JPH0733024B2 - タイヤ加硫機 - Google Patents

タイヤ加硫機

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JPH0733024B2
JPH0733024B2 JP26207292A JP26207292A JPH0733024B2 JP H0733024 B2 JPH0733024 B2 JP H0733024B2 JP 26207292 A JP26207292 A JP 26207292A JP 26207292 A JP26207292 A JP 26207292A JP H0733024 B2 JPH0733024 B2 JP H0733024B2
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frame
pressure
mold
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tire vulcanizer
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克己 市川
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Kobe Steel Ltd
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  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤ加硫機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】生タイヤを加硫成形する際に用いるタイ
ヤ加硫機は、従来、特開昭58−71143号公報に開示され
たものがある。このタイヤ加硫機は、枠状の加圧フレー
ム内の下部に下金型を固定すると共に、加圧フレーム内
に昇降自在に支持された昇降台の下側に上金型を設け、
一方、加圧フレームの上部に型加圧装置を固定し、この
型加圧装置と下降位置にある昇降台との間に介在される
スペーサを側方に退避可能に設けている。
【0003】そして、型加圧装置により上・下金型を加
圧する時には、型加圧装置と昇降台との間にスペーサを
介在し、このスペーサ及び昇降台を介して加圧力を加
え、また上・下金型を開閉する時には、スペーサを側方
に退避させて昇降台を昇降させている。また、タイヤ加
硫機は、2組の加硫金型装置にそれぞれ型加圧装置(型
締装置)を設けて横方向に並設した所謂ツイン型式が一
般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のタイヤ加硫機
は、昇降台の昇降ストロークと略同程度の長さを有する
スペーサが必要であるため、加圧フレームが上下方向に
長くなり、加硫機全体が大型化するという問題がある。
また、ツイン型式のタイヤ加硫機では、成形サイクル
(現状15分程度)の中で、加硫時間(型締中)が長
く、生タイヤの装入およびタイヤの取出時間(ローダ・
アンローダ時間)は短かく、型締装置の共用は無理とさ
れていた。
【0005】しかし、現状のタイヤ加硫機においては加
硫時間は短かくなってきており、将来はローダ・アンロ
ーダ時間の方が長くなる可能性があり、この場合には、
型締装置の稼働効率の低下が問題となるし、コストダウ
ンも期待できなくなる。本発明は、かかる従来の課題に
鑑み、加圧フレームの上下方向の長さを小さくでき、加
硫機全体を小型化できるタイヤ加硫機を提供することを
目的としている。
【0006】また、本発明は、所謂ツイン型式のタイヤ
加硫機において、2組の加硫金型装置に対してひとつの
加圧フレームを共用することで、型締装置の稼働効率を
向上させ、大幅なコストダウンを図ることが目的であ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、加硫機本体1
側に昇降自在に支持された上・下可動台5,9 と、この上
・下可動台5,9 間に介装されかつ上可動台5 の昇降によ
り上下に開閉自在な上・下金型8,16と、上・下金型8,16
を加圧する型加圧装置26とを上下方向に備え、これら上
・下可動台5,9 、上・下金型8,16及び型加圧装置26を、
加圧反力を受担する枠状の退避可能な加圧フレーム30内
に設けると共に、上・下可動台5,9 側と加圧フレーム30
