WO2005037002A1 - 強化構造を備えた靴底 - Google Patents

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Abstract

 本発明は、靴の軽量化、ネジレ防止、フィット性の向上、突き上げの諸問題を同時に解決する靴底に関する。ミッドソール2の一部を強化する強化部材3は、前記第2アーチ3Cの上面36と前記第1アーチの下面29とが互いに向かい合うように配置される。前記第1アーチ2Cの下面29の少なくとも一部が、前記第2アーチの上面36の一部に対して上下に離間して互いに非接触となっており、これにより、前記第1アーチ2Cおよび前記第2アーチ3Cにおける非接触の部分同士は、着地の衝撃が加わった際に、互いに独立して変形することが可能である。

Description

明 細 書
強化構造を備えた靴底
技術分野
[0001] 本発明は、いわゆるシャンク (強化部材)を有する強化構造を備えた靴底に関する。
背景技術
[0002] 靴底のアーチ部にお!、てミツドソールのアーチの形状に合わせた強化部材を有す る靴底、たとえば、アウターノールの着地時に、アウターノールに付着されていないミ ッドソールの部分が接地しない靴底、は公知である。そのような強化構造はミツドソー ルの変形を抑制することでミツドソールの踏まず部の剛性を補強する。ここで、そのよ うな公知の構造の例を, 09 (a) ,図 9 (b)、 010 (a) ,図 10 (b) ,図 10 (c)に示す。
[0003] 図 9 (a)は特開平 10-155511号公報(要約)(公開日 平成 10年 6月 16日)に開 示された靴底の側面図である。この靴底は、ミツドソール 2の上面に、足のアーチの変 形をサポートする支持部材 3を備えている。前記支持部材 3とミツドソール 2との間に 空間 Rが設けられている。
[0004] 図 9 (b)は実用新案登録第 3070442号公報(図 2) (登録日 平成 12年 5月 10日) に開示された靴底の底面図である。この靴底は、ミツドソール 2の下面に取り付けられ た密閉容器力もなる衝撃吸収材 3を有する。当該衝撃吸収材 3は、いわゆるシャンク として機能し、靴底の形状維持を図る。
[0005] 図 10 (a)は実開 7-44268号公報(要約)(公開日 平成 7年 11月 14日)に開示さ れた靴底の断面図である。この靴底において、ミツドソール 2の後足部に凹部 Cが設 けられている。当該凹部 Cには、後足部の変形の防止のための補強片 3が設けられ ている。
[0006] 図 10 (b)は、特開 2003— 19004号公報(図 5) (公開日 平成 15年 1月 21日)に開 示された靴底の側面図である。この靴底において、ミツドソール 2の踏まず部の底部 には、アーチ Cが形成されている。当該アーチ Cの下面には第 1強化部材 3が付着さ れていると共に、前記第 1強化部材 3の下方には、第 2強化部材 4が設けられている。
[0007] 図 10 (c)は特開 2000— 139508号公報(要約)(公開日 平成 12年 5月 23日)に 開示された靴底の側面図である。この靴底において、ミツドソール 2の下面の強化部 材 3の前後の端部 3f, 3bがミツドソール 2およびアウターソール 1によって挟持される 。これにより、ミツドソール 2のアーチの落ち込みを防止する。
[0008] 特許文献 1 :特開平 10— 155511号公報 (要約)
特許文献 2 :実用新案登録第 3070442号公報 (図 2)
特許文献 3 :実開平 7— 44368号公報 (要約)
特許文献 4:特開 2003—19004号公報 (図 5)
特許文献 5 :特開 2000-139508号公報 (要約)
発明の開示
[0009] 概して公知の構造においては、強化構造が靴底の足のアーチに在る位置に設けら れる。力かる構造により、靴底、特に中足部、の軽量ィ匕が図られると共に、靴底のネ ジレが防止される。
しかし、かかる構造は、しばしば、着用者にとって固すぎ、着用者の足にフィットし難 いミツドソールのアーチを形成する。すなわち、力かる構造を有する靴底のフィット性 は低い。
また、特に着地の際に、ミツドソールのアーチの上面の一部が足裏のアーチに部分 的に強く接触するので、着用者はいわゆる"突き上げ"を感じる。すなわち、着用者は 足裏が上方に突き上げられている、または、下力も押し上げられていると感じる。 前述の技術は、いずれも、重量において軽ぐネジレを防止し、フィット性が向上し、 前述の突き上げを防止する靴底を提供しない。すなわち、前記各特許文献の技術で は、前記軽量化、ネジレ防止、フィット性の向上、突き上げの諸問題を同時に解決し 得ない。
[0010] したがって、本発明は重量において軽ぐネジレを防止し、フィット性が向上し、突き 上げを防止する靴底を提供することを目的とする。
[0011] 前記目的を達成するために、新規な強化構造を有する靴底が提供される。
本発明の 1つの態様において、靴底は、アウターノールと、前記アウターノールの 上面に取り付けられるミツドソールと、前記ミツドソールの一部を強化する強化部材と を備えている。 前記ミツドソールは中足部を有する。前記ミツドソールは榭脂の発泡体で形成され ていると共に、中足部の底部には第 1アーチを有する。前記第 1アーチは下面を有す る。前記ミツドソールの前記第 1アーチには前記アウターノールが実質的に付着され ていない。
前記強化部材は、第 2アーチを有すると共に、前記第 2アーチの前方の前端部と前 記第 2アーチの後方の後端部とを有する。前記第 2アーチは、上面と下面とを有する 。前記強化部材の前端部は、前記第 1アーチの前方において、前記ミツドソールまた はアウターソールのうちの少なくとも一方に接合されている。前記強化部材の後端部 は、前記第 1アーチの後方において、前記ミツドソールまたはアウターソールのうちの 少なくとも一方に接合されている。
前記強化部材のヤング率は、前記ミツドソールにおける第 1アーチのヤング率よりも 大きい値に設定されている。前記第 1アーチの下面には、前記第 1アーチのヤング率 よりもヤング率の大き 、部材が実質的に付着されて 、な 、。
前記第 1アーチの下面は、必要に応じて、上方に窪んだ凹面である第 1曲面を有し てもよく、前記第 2アーチの上面は、必要に応じて、上方に向って凸の第 2曲面を有 してちよい。
