WO2006038311A1 - コイン選別装置 - Google Patents

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Nobuo Kurokawa
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Kabushiki Kaisha Bandai
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Description

コイン選別装置 技術分野
本願発明は、 正規コインが投入口から投入されると回転体が回転可錐 となってハンドルを操作することができ、 不正コィンが投入された場合 又はコインが投入されていない場合は回転体が回動不能となってハシド ルを操作することができないコィ 選別装置に関する。
背景技術
従来、 コイン選別装置は、 カプセル払い出し機等の物品取出機に耝み 込まれて使用され、 コインを投入し τハンドルを回転させると、 装置本 体内の回転体が回転し、 その回転体と連動して回転する物品取出機の回 転盤がカプセル等の物品を取 口に移送するようになっている。
従来のコイン選別装置は、 例えば実開平 6— 3 0 8 7 2号公報に開示 されているように、 上部にコイン投入口が形成され、 下部にコイン排出 口が形成され、 内部にハンドルによって操作される回転体が回転可能に 設けられている。 回転体には、 コイン投入口から投入されたコインを収 納可能なコイン収納部が形成'されている。 装置本体には、 係止部材が設 けられている。 係止部材は、 弾性都材によって係止方向に付勢されてお り、 正規コインがコィン収納部に収納されていない場合又は正規コイン より小さい外径の不正コィンがコイン収鈉部に収納されている場合、 回 転体の回転時に回転体の係止縁を係止して回転体の回転を阻止し、 正規 コインがコィン収鈉部に収納ざれている場合、 回転体の回転時に正規コ インの外周縁が摺接して反係止方向に移動させられ、 回転体の係止縁を 係止することなく回転体の回転を可能とし、 コイン収納部のコィンをコ イン排出口から排出 きるように構成されている。 また、 従来のコイン 選別装置は、 返却ポタンを押すことによって、 コイン収納部に収納され たコィンを返却させることができるようになつていた。
従来のコィン選別装置は、 コイン収納枚数を切り替えることができな いため、 これが組み込まれるカプセル私い出し機等の物品取出機の投入 金額を変更することが出来ず、 当該物品取出装置に収容される物品.はい つも同じ価格であるという問題点があった。 また、 従来のコイン選別装 置は、 コインを返却させるのに、 返却ポタンを設けていたので、 部品点 数が多くなり、 構造が複雑で、 安価に製造することができないという問 題点があった o
本顧発明は、 上記問題点に鑑み、 案出したものであって、 コイン収納 枚数を切り替えることができるコイン選別装笸を提供すること第 1の目 的とする。 また、 返却ボタンを使用しないで、 コインを返却させること ができる、 構造が簡単で安価なコイン選別装 ¾を提供すること第 2の目 的とする。 発明の開示
本願請求項 i ia載のコイン選別装置は、 上記第 1の目的を達成するた め、 装 s本体は、 上部にコイン投入口が形成され、 下部にコイン排出口 力形成さ.れ、 內都にハンドルによって操作される回転体が回転可能に設 けられており、 回転体には、 コイン投入口から投入されたコインを複数 枚重ねて収納可能なコイン収納部が形成され、 装置本体には、 コインの 妆数に対応した複数の係止部材が設けられ、 複数の係止部材は、 それぞ れ弹性部材によって係止方向に付勢されており、 正規コインがコイン収 納部に適正枚数収納されていない場合又は正規コインより小さい外径の 不正コインがコィン収鈉部に収納されている場合、 回転体の回転時に回 転体の係止縁を係止して回転体の回転を阻止し、 複数の係止部材は、 正 規コインがコイン収納部に適正枚数収納されている場合、 回転体の回転 時に各正規コインの外周縁が摺接して反係止方向に移動させられ、 回転 体の係止緣を係北することなく回転体の回転を可能とし、 コイン収納部 の複数のコインをコィン排出口から排出できるように構成されたコイン 選別装.貴であって、 前 IB回転体には、 前記コイン収納部のコイン収納枚 数を切り替える切替部林が回動可能に設けられ、 前記コィン収納部は、 回転体に形成された第 1のコイン収納部と、 切替部材に形成された第 2 のコイン収納部とからなり、 切替部材は、 回転体に対して一方向に回動 すると、 第 2のコイン収納部が回転体の第 1のコイン収納部と重なって 、 第 2のコイン収納部と第 1のコイン収納部でコイン収納部を構成し、 回転体に対して他方向に回動すると、 第 2のコイン収納部が回転体の第 1の ィン収納部から外れて、 第 1のコイン収納部でコイン収納部を構 成するようになっている。
本願請求項 2記載のコイン選別装置は、 上記第 1の目的を達成するた め、 前記切替部材には、 第 2のコイン収納部が回転体の第 1のコイン収 鈉部から外れて、 回転体の第 1のコィン収納部でコィン収納部を構成し ている時に、 回転体の回転時に係止部材と摺接して係止部材を反係止方 向に移動させ、 回転体の係止緣に係止させないようにするガイ ド縁が形 成されている。
. 本願請求項 3記載のコイン選別装置は、 上記第 1の目的を達成するた め、 前記回転体のコイン収納部には、 係合方向に付勢された係合片が設 けられ、 係合片は、 正規コインがコイン収納部に適正枚数収納されてい ない場合又は正規コインと厚みの異なる不正コインがコイン収納部に収 鈉されている場合、 回転体の回転時に装置本体の一側と係合して回転体 の回転を阻止し、 正規コインがコイン収納部に適正枚数収納されている 場合、 反係合方向に移動して回転体の回転時に装置本体の一側と係合せ ず E転体の回転を阻止しないようになっている。
本願請求項 4記載のコイン選別装置は、 上記第 1の目的を達成するた め、 前記回転体及び切替部材の一方には、 係合凸部又は係合 00部が形成 され、 前記回転体及び切替部材の他方 ίこは'、 第 1と第 2の係合凹部又は 第 1と第 2の係合凸部が形成され、 切替部材は、 これを回転体に対して —方向に回動させて 第 2のコイン収納部を回転体の第 1のコィン収納 部に重ねて、 第 2のコイン収納部と第 1のコィン収鈉部でコイン収納部 を構成した Β に、 係合凸部又は係合凹部が第 1の係合凹部又は第 1の係 合凸都と係合して位置決めされ、 これを回転体に対して他方向に回動さ せて、 第 2のコイン収納都を回転体の第 1のコイン収納部から外して、 第 1のコイン収納部でコイン収納部を構成した時に、 係合凸部又は係合 凹部が第 2の係合凹都又は第 2の係合 ώ部と係合して位置決めされるよ うになつている ά
本願請求項 5 13載のコイン選別装置は、 上記第 1の目的を達成するた め、 装 S本体は、 上部にコイン投入口が形成され、 下部にコイン排出口 が形成され、 内部にハンドルによって操作される回転体が回転可能に設 けられており、 回転体には、 コイン投入口から投入されたコインを複数 枚重ねて収納可能なコイン収納部が形成され、 装置本体には、 コインの 枚数に対応した複数の係止都材が設けられ、 複数の係止部材は、 それぞ れ弾性部材によって係止方向に付勢されており、 正規コインがコィン収 鈉部に適正枚舞収納されていない場合又は正規コィンょり小さい外径の 不正コィンがコィン収納部に収納されている場合、 回転体の回転時に回 転体の係止縁を係止して回転体の回転を阻止し、 複数の係北部材は、 正 規コインがコイン収納部に適正枚数収鈉されている場合、 回転体の回転 時に各正規コインの外周縁が摺接して反係止方向に移動させられ、 回転 体の係止縁を係止することなく回転体の回転を可能とし、 コイン収納部 の複数のコインをコイン排出口から排出できるように構成されたコイン 選別装置であって、 前記回転体のコイン収納部には、 コイン収鈉枚数を 変更する変更部材を取り付ける取付部が形成され、 当該変更部材は、 装 置本体の一側に着脱可能に取り付けられている。
本顔請求項 6記載のコィン選別装置は、 上記第 2の目的を達成するた め、 装置本体は、 上部にコイン投 口が形成され、' 下部にコイン排出口 及びコイン返却口が形成され、 内部にハンドルによって操作される回転 体が回転可能に設けられており、 回転体は、 コイン収納部を有し、 コィ ン投入口から投入されたコインがコイン収納都に収納される初期位置で 待機しており、 装置本体には、 第 1の係止部材が第 1の弾性部材によつ て係止方向に付勢されて設けられ、 第 1の係止部材は、 コインがコイン 収納^に収納されていない場合又は正規コインより小さい外径の不正コ ィンがコィン収納部に収納されている場合、 回転体の初期位置から一方 向への回転時に回転体の第 1の係止縁を係止して回転体の回転を阻止し 、 第 1の係止部材は、 正規コインがコイン収納部に収納されてい 場合
、 回転体の初期位置から一方向への回転時に正規コインの外周縁が摺接 して反係止方向に移動させられ、 回転体の第 1の係止縁を係止すること なく回転体の一方向への回転を可能とし、 コイン収鈉部內のコインを ィン排出口から排出できるように構成されたコイン選別装置であって、 回転体には、 前記コイン収納部と連通し、 コイン返却口に,コインを落下 させるコイン通路が形成され、 装置本体には、 コイン収納部とコイン通 路の間を仕切る仕切部材が設けられ、 仕切部材は、 回転体の初期位置か らー方向への回転時に、 コイン収納部とコイン通路の間を仕切り、 コィ ン収鈉部内のコインがコイン通路に落下するのを阻止し、 回転体の初期 位置から他方向への回転時に、 コイン収納部とコィン通路の聞を仕切ら なくなり、 コィン収納部内のコィンがコイン通路に落下してコィン返却 口から返却されるように形成されている。
本顧請求項 7記載のコイン選刖装置は、 上記第- 2の目的を達成するた め、 装.置本体は、 上部にコイン投入口が形成され、 下部にコイン排出口 及ぴコィン返却口が形成され、 内部にハンドルによって操作される回転 体が回転可能に設けられており、 回転体は、 コイン収納部を有し、 コィ ン投入口から投入されたコイン コイン収納部に収納される初期位懂で 待機しており、 装置本体には、 第 1の係止部材が第 1の弾性部材によつ て係止方向に付勢されて設けられ、 第 1の係止部材は、 コインがコイン 収納部に収納されていない場合又は正規コインより小さい外径の不正コ ィンがコイン収納部に収納されている場合、 回転体の初期位置から一方 向への回転時に回転体の第 1の係止縁を係止して回転体 回転を阻止し 、 第 1の係止部材は、 正規コインがコイン収納都に収納されている場合
、 回 ¾体の初期位置から一方向への回転時に正規コィンの外周縁が摺接 して反係止方向に移動させられ、 回転体の第 1の係止縁を係止すること なぐ回転体の一 向への回転を可能とし、 コイン収納部内のコインをコ ィン排出口から排出でき ,るように構成されたコィン選別装置であって、 回転体には、 前記コイン収納部と違通し、 コイン返却口にコインを落下 させるコイン通路が形成され、 さらに、 コイン収納部とコイン通路の間 を仕切る仕切部材が設けられ、 仕切部材は、 コインの落下を阻止する仕 切位置と、 コィンの落下を阻止しない非仕切位置に移動可能であって、 第 4の弾性部材によって仕切位置側に付勢されており、 装置本体には、 回転体の初期位置から一方向への回転時に、 仕切位置の仕切部材と係合 せず、 コイン収納部內のコインがコイン通路に落下するのを阻止し、 回 転体の初期位置から他方向への回転時に、 仕切位置の仕切部材と係合し て仕切部材を第 4の弾性部材の弹性に杭して非仕切位置に移動させ、 コ イン収納部内のコインをコイン通路に落下させ、 コイン返却口からコィ ンを返却させる係合都材が設けられている。
本願請求項 8記載のコィン選别装蘀は、 上記第 2の目的を達成するた め、 装置本体は、 上部にコイン投入口が形成され、 下部にコイン排出口 及びコィン返却口が形成され、 内部にハンドルによって操作される回転 体が回転可能に設けられており、 回 体は、 コイン収納部を有し、 コィ ン投入口から投入され コインがコイン収納部に収納される初期位置で 待機しており、 装置本体には、 第 1の係止部材が第 1の弹性部材によつ て係止方向に付勢されて設けられ、 第 1の係止部材は、 インがコイン 収鈉部に収納されていない場合又は正規コインより小さい外径の不正コ ィンがコイン収納部に収納されている場合、 回転体の初期位置から一方 向への回転時に回転体の第 1の係止縁を係止して回転体の回転を阻止し 、 第 1の係止部材は、 正規コインがコイン収納都に収納されている場合
、 回転体の初期位置から一方向への回転時に正規コィンの外周縁が搢接 して反係止方向に移動させられ、 回転体の第 1の係止縁を係止すること なく回転体の一方向への回転を可能とし、 コィン収納部内のコインをコ ィン排出口から排出できるように構成されたコイン選別装置であって、 回転体には 前記コィン収納部と連通し、 コイン返却口にコインを落下 させるコイン通路が形成され、 さらに、 コイン収納部とコイン通路の間 に一対のコインス トッパーが設けられ、 一対のコインス トッパーは、 コ ィンの落下を阻止する閉じる位置と、 コインの落下を阻止しない開く位 置に移動可能であって、 第 4の弾性部材によって閉じる方向に付勢され ており、 装置本体には、 回転体の初期位置から一方向への回転時に、 閉 じた状態の一対のコィンストッパ一と係合せず、 コイン収納部内のコィ ンがコイン通路に落下するのを阻止し、 回転体の初期位置から他方向へ の回転時に、 閉じた状態の一対のコインス トッパーと係合して一対のコ インス トッパーを第 4の弹性部材の弹性に抗して開く位置に移動させ、 コイン収納部内のコインをコイン通路に落下させ、 コィン返却口からコ インを返却させる係合部材が設けられている。
本顕請求項 9記載のコイン選別装置は、 上記第 2の目的を達成するた め、 装置本体には、 第 2の係止部材が第 2の弾性部#によって係止方向 に付勢されて設けられ、 第 2の係止部材は、 回転体を初期位置から他方 向へ回転させてコイン収納部内のコインをコィン通路に落下させた後に 、 回転体の第 2の係止縁を係止して回転体の他方向への回転を阻止する ように形成されている。
本願請求 ¾ 1 0記載のコイン選別装置は、 上記第 2の目的を達成する ため、 装置本体には、 前記回転体を初期位置で位置^めする位置決め手 段が設けられ、 位置決め手段が、 回 体又は回転体の 1§ "中心に設けられ た回転軸に形成された被係合部に係合する係合都材と、 係合部材を係合 方向に付勢する第 3の弾性部材とからなる。
本願請求項 1 1記載のコイン選別装釁は、 上記第 2の目的を達成する ため、 上部にコイン投入口が形成され、 下部にコイン排出口およぴコィ ン返却口が形成きれ fc装置本体と、 前記装置本体内に回転可能に設けら れた回転体と、 前記装揮本体に設けられ前記回転体内に突出した仕切部 材と、 前記回転体の外側縁に設けられた開口と、 前記回転体に設けられ 、 一端は前記開口と建通するコイン収納部であって、 他端が前記回転体 の回転に応じて前記仕切部材と対向する状態と対向しない状態を取るこ とが可能な前記コイン収納部と、 前記回転体に設けられ、 前記コイン収 納部の他端と一端にて連通し、 他端にて前記回転体の外部に連通するコ ィン通路であって、 前記コィン収納部と鈍角となるように形成された前 記コイン通路とを有し、 前記回転体が前記装置本体のコイン投人口と前 記開口が対向する初期位 eにあるとき、 および、 当該初期位置から一方 向に回転されるときには、 前記仕切部材が前記コィン収納部の他端と対 向する状態となることで、 前記コイン投入口から投入されたコィンは前 記コイン通路に移動することが阻止されることにより、 前記コィン収納 部に保持され、 前記回転体が初期位置から一方向に 9 0度以上回転され たときには、 前記コイン収納'部に保持されたコインは自重によって前記 開口を介して前記コイン排出口より排出され、 前記回転体が初期位置か ら他方向に回転.されるときには、 前記コイン収納部の他端が前記仕切部 材と対向しない状態となることで、 前記コイン収納部に保持されたコィ ンは前記コイン通路に移動可能とされ、 自重により前記 イン通路を介 して前記コイン返却口より排出されるように形成されている。
本願請求項 1 2記載のコイン選別装置は、 上記第 2の目的を達成する ため、 上部にコイン投入口が形成され、 下部にコイン排出口およびコィ ン返却口が 成された装置本体と、 前記装置本体内に回転可能に設けら れた回転体と、 前記回転体の外側縁に設けられた開口と、 前記回転体に 設けられ、 一端が前記開口と連通するコイン収納部と、 前記回転体に設 けられ、 前記コイ 収納部の他端と一端にて連通し、 他端にて前記回転 体の外部に逮通するコイン通路と、 前記回転体に設けられた、 イン収. 鈉部とコイン通路の間を仕切る,仕切部材であって、 コインの落下を阻止 する仕切位置と、 コィンの落下を阻止しない非仕切位置に移動可能であ り、 第 4の弾性都材によって仕切位置側に付勢された仕切部材と、 前記 装置本体に設けられ、 回転体の初期位置から一方向への回転時に、 仕切 位置の仕切部材と係合せず、 コイン収納部内のコインがコィン通路に落 下するのを阻止し、 回転体の初期位置から他方向への回転時に、 仕切位 置の仕切部材と係合して仕切部材を第 4の弾性部材の弾性に抗して非仕 切位置に移動させ、 コイン収鈉部内のコィンをコイン通路に落下させ、 コイン返却口からコィンを返却させる係合部材とを有し、 前 10回転体が 前記装置本体のコイン投入口と前記開口が対向する初期位髭にあるとき 、 および、 当該初期位置から一方向に回転されるときには、 前記仕切部 材が前記係合部材と係合せずに仕切位置にある とで、 前記コィン投入 口から投入されたコインは前記'コイン通路に移動することが阻止される ことにより、 前記コイン収納部に保持され、 前記回転体が初期位貴から —方向に 9 0度以上回転されたときには、.前記コイン収鈉部に保持され たコインほ自重によって前記開口を介して前記コイン排出口より排出さ れ、 前記回転体が初期位置から他方向に回転されるときには、 前記仕切 部材が前記係合部材と係合して非仕切位 «に移動することで、 前記コィ ン収納部に保持されたコィンは前記コィン通路に移動可能とされ、 自重 により前記コイン通路を介して前記コィン返却口より返却されるように 形成され Tいる。 '
本顔請求項 1 3記載のコイン選別装置は、 上記第 2の目的を達成する ため、 上部にコイン投入口が形成され、 下部にコイン排出口およぴコィ ン返却口か'形成された装置本体と、 前記装置本体内に回転可能に設けら れた回転体と、 前記回転体の外側縁に設けられた開口と、 前記回転体に 設けられ、 一端が前記開口と連通するコイン収納部と、 前記回転体に設 けられ、 前記コイン収鈉部の他端と一端にて連通し、 他端にて前記回転 体の外部に連通するコイン通路と、 前記回転体に設けられた、 コイン収 鈉部とコイン通路の閭を閉じる一対のコインストグパーであって、 コィ ンの落下を阻止する閉じる位置と、 コィンの落下を阻止しない開く位置 に移動可能であり、 第 4の弾性部材によって閉じる方向に付勢された一 対のコインストッパーと、 前 IB装置本体に設けられ、 回転体の初期位置 から一方向への回転時に、 閉じた状態の一対のコインストッパーと係合 せず、 コイン収鈉部内のコインがコイン通路に落下するのを阻止し、 回 Π 転体の初期位置から他方向への回転時に、 閉じた状態の一対のコインス トッパーと係合して一対のコインストッパーを第 4の弾性部材の弾性に 抗して開く位置に移動させ、 コィン収納部内のコィンをコイン通路に落 下させ、 コイン返却 Πからコインを返却させる係合部材とを有し、 前記 回転体が前記装諱本体のコイン投入口と前記開口が対向する初期位置に あるとき、 およぴ、 当該初期位置から一方向に回転されるときには、 前 記一対のコインストツパーが前記係合部材と係合せずに閉じる位置にあ ることで、 前記コイン投入口から投入されたコインは前記コイン通路に 移動することが阻止されるととにより、 前記コイン収納部に保持され、 前記回転体が初期位置から一方向に 9 0度^上回転されたときには、 前 記コイン収納部に保持されたコィンは自重によって前記開口を介して前 記コイン排出口より排出され、 前記回転体が初期位置から他方向に回転 されるときには、 前記一対のコインストツバ一が前記係合部材と係合し て開く位置に移動することで、 前記コィン収納部に保持されたコインは 前記コイン通路に移動可能とされ、 自重により前記コイン通路を介して 前記コィン返却口より返却されるように形成されている。 図面の簡単な説明
第 1図は、 本願発明に係るコイン選別装置の全体斜視図である。 第 2 図は、 本願発明に係るコイン選別装置の分解斜視囡である。 第 3図は、 本願発明に係る イン選別装置のケースの斜視図である。 第 4図は、 本 願発明に ¼るコィン選別装置の回転体の分解斜視図である。 第 5図は、 本願発明に係るコイン選別装置の回転体の組立斜視図である。 第 6図は 、 丰願発明に係るコィン選別装置の回転体の動きを説明する斜視図であ る。 第 7図は、 本願発明に係るコイン選別装置の蓋部材の分解斜視図で ある。 第 8図は、 本願発明に係るコイン選別装置の動きを説明する蓋部 材を外した正面図で る。 第 9図は、 回転体の反時計方向への回転が係 止部材によって阻止されている状態を示す正面図である。 第 1 0図は、 係止部材の係止をコィンが解除,している状態を示す正面図である。 第 1 1図は、 回転体が反時計方向へ略 1 2 0 ° 回転した状態を示す正面図で ある。 第 1 2図は、 回転体がコインを排出口へ落下させる直前の状態を 示す正面図である。 第 1 3図は、 回転体が反時計方向へ略 2 7 0 ° 回転 した状態を示す'正面図である。 第 1 4図は、 回転体の時計方向への回転 が係止部材によって阻止されている状態を示す正面図である。
