JP2008039906A - 情報処理システム、情報処理装置、画像表示装置及びそのプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、画像表示装置及びそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】使い勝手を向上させて情報処理装置によって生成されたデータを画像表示装置で表示させることができる情報処理システム、情報処理装置、画像表示装置及びそのプログラムを実現する。
【解決手段】操作部4の操作により転送が指示されると、書類画像データ生成部22はデータ情報記憶領域に記憶されている書類データから書類に内容をイメージ化した書類画像データを各ページ毎に生成し、インデックス画像生成部23は書類データのファイル名と作成元となるアプリケーションソフトに対応するアイコン画像データとを合成してインデックス画像データを生成し、管理ファイルは書類データの管理ファイルを生成し、それぞれ生成したデータをフォルダ生成部26に出力する。フォルダ生成部26は送られてきた書類画像データ、インデックス画像データ、管理ファイルに基づいてPCフォルダを生成し、データ転送部27を介してデジタルカメラ51に転送する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置、画像表示装置及びそのプログラムに係り、詳しくは、情報処理装置によって生成されたデータを画像表示装置で表示することができる情報処理システム、情報処理装置、画像表示装置及びそのプログラムに関する。
従来、画像表示装置、例えば、デジタルカメラにおいては、フォントデータと呼ばれるものが内蔵されておらず、言語のメッセージを画像化して内蔵し、それを表示させていた。ここでいうフォントデータとは、汎用文字を表示(又は印刷)することを目的としたラスタフォントセット、或いはベクタフォントセットのことをいい、日本語ならば6〜7000文字、欧米文字なら50〜100文字程度からなる、汎用的に文字表示するためのフォントデータセットのことである。
したがって、デジタルカメラはフォントデータを持たないので、外部から汎用的なテキスト等の文字コード列を送りこんだとしても、それを解釈して文字としてカメラのモニター上に表示させることはできなかった。
また、当然のことながら、ワープロソフト、表計算ソフト、ウェブページ等のアプリケーションソフトのデータ解釈手段も持たないので、パソコン上で、該アプリケーションソフトによって生成された書類データ等をデジタルカメラで表示させることはできなかった。
このような問題に鑑み、コンピュータで生成した文書データの文書を画像データに変換し、該変換した画像データをデジタルカメラに転送することにより、コンピュータ上で生成された文書をデジタルカメラ上でも表示させることができるという技術が登場した(特許文献1)。
公開特許公報 特開2000−350151
しかしながら、上記特許文献1の技術によれば、コンピュータ上で作成した書類をデジタルカメラ上で表示させることはできるが、単に画像データを転送するため、その画像データがどの書類の内容を表示させるのかがわからなくなってしまう。また、それにより、デジタルカメラに転送された画像データが沢山ある場合には、所望の書類を表示する画像データの検索が難しくなってしまい、使い勝手が悪いという問題がある。
また、転送されてきた画像データがどの種類の書類(例えば、ワープロソフトで作成された文書データや、表計算ソフトで作成された表データ等)で作成された書類の画像データであるかわからず、使い勝手が悪いという問題もある。
また、撮影画像データの属性情報、例えば、ユーザ名などはデジタルカメラで入力するが、デジタルカメラで表示できない文字で属性情報を表示することはできなかった。
そこで本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたものであり、使い勝手を向上させて情報処理装置によって生成されたデータを画像表示装置で表示させることができる情報処理システム、情報処理装置、画像表示装置及びそのプログラムを提供することを目的とする。
上記目的達成のため、請求項1記載の発明による情報処理システムは、情報処理装置により生成された書類データを画像表示装置に表示させる情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
アプリケーションソフトによって生成された書類データから書類画像データを生成する書類画像生成手段と、
フォントデータに従って前記書類データのファイル名を画像化したインデックス画像データを生成するインデックス画像生成手段と、
前記書類画像生成手段により生成された書類画像データと前記インデックス画像生成手段により生成されたインデックス画像データとを関連付けて前記画像表示装置へ転送する転送手段と、
を備え、
前記画像表示装置は、
前記情報処理装置の転送手段から転送されてきた、書類データに基づく書類内容をイメージ化した書類画像データ及び該書類データのファイル名をイメージ化したインデックス画像データを受信する画像受信手段と、
前記画像受信手段により受信された、関連付けられている書類画像データとインデックス画像データとを同一のグループとして記録手段に記録する記録制御手段と、
前記記録制御手段により前記記録手段に記録された各グループのインデックス画像データを読み出す読出し手段と、
前記読出し手段により読み出されたインデックス画像データを表示手段にマルチ表示させる第1の表示制御手段と、
前記第1の表示制御手段によりマルチ表示されたインデックス画像データを指定する指定手段と、
前記指定手段により指定されたインデックス画像データが属するグループに記録されている書類画像データを前記表示手段に表示させる第2の表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
上記目的達成のため、請求項2記載の発明による情報処理装置は、アプリケーションソフトによって生成された書類データから書類画像データを生成する書類画像生成手段と、
フォントデータに従って前記書類データのファイル名を画像化したインデックス画像データを生成するインデックス画像生成手段と、
前記書類画像生成手段により生成された書類画像データと前記インデックス画像生成手段により生成されたインデックス画像データとを関連付けて画像表示装置へ転送する転送手段と、
を備えたことを特徴とする。
また、例えば、請求項3に記載されているように、前記書類画像生成手段は、
前記書類データに関連付けられて記録されているページ情報に基づいて、書類データをページ毎に分割し、該分割された書類データ毎に書類画像データを生成するとともに、該生成された複数の書類画像データを関連付けるようにしてもよい。
また、例えば、請求項4に記載されているように、前記インデックス画像生成手段は、
前記書類データが生成されたアプリケーションソフトに対応するアイコン画像を取得し、該取得したアイコン画像と、該ファイル名を画像化した画像とを合成することによりインデックス画像データを生成するようにしてもよい。
また、例えば、請求項5に記載されているように、前記インデックス画像生成手段は、
前記書類画像データのファイル名に基づいて、該書類画像データが生成されたアプリケーションソフトの種類を取得することにより、該アプリケーションソフトに対応するアイコン画像を取得するようにしてもよい。
また、例えば、請求項6に記載されているように、アプリケーションソフト毎に、該アプリケーションに対応するアイコン画像が記録されている記録手段を備え、
前記インデックス画像生成手段は、
前記書類データが生成されたアプリケーションソフトに対応するアイコン画像を前記記録手段から取得するようにしてもよい。
また、例えば、請求項7に記載されているように、前記インデックス画像生成手段は、
前記書類データが生成されたアプリケーションソフトに対応するアイコン画像を取得することができない場合は、所定のアイコン画像を取得するようにしてもよい。
上記目的達成のため、請求項8記載の発明による画像表示装置は、画像データと、該画像データに関する属性情報であって文字列で示される属性情報と対応付けて記憶手段に記憶する画像記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている画像データに対応付けられている前記属性情報を、利用者が文字列として認識可能な形態で画面上に表示する属性表示手段と、
前記文字列で示される属性情報を、該文字列がイメージ展開された状態の属性イメージとして外部装置より取得する属性イメージ取得手段と、
を備え、
前記画像記憶手段は、
前記属性イメージ取得手段により取得した属性イメージを前記属性情報として前記画像データと対応付けて記憶し、
前記属性表示手段は、
画像データに対応付けられている前記属イメージを前記記憶手段より取得して、この属性イメージに基づいて前記画像データに関する属性情報を利用者が文字列として認識可能な形態で画面上に表示することを特徴とする。
また、例えば、請求項9に記載されているように、前記文字列で示される属性情報を、該文字列を示す複数の文字コードからなる属性コードとして取得する属性コード取得手段を備え、
前記画像記憶手段は、
前記属性イメージ取得手段により取得した属性イメージまたは前記属性コード取得手段により取得した属性コードを前記属性情報として前記画像データと対応付けて記憶し、
前記属性表示手段は、
前記属性コードに基づいて前記属性情報を画面上に表示する際は、該属性コードに含まれる各文字コードを内蔵する文字フォントによってイメージに展開してから画面上の所定位置に配置して表示し、前記属性イメージに基づいて前記属性情報を画面上に表示する際は、前記外部装置との間で予め規定されている該属性イメージ内の文字の大きさまたは配置の情報に基づいて、該属性イメージを画面上の所定位置に配置して表示するようにしてもよい。
また、例えば、請求項10に記載されているように、前記属性情報は、前記画像データを格納するファイルのファイル名を示す文字列であるようにしてもよい。
また、例えば、請求項11に記載されているように、被写体を撮影して画像データを得る撮影手段を更に備え、
前記画像データは、前記撮影手段により撮影された画像データであり、前記属性情報は、該画像データのユーザ、画質設定、撮影条件、のいずれかを示す文字列であるようにしてもよい。
上記目的達成のため、請求項12記載の発明による画像表示装置は、情報処理装置から転送されてきた、書類データに基づく書類内容をイメージ化した1又は2以上の書類画像データ及び該書類データのファイル名をイメージ化したインデックス画像データを取得する画像受信手段と、
前記画像受信手段により受信された、関連付けられている1又は2以上の書類画像データとインデックス画像データとを同一のグループとして記録手段に記録する記録制御手段と、
前記記録手段に記録されている各グループのインデックス画像データを読み出す読出し手段と、
前記読出し手段により読み出されたインデックス画像データを表示手段にマルチ表示させる第1の表示制御手段と、
前記第1の表示制御手段によりマルチ表示されたインデックス画像データを指定する指定手段と、
前記指定手段により指定されたインデックス画像データが属するグループに記録されている書類画像データを前記表示手段に表示させる第2の表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
また、例えば、請求項13に記載されているように、前記読出し手段は、
インデックス画像データが記録されていないグループがある場合には、該グループのインデックス画像データの読出しに替えて、所定のインデックス画像データを読み出すようにしてもよい。
また、例えば、請求項14に記載されているように、前記画像受信手段により受信されたインデックス画像データに基づいて書類データのファイル名が該画像表示装置で認識できる文字であるか否かを判断し、認識できると判断した場合は、該インデックス画像データに基づいてファイル名の文字データを生成する文字生成手段を備え、
前記記録制御手段は、
該生成元となったインデックス画像データと関連付けられている書類画像データと該文字生成手段により生成された文字データを同一のグループとして記録し、
前記読出し手段は、
前記文字データが記録されているグループの場合は、該インデックス画像データに替えて、該文字データに基づく文字を読み出し、
前記第1の表示制御手段は、
前記文字データが記録されているグループの場合は、インデックス画像データに替えて、該文字データに基づく文字を表示させるようにしてもよい。
また、例えば、請求項15に記載されているように、前記インデックス画像データは、
ファイル名をイメージ化した画像とアイコン画像とを合成した画像データあるようにしてもよい。
