JP2008278211A - 映像表示装置、および、その映像表示方法 - Google Patents

映像表示装置、および、その映像表示方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008278211A
JP2008278211A JP2007119531A JP2007119531A JP2008278211A JP 2008278211 A JP2008278211 A JP 2008278211A JP 2007119531 A JP2007119531 A JP 2007119531A JP 2007119531 A JP2007119531 A JP 2007119531A JP 2008278211 A JP2008278211 A JP 2008278211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
video
image
side panel
original
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007119531A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunobu Kimura
勝信 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2007119531A priority Critical patent/JP2008278211A/ja
Publication of JP2008278211A publication Critical patent/JP2008278211A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Television Systems (AREA)

Abstract

【課題】デジタルテレビ放送を表示する映像表示装置において、SD放送をHD放送の表示形態で表示させるHDアップコンバート映像で、SD映像をそのままのアスペクト比で表示させる場合に、映像の左右端でドット妨害による影響が無いようにする。
【解決手段】デジタルテレビ放送のHDアップコンバート映像で、SD映像をそのままのアスペクト比で表示させる場合に、映像の左右端にドット妨害を隠すための表示対象としてサイドパネルを表示する。サイドパネルの幅は、サイドパネルを表示させるタイミング検出回路を設けて、輝度信号のレベルに基づいて、輝度信号のレベルが一定の閾値未満のときには、サイドパネルを表示させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、映像表示装置、および、その映像表示方法に係り、特に、デジタルテレビジョン放送において、SD映像をHD映像として放送する形態の放送に関する画質向上に用いて好適な映像表示装置、および、その映像表示方法に関する。
近年、テレビ放送の分野においては、従来のアナログ放送からデジタル放送に移行しつつある。
デジタル放送では、画像データをデジタルデータとして扱い、画像データを圧縮して送信する画像圧縮技術などが用いられ、受信環境による画像の劣化などの問題が少ないという利点がある。
また、デジタル放送では、放送局側から送信される放送信号として、様々なフォーマットのものが存在する。代表的な信号としては、総走査線数が1125本(有効走査線数1080本)のHD(High definition)フォーマットの信号(以下、「HD信号」、HD信号による映像を「HD映像」と呼ぶ)と、総走査線数が525本(有効走査線数480本)のSD(Standard definition)フォーマットの信号(以下、「SD信号」、SD信号による映像を「SD映像」と呼ぶ)とがある。
また、SD映像をHD映像の解像度に変換したHDアップコンバート映像が放送されることもある。
以下、図7を用いてHDアップコンバート映像の概要について説明する。
図7は、HDアップコンバート映像の諸形態を示す図である。
図7(a)は、SD映像ソースの画面であり、アスペクト比(Aspect Ratio)は、4:3となっている。このSD映像ソースを、HDアップコンバート映像で放送するには、左側に示されるように、図7(b)〜(d)の表示例が考えられる。
HD映像のアスペクト比は、16:9であるため、SD映像をHD映像にそのまま、あてはめると両端に空き部分が生じる。図7(b)は、その空き部分は、映像はなく黒塗りのように見える。また、図7(c)は、その空き部分に、SD映像とは別の映像を入れ込んだ形態である。図7(d)は、SD映像ソースを、HD映像のアスペクト比の16:9に見合うように変換した例である。
ところで、デジタルテレビ放送において、NTSCなどのコンポジットビデオ信号を分離して、輝度信号(Y信号)、色差信号(C信号)を生成する場合がある。この場合に、クロスカラー妨害、ドット妨害が問題となる。輝度信号の高周波成分がC信号に残留したことによる弊害がクロスカラー妨害、逆に、色差信号の高周波成分がY信号に残留したことによる弊害が、ドット妨害である。
以下の特許文献1には、輝度信号に、水平パスフィルタと時間ハイパスフィルタを通すことにより、コンポーネント信号のドット妨害を除去する技術が開示されている。
特開2003−325262号公報
