JP2018093452A - ファイル作成装置 - Google Patents

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中村  剛
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Abstract

【課題】作業効率の向上、設備管理における効率の向上を図るファイル作成装置を提供する。【解決手段】被写体を撮影する撮影部11と、撮影部で撮影された被写体を示す映像データを記憶する記憶部13とを有する撮影装置10は、ファイル作成装置12をさらに有する。ファイル作成装置12は、被写体を撮影した際に使用者が発する音声を音声データに変換する音声変換部12Aと、音声データを文字データに変換する文字変換部12Bと、映像データと文字データとを関連づけてファイルを作成するとともに、文字データに対応する文字をファイルのファイル名として付与するファイル作成部12Cとを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ファイル作成装置に関する。
例えば、写真や動画を撮影した際に、撮影者の音声を文字化してメタデータとして保存するとともに、文字をテロップなどとして写真や動画に利用することができる発明が知られている。(例えば特許文献1)。
特許第4599630号
特許文献1には、上述したように、撮影者の音声を文字化して写真や動画に文字データを付与する発明が開示されている。しかし、特許文献1に係る発明では、撮影者の音声を文字化してテロップとして写真や動画に付与することについては開示されているが、写真や動画を撮影した際に、撮影者の音声を文字化するとともに、保存されるファイルのファイル名として文字を付与することはできない。そのため、点検などの作業中にもかかわらず、撮影者は、保存するファイルに対して、ファイル名を入力する手間を要している。
前述した課題を解決する主たる本発明は、被写体を撮影する撮影部と、前記撮影部で撮影された前記被写体を示す映像データを記憶する記憶部と、を有する撮影装置に用いられるファイル作成装置であって、前記被写体を撮影した際に、使用者が発する音声を音声データに変換する音声変換部と、前記音声データを文字データに変換する文字変換部と、前記映像データと、前記文字データと、を関連づけてファイルを作成するとともに、前記文字データに対応する文字を前記ファイルのファイル名として付与するファイル作成部と、を備えることを特徴とする。
本発明の他の特徴については、添付図面および本明細書の記載により明らかとなる。
本発明によれば、点検などの作業において、被写体を撮影するときに、撮影者の音声に基づいて被写体の映像データに対応するファイル名を作成することができるため、作業効率の向上が図れる。さらに、外観が限りなく等しい複数の撮影対象物を撮影する状況において、撮影対象物を判別するためのファイル名を音声により容易に付与できるため、設備管理における効率の向上が図れる。
本実施形態に係る撮影装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る静止画記憶テーブルの構成例を示す図である。 本実施形態に係る動画記憶テーブルの構成例を示す図である。 本実施形態に係る音声記憶テーブルの構成例を示す図である。 本実施形態に係る文字テーブルの構成例を示す図である。 本実施形態に係る文字記憶テーブルの構成例を示す図である。 本実施形態に係る位置記憶テーブルの構成例を示す図である。 本実施形態に係るファイルテーブルの構成例を示す図である。 本実施形態に係る表示部に表示されるファイルの構成例を示す図である。 本実施形態に係る撮影装置の処理フローの一例を示すフローチャートである。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。以下の説明において、同一符号を付した部分は同一の要素を表し、その基本的な構成および動作は同様であるものとする。
===撮影装置10===
撮影装置10は、静止画又は動画の少なくとも何れかを撮影するとともに、撮影した映像データのファイル名を、使用者の音声にて付与する装置である。つまり、例えば、音声認識機能を有する、ビデオカメラ、デジタルカメラ又はスマートフォンなどであって、被写体を撮影した際に、被写体の映像データと、使用者の音声に基づく文字データと、を関連づけて、ファイル形式で記憶する装置である。これにより、使用者は、撮影した映像データのファイル名を、その音声に基づく文字列データで作成できるため、文字入力の手間を縮減することができる。なお、撮影装置10は、静止画を撮影するための静止画撮影モードと、動画を撮影するための動画撮影モードと、を切り替えることができるものであることが好ましい。
