明細:
タイヤ加疏ブレス
技 術 分 野
本発明は、 タイヤ加硫ブレスに関する, 背 景 技 術
従来、 この種のタイヤ加硫ブレスとしては第 2 2図および第 2 3図 (第 2 2図 の D矢視図) に示すものがある,
第 2 2図および第 2 3図において、 このタイヤ加硫ブレスの本体フレーム 21は 、上部フレーム 21a、下部フレーム 21bおよび 2本のサイドフレーム 21c,21dか ら構成されており、下都フレーム 21bには下モールド取付都材 22を介して下金型 23が固定されている β この下金型 23に面接していて開閉自在とされる上金 24は 上モールド取付部 ίί25に固定されており、上モールド取付部材 25には上部フレー ム 21aの侧部に設けられた 2本の昇降シリンダ 26のビストンロ yド 27の鏽部が固 定されている, そして、上モールド取 SW½5の両側部 25a,25b と两サイドフレ ム 21c,21dの簡にガイド ¾#28 設されている, このガイド S¾i28はサイド フレーム 21c,21d に取着された軌条 29と、上モールド取付部材 25の側部 25a, 25b に取着された σ—ラ 30とから構成されており、 n—ラ 30が高精度に機械加工の施 された軌条 29の走行面 29a上を走行するごとによって、上モールド取付謝25は 下モールド取付 ¾5¾22に対して垂直昇降自在となっている, また、上モールド取 付部材 25には加圧伝達口ッド 31が立設されており、 この加圧伝達口フド 31の上部 は、上き Sフレーム 21aに固設された中 ΦίΠ圧シリンダ 32內に揷通されている。 つぎに、上述したタイヤ加硫ブレスの作動を鋭明する。
昇降シリンダ 26のビストン πッド 27を縮小することによって上モールド取付部 材 25を上昇させ、上金型 24を上昇させる。 そして、 グリーンタイヤを下金型 23へ ¾λセットする ·
そして、昇降シリンダ 26のビストン αッド 27を伸县することによって上モール
ド取付 ¾ 25を下降させ、上金 を下降させて両金型 23, 2 の閉合を行なう。 そして、 中空加圧シリンダ 32を作動させることによって、加圧伝達 αッド 31に加 圧力を ¾tし、型締め加圧を行なう,
型蹄め加圧が終了すると、昇 シリンダ 26のビストンロッド 27を縮小すること によって上モールド取付部 Φί25を上昇させる, そして、加硫済タイヤをローダ等 を用いて 外に排出することにより加硫作業が終了し、新しいグリーンタイャを ローダ等を用いて下金型 23へ装入セ トして次の加硫作業が開始される。
ίίέ*の技術で述べたタイヤ加硫ブレスでは、 α—ラ 30と軌条 29とからなるガイ ド部材 28を、上モールド取付音 ½ί25の 側部 25a, 25b と雨サイ ドフレーム 21c,21 dの間の 2苗所に配設している。
その結果、 この 2窗所に記設したガイド部 *ί28闥の平行度等の翻整を行なう必 要力性じるが、 タイヤ加琼ブレスの場合には加琼熱による熱 ¾ を伴うため、 こ の掘整は困難である, また、上モールド取付 とサイドフレーム 21c,21dに ガイド ¾«28の取着面か多くなるため、 »«3ta工面が多くなりコスト商になると いう問 を有している.