ドット妨害は、上記のように、色差信号の高周波成分が輝度信号に混ざり込むことにより、画面にドット上の目障りな妨害が発生するものである。この画面に表れるドット上の妨害は、人間の目には、かすかに動いて見え、映像を見る場合に障害となる。この原因は、例えば、放送局で信号処理の性能に問題のある記録再生装置が使われている場合などによるものである。すなわち、放送局の放送機器等により、コンポジットビデオ信号を処理して記録再生する場合がある。この場合、コンポジットビデオ信号の信号処理において、輝度信号(Y)と色差信号(Cb,Cr)とを分離する際に、回路が高精度(高性能)に分離することができず、両信号間の妨害を除去しきれずに記録してしまう。そして、このような処理を施した再生信号(デジタル放送の映像)を放送をチューナで受けて、表示する場合に、受信機側で最終的に得るコンポーネント信号にドット妨害やクロスカラー妨害が発生することになる。
以下、図8を用いてドット妨害の問題になる点について説明する。
図8は、ドット妨害を説明する図である。
ドット妨害による影響は、図8(a)に示したように表示対象の輝度の差が大きい部分に発生しやすい。そのため、ケースの映像の左右端で目立ちやすいという特質がある。
これは、テレビ番組の動画や静止画の映像と、その映像とは無関係の情報(図7(b)の左右の黒塗り部分)の境目部分は、輝度段差が非常に激しくかつ急峻に黒色に切り替わる部分であるので、映像部分に色が着色(すなわち、白色以外)している部分に関してドット妨害が発生し、さらに、その映像の着色部分の色が濃い場合、ドット妨害(=上下方向(垂直方向)にブツブツが流れてみえたりする妨害)は、より振幅レベルを増して、より目障りな妨害として出現するためである。
従来、ドット妨害に対しては、特許文献1のようなドット妨害除去回路により、影響を低減することがなされている。しかしながら、HDアップコンバート映像で、SD映像をそのままのアスペクト比で表示させる場合には、映像の中側は、ドット妨害による影響は、軽減されて見えるものの、図8(b)に示されるように、映像の左右端では、ドット妨害を低減しても、除去された後にボツボツとしたくぼみが発生とするという問題点があった。
また、図7(c)に示したケースは、図7(b)の場合のようには見にくくならないかも知れないが、横側に出した色(特に、黒に近く、輝度が低い色)によっては、相当見にくくなることも考えられる。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、その目的は、映像表示装置において、HDアップコンバート映像で、SD映像をそのままのアスペクト比で表示させる場合に、映像の左右端でドット妨害による影響が無いような映像表示装置を提供することにある。
本発明の映像表示装置では、HDアップコンバート映像で、SD映像をそのままのアスペクト比で表示させる場合に、映像の左右端にドット妨害を隠すための表示対象としてサイドパネルを表示する。
サイドパネルの幅は、サイドパネルを表示させるタイミング検出回路を設けて、輝度信号のレベルに基づいて、輝度信号のレベルが一定の閾値未満のときには、サイドパネルを表示させる。
本発明によれば、HDアップコンバート映像で、SD映像をそのままのアスペクト比で表示させる場合に、映像の左右端でドット妨害による影響が無いような映像表示装置を提供すること映像表示装置を提供することができる。
以下、各実施形態を、図1ないし図6を用いて説明する。
〔実施形態1〕
以下、本発明に係る第一の実施形態を、図1ないし図4を用いて説明する。
先ず、図1ないし図3を用いて第一の実施形態に係る映像表示装置の構成と動作について説明する。
図1は、第一の実施形態に係る映像表示装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。
図2は、第一の実施形態に係る映像表示装置の各フェーズにおける信号を模式的に映像として示した図である。
図3は、サイドパネルを表示したときと、表示しないときの映像を対比した図である。
図1に示される映像表示装置は、デジタルテレビジョン放送信号(地上波デジタル放送、BS/CSデジタル放送信号等。以下、「DTV信号」と略す)を受信して表示可能なテレビジョン受像機を例にしている。
ここで、DTV信号は、例えば、MPEG形式で圧縮符号化されたデジタル映像信号を含むMPEGストリームで構成されている。また、MPEGストリームは、様々な付加情報を含んでいる。この付加情報は、例えば、EPG(番組電子ガイド)情報や、受信したDTV信号のフォーマット種類を示す情報などを含んでいる。
また、HD信号は、上述したように二種類存在する。すなわち、放送局側で総走査線数525本のSD素材の信号を総走査線数1125本にアップコンバートしてHDフォーマットに変換したHDアップコンバート信号と、ハイビジョンカメラで撮影された映像に基づき生成された、元々HDフォーマットを持つHD素材のオリジナルHD信号である。
HDアップコンバート信号による映像は、既に図7により説明したように、アスペクト比4:3の映像の左右両端に無画部を付加して全体的なアスペクト比を16:9としたもの(202)、アスペクト比4:3の映像の左右両端に所定輝度レベルの映像または他の画像やデータなどを付加して全体的なアスペクト比を16:9としたもの(203)、映像を水平および垂直方向に拡大して映像自身のアスペクト比を16:9としたもの(204)がある。
本実施形態は、特に、図7(b)の映像202や、図7(c)の映像203の場合に、アスペクト比4:3の中央の映像の両端に生じるドット妨害による影響を低減するものである。
