JPH02147209A - タイヤ加硫機の開閉および芯出し装置 - Google Patents
タイヤ加硫機の開閉および芯出し装置Info
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- JPH02147209A JPH02147209A JP63303303A JP30330388A JPH02147209A JP H02147209 A JPH02147209 A JP H02147209A JP 63303303 A JP63303303 A JP 63303303A JP 30330388 A JP30330388 A JP 30330388A JP H02147209 A JPH02147209 A JP H02147209A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/08—Building tyres
- B29D30/20—Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
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- B29D30/26—Accessories or details, e.g. membranes, transfer rings
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- B29D30/0601—Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
- B29D30/0662—Accessories, details or auxiliary operations
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/04—Frames; Guides
- B30B15/041—Guides
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/20—Opening, closing or clamping
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はタイヤ加硫機、特に長行程シリンダを用いて上
モールドの、下モールドに対する垂直開閉を行なうタイ
プのタイヤ加硫機において、その開閉およびこれに伴な
う芯出しを改善するための装置の提供に関する。
モールドの、下モールドに対する垂直開閉を行なうタイ
プのタイヤ加硫機において、その開閉およびこれに伴な
う芯出しを改善するための装置の提供に関する。
（従来の技術）
長行程シリンダを用いて上モールドを垂直方向に移動さ
せて、下モールドに対する開閉を行なう型式のタイヤ加
硫機においては、特に高精度の平行性と芯出しが上モー
ルドに対して要求される。
せて、下モールドに対する開閉を行なう型式のタイヤ加
硫機においては、特に高精度の平行性と芯出しが上モー
ルドに対して要求される。
従来のこの種タイヤ加硫機における前記目的を達成する
ための先行技術としては、例えば特開昭６１−１３４２
１０号公報に開示されたものがあり、以下その概要を第
７図および第８図について説示する。
ための先行技術としては、例えば特開昭６１−１３４２
１０号公報に開示されたものがあり、以下その概要を第
７図および第８図について説示する。
両図において示すようにプレスフレーム１０７に型担持
体１０５を介し固定され、かつプレスシリンダ１０６に
連結されているタイヤ型下部１０２に対し、頭部片１０
８の左右両側に設置した２基の長行程シリンダ１１９．
１１９の各ピストンロンド１１８．１１８が連結された
加圧板１１７と一体のタイヤ型上部１０１が、同ピスト
ンロンド１１８．１１８の進退を介し垂直昇降して開閉
を行なうに当り、加圧板１１７の中心にその下端が連結
された案内コラム１０９が頭部片１０８に案内されて昇
降するとともに、同案内コラム１０９の外周面に互いに
角度をなして走る２つの案内面を持つ案内隆条１１０．
１１０が取付けられ、同案内隆条１１０の２つの案内面
上に、頭部片１０８に配設された４つの上方および４つ
の下方案内ロール１１１が接触回転されるようにしたも
のであり、またタイヤ型上部１０１が閉鎖位置にある時
、これをロックするためのストップジョー１１４が錠止
シリンダとともに設けられ、ストツブシｇ−１１４に当
接するストップナツト１１３が案内コラム１０９上で調
整可能に設けられたものである。
体１０５を介し固定され、かつプレスシリンダ１０６に