[0012] 前記強化部材は、前記第 2アーチの上面と前記第 1アーチの下面とが互いに向か い合うように配置されている。前記第 1アーチの下面の少なくとも一部が、前記第 2ァ ーチの上面の少なくとも一部に対して上下に離間して互いに非接触となっている。す なわち、前記ミツドソールの第 1アーチの下面の少なくとも一部が前記強化部材に対 して上下に離間して非接触となっており、また、前記強化部材の第 2アーチの上面の 少なくとも一部が前記ミツドソールに対して上下に離間して非接触となっている。かか るミツドソールと強化部材の配置により、前記第 1アーチの非接触の部分および第 2ァ ーチの非接触の部分が定義される。
これにより、前記第 1アーチおよび前記第 2アーチにおける非接触の部分同士は、 着地の衝撃が加わった際に、互いに独立して変形することが可能である。
[0013] 本発明において、「第 1アーチにはアウターノールが実質的に付着されていない」と の用語の使用により、第 1アーチのいずれの部分にもアウターノールが付着されてい ない場合や、第 1アーチの一部(a portion or a part )にアウターノールが付着されて いても本発明の第 1アーチの機能が阻害されない場合 (たとえば、第 1アーチの縁に のみアウターノールが付着されて ヽる場合)を含むことが意味される。
[0014] 本発明の靴底の別の態様においては、靴底は、接地面と前記接地面とは逆の上面 を有するアウターノールと、上面および下面を有し、前記下面がアウターノールの上 面に取り付けられると共にアウターノールの上面を覆うミツドソールと、前記ミツドソー ルの一部を強化する強化部材とを備えて 、る。
[0015] なお、本発明において、「ミツドソールの下面がアウターノールの上面に取り付けら れる」との用語の使用により、ミツドソールの下面がアウターノールの上面に直接取り 付けられる場合や、ミツドソールとアウターノールとの間に別の部材が介挿されてミツ ドソールの下面がアウターノールの上面に間接的に接合されている場合を含むこと が意味される。
[0016] 前記ミツドソールは足の中足部に覆われる第 1アーチを有する。前記第 1アーチは 榭脂の発泡体で形成されて!、ると共に下面を有する。前記強化部材は第 2アーチを 有すると共に、前記第 2アーチの前方の前端部と後方の後端部とを有する。前記第 2 アーチは、上面と下面とを有する。前記第 2アーチは前記第 1アーチに覆われるよう に配置されている。前記強化部材の前端部は、前記第 1アーチの前方において、前 記ミツドソールまたはアウターソールのうちの少なくとも一方に接合されている。前記 強化部材の後端部は、前記第 1アーチの後方において前記ミツドソールまたはァウタ 一ソールのうちの少なくとも一方に接合されている。
前記第 1アーチおよび第 2アーチは、前記アウターノールの上面に実質的に付着さ れておらず、かつ、前記アウターノールの接地面が着地する際に接地しない。前記 第 2アーチのヤング率は、前記第 1アーチのヤング率よりも大き 、値に設定されて!ヽ る。前記第 1アーチの下面には、実質的に、前記ミツドソールの第 1アーチのヤング率 よりもヤング率の大き ヽ部材が付着されて ヽな 、。
前記第 1アーチの下面は、必要に応じて、上方に窪んだ凹面である第 1曲面を有し てもよく、前記第 2アーチの上面は、必要に応じて、上方に向って凸の第 2曲面を有 してちよい。 [0017] ここにおいて、前記強化部材は、前記第 2アーチの上面と前記第 1アーチの下面と が互いに向か 、合うように配置されて 、る。前記第 1アーチの下面の少なくとも一部 力 前記第 2アーチの上面の一部に対して上下に離間して互いに非接触となってお り、これにより、第 1アーチおよび第 2アーチの非接触の部分が定義される。
力かる構成により、前記第 1アーチおよび前記第 2アーチにおける非接触の部分同 士は、着地の衝撃が加わった際に、互いに独立して変形することが可能である。
[0018] 本発明の靴底において、足が着地すると、足の着地の際の衝撃荷重が接地面から ミツドソールを介して足裏に伝わる。この着地の際、ミツドソールの第 1アーチおよび 強化部材の第 2アーチは、それぞれ、変形する。両アーチのうちの互いに非接触の 部分同士は、互いに独立して変形する。
[0019] ここでミツドソールの第 1アーチは榭脂の発泡体で形成されており、強化部材よりも ヤング率が小さい。第 1アーチのヤング率は、着用者が第 1アーチが柔ら力べ感じる 程度の値に設定されている。
[0020] ミツドソールは足の中足部 (踏まず部)に覆われる第 1アーチを有するので、ミツドソ 一ルの底部がえぐられているから、ミツドソールの踏まず部の厚さをできる限り小さく でてきる。
このように、ミツドソールのうち、足の中足部に覆われる部分は、比較的薄ぐかつ、 柔らかいので、ミツドソールは足のアーチの形状にフィット(conform )しゃすくなる。 本発明において、「足の中足部に覆われる第 1アーチを有する」との記載により、第 アーチの前後方向の中心線が足のアーチの前後方向の中心線と互いに一致な 、し 近接するように、第 1アーチが形成されている場合を含むことが意味される。前記第 1 アーチおよび第 2アーチの前後方向の中心線が、少なくとも、足の舟状骨、立方骨ま たは楔状骨の 、ずれかの真下の位置になるように設定されて!、るのが好まし!/、。 更に、前記第 1アーチと第 2アーチとが互いに上下に離間して非接触となっている( 第 1アーチが第 2アーチと接触しないように第 1アーチと第 2アーチとが互いに対面し ており、かつ、互いに上下に離間している)ので、足の着地時に、当該非接触の部分 において、ミツドソールの第 1アーチが十分に沈み込むことができるので、 "突き上げ" が緩和される。
[0021] 第 1アーチの下面には、前記第 1アーチのヤング率よりもヤング率の大きな部材が 実質的に付着されていない。これにより、前記第 1アーチの柔軟性が維持され、前記 足裏のアーチへのフィット性や"突き上げ"緩和作用が不必要に阻害されることがな い。
