WO2000064092A1 - Dispositif de communication, procede de communication, et support d'enregistrement - Google Patents

Dispositif de communication, procede de communication, et support d'enregistrement Download PDF

Info

Publication number
WO2000064092A1
WO2000064092A1 PCT/JP2000/002493 JP0002493W WO0064092A1 WO 2000064092 A1 WO2000064092 A1 WO 2000064092A1 JP 0002493 W JP0002493 W JP 0002493W WO 0064092 A1 WO0064092 A1 WO 0064092A1
Authority
WO
WIPO (PCT)
Prior art keywords
data
time stamp
clock
value
reading
Prior art date
Application number
PCT/JP2000/002493
Other languages
English (en)
French (fr)
Inventor
Youichi Matsumura
Katsumi Tahara
Hiroaki Seto
Eisaburo Itakura
Original Assignee
Sony Corporation
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corporation filed Critical Sony Corporation
Priority to EP00915559A priority Critical patent/EP1089482A4/en
Publication of WO2000064092A1 publication Critical patent/WO2000064092A1/ja
Priority to US09/737,360 priority patent/US6347119B2/en

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/60Network structure or processes for video distribution between server and client or between remote clients; Control signalling between clients, server and network components; Transmission of management data between server and client, e.g. sending from server to client commands for recording incoming content stream; Communication details between server and client 
    • H04N21/63Control signaling related to video distribution between client, server and network components; Network processes for video distribution between server and clients or between remote clients, e.g. transmitting basic layer and enhancement layers over different transmission paths, setting up a peer-to-peer communication via Internet between remote STB's; Communication protocols; Addressing
    • H04N21/643Communication protocols
    • H04N21/64307ATM
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/062Synchronisation of signals having the same nominal but fluctuating bit rates, e.g. using buffers
    • H04J3/0632Synchronisation of packets and cells, e.g. transmission of voice via a packet network, circuit emulation service [CES]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/20Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
    • H04N21/23Processing of content or additional data; Elementary server operations; Server middleware
    • H04N21/242Synchronization processes, e.g. processing of PCR [Program Clock References]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/43Processing of content or additional data, e.g. demultiplexing additional data from a digital video stream; Elementary client operations, e.g. monitoring of home network or synchronising decoder's clock; Client middleware
    • H04N21/4302Content synchronisation processes, e.g. decoder synchronisation
    • H04N21/4305Synchronising client clock from received content stream, e.g. locking decoder clock with encoder clock, extraction of the PCR packets
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0428Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals
    • H04Q11/0478Provisions for broadband connections
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5638Services, e.g. multimedia, GOS, QOS
    • H04L2012/5664Support of Video, e.g. MPEG

