WO2005028188B1 - ポリエチレンテレフタレート系ブロック共重合ポリエステル製溶断シール性・熱収縮性包装用フィルムの製造方法 - Google Patents

ポリエチレンテレフタレート系ブロック共重合ポリエステル製溶断シール性・熱収縮性包装用フィルムの製造方法

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Claims

1 補正書の請求の範囲005年 3月 14日 （14.03.05) 国際事務局受理：出願当初の請求の範囲 1 - 3及び 11は補正された；他の請求の範囲は変更なし。 ] 請求の範囲
[1] (補正後）（1)主原料として、メルトフローレート（MFR、 JIS法： 280°C、荷重 2. 16 Kg)力 S45〜： !30gZlO分のポリエチレンテレフタレート（PET)系ポリエステル a： 100 重量部；
(2)副原料として、エチレングリコール'シクロへキサンジメタノール 'フタル酸コポ リエステル b: 10〜： 100重量部；
(3)副原料として、ポリエステル 'エラストマ一 c: 2〜20重量部；
(4)結合剤として、 2個のエポキシ基を含有する化合物 d対 3個以上のエポキシ基 を含有する化合物 eの重量比が 95〜40対 5〜60である混合物 f: 0. ：!〜 2重量部； および
(5)触媒として、有機酸金属塩 g: 0.05〜：!重量部
から構成される混合物 Aを、 250°C以上の温度にて溶融させるとともに、真空下に脱 気脱水しながら均一反応させることによってブロック重合体ペレットとし、この 100〜1 0重量部と、固有粘度 0.60〜0.80dL/gの PET0〜90重量部力もなる組成物 Bとを 、キャスト法にて無延伸フィルムへと成形しながら、二軸延伸法により延伸フィルムに 成形することを特徴とする、 PET系ブロック共重合ポリエステル製溶断シール性'熱 収縮性包装用フィルムの製造方法。
[2] (補正後）（1)主原料として、 MFRCJIS法：280°C、荷重 2.16Kg)力45〜： 130g
/10分の PET系ポリエステル a: 100重量部；
(2)副原料として、エチレングリコール'シクロへキサンジメタノール 'フタル酸コポ リエステル b: 10〜： 100重量部；
(3)副原料として、ポリエステル 'エラストマ一 c: 2〜20重量部；
(4)結合剤として、 2個のエポキシ基を含有する化合物 d対 3個以上のエポキシ基 を含有する化合物 eの重量比が 95〜40対 5〜60である混合物 f : 0. ：!〜 2重量部； および
(5)触媒として、有機酸金属塩 g: 0.05〜l重量部
力も構成される混合物 Aを、 250°C以上の温度にて溶融させるとともに、真空下に脱 気脱水しながら均一反応させることによってブロック重合体とし、得られたブロック重
铺正きれた用紙 （条約第 19条） 2
合体をキャスト法にて無延伸フィルムへと成形してから、二軸延伸法にて延伸フィノレ ムに成形することを特徴とする、 PET系ブロック共重合ポリエステル製溶断シール性' 熱収縮性包装用フィルムの製造方法。
[3] (捕正後）（1)主原料として、 MFRCJIS法： 280°C、荷重 2.16Kg)が 45〜： I30g Z 10分の PET系ポリエステル a： 100重量部；
(2)副原料として、エチレングリコール'シクロへキサンジメタノール 'フタル酸コポ リエステル b : 10〜100重量部；
(3)副原料として、ポリエステル 'エラストマ一 c： 2〜20重量部；
(4)結合剤として、 2個のエポキシ基を含有する化合物 d対 3個以上のエポキシ基 を含有する化合物 eの重量比が 95〜40対 5〜60である混合物 f: 0. 1〜2重量部； および
(5)触媒として、有機酸金属塩 g: 0.05〜： 1重量部
から構成される混合物 Aを、 250°C以上の温度にて溶融させるとともに、真空下に脱 気脱水しながら均一反応させることによってブロック重合体にすると同時に、キャスト' フィルムに押出しながら、連続的に二軸延伸法にて延伸フィルムに成形することを特 徴とする、 PET系ブロック共重合ポリエステル製溶断シール性'熱収縮性包装用フィ ルムの製造方法。
[4] 二軸延伸法にて延伸フィルムに成形する温度が 80〜： 100°Cであることを特徴とす る、請求項 1〜 3のレヽずれか 1項に記載の PET系ブロック共重合ポリエステル製溶断 シール性 ·熱収縮性包装用フィルムの製造方法。
[5] 請求項 1〜3のいずれか 1項に記載の方法により製造される PET系ブロック共重合 ポリエステル製溶断シール性.熱収縮性包装用フィルムの熱収縮率力 130°Cにて 3
0%以上であることを特徴とする、 PET系ブロック共重合ポリエステル製溶断シール 性 ·熱収縮性包装用フィルムの製造方法。
