JPH11239179A - マルチメディアデータ中継装置及び方法 - Google Patents

マルチメディアデータ中継装置及び方法

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JPH11239179A
JPH11239179A JP4045298A JP4045298A JPH11239179A JP H11239179 A JPH11239179 A JP H11239179A JP 4045298 A JP4045298 A JP 4045298A JP 4045298 A JP4045298 A JP 4045298A JP H11239179 A JPH11239179 A JP H11239179A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】送信装置と受信装置との間の時刻合わせを効果
的に行って時間軸の狂いを吸収する。 【解決手段】Nullパケット挿入部123は、FIF
O122に入力されたMPEG2−TSパケットを読み
込んでPCR書き換え部124に出力する一方、FIF
O122が例えば空になった場合にはNullパケット
を生成出力する。PCR書き換え部124は、パケット
挿入部123から出力されるパケットの列からPCR付
きパケットを検出し、Nullパケット挿入によるPC
R値のずれを補正する。タイムスタンプ生成部125
は、このPCR値をもとに、該当するパケットから次の
PCR付きパケットの直前のパケットまでの各々につい
て、PCRと同形式のタイムスタンプを生成して設定
し、フォーマット変換部127は当該タイムスタンプを
Isocronous転送用にフォーマット変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル映像デー
タ等のマルチメディアデータの伝送システムに係り、特
にマルチメディアデータを中継する際に前段のデータ送
信装置または中継装置と後段のデータ受信装置または中
継装置の時刻合わせを効果的に行うことが可能なマルチ
メディアデータ中継装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、映像や音声等の各種メディアの情
報信号をデジタル化して信号処理し、それを伝送するマ
ルチメディアデータ伝送技術がめざましく進歩してい
る。デジタル映像データ等のマルチメディアデータは、
MPEG(Moving PictureExperts Group)と呼ばれる
規格の符号化処理技術(データ圧縮処理技術)を適用し
て符号化されるのが一般的である。MPEGシステムの
1つにMPEG2システムがある。このMPEG2シス
テムでは、符号化されたマルチメディアデータのビット
ストリーム(ビット列)は、それぞれPES(Packetiz
ed Elementary Stream)パケットと呼ばれるパケット単
位に区切られたPESとされて時分割多重されることに
より、トランスポートストリーム(Transport Stream;
TS)と呼ばれる多重通信信号となる。このトランスポ
ートストリーム(MPEG2−TS)では、PESパケ
ットが幾つかに分解されて188バイトの固定長のトラ
ンスポートパケット(TSパケット)に乗せられたデー
タ構造となっている。
【0003】さて、トランスポートストリームでは、ア
クセスユニットと呼ばれる復号再生の単位(映像データ
の場合には1フレーム)毎に、システム同期用のタイム
スタンプ、即ち受信装置側での復号タイミングを示すD
TS(Decoding Time Stamp)と呼ばれるタイムスタン
プ、再生(表示)タイミングを示すPTS(Presentati
on Time Stamp )と呼ばれるタイムスタンプが付加され
る。また、トランスポートストリームでは、受信装置の
復号器において基準時計の同期をとるための、PCR
(Program Clock Referance 、プログラム時刻基準参照
値)と呼ばれる6バイトの時間情報(一種のタイムスタ
ンプ)が適当な頻度で設定される。このPCRの値に
は、該当するパケットの送出時の時刻が用いられる。
【0004】このようなトランスポートストリームの転
送方式は同期転送方式と呼ばれており、受信装置側で
は、内蔵の(27MHzの)基準クロック発生器を送信
側の基準クロック発生器に同期させて基準時計を再現
し、DTS,PTSに従う復号及び表示のタイミングを
制御するのが一般的である。即ち受信側では、PCRが
含まれるパケット(MPEG2−TSパケット)を受信
した際の内蔵の基準時計の時刻と当該PCRの値(時間
情報)とを比較し、その差分をPLL回路(位相ロック
ループ回路)の電圧制御発振器(VCO)にフィードバ