また、 タイヤ加硫ブレスとして特開昭 58— 71143号公報に開示されたものがあ る《
このタイャ加硫ブレスは、枠伏の本体フレ一ム內の下部に下金型を固定すると 共に、 フレーム內に昇 β自在に支持された昇降台 (上モールド取付 SU ) の 下 fflに上金型を設け、—方、本体フレームの上都に SftES置を固定し、 この型 加^ gと下降 にある昇降台との簡に介在されるスぺーサを «3方に ig¾可接 に設けている。
そして、 により上,下金型を加圧する時には、 SiflB^Sと昇降台 との藺にスぺーサを介在し、 このスぺーサおよび昇降台を介して加圧力を加え、 また、上-下金型を翻閉する時には、 スぺーサを側方に退避させて昇降台を昇降 させている。
また、 タイヤ加硫プレスは、 2組の加硫金型装 gにそれぞれ型加圧装 (型締
装置) を設けて横方向に並設した所謂ツイン型式が一般的にある。
のタイヤ加硫ブレスは、昇降台の昇降ストロークと略同程度の县さを有す るスぺーサが必要であるため、 フレームが上下方向に县くなり、加硫機全体 が大型化するという問題がある。
また、 ツイン型式のタイヤ加硫ブレスでは、成形サイクル (現状 分 @g) の 中で、加硫時間 (型蹄中) が县く、生タイヤの装入およびタィャの取出時闥 ( u ーダ'アンローダ時間) は短かく、 Sit装鹭の共用は無理とされていた, し力、し、現状のタイャ加硫ブレスにおいては加硫時 mは短かくなつてきており 、将来はローダ'アンローダ時間の方力 くなる可能性があり、 この場合には、 型締装置の稼動効率の低下が 題となるし、 コストダウンも期待できなくなる,
発 明 の 開 示
本発明は、 ίίέ^の技術の有するこのような問題点に堪みてなされたものであり 、 その第 1の目的とするところは、高 «度でかつガイド¾½*の绸整が:^で、 機 械加工面の少ないタィャ加硫ブレスを提供しょうとするものである,
本発明は、本体フレームの上下方向の县さを小さくでき、加硫ブレス全体を小 型化できるタィャ加硫ブレスを提供することを第 2の目的としている。
前 S第 1の目的を誠するため、本発明は、 次の手段を講じた,
すなわち、本発明に係るタイヤ加硫ブレスは、 ¾フレームとこの ¾フレー ムに立設されている少なくとも 1本のサイドフレームとからなる本体フレームと 前 12下部フレーム上に載 Sされていて下金型を固定している下モールド取付部 材と、
前記下金型と面接している上金型を固定している上モールド取付部材と、 前記上モールド取付 SWtの一側部に配設されていて該上モールド取付部材を前 記サイドフレームに片持ち状想に支持するガイ ド と、
前記ガイド部材の走行によって、上モールド取付都材を下モールド取付部材に 対して相対 MSとして垂直昇降自在とする駆動体と、
を fiえ、
∞ガイド謝は、徵条の軌道溝を有し垂直方向に延伸している ft道台と、 道台の 道溝内で自転しつつ公 する複数列のボールを組み込んでいる移動 台と、からなる。
また、前記第 2の目的を達成するため、本発明のタイヤ加硫ブレスは、更に、 上 ·下金型を加圧する ¾ftl£E¾Sを、上 ·下モールド取付 TOとともに上下方向 に備え、 これら上'下モールト'取付部材、上 ·下金型および型加 置を、加圧 を δ£する の i! 可能な加圧フレーム内に設けている,
従って、本発明のタイヤ加硫プレスは、軌道台と移動台とからなる »胜で高 箱度のガイド部材によゥて、上金型を固定した上モールド取付部材を、サイドフ レームに片持ち と、 この片持ち: l^Sで下^ を固定した下モールド取付部材 に対して垂直昇降させることか可能となる。 その結果、 ガイド部材は上モールド 取付 SWfの l ffl部にのみ配設されることになり、ガイド SMtが上モールド取付部 材の两 ffl部の 2笛所に配設されることに起因するガイド都材間の平行度等の澜螯 が^ Sになる. しかも、ガイドき附は、移動台が軌道台に高精度でセットされた でュュツトになってい Sため、移動台と fi道台における掘整の ί£{¾も全くな い * さらに、上モールド取付部材とサイドフレームのガイド部材の取付面 するため、 ®«加工面も半滅し、大轜なコストダウンとなる。 そして、 2本のサ ィドフレームの內の 1本し τΗ¾^しないため、残りの 1本はパーチカル α—ダの 柱等にも利用でるようになり、 また、 ブレスフレームを上部フレーム、 レ ームおよび 1本のサイ ドフレームからなる所 C型ブレスフレームとすることも できるようになる,