側との間に上下方向の小間隙C1,C2 を設けた点に特徴が
ある。
【0008】また、本発明は、前記加圧フレーム30は正
面視矩形枠状の高張力鋼板を複数枚積層して構成したこ
とを特徴としている。さらに、本発明は、前記加圧フレ
ーム30は、上下部ヨーク44,45 と左右ディスタンスピー
ス46,47 を正面視枠状に配し、上下左右全外周に線材48
を多数条複数層に巻付けて構成したことを特徴としてい
る。
【0009】また、本発明は、開閉自在な上・下金型8,
16よりなる加硫金型装置K1,K2の2組を横方向に並
設して備え、加圧反力を受担する加圧フレーム30を前記
2組の加硫金型K1,K2に対して係脱切換自在として
備えていることを特徴としている。さらに、本発明は、
加圧フレーム30に型加圧装置26を備え、該型加圧装置26
とともに加圧フレーム30を、2組の加硫金型K1,K2
に対して係脱切換自在として備えていることを特徴とし
ている。
【0010】
【作用】加硫成形時には、加圧フレーム30内で型加圧装
置26により上・下金型8,16を上下方向に加圧する。加硫
成形の後、型加圧装置26を収縮させると、上・下可動台
5,9 側と加圧フレーム30側との間に上下方向の間隙がで
きる。そして、その後に加圧フレーム30を側方に退避さ
せれば、上可動台5 を上昇させて上・下金型8,16を開け
ることができる。
【0011】従って、従来のスペーサが不要であり、加
圧フレーム30の上下方向の長さを小さくでき、加硫機全
体の小型化が可能である。また加圧フレーム30が上下方
向に小さくなりかつ加圧フレーム30が単純構造なので、
計画値(計算値) と実稼動負荷時との応力値がくるわ
ず、耐破損性等が向上し、安全かつ経済的な設計ができ
る。
【0012】また、2組の加硫金型装置K1,K2を横
方向に並設した所謂ツイン型式のときは、一方の金型装
置K2から成形済タイヤを取出す時間帯で、加圧フレー
ム30を他方の金型装置K1に切換えて型締加硫成形をす
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1及び図2は本発明に係るタイヤ加硫機の第1
実施例を示す。図1及び図2において、1は固定の加硫
機本体で、前面側の上部に上下方向のガイドレール2、
中間部に前方に突出する受台部3 、一側に枢支用ブラケ
ット4 が夫々設けられている。5は上可動台で、ガイド
レール2 に摺動自在に嵌合するガイドシュー6を介して
加硫機本体1 に昇降自在に支持されている。上可動台5
の下側に上プラテン7 を介して上金型8 が装着されてい
る。
【0014】9は下可動台で、加硫機本体1 の受台部3
に形成された孔に昇降自在に嵌合させて載置され、かつ
戻し手段10により下方に付勢されている。戻し手段10は
下可動台9 の周囲に等間隔をおいて複数個配置されてお
り、その各々は下可動台9 のフランジ部11に固定されか
つ受台部3 の突出部12に上下摺動自在に挿通されたロッ
ド13と、突出部12の下側でロッド13に巻装されたコイル
バネ14とから構成されている。
【0015】下可動台9 の上側には下プラテン15を介し
て下金型16が装着されている。上・下金型8,16は上可動
台5 の昇降による上金型8 の昇降によって上下に開閉自
在であり、上可動台5 の金型開閉手段17により昇降駆動
可能である。金型開閉手段17は加硫機本体1 に固定され
た開閉シリンダ18により構成され、この開閉シリンダ18
のピストンロッド19の下端は上可動台5 のブラケット20
に連結されている。
【0016】21は成形用ブラダで、上・下ビードリング
22,23 に取付けられている。24は生タイヤ、25は中心機
構である。26は上・下金型8,16を加圧する短ストローク
の型加圧装置で、支持板27に嵌着されたシリンダ28と、
このシリンダ28に上下摺動自在に嵌合されたピストン29
とを備えている。この型加圧装置26は下可動台9 と加圧
フレーム30の下枠部31との間に介在され、支持板27がボ
ルト32により下枠部31に取付けられている。ピストン29
と支持板27との間には、ピストン29の戻し手段33が周方
向に等間隔をおいて複数個設けられている。戻し手段33
はピストン29に固定されかつ支持板27に上下摺動自在に
挿通されたロッド34と、支持板27の下側でロッド34に巻
装されたコイルバネ35とから構成されている。