ックすることで、PCRの値と内蔵の基準時計の時刻と
を一致させる、つまり同期させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したマルチメディ
アデータを同期転送方式で転送するシステムにおいて、
送信側と受信側とで基準クロックに誤差がある場合に
は、クロックの誤差が蓄積されて、タイムジッタが発生
する。このタイムジッタが小さい場合には、PCR(時
間情報、タイムスタンプ)が含まれるパケットを受信し
た際の内蔵の基準時計の時刻と当該PCRの値とを比較
してPCRの値と内蔵の基準時計の時刻とを一致させる
ことで、当該タイムジッタを吸収できる。
【0006】しかし、タイムジッタが大きくなると、例
えば送信側の方が基準クロックの周波数が高い場合、即
ち送信レートが受信レートより速い場合には、受信でき
ないパケットが発生し、送信側の方が基準クロックの周
波数が低い場合、即ち送信レートが受信レートより遅い
場合には、受信待ちが発生する。いずれの場合にも、タ
イムジッタが吸収できず、受信装置でのマルチメディア
データ(例えば映像データ)の再生が正常に行われない
可能性があるという問題が生ずる。
【0007】一方、最近は、IEEE(The Institute
of Electrical and Electronics Engineers,Inc.)によ
り提案されたIEEE1394で用いられるアイソクロナス
(Isocronous)転送と称される転送方式が、マルチメデ
ィアデータ用に転送速度を確実に確保できるという点で
注目されている。このアイソクロナス転送では、MPE
G2−TSの188バイトのパケットの先頭に4バイト
のタイムスタンプを付加して転送が行われる。
【0008】したがって、マルチメディアデータの中継
装置の出力インタフェースにIEEE1394におけるアイ
ソクロナス転送方式を適用した場合には、タイムスタン
プの付け方(同期の取り方)が、出力インタフェースに
同期転送方式を適用した場合と異なる。また、アイソク
ロナス転送では伝送媒体にケーブルが用いられることか
ら、ケーブルによる伝送遅延時間も考慮する必要があ
る。
【0009】このため、マルチメディアデータの中継装
置の出力インタフェースにアイソクロナス転送を適用し
た場合には、前記したタイムジッタ(時間軸に関する誤
差)を吸収することが一層困難となるという問題があっ
た。
【0010】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
でその目的は、出力インタフェースにアイソクロナス転
送方式など、同期転送方式とは異なる転送方式を適用す
る場合において、マルチメディアデータ送信装置とマル
チメディアデータ受信装置との間の時刻合わせを効果的
に行って時間軸の狂いを吸収できるマルチメディアデー
タ中継装置及び方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、送信装置また
は前段の中継装置から転送された、時刻基準を表す時間
情報(PCR)が設定されたパケットを含むパケット列
からなるマルチメディアデータのビットストリームを第
1の転送レートで入力し、タイムスタンプが付加された
パケットの列からなるビットストリームとして受信装置
または後段の中継装置に上記第1のレートより速い第2
の転送レートで所定の転送方式により転送するマルチメ
ディアデータ中継装置であって、転送レート差が許容範
囲外となったことを検出し、その転送レート差を補償す
るために入力パケット間にダミーのパケットを挿入する
ダミーパケット挿入手段と、このダミーパケット挿入手
段により挿入されたダミーパケット(Nullパケッ
ト)を含むパケット列からPCRを含むパケットを検出
して、Nullパケットの挿入による当該PCRのずれ
を補正し、その補正後の値に当該PCRを書き換える時
間情報(PCR)書き換え手段と、この時間情報書き換
え手段によってPCRが書き換えられたパケットを含む
パケット列からPCR付きパケットを検出し、当該PC
R付きパケットを検出する毎に、当該パケットから次の
時間情報を含むパケットの直前のパケットまでの各々に
ついて、当該パケットの時間情報をもとに、上記所定の
転送方式用のフォーマットでタイムスタンプを生成して
付加設定するタイムスタンプ設定手段とを備えたマルチ
メディアデータ中継装置の構成としたことを特徴とす
る。
【0012】このような構成においては、入力レート
(第1の転送レート)より出力レート(第2の転送レー
ト)が速くなるように設定されるため、受信(入力)で
きないパケットが発生するのを防止できる。但し、受信
待ちが発生するため、このままでは、受信装置でのマル
