JP4042778B2 - 冷凍装置のケーシング構造およびそのケーシングのシーリング方法 - Google Patents

冷凍装置のケーシング構造およびそのケーシングのシーリング方法 Download PDF

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Description

本発明は、冷凍装置のケーシング構造およびそのケーシングのシーリング方法に関し、特に、シーリングの気密性向上対策に係るものである。
従来より、海上輸送等に用いられる冷凍コンテナが知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の冷凍コンテナは、内部に荷物室を有するコンテナ用箱体と、その荷物室を冷却するための冷凍装置とを備えている。
上記冷凍装置は、圧縮機、凝縮器および蒸発器などが冷媒配管によって接続されて成る冷媒回路と、コンテナ用箱体の荷物室(内部)とその外部とを仕切る断熱性のケーシングとを備えている。上記圧縮機や凝縮器などはケーシングの外部に配設される一方、蒸発器などはケーシングの荷物室側(内部)に配設され、冷媒配管がケーシングに設けられた貫通孔を通じて内外に繋がっている。そして、貫通孔と冷媒配管との隙間には、シーリング材が充填されてシールされている。
特開平8−337285号公報
しかしながら、上述した冷凍装置におけるシール方法およびシール構造では、貫通孔(102)内部に気泡や隙間が生じやすく、気密性が低下するという問題があった。ここで上記冷凍装置におけるシール方法について、図7を参照しながら説明する。
先ず、ケーシングの壁(101)の貫通孔(102)に冷媒配管(103)を挿通した後、貫通孔(102)の一方の開口部をコーキング材で塞ぐ(図7(A)参照)。次に、貫通孔(102)の他方の開口部からシーリング材を充填し、貫通孔(102)と冷媒配管(103)との隙間を埋める(図7(B)、(C)参照)。その際、シーリング材は、コーキング材によって塞いでいるため貫通孔(102)から流出することはない。そして、貫通孔(102)の開口端にシーリング材を塗布してシールすると共に、シーリング材の表面を仕上げる(図7(D)参照)。このように、貫通孔(102)の一側開口がコーキング材によって遮蔽されているため、他側開口からシーリング材を充填すると、内部の空気が逃げ場をなくして閉じ込められてしまう。その結果、貫通孔(102)内部に空隙(空気溜まり)が生じる。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、冷凍コンテナ用のケーシングの配管用貫通孔にシーリング材を充填してシールする構造および方法において、貫通孔からのシーリング材の流出を防止すると共に、且つ、貫通孔内部の空隙の発生を抑制することである。
第1の発明は、冷凍コンテナに用いられるケーシング(11)を備えると共に、該ケーシング(11)の外部に設けられた圧縮機(20)および凝縮器(14)と、上記ケーシング(11)の内部に設けられた蒸発器(16)とが配管接続されて成る冷媒回路を備え、上記ケーシング(11)の内部を冷却する冷凍装置のケーシング構造を前提としている。そして、上記ケーシング(11)は、冷媒回路の配管が挿通し、該配管との隙間にシーリング材が充填された貫通孔(H)が形成され、該貫通孔(H)の少なくとも一端に、該貫通孔(H)より大きく形成され且つ該貫通孔(H)の開口端を覆うようにその開口周縁に取り付けられたメッシュ部材(31,32)が設けられている。さらに、上記メッシュ部材(31,32)には、上記冷媒回路の配管が通る配管穴と、該配管穴から縁端まで延びたスリットとが形成されている。さらに、上記メッシュ部材(31,32)は、複数重ねられ、各メッシュ部材(31,32)のスリットの形成位置が互いにずれるように構成されている。