更に、本発明のタイヤ加 ffiブレスは、上記に加えて、加圧フレームの上下方向 に县さを小さくして全体を小型'軽量化できると共に、加圧フレームの耐舰性 等が向上し、安全かつ経済的な設計ができる ·
また、 ツイン型式タイヤ加硫ブレスにあっては、 2組の金型装置に対して加圧 フレームを 自在に切換えて共用することによって、型加 BE¾苗の稼動効率を 向上でき、大幅なコストダウンが期待できる * 図面 簡単 な 親 明
第 1図は、本発明の第 1実施例を示すタィャ加硫ブレスの全体構成図である。 第 2図は、第 1図 A— Aの拡大断面図である β
第 3図は、第 2図 Β矢視図である,
第 4図は、本発明の第 2 H !lを示すタィャ加硫ブレスの全 成図である, 第 5図は、第 4図 C一 Cの拡大断面図である,
第 6図は、本発明の第 3ま施例を示す一都切欠き立断面図である,
第 7図は、本発明の第 3¾ί£例を示す一 SJ¾断平面図である ·
第 8図は、本発明の第 4 urn例を示す一都被断正面図である。
第 9 Sは、本発明の第 4実施例も示す一部 ¾断平面図である *
第 1 00は、本発明の第 5実 21树を示す一部切欠き側面図である。
第 1 1図は、本発明の第 6実施例を示す一部切欠き側面図である。
第 1 2図は、第 1 1図の一部破断平面図である。
第 1 3図は、第 6H¾例の加圧フレームの中 断正面図である。
第 1 4図は、本発明の第 7実施例の要部を示す一 SP®断平面図である。
第 1 5図は、本発明の第 8実 を示す一部切欠き側面図である, 第 1 6図は、 ツイン^のタイヤ加硫ブレスを示す一 断平面図である。 第 1 7図は、 ツイン型式のタイヤ加硫ブレスの第 2実施例を示す一部破断平面 図である。
第 1 8図は、 ツイン型式のタイヤ加硫ブレスの第 3 例を示す 断平面 図である,
第 1 9図は、 ツイン型式のタイヤ加硫プレスの第 4実施例を示す"^切欠側面 図である。
第 2 0図は、本体フレームを C形とした本発明の第 10H3S例を示す «立面図 である。
第 2 1図は、本体フレームを H形とした本発明の第 11実施例を示す概略立面図 である ·
第 2 2図は、践のタイヤ加硫プレスを示した図である *
第 2 30は、第 2 2図の D矢視図である。 発明を実施するための最良の形 SS
以下、本発明の 例を図面を参照しつつ親明する。第 1図は本発明のタイヤ 加硫ブレスを示す図、第 2図は第 1図の A— A断 ®0、第 3図は笫 2図の B矢視 図である, なお、 タイヤ加硫ブレスの全体構成とその作動は第 2 2図および第 2 30で说明したものと同様であるので、以下本発明のタイャ加硫ブレスの 部 分であるガイド について »明することとし、第 1図乃 3図において第 2 2図および第 2 3図と同様な作用を有する部分には同一の^を付してその鋭明 を する.
第 1図乃 図において、 このタイヤ加硫ブレスは、上モールド取付部材 25 の右 A3部 25a と右サイドフレーム 21c の Hにガイ ド SMil を配 Stしており、 この ガイド! «tl によって上モールド取付 ¾¾25は右サイドフレーム 21c に片持ち状 想で保持されている · ガイド¾«1 は右サイドフレーム 21c に取着された垂! 1¾に延伸する ®ΐϋ台 2と、上モールド取付 ¾¾25の右 25aに取着された移動 台 3 とから構成されており、 fi¾62の肩部 4には 4条の軌道溝 5が設けられ、 移動台 3の容 S6內には負荷ボー 列 7aと逃げボール列 7bとからなる 4条のボー ル列 7か組み込まれている。
移動台 3のボール列 7の食荷ボール列 7aと逃げポール列 7bは両方向に循環でき るようになっており、食荷ボール列 7aが軌 台 2の軌道溝 5を自転しつつ^す
ることによって、移動台 3 は軌道台 2を走行することができるようになっている • また、 荷ボ一ル歹 07aは軌道台 2の肩部 4を四方から囲むように配 Sされてお り、移動台 3 は全方向からの荷重を負荷することかできるようになっている。