==撮影装置10の構成==
図1を参照しつつ、本実施形態に係る撮影装置10の構成について説明する。図1は、本実施形態に係る撮影装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。
図1に示すように、撮影装置10は、例えば、被写体を撮影する撮影部11と、音声を文字に変換してファイルを作成するファイル作成装置12と、データを記憶する記憶部13と、データを表示する表示部14と、制御信号を入力する入力部15と、データを出力する出力部16と、情報処理用の作業領域を確保するメモリ17と、を含んで構成されている。
撮影部11は、静止画又は動画(以下、「映像」と称する。)を撮影する部分である。撮影部11は、レンズ(不図示)を介して入射した光を電気信号に変換する撮像素子を有し、例えばCCDやCMOSである。本実施形態においては、撮影部11がデジタルカメラに設けられるものであるか、または、ビデオカメラに設けられるものであるかは、何れでもよく、さらに、スマートフォンに設けられているものであってもよい。この電気信号は、例えば、AD変換器(不図示)でデジタル信号に変換され、記憶部13に入力される。なお、以下説明において、静止画のデジタル信号を静止画データといい、動画のデジタル信号を動画データといい、静止画データ及び動画データを総称して映像データという。
ファイル作成装置12は、後述する記憶部13が保持するプログラムをメモリ17に読み出して実行し、音声を文字に変換してファイル名を作成するための、統括制御を行う装置である。
ファイル作成装置12は、使用者が発する音声をデジタル信号(以下、「音声データ」と称する。)に変換する音声変換部12Aと、音声データを、予め記憶部13に記憶されているテーブル音声データに基づいて文字列データに変換する文字変換部12Bと、映像データ、文字列データおよび位置データに基づいて、ファイルを作成するファイル作成部12Cと、GPS(不図示)からの送信データに基づいて、使用者の位置を示す位置データを算出する受信部12Dと、の機能を有している。各機能の詳細については、後述する。
記憶部13は、SSD(Solid State Drive)やハードドライブなどの不揮発性記憶素子である。記憶部13は、撮影部11やファイル作成装置12が出力する各種データをデータベースの形式(以下、「テーブル」と称する。)で格納する。記憶部13の各テーブルについては、詳細に後述する。
表示部14は、例えばファイルを表示する液晶表示パネルである。入力部15は、使用者のスイッチ操作により、静止画や動画の撮影を開始する制御信号が入力される部分である。出力部16は、ファイル作成装置12で処理された結果を、外部に出力する機能を有し、例えばネットワークを介して他の装置に対して、データを出力することができる。メモリ17は、ファイル作成装置12が処理するプログラムを格納するROMや、ファイル作成装置12が情報を処理するときに作業処理領域となるRAM等である。
==ファイル作成装置12の構成・機能==
図1、図9を参照しつつ、ファイル作成装置12の構成及び機能について、以下のとおり詳細に述べる。図9は、本実施形態に係る表示部14に表示されるファイルの構成例を示す図である。
本実施形態において、ファイル作成装置12は、映像データに文字列データを関連づけて、ファイルを作成する装置である。ファイル作成装置12は、音声変換部12Aと、文字変換部12Bと、ファイル作成部12Cと、受信部12Dと、の機能を含んで構成されている。
音声変換部12Aは、例えば、使用者のアナログの音声波形を、フーリエ変換などを用いて、デジタル化する機能である。より具体的に述べると、音声変換部12Aは、使用者がマイク18に向かって音声を発すると、入力部15を介して音声波形を入力する。入力した音声波形は、フーリエ変換などを用いて数値化、所謂デジタル化される。音声変換部12Aは、このデジタル化された音声データを、記憶部13の音声記憶テーブル13Cに格納する。
