明 細書 映像表示装置及び映像表示方法 技術分 野
本発 明 は 、 映像表示装置 と 映像表示方法 に 関 す る 。 背 景技
近年 、 種 々 の ァ ス ぺ ク ト 比 を 有す る コ ン テ ン ツ を含 み 種 々 の ァ ス ぺ ク ト 比 を 有す る 映像信号がテ レ ビ 放送 と し て 放送 さ れ、 記録媒体 に 記録 さ れて 販 売 さ れ又 は レ ン 夕 ル さ れ て い る 。 ュ 一 ザが こ れ ら の コ ン テ ン ツ を 種 々 の ァ ス ぺ ク ト 比 を 有す る 映像表示装置で視聴す る 際 に は 、 映 像 信号 の 表示画面 を 水平方 向 及 び垂直方 向 に 拡大 し て 、 映像表示装置 が適切 な表示画面 を 表示す る よ う に す る 必 要 が あ る 。
図 1 0 は従来例 1 の 映像表示装置 の プ ロ ッ ク 図 を 示す 図 1 0 に お い て 、 1 は解析 回路、 2 は 映像デ コ ー ド 回路 3 は水平拡大 回路 、 4 は垂直拡大 回路 、 5 は表示器 、 1 3 は拡大 比率設定 回路で あ る 。 ユ ーザ は 、 操作パ ネ ル ( 図 示 し な い 。 ) を 通 じ て 、 コ ン テ ン ツ に 応 じ た 適切 な 水平方 向拡大 比率及 び垂直方 向拡大 比 率 を 拡大 比 率設 定 回 路 に 設定す る 。 解析 回 路 1 は 、 入 力 さ れ た 映像 ス ト リ — ム か ら 所望 の デー タ の み を 取 り 出 す 。 映像デ コ ー ド 回 路 2 は 、 解析 回路 1 で取 り 出 さ れ た 映像デー タ を デ コ ー
ド し て 映像信号 に 復号す る 。 水平拡大 回路 3 は、 ユー ザ に よ り 設定 さ れた 水平方 向拡大 比 率で 映像信号 を 水平方 向 に 拡大す る 。 垂直拡大 回 路 4 は、 ュ一ザ に よ り 設定 さ れ た 垂直方 向拡大 比 率で 映像信号 を 垂直方 向 に 拡大す る ^ ¾5 5 は 、 水平方 向 及 び垂直方 向 に そ れぞれ の 比率で 拡大 さ れた 映像信号 を 表示す る 。 例 え ばユ ー ザ は 、 表示 器 と 映像信号 と コ ン テ ン ッ と の それぞれ の ァ ス ぺ ク ト 比 の 相 違 に 起 因 し て 画 面 の 上下 又 は左右 に 生 じ る 黒帯が 無 く な る よ う に 、 水平方 向 拡大 比 率及 び垂直 方 向拡大 比率 の 設定値 を 試行錯誤的 に 決定 し た 。
特 開 平 5 - 3 2 3 9 4 4 号公報 に 、 従来例 2 の 映像表 示装置が 開 示 さ れて い る 従来例 2 の 映像表示装置 は 、 そ の 映 1冢表示装置 の 表示器 の 画 素 ァ ス ぺ ク 卜 比 と 異 な る 画 素 ァ ス ぺ ク ト 比 の 画 i デ一夕 を 表示す る 場合 に 、 画 像
— »— ,、7 を 歪 み 無 く 正 し レ 画 素 ァ ス ぺ ク 卜 比 で ίΓ ¾ と を 目 的 と す る 。 従来例 2 の 画像再生 装 置 は 、 画像デー 夕 に 付加 さ れて い る 画 素 ァ ス ぺ ク 卜 比 情報 に 基づ い て 、 サ イ ズ可変手段 を 用 い て 水平 と 垂直 の 画像表示サ イ ズ を 変換 し 、 変換 さ れ た 画像 を 表示す る 。 画 素 ァ ス ぺ ク 卜 比 は 、 画面全体 の 高 さ と 幅 の 比 を 示す ァ ス ぺ ク 卜 比 と は異 な り 、 デ ィ ジ 夕 ル表現 さ れた 1 つ 1 つ の 画 素 の 高 さ と 幅 の 比 を 示す 。
し か し ュ — ザ に と つ て コ ン テ ン ツ 毎 に 映像表示装 置 の 表示画 面 の ァ ス ぺ ク ト 比 を 試行錯誤 的 に 設定す る こ と は極 め て 煩 わ し か っ た 。 ユ ー ザ は 、 し ば し ば ア ス ペ ク ト
比 の 設定 を忘れ 、 又 は誤 っ た ァ ス ぺ ク ト 比 の 設定 を し て 適切 で な い ァ ス ぺ ク ト 比 で表示 さ れ た 画面 を 視聴す る 場 合が あ っ た 。
特 に 近年 、 表示器 、 映像信号及 び コ ン テ ン ッ の そ れぞ れ に お い て 、 種 々 の ア ス ペ ク ト 比 が登場 し て い る 。 例 え ば、 表示器 の ア ス ペ ク ト 比 は垂直 : 水平 で 1 : 1 . 3 3
( = 3 : 4 ) と 1 : 1 . 7 7 ( = 9 : 1 6 ) と が あ る 、 映像信号 の ァ ス ぺ ク ト 比 は垂直 : 水平 で 1 : 1 . 3 3
( = 3 : 4 ) と 1 : 1 . 7 7 ( = 9 : 1 6 ) と が あ る 。 コ ン テ ン ツ の ァ ス ぺ ク ト 比 は垂直 : 水平 で 、 代表 的 な も の だ け で も 1 : 1 . 3 3 ( = 3 : 4 ) と 1 : 1 . 6 6
( ョ 一 口 ビ ア ン · ビ ス タ ) と 1 : 1 . 7 7 ( = 9 : 1 6 ) と 、 1 : 1 . 8 5 ( ア メ リ カ ン • ビ ス 夕 ) と 1 : 2 3 5 ( シ ネ マ ス コ ー プ) と が あ る 。 こ れ ら の 組み合 わ せ に よ っ て 、 表示画面 の 上下 又 は左右 に 様 々 な 幅 の 黒帯 が 現れ る 。
従来例 2 の 画像再生装置 は 、 画像デー タ の 全体 の ァ ス ぺ ク ト 比 、 コ ン テ ン ツ の ァ ス ぺ ク 卜 比 及 び表示器 の ァ ス ぺ ク ト 比 が 同 一で あ る 場合 に は 、 表示画面 の 上下 又 は左 右 に 黒帯 を 発 生 さ れ る こ と な く 、 画像 デー タ を 表示す る し カゝ し 、 こ の 条 件が満 た さ れ な い 場合 、 表示画面 の 上下 又 は左右 に 黒帯 が発 生す る 。 従来例 2 の 画像再生 装置 は コ ン テ ン ツ の ァ ス ぺ ク ト 比 に 基づ い て 画面 を 表示す る と い う 着 想 を 欠 い て い た 。
本 発 明 は 、 種 々 の ア ス ペ ク ト 比 を そ れぞれ有す る 映像
信 号 と コ ン テ ン ツ と の 組 み合 わ せ を 種 々 の ァ ス ぺ ク ト 比 を 有す る 表示器 に 表示す る 場合 に 、 簡 単 な 操作 に よ り 又 は 自 動 的 に 、 適切 な表示画面 を 生成す る 映像表示装置 と 映像表示方法 を 提供す る こ と を 目 的 と す る 。
本発 明 は 、 種 々 の ア ス ペ ク ト 比 を そ れぞれ有す る 映像 信 号 と コ ン テ ン ツ と の 組 み合 わ せ を 種 々 の ァ ス ぺ ク ト 比 を 有す る 表示器 に 表示す る 場合 に 、 簡 単な 操作 に よ り 又 は 自 動 的 に 、 ほ と ん ど の 場合 に 上下又 は左右 に 黒帯 が生 じ る こ と な く 、 映像信号 と 表示器 と の ア ス ペ ク ト 比 の 相 違 に 起 因 す る 映像歪 を 生 じ な い 表示画 面 を 生成す る 映像 表示装置 と 映像表示方法 を 提供す る こ と を 目 的 と す る 。 発 明 の 開 示
こ の 課題 を 解決す る た め に 本発 明 の 1 つ の 観点 に よ る 映像表示装置 は 、 拡大 比 率 に 基づい て 、 入 力 し た 映像信 号 の 表示画面 を 水平方 向 及び垂直方 向 の 少 な く と も い ず れ か 一方 向 に 拡大す る 表示画面拡大部 と 、 表示器 の ァ ス ぺ ク ト 比 の 情報 と 、 映像信号 の ァ ス ぺ ク ト 比 の 情報 と 、 前記 映像信号 の 有効部分で あ る コ ン テ ン ツ の ァ ス ぺ ク ト 比 の 情報 と に 基づ き 、 前記表示画面拡 大部 の 水平方 向 及 び垂直方 向 の 少 な く と も い ずれか 一方 向 の 前 記拡大 比 率 を 設定す る 選 択部 と 、 前記 映像信号 の 表示画 面 を 表示す る 前記表示器 と 、 を 備 え る 。
本発 明 は 、 種 々 の ァ ス ぺ ク ト 比 を そ れぞれ有す る 映像 信 号 と コ ン テ ン ツ と の 組 み合 わ せ を 種 々 の ア ス ペ ク ト 比
を 有す る 表示器 に 表示す る 場合 に 、 簡 単 な 操作 に よ り 又 は 自 動的 に 、 適切 な 表示画面 を 生成す る 映像表示装置 と 映像表示方法 を 実現 で き る と い う 作用 を 有す る 。
発 明 の 新規 な特徴 は添付 の 請求 の 範 囲 に 特 に 記載 し た も の に他 な ら な い が 、 構 成及び内 容 の 双方 に 関 し て本発 明 は 、 他 の 目 的や 特徴 と 共 に 、 図 面 と 共 同 し て 理解 さ れ る と こ ろ の 以下 の 詳細 な 説 明 か ら 、 よ り 良 く 理解 さ れ評 価 さ れ る で あ ろ う 。 図 面 の簡単な 説 明
図 1 は 、 本発 明 の 実施例 1 に よ る 映像表示装置 の プ ロ ッ ク 図 で あ る 。
図 2 は 、 本発 明 の 実施例 2 に よ る 映像表示装置 の プ ロ ッ ク 図 で あ る 。
図 3 は 、 本発 明 の 実施例 3 に よ る 映像表示装置 の プ ロ ッ ク 図 で あ る 。
図 4 は 、 本発 明 の 実施例 4 に よ る 映像表示装置 の プ ロ ッ ク 図 で あ る 。
図 5 は 、 本発 明 の 実施例 5 に よ る 映像表示方法 の フ ロ — 図 で あ る 。
図 6 は 、 本発 明 の 実施例 6 に よ る 映像表示方法 の フ ロ — 図 で あ る 。
図 7 は 、 ア ス ペ ク ト 比 ( 1 : 1 . 3 3 ) の 表示器 と ァ ス ぺ ク ト 比 ( 1 : 1 . 3 3 ) の 映像信 号 と 様 々 な ァ ス ぺ ク ト 比 の コ ン テ ン ツ の 組 み合 わ せ に お け る 表示器 の 表示
画面 を 示す 図 で あ る 。
図 8 は 、 ア ス ペ ク ト 比 ( 1 : 1 . 7 7 ) の 表示器 と ァ ス ぺ ク ト 比 ( 1 : 1 . 3 3 ) の 映像信号 と 様 々 な ァ ス ぺ ク ト 比 の コ ン テ ン ツ の 組み合わせ に お け る 表示器 の 表示 画面 を 示す 図 で あ る 。
図 9 は 、 ア ス ペ ク ト 比 ( 1 : 1 . 7 7 ) の 表示器 と ァ ス ぺ ク ト 比 ( 1 : 1 . 3 3 ) の 映像信号 と 様 々 な ァ ス ぺ ク ト 比 の コ ン テ ン ツ の 組み合わせ に お け る 表示器 の 表示 画面 を 示す他 の 図 で あ る 。
図 1 0 は 、 従来 の 映像表示装置 の ブ ロ ッ ク 図 で あ る 。 図 面 の 一部又 は全部 は 、 図示 を 目 的 と し た概要 的表現 に よ り 描か れて お り 、 必 ず し も そ こ に 示 さ れ た 要 素 の 実 際 の 相対的大 き さ や位置 を 忠実 に 描写 し て い る と は限 ら な い こ と は考 慮願 い た い 。 発 明 を 実施す る た め の 最 良 の 形態
本発 明 の 1 つ の 観 点 に よ る 映像表示装置 は 、 拡大比 率 に 基づい て 、 入 力 し た 映像信号 の 表示画面 を 水平方 向 及 び垂直方 向 の 少 な く と も い ずれか 一方 向 に拡大す る 表示 画面拡大部 と 、 表 示器 の ア ス ペ ク ト 比 の 情報 と 、 映像信 号 の ァ ス ぺ ク ト 比 の 情報 と 、 前記 映像信号 の 有効 部分 で あ る コ ン テ ン ツ の ァ ス ぺ ク ト 比 の 情報 と に 基づ き 、 前記 表示画面拡大 部 の 水平方 向 及 び垂直方 向 の 少 な く と も い ずれか 一方 向 の 前記拡大 比率 を 自 動 的 に 設定す る 選択部 と 、 前記 映像 信 号 の 表示画面 を 表示す る 前記表示 器 と 、
を 備 え る 。
