WO2006059464A1

WO2006059464A1 - ランプ保持具及びそれを用いた表示装置用照明装置及びそれを用いた表示装置及び表示装置用照明装置を用いた液晶表示装置

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Publication number: WO2006059464A1
Application number: PCT/JP2005/020475
Authority: WO
Inventors: Hiroki Azuma; Tatsuya Kudari; Yoshiki Takata
Original assignee: Sharp Kabushiki Kaisha
Priority date: 2004-11-30
Filing date: 2005-11-08
Publication date: 2006-06-08
Also published as: US20110134357A1; US20090207587A1; US8038336B2; KR20070047252A; US20120262908A1; US7540650B2; JP2007207769A; DE602005014374D1; US8376605B2; US7658534B2; CN101002051B; US20100097787A1; US7909498B2; US20070070651A1; EP1801493B1; KR100796888B1; EP1801493A4; JPWO2006059464A1; EP1801493A1; CN101002051A

Abstract

ベース１４に対して宛われる取付板２１には、ベース１４側へ突出する係止部２２が一対設けられている。係止部２２は、ベース１４に設けられた取付孔１４ａ内に挿入されてその裏側の周縁に係止可能とされる。取付板２１におけるベース１４との対向面である下面２１ａのうち、各係止部２２を挟んだ３箇所には、ベース１４側へ突出するとともに取り付け時にベース１４に当接可能な当接部３５，３６が設けられている。取り付け時には、各当接部３５，３６がベース１４に当接することで、取付板２１が反るようにして弾性変形するので、その弾発力により係止部２２の係止面２６ａが取付孔１４ａの裏側の周縁に係止した状態に保たれる。

Description

明細書

ランプ保持具及びそれを用いた表示装置用照明装置及びそれを用いた表示装置及び表示装置用照明装置を用いた液晶表示装置

技術分野

[0001] 本発明は、ランプ保持具及びそれを用レ、た表示装置用照明装置及びそれを用いた表示装置及び表示装置用照明装置を用いた液晶表示装置に関する。

背景技術

[0002] 例えば、液晶テレビなどの液晶表示装置に用いる液晶パネルは、自発光しなレ、ため、別途に外部ランプとしてバックライト装置を必要としている。このバックライト装置は、液晶パネルの裏側に設置されるようになっており、大まかには、金属製で液晶パネル側の面が開口したベースと、ランプとしてベース内に収容される多数本の冷陰極管と、ベースの開口部分に配されて冷陰極管が発する光を効率的に液晶パネル側へ放出させるための多数枚の光学部材類 (拡散シートなど）とを備えるとともに、細長い管状をなす冷陰極管をベースに対して保持するためのランプクリップを備える。

[0003] 上記のようなランプクリップの一例として下記特許文献 1に記載されたものが知られている。このものは、合成樹脂製とされ、ベースの内面に沿って配される取付板と、取付板からベース側へ突出しベースの取付孔内に挿入されてその周縁に係止可能な係止部と、取付板から係止部とは反対側へ突出し冷陰極管の周面を取り囲むようにして保持可能なランプ保持部とを備えている。このうち、係止部は、取付板から突出する基部と、基部の先端部から側方へ突出する係止突起とから構成され、取付孔の裏側に達した係止突起が取付孔の裏側の周縁に係止可能とされる。

特許文献 1：特開 2001— 210126公報

発明の開示

発明が解決しょうとする課題

[0004] ところで、ランプクリップは、製造上の誤差により製品毎にその大きさに多少ばらつきが生じるのは避けられないという事情がある。その誤差を考慮して取付板におけるベースとの対向面と、係止突起におけるベースとの対向面との間の距離は、ベースの板厚よりも少し大きく設定されているのである力このクリアランスに起因して取り付けたランプクリップがベースに対してがたつくのが懸念されていた。

[0005] 本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、がたつきを抑制することを目的とする。

課題を解決するための手段

[0006] 上記の目的を達成するための手段として、本発明に係るランプ保持具は、ベース部材に対してランプを取り付けるためのものであって、前記ベース部材に宛われる取付板と、取付板からベース部材側へ突出するとともにベース部材に設けられた取付孔内に挿入されてその裏側の周縁に係止可能な係止部とを備えており、前記取付板における前記ベース部材との対向面のうち、前記係止部を挟んだ少なくとも 2箇所、若しくは複数ある係止部間の少なくとも 1箇所には、前記ベース部材側へ突出するとともに取り付け時にベース部材に当接可能な当接部が設けられている構成としたところに特徴を有する。

このようにすると、ランプ保持具をベース部材に取り付けると、係止部が取付孔内に挿入されてその裏側の周縁に係止するとともに、取付板から突出する当接部がベース部材に対して当接される。ところで、ランプ保持具は製造上の誤差により製品毎に大きさにばらつきが生じるのは避けられず、それに起因して取付状態では取付板とベ一ス部材との間にばらつきに応じたクリアランスが生じる可能性がある。ところ力上記クリアランスが生じても当接部がベース部材に当接することで本体部に反りが生じるよう、取付板からの当接部の突出量を設定すれば、取付板に弾発力を生じさせることができる。