第 1 5図は、 本願発明に係るコイン選別装置の他の実施の形態を一方 から視た全体斜視図である。 第 1 6図は、 本顧発明に係るコイン選別装 置の他の実施の形態を他方から視た全体斜視図である。 第 1 7図は、 本 願発明に係るコイン選别装置の他の実施の形態を示す分解斜視図である 。 第 1 8図は、 本顧発明に係るコイン選別装置の回転体の分解斜視図で ある。 第 1 9図は、 回転体の反時計方向への回転が係止部材によって阻 止されている状態を示す正面図である。 第 2 0図は、 コインが回転体の コイン収納部に収納された状態を示す正面図である。 第 2 1図は、 係止 部材の係止をコインが解除している状態を示す正面図である。 第 2 2図 は、 回転体が反時計方向へ略 1 2 0 ° 回転した状態を示す正面図である 。 第 2 3図は、 回転体の時 I方向への回転が係止部材によって阻止され ている状態を示す正面図である。 発明を実施するための最良の形態
コイン選別装置の一つの実施の形態について説明する。 図 1、 2に示 すように、 コイン選別装 fi 1の装置本体 2は、 上部にコイン投入口 3 5 が形成され、 下部にコイン排出口 3 6が形成され、 内部にハンドル 2 5 0によって操作される回転体 9 0が回転可能に設けられている。 回転体 9 0には、 コイン投入口 3 5から投入されたコイン Cを受容する開口 8 5と、 当該開口 8 5と一端 1 3 6にて連通した複数枚重ねて収納可能な コイン収納部 1 3 5が形成されている。 装置本体 2には、 コイン Cの枚 数に対応した複数の係止部材 4 1〜4 4が設けられている。
図 3に示すように、 複数の係止部材 4 1〜4 4は、 それぞれ弾性都 5 0によって係止方向に付勢されており、 正規コイン Cがコイン収納部
1 3 5に適正枚数収納されていない場合又は正規コインより小さい外径 の不正コインがコイン収納部 1 3 5に収納されている場合、 回転体 9 0 の回転時に回転体 9 0の係止縁 1 1 6を係止して回転体 9 0の回転を阻 止する。 また、 複数の係 Jh部材 4 1〜4 4は、 正規コイン Cがコイン収 納部 1 3 5に適正枚数収納されている場合、 回転体 9 0の回転時に各正 規コイン Cの外周縁が摺接して反係止方向に移動させられ、 回転体 9 0 の係止緣 1 1 6を係止することなく回転体 9 0の回転を可能とし、 コィ ン収納部 1 3 5の複数のコイン Cをコイン排出口 3 6から排出できるよ うに構成されている。
前記回転体 9 0には、 前記コイン収納部 1 3 5の ィン収納枚数を切 り替える切替部材 1 5 0が回動可能に設けられている。 前記コィン収鈉 部 1 3 5は、 回転体 9 0に 成された第 1のコイン収納部 1 4 0と、 切 替部材 1 5 0に形成された第 2のコイン収納部 1 5 4とからなる。 切替 部材 1 5 0は、 回転体 9 0に対して一方向 (X方向 反時計方向) に回 動すると、 第 2のコイン収納部 1 5 4が回転体 9 0の第 1のコイン収納 部 1 4 0と重なって、 第 2のコイン収納都 1 5 4と第 1のコィン収鈉部
1 4 0でコイン収納部 1 3 5を構成し、 回転体 9 0に対して他方向 (Y 方向 時計方向) に回動すると、 第 2のコイン収納部 1 5 4が回転体 9 0の第 1のコィン収納部 1 4 0から外れて、 第 1のコイン収鈉部 1 4 0 でコイン収納部 1 3 5を構成するようになつている。 前記切替部材 1 5 0には、 第 2のコイン収納部 1 5 4が回転体 9 0の 第 1のコイン収納部 1 4 0から外れて、 回転体 9 0の第 1のコイン収納 部 1 4 0でコィン収納部 1 3 5を構成している時に、 '回転体 9 0の回転 時に係止部材 4 1〜4 4と摺接して係止部材 4 1〜4 4を反係止方向に 移動させ、 回転体 9 0の係止鎵 1 1 6に係止させないようにするガイド 縁 1 6 8が形成されている。
前 IB回転体 9 0のコイン収納部 1 3 5には、 係合方向に付勢された係 合片 1 0 0が設けられている。 係合片 1 0 0は、 正規コイン Cがコイン 収納部. 1 3 5に適正枚数収納されていない場合又は正規コイン Cと厚み の異なる不正コインがコイン収納部 1 3 5に収納されている場合、 回転 体 9 0の回転時に装置本体 2の一側 6と係合して回転体 9 0の回転を阻 止する。 係合片 1 0 0は、 正規コイン Cがコィン収納部' 1 3 5に適正枚 数収納されている場合、 反係合方向に移動して回転体 9 0の回転時に'装 置本体 2の一側 6と係合せず回転体 9 0の回転を阻止しないようになつ ている。
前記回転体 9 0及び切替部材 1 5 0の一方には、 係合凸部 1 2 8又は 係合凹部が形成されている。 前記回転体 9 0及び切替部材 1 5 0の他方 には、 第 1と第 2の係合凹部 1 6 6, 1 6 7.又は桊 1と第 2の係合凸部 が形成されている。 切替部材 1 5 0は、 これを回転体 9 0に対して一方 向 (X方向 反時計方向) に回動させて、 第 2のコイン収納部 1 5 4を 回転体 9 0の第 1のコイン収納部 1 4 0に重ねて、 第 2のコイン収納部 1 5 4と第 1のコイン収納部 1 4 0でコイン収納部 1 3 5を構成した時 に、 係合凸部 1 2 8又は係合凹部が第 1の係合凹部 1 6 6又は第 1の係 合 部と係合して位置決めされている。 切替部材 1 5 0は、 これを回転 体 9 0に対して他方向 (Υ方向 時計方向〉 に回動させて、 第 2のコィ ン収鈉部 1 5 4を回転体 9 0の第 1のコイン収納部 1 4 0から外して、 第 1のコイン収納部 1 4 0でコイン収納部 1 3 5を構成した時に、 係合 凸部 1 2 8又は係合凹部が第 2の係合凹部 1 6 7又は第 2の係合凸部と 係合して位置決めされるようになっている。
装 fi本体 2は、 上部にコイン投入口 3 5が形成され、 下部にコイン排 出口 3 6が形成され、 內部にハンドル 2 5 0によって操作される回転体 9 0が回転可能に設けられている。 回転体 9 0は、 コイン収納部 1 3 5 を有し、 コイン投入口 3 5から投入されたコイン Cがコイン収納部 1 3 5に収納される初期位置で待機している。 装置本体 2には、 第 1の係止 部材 4 1〜4 4が第 1の弾性部材 5 0によって係止方向に付勢されて設 けられている。 第 1の係止部材 4 1〜4 4は、 コイン Cがコイン収納部 1 3 5に収納されていない場合又は正規コィン ょり小さい外径の不正 コインがコィン収納部 1 3 5に収納されている場合、 回転体 9 0の初期 位置から一方向 (X方向 反時計方向) への回転時に回転体 9 0の第 1 の係止緣 1 1 6を係止して回転体 9 0の回転を.阻止する。 第 1の係止部 材 4 1〜4 4は、 正規コィン Cがコィン収納都 1 3 5に収納されている 場合、 回転体 9 0の初期位置から一方向 (X方向 反時計方向) への回 転時に正規コイン Cの外周縁が摺接して反係止方向に移動させられ、 回 転体 9 0の第 1の係止緣 1 1 6を係止することなく回転体 9 0の一方向 ( X方向 反時計方向〉 への回転を可能とし、 コイン収納部 1 3 5內の コイン Cをコイン排出口 3 6から排出できるように構成さ t^ている。 回転体 9 0には、 前記コイン収納部 1 3 5と連通し、 コイン排出口 3 6にコイン, Cを落下させるコイン通路 1 4 3が形成されている。 装置本 体 2には、 コイン収納部 1 3 5とコイン通路 1 4 3を仕切る仕切部材 1 7 5が設けられている。 仕切部材 1 7 5は、 回転体 9 0の初期位置から 一方向 (X方向 反時計方向) への回転時に、 コイン収納部 1 3 5内の コイン Cがコイン通路 1 4 3に落下するのを阻止する。 仕切部材 1 7 5 は、 回転体 9 0の初期位置から他方向 (Y方向 時計方向) への回転時 に、 コィン収納部 1 3 5内のコイン Cがコイン通路 1 4 3に落下するの を阻止せず、 コイン排出口 3 6からコイン Cが排出されるように形成さ れている。
装置本体 2には、 第 2の係止部材 6 2が第 2の弾性部材 6 3によって 係止方向に付勢されて設けられそいる。 第 2の係止部材 6 2は、 回転体 9 0を初期位置から他方向 (Y方向 時計方向) へ回転させてコイン収 納部 1 3 5内のコイン Cをコイン通路 1 4 3に落下させた後に、 回転体 9 0の第 2の係止縁 1 1 7を係止して回転体 9 0の他方向 (Y方向 時 計方向) への回転を阻止するように形成されている。
装置本体 2には、 前記回転体 9 0を初期位置で位箧決めする位置決め 手段 2 4 0が設けられている。 位置決め Ψ 2 4 0は、 回転体 9 0又は 回転体 9 0の略中心に設けられた回転軸 2 2 5に形成された被係合部 2 3 0に係合する係合部材 2 3 1 と、 係合部材 2 3 1を係合方向に付勢す る第 3の弾性部材 2 4 1 とからなる。
また、 コイン選別装篋 1は、 上部にコイン投入口 3 5が形成され、 下 部にコィン排出口 8 1およびコイン返却口 8 2が形成された装置本体 2 と、 前記装置本体 2内に回転可能に設けられた回転体 9 0と、 前記装置 本体 2に設けられ前記回転体 9 0內に突出した仕切部材 1 7 5と、 前記 回転体 9 0の外側縁に設けられた開口 8 5と、 前記回転体 9 0に設けら れ、 一端 1 3 6は前記開口 8 5と逮通するコイン収納部 1 3 5であって 、 他端 1 3 7が前記回転体 9 0の回転に応じて前記仕切部材 1 7 5と対 向する状態と対向しない状態を取ることが可能な前記コィン収納部 1 3 5と、 前記回転体 9 0に設けられ、 前記コイン収納部 1 3 5の他端 1 3 7と一端 1 3 8にて連通し、 他端 1 3 9にて前記回転体 9 0の外部に連 通するコイン通路 1 4 3であって、 前記コイン収納部 1 3 5と鈍角とな るように形成された前記コイン通路 1 4 3とを有する。
コイン選別装置: ま、 前記回転体 9 0 前記装置本体 2のコイン投入 口 3 5と前記開口 8 5が対向する初期位置にあるとき、 および、 当該初 期位置から一方向に回転されるときには、 前記仕切部材 1 7 5が前記コ ィン収納部 1 3 5の他端 1 3 7と対向する状態となることで、 前記コィ ン投入口 3 5から投入されたコイン Cは前記コイン通路 1 4 3に移動す ることが阻止されることにより、 前記コイン収納部 1 3 5に保持 れる 。 コイン選別装置 1は、 前記回転体 9 0が初期位直から一方向に 9 0度 以上回転されたときには、 前記コィン収納部 1 3 5に保持されたコイン Cは自重によって前記開口 8 5を介して前記コイン排出口 8 1より排出 され、 前記回転体 9 0が初期位置から他方向に回転されるときには、 前 12コイン収納部 1 3 5の他端 1 3 7が前記仕切部材 1 7 5と対向しない 状態となることで、.前記コィン収 部 1 3 5に保持されたコイン Cは前 記コイン通路 1 4 3に 動可能とされ、 自重により前 |5コイン通路 1 4 3を介して前記コイン返却口 8 2より排出されるように形成されている さらに具体的に説明する。 図 1に示すように、 コイン選別装置 1は、 矩形箱状に形成された装 g本^: 2を有する。 図 2に示すように、 装 g本 体 2は、 ケース 3と、 ケース 3の後部にネジ等の固定手段 5によって取 り付けられる蓋部材 1 7 0とからなり、 內部に回転体 9 0が一方向 (X 方向 反時計方向) に回転可能に設けられている。 図 3に示すように、 ケース 3は、 前壁 1 1 と、 前壁 1 1の上部に形成された上壁 1 2と、 前 壁 1 1の左部に形成された左壁 1 3と、 前壁 1 1の右部に形成された右 壁 1 4とを有し、 下部及び後部が開放されている。 ケース 3の後部開放 部 3 aは、 前記した蓋部材 1 Ί 0によって塞がれ、 ケース 3の下部開放 部 3 bはコイン排出口 3 6を形成する。 上壁 1 2と左壁 1 3と右壁 1 4 の前後方向の髙さは、 略同じとなるように形成されている。
前壁 1 1の内面 1 5には、 円形の凹部 1 6が形成されている。 円形の 凹部 1 6は、 底面 1 7と、 底面 1 7の周囲に彤成された側面 1 9とで形 成されている。 底面 1 7は、 略中心に軸受け孔 2 0が形成され、 さらに 軸受け孔 2 0を中心として環状の凹溝 2 1が形成されている。 また、 前 壁 1 1の内面 1 5には、 半円状の第 1の案内壁 2 5と、 直線状の第 2の 案内壁 2 6が設けられている。 第 1の案内壁 2 5は、 下部開放部 3 に 位置する右下端 2 7から円形の凹部 1 6の周縁に沿った形で設けられ、 内面 1 5の方向から見た場合の円形の凹部 1 6の左側に位置する左端 2 8にて、 第 2の案内壁 2 6の上端 2 0と連接している。 (以下、 本実施 例における 「右」 、 「左」 はいずれも内面 1 5の方向から見た場合の Γ 右 J 、 「左」 を指すものとする。 .) 第 2の案内壁 2 6は、 下端 3 1が左 壁 1 3の下端に連接している。 ケース 3は、 第 1の案内壁 2 5と第 2の 案内壁 2 6によって、 回転体 9 0を収衲する収鈉室 2 9が形成されてい る。 ·
上壁 1 2の略中央には、 略コ宇状の切り欠き 3 3によって、 ケース 3 内と連通するコイン投入口 3 5が形成されている。 図 8に示すように、 第 1の案内壁 2 5上の左上部分には、 切り欠き部 3 8が形成されている 。 このことによりケース 3の上壁 1 2近傍には、 上壁 1 2と左壁 1 3と 第 1の案内壁 2 5により囲まれた上部凹み部 4 0が形成される。 当該上 部凹み部 4 0は、 前記切り欠き部 3 8により収納室 2 9と連通している 。 また、 当該上部凹み部 4 0には、 4枚の係止爪部材 (第 1の係止部材 ) 4 1〜 4 4と、 各係止爪部材 (第 1の係止部材) 4 1〜 4 4をそれぞ れ付勢する第 1の弾性部材 5 0が設けられている。 係止爪部材 (第 1の 係止部材) 4 1〜4 4は、 細長い板状に形成され、 下端部に軸部 4 5が 形成され、 上端部に係合縁 4 6が形成され、 上端部の収納室 2 9側に係 止突部 4 7が形成されている。 第 1の弹性部材 5 0は、 金属板によって 形成され、 下部 5 5が略 U字状に折曲され、 上部が 4つに切り離ざれて 4つの弹性片 5 1〜 5 4が^成されている。
図 8に示すように、 前記上部凹み部 4 0内であって、 切り欠き部 3 8 の下方の位髭には、 略 C字状の軸受け部 5 7と略 U字状の差し込み溝 5 9が形成されている。 前記係止爪部材 (第 1の係止都,材) 4 1〜4 4は 、 重ねられて、 軸部 4 5が軸受け部 5 7に回動可能に取り付けられてい る。 前記第 1の弾性部材 5 0は、 略 U字状の下部 5 5が差し込み溝 5 9 に差し込まれて取り付けられ、 4つの弹性片 5 1〜 5 4が夫れ夫れ個々 に係止爪部材 (第 1の係止部材) 4 1〜4 4に当接して、 係止爪部材 ( 第 1の係止部材) 4 1〜4 '4をケ一ス 3の内側に向かって付勢する。 第 1の弾性部材 5 0.によって付勢された係止爪部材 (第 1の係止部材) 4 1〜4 4は、 係合縁 4 6が切り欠き部 3 8の上部に形成された係合突起 3 9に当接し、 係止突都 4 7が切り欠き部 3 8から収納室 2 9内に突出 する。
第 1の案内壁 2 5の右下端 2 7近傍には、.切り欠き部 6 0が形成され ている。 前壁 1 1の內面 1 5であって、 下部開放部 3 b近傍には、 右壁 1 4と前記第 1の案内壁 2 5により囲まれた下部 HQみ部 6 1が形成され ている。 当該下部凹み部 6 1は前 IS切り欠き部 6 0により収納室 2 9と 連通している。 また、 当該下部凹み部 6 1にば、 1枚の係止爪部材 (第 2の係止都材) 6 2と、 係止爪部材 (第 2の係止部材) 6 2を付勢する 第 2の弾性部材 6 3が設けられている。 係止爪部.材 (第 2の係止部材) 6 2は、 細長い板状に形成され、 下部に軸部 6 5が形成され、 上端部に 係合縁 6 6が形成され、 上端部の収納室 2 9側の下方に係止突部 6 7が 形成されている。 第 2の弹性部材 6 3は、 金属板によって形成され、 下 部 6 9が略 U字状に折曲されて形成されている。 前記下部凹み部 6 1内であって、 切り欠き部 6 0の下方の位置には、 略 C字状の軸受け部 7 0と略 U宇状の差し込み溝 7 1が形成されている 。 前記係止爪部材 (第 2の係止部材) 6 2は、 軸部 6 5が軸受け部 7 0 に回動可能に取り付けられている。 前記第 2の弾性部材 6 3は、 下部 6 9が差し込み溝 7 1に差し込まれて取り付けられ、 上部 6 8が係止爪部 材 (第 2の係 it部材) 6 2に当接してケース 3の内側に向かって付勢す る。 第 2の弹性部材 6 3によって付勢された係止爪部材 (第 2の係止部 材) 6 2は、 係合縁 6 6が切り欠き部 6 0の上部に形成された係合突起 7 2に当接し、 係止突部 6 7が切り欠き部 6 0から収納室 2 9內に突出 する。
前記円形の凹部 1 6の側面 1 9には、 第 1のガイ ド溝 7 5と第 2のガ ィド溝 7 6が形成されている。 第 1のガイ ド溝 7 5は、 前記切り欠き部 3 8の下端から下部開放部 3 b近傍まで形成されている。 第 2のガイ ド 溝 7 6は、 コイン投入口 3 5から切 欠き部 6 0の上端まで形成されて いる。 また、 下部開放部 3 bは、 前壁 1 1の内面 1 5に突設されたピン 7 9 より、 第 1の排出口 (コイン排出口) 8 1と第 2の排出口 (コィ ン返却口) 8 2に分けられている。
図 4に示すように、 回転体 9 0は、 円板状の基板 9 1 と、 基板 9 1の 表面 9 1 a (前壁 1 1の内面 1 5と当接しない面) に設けられた右案內 部材 9 2及び左案内部材 9 3と、 基板 9 1の裏面 9 1 b略中心に設けら れた回転軸 9 4を有する。 基板 9 1は、 前記ケース 3の凹部 1 6を形成 する側面 1 9の深さと略同程度の厚みによって形成され、 右案内部材 9 2と左案内部材 9 3との間に基板 9 1から外方へ突出した突片 9 5が形 成されている。 突片 9 5は、 左右の两側に基板 9 1の內方へ切り欠かれ た切り溝 9 6, 9 6を有し、 上端 9 7が基板 9 1の外周縁から突出して いる。 突片 9 5は、 上端 9 7から下方に向かって略コ字状の切り欠き 9 9が形成され、 当該切り欠き 9 9に係合片 1 0 0が設けられている。 係合片 1 0 0は、 下部に枢軸 1 0 1が設けられ、 枢軸 1 0 1の両側が 切り欠き 9 9の下部両側に形成された軸受け凹部 1 0 2、 1 0 2に軸受 けされている。 基板 9 1の裏面 9 1 bには、 切り欠き 9 9を塞ぐ固定板 1 0 3が固定して取り付けられている。 固定板 1 0 3には、 固定板 1 0 3の裏面 1 0 4より突出するガイ ド筒 1 0 5が形成されている。 係合片 1 0 0は、 上部裏面に、 ガイド筒 1 0 5内に揷通して案内されるガイ ド 軸 1 0 6が設けられ、 ガイ ド軸 1 0 6に卷装されたパネ状の弹性部材 1 0 7によって、 係合片 1 0 0の上端 1 0 9が基板 9 1の表面 9 1 aより 内側に突出するよう付勢されている。
右案內部材 9 2は、 前記突片 9 5の右側縁と略平行に設けられた右上 部ガイ ド面 1 1 0と、 右上部ガイ ド面 1 1 0の下端に上端が連接された 右湾曲面 1 1 1と、 右湾曲面 1 1 1の下端に左端が連接された右下部ガ イ ド面 1 1 2と、 右下部ガイド面 1 1 2の右端とお上部ガイ ド面 1 1 0 の上端を連結する右外周面 1 1 3とで形成されている。 右外周面 1 1 3 は、 基板 9 iと略同じ半径で形成されている。 右外周面 1 1 3の上端か ら右外周面 1 1 3の略半分までには、 基板 9 1の外周鎵に沿って湾曲し 、 基板 9 1の外周縁より外方に突出したス トッパー片 1 1 5がー体に形 成されている。 図 6に示すように、 ストツパ一片 1 1 5は、 上端に第 1 の係止縁 1 1 6が形成され、 下端に第 2の係止緣 1 1 7が形成されてい る。
左案内部材 9 3は、 前記突片 9 5の左側緣と略平行に設けられた左上 部ガイ ド面 1 2 0と、 左上部ガイ I ^面 1 2 0の下端に上端が連接された 左湾曲面 1 2 1と、 左滦曲面 1 2 1の下端に左端が連接された左下部ガ イド面 1 2 2と、 左下部ガイド面 1 2 2の右端と左上部ガイ ド面 1 2 0 の上端を連結する左外周面 1 2 3とで形成されている。 左外周面 1 2 3 は、 基板 9 1と赂同 t半径で形成されている。 左案內部材 9 3は、 係合 段部 1 3 0によって、 上部 1 3 1と下部 1 3 2に仕切られている。 左案 內部材 9 3の上部 1 3 1の前後方向の高さは、 前記右案內部材 9 2と略 同じに形成されている。 左案内都材 9 3の上部 1 1と右案內部材 9 2 の前後方向の高さは、 略コイン 2枚^の厚みに設定されている。 左案内 部材 9 3の下都 1 3 2の前後方向の髙さは、 上部. 1 3 1より高く形成さ れている。
¾案内部材 9 3の上部 1 3 1には、 略コ字状の切り欠き 1 2 5によつ て、 係合片 1 2 6が形成されている。 係合片 1 2 6は、 一端が基板 9 1 に連結された可撓片 1 2 7と、 可撓片 1 2 7の他端に設けられた係合凸 部 1 2 8とからなる。 係合凸部 1 2 8は、 円板状に形成きれ、 左案内部 材 9 3の上部 1 3 1表面から突出している。