[6] 請求項 1〜3のレ、ずれ力 1項に記載の方法により製造される PET系ブロック共重合 ポリエステノレ製溶断シール性.熱収縮性包装用フィルムの溶断シール強度力 S、 500g
Zl5mm巾以上であることを特徴とする、 PET系ブロック共重合ポリエステル製溶断 シール性'熱収縮性包装用フィルムの製造方法。
楠正された用紙 （条約第 19条) 3
[7] 前記 PET系ポリエステル aが、固有粘度 0. 60〜0. SOdlZgの PET、および PET 系芳香族ポリエステル成形品再循環物力 なる群から選ばれる少なくとも 1種以上を 含有することを特徴とする、請求項 1〜3のいずれか 1項に記載の PET系ブロック共 重合ポリエステル製溶断シール性'熱収縮性包装用フィルムの製造方法。
[8] 前記 dが、脂肪族系のエチレングリコール'ジグリシジノレエーテル、ポリエチレンダリ コール ·ジグリシジノレエーテル、およびへキサメチレン ·ジグリシジノレエーテノレ；脂環式 の水素化ビスフエノール A ·ジグリシジルェ一テル；ならびに芳香族系のビスフエノー ノレ Α·ジグリシジルェ一テル力 なる群力 選ばれる少なくとも 1種以上を含有すること を特徴とする、請求項 1〜3のいずれ力 1項に記載の PET系ブロック共重合ポリエス テル製溶断シール性 ·熱収縮性包装用フィルムの製造方法。
[9] 前記 eが、脂防族系のトリメチロールプロパン'トリグリシジルエーテル、グリセリン'ト リグリシジルエーテル、エポキシ化大豆油、およびエポキシィ匕亜麻仁油；ヘテロ環式 のトリグリシジルイソシァヌレート；ならびに芳香族系のフエノールノポラック型エポキシ 樹脂、およぴクレゾールノボラック型エポキシ樹脂カゝらなる群から選ばれる少なくとも 1 種以上を含有することを特徴とする、請求項：!〜 3のいずれか 1項に記載の PET系ブ ロック共重合ポリエステル製溶断シール性 ·熱収縮性包装用フィルムの製造方法。
[10] 前記結合反応触媒 gが、ステアリン酸または酢酸のリチウム塩、ナトリウム塩、力リウ ム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、亜鉛塩、およびマンガン塩からなる群力 選ば れる少なくとも 2種以上を含有する複合体であることを特徴とする、請求項 1〜3のい ずれ力 1項に記載の PET系ブロック共重合ポリエステル製溶断シール性 ·熱収縮性 包装用フィルムの製造方法。
[11] (補正後）（1)主原料として、 MFRCIIS法： 280°C、荷重 2.16Kg)力 5〜130g /10分の PET系ポリエステル a： 100重量部；
(2)副原料として、エチレングリコール 'シクロへキサンジメタノール 'フタル酸コポ リエステル b : 10〜； L00重量部；
(3)副原料として、ポリエステル 'エラストマ一 c: 2〜20重量部；
(4)結合剤として、 2個のエポキシ基を含有する化合物 d対 3個以上のエポキシ基 を含有する化合物 eの重量比が 95〜40対 5〜60である混合物 f: 100〜50重量部と
捕正きれた用紙 （条約第 19条) 4
、基体 h： 100重量部とから構成される結合剤マスターバッチ i： 01〜 15重量部；およ ぴ
(5)触媒として、有機酸金属塩 g: 5〜15重量部と、基体 j : 100重量部とから構成 される触媒マスターバッチ k: 0.5〜5重量部
力も構成される混合物 A'を、 250°C以上の温度で溶融させるとともに、真空下に脱 気脱水しながら均一反応させることによってブロック重合体とし、得られたブロック重 合体を二軸延伸法またはチューブラー法にて延伸フィルムに成形することを特徴と する、 PET系ブロック共重合ポリエステル製溶断シール性'熱収縮性包装用フィルム の製造方法。
補正された用紙 （条約第 19条)

Statement

条約 1 9条に基づく説明書

条約 1 9条 （1 ) に基づく説明書 請求の範囲第 1項、 第 2項、 第 3項及び第 1 1項を補正した。

補正の第 1において、 混合物 A及ぴ A ' の溶融反応温度を 2 5 0 °C以上とした。 これは、 引用文献 （J P 7 - 2 9 2 1 3 4 A) と本願発明とを区別するため である。

補正の第 2において、 エチレングリコール ·シク口へキサンジメタノール ·フタ ル酸コポリエステル bの配合量を 1 0〜1 0 0重量部とした。 これは本願発明を 明確にするためである。 補正の根拠は、 明細書の段落 （0 0 2 3 ) に見られる。 ¾ί正の第 3において、 ポリエステル ·エラストマ一 cの配合量を 2〜 2 0重量部 とした。 これは本願発明を明確にするためである。 補正の根拠は、 明細書の段落 ( 0 0 2 4 ) に見られる。

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