[0022] ここで、「第 1アーチのヤング率よりヤング率の大きな部材が実質的に付着されてい ない」とは、前記第 1アーチのヤング率よりもヤング率の大きな部材が第 1アーチの下 面に付着 (積層されて固着)されていないか、あるいは、そのような部材が付着されて いても、足の着地時に前記第 1アーチの下面が第 2アーチの上面よりも大きく変形す ることを許容することが意味される。例えば、第 1アーチの下面の一部にのみ前記ャ ング率の大きな部材が付着されて 、る場合や、前記ヤング率の大きな部材が付着さ れていても当該部材の厚みが極めて薄い(例えば、 0.5mm以下、好ましくは 0.2mm 以下、更に好ましくは 0.1mm以下)場合には、前記ヤング率の大きな部材が実質的 に付着されていない。また、第 1アーチのヤング率よりもヤング率の小さな部材が付着 されて 、ても、第 1アーチのヤング率よりもヤング率の大きな部材が付着されて 、な!/ヽ 場合や第 1アーチの下面に単に塗料が塗布されている場合も、本発明に含まれる。
[0023] 本発明においては、第 1アーチの下面に第 2アーチのヤング率よりもヤング率の大 きな部材が実質的に付着されて ヽな 、のが好ま 、。「第 2アーチのヤング率よりもャ ング率の大きな部材が実質的に付着されていない」との記載により、たとえば、第 1ァ 一チの下面に何ら部材が付着 (積層されて固着)されていない場合や、第 1アーチの 下面に単に塗料が塗布されている場合を含むことが意味される。さら〖こ、たとえば、 第 2アーチのヤング率よりもヤング率が小さい部材が第 1アーチの下面に付着されて いても、第 2アーチのヤング率よりもヤング率が大きな部材が第 1アーチの下面に付 着されていない場合や、第 2アーチよりも薄いフィルム状の部材が第 1アーチの下面 に積層されて固着されていても、第 2アーチよりも厚肉の部材が第 1アーチの下面に 付着されて!、な 、場合には、前記第 2アーチのヤング率よりもヤング率の大きな部材 が実質的に付着されていない。前記フィルム状の部材のヤング率は、第 2アーチのャ ング率よりも小さくてもよぐ第 2アーチのヤング率と同じでもよぐ第 2アーチのヤング 率よりも大きくてもよい。前記フィルム状の部材の厚さは、たとえば、 0.5mm以下に設 定され、好ましくは 0.2mm以下に設定され、更に好ましくは 0.1mm以下に設定される
[0024] 一般に、発泡体や強化部材はヤング率を基準に作製されず硬度を基準に作製さ れる。たとえば、前記第 1アーチを形成する発泡体の硬度は、 SRIS— C硬度(日本ゴ ム協会標準規格の C型硬度計により測定した値)の 30— 80° の程度の範囲に設定 される。一方、前記第 2アーチを形成する強化部材の硬度は、 JISA硬度の 70— 100 ° 程度の範囲に設定される。 JISA硬度 ίお ISK6301に準拠して JISA型硬度計によ り測定して得られる値である。
[0025] また、ミツドソールに第 1アーチを形成したので、前記第 1アーチが形成される部分 でミツドソールがえぐられるから、ミツドソールの軽量化が図られる。
その一方で、ミツドソールのえぐられた部分は強化部材により補強されて、靴底のネ ジレに対する強度が向上する。
[0026] 更に、第 1アーチの下面と第 2アーチの上面とが互いに向かい合うように配置されて いる。すなわち、第 1アーチの下面と第 2アーチの上面とは互いに相対している。これ により、足へのフィット感を高める部分を補強する効果が高まる。
[0027] なお、本発明において、 "足のアーチ"とは、足の中足部における三日月状に窪ん だ部分をいう。一方、ミツドソールゃ強化部材の"アーチ"型は、広く門型を包含し、円 弧状や弓形の形状を含むが、これらの形状に限定されるものではな 、。
すなわち、強化部材の第 2"アーチ"は、当該強化部材の第 2"アーチ"の下方にお いて足の内から外に向って連続する空洞が形成される形状を意味し、ミツドソールの 第 1"アーチ"は、前記強化部材が取り付けられていない状態では、当該ミツドソール の第 1"アーチ"の下方において足の内から外に向って連続する空洞が形成される形 状を意味する。したがって、当該強化部材の第 2"アーチ"の下方において、足の内 力も外へ向ってくぐり抜けができる。また、前記強化部材が取り付けられていない状 態では、前記ミツドソールの第 1"アーチ"の下方において、足の内力 外へ向ってく ぐり抜けができる。
[0028] ミツドソールの第 1アーチの上面は、概ね足裏のアーチに沿って、上方に凸となるよ うに湾曲し、かつ、第 1アーチの下面は第 1アーチの下方に通路を形成するように凹 んでいるのが好ましい。強化部材の第 2アーチの上面は前記第 1アーチの下面に対 面し、かつ、第 2アーチの下面は上方に向って凹んだ曲面を有するのが好ましい。強 化部材の第 2アーチは前記ミツドソールの第 1アーチを強化する。
[0029] 本発明においては、第 1アーチの下面が、必要に応じて、円弧状に窪んだ第 1曲面 を有していてもよぐ前記第 2アーチが、必要に応じて、上方に向って凸の円弧状の 第 2曲面を有していてもよい。
前記第 2アーチの上面が上方に向って凸の第 2曲面を有しているので、強化部材 に外力が働くと、応力の分布の均等化 (応力の分散)が図られる。その結果、薄い部 材でも大きな剛性や強度を発揮する。
[0030] ここにおいて、前記第 1曲面および第 2曲面は、ミツドソールまたは強化部材の足の 中足部に覆われる位置において、足の幅方向の少なくとも一部に設けられていれば よい。そのような曲面は、ミツドソールまたは強化部材の足のアーチに覆われる位置 にお 、て足の幅方向の全幅を覆って 、る必要はな 、。
[0031] 第 2アーチは、強化部材の少なくとも一部に設けられていればよぐ強化部材の全 幅にわたって設けられている必要はない。第 2アーチは足のアーチの幅方向の一部 のみを覆うようにしてもよいし、足のアーチの一部のみ、たとえば、内側または外側の みに、配置されてもよい。
また、強化部材は、ミツドソールの足の中足部に覆われる位置の少なくとも一部に設 けられていればよぐ例えば、足の内側および Zまたは外側や中央の一部に設けら れてもよい。
図面の簡単な説明
[0032] [図 l] (a) , (b)は第 1実施例を示す靴底の縦断面図、 (c) , (d)は同靴底の変形例を 示す縦断面図である。
[図 2] (a)は第 2実施例を示す靴底の側面図、 (b)は同底面図である。
[図 3]図 2 (a) ,図 2 (b)の靴底の上面側からみた靴底パーツの分解斜視図である。
[図 4]図 2 (a) ,図 2 (b)の靴底の底面側力もみた靴底パーツの分解斜視図である。
[図 5] (a)は図 2 (b)の Va-Va線断面図、(b)は図 2 (b)の Vb-Vb線断面図である。 [図 6] (a)は第 3実施例の靴底の縦断面図、(b), (c)は同靴底の変形例を示す縦断 面図である。