【0017】加圧フレーム30は左右一対の縦枠部36,37
と上下一対の上・下枠部38,31 とを備えた正面視矩形枠
状であって、その一方の縦枠部36がピン39により加硫機
本体1 のブラケット4 に揺動自在に枢支され、またブラ
ケット4 上にはピン39廻りに加圧フレーム30を揺動させ
るためのロータリアクチュエータ40が取付けられてい
る。また、加圧フレーム30は一体式の積層構造即ち、高
張力鋼板を複数枚積層して構成してある。なお、加圧フ
レーム30は溶接構造とすることができる。
【0018】加圧フレーム30は加圧位置Aと退避位置B
との間で揺動自在であり、加圧位置Aに位置させた時に
は、その上・下枠部38,31 間に上・下可動台5,9 、上・
下金型8,16、型加圧装置26が上下方向に介在されるよう
になっている。そして、加圧フレーム30の上枠部38と上
可動台5 、下可動台9 と型加圧装置26のピストン29間に
夫々小間隙C1,C2 ができるようになっている。
【0019】上記第1実施例において、上・下金型8,16
内に入れた生タイヤ24を加硫成形する際には、図1に示
すように加圧フレーム30を加圧位置Aにセットした後、
型加圧装置26に圧媒を供給し、ピストン29により下可動
台9 を上方に押上げる。すると下可動台9 が戻し手段10
に抗して上昇し、上・下金型8,16、上可動台5 を上方に
押上げ、上可動台5 が加圧フレーム30の上枠部38に当接
するので、上・下金型8,16を加圧できる。この時の上下
方向の加圧反力は加圧フレーム30により受ける。
【0020】生タイヤ24を加硫成形した後、その加硫タ
イヤを取出す場合には、先ず型加圧装置26の圧媒を抜
き、戻し手段33によりピストン29を下降させる。する
と、上・下可動台5,9 、上・下金型8,16が下がり、下可
動台9 が受台部3 上に乗る。これによって上可動台5 と
加圧フレーム30の上枠部38との間に小間隙C1ができ、ま
た下可動台9 と型加圧装置26のピストン29との間に小間
隙C2ができるので、次にロータリアクチュエータ40を作
動させて、加圧フレーム30を加圧位置Aから退避位置B
へとピン39廻りにa矢示方向へと回動させ、加圧フレー
ム30を退避させる。
【0021】次に開閉シリンダ18を収縮動作させ、上可
動台5 をガイドレール2 に沿って上昇させることにより
上金型8 を上方に持上げる。これによって上・下金型8,
16が開くので、続いて下金型16上の加硫タイヤを取出
す。このようにすれば、上・下可動台5,9 側と加圧フレ
ーム30側との間には、加圧フレーム30の退避動作に支障
がない程度の小間隙C1,C2 を確保しておけば十分である
ため、加圧フレーム30の上下方向の長さを小さくでき、
加硫機全体を小型化できる。また加圧フレームが単純構
造なので、計画値(計算値) と実稼動負荷時との応力値
がくるわず、耐破損性等が向上し、安全かつ経済的な設
計ができる。
【0022】図3及び図4は本発明の第2実施例を示
し、第1実施例と異なるところは、加圧フレーム30が、
加硫機本体1 の前面側に左右一対設けられ、両外方の退
避位置Bと、互いに平行になる加圧位置Aとの間でピン
39廻りに観音開き式に回動するようにした点、及び型加
圧装置26は支持板27を下可動台9 に取付け、ピストン29
と加圧フレーム30の下枠部31との間に小間隙C2ができる
ようにしている点である。
【0023】この第2実施例の動作は、前述の第1実施
例と略同様である。図5は本発明の第3実施例を示し、
第1実施例と異なるところは、加圧フレーム30が直線的
に移動するようにした点である。即ち、加圧フレーム30
は台車41上に載置され、また台車41はレール42上を前後
方向に移動自在としてあり、台車41と加硫機本体1 との
間に、台車41用の移動シリンダ43が設けられている。従
って、この移動シリンダ43を伸縮させることにより、加
圧フレーム30を加圧位置Aと退避位置Bとの間で前後に
移動させることができる。
【0024】図6〜図8は本発明の第4実施例を示し、
第1実施例と異なるところは、加圧フレーム30が巻線構
造とされている点である。即ち、加圧フレーム30は、上
部ヨーク44と、下部ヨーク45と、左右ディスタンスピー
ス46,47 とを正面視枠状に配し、これらの上下左右全外
周にピアノ線等からなる線材48を多数条複数層に巻付け
て構成されている。
【0025】そして、下部ヨーク45に、型加圧装置26の