このガイド部材 1 は、移動台 3 の容器 6 と軌道台 2が高い «1胜を有しており、 また、移動台 2の軌道溝 5をボール径に近似した R形状に成形することによって ボールと軌道溝 5の接 3W¾接触となるように構成されているため、全体として 高い削性を有するようになっている ·
さらに、 このガイド謝 1 は、移動台 3が軌道台 2に高精度でセットされた状 想で iュットになっており、 また、所定のプリ α—ドをかけて軌道溝 5 とボール 列 7 のバックラッシュをゼ αとすることによって、移動台 3 はガタなくスィック スリップのない正確な直線運動を行なうことができるようになつている。
なお、 2本の昇降シリンダで例示する昇降 ffi動体 26はブレス Ψ心線上にセンタ 一振り分けで 1S3位 Sに配 δされており、 ガイド部材 1 に耘倒モーメントが勵かな いようになっている,
' また、 中空シリンダで例示する型加圧装髦32は、上部フレーム 21aに固定した シリンダチューブ 32A と、 このシリンダチューブ 32Aに 1R合された短 の中空 ビストン 32B とを備え、 このピストン 32B に加圧伝達口ッド 31の延伸口ッド 3U 通されていて、該 nッド 31はネジ止め、開閉運動等による係胜部材 32Cによ つてビストン 32Bに係说自在である。
つぎに、 ± した構成の第 1 H½例に係るタィャ加硫ブレスの作動を説明する 昇降シリンダで示す昇降 動体 26を作動させることによつて上モールド取付部 25を昇降させ、 タイヤの装入、搬出と両金型 23,2 の閉合を行なう。
また、 中空加圧シリンダ形で例示する型加 置 32を f ^させることによって 加圧伝達 »ッド 31に加圧力を伝達し、上モールド取付 を下降させて型締め 加圧を行なう。 この加硫作業における上モールド取付 g附 25の垂直昇降は、上モ -ルド取付き附 25の右 «3部 25a に取着された移動台 3が右サイ ドフレーム 21c に
された軌道台 2を走行することによって行われる。
この垂直昇降は、移動台 3 と 台 2 とから構成されるガイド部材 1が高 Si胜 であるため、上金 2を固定した上モールド取付都材 25を、右サイドフレーム 21 c に片持ち状) δとし、 この片持ち: で上モールド取付 ¾¾25を下モールド取付 5Μί22に対して垂直昇降させることが可能となる. この場合、上モールド取付部 材 25の垂直昇降には高い精度が要求されるが、 ガイド謝 1 は正確な EJS運動を 行わせることができるため、片持ち状態での昇降であっても、充分にその要求精 度を溝たすことができる, その結果、 ガイド は上モールド取付^ 25の 1 側部にのみ S設されることになり、 ガイド部材 1が上モールド取付部材 25の雨側 部の 2笛所に配設されることに起因するガイド部材簡の平行度等の網整が^に なる。
更に、 ガイド部材 1 は、移動台 3が軌道台 2に高箱度でセットされた雌でュ ュットになっているため、移勳台 3 と軌道台 2における翻螯の iii要も全くない。 さらに、上モールド取付 f¾†25とサイドフレーム 21cのガイド¾#1 の取付面を 半减することができるため、機難工面もこれに伴い半滅し、大幅なコストダウ ンとなる。 そして、 2本のサイドフレーム 21c,21dの内の 1本しか使用しないた め、残りの 1本はバーチカル α ダの柱等にも利用できるようになり、 また、 ブ レスフレームを上都フレーム、 SPフレームおよび 1本のサイドフレームからな る所 C型:^フレームとすることもでき、 この C型本体フレームとしたときは 、 ローダ等の取合いに自由度が大きくなる。
ま 、 このガイド部材 1を用いると、上モールド取付部材 25の右側部 25a とサ ィドフレーム 21cの間にガイド部材 1 の厚み分の睇藺が生じることができ、 これ によって、第 2H¾6例として示した第 4図、第 5図に示すように、 この隙閟に昇 降シリンダ 10を配置することもでき、铵シリンダ 10は昇降駆動体となる なお、 第 4図、第 5図において、第 1図〜第 3図と共通する部分は共通符号で示してい る,
そして、上記各 HJS例では、本体フレーム上に 1基の加硫型を設置したタィブ
