JP2003016505A - 物品排出装置 - Google Patents

物品排出装置

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JP2003016505A
JP2003016505A JP2001203602A JP2001203602A JP2003016505A JP 2003016505 A JP2003016505 A JP 2003016505A JP 2001203602 A JP2001203602 A JP 2001203602A JP 2001203602 A JP2001203602 A JP 2001203602A JP 2003016505 A JP2003016505 A JP 2003016505A
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JP
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coin
article
discharging device
article discharging
gear
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JP2001203602A
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English (en)
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Katsuhiko Onoo
勝彦 小野尾
Hirotaka Furuya
大貴 古屋
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Tomy Co Ltd
Original Assignee
Tomy Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置のための特別なスペースが不要で、しか
も人の注意を十分に惹くことができる物品排出装置を提
供する。 【解決手段】 内部に多数の物品が収納可能に構成さ
れ、その内部に収納された物品をハンドルの回転によっ
て排出させる物品排出装置において、背負うことが可能
となるようにショルダベルトが設けられていることを特
徴とする。また、簡単な構造でコインの真偽を判別でき
るコイン選別装置と、このコイン選別装置を用いた物品
排出装置及びゲーム装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品排出装置に関
し、さらに詳しくは、背負うことが可能な物品排出装置
に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、物品排出装置として、キャラクタ
等の物品が収納されたカプセル(カプセル玩具)が収納
された自動販売機が知られている。この自動販売機は、
ゲームセンターや、コンビニエンスストア又は本屋の店
内又は店先に設置されており、所定枚数の硬貨(コイ
ン)を投入した後ハンドルを回すことで、取出し口にカ
プセル玩具が1つ排出されるように構成されている。こ
のような自動販売機は子供から大人まで幅広い人気があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
自動販売機は、前述のように、ゲームセンターや、コン
ビニエンスストア又は本屋の店内又は店先に設置されて
いるのが普通であり、設置に際しては特別なスペースが
必要となっていた。一方、このような自動販売機はそれ
自体、人の注意を喚起するようにデザインされているも
のの、設置場所によっては目立たず、そのまま素通りさ
れてしまうことも多々あった。本発明は、かかる点に鑑
みなされたもので、設置のための特別なスペースが不要
で、しかも人の注意を十分に惹くことができる物品排出
装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の手段は、内部に多
数の物品が収納可能に構成され、その内部に収納された
物品をハンドルの回転によって排出させる物品排出装置
において、背負うことが可能となるようにショルダベル
トが設けられていることを特徴とする。この場合の物品
排出装置としては、特に制限はされないが、自動販売
機、自動販売機玩具、販売促進用の物品排出装置等が考
えられる。また、ショルダベルトに加えてウエストベル
トを設けることも可能である。この第1の手段によれ
ば、ショルダベルトによって物品排出装置を背負うこと
ができるので、物品排出装置を設置するために特別なス
ペースを確保することは不要となる。また、物品排出装
置を背負うことで、どこでも物品排出装置を持ち運ぶこ
とができる。さらに、物品排出装置を背負うこと自体が
斬新であるので、周囲の人の注意を十分に惹くことがで
きる。
【0005】第2の手段は、第1の手段において、コイ
ンを入れた際にハンドルの回転が可能となるように構成
されていることを特徴とする。この場合のコインとして
は硬貨の他、物品排出用に特に用意された、硬貨以外の
金属製コイン又はプラスチック製コインを用いることが
できる。この第2の手段によれば、コインを入れた際に
ハンドルが回るようになっているので、硬貨により物品