回転体 9 0は、 右案內部材 9 2の右上部ガイ ド面 1 1 0と左案内部材 9 3の左上部ガイ ド面 1 2 0によって、 第 1のコイン収鈉部 1 4 0が形 成されている。 前記右案内部材 9 2の右上部ガイ ド面 1 1 0と左案内部 材 9 3の左上部ガイ ド面 1 2 0の間隔は、 コイン Cの直径より僅かに大 きく設定されている。 また、 回転体 9 0は、 右案内部材 9 2の右湾曲面 1 1 1 と左案内郁材 9 3の左湾曲面 1 2 1によって、 第 1のコイン通路 1 4 1が形成されている。 さらに又、 回転体 9 0は、 右案內部材 9 2の 右下部ガイ ド面 1 1 2と左案内部材 9 3の左下部ガイ ド面 1 2 2によつ て、 第 2のコイン通路 1 4 2が形成されている。 第 1のコイン通路 1 4 1と第 2のコイン通路 1 4 2によって、 第 1のコイン収納部 1 4 0と連 通する略 L宇状のコイン通路 1 4 3が形成される。 第 1のコイン収納部 1 4 0は、 上端 (一端) 1 3 6が回転体 9 0の外側縁に設けられた開口 8 5と連通し、 下端 (他端) 1 3 7が第 1のコイン通路 1 4 1の上端 ( —端〉 1 3 8と連通する。 第 2のコイン通路 1 4 2の下端 (他端) 1 3 9は、 回転体 9 0の外部に連通している。 この第 2のコイン通路 1 4 2 は、 第 1のコイン収納部 1 40と鈍角となるように形成されている。 図 4に示すように、 基板 9 1の表面 9 1 aの右湾曲面 1 1 1、 左湾曲 面 1 2 1の近傍には取付片 1 4 7, 1 4 7が設けられている。 当該取付 片 1 4 7, 1 4 7は、 ネジ等の固定手段 1 4 9, 1 4 9によって基板 9 1に固定された底壁 1 4 7 aと、 当該底壁 1 4 7 a と略直角に形成され た直壁 1 4 7 bとで構成されており、 略 L字状に形成されている。 なお 、 取付片 1 4 7, 1 4 7は基板 9 1の中心に対して対称位置となるよう に @定されているとともに、 互いの直壁 1 4 7 b, 1 4 7 bの間の距離 は、 コインの直径より若千大きくされている。 このことにより、 第 1の コイン通路 1 4 1は、 コイン Cの通過を妨げないようになつている。 ま た、 直壁 1 4 7 bの髙さは、 少なく ともコイン 4枚分の厚みよりも高く 形成されている。 取付片 1 4 7, 1 4 7の直壁 1 4 715, 1 4 7 bの上 端には、 円扳状の取付板 1 4 6が取り付けられ いる。 また、 取付板 1 4 6には前記回転軸 94と略同一軸心となる中心軸 1 4 5が設けられて いる。 回転体 9 0の周壁には、 前記ケース 3の凹部 1 6の側面 1 9に形 成された第 1のガイド溝 75に摺勖可能に案内されるガイ ド片 1 4 8が 突設されている。
回転体 90には、 切替部材 1 5 0が回動可能に設けられている。 図 7 に示すように、 切簪部材 1 5 0は、 ガイ ドリング 1 5 1を有し、 ガイ ド リング 1 5 1の裏面 1 53にはガイ ドリングの外方に突出した扇状の右 ガイ ド部材 1 5 5が設けられている。 右ガイド部材 1 5 5は、 ガイ ドリ ング 1 5 1の外方に^出しガイ ドリング 1 5 1の直径方向と咚平行な右 上部ガイド面 1 5 6と、 右上部ガイ ド面 1 5 6の下端 (ガイ ドリング 1 5 1と接続している端) に上端が連接され、 ガイ ドリング 1 5 1と略同 じ半径の右湾曲面 1 5 7と、 右湾曲面 1 5 7の下端からガイ ドリング 1 5 1の外方に突出した右下部ガイ ド面 1 5 8と、 右下部ガイ ド面 1 5 8 の右端 (ガイ ドリング 1 5 1と接続されていない端) と右上部ガイ ド面 1 5 6の上端 (ガイドリング 1 5 1と接続されていなレ,、端) を連結する 右外周面 1 5 9とで形成されている。 右外周面 1 5 9は、 基板 9 1 と略 同じ半径で形成されている。 右ガイ ド部材 1 5 5の厚みは、 略コイン 2 枚分の厚みに設定されている。
また、 ガイ ドリング 1 5 1上の右上部ガイ ド面 1 5 6からコインの直 径より若干大きい距離だけ離 た位置からは、 右上部ガイ ド面 1 5 6と 略平行に左上部ガイ ド面.1 6 1が突設されている。 当該左上部ガイ ド面 1 6 1と、 左上^ガイ ド面 1 6 1の下端 (ガイ ドリング 1 5 1と接続し ている端) に上端が違接されたガイ ドリング 1 5 1と略同じ半径の左湾 曲面 1 6 2と、 左湾曲面 1 6 2の下端に右端が連接され、 ガイ ドリング 1 5 1の外方に突出した左下部ガイ ド面 1 6 3と、 左下部ガイ ド面 1 6 3の左端 (ガイ ドリング 1 5 1と接続されていない端) と左上部ガイ ド 面 1. 6 1の上端を連結する左外周面 1 6 5とで、 左ガイ ド部材 1 6 0が 形成されている。 左外周面 1 6 5は、 基板 9 1と略同じ半径で形成され ている。 左ガイ ド部材 1 6 0には、 前記回 体 9 0の係合凸部 1 2 8と 係脱可能に係合する第 1の孫合凹部 1 6 6と第 2の係合凹都 1 6 7が上 下に配置されるように形成されている。 第 1の係合凹部 1 6 6と第 2の 係合凹部 1 6 7は、 円形の孔で形成されている。 左ガイ ド部材 1 6 0は 、 コイン Cと略同じ外径のガイ ド縁 1 6 8が第 1の係合凹部 1 6 6と略 同じ中心で形成されている。 なお、 左ガイ ド部材 1 6 0は、 第 1の係合 凹部 1 6 6と第 2の係合凹部 1 6 7の間の外径 1 6 9が左外周面 1 6 5 の外径より小さく形成されている。 切替部材 1 5 0は、 前記右上部ガイ ド面 1 5 6と前記左上部ガイ ド面 1 6 1によって第 2のコイン収鈉部 1 5 4が形成される。 切替部材 1 5 0は、 回転体 9 0に回動可能に設けられ、 第 1の係合凹 部 1 6 6が前記回転体 9 0の係合凸部 1 2 8に係合している場合は、 右 ガイ ド部材 1 5 5の右上部ガイ ド面 1 5 6が右案内部材 9 2の右上部ガ イ ド面 1 1 0と略同じ面を形成し、 左ガイ ド部材 1 6 0の左上部ガイド 面 1 6 1が左案內部材 9 3の左上部ガイ ド面 1 2 0と略同じ面を形成す る。 即ち、 回転体 9 0に形成された第 1のコイン収納部 1 4 0と、 切替 部材 1 5 0に形成され.た第 2のコイン収納部 1 5 4とが重なって、. 第 2 のコイン収納部 1 5 4と第 1のコイン収鈉部 1 4 ,0とでコイン収納部 1 3 5を構成す 。 右ガイ ド部材 1 5 5の右外周面 1 5 9は、 回転体 9 0 の湾曲したストッパー片 1 1 5内面に案内されている。
第 2の係合凹部 1 β 7が前記回転体 9 0め係合凸部 1 2 8に係合して いる場合は、 左ガイド部材 1 6 0が第 1のコイン収納部 1 4 0を塞ぐこ とになる。 即ち、 第 2のコイン収納部 1 5 4が回転体 9 0の第 1のコィ ン JD納部 1 4 0から外れて、 第 1のコィン収鈉部 1 4 0でコイン収納部 1 3 5を構成する。 左ガイ ド部材 1 6 0のガイ ド縁 1 6 8が、 第 1のコ イン収納部 1 4 Ο ίこ収鈉されるコイン Cと外周縁と重なるようになつて いる。 左ガイ ド都材 1 6 0の左外周面 1 6 5は、 回転体 9 0の湾曲した スト パ一片 1 1 5内面に案内される。
図 7に示すように、 蓋部材 1 7 0は、 前記切替部材 1 5 0のガイ ドリ ング 1. 5 1を回動可能に案内する凹部 1 7 1が形成されている。 凹部 1 7 1は、 ガイ ドリング 1 5 1の外周面 1 5 2を搢動可能に案內する潆状 の側面 1 7 2が形成されている。 凹部 1 7 1の中心には、 前記回転体 9 0の.中心軸 1 4 5を揷通する揷通孔 1 7 3が形成されている。 凹部 1 7 1には、 ガイ ドリング 1 5 1の内側から回転体 9 0の內面まで突出し、 第 1のコイン収納部 1 4 0と第 1のコィン通路 1 4 1を仕切る仕切部材 1 7 5が設けられている。 仕切部材 1 7 5ほ、 湾曲して形成され、 コィ ン投入口 3 5と第 1のコイン収納部 1 4 0が対向するように回転体 9 0 をケース 3に対して位置させたときに、 第 1の 3イン収納部 1 4 0の下 部の略左半分を塞ぐように配置されている。 このことにより、 第 1のコ イン収納部 1 4 0に収納されたコインは仕切部材 1 7 5により第 1のコ イン通路 1 4 1への進入が妨げられるようになつている。 即ち、 第 1の コイン収納部 1 4 0は、 前 IB他端 1 3 7が回転体 9 0の回転に応じて仕 切部材 1 7 5と対向する状態と対向しない状態を取ることが可能である 蓋部材 1 7 0は、 コイン収納部 1 3 5と対向する上部に、 コ宇状の切 り欠き 1 8 0が形成され、 切り欠き 1 8 0の左側近傍に前記凹部 1 7 1 の外周に沿った長孔 1 8 1が形成されている。 さらに、 蓋部材 1 7 0の 上端からは、 切り欠き 1 8 0を挾んで右軸受け突起 1 8 2と左軸受け突 起 1 8 3が上方に突設されている。 右軸受け突起 1 8 2には、 右軸受け 凹部 1 8 5が形成され、 左軸受け突起 1 8 3には、 左軸受け凹部 1 8 6 が形成されている。 左軸受け突起 1 8 3の上端には、 ばね受け片 1 8 7 が左軸受け突起 1 8 3と略直角となるように突設形成されている。
蓋部材 1 Ί 0の前 S切り欠き 1 8 0には押圧部材 1 9 0が取り付けら れている。 押圧部材 1 9 0は、 前記右軸受け突起 1 8 2と前記左軸受け 突起 1 8 3に軸受けされた揺動部材 1 9 1と、 当該揺動部材 1 9 1に揺 動可能に設けられた第 1の押圧片部材 1 9 2と、 第 2の押圧片部材 1 9 3とからなる。 摇勖部材 1 9 1は、 切り欠き 1 8 0と略同一^状の揺動 板 1 9 5を有する。 摇動板 1 9 5は、 上端に前記右軸受け凹部 1 8 5、 前記左軸受け凹都 1 8 6に軸受けされ.た摇動軸 1 9 6が設けられ、 中間 都に透孔 1 9 7が形成されている。 揺動板 1 9 5は、 上部に一対の支軸 2 0 1 , 2 0 2が設けられ、 左部より軸受板 2 0 3が延設されている。 軸受板 2 0 3には、 一対の略 C字状の軸受け部 2 0 5, 2 0 6が突設形 成されている。
第 1の押圧片部材 1 9 2は、 揺動板 1 9 5の支軸 2 0 1, 2 0 2を軸 支する略コ字状の軸受け片 2 1 0と、 軸受け片 2 1 0の略中間部より下 方に突出して設けられた板状の押圧片 2 1 1とからなる。 押圧片 2 1 1 は、 略中間部が揺動板 1 9 5の方向に屈曲して爪状に形成されており、 揺動板 1 9 5に第 1の押圧片部材 1 9 2を取り付けたとき、 その先端 1 9 2が揺動板 1 9 5の 孔 1 9 7まで届くように形成されている。 軸受 け片 2 1 0の両側には略 C字状の軸受け都 2 1 2, 2 1 3が形成されて おり、 摇動部材 1 9 1の支軸 2 0 1 , 2 0 2に回動可能に取り付けられ ていることにより、 第 1の押圧片部材 1 9 2は揺動板 1 9 5に対して摇 動可能とされている。 押圧片 2 1 1は、 揺動板 1 9 5の支軸 2 0 2に卷 装されたパネ部材 2 1 4によって揺動板 1 9 5の方向に付勢されており 、 このことにより、 先端 2 1 5が前記透孔 1 9 7内に突出する。
第 2の押圧片部材 1 9 3は、 板状に形成された押圧片 2 1 6と、 押圧 片 2 1 6の上部に設けられ摇動板 1 9 5の左部より延設された軸受板 2 0 3の軸受部 2 0 5 , 2 0 6に軸受けされる支軸 2 1 7と、 押圧片 2 1 6の上端から一部 2 2 0が突出するようにして押圧片 2 I 6にネジ固定 された板パネ状の弹性片 2 1 9とからなる。 押圧片 2 1 6は、 略中間部 が蓋部材 1 7 0の方向に屈曲して爪状に形成されており、 また、 軸受板 2 0 3に取り付けられたときにその先端 2 1 8が蓋部材 1 7 0の長孔 1 8 1まで届く長さに形成されている。 第 2の押圧片部材 1 9 3は、 'これ の支軸 2 1 7の両側が揺動部材 1 9 1の軸受け部 2 0 5, 2ひ 6に回動 可能に政り付けられていることにより、 '摇動'板 1 9 5および盖部材 1 7 0に対して揺動可能とされている。 摇動部材 1 9 1の摇動軸 1 9 6の两 側を蓋部材 1 7 0の右軸受け囬部 1 8 5及び左軸受け凹部 1 8 6に回動 可能に取り付けることにより、 揺動部材 1 9 1を蓋部材 1 7 0に取り付 けられると、 第 2の押圧片部材 1 9 3の弹性片 2 1 9の、 押圧片 2 1 6 の上端から突出した一部 2 2 0が前 IS蓋部材 1 7 0のばね受け片 1 8 7 に当接し、 ばね受け片 1 8 7の弾性により押 ffi片' 2 1 6は蓋部材 1 7 0 の方向に付勢される。 このことにより、 押庄片 2 1 6の先端 2 1 8が蓋 部材 1 7 0の長孔 1 8 1から突出する
盖部材 1 7 0の左方には、 ネジ 2 2 1によってロック片 2 2 2が回動 可能に設けられている。 ロック片 2 2 2は、 反時計方向に回転させると 、 軸受板 -2 0 3と係合し、 揺動部材 1 9 1を回動不能とする。 揺動部材 1 9 1が回動不能とされると、 前記第 1の押圧片部材 1 9 .2の押圧片 2 1 1の先端 2 1 5が透孔 1 9 7、 ^り欠き 1 8 0を揷通してコィン収納 部 1 3 5内に突出し、 第 2の押圧片部材 1 9 3の押圧片 2 1 6の先端 2 1 8が長孔 1 8 1を揷通して切替部材 1 5 0の左ガイ ド部材 1 6 0に圧 接する。
図 2に示すように、 蓋部材 1 7 0の前記揷通孔 1 7 3から揷通した前 記回転体 9 0の中心軸 1 4 5には、 円柱状の回転軸 2 2 5が、 の中心 が中心軸 1 4 5の中心と同一となるようにネジ 2 2 6によって固定して 取り付けられている。 回転軸 2 2 5には、 円板状の被係合部材 2 2 8が 回転軸 2 2 5と略直交するように形成されていさ。 被係合部材 2 2 8は 、 その中心が回転軸 2 2 5の中心と略同じであり、 また、 一部が直線状 に切り欠かれている。 当該直鎵状に切り欠かれた部分は被係合部 2 3 0 を^成している。
図 1に示すように、 蓋部材 1 7 0には、 位資決め手段 2 4 0が設けら れている。 位僮決め手段 2 4 0は、 細長い平板状の係合都材 2 3 1 と第 3の弾性部材 2 4 1とからなる。 係合部材 2 3 1は、 盖部材 1 7 0の表 面に沿って摺動可能なように、 上部 2 3 2がネジ 2 3 3によって盖部材 1 7 0に回動可能に取り付けられ、 中間部に直線状の係合縁部 2 3 5が 形成され、 下部 2 3 6に略 L字状のフック 2 3 7が形成されている。 フ ック 2 3 7には、 パネ状の第 3の弾性部材 2 4 1の一端 2 4 2が引ら掛 けられている。 第 3の弹性部材 2 4 1の他端 2 4 3は、 ネジ 2 4 5によ つて蓋部材 1 7 0に園定されている。 係合部材 2 3 1の係合縁部 2 3 5 は、 第 3の弹性部材 2 4 1によって係合方向 (図 1における時計方向) に付勢され、 前記被係合部材 2 2 8の被係合部 2 3 0に圧接し、 回転軸 2 2 5 , 中心軸 1 4 5、 回転体 9 0を位置決めする。
図 2に示すように、 回転体 9 0の回転轴 9 4は、 ケース 3の軸受け孔 2 0に回動可能に軸受けされ、 先都 9 8が軸受け孔 2 0から突出してい る。 回転体 9 4の先部 9 8には、 ハンドル 2 5 0が固定して取り付けら れている。 ハンドル 2 5 0は、 略中心に固定軸 2 5 1が形成され、 固定 軸 2 5 1に取付穴 2 5 2が形成されている。 ハンドル 2 5 0は、 取付穴 2 5 2を回転体 9 の先部 9 8に回動不能に嵌合し、 ネジ 2 5 3により 回転体 9 4の先部 9 8から抜けないように固定されている。
コイン選別装 S 1は、 回転体 9 0がケース 3の収納室 2 9に収納され 、 回転軸 9 4がケース 3の軸受け孔 2 0に回動可能に軸受けされ、 中心 軸 1 4 5が蓋部材 1 7 0の挿通孔 1 7 3に回動可能に軸受けされている 。 回転体 9 0のガイ ド軸 1 0 5は、 ケース 3の凹溝 2 1内を移動する。 図 8に示すように、 回転体 9 0は、 ガイド片 1 4 8が第 1のガイ ド溝 7 5及び第 2のガイ ド溝 7 6に係合して案内され、 ケース 3內でガタツキ が防止されている。 切眷部材 1 5 0は、 ガイ ドリング 1 5 1が蓋部材 1 7 0の凹都 1 7 1によって回動可能に案內され、 回転体 9 0の係合凸部 i 2 8に、 第 1の係合凹部 1 6 6が係合して位 S決めされている。 この 状態の時、 切替部材 1 5 0の第 2のコィン収納都 1 5 4と回転体 9 0の 第 1のコイン収納部 1 4 0が重ねられ、 第 2のコイン収納部 1 5 4と第 1のコィン収納部 1 4 0とでコィン収納部 1 3 5が構成されている。 回 転体 9 0は、 回転軸 2 2 5に形成された被係合部材 2 2 8の被係合部 2
3 0に係合部材 2 3 1の係合縁部 2 3 5が第 3の弹性部材 2 4 1によつ て圧接し、 位置決めされている。 即ち、 回転体 9 0は、 位置決め手段 2
4 0によって、 コイン収納部 1 3 5とコイン投入口 3 5が対向し、 コィ ン投入口 3 5から投入されたコイン Cが直接コイン収納部 1 3 5に収納 される位笸 (初期位置) で位置決めされ、 この位置で待機している。 揺動部材 1 9 1は、 軸受板 2 0 3がロック片 2 2 2と係合することに より、 回動不能にされ、 押圧片 2 1 1の先端 2 1 5が透孔 1 9 7、 切り 欠き 1 8 0を挿通してコイン収納部 1 S 5内に突出し、 押圧片 2 1 6の 先端 2 1 8が長孔 1 8 1を揷通して切替都材 1 5 0の左ガイ ド部材 1 6 0に庄接している。
図 8の状態、 即ち回転体 9 0が初期位置にある状餵において、 コイン 選別装置 1は、 ハンドル 2 5 0を回転操作し、 回転体 9 0を一方向 (X 方向 反時計方向) に回動すると、 係止爪部材 (第 1の係止部材) 4 1 〜4 4の係合縁 4 7がストッパ一片 1 1 5の第 1の係止繚 1 1 6を係止 するので、 これ以上回動させることができない。 なお、 図 9に示すよう に、 係止爪部材 (第 1の係止部材) 4 .1〜 4 4の係合縁 4 7がストツパ 一片 1 1 5の第 1の係止縁 1 1 6を係止する前に、 回転体 9 0の係合片 1 0 0の上端 1 0 9が、 ケース 3の一側 6に係合するので、 回動させる ことができない。
コイン投入口 3 5から正規コイン Cと同じ厚みではあるが、 外径の小 さな不正コインも適正枚数の 4枚投入しコイン収納部 1 3 5に収納した 場合、 この 4枚の不正コインによって、 係合片 1 0 0の上端 1 0 9が装 置本体 2の一側 6と係合しない位置まで移動するので、 回転体 9 0の係 合片 1 0 0によっては回転体 9 0の回転が阻止されなくなる。 しかし、 不正コインの外周縁が、 正規コインよりも小さいため、 係止爪都材 (第 1の係止部材) 4 1 ~ 4 4の掏接時に第 1の弾性部材 5 0の弾性に杭し て反係止方向に移動させることができず、 結局、 係止爪部材 (第 1の係 止部材) 4 1〜4 4の係合縁 4 7がス ト: パ一片 1 1 5の第 1の係止縁 1 1 6を係止するので、 これ以上回動させることができない。 1枚だけ が不正コインであり、 3.枚が正規コインであったとしても、 その不正コ インに位置する係止爪部材 (第 1の係止部材) 4 1〜4 4の一つが回動 を阻止することができる。
コイン投入口 3 5から正規コイン Cと同じ外径ではあるが、 厚みの小 さな不正コィンを適正枚数の 4枚投入しコイン収納部 1 3 5に収鈉した 場合、 この 4枚の不正コインでは、 係合片 1 0 0の上端 1 0 9が装置本 体 2の一側 6と係合しない位置まで移動させることができないので、 回 転体 9 0の係合片 1 0 0によっては回転体 9 0の回転が阻止される。 コィン投入口 3 5から正規コイン Cを 4枚投入すると、 コイン収納部 1 3 5内に正規コイン C 4枚が収納される。 4枚の正規コイン Cは、 仕 切部材 1 7 5上に載る。 即ち、 回 E体 9 0が装置本体 2のコイン投入口 3 5と開口 8 5が対向する初期位徵にあるとき、 仕切部材 1 7 5がコィ ン収納都 1 3 5の他端 1 3 7と対向する状態となっているので、 コイン 投入口 3 5から投入されたコイン Cが仕切部材 1 7 5によってコイン通 路 1 4 3に移動することが阻止されて、 コイン収納部 1 3 5に保持され ている。 コイン収納部 1 3 5内の芷規コイン 4枚が前記押圧片 2 1 1の 先端 2 1 5によって押圧されることにより、 この 4枚の正規コイン Cを 介して、 係合片 1 0 0の上端 1 0 9が装 ®本体 2の一側 6と係合しない 位置まで移動させられる。 図 1 0に示すように、 ハンドル 2 5 0を回転 操作し、 回転体 9 0を一方向 (X方向 反時計方向) に回動すると、 4 牧の正規コイン Cが係止爪部材 (第 1の係止部材) 4 1〜4 4と摺接し 、 第 1 の弾性部材 5 0の弾性に抗して、 係止爪部材 (第 1の係止部材) 4 1〜4 4を反係止方向に移動させるので、 係止爪部材 (第 1の係止部 材) 4 1〜4 4の係合縁 4 7がス トッパ一片 1 1 5の第 1の係止縁 1 1 6を係止することがなく、 回転体 9 0の回動を阻止しない。
回転体 9 0がー方向 (X方向 反時計方向) に略 9 0 ° 回動すると、 コイン収納部 1 3 5の左上部ガイ ド面 1 2 0 , 1 6 1が略水平となって 、 左上部ガイ ド面 1 2 0 , 1 6 1上に 4枚の正規コイン Cが載る形とな り、 4枚の正規コイン Cが仕切部材 1 7 5から外れ、 図 1 1に示すよう に、 さらに回転体 9 0が回勖すると、 回転体 9 0のガイ ド片 1 4 8が係 止爪部材 (第 2の係止部材) 6 2と摺接し、 第 2の弹性部材 6 3の弹性 に抗して、 係止爪部材 (第 2の係止部材) 6 2を反係止方向に移動させ るので 係止爪部材 (第 2の係止部材) 6 2の係止突部 6 7がガイ ド片 1 4 8を係止することがなく、 回転体 9 0の回動を阻止しない。 図 1 2 に示すように、 さらに回転体 9 0が回動レて、 回転体 9 0のガイ ド片 1 4 8が係止爪部材 (第 2の係止都材) 6 2を過ぎると、 回転体 9 0を他 方向 (Y方向 時計方向) に回動させようとしても、 ガイド片が 1 4 8 が係止爪部材 (第 2の係止部材) 6 2の係止突都 6 7に係止されるので 、 回転体 9 0の他方向 (Y方向 時計方向〉 への回動は阻止される。 回 転体 9 0のコイン収納部 1 3 5が下方に倾くと、 4枚の正規コイン Cが 自重によって開口 8 5を介して第 1の排出口 (コイン排出口) 8 1へ落 下する。