連結されているタイヤ型下部１０２に対し、頭部片１０
８の左右両側に設置した２基の長行程シリンダ１１９．
１１９の各ピストンロンド１１８．１１８が連結された
加圧板１１７と一体のタイヤ型上部１０１が、同ピスト
ンロンド１１８．１１８の進退を介し垂直昇降して開閉
を行なうに当り、加圧板１１７の中心にその下端が連結
された案内コラム１０９が頭部片１０８に案内されて昇
降するとともに、同案内コラム１０９の外周面に互いに
角度をなして走る２つの案内面を持つ案内隆条１１０．
１１０が取付けられ、同案内隆条１１０の２つの案内面
上に、頭部片１０８に配設された４つの上方および４つ
の下方案内ロール１１１が接触回転されるようにしたも
のであり、またタイヤ型上部１０１が閉鎖位置にある時
、これをロックするためのストップジョー１１４が錠止
シリンダとともに設けられ、ストツブシｇ−１１４に当
接するストップナツト１１３が案内コラム１０９上で調
整可能に設けられたものである。
（発明が解決しようとする課題）
上記した従来技術の開閉および芯出し手段には以下の点
に問題がある。プレス機枠におけるトップフレームであ
る頭部片１０Ｂの左右に２基の長４テ程シリンダ１１９
．１１９を設置し、そのピストンロンド１１８．１１８
の進退により加圧板１１７を昇降させる構造では、両シ
リンダ１１９．１１９の同調が困難であり、このため加
圧板１１７の平行度、従ってこれと一体のタイヤ型上部
１０１のタイヤ型下部１０２との平行度を積極的に狂わ
す原因となっているのである。
に問題がある。プレス機枠におけるトップフレームであ
る頭部片１０Ｂの左右に２基の長４テ程シリンダ１１９
．１１９を設置し、そのピストンロンド１１８．１１８
の進退により加圧板１１７を昇降させる構造では、両シ
リンダ１１９．１１９の同調が困難であり、このため加
圧板１１７の平行度、従ってこれと一体のタイヤ型上部
１０１のタイヤ型下部１０２との平行度を積極的に狂わ
す原因となっているのである。
また加圧板１１７の芯出しを、加圧板１１７の中心に取
付けた案内コラム１０９における案内隆条１１０の案内
面とこれと接触回転する案内ローラ１１１，１１１によ
って行なっているのであるが、加圧板１１７は円盤であ
るため、加圧板中心における案内ローラ１１１の機械的
隙間は、加圧板１１７の外径周辺においては拡大される
ため、加圧板１１７の芯出しは難しく、芯出し精度の維
持はきわめて困難である。
付けた案内コラム１０９における案内隆条１１０の案内
面とこれと接触回転する案内ローラ１１１，１１１によ
って行なっているのであるが、加圧板１１７は円盤であ
るため、加圧板中心における案内ローラ１１１の機械的
隙間は、加圧板１１７の外径周辺においては拡大される
ため、加圧板１１７の芯出しは難しく、芯出し精度の維
持はきわめて困難である。
このことは上下両タイヤ型の整合性の低下を招来する不
利がある。
利がある。
（課題を解決するための手段）
本発明は上記したこの種加硫機の問題点を解決するため
、長行程シリンダをトップフレームの中心に１基のみに
止めるとともに、これを直接トップフレームに固設する
ことなく、取付板により担持させるとともに、芯出し機
構として加圧板とサイドフレーム間に前後左右の真空度
を調整可能とする機構を設けたもので、具体的には、プ
レスベースに固定する下モールドと、該下モールドに対
して垂直方向に移動して開閉を行なう上モールドと、ト
ップフレームに設置されて前記上モールドを移動するた
めの長行程シリンダと、上モールドを閉鎖位置にロック
する手段と、前記トップフレームにプレス軸心と同心位
置において案内される案内筒と、前記下モールドに連結
される型締シリンダとから成るタイヤ加硫機において、
前記長行程シリンダを前記案内筒と同心位置においてト
ップフレームに設置した取付板に担持させ、該長行程シ
リンダのピストンロンドを前記案内筒に連結するととも
に、案内筒下端のネジ筒を前記上モールド側の加圧板中
心に押え金具を介して立設した調整ネジに螺合させ、前
記加圧板のサイドフレームに対面する外周対称位置に設
けた左右方向芯出し用ガイドローラおよび前後方向芯出
し用ガイドローラを、サイドフレーム内面に設けた左右
方向芯出しガイド面および前後方向芯出しガイド面に接
触させることにある。
、長行程シリンダをトップフレームの中心に１基のみに
止めるとともに、これを直接トップフレームに固設する
ことなく、取付板により担持させるとともに、芯出し機
構として加圧板とサイドフレーム間に前後左右の真空度
を調整可能とする機構を設けたもので、具体的には、プ
レスベースに固定する下モールドと、該下モールドに対
