JPH07124951A - タイヤ加硫機 - Google Patents

タイヤ加硫機

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JPH07124951A
JPH07124951A JP29422693A JP29422693A JPH07124951A JP H07124951 A JPH07124951 A JP H07124951A JP 29422693 A JP29422693 A JP 29422693A JP 29422693 A JP29422693 A JP 29422693A JP H07124951 A JPH07124951 A JP H07124951A
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JP
Japan
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lever
crank
fulcrum
top slide
crank mechanism
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Application number
JP29422693A
Other languages
English (en)
Inventor
Natsushiro Kino
夏四郎 嬉野
Kenji Kubo
賢司 久保
Hiroyuki Takebayashi
弘行 竹林
Masanobu Kurumachi
正信 車地
Yoshio Ikegami
喜雄 池上
Shoji Shibata
昌治 柴田
Hisashi Mitamura
久 三田村
Kotaro Ozaki
浩太郎 尾崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クランク機構による金型の垂直昇降であっ
て、その昇降距離を大きくすることができるタイヤ加硫
機を提供する。 【構成】 下金型4を支えるベース1と、該ベース1に
固定されたスタンドフレーム2と、該スタンドフレーム
2に設けられたガイド22と、該ガイド22に沿って移
動し上金型5を保持するトップスライド3と、該トップ
スライド3を昇降させるためのクランク機構8とを備え
たタイヤ加硫機において、前記スタンドフレーム2又は
ベース1に支点15を有して上下に揺動するレバー16
を設け、該レバー16の先端支点17と前記トップスラ
イド3の力点19とを第1リンク20で連結し、前記レ
バー16の中間支点18とクランク機構の円運動するク
ランク支点24とを第2リンク21で連結して上記クラ
ンク機構9を構成し、テコに相当するレバー16を介し
て第2リンク21及び第1リンク20で連結し、レバー
比だけクランク運動による円運動が増幅されるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、下金型に対して上金型
をクランク機構で開閉するタイプのタイヤ加硫機に関
し、特にクランク機構による開閉ストロークを大きくす
ることができるものに関する。
【0002】
【従来の技術】クランク機構で開閉するタイヤ加硫機の
従来例を図5により説明する。下金型101はベース1
02に載置されて支持され、上金型103はトップスラ
イド104に取り付けられ保持されている。ベース10
2の両側にはスタンドフレーム105が固設され、この
スタンドフレーム105に上下ガイド溝106と円弧ガ
イド107が設けられている。また、トップスライド1
04の側面にはガイドローラ108が固設されており、
このガイドローラ108が上下ガイド溝106を摺動す
ることで、トップスライド104が上下する。また、ス
タンドフレーム105には補助ガイド溝120が設けら
れ、トップスライド104のアーム104a先端に軸支
された補助ガイドローラ121がこの補助ガイド溝12
0に案内される。この補助ガイド溝120と補助ガイド
ローラ121の規制により、ガイドローラ108が円弧
ガイド107上を転動することで、トップスライド10
4が図示のように傾きながら後退する。このようなトッ
プスライド104の動きをするタイヤ加硫機をティルト
バック式と称している。
【0003】このティルトバックの動きをさせるため
に、クランク機構110が用いられる。このクランク機
構110は、ベース102にクランクギア111が軸支
され、このクランクギア111のクランク軸112とト
ップスライド104の力点軸113の間にレバー114
が軸支され、クランクギア111はピニオンギア115
に噛み合っており、図示されない駆動装置でピニオンギ
ア115を駆動させ、クランクギア111を回動させる
ものである。
【0004】図示の状態はクランクギア111のクラン
ク軸112が上死点を越える位置にあって、トップスラ
イド104は上昇位置にあると共に傾いており、上金型
103は下金型101の後方に斜めになって退避してい
る。そして、クランクギア111が矢印116の方向に
回転すると、トップスライド104に固設されたガイド
ローラ108が円弧ガイド107の上を矢印117方向
に転がり、上述した補助ガイド溝120と補助ガイドロ
ーラ121の規制によりトップスライド104の姿勢は
垂直方向に戻り、更にガイドローラ108が上下ガイド
溝106を矢印118方向に摺動し、クランク軸112
が下死点近くになると、上下金型101,103が閉
じ、下死点近くのクランクギア111の強力な引込力で
型締めを行うものである。すなわち、上記クランク機構