また、例えば、請求項16に記載されているように、前記画像受信手段により受信されたインデックス画像データに基づいて書類データのファイル名が該画像表示装置で認識できる文字であるか否かを判断し、認識できると判断した場合は、該インデックス画像データに基づいてファイル名の文字データを生成する文字生成手段を備え、
前記記録制御手段は、
該生成元となったインデックス画像データと関連付けられている書類画像データと該文字生成手段により生成された文字データを同一のグループとして記録し、
前記読出し手段は、
前記文字データが記録されているグループの場合は、該インデックス画像データとともに、該文字データに基づく文字を読み出し、
前記第1の表示制御手段は、
前記文字データが記録されているグループの場合は、インデックス画像データのうちアイコン画像の部分を表示させるとともに、該表示されたアイコン画像の下に該記録された文字データに基づく文字を表示させるようにしてもよい。
また、例えば、請求項17に記載されているように、前記第1の表示制御手段は、
前記読出し手段により読み出されたインデックス画像データのうち、ファイル名の画像に対応する部分を切り出してマルチ表示させるようにしてもよい。
また、例えば、請求項18に記載されているように、前記第2の表示制御手段は、
前記指定手段により指定されたインデックス画像データが属するグループに記録されている書類画像データが2以上ある場合には、1ページ目の書類内容に対応する書類画像データを自動的に表示させるようにしてもよい。
また、例えば、請求項19に記載されているように、表示させるページを指示するページ指示手段を備え、
前記第2の表示制御手段は、
前記指定手段により指定されたインデックス画像データが属するグループに記録されている書類画像データが複数ある場合には、前記ページ指示手段により指示されたページの書類内容に対応する書類画像データを表示させるようにしてもよい。
上記目的達成のため、請求項20記載の発明による情報処理システムは、情報処理装置により生成された文字データを撮像装置に表示させる情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
ユーザが文字を入力するための入力手段と、
前記入力手段により入力された文字の文字データから該文字をイメージ化した文字画像データを生成する文字画像生成手段と、
前記文字画像生成手段により生成された文字画像データを転送する転送手段と、
を備え、
前記撮像装置は、
被写体を撮影する撮影制御手段と、
前記撮影制御手段により撮影された撮影画像データを記録手段に記録する第1の記録制御手段と、
前記転送手段により転送された文字画像データを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された文字画像データを、前記記録手段に記録されている撮影画像データの属性情報として、該撮影画像データに関連付けて記録する記録制御手段と、
前記記録手段に記録されている撮影画像データの属性情報として該撮影画像データに関連付けられて記録されている文字画像データを表示手段に表示する表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
また、例えば、請求項21に記載されているように、前記撮像装置は、
前記情報処理装置で文字入力を行なうか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により前記情報処理装置で文字入力を行なうと判断した場合は、前記情報処理装置で文字入力を行なう旨の信号を送信する送信手段と、
を備え、
前記情報処理装置は、
前記送信手段により送信された文字入力を行なう旨の信号が送られてきたか否かを判断する受信判断手段を備え、
前記文字画像生成手段は、
前記受信判断手段により文字入力を行なう旨の信号が送られてきたと判断した場合は、前記入力手段により入力された文字の文字データから該文字をイメージ化した文字画像データを生成し、
前記転送手段は、
前記受信判断手段により文字入力を行なう旨の信号が送られてきたと判断した場合は、前記文字画像生成手段により生成された文字画像データを転送するようにしてもよい。
上記目的達成のため、請求項22記載の発明による情報処理システムは、情報処理装置に記憶されているデータファイルを画像表示装置に転送する情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
前記データファイルのファイル名を構成する複数の文字の文字コードを取得するファイル名取得手段と、
前記ファイル名取得手段により取得した各文字コードをフォントデータに従ってイメージ化するとともに、前記ファイル名における文字の並びに対応させて各文字のイメージを配置および合成してファイル名画像データを生成するファイル名画像生成手段と、
前記ファイル名画像生成手段により生成されたファイル名画像データを含むデータファイルを前記画像表示装置へ転送する転送手段と、
を備え、
前記画像表示装置は、
前記情報処理装置から転送されてきたデータファイルを受信して記憶する受信手段と、
前記受信手段により受信して記憶されているデータファイルのうち、前記ファイル名画像データを含むデータファイルを特定する特定手段と、
前記特定手段により特定されたファイル名画像データを含むデータファイルからファイル名画像データを取り出すとともに、この取り出されたファイル名画像データを、データファイルのファイル名を表示させるための表示画面上に配置して表示させる表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
また、例えば、請求項23に記載されているように、前記表示制御手段により表示された複数のファイル名画像データの1つを選択させる選択手段と、
前記選択手段により選択されたファイル名画像データで示されるファイル名を持つデータファイルに対して所定の処理を行う処理手段と、
を備えるようにしてもよい。
上記目的達成のため、請求項24記載の発明による情報処理装置は、アプリケーションソフトによって生成されたデータを含む第1のデータファイルを画像表示装置に転送する情報処理装置であって、
前記第1のデータファイルのファイル名を構成する複数の文字の文字コードを取得するファイル名取得手段と、
前記ファイル名取得手段により取得した各文字コードをフォントデータに従ってイメージ化するとともに、前記ファイル名における文字の並びに対応させて各文字のイメージを配置および合成してファイル名画像データを生成するファイル名画像生成手段と、
前記ファイル名画像生成手段により生成されたファイル名画像データを含む第2のデータファイルと前記第1のデータファイルとを識別可能な状態で前記画像表示装置へ転送する転送手段と、
を備えたことを特徴とする。
上記目的達成のため、請求項25記載の発明によるプログラムは、アプリケーションソフトによって生成された書類データから書類画像データを生成する書類画像生成処理と、
フォントデータに従って前記書類データのファイル名を画像化したインデックス画像データを生成するインデックス画像生成処理と、
前記書類画像生成手段により生成された書類画像データと前記インデックス画像生成手段により生成されたインデックス画像データとを関連付けて画像表示装置へ転送する転送処理と、
を含み、上記各処理をコンピュータで実行させることを特徴とする。
上記目的達成のため、請求項26記載の発明によるプログラムは、画像データと、該画像データに関する属性情報であって文字列で示される属性情報と対応付けて記憶媒体に記憶する画像記憶処理と、
前記記憶媒体に記憶されている画像データに対応付けられている前記属性情報を、利用者が文字列として認識可能な形態で画面上に表示する属性表示処理と、
前記文字列で示される属性情報を、該文字列がイメージ展開された状態の属性イメージとして外部装置より取得する属性イメージ取得処理と、
を含み、上記各処理を画像表示装置で実行させるためのプログラムであって、
前記画像記憶処理は、
前記属性イメージ取得処理により取得した属性イメージを前記属性情報として前記画像データと対応付けて記憶し、
前記属性表示処理は、
画像データに対応付けられている前記属イメージを前記記憶媒体より取得して、この属性イメージに基づいて前記画像データに関する属性情報を利用者が文字列として認識可能な形態で画面上に表示することを特徴とする。
上記目的達成のため、請求項27記載の発明によるプログラムは、情報処理装置から転送されてきた、関連付けられている書類画像データとインデックス画像データとを同一のグループとして記録媒体に記録する記録処理と、
前記記録媒体に記録されている各グループのインデックス画像データを読み出す読出し処理と、
前記読出し処理により読み出されたインデックス画像データを表示手段にマルチ表示させる第1の表示処理と、
前記第1の表示処理によりマルチ表示されたインデックス画像データを指定する指定処理と、
前記指定処理により指定されたインデックス画像データが属するグループに記録されている書類画像データを前記表示手段に表示させる第2の表示処理と、
を含み、上記各処理を画像表示装置で実行させることを特徴とする。
第1の発明によれば、パソコンで作成された書類データを画像表示装置で表示させることができるとともに、所望する書類を簡単に検索して書類の内容を見ることができ、使い勝手を向上することができる。また、どのアプリケーションソフトで作成された生類であるのかを簡単に認識することができる。
また、画像表示装置で入力、認識できない文字を画像データの属性情報として撮影装置で表示することができる。
以下、本実施の形態について、本発明の情報処理システムの一例を図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
A.情報処理システムの構成
図1は、本発明の情報処理システムの概略構成を示す図である。
情報処理システムは、パソコン1とデジタルカメラ51とを備えている。
パソコン1は、制御部2、記録媒体部3、操作部4、表示部5から構成されており、制御部2は、データ情報記憶部21、書類画像生成部22、インデックス画像生成部、管理ファイル生成部24、アイコン記録部25、フォルダ生成部26、データ転送部27を有する。
また、デジタルカメラ51は、データ受信部52、記録媒体53、撮像部54、画像処理部55、制御部56、操作部57、画像表示部58を備えている。
まず、パソコン1に構成について説明する
記録媒体3はハードディスクや不揮発性メモリ等のデータを保存する内蔵メモリであり、OSのソフトを初め、種々のアプリケーションソフト(ワープロソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフト、ウェブブラウザ等)が記録されている他、該アプリケーションソフトで作成された文書や表、さらたにインターネットで表示されたウェブページ等のデータ(書類データ)も記録されている。
操作部4は、マウスやキーボードを備え、ユーザの操作に応じた操作信号を制御部2に出力する。
表示部5は、データ情報記憶部21に記憶されているワープロソフトで作成された文書データや、ウェブブラウザでダウンロードされたウェブページデータを表示させる。なお、パソコン1はインターネットに接続可能なLANを備えており(図示略)、パソコン1はインターネットに接続状態となっている。
制御部2のデータ情報記憶部21は、ワープロソフト、ウェブブラウザ等のアプリケーションソフトに基づいて作成されたデータ、ダウンロードされたデータを一時記憶させるものである。
制御部2は、このデータ情報記憶部21に記憶されている書類データが作成されたアプリケーションソフトを用いて該書類データの画面を表示させる。このとき、該書類データに関連付けられて又は付加されているページ情報(改ページ情報やフォント情報、レイアウト情報、ページ設定情報等の表示されるページ数に関わりがあるデータ)に基づいて書類データを表示させる。例えば、データ情報記憶部21に文書データ(ワープロソフトで作成された書類データ)が記憶されている場合は、該記憶されている文書データに基づく文書を、文字フォントや改ページ情報等のページ情報に基づいて表示部5に表示させることになる。文字フォントの大きさや改ページ情報によって表示されるページ数が異なるからである。また、書類データの表示の際には、アプリケーションソフトに基づいて保存アイコン(又はボタン)や、転送/印刷アイコン(又はボタン)等も表示される。
また、操作部4のマウス、キーボードの操作により書類データを変更させるための操作が行なわれると、制御部2は、該操作にしたがって、データ情報記憶21に記憶されている書類データを変更させる。例えば、データ情報記憶部21に文書データが記憶されている場合に、キーボードの操作によって文字を追加したり、削除されたりすると、該操作にしたがって記憶されている文書データが変更される。このとき、変更がされた書類データに基づく画面が表示部5に表示されることは言うまでもない。