図1に示されるように、選局された所望チャンネルのデジタルテレビジョン放送信号は、アンテナ101を介して、デジタルチューナ102で受信される。デジタルチューナ102で受信されたDTV信号は、MPEGデコーダ103に供給される。MPEGデコーダ103は、DTV信号を復調および復号するとともに、映像信号と、EPG情報およびフォーマット情報を含む付加情報とを分離する。この段階では、図2(a)に示すように、ドット妨害は、除去されていない。また、受信した放送信号がインターレース信号の時は、ip変換回路でプログレッシブ信号に変換し、その変換信号に対してスケーリング処理回路により表示装置112のパネル解像度になるようにサイズ変更を行って変換され、MPEGデコーダ103より出力される。MPEGデコーダ103で復号されたデジタル映像信号は、輝度信号Y[0]、色差信号(B−Y)信号(=Cb[0])、および色差信号(R−Y)信号(=Cr[0])を含むデジタルコンポーネント信号として、ドット妨害除去回路104に供給される。ドット妨害除去回路104に動作について以下に説明する。
放送局側の番組コンテンツ製作過程において、いったん、NTSC信号やPAL信号などのアナログテレビジョン放送信号のような輝度信号Yと色信号Cとが混合されたコンポジットビデオ信号に変換される場合がある。放送局側において、例えば2次元YC分離によって、コンポジットビデオ信号からDTV信号用のコンポーネント信号を生成する場合、絵柄によっては、ドット妨害が発生する。ドット妨害は、色差信号の高周波成分が輝度信号に混ざり込むことにより、画面にドット上の目障りな妨害が発生するものである。特に、映像信号の振幅の大きな部分にドット妨害が発生しやすい。
ドット妨害除去回路104は、このようなドット妨害を除去するものであり、デジタルコンポーネント信号からドット妨害成分を取り除くように動作する。なお、このドット妨害除去回路104は、クロスカラー妨害の機能も付け加えて、クロスカラー妨害除去/ドット妨害除去回路として構成してもよい。この段階では、図2(b)に示すように、ドット妨害は、除去される。しかしながら、映像の両端のドット妨害による影響は消えていない。
映像開始終了タイミング検出回路106は、サイドパネルを出すか、HDアップコンバート信号の映像を出力するかを切り替えるための回路である。サイドパネルとは、HDアップコンバート信号のアスペクト比4:3の中央の映像の両端左右端に表示する表示対象である。これは、図2(c)に示されるような表示対象である。
映像開始終了タイミング検出回路106は、サイドパネルを出力するときには、サイドパネル発生回路107に信号をアサートし、スイッチ108、109、110に切り替えの信号を伝え、端子b側からの入力を受け付ける状態にする。また、この映像開始終了タイミング検出回路106の動作は、後に詳説する。
ドット妨害除去回路104から出力された輝度信号Y[1]と、二つの色差信号Cb[1]、Cr[1]は、マトリクス105に入力され、マトリクス変換されて、デジタルRGB信号が生成される。
そして、それぞれが、スイッチ108、109、110に入力され、端子a側からの入力を受け付ける状態のときには、映像表示処理回路111に送出される。
映像表示処理回路111では、映像表示処理をおこない表示装置112へ供給される信号に変換し、表示装置に信号を入力する。この表示装置は、例えば、PDP、LCD、FED等で構成されており、表示装置112からの入力信号に基づき映像を形成する。
一方、スイッチ108、109、110に入力され、端子a側からの入力を受け付ける状態のときには、サイドパネル発生回路107からのデジタルRGB信号を受け付ける。
そして、適当にスイッチ108、109、110を切り替えることにより、最終的に、図2(d)に示したように、サイドパネルにより、中央の映像のドット妨害の影響が現れる部分を隠した映像を視聴者に表示することができる。
このようにして、図3(a)に示される中央の映像の左右端に見られるドット妨害の窪みを、図3(b)に示されるように、サイドパネルによって覆われて見えないようにする。なお、サイドパネルは、映像の視認の影響が少ないグレー/黒色などの色を採用することができるが、特に、グレー色のサイドパネルは、PDPでは、パネルの焼くつきを防止する効果がある。
次に、図4を用いて映像開始終了タイミング検出回路106の動作について詳説する。
図4は、映像開始終了タイミング検出回路106の動作に関するタイミングチャートである。
本実施形態では、サイドパネルを出力するための基準は、輝度信号(Y信号)のレベルとする。図4(b)に示すように、Y信号のレベルに一定の閾値(スライスレベル)をとり、そのスライスレベルよりもY信号が大きい所では、HDアップコンバート信号のアスペクト比4:3の映像を表示し、それより小さい所では、サイドパネルを表示する。そのために、映像開始終了タイミング検出回路106からスイッチ108、109、110に出力する切り替え信号は、図4(a)に示されるように、スライスレベルよりもY信号が大きい所で、1とし、スライスレベルよりもY信号が大きくない所で、0とする。
図4(c)、(d)に示されように、ドット妨害がでる映像の開始位置を、a、ドット妨害がでる映像の終了位置を、bとすると、ドット妨害のマスク幅を、Δにとるときに、サイドパネルを表示した場合は、映像の開始位置は、a+Δ、映像の終了位置は、a−Δとなる。