文字変換部12Bは、音声データを、文字データに変換する機能である。より具体的に述べると、文字変換部12Bは、音声変換部12Aで作成した音声データと、記憶部13の文字テーブル13Dにおけるテーブル音声データと、を比較して照合する。照合されたテーブル音声データに対応する、文字テーブル13Dの文字データを特定する。文字変換部12Bは、特定された文字データを、音声データに対応する文字として認識する。また、文字変換部12Bは、文字データが単数又は複数の文字データを、例えば文字列データとして作成する。文字変換部12Bは、文字列データを、記憶部13の文字記憶テーブル13Eに格納する。
ファイル作成部12Cは、例えば、映像データと、撮影の際に入力する音声データを変換して得られる文字列データと、後述する位置データと、を関連づけてファイルを作成する機能である。より具体的に述べると、ファイル作成部12Cは、文字列データをファイル名として、映像データに関連づける。さらに、ファイル作成部12Cは、受信部12Dで算出する位置データを、映像データに関連づける。これにより、映像データ、文字列データおよび位置データを関連づけて、ファイルが作成される。ファイルは、図9に示すように、例えば、縮小された映像データの下部に、文字列データ(ファイル名)および位置データを付して、表示部14に表示される。
受信部12Dは、例えば、GPS(不図示)が送信する時刻情報を受信し、その時刻情報に基づいて位置データを算出する機能である。位置データとは、例えば、ECEF座標、測地座標または地平直交座標のいずれかの座標で示され、例えば、緯度、経度および高さを示す数値データである。受信部12Dは、例えば、汎用のGPS受信ユニットである。なお、位置データは、緯度、経度および高さの三つを示す数値データである必要はなく、緯度および経度の二つを示す数値データであってもよい。
==記憶部13のテーブル構成==
図1〜図8を参照しつつ、記憶部13のテーブル構成の一例について、以下のとおり詳細に述べる。なお、図2〜図8に示すテーブルの夫々のセルに記載されている文字等は、一例を示すものであって、記憶される文字等を限定的に記載しているものではない。
記憶部13は、例えば、撮影部11やファイル作成装置12から出力されるデータを、テーブルに格納する装置である。記憶部13は、データの編集を容易にするために、格納するデータを例えばxml形式で保存する。また、記憶部13は、静止画データおよび動画データを、例えばMPEG−2形式で保存する。
図1に示すように、記憶部13は、例えば、静止画記憶テーブル13Aと、動画記憶テーブル13Bと、音声記憶テーブル13Cと、文字テーブル13Dと、文字記憶テーブル13Eと、位置記憶テーブル13Fと、ファイルテーブル13Gと、を格納している。
図2は、本実施形態に係る静止画記憶テーブル13Aの構成例を示す図である。図2に示すように、静止画記憶テーブル13Aは、例えば、静止画番号と、静止画データと、を関連づけて格納する。撮影部11で撮影された静止画データは、ファイル作成装置12が所望の静止画データを読み込めるように、静止画番号を関連づけて記憶される。なお、静止画データの数は、使用者が撮影した静止画の数だけ記憶される。
図3は、本実施形態に係る動画記憶テーブル13Bの構成例を示す図である。図3に示すように、動画記憶テーブル13Bは、例えば、動画番号と、動画データと、を関連づけて格納する。撮影部11で撮影された動画データは、ファイル作成装置12が所望の動画データを読み込めるように、動画番号を関連づけて記憶される。なお、動画データの数は、使用者が撮影した動画の数だけ記憶される。
図4は、本実施形態に係る音声記憶テーブル13Cの構成例を示す図である。図4に示すように、音声記憶テーブル13Cは、例えば、音声番号と、音声データと、を関連づけて格納する。マイク18を介して入力された音声データは、ファイル作成装置12が所望の音声データを読み込めるように、音声番号を関連づけて記憶される。なお、音声データの数は、使用者が登録した音声の数だけ記憶される。
図5は、本実施形態に係る文字テーブル13Dの構成例を示す図である。図5に示すように、文字テーブル13Dは、例えば、テーブル音声データと、平仮名データと、ローマ字データと、を関連づけて格納する。さらに、例えば、テーブル音声データと、数字データと、漢字データと、を関連づけて格納する。なお、テーブル音声データとは、予め記憶部13が記憶している、音声を示すデジタルデータである。また、文字テーブル13Dは、ファイル作成装置12が取得する音声データに対応する文字データとして、平仮名、ローマ字、数字または漢字のうち少なくとも何れかを格納していればよい。
図6は、本実施形態に係る文字記憶テーブル13Eの構成例を示す図である。図6に示すように、文字記憶テーブル13Eは、例えば、文字列番号と、文字列データと、を関連づけて格納する。文字列データは、ファイル作成装置12が所望の文字列データを読み込めるように、文字列番号を関連づけて記憶される。なお、文字列データの数は、使用者が登録した音声の数だけ記憶される。