上記の発明では、冷凍コンテナで運搬される運搬物がケーシング(11)に収容されている。上記冷媒回路では、冷媒が循環して冷凍サイクルが行われる。その際、ケーシング(11)内の運搬物が冷却される。
ここで、ケーシング(11)の貫通孔(H)には、冷媒回路の配管が挿通された状態でシーリング材が充填されている。そして、この貫通孔(H)の少なくとも一方の端部には、該貫通孔(H)より大きく形成されたメッシュ部材(31,32)が該貫通孔(H)の開口端を覆うようにその開口周縁に取り付けられている。したがって、貫通孔(H)の少なくとも一方の端部がメッシュ部材(31,32)で覆われた状態で、シーリング材を貫通孔(H)の内部から注入すると、シーリング材が充填されるに従って空気がメッシュ部材(31,32)の隙間から追い出される。また、注入されたシーリング材は、貫通孔(H)の両端部へ向かって徐々に充填されてメッシュ部材(31,32)によって保持される。つまり、貫通孔(H)において、気泡等が生じることなくシーリング材が充填される。
さらに、上記の発明では、ケーシング(11)の貫通孔(H)に冷媒回路の配管が挿通された状態でメッシュ部材(31,32)を設ける際、配管がメッシュ部材(31,32)のスリットを介してメッシュ部材(31,32)の配管穴に通される。
さらに、上記の発明では、貫通孔(H)の端部において、複数のメッシュ部材(31,32)が重ねられる。これらメッシュ部材(31,32)は、重ねられた状態で、各メッシュ部材(31,32)のスリットが互いにラップしないように構成されている。つまり、メッシュ部材(31,32)が重なった状態で貫通孔(H)の内外がスリットを介して連通するのを防止するように、各メッシュ部材(31,32)のスリットの形成位置が異なっている。これにより、充填されたシーリング材がスリットを介して貫通孔(H)から流出しなくなる。
また、第2の発明は、上記第1の発明において、上記メッシュ部材(31,32)は、貫通孔(H)の両端に設けられ、上記両端のうち一方のメッシュ部材(31,32)には、シーリング材を貫通孔(H)の内部から注入するためのノズルが挿入されるノズル穴が設けられている。
上記の発明では、シーリング材を注入するためのノズル(先端)がメッシュ部材(31,32)のノズル穴から挿入されてシーリング材が貫通孔(H)の内部に注入される。その際、貫通孔(H)の両端がメッシュ部材(31,32)で覆われているため、注入されたシーリング材が確実に保持される。
また、第3の発明は、冷凍コンテナに用いられるケーシング(11)を備えると共に、該ケーシング(11)の外部に設けられた圧縮機(20)および凝縮器(14)と、上記ケーシング(11)の内部に設けられた蒸発器(16)とが配管接続されて成る冷媒回路を備え、上記ケーシング(11)における冷媒回路の配管の貫通孔(H)をシーリングする冷凍装置のケーシングのシーリング方法を前提としている。そして、本発明のシーリング方法は、上記ケーシング(11)の貫通孔(H)より大きく形成されたメッシュ部材(31,32)を上記貫通孔(H)の少なくとも一方の開口周縁に取り付けて該開口端を覆う第1工程と、上記第1工程の後、貫通孔(H)の内部からシーリング材を注入する第2工程とを備えている。さらに、上記メッシュ部材(31,32)には、上記冷媒回路の配管が通る配管穴と、該配管穴から縁端まで延びるスリットとが形成され、上記第1工程時に、冷媒回路の配管がメッシュ部材(31,32)のスリットを介してメッシュ部材(31,32)の配管穴に通される。さらに、上記第1工程時に、メッシュ部材(31,32)のスリットの形成位置が互いにずれるようにメッシュ部材(31,32)が複数重ねられる。
上記の発明では、冷凍コンテナで運搬される運搬物がケーシング(11)に収容されている。上記冷媒回路では、冷媒が循環して冷凍サイクルが行われる。その際、ケーシング(11)内の運搬物が冷却される。