して垂直方向に移動して開閉を行なう上モールドと、ト
ップフレームに設置されて前記上モールドを移動するた
めの長行程シリンダと、上モールドを閉鎖位置にロック
する手段と、前記トップフレームにプレス軸心と同心位
置において案内される案内筒と、前記下モールドに連結
される型締シリンダとから成るタイヤ加硫機において、
前記長行程シリンダを前記案内筒と同心位置においてト
ップフレームに設置した取付板に担持させ、該長行程シ
リンダのピストンロンドを前記案内筒に連結するととも
に、案内筒下端のネジ筒を前記上モールド側の加圧板中
心に押え金具を介して立設した調整ネジに螺合させ、前
記加圧板のサイドフレームに対面する外周対称位置に設
けた左右方向芯出し用ガイドローラおよび前後方向芯出
し用ガイドローラを、サイドフレーム内面に設けた左右
方向芯出しガイド面および前後方向芯出しガイド面に接
触させることにある。
（作 用）
本発明の上記した技術的手段によれば、長行程シリンダ
を１基のみ用い、かつこれをトップフレームの中心位置
において、同シリンダを直接トップフレームに固設する
ことなく、フレームに固設した取付板により担持させた
ので、このシリンダ自身で水平度を狂わすことなくなり
、また加圧板の芯出しに当っても、加圧板の外径側周辺
の対象位置に左右方向の真直度調整を行なう左右方向芯
出し用ガイドローラおよび前後方向の真直度調整を行な
う前後方向芯出し用ガイドローラの各複数個を設け、こ
れをプレス機枠のサイドフレーム内面に設けた左右方向
および前後方向の芯出し用ガイド面にそれぞれ接触させ
ることにより、確実かつ安定した芯出し作用が対称に得
られ、芯出し精度の向上により、上下モールドの良好な
整合性が得られるのである。
を１基のみ用い、かつこれをトップフレームの中心位置
において、同シリンダを直接トップフレームに固設する
ことなく、フレームに固設した取付板により担持させた
ので、このシリンダ自身で水平度を狂わすことなくなり
、また加圧板の芯出しに当っても、加圧板の外径側周辺
の対象位置に左右方向の真直度調整を行なう左右方向芯
出し用ガイドローラおよび前後方向の真直度調整を行な
う前後方向芯出し用ガイドローラの各複数個を設け、こ
れをプレス機枠のサイドフレーム内面に設けた左右方向
および前後方向の芯出し用ガイド面にそれぞれ接触させ
ることにより、確実かつ安定した芯出し作用が対称に得
られ、芯出し精度の向上により、上下モールドの良好な
整合性が得られるのである。
（実施例）
本発明の適切な実施例を第１図乃至第６図に亘って説示
する。第１図および第２図において、加硫機枠は一対の
平行する両サイドフレーム１．１、両フレーム１，１の
上端に架設するトップフレーム２、両フレーム１．１の
下部間に架設するプレスベース３とから構成される。こ
の回倒では２個の加硫機枠を共通のペース基礎上に並設
したものを示している。トップフレーム２のプレス軸心
と同心位置において、該フレーム２に固定した取付Ｆｉ
４の一側から延長状に突出形成した担持部４ａにより長
行程シリンダ５の底部を担持させる。プレスベース３上
には円周等分位置に立設された複数本（例えば４本）の
サポートロッド６により下部ドーム７を介し、下モール
ド（図示省略）取付けのための下モールドサポート８が
、取付ボルト９により固定され、またこの下モールドサ
ポート８にはプレスベース３上に同じく円周等分位置に
複数（例えば４個）配設した既知の型締シリンダ１０の
加圧ロッド１０ａが、取付ボルト１１により固定され、
上下モールド閉合時の型締付力を発生させる。前記下モ
ールドサポート８と対応して、上モールド（図示省略）
を取付けるための上モールドサポート１２は、下部ドー
ム７と開閉可能な上部ドーム１３の頂部に固定され、上
部ドーム１３には加圧板１４が一体に設けられ、同加圧
板１４の上面における中心位置には調節ネジ軸１５が、
その下端を加圧板１４に固定した押え金具１６により係
止されて立設される。
する。第１図および第２図において、加硫機枠は一対の
平行する両サイドフレーム１．１、両フレーム１，１の
上端に架設するトップフレーム２、両フレーム１．１の
下部間に架設するプレスベース３とから構成される。こ
の回倒では２個の加硫機枠を共通のペース基礎上に並設
したものを示している。トップフレーム２のプレス軸心
と同心位置において、該フレーム２に固定した取付Ｆｉ
４の一側から延長状に突出形成した担持部４ａにより長
行程シリンダ５の底部を担持させる。プレスベース３上
には円周等分位置に立設された複数本（例えば４本）の
サポートロッド６により下部ドーム７を介し、下モール
ド（図示省略）取付けのための下モールドサポート８が