チメディアデータ(例えば映像データ)の再生が正常に
行われない可能性がある。
【0013】そのため上記の構成では、転送レートの差
を吸収するために、転送レート差が許容範囲外となった
場合に、ダミーパケット挿入手段が入力パケット間にダ
ミーパケットを挿入することで、その転送レート差を補
償するようにしている。但し、ダミーパケットを挿入し
たことにより、PCR付きパケット中のPCR値がずれ
る。
【0014】そのため上記の構成では、PCR付きパケ
ットを検出して、ダミーパケット挿入によるPCR値の
ずれを補正するようにしている。また上記の構成では、
タイムスタンプが付加されたパケットの列からなるビッ
トストリームを転送する、Isocronous転送などの所定の
転送方式を適用するために、PCR値が補正されたPC
R付きパケットを含むパケットの列を対象に、PCR付
きパケットから次のPCR付きパケットの直前のパケッ
トまでの各々について、そのPCRをもとに、上記所定
の転送方式用のフォーマットでタイムスタンプが生成さ
れ、そのパケットに付加される。
【0015】このタイムスタンプが付加されたパケット
の列からなるビットストリームが受信装置に転送された
場合、当該受信装置では、各パケットに付加されたタイ
ムスタンプが当該パケットの復元時刻として用いられる
ことから、転送レート差を吸収することが可能となる。
【0016】ここで、受信装置の前段に設けられる中継
装置では、少なくとも当該受信装置での遅延時間を考慮
して、当該受信装置に転送するパケットに付加されるタ
イムスタンプの値を、受信装置側の遅延時間分だけ予め
補正して設定するならば、受信装置側の遅延時間を相殺
することができるため、マルチメディアデータの一層ス
ムーズな復元(再生)が可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に
係るマルチメディアデータ中継装置を備えたマルチメデ
ィアデータ伝送システムの構成を示すブロック図であ
る。
【0018】図1のシステムは、基準クロックCLK1
で動作し、MPEG2−TSと呼ばれるマルチメディア
データのビットストリーム(トランスポートストリー
ム)を送信するマルチメディアデータ送信装置11と、
この送信装置11からのトランスポートストリームをア
イソクロナス(Isocronous)転送方式により後段に転送
するマルチメディアデータ中継装置12と、基準クロッ
クCLK2で動作し、中継装置12により転送されたア
イソクロナス転送方式のストリームを受信するマルチメ
ディアデータ受信装置13とから構成される。ここでク
ロックCLK1の周波数変動分(誤差)を考慮した場合
の最高周波数は、クロックCLK2の周波数の周波数変
動分(誤差)を考慮した場合の最低周波数より低くなる
ように、つまり送信装置の送信レートは受信装置の受信
レートより遅くなるように設定される。
【0019】図2は、マルチメディアデータ中継装置1
2の構成を示すブロック図である。この中継装置12
は、入力インタフェース121、入力FIFO122、
Null(ヌル)パケット挿入部123、PCR書き換
え部124、タイムスタンプ生成部125、出力FIF
O126、フォーマット変換部127、及び出力インタ
フェース128から構成される。
【0020】入力インタフェース121は、前段(ここ
では送信装置11)から転送されるマルチメディアデー
タ(ここでは、トランスポートストリーム)を(送信装
置11での)基準クロックCLK1に同期してパケット
(188バイトのTSパケット)単位で入力する。
【0021】入力FIFO122は、入力インタフェー
ス21により入力されたパケットを、(送信装置11で
の)基準クロックCLK1に同期して入力して保持し、
その保持パケットを受信装置13での基準クロックCL
K2に同期して入力順に出力するための先入れ先出しバ
ッファである。
【0022】Nullパケット挿入部123は、FIF
O122からのパケット取り出し(読み込み)を基準ク
ロックCLK2に同期して行い、FIFO122(12
6)からのパケット出力レートとFIFO22へのパケ
ット入力レートとの差が許容範囲外となった場合に、ダ
ミーのパケットであるNullパケットを挿入する。
【0023】PCR書き換え部124は、Nullパケ
ット挿入部123により取り出されたパケット(MPE
G2−TSパケット)の中から6バイト構成のPCR
(時間情報)の含まれるパケットを検出して、当該PC
Rの値を読み取り、Nullパケットの挿入によって生
じたPCR値のずれを補正するように、当該PCRの書
き換えを行う。
【0024】タイムスタンプ生成部125は、MPEG
2−TSパケット中のPCRを含むパケットを検出し、
