WO2006049212A1 - 収納ボックスの取付装置 - Google Patents

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Hiroyuki Nakano
Daisuke Fukamachi
Takeshi Kawachi
Nobuaki Miyashita
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Abstract

 消火器等の収納ボックスを表面仕上げを施された既設の壁に溶接作業を要することなく嵌め込んで簡単な作業で的確に固定できる取付装置を提供する。  収納ボックス10は、壁Wの開口部Oに嵌め込まれてその開口部周縁でリム11を同壁Wの表面に密着した状態にてその底面が下部支持装置20により支承されて水平に位置決めされると共にその上部が上部支持装置30により垂直に位置決めされて、収納ボックス10の底部がその内面側から操作されるねじ23dによって下部支持装置20の支持ブラケット23に固定され、収納ボックス10の上部がその内面側から操作される締付ねじ32によって保持金具31を軽量鉄骨Fにクランプされて垂直に固定されるようにした。                                                                                 

Description

明 細 書
収納ボックスの取付装置
発明の技術分野
[0001] 本発明は、建造物の壁に設けた開口部に設置される消火器等の収納ボックスの取 付装置に関するものである。
従来の技術
[0002] 従来、特開 2002— 336369号公報に開示された消火器用収納ボックスの取付装 置においては、建造物の壁の背部に離間して配置された垂直な構造材にその側面 を溶接した四角な枠体に収納ボックスを嵌め込んでビスにより固定するようになって いる。
[0003] この消火器用収納ボックスの取付装置においては、上記の枠体を壁の構造材に正 確に溶接することが困難であるため、枠体の溶接位置が前後にずれた場合には同枠 体に嵌め込まれた収納ボックスの前端が壁の前面力 突出したり、或いは壁の前面 力も陥没したりして美観を損ねることになる。また、上記枠体の溶接作業は壁の表面 を傷つけないようにするため壁の表面仕上げの前に実施され、上記収納ボックスは 壁の表面仕上げが終了したのちに上記枠体に嵌め込まれることになり、収納ボックス の取付作業に手間が力かる難点がある。さらに、上記枠体の溶接には溶接機を作業 現場に持ち込む必要があり、収納ボックスの設置費用が高くなる。
発明の概要
[0004] 本発明の主たる目的は、上記の問題を解消するため、消火器等の収納ボックスを 表面仕上げを施された既設の壁に溶接作業を要することなく嵌め込んで簡単な作業 で的確に固定できる取付装置を提供することにある。
[0005] 上記の目的を達成するため、本発明は、建造物の壁に設けた開口部に嵌め込んで その前面を開放して設置される消火器等の収納ボックスの取付装置であって、建造 物の壁の背部に所定の間隔にて配置された左右一対の垂直な構造材の間に位置 する床面上に設置して固定され、収納ボックスの底面に係合して同収納ボックスを前 後方向と垂直方向に位置調節可能に支持して位置決めする下部支持手段と、収納 ボックスの上部に上方に突出して形成した取付部の背後に配置されて同取付部を構 造材に垂直に固定する上部支持手段とを備え、収納ボックスが壁の開口部に嵌め込 まれてその開口部周縁にて同壁の表面に密着した状態にてその底面が下部支持手 段により支承されて水平に位置決めされると共にその上部が上部支持手段により垂 直に位置決めされて、収納ボックスの底部がその内面側から操作される固定具によ つて下部支持手段に固定され、同収納ボックスの上部がその内面側力 操作される 固定具によつて上部支持手段に固定されるようにした収納ボックスの取付装置を提 供するものである。