[図 7] (a)は第 4実施例を示す靴底の横断面図、 (b)は図 7 (a)の Vllb-VIIb線断面図 , (c)は図 7 (a)の VIIc-VIIc線断面図である。
[図 8] (a), (b), (c), (d)は、強化部材の異なる形態を示す靴底の底面図である。
[図 9] (a) , (b)は、それぞれ、公知の靴底を示し、 (a)はある公知の靴底の縦断面図 、 (b)は他の公知の靴底の底面図である。
[図 10] (a), (b), (c)は、それぞれ、別の公知の靴底を示し、(a)はある公知の靴底 の縦断面図、(b)は他の公知の靴底の側面図、(c)は更に他の公知の靴底の縦断 面図である。
[図 11]本発明の靴底と足の骨との関係を示す靴底の縦断面図である。
[図 12] (a)は第 5実施例を示す靴底の縦断面図、(b)は同靴底の横断面図である。 符号の説明
1:アウターソール
15:接地面
16:アウターソーノレの上面
Π:前足部
lb:後足部
2:ミツドソール
25:ミツドソーノレの下面
26:ミツドソールの上面
2c:第 1アーチ
29:第 1アーチの下面
3:強化部材
3c:第 2アーチ
3f:前端部
3b:後端部
35:第 2アーチの下面 36 ::第 2アーチの上面
37 : :周縁
38 : :開口
39 : :第 1強化部材
40 : :第 2強化部材
62 : :第 1曲面
63 : :第 2曲面
発明を実施するための最良の形態
[0034] 本発明は、添付の図面を参考にした以下の好適な実施例の説明からより明瞭に理 解されるであろう。しかしながら、実施例および図面は単なる図示および説明のため のものであり、本発明の範囲は請求の範囲によって定まる。添付図面において、複数 の図面における同一の部品番号は、同一または相当部分を示す。
[0035] 第 1実施例:
以下、本発明の第 1実施例を図面に従って説明する。この第 1実施例では、本発明 の原理的な実施例が示され、靴底の基本的な構造および原理を説明される。
図 1 (a) , (b)は、中足部、つまり、足の踏まず部における靴底 Sの概略断面図であ る。なお、矢印 Fは靴の前方、矢印 Bは靴の後方を示す。
[0036] 図 1 (a)に示すように、靴底 Sは、アウターソール 1、ミツドソール 2および前記ミツドソ ール 2を強化するための強化部材 3を備えている。
[0037] 前記アウターソール 1は、足のアーチの真下の位置で、前足部 Ifと後足部 lbに分 割されている。アウターソール 1の各部 If, lbは、それぞれ、着地時に地面に接する 接地面 15と、当該接地面 15とは反対側の上面 16とを有して 、る。
[0038] 図 1 (a)〖こ示すように、ミツドソール 2は上面 26および下面 25を有する。ミツドソール 2の下面 25の一部は、アウターソール 1を上から覆うように、前記アウターソール 1の 上面 16に付着されている。このミツドソール 2の底部 22には、足のアーチの真下の位 置において、第 1アーチ 2cが形成されている。第 1アーチ 2cは、ミツドソール 2の下面 25がアーチ状にえぐられて形成されており、そのため、第 1アーチ 2cに凹面の下面 2 9が形成されている。 [0039] 第 1アーチ 2cの上面は概ね足のアーチに沿って上方に凸となるように湾曲した第 3 曲面 120を有している。この第 3曲面 120は、幅方向の中央部分では緩やかに湾曲 しており、内側部分にぉ 、ては大きく湾曲して 、る。
[0040] 前記強化部材 3は、第 2アーチ 3c、当該第 2アーチ 3cの前方の端部 3fおよび前記 第 2アーチ 3cの後方の端部 3bを備えている。前記第 2アーチ 3cは、図 1 (a)に示すよ うに、上方に向って膨らんだように形成されている。第 2アーチ 3cの上面 36は上方に 向って凸の曲面であり、下面 35は下方に向って凹の曲面である。すなわち、第 2ァー チ 3cの下面 35は上方に向って凹んだ第 4曲面 130を有する。強化部材 3は、第 2ァ ーチ 3cが第 1アーチ 2cにより上方力も覆われるように、配置される。
[0041] 強化部材 3は、前記前後の端部 3f, 3bがアウターソール 1とミツドソール 2との間で 挟み込まれることで支持されている。すなわち、図 1 (a)に示すように、前端部 3fがァ ウタ一ソール 1の前足部 Ifの上面 16とミツドソール 2の下面 25との間で挟持され、後 端部 3bがアウターソール 1の後足部 lbの上面 16とミツドソールの下面 25との間で挟 持されており、これにより、強化部材 3は支持されている。
[0042] この強化部材 3は、前記第 1アーチ 2cに相当する位置における靴底 Sの強度を維 持し、靴底 Sのネジレ等を防止する。そのため、強化部材 3のヤング率は、前記ミツド ソール 2における第 1アーチ 2cのそれよりも大き 、値に設定されて 、る。
[0043] 図 1 (a)に示すように、前記第 2アーチ 3cの上面 36と前記ミツドソール 2の第 1ァー チ 2cの下面 29とは、互いに向かい合うように配置されている。そして、前記第 2ァー チ 3cの上面 36と前記第 1アーチ 2cの下面 29とは互いに上下に離間して非接触の 状態である。この両面 36, 29は互いに非接触であり、領域 Rを定義し、この領域 Rは 空洞である。
[0044] 図 1 (b)に示すように、足の着地の際に靴底 Sのアウターソール 1の接地面 15に衝 撃荷重 W1が加えられる。この際、衝撃荷重 W1は、アウターソール 1およびミツドソー ル 2を介して足裏に伝わる。同時に、足裏力もの(上方力もの)荷重 W2がミツドソール 2に加わる。前記上方からの荷重 W2によって、ミツドソール 2は圧縮されると共に、下 方に沈み込む。
[0045] この際、前記第 1アーチ 2cは前記強化部材 3の第 2アーチ 3cと離間して配置されて いるので、第 1アーチ 2cの下面 29と前記第 2アーチ 3cの上面 36とは互いに独立して 変形する。すなわち、第 1アーチ 2cの下面 29の下方への沈み込み (反り)は、前記強 化部材 3によって阻害されることはない。このミツドソール 2の沈み込み (反り)によって ミツドソール 2の足裏に対するフィット性が向上すると共に、足の着地の際の"突き上 げ"が減じられ、あるいは、緩和される。