そのPCRの値をもとに、次のPCRを含むパケットの
直前までの各パケットのタイムスタンプ(時間情報)を
順次生成して該当するパケットに付加する。ここでのタ
イムスタンプは、PCRと同一フォーマット(形式)で
あり、6バイトで構成される。
【0025】出力FIFO126は、タイムスタンプ生
成部125によりタイムスタンプが付加されたパケット
(MPEG2−TSパケット)を基準クロックCLK2
に同期して入力して保持し、当該クロックCLK2に同
期して入力順に出力するための先入れ先出しバッファで
ある。
【0026】フォーマット変換部127は、FIFO1
26からのパケット取り出しを基準クロックCLK2に
同期して行い、その取り出したパケットに付加されてい
る6バイトのタイムスタンプを、Isocronous転送用フォ
ーマットの4バイトのタイムスタンプに書き換える。
【0027】出力インタフェース128は、フォーマッ
ト変換部127によるフォーマット変換がなされたパケ
ットを基準クロックCLK2に同期して後段(ここでは
受信装置13)にIsocronous転送方式で転送する。
【0028】次に図1のシステムにおけるマルチメディ
アデータ中継装置12の動作を、図3乃至図5のフロー
チャート及び図6乃至図8の動作説明図を適宜参照して
説明する。
【0029】まず、送信装置11から中継装置12に
は、図6(a)に示すような、マルチメディアデータ
(トランスポートストリーム)のMPEG2−TSパケ
ット(188バイト)の列が転送されるものとする。こ
こで、P(x)(xは1,…h,i,…j,…k,…)
として図示されているパケットは時間情報としての6バ
イトのPCR(プログラム時刻基準参照値、タイムスタ
ンプ)を含むパケットを示し、それ以外のパケット、即
ち何も図示されていないパケットはPCRを含まないパ
ケットを示す。図の例では、1番目、h番目、i番目、
j番目、k番目…のパケットがPCRを含んでいる。ま
た、図6(a)では、パケットP(x)のPCRの値を
PCR(x)で表している。
【0030】さて、送信装置11から中継装置12に転
送されたトランスポートストリームは、送信装置11の
基準クロックCLK1に同期して、中継装置12内の入
力インタフェース121によりMPEG2−TSパケッ
ト単位で入力され、当該中継装置12内の入力FIFO
122に順次保持される。
【0031】中継装置12内のNullパケット挿入部
123は、送信装置11から中継装置12へのトランス
ポートストリームの転送が開始されると、出力パケット
数をカウントするカウンタ値nと挿入Nullパケット
数をカウントするカウンタ値rを初期値0に設定した後
(図3ステップ301)、FIFO122に入力・保持
されたMPEG2−TSパケットを読み込んでPCR書
き換え部124に出力する動作を開始する(図3ステッ
プ302,303)。このFIFO122からのパケッ
ト読み込みは、受信装置13の基準クロックCLK2に
同期して行われる。
【0032】Nullパケット挿入部123は、FIF
O122から1パケットを読み込んで出力する毎に、カ
ウンタ値(出力パケット数)nを1インクリメントし
(図3ステップ304)、FIFO122(126)か
らの最新の一定時間におけるパケット出力レート(CL
K2の周波数)とFIFO22へのパケット入力レート
(CLK1の周波数CLK1<CLK2)との差(転送
レート差)が許容範囲内であるか否かを判定する(図3
ステップ305)。ここでは説明を簡略化するために、
FIFO122が空になったことをもって転送レート差
が許容範囲外にあり、そうでない場合に転送レート差が
許容範囲内にあると判定するようにしている。これは、
1≧出力パケット数n−入力パケット数−挿入Null
パケット数r≧0の場合に転送レート差が許容範囲外に
あると判定するのと等価である。この他、FIFO12
2の容量の1/2に相当する数Kのパケットが当該FI
FO122に格納されるような制御(いわゆるハーフフ
ル制御)を行い、1/2を下回る状態になったことをも
って転送レート差が許容範囲外にありと判定することも
可能である。
【0033】もし、転送レート差が許容範囲内にある場
合には、Nullパケット挿入部123は以下に述べる
Nullパケットの挿入は行わない。これに対し、転送
レート差が許容範囲外となっている場合には、Null
パケット挿入部123はNullパケットを生成してP
CR書き換え部124に出力するNullパケット挿入
動作を行う(図3ステップ306)。このときNull
パケット挿入部123は、カウンタ値n及びカウンタ値
rをそれぞれ1インクリメントする(図3ステップ30
7)。
【0034】Nullパケット挿入部123は、FIF
O122から読み込んだパケットに関する上記一連の処