[0006] 本発明の実施にあたっては、上記の下部支持手段を、壁の背部に位置する床面に 固定されてその高さが調節される支持手段と、この支持手段に前後方向へ位置調節 可能に支承されて収納ボックスの底面と下端部背面に係合する支持ブラケットとによ り構成し、一方上記の上部支持手段を少なくとも 1本の連結ロッドに横方向に移動可 能に支持されて垂直な構造材に係合する左右一対の保持金具と、収納ボックスの上 方取付部に形成した横方向のスリットを通して挿入されて保持金具にそれぞれねじ 込んで締付けられる締付ねじとにより構成することが望ましい。
[0007] さらに、上記の実施にあたっては、下部支持手段として、壁の背部に位置する床面 上に固定されてその高さが調節される支持手段を設けて、該支持手段によって収納 ボックスの底部が水平に支持された状態にて収納ボックスの内面側から操作される 固定具により同収納ボックスの底部を支持手段の構成部材に固定するようにしてもよ い。
[0008] 或いは、上記の下部支持手段として、壁の背部に位置する床面上に固定されてそ の高さが調節される支持手段を設け、一方収納ボックスの底面に横方向に離間して 固着した左右一対のブラケットに収納ボックスの内面側力 操作される一対の締付ボ ルトを横方向に螺合して、支持手段によって収納ボックスの底部が水平に支持された 状態にて締付ボルトをそれぞれ外方に締付けてその先端を壁の垂直な構造材の側 面に押圧させることにより収納ボックスの横方向の動きを規制するようにし、一方上記 の上部支持手段として、収納ボックスの上面に横方向に離間して固着した左右一対 のブラケットと、これらブラケットに横方向に螺合した一対の締付ボルトを設けて、収 納ボックスが壁の開口部に嵌め込まれてその開口部周縁にて同壁の前面に密着さ れた状態にて締付ボルトをそれぞれ外方に締付けてその先端を壁の垂直な構造材 の側面に押圧させることにより収納ボックスの横方向の動きを規制するようにしてもよ い。
[0009] また、本発明は他の実施例においては、建造物の壁に設けた開口部に嵌め込んで その前面を開放して設置される消火器等の収納ボックスの取付装置であって、収納 ボックスの上面及び底面に横方向に離間して固着した各左右一対のブラケットとこれ らブラケットに横方向に螺合した各左右一対の締付ボルトを備えた支持手段を設け、 収納ボックスが壁の開口部に嵌め込まれてその開口部周縁にて同壁の前面に密着 された状態にて内面側から操作される前記締付ボルトをそれぞれ外方に締付けてそ の先端を前記壁の垂直な構造材の側面に押圧させることによって固定されるようにし た収納ボックスの取付装置を提供するものである。
発明を実施するための最良の形態
[0010] 添付図面の図 1〜5においては、消火器用収納ボックスの取付装置に本発明を適 用して一実施形態が示されている。この実施形態における消火器用収納ボックス 10 は、その前面を開放した直方体形状に形成されていて、建造物に既設の壁 Wに設け た長方形の開口部 oに嵌め込んで設置され、その前端周縁部に形成した長方形のリ ム 11を壁 Wの表面に密着させた状態で、その背後にて離間して位置する壁 Wの垂 直な構造材である軽量鉄骨 Fの間に位置する床面上に設置して下部支持装置 20と 軽量鉄骨 Fの上部に組付けた上部支持装置 30によって位置決め固定されている。
[0011] 図 1〜3に示したように、下部支持装置 20は、建造物の床面に固定される金属製の 基板 21aに垂直に溶着したスタッドボルト 21と、このスタッドボルト 21に螺合したスリ ーブ状ナット 22aの上端に溶着されて上下に位置調節される長方形の支持板 22bと 、この支持板 22bの上面に前後方向へ位置調節可能に接合した支持ブラッケット 23 とにより構成されている。支持ブラッケット 23は、断面 L字状に形成されていて、その 平板部 23aには前後方向に一対の長孔 23cが形成され同平板部 23aの両端には一 対のリブ 23fが設けられている。この支持ブラケット 23は、一対の長孔 23cを通して支 持板 22bに締め付け固定したねじ 23dによって位置決めされている。なお、支持ブラ ケット 23の垂直部 23bには収納ボックス 10の背板の下部に設けた横方向の長孔 13 を通して締め付け固定されるねじ 23eのねじ孔が設けられている。