即ち、 回転体 9 0が装置本体 2のコイン投入口 3 5と開口 8 5が対向 する初期位置にあるとき、 および、 当該初期位置から一方向に回転され るときには、 仕切部材 1 7 5が イン収鈉部 1 3 5の他端 1 3 7と対向 する状態となることで、 コイン投入 3 5から投入されたコイン Cはコ イン通路 1 4 3に移動することが阻止される。 このことにより、 コイン Cはコイン収鈉部 1 3 5に保持される。 回転体 9 0が初期位置から一方 向に 9 0度以上回転されたときには、 コィン収納部 1 3 5に保持された コイン Cが自重によって開口 8 5を介してコイン排出口 8 1より排出さ れる。
図 1 3に示すように、 回転体 9 0がー方向 (X方向 反時計方向) に 略 2 7 0 ° 回動すると、 ストッパ一片 1 1 5の第 1の係止縁 1 1 6が係 止爪部材 (第 2の係止部材) 6 2と搐接し、.第 2の弾性部材 6 3の弾性 に抗して、 係止爪部材 (第 2の係止部材) 6 2を反係止方向に移 ¾させ るので、 係止爪部材 (第 2の係止都材) 6 2の係止突部 6 7がストッパ 一片 1 1 5を係止することがなく、 回転体 9 0の回動を阻止しない。 囫 8に示すように、 回 ¾体 9 0がー方向 (X方向 反時計方向) に略 3 6 0。 回動すると、 回転体 9 0は、 位置決め手段 2 4 0によって、 コイン 収納部 1 3 5がコイン投入口 3 5と対向して、 コィン投入口 3 5力 ら投 入されたコイン Cが直接コイン収納部 1 3 5に収納される位篋 (初期位 置) で位置決めされる。
次に正規コイン Cの投入枚数を変更する。 図 1に示すように、 ネジ 2 2 1を緩めて、 ロック片 2 2 2を時計回転方向に回動すると、 ロック片 2 2 2が軸受板 2 0 3から外れ、 揺動部材 1 9 1が揺動可能となる。 揺 動都材 1 9 1を持ち上げて、 長 ¾ 1 8 1から指を差し入れ、 係合凸部 1 2 8を押圧すると、 係合凸部 1 2 8が切替部材 1 5 0の第 1の係合凹部 1 6 6から外れる。 図 6に示す うに、 この状態で、 切替部材 1 5 0を 他方向 (Y方向 時計方向) に回動すると; 係合凸部 1 2 8が第 2の係 合凹部 1 6 7と係合して、 回転体 9 0が位置決めされる。 第 2の係合凹 部 1 6 7が前記回転体 9 0の係合 ώ都 1 2 8に係合すると、 第 2のコィ ン収納部 1 5 4が回転体 9 0の第 1のコイン収納部 1 4 0から外れて、 左ガイ ド部材 1 6 0が第 1のコィン収鈉部 1 4 0と重なり、 第 1のコィ ン収納部 1 4 0のみでコイン収納部 1 3 5を構成する。 このとき、 左ガ ィド部材 1 6 Qのガイ ド緣 1 6 8の外径がコイン Cと略同じ外径である ことにより、 ガイ ド縁 1 6 8は第 1のコイン収納部 1 4 0に収納される コイン Cの外周縁と重なるようになっている。 また、 第 1の押圧片部材 1 9 2の押庄片 2 1 1の先端 2 1 5は、 摇動板 1 9 5の透孔 1 9 1、 蓋 部材 1 7 0の切り欠き 1 8 0、 および、 左ガイ ド部材 1 6 0の第 1の係 合凹部 1 6 6を通じて第 1のコィン収納部 1 4 0に突出する。
コイン投入口 3 5から正規コイン Cを 2枚投入すると、 コイン収納部 1 3 5 (第 1の収納部 1 4 0 ) 内に正規コイン G 2枚が収納される。 2 枚の正規コイン Cは、 仕切部材 1 7 5上に載る。 即ち、 回転体 9 0が装 僮本体 2のコイン投入口 3 5と開口 8 5が対向する初期位置にあるとき 、 仕切部材 1 7 5が第 1の収納部 1 4 0 (コィン収納部 1 3 5 ) の他端 1 3 7と対向する状態となっているので、 コィン投入口 3 5から投入さ れたコイン Cが仕切部材 1 7 5によってコィン通路 1 4 3に移動するこ とが阻止されて、 第 1の収納部 1 4 0 (コイン収納都 1 3 5 ) に保持さ れている。 このとき第 1の押圧片部材 1 9 2の押圧片 2 1 1の先端 2 1 5により 2枚の正規ユイン Cは係合片 1 0 0に圧接され、 このことによ り、 係合片 1 0 0の上端 1 0 9が装置本体 2の一側 6と係合しない位置 まで移動する。 図 1 0に示すように、 ハンドル 2 5 0を回転操作し、 回 転体 9 0を一方向 (X方向 反時計方向) に回動すると、 2枚の正規コ イン Cが係止爪部材 (第 1の係止部材) 4 3, 4 4と插接し、 同時にガ イ ド縁 1 6 8が係止爪部材 (第 1の係止部材) の 4 1, 4 2と搢接する 。 このことにより、 第 1の弾性部材 5 0の弹性に抗して、 係止爪部材 ( 第 1の係止部材) 4 1〜4 4を反係止方向に移動するので、 係止爪部材 (第 1の係止部材) 4 1〜4 4の係合緣 4 7がス トッパー片 1 1 5の第 1の係止縁 1 ,1 6を係止することがなく、 回転体 9 0の回動を阻止しな い。 後は、 4枚収納時と同様に回転体 9 0は回動する。 次にコイン Cの返却について説明する。 コイン投入口 3 5からコイン Cを投入すると、 コイン,収納部 1 3 5內にコイン Cが収納される。 3ィ ン Cは、 仕切部材 1 7 5上に載る。 即ち、 回転体 9 0が装置本体 2のコ イン投入口 3 5と開口 8 5が対向する初期位置にあるとき、 仕切部材 1 7 5がコィン収納部 1 3 5の他端 1 3 7と対向する状態となっているの で、 コィン投入口 3 5から投入されたコイン Cが仕切部材 1 7 5によつ てコィン通路 1 4 3に移動することが阻止されて、 コイン収納部 1 3 5 に保持されている。 係る場合、 投入されるコイン Cは、 正規コィ'ンでな くても良く、 妆数も適正枚数でなくても構わない。 図 1 4に示すように 、 ハンドル 2 5 0を回転操作し、 回転体 9 0を他方向 (Y方向 時計方 向) に回動させると、 左上部ガイ ド面 1 2 0, 1 6 1 (切眷部材 1 5 0 の回動により第 1の係合 03都 1 6 6が第 1のコイン収納部 1 4 0に重な つている揚合は、 左上部ガイ ド面 1 2 0のみ) がコイン Cの側部を他方 向 (Y方向 時計方向) に押していく。 このことにより、 コイン Cは仕 切部材 1 7 5上を他方向 (Y方向 時計方向) に移動する。 回転体 9 0 が他方向 (Y方向 時計方向) に略 1 5 ° 回動した時点で、 コイン Cは 、 仕切部材 1 7 5上から外れて自重により落下を開始し、 第 1のコィ ^ 通路 1 4 1、 第 2のコイン通路 1 4 2を経て、 第 2の排 口 (コイン返 却口) 8 2に落下する。
即ち、 回転体 9 0が初期位撵から他方向に回転されるときには、 コィ ン収納部 1 3 5の他端 1 3 7が仕切都材 1 7 5と対向しない状態となる 。 このことにより、 コイン収納部 1 3 5に保持されたコイン Cはコイン 通路 1 4 3に移動可能とされ、 自重によりコイン通路 1 4 3を介して第 2の排出口 (コイン返却口) 8 2より排出される。
係止爪部材 (第 2の係止部材) 6 2は、 回転体 9 0を初期位置から他 方向 (Y方向 時計方向) へ回転させてコイン収納部 1 3 5内のコイン Cをコイン通路 1 4 3に落下させた後に、 回転体 9 0のス トッパー片 1 1 5の第 2の係止縁 1 1 7により係止され、 このことにより、 回転体 9 0の他方向 (Y方向 時計方向) への回転が阻止される。
図 8に示すように、 回転体 9 0を一方向 (X方向 反時計方向) に回 動して初期位置に復帰させると、 回転体 9 0は、 位置決め手段 2 4 0に よって、 コイン収納部 1 3 5が略 *上の位置、 コイン投入口 3 5から投 入されたコイン Cが直接コイン収納部 1 3 5に収納される位置で位置決 めされる。 - コイン選別装置 1は、 カプセル払い出し機等の物品取出機に組み込ま れて使用され、 コイン Cを投入して/、ンドル 2 5 0を操作して回転体 9 0を一方向 (X方向 反時計方向) に回動させると、 その回転体 9 0と 連動して回転する物品取出機の回転盤がカプセル等の物品を取出口に移 送する。 コイン Cは、 第 1の排出口 (コイン排出口) 8 1から落下して 物品取出機のコイン収納ボック 等に収鈉される。 コイン選別装置 1は 、 コイン Cを投入し fc後、 ハンドル 2 5 0を逆操作して回転体 9 0を他 方向 (Y方向 時計方向) に回動させると、 コイン Cは、 第 2の排出口 (コイン返却口) 8 2から落下して物品取出機のコィン返却口に苠され る。
コィン選別装雷 1は、 正規コイン Cをコィン投入口 3 5から適正枚数 投入しない場合、 ハンドル 2 5 0を操作して回転体 9 0を回転させよう としても、 回転体 9 0の係止縁 1 1 6が複数の係止部材 4 1〜4 4の内 の一^ ^に係止され、 回転体 9 0の回転が阻止される。 また、 正規コイン Cより小さい外径の不正コインを含む複数のコイン Cをコィン投入口 3 5から投入して、 コイン Pを回転体 9 0のコイン収鈉部 1 3 5に収納し た場合、 ハンドル 2 5 0を操作して回転体 9 0を回転させよう としても 、 不正コインの外周縁によって複数の係止部材 4 1〜4 4の内の一^ Dを 反係止方向に移動させることができず、 結局、 回転体 9 0の係止縁 1 1 6が不正コインの位置にある係止部材 4 1〜4 4に係止され、 回転体.9 0の回転が阻止される。 正規コイン Cをコイン投入口 3 5から適正枚数 投入して、 複数のコィン Cを回転体 9 0のコィン収納部 1 3 5に収納し た場合、 ハンドル 2 5 0を操作して回転体 9 0を回転させると、 複数の 係止部材 4 1〜4 4が、 回転体 9 0の回転時に各正規コイン Cの外周縁 に摺接して反係止方向に移動させられ、 複数の係止部材 4 1〜4 4が回 転体 9 0の係止縁 1 1 6を係止することがないので、 回転体 9 0の回転 が可能であり、 コィン収納部 1 3 5の複数のコイン Cをコイン排出口 3 6から排出することができる。
回転体 9 0には、 コイン収納都 1 3 5のコイン収納 ¾数を切り替える 切薺都材 1 5 0が回動可能に設けられている。 コイン収納部 1 3 5は、 回転体 9 0に形成された第 1のコイン収納部 1 4 0と、 切替部材 1 5 0 に形成ざれた第 2のコイン収納部 1 5 とからなる。 切替部材 1 5 0は 、 回転体 9ひに対して一方向 (X方向 反時計方向) に回動すると、 第 2のコィン収衲部 1 5 4が回転体 9 0の第 1のコイン収納部 1 4 0と重 なって、 第 2のコイン収納部 1 5 4と第 1のコイン収納部 1 4 0でコィ ン収納部 1 3 5を構成し、 回転体 9 0に対して他方向 (Y方向 時針方 向) に回動すると、 第 2のコイン収納部 1 5 4が回転体 9 0の第 1のコ イン収納郁 1 4 0から外れて、 第 1のコイン収納部 1 4 0のみでコイン 収納部 1 3 5を構成するので、 コイン収鈉部 1 3 5の収納枚数を切り替 えることができる。 このように、 コイン選別装攆 1は、 切替部材 1 5 0 によって、 コイン Cの投入妆数を簡単に切り替えることができる。
コイン選別装鲺 1は、 切替部材 1 5 0の第 2のコイン収納部 1 5 4が 回転体 9 0の第 1のコイン収納部 1 4 0から外れて、 回転体 9 0の第 1 のコイン収納部 1 4 0でコイン収納部 1 3 5を構成している時に、 切簪 3R 部材 1 5 0のガイ ド縁 1 6 8が回転体 9 0の回転時に係止部材 4 1〜4 4と摺接して係止部材 4 1〜4 4を反係止方向に移動させ、 係止部材 4 1 ~ 4 4を回転体 9 0の係止緣 1 1 6に係止させないようにすることが できる。
コイン選別装置 1は、 正規コイン Cがコイン収納部 1 3 5に適 ¾枚数 収納されていない場合又は正規コイン Cと厚みの異なる不正コインがコ イン収納部 1 3.5に収納されている場合、 回転体 9 0の回転時に係合片. 1 0 0が装置本体 2の一側 6と係合して回転体 9 0の回転を阻止し、 正 規コイン Cがコイシ収納部 1 3 5に適正枚数収納されている 合、 コィ ン Cが係合片 1 0 0を反係合方向に移動させ、 回転体 9 0の回転時に係 合片 1 0 0が装匿本体 2の一側と係合せず回転体 9 0の回転を阻止しな いようにすることができる。 このように、 コイン選別装置 1は、 コイン Cの厚みも検出することができる。
コイン選別装置 1は、 切替部材 1 5 0を回転体 9 0に対して一方向 ( X方向 反時計方向) に回動させ、 切替部材 1 5 0の第 2のコイン収納 部 1 5 4を回転体 9 0の第 1のコイン収納部 1 4 0に重ねて、 第 2のコ イン収納部 1 5 4と第 1のコイン収納部 1 4 0でコイン収納都 1 3 5を 構成した時に、 係合凸部 1 2 8又は係合凹部と第 1の係合凹部 1 6 6又 は第 1の係合凸部が係合して切替部材 1 5 0の位置決めをすることがで き、 切替部材 1 5 0を回転体 9 0に対して他方向 (Υ方向 時計方向) に回動させ、 切替都材 1 5 0の第 2のコイン収納部 1 5 4を回転体 9 0 の第 1のコイン収納部 1 4 0から外して、 第 1のコイン収納部 1 4 0で コイン収納部 1 3 5を構成した時に、 係合凸都 1 2 8又は係合凹部と第 2の係合凹部 1 6 7又は第 2の係合凸部が係合して切替都材 1 5 0の位 置決めをすることができる。 このように、 コイン選別装饅 1は、 切替部 材 1 5 0の切り替えた位置を確実に保持することができる。 コイン選別装置 1は、 コイン投入口 3 5から投入されたコイン Cが ¾j 期位 §で待機している Θ転体 9 0のコイン収納部 1 3 5に収納されるよ うになつている。 コィン Cが回転体 9 0の ^ィン収納部 1 3 5に収納さ れると、 コイン収納部 1 3 5とコイン通路 1 4 3を仕切る仕切部材 1 7 5によってコイン Cがコイン通路 1 4 3への落下が阻止され、 コイン収 納部內に保持される。 正規コイン Cをコイン投入口 3 5から投入しない 場合、 又は正規コイン Cより小さい外径の不正コインを イン投入口 3 5から投入した場合、 ハンドル 5 0を操作して回転体 9 0を初期位置 から一方向 (X方向 反時計方向) に回転させようとしても、 回転体 9 0の第 1の係止縁 1 1 6が第 1の係止部材 4 1〜4 4に係止され、 回転 体 9 0の一方向 (X方向 反時計方向) への回転が阻止される。 正規コ ィン Cをコイン投入口 3 5から投入して、 正規コイン Cを回転体 9 0の コィン収納部 1 3 5に収納した場合、 ハンドル 2 5 0を操作して回転体 9 0を初期位置から一方向 (X方向 反時計方向) に回転させると、 .第 1の係止部材 4 1〜4 4が、 回転体 9 0の一方向 (X方向 反時計方向 } の回転時に正規コィン Cの外周縁に摺接して反係止方向に移動させら れ、 第 1の係止都材 4 1〜4 4が回転体 9 0の第 1の係止縁 1 1 6を係 止することがないので、 回転体 9 0の一方向 (X方向 反時計 向) へ の回転が可能であり、 コイン収衲部 1 3 5内のコイン Cが仕切部材 1 7 5に案內されてコイン排出口 3 6から排出することができる。 コイン C が回転体 9 0のコイン収納部 1 3 5に収納された状態で、 ハンドル 2 5 0を操作して回転体 9 0を初期位罱から他方向 (Y方向 時計方向) に 回転させると、 コイン Cが仕切部材 1 7 5から外れ、 コイン通路 1 4 3 に落下し、 コイン排出口 3 6からコイン Cが排出される。 このように、 コイン選別装置 1は、 回転体 9 0を一方向 (X方向 反時計方向) に回 転させると物品を取りだすことができ、 回転体 9 0を他方向 (Y方向 時計方向) に回転させるとコイン Cを返却させることができ、 返却ボタ ン等の複雑な機構を必要とせず、 安価に製造することができる。
コイン選別装置 1は、 第 2の係止部材 6 2が、 回転体 9 0を初期位置 から他方向 (Υ方向 時計方向) へ回転させてコイン収納部 1 3 5内の コイン Cをコィン通路 1 4 3に落下させた後に、 回転体 9 0の第 2の係 止縁 1 1 7を係止して回転体 9 0の他方向 (Υ方向 時計方向) への回 転を阻止するので、 過剰な.逆回転を防止することができる。 コイン選別 装鷺1は、 位置決め手段 2 4 0が回転体 9 0を初期位置で位置決めする ことができるので、 回転体 9 0が不用意に回転せず、 常に初期位置で待 機させることができる。
コイン選別装置の他の実施の形態を説明する。 コイン選別装置 3 0 1 は、 装置本体 3 0 2 有する。 図 1 5 , 1 6に示すように、 装置本体 3 0 2は、 上部にコイン投入卩 5 0' 2が形成され、 下部にコイン排出口 5 7 1が形成され、 內部にハンドル 6 0 0によって操作される回転体 3 9 0が回転可能に設けられている。 図 1 7に示すように、 回転体 3 9 0に は、 コイン投入口 5 0 2から投入されたコイン Cを複数枚重ねて収納可 能なコイン収納部 4 8 1が形成されている。 装置本体 3 0 2には、 コィ ン Cの枚数に対応した複数の係止部材 3 4 1〜 3 4 4が設けられている 図 1 9に示すように、 複数の係止部材 3 4 1〜 3 4 4は、 それぞれ弹 性都材 3 5 0によって係止方向に付勢されており、 正規コイン Cがコィ ン収納部 4 8 1に適正枚数収納されていない場合又は正規コイン Cより 小さい外径の不正コィンがコィン収納都 4 8 1に収納されている場合、 回転体 3 9 0の回転時に回転体 3 9 0の係止縁 4 9 1を係止して回転体 3 9 0の回転を阻止する。
図 2. 1に示すように、 複数の係止部材 3 4 1〜 3 4 4は、 正規コイン Cがコィン収鈉部 4 8 1に逾正枚数収鈉されている場合、 回転体 3 9 0 の回転時に各正規 3イン Cの外周縁が摺接して反係止方向に移動させら れ、 回転体 3 9 0の係止縁 4 9 1を係止することなく回転体 3 9 0の回 転を可能とし、 コイン収納都 4 8 1の複数のコイン Cをコイン排出口 5 7 1から排出できるように構成されている。
図 1 8に示すよう 、 前記回転体 3 9 0のコイン収納部 4 8 1には、 コイン収納枚数を変更する変更部林 5 8 0を取り付ける取付部 4 2 2が 形成されている。 図 1 6に示すように、 当該変更部材 5 8 0は、 装置本 体 3 0 2の一側に着脱可能に取り付けられている。
また、 コイン選別装置 3 0 1の装置本体 3 0 2は、 上部にコイン投入 口 5 0 2が形成され、 下部にコィン排出口 5 7 1及ぴコィン返却口 3 2 5が形成され、 内部にハンドル 6 0 0によって操作される回転体 3 9 0 が回転可能に設けられている。 図 2 0に示すように、 回転体 3 9 0は、 コイン収納部 4 8 1を有し、 コィン投入口 5 0 2から投入されたコイン Cがコイン収納部 4 8 1に収納される初期位置で待機している。 図 1 7 に示すように、 装置本体 3 0 2には、 第 1の係止部材 3 4 1〜3 4 4が 第 1の弹性部材 3 5 0によって係止方向に付勢きれて設けられている。 図 1 9に示すように、 第 1の係止部材 3 4 :!〜 3 4 4は、 コインじが コイン収納部 4 8 1に収納されていない場合又は正規コイン Cより小さ い外径の不正コィンがコイン収納部 4 8 1に収納されている場合、 回転 体 3 9 0の初期位置から一方向 (X方向 反時計方向) への回転時に回 転体 3 9 0の第 1の係止縁 4 9 1を係止して回酝体 3 9 0の回転を阻止 する。
図 2 1に示すよう 、 第 1の係止部材 3 4 1〜 3 4 4は、 正規コイン Cがコイン収鈉部 4 8 1に収納されている場合、 回転体 3 9 0の初期位 置から一方向 (X方向 反時計方向) への回転時に正規コイン Cの外周 縁が摺接して反係止方向に移動させられ、 回転体 3 9 0の第 1の係止縁 4 9 1を係止することなく回転体 3 9 0の一方向 (X方向 反時計方向 ) への回転を可能とし、 .図 2 2に示すように、 コイン収納部 4 8 1内の コイン Cをコイン排出口 5 7 1から排出できるように構成されている。 図 2 0に示すように、 回転体 3 9 0には、 前記コィン収納部 4 8 1と 連通し、 ユイン返却口 3 2 5にコイン Cを落下させるコィン通路 4 8 2 が形成されてい 。 装罱本体 3 0 2には、 コイン収納部 4 8 1とコイン 通路 4 8 2の間を仕切る仕切部材 3 9 5 , 3 9 6が設けられている。 図 2 1に示すように、 仕切部材 3 9 5 , 3 9 6は、 回転体 3 9 0の初 期位置から一方向 (X方向 反時計方向) への回転時に、 コイン収納部 4 8 1とコィン通路 4 8 2の閬を仕切り、 コイン収納部 4 8 1内のコィ ン Cがコイン通路 4 8 2に落下するのを阻止し、 図 2 3に示すように、 回転体 3 9 0の初期位置から他方向 (Y方向 時計方向) への回転時に 、 コイン収納部 4 8 1 とコイン通路 4 8 2の間を仕切らなくなり、 コィ ン収納部 4 8 1内のコイン Cがコイン通路 4 8 2に落下してコイン返却 口 3 2 5から返却されるように形成されている。