発明の効果

[0007] 本発明に係るランプ保持具、それを用いた表示装置用照明装置、それを用いた表示装置、及び表示装置用照明装置を用いた液晶表示装置によれば、係止部を取付孔の裏側の周縁に係止した状態に保つことができ、もってベース部材との間でがたつきが生じるのを抑制することができる。

図面の簡単な説明

[0008] [図 1]本発明の実施形態に係る液晶表示装置の概略を表す分解斜視図 [図 2]液晶表示装置の概略を表す断面図

園 3]ランプクリップをベースに取り付ける前の状態を示す正断面図

[図 4]ランプクリップの平面図

[図 5]ランプクリップの底面図

園 6]ベースの部分平面図

園 7]ランプクリップをベースに取り付ける途中の状態を示す正断面図

園 8]ランプクリップをベースに取り付けた状態を示す正断面図

[図 9]本発明の他の実施形態の（1)に係るランプクリップを示す底面図

[図 10]本発明の他の実施形態の（2)に係るランプクリップを示す底面図

園 11A]本発明の他の実施形態の（3)に係るランプクリップを示す底面図園 11B]本発明の他の実施形態の（3)に係るランプクリップをベースに取り付けた状態を示す正断面図

園 12A]本発明の他の実施形態の（4)に係るランプクリップを示す底面図園 12B]本発明の他の実施形態の（4)に係るランプクリップをベースに取り付けた状態を示す正断面図

園 13A]本発明の他の実施形態の（5)に係るランプクリップを示す底面図園 13B]本発明の他の実施形態の（5)に係るランプクリップをベースに取り付けた状態を示す正断面図

符号の説明

10…液晶表示装置 (表示装置）

12…バックライト装置 (表示装置用照明装置）

14…ベース（ベース部材）

14a…取付孔

17…冷陰極管（ランプ）

20…ランプクリップ (ランプ保持具）

21…取付板

21a…下面（対向面）

22…係止部 35, 36…当接部

発明を実施するための最良の形態

[0010] ぐ実施形態 >

本発明の実施形態を図 1ないし図 8によって説明する。本実施形態では、液晶表示装置 10のバックライト装置 12に用いられるランプクリップ 20について例示する。なお以下では、上下方向については各図面を基準とし、左右方向については図 3を基準として説明する。

[0011] まず液晶表示装置 10の全体の概要を説明する。液晶表示装置 10は、大まかには、図 1及び図 2に示すように、矩形をなす液晶パネル 11と、外部光源であるバックライト装置 12とを備え、これらがべゼル 13などにより一体的に保持されるようになっている。このうち、表示パネルである液晶パネル 11は、一対のガラス基板が所定のギャップを空けた状態で張り合わせられるとともに、両ガラス基板間に液晶が封入された構成とされる。一方のガラス基板には、互いに直交するソース配線とゲート配線とに接続されたスイッチング素子（例えば TFT)が、他方のガラス基板には、 R, G, Bの画素電極がそれぞれマトリックス状に設けられている。

[0012] 次にバックライト装置 12について説明する。バックライト装置 12は、上面側が開口した矩形の略箱型をなす金属製のベース 14と、ベース 14の開口部を覆うようにして取り付けられる複数の光学部材 15 (図示下側から順に拡散板、拡散シート、レンズシート、光学シート）と、これら光学部材 15をベース 14に保持するためのフレーム 16と、ベース 14内に収容されるランプである冷陰極管 17と、冷陰極管 17の両端部を保持するためのゴム製 (例えばシリコンゴム製）のホルダ 18と、冷陰極管 17群及びホルダ 18群を一括して覆うランプホルダ 19と、冷陰極管 17における両端部を除いた途中の部分を保持するためのランプクリップ 20とを備える。

[0013] 冷陰極管 17は、一方向に細長い管状をなしており、その長さ方向（軸線方向）をべース 14の長辺方向に一致させた状態で、且つ多数本（図 1では 18本）互いに平行に並んだ状態でベース 14内に収容されるようになっている。なお冷陰極管 17の外径寸法は、例えば 3， 4mm程度とされるが、製造上の誤差により公差範囲内で増減する場合がある。 [0014] ランプクリップ 20は、合成樹脂製 (例えばポリカーボネート製）とされており、ベース 14の底部の壁面に宛われる取付板 21を備え、この取付板 21に係止部 22、ランプ保持部 23及びピン 24などを設けた構成とされる。ランプクリップ 20は、各冷陰極管 17 を長さ方向に異なる 2箇所または 3箇所で保持できるよう、ベース 14に対して複数取り付けられるようになつている。ランプクリップ 20全体の表面は、冷陰極管 17から発せられる光を遮ったり反射する事態が生じ難くなるよう、例えば白色に着色されている。