理を実行すると、トランスポートストリームの終了でな
いならば(図3ステップ308)、ステップ302に戻
ってFIFO122からの次のパケットの読み込みを行
う。
【0035】PCR書き換え部124は、Nullパケ
ット挿入部123から出力されるパケットを受け取る
と、そのパケットがPCRを含むか否かを調べる(図4
ステップ401)。もし、PCRを含む場合には、PC
R書き換え部124は、そのPCRの値を、それまでに
挿入されたNullパケット数r(つまりカウンタ値r
の値)に応じて補正する演算を次のように行う(図4ス
テップ402)。
【0036】まず、Nullパケット挿入前のx番目の
パケットがPCR付きパケットであり、そのパケットが
P(x)、PCR値がPCR(x)であるものとする。
このパケットP(x)は、r個のNullパケット挿入
後にはx+r(=n)番目のパケットとなる。そのx+
r番目となったパケットをP′(x+r)と表す。
【0037】この場合、P′(x+r)の補正後のPC
Rの値PCR′(x+r)は、次式 PCR′(x+r)=PCR(x)×(x+r)/x で表される。明らかなように、r=0の場合には、 PCR′(x+r)=PCR′(x)=PCR(x) となる。
【0038】PCR書き換え部124は、PCRの補正
値を求めると、そのPCRを当該補正値に書き換えてタ
イムスタンプ生成部125に出力する(図4ステップ4
03,404)。これに対し、PCRが含まれていない
パケットについては、PCR書き換え部124は、その
ままタイムスタンプ生成部125に出力する(図4ステ
ップ404)。
【0039】このようにしてPCR書き換え部124か
らタイムスタンプ生成部125には、図6(b)に示す
ようなMPEG2−TSパケットの列が出力される。同
図において、P′(x)(xは1,…h,…,i+1,
…j+1,…k+q,…)は、PCR書き換え部124
による書き換えがなされたPCRを含むパケットを示
し、PCR′(x)は当該パケットP′(x)のPCR
の値を示す。また、PCR付きパケットP′(h)と次
のPCR付きパケットP′(i+1)の間に図示されて
いる(Null)1 は、P′(h)とP′(i+1)と
の間に合計1個のNullパケットが挿入されているこ
とを示し、PCR付きパケットP′(j+1)と次のP
CR付きパケットP′(k+q)の間に図示されている
(Null)q-1 は、P′(j+1)とP′(k+q)
との間に合計q−1個のNullパケットが挿入されて
いることを示す。即ち、1つのPCR付きパケットと次
のPCR付きパケットの間に合計y個のNullパケッ
トが挿入されている場合には、(Null)y で表され
る。
【0040】タイムスタンプ生成部125は、PCR書
き換え部124からPCR付きの、或いはPCRなしの
パケット(MPEG2−TSパケット)を受け取ると、
そのパケットのタイムスタンプを次のように計算する。
【0041】まず、PCR付きのパケットを受け取った
場合には(図5ステップ501)、タイムスタンプ生成
部125は、そのPCRの値をタイムスタンプ値として
決定し(図5ステップ502)、この決定した値のタイ
ムスタンプ(MPEG2−TSパケットのPCRと同一
フォーマットの6バイトのタイムスタンプ)を当該パケ
ット(188バイトのMPEG2−TSパケット)の先
頭に付加する(図5ステップ503)。そしてタイムス
タンプ生成部125は、タイムスタンプが付加されたパ
ケットを、基準クロックCLK2に同期してFIFO1
26に書き込む(図5ステップ504)。
【0042】これに対し、PCR書き換え部124から
PCRなしのパケットを受け取った場合には、タイムス
タンプ生成部125は、その直前のパケットに設定した
タイムスタンプの値に、1パケットの転送に要する時間
(遅延時間)δを加えた値を、当該受け取ったパケット
のタイムスタンプ値として決定し(図5ステップ50
5)、この決定した値のタイムスタンプ(PCRと同一
フォーマットの6バイトのタイムスタンプ)を当該パケ
ットの先頭に付加する(図5ステップ503)。そして
タイムスタンプ生成部125は、タイムスタンプが付加
されたパケットを、基準クロックCLK2に同期してF
IFO126に書き込む(図5ステップ504)。
【0043】このようにして、PCR書き換え部124
からタイムスタンプ生成部125に入力される図6
(b)に示すMPEG2−TSパケットの列は、タイム
スタンプが付加された図7に示すようなパケットの列に
変換される。同図において、P″(x)として図示され
ているパケットは、x番目のパケットに対応するもので
ある。
【0044】例えば、PCR書き換え部124からタイ
ムスタンプ生成部125に入力されるx=1のPCR付