図7は、本実施形態に係る位置記憶テーブル13Fの構成例を示す図である。図7に示すように、位置記憶テーブル13Fは、例えば、位置番号と、位置データと、を関連づけて格納する。位置データは、例えば、緯度データと、経度データと、高さデータと、で構成されている。位置データは、受信部12Dが算出するデータである。位置データは、ファイル作成装置12が所望の位置データを読み込めるように、位置番号を関連づけて記憶される。なお、位置データの数は、使用者が登録した音声の数だけ記憶される。
図8は、本実施形態に係るファイルテーブル13Gの構成例を示す図である。図8に示すように、ファイルテーブル13Gは、例えば、映像データと、ファイル名と、位置データと、を関連づけて格納する。映像データは、静止画番号または動画番号に対応する静止画データまたは動画データである。ファイル名は、静止画番号または動画番号に関係づけられている文字列番号に対応する文字列データである。位置データとは、静止画番号または動画番号に関係づけられている位置番号の位置データである。より具体的には、静止画記憶テーブル13Aまたは動画記憶テーブル13Bの静止画番号または動画番号に関係づけられている、文字列番号および位置番号を読み込んで、夫々に対応する文字列データ(ファイル名)および位置データを、映像データに関連づけて格納する。なお、ファイル作成装置12からの制御信号に基づいて、ファイルテーブル13Gに格納されている各種データの並べ替えができることとする。
なお、上述した図2〜図8に示すテーブルの構成は、一例を示すものであり、各種データを適切に入出力することができるテーブルであればよく、その記憶形式が限定されるものではない。
===処理手順===
図9、図10を参照しつつ、撮影装置10の処理手順について説明する。図9は、本実施形態に係る表示部14に表示されるファイルの構成例を示す図である。図10は、本実施形態に係る撮影装置10の処理フローの一例を示すフローチャートである。
S101は、使用者が撮影装置10を被写体に向けて操作スイッチを押下し、撮影部11で映像(静止画または動画)を撮影する手順である。なお、使用者は、撮影をする前に、静止画撮影モードまたは動画撮影モードを選択する。撮影された映像は、静止画記憶テーブル13Aまたは動画記憶テーブル13Bの何れかの形式で、記憶部13に記憶される(S102)。これにより、静止画番号および動画番号と、静止画データおよび動画データと、が関係づけられる。
S103は、使用者が映像を撮影したときに、表示部14において、ファイル名の入力要求画面(不図示)を表示する手順である。使用者は、この画面が表示されたときに、マイク18に向かって音声を発する(S104)。音声は、音声波形として入力部15に入力される(S105)。なお、本手順において、スピーカ19から、使用者に対して、音声を発するように呼びかけてもよい。
S106は、音声変換部12Aに入力された音声波形を、音声データに変換する手順である。音声データは、記憶部13の音声記憶テーブル13Cに記憶される(S107)。これにより、音声番号と、音声データと、が関係づけられる。なお、音声番号は、静止画番号または動画番号に関係づけられる。
次に、文字変換部12Bは、記憶部13の文字テーブル13Dを呼び出して(S108)、音声データと、文字テーブル13Dのテーブル音声データと、を照合する(S109)。文字変換部12Bは、照合した結果、特定されたテーブル音声データに対応する文字データを特定する。
S110は、文字変換部12Bが文字列データを作成する手順である。使用者は、本手順の前に、変換する文字列を、平仮名、ローマ字、数字または漢字の何れにするか設定する。文字変換部12Bは、特定された文字データを並べて、文字列データを作成する。文字変換部12Bは、文字列データを、記憶部13の文字記憶テーブル13Eに記憶するとともに(S111)、文字列データ(ファイル名)を表示部14に表示させる(S112)。これにより、文字列番号と、文字列データと、が関連づけられ、また、使用者が文字列データを確認することができる。文字列番号は、静止画番号または動画番号に関係づけられる。