支持板27がボルト32により取付けられている。第4実施
例における動作は、第1実施例と全く同じである。第4
実施例によれば、加圧フレーム30に巻線構造を採用して
いるので、第1実施例よりもさらに小型化でき、かつ軽
量化することができる。
【0026】図9は本発明の第5実施例を示し、第2実
施例と異なるところは、加圧フレーム30が第4実施例と
同様の巻線構造とされている点であり、第2実施例と同
じ動作で操作できる。なお、第4実施例によれば、加圧
フレーム30を第2実施例よりも、さらに小型・軽量化す
ることができる。図10は本発明の第6実施例を示し、
第3実施例と異なるところは、加圧フレーム30が第4実
施例と同様の巻線構造とされている点であり、第3実施
例と同じ動作で採作できる。この第6実施例において
も、加圧フレーム30を第3実施例よりも、さらに小型・
軽量化できる。
【0027】図11から図14は、上・下金型8,16より
なる開閉自在な加硫金型装置の2組を横方向に並設して
備えた所謂ツイン型式のタイヤ加硫機の実施例であり、
前記加硫金型に対して加圧フレーム30を係脱切換自在に
したもので、既述の実施例と共通する部分は共通符号で
示している。まず、図11は、2組の加硫金型装置K
1,K2を横方向に並設し、両者の間に加圧フレーム30
の旋回ピン39を設け、該ピン39廻りにロータリアクチュ
ータ40で180 °加圧フレーム30を型加圧装置26とともに
旋回させ、一方の加硫金型装置K1で加硫成形中におい
て、他方の加硫金型装置K2では成形済タイヤの取出し
と生タイヤの装入がなされている。
【0028】次に、図12は、2組の加硫金型装置K
1,K2を略90°で並設して、型加圧装置26とともに加
圧フレーム30を90°旋回させて係脱切換自在としたもの
を示している。図13は、図3で既述したタイヤ加硫機
を、ツイン型式としたものであり、型加圧装置26は加硫
金型装置K1,K2にそれぞれ備え、加圧フレーム30を
所謂観音開きで係脱切換自在にしたものを示している。
【0029】図14は、図5で既述したタイヤ加硫機を
ツイン型式としたものであり、横方向に並設された2組
の金型装置K1,K2に対して、型加圧装置26を有する
台車式の加圧フレーム30を係脱切換自在に備えたもので
ある。なお、図11〜図14の所謂ツイン型式のタイヤ
加硫機の加圧フレーム30は、図6〜図10を参照して既
述した線材48を備えた所謂巻線形式にすることは自由で
ある。
【0030】なお、上記各実施例において、型加圧装置
26は、上可動台5 上に設けることができ、加圧フレーム
30の上部枠38又は上部ヨーク44の下側に設けることがで
きるほか、金型開閉手段17は、開閉シリンダ18に代えて
ボール・ネジ機構を採用することができる。また、上・
下可動台5,9 間に介装される上・下金型8,16の高さが異
なると、上可動台5 と加圧フレーム30との小間隙C1が変
化するので、この小間隙C1を調整するモールド高さ調整
装置を可動台5 の上側に設けることができる。このモー
ルド高さ調整装置は、電動の油圧シリンダやその他の調
整可能なものであればよい。
【0031】さらに、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、例えば、加圧フレーム30は上下両面にお
いて巻線層が互いに交差する複数の巻線構造を採用する
ことができ、その他適宜設計変更できる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、加硫機本体1 側に昇降
自在に支持された上・下可動台5,9 と、この上・下可動
台5,9 間に介装されかつ上可動台5 の昇降により上下に
開閉自在な上・下金型8,16と、上・下金型8,16を加圧す
る型加圧装置26とを上下方向に備え、これら上・下可動
台5,9 、上・下金型8,16及び型加圧装置26を、加圧反力
を受担する枠状の退避可能な加圧フレーム30内に設ける
と共に、上・下可動台5,9 側と加圧フレーム30側との間
に上下方向の小間隙C1,C2 を設けているので、加圧フレ
ーム30の上下方向の長さを小さくして全体を小型・軽量
化できると共に、加圧フレーム30の耐破損性等が向上
し、安全かつ経済的な設計ができる。
【0033】また、ツイン型式タイヤ加硫機にあって
は、2組の金型装置に対して加圧フレームを係脱自在に
切換えて共用したことによって、型加圧装置の稼働効率