[0046] この場合、着地の衝撃が加わった際に、前記第 1アーチ 2cの下面 29の非接触部 分の下方への変位量が前記第 2アーチ 3cの上面 36の非接触部分の下方への変位 量よりも大きくなるように設定されていることが好ましい。力かる設定により、下方から の"突き上げ"感が更に小さくなる。
[0047] 一方、前記強化部材 3は、湾曲しているので変形しに《なっていると共に、強化部 材 3のヤング率が前記ミツドソール 2のそれよりも大きく設定されている。そのため、靴 底 Sの剛性および強度が維持され、ミツドソールのネジレが防止される。
[0048] 図 1 (c) ,図 1 (d)は変形例を示す。
図 1 (c)に示す変形例では、第 1アーチ 2cの一部と第 2アーチ 3cの一部に、それぞ れ突部 121, 131が設けられ、第 1および第 2アーチ 2c, 3cの突部 121, 131同士が 互いに接触している。かかる場合、前記第 1アーチ 2cの突部 121が比較的大きな圧 縮変形を呈し、一方、両アーチ 2c, 3cの非接触の部分は互いに独立して変形する。 したがって、本変形例においても、ミツドソール 2は前述の沈み込みの作用を有する、 すなわち、下方にゆがみ、圧縮する。
[0049] 図 1 (d)に示すように、第 1アーチ 2cの下面 29に孔 23を設け、第 2アーチの上面に 当該孔 23に嵌合可能な突起部 33を設けてもよい。
また、強化部材 3の前後の端部 3f, 3bは、必ずしも、アウターソール 1とミツドソール 2との間で挟み込む必要はない。両端部 3f, 3bは、図 1 (c) ,図 1 (d)のように、単に アウターソール 1に接合または付着されるようにしてもょ 、。
[0050] 第 2実施例:
次に、具体的な第 2実施例を、図 2,図 3,図 4,図 5にしたがって説明する。なお、 以下の実施例において、第 1実施例と同一部分または相当部分には同一符号を付 して、その詳しい説明および図示を省略する。 [0051] 図 2 (a)はアウターソール If , lbを付着した状態の靴底 Sの側面図である。図 2 (b) はアウターソールを付着して ヽな 、状態の靴底 Sの底面図である。
図 2 (a)に示すように、前記靴底 Sは、上ミツドソール本体 28、下ミツドソール本体 27 および強化部材 3を備えている。本実施例では、上下のミツドソール本体 28, 27がミ ッドソール 2を構成する。下ミツドソール本体 27は足のアーチに対応する位置で前部 27fと後部 27bに分割されている。前記前部 27fの下面 25fにはアウターノールの前 足部 Ifが付着されており、前記後部 27bの下面 25bにはアウターノールの後足部 lb が付着されている。上ミツドソール本体 28の足のアーチに対応する位置には、図 4に 示すように、第 1アーチ 2cが設けられている。強化部材 3には第 2アーチ 3cが設けら れている。強化部材 3は、第 2アーチ 3cの前方の前端部 3f、第 2アーチ 3cの後方の 後端部 3b、第 2アーチ 3cの外側の外側部 30,第 2アーチ 3cの内側の内側部 31を有 する。
[0052] 図 3に示すように、前記下ミツドソール本体 27、上ミツドソール本体 28および強化部 材 3は、互いに組み立てられる。この組立において、上下のミツドソール本体 28, 27 の間に強化部材 3の前後の端部 3f, 3bが挟み込まれ、かつ、内外の側部 31, 30は 上ミツドソール本体 28に接合される。下ミツドソール本体 27の前部 27f,後部 27bに は、強化部材 3の前後の端部 3f, 3bが接合するための接合面 5 la, 5 lbが設けられ ている。図 4の上ミツドソール本体 28には、前記強化部材 3の前後の端部 3f, 3bが接 合するための接合面 52a, 52bおよび前記強化部材 3の内外の側部 31, 30が接合 するための接合面 53a, 53bが設けられている。
[0053] 組み立てられた靴底 Sにおいて、図 11に示すように、前記第 1アーチ 2cおよび第 2 アーチ 3cは足の中足部に覆われる。すなわち、ミツドソール 2の第 1アーチ 2cおよび 強化部材の第 2アーチ 3cの前後方向の中心線 82は、足のアーチの前後方向の中 心線 81と近接している。たとえば、前記中心線 82は足の舟状骨 75および楔状骨 77 を通る位置に設定されてもよい。この第 1アーチ 2cおよび第 2アーチ 3cの中心線 82 は、足の立方骨 76を通るように設定してもよい。このように、第 1アーチ 2cおよび第 2 アーチ 3cの中心線 82の足のアーチに対する位置はある範囲に置かれる。
また、図 5 (a)の断面図に示すように、第 1アーチ 2cの下面 29と第 2アーチ 3cの上 面 36とが互いに向力 、合うように上下方向に離間して配置されて 、る。したがって、 前記第 1実施例と同様に、着地時には第 2アーチ 3cに向って上ミツドソール本体 28 が沈み込む。
[0054] 前記第 1アーチ 2cの下面 29には、図 4に示すように、円弧状に窪んだ第 1曲面 62 , 62が第 1アーチ 2cの内外に設けられている。なお、図 5 (a)に示すように、前記第 1 アーチ 2cの下面 29には、第 1アーチ 2cの前後の端部においても、そのような曲面 62 , 62が設けられている。第 1アーチ 2cの下面 29の前後方向の中央部分は極めて緩 やかに湾曲している力 あるいは、概ねフラットまたは平面状 (flat or planar)である。
[0055] 前記第 2アーチ 3cの上面 36には、図 3に示すように、上方に向って円弧状に凸の 第 2曲面 63, 63が第 2アーチの内外に設けられている。また、図 5 (a)に示すように、 前記第 2アーチ 3cの上面 36には、第 2アーチ 3cの前後の端部においてもそのような 第 2曲面 63が設けられている。前記第 2アーチ 3cの上面 36の残りの部分 (たとえば、 前後の中央部分)は極めて緩やかに湾曲している力、あるいは、概ねフラットまたは 平 状 (flat or planar)である。
前記第 1および第 2曲面 62, 63は、横断方向に沿った中心線を中心として概ね円 弧状に形成されている。第 1および第 2曲面 62, 63は、互いに向かい合うように配置 されている。すなわち、第 1および第 2曲面 62, 63は互いに相対している。