ここで、ケーシング(11)の貫通孔(H)は、冷媒回路の配管が挿通された後または挿通される前に、第1工程が行われる。つまり、貫通孔(H)の片側または両側の端部が該貫通孔(H)より大きく形成されたメッシュ部材(31,32)で覆われる。その後第2工程で、シーリング材が貫通孔(H)の内部から注入される。したがって、シーリング材が充填されるに従って空気がメッシュ部材(31,32)の隙間から追い出される。また、注入されたシーリング材は、貫通孔(H)の両端部へ向かって徐々に充填されてメッシュ部材(31,32)によって保持される。つまり、貫通孔(H)において、気泡等が生じることなくシーリング材が充填される。
さらに、上記の発明では、貫通孔(H)に冷媒回路の配管が挿通された後に、メッシュ部材(31,32)が貫通孔(H)の端部に取り付けられる。つまり、既に挿通された配管がメッシュ部材(31,32)のスリットから所定の配管穴に通される。
さらに、上記の発明では、貫通孔(H)の内外がスリットを通じて連通しなくなる。これにより、注入されたシーリング材が貫通孔(H)から流出しなくなる。
したがって、第1または第3の発明によれば、貫通孔(H)の開口端をメッシュ部材(31,32)で覆うようにしたので、貫通孔(H)の内部からシーリング材を注入すれば、メッシュ部材(31,32)によってシーリング材の流出を防止しつつも、シーリング材の注入に伴って貫通孔(H)内部の空気を追い出すことができる。したがって、貫通孔(H)に空隙を生じさせることなく充填できるので、気密性の高いシーリングを行うことができる。しかも、シーリング材の漏れが防止されるので、注入した分だけシーリング材を貫通孔(H)に充填することができ、充填時間(シーリング時間)を短縮することができる。
特に、第2の発明によれば、貫通孔(H)の両開口端をメッシュ部材(31,32)で覆った場合、シーリング材を貫通孔(H)の内部から注入するためのノズルが挿入されるノズル穴を片側のメッシュ部材(31,32)に設けるようにした。これにより、貫通孔(H)のシーリング材を両側のメッシュ部材(31,32)で確実に保持しつつも、シーリング材を貫通孔(H)の中央に確実に注入することができる。
また、第1または第3の発明によれば、メッシュ部材(31,32)における配管穴に対してスリットを設けるようにしたので、貫通孔(H)に配管等を通した状態においても難なくメッシュ部材(31,32)を開口端に取り付けることができる。したがって、配管が複雑な形状であるためにメッシュ部材(31,32)を取り付けた後では貫通孔(H)に通すのが困難な場合に、メッシュ部材(31,32)を取り付ける前に貫通孔(H)に配管等を通すことができる。つまり、配管の施工性を向上させることができる。
また、第1または第3の発明によれば、互いのスリットが重ならない複数のメッシュ部材(31,32)を重ねて用いるようにしたので、充填されたシーリング材がスリットから流出するのを防止することができる。したがって、上述したように配管の施工性を向上させつつも、シーリング材を確実に保持することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1および図2に示すように、本実施形態の冷凍コンテナ(10)は、荷物を冷却しながらコンテナ船やコンテナ車によって運搬するためのものである。上記冷凍コンテナ(10)は、内部(庫内)に荷物を収容するケーシング(11)と、該ケーシング(11)の内部(庫内)を冷却するための冷凍装置(12)とを備えている。
上記ケーシング(11)は、正面板(S1)および背面板(S2)と、天板(S3)および底板(S4)と、左右の側面板(S5,S6)とを有し、略直方体に形成されている。なお、図1において、手前側が正面側を、奥側が背面側を、左右とは正面側から見た方向をそれぞれ示す。
上記ケーシング(11)の各板(S1〜S6)は、内側板(2)と外側板(3)と断熱層(4)とが重ね合わされている。つまり、上記内側板(2)がケーシング(11)の内部側に位置し、外側板(3)がケーシング(11)の外部側に位置する一方、断熱層(4)が内側板(2)および外側板(3)の間に介在している。