Description

明細; 通信装置、 通信方法、 及び記録媒体
技術分野 本発明は、 通信装置及び方法、 並びに記録媒体に関し、 特に、 A T M通信技術などを用いてデジタル化されたオーディオデータゃビ デォデ一夕を送受信することができるようにした通信装置及び方法、 並びに媒体に関する。
背景技 図 1は、 従来のデータ伝送システムの構成例を表している。 なお、 エンコード側とデコード側のそれぞれが接続するネッ トワーク 3は、 デジタル C S放送における伝送方法と同様に、 衛星が利用されてい るものとする。 すなわち、 ネッ トワーク 3を介して伝送されるデー 夕には、 一定間隔の遅延が発生するものとする。
エンコーダ 1は、 伝送すべきデータとしての、 例えばビデオデー 夕及びオーディオデータを M P E G— 2方式に従ってェンコ一ドし、 システムエンコーダ 2に出力する。 システムエンコーダ 2は、 入力 されたビデオデータ及びオーディオデータをパケッ ト化し、 トラン スポートス ト リームバケツ トを生成するとともに、 必要に応じて他 のトランスポートストリームと多重化して、 ネッ トワーク 3上に出 力する。
システムエンコーダ 2はまた、 生成したトランスポートス トリー ムパケッ 卜のヘッダに、 タイムスタンプである P C R (Program Clo ck Reference) を、 図 2に示すように組み込む (以下、 P CRがへ ッダに組み込まれたトランスポートス トリームパケッ トを P CRパ ケヅ トと称する) 。 この P CRは、 エンコード側から、 トランスポ ートストリームが出力されるタイ ミングでカウントされた、 システ ムエンコーダ 2におけるシステムクロック C 1 (MPEG— 2方式 の場合、 周波数が 27 MH zのクロック) のカウント値である。 な お、 P CRは、 MPE G— 2規格により、 0. 1秒間に少なくとも 1つ、 エンコード側から出力されるように、 トランスポ一トストリ —ムに組み込まれている。
図 1に戻り、 エンコード側から出力されたトランスポートス トリ —ムパケッ ト (P CRバケツ トを含む) は、 ネッ トワーク 3を介し て、 デコード側に到着し、 そのシステムデコーダ 4に入力される。 なお、 ネッ トワーク 3を介して伝送されてきたトランスポ一トスト リームは、 一定間隔の遅延を有しているので、 P CR (P CRパケ ヅ ト) は、 エンコード側から送出された間隔と同じ間隔 (その差が、 MPE G— 2規格の + /— 500 n s以内) でデコード側に到着す る o
システムデコーダ 4は、 入力されたトランスポートストリームパ ケットをデパケッ トイ匕し、 その結果得られたオーディオストリーム 又はビデオス トリームを、 デコーダ 5に出力する。 システムデコー ダ 4はまた、 図 2に示すように、 P CRパケッ トから P CRを取り 出し、 その PCRと、 P CRを取り出したタイ ミングでカウントし た、 デコード側のシステムクロック C 2 (27MHzのクロック) のカウント値と比較し、 その比較結果に基づいて、 システムクロッ ク C2の速度を調整し、 デコーダ 5に供給する。
デコーダ 5は、 システムデコーダ 4から供給されたオーディオデ —夕又はビデオデ一夕を、 システムデコーダ 4から供給されたシス テムクロック C 2に同期して、 デコード処理をする。
次に、 デコード側におけるシステムクロック C 2の生成 (調整) 処理を、 図 3と図 4を参照してさらに説明する。 システムデコーダ 4は、 図 3に示すように構成されている。 システムデコーダ 4に供 給されたトランスポ一トストリームバケツ トは、 システムデコーダ 4のシステムデコード部 1 1及びタイムスタンプ取出回路 12に供 給される。
タイムスタンプ取出回路 12は、 図 2に示したように、 PCRパ ケッ 卜に組み込まれた PC Rを取り出し、 卩 回路丄 3に出力す る。 PLL回路 13は、 例えば図 4に示すように構成されており、 その減算器 21には、 タイムスタンプ取出回路 12により取り出さ れた P CR、 及びその P CRが入力されたタイミングでカウントさ れたカウン夕 24のカウント値 (DZAコンパ一夕兼 VCO 23か ら出力されるクロックのカウント値) が入力される。 減算器 21は、 タイムスタンプ取出回路 12からの P CRと、 カウン夕 24からの カウント値との差を算出し、 ローパスフィル夕 (以下、 LPFと略 称する) 22に出力する。 LP F 22は、 入力された減算器 21か らの演算結果を時間的に平滑し、 DZAコンパ一夕兼 VCO (電圧 制御発振器) 2 3に出力する。 D /Aコンバータ兼 V C 0 2 3は、 L P F 2 2より入力されたデジタル信号をアナログ信号に変換し、 そのアナログ信号を制御電圧として、 その制御電圧に対応する周波 数のシステムクロック C 2を発生する。 D /Aコンパ一夕兼 V C 0 2 3は、 発生したシステムクロック C 2をカウン夕 2 4及びデコ一 ダ 5に出力する。
カウン夕 2 4は、 D /Aコンバータ兼 V C O 2 3からのシステム クロック C 2をカウントし、 そのカウント値を、 その時点における システムクロック C 2の周波数と位相を表す信号として、 減算器 2 1に供給する。 すなわち、 この P L L回路 1 3において、 トランス ポートス トリームバケツ 卜に組み込まれた P C Rと、 その P C Rが 取り出されるタイミング (P C Rバケツ トがデコ一ド側に到着する タイミング) でカウントされたシステムクロック C 2のカウント値 の差がなくなるように、 システムクロック C 2の速度が調整される。 その結果、 エンコード側のシステムクロック C 1と同期する、 デコ -ド側のシステムクロック C 2が生成される。
図 3に戻り、 システムデコード部 1 1は、 入力されたトランスポ —トス トリームバケツ トをデパケッ トイ匕し、 その結果得られたォ一 ディォス トリーム及びビデオス トリームを、 デコーダ 5に出力する。 ところで、 ネッ トワーク 3として、 衛星放送における伝送方法と 同様に、 衛星が利用されている場合、 エンコード側から伝送された トランスポートストリームバケツ トには、 固定遅延が付加される。 つまり、 ェンコ一ド側から伝送されたトランスポートス トリームパ ケッ トは、 一定時間分だけ遅れて、 又は速まって、 デコード側に到 着する。 この場合、 遅れる時間又は速まる時間は、 一定であるので、 トランスポートス トリームパケヅ ト (P C Rパケヅ 卜を含む) のデ コ一ド側への到着間隔は、 エンコード側からの出力間隔と同じとな る。 そのため、 この場合においては、 図 3と図 4を参照して説明し た方法を利用することで、 デコード側のシステムクロック C 2は、 ェンコ一ド側のシステムクロヅク C 1 と同期するように生成される c しかしながら、 ネッ トワーク 3として、 A T M (Asynchronous Tr ansfer Mode)ネッ トワークが利用される場合、 エンコード側から伝 送される トランスポートス トリームバケツ トには、 一定間隔の遅延 ではなく、 例えば、 1 m s乃至 2 m sの範囲でゆれる遅延 (以下、 遅延ゆらぎと称する) が付加される。 この場合、 上述したデ一夕伝 送システムでは、 その遅延ゆらぎが吸収されず、 結局、 遅延の大き さが、 M P E G— 2規格の +Z— 5 0 0 n sの範囲を大きく超えて しまい、 デ一夕が適切に再生されない。
そこで、 デコード側において、 遅延ゆらぎをある程度低減させた 後にシステムクロヅクを生成するようにしたァダプティブクロック 法などの同期方法が提案されている。
図 5は、 ァダブティブク口ック法を適用したデコード側の装置の ァダプティブクロック部 5 1の構成例を表している。 なお、 ネッ ト ワーク 5 0を介して伝送されてくるデ一夕には、 遅延ゆらぎが発生 しているものとする。
ネッ トワーク 5 0を介して伝送されてきた、 遅延ゆらぎを有する デ一夕は、 ァダプティブクロック部 5 1の F I F O 5 2に入力され る。 F I F O 5 2は、 入力されたデータを一時保持するとともに、 制御部 5 3から供給される所定の読み出しクロックに対応してデ一 夕を出力する。 F I F 0 5 2はまた、 自分自身のデータ占有率を L P F 5 4に出力する。 L P F 5 4は、 F I F 0 5 2のデータ占有率 を平滑し、 それを制御部 5 3に出力する。
制御部 5 3は、 L P F 5 4から供給されるデータ (平滑された F I F 0 5 2のデ一夕占有率) が、 所定の値になるように、 F I F O 5 2に出力する読み出しクロックの速度を制御する。 すなわち、 ァ ダブティブクロック法においては、 制御部 5 3により制御されるク 口ックがデコ一ド側のシステムクロックとされる。
このように、 このァダブティブクロック方式においては、 受信さ れたデ一夕のみに基づいて、 デコード側のシステムクロヅクが生成 されるので、 装置の構成を簡単にすることができる。 しかしながら、 この例では、 ジッ夕成分をアナログ的にシエイビングしているだけ なので、 長い時間でみればジッ夕成分は残っており、 遅延ゆらぎは 十分に吸収されない課題がある。
また、 エンコード側に、 図 6に示されるような構成を有する送信 装置 6 1、 及びデコード側に、 図 7に示すような構成を有する受信 装置 6 2からなるデータ伝送システムも提案されている。 これは、 例えば、 各テレビジョン放送局又は番組作成会社において、 それぞ れのクロックに同期した複数のプログラムを伝送するためのシステ ムである。
送信装置 6 1には、 図 6に示すように、 P L L回路 7 1と N個の 同期デ一夕作成部 7 2— 1乃至 7 2—N (以下、 ここに区別する必 要がない場合、 単に、 同期データ作成部 7 2と記述する。 他の部分 についても同様である) が設けられている。 P L L回路 7 1には、 ネットワーク 6 3のネッ トワーククロックである 8 K H zのクロッ クが供給される。 P L L回路 7 1は、 図 8に示すように構成されて いる位相比較器 9 1が設けられている。 位相比較器 91の VC09 2は、 位相比較部 94から供給される信号に基づいて所定の位相の 27MH zを発生し、 それを分周器 93に出力するとともに、 同期 データ作成部 72— 1乃至 72—Nのそれぞれにも出力する。
分周器 93は、 VC092から入力された 27MHzのクロック を、 1/3375に分周し、 8 KH zのクロックを生成し、 それを 位相比較部 94に出力する。 位相比較部 94は、 ネッ トワーク 63 からの 8KHzのクロックと、 分周器 93からの 8KHzのクロッ クの位相を比較し、 比較結果を VCO 92に出力する。
同期デ一夕作成部 72 _ 1は、 PLL回路 81、 ラヅチ回路 82、 及びクロック 83などから構成されている。 同期デ一夕作成部 72 一 1の P L L回路 81には、 例えば、 所定のクロックに同期して作 成されたデ一夕に含まれているタイムスタンプが供給される。 P L L回路 8 1は、 基本的に、 図 4に示した PLL回路 13と同様の構 成を有している。 すなわち、 PLL回路 81は、 入力されたタイム スタンプに基づいて所定のクロヅクを発生し、 ラツチ回路 82に出 力する。
ラッチ回路 82は、 PLL回路 81からのクロックとクロック 8 3からのクロックに従ってラッチ処理を実行する。 そのラッチ処理 の処理結果により再生されたデータが同期デ一夕とされ、 所定のト ランスポートストリームパケッ 卜に組み込まれる。
同期デ一夕作成部 72— 2乃至 72— Nも、 同期デ一夕作成部 7 2— 1と同様の構成を有しているので、 その図示と詳細な説明は省 略するが、 それぞれ異なるクロックに同期して作成されたデ一夕に 含まれるタイムスタンプが入力され、 そのクロックに対応した同期 データを作成する。
受信装置 62には、 図 7に示すように、 PLL回路 101と N個 のシステムクロヅク再生部 102— 1乃至 102—Nが設けられて いる。 P L L回路 1◦ 1には、 ネヅ トワーク 63のネッ トワークク ロックである 8 KHzのクロックが供給される。 PL L回路 101 は、 送信装置 61の PLL回路 71と同様に、 入力される 8KHz のクロヅクに対応する 27MHzのクロックを発生し、 システムク ロック再生部 102— 1乃至 102— Nのそれぞれに出力する。 システムクロヅク再生部 102— 1は、 クロック 1 10及び PL L回路 1 1 1などから構成されている。 システムクロック再生部 1 02— 1のクロック 110には、 P L L回路 101から供給された クロックが入力され、 クロック 1 10は、 それを 1ノ270000 00に分周し、 卩1^1^回路1 1 1に出力する。 ? 回路1 1 1に は、 クロック 1 10からのクロヅクの他、 送信装置 61の同期デ一 夕作成部 72一 1により作成された同期データが供給される。 そこ で PLL回路 1 1 1は、 入力されたクロック及び同期データに基づ いて、 システムクロックを再生する。
システムクロヅク再生部 102— 2乃至 102— Nも、 システム クロック再生部 102— 1と同様の構成を有しているので、 その図 示は省略するが、 それらは、 それぞれ対応する、 送信装置 61の同 期データ作成部 72から供給される同期デ一夕を利用してシステム ク口ックを再生する。 このように再生されたシステムクロックは、 それぞれのデ一夕のェンコ一ド時のクロックに同期しているので、 そのクロックに従って、 データをそれぞれデコ一ドすることにより、 データは適切に再生される。 しかしながら、 上述したデ一夕伝送システムにおいては、 ェンコ 一ド時のクロック毎に、 同期データ作成部 7 2及びシステムクロッ ク再生部 1 0 2を備える必要があり、 装置の構成が複雑、 かつ、 大 型化してしまうという問題点があった。
発明の開示 本発明では、 入力されてきたデータに付加されているタイムス夕 ンプが読み取られ、 デ一夕が入力されてきたタイミングで、 ネッ ト ワーククロックのカウン卜値が保持され、 読み取られたタイムス夕 ンプと、 保持された、 タイムスタンプが付加されたデータが入力さ れてきたタイミングでのネッ トワーククロックのカウント値に基づ いて、 基準クロック値が決定され、 基準クロック値から、 読み取ら れたタイムスタンプの距離と、 基準クロック値から、 保持された、 タイムスタンプが付加されたデータが入力されてきたタイミングで のネッ トワーククロックのカウント値の距離に基づいて、 基準クロ ック値から固定ク口ック分離れたときのデ一夕のタイムスタンプの 誤差が算出され、 算出された誤差が、 データに書き込まれ、 誤差が 書き込まれたタイムスタンプが付加されているデ一夕が、 受信装置 に送信される。