[0056] また、強化部材 3の前後の端部 3f, 3bにカ卩えて、図 5 (b)の断面図に示すように、 強化部材 3の外側部 30および内側部 31も上ミツドソール本体 28に接合して 、る。す なわち、強化部材 3の全周縁が上ミツドソール本体 28に接合されている。かかる接合 により、靴の屈曲防止やネジレ防止の機能が向上する。
[0057] 力かる靴の屈曲防止やネジレ防止の機能について説明する。
屈曲防止の機能は、断面の形状面においては、中立軸に関する断面二次モーメン ト I に相関する。
y
本実施例では、強化部材 3の周縁が全周にわたつて上ミツドソール本体 28に接合 されているので、強化部材 3が上ミツドソール本体 28と一体となって屈曲する。そのた め、断面二次モーメント Iは、前記上ミツドソール本体 28の下面と強化部材 3とが離
y
間していることにより、増大する。 したがって、屈曲防止の機能が向上する。
[0058] 一方、ネジレ防止の機能は、断面の形状面においては、図心に関する断面二次極 モーメント I に相関する。
P
本実施例では、強化部材 3の周縁が全周にわたつて上ミツドソール本体 28に接合 されていることにより、強化部材 3は上ミツドソール本体 28と一体となって捩じれる。そ のため、断面二次極モーメント Iは、前記上ミツドソール本体 28の下面と強化部材 3
P
とが離間していることにより、増大する。
したがって、ネジレ防止の機能が向上する。
[0059] また、図 3,図 4に示すように、強化部材 3の周縁 37の全部が上ミツドソール本体 28 に接合することで、上ミツドソール本体 28および強化部材 3 (図 5 (a) )との間に、密閉 された又は閉じられた空間 (領域) Rが形成される。すなわち、上ミツドソール本体 28 の第 1アーチ 2cの下面 29と強化部材 3の第 2アーチ 3cの上面 36とで、密閉された又 は閉じられた領域 Rが定義される。力かる強化部材 3の周縁 37の全体を封じる接合 構造により、前記領域 Rに閉じ込められた空気が前記第 2アーチ 3cをソフトに支持す るので、上ミツドソール本体 28の第 1アーチ 2cが低下し過ぎるのを防止し得る。
[0060] 前記上下のミツドソール本体 28, 27は、エチレン 酢酸ビニル共重合体(EVA)の 発泡体で形成するのが好ましい。しかし、前記上下のミツドソール本体 28, 27は、他 の榭脂の発泡体で形成されてもよい。なお、上下のミツドソール本体 28, 27の間の 接着性を向上させて上下のミツドソール本体 28, 27がより安定して強化部材 3を支持 できるように、上下のミツドソール本体 28, 27は同種の素材で形成するのが好ましい 。上下のミツドソール 28, 27と強化部材 3との接着性を向上させるためである。
強化部材 3は非発泡のポリウレタンで形成することができるし、非発泡'発泡の他の 榭脂で形成することができる。強化部材 3を形成するのに用いられる榭脂素材の例は 、ナイロン、繊維強化プラスチック (FRP)、炭素繊維強化プラスチック (CFRP)、ポリ アミド、ポリエステル、ポリプロピレン、ボリ塩化ビュル(PVC)、アクリル-トリルーブタジ ェン-スチレン (ABS)、スチロール、 EVA等である。強化部材 3の素材としては、強 度があり、成形しやすい非発泡の榭脂が用いられるのが好ましい。また、透明な榭脂 で強化部材 3を形成すると、靴のデザイン性が向上する。好ましい透明な榭脂は、ミ ッドソールの主要素材である EVAの発泡体と接着性の良い非発泡のポリウレタンもし くは EVAである。
[0061] なお、本実施例においては、ミツドソール 2は上下のミツドソール本体 28, 27に分さ れているが、必ずしも分割される必要はない。ミツドソール 2は、一体に、すなわち、一 体の 1個のユニットとして、形成されてもよい。また、ミツドソール 2にゲルなどの衝撃吸 収体を装填して靴底を組み立ててもよ 、。
図 4に示すように、本実施例においては、第 1アーチ 2cの第 1曲面 62が第 1アーチ 2cの内外に 1つずつ設けられている力 第 1曲面 62は内外の一方にのみ設けられて もよいし、第 1アーチ 2cの内外に連なるように形成されてもよい。第 2アーチ 3cの第 2 曲面 63も第 1アーチ 2cと同様に形成することができる。
[0062] 第 3実施例:
図 6 (a)は第 3実施例を示す靴底の縦断面図である。
図 6 (a)に示すように、第 1強化部材 39と第 2強化部材 40とが、設けられている。第 2強化部材 40は第 1強化部材 39とは別の部材である。第 2強化部材 40は第 1強化 部材 39の下方に配置される。
[0063] 第 1強化部材 39は、前記第 1および第 2実施例における強化部材 3に相当するもの で
あり、第 2アーチ 3cを有する。当該第 2アーチ 3cはミツドソール 2の第 1アーチ 2cと向 かい合うように、かつ、互いに上下に離間して、配置される。
一方、第 2強化部材 40は第 1強化部材 39を補強するためのものである。この第 2強 化部材 40は、足のアーチにおいて靴底のネジレ防止を更に防止する。
[0064] 図 6 (a)では、第 2強化部材 40の前端部 40fおよび後端部 40bは、ミツドソール 2と アウターソール 1との間で挟み込んでいる。任意に、図 6 (b)のように、下ミツドソール 本体 27と上ミツドソール本体 28との間で挟み込んでもよいし,図 6 (c)のように、下ミツ ドソール本体 27とアウターソール 1との間で挟み込んでもよい。
[0065] 第 2強化部材 40は、前記第 1強化部材 39の第 2アーチ 3cの下方で、第 1強化部材
39と同様に湾曲していてもよいが、図 6 (c)のように、概ねフラットに形成してもよい。 また、前記第 1強化部材 39および第 2強化部材 40のヤング率は互いに異つていて もよい。好ましくは、第 1強化部材 39と第 2強化部材 40のヤング率が同等力、あるい は、第 1強化部材 39のヤング率が第 2強化部材 40のヤング率より小さくなるように設 定する。
[0066] 第 4実施例:
図 7 (a) , (b) , (c)は第 4実施例を示す靴底の断面図である。