のタイヤ加硫ブレスについて l¾明したが、後述するように本体フレーム上に複数 の ¾!硫型を設置した所 isッインタイブのものにも同様に通用でき、 上記 ¾例と 同様の効果を奏する,
なお、 上 各実施例では、上金型を下^ aに対して垂直昇 させるタイプの夕 ィャ加硫ブレスの中でも、上モールド取付 に立設された加圧伝達 nッドに上 部フレームに面設された中 圧シリンダによつて加圧力を伝達して上下金型の ¾め加圧を行なうタイャ加硫ブレスについて説明した:^上モールド取付部材 上に進退自在な加圧伝達口ッドに上部フレームに固設された中 H¾i圧シリンダに よって加圧力を伝達して上下金型の s蹄め加圧を行なうもの、 さらに、 開閉自在 な上下ドームの中で上下金型の型蹄め加圧を行なうドーム口フク式といわれるも のの場合にも同様に通用でき、上記錢例と同様の効果を奏する。
従って、本発明における型加 ffi¾Sは、図示 0外の構成であってもよく、 また 、,加 ^置を有せず、加硫内圧を SIモールドコンテナで受ける所 セルフ αック 式のタィャ加硫ブレスにも前述した片持ガイド部材を採用するこ ができる · 更に昇降 体の取 ίί¾向は上下どちらでもよく、 また、 シリンダ形式ではな く、 ポールネジ ラックビニオン式等であっても構わない ·
更に、上記各 H¾例では、 ガイド の軌道台をサイドフレームに、移動台を 上モールド取付 に備えた:^ ft¾台を上モールド取付 S附に、移動台をサイ ドフレームに βえたものでもよい ·
第 6図から第 2 1図を参照して本発明の他の有用な実施例であるタイャ加硫ブ レスを親明する,
第 6図および第 7 Ξは本発明に係るタィャ加 Sitsの第 3 ¾¾¾例を示す, 第 6図 および第 7図において、固定の加硫 ®Ϋ体フレーム 21はベース部 21e 、 サイ ド フレーム 21c と下部フレーム 21bを一体に備え、 サイドフレーム 21c前面側の上 に上下方向の軌道台 2が固定され、—惻に枢支用ブラケット 33が夫々設けられ ている。 上金型 24を上ブラテン 34を介して固定している上モールド取付 は その一側に移動台 3を備え、第 1実施例と同様なガイド部材 1を介して加麵本
体フレーム 21に昇降自在に片持支持されている *
T¾フレーム 21bには上下方向の孔が 成されていて、下金型 23を下プラテン 35を介して固定した下モールド取付 ¾?¾22が前 ¾孔に対して昇降自在に嵌合させ て載置され、かつ戻し手段 36により下方に付勢されている。
戻し手段 36は下モールド取付 の周囲に等間痛をおいて ¾数個配置されて おり、 その各々は下モールド取付都材 22のフランジ ¾?37に固定されかつ下都フレ ーム 21bの突 部 38に上下招動自在に挿通された口ッド 39と、突出部 38の下側で 口ッド 39に ¾Sされたコイルバネ 40とから構成されている。
ガイド部材 1 は、第 2図、第 3図を参照して既述したポールを備えている · 上モールド取付 S?M25にはブラケット 41が固定され、 このブラケット 41に昇 ¾ シリンダ 26におけるロッド 27のエンドが ¾igさ: ここに、昇降 ¾動体とされて おり、上モールド取付部材 25は、既述した第 1H½例と同じ作用をするガイド部 材 1-によって片持支持されて垂直昇降自在である ·
下モールド取付部材 22は中空简»造であり、 この简内に、中心機構 42を βえて おり、 ¾Ψ心機構 42は上-下ビードリング 43,44 と、 これに取付けられていて生 タイヤ 46をシエービィング等する成形用ブラダ 4 を備えている ·
上 ·下金 S23,24を加圧する短スト口ークの ¾¾ΠΒΕ¾¾32は、支持板 47に されたシリンダ 48と、 このシリンダ 48に上下摺動自在に嵌合されたビストン 49と を備えている. この SJnffiS置 32は下モールド取付 S)¾i22と加圧フレーム 55の下 枠部 5 &との 13に介在され、支持板 47がボルト 57により下枠都 56に取付けられてい る。 ビストン 49と支持板 47との間には、 ビストン 49の苠し手段 58が周方向に等間 隔をおいて 偭設けられている。戻し手段 58はビストン 49に固定されかつ支持 板 47に上下措動自在に揷通された ηッド 59と、 支持板 47の下側で σッド 59に卷装 されたコイルパネ 60とから構成されている。