このデータ情報記憶部21は、記憶している書類データとともに、該データのファイル名及びページ情報も記憶されている。
ユーザの操作部4の操作により上記転送/印刷アイコンがクリックされると、制御部2は以下の動作を行なう。
書類画像生成部22は、データ情報記憶領域部21に記憶されている書類データを、ページ情報に基づいてページ毎に分割する。そして、ページ毎に分割された各データ(各分割データ)をフォント情報、レイアウト情報等のページ情報に基づいて画像データ(書類画像データ)をそれぞれ生成して画像ファイル(書類画像ファイル)を生成する。
つまり、書類データに基づいて表示されている画面のページ数に応じて、それぞれ書類画像データを生成する。例えば、表示されている画面が6ページある場合には、6枚の書類画像データが生成され、生成される書類画像ファイルが6枚ということになる。
これにより、表示部5に表示される書類の画像データがページ毎に生成されることになる。
この書類画像データの生成方法は、書類データを印刷するときと同様である。つまり、書類データを印刷する場合にも、ページ毎に画像データを生成して、その画像データをプリントする場合と同様の方法により画像データを生成する。
ここでは6ページあるので、書類データが6分割されて6つの書類画像ファイルが生成されるとする。そして、それぞれの書類画像ファイルのファイル名を、「VIEW0001.JPG」、「VIEW0002.JPG」、〜、「VIEW0005.JPG」、「VIEW0006.JPG」とする。このファイル名は自動的に付される。このファイル名は、DCF規格に従って半角英数文字が付される。なお、このファイル名の番号はページと対応しており、例えば、「VIEW0001.JPG」の画像ファイルは1ページ目の書類の画像データであり、「VIEW0006.JPG」の画像ファイルは6ページ目の書類の画像データある。
この生成された書類画像ファイルはフォルダ生成部26に出力される。
インデックス画像生成部23は、データ情報記憶領域部21に記憶されている該書類データのファイル名の拡張子に対応するアイコンのアイコン画像データをアイコン記録部25から読み出すとともに、該ファイル名に基づいて名称画像データも生成する。この名称画像データは、全角(漢字、平仮名等を含む)の文字である該ファイル名を画像化したものである。
そして、インデックス画像生成部23は、該読み出したアイコン画像データと、生成した名称画像データとを合成して(合成された画像データをインデックス画像データという)、インデックス画像ファイルを生成して、フォルダ生成部26に出力する。
図2は、アイコン記録部25に記憶されているアイコン画像データの画像の様子を示す図である。
拡張子毎に異なるアイコンがそれぞれ記録されている。
ここで、この拡張子は、アプリケーションソフト毎に作成されたデータによって異なるものであり、ファイル名の1部をなすものである。例えば、ワープロソフトで作成された文書データの拡張子は「.aaa」となり、表計算ソフトで作成された表データの拡張子は「.bbb」となり、ウェブブラウザでダウンロードされたウェブページデータの拡張子は「.htm、又は、.html」となり、テキストエディタによって作成されたテキストデータの拡張子は「.txt、又は、.text」となる。
次に、インデックス画像データの生成について詳しく説明する。
インデックス画像生成部23は、データ情報記憶領域部に記憶されているデータのファイル名を取得するとともに、OS表示に用いられている標準フォント(全角用フォントを含む)の情報を取得する。そして、該取得した標準フォントに基づいて該ファイル名を展開ラスタライズして画像化することにより名称画像データを生成する。
例えば、文書データのファイル名が「企画書案.aaa」の場合は、生成される名称画像データの画像は、図3(a)に示すような画像となる。なお、この生成される名称画像データのサイズは予め決められている。
また、インデックス画像生成部23は、アイコン記録部25からファイル名の拡張子に対応するアイコンの画像データを取得する。ここでは、このファイル名の拡張子は「.aaa」であるので、該拡張子「.aaa」に対応するアイコンの画像データを取得することになる。なお、拡張子が「.aaa」なのでワープロソフトで作成されたデータのファイル名であることがわかる。
インデックス画像生成部23は、該作成した名称画像データ(図3(a)参照)と、該読み出したアイコンの画像データとを合成することによりインデックス画像データを生成して、インデックス画像ファイルを生成する。この生成されたインデックス画像ファイルのファイル名は、「INDEX.JPE」とする。
図3(b)は、生成されたインデックス画像データの様子を示すものである。
図3(b)を見るとわかるように、生成されたインデックス画像データは、アイコン画像データと名称画像データとが組み合わさった画像データであることがわかる。
また、管理ファイル生成部24は、データ情報記憶部21に記憶されているデータ及びファイル名に基づいて、転送する書類ページファイルのリスティング情報及びファイル名を記憶した管理ファイルを生成してフォルダ生成部26に出力する。
フォルダ生成部26は、書類画像生成部22、インデックス画像生成部23、管理ファイル生成部24から書類画像ファイル、インデックス画像ファイルや管理ファイルを取得すると、該取得したファイルに基づいてPCフォルダを生成して転送部27に出力する。
図4は、生成されたPCフォルダの様子を示す図である。
図4に示すように生成されたPCフォルダの中には、MPV管理ファイルと、インデックス画像が記録されているインデックス画像ファイル「INDEX.JPE」と、書類画像データが記録されている画像ファイル「VIEW0001.JPG」、「VIEW0002.JPG」、〜、「VIEW0005.JPG」、「VIEW0006.JPG」が記録されているのがわかる。
また、フォルダ生成部26は、作成したPCフォルダの作成の際に、該作成したフォルダのフォルダ名を自動的に決定する。このフォルダ名は番号を有し、フォルダ生成部26が生成したファイルの数に応じた番号が付される。例えば、フォルダ生成部26は、初めてPCフォルダを生成した場合のフォルダ名は「001_VIEW」となり、5番目にPCフォルダを作成した時のフォルダ名は「005_VIEW」となる。
データ転送部27は、該フォルダ生成部26から送られてきたPCフォルダのデータをデジタルカメラ51のファイル受信部52に転送する。この転送は、DCF規格に基づいて行なわれる。
次に、デジタルカメラ51の構成について説明する。
データ受信部52は、該転送されたPCフォルダのデータを受信し、該受信したPCフォルダのデータを記録媒体53のPCデータ記録領域に記録させる。
なお、パソコン1とデジタルカメラ51は、USB(Universal Serial
Bus)規格、IEEE1394規格などの各種インターフェース規格や、IrDA規格による赤外線通信、Bluetooth規格によってデータの送受信を行なうものとし、データの送受信が可能な状態になっているものとする。
撮像部54は、光学レンズ、CCD及びA/D等を備え、撮像部54は、レンズを介して結像された被写体の像を電気信号に変換し、デジタル信号の画像データとして画像処理部55に出力する。
画像処理部55は、送られてきた画像データに対してγ補正処理、ホワイトバランス処理などの処理を施すとともに、輝度色差信号(YUVデータ)を生成し、該生成された輝度色差信号の画像データを制御部56に出力する。
制御部56は、該送られてきた画像データを記録媒体53の画像記録領域に記録したり、画像表示部58に表示させたりするとともに、デジタルカメラ51の各部を制御するワンチップマイコンである。
操作部57は、シャッタボタン、モードキー、十字キー、SETキー等の複数の操作キーを含み、キー操作に対応した操作信号を制御部56に送る。
次に、データ受信部により記録媒体53に記録されたPCフォルダの表示方法について説明する。
ユーザの操作部57のモードキーの操作により、書類表示モードに設定されると、制御部56は、記録媒体52のPCデータ記録領域に記録されている各PCフォルダから「INDEX.JPE」の画像データを読み出し(拡張子が「.JPE」の画像データを読み出し)、該読み出した画像データの画像を画像表示部58にマルチ表示させる。これにより複数のPCフォルダに記録されている書類のインデックス画像をマルチ表示することができる。
このとき、INDEX.JPEの画像データが記録されていないPCフォルダがある場合には、該ファイルのインデックス画像として所定の画像を表示させる。
ここでは、PCデータ記録領域に6つのファイルが記録されているものとし、図3(c)は、各ファイルのINDEX.JPEの画像データがマルチ表示されたときの様子を示す図である。
図3(c)を見るとわかるように、パソコン1のインデックス画像生成部23で生成されたインデックス画像が表示されており、この表示されているアイコンの種類やアイコンの下に表示されているファイル名の拡張子を見ることにより、どのアプリケーションソフトで作成された書類であるかも分かる。
また、図3(c)の〈Unknown〉と記載されているアイコンは、INDEX.JPEの画像ファイルが記録されていないフォルダのインデックス画像である。
また、図3(c)の枠で囲まれているアイコン、ここでは、「企画書案.aaa」のアイコンが選択されており、ユーザの操作部57の十字キーの操作により他のインデックス画像(アイコン)を選択することができる。つまり、十字キーの操作にしたがって、制御部56は、別のインックス画像を選択し、該選択したインデックス画像を枠で囲む。
そして、ユーザが該選択したインデックス画像の書類の内容を見たいと思う場合には、SETキーの操作を行なうことにより書類の内容を見ることができる。
例えば、「企画書案.aaa」が選択されている状態でSETキーの操作を行なうと、該企画書案の書類データ内容が画像表示部58に表示させる。
この書類データ内容の表示としては、該選択されたインデックス画像の画像データ(INDEX.JPE)が属するPCフォルダに記録されている書類画像ファイル名を表示させる。つまり、画像データに変換された書類データが表示されることになる。
この際、書類画像ファイル名の番号が一番小さい書類画像データ、図4を用いると「VIEW0001.JPG」の書類画像データを画像表示部58に表示させる。
そして、ユーザの十字キーの「↓」キーの操作が行なわれると、次の番号の書類画像データを表示させ、「↑」キーの操作が行なわれると前の番号の書類画像データを表示させる。なお、最初の書類画像データ、図4では「VIEW0001.JPG」の画像データが表示されている状態で「↑」キーの操作が行なわれた場合は、前の書類画像データがないのでそのまま現在表示されている画像データを表示させてもよいし、最後の画像データを表示させるようにしてもよい。
また、最後の書類画像データ、図4では「VIEW0006.JPG」の書類画像データが表示されている状態で「↓」キーの操作が行なわれた場合は、表示させる次の書類画像データがないのでそのまま現在表示されている書類画像データを表示させてもよいし、最初の書類画像データを表示させるようにしてもよい。
これにより、パソコンで表示された文書データや表データ、ウェブページ等をデジタルカメラ51でも表示させることができる。
B.情報処理システムの動作
第1の実施の形態における情報処理システムの動作について説明する。
まず、書類データに基づいて画像データを生成してデジタルカメラ51に転送するパソコン1の動作について説明したあと、該転送された画像データの表示させるデジタルカメラ51の動作について説明する。
B−1.パソコン1の動作
パソコン1の動作を図5のフローチャートに従って説明する。
アプリケーションソフトによって作成された書類データ(データ情報記憶部21に記憶されている書類データ)に基づく画面を表示部5に表示させると、制御部2は、該表示されている画面の画像をデジタルカメラ51に転送するか否かの判断を行う(ステップS1)。この判断は、表示されている転送/印刷アイコンがクリックされたか否かにより判断する。
なお、このときは、パソコン1とデジタルカメラ21はデータの送受信が可能な状態になっているものとする。
ステップS1で、転送を行わないと判断すると転送を行うと判断するまでステップS1に留まり、転送を行なうと判断すると、制御部2は、書類画像生成部22に、書類データに基づいて表示されている画面のページ数nを取得させる(ステップS22)。このページ数は、該書類データに付加されているページ情報に基づいてページ数が定められる。