図 7 (a)の横断面図のように、第 1強化部材 39が上ミツドソール本体 28の下面 28b に付着されていると共に、上ミツドソール本体 28の下面 28bには靴の略前後方向に 延びる帯状の溝 61が形成されている。これにより、前記溝 61が形成された位置では 、図 7 (b)の縦断面図のように、第 1アーチ 2cの下面 29と第 2アーチ 3cの上面 36とが 互いに上下に離間して、中空部 Rが形成される。したがって、前記溝 61が形成された 位置 (たとえば、図 7 (a)の VI¾-Vnbで示される位置)では、前記各実施例と同様に、 上ミツドソール本体 28が下方に沈み込むことができる。一方、溝が形成されていない 位置(たとえば、図 7 (a)の VIIc-VIIcで示される位置)においては、図 7 (c)の縦断面 図のように、第 2アーチ 3cの上面 36が第 1アーチ 2cの下面 29に接している。
[0067] 第 5実施例:
図 12 (a) ,図 12 (b)は、第 5実施例を示す靴底の断面図である。
図 12 (a)の縦断面図のように、ミツドソール 2の第 1アーチ 2cの下面 29にフィルム状 の部材 91が積層されて、固着されている。これにより、第 1アーチ 2cの下面 29が補 強されて、ミツドソール 2の第 1アーチ 2cが低下し過ぎるのを防止できる。したがって、 ミツドソール 2の第 1アーチ 2cを薄くすることが可能となる。このフィルム状の部材 91は 強化部材 3の第 2アーチ 3cよりも薄く形成されている。
[0068] なお、本実施例において、第 1アーチ 2cの下面 29の下方への沈み込みを許容して 、所望の突き上げ緩和の効果を得るためには、前記フィルム状の部材 91と強化部材 3との剛性比を所定の範囲に設定するのが好ましい。すなわち、前記フィルム状の部 材 91における平均の厚さ T とヤング率 E との積の、第 2アーチ 3cにおける平均の
91 91
厚さ T とヤング率 E との積に対する比率は概ね 1Z4以下 (Τ ·Ε Ζ(Τ ·Ε )≤1
3c 3c 91 91 3c 3c
Z4)に設定される。この比率は、概ね 1Z6以下に設定されるのが好ましぐ概ね 1Z 10以下に設定されるのが更に好ましいと推測される。 [0069] また、この比率は少なくとも概ね 1Z1000以上に設定されるのが好ましぐ概ね 1Z 100以上に設定されるのが更に好ましい。フィルム状部材 91がある程度の剛性を有 することで、第 1アーチ 2cの下面 29の過度の沈み込みを防止するためである。
フィルム状の部材 91の厚さは、たとえば、概ね 0.01mm— 0.2mmの範囲に設定され る。第 2アーチ 3cの厚さは概ね 1.0mm以上に設定するのが好ましぐ概ね 1.5mm— 3.0mmの範囲に設定するのが更に好ましい。
[0070] 本実施例においては、図 12 (b)の横断面図のように、第 1アーチ 2cおよび強化部 材 3は、それぞれ、足の幅方向に 2分割されている。外側の強化部材 300および内側 の強化部材 301は、それぞれ、 2つの側部 302, 302を有する。前記側部 302, 302 は、それぞれ、ミツドソール 2に接合され、これにより、 2つの密閉された領域 Rが足の 内側および外側に形成されて!ヽる。
[0071] 図 8 (a) , (b) , (c) , (d)は、ミツドソールの第 1アーチの部分における靴底の底面図 であり、強化部材 3の異なる形態を示す。
前記第 2実施例では強化部材 3が第 1アーチ 2cの全面を覆う。しかし、強化部材 3 は必ずしもそのような形状にする必要はない。強化部材 3は、強化部材 3の一部がミ ッドソールまたはアウターノールに接合できる形状であればよい。したがって、強化部 材 3の平面形状は、例えば、図 8 (a)に示す略" I型"の平面形状、図 8 (b)に示す略" X型"の平面形状,図 8 (c)に示す略" N型"の平面形状に形成することができる。また 、図 8 (d)に示すように、強化部材 3の中央に第 2アーチ 3cを上下に貫通する開口 70 を有するように形成してもよ 、。
[0072] 以上のとおり、図面を参照しながら好適な実施例を説明したが、当業者であれば、 本明細書を見て、自明な範囲で種々の変更および修正を容易に想定するであろう。 例えば、靴底に設けられる強化部材を足の内外に分割してもよいし、強化部材を足 の内外の一方にのみ設けてもよい。また、第 1アーチと第 2アーチとの間の領域には 、ミツドソールよりもヤング率力 、さぐかつ、容積変化の可能な発泡体または充填材 を装填してもよい。
したがって、そのような変更および修正は、請求の範囲力 定まる本発明の範囲内 のものと解釈される。 産業上の利用可能性
本発明は、ランニングシューズ等の運動靴の他、様々な靴に利用することができる

Claims

請求の範囲
強化構造を備えた靴底であって、前記靴底は、アウターノールと、前記アウターソ ールの上面に取り付けられるミツドソールと、前記ミツドソールの一部を強化する強化 部材とを備え、
前記ミツドソールは中足部を有し、
前記ミツドソールは榭脂の発泡体で形成されていると共に、中足部の底部には第 1 アーチを有し、
前記第 1アーチは下面を有し、
前記ミツドソールの前記第 1アーチには前記アウターノールが実質的に付着されて おらず、
前記強化部材は、第 2アーチを有すると共に、前記第 2アーチの前方の前端部と前 記第 2アーチの後方の後端部とを有し、
前記第 2アーチは、上面と下面とを有し、
前記強化部材の前端部は、前記第 1アーチの前方において、前記ミツドソールまた は前記アウターソールのうちの少なくとも一方に接合されており、
前記強化部材の後端部は、前記第 1アーチの後方において、前記ミツドソールまた は前記アウターソールのうちの少なくとも一方に接合されており、
前記強化部材のヤング率は、前記ミツドソールにおける第 1アーチのヤング率よりも 大きい値に設定されており、
前記第 1アーチの下面には、前記第 1アーチのヤング率よりもヤング率の大きい部 材が実質的に付着されておらず、
ここにおいて、前記強化部材は、前記第 2アーチの上面と前記第 1アーチの下面と が互いに向か 、合うように配置され、
前記第 1アーチの下面の少なくとも一部が、前記第 2アーチの上面の少なくとも一 部に対して上下に離間して互いに非接触となっており、
これにより、前記第 1アーチおよび前記第 2アーチにおける非接触の部分が定義さ れ、当該非接触の部分同士は、着地の衝撃が加わった際に、互いに独立して変形 することが可能である靴底。