それぞれ の ア ス ペ ク ト 比 の 情報 は 、 手動 で入 力 し て も 良 く 、 自 動 的 に 導 出 し て も 良 い 。 従来 は 、 ユ ーザ は 、 表 示器 の ア ス ペ ク ト 比 の 情報 と 、 映像信 号 の ア ス ペ ク ト 比 の 情報 と 、 前記 映像信号 の 有効部 分で あ る コ ン テ ン ツ の ア ス ペ ク ト 比 の 情報 と に基づ き 、 表示画面 を 見 な が ら 、 試行錯誤的 に 最適 の 水平方 向拡大 比 率及 び垂直方 向拡大 比率 を 求め て い た 。 本発 明 の 映像表示装置 は 、 ユ ー ザが
3 つ 若 し く はそ れ以下 の ( 1 又 は 2 の ア ス ペ ク ト 比 が 自 動 的 に 導 出 さ れ る 場合) ア ス ペ ク ト 比 の 情報 を 入 力 す る だ け で 、 又 は 自 動 的 に ( 3 つ の ア ス ペ ク ト 比 が 自 動 的 に 導 出 さ れ る 場 合) 水平方 向拡大 比 率及 び垂直方 向拡大 比 率 を 自 動 的 に 決定 し 、 最適 の 表示画面 を 表示す る 。
本発 明 の別 の 観点 に よ る 映像表示装 置 は 、 水平方 向拡 大 比率 に基づ い て 入 力 し た 映像信号 の 表示画面 を 水平方 向 に拡大す る 水平拡大部 と 、 垂直方 向拡大 比 率 に 基づ い て 前記 映像信 号 の 表示画面 を 垂直方 向 に拡大す る 垂直拡 大部 と 、 表示器 の ア ス ペ ク ト 比 の 情報 と 、 映像信号 の ァ ス ぺ ク ト 比 の 情報 と 、 前記 映像信号 の 有効部分で あ る コ ン テ ン ッ の ア ス ペ ク ト 比 の 情報 と に 基づ き 、 前記水平方 向拡大 比率及 び前記垂直方 向拡大 比率 を 自 動 的 に 設定す る 選択部 と 、 前記 映像信号 の 表示画面 を 表示す る 前記表 示器 と 、 を 備 え る 。 「拡大率」 は 、 1 未満 ( 縮 小 ) を 含 む 。
本発 明 の 別 の 観点 に よ る 上 記 の 映像 表示装置 に お い て
は 、 前記選択部 は 、 表示器 の ア ス ペ ク ト 比 の 情報 と 映像 信号 の ァ ス ぺ ク ト 比 の 情報 と コ ン テ ン ツ の ァ ス ぺ ク ト 比 の 情報 と を パ ラ メ 一 夕 と し 前記拡大 比 率又 は前記水平方 向拡大 比率及 び前記垂直方 向拡大 比 率 を 導 出す る 表又 は 関 数 を 有 し 、 前記表又 は 関 数 に 基づ い て 前記拡大 比 率又 は前記水平方 向 拡大 比率及 び前記垂直方 向拡大 比率 を 導 出 し 、 設定す る 。
本発 明 の 別 の 観点 に よ る 上記 の 映像表示装置 は 、 前記 映像信号 か ら そ の 表示画面 の 上下又 は左右 の 黒帯 の 位置 と 幅 と を検 出 し 、 前記黒帯 の 位置 と 幅 と に 基づ い て 前記 黒帯 を 除 い た 画面 の ァ ス ぺ ク ト 比 で あ る コ ン テ ン ツ の ァ ス ぺ ク ト 比 を 演算 し 、 そ の 演算 結果 を 選択部 に 出 力 す る コ ン テ ン ツ ァ ス ぺ ク ト 比検 出部 を 更 に 備 え る 。
「黒帯」 と は 、 映像信号 の 本来 の 有効期 間 に あ っ て 、 表示 さ れ る コ ン テ ン ツ と 無 関 係 に 、 無信号 、 黒 レ ベ ル
(例 え ば A P L 0 % 以下) 又 は少 な く と も 映像信号 の べ ー ス バ ン ド 成 分 を 含 ま な い 帯状 の 領域 を 意 味す る 。 典 型 的 に は 、 黒帯 は黒 レ ベ ル の 領域で あ る 。
本発 明 の 別 の 観点 に よ る 上記 の 映像表示装置 に お い て は 、 表示器 の ア ス ペ ク ト 比 を 垂直 : 水平 = 1 : a 、 映像 信号 の ア ス ペ ク ト 比 を 垂直 : 水平 = 1 : b 、 コ ン テ ン ツ の ア ス ペ ク ト 比 を 垂直 : 水平 = 1 : c と し て 、 前 記選択 部 は 、 b ≤ a ≤ c の 場合 、 水平方 向拡大 比率 を c / a で 垂直方 向拡大 比 率 を c / b に 設定 し 、 c ≤ b ≤ a の 場 合 水平方 向拡大 比 率 を b / a で垂 直方 向拡大 比率 を 1 に 設
定 し 、 又 は水平方 向拡大 比率 を b Z c で垂直方 向 拡大 比 率 を a / c に 設定 し 、 b ≤ c ≤ a の 場合 、 水平方 向拡大 比率 を c / a で垂直方 向拡大 比 率 を c Z b に 設定 し 、 又 は水平方 向拡大 比率 を 1 で垂直方 向拡大 比率 を a Z b に 設定す る
本発 明 は 、 種 々 の ァ ス ぺ ク 卜 比 を そ れぞれ有す る 映像 信号 と コ ン テ ン ッ と の 組み合 わ せ を 種 々 の ァ ス ぺ ク 卜 比 を 有す る 表示器 に 表示す る 場合 に 、 簡単 な 操作 に よ り 又 は 自 動 的 に 、 ほ と ん ど の 場合 に 上下又 は左右 に黒帯 が 生 じ る こ と な く 、 映像信号 と 表示器 と の ァ ス ぺ ク ト 比 の 相 起 因 す る 映像歪 を 生 じ な い 表示画面 を 生成す る 映像 表示 と 映像表示方法 を 実現 で き る と い う 作用 を 有 す る 。
ン テ ン ッ の ァ ス ぺ ク 卜 比 と 表小 の ァ ス ぺ ク 卜 比 と に 基づ い て 数学 的 に黒帯 が全 く 現 れず、 歪 の な い 水平方 向拡大 比 率及 び垂直方 向拡大 比 率 を 求 め る こ と も 出 来 る し か し 、 全て の 3 種類 の ァ ス ぺ ク 卜 比 の 組み合 わ せ に お い て 、 一律 の 計算方法 用 す る と 、 3 種類 の ァ ス ぺ ク 卜 比 の 組み合 わ せ に よ つ て は 、 映像信号 の 大半 がカ ッ ト さ れて 映像信号 の 重要 な 部分 が表示 さ れ な い と い う 問 題 が生 じ る 。 上記 の 条件 e殳疋 と 計算式 で水平方 向拡大 比 率 及 び垂直 方 向拡大 比率 を 求 め る こ と に よ り 、 ほ と ん ど の 場合 に 上下 又 は左右 に 黒帯が 生 じ る こ と な く 、 映像 信 号 と 表示器 と の ァ ス ぺ ク ト 比 の 相 違 に 起 因 す る 映像歪 を 生 じ る こ と な く 、 映像信号 の 主 要部分 を 残 し て 適切 な 表 示
画面 を 生成す る 実用 性 の 高 い 映像表示装置 を 実現 し た 。 本発 明 の 別 の観点 に よ る 映像表示方法 は 、 表示器 の ァ ス ぺ ク ト 比 の 情報 と 、 入 力 し た 映像信号 の ア ス ペ ク ト 比 の 情報 と 、 前記 映像信号 の 有効部分で あ る コ ン テ ン ツ の ァ ス ぺ ク 卜 比 の 情報 と に 基づ き 、 水平方 向 及 び垂直方 向 の 少 な く と も い ずれか一方 向 の 表示画面 の拡大 比 率 を 自 動 的 に 設 定す る 選択 ス テ ッ プ と 、 前記拡大 比率 に 基づ い て 、 前記 映像信号 の 表示画面 を 水平方 向 及び垂直方 向 の 少 な く と も い ずれか 一方 向 に 拡大す る 表示画 面拡大 ス テ ッ プ と 、 前記 映像信号 の 表示画面 を 表示す る 表示 ス テ ツ プ と 、 を 備 え る 。
本発 明 の 別 の観点 に よ る 映像表示方法 は 、 表示器 の ァ ス ぺ ク ト 比 の 情報 と 、 入 力 し た 映像信号 の ア ス ペ ク ト 比 の 情報 と 、 前記 映像信号 の 有効部分 で あ る コ ン テ ン ッ の ア ス ペ ク ト 比 の 情報 と に 基づ き 、 表示画 面 の 水平方 向 拡 大比率 及 び垂直方 向拡大 比率 を 自 動 的 に 設定す る 選択 ス テ ツ プ と 、 前 記水平方 向拡大 比 率 に 基づ い て 前記 映像信 号 の 表示画面 を 水平方 向 に 拡大す る 水平拡大 ス テ ツ プ と 前記垂直方 向 拡大 比率 に 基づ い て 前記 映像信号 の 表示画 面 を 垂直 方 向 に拡大す る 垂直拡大 ス テ ッ プ と 、 前記 映像 信号 の 表示画 面 を 表示す る 表示 ス テ ッ プ と 、 を 備 え る 。
本発 明 の 別 の 観点 に よ る 上記 の 映像表示方法 に お い て は 、 前記選択 ス テ ッ プ に お い て 、 表示器 の ア ス ペ ク ト 比 の 情報 と 映像信号 の ア ス ペ ク ト 比 の 情報 と コ ン テ ン ツ の ァ ス ぺ ク ト 比 の 情報 と を パ ラ メ ー タ と し 前記拡大 比 率 又
は前記水平方 向拡大比 率及び前記垂直方 向拡大 比 率 を 導 出 す る 表又 は 関 数 に基づ い て 、 前記拡大 比率又 は 前記水 平方 向拡大 比 率及び前記垂直方 向拡大 比率 を 導 出 し 、 設 定す る 。
本発 明 の 別 の 観点 に よ る 上記 の 映像表示方法 は 、 前記 映像信 号か ら そ の表示画面 の 上下又 は左右 の 黒帯 の 位置 と 幅 と を 検 出 し 、 前記黒帯 の 位置 と 幅 と に基づ い て 前記 黒帯 を 除 い た 画面 の ァ ス ぺ ク ト 比 で あ る コ ン テ ン ツ の ァ ス ぺ ク ト 比 を 演算 し 、 そ の 演算結果 を 出 力 す る コ ン テ ン ッ ァ ス ぺ ク ト 比検 出 ス テ ッ プ を 更 に備 え る 。
本発 明 の 別 の 観点 に よ る 上記 の 映像表示方法 に お い て は、 表示器 の ア ス ペ ク ト 比 を 垂直 : 水平 = 1 : a 、 映像 信号 の ア ス ペ ク ト 比 を 垂直 : 水平 = 1 : b 、 コ ン テ ン ツ の ア ス ペ ク ト 比 を 垂直 : 水平 = 1 : c と し て 、 前 記選択 ス テ ッ プ に お い て 、 b ≤ a ≤ c の 場合 、 水平方 向 拡大 比 率 を c Z a で垂直方 向拡大 比 率 を c Z b に 設定 し 、 c ≤ b ≤ a の 場合 、 水平方 向拡大 比 率 を b Z a で 垂直 方 向拡 大 比率 を 1 に 設定 し 、 又 は水平方 向拡大 比率 を b Z c で 垂直方 向拡大 比率 を a / c に 設定 し 、 b ≤ c ≤ a の 場合 水平方 向拡大 比 率 を c Z a で垂直方 向 拡大 比 率 を c / b に 設定 し 、 又 は水平方 向拡大 比 率 を 1 で垂直方 向拡大 比 率 を a Z b に 設定す る 。
以下本発 明 の 実施例 に つ い て 、 図 1 か ら 図 8 を 用 い て 説 明 す る 。
《実施例 1 》
図 1 を 用 い て本発 明 の 実施例 1 の 映像表示装置 を 説 明 す る 。 図 1 は本発 明 の 実施例 1 の 映像表示装置 の ブ ロ ッ ク 図 を 示す。 図 1 に お い て 、 1 は映像 ス ト リ 一 ム か ら 映 像 デ一 夕 と 映像信 号 ァ ス ぺ ク ト 比 を 抽 出 し て 出 力 す る 解 析 回路 、 2 は解析 回路 1 か ら 出 力 さ れ る 映像デー タ を 復 号 し 映像信号 を 出 力 す る 映像デ コ ー ド 回 路 、 3 は 映像 信 号 を 水平方 向 に拡大す る 水平拡大 回 路 、 4 は 映像 信号 を 垂直方 向 に 拡大す る 垂直拡大 回路 、 5 は 映像信号 を 表示 す る 表示器 、 8 は コ ン テ ン ツ · ア ス ペ ク ト 比 と 表示器 ァ ス ぺ ク ト 比 を 外部 か ら 入 力 す る 設定入 力 回路 、 9 は水平 方 向拡大 比率及び垂直方 向拡大 比率 の 表 を 記憶す る 記憶 回 路 、 1 0 は選択 回路 で あ る 。
記憶 回路 9 は 、 表示器 の ア ス ペ ク ト 比 と 映像信号 の ァ ス ぺ ク ト 比 と コ ン テ ン ツ の ァ ス ぺ ク ト 比 と ( 以下 、 Γ 3 種類 の ア ス ペ ク ト 比」 と 略称す る 。 ) を パ ラ メ ー タ と し て 水平方 向拡大比率 と 垂直方 向拡大 比 率 を 決定す る 表 を 記憶す る 。 記憶 回 路 9 は 、 3 種類 の ア ス ペ ク ト 比 に よ り 定 ま る ア ド レ ス に 、 そ れ ら の ア ス ペ ク ト 比 の 組 み合 わ せ に 適 し た 水平方 向拡大 比 率及び垂直方 向拡大 比 率 を 格納 し て い る 。 選択 回 路 1 0 は 、 設 定入 力 回路 8 に 入 力 さ れ た 表示器 ァ ス ぺ ク ト 比 の 情報 と コ ン テ ン ツ · ァ ス ぺ ク ト 比 の 情報 と 解析 回 路 1 で抽 出 さ れ た 映像信号 ァ ス ぺ ク ト 比 の 情報 と に 基づ き 、 記憶 回路 9 か ら 所望 の 水平方 向 拡 大 比 率 と 垂直方 向拡大 比 率 を 読 み込 み 、 水平拡 大 回 路 3