例えば、上記内側板(2)は、合成樹脂材料によって形成された板厚3mmの合成樹脂板である。上記外側板(3)は、アルミ合金等によって形成された板厚3mmの金属板である。上記断熱層(4)は、内側板(2)と外側板(3)との間にウレタン等の発泡性の断熱材が充填され、厚さ50mmに形成されている。
上記正面板(S1)は、下半部が庫内側へ凹んでいる。つまり、上記正面板(S1)の庫外側において下半部に庫外凹部(5)が形成され、正面板(S1)の庫内側において上半部に庫内凹部(6)が形成されている。
上記冷凍装置(12)は、圧縮機(20)、凝縮器(14)、膨張機構(22)および蒸発器(16)が順に配管接続されて成る冷媒回路(図示せず)を備えている。この冷媒回路は、冷媒が充填され、該冷媒が循環して冷凍サイクルを行うように構成されている。また、上記冷凍装置(12)は、凝縮器(14)へ空気を送り込む庫外ファン(18)と、蒸発器(16)へ空気を送り込む庫内ファン(19)とを備えている。そして、上記圧縮機(20)、凝縮器(14)、膨張機構(22)および庫外ファン(18)は、正面板(S1)の庫外凹部(5)に設けられている。一方、上記蒸発器(16)および庫内ファン(19)は、正面板(S1)の庫内凹部(6)に設けられている。
上記冷凍装置(12)の運転動作について説明する。上記圧縮機(20)から吐出された冷媒は、凝縮器(14)へ流れて、庫外ファン(18)により供給された空気と熱交換して凝縮液化する。この液冷媒は、膨張機構(22)にて減圧された後、庫内側の蒸発器(16)へ流れる。この蒸発器(16)では、液冷媒が庫内ファン(19)により供給された空気と熱交換して蒸発し、空気が冷却される。この冷却された空気は、庫内へ供給されて荷物が冷却される。蒸発した冷媒は、圧縮機(20)へ戻り、この循環を繰り返す。
図3に示すように、上記正面板(S1)には、冷媒回路の配管や配線を庫内外へ挿通させるための円形の貫通孔(H)が形成されている。そして、この貫通孔(H)は、空気の流通を阻止するため、配管との隙間にシーリング材が充填されてシーリング(シール)されている。
具体的に、上記貫通孔(H)のシーリング構造について説明する。この貫通孔(H)の両開口端は、それぞれ2枚一組のメッシュシート(31,32)によって覆われている。この一組のメッシュシートは、メッシュ部材である第1メッシュシート(31)および第2メッシュシート(32)が重ねられている。つまり、上記貫通孔(H)の開口端から第2メッシュシート(32)および第1メッシュシート(31)の順に取り付けられている。
図4に示すように、上記第1メッシュシート(31)は、正方形または長方形に形成され、その各辺の縁端部に粘着テープ(31a)が設けられている。図5に示すように、上記第2メッシュシート(32)は、第1メッシュシート(31)よりも小さい正方形または長方形に形成され、各辺の縁端部が第1メッシュシート(31)の粘着テープ(31a)における内方側部分にラップして貼り付けられる。つまり、上記第1メッシュシート(31)は、第2メッシュシート(32)がラップしない粘着テープ(31a)の外方側部分によって貫通孔(H)の開口周縁に貼り付けられる。
本実施形態の第1メッシュシート(31)および第2メッシュシート(32)は、樹脂製であり、メッシュ穴が矩形状に形成されている。このメッシュ穴の大きさは、貫通孔(H)に充填されたシーリング材がそのメッシュ穴から流出しないように、シーリング材の粘性等を考慮して定められる。本実施形態では、メッシュの縦横の大きさが0.05〜1.5mmである。また、上記第1メッシュシート(31)および第2メッシュシート(32)には、配管(P)や配線が通るための複数(本実施形態では、3つ)の配管穴(ph1〜ph3)が設けられている。そして、上記メッシュシート(31,32)で塞がれた貫通孔(H)には、シーリング材が充填されている。これにより、貫通孔(H)と配管(P)等との隙間がシーリングされる。なお、図4および図5において、同じ配管(P)等が通る配管穴(ph1〜ph3)同士には、同じ符号を付している。また、上記メッシュシート(31,32)のメッシュ穴形状は、矩形に限らず、正方形、円形や楕円形等でもよい。また、上記メッシュシート(31,32)は、耐熱性を考慮して金属製としてもよい。