サイドパネルの横幅は、表示画面の横幅の1/10以上にする。
本来、図7(b)、(c)に示した場合には、アスペクト比を計算すると、全体の横幅の1/8のサイドパネルに表示すればよいことになるが、ドット妨害の表示の影響をなくすために、若干の幅としてΔだけ画面の内側を隠すようにする。
〔実施形態2〕
以下、本発明に係る第二の実施形態を、図5および図6を用いて説明する。
第一の実施形態では、ドット妨害を除去した元の映像の輝度信号、色差信号をRGB信号に変換して、サイドパネルのRGB信号により合成した。
本実施形態では、先ず、ドット妨害を除去していない元の映像の輝度信号、色差信号をRGB信号と、サイドパネルのRGB信号により合成し、その後に、合成したRGB信号を、再度、輝度信号、色差信号に逆変換して、ドット妨害を除去するものである。
以下、図5および図6を用いて第二の実施形態に係る映像表示装置の構成と動作について説明する。
図5は、第二の実施形態に係る映像表示装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。
図6は、第二の実施形態に係る映像表示装置の各フェーズにおける信号を模式的に映像として示した図である。
第一の実施形態と同様に、図5に示されるように、選局された所望チャンネルのデジタルテレビジョン放送信号は、アンテナ101を介して、デジタルチューナ102で受信される。デジタルチューナ102で受信されたDTV信号は、MPEGデコーダ103に供給される。MPEGデコーダ103は、DTV信号を復調および復号するとともに、映像信号と、EPG情報およびフォーマット情報を含む付加情報とを分離する。この段階では、図6(a)に示すように、ドット妨害は、除去されていない。MPEGデコーダ103で復号されたデジタル映像信号は、輝度信号Y[0]、色差信号(B−Y)信号(=Cb[0])、および色差信号(R−Y)信号(=Cr[0])を含むデジタルコンポーネント信号として、マトリクス回路105aに供給される。
MPEGデコーダ103から出力された輝度信号Y[0]と、二つの色差信号Cb[0]、Cr[0]は、マトリクス105aに入力され、マトリクス変換されて、デジタルRGB信号が生成される。
そして、それぞれが、スイッチ108a、109a、110aに入力され、端子a側からの入力を受け付ける状態のときには、逆マトリクス回路120に送出される。
映像開始終了タイミング検出回路106は、サイドパネルを出すか、HDアップコンバート信号の映像を出力するかを切り替えるための回路である。
映像開始終了タイミング検出回路106は、サイドパネルを出力するときには、サイドパネル発生回路107に信号をアサートし、スイッチ108a、109a、110aに切り替えの信号を伝え、端子b側からの入力を受け付ける状態にする。
サイドパネルは、第一の実施形態と同様に、図6(c)に示されるような表示対象である。
そして、逆マトリクス回路120に入力される信号の映像は、図6(b)のようになる。この段階では、まだ、ドット妨害は除去されていないので、逆マトリクス回路120により、デジタルRGB信号を、輝度信号Y[2]、色差信号Cb[2]、Cr[2]に逆変換する。そして、それをドット妨害回路104に入力して、ドット妨害を除去し、その出力の輝度信号Y[3]、色差信号Cb[3]、Cr[3]を、再び、マトリクス105bに入力して、デジタルRGB信号に変換して、映像表示装置111に入力する。そして、表示装置には、最終的に、図6(d)に示されるようなドット妨害が除去され、サイドパネルが表示された映像が表示される。
〔その他の実施形態〕
映像両端のドット妨害の影響を隠すサイドパネルは、ユーザのリモコンなどの操作により、表示/非表示を切り替えられるようにしてもよい。
また、図7(c)の場合に、中央の映像の両端が静止画であることを検知、静止画のときには、サイドパネルを表示し、動画のときには、サイドパネルを表示しないようにしてもよい。
さらに、EPG情報を参照し、その番組が、HDアップコンバート映像で放送で、図7(b)、図7(c)の放送形態であり、かつ、その番組がドット妨害の弊害がはなはだしいと分かっているときに、サイドパネルを表示するようにしてもよい。
第一の実施形態に係る映像表示装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 第一の実施形態に係る映像表示装置の各フェーズにおける信号を模式的に映像として示した図である。 サイドパネルを表示したときと、表示しないときの映像を対比した図である。 映像開始終了タイミング検出回路106の動作に関するタイミングチャートである。 第二の実施形態に係る映像表示装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 第二の実施形態に係る映像表示装置の各フェーズにおける信号を模式的に映像として示した図である。 HDアップコンバート映像の諸形態を示す図である。 ドット妨害を説明する図である。
符号の説明
101…アンテナ、102…デジタルチューナ、103…MPEGデコーダ、104…ドット妨害除去回路、105、105a、105b…マトリクス、106…映像開始終了タイミング検出回路、107…サイドパネル発生回路、108、109、110、108a、109a、110a…スイッチ、111…映像表示処理回路、112…表示装置、120…逆マトリクス。