すなわち、 本発明に係る通信装置は、 入力されてきたデータに付 加されているタイムスタンプを読み取る読み取り手段と、 データが 入力されてきたタイミングで、 ネッ トワーククロックのカウント値 を保持する保持手段と、 読み取り手段により読み取られたタイムス 夕ンプと、 保持手段により保持された、 タイムスタンプが付加され たデータが入力されてきたタイ ミングでのネッ トワーククロックの カウント値に基づいて、 基準クロック値を決定する決定手段と、 基 準クロック値と、 読み取り手段により読み取られたタイムスタンプ との距離、 並びに基準クロック値と、 保持手段により保持された、 タイムスタンプが付加されたデータが入力されてきたタイミングで のネヅ トワーククロヅクのカウント値との距離に基づいて、 基準ク 口ック値から固定クロック分離れたときのデ一夕のタイムスタンプ の誤差を算出する算出手段と、 算出手段により算出された誤差を、 データに書き込む書き込み手段と、 書き込み手段により誤差が書き 込まれたタイムスタンプが付加されているデータを、 受信装置に送 信する送信手段とを備えることを特徴とする。
また、 本発明に係る通信方法は、 入力されてきたデータに付加さ れているタイムスタンプを読み取る読み取りステップと、 データが 入力されてきたタイミングで、 ネッ トワーククロックのカウント値 を保持する保持ステップと、 読み取りステップで読み取られたタイ ムスタンブと、 保持ステップで保持された、 タイムスタンプが付加 されたデータが入力されてきたタイミングでのネッ トワーククロッ クのカウント値に基づいて、 基準クロック値を決定する決定ステツ プと、 基準クロック値と、 読み取りステップで読み取られたタイム スタンプとの距離、 並びに基準クロック値と、 保持ステップで保持 された、 タイムスタンプが付加されたデ一夕が入力されてきたタイ ミングでのネッ トワーククロックのカウント値との距離に基づいて、 基準クロック値から固定クロック分離れたときのデータのタイムス 夕ンプの誤差を算出する算出ステップと、 算出ステップで算出され た誤差を、 デ一夕に書き込む書き込みステップと、 書き込みステツ プで誤差が書き込まれたタイムスタンプが付加されているデータを- 受信装置に送信する送信ステップとを含むことを特徴とする。
さらに、 本発明に係る記録媒体は、 入力されてきたデ一夕に付加 されているタイムス夕ンプを読み取る読み取りステツプと、 データ が入力されてきたタイ ミングで、 ネッ トワーククロックのカウント 値を保持する保持ステップと、 読み取りステップで読み取られた夕 ィムスタンプと、 保持ステップで保持された、 タイムスタンプが付 加されたデータが入力されてきたタイミングでのネッ トワーククロ ックのカウント値に基づいて、 基準クロック値を決定する決定ステ ップと、 基準クロック値と、 読み取りステップで読み取られたタイ ムスタンプとの距離、 並びに基準クロック値と、 保持ステップで保 持された、 タイムスタンプが付加されたデ一夕が入力されてきた夕 ィミングでのネッ トワーククロックのカウント値との距離に基づい て、 基準クロック値から固定クロック分離れたときのデータのタイ ムスタンプの誤差を算出する算出ステップと、 算出ステップで算出 された誤差を、 データに書き込む書き込みステップと、 書き込みス テツプで誤差が書き込まれたタイムスタンプが付加されているデー 夕を、 受信装置に送信する送信ステップとからなることを特徴とす るプログラムを実行させる。
また、 本発明では、 入力されてきたデータに付加されているタイ ムスタンプが読み取られ、 入力されてきたデータに書き込まされて いる、 所定の固定クロックに対応する誤差情報が読み取られ、 デー 夕が入力されてきたタイミングで、 ネッ トワーククロックのカウン ト値が保持され、 読み取られたタイムスタンプと、 保持された、 夕 ィムスタンプが付加されたデ一夕が入力されてきたタイ ミングでの ネッ トワーククロックのカウント値に基づいて、 基準ク口ック値が 決定され、 読み取られたタイムスタンプと、 保持された、 タイムス 夕ンプが付加されたデータが入力されてきたタイミングでのネッ ト ワーククロックのカウント値に基づいて、 オフセッ ト値が決定され、 読み取られたタイムスタンプ、 読み取られた、 タイムスタンプが付 加されているデータに書き込まされた誤差情報、 決定された基準ク ロヅク値、 決定されたオフセッ ト値、 及び固定クロックに基づいて、 タイムスタンプが書き換えられる。
すなわち、 本発明に係る通信装置は、 入力されてきたデータに付 加されているタイムスタンプを読み取る第 1の読み取り手段と、 入 力されてきたデータに書き込まされている、 所定の固定クロックに 対応する誤差情報を読み取る第 2の読み取り手段と、 データが入力 されてきた夕イミングで、 ネッ トワーククロックのカウント値を保 持する保持手段と、 第 1の読み取り手段により読み取られたタイム スタンプと、 保持手段により保持された、 タイムスタンプが付加さ れたデ一夕が入力されてきたタイミングでのネッ トワーククロック のカウント値に基づいて、 基準クロック値を決定する第 1の決定手 段と、 第 1の読み取り手段により読み取られたタイムスタンプと、 保持手段により保持された、 タイムスタンプが付加されたデータが 入力されてきたタイミングでのネッ トワーククロックのカウント値 に基づいて、 オフセッ ト値を決定する第 2の決定手段と、 第 1の読 み取り手段により読み取られたタイムスタンプ、 第 2の読み取り手 段により読み取られた、 タイムスタンプが付加されているデ一夕に 書き込まされた誤差情報、 第 1の決定手段により決定された基準ク ロック値、 第 2の決定手段により決定されたオフセッ ト値、 及び固 定クロックに基づいて、 タイムスタンプを書き換える書換手段とを 備えることを特徴とする。
また、 本発明に係る通信方法は、 入力されてきたデ一夕に付加さ れているタイムスタンプを読み取る第 1の読み取りステップと、 入 力されてきたデ一夕に書き込まされている、 所定の固定クロックに 対応する誤差情報を読み取る第 2の読み取りステップと、 デ一夕が 入力されてきたタイミングで、 ネッ トワーククロックのカウント値 を保持する保持ステップと、 第 1の読み取りステップで読み取られ たタイムスタンプと、 保持ステップにより保持された、 タイムス夕 ンプが付加されたデータが入力されてきたタイミングでのネッ トヮ —ククロックのカウント値に基づいて、 基準クロック値を決定する 第 1の決定ステップと、 第 1の読み取りステップで読み取られた夕 ィムスタンプと、 保持ステップで保持された、 タイムスタンプが付 加されたデータが入力されてきたタイミングでのネッ トワークク口 ックのカウント値に基づいて、 オフセッ ト値を決定する第 2の決定 ステップと、 第 1の読み取りステツプで読み取られたタイムスタン プ、 第 2の読み取りステップで読み取られた、 タイムスタンプが付 加されているデータに書き込まされた誤差情報、 第 1の決定ステツ プで決定された基準クロック値、 第 2の決定ステツプで決定された オフセッ ト値、 及び固定クロックに基づいて、 タイムスタンプを書 き換える書換ステップとを含むことを特徴とする。
さらに、 本発明に係る記録媒体は、 入力されてきたデータに付加 されているタイムスタンプを読み取る第 1の読み取りステップと、 入力されてきたデ一夕に書き込まされている、 所定の固定クロック に対応する誤差情報を読み取る第 2の読み取りステップと、 データ が入力されてきたタイ ミングで、 ネッ トワーククロックのカウント 値を保持する保持ステツプと、 第 1の読み取りステツプで読み取ら れたタイムスタンプと、 保持ステップにより保持された、 タイムス 夕ンプが付加されたデータが入力されてきたタイミングでのネッ ト ワーククロックのカウント値に基づいて、 基準クロック値を決定す る第 1の決定ステップと、 第 1の読み取りステヅプで読み取られた タイムスタンプと、 保持ステップで保持された、 タイムスタンプが 付加されたデータが入力されてきたタイミングでのネッ トワークク ロックのカウント値に基づいて、 オフセヅ ト値を決定する第 2の決 定ステップと、 第 1の読み取りステツプで読み取られたタイムス夕 ンプ、 第 2の読み取りステップで読み取られた、 タイムスタンプが 付加されているデ一夕に書き込まされた誤差情報、 第 1の決定ステ ップで決定された基準クロック値、 第 2の決定ステップで決定され たオフセット値及び固定ク口ヅクに基づいて、 タイムスタンプを書 き換える書換ステップとからなることを特徴とするプログラムを実 行させる。
図面の簡単な説明 図 1は、 従来のデ一夕伝送システムの構成例を示すプロック図で める。
図 2は、 P C Rを説明する図である。
図 3は、 上記デ一夕伝送システムにおけるシステムデコーダの構 成例を示すプロック図である。
図 4は、 上記システムデコーダにおけるの P L L回路の構成例を 示すプロック図である。
図 5は、 ァダプティブク口ック部の構成例を示すプロック図であ る。
図 6は、 送信装置の構成例を示すブロック図である。
図 7は、 受信装置の構成例を示すブロック図である。
図 8は、 位相比較器の構成例を示すプロック図である。
図 9は、 本発明を適用したデ一夕伝送システムの構成例を示す図 である。
図 10は、 MPEGトランスポートストリームバケツ トのデ一夕 構造を説明する図である。
図 1 1は、 上記デ一夕伝送システムにおける送信装置の構成例を 示す図である。
図 12は、 位相比較器の構成例を示す図である。
図 13は、 同期確立処理を説明するフローチャートである。 図 14は、 同期確立処理を説明する他のフローチャートである。 図 15は、 47 hカウント部を示す図である。
図 16 (A) 及び図 16 (B) は、 同期確立処理を説明する図で める。
図 17は、 同期情報作成処理を説明するフローチャートである。 図 18 (A) 、 図 18 (B) 及び図 18 (C) は、 同期情報作 成処理を説明するタイミングチャートである。
図 19は、 同期情報作成処理を説明するタイミングチャートであ る。 図 20 (A) 及び図 20 (B) は、 同期情報作成処理を説明する 他のタイミングチャートである。
図 2 1 (A) 、 図 2 1 (B) 及び図 2 1 (C) は、 同期情報の デ一夕量を説明する図である。
図 22 (A) 、 図 22 (B) 及び図 22 (C) は、 同期情報の デ一夕量を説明する他の図である。
図 23は、 同期情報の値の意味を説明する図である。
図 24は、 受信装置の構成例を示す図である。
図 25は、 同期確立処理を説明する図である。
図 26は、 P CR書換処理を説明するフローチャートである。 図 27は、 オフセヅ ト値の算出処理を説明するフローチヤ一トで め o。
図 28は、 オフセット値の算出処理を説明する図である。
図 29 (A) 及び図 29 (B) は、 P CR書換え処理を説明する 夕イミングチヤ一トである。
図 30は、 P CR書換え処理を説明する他のタイミングチャート である。
図 3 1は、 受信装置の他の構成例を示すブロック図である。
図 32は、 デコーダの構成例を示すブロック図である。
図 33は、 VBVバッファのデ一夕量の軌跡を示す図である。 図 34は、 コンビユー夕の構成例を示すブロック図である。
発明を実施するための最良の形態 以下、 本発明を実施するための最良の形態について図面を参照し ながら詳細に説明する。
図 9は、 本発明を適用したデ一夕伝送システムの構成例を表して いる。 このシステムにおいては、 M P E G— 2方式に準拠した M P E Gトランスポ一トス トリームが、 A T Mネッ トワークであるネッ トワーク 2 0 2を介して送受信される。 すなわち、 ネッ トワーク 2 0 2を介して伝送されるデータには、 遅延ゆらぎが発生する。
送信装置 2 0 1には、 それぞれにエンコードされた複数のプログ ラムが多重化されている M P E G トランスポートストリームバケツ トが入力される。 なお、 この M P E Gトランスポートストリームパ ケッ トには、 卩〇11が少なくとも 0 . 1秒以内の間隔で受信装置 2 0 3に到着するように P C Rバケツ 卜が組み込まれている。
M P E Gトランスポートストリームパケヅ トは、 図 1 0に示すよ うに、 ヘッダ部、 ァダプテーシヨンフィールド部、 及びペイロード 部等からなる、 1 8 8バイ トの固定バケツ トである。 ヘッダ部には、 同期バイ ト ( 8ビッ ト) 、 誤り表示 ( 1ビッ ト) 、 ュニッ ト開始表 示 ( 1ビッ ト) 、 トランスポートパケッ トプライオリティ ( 1ビヅ ト) 、 P I D (Packet Identification) ( 1 3ビッ ト) 、 スクラン ブル制御 (2ビッ ト) 、 ァダプテ一シヨンフィ一ル制御 (2ビヅ ト) 、 巡回カウン夕 (4ビヅ ト) が含まれる。 なお、 同期バイ トは、 4 7 hとされている。
ァダプテ一シヨンフィ一ルド部には、 ァダブテ一ションフィール ド長さ ( 8ビヅ ト) 、 不連続表示 ( 1ビッ ト) 、 ランダムアクセス 表示 ( 1ビッ ト) 、 ストリーム優先表示 ( 1ビッ ト) 、 フラグ ( 5 ビッ ト) 、 プログラムクロックリファレンスベース ( 3 3ビッ ト) 、 リザ一ブ ( 6ビッ ト) 、 及びプログラムクロックリファレンス拡張 (9ビッ ト) が含まれる。 なお、 フラグには、 PCRフラグ ( 1ビ ッ ト) をはじめ 5種類のフラグが存在する。
ペイロード部には、 デ一夕が含まれる。
MP E Gトランスポートス ト リームバケツ トは、 以上のようなデ 一夕構造を有するが、 図 10に示すように、 ヘッダ部のァダプテー シヨンフィールド制御が" 10" 又は" 1 1" とされ、 かつ、 ァダ プテーシヨンフィールド部のァダプテ一シヨンフィールド長さが 0 Oh以外の値で、 さらに PCRフラグに" 1" が立っている場合 (以下、 このようなデ一夕設定を P CRバケツ ト条件と記述する) 、 その MP EGトランスポートス トリームパケッ トは、 P CRパケッ トであり、 そのァダプテーションフィ一ルド部のプログラムク口ッ クリフアレンスベースの値及びプログラム口ックリファレンス拡張 の値の組合せが、 PCR値を表す。