[0015] 取付板 21は、ベース 14の短辺方向（冷陰極管 17の長さ方向と直交する方向）に沿つて細長い矩形に形成されている。取付板 21の下面 21a (ベース 14との対向面、ベース 14に対する被着面）には、図 3に示すように、ランプクリップ 20をベース 14に対して固定するための係止部 22が下方 (ベース 14側）へ突出して設けられている。係止部 22は、取付板 21に一対設けられており、両係止部 22は、図 3及び図 5に示すように、取付板 21の長辺方向について取付板 21の両端位置からほぼ等距離ずつ離れた位置に配され、取付板 21の短辺方向については共に中央位置に配されている

[0016] 係止部 22は、取付板 21の下面 21aから垂設された基部 25と、基部 25の先端部から斜め上方 (基部 25から離間しつつ取付板 21側）へ向けて延出する一対の弾性係止片 26とから構成される。基部 25は、取付板 21に短辺方向に沿って細長い底面視矩形状をなしている（図 5)。両弾性係止片 26は、基部 25の先端部における長辺側の両側面に連結された片持ち状に形成され、その連結部分を支点として基部 25に対して接離する方向に沿って弾性変形可能とされる。この係止部 22は、図 6に示すように、ベース 14における対応位置に貫通して設けられた各取付孔 14aに対して挿入可能とされ、弾性係止片 26における先端部に形成された段部が取付孔 14aにおける裏側の周縁に対して係止可能とされ、ここがベース 14に対する係止面 26aとなつている（図 8)。

[0017] この弾性係止片 26の係止面 26aと取付板 21の下面 21aとは、図 3に示すように、互レ、に離間した状態で対向して配されており、両面 21a, 26a間の距離は、ランプクリツプ 20の製造上の誤差を考慮して、ベース 14の板厚寸法よりも少し大きくなるよう設定されている。詳しくは、両面 21a， 26a間の距離は、ランプクリップ 20の製造上の誤差により公差範囲内で増減するという事情があるが、上記のような設定とすることで、両面 21a， 26a間の距離が公差範囲の最小値だった場合でもベース 14の板厚寸法と同じ程度となってベース 14への取り付けが許容されるようになっている。

[0018] 取付板 21の上面（冷陰極管 17との対向面、ベース 14の開口部側の面）には、冷陰極管 17のうち長さ方向両端部を除いた途中部分を保持するためのランプ保持部 23 が上方へ突出して設けられている。ランプ保持部 23は、図 3及び図 4に示すように、取付板 21の長辺方向における両端位置から等距離ずつ離れた位置 (詳しくは、係止部 22よりも外寄りの位置）と、略中央位置とに計 3つ設けられている。各ランプ保持部 23は、取付板 21の短辺方向については共に中央位置に配されている。

[0019] ランプ保持部 23は、図 2に示すように、全体として冷陰極管 17の周面を取り囲むことが可能で、且つ冷陰極管 17の着脱を許容すべく上方へ開口した有端環状に形成されている。詳しくは、ランプ保持部 23は、図 3に示すように、互いの根元部分が連結された一対のアーム部 27を備え、両アーム部 27が取付板 21の上面から垂設された連結部 28に連結された構成とされており、冷陰極管 17を取付板 21から所定高さ分持ち上げた位置にて保持できるようになつている。両アーム部 27は、根元部分が概ね水平方向に沿って外側（互いに逆側）へ突出した後、内向きに斜め上方（互レ、に接近する方向）へ向けて延出する片持ち状に形成され、互いに対称形状とされる。両アーム部 27は、先端部同士の間隔が冷陰極管 17における公差範囲の最小の外径寸法よりもさらに狭レ、間隔になつており、この隙間を通して冷陰極管 17の着脱が許容されるとともに、その着脱に伴って弾性的に開き変形可能 (先端部間の隙間を拡げつつ弾性変形可能）とされてレ、る。

[0020] 両アーム部 27の先端部の外面には、互いに離間するよう外向き斜め上方へ向けて突出するガイド部 29がそれぞれ設けられている。両ガイド部 29の内面は、共にテーパ状に形成されたガイド面 29aとされており、両ガイド面 29a間の距離は、上方へ行くに連れて次第に広くなつている。つまり、ランプ保持部 23における冷陰極管 17に対する受入間口が取付方向手前側ほど漸増するので、冷陰極管 17の取り付けがし易くなつている。また両ガイド面 29aは、互いにほぼ直角をなすよう形成されている。