図 2 0に示すように、 前記回転体 3 9 0には、 前 |5コイン;収納都 4 8 1と連通し、 コイン返却口 3 2 5にコイン Cを落下させるコイン通路 4 8 2が形成され、 さらに、 コイン収納部 4 8 1とコイン通路 4 8 2の間 を仕切る仕切部材 3 9 5, 3 9 6が設けられている。 仕切部材 3 9 5 , 3 9 6は、 コイン Cの落下を阻止する仕切位 g P 1と、 コイン Cの落下 を阻止しない非仕切位置 P 2に移動可能であって、 第 4の弾性部材 4 0 7 , 4 1 7によって仕切位置 P 1側に付勢されている。
図 2 1に示すように、 装置本体 3 0 2には、 回転体 3 9 0の初期位置 から一方向 (X方向 反時計方向) への回転時に、 仕切位髭 P 1の仕切 部材 3 9 5, 3 9 6と係合せず、 コイン収納部 4 8 1内のコイン Cがコ イン通路 4 8 2に落下するのを阻止し、 図 2 3に示すように、 回転体 3 9 0の初期位置から他方向 (Y方向 時計方向) への回転時に、 仕切位 置 P 1の仕切部材 3 9 5, 3 9 6と係合して仕切部材 3 9 5, 3 9 6を 第 4の弾性部材 4 0 7 , 4 1 7の弾性に抗して非仕切位置 P 2に移動さ せ、 コィン収納部 4 8 1内のコイン Cをコイン通路 4 8 2に落下させ、 コィン返却口 3 2 5からコイン Cを返却させる係合部材 3 3 1, 3 3 1 が設けられている。
図 2 0に示すように、 回転体 3 9 0には、 前記コイン収納部 4 8 1 と 連通し、 コィン返却口 3 2 5にユイン Cを落下させるコイン通路 4 8 2 が形成され、 さらに、 コイン収納部 4 8 1とコイン通路 4 8 2の間に一 対のコインストッパー 3 9 5 , 3 9 6が設けられている。 一対のコイン ス トッパー 3 9 5, 3 9 6は、 コイン Cの落下を阻止する閉じる位置 P 1と、 コイン Cの落下を阻止しない開く位 S P 2に移動可能であって、 第 4の弾性部材 4 0 7, 1 7によって閉じる方向に付勢されている。
図 2 1に示すように、 装置本体 3 0 2には、 回転体 3 9 0の初期位 置から一方向 (X方向 反時計方向) への回転時に、 閉じた状態の一対 のコインス トッパー 3 9 5, 3 9 6と係合せず、 コイン収納部 4 8 1内 のコイン Cがコイン通路 4 8 2に落下するのを阻止し、 図 2 3に示すよ うに、 回転体 3 9 0の初期位置から他方向 (Y方向 時計方向) への回 転時に、 閉じた状態の一対のコインス トッパー 3 9 5, 3 9 6 と係合し て一対のコインス トッパー 3 9 5, 3 9 6を第 4の弾性部材 4 0 7 , 4 1 7の弾性に抗して開く位置 P 2に移動させ、 コイン収納部 4 8 1內の コイン Cをコイン通路 4 8 2に蒋下させ、 コイン返却口 3 2 5からコィ ' ン Cを返却させる係合部材 3 3 1 , 3 3 1が設けられている。
図 2 0に示すように、 装笸本体 3 0 2には、 第 2の係止部材 3 6 2が 第 2の弾性部材 3 6 3によって係止方向に付勢されて設けられている。 図 2 3に示すように、 第 2の係止部材 3 6 2は、 回転体 3 9 0を初期 位置から他方向 (Y方向 時計方向) へ回転させてコイン収納部 4 8 1 内のコイン Cをコイン通路 4 8 2に落下させた後に、 回転体 3 9 0の第 2の係止縁 4 3 0を係止して回転体 3 9 0の他方向 (Y方向 時計方向 ) への回転を阻止するように形成されている。 図 1 6に示すように、 コ ィン選別装置 3 0 1の装置本体 3 0 2には、 前記回転体 3 9 0を初期位 置で位置決めする位置決め手段 5 5 0が設けられている。
位置決め手段 5 5 0は、 HI転体 3 9 0又は回転体 3 9 0の略中心に設 けられた回転軸 4 .7 2に形成された被係合部 4 7 3に係合する係合^材 5 5 1 と、 係合部材 5 5 1を係合方向に付勢する第 3の弹性部材 5 7 0 とからなる 9
コイン選別装篋 3 0 1は、 上部にコイン投入口 5 0 2が形成され、 下 部にコィン排出口 5 7 1およびコィン返却口 3 2 5が形成された装置本 体 3 0 2と、 前記装 S本体 3 0 2内に回転可能に設けられた回転体 3 9 0と、 前記回転体 3 9 0の外側緣に設けられた開口 4 4 1と、 前記回転 体 3 9 0に設けられ、 一端 4 4 2が前記開口 4 4 1と連通するコィン収 鈉都 4 8 1と、 前記回転体 3 9 0に設けられ、 前記コイン収納部 4 8 1 の他端 4 4 3と一端 4 4 5にて連通し、 他端 4 4 6にて前記回転体 3 9 0の外部に連通するコィン通路 4 8 2と、 前記回転体 3 9 0に設けられ た、 コィン収納部 4 8 1 とコィン通路 4 8 2の間を仕切る仕切部材 3 9 5 , 3 9 6であって、 コイン Cの落下を阻止する仕切位置 P 1と、 コィ ン Cの落下を阻止しない非仕切位暈 P 2に移動可能であり、 第 4の弾性 部材 4 0 7 , 4 1 7によって仕切位置 P 1側に付勢された仕切部材 3 9 5 , 3 9 6と、 前記装 g本体 3 0 2に設けられ、 回転体 3 9 0の初期位 置から一方向 (X方向 反時計方向) への回転時に、 仕切位置 P 1の仕 切部材 3 9 5, 3 9 6と係合せず、 コイン収納部 4 8 1内のコイン Cが コィン通路 4 8 2に落下するのを阻止し、 回転体 3 9 0の初期位置から 他方向 (Y方向 時計方向) への回転時に、 仕切位 g P lの仕切部材 3 9 5, 3 9 6と係合して仕切部材 3 9 5 , 3 9 6を第 4の弾性部材 4 0 7 , 4 1 7の弾性に抗して非仕切位置 P 2に移動させ、 コイン収納部 4 8 1内のコィン Cをコイン通路 4 8 2に落下させ、 コイン返却口 3 2 5 からコイン Cを返却させる係合部材 3 3 1, 3 3 1とを有する。
コイン選別装置 3 0 1は、 前記回転体 3 9 0が前記装髭本体 0 2の コイン投入口 5 0 2と俞記開口 4 4 1が対向する初期位置にあるとき、 および、 当該初期位 Sから一方向 (X方向 反時計方向〉 に回転される ときには、 前記仕切都材 3 9 5 , 3 9 6が前記係合部材 3 3 1, 3 3 1 と係合せずに仕切位置 P 1にあることで、 前記コイン投入口 5 0 2から 投入されたコイン Cは前記コイン通路 4 8 2に移動することが阻止され ることにより、 前記コイン収納部 4 8 1に保持され、 前記回転体 3 9 0 が初期位雷から一方向 (X方向 反時計方向) に 9 0度以上回転された ときには、 前記 イン収鈉部 4 8 1に保持されたコイン Cは自重によつ て前記開口 4 4 1を介して前記コィン排出口 5 7 1より排出され、 前記 回転体 3 9 0が初期位置から他方向 (Y方向 時計方向) に回転される ときには、 前記仕切部材 3 9 5, 3 9 6が前記係合部材 3 3 1 , 3 3 1 と係合して非仕切位置 P 2に移動することで、 前記コイン収納部 4 S 1 に保持されたコィン Cは前記コイン通路 4 8 2に移動可能とされ、 自重 により前記コイン通路 4 8 2を介して前記コイン返却口 3 2 5より返却 されるように形成されている。
コイン選別装 S 3 0 1は、 上部にコイン投入口 5 0 2が形成され、 下 部にコィン排出口 5 7 1およびコィン返却口 3 2 5が形成された装置; 2|c 体 3 0 2と、 前記装置本体 3 0 2內に回転可能 設けられた回転体 3 9 0と、 前記回転体 3 9 0の外側縁に設けられた開口 4 4 1 と、 前記回転 体 3 9 0に設けられ、 一端 4 4 2が前記開口 4 4 1と連通するコイン収 納部 4 8 1と、 前記回転体 3 9 0に設けられ、 前記コイン収納部 4 8 1 の他端 4 4 3と一端 4 4 5にて連通し、 他端 4 4 6にて前記回転体 3 9 0の外部に連通するコイン通路 4 8 2と、 前記回転体 3 9 0に設けられ た、 コイン収納部 4 8 1とコイン通路 4 8 2の間を閉じる一対のコイン ス トッパー 3 9 5 , 3 9 6であって、 コイン Cの落下を阻止する閉じる 位置 P 1と、 コイン Cの落下を阻止しない開く位置 P 2に移動可能であ り、 第 4の弾性郭材 4 0 7 , 4 1 7によって閉じる方向に付勢された一 対のコインス ト yパー 3 9 5 , 3 9 6と、 前記装置本体 3 0 2に設けら れ、 回転体 3 9 0の初期位 fi ら一方向 (X方向 反時計方向) への回 転時に、 閉じた状態の一対のコインストッパー 3 9 5, 3 9 6と係合せ ず、 コィン収納部 4 8 1内のコィン Cがコイン通路 4 8 2に落下するの を阻止し、 回転体 3 9 0の初期位 Sから他方向 (Y方向 時計方向) へ の回転時に、 閉じた状態の一対のコインス トッパー 3 9 5, 3 9 6と係 合して一対のコインス トッパー 3 9 5, 3 9 6を第 4の弾性部材 4 0 7 , 4 I 7の弾性に抗して開く位置 P 2に移動させ、 コイン収鈉部 4 8 1 內のコイン Cをコィン通路 4 8 2に落下させ、 コイン返却口 5 7 1から コイン Cを返却させる係合部材 3 3 1 , 3 3 1 とを有する。
コィン選別装撵 3 0 1は、 前 IB回転体 3 9 0が前 flB装潭本体 3 0 2の コイン投入口 5 0 2と前記開口 4 4 1が対向する初期位置にあるとき、 および、 当該初期位 gから一方向 (X方向 反時計方向〉 に回転される ときには、 前記一対のコィンストッパー 3 9 5, 3 9 6が前記係合部材 3 3 1, 3 3 1 と係合せずに閉じる位 g P 1にあることで、 前記コイン 投入口 5ひ 2から投入されたコイン Cは前記コイン通路 4 8 2に移動す ることが阻止されることにより、 前記コイン収納部 4 8 1に保持され、 前記回転体 3 9 0が初期位置から一方向 (X方向 反時計方向) に 9 0 度以上回転されたときには、 前記コイン収鈉部 4 8 1に保持されたコィ ン Cは自重によって前記開口 4 1を介して前記コイン排出口 5 7 1よ り排出され、 前記回転体 3 9 0が初期位置から他方向 (Y方向 時計方 向) に回転されるときには、 前記一対のコインス トッパー 3 9 5, 3 9 6が前記係合部材 3 3 1 , 3 3 1と係合して開く位 ® Ρ 2に移動するこ 'とで、 前記コィン収納部 4 8 1に保持されたコイン Cは前記コイン通路 4 8 2に移動可能とされ、 自重により前記コィン通路 4 8 2を介して前 記コィン返却口 3 2 5より返却されるように形成されている。
さらに具体的に説明する。 図 1 5, 1 6に示すように、 コイン選別装 置 3 0 1は、 矩形箱状に形成された装覼本体 3 0 2を有する。 図 1 7に 示すように、 装揮本体 3 0 2は、 ケース 3 0 3と、 ケース 3 0 3の後部 にネジ等の固定手段 3 0 5によって取り付けられる蓋部材 5 0 0とから なり、 内部に回転体 3 9 0が回転可能に設けられている。 ケース 3 0 3 は、 前壁 3 1 1 と、 前壁 3 1 1の上部に形成された上壁 3 1 2と、 前壁 3 1 1の左部に形成された左壁 3 1 3と、 前壁 3 1 1の右部に形成され た右壁 3 1 4と、 前壁 3 1 1の下都に形成された下壁 3 1 8とを有し、 後部が開放されている。 ケース 3 0 3の後部 Μ放部 3 0 4は、 前記した 盖部材 5 0 0によって塞がれる。 上壁 3 1 2、 左壁 3 1 3、 右壁 3 1 4 及び下壁 3 1 8の前後方向の高さば、 略同じとなるように形成されてい る。
図 1 5に示すように、 前壁 3 1 1の前面 3 1 5には、 断面が略コ字状 であり、 璣状の凸起帯 3 1 6によって円形の凹部 3 1 7が形成されてい る。 図 1 7に示すように、 前壁 3 1 1であって、 前記円形の凹部 3 1 7 の略中心には、 軸受け孔 3 2 0が形成されている。 上壁 3 1 2の略中間 部には、 略逆台形状の凹部 3 2 1が形成されている。 囤 1 5に示すよう に、 下壁 3 1 8の略中間部には、 コイン返却凹部 3 2 3を備えたコイン 返却部 3 2 2が形成されている。 前壁 3 1 1の下部には、 コイン返却凹 部 3 2 3と連通するコイン返却口 3 2 5が形成されている。 図 1 7に示 すように、 前壁 3 1 1の後面 3 2 6には、 前記コィン返却口 3 2 5にコ ィン Cをガイ ドするガイ ド部材 3 3 5がネジ等の固定手段 3 3 6よって 取り付けられている。
前壁 3 1 1の後面 3 2 6であって、 前記軸受け孔 3 2 0の周縁には、 環状のガイ ド 3 3 0が形成されている。 ガイ ド 3 3 0の外側端には、 一 対の係合部材 3 3 1, 3 3 1が対向して設けられている。 係合部材 3 3 1は、 ガイ ド 3 3 0の外側端に突出して設けられ、 略三角状に形成され ている。 一対の係合部材 3 3 1 , 3 3 1の頂点を結ぶ線 L 1は、 垂直線 Lに対して所定角度 αだけ傾いている。 本実施の形態では、 αは略 6 0 。 である。
前壁 3 1 1の後面 3 2 6には、 前記軸受け孔 3 2 0を略中心とする、 半円状の案内壁 3 2 7が設けられている。 図 1 9, 2 0に示すように、 案内壁 3 2 7は、 下壁 3 1 8近傍に位置する右端 3 2 8から上壁 3 1 2 近傍に位置する左端 3 2 9まで形成されている (以下、 本実施例におけ る 「右 J 、 I"左」 はいずれも後面 3 2 6 方向から見た場合の 「右」 、 「左」 を指すものとする。 〉 。
図 1 7, 1 9示すよラに、 前記案内壁 3 2 7の左上部分には、 切り欠 き部 3 3 2が形成されている。 当該切り欠き部 3 3 2近傍には、 第 1の 取付部 3 3 3が形成されている。 第 1の取付部 3 3 3には、 4枚の係止 爪部材 (第 1の係止部材) 3 4 1〜 3 4 4と、 各係止爪部材 (第 1の係 止部材) 3 4 1〜3 4 4をそれぞれ付勢する第 1の弾性部材 S 5 0が設 けられている。 係止爪部材 (第 1の係止部材) 3 4 1〜3 4 4は、 細長 い板状に形成され、 下端部に軸部 3 4 5が形成され、 上端部に係合縁 3 4 6が形成され、 上端部の下部側に係止突部 3 4 7が形成されている。 第 1の弾性部材 3 5 0は、 金厲板によって形成され、 下部 3 5 5が略 V 字状に折曲され、 上部が 4つに切り離されて 4つの弹性片 3 5 1〜 3 5 4が形成されている。
図 1 7 , 1 9に示すように、 前記第 1の取付部 3 3 3は、 切り欠き部 3 3 2の下方に位置する略 C宇状の軸受け部 3 5 7と略コ宇状の差し込 み凹部 3 5 9とを有する。 前記係止爪部材 (第 1の係止部材) 3 4 1〜
3 4 4は、 重ねられて、 軸部 3· 4 5が軸受け部 3 5 7に回動可能に取り 付けられている。 前記箄 1の弾性部材 3 5 0は、 略 V字状の下部 3 5 5 が差し込み凹都 3 5 9に差し込まれて取り付けられ、 4つの弾性片 3 5 1〜3 5 4が夫れ夫れ個 に係止'爪部材 (第 1の係止部材) 3 4 1〜3
4 4に当接して、 係止爪都材 (第 1の係止部材) 3 4 1〜 3 4 4をケ" ス 3, 0 3の内側に向かって付勢する。 第 1の弾性部材 3 5 0によって付 勢された係止爪部材 (第 1の係止部材) 3 4 1 3 4 4は、 係合縁 3 4 6が切り欠き部 3 3 2の上部に形成された係合突起 3 3 9に当接し、 係 止突部 3 4 7が切り欠き部 3 3 2から内側に突出する。
前記案內壁 3 2 7の右下端 3 2 8近傍には、 切り欠き部 3 6 0が形成 されている。 当該切り欠き部 3 6 0近傍には、 第 2の取付部 3 6 1が形 成されている。 第 2の取付部 3 6 1には、 1牧の係止爪部材 (第 2の係 止部材) 3 6 2と、 係止爪部材 (第 2の係止部材) 3 6 2を付勢する第 2の弾性部材 3 6 3が設けられている。 係止爪部材 (第 2の係止部材) 3 6 2は、 細長い板状に形成され、 下部に軸部 3 6 5が形成され、 上端 部に係合縁 3 6 6が形成され、 上端部の左側に係止突部 3 6 7が^成さ れている。 第 2の弹性部材 3 6 3は、 金属板によって形成され、 下部 3 6 9が略 V字状に折曲されて形成されている。
前記第 2の取付部 3 6 1は、 切り欠き部 3 6 0の下方に位置する略 C 字状の軸受け部 3 7 0と略コ字状の差し込み凹部 3 7 1とを有する。 前 記係止爪部材 (第 2の係止部材) 3 6 2は、 軸部 3 6 5が軸受け部 3 7 0に回動可能に取り付けられている。 前記第 2の弾性部材 3 6 3は、 略 V宇状の下部 3 6 9が差し込み凹部 3 7 1に差し込まれて取り付けられ 、 上部 3 6 8が係止爪部材 (第 2の係止部材) 3 6 2に当接してケース 3 0 3の内側に向かって付勢する。 第 2の弾性部材 3 6 3によって付勢 された係止爪部材 (第 2の係止部材) 3 β 2は、 係合縁 3 6 6が切り欠 き部 3 6 0の上縁 3 7 2に当接し、 係止突部 3 6 7が切り欠き部 3 6 0 から内側に突出する。
図 1 7 , 1 8に示すように、 回転体 3 9 0は、 円板状の基板 3 9 1と 、 基板 3 9 1の後面 3 9 2 (前壁 3 1 1の後面 3 2 6と当接しない面) に、 ネジ等の固定手段 4 7 9によって取り付けられる案内都材 4 5 0と を有する。 基板 3 9 1の前面 3 9 3の略中心には、 前記ケース 3 0 3の 軸受け孔 3 2 0に回勖可能に揷設される回転軸 3 9 4が設けられている 。 また、 基板 3 9 1の前面 3 9 3には、 回転軸 3 9 4を挟んだ両側に一 対の保持アーム 3 9 5 , 3 9 6が設けられている。 保持アーム 3 9 5, 3 9 6は、 内側に向かって突出するように屈 ftしており、 下部に中心軸 3 9 7, 3 9 8が設けら、 上都にス トッパーピン 4 0 1, 4 0 2が設け られている。
右側に位置する保持アーム 3 9 5は、 基板 3 9 , 1の右側下部に形成さ れた中心孔 4 0 3に中心軸 3 9 7が回動可能に挿設され、 基板 3 9 1の 右側上部に形成された長孔 4 0 5にス トッパーピン 4 0 1が基板 3 9 1 の後面 3 9 2側に突出するようにして、 基板 3 9 1の前面 3 9 3に揺動 可能に取り付けられている。 また、 保持アーム 3 9 5は、 基板 3 9 1の 前面 3 9 3右側に形成された略コ宇状のパネ受け部 4 0 6に一方 4 0 8 が取り付けられたパネ (第 4の弹性部材) 4 0 7の他端 4 0 9が当接し 、 当該パネ (第 4の弹性部材) 4 0 7の弹性により内側に付勢され、 前 Bl 記ストッパーピン 4 0 1が長孔 4 0 5の内側緣 4 1 1に圧接している。 このストッパーピン 4 0 1の內側縁 4 1 1に圧接している位置が、 保持 アーム 3 9 5の閉じた位攆 (仕切位僮) P 1である。 ,
左側に位置する保持アーム 3 9 6は、 基板 3 9 1の左側下部に形成さ れた中心孔 4 1 3に中心軸 3 9 8が回動可能に揷設され、 基板 3 9 1の 左側上部に形成された長孔 4 1 5にス トツバ一ピン 4 0 2が基板 3 9 1 の後面 3 9 2側に突出するようにして、 基板 3 9 1の前面 3 9 3に揺動 可能に取り付けられている。 また、 保持アーム 3 9 6は、 基板 3 9 1の 前面 3 9 3左側に形成された略コ字状のパネ受け部 4 1 6に一方 4 1 8 が取り付けられたパネ (第 4の弾性都材) 4 1 7の他端 4 1 9が当接し 、 当該パネ (第 4の弾性部材) 4 1 7の弾性により内側に付勢され、 前 記ストッパーピン 4 0 2が長孔 4 1 5の内側縁 4 2 1に圧接している。 このストッパ一ピン 4 0 2の內側镡 4 2 1に圧接している位置が、 保持 アーム 3 9 6の閉じた位置 (仕切位置) P 1で る。
保持アーム 3 9 5は、 ス トッパーピン 4 0 1を取り付けた上部アーム 4 3 4と、 中心軸.3 9 7を取り付けた下部アーム 4 3 5とからなる。 上 部アーム 4 3 4は、 パネ (第 4の弹性都材) 4 0 7と略直角となるよう に、 下部アーム 4 3 5に折曲されて連設されている。 とからなる。 保持 アーム 3 9 6は、 ストッパーピン 4 0 2を取り付けた上部アーム 4 3 6 と、 中心軸 3 9 8を取り付けた下部アーム 4 3 7とからなる。 上部ァー ム 4 3 6は、 バネ (第 4の弹性部林) 4 1 7と略直角となるように、 下 部アーム 4 3 7に折曲されて連設されている。 前記保持アーム 3 9 5の 上部アーム 4 3 4 と前記保持ァ ム 3 9 6の上部アーム 4 3 6は、 略平 行に取り'付けられている。 '
このス トッパーピン 4 0 1 とス トッパーピン 4 0 2との間隔は、 通常 はパネ (第 4の弾性部材) 4 0 7 , 4 1 7の弾性により閉じた状態でコ イン Cの外径より狭くなつており、 パネ (第 4の弾性部材) 4 0 7 , 4 1 7の弾性に抗して開いた状態となるとコイン Cの外径より拡くなりコ イン Cの通過を許容することができる。
前記保持アーム 3 9 5 , 3 9 6は、 基板 3 9 1の略中心線 (垂直線) Lに対して略対称的に設けられている。 基板 3 9 1の略中心線 L上であ つて、 基板 3 9 1の上端縁近傍には、 雌ネジ部 (取付部) 4 2 2が形成 されている。 当該雌ネジ部 (取付部) 4 2 2は、 ス トッパーピン 4 0 1 とス トッパーピシ 4 0 2の赂中閬に位置している。 又、 基板 3 9 1の後 面 3 9 2の略中心線 (垂直線) L上であって、 ス トッパーピン 4 0 1, 4 0 2の下方には、 ガイ ド突起 4 3 8が形成されている。 ガイ ド突起 4
3 8の上面 4 3 9は、 後方に向かって下降傾斜している。 .