を向上でき、大幅なコストダウンが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す一部切欠き側面図で
ある。
【図2】本発明の第1実施例を示す一部破断平面図であ
る。
【図3】本発明の第2実施例を示す一部破断正面図であ
る。
【図4】本発明の第2実施例を示す一部破断平面図であ
る。
【図5】本発明の第3実施例を示す一部切欠き側面図で
ある。
【図6】本発明の第4実施例を示す一部切欠き側面図で
ある。
【図7】図6の一部破断平面図である。
【図8】第4実施例の加圧フレームの中央縦断正面図で
ある。
【図9】本発明の第5実施例の要部を示す一部破断平面
図である。
【図10】本発明の第6実施例を示す一部切欠き側面図
である。
【図11】ツイン型式のタイヤ加硫機の第1実施例を示
す一部破断平面図である。
【図12】ツイン型式のタイヤ加硫機の第2実施例を示
す一部破断平面図である。
【図13】ツイン型式のタイヤ加硫機の第3実施例を示
す一部破断平面図である。
【図14】ツイン型式のタイヤ加硫機の第4実施例を示
す一部切欠側面図である。
【符号の説明】
1 加硫機本体 3 受台部 5 上可動台 8 上金型 9 下可動台 16 下金型 17 金型開閉手段 26 型加圧装置 30 加圧フレーム 44 上部ヨーク 45 下部ヨーク 46 ディスタンスピース 47 ディスタンスピース 48 線材 K1 加硫金型装置 K2 加硫金型装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加硫機本体(1) 側に昇降自在に支持され
    た上・下可動台(5)(9)と、この上・下可動台(5)(9)間に
    介装されかつ上可動台(5) の昇降により上下に開閉自在
    な上・下金型(8)(16) と、上・下金型(8)(16) を加圧す
    る型加圧装置(26)とを上下方向に備え、これら上・下可
    動台(5)(9)、上・下金型(8)(16) 及び型加圧装置(26)
    を、加圧反力を受担する枠状の退避可能な加圧フレーム
    (30)内に設けると共に、上・下可動台(5)(9)側と加圧フ
    レーム(30)側との間に上下方向の小間隙(C1)(C2)を設け
    たことを特徴とするタイヤ加硫機。
  2. 【請求項2】 加圧フレーム(30)は正面視矩形枠状の高
    張力鋼板を複数枚積層して構成したことを特徴とする請
    求項1のタイヤ加硫機。
  3. 【請求項3】 加圧フレーム(30)は、上下部ヨーク(44)
    (45)と左右ディスタンスピース(46)(47)を正面視枠状に
    配し、上下左右全外周に線材(48)を多数条複数層に巻付
    けて構成したことを特徴とする請求項1のタイヤ加硫
    機。
  4. 【請求項4】 開閉自在な上・下金型(8)(16) よりなる
    加硫金型装置K1,K2の2組を横方向に並設して備
    え、加圧反力を受担する加圧フレーム(30)を前記2組の
    加硫金型K1,K2に対して係脱切換自在として備えて
    いることを特徴とする請求項1のタイヤ加硫機。
  5. 【請求項5】 加圧フレーム(30)に型加圧装置(26)を備
    え、該型加圧装置(26)とともに加圧フレーム(30)を、2
    組の加硫金型K1,K2に対して係脱切換自在として備
    えていることを特徴とする請求項4のタイヤ加硫機。
JP26207292A 1991-10-02 1992-09-30 タイヤ加硫機 Expired - Lifetime JPH0733024B2 (ja)

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JP21306492 1992-08-10
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JP3-255572 1992-08-10
JP26207292A JPH0733024B2 (ja) 1991-10-02 1992-09-30 タイヤ加硫機

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JPH06106537A (ja) 1994-04-19

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