プログラムクロックリファレンスベースには、 0乃至 299の値 が順に設定され (カウントされ) 、 プログラムクロックリファレン スベースの値が 299から 0の値に戻る (リセッ ト) される夕イミ ングで、 プログラムクロックリファレンス拡張の値が 1だけィンク リメントされる。 すなわち、 プログラムクロックリファレンスベー ス及びプログラムクロヅクリファレンス拡張の合計 42ビッ トによ り、 MPEG— 2方式における 27MHzのシステムクロックを単 位として、 24時間分の時間がカウントされる。
図 9に戻り、 送信装置 201に入力された MPEGトランスポー トストリームパケッ ト (P CRパケッ トを含む) は、 そこで、 AT Mセルに変換され、 ネッ トワーク 202上に伝送されるが、 PCR バケツ 卜には、 その P CR値に基づいて作成された所定の同期情報 (後述) が書き込まれる。
ネッ トワーク 202を介して伝送されてきた ATMセルは、 受信 装置 203に到着し、 そこで、 MPEGトランスポートス ト リーム に変換されるが、 PCRパケッ トに含まれる P CR値は、 PCRパ ケッ トに書き込まれた同期情報に基づいて修正される。 PCR値が 修正された P CRパケッ トを含む MP E Gトランスポ一トス ト リ一 ムパケッ トは、 図示せぬデコーダに供給され、 そこでデコードされ る。
図 1 1は、 送信装置 20 1の構成例を表している。 MPEGトラ ンスポートストリームパケッ ト同期部 (以下、 T Sバケツ ト同期部 と略称する) 21 1には、 送信装置 201に供給された MP EGト ランスポートストリームバケツ 卜が入力される。 T Sパケッ ト同期 部 21 1は、 入力された MP EGトランスポートス トリームバケツ トの先頭を検出し、 フレーム同期を確立するとともに、 フレーム同 期を確立した後、 ME PGトランスポートス ト リームパケッ トを、 P CRバケツ ト検出部 212に出力する。
PCRパケッ ト検出部 212は、 TSパケッ ト同期部 21 1から 入力された MP E Gトランスポ一トストリ一ムパケッ ト (フレーム 同期が取られている MP E Gトランスポ一トストリームバケツ ト) のヘッダ部及びァダプテ一シヨンフィ一ルド部を参照して、 P CR パケヅ ト条件が設定されているか否かを判定し、 P CRバケツト条 件が設定されていると判定した場合、 すなわち、 その MPEGトラ ンスポートス トリームバケツ 卜が PC Rバケツ トである場合、 その ことを示す信号 (以下、 P CRパケッ ト検出信号と称する) を同期 情報処理部 213に出力する。 なお、 PCRバケツ ト検出部 212 は、 入力された MPEGトランスポートス 卜リームバケツ ト自身に は、 何ら処理を施さずに、 同期情報処理部 213に出力する。 同期情報処理部 213には、 P CRバケツ ト検出部 2 12から、 MP E Gトランスポートストリ一ムパケッ ト及び P C Rパケヅ ト検 出信号、 並びにカウン夕 214から、 カウント値が、 それぞれ入力 される。
同期情報処理部 213は、 P CRバケツ ト検出部 212からの P CRバケツ ト検出信号により特定される、 P CRバケツ ト検出部 2 12からの MPEGトランスポ一トス トリームパケッ ト (P CRパ ケッ ト) から PCRを読み出し、 読み出した P CRに基づいて、 所 定の同期情報 (詳細は後述する) を算出する。 同期情報処理部 21 3は、 算出した同期情報をその P CRパケッ トに書き込み、 MPE G/ATM変換部 216に出力する。
メモリ 215は、 同期情報処理部 213から供給される、 同期情 報を算出する上において必要なデ一夕を適宜記憶する。 なお、 この 例の場合、 同期情報処理部 213による同期情報算出処理は、 プロ グラム毎 (MEPGトランスポートストリームパケッ トに設定され た P ID毎) に行われるので、 メモリ 215は、 同期情報処理部 2 13から供給されるデ一夕を各プログラム毎に記憶する。
MP EG/ ATM変換部 216は、 M P E Gトランスポートスト リームバケツ トを ATMセルに変換してネッ トワーク 202へ送信 する。 MP EG/ATM変換部 2 16はまた、 ネッ トワーク 202 から順次送信されてくる ATMセルを受信し、 受信した ATMセル に基づいてネ ヅ トワーク 202のネッ トワーククロックに同期した 8 KH zのクロックを生成し、 P L L回路 217に出力する。
P L L回路 217は、 例えば、 図 6の PLL回路 71と同様に、 図 12に示すような位相比較器 250を有している。 VCO 251 は、 位相比較部 252から供給される信号に基づいて所定の位相の 27 MHzを発生し、 カウン夕 2 14及び分周器 253に出力する, 分周器 253は、 VC0251から入力された 27MHzのクロッ クを、 1 /3375に分周し、 8 KH zのクロックを生成し、 位相 比較部 252に出力する。 位相比較部 252は、 MP EG/ ATM 変換部 216からの 8 KH zのクロックの位相と、 分周器 253か らの 8KHzからのクロヅクの位相を比較し、 その比較結果を V C 0251に出力する。 すなわち、 カウン夕 214に出力される 27 MHzのクロックは、 ネッ トワーク 202のネッ トワーククロック と同期するように、 その位相が調整される。
図 1 1に戻り、 カウン夕 214は、 PLL回路 217からの 27 MH zのクロックを 1/3240000で分周して、 カウントする とともに、 そのカウント値 Nを同期情報処理部 213に出力する。 すなわち、 このカウン夕 2 14は、 ネッ トワーク 202のネッ トヮ —ククロックに同期したクロックをカウントする。
次に、 送信装置 201の TSバケツ ト同期部 21 1の動作を、 図 13のフローチャートを参照して説明する。
ステップ S 1において、 TSパケヅ ト同期部 21 1は、 入力され た MP EGトランスポ一トストリームパケットのデ一夕を 1バイ ト ごと読み取り、 読み取った値が、 同期バイ 卜と等しい 47h (図 1 0) であると判定するまで待機する。 読み取った 1バイ 卜の値が 4 7 hであると判定したとき、 T Sバケツ ト同期部 21 1は、 ステツ プ S 2に進み、 4 7 hを読み取った回数をカウン卜するカウンタ i の値を 1に初期設定する。
次に、 ステップ S 3において、 T Sパケッ ト同期部 2 1 1は、 ス テヅプ S 1で読み取った 4 7 hから 1 8 8バイ ト分離れたデータ ( 1 8 8バイ ト後のデータ) を読み取り、 ステップ S 4において、 それが 4 7 hであるか否かを判定する。 ステップ S 4において、 ス テツプ S 3で読み取ったデータが 4 7 hではないと判定した場合、 T Sバケツ ト同期部 2 1 1は、 ステップ S 1に戻り、 それ以降の処 理を実行する。 一方、 ステップ S 4において、 読み取ったデ一夕が 4 7 hであると判定した場合、 T Sパケッ ト同期部 2 1 1は、 ステ ヅプ S 5に進む。
ステップ S 5において、 T Sパケヅ ト同期部 2 1 1は、 カウン夕 iの値が 5であるか否かを判定し、 その値が 5ではないと判定した 場合、 ステップ S 6に進み、 カウン夕 iの値を 1だけインクリメン 卜し、 ステップ S 3に戻り、 それ以降の処理を実行する。 ステップ S 5で、 カウン夕 iの値が 5とであると判定された場合、 すなわち、 入力された M P E Gトランスポートストリームパケッ トのデ一夕か ら、 1 8 8バイ ト毎に、 5回連続して 4 7 hが読み取られた場合、 ステップ S 7に進む。
ステップ S 7において、 T Sパケッ ト同期部 2 1 1は、 5回目に 検出した 4 7 hを同期バイ トとし、 すなわち、 M P E Gトランスポ ートストリームパケッ 卜の先頭デ一夕とし、 フレーム同期を確立す る。 なお、 ステップ S 7で、 フレーム同期が確立される前に送信装 置 2 0 1に入力されたデータは、 P C Rパケッ ト検出部 2 1 2には 供給されず、 捨てられる。 以上のようにして、 フレーム同期が確立される。
次に、 ステップ S 8において、 T Sパケッ ト同期部 2 1 1は、 力 ゥン夕 iの値を 1に初期設定し、 ステヅプ S 9に進み、 同期バイ ト とした 4 7 hから 1 8 8バイ ト分離れたデータを読み取り、 ステツ プ S 1 0において、 それが 4 7 hであるか否かを判定する。
ステツプ S 1 0において、 ステツプ S 9で読み取られたデ一夕が 4 7 hではないと判定した場合、 T Sバケツ ト同期部 2 1 1は、 ス テヅプ S 1 1に進み、 カウン夕 iの値が 3であるか否かを判定し、 その値が 3はないと判定した場合、 ステップ S 1 2に進み、 カウン 夕 iの値を 1だけインクリメントし、 ステップ S 9に戻り、 それ以 降の処理を実行する。 一方、 ステップ S 1 1で、 カウン夕 iの値が 3であると判定された場合、 ステップ S 1に戻り、 それ以降の処理 が実行される。 すなわち、 ステップ S 9において読み取られたデー 夕が 3回連続して 4 7 hではないと判定された場合、 M P E Gトラ ンスポ一トス トリームバケツ 卜のフレーム同期が取られていないと 判断され、 ステヅプ S 1に戻り、 同期確立のための処理が、 はじめ から行われる。 なお、 同期を確立するための処理がはじめから再度 行われる前に入力された、 同期が取られていないと予想される、 3 X 1 8 8バイ ト分のデ一夕は、 P C Rバケツ ト検出部 2 1 2に供給 されることになる。
ステヅブ S 1 0において、 T Sパケッ ト同期部 2 1 1は、 ステヅ プ S 9で読み取ったデ一夕が 4 7 hであると判定した場合、 ステツ プ S 9に戻り、 それ以降の処理を実行する。
図 1 4のフローチャートを参照して、 同期を確立するための他の 方法について説明する。 なお、 この例の場合、 T Sパケッ ト同期部 2 1 1は、 図 1 5に示すように、 1 88個のメモリ領域 i (= 1, 2, · ·, 1 88) からなる 47 hカウント部を内蔵しているもの とする。 なお、 初期状態において、 47 hカウント部の各メモリ領 域 iには、 値 0が設定されている。
ステップ S 2 1において、 T Sバケツ ト同期部 2 1 1は、 入力さ れた MP E Gトランスポートス トリームパケッ トを 1バイ トごと読 み出し、 47 hを検出するまで待機し、 47 hを検出すると、 ステ ヅプ S 22に進み、 カウン夕 iの値を 1だけインクリメントし、 ス テツプ S 23において、 カウン夕 iの値で特定されるメモリ領域 i (= 1 ) の値を、 1だけインクリメントする。
図 1 6 (B) には、 ステップ S 2 1で 47 hが検出された位置か ら 1 88バイ ト毎に区分されたデータ 1乃至データ 5が示され、 図 1 6 (A) には、 各データを構成するバイ トと、 それに対応する 4 7 hカウント部のメモリ領域 iの値が示されている。 デ一夕 1の先 頭データ (47 h) に対応する、 メモリ領域 1の値は、 1が設定さ れている。 なお、 図 1 6中、 xxhは、 47 h以外のデータを示し ている。
次に、 ステップ S 24において、 T Sバケツ ト同期部 2 1 1は、 ステップ S 2 1で、 検出した 47 hの次の 1バイ ト分のデータを読 みとり、 ステップ S 25において、 カウンタ iの値を 1だけインク リメントする。
ステップ S 26において、 T Sバケツ ト同期部 2 1 1は、 ステツ ブ S 24で読み取ったデ一夕が 47 hであるか否かを判定し、 47 hではないと判定した場合、 ステップ S 27に進む。
図 1 6のデ一夕 1の場合、 47 hの次の 1バイ トのデータは、 4 7 hではないので (図中、 " x x h " で示されているデ一夕である ので) 、 ステップ S 2 7に進み、 T Sバケツ ト同期部 2 1 1は、 メ モリ領域 2に 0を設定する。
次に、 ステップ S 2 8において、 T Sパケヅ ト同期部 2 1 1は、 カウン夕 iの値が 1 8 9であるか否かを判定し、 その値が 1 8 9で はないと判定した場合、 ステップ S 2 4に戻り、 それ以降の処理を 実行する。
ステップ S 2 6において、 読み取られたデータが 4 7 hであると 判定された場合、 ステップ S 2 9に進み、 T Sパケッ ト同期部 2 1 1は、 カウン夕 iの値で特定されるメモリ領域 iの値を 1だけィン クリメン卜する。 データ 1の先頭バイ 卜から kバイ ト離れたデ一夕 は、 4 7 hであるので、 メモリ領域 kの値は、 1だけインクリメン 卜される。
次に、 ステップ S 3 0において、 T Sパケヅ ト同期部 2 1 1は、 ステップ S 2 9で、 その値を 1だけィンクリメントしたメモリ領域 iの値が 5であるか否を判定し、 その値が 5ではないと判定した場 合、 ステップ S 2 8に戻り、 それ以降の処理を実行する。
ステップ S 2 8において、 カウン夕 iの値が 1 8 9であると判定 された場合、 ステップ S 2 2に戻り、 T Sパケヅ ト同期部 2 1 1は、 それ以降の処理を実行する ステップ S 3 0において、 メモリ領域 iの値が 5であると判定された場合、 ステップ S 3 1に進み、 T S パケッ ト同期部 2 1 1は、 カウン夕 i = 5のとき、 ステップ S 2 4 で読み取った 4 7 hを同期バイ トとし、 M P E Gトランスポートス トリームのフレーム同期を確立する。 図 1 6の例では、 デ一夕 5の 先頭デ一夕から kバイ ト離れた 4 7 hが読み出されているとき、 メ モリ領域 kの値が 5となるので、 そのとき読み出されたデ一夕 5の 47 hが同期バイ トとされ、 フレーム同期が確立される。
ステップ S 32乃至ステヅプ S 36の処理は、 図 13のステップ S 8乃至ステップ S 12における場合と同様であるので、 その説明 は省略する。
次に、 同期情報を算出する場合の同期情報処理部 213の処理手 順を、 図 17のフローチャートを参照して説明する。 なお、 この処 理は、 MPEGトランスポートス トリームに設定された P I D毎
(最大 8192個のプログラム分の P I D毎) に実行されるが、 こ の例の場合、 1つの P I Dに対応して実行される同期情報算出処理 を例として説明する。
T Sパケヅ ト同期部 21 1により、 MPEGトランスポートスト リームパケヅ トのフレーム同期が確立されている状態において、 ス テツプ S 51において、 P CRパケヅ ト検出部 212が、 例えば、 図 18 (A) に示すように、 時刻 P 1において、 フレーム同期確立 後、 送信装置 20 1に入力された最初の PCRパケッ ト (第 1番目 の PCRパケッ ト) を検出し、 P CRパケッ ト検出信号を同期情報 処理部 213に出力する。 同期情報処理部 213は、 PCRバケツ トが検出されたことを示すフラグをメモリ 215に設定する。