[0012] 上記のように構成した下部支持装置 20においては、収納ボックス 10が壁 Wの開口 部 Oに嵌め込まれるのに先立って、収納ボックス 10の底部後端に対応する位置にて スタッドボルト 21の基板 21aが建造物の床板に左右一対のねじ 21cによって固定さ れ、支持ブラケット 23のリブ 23fが収納ボックス 10の底面を水平に支持し得る位置に なるようにスリーブ状ナット 22aによって支持ブラケット 23の高さが調節される。このよ うに支持ブラケット 23の高さ位置が調節された状態にて、支持ブラケット 23の垂直部 23bが収納ボックス 10の下端部背面と係合する位置になるように調節されて、ねじ 2 3dを締め付けることにより支持ブラケット 23が位置決め固定される。
[0013] 図 4と 5に示したように、上部支持装置 30は、壁 Wの背部にて開口部 Oの両側に離 間して位置する垂直な軽量鉄骨 Fに係合される一対の保持金具 31と、これら保持金 具 31の U形屈曲部 31aを貫通して平行に組付けられてその両端部分にて各保持金 具 31を支承する 2本の連結ロッド 33と、これら 2本の連結ロッド 33の間に位置する各 保持金具 31の U形屈曲部 31aにねじ込んで締め付けられる 2本の締付ねじ 32とによ り構成されている。締付ねじ 32は、図 1と 2に示したように収納ボックス 10の上部に上 方に突出して形成した取付部 12の横方向のスリット 14を通して挿入され、各保持金 具 31の U形屈曲部 3 laにねじ込まれている。
[0014] 上記のように構成した上部支持装置 30においては、収納ボックス 10を壁 Wの開口 部 Oに嵌め込む前に上方取付部 12のスリット 14を通して挿入した締付ねじ 32に各 保持金具 31の U形屈曲部 31aをねじ込んで取付けた状態にて、左右の締付ねじ 32 をスリット 14に沿って互いに内方に移動させて左右の保持金具 31が収納ボックス 10 の背面内側に位置するように組付けられる。
[0015] 以下に、上述した下部支持装置 20と上部支持装置 30を用いて収納ボックス 10を 壁 Wの開口部 Oに組み込む工程について説明する。本発明の実施にあたって、収 納ボックス 10を組み込むための開口部 Oは、既設の壁 Wの構造材として同壁 Wの背 部にて離間して配置された左右の軽量鉄骨 Fの間に設けられる。しかして、上述した ように下部支持装置 20が壁 Wの背部にて開口部 Oの略中央に位置する床面に設置 された状態にて収納ボックス 10が開口部 Oに嵌め込まれてその前端周縁部のリム 11 が壁 Wの前面に密着するまで押し込まれるとその底部が下部支持装置 20の支持ブ ラケット 23のリブ 23fに支持されると共にその下端部背面が同支持ブラケット 23の垂 直部 23bに係合する。これにより、開口部 Oに嵌め込まれた収納ボックス 10の底部が 支持ブラケット 23により水平に支持される。この状態にて、収納ボックス 10の背板の 下部に設けた横方向の長孔 13を通して挿入した締付ねじ 23eを支持ブラケット 23の 垂直部 23bにねじ込むことにより収納ボックス 10の底部が位置決め固定される。一方 、収納ボックス 10の上部においては、左右の締付ねじ 32をそれぞれスリット 14の外 側に向けて移動させれば各保持金具 31が 2本の連結ロッド 33に沿って移動してそ の係止部 31bが軽量鉄骨 Fの背面に係合する。この状態にて収納ボックス 10の内面 に位置する左右の締付ねじ 32の頭部にスクリュードライバを係合させて締付ければ、 保持金具 31が軽量鉄骨 Fにクランプされて収納ボックス 10の上部が垂直に固定され る。
[0016] 上記の組付け工程においては、既設の壁 Wに設けた開口部 Oに収納ボックス 10を 嵌め込んで同収納ボックス 10の下部内面に位置する締付ねじ 23eの頭部をスクリュ 一ドライバによって締付け、同様に同収納ボックス 10の上方取付部の内面に位置す る締付ねじ 32の頭部をスクリュードライバによって締付けることにより、収納ボックス 1 0をその前端周縁部が壁 Wの前面に密着した状態にて簡単に固定される。