そして、使用者は、表示部14に表示される文字列データを確認する。文字変換部12Bは、使用者の操作で入力される判定信号に基づいて、表示部14に表示された文字列データが妥当か否かを判定する(S113)。文字列データが妥当でない場合(S113:NO)、ファイル名入力画面に戻る。文字列データが妥当である場合(S113:YES)、GPSから受信した位置データ(S114)を受信部12Dで受信するとともに(S115)、記憶部13の位置記憶テーブル13Fに記憶する(S116)。これにより、位置番号と、位置データと、が関係づけられる。
ファイル作成部12Cは、映像データに関連づけられている、文字列データ(ファイル名)及び位置データを読み込む(S117、S118)。このとき、ファイル作成部12Cは、静止画番号または動画番号に関係づけられている、文字列番号および位置番号を参照して読み込む。そして、ファイル作成部12Cは、映像データに、文字列データ(ファイル名)及び位置データを付して、ファイルを作成する(S119)。ファイルは、記憶部13のファイルテーブル13Gに格納される(S120)。
作成されたファイルは、例えば、図9に示すような形式で、表示部14に表示される(S121)。このようにして、音声によりファイルにファイル名を付すことができる。
===まとめ===
以上説明したように、本実施形態に係るファイル作成装置12は、被写体を撮影する撮影部11と、撮影部11で撮影された被写体を示す映像データを記憶する記憶部13と、を有する撮影装置10に用いられるファイル作成装置12であって、被写体を撮影した際に、使用者が発する音声を音声データに変換する音声変換部12Aと、音声データを文字データに変換する文字変換部12Bと、映像データと、文字データと、を関連づけてファイルを作成するとともに、文字データに対応する文字をファイルのファイル名として付与するファイル作成部12Cと、を備える。本実施形態によれば、使用者が発する音声を用いて、ファイルのファイル名を作成することができるため、使用者の作業効率の向上が図れる。
また、本実施形態に係るファイル作成装置12において、撮影装置10の位置を示す位置データを受信する受信部12Dをさらに備え、ファイル作成部12Cは、ファイルとして、映像データおよび文字データに対して、撮影部11において被写体を撮影したときの位置データを、さらに関連づける。本実施形態によれば、被写体の位置データをも記憶することができるため、使用者の作業効率の向上が図れる。
また、本実施形態に係るファイル作成装置12において、ファイル作成部12Cから出力されるファイル名を表示する表示部14をさらに備える。本実施形態によれば、使用者が作業中にファイルを確認することができるため、使用者の作業効率の向上が図れる。
また、本実施形態に係るファイル作成装置12において、文字データに対応する文字は、ローマ字、平仮名または数字のうち少なくとも何れかである。本実施形態によれば、ファイル名を的確に設定することができるため、使用者の作業効率の向上が図れる。
また、本実施形態に係るファイル作成装置12において、記憶部13は、複数のファイルを記憶し、ファイル作成部12Cは、記憶部13に記憶される複数のファイルを所定の順に並べる。本実施形態によれば、使用者の目的に応じてファイルを並べ替えることができるため、使用者の作業効率の向上が図れる。
また、本実施形態に係るファイル作成装置12において、撮影部11で撮影した結果得られる映像データは、静止画である。本実施形態によれば、デジタルカメラに適用することにより、音声を用いて静止画のファイル名を作成できるため、使用者の作業効率の向上が図れる。
また、本実施形態に係るファイル作成装置12において、撮影部11で撮影した結果得られる映像データは、動画である。本実施形態によれば、ビデオカメラに適用することにより、音声を用いて動画のファイル名を作成できるため、使用者の作業効率の向上が図れる。
尚、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。例えば、以下のようなものも含まれることとする。
===その他の実施形態===
<<ファイル作成装置12>>
上記の説明において、ファイル作成装置12は撮影装置10に含まれているとして説明したが、これに限定されない。例えば、ファイル作成装置12は、撮影装置10に含まれる装置ではなく、個別に設けられる装置でもよい。つまり、ファイル作成装置12は撮影装置10に内蔵されるものではなく、単体で機能する装置であってもよい。この場合、撮影装置10およびファイル作成装置12は、LANケーブルなどで接続される。
<<受信部12D>>
上記の説明において、撮影装置10は受信部12Dの機能を有して構成されているとして説明したが、これに限定されない。例えば、ファイル作成装置12の機能の一部として、受信部12Dが設けられていてもよい。