基板 3 9 1の略中間部左右両側には、 略矩形状の位懨決め孔 4 2 5,
4 2 6が形成されている。 また、 基板 3 9 1の下部には、 略台形状のコ ィン落下口 4 2 8が形成されている。 基板 3 9 1の外周掾には、 右側上 部の略中心線から約 6 0 ° の位置に基板 3 9 1の厚みと略同じ厚みのス トツパ 4 3 1が形成されている。 また、 基板 3 9 1の外周縁には、 基 板 3 9 1の厚みと略同じ厚みの逆転防止突起 4 3 2が略 3 0 ° の 定閬 隔をあけて複数形成されている。 最初の逆転防止突起 4 3 2は、 左側 ± 部の略中心線から約 4 5 ° の位置に設けられている。
案内部材 4 5 0は、 基板 3 9 1 と略同じ外径を有し、 コイン Cを収納 するコイン収納部 4 8 1 と、 コイン収納部 4 8 1と連通するコイン通路 4 8 2を有する。 案内部材 4 5 0は、 後面 4 5 1から前面 4 5 2にまで 連通する切り欠き部 4 5 3が形成されている。 切り欠き部 4 5 3は、 上 下方向に延ぴるように形成され、 左上部に左案内面 4 5 5を有し、 右上 部に左案内面 4 5 5と対向する右案内面 4 5 6を有する。 左案內面 4 5 5及ぴ右案内面 4 5 6の厚みは、 コイン Cを 4枚を重ねた厚みと略同じ である。 コイン Cは、 左案内面 4 5 5と右案内面 4 5 6によって、 上下 方向に移動できるように案内される。 左案内面 4 5 5と右案内面 4 5 6 の間に、 コイン Cを収納するコイン収納部 4 8 1が形成される。
左案内面 4 5 5には、 内側に向かって開口が形成された略 U字状の凹 部 4 5 7が形成され、 当該 IU部 4 5 7内に前記ス トツバ ピン 4 0 2が 入り込めるようになっている。 右案內面 4 5 6には、 内側に向かって開 口が形成された略 U字状の凹部 4 5 8が形成され、 当該凹部 4 5 8内に 前記スト、ンパーピン 4 0 1が入り込めるようになっている。
案內部材 4 5 0の切り欠き部 4 5 3は、 左中間部に左湾曲面 4 6 1を 有し、 右中間部に左湾曲面 4 6 1と対向する右湾曲面 4 6 2を有する。 左湾曲面 4 6 1は、 上端が左案内面 4 5 5の下端と連接している。 右湾 曲面 4 6 2は、 上端が右案內面 4 5 6の下端と連接している。 左湾曲面 4 6 1の前面 4 5 2側には、 前記基板 3 9 1の略中閬部左側に形成され た位置決め孔 4 2 6に嵌合する嵌合片 4 6 3が形成されている。 嵌合片 4 6 3の內側蝻には、 後面 4 5 1側に突出する脚片 4 6 4が形成されて いる。 脚片 4 6 4は、 左案內面 4 5 5及び右案内面 4 5 6と略同じ髙さ に形成され、 内側に中間案内面 4 6 5が形成されている。
右湾曲面 4 6 2の前面 4 5 2側には、 前記基板 3 9 1の略中間部右側 に形成された位置決め孔 4 2 5に嵌合する嵌合片 4 6 7が形成されてい る。 嵌合片 4 6 7の内側端には、 後面 4 5 1側に突出する脚片 4 6 9が 形成されている。 脚片 4 6 9は、 左案内面 4 5 5及び右案内面 4 5 6と 略同じ高さに形成され、 内側に中閭案内面 4 7 0が形成されている。 コ、 イン Cは、 前記脚片 4 6 4の中間案内面 4 6 5と脚片 4 6 9の中間案内 面 4 7 0によって、 上下方向に移動できるように案内される。 中閱案内 面 4 6 5と中間案内面 4 7 0の間に、 コイン Cを通過させるコイン通路 4 8 2が形成される。 図 1 7に示すように、 前記脚片 4 6 4と脚片 4 6 9の上端には、 案内部材 4 5 0の中心を略中心とする円形の回転軸 4 7 2が一体で形成されている。 回転軸 4 7 2は、 後部の一部が切り欠かれ 、 係合面 4 7 3が形 されいる。 係合面 4 7 3は、 平面状であって、 上 下方向に伸びるように形成されている。
図 1 8に示すように、 案內部材 4 5 0の切り欠き部 4 5 3は、 下部に 前記基板 3 9 1の下部に形成された略台形状のコイン落下口 4 2 8と略 同形状に形成された開口 4 7 5を有し、 下端にコイン Cをコイン落下口 4 2 8側に案内する傾斜面 4 7 6が形成されている。 開口 4 7 5は、 前 記コイン通路 4 8 2と連通し、 コィン通路 4 8 2を落下するコイン Cが 通過するようになっている。
回転体 3 9 0は、 基板 3 9 1に案内部材 4 5 0がネジ等の固定手段 4 7 9により一体的に取り付けられて形成されている。 回転板 3 9 0は、 左案内面 4 5 5、 右案内面 4 5 6及び基板 3 9 1の後面 3 9 2によって コイン収納都 4 8 1が形成され、 中間案内面 4 6 5 , 4 7 0及ぴ基板 3 , 9 1の後面 3 9 2によってコイン通路 4 8 2が形成される。 前記ストジ パーピン 4 0 1及びス トッパーピン 4 0 2は、 パネ (第 4の弾性部材) 4 0 7 , 4 1 7によって閉じた状態でコイン収納部 4 8 1 とコイン通路 4 8 2の間 (閉じた位置 P 1 ) に位置しており、 コイン収納部 4 8 1内 のコイン Cがコイン通路 4 8 2に落下するのを阻止する。 前記案内部材 4 5 0は、 外周緣に係止面 4 9 1を有するス トッパ一片 4 9 0が形成さ れて 、る。 係止面 4 9 1は、 前記右案内面 4 5 6とで略同じ面を形成し ている。
図 1 6, 1 7に示すように、 盖部材 5 0 0は、 前記回転体 3 9 0の回 転軸 4 7 2を揷通する挿通孔 5 0 1が形成されている。 藎部材 5 0 0は 、 上端略中央に略コ字状のコイン投入口 5 0 2が形成されている。 蓋部 材 5 0 0は、 コイン収納部 4 8 1 と対向する位置に、 円形の透孔 5 0 3 が形成されている。 蓋部材 5 0 0の後面 5 0 8であって、 透孔 5 0 3の 部の位置には、 軸受け部 5 0 7が形成され、 軸受け部 5 0 7には、 左 右に一対の軸受けピン 5 0 5, 5 0 6が設けられている。 軸受け部 5 0 7の上部には、 雌ネジ部 5 1 1が形成されたボス 5 1 0が突設されてい る。
蓋部材 5 0 0には、 透孔 5 0 3からコイン収納部 4 8 1内に突出する 第 1の押圧部材 5 1 5が設けられている。 第 1の押圧部材 5 1 5は、 ァ ーム部 5 1 6と、 アーム部 5 1 6の上部に形成された支軸 5 1 7と、 ァ ーム部 5 1 6の下部に形成された押圧突起 5 1 8と、 アーム部 5 1 6の 上部に設けられた被押圧凸部 5 1 9とからなる。 第: 1の押圧部材 5 1 5 は、 支軸 5 1 7が前記軸受け部 5 0 7の軸受けピン 5 0 5 , 5 0 6に回 動可能に支持され、 押圧突起 5 1 8が透孔 5 0 3を挿通してコイン収納 部 4 8 1內に突出するようになっている。 前記第 1の押圧部材 5 1 5の 支軸 5 1 7は、 前記軸受け都 5 0 7の軸受けピン 5 0 5, 5 0 6から外 れないようにするため、 押さえ部材 5 2 1によって押さえられている。 押さえ部材 5 2 Γは、 前記第 1の押圧部材 5 1 5の被押圧凸部 5 1 9を 揷通する略逆 U字状の切り欠き 5 2 2と、 前記第 1の押圧部材 5 1 5の 被押圧凸部 5 1 9を押圧する板パネ 5 2 3の両側を規制する一対の規制 突起 5 2 5, 5 2 5と、一対の規制突起 5 2 5, 5 2 5間に形成された ネジ通し孔 5 2 6と,を有する。 板バネ 5 2 3は、 上部にネジ通し孔 5 2 7が形成されている。 板パネ 5 2 3及び押さえ部材 5 2 1は、 板パネ 5 2 3のネジ通し孔 5 2 7及ぴ押さえ都材 5 2 1のネジ通し孔 5 2 6に順 番に通したネジ 5 2 9をボス 5 1 0の雌ネジ部 5 1 1に螺合することに よって、 盞都材 5 0 0に固定して取り付けられている。 第 1の押圧部材 5 1 5は、 被押圧凸部 5 1 9が板パネ 5 2 3に当接して位置決めされ、 押圧突起 5 1 8が透孔 5 0 3からコイン収納部 4 8 1内に突出した状態 で保持されている《»
蓋部材 5 0 0は、 透孔 5 0 3の左側に長孔 5 3 1が形成されている。 蓋部材 5 0 0の後面 5 0 8であって、 長孔 5 3 1の下都には、 板パネ 5 3 9を取り付ける凹部 5 3 2が形成された凸段部 5 3 5が設けられてい る。 凸段部 5 3 5の上部两側には、 軸受けピン 5 3 6が設けられ、 軸受 けピン 5 3 6と凸段部 5 3 5によって軸受け都 5 3 7が形成される。 凹 部 5 3 2には、 雌ネジ部 5 3 3が形成されている。
蓋部材 5 0 0の後面 5 0 8には、 長孔 5 3 1から装置本体 3 0 2内に 突出する第 2の押圧部材 5 4 1が設けられている。 第 2の押庄部材 5 4 1は、 アーム部 5 4 2と、 ァ ム部 5 4 2の下部に形成された支軸 5 4 3とからなる。 第 2の押圧部材 5 4 1は、 支軸 5 4 3が前記軸受け部 5 3 7に回動可能に支持され、 アーム部 5 4 2の先端 5 4 4が装遛本体 3 0 2内に突出可能となっている。 前記第 2の押圧部材 5 4 1の支軸 5 4 3は、 前記軸受け部 5 3 7から外れないようにするため、 板バネ 5 3 9 によって押さえられている。 板パネ 5 3 9は、 下部にネジ通し孔 5 3 4 が形成されている。 板パネ 5 3 9は、 ネジ通し孔 5 3 4に通したネジ 5 2 9を雌ネジ部 5 3 3に蟝合することによって、 凹部 5 3 2に固定して 取り付けられている。 第 2の押圧都材 5 4 iは、 板パネ 5 3 9に当接し て位置決めさ 、 アーム 5 4 2の先端 5 4 4が長孔 5 3 1から装置本体 3 0 2内に突出した状態で保持されている。
図 1 6, 1 7に示すように、 蓋部材 5 0 0の後面 5 0 8には、 位置決 め手段 5 5 0が設けられている。 位攆決め手段 5 5 0は、 係合部材 5 5 1と第 3の弾性部材 5 7 0とからなる。 係合部材 5 5 1は、 係合板 5 5 2と、 係合板 5 5 2の上端に設けられた上ガイ ド板 5 5 3と、 係合板 5 5 2の下端に設けられた下ガイ ド板 5 5 5と、 上ガイ ド板 5 5 3の下側 に形成された上摺動板 5 5 6と、 下ガイ ド板 5 5 5の上側に形成された 下摺動板 5 5 7とを有する。 上摺動板 5 5 6には、 左右方向に長く形成 された長孔 5 6 1が形成されている。 下摺動板 5 5 7には、 左右方向に 長く形成された長孔 5 6 2が形成ざれている。
盞部材 5 0 0には、 係合部材 5 5 1の上ガイ ド板 5 5 3と摺接する上 案内板 5 6 4と、 係合部材 5 5 1の下ガイ ド板 5 5 5と摺接する下粲內 板 5 6 5と、 上搏動板 5 5 6の長孔 5 6 1に係合する係合ボス 5 6 6と 、 下摺動板 5 5 7の長孔 5 6 2に係合する係合ボス 5 6 7と、 パネ状の 第 3の弾性部材 5 7 0の一端を受け止める略コ宇状の受け部' 5 6 8が立 設されている。 係合部材 5 5 1は、 上案内板 5 6 4と下案内板 5 6 5に よって左右方向に移動可能に案内され、 係合ボス 5 6 6, 5 6 7にネジ 5 6 9 , 5 6 9を嫘合することにより、 蒹部材 5 0 0に取り付けられ いる。 また。 係合部材 5 5 1は、 係合板 5 5 2と受け都 5 6 8の間にバ ネ状の第 3の弾性 ½材 5 7 0が介装され、 当該第 3の弹性部材 5 7 0の 弾性により、 係合板 5 5 2が係合方向に付勢され、 回転軸 4 7 2の係合 面 4 7 3に圧接し、 回転軸 4 7 2、 回転体 3 9 0、 回転軸 3 9 4を位置 決めす'る。 .
蓋部材 5 0 0の下部左惻には、 前面 5 0 9と後面 5 0 8を連通するコ イン排出口 5 7 1が形成されている。 ケ一ス 3 0 3の後面 3 2 6の下部 左側には、 コイン Cをコイン排出口 5 7 1にガイ ドするガイ ド片 5 7 2 が形成されている。 蓥部材 5 0 0の後面 5 0 8の上部右側には、 コイン Cの厚み 2枚分の厚みを有するリング部材 (変更部材) 5 8 0がネジ 5 8 1により取り付けられている。 このリング部材 (変更郁材) 5 8 0は 、 前記回転体 3 9 0の雌ネジ部 (敢付部) 4 2 2にネジ 5 8 1により取 り付けることが可能である。 また、 蓋部材 5 0 0の左右両側には、 取付 アーム 5 8 2 , 5 8 3が設けられている。
回転体 3 9 0の回転軸 3 9 4は、 ケ^"ス 3 0 3の軸受け孔 3 2 0に回 動可能に軸受けされ、 先部 3 9 9が軸受け孔 3 2 0から突出している。 図 1 8に示すように、 回転軸 3 9 4の先部 3 9 9.には、 ハンドル 6 0 0 が固定して取り付けられている。 回転軸 3 9 9の先都 3 9 9には、 取付 穴 3 7 5が形成されている。 ノヽンドル 6 0 0は、 略中心に固定軸 6 0 1 が形成され、 固定軸 6 0 1が回転軸 3 9 4の取付穴 3 7 5に回動不能に 嵌合され、 ネジ等により回転軸 3 9 4に固定されている。
コイン選別装置 3 0 1は、 回転体 3 9 0が装置本体 3 0 2內に収納さ れ、 回転軸 3 9 4がケース 3 0 3の軸受け孔 3 2 0に回動可能に軸受け され、 回転軸 4 7 2が蓋部材 5 0 0の揷通孔 5 0 1に回動可能に軸受け されている。
回転体 3 9 0は、 回転軸 4 7 2に形成された係合面 4 7 3に係咅部材 5 5 1の係合板 5 5 2が第 3の弾性部材 5 7 0によって圧接され、 位置 決めされている。 即ち、 回転体 3 9 0は、 位置决め手段 5 5 0によって 、 コイン収納部 4 8 1の開口 4 4 1と装置本体 3 0 2のコイン投入口 5 0 2が対向し、 コイン投入口 5 0 2から投入されたコイン Cが直接コィ ン収納部 4 8 1に収納される位置 (初期位置) で位置決めされ、 この位 置で待機している。
第 1の押庄部材 5 1 5は、 押圧突起 5 1 8が透孔 5 0 3を揷通してコ ィン収納部 4 8 1内に突出している。 又、 第 2の押圧部材 5 4 1は、 ァ —ム部 5 4 2の先端 5 4 4が長孔 5 3 1を揷通して装置本体 3 0 2內に 突出し、 回転板 3 9 0の後面、 即ち案內部材 4 5 0の後面 4 5 1に圧接 している。
囡 1 9に示すように、 コイン選別装置 3 0 1は、 コイン収納部 4 8. 1 內にコィン Cが収納されていない状態において、 ハンドル 6 0 0を回転 操作し、 回転体 3 9 0の初期位置から回転体 3 9 0を一方向 (X方向 反時計方向) に回動すると、 係止爪部材 (第 1の係止部材) 3 4 1 〜 3 4 4 係合縁 3 4 7がストッパ一片 4 9 0の係止面 4 9 1を係止するの で、 これ以上回動させることができない。
また、 コイン収納部 4 8 1内にコイン Cが収納されていない状態にお いて、 前記したように、 回転体 3 9 0を初期位置から一方向 (X方向 反時計方向) に回動すると、 案内部材 4 5 0の後面 4 5 1に圧接してい る第 2の押圧部材 5 4 1の先端 5 4 4が、 板パネ 5 3 9の弾性により、 コィン収納部 4 8 1內に突 し、 案内部材 4 5 0の右案内面 4 5 6を係 ' 止するので、 これ以上回動させることができない。
コィン投入口 5 0 2から正規コイン Cと同じ厚みではあるが、 外径の 小さな不正コィンを適正枚数の 4枚投入しコィン収納部 4 8 1に政納し 、 回転体 3 9 0を初期位置から一方向 (X方向 反時計方向) に回動す ると、 第 2の押圧部材 5 4 1の先端 5 4 4は、 この 4妆の不正コィンに よってコイン収納部 4 8 1内に突出すること ないので、 案内部材 4 5 0の右案内面 4 5 6を係止することがなく、 回転体 3 9 0の回転が阻止 されなくなる。
しかし、 不正コインの外周縁が、 正規コイン Cよりも小さいため、 係 止爪部材 (第 1の^止部材) 3 4 1〜 3 4 4の摺接時に第 1の弾性部材 3 5 0の弾性に抗して反係止方向に移動させることができず、 結局、 係 止爪部材 (第 1の係止部材) 3 4 :!〜 3 4 4の係合縁 3 4 7がストッパ 一片 4 9 0の係止面 4 9 1を係止するので、 これ以上回動させることが できない。 1妆だけが不正コインであり、 3枚が正規コインであったと しても、 その不正コインに位攆する係止爪部材 (第 1の係止部材) 3 4 1〜3 4 .4の一つが回動を阻止することができる。
コイン投入口 5 0 2から正規コイン Cと同じ外径ではあるが、 厚みの 小さな不正コィンを適正枚数の 4枚投入しコィ.ン収鈉部 4 8 1に収納し た場合、 この 4枚の不正コインでは、 第 2の押庄部材 5 1の先端 5 4 4を、 コイン収鈉部 4 8 1内に突出させないようにすることができず、 結局、 案内部材 4 5 0の右案内面 4 5 6を係止するので、 回転体 3 9 0 の回転が阻止される。
図 2 0に示すように、 コィン投入口 5 0.2から正規コイン Cを 4妆投 入すると、 正規コィン C 4枚がストッパ一ピン 4 0 1 とス トッパーピン 4 0 2に載った形でコイン収納部 4 8 1內に収納される。 即ち、 コイン 投入口 5 0 2から投入された イン Cは、 閉じる位置 P 1にあるス トツ パーピン 4 0 1, 4 0 2によってコイン通路 4 8 2に移動することが阻 止されて、 コイン収納部 4 8 1に保持されている。 コイン収納部 4 8 1 内の正規コイン 4枚は、 第 1の押圧部材 5 1 5の押圧突起 5 1 8によつ てコイン Cの厚み方向に押圧され、 コィン収納部 4 8 1内で位置決めさ れ
図 2 1に示すように、 ハンドル 6 0 0を回転操作し、 回転体 3 9 0を 一方向 (X方向 反時計方向),に回動すると、 4枚の正規コイン Cが係 止爪部材 (第 1の係止部材) 3 4 1〜3 4 4の係止突部 3 4 7と摺接し 、 第 1の弹性部材 3 5 0の弹性に抗して、 係止爪部材 (第 1の係止部材 ) 3 4 1〜3 4 4を反係止方向に移動させるので、 係止爪部材 (第 1の 係止部材) 3 4 1 ~ 3 4 4の係合縁 3 4 7がス トツバ一片 4 9 0の係止 面 4 9 1を係止することがなく、 回転体 3 9 0の回動を阻止しない。 ま た、 第 2の押圧部材 5 4 1の先端 5 4 4は、 この 4枚の正規コイン Cに よってコイン収納部 4 8 1内に突出することがないので、 案内部材 4 5 0の右案内面 4 5 6を係止することがなく、 回転体 3 9 0の回転を阻止 しない。
図 2 2に示すように、 回転体 3 9 0が一方向 (X方向 反時計方向) に略 1 2 0。 回動すると、 回転体 3 9 0のコイン収納部 4 8 1の開口 4 4 1が下方に傾き、 4枚の正規コイン Cが自重によって開口 4 4 1から ガイド片 5 7 2 · ·を介してコイン排出口 5 7 1へ落下し、 コイン排出 口 5 7 1より排出される。
図 2 0に示すように、 コイン投入口 5 0 2から正規コイン Cを 4妆投 入すると、 正規コイン C 4枚がストッパーピン 4 0 1とス トッパ一ピン 4 0 2に載った形でコイン収納部 4 8 1內に収納される力 ί、 外径の小さ なコインを投入すると、 閉じる位置 Ρ 1にあるス トッパーピン 4 0 1と 4 0 2の閬を通ってコイン通路 4 8 2に移動し、 さらに開口 4 7 5に落 下し、 傾斜面 4 7 6に案内されて、 コイン落下口 4 2 8から、 装置本体 3 0 2のコィン返却口 3 2 5を経て、 コィン返却部 3 2 2のコィン返却 凹部 3 2 3に返却される。 即ち、 正規コイン Cより外径の小さいコイン は、 コイン収納部 4 8 1に収納されことなく、 コイン返却部 3 2 2に返 却される。
回転体 3 9 0のストッパー片 4 9 0は、 係止爪部材 (第 1の係止部^ ) 3 4 1〜 3 4 4の係止突部 3 4 7と係止爪部材 (第 2の係止部材) 3 6 2の係止突部 3 6 7に接触する, 回転体 3 9 0の逆転防止突起 4 3 2 とストッパー 4 3 1は、 係止爪部材 (第 1の係止部材) 3 4 1〜 3 4 4 の係止突部 3 4 7と接触することとがなく、 係止爪部材 (第 2の係止部 材) 3 6 2の係止突部 3 6 7に接蝕する。
ストッパー片 4 9 0は、 回転体 3 9 0がー方向 (X方向 反時計方向 ) に回動すると、 係止面 4 9 1が係止爪部材 (第 1の係止部材) 3 4 1 〜3 4 4の係止突部 3 4 7に当接して回転が阻止されるが、 係止爪部材 (第 2の係止部材) 3 6 2の係止突部 3 6 7には摺接し、 第 2の弾性部 材 3 6 3の弾性に抗して、 係止爪部材 (第 2の係止部材) 3 6 2を反係 止方向に移動させるので、 係止爪部材 (第 2の係止部材) 3 6 2の係止 突部 3 6 7に係止されることがなく、 回転体 3 9 0の一方向 (X方向 反時計方向) への回動が阻止されない。 回転体 3 9 0がー方向 (X方向 反時計方向) に回動すると、 回転体 3 9 0の逆転防止突起 4 3 2 · 'が順番に係止爪部材 (第 2の係止部材 ) 3 6 2の係止突部 3 6 7と摺接し、 第 2の弾性部材 3 6 3の弾性に抗 して、 係止爪部材 (第 2の係止部材) 3 6 2を反係止方向に移動させる ので、 。係止爪部材 (第 2の係止部材) 3 6 2の係止突部 3 6 7が逆転防 止突起 4 3 2 · * を係止することがなく、 回転体 3 9 0の一方向 (X方 向 反時計方向) への回動を阻止しない。
ストッパー 4 3 1は、 逆転防止突起 4 3 2 ' , と同様に、 回転体 3 9 0がー方向 (X方向 反時計方向) に回動すると、 係止爪部材 (第 2の 係止部材) 3 6 2の係止突部 3 6 7と摺接し、 第 2の弹性部材 3 6 3の 弹性に杭して、 係止爪部材 (第 2の係止部材) 3 6 2を反係止方向に移 動させるので、 係止爪部材 (第 2の係止部材) 3 6 2の係止突部 3 6 7 に保止されることがなく、 回転体 3 9 0の回動が阻止されない。