に 水平方 向拡大 比 率 を 設 定 し 、 垂直拡大 回 路 4 に 垂直方 向拡大 比率 を 設定す る 。 映像表示装置が 固 定 の 表示器 5 を 有す る 場合 は 、 映像表示装置 は表示器 5 の ア ス ペ ク ト 比 を 不揮発性 メ モ リ に 記憶 し て お い て も 良 い 。
記憶 回路 9 の 表 に 格納 さ れ た 水平方 向拡大 比 率及 び垂 直方 向拡大比率 は 、 後述す る 実施例 6 の 演算 に よ り 求 め ら れ た 値で あ る 。 記憶 回路 9 が記憶す る 表 は 、 3 種類 の ァ ス ぺ ク ト 比 に基づ い て 、 ほ と ん ど の 場 合 に 上下 又 は左 右 に 黒帯 ( 3 種類 の ア ス ペ ク ト 比 の 相 違 に 起 因 し て 生 じ る 。 ) が生 じ る こ と な く 、 映像信号 と 表示器 と の ァ ス ぺ ク ト 比 の 相違 に 起 因 す る 映像歪 を 生 じ る こ と がな い 表示 画像 を 表示器 5 が表示す る よ う な 、 水平方 向拡大 比率及 び垂直方 向拡大 比率 を 有す る 。
以 下 、 実施例 1 の 映像表示装置 の 動作 を 説 明 す る 。 解 析 回 路 1 は入 力 さ れ た 映像 ス ト リ ー ム か ら 映像デー タ と 映像信号 ア ス ペ ク ト 比 と を 抽 出 し 、 映像デ一 夕 を 映像デ コ ー ド 回路 2 に 出 力 し 、 映像信号 ア ス ペ ク ト 比 の 情報 を 選択 回路 1 0 に 出 力 す る 。 次 に 映像デ コ ー ド 回路 2 は解 析 回路 1 か ら 出 力 さ れ る 映像デー タ を 復号 し 、 映像信号 を 水平拡大 回 路 3 に 出 力 す る 。 水平拡大 回 路 3 は 映像 デ コ ー ド 回 路 2 か ら 出 力 さ れ た 映像信号 を 、 選択 回 路 1 0 か ら 出 力 さ れ た 水平方 向拡大 比率 に 基づ い て 水平方 向 に 拡大 し 、 水平方 向 に拡大 さ れ た 映像信号 を 垂直拡大 回路 4 に 出 力 す る 。 垂直拡大 回 路 4 は水平拡大 回 路 3 か ら 出 力 さ れ た 水平方 向 に 拡大 さ れ た 映像信 号 を 、 選択 回 路 1
0 か ら 出 力 さ れ た 垂直方 向拡大 比率 に 基づ い て垂直方 向 に 拡大 し 、 水平及 び垂直方 向 に拡大 さ れ た 映像信号 を 表 示器 5 に 出 力 す る 。 表示器 5 は水平拡大 回路 3 と 垂直拡 大 回路 4 に よ り 水平方 向 と 垂直方 向 に 拡大 さ れ た 映像信 号 を 表示す る 。
設定入 力 回 路 8 は コ ン テ ン ツ • ァ ス ぺ ク 卜 比 と 2¾: 器 ア ス ペ ク ト 比 を 外部 か ら 入 力 し 、 選択 回 路 1 0 に 出 力 す る 。 記憶 回 路 9 が記憶す る 表 は 、 3 種類 の ァ ス ぺ ク 卜 比 で決定 さ れ る ァ ド レ ス に 、 適切 な 水平方 向拡大 比 率及 び 垂直方 向拡大 比 率 ( 実施例 に お い て は 、 ほ と ん ど の 場合 に 上下又 は 2 右 に 黒帯 が生 じ る こ と な く 、 映像信号 と 表 示器 と の ァ ス ぺ ク ト 比 の 相違 に 起 因 す る 映像歪 を 生 じ る こ と がな い 表示画像 を 表示器 5 が表示す る よ う な 、 水平 方 向拡大 比率及 び垂直方 向拡大 比率) を 格納 し て い る 。 選択 回路 1 0 は 、 設定入 力 回路 8 に 入 力 さ れ た 表示器 ァ ス ぺ ク ト 比 の 情報 と コ ン テ ン ツ • ァ ス ぺ ク 卜 比 の 情報 と 解析 回路 1 で抽 出 さ れ た 映像信号 ァ ス ぺ ク ト '比 の 情報 と に 基づ き 、 記憶 回 路 9 か ら 所望 の 水平方 向拡大 比 率 と 垂 直方 向拡大 比 率 を 読 み込 み 、 水平拡大 回 路 3 に 水平方 向 拡大 比 率 を 設 疋 し 、 垂直拡大 回 路 4 に 垂直方 向拡大 比 率 を 設定す る
以上 の よ う に 本実施例 に よ れ ば、 表示器 5 と 映像信号 と コ ン テ ン ッ の そ れぞれ の ァ ス ぺ ク ト 比 の 情報 に 基づ き 適 切 な 水平方 向拡大 比 率 と 垂直方 向拡大 比 率 を 選択 回 路
1 0 が記憶 回 路 9 か ら 読 み 出 し 、 水平方 向 拡大 比 率 を 水
平拡大 回路 3 に 設 Λ£ し 、 垂 a方 向拡大 比率 を 垂直拡大 回 路 4 に 設定す る こ と で 、 ュ 一ザ は簡単 な 操作 を す る こ と に よ り 、 表示器 5 で適切 な 表示画面 を 見 る こ と が で き る 映像信号 ァ ス ぺ ク 卜 比 の 情報 は解析 回路 1 が映像デー タ カゝ ら 抽 出 し 、 ¾ ァ ス ぺ ク ト 比 は 接続す る 表示器 6 力、 ら 決 め る こ と がで き る が 、 コ ン テ ン ッ · ァ ス ぺ ク 卜 比 は入 力 さ れ る 映像デー 夕 に よ り 異 な る 。 表示器 ァ ス ぺ ク 卜 比 と 映像信 号 ァ ス ぺ ク 卜 比 は事実上 少 な い 種類 ( 4 : 3 及 び 1 6 : 9 ) に 限定 さ れ る 。 残 る コ ン テ ン ッ · ァ ス ぺ ク 卜 比 を 代表 的 な も の に 限定 し て 、 実 際 に 使用 さ れ て い る 表示器 ァ ス ぺ ク ト 比 及ぴ映像信号 ァ ス ぺ ク 卜 比 と 、 代表的 な コ ン テ ン ッ · ァ ス ぺ ク ト 比 と に 対応す る 水平方 向拡大 比率及 び垂直方 向拡大比 率 の 表 ( 小 さ な 表) を 記 憶 回路 9 に Bi3 '[¾ さ せて も 良 い 。 例 え ば、 ユ ー ザが 限定 さ れ た 小 さ な表 か ら 任意 の 水平方 向拡大 比 率及 び垂直方 向 拡大 比率 を 選択す る よ う に し て も 良 い 。 こ の 場合 、 3 種 類 の ァ ス ぺ ク 卜 比 の パ ラ メ 一 夕 は、 ユ ー ザが水平方 向拡 大 比率及 ひ垂直方 向拡大 比率 を 選択す る 上 で の 参考情報 と な る 。 こ れ に よ り 、 ユ ー ザが適切 な 水平方 向拡 大 比 率 及 び垂直方 向 拡大 比 率 を 計算す る こ と な く 、 表示器 5 に 出 力 さ れ る 映像信号 を 見 な が ら 、 代表 的 な拡大 比 率 の 中 か ら 黒帯 の 出 な く な る 適切 な拡大 比 率 を 選択 で さ る 。
さ ら に 、 選択 さ れて い る コ ン テ ン ツ の ァ ス ぺ ク 卜 比 ( 1 8 5 等 ) 若 し く はそ の 通称 ( ァ メ リ カ ン • ビ ス 夕 等 ) を 画面 に 表示す る よ う に し て も 良 い 。 こ れ
に よ り 、 ユ ー ザが コ ン テ ン ツ の ァ ス ぺ ク ト 比 を 知 っ て い る 場合 に 、 任意 の 水平方 向拡大 比 率及 び垂直方 向 拡大 比 率か ら 選択す る 時 に 、 ユ ー ザは、 ュ一 ザ の 知 っ て い る コ ン テ ン ッ の ァ ス ぺ ク ト 比 と 、 選択 さ れ て い る コ ン テ ン ツ の ア ス ペ ク ト 比 と がー致 し て レゝ る か 否 か を 確認 し な が ら 選べ る よ う に な り 、 黒帯 が 出 な く な る 適切 な 水平方 向 拡 大 比 率及 び垂直方 向拡大 比率 を よ り 簡単 に 精度 良 く 選択 で き る 。
《実施例 2 》
図 2 を 用 い て本発 明 の 実施例 2 の 映像表示装置 を 説 明 す る 。 図 2 は本発 明 の 実施例 2 の 映像表示装 置 の ブ ロ ッ ク 図 を 示す 。 実施例 1 ( 図 1 ) に お い て 、 コ ン テ ン ツ - ア ス ペ ク ト 比 を 外部 か ら 設定入 力 回路 8 に 設定 し た 。 こ れ に 代 え て 実施例 2 ( 図 2 ) の 映像表示装置 は黒帯検 出 回路 1 1 を 有 し 、 黒帯検 出 回路 1 1 が 、 映像 デ コ ー ド 回 路 2 が 出 力 す る 映像信号 の 上下又 は左右 に 存在す る 黒 帯 の 幅 を 計測 し 、 黒帯 の 位置及び幅 に 基づ い て コ ン テ ン ツ • ァ ス ぺ ク ト 比 を 推定 し 、 推定 し た コ ン テ ン ツ · ァ ス ぺ ク ト 比 を 設 定入 力 回 路 8 に 自 動 的 に 設 定す る 。 そ れ以 外 の 点 に お い て 、 実施例 2 は実施例 1 と 同 一 で あ る 。
実施例 2 の 映像表示装置で は 、 黒帯検 出 回 路 1 1 が 映 像デ コ ー ド 回 路 2 が 出 力 す る 映像信 号 カゝ ら コ ン テ ン ツ · ア ス ペ ク ト 比 を 推 定 し 、 解析 回路 1 が映像 ス ト リ ー ム か ら 映像信号 ァ ス ぺ ク ト 比 を 抽 出 す る 。 実施例 2 の 映像表
示装置 に お い て は 、 表示器 ア ス ペ ク ト 比 の み を 外 部 か ら 設定す る だ け で 、 選択 回路 1 0 は 、 記憶 回路 9 の パ ラ メ — 夕 ( 3 種類 の ア ス ペ ク ト 比) を 決定 し 、 最適 な 水平方 向拡大 比率 と 垂直方 向拡大 比率 と を 決定す る こ と がで き る 。 実施例 2 の 映像表示装置 は 、 よ り 簡単な 操作 で 、 表 示器 5 は適切 に拡大 さ れた 画面 ( 実施例 に お い て は 、 ほ と ん ど の 場合 に 上下又 は左右 に 黒帯が 生 じ る こ と な く 、 映像信号 と 表示器 と の ァ ス ぺ ク ト 比 の 相違 に 起 因 す る 映 像歪 を 生 じ る こ と な く 、 最適 に拡大 さ れ た画面) を 表示 す る 。 実施例 2 の 映像表示装置が 固 定 の 表示器 5 を 有す る 場合 は 、 表示器 ア ス ペ ク ト 比 を 不揮発性 メ モ リ 等 に 記 憶す る こ と に よ り 、 映像表示装置 は、 自 動 的 に 適切 な 水 平方 向拡大 比 率 と 垂直方 向拡大 比率 と を 決定す る 。
黒帯検 出 回路 1 1 は 、 映像 デ コ ー ド 回路 2 が 出 力 す る 映像信号 を 入 力 し 、 映像信号 の 画面 の 一番上 か ら 1 水平 ラ イ ン ずつ 順次輝度 レ ベ ル (輝度情報) を 計測す る 。 全 水平 区 間 に お い て輝度 レ べ ルが閾値 ( 例 え ば 1 0 A P L ) を 下 回 る 水平 ラ イ ン を 、 黒信号 と す る 。 黒帯検 出 回 路 1 1 は 、 画面 の 一番上 か ら 連続 し て 黒信号 と 判 定 さ れ た ラ イ ン の 群 ( 上黒帯 幅) は コ ン テ ン ツ に含 ま れ な い と 判 断す る 。 黒帯検 出 回 路 1 1 は、 画 面 の 一番上 か ら 連続 し て 黒信 号 と 判 定 さ れ た ラ イ ン 数 に 基 づ い て 上黒帯幅 を 推定す る 。 黒帯検 出 回路 1 1 は 、 画 面 の 一番下か ら 連続 し て ( 画 面 の 一番下 に 至 る ま で連続 し て ) 黒信号 と 判 定 さ れ た ラ イ ン の 群 ( 下黒帯 幅) は コ ン テ ン ツ に 含 ま れ な
い と 判 断す る 。 黒帯検 出 回 路 1 1 は 、 画面 の 一番下か ら 連続 し て黒 信号 と 判 定 さ れ た ラ イ ン 数 に 基づ い て 下黒帯 幅 を 推定す る 。 黒帯検 出 回 路 1 1 は 、 映像信号 の 全有効 ラ イ ン 数か ら 上黒帯幅及 び下黒帯幅 を 減算す る こ と で コ ン テ ン ッ の 垂直 ァ ス ぺ ク 卜 を 求 め る 。