次いで、書類画像生成部22は、画像データを生成するページ番号mを1に設定し(ステップS3)、mページ目に表示される書類の画像データを生成して画像ファイルを生成する。(ステップS4)。このとき、書類画像生成部22は、該生成した画像ファイルのファイル名をDCF規格に基づいて自動的に付する。このファイル名の名称は少なくとも、該生成したページ番号mを含むようにする。ここでは、「VIEW××××.JPG」とし、この「××××」のところがページ番号となる。例えば、1ページ目の書類の画像ファイルを生成した場合のファイル名は、「VIEW0001.JPG」となる。
このとき、書類画像生成部22は、ページ情報に基づいてデータ情報記憶領域部21に記憶されている書類データをページ毎に分割し、mページ目に対応する文書データを読出し、フォント情報、レイアウト情報等のページ情報に基づいて該読み出したmページ目に対応する書類データから画像データを生成する。例えば、書類データが文書データの場合には、mページ目に表示される文書の画像データが生成されることになる。
次いで、書類画像生成部22は、m=nになったかどうかを判断する(ステップS5)。
ステップS5で、m=nでないと判断すると、mをインクリメントして(ステップS6)、ステップS4に戻る。つまり、次のページの画像データを生成することになる。
一方、ステップS5で、m=nであると判断すると、書類データに基づいて表示される画面の画像ファイルを全て生成したと判断し、制御部2は、インデックス画像生成部23に、インデックス画像を生成させる(ステップS7)。
具体的には、まず、インデックス画像生成部23は、データ情報記憶領域部21に記憶されている該書類データのファイル名を取得するとともに、OS表示に用いられている標準フォントの情報を取得し、該取得した標準フォントに基づいて該取得したファイル名を構成する各文字の文字コード(全角2バイトコードを含む)を展開ラスタライズするとともにイメージ合成してファイル名の画像データ(名称画像データ)を生成する。このイメージ合成に際しては、デジタルカメラとの間で予め規定したサイズの枠内に上記展開ラスタライズされた各文字イメージを順番に並べて配置してイメージ合成する。また、この枠内に配置する縦横の文字数もデジタルカメラとの間で予め規定されているものであり、図3に示す例では、縦2文字、横7文字までを配置可能としており、複数行に渡る場合は、右端で折り返すようにして配置してイメージ合成を行う。
そして、該書類データのファイル名の拡張子に対応するアイコン画像データをアイコン記録部25から取得し、該取得したアイコン画像データと生成した名称画像データを合成することによりインデックス画像データを生成し、該生成したインデックス画像データに基づいて画像ファイル(インデックス画像ファイル)を生成する。
例えば、書類データが文書データであり、該文書データのファイル名が「企画書案.aaa」である場合には、生成される名称画像データの画像は図3(a)のようになり、生成されるインデックス画像データの画像は図3(b)のようになる。
次いで、制御部2は、管理ファイル生成部24に、データ情報記憶領域部21に記憶されている書類データ及びファイル名に基づいて、転送する書類ファイルのリスティング情報及びファイル名を記憶した管理ファイルを生成させる(ステップS8)。
次いで、制御部2は、フォルダ生成部26に、書類画像生成部22で生成された書類画像ファイル、インデックス画像生成部23で生成されたインデックス画像ファイル、及び、管理ファイル生成部24で生成された管理ファイルに基づいて、PCフォルダを生成させる(ステップS9)。この生成されたPCフォルダは図4に示すような内容となりDCF規格に基づいている。
次いで、制御部22は、データ転送部27に、フォルダ生成部26で生成されたPCフォルダをカメラへDCF規格に基づいて転送させる(ステップS10)。
この転送されたPCフォルダのデータは、デジタルカメラ51のデータ受信部52を介して記録媒体53のPCデータ記録領域に記録される。
B−2.デジタルカメラ51の動作
次に、デジタルカメラ51の動作を図6のフローチャートにしたがって説明する。
ユーザの操作部57の操作により、書類表示モードに設定されると、制御部56は、記録媒体53のPCデータ記録領域に記録されている全てのPCフォルダのうち、一番番号が少ないPCフォルダを選択する(ステップS1)。
図7は、記録媒体53のPCデータ記録領域に記録されているPCフォルダの様子を示すものであり、6つのPCフォルダが記録されている。なお、DCF規格に基づいて記録されている。
図7を見ると、一番番号の小さいフォルダ名は「001_VIEW」なので、フォルダ名「001_VIEW」のフォルダをここでは選択することになる。
次いで、制御部56は、該選択したPCフォルダの中にインデックス画像「INDEX.JPE」があるか否かの判断を行う(ステップS52)。この判断は、「.JPE」の拡張子に基づいて行なう。
ステップS52で、インデックス画像があると判断すると、該選択したPCフォルダの中に記録されているインデックス画像データを読み出して、制御部56のバッファメモリに記憶させて、ステップS55に進む。つまり、拡張子が「.JPE」の画像データを読み出す。
一方、ステップS52で、インデックス画像がないと判断すると、予め記録されている所定の画像データを読出してバッファメモリに記憶させて、ステップS55に進む。
ステップS55に進むと、制御部56は、PCデータ記録領域にまだ選択していないPCフォルダがあるか否かを判断する。
ステップS55で、選択していないPCフォルダがあると判断すると、制御部56は、次の番号、つまり、次に小さい番号を有するPCフォルダを選択して(ステップS56)、ステップS52に戻る。
この上記の動作により、PCデータ記録領域に記録されているPCフォルダのインデックス画像データを読み出し、インデックス画像データが記録されていないPCフォルダに限っては、インデックス画像データに替えて予め記録されている所定の画像データを読み出すことになる。
ステップS55で、選択していないPCフォルダがないと判断すると、制御部56は、バッファメモリに記憶させた全ての画像データ(インデックス画像データ、及び、場合によっては所定の画像データ)を画像表示部58にマルチ表示させる。
図3(a)は、マルチ表示されたインデックス画像(アイコン)の様子を示すものである。
マルチ表示されたアイコンを見ることにより、ファイル名や、どのアプリケーションソフトで作成された文書データの画像であるかも認識することができる。
また、図中の〈Unknown〉と表示されているアイコンは、所定の画像データであり、インデックス画像データが記録されていないPCフォルダのインデックス画像となる。
このように、通常であれば、カメラの機能だけでは利用者に文字情報として認識させることのできない文字情報を、利用者が認識可能な文字情報として所望の位置に所望のサイズで表示させることを可能にする。つまり、例えば、カメラの撮影機能により撮影記録された通常の撮影画像ファイルのファイル名(半角英数字からなる)を画面上に表示させる場合は、カメラに内蔵されている半角英数字用の文字フォント情報に従って当該ファイル名を構成する各文字コードを展開ラスタライズするとともにイメージ合成して画面上(表示用メモリ)の所定位置に配置するが、パソコンから転送された文書データのファイル名を表示する場合には、カメラに内蔵されている文字フォントを用いる代わりに、パソコンから転送されたインデックス画像を利用して文字情報を表示する。これは、所定の形式でパソコンから転送されてくる所定ファイルが文書データのファイル名に対応する文字イメージであることや、この所定ファイル内の文字イメージのサイズや、この文字イメージ内に含まれる縦横の文字数を、予めパソコンとデジタルカメラとの間で規定したことにより可能となったものである。
また、制御部56は、インデックス画像データをマルチ表示させるときには、一番番号の小さいPCフォルダのアイコンを選択するとともに、該選択されたアイコンをユーザに視認させるため、該アイコンを差別表示させる。
図3(a)を見ると、「企画書案.aaa」のアイコンが枠で囲まれているのがわかり、該アイコンが選択されていることになる。
ステップS57で、インデックス画像のマルチ表示を行うと、制御部56は、ユーザによって十字キーの操作が行なわれたか否かを判断する(ステップS58)。この判断は、十字キーの操作に対応する操作信号が操作部57から送られてきたか否かにより判断する。
ステップS58で、十字キーの操作が行われたと判断すると、制御部56は、該操作にしたがって、インデックス画像を選択して(ステップS59)、ステップS60に進む。つまり、選択するインデックス画像を変更することになる。このときも、新たに選択したインデックス画像を差別表示させる(枠で囲む)。
例えば、図3(c)に示すような状態で、十字キーの「→」キーを1回押下すると、「四半期売り上げ予測.bbb」というアイコンが選択される。また、図3(c)に示すような状態で、十字キーの「↓」キーを1回押下すると「技術資料.ccc」というアイコンが選択される。
一方、ステップS58で、十字キーの操作が行われていないと判断するとそのままステップS60に進む。
ステップS60に進むと、制御部56は、ユーザによってSETキーの操作が行なわれたか否かを判断する。この判断は、SETキーの操作に対応する操作信号が操作部57から送られてきたか否かにより判断する。
ここで、ユーザは選択されているアイコンの書類内容を見たいと思う場合にはSETキーの操作を行なう。
ステップS60で、SETキーの操作が行なわれていないと判断するステップS58に戻る。
つまり、SETキーの操作を行なうまでは、自由にアイコンの選択を変更することができる。
一方、ステップS60で、SETキーの操作が行なわれたと判断すると、現在選択されているアイコン(インデックス画像)が属するPCフォルダに記録されている書類画像データを画像表示部58に表示させる(ステップS61)。このときは、PCフォルダに記録されている書類画像データのうち、一番番号が小さい書類画像データを表示させる。
例えば、図7のPCフォルダ「001_VIEW」のインデックス画像が選択されて状態でSETキーの操作が行なわれた場合は、一番番号の小さいVIEW0001.JPGの画像データを表示させることになる。
次いで、制御部56は、ユーザによって十字キーの操作が行なわれたか否かを判断する(ステップS62)。
ステップS62で、十字キーの操作が行われたと判断すると、該操作に応じて書類画像データを表示させて(ステップS63)、ステップS64に進む。つまり、十字キーの操作に応じて、表示させる書類画像データを変更させることになる。
例えば、十字キーの「↓」キーが操作されると、次の番号の書類画像データを表示させ、「↑」キーが操作されると、前の番号の書類画像データを表示させることになる。これにより表示させるページを変更させることができる。
一方、ステップS62で、十字キーの操作が行われていないと判断するとそのままステップS64に進む。
ステップS64に進むと、制御部56は、現在表示している書類の表示を終了するか否かを判断し、終了しないと判断するとステップS62に戻り、終了すると判断するとステップS57に戻る。
現在表示している書類の表示を終了するかの判断は、終了する旨の操作信号が操作部57から送られてきたか否かにより判断する。
C.以上のように、第1の実施の形態においては、PCフォルダの中に、書類データから生成された書類画像データと、該ファイル名をイメージ化した名称画像データとアイコン画像データとを合成したインデックス画像データとを記録させるようにしたので、インデックス画像データを見るとことにより、どの書類を示しているのか簡単に認識することができ、所望の書類を簡単に検索することができる。また、どのアプリケーションソフトで作成された生類であるのかを簡単に認識することができる。
また、デジタルカメラ51は、各PCファイルの中に記録されているファイル名の画像とアイコン画像とが合成されたインデックス画像データをマルチ表示させ、インデックス画像データが選択されると、該選択されたインデックス画像データと同じPCフォルダに記録されている書類画像データを表示させるようにしたので、所望する書類を簡単に検索して書類の内容を見ることができる。
[変形例1]
D.なお、上記第1の実施の形態は、以下のような変形例も可能である。
(1)図5のステップS7で、ファイル名に基づいて名称画像データを生成し、該生成した名称画像データと読み出したアイコン画像データとを合成することによりインデックス画像データを生成するようにしたが、ファイル名のみに基づいてインデックス画像データをするようにしてもよい。このとき、名称画像データをそのままインデックス画像データとしてもよいし、名称画像データとアイコン画像データとを合成した画像データの画像サイズとなるように、ファイル名のみに基づくインデックス画像データを生成するようにしてもよい。
この場合は、デジタルカメラ51側でのインデックス画像データのマルチ表示においては、各書類のファイル名がマルチ表示されることになる。