Claims (10)

  1. SD信号による映像をアップコンバートして、HD信号の映像として表示し、元のSD信号による映像をSD信号による映像放送と同じアスペクト比で表示する映像表示装置において、
    入力された映像信号を解析して、元のSD信号による映像の開始と終了のタイミングを検出する映像開始終了タイミング検出回路と、
    元のSD信号による映像が表示されていない場所に表示するサイドパネルの映像信号を発生するサイドパネル発生回路とを有し、
    前記映像開始終了タイミング検出回路の検出結果に基づき、元のSD信号による映像の両端部を前記サイドパネルにより覆われるように表示することを特徴とする映像表示装置。
  2. 前記サイドパネルの横幅は、表示画面の横幅の1/10以上であることを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  3. 前記サイドパネルの横幅は、元のSD信号による映像の両端部に発生するドット妨害による影響を隠すだけの幅を有することを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  4. 前記映像開始終了タイミング検出回路は、入力される映像信号の輝度信号が一定のレベル以上にあるか否かにより、元のSD信号による映像の開始と終了のタイミングを検出することを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  5. 前記元のSD信号による映像のドット妨害を除去するドット妨害除去回路を有し、
    前記ドット妨害除去回路から出力される信号に基づく映像信号と、前記サイドパネルの映像信号を合成して、表示画面に表示する映像信号を合成することを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  6. 前記元のSD信号による映像のドット妨害を除去するドット妨害除去回路を有し、
    前記元のSD信号による映像信号と、前記サイドパネルの映像信号を合成して、前記ドット妨害除去回路に入力することを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  7. 前記サイドパネルは、ユーザ操作により、表示/非表示を切り替えられるようにした請求項1記載の映像表示装置。
  8. 前記元のSD信号による映像の両端が静止画の映像であるか、動画の映像であるかを検知する手段を有し、
    前記元のSD信号による映像の両端が静止画の映像であるときには、前記サイドパネルを表示し、前記元のSD信号による映像の両端が動画の映像のときには、前記サイドパネルを表示しないことを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  9. 放送局より受信したEPG情報を参照し、そのEPG情報の番組情報に基づいて、前記サイドパネルを表示するか否かを切り替えることを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  10. SD信号による映像をアップコンバートして、HD信号の映像として表示し、元のSD信号による映像をSD信号による映像放送と同じアスペクト比で表示する映像表示装置方法において、
    入力された映像信号の輝度信号が一定のレベル以上にあるか否かを解析して、元のSD信号による映像の開始と終了のタイミングを検出するステップと、
    元のSD信号による映像が表示されていない場所に表示するサイドパネルの映像信号を発生するステップと、
    入力された映像信号の輝度信号が一定のレベル以上のときには、前記元のSD信号による映像の信号による表示処理をおこない、入力された映像信号の輝度信号が一定のレベル未満のときには、前記サイドパネルの映像の信号による表示処理をおこなうステップとを有することを特徴とする映像表示方法。
JP2007119531A 2007-04-27 2007-04-27 映像表示装置、および、その映像表示方法 Pending JP2008278211A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007119531A JP2008278211A (ja) 2007-04-27 2007-04-27 映像表示装置、および、その映像表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007119531A JP2008278211A (ja) 2007-04-27 2007-04-27 映像表示装置、および、その映像表示方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008278211A true JP2008278211A (ja) 2008-11-13