黒帯検 出 回 路 1 1 は 、 映像 デ コ ー ド 回 路 2 が 出 力 す る 映像信号 の 輝度 レ ベ ルが各水平 ラ イ ン の 左端及 び ¾ 力 ^ ら 連続 し て 閾 値 を 下 回 る 区 間 を そ れぞれ検 出す る 。 黒帯 検 出 回 路 1 1 は 、 全て の 水平 ラ イ ノ ^ ぁ い て輝度 レ ベ ル が左端 か ら 連 ¾ し て 閾 値 を 下 回 る 区 間 の 最大値 を 左黒帯 幅 と し 、 左黒帯幅 は コ ン テ ン ッ に含 ま れな い と 判 断す る 黒帯検 出 回 路 1 1 は 、 全 て の 水平 ラ イ ン に お い て 輝度 レ ベ ル が右端 か ら 連 e し て 、 右 端 至 る ま で連続 し て ) 閾 値 を 下 回 る 区 間 の 最大値 を 右黒帯幅 と し 、 右黒帯 幅 は コ ン テ ン ッ に含 ま れな い と 判 断す る 。 黒帯検 出 回路 1 1 は 映像信号 の 有効水平 区 間 か ら 左黒帯 幅 及 び右黒帯幅 を 減 算す る こ と で コ ン テ ン ッ の 水平 ァ ス ぺ ク 卜 を 求 め る 。
黒帯検 出 回 路 1 1 は 、 コ ン テ ン ッ の 垂直 ァ ス ぺ ク 卜 及 び水平 ァ ス ぺ ク 卜 に 基づ い て 、 コ ン テ ン ッ · ァ ス ぺ ク 卜 比 を 求 め る
黒帯検 出 回 路 1 1 は、 複数画面 ( 複 数 フ ィ ー ル ド 又 は 複数 フ レ 一 ム ) に 渡 っ て 、 上黒帯幅 、 下黒帯幅 、 左黒帯 幅 及 び右黒帯 幅 を 測 定 し 、 同 一結果 が得 ら れ た 場 合 に の み 、 そ の 上黒 帯幅 、 下黒帯 幅 、 左黒帯 幅及 び右黒帯 幅 に 基 づ い て コ ン テ ン ッ · ァ ス ぺ ク ト 比 を 算 出 し 、 出 力 し て
も 良 い 。 又 は 、 黒帯検 出 回 路 1 1 は 、 複数画 面 (複数 フ ィ 一 ル ド 又 は複数 フ レ ー ム ) に 渡 っ て 、 上黒帯幅 、 下黒 帯幅 、 左黒帯 幅及 び右黒帯幅 を 測 定 し 、 複数 の 画面 の そ れぞれか ら 導 出 さ れ た 上黒帯幅 、 下黒 帯幅 、 左黒帯 幅 及 び右黒帯幅 の 最 小値 を 、 そ の コ ン テ ン ツ の 上黒帯幅 、 下 黒帯幅 、 左黒帯 幅及び右黒帯幅 と し 、 それ ら の 値 に 基づ い て コ ン テ ン ツ · ァ ス ぺ ク ト 比 を 算 出 し 、 出 力 し て も 良 い
((実施例 3 》
図 3 を 用 い て 本発 明 の 実施例 3 の 映像表示装置 を 説 明 す る 。 図 3 は本発 明 の 実施例 3 に お け る 映像表示装置 の ブ 口 ッ ク 図 を 示す 。 図 1 (実施例 1 ) に お い て 、 選択 回 路 1 0 が表示器 5 と 映像 信号 と コ ン テ ン ッ の そ れぞれ の ァ ス ぺ ク ト 比 の 情報 に 基 づ き 、 適切 な 水平方 向拡大 比 率 と 垂直方 向拡大 比率 と を 記憶 回 路 9 の 表か ら 読 み 出 し 、 水平方 向拡大 比 率 を 水平拡大 回 路 3 に 設定 し 、 垂直方 向 拡大比率 を 垂直拡大 回 路 4 に 設 Λ£ し た 。 こ れ に 代 え て 実 施例 3 ( 図 3 ) の 映像表示装置 は、 演算 回 路 1 2 ( 関 数 を 有す る 選択部) を 有 し 、 演算 回路 1 2 が 7 5 と 映 像信号 と コ ン テ ン ッ の そ れぞれ の ァ ス ぺ ク ト 比 の 情報 に 基づ き 、 適切 な 水平方 向 拡大 比 率及び垂直方 向拡大 比 率 ( 実施例 に お い て は 、 ほ と ん ど の 場合 に 上下又 は左右 に 黒帯が生 じ る こ と な く 、 映像信 号 と 表? Sff と の ァ ス ぺ ク 卜 比 の 相 違 に 起 因 す る 映像歪 を 生 じ る こ と が な い 水平方
向 拡大比 率及 び垂直方 向拡大 比率) を 演算 に よ り 求 め 、 水平方 向拡大 比 率 を 水平拡大 回路 3 又 疋 し 、 垂直方 向 拡大 比率 を 垂直拡大 回路 4 に 設定す る 。 そ れ以外 の 点 に お い て 、 実施例 3 は実施例 1 と 同 一 で あ る 。
図 3 の 映像表示装置 は 、 演算 回路 1 2 が 3 種類 の ァ ス ぺ ク 卜 比 の 情報 に 基づ き 、 適切 な水平方 向拡大 比 率 と 垂 直 方 向拡大比率 を 演算 に よ り 求 め る の で 、 3 種類 の ァ ス ぺ ク 卜 比 の さ ま ざ ま な 組 み合わ せ に 柔 軟 に 対応す る こ と がで き 、 表示器 は適切 な 表示画面 ( 実施例 に お い て は 、 ほ と ん ど の 場合 に 上下又 は左右 に 黒帯 が生 じ る こ と な く 映像信号 と 表示器 と' の ァ ス ぺ ク 卜 比 の 相 違 に 起 因 す る 映 像 歪 を 生 じ る こ と が な い 表示画面) 表示す る 。
映像信号 ァ ス ぺ ク 卜 比 の 情報 は解析 回 路 1 が映像 ス ト リ ー ム 力、 ら 抽 出 し 、 表示器 ァ ス ぺ ク 卜 比 は接糸冗一 9 ¾ ]Ν 器 6 か ら 決 め る こ と がで き る が 、 コ ン テ ン ッ • ァ ス ぺ ク 卜 比 は入 力 さ れ る 映像 デ— 夕 に よ り 異 な る 。 表示器 ァ ス ぺ ク 卜 比 と 映 1尿信号 ァ ス ぺ ク 卜 比 は事 実 上 少 な い 種類 ( 4 : 3 及び 1 6 : 9 ) に 限定 さ れ る 。 残 る コ ン テ ン ツ • ァ ス ぺ ク 卜 比 を 代表 的 な も の に 限定 し て 、 代表 的 な コ ン テ ン ッ · ァ ス ぺ ク 卜 比 を 不揮発性 メ モ リ 等 に 記 憶 さ せ て も よ い 。 例 え ば 、 ュ一ザが限定 さ れ た 小 さ な 表 か ら 任 意 の コ ン テ ン V . ァ ス ぺ ク ト 比 を 選択 す る よ う に し て も 良 い 。 実施例 3 の 映像表示装置 は 、 不 §5 ノ7 ス ぺ ク ト 比 を 外部か ら 設 定 し 、 コ ン テ ン ッ · ァ ス ぺ ク ト 比 は 代表 的 な コ ン テ ン ッ . ァ ス ぺ ク ト 比 カゝ ら 選択 す る だ け で 、 演算
回路 1 2 は 3 種類 の ァ ス ぺ ク ト 比 を パ ラ メ ー タ と す る 関 数 に基づ い て 、 最適 な 水平方 向拡大 比率 と 垂直方 向拡大 比率 と を 決定す る こ と がで き る 。 こ れ に よ り 、 ユ ー ザが 適切 な 水平方 向拡大 比 率及 び垂直 方 向拡大 比 率 を 計算す る こ と な く 、 表示器 5 に 出 力 さ れ る 映像信号 を 見 な が ら 代表的 な コ ン テ ン ツ · ァ ス ぺ ク ト 比 の 中 か ら 黒帯 の 出 な く な る 適切 な コ ン テ ン ツ · ァ ス ぺ ク ト 比 を 選択で き る 。
さ ら に こ こ で 、 選択 さ れて い る コ ン テ ン ッ の ァ ス ぺ ク ト 比 ( 1 : 1 . 8 5 等) 若 し く はそ の 通称 ( ア メ リ カ ン , ビ ス タ 等) を 画面 に 表示す る よ う に し て も 良 い 。 こ れ に よ り 、 ユ ー ザが コ ン テ ン ッ の ァ ス ぺ ク ト 比 を 知 っ て い る 場合 に 、 任意 の 水平方 向拡大 比 率 及 び垂直方 向拡大 比 率か ら 選択す る 時 に 、 ユ ーザ は 、 ユ ー ザ の 知 っ て い る コ ン テ ン ッ の ァ ス ぺ ク 卜 比 と 、 選択 さ れ て い る コ ン テ ン ツ の ア ス ペ ク ト 比 と がー致 し て い る か 否 か を 確認 し な が ら 選べ る よ う に な り 、 黒帯が 出 な く な る 適切 な 水平方 向 拡 大 比率及び垂直方 向拡大 比率 を よ り 簡単 に 精度 良 く 選択 で き る 。
《実施 例 4 》
図 4 を 用 い て 本発 明 の 実施例 4 の 映像表示装置 を 説 明 す る 。 図 4 は本発 明 の 実施例 4 に お け る 映像表示装 置 の ブ ロ ッ ク 図 を 示す 。 実施例 3 ( 図 3 ) に お い て 、 コ ン テ ン ッ · ァ ス ぺ ク ト 比 を 外部 か ら 設 定 入 力 回 路 8 に 入 力 し た 。 こ れ に 代 え て 実施 例 4 ( 図 4 ) の 映像 表示装置 は黒
帯検 出 回路 1 1 を 有 し 、 黒帯検 出 回 路 1 1 が 、 映像 デ コ 一 ド 回路 2 が 出 力 す る 映像信号 の 上下又 は左右 に 存在す る 黒帯 の 幅 を 計測 し 、 黒帯 の 位置及 び幅 に 基づ い て コ ン テ ン ッ · ァ ス ぺ ク ト 比 を 推定 し 、 推定 し た コ ン テ ン ツ · ア ス ペ ク ト 比 を 設定入 力 回路 8 に 自 動 的 に 設定す る 。 そ れ以外 の 点 に お い て 、 実施例 4 は実施例 3 と 同 一 で あ る 実施例 4 の 映像表示装置で は 、 黒帯検 出 回 路 1 1 が映 像デ コ ー ド 回 路 2 が 出 力 す る 映像信号 か ら コ ン テ ン ツ · ア ス ペ ク ト 比 を 推定 し 、 解析 回 路 1 が 映像 ス ト リ ー ム か ら 映像信号 ア ス ペ ク ト 比 を 抽 出 す る 。 実施例 4 の 映像表 示装置 に お い て は 、 表示器 ア ス ペ ク ト 比 の み を 外部 力、 ら 設定す る だ け で 、 演算 回路 1 2 は 、 3 種類 の ア ス ペ ク ト 比 を パ ラ メ 一 夕 と す る 関数 に 基づ い て 、 最適 な 水平方 向 拡大比率 と 垂直方 向拡大 比率 と を 決定す る こ と が で き る 実施例 4 の 映像表示装置 は 、 よ り 簡単 な 操作 で 、 表示器 5 は適切 に 拡大 さ れ た 画面 (実施例 に お い て は、 ほ と ん ど の 場合 に 上下 又 は左右 に 黒帯が 生 じ る こ と な く 、 映像 信号 と 表示器 と の ァ ス ぺ ク ト 比 の 相 違 に 起 因 す る 映像歪 を 生 じ る こ と な く 、 最適 に 拡大 さ れ た 画 面) を 表示す る 実施例 4 の 映像表示装置が 固 定 の 表示器 5 を 有す る 場合 は 、 表示器 ア ス ペ ク ト 比 を 不揮発性 メ モ リ 等 に 記憶す る こ と に よ り 、 映像表示装置 は 、 自 動 的 に 適切 な 水平方 向 拡大 比率 と 垂直 方 向 拡大 比率 と を 決定す る 。
《実施例 5 》
5 を 用 い て 本発 明 の 実施例 5 の 映像表示方法 を 説 明 す る 。 実施例 5 の 映像表示方法 は 、 実施例 1 又 は 2 の 映 像表示装置 を 用 い て 実行す る 。 図 5 は 、 実施例 5 の 映像 方法 の フ ロ一図 を 示す 。 図 5 に お い て 、 最初 に ス テ ッ プ 5 0 1 で 、 選択 回路 1 0 は表示器 の ァ ス ぺ ク 卜 比
( 1 : a ) を 入 力 す る 。 ス テ ッ プ 5 0 2 で 、 解析 回 路 1 が映像ス 卜 リ 一 ム カゝ ら 映像信号 の ァ ス ぺ ク 卜 比 ( b ) を 抽 出 し 、 選択 回路 1 0 が映像信号 の ァ ス ぺ ク 卜 比 を 入 力 す る 。 ス テ ッ プ 5 0 3 で 、 選択 回路 1 0 は コ ン テ ン ッ . ァ ス ぺ ク 卜 比 ( 1 : c ) を 入 力 す る 。 コ ン テ ン ッ . ァ ス ぺ ク 卜 比 は 、 ュ一ザが設定入 力 回路 8 を 通 じ て 入 力 し 、 又 は黒 帯検 出 回路 1 1 が 自 動 的 に 推定す る