加圧フレーム 55は左右一対の縱枠部 61,62 と上下一対の上'下枠部 63, 56 とも 備えた正面視矩形 であつて、 その一方の縦枠都 61がビン 64により加硫 体 フレーム 21におけるサイドフレーム 21cに固定したブラケット 33に摇動自在に枢
支さ またブラケツト 33上にはビン 64通りに加圧フレーム 55を摇勖させるため のロータリアクチユエータ 65が取付けられている。 また、 加圧フレームは一体式 の接雇構造即ち、高 S力鋼板を 親展して構成してある。 なお、髙¾カ鋼扳 の代わりに瞀通鐃板でも可能で.ある ·更に、加圧フレーム 55は 接構造とするこ とかできる'
加圧フレーム 55は加圧位 S Iと退避位 Snとの藺で摇動自在であり、加圧位置 Iに位 ¾させた時には、 その上 ·下梓部 63, 56間に上 ·下モールド取付部材 22, 2 5、上'下^ 23,24、 Sftl圧装置 32が上下方向に介在されるようになっている 。 そして、加圧フレーム 55の上梓部 63と上モールド取付部材 25との間および下モ 一ルド取付都材 22と Μ¾Π^ϋ32のビストン 49翻に夫々小藺 JTT1,T2ができる ようになっている,
上 £第 3実施例において、上'下金 ¾23,24內に入れた生タイヤ 46を加硫成形 する際には、第 7図に示すように加圧フレーム 55を加圧位 S Iにセットした後、 S¾nEESS32に EEKを供 t&し、 ビストン 49により下モールド取付部材 22を ±¾Γに 押上げる ·
すると下モールド取付部材 22が戻し手 ®58に抗して上昇し、 上'下金 Μ23,2 、上モールド取付都材 25を上方に押上げ、上モールド取付 が加圧フレーム 55の上梓部 63に当接するので、上'下金型 23,24を加圧できる · この時の上下方 向の加 ΒΕΚ力は加圧フレーム 55により受ける。
生タイヤ 46を加 形した後、 その加琉タイヤを取出す場合には、先ず S¾圧 装 S22の圧拔を抜き、戻し手 S58によりビストン 49を下降させる, すると、上' 下モールド取付部材 22,25、上'下金 §23, 2 が下がり、下モールド取付部材 22 *T都フレーム 21c上に乗る。
これによつて上モールド取付 と加圧フレーム 55の上枠部 63との間に小間 隙 T1ができ、 また下モールド取 (*¾ 22と ¾¾ΠΕ¾還 32のビストン 49との翻に 小間 1ΤΓ2かでき ¾ので、次に π—タリアクチユエータ 65を作勐させて、加圧フ レ一ム 55を加圧位置 Iから退避位 ¾ Πへとビン 64理りに第 7図で示した a矢示方
向へと面動させ、加圧フレーム 55を退避させる。
次 昇降 体 26を収縮動作させ、上モールド取付き附 25を軌道台 2にぬつて 上昇させることにより上金 を に持上げる。 これによつて上 ·下金型 23,2 4か開くので、続いて下金型 23上の加硫タィャを取 ffiす。
このようにすれば、上'下モールド取付¾«22,25側と加圧フレーム 55側との 間には、加圧フレーム 55の ^¾¾作に支 がない程度の小闥據 T1, T2を確保し ておけば十分であるため、加 BEフレーム 55の上下方饲の县さを小さくでき、加硫 体を, J 化できる · また加圧フレームが単 ί*構造なので、計面植 (計算植) と実 ¾¾ 荷時との応力植^い難く、耐 ¾S性等が向上し、安全かつ経 SFfi¾な ¾l†ができる ·
更に、 タィャ加硫中に何らかの理由で異常的に ¾5nE¾S32の加 がなくな つても間 T 1 , Τ 2はそれぞれ 2〜10mnなので上金型 24は大きく開くことがな く成形用ブラダ 45内の加 «気の吹き出しを最小跟にくい止めることかできる · この第 3 例においても、 自耘しつつ公転するボール列を有する移動 3 と 軌道台 2 とから掾成されるガイド部材 1が 削性であるため、上金型 24を固定し た上モールド取付部材 25を、右サイドフレーム 21c に片持ち «とし、 この片待 ち! ϋζ¾で上モールド取付 を下モールド取付 ¾«22に対して垂直昇降させる ことが可能となる。 