を販売したり、又は、予め頒布しておいた、硬貨以外の
コインを持つ特定の人に物品を贈与したりすることがで
きる。
【0006】第3の手段は、第1又は第2の手段におい
て、広告宣伝用として用いられることを特徴とする。広
告宣伝用としては、例えば各種イベントや、店先等で使
用される。この第3の手段によれば、物品排出装置を背
負うこと自体が斬新であり、人の注意を十分に惹きつけ
ることができるので、広告宣伝効果は非常に高いものと
なる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の物品排出装置の斜
視図である。この物品排出装置1には(両肩用)ショル
ダベルト70が設けられ、このショルダベルト70によ
って物品排出装置1が背負えるようになっている。ま
た、物品排出装置1の内部にはカプセル玩具(キャラク
タ等をカプセルに入れたもの)2が多数収納されてい
る。物品排出玩具1へのカプセル玩具2の収納はビニル
シート製のカバー71下側にある扉(図示せず)を開け
ることによって行うことができる。
【0008】この物品排出装置1では、例えばプラスチ
ック製コインをコイン投入口4から投入する。この場
合、コインを手で軽く押し込むようにする。そして、選
別用ハンドル5を時計方向に半回転させると、カプセル
玩具2が取出し口6に1つ排出される。
【0009】続いて、この物品排出装置1の内部構造を
図2〜図4に基づいて説明する。選別用ハンドル5のハ
ンドル軸5aには図2に示すように歯車10が固定的に
設けられる。この歯車10には、図3(背面図)に示す
ように、ハンドル軸5aに平行な軸11に固定された歯
車12が噛合している。また、軸11には歯車13が軸
フリー状態に付設されている。しかし、歯車13は押し
ばね11aによって歯車12の端面に強く押し付けられ
ている。したがって、歯車12が回転した際に歯車13
が同時に回転することになる。また、何らかの抵抗が歯
車13に作用した際には押しばね11aの付勢力に抗し
て歯車13が歯車12から離れることになる。この場合
には、歯車12に追従せず歯車13は回転しない。
【0010】また、歯車13には、コイン回転盤7に固
定され、かつ前記ハンドル軸5aに軸フリー状態に設け
られた歯車14が噛合している。コイン回転盤7の裏側
には筒状の2つの突起7a,7aが設けられており、こ
の2つの突起7a,7aは玩具排出ドラム(物品排出ド
ラム)8の前面に設けた2つの穴8a,8aに嵌合して
いる。したがって、玩具排出ドラム8はコイン回転盤7
と一体的に回転することになる。また、玩具排出ドラム
8の後部外周には歯車15が形成され、この歯車15に
は歯車16が噛合し、さらに歯車16には撹拌用の大歯
車17が噛合している。この大歯車17の前側端面に
は、ばねを主体とする2つの撹拌部材9,9が設けられ
ている。
【0011】ここで、コイン回転盤7を含むコイン選別
装置について説明すれば、コイン回転盤7の前面には図
5(正面図)に示すように2つのコイン受け部20,2
0が形成されている。そして、このコイン受け部20,
20の近くには、それぞれ、軸21aを中心に揺動する
揺動部材21が設けられている。各揺動部材21の先端
部は対応するコイン受け部20まで延びている。また、
各揺動部材21は図6(背面図)に示すように引きばね
22によってその先端部がコイン受け部20の中心側に
向けて付勢されている。各コイン受け部20を画成する
隔壁の一方側は引きばね22によって引かれた揺動部材
21の先端部を所定位置で停止させる働きをする。
【0012】各揺動部材21の先端は、正規の大きさの
コインが投入された際に揺動部材21の先端がコインに
引きばね22によって摺接して、コイン回転盤7の半径
方向外方に逃げるような形状となっている(図7参
照)。すなわち、コイン受け部20のコイン受け口の幅
は正規のコインの径よりも大きくなっており、コインを
押し込む際にはコインが摺動部材21の先端上側に摺接
して摺接部材21から逃げるようにして押し込まれる
が、コイン受け部20の底部までコインが到達すると、
コインはコイン受け部20の幅方向中央に着座する。そ
の際に、揺動部材21の先端は、揺動部材21の先端が
コインに引きばね22によって摺接して、コイン回転盤
7の半径方向外方に逃げることとなる。なお、各揺動部
材21には三角形状の当接部21bが形成されている。
【0013】一方、前枠30aの内面には帯状の凸部3
1が設けられている。この帯状の凸部31の一端31a
はコイン投入口4の近くに存在している。この凸部31
の一端31aは揺動部材21の先端部が前記所定位置で
停止している状態で当接部21aに当接する。すなわ
ち、コイン回転盤7のコイン受け部20にコインが入っ
ていないか、コインが入っていてもそれが正規の大きさ
のコインよりも小さい場合、凸部31の一端31aは揺
動部材21の当接部21aに当接する。これによってコ
イン回転盤7の回転が阻止される。他方、この凸部31
の一端31aは、コイン回転盤7のコイン受け部20に
正規の大きさのコインが入っている場合、揺動部材21
の先端がコイン回転盤7の半径方向外方に逃げているの
で、揺動部材21の当接部21aに当接しない。したが
って、コイン回転盤7の回転が阻止されることはない。
また、凸部31はコイン排出位置で揺動部材21の先端
をコイン回転盤7の半径方向外方に逃がすように屈曲し