[2] 強化構造を備えた靴底であって、前記靴底は、接地面と前記接地面とは逆の上面 を有するアウターノールと、上面および下面を有し、前記下面が前記アウターソール の上面に取り付けられると共に前記アウターノールの上面を覆うミツドソールと、前記 ミツドソールの一部を強化する強化部材とを備え、
前記ミツドソールは足の中足部に覆われる第 1アーチを有し、
前記第 1アーチは榭脂の発泡体で形成されていると共に下面を有し、
前記強化部材は第 2アーチを有すると共に、前記第 2アーチの前方の前端部と前 記第 2アーチの後方の後端部とを有し、
前記第 2アーチは、上面と下面とを有し、
前記第 2アーチが前記第 1アーチに覆われるように配置されており、
前記強化部材の前端部は、前記第 1アーチの前方において、前記ミツドソールまた は前記アウターソールのうちの少なくとも一方に接合されており、
前記強化部材の後端部は、前記第 1アーチの後方において、前記ミツドソールまた は前記アウターソールのうちの少なくとも一方に接合されており、
前記第 1アーチおよび第 2アーチは、前記アウターノールの上面に実質的に付着さ れておらず、かつ、前記アウターノールの接地面が着地する際に接地せず、 前記第 2アーチのヤング率は、前記第 1アーチのヤング率よりも大きい値に設定さ れており、
前記第 1アーチの下面には、前記ミツドソールの第 1アーチのヤング率よりもヤング 率の大きい部材が実質的に付着されておらず、
ここにおいて、前記強化部材は、前記第 2アーチの上面と前記第 1アーチの下面と が互いに向か 、合うように配置され、
前記第 1アーチの下面の少なくとも一部が、前記第 2アーチの上面の一部に対して 上下に離間して互いに非接触となっており、
これにより、前記第 1アーチおよび前記第 2アーチにおける非接触の部分が定義さ れ、当該非接触の部分同士は、着地の衝撃が加わった際に、互いに独立して変形 することが可能である靴底。
[3] 請求項 2において、 着地の衝撃が加わった際に、前記第 1アーチの下面の非接触の部分の下方への 変位量が前記第 2アーチの上面の非接触の部分のそれよりも大きくなるように設定さ れている靴底。
[4] 請求項 2において、
前記強化部材は 2つの側部を有し、前記 2つの側部が前記ミツドソールに接合され ている靴底。
[5] 請求項 2において、
前記第 1アーチの下面は凹面を形成する第 1曲面を有し、前記第 2アーチの上面 は上方に向って凸の第 2曲面を有する靴底。
[6] 請求項 2において、
前記第 1アーチの下面と前記第 2アーチの上面とによって領域が定義され、 前記領域に空洞が形成されて!ヽる靴底。
[7] 請求項 2において、
前記第 1アーチの下面と前記第 2アーチの上面とによって領域が定義され、 前記領域には前記ミツドソールよりもヤング率が小さぐかつ、容積変化の可能な充 填材が充填されている靴底。
[8] 請求項 6において、
前記強化部材の周縁の全周が前記ミツドソールに接合されていることで前記領域 が密閉されている靴底。
[9] 請求項 7において、
前記強化部材の周縁の全周が前記ミツドソールに接合されていることで前記領域 が密閉されている靴底。
[10] 請求項 6において、
前記第 2アーチを上下に貫通する開口を有する靴底。
[11] 請求項 2において、
前記ミツドソールの第 1アーチはエチレン 酢酸ビニル共重合体の発泡体力 なり、 前記強化部材はポリウレタンの非発泡体、あるいは、エチレン 酢酸ビニル共重合 体の発泡体若しくは非発泡体からなる靴底。
[12] 請求項 2において、
前記強化部材は、前記第 2アーチにおける足の内側および外側に内外の側部を更 に有し、
前記強化部材の内外の側部は、前記ミツドソールに接合されて 、る靴底。
[13] 請求項 2において、
前記アウターソールは、足のアーチに対応する位置において前足部と後足部とに 分割されており、
前記アウターノールの前足部および後足部は、それぞれ、上面と下面とを有し、 前記強化部材の前端部力 前記アウターノールの前足部の上面と前記ミツドソール の下面との間で挟持されており、
前記強化部材の後端部力 前記アウターノールの後足部の上面と前記ミツドソール の下面との間で挟持されている靴底。
[14] 請求項 2において、
前記ミツドソールは、上ミツドソール本体および下ミツドソール本体とを含み、 前記上下のミツドソール本体は、エチレン 酢酸ビュル共重合体で形成されており、 前記強化部材の前端部および後端部の双方が、前記上ミツドソール本体と下ミツド ソール本体との間に挟まれた状態で前記強化部材が上下のミツドソール本体に接合 されている靴底。
[15] 請求項 2において、前記強化部材は第 1強化部材を構成しており、
前記第 1強化部材とは別の第 2強化部材が設けられ、
前記第 2強化部材は前記第 1強化部材の下方に配置されている靴底。
[16] 請求項 2において、
前記第 1アーチの前後方向の中心線および第 2アーチの前後方向の中心線は、少 なくとも足の舟状骨、立方骨または楔状骨のいずれかの真下の位置に設定されてい る靴底。
[17] 請求項 2において、
前記第 1アーチは上面を有し、
前記第 1アーチの上面は概ね足のアーチに沿うように、上方に向って凸の第 3曲面 を有する靴底。
[18] 請求項 2において、
前記第 2アーチの下面は、上方に向って凹んだ凹面を形成する第 4曲面を有する 靴底。
[19] 足を支える表面と底面とを有し、該底面が中足アーチ部と残りの部分とを含むミツド ソーノレと、
接地面と上面とを有し、前記ミツドソールの底面の前記残りの部分に付着され、当 該残りの部分と同一の広がりを有するアウターノールと、
前記中足アーチ部において前記ミツドソールの底面に形成され、下方に向って凹 の底面を有する第 1アーチと、
前記中足アーチ部のための強化部材とを備え、
前記強化部材は、前記第 1アーチの底面に向って上方に向って凸の上面を有する 第 2強化アーチを備え、前記第 1および第 2アーチは互いに並んで配置され、 そのような上面および底面の一部は互いに離間した関係にあり、そのような一部は 靴底に荷重を負荷した場合に互いに独立して変形し、
ここにおいて、前記第 2強化アーチは前記第 1アーチよりも大きなヤング率を有し、 前記第 1アーチの下面には前記第 1アーチのヤング率よりもヤング率の大きい部材が 実質的に付着されて!ヽな ヽ靴底。
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