また、ユーザが、ファイル名にアイコン画像が付されたインデックス画像データを生成するか、ファイル名のみのインデックス画像データを生成するかを選択し、該選択に従ってインデックス画像データを生成するようにしてもよい。この場合は、アイコンが付されているインデックス画像データであるのかアイコンが付されておらずファイル名のみのインデックス画像データあるのかをデジタルカメラ51に識別させるための情報を付するようにしてもよい。
(2)また、ステップS57で、PCフォルダのインデックス画像データ(図3(b)及び(c)参照)をマルチ表示させるようにしたが、このときユーザの選択により、インデックス画像データのうちファイル名の部分の画像データをトリミングして表示させるようにしてもよい。これにより、アイコン画像は表示されずに図3(a)に示すようなファイル名のみが表示させることになる。
このとき、デジタルカメラ51は、所定の位置、サイズに基づいてインデックス画像データのアイコン画像の領域と、ファイル名画像の領域とを認識してトリミングする。従って、パソコン1のアイコン記録部25には、予め定められた画像サイズでアイコン画像データが記録されており、インデックス画像生成部23も、予め定められた画像サイズとなるように名称画像データを生成し、インデックス画像データを生成し、これに基づいて、ファイル名の部分の画像をトリミングする。
(3)また、デジタルカメラ51の制御部56は、インデックス画像データのうちファイル名の文字がデジタルカメラで認識可能な文字(例えば、半角英数文字)の場合は、該インデックス画像データのフィル名の部分の画像データに基づいて文字データを生成するとともに、該ファイル名部分の画像データをインデックス画像データから削除するようにしてもよい。このとき、削除後のインデックス画像データ(アイコン画像のみの画像データ)と生成した文字データとを関連付けて記録する。そして、インデックス画像データのマルチ表示の場合には、該削除後のインデックス画像データを表示させるとともに、表示されたインデックス画像データの下に該関連付けて記録された文字データに基づいてファイル名を表示させる。
(4)また、インデックス画像データ生成部23は、ファイル名に基づいて生成された名称画像データと、アイコン画像データとを合成してインデックス画像データを生成するようにしたが、名称画像データをそのままインデックス画像とする。そして、フォルダ生成部26は、書類画像生成部22で生成された書類画像ファイルと、インデックス画像生成部23で生成されたインデックス画像ファイル、管理ファイル生成部24で生成された管理ファイル、及び、アイコン記録部25からアイコン画像データを読み出して、PCフォルダを生成するようにしてもよい。
そして、デジタルカメラ51側で、PCフォルダに記録されているインデックス画像データである名称画像データとアイコン画像データとに基づいて、合成画像データを生成して(図3(b)参照)、図3(c)のようなマルチ表示を行うようにしてもよい。
この場合は、インデックス画像データである名称画像データに基づくファイル名がデジタルカメラ51で認識可能な場合には、名称画像データに基づいて文字データを生成してPCフォルダに記録するともにインデックスである該名称画像データをPCフォルダから削除する。そして、マルチ表示の場合は、PCフォルダ内のアイコン画像データをマルチ表示させるとともに、アイコン画像データの下に文字データに基づくファイル名を表示させる。
(5)また、パソコン1側ではなく、デジタルカメラ51側にアイコン記録部を備えるようにしてもよい。
この場合、インデックス画像生成部23は、ファイル名に基づく名称画像データをインデックス画像データとし、デジタルカメラ51側で、該インデックス画像データと、アイコン記録部に記録されているアイコン画像データとに基づいて、図3(b)のような合成画像データを生成し、該生成した合成画像データをマルチ表示させるようにしてもよい(図3(c)参照)。
この場合は、インデックス画像データに基づくファイル名がデジタルカメラ51側で認識可能な場合は、上記変形例(4)と同様に、文字データを生成し、該文字データを表示させるようにしてもよい。
(6)また、上記変形例(3)乃至(5)の場合において、ファイル名のみをマルチ表示させるようにしてもよいし、アイコン画像の下にファイル名を表示させる態様でマルチ表示させるようにしてもよい。
(7)また、図6のステップS52で、PCフォルダの中にインデックス画像データが記録されていないと判断すると、ステップS54で所定のインデックス画像データを読み出すようにしたが、パソコン1側で、予め所定のインデックス画像データをPCフォルダに記録させるようにしてもよい。この場合は、ファイル名や、アプリケーションソフトに対応するアイコン画像がないと判断された場合に行なう。
(8)また、デジタルカメラ1は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、携帯電話、PDA、パソコン、デジタルビデオカメラ等でもよく、画像を表示する機能を備えた機器であれば何でもよい。
また、撮像装置以外の機器に書類画像データを転送する場合は、転送先の機器に応じて、処理を変えるようにしてもよい。例えば、転送先がパソコンの場合は、書類画像データを生成する必要は無いので、そのまま書類データを転送すればよい。
(9)また、パソコン1では、デジタルカメラ51に転送すべき書類画像データおよびインデックス画像データの作成に先立ってデジタルカメラ51の機種情報を取得し、この機種情報に応じて書類画像データまたはインデックス画像データの画像サイズ(アスペクト比)、シャープネス、彩度、文字色、背景色、背景色の濃度、画像周囲の余白、などを変更するようにしてもよい。
(10)また、パソコン1では、書類画像データをデジタルカメラ51に転送する際に、この書類画像データの作成元のアプリケーションソフトの情報を付加して転送し、デジタルカメラ51では、書類画像データを受信した際に、付加されてきたアプリケーションソフトの情報に基づいて再生方法を変えるようにしてもよい。例えば、アプリケーションソフトAから書類画像データの作成用の印刷ドライバを指定して印刷を実行することにより生成された書類画像データをデジタルカメラ51で再生する場合には、4倍の再生ズームによって書類画像データの左上部分を表示するようにすれば、書類画像データの左上部分に重要な情報が集中していることの多いアプリケーションソフトの場合には、デジタルカメラ51の画面上で容易に重要な部分を確認することができる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態について説明する。
E.情報処理システムの構成
図8は、第2の実施の形態の情報処理システムの概略構成を示す図である。
情報処理システムは、パソコン1とデジタルカメラ51とを備えている。
パソコン1は、制御部2、記録媒体部3、操作部4、表示部5から構成されており、制御部2は、データ情報記憶部21、データ転送部27、文字画像生成部31、表示制御部32、受信部33を有する。
また、デジタルカメラ51は、記録媒体53、撮像部54、画像処理部55、制御部56、操作部57、画像表示部58、データ受信部61、送信部62を備えている。
なお、第1の実施の形態と同様の構成部については同様の符号を付している。
まず、デジタルカメラ51の構成について説明する。
撮像部54は、光学レンズ、CCD及びA/D等を備え、撮像部54は、レンズを介して結像された被写体の像を電気信号に変換し、デジタル信号の画像データとして画像処理部55に出力する。
画像処理部55は、送られてきた画像データに対してγ補正処理、ホワイトバランス処理などの処理を施すとともに、輝度色差信号(YUVデータ)を生成し、該生成された輝度色差信号の画像データを制御部56に出力する。
制御部56は、該送られてきた画像データを記録媒体53の画像記録領域に記録したり、画像表示部58に表示させたりするとともに、デジタルカメラ51の各部を制御するワンチップマイコンである。
操作部57は、シャッタボタン、モードキー、十字キー、SETキー、編集キー等の複数の操作キーを含み、キー操作に対応した操作信号を制御部56に送る。
データ受信部61は、パソコン1のデータ転送部27から送られてきた画像データを、記録媒体53に記録されている撮影画像データ(デジタルカメラ等によって撮影された画像データのことをいう)の属性情報として該撮影画像データに関連付けて記録させる。
送信部62は、制御部56の制御信号に従って、パソコン1の受信部33に、パソコン側で編集する旨の信号を送信する。
まず、制御部56は、記録媒体53に記録されている複数の撮影画像データ(デジタルカメラ等によって撮影された画像データのことをいう)のうち、選択された撮影画像データの属性情報を画像表示部58に表示させる。
図9(a)は、画像表示部58に表示された属性情報を示すものである。
図9(a)を見ると、わかるように、ユーザの情報、画質設定の情報、設定の情報等の複数の属性情報が表示可能になっており、ここでは、ユーザの情報が表示されている。ユーザの情報として、「ユーザ名」、「会社名」の詳細項目が表示されているのがわかる。なお、十字キーの操作を行なうことにより、表示される属性情報が、ユーザから画質設定に切り替わり、更に操作を行なうと、設定が表示される。この画質設定は、撮影されたときの画質が属性情報として自動的に付加されている。
そして、何れかの属性情報(ユーザ、画質設定、設定のうち何れか)が表示されているときに、操作部57の編集キーが操作されると(編集キーの操作に対応する操作信号が送られてくると)、制御部56は、表示している属性情報の編集モードに切り換える。このときは、表示されている詳細項目のうち、何れか1つの項目を自動的に選択するとともに、該選択した詳細項目を他の詳細項目とは差別表示させる。選択されている詳細項目であることをユーザに視認させるためである。
編集モードの切り換えると、SETキーの操作が行なわれるまで、制御部56は、十字キーの操作が行なわれたか否か判断し、十字キーの操作が行なわれたと判断すると、該操作にしたがって選択する詳細項目を変更する。例えば、「ユーザ名」が選択されている状態で、十字キーの「↓」キーが操作されると、「ユーザ名」の選択を解除して、「会社名」を選択し、該選択した「会社名」を差別表示させる。この十字キーの操作が行なわれたか否かの判断は、十字キーの操作に対応する操作信号が操作部57から送られてきたか否かにより判断する。
また、制御部56は、編集モードの切り替えられると、制御部は、SETキーの操作が行なわれたか否かを判断する。この判断は、SETキーの操作に対応する操作信号が操作部57から送られてきたか否かにより判断する。
SETキーの操作が行なわれると、制御部56は、現在選択している詳細項目を編集対象項目として確定するとともに、デジタルカメラ51で文字を直接入力することにより編集対象として確定した詳細項目を編集するのか、それとも、PC(パソコン1)側で入力することにより、編集対象として確定した詳細項目を編集するのかを判断する。
このとき、制御部56は、直接入力か(デジタルカメラ51で直接入力するのか)、PC入力か(パソコン側で入力するのか)を選択させるための画面を画像表示部58に表示させる。このとき、直接入力かPC入力かの何れかを自動的に選択するとともに、該選択した入力方法を差別表示させる。
図9(b)は、ユーザ名が選択されている状態で(ユーザ名が網がかって差別表示されている状態で)、SETキーの操作が行なわれたときの様子を示すものであり、直接入力かPC入力かを選択されている画面が表示されているのがわかる。ここでは、直接入力が自動的に選択されて差別表示(網がかって表示)されている。
このとき、十字キーの操作を行なうと、直接入力からPC入力が選択される状態となり、更に十字キーの操作を行なうとPC入力から直接入力が選択されている状態へと切り替わる。つまり、十字キーの操作とともに交互に選択される入力方法が切り替わる。なお、選択された入力方法は差別表示されることは言うまでもない。
ユーザは、デジタルカメラ51で登録されていない文字(ここでは、全角半角の片仮名、全角の平仮名、漢字)で編集したい場合はPC入力を選択し、デジタルカメラ51で登録されている文字(ここでは、半角英数字)で編集する場合は直接入力を選択する。
制御部56は、PC入力が選択された状態で、SETキーの操作が行なわれると、送信部62に、パソコン側で編集する旨の信号を送信させる。この送信された信号はパソコン1の受信部33で受信される。
パソコン1は該信号を受信すると、文字を入力するための画面が表示させ、ユーザはパソコン1側で文字を入力することができる。入力が完了すると、該入力した文字を画像化して文字画像データが生成され、デジタルカメラ1側へ送られる。このパソコン側の動作については後で詳細に説明する。