Family

ID=40055636

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007119531A Pending JP2008278211A (ja) 2007-04-27 2007-04-27 映像表示装置、および、その映像表示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008278211A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011041028A (ja) * 2009-08-11 2011-02-24 Sony Corp 映像信号処理装置、ドット妨害検出方法およびプログラム

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07298210A (ja) * 1994-04-28 1995-11-10 Toshiba Corp テレビジョン受像機
JPH10150614A (ja) * 1996-11-20 1998-06-02 Zanavy Informatics:Kk 表示装置
JP2003304410A (ja) * 2002-04-11 2003-10-24 Pioneer Electronic Corp 表示装置
JP2004186803A (ja) * 2002-11-29 2004-07-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像表示装置及び映像表示方法
JP2004289753A (ja) * 2003-03-25 2004-10-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd アップコンバート映像検出装置
JP2005065195A (ja) * 2003-08-20 2005-03-10 Toshiba Corp 放送受信装置、デジタル放送受信装置、放送受信方法、デジタル放送受信方法
JP2006339934A (ja) * 2005-06-01 2006-12-14 Hitachi Ltd 映像表示装置
JP2007067809A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Toshiba Corp クロスカラー及びドット妨害除去装置と方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07298210A (ja) * 1994-04-28 1995-11-10 Toshiba Corp テレビジョン受像機
JPH10150614A (ja) * 1996-11-20 1998-06-02 Zanavy Informatics:Kk 表示装置
JP2003304410A (ja) * 2002-04-11 2003-10-24 Pioneer Electronic Corp 表示装置
JP2004186803A (ja) * 2002-11-29 2004-07-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像表示装置及び映像表示方法
JP2004289753A (ja) * 2003-03-25 2004-10-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd アップコンバート映像検出装置
JP2005065195A (ja) * 2003-08-20 2005-03-10 Toshiba Corp 放送受信装置、デジタル放送受信装置、放送受信方法、デジタル放送受信方法
JP2006339934A (ja) * 2005-06-01 2006-12-14 Hitachi Ltd 映像表示装置
JP2007067809A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Toshiba Corp クロスカラー及びドット妨害除去装置と方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011041028A (ja) * 2009-08-11 2011-02-24 Sony Corp 映像信号処理装置、ドット妨害検出方法およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4561482B2 (ja) 映像表示装置
AU2003248047B2 (en) Method and video processing unit for processing a video signal
US20050168483A1 (en) Device and method for processing video signal
KR20050000956A (ko) 비디오 포맷 변환 장치
US20070040943A1 (en) Digital noise reduction apparatus and method and video signal processing apparatus
JP2004159081A (ja) 映像出力装置
US20120155552A1 (en) Concealed metadata transmission system
CN101207769B (zh) 用于视频播放器和电视之间提供视频接口的方法和系统
USRE45306E1 (en) Image processing method and device thereof
US20120008050A1 (en) Video processing apparatus and video processing method
EP2063636B1 (en) Video processing device and video processing method
JP2004194311A (ja) 映像再生装置及び映像再生方法
JP2008278211A (ja) 映像表示装置、および、その映像表示方法
JP2010251988A (ja) 映像装置、映像処理方法およびこの装置における画質モード設定方法
JP2005328150A (ja) 放送受信装置及び放送受信方法
JP5082549B2 (ja) 映像信号処理装置と映像信号処理方法
JP2011048040A (ja) 映像信号処理装置、映像信号処理方法およびプログラム
WO2008038442A1 (fr) Procédé de conversion ip de signal de différence de couleur
JP3619785B2 (ja) テレビジョン受信装置
US8391636B2 (en) Image processing apparatus and method
JP2007060169A (ja) 画像処理装置、画像表示装置および画像処理方法
JP5192325B2 (ja) 映像再生装置及び映像再生方法
KR100943902B1 (ko) 디지털 tv 모니터용 범용 영상 처리 장치
JP2005197931A (ja) 静止画キャプチャ装置及びこれを備えたデジタル/アナログチューナ装置
JP2006121568A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090304

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111115

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120306

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120420

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120626