上記メッシュシート(31,32)には、各配管穴(ph1〜ph3)に対応してスリット(SL1〜SL3)が1つずつ設けられている。具体的に、上記第1メッシュシート(31)の各スリット(SL1〜SL3)は、配管穴(ph1〜ph3)から図4において下側の端辺まで真っ直ぐ延びている。なお、粘着テープ(31a)においても、上記スリット(SL1〜SL3)に対応する部分にスリットが設けられている。上記第2メッシュシート(32)において、配管穴(ph1,ph2)の各スリット(SL1,SL2)はその配管穴(ph1,ph2)から図5において上側の端辺まで真っ直ぐ延び、残りの配管穴(ph3)のスリット(SL3)はその配管穴(ph3)から図5において左側の端辺まで真っ直ぐ延びている。
このように、スリット(SL1〜SL3)を設けることにより、貫通孔(H)に配管(P)等が通された状態において、配管(P)等を各スリット(SL1〜SL3)を介して所定の配管穴(ph1〜ph3)に通すことで、メッシュシート(31,32)を貫通孔(H)の開口端に難なく取り付けることができる。
また、上述したように、第1メッシュシート(31)と第2メッシュシート(32)とにおいて、スリット(SL1〜SL3)の形成位置が異なっている。具体的に、図6に示すように、上記第1メッシュシート(31)と第2メッシュシート(32)を重ねたときに、第1メッシュシート(31)のスリット(SL1〜SL3)と第2メッシュシート(32)のスリット(SL1〜SL3)とが重ならないように、各スリット(SL1〜SL3)の形成位置が定められる。
これにより、一方のメッシュシート(31,32)のスリット(SL1〜SL3)が他方のメッシュシート(31,32)に遮蔽されて、貫通孔(H)の内外がスリット(SL1〜SL3)を介しては連通しなくなるので、充填されたシーリング材がスリット(SL1〜SL3)から流出するのを防止できる。なお、上記第1メッシュシート(31)のスリット(SL1)と第2メッシュシート(32)のスリット(SL3)とは一点で交差しているが、この程度ではシーリング材がこの交差点から流出することは殆どない。また、本実施形態では、スリット(SL1〜SL3)を直線状に形成したが、これに限らず、シーリング材の流出が防止できる形状であれば如何なるものであってもよい。
次に、上記貫通孔(H)におけるシーリング方法について、図3および図4を参照しながら詳細に説明する。
先ず、上記正面板(S1)の貫通孔(H)に配管(P)や配線が通される。この状態で、2枚重ねたメッシュシート(31,32)が貫通孔(H)の両開口端を覆うように貼り付けられる(図3(A)参照)。その際、配管(P)等がメッシュシート(31,32)の各スリット(SL1〜SL3)を介して所定の配管穴(ph1〜ph3)に通される。
続いて、シーリング材の充填ノズル(33)の先端が貫通孔(H)の長手方向における中央部まで挿入され、その先端からシーリング材が注入される(図3(B)参照)。したがって、シーリング材が貫通孔(H)の中央から充填され始める。ここで、片側の一組のメッシュシート(31,32)には、上記充填ノズル(33)の先端を外部から貫通孔(H)の中央まで挿入するためのノズル穴(nh)が設けられている。なお、この充填ノズル(33)の先端径は4mmである。