データ受信部61は、パソコン1から文字画像データが送られてきたか否かを判断し、送られてきたと判断すると、データ受信部61は、該送られてきた名称画像データを、選択されている撮影画像データ(属性情報の元となる撮影画像データ)の属性情報として、該撮影画像データに関連付けて記録する。このとき、編集対象項目として確定された詳細項目の情報として記録させる。ここでは、「デジカメ 太郎」という文字を画像化した文字画像データが送られてきたとする。
そして、制御部56は、該関連付けられて記録された文字画像データを、該編集対象項目として確定された詳細項目に、図10(a)のように表示させる。
一方、制御部56は、PC入力ではなく、直接入力が選択されている状態で、SETキーの操作が行なわれると、該編集対象項目として確定された詳細項目をテキスト入力できる状態にして表示する。
このとき、ユーザは十字キー等の操作を行なうことにより文字を入力することができる。図10(b)は、文字入力されているときの様子を示す図である。ユーザの操作により入力された文字データは制御部56に内蔵されているバッファメモリに記憶されるとともに、該記憶された文字データに基づいて表示される。
制御部56は、テキスト入力できる状態にして表示させると、ユーザによってSETキーの操作が行なわれたか否かを判断する。
このとき、ユーザは、文字の入力が完了したと判断した場合にはSETキーの操作を行なうことにより編集を完了することができる。ここでは、「dejikame tarou」と入力してSETキーの操作を行なったものとする。
制御部56は、SETキーの操作が行なわれたと判断すると、該入力された文字データ(SETキー操作時にバッファメモリに記憶されている文字データ)を該撮影画像データの付加情報として関連付けて記録する。このとき、編集対象項目として確定された詳細項目の情報として記録させる。
図10(c)は、SETキー操作後に表示されている入力された文字の様子を示すものである。
この関連付けられて記録された文字データに基づく文字が該編集対象として確定された詳細項目に表示されることになる。
次に、パソコン1に構成について説明する
記録媒体3はハードディスクや不揮発性メモリ等のデータを保存する内蔵メモリであり、デジタルカメラ51へ転送するための文字画像データを生成するための文字入力アプリケーションソフトがインストールされている。
操作部4は、マウスやキーボードを備え、ユーザの操作に応じた操作信号を制御部2に出力する。
表示部5は、文字入力アプリケーションソフトに基づいて、文字を入力させるための画面を表示させる。
制御部2の受信部33は、デジタルカメラ51の送信部62から送られてきた、パソコン側で編集する旨の信号を受信すると、文字入力アプリケーションソフトに基づく画面を表示させる旨の信号を表示制御部32に出力する。
表示制御部32は、受信部33から文字入力アプリケーションソフトに基づく画面を表示させる旨の信号が送られてくると、文字入力アプリケーションソフトを起動し、該文字入力アプリケーションソフトに基づく画面を表示部5に表示させる。
図11(a)は、そのときの表示される画面の様子を示すものである。図11(a)のテキスト表示になっている欄(文字入力欄)は、操作部4で入力された文字を表示する部分であり、「カメラへ送信」と記されているボタンは、該入力された文字を送信するためのボタンである。
該文字入力アプリケーションソフトに基づく画面が表示され、「カメラへ送信」というボタンがクリックされるまでは、制御部2は、ユーザの操作部4の操作により文字入力が行なわれたか否かを判断し、該入力が行なわれたと判断すると、該入力にしたがって文字データをデータ情報記憶部21に記憶させ、表示制御部32はデータ情報記憶領域部21に記憶されている文字データに基づいて文字を文字入力欄に表示させる。
例えば、操作部4のキーボードの操作により「デジカメ」という文字が入力されると、該入力された文字に従って、「デジカメ」という文字データをデータ情報記憶領域部21に一時記憶させ、表示制御部32はデータ情報記憶部21に記憶されている文字データに基づいて、該「デジカメ」という文字を文字入力欄に表示させる。
また、制御部2は、ユーザの操作部4のマウスの操作により、「カメラへ送信」のボタンがクリックされたか否かを判断し、クリックされたと判断すると、文字画像生成部31に、現在データ情報記憶領域部21に記憶されている文字データに基づいて画像データ(文字画像データ)を生成させる。文字画像生成部31は、予め定められているフォント、サイズとなるように文字画像データを生成する。
このフォント、サイズは、該生成された文字画像データが図9(a)に示すような詳細項目の欄に納まるように予め定められたサイズである。
図11(b)は、「カメラへ送信」のボタンがクリックされたときの画面の様子を示すものであり、文字入力欄には「デジカメ 太郎」と表示されているので、該表示されている「デジカメ 太郎」という文字データに基づいて文字画像データが生成されることになる。
そして、制御部2は、データ転送部27に該文字画像生成部31で生成された文字画像データをデジタルカメラ51のデータ受信部61に転送させる。
そして、上述したようにデータ受信部61は、該送られてきた文字画像データを撮影画像データの属性情報として関連付けて記録させる。
F.情報処理システムの動作
第2の実施の形態における情報処理システムの動作について説明する。
まず、デジタルカメラ51の動作について説明したあと、パソコン1の動作について説明する。
F−1.デジタルカメラ51の動作
デジタルカメラ51の動作を図12のフローチャートに従って説明する。
制御部56は、記録媒体53に記録されている複数の撮影画像データのうち、選択された撮影画像データの属性情報を表示させるか否かの判断を行う(ステップS101)。
ステップS101で、属性情報を表示させると判断すると、制御部56は、該選択されている撮影画像データの属性情報を表示させる(ステップS102)。この属性情報は撮影画像データに関連付けられて記録されている。
図9(a)を見ると判るように、属性情報としてユーザの情報が表示されており、「ユーザ名」、「会社名」のユーザの情報の詳細項目が表示されている。なお、十字キーの操作を行なうことにより、表示される属性情報が、「ユーザ」→「画質設定」→「設定」というように切り替わる。
次いで、制御部56は、操作部57の編集キーの操作が行なわれたか否かを判断する(ステップS103)。この判断は、編集キーの操作に対応する操作信号が操作部57から送られてきたか否かにより判断する。
ステップS103で、編集キーの操作が行われていないと判断すると判断されるまでステップS103に留まり、編集キーの操作が行なわれたと判断すると、編集モードに切り換える(ステップS104)。このとき、表示されている詳細項目のうち何れか1の詳細項目を編集対象として自動的に選択し、該選択した詳細項目を他の詳細項目とは差別表示させる。なお、ここでは、属性情報としてユーザの情報を表示しているときに編集キーの操作を行なったものとする。
次いで、制御部56は、十字キーの操作が行なわれたか否かを判断する(ステップS105)。この判断は、十字キーの操作に対応する操作信号が操作部57から送られてきたか否かにより判断する。これにより、編集対象となる詳細項目をユーザが選択することができる。
ステップS105で、十字キーの操作が行われたと判断すると、制御部56は、該操作にしたがって、詳細項目の選択を変更して(ステップS106)、ステップS107に進む。例えば、「ユーザ名」が選択されている状態で、十字キーの操作が行なわれると「ユーザ名」の選択を解除し、「会社名」を選択する。なお、新たに選択された詳細項目が新たに差別表示されることは言うまでもない。
一方、ステップS105で、十字キーの操作が行われていないと判断するとそのままステップS107に進む。
ステップS107に進むと、制御部56は、SETキーの操作が行なわれたか否かを判断する。この判断は、SETキーの操作に対応する操作信号が操作部57から送られてきたか否かにより判断する。
ステップS107で、SETキーの操作が行なわれていないと判断するとステップS105に戻る。
つまり、編集モードに切り換えられると、SETキーの操作が行なわれるまで編集対象となる詳細項目を自由に選択変更することができる。
一方、ステップS107で、SETキーの操作が行なわれたと判断すると、制御部56は現在選択されている詳細項目を編集対象項目として確定するとともに、は、PC入力により編集するか否かの判断を行う(ステップS108)。
このとき、制御部56は、PC入力か直接入力かを選択させるための画面を表示させ、PC入力が選択決定された場合はPC入力により編集すると判断する。
図9(b)は、PC入力か直接入力を選択させるための画面の表示例を示すものであり、網がかっている部分は現在選択されている入力方法を示すものである。このときユーザが十字キーの操作を行なうと、選択が切り替わり、つまり、直接入力が選択されている場合はPC入力が選択され、PC入力が選択されている場合は直接入力が選択される。そして、SETキーの操作を行なうと、現在選択されている入力方法が決定される。
ステップS108で、PC入力であると判断すると、制御部56は、送信部62に、パソコン側で編集する旨の信号を送信させる(ステップS109)。
次いで、制御部56は、データ受信部61にパソコン1から文字画像データが送られてきたか否かを判断する(ステップS110)。
ステップS110で、文字画像データが送られてこないと判断すると送られてくるまでステップS110に留まり、文字画像データが送られてきたと判断すると、制御部56は、データ受信部61に、該送られてきた文字画像データを、ステップS101の選択されている撮影画像データの属性情報として、該撮影画像データに関連付けて記録媒体53に記録させる(ステップS111)。このとき、ステップS107で、編集対象項目として確定された詳細項目の情報として記録させる。
ここでは、「デジカメ 太郎」という文字を画像化した文字画像データが送られてきたとする。
次いで、制御部56は、図10(a)に示すように、該記録した文字画像データを、該編集対象項目として確定された詳細項目のところに表示させて(ステップS112)、ステップS105に戻り再び編集対象項目となる詳細項目を選択して、上記動作を繰り返す。
一方、ステップS108で、PC入力ではなく、直接入力であると判断すると、制御部56は、文字入力操作が行なわれたか否かを判断する(ステップS113)。
このとき、制御部56は、編集対象項目として確定された詳細項目をテキスト入力することができる状態にして表示させ、ユーザが十字キー等を操作することにより文字を入力することができる。
ステップS113で、文字入力操作が行なわれたと判断すると、制御部56は、該操作に従って、文字を表示させて(ステップS114)、ステップS115に進む。このとき、入力された文字に従って制御部56に内蔵されているバッファメモリに文字データが記憶され、該記憶されている文字データに基づいて文字が表示される。
図10(b)は、文字入力されているときの様子を示すものである。
一方、ステップS113で、文字入力操作が行われていないと判断するとそのままステップS115に進む。
ステップS115に進むと、制御部56は、SETキーの操作が行なわれたか否かを判断する。
ここで、ユーザは入力した文字でOKと思う場合にはSETキーの操作を行なうことにより、編集を完了することができる。
ステップS115で、SETキーの操作が行なわれていないと判断するとステップS113に戻り、上記した動作を繰り返す。
つまり、SETキーの操作を行なうまで、ユーザは、文字を入力したり、入力した文字を変更したりすることができ、それに伴いバッファメモリに記憶される文字データ及び表示される文字も変わる。
ステップS115で、SETキーの操作が行なわれたと判断すると、制御部56は、現在バッファメモリに記憶されている文字データ(表示されている文字のデータ)を、ステップS101の選択された撮影画像データの属性情報として、該撮影画像データに関連付けて記録媒体53に記録させて(ステップS116)、ステップS105に戻り再び編集対象項目となる詳細項目を選択して、上記動作を繰り返す。
ステップS116の記録のとき、ステップS107で、編集対象項目として確定された詳細項目の情報として該文字データを記録させる。
F−2.パソコン1の動作
パソコン1の動作を図13のフローチャートに従って説明する。
制御部22の受信部33は、デジタルカメラ51から、パソコン側で編集する旨の信号がデジタルカメラ51から送られてきたか否かを判断する(ステップS151)。
ステップS151で、パソコン側で編集する旨の信号が送られてきたと判断すると、つまり、図12のステップS109で、送信部62がパソコン側で編集する旨の信号を送信してくると、受信部33は、文字入力アプリケーションソフトに基づく画面を表示させる旨の信号を表示制御部32に出力し、表示制御部32は、該信号を受信すると、文字編集をするための文字入力アプリケーションソフトを起動して、文字を入力するための画面を表示部5に表示させる(ステップS152)。