[0021] 両アーム部 27の内周面は、根元部分と、両先端部近くとに形成された 3つの緩や力な円弧面 30， 31を備えており、各円弧面 30， 31の仮想接線同士を結ぶと正三角形が形成されるようになっている。各円弧面 30, 31は、共に冷陰極管 17の周面よりも緩やかに形成され、言い換えると各円弧面 30, 31の曲率は、共に冷陰極管 17の周面の曲率よりも小さくなるよう設定されている。各円弧面 30， 31のうち、両アーム部 27の先端側の両円弧面 30については、その先端部が冷陰極管 17に対して周方向について点接触可能な点接触部 32とされ、根元側の円弧面 31については、その中央部が冷陰極管 17に対して周方向について点接触可能な点接触部 33とされている。両アーム部 27の先端側の両点接触部 32は、冷陰極管 17を上方、つまり冷陰極管 17の取り外し方向から押さえ付けることが可能とされる。両アーム部 27の根元部分の円弧面 31は、その周方向の中央部分が最も深くなるよう形成されているので、取り付けられる冷陰極管 17を中央位置へと誘導することが可能とされる。取付状態では、冷陰極管 17の太さによって異なるものの、各点接触部 32， 33が二等辺三角形または正三角形の頂点に位置するようになっている（図 8参照）。またアーム部 27における先端側の円弧面 30と上記したガイド面 29aとの繋ぎ部分については、丸まった形状とされる。

[0022] なおこのランプ保持部 23は、取り付けられる冷陰極管 17の太さが公差範囲の最小値だった場合であっても、取付状態では両アーム部 27が弾性的に少し開き変形するとともに、各点接触部 32, 33が冷陰極管 17の周面に対してしつ力りと接触してがたつきなく保持できるような大きさに形成されている。

[0023] 両アーム部 27における内周面（冷陰極管 17との対向面）には、それぞれ凹部 34が設けられている。詳しくは、凹部 34は、アーム部 27の内周面のうち隣り合う各円弧面 30, 31の間（アーム部 27のうち先端部と根元部分、つまり連結部 28に対する連結部位との間）に配されるとともに、各円弧面 30, 31よりも急な（曲率が比較的大きな、曲率半径が比較的小さな）円弧状に形成されている。凹部 34は、アーム部 27の全幅にわたって形成されており、周方向の中央部分ほど深くなるように形成されている。ァーム部 27の凹部 34が設けられた部分における外周面（冷陰極管 17との対向面とは反対側の面）は、アーム部 27が凹部 34により凹まされた分だけ外側、すなわち冷陰極管 17から離間する方向へ膨出して形成され、これによりアーム部 27は、ほぼ全長にわたって概ね均一な厚さになるよう形成されている。アーム部 27は、凹部 34が設けられた部分のうちの根元側の部位を支点として開き変形、つまり先端部が冷陰極管 17 の周面から離間する方向へ変位するよう橈むのが許容されている。これにより、仮に凹部を設けない場合と比較して、アーム部 27の弾発力、言い換えるとアーム部 27を開き変形させるのに必要な操作力が低減されるようになっている。またアーム部 27は、凹部 34を設けた部分が外側に膨出する分だけ根元部分から自由端である先端部までの延面距離（アーム長）が大きくなつてレ、る。

[0024] また取付板 21の上面には、図 3に示すように、光学部材 15に当接可能なピン 24が上方 (ランプ保持部 23と同方向）へ突出して設けられている。ピン 24は、先端が丸められた略円錐状 (先細り状）に形成されており、その先端部により光学部材 15を支持できるようになつている。ピン 24の高さ寸法は、ランプ保持部 23よりも大きぐ例えば 3 倍程度に設定されているので、ランプクリップ 20をベース 14に取り付ける際には作業者はこのピン 24を把持して作業を行うことが可能とされる。このピン 24は、図 3及び図 4に示すように、左端のランプ保持部 23と中央のランプ保持部 23との中間位置で、且つ係止部 22の裏側に対応した位置に配されており、取付板 21の面方向について係止部 22の一部と重なるような配置ともなつている。

[0025] そして、取付板 21の下面 21a (ベース 14との対向面）には、図 3に示すように、取り付け時にベース 14の上面（取付板 21との対向面）に対して当接可能な当接部 35, 3 6が下方 (ベース 14側）へ突出して設けられている。当接部 35, 36は、取付板 21における長辺方向の中央位置と、両端位置付近との 3箇所に設けられている。各当接部 35, 36は、共に断面形状が弓形、言い換えると取付板 21の長辺方向に関して中央部分が最も膨らんだ円弧状の外面を有する形状に形成されている。また各当接部 35, 36は、それぞれ係止部 22を挟んだ位置に配されており、詳しくは、中央の当接部 35と左端の当接部 36は左側の係止部 22を挟んだ 2位置に配され、中央の当接部 35と右端の当接部 36は右側の係止部 22を挟んだ 2位置に配されている。