[0017] 上記の実施形態においては、下部支持装置 20のスタッドボルト 21に螺合したスリ ーブ状ナット 22aの上端に支持ブラケット 23を組付けて、収納ボックス 10の底部と下 端部背面を支持ブラケット 23のリブ 23fと垂直部 23bにより支持するようにしたが、図 6と 7に示したように、支持ブラケット 23に代えて円板 23Aをスリーブ状ナット 22aの上 端に固定して、この円板 23Aの上に収納ボックス 10の底部を載置して締付ねじ 23B により固定するようにしてもよい。この場合には、壁 Wの開口部 Oに収納ボックス 10を 嵌め込んでその前端周縁部を壁 Wの前面に密着させた状態にて円板 23Aの中心に 対応する位置が分力るように収納ボックス 10の底部内面に適宜な印しを付けるか、 或いはねじ孔を設けておく。これにより、収納ボックス 10を壁 Wの開口部 Oに嵌め込 んだとき同収納ボックス 10の底部をその下面に位置する円板 23Aの中心に締付ね じ 23Bにより固定することができる。
[0018] 図 8〜: LOは、本発明の他の実施形態を示している。この実施形態においては、図 1 〜3に示した実施形態における下部支持装置 20の支持ブラケット 23に代えて収納ボ ックス 10の底面に固着した左右一対の断面 U字状のブラケット 41とそれぞれ横方向 に螺合した締付ボルト 42が採用されている。この場合、スタッドボルト 21に螺合したス リーブ状ナット 22aの上端に固定した円板 22Aの上面にて収納ボックス 10の底面が 水平に支承され、各ブラケット 41に横方向に螺合した締付ボルト 42を収納ボックス 1 0の底部に設けた窓孔 15から挿入した工具によってねじ込むことにより各締付ボルト 42の先端を開口部 Oの両側に位置する軽量鉄骨 Fの側面に押圧させて収納ボック ス 10の横方向の動きが規制される。
[0019] また、この実施形態においては、図 4と 5に示した上部支持装置 30の保持金具 31と 連結ロッド 33に代えて収納ボックス 10の上面に固着した左右一対の断面 U字状のブ ラケット 51と、これらブラケット 51にそれぞれ横方向に螺合した締付ボルト 52が採用 されている。この場合、収納ボックス 10が壁 Wの開口部 Oに嵌め込まれてその前端 周縁部にて壁 Wの前面に密着した状態にてその底部にてスリーブ状ナット 22aの上 端に固定した円板 22Aにより支持されたとき、各締付ボルト 52を収納ボックス 10上面 に設けた窓孔 16から挿入された工具によってねじ込むことによりその先端を開口部 Oの両側に位置する軽量鉄骨 Fの側面に押圧させて収納ボックス 10の横方向の動き が規制される。
[0020] 上記の実施形態においては、下部支持装置 20のスタッドボルト 21に螺合したスリ ーブ状ナット 22aの上端に固定した円板 22Aにより収納ボックス 10の底部を支持して いる力 これらによる収納ボックス 10の底部の支持をなくして締付ボルト 42を軽量鉄 骨 Fの側面に押圧させて収納ボックス 10を支持してもよい。
[0021] なお、この実施形態においては、下部支持装置 20の支持ブラケット 23に代えて収 納ボックス 10の底面に固着した左右一対の断面 U字状のブラケット 41とこれらブラケ ット 41にそれぞれ横方向に螺合した締付ボルト 42が採用されてり、また、上部支持 装置 30の保持金具 31と連結ロッド 33に代えて収納ボックス 10の上面に固着した左 右一対の断面 U字状のブラケット 51とこれらブラケット 51にそれぞれ横方向に螺合し た締付ボルト 52が採用されている力 下部支持装置 20または上部支持装置 30の一 方のみを代えて採用してもよい。
図面の簡単な説明
[図 1]収納ボックスの取付装置を示す正面図である。
[図 2]図 1の A— A断面図である。
[図 3]図 1の B— B断面図である。
[図 4]図 1の上部を示す背面図である。
[図 5]図 1の平面図である。
[図 6]収納ボックスの取付装置の変形例を示す正面図である。
[図 7]図 6の C C断面図である。
[図 8]収納ボックスの取付装置の他の実施形態を示す正面図である。
[図 9]図 8の D— D断面図である。