、取付ボルト９により固定され、またこの下モールドサ
ポート８にはプレスベース３上に同じく円周等分位置に
複数（例えば４個）配設した既知の型締シリンダ１０の
加圧ロッド１０ａが、取付ボルト１１により固定され、
上下モールド閉合時の型締付力を発生させる。前記下モ
ールドサポート８と対応して、上モールド（図示省略）
を取付けるための上モールドサポート１２は、下部ドー
ム７と開閉可能な上部ドーム１３の頂部に固定され、上
部ドーム１３には加圧板１４が一体に設けられ、同加圧
板１４の上面における中心位置には調節ネジ軸１５が、
その下端を加圧板１４に固定した押え金具１６により係
止されて立設される。
前記長行程シリンダ５と同心位置において、トップフレ
ーム２に設けたガイドブツシュ１７を介し案内￥Ｒ１Ｂ
が貫挿状かつ昇降可能に挿設されるとともに、案内筒１
８の下端にはネジ筒１９が一体に形成され、同ネジ筒１
９が前記し調整ネジ軸１５に螺合されて連絡され、また
ネジ筒１９の頂部に長行程シリンダ５のピストンロッド
５ａがヒンジ部２０によって一体に連結されるのである
。
ーム２に設けたガイドブツシュ１７を介し案内￥Ｒ１Ｂ
が貫挿状かつ昇降可能に挿設されるとともに、案内筒１
８の下端にはネジ筒１９が一体に形成され、同ネジ筒１
９が前記し調整ネジ軸１５に螺合されて連絡され、また
ネジ筒１９の頂部に長行程シリンダ５のピストンロッド
５ａがヒンジ部２０によって一体に連結されるのである
。
またトップフレーム２には、上下モールドが閉鎖位置に
ある時、その状態を維持するために案内筒１８の周側面
に係脱可能に係止される既知のロッキングジ：Ｆ−２１
が、回動開閉可能に設けられるとともに、案内筒１８の
周側面には取付板４の担持部４ａが通過する切欠２２を
上下方向に設ける。
ある時、その状態を維持するために案内筒１８の周側面
に係脱可能に係止される既知のロッキングジ：Ｆ−２１
が、回動開閉可能に設けられるとともに、案内筒１８の
周側面には取付板４の担持部４ａが通過する切欠２２を
上下方向に設ける。
本発明においては、前記加圧板１４の芯出し機構として
第１図および第２図に示すように、両サイドフレーム１
．１の各内面と対面する加圧板１４の両側対称位置にそ
れぞれ前記内面と平行して垂直に立設したガイドプラケ
ラ）２３．２３に、それぞれ複数個の左右方向芯出し用
ガイドローラ２４および前後方向芯出し用ガイドローラ
２５を設け、これに対し両サイドフレーム１．１の各内
面に設けたガイド部２６における左右方向芯出し用ガイ
ド面２７および前後方向芯出し用ガイド面２８．２８に
、前記各ガイドローラ２４およびガイドローラ２５を接
触させるのであり、その詳細については第３図乃至第６
図に亘って説示する。即ち第３図および第４図に示すよ
うに加圧板１４におけるサイドフレーム１の垂直な内面
と対面する外径周辺に、同内面と平行して垂直に起立す
る略壁状のガイドプラケラＩ−２３，２３（図では一側
のみを示す）を一体に設け、同ガイドブラケット２３の
中心位置上下に、２個の左右方向芯出し用ガイドローラ
２４，２４を、何れも支持腕２９．２９によって可回動
に軸架し、また第５図および第６図に示すように、前記
ガイドローラ２４．２４を挟んでガイドブラケット２３
の前後対称位置においてそれぞれ２個の前後方向芯出し
用ガイドローラ２５ 、２５を上下に、かつ同じく支持
腕３０．３０によって可回動に軸架するのである。そし
てサイドフレームｌの内面に上下方向に亘って突出状に
設けたガイド部２６の中心位置に前記左右方向芯出し用
ガイドローラ２４．２４の接触する垂直な左右方向芯出
し用ガイド面２７が形成され、同ガイド面２７を挟んで
ガイド部２６における前後方向の両側面を、ガイド面２
７と９０度位相を相違した同じく垂直な前後方向芯出し
用ガイド面２８．２８を形成し、前記した２組の前後方
向芯出し用ガイドローラ２５．２５を接触させたもので
ある。
第１図および第２図に示すように、両サイドフレーム１
．１の各内面と対面する加圧板１４の両側対称位置にそ
れぞれ前記内面と平行して垂直に立設したガイドプラケ
ラ）２３．２３に、それぞれ複数個の左右方向芯出し用
ガイドローラ２４および前後方向芯出し用ガイドローラ
２５を設け、これに対し両サイドフレーム１．１の各内
面に設けたガイド部２６における左右方向芯出し用ガイ
ド面２７および前後方向芯出し用ガイド面２８．２８に
、前記各ガイドローラ２４およびガイドローラ２５を接
触させるのであり、その詳細については第３図乃至第６
図に亘って説示する。即ち第３図および第４図に示すよ
うに加圧板１４におけるサイドフレーム１の垂直な内面
と対面する外径周辺に、同内面と平行して垂直に起立す