ス テ ッ プ 5 0 4 で 、 ス テ ッ プ 5 0 1 〜 5 0 3 で 入 力 し た 各 ァ ス ぺ ク 卜 比 の 値 に 基づ い て 記憶 回路 9 の 表 の ア ド レ ス を 発 生す る 。 ス テ ッ プ 5 0 5 で 、 選択 回路 1 0 は 、 ァ ド レ ス に 基 づ い て 記憶 回路 9 か ら 水平方 向拡大 比 率 と 垂直方 向拡大 比 率 を 読 み込 む 。 ス テ ツ フ 5 0 6 で 、 水平 拡大 回路 3 は水平方 向拡大 比 率 に 基づ い て 映像信 号 を 水 平方 向 に 拡大す る 。 ス テ ツ プ 5 0 7 で垂直拡大 回 路 4 は 垂直方 向拡大 比 率 に 基づ い て 映像信号 を 垂直方 向 に 拡 大 す る 。 ス テ ッ プ 5 0 8 で 表示器 5 は水平方 向 及 び垂直方 向 に 拡大 さ れ た 映像信号 を 出 力 す る 。 ス テ ッ プ 5 0 9 で 表示終 了 な ら ば処理 を 終 了 す る 。 ス テ ツ フ 5 0 9 で 表 示 終 了 で な け れ ばス テ ツ プ 5 0 1 に 進 み ス テ ッ プ 5 0 1 〜
5 0 9 の 処 理 を 繰 り 返す 。
上記 の 処 理 に よ り 、 ユ ー ザ は簡単な 操作 を す る こ と に よ り 又 は 自 動 的 に 、 表示器 5 で適切 な 表示画面 を 見 る こ と がで さ る 。
表示装置 が黒帯検 出 回路 1 1 を 有す る 場合 は 、 黒帯検 出 回路 1 1 が 映像 デ Π ― ド 回路 2 が 出 力 す る 映像信号 か ら コ ン テ ン ッ • ァ ス ぺ ク 卜 比 を 推定 し 、 解析 回 路 1 が 映 像ス ト リ ー ム か ら 映像信号 ァ ス ぺ ク 卜 比 を 抽 出 す る 。 こ の 場合 、 表示器 ァ ス ぺ ク 卜 比 の み を 外部 か ら 設定す る だ け で 、 選択 回 路 1 0 は 、 記憶 回路 9 の パ ラ メ — 夕 ( 3 種 類 の ァ ス ぺ ク 卜 比) を 決定 し 、 最適な 水平方 向拡大 比 率 と 垂直 方 向拡大 比 率 と を 決定す る こ と がで き る 。 本実施 例 の 映像表示装置 は 、 よ り 簡単な 操作 で 、 表示器 5 は適 切 に 拡大 さ れ た 画面 ( 実施例 に お い て は 、 ほ と ん ど の 場 合 に 上下又 は左右 に黒帯 が生 じ る こ と な く 、 映像信号 と と の ァ ス ぺ ク 卜 比 の 相 違 に 起 因 す る 映像歪 生 じ る こ と な く 、 fe適 に拡大 さ れ た画面) を 表示す る 。 映像
^ ZT 3¾置が 固 定 の 表 5 を 有す る 場合 は 、 表示器 ァ ス ぺ ク 卜 比 を 不揮発性 メ モ リ 等 に 記 feす る こ と に よ り 、 映 像表示装置 は 、 自 動 的 に 適切 な 水平方 向拡大 比 率 と 垂直 方 向拡大 比 率 と を 決定す る 。
映像信号 ァ ス ぺ ク 卜 比 の 情報 は解析 回路 1 が映像 ス ト リ ー ム か ら 抽 出 し 、 表示器 ァ ス ぺ ク ト 比 は接 t る 表 器 6 か ら 決 め る こ と がで き る が、 コ ン テ ン ツ • ァ ス ぺ ク 卜 比 は入 力 さ れ る 映像 デ一 夕 に よ り 異 な る 。 表示器 ァ ス ぺ ク 卜 比 と 映像信 号 ァ ス ぺ ク 卜 比 は事実 上少 な い 種類
4 : 3 及び 1 6 : 9 ) に 限定 さ れ る 。 残 る i ン テ ン ッ ァ ス ぺ ク 卜 比 を 代表 的 な も の に 限定 し て 、 実 際 に 使用 さ れて い る 表示器 ァ ス ぺ ク ト 比 及 び映像信号 ァ ス ぺ ク 卜 比 と 、 代表 的 な コ ン テ ン ッ · ァ ス ぺ ク 卜 比 と に 対応す る 水平方 向拡大 比 率及 び垂直方 向拡大 比 率 の 表 ( 小 さ な 表 ) を 記憶 回路 9 に 記憶 さ せて も 良 い 。 例 え ば、 ユー ザ が 限定 さ れ た 小 さ な 表か ら 任意 の 水平方 向拡大 比 率及 び 直方 向拡大 比率 を 選択す る よ う に し て も 良 い 。 こ の 場 、 3 種類 の ァ ス ぺ ク 卜 比 の パ ラ メ ー タ は 、 ュ一ザが水 平方 向拡大 比率及び垂直方 向拡大 比率 を 選択す る 上で の 参 小 報 と な る 。 こ れ に よ り 、 ュ一ザが適切 な 水平方 向 拡大 比 率及 び垂直方 向拡大 比率 を 計算す る こ と な く 、 表 口 「
示 に 出 力 さ れ る 映像信号 を 見 な が ら 、 代表 的 な拡大 比 率 の 中 か ら 黒帯 の 出 な く な る 適切 な拡大 比 率 を 選択 で る 。
さ ら に こ こ で 、 選択 さ れて い る コ ン テ ン ッ の ァ ス ぺ ク 比 ( 1 : 1 . 8 5 等) 若 し く はそ の 通称 ( ア メ リ カ ン ビ ス タ 等) を 画面 に 表示す る よ う に し て も 良 い 。 こ れ よ り 、 ュ 一 ザが コ ン テ ン ツ の ア ス ペ ク ト 比 を 知 っ て い る ·¾ 口 に 、 任意 の 水平方 向拡大 比率及 び垂直方 向 拡大 比 率 か ら 選択す る 時 に 、 ユ ー ザ は 、 ユ ー ザ の 知 っ て い る コ ン テ ン ッ の ア ス ペ ク ト 比 と 、 選択 さ れ て い る コ ン テ ン ツ の ァ ス ぺ ク ト 比 と がー致 し て い る か 否 か を 確認 し な が ら 選 ベ る よ う に な り 、 黒帯 が 出 な く な る 適 切 な 水平方 向 拡 大 比 率及 び垂 直 方 向拡大 比 率 を よ り 簡単 に 精度 良 く 選 択
で き る
《実施例 6 》
6 を 用 い て本発 明 の 実施例 6 の 映像表示方法 を 説 明 す る 施例 6 の 映像表示方 法 は 、 実施例 3 又 は 4 の 映 像表示装置 を 用 い て実行す る 。 図 6 は 、 実施例 6 の 映像 表示方法 の フ ロ ー 図 を 示す。 図 6 に お い て 、 最初 に ス テ ッ プ 6 0 1 で 演算 回 路 1 2 は表示器 の ア ス ペ ク ト 比 ( 1 : a ) を 入 力 す る 。 ス テ ッ プ 6 0 2 で 、 解析 回路 1 が映 像 ス 卜 リ ― ム か ら 映像信号 の ァ ス ぺ ク ト 比 ( 1 : b ) を 抽 出 し 、 演算 回路 1 2 が映像信号 の ァ ス ぺ ク ト 比 を 入 力 す る 。 ス テ ッ プ 6 0 3 で 、 演算 回路 1 2 は コ ン テ ン ッ · ァ ス ぺ ク 卜 比 ( 1 : c ) を 入 力 す る 。 コ ン テ ン ツ • ァ ス ぺ ク 卜 比 は 、 ユ ー ザが設定入 力 回路 8 を 通 じ て 入 力 し 、 又 は黒帯検 出 回路 1 1 が 自 動 的 に 推定す る 。
ス テ ッ プ 6 0 4 で 、 演算 回 路 1 2 は a : b : c の 比較 を 行 Ό 。 比 較糸口 に 基づ い て 、 異な る 関 数 を 用 い て 水平 方 向拡大 比 率及び垂直方 向拡大 比率 を 導 出 す る 。 c ≤ b
≤ a と 判 断 し た な ら ばス テ ッ プ 6 0 6 に 進 む 。 ス テ ッ プ
6 0 6 で演算 回 路 1 2 は 、 水平方 向拡大 比 率 と し て b Z a を 計算 し 、 垂直方 向 拡大 比 率 と し て 1 を 計算 し 、 そ れ ぞれ の 値 を 設 定す る 。 又 は演算 回路 1 2 は 、 水平方 向拡 大 比 率 と し て b Z c を 計 し 、 垂直方 向拡大 比 率 と し て a / c を 計算 し 、 そ れぞれ の 値 を 設定 す る 。 ス テ ッ プ 6
0 8 に 進 む 。
ス ア ツ フ 6 0 4 で b ≤ a ≤ c と 判 断 し た な ら ばス テ ツ プ 6 0 5 に 進 む 。 ス テ ッ プ 6 0 5 で演算 回 路 1 2 は 、 水 平方 向拡大 比 率 と し て c / a を 計算 し 、 垂直方 向 拡大 比 率 と し て c b を 計算 し 、 そ れぞれ の 値 を 設定す る 。 ス テ ッ プ 1
6 0 8 進 む 。
ス テ ツ フ 6 0 4 で b ^ c ^ a と 判 断 し た な ら ば ス ァ ッ プ 6 0 7 に 進 む 。 ス テ ッ プ 6 0 7 で演算 回 路 1 2 は、 水 平方 向拡大 比 と し て c / a を 計算 し 、 垂直方 向 拡大 比 率 と し て c Z b を 計算 し 、 そ れぞれ の 値 を 設定す る 。 又 は演算 回路 1 2 は 、 水平方 向拡大 比 率 と し て 1 を 計算 し 垂直方 向拡大 比率 と し て a / b を 計算 し 、 そ れぞれ の 値 を 設定す る 。 ス テ ッ プ 6 0 8 に 進む
ス テ ツ プ 6 0 8 で水平拡大 回路 3 は 、 水平方 向 拡大 比 率 に 基づ い て 映像信号 を 水平方 向 に 拡大す る 。 ス テ ッ プ 6 0 9 で垂直拡大 回路 4 は 、 垂直方 向拡大 比率 に 基づ い て 映像信号 を 直方 向 に拡大す る 。 ス テ ツ プ 6 1 0 で 表 不 Sff 5 は、 映 信号 を 出 力 す る ( 映像信号 の 表示画面 を 表示す る 。 ) ス テ ツ プ 6 1 1 で表示終 了 な ら ば処理 を 終 了 す る 。 ス ッ フ 6 1 1 で表示終 了 で な け れ ば ス テ ツ プ 6 0 1 に 進 み 、 ス テ ッ プ 6 0 1 以下 の 処 理 を 繰 り 返す 7 〜 図 9 は 、 表示器 と 映像信号 と コ ン テ ン ッ の 様 々 な ァ ス ぺ ク 卜 比 の 組み合 わ せ に お い て 、 従来例 及 び実施 例 の 映像表示 置 の 表示器が表示す る 画面 を 例 示す る 図 で あ る 。 図 7 お い て 、 7 0 1 は ァ ス ぺ ク 卜 比 1
3 3 ( = 3 : 4 ) の コ ン テ ン ッ を 含 む ァ ス ぺ ク 卜 比 1 :
1 . 3 3 ( = 3 : 4 ) の 映像信号 を 示す 従来例 の 映像 表 装置 の ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 1 . 3 3 の 表示器 が映像 信 号 7 0 1 を 表示す る 表示画面 を 7 0 2 に 示す。
本発 明 の 実施例 の 映像表示装置 の ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 1 3 3 の 表示器 が映像信号 7 0 1 を 表示す る 表示画面 を 7 0 3 に 示す 。 こ の 場合 に は 、 a : b : c = 1 . 3 3 : 1
3 3 : 1 . 3 3 な の で 、 b = a = c と な る 。 図 6 の ス テ ッ プ 6 0 4 力ゝ ら ス テ ツ フ 6 0 5 に 進 む ( ス テ ッ プ 6 0 6 又 は 6 0 7 で も 良 い 。 ) 。 ス テ ツ プ 6 0 5 で演算 回路 1 2 は 、 水平方 向拡大 比 率 と し て c / a = 1 を 計算 し 、 垂 直方 向拡大 比 率 と し て c を 計算 し 、 そ れぞれ の 値 を 設定す る 。 ス テ ツ フ 6 0 8 で 水平拡大 回路 3 は 、 水 平方 向拡大 比 率 = 1 で 映像信号 を 水平方 向 に拡大す る 。 ス テ ツ プ 6 0 9 で垂直 ム大 回路 4 は 、 垂直方 向拡大比 率 = 1 で 映像信号 を 垂直方 向 に 拡大す る 。 ス テ ッ プ 6 1 0 で表示器 5 が 映像信号 7 0 1 を 出 力 し た 結果 が 7 0 3 で あ る 。
7 0 4 は ァ ス ぺ ク ト 比 1 : 1 . 7 7 ( = 9 : 1 6 ) の コ ン テ ン ッ を 含む ア ス ペ ク ト 比 1 : 1 . 3 3 ( = 3 :
4 ) の 映像信 号 を 示す。 従来例 の 映像表示装置 の ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 1 . 3 3 の 表示器 が映像 信号 7 0 4 を 映像信 号 の ァ ス ぺ ク 卜 比 に 従 っ て 表示す る 表示画面 を 7 0 5 に 示す。
本発 明 の 実施例 の 映像表示装置 の ア ス ペ ク ト 比 1 : 1 3 3 の 表示器 が 映像信 号 7 0 4 を 表 示す る 表示画面 を 7
