合に比べて、シーリング材の揮発剤の蒸発を促進させることができ る。この結果、シーリング剤の硬化時間を短縮することができ、シーリング時間を一層 短縮することができる。
[0060] なお、以上の実施形態および変形例は、本質的に好ま 、例示であって、本発明 、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。 産業上の利用可能性
[0061] 以上説明したように、本発明は、冷凍コンテナ用冷凍装置のケーシング構造として 有用である。

Claims

請求の範囲
[1] 冷凍コンテナに用いられるケーシング(11)を備えると共に、該ケーシング(11)の 外部に設けられた圧縮機 (20)および凝縮器(14)と、上記ケーシング(11)の内部に 設けられた蒸発器 (16)とが配管接続されて成る冷媒回路を備え、上記ケーシング (1 1)の内部を冷却する冷凍装置のケーシング構造であって、
上記ケーシング(11)は、冷媒回路の配管が挿通し、該配管との隙間にシーリング 材が充填された貫通孔 (H)が形成され、該貫通孔 (H)の少なくとも一端に該端部を 覆うメッシュ部材 (31,32)が設けられている
ことを特徴とする冷凍装置のケーシング構造。
[2] 請求項 1において、
上記メッシュ部材 (31,32)には、上記冷媒回路の配管が通る配管穴と、該配管穴 力ゝら縁端まで延びたスリットとが形成されている
ことを特徴とする冷凍装置のケーシング構造。
[3] 請求項 2において、
上記メッシュ部材 (31,32)は、複数重ねられ、各メッシュ部材 (31,32)のスリットの形 成位置が互 、にずれるように構成されて!、る
ことを特徴とする冷凍装置のケーシング構造。
[4] 請求項 1乃至 3の何れか 1項において、
上記メッシュ部材 (31,32)は、貫通孔 (H)の両端に設けられ、
上記両端のうち一方のメッシュ部材 (31,32)には、シーリング材を貫通孔 (H)の内 部から注入するためのノズルが挿入されるノズル穴が設けられている
ことを特徴とする冷凍装置のケーシング構造。
[5] 冷凍コンテナに用いられるケーシング(11)を備えると共に、該ケーシング(11)の 外部に設けられた圧縮機 (20)および凝縮器(14)と、上記ケーシング(11)の内部に 設けられた蒸発器 (16)とが配管接続されて成る冷媒回路を備え、上記ケーシング (1 1)における冷媒回路の配管の貫通孔 (H)をシーリングする冷凍装置のケーシングの シーリング方法であって、
上記ケーシング(11)の貫通孔 (H)の少なくとも一方の開口端をメッシュ部材 (31,3 2)で覆う第 1工程と、
上記第 1工程の後、貫通孔 (H)の内部からシーリング材を注入する第 2工程とを 備えている
ことを特徴とする冷凍装置のケーシングのシーリング方法。
[6] 請求項 5において、
上記メッシュ部材 (31,32)には、上記冷媒回路の配管が通る配管穴と、該配管穴 力も縁端まで延びるスリットとが形成され、
上記第 1工程時に、冷媒回路の配管カ^ッシュ部材 (31,32)のスリットを介してメッ シュ部材 (31,32)の配管穴に通される
ことを特徴とする冷凍装置のケーシングのシーリング方法。
[7] 請求項 6において、
上記第 1工程時に、メッシュ部材 (31,32)のスリットの形成位置が互いにずれるよう にメッシュ部材 (31,32)が複数重ねられる
ことを特徴とする冷凍装置のケーシングのシーリング方法。
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