110は金型の開閉と型締めの両方を行える機構となっ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、タイヤ巾の広い
所謂広巾ラジアルタイヤが普及しており、この広巾ラジ
アルタイヤは6〜8個のセグメントが拡縮自在に取り付
けられた割モールドと呼ばれる金型で加硫成形される。
この割モールドを上述したティルトバック式で開閉する
と、トップスライド104が傾いた時にセグメントの芯
ズレが生じやすく、加硫成形したタイヤの精度が不十分
になる場合がある。また、トップスライド104に固設
されたガイドローラ108の形状は円に限定され、この
円を上下ガイド溝106で案内すると、ガタが大きくな
って上下昇降の精度がでにくくなる。なお、特開平1−
314114号公報に開示されるように、トップスライ
ドを傾けることなく、横移動させるスライドバック式の
タイヤ加硫機が知られているが、横移動時の慣性で割り
モールドのセグメントがずれる場合があり、トップスラ
イドのガイドも円に限られることから、程度の差はある
もののティルトバック式と同様の問題を有している。
【0006】そこで、油圧シリンダでトップスライドを
単に上下させる垂直式のタイヤ加硫機が使用されるよう
になった。しかしながら、油圧系統が複雑で高価になる
という問題点を有していた。また、クランク機構を用い
た単なる昇降だけで開閉することも考えられるが、この
場合、図5のクランクギア111が異常に大きくなりす
ぎ、機械のバランスが損なわれ、無駄な部分の多い高価
な機械になってしまう恐れがあった。
【0007】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、クランク機構による金型の垂直昇降であって、
その昇降距離を大きくすることができるタイヤ加硫機を
提供しようとするところにある。また、昇降距離を大き
くするだけでなく、昇降のための構造を小型化したタイ
ヤ加硫機を提供することも目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するタイ
ヤ加硫機は、下金型を支えるベースと、該ベースの両側
のスタンドフレームと、該スタンドフレームに設けられ
たガイドと、該ガイドに沿って移動し上金型を保持する
トップスライドと、該トップスライドを昇降させるため
のクランク機構とを備えたタイヤ加硫機において、前記
スタンドフレーム又はベースに支点を有して上下に揺動
するレバーを設け、該レバーの先端支点と前記トップス
ライドの力点とを第1リンクで連結し、前記レバーの中
間支点とクランク機構の円運動するクランク支点とを第
2リンクで連結して上記クランク機構を構成したもので
ある。
【0009】また、他のタイヤ加硫機は、2個の下金型
を支えるベースと、該ベースに固定された2個の下金型
間に位置するスタンドフレームと、該スタンドフレーム
に設けられたガイドと、該ガイドに沿って移動し2個の
上金型を保持するトップスライドと、該トップスライド
を昇降させるためのクランク機構と、このクランク機構
と分離された前記上下金型の締付機構とを備え、前記ク
ランク機構は、前記スタンドフレームに支点を有して上
下に揺動するレバーを設け、該レバーの先端支点と前記
トップスライドの力点とを第1リンクで連結し、前記レ
バーの中間支点とクランク機構の円運動するクランク支
点とを第2リンクで連結して構成されるものである。
【0010】
【作用】円運動するクランク支点とトップスライドの力
点とは、テコに相当するレバーを介して第2リンク及び
第1リンクで連結されているので、レバーの先端支点と
中間支点のレバー比だけ円運動が増幅され、昇降距離が
大きくなり、クランクギアを小型化できる。
【0011】昇降のためのクランク機構と締付のための
締付機構とを別にし、負荷が軽減されたクランク機構を
2つの金型間に位置するスタンドフレームに設けると、
クランク機構の駆動部が中央の1か所だけにすることが
可能になる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明のタイヤ加硫機の斜視図である。
【0013】図1において、1はベース、2は両側のス
タンドフレーム、3はトップスライド、4は下金型、5
は上金型、6は下プラテン、7は上プラテン、8はクラ
ンク機構である。なお、スタンドフレームは図示例のよ
うにベース1の両側に2つ立っている場合に限らず、金
型間に1つだけ立っている場合もある。この場合、下記
のクランク機構8は2つの金型に共通に設けられる。
【0014】つぎにクランク機構8の構造を詳細に説明
する。スタンドフレーム2及びベース1に対して、クラ
ンクギア11が回転自在に軸支され、このクランクギア
11にピニオンギア12が噛み合っている。このピニオ
ンギア12は減速機13を介して駆動モータ14で回動
駆動される。
【0015】また、スタンドフレーム2の中程突出部2
aに支点軸(支点)15が設けられ、この支点軸15を
支点としてレバー16が軸支されている。レバー16は
先端軸(先端支点)17と中間軸(中間支点)18とを
有し、先端軸17とトップスライド3の力点軸(力点)
19との間に第1リンク20が連結され、中間軸17と
クランクギア11の円運動するクランク軸(クランク支
点)24との間に第2リンク21が連結されている。ス
タンドフレーム2の上側には、垂直上下方向に延在する
スライド溝22が設けられ、点接触ではなく、線接触の
スライドガイド23がスライド移動自在に設けられてい
る。なお、レバー16の先端支点はレバー比を適切にす
るために先端に設けられるものであり、厳密に先端でな
ければということではなく、中間と区別されるという意