0 6 に 示す 。 こ の 場合 、 a : b : c = 1 . 3 3 : 1 . 3 3 : 1 . 7 7 な の で 、 b = a c と な り 、 図 6 の ス テ ツ プ 6 0 4 力、 ら ス テ ッ プ 6 0 5 に 進 む 。 ス テ ッ プ 6 0 5 で 演算 回 路 1 2 は 、 水平方 向拡大 比率 と し て c / a = 1 . 3 3 を 計算 し 、 垂直方 I口 J 拡大 比 率 と し て c / b = 1 . 3 3 を 計算 し 、 そ れぞれ の 値 を 設定す る 。 ス テ ツ フ 6 0 8 で水平拡大 回 路 3 は、 水平方 向拡大 比 率 = 1 . 3 3 で 映 像信号 を 水平方 向 に拡大す る 。 ス テ ッ プ 6 0 9 で 垂直拡 大 回路 4 は 、 垂直方 向拡大 比率 = 1 . 3 3 で 映像 信号 を 垂直方 向 に 拡大す る 。 ス テ ツ プ 6 1 0 で表示 ¾ 5 が 映像 信号 7 0 4 を 出 力 し た 結果が 7 0 6 で あ る 。 映像 信号 は 破線 の よ に 拡大 さ れ、 実線部分 の み が表不 ¾ に 表示 さ れ る 。 従来例 の 映像表示装 ¾_ k_ レ て は 、 ϊ¾ ¾ は 上下 に 黒帯 を 有す る 画面 7 0 5 を 表示 し た 。 本発 明 の 映像表 示装置 に お い て は 、 ス テ ッ プ 6 0 8 、 ス テ ッ フ 6 0 9 で 画面 を 拡大す る こ と に よ り 、 表示器 5 は上下 に 黒帯 の な い 画面 7 0 6 を 表示す る
7 0 7 は ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 2 . 3 5 ( シ ネ マ ス コ 一 プ) で 水平方 向 に 圧縮 ( ス ク イ 一 ズ ) さ れ た コ ン テ ン ツ を 含む ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 1 . 3 3 ( = 3 : 4 ) の 映像 信 "f? ¾r TIN す 。 従来例 の 映像表示装置 の ア ス ペ ク ト 比 1 : 1 3 3 の 表示器 が、 映像信号 7 0 7 を 、 コ ン テ ン ツ の ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 2 . 3 5 が正 し く 表示 さ れ る よ う に 全画 面 表示す る 画面 を 7 0 8 に 示す 。 表示器 は 、 映 像表示 装置が垂直 方 向 に 圧縮 し て 上下 の 黒帯 の 幅 を 広 げ た ( 有
効画面 の 上下 の 高 さ を 狭 め た ) 画 面 を 表示す る 。
本発 明 の 実施例 の 映像表 置 の ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 1 3 3 の 表示器が 、 映像信号 7 0 7 を 表示す る 表示画面 を 7 0 9 に 示す 。 こ の 場合 、 a : b : c 3 3 : 1 . 3 3 : 2 . 3 5 な の で 、 b = a < c と な り 、 ス テ ツ フ 6 0 4 カゝ ら ス テ ッ プ 6 0 5 に 進 む 。 ス テ ッ フ 6 0 5 で演算 回路 1 2 は 、 水平方 向拡大比率 と し て c / a = 1 . 7 6 を 計算 し 、 垂直方 向拡大 比率 と し て C / b = 1 . 7 6 を 計算 し 、 そ れぞれ の 値 を 設定す る 。 ス テ ッ プ 6 0 8 で 水 平拡大 回 路 3 は 、 水平方 向拡大 比率 = 1 . 7 6 で 映像信 号 を 水平方 向 に拡大す る 。 ス テ ッ フ 6 0 9 で垂直拡大 回 路 4 は 、 垂直方 向拡大比 率 = 1 . 7 6 で 映像信号 を 垂直 方 向 に 拡大す る 。 ス テ ツ フ 6 1 0 で表示器 5 が 映像信 号 を 出 力 し た 結果が 7 0 9 で あ る 。 映像信号 は 、 破線 の よ う に拡大 さ れ、 実線部分 の みが 3¾ 7 §5 に 表示 さ れ る 。 従 来例 の 映像表示装置 に お い て は 、 表示器 は上下 に 黒帯 を 有す る 画面 7 0 8 を 表示 し た 。 本発 明 の 映像表示 装置 に お い て は 、 ス テ ツ プ 6 0 8 、 ス テ ッ プ 6 0 9 で画面 を 拡 大す る こ と に よ り 、 §S 5 は上下 に 黒帯 の な い 画面 7 0 9 を 表示す る 。
7 1 0 は ァ ス ぺ ク ト 比 1 : 1 の コ ン テ ン ツ を 含 む ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 1 . 3 3 ( = 3 : 4 ) の 映像信号 を 示す 。 従来例 の 映像表示装置 の ア ス ペ ク ト 比 1 : 1 . 3 3 の 表 示器が 映像信号 7 1 0 を 映像 信号 の ァ ス ぺ ク ト 比 に 従 つ て 表示す る 表示画 面 を 7 1 1 に 示す 。
本発 明 の 実施例 の 映像表示装置 の ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 1
3 3 —
の 表 /J が映像信号 7 1 0 を 表示す る 表示画 面 を 7 1 2 に 示す 。 の • α a : b : c = 1 . 3 3 : 1 . 3
3 : 1 な の で c < b = a と な り 、 ス テ ツ プ 6 0 4 力 ^ ら ス テ ッ プ 6 0 6 に 進 む 。 ス テ ッ プ 6 0 6 で演算 回 路 1 2 は 、 水平方 向拡大 比 率 と し て b / a = 1 を 計算 し 、 垂直 方 向拡大 比率 と し て 1 を 計算 し 、 そ れぞれ の 値 を 設定す る 。 ス テ ッ プ 6 0 8 で水平拡大 回路 3 は、 水平方 向 拡大 比 率 = 1 で 映像 号 を 水平方 向 に拡大す る 。 ス テ ッ プ 6
0 9 で垂直拡大 回路 4 は 直方 向拡大 比 率 = 1 で 映像 信号 を 垂直方 向 拡大す る 。 ス テ ツ プ 6 1 0 で表示器 5 が映像 1目 号 7 0 を 出 力 し た 結果 が 7 1 2 で あ る
7 1 3 は ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 1 の コ ン テ ン ッ を 含 む ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 3 3 ( = 3 : 4 ) の 映像信号 を 示す 。 従来例 の 映像 示装置 の ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 1 . 3 3 の 表 示 ¾ が 映像信号 7 1 3 を 映像信号 の ァ ス ぺ ク 卜 比 に 従 つ て 表 示す 示画面 を 7 1 4 に 示す
本発 明 の 実施例 の 映像表示装置 の ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 1
3 3 口
の 表 ZJ ¾が映像信号 7 1 3 を 表示す る 表示画 面 を 7 1 5 に 示す 。 の 場合 に は 、 a : b : c = 1 . 3 3 : 1
3 3 な の で c < b = a と な り 、 ス テ ッ プ 6 0 4 か ら ス τ ッ プ 6 0 6 に 進 む 。 ス テ ッ プ 6 0 6 で演算 回 路 1 2 は 、 図 6 に ね け る 他 の 1 つ の 水平方 向 拡大 比 率 で あ る b / C = 1 . 3 3 を 計算 し 、 図 6 に お け る 他 の 1 つ の 垂 直方 向 拡大 比 で め る a / c 3 3 を 計算 し 、 そ れ
ぞれ の 値 を 設定す る 。 ス ッ フ 6 0 8 で 水平拡大 回路 3 は 、 水平方 向拡大 比率 = . 3 3 で 映像 信号 を 水平方 向 に 拡大す る 。 ス テ ッ プ 6 9 で垂直拡大 回路 4 は 、 垂直 方 向拡大 比 率 = 1 . 3 3 映像信号 を 垂直方 向 に 拡大す る 。 ス テ ツ フ 6 1 0 で表 ¾s 5 が映像信号 を 出 力 し た 結 果 が 7 1 5 で あ る 。 従来 の 映像表示装置 に お い て は 、 示例テすです信示信表示すいは引ンo l 51
? ¾ は左右 に黒帯 を 有 る 画面 7 1 4 を 表示 し た 。 本 発 明 の 映像表示装 に お て は 、 ス テ ッ プ 6 0 8 、 ス テ ッ プ 6 0 9 で画面 を拡大 る こ と に よ り 、 表示器 5 は 上 下 に 黒帯 の な い 画面 7 1 を 表示す る
図 8 に お い て 、 8 0 1 ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 1 . 7 7 ( = 9 : 1 6 ) の コ ン テ ッ を 含 む ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 1 3 3 ( = 3 : 4 ) の 映像 号 を 示す。 従来例 の 映像表示 装置 の ア ス ペ ク ト 比 1 : . 7 ( = 9 : 1 6 ) の 表示 器 が映像信号 8 0 1 を 表 す る 表示画面 を 8 0 2 に 示す 表示画面 8 0 2 は 、 映像 号 と ¾k ¾w の ァ ス ぺ ク 卜 比 の 相 違 に よ り 、 水平方 向 に き 伸 ば さ れ る 。
本発 明 の 実施例 の 映像 示装置 の ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 1 7 7 ( = 9 : 1 6 ) の 表 器 が映像信号 8 0 1 を 表示す る 表示画 面 を 8 0 3 に 7 の 場合 に は 、 a : b : c = 1 . 7 7 : 1 . 3 3 . 7 7 な の で 、 b < a = c と な り 、 ス テ ッ フ 6 0 4 か ら ス テ ッ プ 6 0 5 に 進 む 。 ス テ ッ フ 6 0 5 で演算 回 路 2 は 、 水平方 向拡大 比 率 と し て c / a = 1 を 計算 し 、 垂直方 向拡大 比 率 と し て c / b = 1 . 3 3 を 計算 し 、 そ れぞれ の 値 を 設定す る 。 ス テ ツ フ
6 0 8 で水平拡大 回路 3 は 、 水平方 向 拡大 比 率 = 1 で 映 像信号 を 水平方 向 に 拡大す る 。 ス テ ッ フ 6 0 9 で 垂直拡 大 回路 4 は、 垂直方 向拡大 比率 = 1 . 3 3 で 映像 信号 を
' ~ - ロロ
垂直方 向 に拡大す る 。 ス テ ッ プ 6 1 0 で 表 /]ヽ ¾ff が映像 信号 を 出 力 し た 結果 が 8 0 3 で あ る 。 従来例 の 映像表示 に お い て は 、 Ik ¾ は上下 に黒帯 を 有す る 画 面 8 0
2 を 表示 し た 。 本発 明 の 映像表示装 4 に お い て は 、 ス テ ッ プ 6 0 8 、 ス テ ツ フ 6 0 9 で画面 を 拡大す る こ と に よ り 、 表示器 5 は上下 に 黒帯 の な い 画面 8 0 3 を 表示す る 8 0 4 は ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 1 . 8 5 ( ァ メ リ 力 ン · ビ ス 夕 ) で水平方 向 に 圧縮 ( ス ク イ 一 ズ) さ れ た コ ン テ ン ッ を 含 む ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 1 . 3 3 ( = 3 : 4 ) の 映像 信号 ^ 示す 。 従来例 の 映像表示装置 の ァ ス ぺ ク 卜 比 1 :
7 7 ( = 9 : 1 6 ) の 表示器が映像信号 8 0 4 を 、 コ ン テ ン ッ の ァ ス ぺ ク ト 比 1 : 1 . 8 5 が正 し く 表示 さ れ る よ う に 表示す る 表示画面 を 8 0 5 に 示す 。
本発 明 の 実施例 の 映像表示装置 の ァ ス ぺ ク 卜 比
7 7 ( = 9 : 1 6 ) の 表示器が映像信号 8 0 4 を 表示す る ?1示画面 を 8 0 6 に 示す。 こ の 場合 に は 、 a : b : c . 7 7 : 1 . 3 3 : 1 . 8 5 な の で 、 b < a < c と な り 、 ス テ ッ プ 6 0 4 か ら ス テ ッ プ 6 0 5 に 進 む 。 ス テ ッ プ 6 0 5 で 演算 回 路 1 2 は 、 水平方 向拡大 比 率 と し て c Z a = 1 . 0 5 を 計算 し 、 垂直方 向拡大 比率 と し て c