る略壁状のガイドプラケラＩ−２３，２３（図では一側
のみを示す）を一体に設け、同ガイドブラケット２３の
中心位置上下に、２個の左右方向芯出し用ガイドローラ
２４，２４を、何れも支持腕２９．２９によって可回動
に軸架し、また第５図および第６図に示すように、前記
ガイドローラ２４．２４を挟んでガイドブラケット２３
の前後対称位置においてそれぞれ２個の前後方向芯出し
用ガイドローラ２５ 、２５を上下に、かつ同じく支持
腕３０．３０によって可回動に軸架するのである。そし
てサイドフレームｌの内面に上下方向に亘って突出状に
設けたガイド部２６の中心位置に前記左右方向芯出し用
ガイドローラ２４．２４の接触する垂直な左右方向芯出
し用ガイド面２７が形成され、同ガイド面２７を挟んで
ガイド部２６における前後方向の両側面を、ガイド面２
７と９０度位相を相違した同じく垂直な前後方向芯出し
用ガイド面２８．２８を形成し、前記した２組の前後方
向芯出し用ガイドローラ２５．２５を接触させたもので
ある。
上記した実施例によれば、上モールド開閉用の長行程シ
リンダ５はトップフレーム２の中心位置における１基の
みを用い、かつそのフレーム２への設置に当り、直接固
設することなく、取付板４の担持部４ａにより担持させ
たので、従来の左右２基の長行程シリンダを用いる同調
困難による平行度の狂いをなくすことができ、上モール
ドを下モールドに対して確実に平行維持が可能である。
リンダ５はトップフレーム２の中心位置における１基の
みを用い、かつそのフレーム２への設置に当り、直接固
設することなく、取付板４の担持部４ａにより担持させ
たので、従来の左右２基の長行程シリンダを用いる同調
困難による平行度の狂いをなくすことができ、上モール
ドを下モールドに対して確実に平行維持が可能である。
更にまた加圧板１４の芯出しに当っても、従来の案内筒
による中心位置でのガイドを廃し、本実施例の案内筒１
８を加圧板１４に固定することなく、加圧板１４の中心
に押え金具１６により保持させた調節ネジ軸１５にネジ
筒１９により連結して非固定状態とし、トップフレーム
５側のガイドブツシュ１７の案内により、前記ネジ連結
による大幅な案内筒の倒れを防止して長行程シリンダ５
のピストンロッド５ａの直進性を維持するに止めるので
、高精度不要であるとともに上モールド側の直進昇降を
維持し、加圧板１４自体の両サイドフレーム１．１ と
対面する外周対称位置において、サイドフレーム１の内
面を利用して堅固に設けたガイド部２６の左右方向芯出
し用ガイド面２７および前後方向芯出し用ガイド面２８
、２８に対して接触する各複数の左右方向芯出し用ガ
イドローラ２４および前後方向芯出し用ガイドローラ２
５を設け、両者のガイド規制によって左右方向および前
後方向の真直度を高精度に調定でき、これによって上モ
ールドの下モールドに対する高度の整合性また上モール
ドの高い平行性が確保されるのである。
による中心位置でのガイドを廃し、本実施例の案内筒１
８を加圧板１４に固定することなく、加圧板１４の中心
に押え金具１６により保持させた調節ネジ軸１５にネジ
筒１９により連結して非固定状態とし、トップフレーム
５側のガイドブツシュ１７の案内により、前記ネジ連結
による大幅な案内筒の倒れを防止して長行程シリンダ５
のピストンロッド５ａの直進性を維持するに止めるので
、高精度不要であるとともに上モールド側の直進昇降を
維持し、加圧板１４自体の両サイドフレーム１．１ と
対面する外周対称位置において、サイドフレーム１の内
面を利用して堅固に設けたガイド部２６の左右方向芯出
し用ガイド面２７および前後方向芯出し用ガイド面２８
、２８に対して接触する各複数の左右方向芯出し用ガ
イドローラ２４および前後方向芯出し用ガイドローラ２
５を設け、両者のガイド規制によって左右方向および前
後方向の真直度を高精度に調定でき、これによって上モ
ールドの下モールドに対する高度の整合性また上モール
ドの高い平行性が確保されるのである。
（発明の効果）
本発明によれば、長行程シリンダを用いて上モールドの
下モールドに対する開閉を行なう垂直型タイヤ加硫機に
おいて、特に懸念される上下モールドの整合性、平行度
を確実かつ安定に実現できるものとして有利であり、特
に長行程シリンダの１個使用、案内筒の加圧板に対する
非固定、また加圧板外径端とインサイドフレームを用い
た芯出し機構とによって、容易に従来の欠点を解消でき
る点において優れたものである。
下モールドに対する開閉を行なう垂直型タイヤ加硫機に
おいて、特に懸念される上下モールドの整合性、平行度
を確実かつ安定に実現できるものとして有利であり、特