な;^、 回転体 3 9 0の逆転防止突起 4 3 2及ぴストッパー 4 3 1は、 回転体 3 9 0がー方向 (X方向 反時計方向) に回動して、 係止爪部材 (第 2の係止部材) 3 6 2の係止突部 3 6 7を過ぎると、 回転体 3 9 0 を他方向 (Y方向 時計方向) に回動させようとしても、 係止爪郅材 ( 第 2の係止部材) 3 6 2の係止突部 3 6 7に係止されるので、 回転体 3 9 0の他方向 (Y方向 時計方向) への回動は阻止される。
図 2 0に示すように、 回転体 3 9 0が一方向 (X方向 反時計方向) に略 3 6 0 ° 回動すると、 回転体 3 9 0は、 位置決め手段 5 5 0によつ て、 コイン収納部 4 8 1の開口 4 4 1がコイン投入口 5 0 2と対向して 、 コイン投入口 5 0 2から投入されたコイン Cが直接コイン収納部 4 8 1に収納される位攆 (初期位置) で位置決めされる。
次に正規コイン Cの投入枚数を変更する。 図 1 6に示す装偉本体 3 0 2からネジ 5 8 1を外してリング部材 (変更部材) 5 8 0を離脱させる 。 図 1 8に示すように.、 基板 3 9 1の上部に形成された雌ネジ部 (取付 部) 4 2 2にリング部材 (変更部材) 5 8 0をネジ 5 8 1により取り付 ける。 図 2 0に示すように、 リング部材 (変更部材) 5 8 0は、 基板 3 9 1の外周縁から突出し、 この突出端 5 8 5とコィン収納部 4 8 1内に 収納された正規コイン Cの外端縁が略一致するようになっている。 リ ン グ部材 (変更都材) 5 8 0は、 前記したように、 正規コイン C 2枚分の 厚みで形成されている。
コイン投入口. 5 0 2から正規コイン Cを 2枚投入すると、 コイン収納 部 4 8 1內に正規コイン C 2枚が収納される。 2枚の正規コイン Cは、 ス トッパーピン 4 0 1 , 4 0 2上に載り、 コイン通路 4 8 2に移動す 6 ことが阻止されて、 コイン収納都 4 8 1に保持されている。
このとき第 1の^圧片都材 5 1 5の押圧突起 5 1 8により 2枚の正規 コイン Cは圧接され、 コイン収納部 4 8 1内で位釁決めされる。 図 2 1 に示すように、 ハンドル 6 0 0を回転操作し、 回転体 3 9 0を一方向 ( X方向 反時計方向〉 に回動すると、 2枚の正規コイン Cが係止爪部材 (第 1の係止部材) 3 4 1、 3 4 2の.係止突部 3 4 7と搐接し、 リング 部材 (変更部材) 5 8 0が係止爪部材 (第 1の係止部材) 3 4 3、 3 4 4の係 it突部 3 4 7と摺接する。 このことによ 、 第 1の弹性部材 3 5 0の弹性に抗して、 係止爪部材 (第 1の係止部材) 3 4 1〜 3 4 4を反 停止方向に移動させるので、 係止爪部材 (第 1の係止部材〉 3 4 1〜3 4 4の係合縁 3 4 7がストグパ一片 4 9 0の係止面 4 9 1を係止するこ とがなく、 回転体 3 9 0の回動を阻止レない。 後は、 4枚収納時と同様 に回転体 3 9 0は回動する。
次にコイン Cの返却について説明する。 コイン投入口 5 0 2からコィ ン Cを投入すると、 コイン収納部 4 8 1内にコイン Cが収納される。 コ イン Cは、 閉じる位置 (仕切位攆) P 1にあるス トッパーピン 4 0 1, 4 0 2上に載る。 即ち、 回転体 3 9 0が装瑋本体 3 0 2のコイン投入口 5 0 2と開口 4 4 1が対向する初期位置にあるとき、 コイン投入口 5 0 2から投入されたコイン Cがス トッパーピン 4 0 1 , 4 0 2によってコ ィン通路 4 8 2に移動することが阻止されて、 コィン収鈉部 4 8 1に保 持されている。 係る場合、 投入されるコイン Cは、 正規コインでなくて も良く、 枚数も適正枚数で くても構わない。
図 2 3に示すように、 ハンドル 6 0 0を回転操作し、 回転体 3 9 0を 他方向 (Y方 時計方向) に約 3 0 β 回動させると、 右側の保持ァ一 ム 3 9 5がガイド 3 3 0の右側 係合部材 3 3 1に係合し、 中心軸 3 9 7を中心としてパネ (第 4の弾性部材) 4 0 7の弹性に抗して時計方向 に回動して、 開く位露 (非仕切位置) Ρ 2に移動する。 同様に、 左側の 保持アーム 3 9 6がガイド 3 3 0の左側の係合部材 3 3 1に係合し、 中 心軸 3 9 8を中心としてバネ (第 4の弾性部材) 4 1 7の弾性に抗して 反時計方向に回動して、 開く位置 (非仕切位置) Ρ 2に移動する。 右側の保持アーム 3 9 5が時計方向に回動して、 開く位 g (非仕切位 置) P 2に移動し、 左側の保持アーム 3 9 6が反時計方向に回動して、 開く位置 (非仕切位撵) P 2に移動すると、 ストッパーピン 4 0 1と 4 0 2の間が開くことになり、 ス トッパーピン 4 0 1 と 4 0 2に載ってい るコイン Cが自重によりス トッパーピン 4 0 1 と 4 0 2の閬を通ってコ ィン通路 4 8 2に移動し、 さらに開口 4 7 5に落下し、 傾斜面 4 7 6に 案内されて、 コイン落下口 4 2 8から、 装攆本体 3 0 2のコイン返却口 3 2 5を経て、 コイン返却部 3 2 2のコイン返却凹部 3 2 3に返却され る。
コィン収納部 4 8 1内にコイン Cが 4枚収納されていると、 ガイ ド突 起 4 3 8によって、 最初に後側のコイン 2枚がコイン通路 4 8 2に落下 し、 残るコイン 2枚がガイ ド突起 4 3 8の傾斜している上面 4 3 9によ W
つて 1枚ずつ滑るようにコイン通路 4 8 2に落下するので、 コイン 4枚 が同時に落ちてコイン通路 4 8 2を詰まらせることがない。
ハンドル 6 0 0を回転操作し、 回転体 3 9 0を他方向 (Y方向 時計 方向) に約 3 0 ° 回動させると、 ストッパ一 4 3 1の係止面 (第 2の係 止縁) 4 3 0が係止爪部材 (第 2の係止部材) 3 6 2の係止突部 3 6 7 に係止されるので、 回転体 3 9 0の他方向 (Y方向 時計方向) への回 動は阻止される。
このように、 係止爪部材 (第 2の係止部材) 3 6 2は、 回転体 3 9 0 を初期位篋から他方向 (Y方向 時計方向) へ回転させてコイン収納部 4 8 1内のコイン Cをコイン通路 4 8 2に落下させた後に、 回転体 3 9 0のス トッパー 4 3 1の第 2の係止縁 4 3 0を係止し、 このことにより 、 回転体 3 9 0の他方向 (Y方向 時計方向) への回転を阻止する。 図 2 0に示すように、 回転体 3 9 0を一方向 (X方向 反時計方向) に回動して初期位置に復帰させると、 回転体 3 9 0は、 位置決め手段 5 5 0によって、 コイン収納部 4 8 1が略真上の位置、 コイン投入口 5 0 2から投入されたコイン Cが直接コイン収納部 4 8 1に収納される初期 位置で位置決めされる。
[発明の効果]
. 本麒発明に係るコイン選別装置は、 正規コインを イン投入口から適 正妆数投入しない場合、 ハンドルを操作して回転体を回転させようとし ても、 回転体の係止縁が複数の係止部材の内の一つに係止され、 回転体 の回転が阻止される。 また、 正規コインより小さい外径の不正コインを 含む複数のコインをコィン投入口から投入して、 コインを回転体のコィ ン収納部に収納した場合、 ハンドルを操作して回転体を回転させようと しても、 不正コインの外周縁によって複数の係止部材の内の一つを反係 止方向に移動させることができず、 結局、 回 体の係止縁が不正コイン の位笸にある係止部材に係止され、 回転体の回転が阻止される。 正規コ ィンをコイン投入口から適正枚数投入して、 複数のコィンを回転体のコ ィン収鈉部に収納した場合、 ハンドルを操作して回転体を回転させると 、 複数の係止部材が、 回転体の回転時に务正規コインの外周緣に摺接し て反係止方向に移動させられ、 複数の係止部材が回転体の係止縁を係止 することがないので、 回転体の回転が可能であり、 コイン収納部の複数 のコインをコイン排出口から排出することができる。 回転体には、 コィ ン収鈉部のコイン収納枚数を切り替える切替部材が回動可能に設けられ ている。 コイン収納部は、 回転体に形成された第 1のコイン収納部と、 切替部材に形成された第 2のコイン収納部とからなる。 切替部材は、 回 転体に対して一方向に回動すると、 第 2のコイン収納都が回転体の第 1 のコイン収納部と重なって、 第 2のコイン収納部と第 1のコイン収納部 でコイン収納部を構成し、 回転体に対して他方向に回動すると、 第 2の コィン収納部が回転体の第 1のコィン収納部から外れて、 第 1のコイン 収納部でコイン収納部を構成するので、 コイン収納部の収納枚数を切り 替えることができる。 このように、 本願発明に係るコイン選別装置は、 切替部村にょ て、 コインの投入枚数を镝単に切り替えることができる という効果がある。
本顦発明に係るコィン選別装攆は、 切替部材の第 2のコイン収納部が 回転体の第 1のコイン収鈉部から外れて、 回転体の第 1のコイン収納部 のみでコイン収納部を構成している時に、 切替都材のガイ ド縁が回転体 の回転時に係止部材と搢 ^して係止部材を反係止方向に移動させ、 係止 部材を回転体の係止緣に係止させないようにすることができるという効 果がある。
本願発明に係るコイン選別装置は、 正規コインがコイン収鈉部に適正 B7 枚数収納されていない場合又は正規コインと厚みの異なる不正コインが コイン収納部に収納されている場合、 回転体の回転時に係合片が装犛本 体の一側と係合して回転体の回転を阻止し、 正規コインがコイン収納部 に適正枚数収納されている場合、 コインが係合片を反係合方向に移動さ せ、 回転体の回転時に係合片が装置本体の一側と係合せず回転体の回転 を阻止しないようにすることができる。 このように、 本厫発明に係るコ. ィン選別装置は、 コインの厚みも検出することができるという効果があ る。 .
本糜発明に係るコイン選別装置は、 切替都材を回転体に対して一方向 に回動させ、 切替部材の第 2のコイン収納部を回転体の第 1のコイン収 納部に重ねて、 第 2のコイン収納部と第 1のコイン収納部でコイン収納 部を構成した時に、 係合凸部又は係合 IMI部と第 1の係合凹部又は第 1の 係合凸部が係合して切替部材の位置決めをすることができ、 切替部材を 回^体に対して他方向に回動させ、 切替部材の第 2のコイン収納部を回 転体の第 1のコイン収納部から外して、 第 1のコイン収納部でコイン収 納部を構成した時に、 係合凸部又は係合凹部と第 2の係合凹部又は第 2 の係合凸部が係合して切替部材の位置決めをすることができる。 このよ うに、 本顦発明に係るコイン選別装置は、 切替部材の切り替えた位傲を 確実に保持することができるという効果がある。
また、 本顔発明に係るコイン選別装置は、 回転体のコイン収納部に、 コイン収納枚数を変更する変更部材を取り付ける取付都が形成されてい る。 変更部材は、 装置本体の一側に着脱可能に取り付けられている。,変 更部材を装置本体から離脱させ、 コイン収納部の琅付部に敢り付けるこ とにより、 コイン収納部に収納されるコインの収納枚数を変更すること ができる。 このように、 本願発明に係るコイン選別装置は、 変更部材に よって、 コインの投入枚数を簡単に切り替えることができるという効果 がある。
本願発明に係るコイン選別装置は、 コィン投入口から投入されたコィ ンが初期位 eで待機している回転体のコィン収納部 ίこ収納されるように なっている。 コインが回転体のコイン収納部に' '収納されると、 コイン収 納部とコイン通路の間を仕切る仕切部材によってコィン通路への蔡下が 阻止され、 コイン収納部内に保持される。 正規コインをコイン投入口か ら投入しない場合、 又は正規コインより小さい外径の不正コインをコィ ン投入口から投入した場合、 ハンドルを操作して回転体を初期位置から —方向に回転させようとしても、 回転体の第 1の係止緣が第 1の係止部 材に係止され、 回転体の一方向への回転が阻止される。 正規コインをコ イン投入口から投入して、 正規コィン^回転体のコイン収納部に収納し た場合、 ハンドルを操作して回転体を初期位置から一方向に回転させる と、 第 1の係止部材が、 回転体の一方向 c 回転時に正規コインの外周縁 に摺接して反係止方向に移動させられ、' 第 1の係止部材が回転体の第 1 の係止縁を係止することがないので、 回転体の一方向への回転が可能で あり、 コイン収納部内のコィンが仕切都材に窠內されてコイン排出口か ら排出することができる。 コィンが回転体のコイン収納部に収納された 状餾で、 ハンドルを操作し "C回転体を初期位置から他方向に回転させる と、 コインが仕切部材から外れ、 コイン通路に落下し、 コイン返却口か らコインが返却される。
また本願発明に係るコィン選別装置は、 コィン投入口から投入された コインが初期位置で待機している回転体のコイン収納部に収納されるよ うになつている。 コインが回転体のコイン収納部に収納されると、 第 4 の弹性部材によって仕切位置に付勢された、 コイン収納部とコイン通路 の閬を仕切る仕切部材によってコイン通路への落下が阻止され、 イン 収納部内に保持される。 正規コインをコイン投入口から投入して、 ハン ドルを操作して回転体を初期位 Sから一方向に回転させると、 第 1の係 止部材が、 回転体の一方向の回転時に正規コインの外周縁に摺接して反 係止方向に移動させられ、 コィン収納部內のコィン.がコイン排出口から 排出することができる。 コインが回転体のコイン収納部に収納された状 態で、 ハンドルを操作して回転体を初期位置から他方向に回転させると 、 仕切位置の仕切都材が係合部材と係合して、 第 4の弹性部材に抗して 、 非仕切位 Sに移動するので、 コインが仕切部材から外れ、 コイン通路 に落下し、 コイン返却口からコインが返却される。
さらにまた本顧発明に係るコイン選別装鞏は、 コイン投入口から投入 された.コィンが初期位置で待機している回転体のコイン収納部に収納さ れるようになっている。 コインが回転体のコィン収納部に収納されると
、 第 4の弾性部材によって閉じる位置に付勢された、 コイン収納部とコ ィン通路の間に位置する一対のコインストッパーによってコイン通路へ の落下が阻止され、 コイン収納部内に保持される。 正規コインをコイン 投入口から投入して、 ハンドルを操作して回転体を初期位置から一方向 に回転させると、 第 1の係止部材が、 回転体の一方向の回転時に正規コ ィンの外周緣に镡接して反係止方向に移動させられ、 コイン収納部内の コインがコイン排出口から排出することができる。 コインが回転体のコ ィン収納部に収納された状態で、 ハンドルを操作して回転体を初期位置 から他方向に回転させると、 閉じる位置の一対のコインストッパーが係 合部材と係合して、 第 4の弾性部材に抗して、 開く位置に移動するので
、 コインが一対のコインストッパーから外れ、 コイン通路に落下し、 コ イン返却口からコインが返却される。
このように、 本願発明に係るコイン選別装置は、 回転体を一方向に回 転させると物品を取りだすことができ、 回転体を他方向に回転させると コインを返却させることができ、 返却ポタン等の複雑な機構を必要とせ ず、 安価に製造することができるという効果がある。
本願発明に係るコイン選別装置は、 第 2の係止部材が、 回転体を初期 位置から他方向へ回転させてコイン収納部内のコインをコイン通路に落 下させた後に、 回転体の第 2の係止縁を係止して回転体の他方向への回 転を阻止するので、 過剰な逆回転を防止することができるという効果が める 0
本顦発明に係るコイン選別装置は、 位置決め手段が回転体を初期位置 で位攆決めすることができ'るので、 回転体が不用意に回転せず、 常に初 期位置で待機させることができるという効果がある。 ' [符号の説明]
C ' ' コイン、 P 1 · ·閉じる位置 (仕切位置) 、 P 2 · ·開く位置 (非仕切位置) 、 1 * · コイン選別装 fi、 2 * ·装 g本体、 3 · ·ケ二 ス、 3 a ♦ '後部開放部、 3 b · ■下部開放部、 5 ♦ *固定手段、 6 ■ ♦—側、 1 1 · *前壁、 1 2 · ·上壁、 1 3 · '左壁、 14 '- *右壁、 1 5 · ·内面、 1 6 · *凹部、 1 7 ' ·底面、 1 9 . ·側面、 20 * ' 軸受け孔、 2 1 · ' 凹溝、 25 · ·第 1の案内壁、 2.6 · ·第 2の案內 壁、 27 · ·右下端、 28 · ·左端、 29 ' *収納室、 3 0 ♦ ■上端、 3 1 · ■下端、 33 · ·切り欠き、 35 · * コイン投入口、 36 · ·♦ コ ィン排出口、 38 · ·切り欠き部、 39 · ·係合突起、 40 · ·上部凹 み部、 4 1 « ■係止爪部材 (第 1の係止部材) 、 42 . *係止爪部材 ( 第 1の係止部材) 、 43 · ·係止爪部材 (第 1の係止部材) 、 44 · · 係止爪部材 (第 1の係止部材) 、 45 ' *軸部、 46 . *係合縁、 47 • ·係止突部、 50 · *第 1の弹性部材、 .51 · ·弾性片、 5 2 · ·弹 性片、 5 3 · ·弾性片、 54 * ·弾性片、 55 * ·下部、 5 7 · '軸受 け部、 59 · ·差し込み溝、 60 · '切り欠き部、 6 1 · '下部凹み部 、 62 · '係止爪部材 (第 2の係止部材) 、 6 3 · *第 2の弾性部材、 6 5 ■ ■軸部、 6 6 , ·係合縁、 6 7 · *係止突部、 6 8 · *上部、 6
9 · ·下部、 7 0 * *軸受け都、 .7 1 ' *差し込み溝、 7 2 * ·係合突 起、 75 ♦ ·第 1のガイ ド溝、 7 6 * ·第 2のガイ ド溝、 7 9 * ' ピン 、 8 1 . .第 1の排出口 (コイン排出口) 、 8 2 ■ ■第 2の排出口 (コ ィン返却口〉 、 8 5 · ·開口、 9 0 · ·回転体、 9 1 · ·基板、 9 1 a . ·表面、 9 1 b ' ·裏面、 9 2 · ·右案内部材、 9 3 * ·左案内部材 、 94 ' ·回転軸、 9 5 · '突片、 9 6 · '切り溝、 9 7 · .上端、 9 8 ' '先部、 9 9 · *切り欠き、 1 0 0 · *係合片、 1 0 1 · ·枢軸、
1 0 2 · ·軸受け凹部、 1 0 3 · ·固定板、 1 04 · *裏面、 1 0 5 - 'ガイ ド筒、 1 0 6 · 'ガイド軸、 1 0 7 · ·弾性部材、 1 0 9 · '上 端、 1 1 0 · ·右上部ガイ ド面、 1 1 1 · *右湾曲面、 1 1 2 * ·右下 部ガイ ド面、 1 1 3 * ·右外周面、 1 1 5 - ' ス トッパ一片、 1 1 6 *
'第 1の係止縁、 1 1 7 · ♦第 2の係止縁、 1 2 0 · *左上部ガイ ド面 、 1 2 1 · '左湾曲面、 1 2 2 - ·左下部ガイ ド面、 1 2 3 · ·左外周 面、 1 2 5 · ·切り欠き、 1 2 6 · ·係合片、 1 2 7 · ·可撓片、 1 2 8 ' ·係合凸部、 1 3 0 · ·係合段部、 1 3 1 · ·上部、 1 3 2 · '下 部、 1 3 5 · * コイン収納部、' 1 3 6 , ·一端 (上端〉 、 1 3 7 · ·他 端 (下端) 、 1 3 8 ' ■—端 (上端) 、 1 3 9 · ·他端 (下端) 、 1 4 0 ' ·第 1のコイン収納部、 1 4 1 · *第 1のコィン通路、 1 4 2 · · 第 2のコイン通路、 1 4 3 · · コイン通路、 1 4 5 * ·中心軸、 1 4 6
• ·敢付板、 1 4 7 ■ ■取付片、 1 4 7 a ' '底壁、 1 4 7 b * ·直壁 、 1 4 8 · .ガイ ド片、 1 4 9 * ·固定手段、 1 50 · ·切替部材、 1
5 1 ' ·ガイ ドリング、 1 5 2 * ·外周面、 1 5 3 · ·裏面、 1 5 4 ·
•第 2のコイン収納部、 1 5 5 · ·右ガイ ド都材、 1 5 6 · ·右上部ガ ィ ド面、 1 5 7 ' ·右湾曲面、 1 5 8 ♦ ♦右下部ガイ ド面、 1 5 9 ' · 右外周面、 1 6 0 · ·左ガイ ド部材、 1 6 1 * ·左上部ガイ ド面、 1 6 2 ■ ·左湾曲面、 1 63 · ·左下部ガイ ド面、 165 · ·左外周面、 1 6 6 · '第 1の係合凹部、 1 6 7 · ·第 2の係合凹部、 1 6 8 * ' ガイ ド縁、 1 69 * ·外径、 1 70 · ·蓋部材、 1 7 1 · '凹都、 1 7 2 * •側面、 1 73 · ·揷通孔、 1 75 · ·仕切部材、 1 80 * '切り欠き 、 1 8 1 * *長孔、 1 8 2 · '右軸受け突起、 1 83 · '左軸受け突起 、 185 · *右軸受け凹部、 18 6 ' ·左軸受け凹部、 1 87 * 'ばね 受け片、 1 90 · *押圧部材、 1 91 · ·揺動部材、 1 92 · ·第 1の 押圧片都材、 1 93 · '第 2,の押圧片部材、 1 9 5 * ·揺動板、 1 9 6 ♦ *揺動軸、 1 9 7 · ·透孔、 20 1 · ·支軸、 202 · ·支軸、 20 3 · '軸受板、 205 · '軸受け部、 206 · *軸受け部、 2 1 0 · · 軸受け片、 2 1 1 · ·押庄片、 2 1 2 · ·軸受け部、 21 3 · *軸受け 部、 2 14 ■ ■パネ都材、 21 5 * ·先端、 2 1 6 · ·押圧片、 2 1 7 • '支軸、 218 ' *先端、 2 1 9 · ·弾性片、 220 ' ·—部、 22 1 · ·ネジ、 222 · ' ロック片、 225 ' ·回転軸、 226 ' 'ネジ 、 228 · '被係合部材、 230 · '被係合部、 231 · ·係合部材、
232 · ·上部、 233 · *ネジ、 235 · ·係合縁部、 236 * *下 部、 2 3 7 · 'フック、 240 · -位懨決め手段、 241 · *第 3の彈 性部材、 24 2 · '—端、 243 ♦ ♦他端、 245 · ·ネジ、 2 50 ·
•ハンドル、 251 * *固定軸、 252 · ·取付穴、 25 3 · 'ネジ、 301 ■ *コィン選別装置、 3 02 · -装匿本体、 303 · *ケース、