次に、 ステップ S 52において、 同期情報処理部 213は、 オフ セット値 0を算出する。 具体的には、 はじめに、 同期情報処理部 2 13は、 第 1番目の PCRパケッ トの PCR値 E 1 (図 18
(C) ) を取得し、 それを基準クロック値 B (図 18 (B) ) とす る。 なお、 このとき、 同期情報処理部 213は、 カウン夕 214に 対して、 図 18 (B) に示すように、 カウント値 Nが基準クロヅク 値 Bとなるタイミング (時刻 t 0 (図 18 (A) ) でカウント値 N のリセッ トを指令する。 次に、 同期情報処理部 213は、 ステップ S 51で PCRバケツ ト検出信号が入力されたときの、 カウン夕 2 14から供給されたカウント値 N 1 (図 18 (B) ) を参照点とし て保持し、 それを基準クロック値 Bとともに、 下記の式 (1) に代 入し、 オフセッ ト値〇を算出する。
オフセッ ト値 0 = P CR値 E 1 (=基準クロック値 B) —カウン ト値 N 1 · · · ( 1 ) ステップ S 53において、 同期情報処理部 213は、 基準クロッ ク値 B及びオフセッ ト値 0のそれぞれをメモリ 215に記憶させる。 次に、 ステップ S 54において、 同期情報処理部 213は、 カウ ン夕 214からのカウント値 Nが 3240000を示すまでに、 P CRバケツ ト検出信号が、 PCRパケッ ト検出部 2 12から入力さ れたか否かを判定し、 それまでに PCRバケツ ト検出信号が入力さ れたと判定した場合、 ステップ S 55に進む。 この例の場合、 図 1 8 (A) , (B) に示すように、 ステップ S 52でカウン夕 214 のカウント値 Nがリセッ 卜されてから (時刻 t 0) 、 324000 0クロックのカウン卜が完了するとき (時刻 t 1 (図 18 (A) ) までに、 第 2番目の P CRパケヅ 卜が検出されるので、 ステップ S 55に進む。 なお、 P CRパケッ トが入力されていないとき、 同期 情報処理部 213は、 PCRパケヅ トが検出されたことを示すフラ グを取り消す。
ステップ S 55において、 同期情報処理部 213は、 PCRパケ ヅ ト (この場合、 第 2番目の P CRバケツ ト) のへヅダ部の同期パ イ トを 47hから一 128に変更する。 なお、 ここでの処理の意味 は、 後述する。
ステップ S 54において、 カウン夕 214のカウント値 Nが 32 40000になるまでの間に P CRバケツ 卜が検出されなかったと 判定した場合、 同期情報処理部 2 13は、 カウン夕 214に対して、 カウント値 N =3240000となるタイミングで、 カウント値 N のリセッ トを指令し、 その後、 ステップ S 56に進む。
ステップ S 56において、 同期情報処理部 213は、 PCRパケ ヅ 卜が検出されるまで (P CRパケッ ト検出信号が入力されるま で) 待機する。 なお、 この例の場合、 カウン夕 214においては、 1/3240000に分周された 27 MH zのクロックがカウント されているので、 3240000クロック分のカウントが完了する のに、 0. 12秒 (=3240000/27000000) を要す る。 すなわち、 MP EG— 2方式によれば、 PCRバケツ トは、 少 なくとも 0. 1秒に 1つの割合で伝送されるようになされているの で、 ステップ S 54でカウント値 Nの値がリセッ トされてから (例 えば、 図 18 (A) の時刻 t l) 、 3240000クロックのカウ ントが完了する (例えば、 図 18 (A) の時刻 t 2) までの間には、 必ず 1つの PC Rパケッ ト (この例の場合、 第 3番目の PCRパケ ッ ト) が検出される。
ステップ S 56において、 PCRパケッ ト (この例の場合、 第 3 番目の P CRパケヅト) が検出されたとき、 同期情報処理部 213 は、 ステップ S 57に進み、 第 3番目の P CRパケットに書き込む 同期情報を算出する。 具体的には、 同期情報処理部 213は、 到着 した第 3番目の P CRパケッ トの P CR値 E 3 (図 18 (C) ) を 取得する。 次に、 同期情報処理部 213は、 第 3番目の PCRパケ ッ 卜が検出されたときのカウン夕値 N 3 (図 18 (B) ) を保持す る。 さらに、 同期情報処理部 2 13は、 PCI iIE l、 PCI ilE 3、 カウント値 N 3、 及び基準クロヅク値 Bを、 下記の式 (2) に 代入し、 同期情報を算出する。
同期情報 = ( (P CR値 E 3— P CR値 E 1 ) - (カウント値 N
3一基準ク口ック値 B) ) X 3240000 + (力 ゥント値 N 3—基準クロック値 B) ) · · · (2) すなわち、 この同期情報は、 (カウント値 N3—基準クロック値 B) 分のクロックがカウントされる間に生じる、 PCR値 E 3 (シ ステムエンコーダのシステムクロックのカウント値) とカウント値 N 3 (ネッ トワーク 202のネッ トワーククロヅクと同期する PL L回路 217により発生されたクロックのカウント値) との差 (ひ) から、 第 3番目の P CRパケッ トが、 カウント値 Nが 324 0000となる時点 (時刻 t 1 ) に送信装置 201に到着されるも のとした場合の P CR値 Eとカウンタ値 N (= 3240000) と の差 ( ?) を表すものでる。
次に、 ステップ S 58において、 同期情報処理部 213は、 第 3 番目の P CRパケッ トに、 ステップ S 57で算出した同期情報を書 き込む。 具体的には、 同期情報処理部 213は、 第 3番目の P CR バケツ 卜のヘッダ部の同期バイ ト (47 h) を、 算出した同期情報 に変更する。
同期情報処理部 213は、 ステップ S 55又はステップ S 58で 同期バイ トを変更した後、 ステップ S 59に進み、 その値から 39 hを差し引く。 このように、 39 hの値を差し引くことより、 例え ば、 同期情報が含まれていない P CRパケッ トの同期バイ ト (ステ ップ S 55で、 一 128に変更された同期バイ ト) は、 47hとな る。 このことより、 受信装置 102において、 図 13又は図 14の フローチャートで説明した同期処理により、 MPEGトランスポ一 トス トリームパケッ 卜の同期が確立されるようになる。
次に、 ステップ S 60において、 同期情報処理部 213は、 32 40000 (クロック) に、 ステップ S 57で算出した同期情報を 加算して、 それを新たな基準クロック値 Bとし、 またステップ S 5 2で算出したオフセッ ト値 0に同期情報を加算して、 それを新たな オフセッ ト値 0して、 メモリ 2 15に上書きする。 すなわち、 次の PCRバケツ 卜が入力されたとき、 この変更された基準クロック値 B及びオフセッ ト値 0に基づいて、 同期情報が算出される。
以上のような処理を同期情報処理部 213が実行することより、 メモリ 215には、 基準クロック値 B (42ビッ ト) 、 オフセッ ト 値 0 ( 42ビッ ト) 、 及びフラグ ( 1ビッ ト) が、 プログラムの P I Dに対応して記憶される。
また、 以上においては、 図 18に示したように、 時刻 t 0と時刻 t 1 (図 18 (A) ) との間に、 第 2番目の P CRバケツ 卜が検出 される (送信装置 201に入力される) 場合を例として説明したが、 例えば、 図 19に示すように、 その間に、 第 3番目の PCRバケツ トが入力されるような場合であっても同様に処理される。 すなわち、 この場合、 第 2番目の P CRパケッ トと第 3番目の P CRパケッ ト のヘッダ部の同期バイ 卜の値は 47 h (一 128から 39 hが差し 引かれた 47 h) が設定され、 そして第 4番目の P CRパケッ トに は、 ステップ S 57における処理で算出される同期情報が、 その同 期バイ 卜に書き込まれる。 以上においては、 1の P I Dに対応して ( 1のプログラムに対応 して) 、 同期情報が算出される場合を例として説明したが、 図 20 に示すように、 複数のプログラム (2つのプログラム) に対応する 場合も同様に、 上述した方法で、 それぞれの同期情報が算出され、 所定の P CRパケッ トに書き込まれる。
図 20 (A) は、 図 1 8 (B) と同じ図であり、 図 20 (B) は、 他のプログラムに対しての同期情報作成処理を説明するタイ ミング チャートである。 図 20 (B) の場合、 カウント値 N 1 0からオフ セッ ト値 01だけ離れた地点が基準クロック値 Bとされ、 上述した 同期情報作成処理が行われる。 なお、 この場合のオフセッ ト値 0及 び基準クロック Bは、 メモリ 2 1 5に、 プログラムの P I Dに対応 して記憶される。
次に、 同期情報の情報量について説明する。 MP EG— 2規格に よれば、 システムクロックとして用いられる 27MH zのクロック
(例えば、 システムエンコーダのシステムクロックゃ送信装置 20 1の PLL回路 2 17により生成されるクロック (以下、 クロック Sと称する) ) には、 それぞれ + /— 30 p pm(parts per milli on )の偏差が許容されている。 すなわち、 システムエンコーダのク ロック及びクロック Sの周波数は、 ( 27MH z— 8 1 0 (= 27 X 1 06 X 3 0 X 1 0— 6) 112) 乃至 (2 7]\1112 + 8 1 0112) の範囲で変動する。
つまり、 両者の周波数のずれは、 図 2 1に示すように、 システム エンコーダのシステムクロヅクの周波数が 27MH z + 8 1 0 H z
(図 2 1 (A) ) で、 かつ、 クロック Sの周波数が 27 MH z— 8 1 0Hz (図 2 1 (C) ) であるとき、 また逆に、 図 22に示すよ うに、 システムエンコーダのシステムクロックの周波数が 27 M H z— 810Hz (図 22 (A) ) で、 かつ、 クロック Sの周波数が 27MHz + 810Hzであるとき (図 22 (C) ) に最大となる < そこで、 図 21の場合における各クロックの 1秒間にカウン卜さ れるクロック数を求めると、 想定する真の 27 MHzの場合、 2
7 X 106 個であるのに対して (図 21 (B) ) 、 図 2 1 (A) の システムエンコーダの場合は、 ( 27 X 1 06 + 8 10) 個となり、 図 21 (C) のクロック Sの場合は、 (27 X 106 — 810) 個 となる。 また、 同様に図 22の場合における各クロックの 1秒間に カウントされるクロック数を求めると、 図 22 (A) のシステムェ ンコーダのシステムクロック場合、 (27 X 1 06 — 810) 個と なり、 図 22 (C) のクロヅク Sの場合、 (27 x l 06 +81 0)個となる。 すなわち、 両者の周波数のずれが最大となるときの、
1秒間でカウントされるクロック数の差は、
( 27 106 + 810 ) 一 ( 27 106 — 810) = 1620 1620個となる。
ところで、 上述した同期情報も、 システムエンコーダのシステム クロックとクロック Sのずれ (PCRパケッ 卜の送信装置 201へ の到着間隔の間でカウントされるクロック数の差) を示すものであ るが、 同期情報は、 クロック Sのカウント値 Nを P CRの時間軸に 対応させることで算出されている。 すなわち、 同期情報の最大値も、 P CRの時間軸に対応させて求める必要がある。 また、 同期情報は、 この例の場合、 0. 12 (=324000/27000000)秒 間に、 少なく とも 1つ以上、 MPEGトランスポートストリームパ ケットに組み込まれているので、 同期情報は、 最大 0. 12秒間の ずれ (0. 12秒間にカウン卜されるクロック数の差) を示すこと ができる必要がある。 つまり、 同期情報は、 図 21の状態のとき、 プラス側で最大となり、 その値は、 下記に示すように、 195とな る。
( ( l +30ppm) / ( l -30 ppm) — 1) 27 MH z x 0. 12 s = 195
上記式は、 図 21 (C) のクロック Sの周期 (1Z (27MHz — 810Hz) ) (時間) を、 図 21 (A) のシステムエンコーダ のシステムクロックの周期 ( 1 (27MHz + 810Hz) ) で 正規化し (P CRの時間軸に対応させ) 、 正規化されたそのクロッ ク Sの時間 (PCRの時間軸に対応するクロック Sの時間) と、 P CRの時間 ( 1単位) との差を求め、 求めたその差に基づいて、 0. 12秒間に発生する両者のクロックのずれをクロック数で示したも のである。
一方、 図 22の状態のとき、 同期情報は、 マイナス側で最大とな り、 その値は、 下記に示すように、 ― 195となる。
( ( l-30ppm) / ( l + 30ppm) - 1 ) 27 MH z x 0. 12 s =- 195
すなわち、 以上のことから、 同期情報は、 下記に示す範囲の値を取 り得る。
一 195< =同期情報=< 195
このことより、 同期情報を表すには、 9ビッ トが必要となるが (バイ ト単位で容量を確保するものとすると、 2バイ 卜が必要とな るが) 、 1ビッ ト分削除し、 8ビッ トで示しても、 +/— 1クロッ ク分の誤差が発生するだけで、 MP E G— 2方式のジッ夕の規格を 越えない。 MPE G— 2方式におけるジッ夕の規格は、 +/— 50 0nsであり、 それをクロック数に変換すると、 +/— 13. 5 ( = +/— 500 n s e c X 27 MH z ) クロックである。 すなわ ち、 +/— 1クロック分の誤差は、 その範囲内であり、 結局、 同期 情報は、 8ビッ ト ( 1ノ イ ト (一 128乃至 128 ) ) で示すこと ができる。
この例の場合、 同期情報は、 — 125乃至 125のうちのいずれ かの値とし、 その他の値には、 図 23に示すような意味付けを行つ て利用する。 例えば、 一 128は、 同期情報が設定されていないこ とを意味する。 すなわち、 ステップ S 52で同期バイ トがー 128 とされたが、 これは、 その TSパケッ トには、 同期情報が書き込ま れないとを示すためである。