に長行程シリンダの１個使用、案内筒の加圧板に対する
非固定、また加圧板外径端とインサイドフレームを用い
た芯出し機構とによって、容易に従来の欠点を解消でき
る点において優れたものである。
第１図は本発明実施例の要部縦断正面図、第２図は同ト
ップフレーム平面図、第３図は左右方向ガイド機構の縦
断正面図、第４図は同平面図、第５図は前後方向ガイド
機構の縦断正面図、第６図は同平面図、第７．８図は従
来例の縦断正面および正面図である。 １・・・インサイドフレーム、２・・・トップフレーム
、３・・・プレスベース、４・・・取付体、５・・・長
行程シリンダ、１７・・・ガイドブツシュ、１８・・・
案内面、１９・・・ネジ筒、２０・・・ヒンジ部、１４
・・・加圧板、１５・・・調節ネジ軸、１６・・・押え
金具、２４・・・左右方向芯出し用ガイドローラ、２５
・・・前後方向芯出し用ガイドローラ、２６・・・ガイ
ド部、２７・・・左右方向芯出し用ガイド面、２８・・
・前後方向芯出し用ガイド面。 特 許 出 願 人 株式会社神戸製鋼所第３ 日 第６ 第８ 図 第 図
ップフレーム平面図、第３図は左右方向ガイド機構の縦
断正面図、第４図は同平面図、第５図は前後方向ガイド
機構の縦断正面図、第６図は同平面図、第７．８図は従
来例の縦断正面および正面図である。 １・・・インサイドフレーム、２・・・トップフレーム
、３・・・プレスベース、４・・・取付体、５・・・長
行程シリンダ、１７・・・ガイドブツシュ、１８・・・
案内面、１９・・・ネジ筒、２０・・・ヒンジ部、１４
・・・加圧板、１５・・・調節ネジ軸、１６・・・押え
金具、２４・・・左右方向芯出し用ガイドローラ、２５
・・・前後方向芯出し用ガイドローラ、２６・・・ガイ
ド部、２７・・・左右方向芯出し用ガイド面、２８・・
・前後方向芯出し用ガイド面。 特 許 出 願 人 株式会社神戸製鋼所第３ 日 第６ 第８ 図 第 図
Claims (1)
- （１）プレスベースに固定する下モールドと、該下モー
ルドに対して垂直方向に移動して開閉を行なう上モール
ドと、トップフレームに設置されて前記上モールドを移
動するための長行程シリンダと、上モールドを閉鎖位置
にロックする手段と、前記トップフレームにプレス軸心
と同心位置において案内される案内筒と、前記下モール
ドに連結される型締シリンダとから成るタイヤ加硫機に
おいて、前記長行程シリンダを前記案内筒と同心位置に
おいてトップフレームに設置した取付板に担持させ、該
長行程シリンダのピストンロッドを前記案内筒に連結す
るとともに、案内筒下端のネジ筒を前記上モールド側の
加圧板中心に押え金具を介して立設した調整ネジに螺合
させ、前記加圧板のサイドフレームに対面する外周対称
位置に設けた左右方向芯出し用ガイドローラおよび前後
方向芯出し用ガイドローラを、サイドフレーム内面に設
けた左右方向芯出しガイド面および前後方向芯出しガイ
ド面に接触させることを特徴とするタイヤ加硫機の開閉
および芯出し装置。
Priority Applications (4)
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|---|---|---|---|
| JP63303303A JPH02147209A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | タイヤ加硫機の開閉および芯出し装置 |
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|---|---|---|---|
| JP63303303A JPH02147209A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | タイヤ加硫機の開閉および芯出し装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02147209A true JPH02147209A (ja) | 1990-06-06 |
Family
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP63303303A Pending JPH02147209A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | タイヤ加硫機の開閉および芯出し装置 |
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|---|---|
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