304 - ·後部開放部、 305 ' *固定手段、 3 1 1 · '前壁、 3 1 2 ■ ·上壁、 3 13 · -左壁、 3 14 · ·右壁、 31 5 · ·前面、 3 16 ' * ώ起帯、 3 1 7 · ·凹部、 3 1 8 · ·下壁、 320 * ·軸受け孔、 3 2 1 ' ·凹部、 3 22 · · コイン返却部、 323 ' · コイン返却凹部 、 325 · * コイン返却口、 326 · ·後面、 327 * ·案内壁、 32 8 ' ·右端、 329 · ·左端、 3 30 · 'ガイ ド、 33 1 · ·係合部材 、 332 ♦ ♦切り欠き部、 333 ♦ ·第 1の取付部、 33 5 · ' ガイ ド 部材、 3 36 * ·固定丰段、 33 9 · '係合突起、 341 · ·係止爪部 材 (第 1の係止部材) 、 342 · '係止爪部材 (第 1の係止部材) 、 3 43 . ·係止爪部材 (第 1の係止部材) 、 344 · ·係止爪部材 (第 1 の係止部材) 、 345 · ·軸部、 346 * *係合縁、 347 · ·係止突 部、 3 5 0 · '第 1の弾性部材、 351 · '弹性片、 352 * *弹性片 、 35 3 · »弾性片、 354 - ·弾性片、 35 5 * .下部、 3 5 7 · ' 軸受け部、 35 9 * ·差し込み凹部、 3 60 · '切り欠き部、 3 6 1 ' .第 2の敢付部、 36 2 · ■係止爪都材 (第 2の係止部材) 、 36 3 · •第 2の弹性部材、 365 * ·軸部、 366 · '係合縁、 3 67 · '係 止突部、 368 ' ·上部 、 369 · ■下部、 370 * ·軸受け部、 3 7 1 ■ -差し込み凹部、 37 2 ' ·上緣、 3 75 · *取付穴、 390 · · 回転体、 3 91 · *基板、 3 92 · ·後面、 393 · ·前面、 394 * •回転軸、 39 5 · *保持アーム (仕切部材, コィンストッパー) 、 3 96 · ·保持アーム (仕切部材, コィンストッパー) 、 397 · ·中心 軸、 3 98 · * 中心軸、 399 . ·先部、 401 · ♦ス トツバ一ピン、' 40 2 · *ス トッパ一ピン、 403 ' ·中心孔、 405 · ·長孔ゝ 40 6 · ·パネ受け部、 40 7 · ·バネ (第 4の弾性部材) 、 08 - - - 方、 409 · ·他端、 41 1 ,· ·內側縁、 41 3 · ·中心孔、 4 1 5 · •長孔、 41 6 · ·パネ受け部、 41 7 * 'パネ (第 4の弾性部材) 、 41 8 · ·一方、 41 9 · *他端、 421 · · 內側縁、 422 ' ·雌ネ ジ部 (敢付部) 、 425 · ·位置決め孔、 426 · *位置決め孔、 4 2 8 · » コイン落下口、 430 · ·係止面 (第 2の係止縁) 、 43 1 · · ス トッパー、 432 · ·逆転防止突起、 434 · '上部アーム、 435 • ·下部アーム、 436 · *上部アーム、 43 7 ' ·下部アーム、 43 8 * 'ガイ ド突起、 439ノ ·上面、 441 * ·開口、 442 * *—端 . 443 · ·他端、 445 ' ·—端、 446 · ·他端 450 · *案內部 材、 4 51 * ·後面、 452 · *前面、 453 · *切り欠き部、 455 • .左案内面、 456 * *右案内面、 45 7 · ·凹部、' 458 · ·凹部 、 46 1 ' *左湾曲面、 46 2 · ·右湾曲面、 463 · ·嵌合片、 46 4 * ·脚片、 46 5 * · 中間案內面、 46 7 * ·嵌合片、 469 · '脚 片、 470 ♦ *中間案内面、 472 · ♦回転軸、 4 73 * ·係合面 (被 係合部) 、 4 75 * ·開口、 4 76 · ·傾斜面、 4 79 ' ·固定手段、
48 1 · * コイン収納部、 48 2 · ' コィン通路、 490 · ' ス トッノ —片、 491 ♦ ♦係止面 (第 1の係止緣) 、 500 - '盞部材、 501 ' .揷通孔、 502 - - コィン投入口、 503 * ·透孔、 505 · *軸 受けピン、 506 · *軸受けピン、 50 7 · ·軸受け部、 508 * *後 面、.5 09 · ·前面, 5 10 · 'ボス、 5 1 1 * ·雌ネジ部、 5 1 5 · '第 1の押圧部材、 5 16 · *アーム部, 5 1 7 · ·支軸、 5 1 8 · · 押圧突起、 5 1 9 · ·被抻圧凸部、 52 1 ' ·押さえ都材、 522 - · 切り欠き、 5 23 . ·板パネ、 5 25 · ·規制突起、 526 · ·ネジ通 し孔、 5 27 · ·ネジ通し孔、 529 · ·ネジ、 53 1 » ·長孔、 53 2 · *凹部、 533 · *雌ネジ部、 534 ' ·ネジ通し孔、 535 · · 凸段部、 536 · ·軸受けピン、 537 · ·軸受け部、 53 9 · ·板パ ネ、 541 · *第 2の押压部材、 542 ' *アーム部、 543 * '支軸 、 544 · *先端、 550 * *位置決め手段、 55 1 . ·係合部材、 5
52 · ·係合板、 553 * *上ガイド板、 555 * ·下ガイ ド板、 55
6 · ·上搐動板、 557 · ·下摺動板、 5 6 1 · ♦長孔、 5 6 2 · '長 孔、 564 · ·上案内板、 56 5 · ·下案内板、 566 · ·係合ボス、 56 7 · ·係合ボス、 5 68 ' ·受け部、 569 · 'ネジ、 570 · . 第 3の弾性部材、 571 · · コイン排出口、 57 2 · ' ガイド片、 58 0 · ■ リング部材 (変更部材〉 、 5 8 1 · .ネジ、 58 2 . ·取忖ァー 9
7S ム、 5 8 3 · '敢付アーム、 5 8 5 · '突出端、 6 0 0 . 'ハンドル、 6 0 1 ■ ♦固定軸 産業上の利用可能性
本康発明は、 正規コインが投入されるとハンドル操作でき、 不正コィ ンが投入された場合若しくは正規コインが投入されない場合はハ ドル 操作することができないコイン選別装置であって、 カプセル ίムぃ出し機 等の物品取出機に利用可能である。

Claims

請求の範囲
1 . 装置本体は、 上部にコイン投入口が形成され、 下部にコイン排出口 が形成され、 内部にハンドルによって操作される回転体が回転可能に設 けられており、
回転体には、 コイン投入口から投入されたコインを複数枚重ねて収納 可能なコイン収納部が形成され、
装釁本体には、 コインの枚数に対応した複数の係止部材が設けられ、 複数の係止部材は、 それぞれ弾性部材によって係止方向に付勢されて おり、 正規コインがコィン収納部に適正枚数収納されていない場合又は 正規コィンょり小さい外径 不正コインがコイン収納部に収納されてい る場合、 回転体の回転時に回転体の係止縁を係止して回転体の回転を阻 止し、
襍数の係止部材は、. 正規コインがコイン収納部に適正枚数収納されて いる場合、 回転体の回転時に各正規コインの外周縁が擠接して反係止方 向に移動させられ、 回転体の係止縁を係止することなく回転体の回転を 可能とし、 コイン収納部の複数のコインをコイン排出口から排出できる ように構成されたコイン選別装置であって、
前記回転体には、 前記コイン収納都のコイン収納枚数を切り替える切 替部材が回動可能に設けられ、
前記コイン収納部は、 回転体に形成ざれた第 1のコイン収納部と、 切 '替部材に形成された第 2のコイン収納部とからなり、
切替都材は、 回転体に対して一方向に回動すると、 第 2のコイン収納 部が回転体の第 1のコイン収鈉部と重なって、 第 2のコイン収納钵と第 1のコイン収納都でコイン収鈉部を構成し、 回転体に対して他方向に回 動すると、 第 2のコイン収納部が回転体の第 1のコイン収納部から外れ て、 第 1のコィン収納部でコィン収納部を構成するようになっているこ とを特徴とするコイン選別装置。 '
2 . 前 IB切替部材には、 第 2のコイン収納部が回転体の第 1のコイン収 納部から外れて、 回転体の第 1のコイン収納部でコイン収納部を構成し ている時に、 回転体の回転時に係止部材と搐接して係止部材を反係止方 向に.移動させ、 回転体の係止縁に係止させないようにするガイ ド縁が形 成されていることを特徴とする請求項 1記載のコィン選別装置。
3 . 前記回転体のコイン収納部には、 係合方向に付勢ざれた係合片が設 けられ、
係合片は、 正規コインがコィン収納部に適正枚数収納されていない場 合又は正規コイシと厚みの異なる不正コインが イン収納部に収納され ている場合、 回転体の回転時に装置本体の一側 係合して回転体の回転 を阻止し、 正規コインがコィン収納部に適正枚数収納されている場合、 反係合方向に移動して回転体の回転時に装置本体の一側と係合せず回転 体の回転を阻止しないようになっていることを特徴とする請求項 1又は 2記載のコイン選別装置。
4 . 前記回転体及び切替部材の一方には、 係合凸部又ほ係合凹部が形成 され、 前記回転体及ぴ切替部材の他方には、 第 1と第 2の係合凹部又は 第 1と第 2の係合凸部が形成され、
切替部材は、 これを回転体に対して一方向に回動させて、 第 2のコィ ン収納部を回転体の第 1のコィン収納部に重ねて、 第 2のコィン収納部 と第 1のコイン収納部でコイン収納部を構成した時に、 係合凸部又は係 合凹部が第 1の係合凹部又は第 1の係合凸部と係合して位置決めされ、 これを回転体に対して他方向に回動させて、 第 2のコィン収鈉部を回転 体の第 1のコイン収納部から外して、 第 1のコイン収納都でコイン収納 部を構成した時に、 係合凸部又は係合凹部が第 2の係合凹部又は第 2の 係合凸部と係合して位匱決めされるようになっていることを特徴とする 請求項 1、 2又は 3記載のコイン選別装置。
5 . 装置本体は、 上部にコイン投入口が开さ成され、 下部にコイン排出口 が形成され、 内部にハンドルによって操作される回転体が回転可能に設 けられており、
回転体には、 コイン投入 Pから投入されたコインを複数枚重ねて収納 可能なコイン収納部が形成され、
装置本体には、 コインの枚数に対応した複数の係止部材が設けられ、 複数の係止部材は、 それぞれ弹性部材によって係止方向に付勢されて おり、 正規コインがコィン収納部に適正枚数収納されていない場合又は 正規コィンより小さい外径の不正コインがコイン収納部に収納されてい る場合、 回転体の回転時に回転体の係止縁を係止して回転体の回転を阻 止し、
複数の'係止部材は、 正規コインがコイン収納部に適正枚数収納されて いる場合、 回転体の回転時に各正規コインの外周縁が搐接して反係止方 向に移動させられ、 回転体の係止縁を係止することなく回転体の回転を 可能とし、 コイン収納部の複数のコィンをコイン排出口から排出できる ように構成されたコイン選別装置であって、
前記回転体のコィン収納部には、 コイン収納枚数を変更する変更部材 を取り付ける取付部が形成され、
当該変更部材は、 装置本体の一側に着脱可能に取り付けられているこ とを特徴とするコィン選別装置。
6 . 装置本体は、 上部にコイン投入口が形成され、 下部にコイン排出口 及ぴコィン返却口が形成され、 内部にハンドルによって操作される回転 体が回転可能に設けられており、
回転体は、 コイン収鈉部を有し、 コイン投入口から投入されたコイン がコイン収納部に収納される初期位置で待機しており v 装置本体には、 第 1の係止部材が第 1の弾性部材によって係止方向に 付勢されて設けられ、
第 1の係止都材は、 コインがコイン収納部に収納されていない場合又 は正規コインより小さい外径の不正コインがコィン収納都に収納されて いる場合、 回転体の初期位置から一方向への回^時に回転体の第 1の係 止縁を係止して回転体の回転を阻止し、
第 1の係止部材は、 正規コィンがコイン収納部に収納されている場合
、 回転体の初期位置から一方向への回転時に正規コインの外周縁が摺接 して反係止方向に移動させられ、 回転体の第 1の係止縁を係止すること なく回転体の一方向への回転を可能とし、 コイン収納部内のコインをコ イン排出口から排出できるように構成されたコイン選別装置であって、 回転体には、 前記コイン収納部と連通し、 コイン返却口にコインを落 下させるコイン通路が形成され、
装置本体には、 コイン収納部とコイン通路の閬を仕切る仕切部材が設 けられ、
仕切部材は、 回転体の初期位置から一方向への回転時に、 コイン収納 部とコイン通路の間を仕切り、 コイン収納部内のコインがコイン通路に 落下するのを阻止し、 回転体の初期位麿から他方向への回転時に、 コィ ン収納部とコイン通路の間を仕切らなくなり、 コイン収納部内のコイン がコイン通路に落下してコイン返却口から返却されるように形成されて いることを特徵とするコイン選別装罱》
7 . 置本体は、 上部にコイン投入口が形成され、 下部にコイン排出口 及びコィン返却口が形成され、 內部にハンドルによって操作される回転 体が回転可能に設けられており、
回転体は、 コイン収納部を有し、 コイン投入口から投入されたコイン がコイン収納部に収納される初期位置で待機しており、 装置本体には、 第 1の係止部材が第 1の弾性部材によって係止方向に 付勢されて設けられ、
第 1の係止部材は、 コィンがコィン収納部に収納されていない場合又 は正規コィンょり小さい外径の不正コインがコィン収納部に収納されて いる場合、 回転体の初期位置から一方向への回転時に回転体の第 1 係 止縁を係止して回転体の回転を阻止し、
第 1の係止部材は、 芷規コィンがコイン収納部に収納されている場合
、 回転体の初期位置から一方向への回転時に正規コインの外周縁が摺接 して反係止方向に移動させられ、 回転体の第 1の係止縁を係止すること なく回転体の一方向への回転を可能とし、 コィン収鈉部內のコインをコ イン排出口から排出できるように構成されたコイン選別装置であって、 回転体には、 前記コイン収納部と連通し、 コイン返却口にコインを落 下させるコイン通路が形成され、 さらに、 コイン収納部とコイン通路の 間を仕切る仕切部材が設けられ、
仕切部材は、 コインの落下を阻止する仕切位置と、 コインの落下を阻 止しない非仕切位 ®に移動可能であって、 第 4の弹性部材によって仕切 位鬵側に付勢されており、
装置本体には、 回転体の初期偉像から一方向への回転時に、 仕切位置 の仕切部材と係合せず、 コイン収納部內のコインがコイン通路に落下す るのを阻止し、 回転体の初期位置から他方向への回転時に、 仕切位 ϊの 仕切部材と係合して仕切部材を第 4の弾性部材の弹性に抗して非仕切位 匿に移動させ、 コイン収納部内のコインをコイン通路に落下させ、 コィ ン返却口からコインを返却させる係合部材が設けられていることを特徴 とするコイン選別装置。
8 . 装置本体は、 上部にコイン投入口が形成され、 下部にコイン排出口 及びコイン返却口が形成され、 內部にハンドルによって操作される回転 体が回転可能に設けられており、
回転体は、 コイン収納 を有し、 コイン投入口から投入されたコイン がコイン収納部に収納される初期位置で待機しており、
装 S本体には、 第 1の係止部材が第 1の弹性部材によって係止方向に 付勢されて設けられ、 ,
第 1の係止部材は、 コィンがコィン収納部に収鈉されていない場合又 は正規コインより小さい外径の不正コインがコイン収鈉部に収鈉されて いる場合、 回転体の初期位置から一方向への回転時に回転体の第 1の係 止縁を係止して回転体の回転を阻止し、
第 1の係止部材は、 正規コインがコイン収納部に収納されている場合
、 回転体の初期位置から一方向への回転時に正規コインの外周縁が摺接 して反係止方向に移動させられ、 回転体の第 1の係止縁を係止すること なく回転体の一方向への回転を可能とし、 コイン収納部内のコインをコ イン排出口から排出できるように構成されたコイン選別装置であって、 回転体には、 前記コイン収納部と連通し、 コイン返却口にコインを落 下させるコイン通路が形成され、 さらに、 コイン収納部とコイン通路の 間に一対のコインス トッパーが設けられ、
—対のコインス トッパー..は、 コインの落下を阻止する閉じる位置と、 コィンの落下を阻止しない開く位陧に移動可能であって、 第 4の彈性部 材によって閉じる方向に付勢されており、
装罱本体には、 回転体の初期位置から一方向への回転時に、 閉じた状 態の一対のコインス トッパーと係合せず、 コイン収納部内のコインがコ イン通路に霧下するのを阻止し、 回転体の初期位置から他方向への回転 時に、 閉じた状態の一対のコインストッパーと係合して一対のコィンス トッパーを第 4の弾性部材の弾性に抗して開く位置に移動させ、 コイン 収納部内のコインをコイン通路に落下させ、 コイン返却口からコインを 返却させる係合部材が設けられていることを特徵とするコイン選別装暈
9 . 装置本体には、 第 2の係止部材が第 2の弹性部材によって係止方向 に付勢されて設けられ、
第 2の係止部材は、 回転体を初期位釁から他方向へ回転させてコイン 収納部内のコインを イン通路に落下させた後に、 回転体の第 2の係止 縁を係止して回転体の他方向への回転を阻止するように形成されている ことを特徴とする請求項 6、 7又は 8記載のコイン選別装置。
1 0 . 装攆本体には、 前記回転体を初期位置で位置決めする位置決め手 段が設けられ、
位置決め手段が、 回転体又は回転体の略中心に設けられた回転軸に形 成された被係合部に係合する係合部材と、 係合都材を係合方向に付勢す る第 3の弾性部材とからなることを特徴とする請求項 6乃至 9のいずれ か 1項に記載のコイン選別装髭。
1 1 . 上部にコイン投入口が形成され、 下部にコイン排出口およぴコィ ン返却口が形成された装置本体と、
前記装置本体內に回転可能に設けられた回転体と、
前記装置本体に設けられ前記回転体内に突出した仕切部材と、 前記回転体の外側縁に殺けられた開口と、
前記回転体に設けられ、 一端は前記開口と連通するコィン収納部であ つて、 他端が前記回転体の回転に応じて前記仕切部材と対向する状態と 対向しない状餱を取ることが可能な前記コィン収納部と、
前記回転体に設けられ、 前記コイン収鈉部の他端と一端にて違通し、 他端にて前 IB回転体の外部に連通するコイン通路であって、 前記コィン 収納部と鈍角'となるように形成された前 IBコィン通路と、 を有し、 前記回転体が前記装置本体のコイン投入口と前記開口が対向する初期 位置にあるとき、 および、 当該初期位置から一方向.に回転されるときに は、 前記仕切部 が前記コイン収納部の他端と対向する状態となること で、 前記コイン投入口から投入されたコィンは前記コィン通路に移動す ることが阻止されることにより、 前記コイン収納部に保持され、 前記回転体が初期位置から一方向に 9 0度以上回転されたときには、 前記コイン収納部に保持されたコインは自重によって前記開口を介して 前記口イン排出口より排出され、
前記回転体が初期位置から他方向に回転されるときには、 ,前記コイン 収納部の他端が前記仕切都材と対向しない状態となることで、 前記コィ ン収納部に保持されたコィンは前記コイン通路に移動可能とされ、 自重 により前記コイン通路を介して前記コイン返却口より排出されることを 特徴とするコイン選別装置。
1 2 . 上部にコイン投入口が形成され、 下部にコイン排出口'およびコィ ン返却口が形成された'装 g本体と、
前記装置本体内に回転可能に設けられた回転体と、
前記回転体の外側縁に設けられた開口と、
前記回転体に設けられ、 一端が前記開口と連通するコイン収納部と、 前記回転体に設けられ、 前記コイン収納部の他端と一端にて連通し、 他端にて前記回転体の外部に連通するコィン通路と、
前記回 fe体に設けられた、 コイン収納部とコィン通路の間を仕切る仕 切部材であって、 コインの落下を阻止する仕切位罱と、 コインの落下を 阻止しない非仕切位置に移動可能であり、 第 4の弹性部材によって仕切 位箧側に付勢された仕切部材と、
前記装置本体に設けられ、 回転体の初期位置から一方向への回転時に 、 仕切位置の仕切部材と係合せず、 コイン収納部内のコインがコイン通 路に落下するのを阻止し、 回転体の初期位橙から他方向への回転時に、 仕切位置の仕切部材と係合して仕切部材を第 4の弾性部材の弾性に抗し て非仕切位置に移動させ、 コイン収納部内のコィンをコイン通路に落下 させ、 コイン返却口からコインを返却させる係合部材と、 を有し、 前記回転体が前記装置本体の ィン投入.口と前記開口が対向する初期 位置にあるとき、 および、 当該初期位置から一方向に回転されるときに は、 前記仕切部材が前記係合部材と係合せずに仕切位置にあることで、 前 IBコイン投入口から投入されたコインは前記コィン通路に移動するこ とが阻止されることにより、 前 iaコイン収鈉部に保持され、
前記回転体が初期位霞から一方向に 9 0度以上回転されたときには、 前記コイン収納部に保持されたコィンは自重によって前記開口を介して 前記コイン排出口より排出され、
前記回転体が初期位置から他方向に回転されるときには、 前記仕切部 材が前記係合部材と係合して非仕切位置に移動することで、 前記コィン ife納都に保持されたコインは前記コイン通路に移動可能とされ、 自重に より前 13コイン通路を介して前記コイン返却口より返却されることを特 徴とするコイン選別装置。
1 3 . 上部にコィン投入口が形成され、 下部にコィン排出口およぴコィ ン返却口が形成された装攆本体と、
前記装置本体内に回転可錐に設けられた回転体と、
前記回転体の外側縁に設けられ fc関口と、 .
前記回転体に設けられ、 一端が前記開口と連通するコィン収納部と、 前 IB回転体に設けられ、 前記コィン収納部の他端と一端にて連通し、 他端にて前記回転体の外部に連通するコイン通路と、
前記回転体に設けられた、 コイン収納部とコイン通路の閬を閉じる一 対のコインストッパーであって、 コインの落下を阻止する閉じる位 と 、 コインの落下を阻止しない開く位資に移動可能であり、 第 4の弾性部 B5 材によって閉じる方向に 勢された一対のコインストッパ一と、 前記装齄本体に設けられ、 回転体の初期位置から一方向への回転時に 、 閉じた状態の一対のコインストッパーと係合せず、 コイン収納部内の コィンがコイン通路に落下するのを阻止し、 回転体の初期位置から他方 向への回転時に、 閉じた状態の一対のコインス トッパーと係合して一対 のコインストツバ一を第 4の弹性部材の弾性に抗して開く位笸に移動さ せ、 コイン収納部内のコインをコイン通路に落下きせ、 コイン返却口か らコインを返却させる係合部材と、 を有し、
前記回転体が前記装置本体のコイン投入口と前 |B開口が対向する初期 位置にあるとき、 および、 当該初期位置から一方向に回転されるときに は、 前記一対のコインストッパーが前記係合部材と係合せずに閉じる位 置にあることで、 前記コイン投入口から投入されたコィンは前記コイン 通路に移動ずることが阻止されることにより、 前記コイン収鈉部に保持 され、
前記回転体が初期位像から一方向に 9 0度以上回転されたときには、 前記コィン収納部に保持されたコインは自重によって前記開口を介して 前記コィン排出口より排出され、
前記回転体が初期位髭から他方向に回転されるときには、 前記一対の コインス ト パーが前記係合部材と係合して開く位置に移動することで 、 前記コイン収納部に保持されたコインは前記コイン通路に移動可能と され、 自重により前記コイン通路を介して前記コイン返却口より返却さ れることを特徵とするコィン選刖装置。
PCT/JP2004/019669 2004-09-30 2004-12-21 コイン選別装置 WO2006038311A1 (ja)

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