[0026] このうち中央の当接部 35は、図 3及び図 5に示すように、取付板 21における短辺方向についても中央位置に配されるとともに、ベース 14に対して点接触可能な球冠状に形成されている。この当接部 35は、取付板 21の下面 21aにおいて左右に並んだ 2 つの係止部 22の中間位置に配置されており、また上面側の中央のランプ保持部 23 の裏側に位置し、且つこのランプ保持部 23と同心位置に配置されている。

[0027] 一方、両端の当接部 36は、共に取付板 21の短辺方向に延びる蒲鋅型に形成されており、ベース 14に対して同方向について線接触可能とされている。両当接部 36は、共に取付板 21の全幅にわたる長さを有している。両当接部 36は、取付板 21におレ、て両端のランプ保持部 23よりもさらに端寄りの位置で、且つ取付板 21の両端位置から等距離ずつ離れた位置に配されている。このように取付板 21の下面 21aにおいて各当接部 35, 36は、対称位置に配置され、且つ対称形状に形成されている。

[0028] 取付板 21からの各当接部 35, 36の突出量は、ほぼ同じであり、ランプクリップ 20の製造上生じる誤差に基づいて設定されている。すなわち、製造上の誤差により、係止部 22における係止面 26aと取付板 21の下面 21aとの間の距離には公差範囲内で製品毎にばらつきが生じるのであるが、各当接部 35, 36の突出量は、上記距離の公差範囲の最大値からベース 14の板厚寸法を差し引いた値、つまり取付板 21とベース 1 4との間に生じるクリアランスの最大値よりも僅かに大きくなるように設定されている。従って、ランプクリップ 20をベース 14に取り付けたとき、係止部 22の係止面 26aと取付板 21の下面 21aとの間の距離が公差範囲のいずれの値であったとしても、各当接部 35, 36がベース 14の上面に対して当接されるとともに、取付板 21は、各当接部 3 5, 36が設けられた部分を支点として反るようにして弾性変形されるようになっている

[0029] また図 3及び図 5に示すように、左端の当接部 36における長さ方向中央位置には、ベース 14に設けられた位置決め孔 14bに対して嵌合可能な位置決めピン 37が設けられている。既述した通り、ランプクリップ 20の裏面側（ベース 14との対向面側）に配される係止部 22及び当接部 35， 36は対称配置となっているのに対し、表面側のランプ保持部 23及びピン 24は非対称配置となっているため、ベース 14に対してランプクリップ 20を誤って逆向きに取り付ける事態が懸念される。ところ力この位置決めピン 37は、ランプクリップ 20をベース 14に取り付ける際に取付板 21が正しい向きだったときには、位置決め孔 14b内に嵌合されるものの、逆向きだった場合には、位置決め孔 14bとは不整合となって取り付けを規制できるので、誤った取り付けを防止できるようになつている。

[0030] 本実施形態は以上のような構造であり、続いてその作用を説明する。液晶パネル 1 1を製造する一方で、バックライト装置 12の組み付け作業を行う。バックライト装置 12 の組み付けにあたっては、まずベース 14に対して各ランプクリップ 20を取り付ける作業を行う。

[0031] 図 3に示す状態から、ランプクリップ 20のピン 24を把持するとともに、各係止部 22をベース 14の各取付孔 14aに対して、また位置決めピン 37を位置決め孔 14bに対してそれぞれ整合させつつ、取付板 21をベース 14の上面に押し付けるようにする。すると、各係止部 22が対応する各取付孔 14a内に挿入されるとともに、位置決めピン 37 が位置決め孔 14b内に嵌合される。係止部 22が取付孔 14a内に挿入される過程では、両弾性係止片 26が取付孔 14aの表側の周縁に係合することで一旦基部 25に接近するよう弾性変形される。

[0032] そして、所定深さまで取付板 21を押し込んだところで、図 7に示すように、各当接部 35, 36がベース 14の上面に対して当接する。この状態では、両弹性係止片 26は弾性変形したままとされるとともに、取付板 21はベース 14から少し浮いた位置とされて両者 14, 21間に当接部 35, 36の突出量分の隙間が空けられている。そして、さらに取付板 21を押し込むと、取付板 21は、各当接部 35， 36が設けられた部分についてはベース 14により押し込み方向への変位が規制されるので、その規制部位に挟まれた部分が規制部位を支点として弓形に反るようにして弾性変形される。両弾性係止片 26の係止面 26aがそれぞれベース 14の裏側に達すると、図 8に示すように、弾性係止片 26が復元するとともに、その係止面 26aが取付孔 14aの裏側の周縁に対して係止される。このとき、取付板 21の下面 21aと弾性係止片 26の係止面 26aとの間でベース 14が挟み込まれて保持される。