た形状となっている。これによって、該コイン排出位置
でコインが落下されることになる。
【0014】次に、符号40で示すコイン通路部につい
て説明すれば、このコイン通路部品40は前枠30aと
間でコイン通路41を画成しており、コイン回転盤7か
ら落下したコインはこのコイン通路41を通ってコイン
通路部40の下側に入ることになる。入ったコインは後
枠30bに設けた扉(図示しない)を開けることによっ
て取り出すことができる。
【0015】また、符号50,51で示すカプセル受け
板について説明すれば、カプセル受け板50はカプセル
玩具2を玩具排出ドラム8に受け渡すものであり、カプ
セル受け板51は玩具排出ドラム8からのカプセル玩具
2を取出し口に導くためのものである。
【0016】なお、符号60は透明板であり、この透明
板60を通して内部のカプセル玩具2を見通すことがで
きる。また、玩具排出ドラム8はドラム片80a,80
bから構成されている。また、符号90は玩具排出ドラ
ム8の歯車15に噛み合い、その玩具排出ドラム8の逆
転を防止する爪部材を示している。
【0017】このように構成された物品排出装置1はシ
ョルダベルト70によって背負うことができる。この背
負った状態で、物品を排出させるようにすれば、物品排
出装置1の設置のための特別なスペースは不要となる。
また、物品排出装置1を背負うことで人の注意を十分に
惹くことができる。その結果、店先やイベント等で使用
することによって、物品排出装置1及び物品の販売促進
効果は絶大である。
【0018】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明は、かかる実施形態に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であ
ることは云うまでもない。
【0019】例えば、前記実施形態では、コインを入れ
て選別用ハンドル5を回すことでカプセル玩具2を排出
するようにしたが、単に、ハンドルを回すことでカプセ
ル玩具2を排出するように構成してもよい。
【0020】また、前記実施形態では、カプセル玩具2
を排出させるようにしたが、カプセルに入っていない物
品を排出するようにしてもよい。例えば、カラーボール
等である。
【0021】
【発明の効果】本発明の代表的なものの効果について説
明すれば、内部に多数の物品が収納可能に構成され、そ
の内部に収納された物品をハンドルの回転によって排出
させる物品排出装置において、背負うことが可能となる
ようにショルダベルトが設けられているので、ショルダ
ベルトによって物品排出装置を背負うことができること
から、物品排出装置の設置のために特別なスペースを確
保することが不要となる。また、物品排出装置は背負え
るので、どこでも物品排出装置を持ち運ぶことができ
る。また、物品排出装置を背負うこと自体が斬新である
ので、人の注意を十分に惹くことができる。したがっ
て、物品排出装置自体又は物品の販売促進に特に有効な
ものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る物品排出装置の斜視図である。
【図2】本発明に係る物品排出装置の右側面断面図であ
る。
【図3】本発明に係る物品排出装置の選別用ハンドル及
びその周辺の平面断面図である。
【図4】本発明に係る物品排出装置の分解斜視図であ
る。
【図5】本発明に係る物品排出装置のコイン回転盤の正
面図である。
【図6】本発明に係る物品排出装置のコイン回転盤の背
面図である。
【図7】本発明に係る物品排出装置のコイン回転盤の正
面図である。
【図8】本発明に係る物品排出装置のコイン回転盤の背
面図である。
【符号の説明】
1 物品排出装置 2 カプセル玩具 4 コイン投入口 5 選別用ハンドル 7 コイン回転盤 8 玩具排出ドラム 20 コイン保持部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に多数の物品が収納可能に構成さ
    れ、その内部に収納された物品をハンドルの回転によっ
    て排出させる物品排出装置において、背負うことが可能
    となるようにショルダベルトが設けられていることを特
    徴とする物品排出装置。
  2. 【請求項2】 コインを入れた際にハンドルの回転が可
    能となるように構成されていることを特徴とする請求項
    1記載の物品排出装置。
  3. 【請求項3】 広告宣伝用として使用されることを特徴
    とする請求項1又は2記載の物品排出装置。
JP2001203602A 2001-07-04 2001-07-04 物品排出装置 Pending JP2003016505A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006038294A1 (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Kabushiki Kaisha Bandai コイン選別装置
JP2017045383A (ja) * 2015-08-28 2017-03-02 株式会社Chappy コイン選別装置、およびそのコイン選別装置を備えた収容物排出装置

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