一 127は、 例えば P CRパケッ トに大きなジッ夕が発生し、 入 力された P CRバケツ 卜の間隔が大きく、 同期情報の値が— 125 乃至 125の範囲外とされるような場合などの、 送信装置 201に おいて何らかのエラーが発生したことを意味する。 一 126、 12 6、 及び 127は、 リザーブの値である。
図 24は、 受信装置 203の構成例を表している。 ATM/MP EG変換部 301は、 ネッ トワーク 202を介して伝送されてきた、 送信装置 201からの ATMセルを MPEGトランスポートストリ —ムパケットに変換し、 T Sパケッ ト同期部 304に出力する。 A TM/MPEG変換部 301はまた、 受信した A T Mセルに基づい てネッ トワーク 202のネッ トワーククロックに同期した 8 K H z のクロックを生成し、 PLL回路 302に出力する。 PLL回路 3 02は、 図 1 1の PLL回路 217と同様の構成 (位相比較回路を 有している) を有するので、 その詳細な説明は省略するが、 ATM /MP EG変換部 301から供給されたクロックと同期した、 27 MH zのクロックを生成し、 カウン夕 303に出力する。
カウン夕 303は、 PLL回路 302からの 27MHzのクロヅ クを 1/3240000で分周し、 それをカウン卜するとともに、 そのカウント値 Mを P CR書換部 306に出力する。
T Sバケツ ト同期部 304は、 図 1 1の T Sバケツ 卜同期部 21 1と同様に、 図 13又は図 14に示したフローチャートの処理に従 つて、 ATM/MPEG変換部 301からの MPEGトランスポー トストリームパケヅ 卜の同期を確立し、 P CRパケッ ト検出部 30 5に出力する。
なお、 図 14のフローチャートに示した処理により、 フレーム同 期を確立する場合、 T Sパケッ ト同期部 304は、 47hカウント 部 (図 15) を利用するが、 同期情報が書き込まれた P CRバケツ トが入力されたとき、 47 hカウント部のメモリ領域 iの値をリセ ヅ トしないようにすることもできる。 図 25を参照して、 具体的に 説明する。
デ一夕 11及びデータ 12のデータに対応して、 メモリ領域 kの 値が 2とされている状態において、 デ一夕 13の先頭デ一夕から k バイ ト離れた、 4 Ah乃至 44 hのいずれかの値が読み取られたと き、 メモリ領域 kの値は 0にリセットされない (値 2が保持され る) 。 これは、 4 Ah乃至 44 hのいずれかの値を、 同期情報が含 まれる P CRパケッ 卜の先頭デ一夕であるとし、 フレーム同期が取 られているとしたためである。 なお、 図 25中、 xxhは、 47h、 4 Ah乃至 44 h以外のデータを示している。 PCRバケツ ト検出部 305は、 入力された MP EG卜ランスポ —トストリームバケツ トのヘッダ部及びァダプテーションフィール ド部を参照し、 PCRバケツ ト条件が設定されているか否かを判定 し、 P CRパケッ ト条件が設定されていると判定した場合、 PCR バケツ ト検出信号を P CR書換部 306に出力する。
P CR書換部 306は、 入力される P CRパケッ ト (同期情報が 書き込まれている) から同期情報を読み出すなどの処理を行い、 新 たな P CR値 Dを算出し、 P CR値 Dを P CRバケツ 卜に書き込む (書き換える) 。 なお、 P CR書換部 306における処理の詳細は、 後述する。 メモリ 307は、 P CR書換部 306が、 P CI ilDを 算出するのに必要なデータを記憶している。
次に、 P CRパケヅ トの P CR値を書き換える場合の P CR書換 部 306の動作を、 図 26のフローチャートを参照して説明する。 T Sパケヅ ト同期部 304において、 MPEGトランスポートスト リームパケッ トの同期が取られている状態において、 ステップ S 7 1において、 卩〇1書換部306は、 オフセッ ト値 Dを決定する。 この処理の詳細は、 図 27のフローチャートに示されている。 すな わち、 ステップ S 81において、 卩。1書換部306は、 フレーム 同期確立後、 最初に入力される P CRバケツ トの P CR値 Eを取得 し、 それを基準クロック値 Bとし、 その P CRパケッ トが入力され たときのカウンタ 303からのカウン夕値 Mから、 その基準クロッ ク値 Bを減算し、 オフセッ ト値 Wを算出する。 ?〇1書換部306 は、 基準クロック値 B及びオフセッ ト値 Wを、 メモリ 307に記憶 させる。
次に、 ステップ S 82において、 ?〇1¾書換部306は、 カウン 夕 jの値に 1を設定し、 ステップ S 83において、 次に入力された P CRバケツ 卜の P CI 直 Eを読み取り、 基準クロック値 Bとの差 ΔΕを算出する。 次に、 ステップ S 84において、 PCR書換部 3 06は、 ΔΕが所定のリミ ッ ト値 L り大きいか否かを判定し、 大 きくないと判定した場合、 ステップ S 85に進み、 それをメモリ 3 07に記憶させる。 一方、 ステップ S 84において、 ΔΕがリミツ ト値 Lより大きいと判定された場合、 ステップ S 83に戻る。
ステップ S 86において、 ?〇1^書換部306は、 カウン夕 jの 値が 7になったか否かを判定し、 その値が 7ではないと判定した場 合、 ステップ S 87に進み、 カウン夕 jの値を 1だけィンクリメン 卜して、 ステップ S 83に戻り、 次に入力されてくる P CRバケツ 卜に対して、 それ以降の処理を実行する。
ステップ S 86において、 カウン夕 jの値が 7であると判定され た場合、 すなわち、 図 28に示すように、 7つの ΔΕ 1乃至 ΔΕ 7 が算出され、 それらがメモリ 307に記憶されたとき、 ステップ S 88に進み、 PCR書換部 306は、 式 (3) に示すように、 ΔΕ の合計値を 7で割り、 ΔΕの平均値を算出し、 メモリ 307に記憶 させる。
△ Eの平均値 = (ΔΕ 1 +ΔΕ 2+ΔΕ 3+ΔΕ4+厶 Ε 5+Δ
E 6+ΔΕ 7) /7 · . · (3) 次に、 ステップ S 89において、 ?〇1書換部306は、 式 (4) に従い、 オフセッ ト値 Wに、 ΔΕの平均値を加算して、 オフ セッ ト値 Dを算出する (図 28) 。
オフセッ ト値 D =オフセッ ト値 W+Δ Eの平均値 . · . . (4) このように、 オフセッ ト値 Dが算出されたとき、 処理は終了され、 図 26のステップ S 72に進む。 なお、 オフセッ ト値 Dが算出され たタイミング (図 29の例では、 時刻 t 10) で、 P CR書換部 3 06は、 オフセッ ト値 Dが算出されたことを示す所定のフラグ ( 1 ビッ ト) をメモリ 307にセッ トする。 また、 PCR書換部 306 は、 同じタイミングで、 カウン夕 303に対して、 カウント値 Mの リセッ トを指令する。
ステップ S 72において、 11書換部306は、 同期情報が書 き込まれた PC Rバケツ トが入力されるまで待機し、 それが入力さ れたとき、 ステップ S 73に進み、 カウン夕 303が、 ステップ S 71でリセッ トされてから、 3240000クロック分のカウント を完了したか否かを判定し、 そのカウントを完了していないと判定 した場合、 ステップ S 74に進む。 ここでの第 1番目の P CRパケ ッ トは、 送信装置 201の説明において示された第 1番目の P CR パケッ トとは、 別のバケツ トである。
ステップ S 74において、 卩〇1書換部306は、 ?〇11値0を 算出する。 図 29を参照して説明するが、 ステップ S 71でカウン ト値 Mがリセッ トされてから、 340000クロック分のカウント が完了するまでに、 同期情報が書き込まれた P CRパケッ ト (第 1 番目の PCRパケッ ト) が入力されたものとする。 そこで、 PCR 書換部 306は、 到着した第 1番目の PC Rパケッ 卜の同期情報を 取得する。 次に、 PCR書換部 306は、 第 1番目の PCRパケヅ 卜が入力されたときの、 カウン夕 303からのカウンタ値 M 1 (図 29 (B) ) を保持する。 そして、 P CR書換部 306は、 カウン ト値 Ml、 オフセッ ト値 D、 同期情報、 及び基準クロック値 Bを、 式 (5) に代入して、 PCR値 Dを算出する。 PCR値D=カゥント値N l +ォフセッ ト値 D +同期情報 x (カウント値 N 1—基準クロック B)
/3240000 · · · ( 5 ) 次に、 ステップ S 75において、 P CR書換部 306は、 第 1番 目の P CRパケッ トの P CR値 E 1を、 算出した P CR値 Dに書き 換え、 図示せぬデコーダに出力する。 その後処理は終了する。
ステツプ S 73において、 3240000クロック分のカウント が完了していたと判定された場合、 すなわち、 図 30に示すように、 3240000クロック分のカウン卜が完了してから、 第 1番目の P CRパケッ ト (同期情報が書き込まれている P CRパケヅ ト) が 入力されたとき、 ステップ S 76に進み、 基準クロック値 Bが変更 される。 具体的には、 PCR書換部 306は、 第 1番目の PC Rパ ケットから同期情報を読み出し、 それに 3240000を加算し、 その加算結果を新たな基準クロック値 Bとしてメモリ 307に上書 きする。 これにより、 基準クロック値 Bが変更される。
次に、 ステップ S 77において、 ?。11書換部306は、 オフセ ッ ト値 Dを変更する。 具体的には、 ?〇1 書換部306は、 メモリ 307からオフセッ ト値 Dを読み出し、 それに第 1番目の P CRパ ケッ トの同期情報を加算し、 その加算結果を、 新たなオフセッ ト値 Dとして、 メモリ 307に上書きする。 これにより、 オフセッ ト値 Dが変更される。
その後、 ステップ S 74に戻り、 PCR書換部 306は、 変更さ れた基準クロック値 B及びオフセヅ ト値 Dに基づいて、 P CR値 D を算出する。
以上において説明した、 受信装置 203における PCR書換え処 理は、 プログラムごと (例えば、 チャンネル) に行われる。 すなわ ち、 複数のプログラムに対して同様の処理が行われる。
以上のように、 送信装置 20 1において同期情報が書き込まれ、 ネッ トワーク 202を介して受信装置 203に伝送された後、 受信 装置 203において、 同期情報に基づいて P CRが書き換えられる ようにしたので、 複数のプログラム (例えば、 8192通りの P I D) に対応して、 遅延ゆらぎが抑制される。
次に、 受信装置 203の他の構成例を、 図 3 1に示す。 なお、 図 中、 図 24における場合と対応する部分については、 同一の符号を 付してある。 すなわち、 ATM/MP E G変換部 301と T Sパケ ヅ ト同期部 304の間に、 図 5に示したァダプティプクロヅク部 5 1が設けられている。 これにより、 ァダプティブクロック部 51に よりある程度ゆらぎが吸収された MP E Gトランスポートストリー ムパケッ トにより、 PCR値 Dが算出される。 その結果、 受信装置 203から MPEGトランスポ一トストリ一ムパケヅ ト (P CRパ ケッ トを含む) の供給を受ける、 図 32に示すようなデコーダ 40 0において、 図 33に示すように、 VBVバッファ 401の破綻を 防止することができる。
デコーダ 400において、 入力される MPEGトランスポ一トス トリームバケツ トに遅延ゆらぎが発生していない場合は、 VBVバ ッファ 401のデ一夕占有量の軌跡は、 図 33中、 点線 Aで示され るようになり、 オーバフロー又はアンダーフローしない。 しかしな がら、 MPE Gトランスポートストリームバケツ トが遅れて到着す るような場合、 データ占有量の軌跡は、 実線 Bで示されるように、 アンダーフ口になる可能性がある。 また、 早く到着するような場合、 その軌跡は、 実線 Cに示されるように、 オーバ一フロになる可能性 がある。
図 34は、 上述のような送信装置 201又は受信装置 203とし て機能するコンビユー夕 501の一実施の形態の構成を示すプロッ ク図である。 CPU(Central Processing Unit) 51 1にはバス 51 5を介して入出力ィン夕フェース 516が接続されており、 CPU 511は、 入出力イン夕フェース 516を介して、 ユーザから、 キ —ボード、 マウスなどよりなる入力部 518から指令が入力される と、 例えば、 ROM (Re ad On ly Memory) 512、 ハ一ドディスク 514、 又はドライブ 520に装着される磁気ディ スク 531、 光ディスク 532、 光磁気デイスク 533、 若しくは 半導体メモリ 534などの記録媒体に格納されているプログラムを、 R AM (Random Access Memory) 513にロードして実行する。 これ により、 上述した各種の処理 (例えば、 図 13, 図 14, 図 17, 図 26, 図 27のフローチャートにより示される処理) が行われる。 さらに、 CPU51 1は、 その処理結果を、 例えば、 入出力イン夕 フェース 516を介して、 L CD (Liquid Crystal Display)などよ りなる表示部 517に必要に応じて出力する。 なお、 プログラムは、 ハードディスク 514や ROM 512に予め記憶しておき、 コンビ ユー夕 501と一体的にユーザに提供したり、 磁気ディスク 531、 光ディスク 532、 光磁気ディスク 533, 半導体メモリ 534等 のパッケージメディアとして提供したり、 衛星、 ネッ トワーク等か ら通信部 519を介してハードディスク 514に提供することがで きる。
なお、 本明細書において、 記録媒体により提供されるプログラム を記述するステツプは、 記載された順序に沿って時系列的に行われ る処理はもちろん、 必ずしも時系列的に処理されなくとも、 並列的 あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、 本明細書において、 システムとは、 複数の装置により構成 される装置全体を表すものである。
請求項 1に記載の通信装置、 請求項 4に記載の通信方法、 及び請 求項 5に記載の記録媒体によれば、 基準ク口ック値から固定ク口ッ ク分離れたときの前記データのタイムスタンプの誤差を算出し、 伝 送するようにしたので、 複数のプログラムのデータに発生する遅延 ゆらぎを取り除くことができる。
請求項 6に記載の通信装置、 請求項 8に記載の通信方法、 及び請 求項 9に記載の記録媒体によれば、 固定クロックに対応した誤差情 報に基づいて、 タイムスタンプを書き換えるようにしたので、 複数 のプログラムに発生する遅延ゆらぎを取り除くことができる。