[0033] この状態では、取付板 21のうち各当接部 35， 36を設けた部分がベース 14から浮いた位置で支持されるのに対し、係止部 22を設けた部分がベース 14側へ接近するよう反るようにして弾性変形されているので、両係止部 22はそれぞれ上方、つまり取り外し方向へ弾性的に付勢されている。従って、各弾性係止片 26の係止面 26aは、取付板 21の弾発力によりベース 14における取付孔 14aの裏側の周縁に対して密接した状態に保たれることになり、もってランプクリップ 20がベース 14に対して上下にがたつくことなく取付状態に保持される。そして、各当接部 35, 36の突出量は、ランプクリップ 20の製造上の誤差によって取付板 21とベース 14との間に生じるクリアランスの最大値よりも大きくなるよう設定されているので、ランプクリップ 20を製造する際に生じる誤差により、弾性係止片 26の係止面 26aと取付板 21の下面 21aとの間の距離が公差範囲のいずれの値にばらついたとしても、取付板 21の反り具合 (変形量）が多少変化するものの、各当接部 35， 36は必ずベース 14の上面に当接するとともに取付板 21は反るようにして弾性変形するようになっており、これにより製造上の誤差に拘わらずランプクリップ 20にがたつきが生じるのを確実に防ぐことができる。

[0034] この取付状態においては、取付板 21の両端に配した両当接部 36は、共にベース 1 4の上面に対して取付板 21の短辺方向について線接触している。従って、各当接部 35, 36によって取付板 21は、ベース 14から部分的に浮いた状態で取り付けられるものの、その取付板 21の浮いた部分がベース 14との間に生じた隙間によって短辺方向について傾くようにしてがたつく（変位する）のを抑制することができる。

[0035] ベース 14に対して各ランプクリップ 20を取り付けたら、続いて冷陰極管 17を取り付ける作業を行う。冷陰極管 17は、図 1に示すように、その両端部にホルダ 18が装着されることで、 2本で 1組にまとめられた状態でランプクリップ 20に保持されるようになつている。

[0036] ランプ保持部 23の両ガイド部 29にガイドさせつつ冷陰極管 17を下方へ向けて押し込むと、両アーム部 27は、凹部 34が設けられた部分における根元側部位を支点として弾性的に開き変形するとともに、両先端部間の隙間が拡げられることで、冷陰極管 17の進入が許容される。そして、冷陰極管 17が両アーム部 27の先端部間を通過すると、図 8の想像線に示すように、両アーム部 27が所定位置まで閉じるとともに各点接触部 32, 33が冷陰極管 17の周面に接触することで、冷陰極管 17が 3点支持される。この冷陰極管 17の太さは、製造上の誤差により公差範囲内で増減するものの、両アーム部 27における冷陰極管 17との対向面に凹部 34を設けるようにしたから、両アーム部 27に生じる弾発力が低減されている。従って、比較的細い冷陰極管 17についてはがたつきなく保持できるとともに、比較的太い冷陰極管 17については着脱に必要な操作力を低減でき、且つ保持状態でアーム部 27の弹発力により冷陰極管 17が外れ方向へ押し出され難くでき、つまり作業性や保持性能を良好なものとすることができる。

[0037] 上記のようにして全ての冷陰極管 17を取り付けたら、ランプホルダ 19を取り付けるとともに、光学部材 15、フレーム 16の順でベース 14に組み付けることで、ノックライト装置 12が形成される。このバックライト装置 12と液晶パネル 11とをべゼル 13により一体的に組み付けることで、液晶表示装置 10が形成される（図 1参照）。

[0038] 以上説明したように本実施形態によれば、取付板 21におけるベース 14との対向面である下面 21aのうち、各係止部 22を挟んだ 3箇所にベース 14側へ突出するとともに取り付け時にベース 14に当接可能な当接部 35, 36を設け、その突出量について、ランプクリップ 20の製造上の誤差により取付板 21とベース 14との間にクリアランスが生じても、当接部 35， 36がベース 14に当接して取付板 21に反りを生じさせるように設定しているから、取付板 21に弹発カを生じさせることができる。これにより、係止部 22を取付孔 14aの裏側の周縁に係止した状態に保つことができ、もってベース 14 との間でがたつきが生じるのを抑制することができる。

[0039] また両当接部 36は、矩形状に形成された取付板 21における長辺方向の両端位置に一対配されているから、取付板 21にがたつきを生じるのをより良好に抑制することができる。

[0040] また両当接部 36は、ベース 14に対して、矩形状に形成された取付板 21における短辺方向について線接触可能となるよう形成されているから、仮に当接部をベースに対して点接触させたものと比較すると、がたつきが生じるのをより良好に抑制することができる。

[0041] またランプクリップ 20を合成樹脂製としたから、製造が容易となり、低コストィ匕を図ること力 Sできる。

[0042] またランプクリップ 20の表面を白色にしたから、仮にランプクリップを黒色にした場合と比較して、ランプクリップ 20自身が冷陰極管 17から発せられる光を遮ったり反射する事態が生じ難くなる。これにより、冷陰極管 17を点灯させて液晶表示装置 10を表示させたとき、ピン 24が視聴者に視認され難くなる (輝度などの低下が防がれる）ので、液晶表示装置 10の表示性能が良好なものとなる。