[図 10]図 8の平面図である。

Claims

請求の範囲
[1] 建造物の壁に設けた開口部に嵌め込んでその前面を開放して設置される消火器 等の収納ボックスの取付装置であって、
前記建造物の壁の背部に所定の間隔にて配置された左右一対の垂直な構造材の 間に位置する床面上に設置して固定され、前記収納ボックスの底面に係合して同収 納ボックスを前後方向と垂直方向に位置調節可能に支持して位置決めする下部支 持手段と、
前記収納ボックスの上部に上方に突出して形成した取付部の背後に配置されて同 取付部を前記構造材に垂直に固定する上部支持手段とを備え、
前記収納ボックスが前記壁の開口部に嵌め込まれてその開口部周縁にて同壁の 表面に密着した状態にてその底面が前記下部支持手段により支承されて水平に位 置決めされると共にその上部が前記上部支持手段により垂直に位置決めされて、前 記収納ボックスの底部がその内面側から操作される固定具によつて前記下部支持手 段に固定され、同収納ボックスの上部がその内面側力 操作される固定具によつて 前記上部支持手段に固定されるようにした収納ボックスの取付装置。
[2] 前記下部支持手段を、前記壁の背部に位置する床面に固定されてその高さが調 節される支持手段と、この支持手段に前後方向へ位置調節可能に支承されて前記 収納ボックスの底面と下端部背面に係合する支持ブラケットとにより構成したこと特徴 とする請求項 1に記載した収納ボックスの取付装置。
[3] 前記上部支持手段を、少なくとも 1本の連結ロッドに横方向に移動可能に支持され て前記垂直な構造材に係合する左右一対の保持金具と、前記収納ボックスの上方 取付部に形成した横方向のスリットを通して挿入されて前記保持金具にそれぞれね じ込んで締付けられる締付ねじとにより構成したことを特徴とする請求項 1に記載した 収納ボックスの取付装置。
[4] 前記下部支持手段として、前記壁の背部に位置する床面上に固定されてその高さ が調節される支持手段を設けて、該支持手段によって前記収納ボックスの底部が水 平に支持された状態にて前記収納ボックスの内面側から操作される固定具により同 収納ボックスの底部を前記支持手段の構成部材に固定するようにしたことを特徴とす る請求項 1に記載した収納ボックスの取付装置。
[5] 前記下部支持手段として、前記壁の背部に位置する床面上に固定されてその高さ が調節される支持手段を設け、一方前記収納ボックスの底面に横方向に離間して固 着した左右一対のブラケットに前記収納ボックスの内面側力 操作される一対の締付 ボルトを横方向に螺合して、前記支持手段によって前記収納ボックスの底部が水平 に支持された状態にて前記締付ボルトをそれぞれ外方に締付けてその先端を前記 壁の垂直な構造材の側面に押圧させることにより前記収納ボックスの横方向の動きを 規制するようにしたことを特徴とする請求項 1に記載した収納ボックスの取付装置。
[6] 前記上部支持手段として、前記収納ボックスの上面に横方向に離間して固着した 左右一対のブラケットと、これらブラケットに横方向に螺合した一対の締付ボルトを設 けて、前記収納ボックスが前記壁の開口部に嵌め込まれてその開口部周縁にて同壁 の前面に密着された状態にて前記締付ボルトをそれぞれ外方に締付けてその先端 を前記壁の垂直な構造材の側面に押圧させることにより前記収納ボックスの横方向 の動きを規制するようにしたことを特徴とする請求項 1に記載した収納ボックスの取付 装置。
[7] 建造物の壁に設けた開口部に嵌め込んでその前面を開放して設置される消火器 等の収納ボックスの取付装置であって、
前記収納ボックスの上面及び底面に横方向に離間して固着した各左右一対のブラ ケットとこれらブラケットに横方向に螺合した各左右一対の締付ボルトを備えた支持 手段を設け、
前記収納ボックスが前記壁の開口部に嵌め込まれてその開口部周縁にて同壁の 前面に密着された状態にて内面側カゝら操作される前記締付ボルトをそれぞれ外方に 締付けてその先端を前記壁の垂直な構造材の側面に押圧させることによって固定さ れるようにした収納ボックスの取付装置。
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