味での先端である。また、レバー16の支点はスタンド
フレーム2に限らずベース1に設けるものでもよい。
【0016】つぎに、上述した構造のクランク機構を有
するタイヤ加硫機の作動を図2により説明する。クラン
クギア11はピニオンギア12によって上死点の手前の
A点と下死点の手前のB点との間で往復動する円運動を
行う。すなわち、クランクギア11のクランクストロー
クの最大はH1である。このクランクギア11のクラン
クストロークH1はレバー16のテコの作用で増幅され
る。レバー比は、(支点軸15と先端軸16の長さL
2)/(支点軸15と中間軸17の長さL1)であり、
このレバー比を掛け算した分だけ、第1レバー20のス
トロークがH2と大きくなる。レバー比を適切に設定す
ることで、上下金型4,5間で加硫成形済タイヤの取り
出しやグリーンタイヤの装着に必要な垂直昇降距離H2
を確保することができ、機械式で構造が簡単なクランク
機構を用いるものの、クランクギア11を必要以上に大
きくすることなく、安価で高精度の垂直式タイヤ加硫機
とすることができる。また、上下金型4,5の締付はク
ランクギアの下死点で行なわれ、上述したクランク機構
は締付と昇降を兼用し、構造を簡単にしている。
【0017】したがって、上下金型4,5に割りモール
ドを使用する場合であっても、上金型5の開閉動作によ
って割りモールドのセグメントがずれることがない。ま
た、図3の如く線接触する例えば多数のボールが列状に
並んだリニアモーションガイドを用いることができ、垂
直昇降の精度を向上させることができる。そして、スタ
ンドフレーム2に中程突出部2aを設けて更に支点軸1
5を設け、レバー16を軸支するだけで、任意の垂直昇
降ストロークを得ることができ、昇降兼締付を安価で簡
単な構造で実現できる。また、クランク機構を用いてい
るので、上死点と下死点付近で昇降速度が落ちるので、
トップスライド3は上下限位置でショックなく停止させ
ることができる。
【0018】なお、クランクギア11の代わりに揺動型
アクチュエータの軸にクランクレバーを固設し、このク
ランクレバーの先端にクランク軸18を設けるクランク
機構であってもよい。また、垂直式タイヤ加硫機に限ら
ず、従来の技術で説明したティルトバック式やスライド
バック式のタイヤ加硫機であっても、本発明のクランク
機構を適用して、高価の機械部品であるクランクギアを
不必要に大きくせず、コトスダウンを達成できる。
【0019】つぎに、図3及び図4により本発明の他の
タイヤ加硫機を説明する。図3は他のタイヤ加硫機の側
面図、図4は図3のタイヤ加硫機の上面図である。図1
のものと異なる点は、上下プラテン30,31間に別途
の締付機構33が設けられ、クランク機構34は昇降専
用としたものである。このクランク機構34は上金型
5、トップスライド35と一体化される上プラテン31
を昇降させるだけでよいので、小容量でレバー比を大き
くしている。
【0020】図4に示されるように、スタンドフレーム
36,36は2つの金型間中央側の後側に寄せて立設さ
れ、適宜なブラケット等を介してベースに固定されてい
る。このスタンドフレーム36,36でリニアモーショ
ンガイド37,37を介してトップスライド35を高精
度で昇降自在に支持している。そして、スタンドフレー
ム36,36から突設されたブラケット38に支点軸3
9が横架され、この支点軸39にレバー40が軸支され
ている。そして、レバー40の先端軸41に第1リンク
42が軸支され、レバー40の中間軸43に第2リンク
44が軸支される構造になっている。このようにクラン
ク機構34は金型間の中央1か所に集中して配設される
ので、両側のサイドフレールにそれぞれクランク機構を
設ける場合に比較して、低コストでり、メンテナンスを
し易くなる。なお、スタンドフレーム36,36は2つ
の金型間中央側の前側に寄せて立設することもできる。
【0021】そして、図3に示されるように、クランク
ギア45は小さく、クランクギア45のクランク軸46
に第2リンク44が軸支されている。また、トップスラ
イド35の下面に力点軸47が設けられ、第1リンク4
2が軸支されている。また、レバー40のレバー比は大
きくとってある。このように、小型のクランク機構34
で上金型5の高精度の垂直昇降を低コストで実現でき
る。また、トップスライド35を金型間の中心で昇降さ
せているので、偏荷重が無い分リニアモーションガイド
37,37には大きな力が作用しない。そのため、リニ
アモーションガイド37,37は加硫終了後のタイヤの
剥離力を考慮した強度でよく、高い精度での昇降を維持
できるものにすることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明のタイヤ加硫機は、クランク機構
にテコに相当するレバーを介在させ、レバーの先端支点
と中間支点のレバー比だけ円運動が増幅され、昇降距離
が大きくなるようにしたものであり、構造の簡単な機械
式のクランク機構を用いて、垂直昇降距離を大きくする
共に高精度の垂直式を実現できる。また、垂直式に限ら
ず、ティルトバック式に本発明のテコを適用して、クラ
ンクギアを締付に最低限必要な大きさのものにすること
ができる。さらに、締付機構を別に設け単なる昇降だけ
をクランク機構で行う場合には、小容量のクランク機構
で済むため、本発明のテコを用いてクランクギアを極力
小さくすることができる。
【0023】また、本発明のタイヤ加硫機は、昇降のた
めのクランク機構と締付のための締付機構とを別にし、
負荷が軽減されたクランク機構を2つの金型間に位置す
るスタンドフレームに設けて、クランク機構の駆動部を