きパケットP′(1)は、当該パケットP′(1)のP
CRの値PCR′(1)と同じ値のタイムスタンプPC
R″(1)が付加されたパケットP″(1)に変換され
る。これに対し、x=2〜hの範囲の各PCRなしパケ
ットP′(x)は、その直前のパケットP′(x−1)
のタイムスタンプ値PCR値をPCR″(x−1)とす
ると、PCR″(x−1)+δの値のタイムスタンプP
CR″(x)が付加されたパケットP″(x)に変換さ
れる。
【0045】フォーマット変換部127は、FIFO1
26に書き込まれたパケットP″(x)を基準クロック
CLK2に同期して読み込み、そのパケットP″(x)
に付加されている(PCRと同一フォーマットの)6バ
イトのタイムスタンプPCR″(x)を、Isocronous転
送用フォーマットの4バイトのタイムスタンプTSP
(x)に変換(フォーマット変換)する。即ちフォーマ
ット変換部127は、パケットP″(x)を、Isocrono
us転送用フォーマットのタイムスタンプTSP(x)が
付加されたIsocronous転送用のパケットP^(x)に変
換する。このフォーマット変換は、演算や形式変換によ
り実現される。また、この演算や形式変換の方式を変え
ることによって、どのようなフォーマットのタイムスタ
ンプにも対応することができる。
【0046】このようにしてフォーマット変換されたIs
ocronous転送用のパケットの列を図8に示す。フォーマ
ット変換部127によりタイムスタンプのフォーマット
変換が行われたIsocronous転送用のパケット、即ち18
8バイトのMPEG2−TSパケットに4バイトのタイ
ムスタンプが付加された192バイトのデータは出力イ
ンタフェース128に渡されて、当該インタフェース1
28により基準クロックCLK2、即ち受信装置13で
の基準クロックCLK2に同期して当該受信装置13に
転送される。
【0047】受信装置13では、中継装置12内の出力
インタフェース128から転送されたMPEG2−TS
パケットに付加された4バイトのタイムスタンプが当該
パケットの復元時刻として用いられる。これにより、送
信装置11と中継装置12との間は同期転送方式を適用
し、中継装置12と受信装置13との間はIsocronous転
送方式を適用していながら、送信装置11側のクロック
CLK1と受信装置13側のクロックCLK2との相違
によるタイムジッタを吸収することができる。
【0048】ところで受信装置13は、図9に示すよう
に、入力回路131、MPEG2デコーダ132及び表
示モニタ133を備えているのが一般的である。入力回
路131は基準時計となる内部タイマを有しており、中
継装置12(内の出力インタフェース128)から出力
されるパケット(タイムスタンプが付加されたMPEG
2−TSパケット)を入力し、内部タイマの示す時刻が
当該パケットに付加されているタイムスタンプの値に一
致したとき、当該パケットをMPEG2デコーダ132
に送る。MPEG2デコーダ132は、入力回路131
から送られたパケットをデコードし、表示モニタ133
に出力する。
【0049】このような受信装置13において、マルチ
メディアデータのスムーズな再生を可能とするために
は、上記のタイムジッタの吸収の他に、中継装置12と
受信装置13との間の伝送ケーブルの遅延時間、及び受
信装置13内の入力回路131の遅延時間を考慮する必
要がある。
【0050】即ち、上記の両遅延時間の和を受信装置1
3の遅延時間td とすると、MPEG2−TSパケット
内のPCRの値PCR′(x)とIsocronous転送用のパ
ケットのタイムスタンプの値TSP(x)の相対的な関
係を、PCR′(x)−td=TSP(x)とすること
によって、つまり受信装置13の遅延時間td の分だけ
P^(x)のタイムスタンプの値TSP(x)を予め小
さく設定することによって、言い換えれば受信装置13
の構成に合わせて最適なタイムスタンプを設定すること
で、受信装置13の遅延時間td を相殺することができ
る。この結果、マルチメディアデータのスムーズな再生
(マルチメディアデータが映像データの場合には画像再
生)が可能となる。
【0051】なお、以上に述べた実施形態では、出力F
IFO126と出力インタフェース128との間にフォ
ーマット変換部127を設けた場合について説明した
が、当該フォーマット変換部127をタイムスタンプ生
成部125とFIFO126との間に設けてもよく、ま
たタイムスタンプ生成部125とフォーマット変換部1
27とを1つにまとめてもよい。更に、フォーマット変
換部127の機能を出力インタフェース128に持たせ
てもよい。
【0052】また、以上に述べた実施形態では、送信装
置11と受信装置13との間に中継装置が1台配置され