/ b = 1 . 0 5 を 計算 し 、 そ れぞれ の 値 を 設 定す る 。 ス テ ッ プ 6 0 8 で 水平拡大 回 路 3 は、 水平方 向拡大 比率 =
1 . 0 5 で 映像信号 を 水平方 向 に 拡大す る 。 ス テ ツ フ 6
0 9 で垂直拡大 回 路 4 は 、 垂直方 向拡大 比率 = 1 . 0 5 で 映像信号 を 垂直方 向 に拡大す る 。 ス テ ッ プ 6 1 0 で表 示器 5 が映像信号 を 出 力 し た 結果 が 8 0 6 で あ る 。 従来 例 の 映像 ¾¾: ]Ν ¾¾ fc に お い て は 、 表示器 'は上下 に 黒帯 を 有 す る 画面 8 0 5 を 表示 し た 。 本発 明 の 映像表示装置 に お い て は 、 ス テ ッ プ 6 0 8 、 ス テ ッ プ 6 0 9 で画面 を拡大 す る こ と に よ り 、 表示器 5 は上下 に黒 帯 の な い 画面 8 0 6 を 表示す る 。
8 0 7 は ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 1 . 3 3 ( = 3 : 4 ) の コ ン テ ン ッ を含 む ァ ス ぺ ク ト 比 1 : 1 . 3 3 ( = 3 : 4 ) の 映像信号 を 示す 。 従来例 の 映像表示装置 の ア ス ペ ク ト 比 1 : 1 . 7 7 ( = 9 : 1 6 ) の 表示器 が映像信号 8 0 7 を 、 そ の ま ま ( ァ ス ぺ ク ト 比 を 変 換す る こ と な く ) 表 示す る 表示画面 を 8 0 8 に 示す 。 表示画面 8 0 8 は 、 映 像信号 と 表示器 の ァ ス ぺ ク ト 比 の 相 違 に よ り 、 水平方 向 に 引 き 伸 ば さ れ る 。
本発 明 の 実施例 の 映像表示装置 の ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 1 7 7 ( = 9 : 1 6 ) の 表示器 が映像信 号 8 0 7 を 表示す る 表示画面 を 8 0 9 に 示す 。 こ の 場合 に は 、 a : b : c = 1 . 7 7 : 1 . 3 3 : 1 . 3 3 な の で 、 c = b a と な り 、 ス テ ツ プ 6 0 4 力、 ら ス テ ッ プ 6 0 6 に 進 む 。 ス テ ッ プ 6 0 6 で演算 回 路 1 2 は 、 水平方 向拡大 比率 と し て b / a = 0 . 7 5 を 計算 し 、 垂直 方 向 拡大 比 率 と し て 1 を 計算 し 、 そ れぞれ の 値 を 設定す る 。 ス テ ツ プ 6 0 8 で
水平拡大 回 路 3 は 、 水平方 向拡大 比 率 = 0 . 7 5 で 映像 信号 を 水平方 向 に 縮 小 し て 縮 小 し た 分 だ け 左右 に 黒帯 を 追加す る 。 ス テ ッ プ 6 0 9 で垂直拡大 回路 4 は 、 垂直方 向拡大 比率 = 1 で 映像信号 を 垂直方 向 に 拡大す る 。 ス テ ッ フ 6 1 0 で表示器 5 が映像信号 を 出 力 し た 結果 が 8 0 9 で あ る 。 従来例 の 映像表示装置 に お い て は 、 表示器 は 歪 ん だ画面 8 0 8 を 表示 し た 。 本発 明 の 映像表示装置 に お い て は、 ス テ ッ プ 6 0 8 、 ス テ ッ プ 6 0 9 で画面 を 拡 大 ( 縮小 ) す る こ と に よ り 、 ¾ TIN ¾ 5 は歪 み の な い 画 面 8 0 9 を 表示す る 。
8 1 0 は ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 1 . 3 3 ( = 3 : 4 ) の コ ン テ ン ッ を 含 む ア ス ペ ク ト 比 1 : 1 . 3 3 ( = 3 : 4 ) の 映像信号 を 示す。 従来例 の 映像表示装置 の ァ ス ぺ ク ト 比 1 : 1 . 7 7 ( - 9 : 1 6 ) の 表示器が映像信号 8 1 0 を 、 そ の ま ま ( ァ ス ぺ ク ト 比 を 変 換す る こ と な く ) 表 示す る 表示画 面 を 8 1 1 に 示す 。 表示画面 8 1 1 は 、 映 像信号 と 表一 · Dn の ァ ス ぺ ク ト 比 の 相 違 に よ り 、 水平方 向 に 引 き 伸 ば さ れ る
本発 明 の 実施例 の 映像表示 装置 の ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 1 7 7 ( = 9 6 ) の 表示器 が映像 信号 8 1 0 を 表示す る 表 画面 を 8 1 2 に 示す 。 こ の 場合 に は 、 a : b : c = 1 . 7 7 : 1 . 3 3 : 1 . 3 3 な の で 、 c = b < a と な り 、 ス テ ッ プ 6 0 4 力 ら ス テ ッ プ 6 0 6 に 進 む 。 ス テ ッ プ 6 0 6 で 演算 回 路 1 2 は 、 図 6 の 他 の 1 つ の 水平方 向拡大 比率 で あ る b / c = l を 計算 し 、 図 6 の 他 の 1 つ
の 垂直方 向拡大 比率 で あ る a / c = 1 . 3 3 を 計算 し 、 そ れぞれ の 値 を 設定す る 。 ス テ ツ プ 6 0 8 で 水平拡大 回 路 3 は 、 水平方 向拡大 比 率 = 1 で 映像信 号 を 水平方 向 に 拡大す る 。 ス テ ッ プ 6 0 9 で垂直拡大 回路 4 は、 垂直方 向拡大比率 = 1 . 3 3 で 映像信号 を 垂直方 向 に拡大す る ス テ ツ プ 6 1 0 で表示器 5 が映像信号 を 出 力 し た 結果 が 8 1 2 で あ る 。 従来例 の 映像表示装置 に お い て は 、 表示 器 は歪 ん だ画面 8 1 1 を 表示 し た 。 本発 明 の 映 1冢表示装 fc に あ い て は 、 ス テ ッ フ 6 0 8 、 ス テ ツ プ 6 0 9 で画面 を 拡大す る こ と に よ り 、 表示 5 は 、 コ ン テ ン ッ の 上下 の 一部が見 え な く な る が 、 歪み がな く 黒帯 を 有 し な い 画 面 8 1 2 を 表示す る
図 9 に お い て 、 9 1 3 は ァ ス ぺ ク ト 比 1 : 1 の コ ン テ ン ッ を含 む ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 1 . 3 3 ( = 3 : 4 ) の 映 像信 号 を 示す 。 従来例 の 映像表示装置 の ア ス ペ ク ト 比 1 : 1 . 7 7 ( = 9 : 1 6 ) の 表示器 が 映像信号 9 1 3 を そ の ま ま ( ァ ス ぺ ク ト 比 を 変換す る こ と な く ) 表示す る 表示画面 を 9 1 4 に 示す 。 表示画面 9 1 4 は 、 映像信号 と 表示器 の ァ ス ぺ ク ト 比 の 相 違 に よ り 、 水平方 向 に 引 き 伸 ば さ れ る 。
本発 明 の 実施例 の 映像表示装置 の ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 1 7 7 ( = 9 : 1 6 ) の 表示器が映像信 号 9 1 3 を 表示 す る 表示画 面 を 9 1 5 に 示す 。 こ の 場合 に は 、 a : b : c
7 7 : 1 . 3 3 : 1 な の で 、 c < b < a と な り 、 ス ァ ッ プ 6 0 4 力 ら ス テ ッ プ 6 0 6 に 進 む 。 ス テ ッ プ 6
0 6 で演算 回路 1 2 は 、 水平方 向拡大 比 率 と し て b / a = 0 . 7 5 を 計算 し 、 垂直方 向拡大 比 率 と し て 1 を 計算 し 、 そ れぞれ の 値 を 設定す る 。 ス テ ッ プ 6 0 8 で 水平拡 大 回路 3 は、 水平方 向拡大 比 率 = 0 . 7 5 で 映像信号 を 水平方 向 に 縮 小 し て 縮 小 し た 分 だ け左右 に 黒帯 を 追加す る 。 ス テ ツ プ 6 0 9 で垂直ぁム大 回 路 4 は 、 垂直方 向拡大 比 率 = 1 で 映像信号 を 垂直方 向 に 拡大す る 。 ス テ ッ プ 6 1 0 で 表示器 5 が映像信号 を 出 力 し た 結果 が 9 1 5 で あ る 。 従来例 の 映像表示 お い て は 、 表示器 は歪 ん だ 画面 9 1 4 を 表示 し た 。 本発 明 の 映像表示装置 に お い て は 、 ス テ ツ プ 6 0 8 、 ス テ ツ プ 6 0 9 で画面 を 拡大す る こ と に よ り 、 表示器 5 は 、 左右 に 黒帯 を 有 す る が 、 歪 み が な い 画面 9 1 5 を 表示す る
9 1 6 は ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 1 の コ ン テ ン ッ を 含 む ァ ス ぺ ク 卜 比 1 3 3 ( = 3 : 4 ) の 映像信号 を 示す 。 従来例 の 映像表示装置 の ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 1 . 7 7 ( =
9 : 1 6 ) の 表示器 が映像信号 9 1 6 を 、 そ の ま ま ( ァ ス ぺ ク 卜 比 を 変換す る こ と な く ) 表示す る 表示画 面 を 9
1 7 に 示す 表示画面 9 1 7 は 、 映像信号 と 表示器 の ァ ス ぺ ク 卜 比 の 相違 に よ り 、 水平方 向 に 引 き 伸 ば さ れ る 。
本発 明 の 実施例 の 映像表示装置 の ァ ス ぺ ク ト 比 1 : 1
7 7 ( = 9 : 1 6 ) の 2¾ 7 §5が映像信号 9 1 6 を 表示す る 表 画 面 を 9 1 8 に 示す 。 こ の 場合 に は 、 a : b : c = 1 . 7 7 3 3 : 1 な の で 、 c < b ぐ a と な り 、 ス テ ッ プ 6 0 4 か ら ス テ ッ プ 6 0 6 に 進 む 。 ス テ ッ プ り
0 6 で演算 回 路 1 2 は 、 図 6 の 他 の 1 つ の 水平方 向拡大 比 率で あ る / c = 1 . 3 3 を 計算 し 、 図 6 の 他 の 1 つ の 垂直方 向拡大 比 率で あ る a c = 1 . 7 7 を 計算 し 、 そ れぞれ の 値 を e又 £す る 。 ス テ ッ プ 6 0 8 で水平拡大 回 路 3 は 、 水平方 向拡大 比 率 1 . 3 3 で 映像信 号 を 水平 方 向 に 拡大す る 。 ス テ ツ プ 6 0 9 で垂直拡大 回 路 4 は 、 垂直方向拡大 比率 = 1 . 7 7 で 映像信号 を 垂直方 向 に拡 大 す る 。 ス テ ツ プ 6 1 0 で表示器 5 が映像 信号 を 出 力 し た 結果が 9 1 8 で あ る 。
従来例 の 映像表示装置 に お い て は 、 表示器 は左右 に 黒 帯 が あ り 歪 ん だ画 面 9 1 7 を 表示 し た 。 本発 明 の 映像表 示装置 に お い て は 、 ス テ ッ プ 6 0 8 、 ス テ ッ プ 6 0 9 で 画 面 を 拡大す る こ と に よ り 、 表示器 5 は 、 コ ン テ ン ツ の 上下 の一部 が見 え な く な る が、 黒帯が な く 歪 み が な い 画 面 9 1 8 を 表示す る
9 1 9 は ァ ス ぺ ク ト 比 1 : 1 . 6 6 ( ョ 一 口 ピ ア ン * ビ ス 夕 ) の コ ン テ ン ッ を 含 む ア ス ペ ク ト 比 1 : 1 . 3 3 ( = 3 : 4 ) の 映像信号 を 示す 。 従来例 の 映像表示装置 の ァ ス ぺ ク 卜 比 1 . 7 7 ( = 9 : 1 6 ) の 表示器 が 映像信号 9 1 9 を 、 そ の ま ま ( ア ス ペ ク ト 比 を 変 換す る こ と な く ) 表示す る 表示画面 を 9 2 0 に 示す 。 表示画面 9 2 0 は 、 映像信号 と 表示器 の ァ ス ぺ ク ト 比 の 相 違 に よ り 、 水平方 向 に 引 き 伸 ば さ れ る 。