Claims

請求の範囲
1 . 所定のネッ トワーククロックに従ってデータを伝送するネッ ト ワークを介して受信装置に接続される通信装置において、
入力されてきたデ一夕に付加されているタイムスタンプを読み取 る読み取り手段と、
前記デ一夕が入力されてきたタイミングで、 前記ネッ トワークク 口ックのカウント値を保持する保持手段と、
前記読み取り手段により読み取られた前記タイムスタンプと、 前 記保持手段により保持された、 前記タイムスタンプが付加されたデ —夕が入力されてきたタイミングでの前記ネッ トワーククロックの カウント値に基づいて、 基準クロック値を決定する決定手段と、 前記基準クロック値と、 前記読み取り手段により読み取られた夕 ィムスタンプとの距離、 並びに前記基準クロック値と、 前記保持手 段により保持された、 前記タイムスタンプが付加されたデ一夕が入 力されてきたタイミングでの前記ネッ トワーククロックのカウント 値との距離に基づいて、 前記基準クロック値から固定クロック分離 れたときの前記デ一夕のタイムスタンプの誤差を算出する算出手段 と、
前記算出手段により算出された前記誤差を、 前記データに書き込 む書き込み手段と、
前記書き込み手段により前記誤差が書き込まれたタイムスタンプ が付加されているデータを、 前記受信装置に送信する送信手段と を備えることを特徴とする通信装置。
2 . 前記データは、 M P E G— 2方式に準拠したトランスポート ス トリ一ムパケッ トデ一夕であり、
前記固定クロックは、 3 2 4 0 0 0 0クロヅクである
ことを特徴とする請求の範囲第 1項に記載の通信装置。
3 . 前記決定手段により決定された前記基準クロック値、 所定の 参照点と、 前記基準ク口ック値との距離を記憶する記憶手段
をさらに備えることを特徴とする請求の範囲第 1項に記載の通信
4 . 所定のネッ トワークク口ックに従ってデ一夕を伝送するネッ トワークを介して受信装置に接続される通信装置の通信方法におい て、
入力されてきたデータに付加されているタイムスタンプを読み取 る読み取りステップと、
前記データが入力されてきたタイミングで、 前記ネッ トワークク ロックのカウント値を保持する保持ステップと、
前記読み取りステツプで読み取られた前記タイムスタンプと、 前 記保持ステップで保持された、 前記タイムスタンプが付加されたデ 一夕が入力されてきたタイミングでの前記ネッ トワーククロックの カウント値に基づいて、 基準クロック値を決定する決定ステップと、 前記基準クロック値と、 前記読み取りステップで読み取られた夕 ィムスタンプとの距離、 前記基準クロック値と、 前記保持ステップ で保持された、 前記タイムスタンプが付加されたデータが入力され てきた夕イミングでの前記ネッ トワーククロックのカウント値との 距離に基づいて、 前記基準クロック値から固定クロック分離れたと きの前記デ一夕のタイムスタンプの誤差を算出する算出ステップと、 前記算出ステップで算出された前記誤差を、 前記デ一夕に書き込 む書き込みステツプと、
前記書き込みステツプで前記誤差が書き込まれたタイムスタンプ が付加されているデータを、 前記受信装置に送信する送信ステップ と
を含むことを特徴とする通信方法。
5 . 所定のネッ トヮ一クク口ックに従ってデ一夕を伝送するネッ トワークを介して受信装置に接続される通信装置に、
入力されてきたデ一夕に付加されているタイムスタンプを読み取 る読み取りステップと、
前記デ一夕が入力されてきたタイミングで、 前記ネッ トワークク 口ックのカウント値を保持する保持ステップと、
前記読み取りステツプで読み取られた前記タイムスタンプと、 前 記保持ステップで保持された、 前記タイムスタンプが付加されたデ —夕が入力されてきたタイ ミングでの前記ネッ トワーククロックの カウント値に基づいて、 基準ク口ック値を決定する決定ステップと、 前記基準クロック値と、 前記読み取りステップで読み取られた夕 ィムスタンプとの距離、 並びに前記基準クロック値と、 前記保持ス テツプで保持された、 前記タイムスタンプが付加されたデ一夕が入 力されてきたタイミングでの前記ネッ トヮ一ククロックのカウント 値との距離に基づいて、 前記基準クロック値から固定クロック分離 れたときの前記デ一夕のタイムスタンプの誤差を算出する算出ステ ヅプと、
前記算出ステップで算出された前記誤差を、 前記データに書き込 む書き込みステツプと、 前記書き込みステップで前記誤差が書き込まれたタイムスタンプ が付加されているデータを、 前記受信装置に送信する送信ステップ と
を含むことを特徴とする処理をコンビュ一夕に実行させるプログ ラムが記録されている記録媒体。
6 . 所定のネッ トワーククロックに従ってデータを伝送するネッ トワークを介して送信装置に接続される通信装置において、 入力されてきたデ一夕に付加されているタイムスタンプを読み取 る第 1の読み取り手段と、
入力されてきたデータに書き込まされている、 所定の固定ク口ッ クに対応する誤差情報を読み取る第 2の読み取り手段と、
前記データが入力されてきたタイミングで、 前記ネッ トワークク 口ックのカウント値を保持する保持手段と、
前記第 1の読み取り手段により読み取られたタイムスタンプと、 前記保持手段により保持された、 前記タイムスタンプが付加された データが入力されてきたタイミングでの前記ネッ トワーククロック のカウント値に基づいて、 基準クロック値を決定する第 1の決定手 段と、
前記第 1の読み取り手段により読み取られたタイムスタンプと、 前記保持手段により保持された、 前記タイムスタンプが付加された データが入力されてきたタイミングでの前記ネッ トワーククロック のカウント値に基づいて、 オフセッ ト値を決定する第 2の決定手段 と、
前記第 1の読み取り手段により読み取られたタイムスタンプ、 前 記第 2の読み取り手段により読み取られた、 前記タイムスタンプが 付加されているデータに書き込まされた誤差情報、 前記第 1の決定 手段により決定された前記基準クロック値、 前記第 2の決定手段に より決定された前記オフセッ ト値、 及び前記固定クロックに基づい て、 前記タイムスタンプを書き換える書換手段と
を備えることを特徴とする通信装置。
7 . 前記第 1の決定手段により決定された前記基準クロック、 及 び前記第 2の決定手段により決定された前記オフセッ ト値を記憶す る記憶手段をさらに備えることを特徴する請求の範囲第 6項に記載 の通信装置。
8 . 所定のネッ トワークク口ックに従ってデータを伝送するネッ トワークを介して送信装置に接続される通信装置の通信方法におい て、
入力されてきたデ一夕に付加されているタイムスタンプを読み取 る第 1の読み取りステップと、
入力されてきたデータに書き込まされている、 所定の固定クロッ クに対応する誤差情報を読み取る第 2の読み取りステップと、 前記データが入力されてきたタイミングで、 前記ネッ トヮ一クク 口ックのカウント値を保持する保持ステップと、
前記第 1の読み取りステップで読み取られたタイムスタンプと、 前記保持ステップにより保持された、 前記タイムスタンプが付加さ れたデ一夕が入力されてきたタイミングでの前記ネッ トワーククロ ヅクのカウント値に基づいて、 基準クロック値を決定する第 1の決 定ステップと、
前記第 1の読み取りステップで読み取られたタイムスタンプと、 前記保持ステップで保持された、 前記タイムスタンプが付加された デ一夕が入力されてきたタイ ミングでの前記ネッ トワーククロック のカウント値に基づいて、 オフセッ ト値を決定する第 2の決定ステ ヅプと、
前記第 1の読み取りステップで読み取られたタイムスタンプ、 前 記第 2の読み取りステップで読み取られた、 前記タイムスタンプが 付加されているデータに書き込まされた誤差情報、 前記第 1の決定 ステツプで決定された前記基準クロック値、 前記第 2の決定ステツ プで決定された前記オフセッ ト値、 及び前記固定クロックに基づい て、 前記タイムスタンプを書き換える書換ステップと
を含むことを特徴とする通信方法。
9 . 所定のネッ トワークク口ックに従ってデータを伝送するネッ トワークを介して送信装置に接続される通信装置に、
入力されてきたデータに付加されているタイムスタンプを読み取 る第 1の読み取りステップと、
入力されてきたデ一夕に書き込まされている、 所定の固定クロッ クに対応する誤差情報を読み取る第 2の読み取りステツプと、 前記デ一夕が入力されてきたタイミングで、 前記ネッ トワークク ロックのカウント値を保持する保持ステップと、
前記第 1の読み取りステップで読み取られたタイムスタンプと、 前記保持ステップにより保持された、 前記タイムスタンプが付加さ れたデ一夕が入力されてきたタイミングでの前記ネッ トワーククロ ックのカウント値に基づいて、 基準クロック値を決定する第 1の決 定ステップと、
前記第 1の読み取りステップで読み取られたタイムスタンプと、 前記保持ステップで保持された、 前記タイムスタンプが付加された デ一夕が入力されてきたタイミングでの前記ネッ トワーククロック のカウント値に基づいて、 オフセッ ト値を決定する第 2の決定ステ ップと
前記第 1の読み取りステップで読み取られたタイムスタンプ、 前 記第 2の読み取りステップで読み取られた、 前記タイムスタンプが 付加されているデータに書き込まされた誤差情報、 前記第 1の決定 ステツプで決定された前記基準クロック値、 前記第 2の決定ステツ プで決定された前記オフセッ ト値、 及び前記固定クロックに基づい て、 前記タイムスタンプを書き換える書換ステップと
を含むことを特徴とする処理をコンピュータに実行させるプログ ラムが記録されている記録媒体。
PCT/JP2000/002493 1999-04-16 2000-04-17 Dispositif de communication, procede de communication, et support d'enregistrement WO2000064092A1 (fr)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP00915559A EP1089482A4 (en) 1999-04-16 2000-04-17 METHOD AND DEVICE FOR MESSAGE TRANSMISSION AND RECORDING MEDIUM
US09/737,360 US6347119B2 (en) 1999-04-16 2000-12-15 Communication apparatus, communication method and storage medium