[0043] <他の実施形態 >

本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。

[0044] (1)上記した実施形態では、取付板 21における両端の当接部 36がベース 14に対して線接触する形状とした場合を示したが、例えば図 9に示すように、取付板 21の両端にベース 14に対して点接触可能な当接部 36Aを設けるようにしてもよい。この当接部 36Aは、取付板 21の両端部分において、取付板 21の短辺方向に沿って互いに離間した 2箇所ずつ、計 4つ配置されているので、ベース 14に対して取付板 21が短辺方向について傾くようにしてがたつくのを抑制することができる。また当接部 36A は、図 9では中央の当接部 35と同一形状としているが、適宜変更することも勿論可能である。

[0045] (2)上記した実施形態では、取付板 21の中央の当接部 35がベース 14に対して点接触する形状とした場合を示したが、例えば図 10に示すように、当接部 35Bを取付板 21の短辺方向に沿って延出する形態とし、ベース 14に対して同方向について線接触するようにしてもよレ、。また当接部 35Bは、図 10では両端の当接部 36と同一形状としている力適宜変更可能である。

[0046] (3)上記した実施形態では、取付板 21の 3箇所に当接部 35, 36を設けた場合を示したが、例えば図 11Aに示すように、取付板の長辺方向の中央位置、つまり 2つの係止部 22間に当接部 35Cを 1つだけ設けるようにしてもよい。この場合でも、図 11B に示すように、当接部 35Cを支点として取付板 21に反りを生じさせることができる。なお図 11A,図 11Bでは、ベース 14に対して点接触する当接部 35Cを示した力取付板 21の短辺方向にっレヽて線接触する形態の当接部でもよレ、。

[0047] (4)上記した実施形態では、係止部 22が 2つ備えられたランプクリップ 20を例示した力例えば図 12Aに示すように、係止部 22Dを 1つだけ備えたランプクリップ 20において、その係止部 22Dを挟んだ 2箇所にそれぞれ当接部 36Dを設けるようにしてもよレ、。この場合でも、図 12Bに示すように、両当接部 36Dを支点として取付板 21に反りを生じさせることができる。なお図 12A,図 12Bでは、ベース 14に対して点接触する当接部 36Dを示したが、取付板 21の短辺方向について線接触する形態の当接部でもよい。

[0048] (5)上記した実施形態では、係止部 22が 2つ備えられたランプクリップ 20を例示した力例えば図 13Aに示すように、係止部 22Eを 3つ備えたランプクリップ 20において、各係止部 22Eに挟まれた 2箇所に当接部 35Eを設けるとともに、取付板 21の長辺方向の両端位置の 2箇所に当接部 36Eを設けるようにしてもよい。この場合でも、図 13Bに示すように、各当接部 35E, 36Eを支点として取付板 21に反りを生じさせることができる。なお図 13A,図 13Bでは、当接部 35Eがベース 14に点接触する形態としたが、取付板 21の短辺方向について線接触する形態としてもよぐ逆に当接部 3 6Eについてベース 14に対して点接触する形態としてもよい。さらには、取付板 21に反りを生じさせることができれば、いずれかの当接部 35E， 36Eを省略することも可能である。

[0049] (6)また上記した形態以外にも、係止部を 4つ以上備えたランプクリップについても本発明は適用可能である。

[0050] (7)上記した実施形態では、取付板 21からの当接部 35, 36の突出量について、取付板 21とベース 14との間に生じるクリアランスの最大値よりも大きくなる設定とした場合を示した力当接部の突出量については、例えば取付板 21とベース 14との間に生じるクリアランスの最大値と同じ程度に設定することも可能である。この場合でも当接部がベース 14に当接することで、取付板 21のがたつきを抑制することができる。

[0051] (8)当接部 35の径寸法や当接部 36の線幅 ·線長などについては、適宜に変更すること力 Sでき、また当接部 35, 36の形状については球冠状ゃ蒲鋅型に限らず、適宜に変更可能である。

[0052] (9)取付板 21における各当接部 35, 36の配設位置については、適宜に変更すること力 Sできる。また取付板の裏面側について対称形状とする必要はなぐ非対称形状に変更しても構わない。

[0053] (10)係止部 22の形態について、例えば従来技術に示したように取付板から垂設された基部の先端部から係止突起を側方へ張り出させた形態としてもよぐまたその他にも適宜変更可能である。また取付板 21の形状について、矩形状に限らず正方形状や円形状としたものも本発明に含まれる。

[0054] (11)上記した実施形態では、ランプとして冷陰極管 17を使用した場合を示したが、例えば熱陰極管など他の種類のランプを用いたものも本発明に含まれる。

[0055] (12)上記した実施形態では、略箱型のベース 14にランプクリップ 20を取り付けたバックライト装置 12を示した力例えば周壁を除去した板状のベースに対してランプクリップ 20を取り付けるものも本発明に含まれる。