図11(a)は、そのときに表示される画面の様子を示すものであり、テキスト表示になっている欄(文字入力欄)に入力された文字が表示される。また、「カメラへ送信」と記されているボタンは、該入力された文字をデジタルカメラへ送信するためのボタンである。
次いで、制御部2は、文字入力操作が行なわれたか否かを判断する(ステップS153)。
この判断は、操作部4のキーボードの操作により、文字を入力するための操作信号が送られてきたか否かにより判断する。
ステップS153で、文字入力操作が行われたと判断すると、制御部2は、該操作にしたがって、文字入力欄に表示させて(ステップS154)、ステップS155に進む。このとき、入力された文字に従って、制御部2は、データ情報記憶領域部21に文字データが一時記憶させ、表示制御部33は、データ情報記憶領域部21に記憶されている文字データに基づいて文字を表示させる。
例えば、「デジカメ」という文字が入力されると、制御部2は、該「デジカメ」という文字の文字データをデータ情報記憶領域部21に記憶させ、表示制御部33は、データ情報記憶領域部21に記憶されている文字データに基づいて「デジカメ」という文字を文字入力欄に表示させる。
一方、ステップS154で、文字入力操作が行われていないと判断するとそのままステップS155に進む。
ステップS155に進むと、カメラに文字を送信するか否かの判断を行う。この判断は、「カメラへ送信」のボタンが操作部4のマウスの操作によりクリックされたか否かにより判断する。
ステップS155で、カメラに文字を送信しないと判断するとステップS153に戻る。つまり、「カメラへ送信」のボタンをクリックするまでは、ユーザは文字を入力したり、入力した文字を変更したりすることができ、それに伴いデータ情報記憶領域部21に記憶される文字データ及び表示部5に表示される文字も変わる。
一方、ステップS155で、カメラに文字を送信すると判断すると、文字画像生成部31は、データ情報記憶領域部21に記憶されている文字データ(文字入力欄に表示されている文字のデータ)に基づいて、該文字を画像化した文字画像データを生成する(ステップS156)。このとき、予め定められているフォント、サイズとなるように文字画像データを生成する。
図11(b)は、カメラに文字を送信すると判断した時の、表示されている画面の様子を示すものであり、文字入力欄に「デジカメ 太郎」と表示されているので、該表示されている「デジカメ 太郎」という文字データを画像化した画像データが生成されることになる。
次いで、データ転送部27は、該文字画像生成部31で生成された文字画像データをデジタルカメラ51のデータ受信部61に転送させる。
そして、上述したようにデータ受信部61は、該送られてきた文字画像データを撮影画像データの属性情報として関連付けて記録させる。
G.以上のように、第2の実施の形態においては、パソコン1で入力された文字の文字データから該文字をイメージ化した文字画像データを生成し、デジタルカメラ51は、該生成された文字画像データを撮影画像データの属性情報として関連付けて記録するので、撮影画像データの属性情報として文字を入力する場合に、デジタルカメラ51で表示、入力できない文字であっても属性情報として表示することができる。
[変形例1]
H.なお、上記第2の実施の形態は、以下のような変形例も可能である。
(1)図12のステップS108で、PC入力と判断すると、パソコン側で編集する旨の信号をパソコン1で出力し(ステップS109)、パソコン1は図13のステップS101で該信号を受信すると、ステップS102で文字を編集するためのアプリケーションソフトを起動して文字を編集するための画面を表示させるようにしたが、ユーザの指示によりアプリケーションソフトを起動させて、文字を編集するための画面を表示させるようにしてもよい。
この場合は、「カメラへ送信」のボタンがクリックされると、ユーザによって入力された文字をイメージ化した文字画像データを生成して、デジタルカメラ51に転送し、該デジタルカメラ51は、送られてきた文字画像データを記録媒体53に記録する。
そして、デジタルカメラ51側では、ステップS108でPC入力と判断すると、記録媒体に記録されている文字画像データを一覧表示させて、ユーザに任意の文字画像データを選択させ、該選択された文字画像データを、表示されている属性情報の元となる撮影画像データの属性情報として関連付けて記録し、該記録した文字画像データを属性情報として表示させる。このとき、編集対象項目として確定された詳細項目の情報として該文字データを記録させ、該詳細項目の欄に記録した文字画像データを表示させる。
(2)また、デジタルカメラ1は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、カメラ付き携帯電話、カメラ付きPDA、カメラ付きパソコン、デジタルビデオカメラ等でもよく、被写体を撮像する機能を備えた機器であれば何でもよい。
第1の実施の形態における情報処理システムの概略構成を示す図である。 アイコン記録部25に記憶されているアイコン画像データの画像の様子を示す図である。 生成された名称画像データ、インデックス画像データ、及びマルチ表示されたインデックス画像データの様子を示す図である。 生成されたPCフォルダの様子を示す図である。 第1の実施の形態のパソコン1の動作を示すフローチャートである。 第1の実施の形態のデジタルカメラ51の動作を示すフローチャートである。 記録媒体53のPCデータ記録領域に記録されているPCフォルダの様子を示す図である。 第2の実施の形態の情報処理システムの概略構成を示す図である。 画像表示部58に表示された属性情報を示す図である。 PC入力及び直接入力による編集後に表示される属性情報を示す図である。 文字入力アプリケーションソフトに基づいて表示された画面の様子を示す図である。 第2の実施の形態のデジタルカメラ51の動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態のパソコン1の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 パソコン
2 制御部2
3 記録媒体
4 操作部
21 データ情報記憶領域部
22 書類画像生成部
23 インデックス画像生成部
24 管理ファイル生成部
25 アイコン記録部
26 フォルダ生成部
27 データ転送部
31 文字画像生成部
32 表示制御部
33 受信部
51 デジタルカメラ
52 データ受信部
53 記録媒体
54 撮像部
55 画像処理部
56 制御部
57 操作部
58 画像表示部
61 データ受信部
62 送信部

Claims (27)

  1. 情報処理装置により生成された書類データを画像表示装置に表示させる情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    アプリケーションソフトによって生成された書類データから書類画像データを生成する書類画像生成手段と、
    フォントデータに従って前記書類データのファイル名を画像化したインデックス画像データを生成するインデックス画像生成手段と、
    前記書類画像生成手段により生成された書類画像データと前記インデックス画像生成手段により生成されたインデックス画像データとを関連付けて前記画像表示装置へ転送する転送手段と、
    を備え、
    前記画像表示装置は、
    前記情報処理装置の転送手段から転送されてきた、書類データに基づく書類内容をイメージ化した書類画像データ及び該書類データのファイル名をイメージ化したインデックス画像データを受信する画像受信手段と、
    前記画像受信手段により受信された、関連付けられている書類画像データとインデックス画像データとを同一のグループとして記録手段に記録する記録制御手段と、
    前記記録制御手段により前記記録手段に記録された各グループのインデックス画像データを読み出す読出し手段と、
    前記読出し手段により読み出されたインデックス画像データを表示手段にマルチ表示させる第1の表示制御手段と、
    前記第1の表示制御手段によりマルチ表示されたインデックス画像データを指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定されたインデックス画像データが属するグループに記録されている書類画像データを前記表示手段に表示させる第2の表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理システム。
  2. アプリケーションソフトによって生成された書類データから書類画像データを生成する書類画像生成手段と、
    フォントデータに従って前記書類データのファイル名を画像化したインデックス画像データを生成するインデックス画像生成手段と、
    前記書類画像生成手段により生成された書類画像データと前記インデックス画像生成手段により生成されたインデックス画像データとを関連付けて画像表示装置へ転送する転送手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記書類画像生成手段は、
    前記書類データに関連付けられて記録されているページ情報に基づいて、書類データをページ毎に分割し、該分割された書類データ毎に書類画像データを生成するとともに、該生成された複数の書類画像データを関連付けることを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記インデックス画像生成手段は、
    前記書類データが生成されたアプリケーションソフトに対応するアイコン画像を取得し、該取得したアイコン画像と、該ファイル名を画像化した画像とを合成することによりインデックス画像データを生成することを特徴とする請求項2又は3記載の情報処理装置。
  5. 前記インデックス画像生成手段は、
    前記書類画像データのファイル名に基づいて、該書類画像データが生成されたアプリケーションソフトの種類を取得することにより、該アプリケーションソフトに対応するアイコン画像を取得することを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. アプリケーションソフト毎に、該アプリケーションに対応するアイコン画像が記録されている記録手段を備え、
    前記インデックス画像生成手段は、
    前記書類データが生成されたアプリケーションソフトに対応するアイコン画像を前記記録手段から取得することを特徴とする請求項4又は5記載の情報処理装置。
  7. 前記インデックス画像生成手段は、
    前記書類データが生成されたアプリケーションソフトに対応するアイコン画像を取得することができない場合は、所定のアイコン画像を取得することを特徴とする請求項4乃至6の何れかに記載の情報処理装置。
  8. 画像データと、該画像データに関する属性情報であって文字列で示される属性情報と対応付けて記憶手段に記憶する画像記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている画像データに対応付けられている前記属性情報を、利用者が文字列として認識可能な形態で画面上に表示する属性表示手段と、
    前記文字列で示される属性情報を、該文字列がイメージ展開された状態の属性イメージとして外部装置より取得する属性イメージ取得手段と、
    を備え、
    前記画像記憶手段は、
    前記属性イメージ取得手段により取得した属性イメージを前記属性情報として前記画像データと対応付けて記憶し、
    前記属性表示手段は、
    画像データに対応付けられている前記属性イメージを前記記憶手段より取得して、この属性イメージに基づいて前記画像データに関する属性情報を利用者が文字列として認識可能な形態で画面上に表示することを特徴とする画像表示装置。
  9. 前記文字列で示される属性情報を、該文字列を示す複数の文字コードからなる属性コードとして取得する属性コード取得手段を備え、
    前記画像記憶手段は、
    前記属性イメージ取得手段により取得した属性イメージまたは前記属性コード取得手段により取得した属性コードを前記属性情報として前記画像データと対応付けて記憶し、
    前記属性表示手段は、
    前記属性コードに基づいて前記属性情報を画面上に表示する際は、該属性コードに含まれる各文字コードを内蔵する文字フォントによってイメージに展開してから画面上の所定位置に配置して表示し、前記属性イメージに基づいて前記属性情報を画面上に表示する際は、前記外部装置との間で予め規定されている該属性イメージ内の文字の大きさまたは配置の情報に基づいて、該属性イメージを画面上の所定位置に配置して表示することを特徴とする請求項8記載の画像表示装置。