上記充填ノズル(33)からシーリング材が注入され続けると、シーリング材が貫通孔(H)の中央から両開口端側へ徐々に充填されていく。このようにシーリング材が充填されるに従って、貫通孔(H)の空気が両側のメッシュシート(31,32)から徐々に追い出される(図3(C)参照)。その際、充填ノズル(33)から注入されたシーリング材は、両側のメッシュシート(31,32)から流出することはないため、確実に吐出された分だけ貫通孔(H)に充填される。要するに、本実施形態のメッシュシート(31,32)は、充填時に貫通孔(H)の空気を追い出しつつも、シーリング材が貫通孔(H)から流出しないように保持している。そして、貫通孔(H)全体が充填されると、シーリングが終了する(図3(D)参照)。
なお、上記メッシュシート(31,32)は、シーリングが終了しても、外さないで取り付けたままにしておく。これにより、充填されたシーリング材が確実に貫通孔(H)内に保持される。
また、充填されたシーリング材は揮発剤が蒸発することで硬化するが、開口端がメッシュシート(31,32)で覆われているので、片側開口端が閉塞されている場合に比べて、その揮発剤の蒸発が促進される。これにより、シーリング材の硬化時間が短縮される。
また、本実施形態では、貫通孔(H)の両開口端をメッシュシート(31,32)で覆うようにしたが、一方の開口端だけを覆うようにしてもよい。その場合、メッシュシートが覆われていない開口端側から充填ノズル(33)の先端を貫通孔(H)の中央まで挿入し、その中央から両開口端側へシーリング材を充填していく。
また、シーリングの終了後シーリング材が所定硬さになると、外観が損なわれないようにメッシュシート(31,32)を取り外すようにしてもよい。その際、配管(P)等がスリット(SL1〜SL3)を介して抜かれるため、難なくメッシュシート(31,32)を取り外すことができる。さらに、シーリング材の表面はメッシュシート(31,32)によって保持されていたためほぼ平滑になっている。したがって、シーリング材の表面仕上げが不要になる。
また、本実施形態では、貫通孔(H)の開口端を2枚のメッシュシート(31,32)を重ねて覆うようにしたが、3枚以上のメッシュシートを重ねるようにしてもよいことは勿論である。
−実施形態の効果−
以上説明したように、この実施形態によれば、貫通孔(H)の両開口端をメッシュシート(31,32)で覆い、貫通孔(H)の中央からシーリング材を注入するようにしたため、メッシュシート(31,32)によってシーリング材の流出を防止しつつも、シーリング材の注入に伴って貫通孔(H)内部の空気を追い出すことができる。したがって、貫通孔(H)に空隙を生じさせることなく充填できるので、気密性の高いシーリングを行うことができる。しかも、シーリング材の漏れが防止されるので、注入した分だけシーリング材を貫通孔(H)に充填することができ、充填時間(シーリング時間)を短縮することができる。
また、上記メッシュシート(31,32)における各配管穴(ph1〜ph3)に対応してスリット(SL1〜SL3)を設けるようにしたので、貫通孔(H)に配管(P)等を通した状態においても難なくメッシュシート(31,32)を開口端に取り付けることができる。したがって、配管(P)が複雑な形状であるためにメッシュシート(31,32)を取り付けた後では貫通孔(H)に通すのが困難な場合に、メッシュシート(31,32)を取り付ける前に貫通孔(H)に配管(P)等を通すことができる。
また、互いのスリット(SL1〜SL3)が重ならない2枚のメッシュシート(31,32)を重ねて用いるようにしたので、充填されたシーリング材がスリット(SL1〜SL3)から流出するのを防止することができる。したがって、上述したように配管(P)の施工性を向上させつつも、シーリング材を確実に保持することができる。
また、シーリング材がメッシュシート(31,32)で保持されるので、従来のように開口端に露出するシーリング材の表面に対して表面仕上げを施す必要がなくなる。したがって、シーリング時間を一層短縮することができる。
また、貫通孔(H)の開口端がメッシュシート(31,32)で覆われているので、開口端が閉塞されている場合に比べて、シーリング材の揮発剤の蒸発を促進させることができる。この結果、シーリング剤の硬化時間を短縮することができ、シーリング時間を一層短縮することができる。