<<表示部14>>
上記の説明において、撮影装置10は表示部14を有して構成されているとして説明したが、これに限定されない。例えば、ファイル作成装置12の一部として、表示部14が設けられていてもよい。
10 撮影装置
11 撮影部
12 ファイル作成装置
12A 音声変換部
12B 文字変換部
12C ファイル作成部
12D 受信部
13 記憶部
14 表示部

Claims (10)

  1. 被写体を撮影する撮影部と、前記撮影部で撮影された前記被写体を示す映像データを記憶する記憶部と、を有する撮影装置に用いられるファイル作成装置であって、
    前記被写体を撮影した際に、使用者が発する音声を音声データに変換する音声変換部と、
    前記音声データを文字データに変換する文字変換部と、
    前記映像データと、前記文字データと、を関連づけてファイルを作成するとともに、前記文字データに対応する文字を前記ファイルのファイル名として付与するファイル作成部と、
    を備えることを特徴とするファイル作成装置。
  2. 前記撮影装置の位置を示す位置データを受信する受信部をさらに備え、
    前記ファイル作成部は、前記ファイルとして、前記映像データおよび前記文字データに対して、前記撮影部において前記被写体を撮影したときの前記位置データを、さらに関連づける
    ことを特徴とする請求項1に記載のファイル作成装置。
  3. 前記ファイル作成部から出力される前記ファイル名を表示する表示部を
    さらに備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のファイル作成装置。
  4. 前記文字データに対応する前記文字は、ローマ字、平仮名または数字のうち少なくとも何れかである
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載のファイル作成装置。
  5. 前記記憶部は、複数の前記ファイルを記憶し、
    前記ファイル作成部は、前記記憶部に記憶される複数の前記ファイルを所定の順に並べる
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載のファイル作成装置。
  6. 前記撮影部で撮影した結果得られる前記映像データは、静止画である
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載のファイル作成装置。
  7. 前記撮影部で撮影した結果得られる前記映像データは、動画である
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載のファイル作成装置。
  8. 被写体を撮影する撮影部と、前記撮影部で撮影された前記被写体を示す映像データを記憶する記憶部と、を有する撮影装置に用いられるファイル作成方法であって、
    前記被写体を撮影した際に、使用者が発する音声を音声データに変換し、
    前記音声データを文字データに変換し、
    前記映像データと、前記文字データと、を関連づけてファイルを作成するとともに、前記文字データに対応する文字を前記ファイルのファイル名として付与する
    ことを特徴とするファイル作成方法。
  9. 被写体を撮影する撮影部と、前記撮影部で撮影された前記被写体を示す映像データを記憶する記憶部と、を備える撮影装置に用いられるファイル作成装置に、
    前記被写体を撮影した際に、使用者が発する音声を音声データに変換する音声変換部と、
    前記音声データを文字データに変換する機能と、
    前記映像データと、前記文字データと、を関連づけてファイルを作成するとともに、前記文字データに対応する文字を前記ファイルのファイル名として付与する機能と、
    を実行させるプログラム。
  10. 被写体を撮影する撮影部と、
    前記撮影部で撮影された前記被写体を示す映像データを記憶する記憶部と、
    前記被写体を撮影した際に、使用者が発する音声を音声データに変換する音声変換部と、
    前記音声データを文字データに変換する文字変換部と、
    前記映像データと、前記文字データと、を関連づけてファイルを作成するとともに、前記文字データに対応する文字を前記ファイルのファイル名として付与するファイル作成部と、
    を備えることを特徴とする撮影装置。
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