  10. 前記属性情報は、前記画像データを格納するファイルのファイル名を示す文字列であることを特徴とする請求項9記載の画像表示装置。
  11. 被写体を撮影して画像データを得る撮影手段を更に備え、
    前記画像データは、前記撮影手段により撮影された画像データであり、前記属性情報は、該画像データのユーザ、画質設定、撮影条件、のいずれかを示す文字列であることを特徴とする請求項9記載の画像表示装置。
  12. 情報処理装置から転送されてきた、書類データに基づく書類内容をイメージ化した1又は2以上の書類画像データ及び該書類データのファイル名をイメージ化したインデックス画像データを取得する画像受信手段と、
    前記画像受信手段により受信された、関連付けられている1又は2以上の書類画像データとインデックス画像データとを同一のグループとして記録手段に記録する記録制御手段と、
    前記記録手段に記録されている各グループのインデックス画像データを読み出す読出し手段と、
    前記読出し手段により読み出されたインデックス画像データを表示手段にマルチ表示させる第1の表示制御手段と、
    前記第1の表示制御手段によりマルチ表示されたインデックス画像データを指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定されたインデックス画像データが属するグループに記録されている書類画像データを前記表示手段に表示させる第2の表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像表示装置。
  13. 前記読出し手段は、
    インデックス画像データが記録されていないグループがある場合には、該グループのインデックス画像データの読出しに替えて、所定のインデックス画像データを読み出すことを特徴とする請求項12記載の画像表示装置。
  14. 前記画像受信手段により受信されたインデックス画像データに基づいて書類データのファイル名が該画像表示装置で認識できる文字であるか否かを判断し、認識できると判断した場合は、該インデックス画像データに基づいてファイル名の文字データを生成する文字生成手段を備え、
    前記記録制御手段は、
    該生成元となったインデックス画像データと関連付けられている書類画像データと該文字生成手段により生成された文字データを同一のグループとして記録し、
    前記読出し手段は、
    前記文字データが記録されているグループの場合は、該インデックス画像データに替えて、該文字データに基づく文字を読み出し、
    前記第1の表示制御手段は、
    前記文字データが記録されているグループの場合は、インデックス画像データに替えて、該文字データに基づく文字を表示させることを特徴とする請求項12又は13記載の画像表示装置。
  15. 前記インデックス画像データは、
    ファイル名をイメージ化した画像とアイコン画像とを合成した画像データあることを特徴とする請求項12乃至14の何れかに記載の画像表示装置。
  16. 前記画像受信手段により受信されたインデックス画像データに基づいて書類データのファイル名が該画像表示装置で認識できる文字であるか否かを判断し、認識できると判断した場合は、該インデックス画像データに基づいてファイル名の文字データを生成する文字生成手段を備え、
    前記記録制御手段は、
    該生成元となったインデックス画像データと関連付けられている書類画像データと該文字生成手段により生成された文字データを同一のグループとして記録し、
    前記読出し手段は、
    前記文字データが記録されているグループの場合は、該インデックス画像データとともに、該文字データに基づく文字を読み出し、
    前記第1の表示制御手段は、
    前記文字データが記録されているグループの場合は、インデックス画像データのうちアイコン画像の部分を表示させるとともに、該表示されたアイコン画像の下に該記録された文字データに基づく文字を表示させることを特徴とする請求項15記載の画像表示装置。
  17. 前記第1の表示制御手段は、
    前記読出し手段により読み出されたインデックス画像データのうち、ファイル名の画像に対応する部分を切り出してマルチ表示させることを特徴とする請求項15記載の画像表示装置。
  18. 前記第2の表示制御手段は、
    前記指定手段により指定されたインデックス画像データが属するグループに記録されている書類画像データが2以上ある場合には、1ページ目の書類内容に対応する書類画像データを自動的に表示させることを特徴とする請求項12乃至17の何れかに記載の画像表示装置。
  19. 表示させるページを指示するページ指示手段を備え、
    前記第2の表示制御手段は、
    前記指定手段により指定されたインデックス画像データが属するグループに記録されている書類画像データが複数ある場合には、前記ページ指示手段により指示されたページの書類内容に対応する書類画像データを表示させることを特徴とする請求項18記載の画像表示装置。
  20. 情報処理装置により生成された文字データを撮像装置に表示させる情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    ユーザが文字を入力するための入力手段と、
    前記入力手段により入力された文字の文字データから該文字をイメージ化した文字画像データを生成する文字画像生成手段と、
    前記文字画像生成手段により生成された文字画像データを転送する転送手段と、
    を備え、
    前記撮像装置は、
    被写体を撮影する撮影制御手段と、
    前記撮影制御手段により撮影された撮影画像データを記録手段に記録する第1の記録制御手段と、
    前記転送手段により転送された文字画像データを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された文字画像データを、前記記録手段に記録されている撮影画像データの属性情報として、該撮影画像データに関連付けて記録する記録制御手段と、
    前記記録手段に記録されている撮影画像データの属性情報として該撮影画像データに関連付けられて記録されている文字画像データを表示手段に表示する表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理システム。
  21. 前記撮像装置は、
    前記情報処理装置で文字入力を行なうか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により前記情報処理装置で文字入力を行なうと判断した場合は、前記情報処理装置で文字入力を行なう旨の信号を送信する送信手段と、
    を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記送信手段により送信された文字入力を行なう旨の信号が送られてきたか否かを判断する受信判断手段を備え、
    前記文字画像生成手段は、
    前記受信判断手段により文字入力を行なう旨の信号が送られてきたと判断した場合は、前記入力手段により入力された文字の文字データから該文字をイメージ化した文字画像データを生成し、
    前記転送手段は、
    前記受信判断手段により文字入力を行なう旨の信号が送られてきたと判断した場合は、前記文字画像生成手段により生成された文字画像データを転送することを特徴とする請求項20記載の情報処理システム。
  22. 情報処理装置に記憶されているデータファイルを画像表示装置に転送する情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記データファイルのファイル名を構成する複数の文字の文字コードを取得するファイル名取得手段と、
    前記ファイル名取得手段により取得した各文字コードをフォントデータに従ってイメージ化するとともに、前記ファイル名における文字の並びに対応させて各文字のイメージを配置および合成してファイル名画像データを生成するファイル名画像生成手段と、
    前記ファイル名画像生成手段により生成されたファイル名画像データを含むデータファイルを前記画像表示装置へ転送する転送手段と、
    を備え、
    前記画像表示装置は、
    前記情報処理装置から転送されてきたデータファイルを受信して記憶する受信手段と、
    前記受信手段により受信して記憶されているデータファイルのうち、前記ファイル名画像データを含むデータファイルを特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定されたファイル名画像データを含むデータファイルからファイル名画像データを取り出すとともに、この取り出されたファイル名画像データを、データファイルのファイル名を表示させるための表示画面上に配置して表示させる表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理システム。
  23. 前記表示制御手段により表示された複数のファイル名画像データの1つを選択させる選択手段と、
    前記選択手段により選択されたファイル名画像データで示されるファイル名を持つデータファイルに対して所定の処理を行う処理手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項25記載の情報処理システム。
  24. アプリケーションソフトによって生成されたデータを含む第1のデータファイルを画像表示装置に転送する情報処理装置であって、
    前記第1のデータファイルのファイル名を構成する複数の文字の文字コードを取得するファイル名取得手段と、
    前記ファイル名取得手段により取得した各文字コードをフォントデータに従ってイメージ化するとともに、前記ファイル名における文字の並びに対応させて各文字のイメージを配置および合成してファイル名画像データを生成するファイル名画像生成手段と、
    前記ファイル名画像生成手段により生成されたファイル名画像データを含む第2のデータファイルと前記第1のデータファイルとを識別可能な状態で前記画像表示装置へ転送する転送手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  25. アプリケーションソフトによって生成された書類データから書類画像データを生成する書類画像生成処理と、
    フォントデータに従って前記書類データのファイル名を画像化したインデックス画像データを生成するインデックス画像生成処理と、
    前記書類画像生成手段により生成された書類画像データと前記インデックス画像生成手段により生成されたインデックス画像データとを関連付けて画像表示装置へ転送する転送処理と、
    を含み、上記各処理をコンピュータで実行させることを特徴とするプログラム。
  26. 画像データと、該画像データに関する属性情報であって文字列で示される属性情報と対応付けて記憶媒体に記憶する画像記憶処理と、
    前記記憶媒体に記憶されている画像データに対応付けられている前記属性情報を、利用者が文字列として認識可能な形態で画面上に表示する属性表示処理と、
    前記文字列で示される属性情報を、該文字列がイメージ展開された状態の属性イメージとして外部装置より取得する属性イメージ取得処理と、
    を含み、上記各処理を画像表示装置で実行させるためのプログラムであって、
    前記画像記憶処理は、
    前記属性イメージ取得処理により取得した属性イメージを前記属性情報として前記画像データと対応付けて記憶し、
    前記属性表示処理は、
    画像データに対応付けられている前記属イメージを前記記憶媒体より取得して、この属性イメージに基づいて前記画像データに関する属性情報を利用者が文字列として認識可能な形態で画面上に表示することを特徴とするプログラム。
  27. 情報処理装置から転送されてきた、関連付けられている書類画像データとインデックス画像データとを同一のグループとして記録媒体に記録する記録処理と、
    前記記録媒体に記録されている各グループのインデックス画像データを読み出す読出し処理と、
    前記読出し処理により読み出されたインデックス画像データを表示手段にマルチ表示させる第1の表示処理と、
    前記第1の表示処理によりマルチ表示されたインデックス画像データを指定する指定処理と、
    前記指定処理により指定されたインデックス画像データが属するグループに記録されている書類画像データを前記表示手段に表示させる第2の表示処理と、
    を含み、上記各処理を画像表示装置で実行させることを特徴とするプログラム。
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