なお、以上の実施形態および変形例は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、冷凍コンテナ用冷凍装置のケーシング構造として有用である。
実施形態に係る冷凍コンテナを示す斜視図である。 図1のA−A線における断面図である。 ケーシングにおける貫通孔のシーリング方法を示す断面図である。 実施形態に係る第1メッシュシートを示す平面図である。 実施形態に係る第2メッシュシートを示す平面図である。 第1メッシュシートと第2メッシュシートとを重ねた状態を第2メッシュシート側から見て示す平面図である。 従来のケーシングにおける貫通孔のシーリング方法を示す断面図である。
符号の説明
10 冷凍コンテナ
11 ケーシング
14 凝縮器
16 蒸発器
20 圧縮機
31 第1メッシュシート(メッシュ部材)
32 第2メッシュシート(メッシュ部材)
ph1〜3 配管穴
SL1〜3 スリット
nh ノズル穴
H 貫通孔

Claims (3)

  1. 冷凍コンテナに用いられるケーシング(11)を備えると共に、該ケーシング(11)の外部に設けられた圧縮機(20)および凝縮器(14)と、上記ケーシング(11)の内部に設けられた蒸発器(16)とが配管接続されて成る冷媒回路を備え、上記ケーシング(11)の内部を冷却する冷凍装置のケーシング構造であって、
    上記ケーシング(11)は、冷媒回路の配管が挿通し、該配管との隙間にシーリング材が充填された貫通孔(H)が形成され、該貫通孔(H)の少なくとも一端に、該貫通孔(H)より大きく形成され且つ該貫通孔(H)の開口端を覆うようにその開口周縁に取り付けられたメッシュ部材(31,32)が設けられ、
    上記メッシュ部材(31,32)には、上記冷媒回路の配管が通る配管穴と、該配管穴から縁端まで延びたスリットとが形成され、
    上記メッシュ部材(31,32)は、複数重ねられ、各メッシュ部材(31,32)のスリットの形成位置が互いにずれるように構成されている
    ことを特徴とする冷凍装置のケーシング構造。
  2. 請求項1において、
    上記メッシュ部材(31,32)は、貫通孔(H)の両端に設けられ、
    上記両端のうち一方のメッシュ部材(31,32)には、シーリング材を貫通孔(H)の内部から注入するためのノズルが挿入されるノズル穴が設けられている
    ことを特徴とする冷凍装置のケーシング構造。
  3. 冷凍コンテナに用いられるケーシング(11)を備えると共に、該ケーシング(11)の外部に設けられた圧縮機(20)および凝縮器(14)と、上記ケーシング(11)の内部に設けられた蒸発器(16)とが配管接続されて成る冷媒回路を備え、上記ケーシング(11)における冷媒回路の配管の貫通孔(H)をシーリングする冷凍装置のケーシングのシーリング方法であって、
    上記ケーシング(11)の貫通孔(H)より大きく形成されたメッシュ部材(31,32)を上記貫通孔(H)の少なくとも一方の開口周縁に取り付けて該開口端を覆う第1工程と、
    上記第1工程の後、貫通孔(H)の内部からシーリング材を注入する第2工程とを備え、
    上記メッシュ部材(31,32)には、上記冷媒回路の配管が通る配管穴と、該配管穴から縁端まで延びるスリットとが形成され、
    上記第1工程時に、冷媒回路の配管がメッシュ部材(31,32)のスリットを介してメッシュ部材(31,32)の配管穴に通され、
    上記第1工程時に、メッシュ部材(31,32)のスリットの形成位置が互いにずれるようにメッシュ部材(31,32)が複数重ねられる
    ことを特徴とする冷凍装置のケーシングのシーリング方法。
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