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11013599 1999-04-16
JP11/110135 1999-04-16

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
US09/737,360 Continuation US6347119B2 (en) 1999-04-16 2000-12-15 Communication apparatus, communication method and storage medium

Publications (1)

Publication Number Publication Date
WO2000064092A1 true WO2000064092A1 (fr) 2000-10-26

Family

ID=14527925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
PCT/JP2000/002493 WO2000064092A1 (fr) 1999-04-16 2000-04-17 Dispositif de communication, procede de communication, et support d'enregistrement

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6347119B2 (ja)
EP (1) EP1089482A4 (ja)
WO (1) WO2000064092A1 (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11317748A (ja) * 1998-05-07 1999-11-16 Pioneer Electron Corp 伝送システムにおける送信インターフェース装置
US6724825B1 (en) * 2000-09-22 2004-04-20 General Instrument Corporation Regeneration of program clock reference data for MPEG transport streams
US7778281B2 (en) * 2001-04-27 2010-08-17 Panasonic Corporation Wireless communication apparatus
JP3932452B2 (ja) * 2001-09-27 2007-06-20 ソニー株式会社 通信装置および方法、並びにプログラム
US6875231B2 (en) * 2002-09-11 2005-04-05 3F Therapeutics, Inc. Percutaneously deliverable heart valve
KR100493106B1 (ko) * 2003-05-21 2005-06-02 삼성전자주식회사 디브이비 비동기 방식의 디지털 방송 수신기의 비동기전송 스트림 수신장치 및 그의 비동기 전송 스트림 전송방법
US7203858B2 (en) * 2003-12-19 2007-04-10 Intel Corporation Program clock synchronization in multimedia networks
US7421048B2 (en) * 2005-01-20 2008-09-02 Vixs Systems, Inc. System and method for multimedia delivery in a wireless environment
KR100706213B1 (ko) 2005-02-21 2007-04-11 삼성전자주식회사 지상파 dmb의 ts패킷 동기화 방법 및 장치
US7649874B2 (en) 2005-03-10 2010-01-19 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for providing power efficient time management for mobile media
US7738498B1 (en) * 2005-08-09 2010-06-15 Oracle America, Inc. Sharing a digital phase-locked loop across multiple packet streams
WO2008010689A1 (en) * 2006-07-20 2008-01-24 Electronics And Telecommunications Research Institute Method for generating the counter block value
US9591376B2 (en) * 2006-09-06 2017-03-07 Broadcom Corporation Method and system for synchronizing signals in a communication system
US8249171B2 (en) * 2006-11-10 2012-08-21 Texas Instruments Incorporated MPEG-2 transport stream packet synchronizer
US20100135646A1 (en) * 2007-04-04 2010-06-03 Gun Bang Storage/playback method and apparatus for mpeg-2 transport stream based on iso base media file format
US20100067531A1 (en) * 2008-09-17 2010-03-18 Motorola, Inc. Apparatus and method for controlling independent clock domains to perform synchronous operations in an asynchronous network
US8862926B2 (en) 2011-08-16 2014-10-14 Apple Inc. Hardware controlled PLL switching
US9081517B2 (en) 2011-08-31 2015-07-14 Apple Inc. Hardware-based automatic clock gating
US9288777B2 (en) 2012-05-11 2016-03-15 Apple Inc. Methods and apparatus for synchronizing clock signals in a wireless system
JP6032945B2 (ja) * 2012-05-28 2016-11-30 サターン ライセンシング エルエルシーSaturn Licensing LLC 信号処理装置、及び、信号処理方法
WO2013185111A2 (en) * 2012-06-07 2013-12-12 Apple Inc. Methods and apparatus for synchronization among integrated circuits within a wireless network
CN105027104B (zh) 2013-03-15 2018-11-13 苹果公司 用于多分支数字总线的方法和装置
US10085224B2 (en) 2014-11-19 2018-09-25 Apple Inc. Methods and apparatus for synchronization of media playback within a wireless network
KR20170068946A (ko) * 2015-12-10 2017-06-20 삼성전자주식회사 방송 수신 장치 및 방송 수신 장치의 제어 방법

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0697927A (ja) * 1992-07-02 1994-04-08 American Teleph & Telegr Co <Att> 受信機においてタイミングを回復する装置
JPH0766814A (ja) * 1993-08-24 1995-03-10 Anritsu Corp Atmクロック再生装置
JPH08212701A (ja) * 1994-02-17 1996-08-20 Sanyo Electric Co Ltd デコーダ,mpegオーディオデコーダ,mpegビデ オデコーダ,mpegシステムデコーダ
JPH08307863A (ja) * 1995-05-11 1996-11-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 映像符号化情報の送受同期方法
JPH08321836A (ja) * 1995-02-03 1996-12-03 Internatl Business Mach Corp <Ibm> マルチメディア・データの送信のセグメント化および時間同期化のための装置および方法
JPH0964874A (ja) * 1995-08-28 1997-03-07 Sony Corp データ伝送方法およびデータ伝送システム
JPH1141256A (ja) * 1997-07-22 1999-02-12 Nec Corp Aal5ジッタ低減方法及び装置
JPH11136224A (ja) * 1997-10-29 1999-05-21 Fujitsu Ltd クロック周波数同期装置
JPH11234308A (ja) * 1997-11-25 1999-08-27 Nec Corp MPEG over ATMのプログラムクロックレファレンスジッタ低減方法及び低減装置並びにMPEG復号化装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5260978A (en) * 1992-10-30 1993-11-09 Bell Communications Research, Inc. Synchronous residual time stamp for timing recovery in a broadband network
US5486864A (en) * 1993-05-13 1996-01-23 Rca Thomson Licensing Corporation Differential time code method and apparatus as for a compressed video signal
US5467342A (en) * 1994-01-12 1995-11-14 Scientific-Atlanta, Inc. Methods and apparatus for time stamp correction in an asynchronous transfer mode network
JPH08181688A (ja) * 1994-12-26 1996-07-12 Victor Co Of Japan Ltd 時間情報符号化復号化装置並びに符号化装置及び復号化装置
US5805602A (en) * 1995-09-25 1998-09-08 Bell Atlantic Network Services, Inc. Network monitoring system for cell delay variation
US5966387A (en) * 1995-09-25 1999-10-12 Bell Atlantic Network Services, Inc. Apparatus and method for correcting jitter in data packets
TW319942B (ja) * 1995-11-14 1997-11-11 Nippon Bickter Kk
KR100200617B1 (ko) * 1996-09-05 1999-06-15 윤종용 픽쳐 동기화회로 및 그 방법

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0697927A (ja) * 1992-07-02 1994-04-08 American Teleph & Telegr Co <Att> 受信機においてタイミングを回復する装置
JPH0766814A (ja) * 1993-08-24 1995-03-10 Anritsu Corp Atmクロック再生装置
JPH08212701A (ja) * 1994-02-17 1996-08-20 Sanyo Electric Co Ltd デコーダ,mpegオーディオデコーダ,mpegビデ オデコーダ,mpegシステムデコーダ
JPH08321836A (ja) * 1995-02-03 1996-12-03 Internatl Business Mach Corp <Ibm> マルチメディア・データの送信のセグメント化および時間同期化のための装置および方法
JPH08307863A (ja) * 1995-05-11 1996-11-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 映像符号化情報の送受同期方法
JPH0964874A (ja) * 1995-08-28 1997-03-07 Sony Corp データ伝送方法およびデータ伝送システム
JPH1141256A (ja) * 1997-07-22 1999-02-12 Nec Corp Aal5ジッタ低減方法及び装置
JPH11136224A (ja) * 1997-10-29 1999-05-21 Fujitsu Ltd クロック周波数同期装置
JPH11234308A (ja) * 1997-11-25 1999-08-27 Nec Corp MPEG over ATMのプログラムクロックレファレンスジッタ低減方法及び低減装置並びにMPEG復号化装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
See also references of EP1089482A4 *

Also Published As

Publication number Publication date
EP1089482A1 (en) 2001-04-04
US6347119B2 (en) 2002-02-12
EP1089482A4 (en) 2005-11-02
US20010004366A1 (en) 2001-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2000064092A1 (fr) Dispositif de communication, procede de communication, et support d&#39;enregistrement
JP4193297B2 (ja) 通信装置および方法、通信システム、並びに記録媒体
RU2273111C2 (ru) Способ преобразования пакетизированного потока информационных сигналов в поток информационных сигналов с временными отметками и наоборот
US6493832B1 (en) Communication apparatus which handles a time stamp
JP3687188B2 (ja) パケット伝送方法
JP3053717B2 (ja) 受信機においてタイミングを回復する装置
CN1669290B (zh) 用于具有挂钟的系统的抖动补偿方法
US6377588B1 (en) Method and apparatus for reducing jitter of a program clock reference in a transport stream of MPEG over ATM, and MPEG decoder
JP3045715B2 (ja) 伝送システム、送信装置、記録再生装置、および記録装置
US6757304B1 (en) Method and apparatus for data communication and storage wherein a IEEE1394/firewire clock is synchronized to an ATM network clock
CA2198307A1 (en) Synchronous and asynchronous recovery of signals in an atm network
US7379479B2 (en) Communication apparatus, communication method and program
JPH11239179A (ja) マルチメディアデータ中継装置及び方法
JP4081936B2 (ja) 通信装置、通信方法、および記録媒体
US20070223536A1 (en) Stream reproducing method and device
EP1528724A1 (en) Information processing device and method, recording medium, and program
JP4224749B2 (ja) 通信装置、通信方法、および記録媒体
JPH1141256A (ja) Aal5ジッタ低減方法及び装置
JP4158075B2 (ja) 通信装置、通信方法、および記録媒体
WO2005006688A1 (ja) 通信システム
JP3617171B2 (ja) エンコーダ装置及び方法、デコーダ装置及び方法、並びに信号伝送方法
JP3736396B2 (ja) ストリーム送信装置および受信装置
JP3314700B2 (ja) Mpegデータ転送制御回路
JP2002374220A (ja) ストリーム送受信システム、ストリーム送信装置および受信装置
JP2004072217A (ja) データ再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
AK Designated states

Kind code of ref document: A1

Designated state(s): US

AL Designated countries for regional patents

Kind code of ref document: A1

Designated state(s): AT BE CH CY DE DK ES FI FR GB GR IE IT LU MC NL PT SE

WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 2000915559

Country of ref document: EP

WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 09737360

Country of ref document: US

121 Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application
WWP Wipo information: published in national office

Ref document number: 2000915559

Country of ref document: EP