た場合について説明したが、2台以上の中継装置が配置
される場合にも同様に実施できる。ここで、例えば2台
の中継装置が配置されたシステムを想定すると、送信装
置11側の中継装置の出力クロックと、受信装置13側
の中継装置の入力クロックには、クロックCLK1より
所定範囲内で周波数が高く、クロックCLK2より所定
範囲内で周波数が低いクロックを用いればよい。その
他、クロックCLK2(受信装置13の基準クロック)
の発生器を受信装置13側の中継装置に持たせることも
可能である。また、受信装置13側の中継装置には、送
信装置11側の中継装置からIsocronous転送方式で転送
されるビットストリームが入力されるため、タイムスタ
ンプが付加されたパケット(MPEG2−TS)を処理
することになるが、このタイムスタンプは無視(削除)
すれば、前記実施形態における中継装置12と同様に実
施できる。
【0053】更に本発明は、Isocronous転送方式を適用
しない中継装置にも応用可能である。この場合には、タ
イムスタンプ生成部125及びフォーマット変換部12
7は不要となる。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、出
力インタフェースにアイソクロナス転送方式など、同期
転送方式とは異なる所定の転送方式を適用する場合にお
いて、入力レートより出力レートが速くなるように設定
し、転送レート差が許容範囲外となった際には、その転
送レート差を補償するためにダミーパケット(Null
パケット)を挿入して、転送レート差がなくなるように
すると共に、ダミーパケット挿入により生じるPCR
(時間情報)のずれを補正し、その補正後のPCRをも
とに、次のPCR付きパケットの直前までの各パケット
の上記所定の転送方式用のフォーマットのタイムスタン
プを生成して設定する構成としたので、送信装置と受信
装置との間の時刻合わせを効果的に行って時間軸の狂い
を吸収でき、受信装置でのスムーズなマルチメディアデ
ータ再生を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るマルチメディアデー
タ中継装置を備えたマルチメディアデータ伝送システム
の構成を示すブロック図。
【図2】図1中のマルチメディアデータ中継装置12の
構成を示すブロック図。
【図3】図2中のNullパケット挿入部123の動作
を説明するためのフローチャート。
【図4】図2中のPCR書き換え部124の動作を説明
するためのフローチャート。
【図5】図2中のタイムスタンプ生成部125の動作を
説明するためのフローチャート。
【図6】同実施形態におけるNullパケット挿入、及
びPCR書き換えを説明するための図。
【図7】同実施形態におけるタイムスタンプ生成を説明
するための図。
【図8】同実施形態におけるタイムスタンプのフォーマ
ット変換を説明するための図。
【図9】図1中の受信装置13の構成を示すブロック
図。
【符号の説明】 11…マルチメディアデータ送信装置 12…マルチメディアデータ中継装置 13…マルチメディアデータ受信装置 121…入力インタフェース 122…入力FIFO 123…Nullパケット挿入部(ダミーパケット挿入
手段) 124…PCR書き換え部(時間情報書き換え手段) 125…タイムスタンプ生成部(タイムスタンプ設定手
段) 126…出力FIFO 127…フォーマット変換部(タイムスタンプ設定手
段) 128…出力インタフェース 131…入力回路 132…MPEG2デコーダ 133…表示モニタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信装置または前段の中継装置から転送
    された、時刻基準を表す時間情報が設定されたパケット
    を含むパケット列からなるマルチメディアデータのビッ
    トストリームを第1の転送レートで入力し、タイムスタ
    ンプが付加されたパケットの列からなるビットストリー
    ムとして受信装置または後段の中継装置に前記第1の転
    送レートより速い第2の転送レートで所定の転送方式に
    より転送するマルチメディアデータ中継装置であって、 前記第2の転送レートと前記第1の転送レートとの差で
    ある転送レート差が許容範囲外となったことを検出し、
    その転送レート差を補償するために入力パケット間にダ
    ミーのパケットを挿入するダミーパケット挿入手段と、 前記ダミーパケット挿入手段により挿入されたダミーパ
    ケットを含むパケット列から前記時間情報を含むパケッ
    トを検出して、前記ダミーパケットの挿入による当該時
    間情報のずれを補正し、その補正後の値に当該時間情報