中央の1か所だけにするものになり、昇降機構を安価に
でき、そのメンテナンスも容易であり、ガイドにリニア
モーションガイドを用いて高精度の昇降を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイヤ加硫機の要部の斜視図である。
【図2】本発明のタイヤ加硫機の作動を示す側面図であ
る。
【図3】本発明の他のタイヤ加硫機の側面図である。
【図4】図3のタイヤ加硫機の上面図である。
【図5】従来のタイヤ加硫機の斜視図である。
【符号の説明】
1 ベース 2,36 スタンドフレーム 3,35 トップスライド 4,5 上下金型 8,34 クランク機構 15 支点軸(支点) 16 レバー 17 先端軸(先端支点) 18 中間軸(中間支点) 19 力点軸(力点) 20 第1リンク 21 第2リンク 22 スライド溝(ガイド) 23 スライドガイド 24 クランク軸(クランク支点) 33 締付機構 37,37 リニアモーションガイド37,37
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 車地 正信 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目3番1号 株式会社神戸製鋼所高砂製作所内 (72)発明者 池上 喜雄 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目3番1号 株式会社神戸製鋼所高砂製作所内 (72)発明者 柴田 昌治 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目3番1号 株式会社神戸製鋼所高砂製作所内 (72)発明者 三田村 久 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目3番1号 株式会社神戸製鋼所高砂製作所内 (72)発明者 尾崎 浩太郎 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目3番1号 株式会社神戸製鋼所高砂製作所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下金型を支えるベースと、該ベースに固
    定されたスタンドフレームと、該スタンドフレームに設
    けられたガイドと、該ガイドに沿って移動し上金型を保
    持するトップスライドと、該トップスライドを昇降させ
    るためのクランク機構とを備えたタイヤ加硫機におい
    て、前記スタンドフレーム又はベースに支点を有して上
    下に揺動するレバーを設け、該レバーの先端支点と前記
    トップスライドの力点とを第1リンクで連結し、前記レ
    バーの中間支点とクランク機構の円運動するクランク支
    点とを第2リンクで連結して上記クランク機構を構成し
    たタイヤ加硫機。
  2. 【請求項2】 スタンドフレームの前記ガイドは上下方
    向に延在し、前記トップスライドは昇降だけで開閉する
    ものである請求項1記載のタイヤ加硫機。
  3. 【請求項3】 前記上下金型間を締めつける締付機構が
    別途設けられた請求項1記載のタイヤ加硫機。
  4. 【請求項4】 2個の下金型を支えるベースと、該ベー
    スに固定され2個の下金型間に位置するスタンドフレー
    ムと、該スタンドフレームに設けられたガイドと、該ガ
    イドに沿って移動し2個の上金型を保持するトップスラ
    イドと、該トップスライドを昇降させるためのクランク
    機構と、このクランク機構と分離された前記上下金型の
    締付機構とを備え、前記クランク機構は、前記スタンド
    フレーム又はベースに支点を有して上下に揺動するレバ
    ーを設け、該レバーの先端支点と前記トップスライドの
    力点とを第1リンクで連結し、前記レバーの中間支点と
    クランク機構の円運動するクランク支点とを第2リンク
    で連結して構成されるタイヤ加硫機。
  5. 【請求項5】 上記スタンドフレームは、2個の下金型
    間の後部又は前部にに位置し、上記ガイドは片持ち状態
    で前記トップスライドを案内するリニアモーションガイ
    ドである請求項4記載のタイヤ加硫機。
JP29422693A 1993-10-29 1993-10-29 タイヤ加硫機 Pending JPH07124951A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5744169A (en) * 1996-08-08 1998-04-28 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Tire press
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JP2007160898A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Canon Electronics Inc 昇降駆動機構
EP2110220A3 (de) * 2008-04-14 2010-08-04 Fill Gesellschaft m.b.H. Vorrichtung zur Herstellung von Formteilen, insbesondere von Schaumformteilen

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