この場合、上モールド取付き附 25の垂直昇降には高い精度が 要求されるが、ガイド部材 1 は正確な直 を行わせることができるため、片 持ち: ifc での昇降であつても、充分にその要求精度を滴たすことができる. 更に、加 E¾を ¾fiする加圧フレーム 55にガイド部材 1: けられていないの で加圧力による加圧フレーム 55の がガイド部材 1 に及ぼされることはない。 第 8図および第 9図は本発明の第 4図SS ^を示し、第 3 例と異なるとこ ろは、加 EEフレーム 55か、加 フレーム 21の前面 «1に左右一対設けられへ 两外方の i¾g位置 IIと、互いに平行になる加圧位 Iとの藺でビン 64通りに観音 翻き式に面動するようにした点、 および ¾¾nffi¾S32は支待板 47を下モールド取 付 ¾¾22に取付け、 ビストン 49と加圧フレーム 55の下粋部 56との醐に小 1WT2
ができるようにしている点であり、 その他の構成 ·作用は第 3実施例と共通する ので共通部分は共通符号で示している。 従って、 この第 4実施例の動作は、 前述 の第 3H½例と略同様である ·
第 1 0図は本発明の第 5実施例を示し、第 3 · 4¾¾6例と異なるところは、 加 圧フレーム 55が直線的に移動するようにした点である。 即ち、加圧フレーム 55は 台車 66上に載置さ また台車 66はレール 67上を前後方向に移動自在としてあり 、台 ¾66と加? ΐϊίδ*体フレーム 21との閲に、台車 66用の移動シリンダ 68が設けら れている, 従って、 この移動シリンダ 68を伸縮させることにより、加圧フレーム 55を加圧位 と退避位置 Πとの ISで前後に移動させることができ、 その他は、 第 3 ' 例と共通し共通する部分は共通符号で示している ·
第 1 1図〜第 1 3図は本発明の第 6 H¾例を示し、第 3 · 4実施例と異なると ころは、加圧フレーム 55が卷線構造とされている点である, 即ち、加圧フレーム 55は、上部ヨーク 69と、 ¾ヨーク 70と、左右ディスタンスビース 71,72 とを正 面 に配し、 これらの上下左右全外周にビアノ線等からなる總材 73を多数条 に卷付けて構成されている *
そして、下部ヨーク 70に、 ¾¾Π圧装 S22の支持 ¾57がボルト 57により取付けら れている.
笫 sua例における動作は、第 3実 と全く同じであることから、共通部分 は共通^^で示す,
第 6¾½例によれば、加圧フレーム 55に ¾線構造を採用しているので、第 3実 施例よりもさらに加圧フレーム 55を小型化でき、かつ β量化することができる 第 1 4図は本発明の第 7実施例を示し、第 例と異なるところは、加圧フ レーム 55が第 6 ¾»例と同様の 構造とされている点であり、第 例と同 じ動作で操作でき、従って、共用部分は共通符号を付して示す なお、 第 7実施 例によれば、加圧フレーム 55を第 4実施例よりも、 さらに ·軽量化すること ができる,
第 1 5図は本発明の第 8 H½例を示し、 第 例と異なるところは、加圧フ
レーム 55が第 例と同様の巻線構造とされている点であり、 その他は共通す るので共通符号で示し、第 5 H¾例と同じ動作で操作できる。 この第 例に おいても、加圧フレーム 55を第 5Hffi例よりも、 さらに/ J、型'軽量ィ匕できる。 第 1 6図から第 1 9図は、上'下金 S23,24よりなる開閉自在な加硫金型装置 の 2組を «^1¾に並設して βえた所謂ッィン型式のタィャ加硫ブレスの urn例で あり、前 ΕίΠ硫金型に対して加圧フレーム 55を係 切換自在にしたもので、既述 の と共通する都分は共通符号で示している。
まず、第 1 6図は、 2組の加硫金 SK1, K2 A搔方向に並設し、周者の簡 に加圧フレーム 55の旋 Eビン 64を設け、該ビン 6431りにロータリアクチユータ 65 で加圧フレーム 55を ftffi¾S32とともに 180度旋面させ、一方の加硫金型装置 K1で加 形中において、他方の加硫金型装置 K2では成形済タイヤの取出し と生タイヤの を行なうようにしている。
次に、第 1 7図は、 2組の加硫金型装 SK1, K2を略 90· で並設して、 SJU圧 装 S32とともに加圧フレーム 55を 90' 接 11させて係说切換自在としたものを示し ている,