[0056] (13)上記した実施形態では、ランプクリップ 20を白色にした場合を示したが、無色透明にしてもよく、また半透明で且つ乳白色にしてもよい。このようにすれば、ランプクリップ 20が冷陰極管 17から発せられる光を透過し易くなり、光が遮ぎられたり反射される事態が一層生じ難くなる。これにより、冷陰極管 17を点灯させて液晶表示装置 1 0を表示させたとき、ピン 24が視聴者に視認され難くなる (輝度などの低下が防がれる）ので、液晶表示装置 10の表示性能が一層良好なものとなる。またランプクリップ 2 0の色について上記以外の色にしたものも本発明に含まれる。

[0057] (14)上記した実施形態では、ランプクリップ 20を合成樹脂材料としてポリカーボネートを用いた場合を示したが、それ以外の合成樹脂材料を用いてもよい。またランプクリップ 20の素材は、合成樹脂材料に限らずその他の種類の材料を用いることも可能である。ポリカーボネート以外の合成樹脂材料や、合成樹脂材料以外の素材を用いた場合でも、ランプクリップ 20の色に関して白色、無色透明、または半透明で且つ乳白色のレ、ずれかにすることができる。

[0058] (15)TFT以外のスイッチング素子を用いた液晶表示装置にも本発明は適用可能である。またカラー表示する液晶表示装置以外にも、白黒表示する液晶表示装置にも本発明は適用可能である。

[0059] (16)上記した実施形態では、液晶表示装置を示したが、液晶以外でバックライト装置を用いる他の表示装置にも本発明は適用可能である。

Claims

請求の範囲

[1] ベース部材に対してランプを取り付けるためのものであって、

前記ベース部材に宛われる取付板と、取付板からベース部材側へ突出するとともにベース部材に設けられた取付孔内に挿入されてその裏側の周縁に係止可能な係止部とを備えており、

前記取付板における前記ベース部材との対向面のうち、前記係止部を挟んだ少なくとも 2箇所、若しくは複数ある係止部間の少なくとも 1箇所には、前記ベース部材側へ突出するとともに取り付け時にベース部材に当接可能な当接部が設けられていることを特徴とするランプ保持具。

[2] 前記取付板が略矩形状に形成されたものにおいて、

前記当接部は、前記取付板における長辺方向の両端位置に少なくとも一対配されていることを特徴とする請求の範囲第 1項記載のランプ保持具。

[3] 前記取付板が略矩形状に形成されたものにおいて、

前記当接部は、前記ベース部材に対して前記取付板の短辺方向に沿った少なくとも 2位置にて当接可能となるよう形成されていることを特徴とする請求の範囲第 1項記載のランプ保持具。

[4] 前記取付板が略矩形状に形成されたものにおいて、

前記当接部は、前記ベース部材に対して前記取付板の短辺方向に沿った少なくとも 2位置にて当接可能となるよう形成されていることを特徴とする請求の範囲第 2項記載のランプ保持具。

[5] 前記取付板が略矩形状に形成されたものにおいて、

前記当接部は、前記ベース部材に対して前記取付板の短辺方向について線接触可能となるよう形成されていることを特徴とする請求の範囲第 1項記載のランプ保持具。

[6] 前記取付板が略矩形状に形成されたものにおいて、

前記当接部は、前記ベース部材に対して前記取付板の短辺方向について線接触可能となるよう形成されていることを特徴とする請求の範囲第 2項記載のランプ保持且。

[7] 前記取付板が略矩形状に形成されたものにおいて、

前記当接部は、前記ベース部材に対して前記取付板の短辺方向について線接触可能となるよう形成されていることを特徴とする請求の範囲第 3項記載のランプ保持具。

[8] 樹脂によって構成されるとともに表面が白色とされていることを特徴とする請求の範囲第 1項ないし請求の範囲第 7項のいずれかに記載のランプ保持具。

[9] 前記請求の範囲第 1項ないし前記請求の範囲第 7項のいずれかに記載されたランプ保持具と、ランプとを備えていることを特徴とする表示装置用照明装置。

[10] 前記請求の範囲第 8項に記載されたランプ保持具と、ランプとを備えてレ、ることを特徴とする表示装置用照明装置。

[11] 前記請求の範囲第 9項に記載された表示装置用照明装置と、表示パネルとを備えていることを特徴とする表示装置。

[12] 前記請求の範囲第 10項に記載された表示装置用照明装置と、表示パネルとを備えていることを特徴とする表示装置。

[13] 前記請求の範囲第 9項に記載された表示装置用照明装置と、液晶パネルとを備えていることを特徴とする液晶表示装置。

[14] 前記請求の範囲第 10項に記載された表示装置用照明装置と、液晶パネルとを備えていることを特徴とする液晶表示装置。