    を書き換える時間情報書き換え手段と、 前記時間情報書き換え手段によって前記時間情報が書き
    換えられたパケットを含むパケット列から前記時間情報
    を含むパケットを検出し、当該時間情報を含むパケット
    を検出する毎に、当該パケットから次の時間情報を含む
    パケットの直前のパケットまでの各々について、当該パ
    ケットの時間情報をもとに、前記所定の転送方式用のフ
    ォーマットでタイムスタンプを生成して付加設定するタ
    イムスタンプ設定手段とを具備することを特徴とするマ
    ルチメディアデータ中継装置。
  2. 【請求項2】 前記タイムスタンプ設定手段は、前記時
    間情報書き換え手段によって前記時間情報が書き換えら
    れたパケットを含むパケット列から前記時間情報を含む
    パケットを検出し、当該時間情報を含むパケットを検出
    する毎に、当該パケットから次の時間情報を含むパケッ
    トの直前のパケットまでの各々について、当該パケット
    の時間情報をもとに、その時間情報と同一フォーマット
    のタイムスタンプを生成して付加設定するタイムスタン
    プ生成手段と、前記タイムスタンプ生成手段によってタ
    イムスタンプが付加設定されたパケットを受けて、当該
    タイムスタンプを前記所定の転送方式用のタイムスタン
    プにフォーマット変換するフォーマット変換手段とを備
    えていることを特徴とする請求項1記載のマルチメディ
    アデータ中継装置。
  3. 【請求項3】 前記タイムスタンプ設定手段は、後段に
    前記受信装置が位置している場合に、前記タイムスタン
    プの値を前記受信装置側の遅延時間分だけ予め補正して
    設定することを特徴とする請求項1記載のマルチメディ
    アデータ中継装置。
  4. 【請求項4】 送信装置または前段の中継装置から転送
    された時刻基準を表す時間情報が設定されたパケットを
    含むパケット列からなるマルチメディアデータのビット
    ストリームを第1の転送レートで入力して、タイムスタ
    ンプが付加されたパケットの列からなるビットストリー
    ムとして受信装置または後段の中継装置に前記第1の転
    送レートより速い第2の転送レートで所定の転送方式に
    より転送するマルチメディアデータ中継装置であって、 前記第2の転送レートと前記第1の転送レートとの差で
    ある転送レート差が許容範囲外となったことを検出し、
    その転送レート差を補償するために入力パケット間にダ
    ミーのパケットを挿入するダミーパケット挿入手段と、 前記ダミーパケット挿入手段により挿入されたダミーパ
    ケットを含むパケット列から前記時間情報を含むパケッ
    トを検出して、前記ダミーパケットの挿入による当該時
    間情報のずれを補正し、その補正後の値に当該時間情報
    を書き換える時間情報書き換え手段とを具備することを
    特徴とするマルチメディアデータ中継装置。
  5. 【請求項5】 送信装置または前段の中継装置から転送
    された、時刻基準を表す時間情報が設定されたパケット
    を含むパケット列からなるマルチメディアデータのビッ
    トストリームを第1の転送レートで入力し、タイムスタ
    ンプが付加されたパケットの列からなるビットストリー
    ムとして受信装置または後段の中継装置に前記第1の転
    送レートより速い第2の転送レートで所定の転送方式に
    より転送するマルチメディアデータ中継方法であって、 前記第2の転送レートと前記第1の転送レートとの差で
    ある転送レート差が許容範囲外となったことを検出し、
    その転送レート差を補償するために入力パケット間にダ
    ミーのパケットを挿入するステップと、 前記挿入されたダミーパケットを含むパケット列から前
    記時間情報を含むパケットを検出して、前記ダミーパケ
    ットの挿入による当該時間情報のずれを補正し、その補
    正後の値に当該時間情報を書き換えるステップと、 前記時間情報が書き換えられたパケットを含むパケット
    列から前記時間情報を含むパケットを検出し、当該時間
    情報を含むパケットを検出する毎に、当該パケットから
    次の時間情報を含むパケットの直前のパケットまでの各
    々について、当該パケットの時間情報をもとに、前記所
    定の転送方式用のフォーマットでタイムスタンプを生成
    して付加設定するステップとを具備することを特徴とす
    るマルチメディアデータ中継方法。
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