第 1 8図は、第 8図で Ki したタイヤ加硫ブレスを、 ツイン型式としたもので あり、 ¾¾^¾32は加硫金型装簠 Kl, K2にそれぞれ懾ぇ、加圧フレーム 55を 所 s観音開きで係 自在にしたものを示している。
第 1 9図は、第 1 1図でほ述したタイヤ加硫ブレスをツイン型式としたもので あり、接方向に並設された 2組の金型装 SK1, K2に対して、型加 ^S32を有 する台車式の加圧フレーム 55を係 切換自在に像えたものである。
なお、第 1 6図〜第 1 9図の所 ISツイン型式のタイヤ加硫ブレスの加圧フレー ム 55は、第 1 1図〜第 1 4図を参照して R¾した線材 73を備えた所 巻線型式に することは自由である,
なお、上記各 Hm において、 ¾¾Ε¾¾32は、上モールド取付部 i†25上に設 けることができ、加圧フレーム 55の上梓部 63又は上部ヨーク 69の下側に設けるこ とができるほか、昇 休 26は、伸縮シリンダに代えてボール ·ネジ機構を採
用することができる。
また、上♦下モールド取付 S½t22,25闞に介装される上 ·下金型 23,24の高さ が異なると、上モールド取付 と加圧フレーム 55との小簡隙 T1 化する ので、 この小間 ΒΤΓ1を翻整するモールド高さ翻整装置を上モールド取付部材 25 の上側に設けることができる · このモールド高さ 装 Sは、 電動の油圧シリン ダやその他の翻整可能なものであればよい♦
なお、前 Sモールド高さ掘整装置は加圧フレーム 55の上枠都 63の內面に付けて も良く、 また下枠部 56につけてもよい。 更に、上モールド取付都材 25と上ブラテ ン 34の間に設けてもよい。
さらに、本発明は上 実施例に限定されるものではなく、 例えば、加圧フレー ム 55は上™®において卷據ほが互いに交差する¾数の卷線構造を採用すること ができ、 その tt¾ 設計変更できる ·
更に、本発明に係るタイヤ加硫ブレスは、第 2 0 で示すように、加 δϊ®^体 フレーム 21を所 iff C字形状にすることもできるし、又、第 2 1図で示すように加 硫^体フレーム 21を上都フレーム 21a と ¾?フレーム 21b の中央部にサイドフ レーム 21cを立 した H形にすることもでき、 このように、本体フレ ム 21の側 部を翻¾¾にすることによって、金 換、 メンテナンス等の^ m性が容易とな る ·
なお、第 70〜第 2 1図のいずれの HJS例においても自転しつつ するボー ル列 7を有する移動台 3 と軌道台 2 とから構成されるガイドき附1が高 » であ るため、上金型 24を固定した上モールド取付部材 25を、右サイドフレーム 21c に 片持ち とし、 この片持ち状態で上モールド取付部材 25を下モールド取付部材 22に対して垂直昇降させることが可能となる。 この場合、上モールド取付 §附25 の垂直昇降には高い精度が要求されても、 ガイド部材 1 は正確な直線運動を行わ せることができるため、片持ち: iWSでの昇降であっても、充分にその要^度を 潢たすことができる。 その結果、 ガイド部材 1 は上モールド取付 ¾ 25の 1側部 にのみ配設されることになり、 ガイド 附 1が上モールド取付部材 25の雨側都の
2 所に配 されることに起因するガイド音 5¾簡の 度等の翻整が^になる
-更に、前述した本発明 H¾例の他に、以下に示すタイブのタイャ加硫ブレスに も本発明は逝用できる。
すなわち、所 Iff 2ケの上金 S24を上モールド取付 に取付けるようにした ツインタイプのタイヤ加硫ブレスにおいて、 1セットの加圧フレームで左右のキ ャビティの加 力を受けるタイプ, 更 、 それぞれのキヤビティ 加 力を それぞれ備えた加圧フレームで受けるタイプのタイャ加硫ブレス等である。 更に、 ¾toffSS32の位鬣は本発明の範囲に含まれる限り、 どちらに設けても 良く、 また、下モールド取付 は下都フレーム 21bの孔に対して昇降自在に 嵌合したものを例示したが、 これは固定であってもよい。 なお、 この固定の場合 は、加圧により加圧フレーム 55が相対的に下に下がることから、簡隙 T 1をゼロ にするような細工にできる, 産業上の利用可锥性
上のように本発明は、 その形式を問わずいかなるタィャ加硫ブレスにおいて も利用できる,