本発 明 の 実施例 の 映像表示装置 の ア ス ペ ク ト 比 1 : 1 7 7 ( = 9 : 1 6 ) の 表示器 が映像信 号 9 1 9 を 表示す
る 表示画面 を 9 2 0 に 示す。 こ の 場合 に は 、 a : b : c = 1 . 7 7 : 1 . 3 3 : 1 . 6 6 な の で 、 b < c < a と な り 、 ス テ ッ プ 6 0 4 か ら ス テ ツ フ 6 0 7 に 進 む 。 ス テ ッ プ 6 0 7 で演算 回 路 1 2 は 、 水平方 向拡大 比率 と し て c Z a = 0 . 9 4 を 計算 し 、 垂直方 向拡大 比率 と し て c / b = I . 2 5 を 計算 し 、 そ れぞれ の 値 を 設 定す る 。 ス テ ツ プ 6 0 8 で 水平拡大 回路 3 は 、 水平方 向拡大 比率 = 0 . 9 4 で 映像信号 を 水平方 向 に 縮小 し て 縮 小 し た 分 だ け 左右 に 黒帯 を 追加す る 。 ス テ ツ フ 6 0 9 で垂直拡大 回 路 4 は 、 垂直方 向拡大 比率 = 1 . 2 5 で映像信号 を 垂直 方 向 に 拡大す る 。 ス テ ッ プ 6 1 0 で表示器 5 が 映像信号 を 出 力 し た 結果が 9 2 1 で あ る 。
従来例 の 映像表示装置 に お い て は 、 表示器 は歪 ん だ画 面 9 2 0 を 表示 し た 。 本発 明 の 映像表示装置 に お い て は ス テ ッ プ 6 0 8 、 ス テ ッ プ 6 0 9 で画 面 を 拡大す る こ と に よ り 、 表示 5 は 、 に 黒帯が あ る も の の 、 歪 み が な い 画面 9 2 1 を 表示す る
9 2 2 は ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 1 . 6 6 ( ョ 一 口 ピ ア ン ' ビ ス 夕 ) の コ ン テ ン ッ を 含 む ア ス ペ ク ト 比 1 : 1 . 3 3 ( = 3 : 4 ) の 映像侣 号 を 示す 。
従来例 の 映像表示装置 の ァ ス ぺ ク ト 比 1 : 1 . 7 7 ( = 9 : 1 6 ) の 表示器 が 映像信号 9 2 2 を 、 そ の ま ま ( ァ ス ぺ ク 卜 比 を 変換す る こ と な く ) 表示 す る 表示画面 を 9 2 3 に 示す 。 表示画面 9 2 2 は 、 映像信号 と 表示器 の ァ ス ぺ ク 卜 比 の 相 違 に よ り 、 水平方 向 に 引 き 伸 ば さ れ る 。
本発 明 の 実施例 の 映像表示 ¾置 の ァ ス ぺ ク 卜 比 1 : 1 7 7 ( = 9 : 1 6 ) の 表示器が映像信 号 9 2 2 を 表示す る 表示画面 を 9 2 4 に 示す。 こ の 場合 に は、 a : b : c = 1 . 7 7 : 1 . 3 3 1 . 6 6 な の で 、 b < c < a と な り 、 ス テ ツ フ 6 0 4 か ら ス テ ッ プ 6 0 7 に 進 む 。 ス テ ッ プ 6 0 6 で演算 回 路 1 2 は、 図 6 の 他 の 1 つ の 水平方 向拡大比 率で あ る 1 を 計算 し 、 図 6 の 他 の 1 つ の 垂直 方 向拡大比 率で あ る a / b 3 3 を 計算 し 、 そ れぞれ の 値 を 設 定す る 。 ス テ ツ プ 6 0 8 で水平拡大 回路 3 は 、 水平方 向 拡大 比率 = 1 で 映像信号 を 水平方 向 に拡大す る ス テ ツ フ 6 0 9 で垂直拡大 回路 4 は、 垂直方 向拡大 比 率 = 1 . 3 3 で 映像信号 を 垂直方 向 に拡大す る 。 ス テ ッ プ 6 1 0 で表示 ¾ 5 が映像信号 を 出 力 し た 結果が 9 2 4 で あ る 。
従来例 の 映像表示装置 に お い て は、 表示器 は歪 ん だ画 面 9 2 3 を 表示 し た 。 本発 明 の 映像表示装置 に お い て は ス テ ッ プ 6 0 8 、 ス テ ッ プ 6 0 9 で画面 を 拡大す る こ と に よ り 、 表示器 5 は、 コ ン テ ン ツ の 上下 の一部 が見 え な く な る が 、 上下 に 黒帯が な く 歪 みがな い 画面 9 2 4 を 表 示す る 。
以 上 の よ う に 本 実施例 の 演算 回 路 1 2 は 、 表示器 と 映 像信号 と コ ン テ ン ッ の そ れぞれ の ァ ス ぺ ク ト 比 の 情報 に 基づ き 、 実質 的 に ほ と ん ど の 場合 に お い て 映像信 号 の 上 下 又 は左右 に 生 じ る 黒帯 が 出 な く な り 且つ 映像信 号 と 表 示器 と の ァ ス ぺ ク ト 比 の 相違 に 起 因 す る 映像歪 を 生 じ な
い 表示画像 を 生 成す る 水平方 向拡大 比 率 と 垂直方 向拡大 比率 を 演算 に よ り 求 め る 。 映像信号 が ス ク イ ー ズ さ れ た コ ン テ ン ツ を 含 む 場合 は 、 ス ク イ 一 ズ情報 に 基づ い て 、 映像信号そ の も の を 例 え ば水平方 向 に 拡大 9 -0 と に よ り 、 コ ン テ ン ツ の 歪 を 除去す る こ と が で き る 。 映 1尿信 と 表示器 と の ァ ス ぺ ク ト 比 の 相違 に 起 因 す る 映像歪 を 生 じ な レ よ う に す る こ と に よ り 、 実質 的 に 映像表示装置 は 常 に 歪 の な い 表示画 面 を 生成す る こ と が 出 来 る 。
本発 明 の 画像表示装置 は 、 ¾: 7 ¾5 と 映像信号 と コ ン テ ン ッ の ァ ス ぺ ク 卜 比 の さ ま ざ ま な 組 み合 わ せ に 柔軟 に 対 応 し て 、 ほ と ん ど の 場合 に お い て 映 ik 1目 号 の 上下又 は左 右 に黒帯 を 生 じ る こ と な く 、 映像信号 と 表 ¾ と の ァ ス ぺ ク ト 比 の 相 違 に 起 因 す る 映像歪 を 生 じ な レ 表示画面 を 表示器 に 表示す る 。
表示装置 が黒帯検 出 回 路 1 1 を 有 す る 場合 は 、 黒帯検 出 回路 1 1 が映像デ コ ー ド 回路 2 が 出 力 す る 映像信 号 か ら コ ン テ ン ツ · ァ ス ぺ ク ト 比 を 推定 し 、 解析 回 路 1 が映 像 ス ト リ ー ム か ら 映像信号 ア ス ペ ク ト 比 を 抽 出す の 場合 、 表示器 ァ ス ぺ ク ト 比 の み を 外部 か ら 設定す る だ け で 、 演算 回 路 1 2 は最適 な 水平方 向拡大 比 率 と 垂直方 向拡大比率 と を 決定す る こ と がで き る 。 本実施例 の 映像 表示装置 は 、 よ り 簡単 な 操作で 、 表示器 5 は適切 に 拡大 さ れ た 画面 ( ほ と ん ど の 場合 に 上下又 左も に 黒帯 が 生 じ る こ と な く 、 映像信号 と 表示器 と の ア ス ペ ク ト 比 の 相 違 に 起 因 す る 映像 歪 を 生 じ る こ と な く 、 最適 に 拡 大 さ れ
た画面) を 表 示す る 。 映像表示装置 が 固 定 の 表示器 5 を 有す る 場合 は 、 Sff ァ ス ぺ ク 卜 比 を 不揮発性 メ モ リ 等 に 記憶す る こ と に よ り 、 映像表示装置 は 、 自 動 的 に 適切 な 水平方 向拡大 比率 と 垂直方 向拡大 比 率 と を 決定す る 。
映像信号 ァ ス ぺ ク 卜 比 の 情報 は解析 回路 1 が映像 ス ト リ ー ム か ら 抽 出 し 、 表示器 ァ ス ぺ ク 卜 比 は接続す る 表示 器 6 か ら 決 め る こ と がで き る が、 コ ン テ ン ッ · ァ ス ぺ ク ト 比 は入 力 さ れ る 映像 7 夕 に よ り 異 な る 。 表示器 ァ ス ぺ ク 卜 比 と 映像信号 ァ ス ぺ ク 卜 比 は事実上 少 な い
( 4 : 3 及 び 1 6 : 9 ) に 限定 さ れ る 。 残 る コ ン テ ン ッ ' ァ ス ぺ ク ト 比 を 代表的 な も の に 限定 し て 、 実 際 に 使用 さ れて い る ? S 不器 ァ ス ぺ ク 卜 比及 び映像信号 ァ ス ぺ ク 卜 比 と 、 代表 的 な コ ン テ ン ッ · ァ ス ぺ ク 卜 比 と に 対応す る 水平方 向拡大 比 率及 び垂直方 向拡大 比率 の 表 ( 小 さ な 表) を 記憶 回 路 9 に 記憶 さ せて も 良 い 。 例 え ば、 ユ ー ザ が限定 さ れ た 小 さ な 表か ら 任意 の 水平方 向拡大比 率及 び 垂直方 向拡大 比率 を 選択す る よ う に し て も 良 い 。 こ の 場 合、 3 種類 の ァ ス ぺ ク 卜 比 の パ ラ メ 一 夕 は 、 ュ一ザが水 平方 向拡大 比 率及 び垂直方 向拡大 比 率 を 選択す る 上 で の 参考情報 と な る 。 こ れ に よ り 、 ュ一ザが適切 な 水 平方 向 拡大 比 率及 び垂直方 向拡大 比 率 を 計算す る こ と な く 、 表 示器 5 に 出 力 さ れ る 映像信号 を 見 な が ら 、 代表 的 な拡大 比率 の 中 か ら 黒帯 の 出 な く な る 適切 な拡大 比 率 を 選択 で さ る 。
さ'ら に で 、 選 択 さ れて い る コ ン テ ン ッ の ァ ス ぺ ク
ト 比 ( 1 : 1 . 8 5 等) 若 し く はそ の 通称 ( ア メ リ カ ン • ビ ス タ 等) を 画面 に 表示す る よ う に し て も 良 い 。 こ れ に よ り 、 ユ ー ザが コ ン テ ン ツ の ァ ス ぺ ク ト 比 を 知 っ て い る 場合 に 、 任意 の 水平方 向拡大 比 率及 び垂直方 向拡大 比 率か ら 選択す る 時 に 、 ユ ーザ は 、 ユ ー ザ の 知 っ て い る コ ン テ ン ッ の ア ス ペ ク ト 比 と 、 選択 さ れ て い る コ ン テ ン ツ の ァ ス ぺ ク ト 比 と が一致 し て い る か 否 か を 確認 し な が ら 選べ る よ う に な り 、 黒帯 が 出 な く な る 適切 な水平方 向拡 大 比率及 び垂直方 向拡大 比率 を よ り 簡単 に 精度 良 く 選択 で き る 。
本発 明 に よ れ ば、 種々 の ア ス ペ ク ト 比 を そ れぞれ有 す る 映像信号 と コ ン テ ン ツ と の 組 み合わ せ を 種 々 の ァ ス ぺ ク ト 比 を 有す る 表示器 に 表示す る 場合 に 、 簡単 な 操作 に よ り 又 は 自 動 的 に 、 適切 な表示画面 を 生成す る 映像表示 装置 と 映像表示方法 を 実現 で き る と い う 有利 な効果 が得 ら れ る 。
本発 明 に よ れ ば、 種々 の ァ ス ぺ ク 卜 比 を そ れぞれ有 す る 映像信号 と コ ン テ ン ツ と の 組 み合わ せ を 種 々 の ァ ス ぺ ク ト 比 を 有す る 表示器 に 表示す る 場合 に 、 簡単な 操作 に よ り 又 は 自 動 的 に 、 ほ と ん ど の 場合 に 上下又 は左右 に 黒 帯 が生 じ る こ と な く 、 映像信号 と 表示器 と の ア ス ペ ク ト 比 の 相 違 に 起 因 す る 映像歪 を 生 じ な い 表示画面 を 生成す る 映像表示装置 と 映像表示方法 を 実現 で き る と い う 有 利 な 効果が得 ら れ る 。
発 明 を あ る 程度 の 詳細 さ を も っ て 好適 な 形態 に つ い て
説 明 し た が、 こ の 好適形 態 の 現 開 示 内 容 は構成 の 細部 に お い て変化 し て し か る べ き も の で あ り 、 各要素 の 組合せ や 順序 の 変化 は請求 さ れ た 発 明 の 範 囲 及 び思想 を 逸脱す る こ と な く 実現 し 得 る も の で あ る 。 産業 上 の 利用 可 能性
本発 明 の 映像表示装置 及 び映像表示方 法 は 、 表 示器 の ァ ス ぺ ク ト 比 と 異 な る ァ ス ぺ ク ト 比 の 映像信号 を 受信 し 表示す る 種 々 の 映像表示装置 に 利用 可能 で あ る 。