WO1990009268A1 - Mold for molding vulcanization - Google Patents

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WO1990009268A1
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PCT/JP1990/000175
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Mitsuki Miyata
Yasunori Ueda
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Sumitomo Gomu Kogyo Kabushiki Kaisha
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Description

明 細 書
成形加硫用金型
技 術 分 野
本発明は、 成形加硫用金型に関し、 より詳細には、 タ ィ ャの成形加硫用割金型に関する。
背 景 技 術
第 24図は従来例を示し、 この成形加硫用割金型は、 タ ィャの一方の側壁に対応する固定下型 b と、 この固定下 型 b に対して舁降可能とされる可動上型 a と、 その中間 に介在してタ イ ヤ f の ト レッ ド面に対応するセクタ一 c と、 からなる。 なお、 これらの各部が何れも円環状であ るこ とは言う までもない。 また、 セクタ一 c は、 凹 ¾模 様を有するタイ ヤ f の ト レッ ドから取外し易いように、 周方向に沿つて配設された複数個の.分割ブ口 ックで構成 されている。 そして、 加硫を完了してァクチユエータ d を上昇させる と、 各セクタ一 c が自動的に外方へ移動し てタイ ヤ ί の ト レツ ドから離脱し、 次いで更に上昇させ ると、 各セクタ一 cがこれに伴われて上昇するように構 成されている。 即ち、 ァクチユエータ d の上昇運動によ つて各セクタ一 c に外方へ向かう水平運動を生ずるよう に各セクタ一 c はァクチユエータ d に対して斜下方へ向 う摺動係合部によって係合されてい'る。 そして,,更に、 各 セク タ一 cが完全にタ イ ヤ f の ト レ ツ ドから離脱しない 内は、 各セク タ 一が、 上昇しないよう に例えばセクタ一 c は上型 a によって押圧され、 離脱後に上舁 きるよう に構成されている。
しかして、 第 24図に示す様に、 ト レッ ド表面に、 セク タ一 c と上下型 a , b との割位置 eを配置すれば、 セク ター cの径方向の摺動必要距離 (セクタ一 cの上昇時に セクタ一 cがタイヤ f の ト レッ ドに当接しないための距 離) は短い S lで足りるが、 このような割位置の場合は、 ト レツ ド表面に、 段差が生じたり、 さらには、 パターン 溝に割位置がかかるとクラ ック発生の原因となる。 また- 第 25図に示す様に、 タィャ側壁側において割位置を配置 すれば、 必要な摺動距離 s 2が大き く なり金型が大型化す る欠点があつた。
一方、 セクタ一を、 上下に分割し、 その分割片を夫々 バネ等の弾発部材により付勢し、 プレスの閉動作に従い 上下分割片を互いに接触させることによってセクタ一を 閉じさせる機構が更生タィ ャの成形加硫割金型に使用さ れている。 この方法によれば、 弾発部材は、 夫々、 固有 の剛性を持ち、 又は、 使用によって夫々の弾発部材の剛 性が異なってく るので、 各弾発部材の弾発力は互いに常 に一定ではない。 従って、 金型閉動作時に夫々の分割片 の動作位置が不規則となり、 上下セクタ一の合わせ面位 置が上下に変動したり、 又、 同期でなく互いにずれた状 態で径方向へ摺動する (即ち、 閉じる) 場合がある。 そ の結果、 タイ ヤの中心 (赤道) があるべき金型中心から ずれてタイヤのュニホーミティを損なう という欠点があ る。 さらに、 セクタ一の開閉が水平方向でなく斜め方向 のため割金型の利点である ロ ー力バース ト レ ツチを大き く設定する こと (割型使用の場合は、 生タイヤの外径を 仕上げタィ ャの外径に近いものとでき る利点) は不可能 となる。
発 明 の 開 示
そこで、 本発明では、 金型 0小型化を図れ、 かつ、 セ クタ一と上下型の割位置をセクタ一の摺動距離で制限さ れるこ とな く 自由に設定でき、 更に、 タイ ャ赤道が金型 中心からずれる ことな く 従ってタイ ヤのュニホー ミ ティ を損なう こ とのない成形加硫用金型を提供するこ とを目 的とする。 '
上記目的を達成するために、 本発明に係る成形加硫用 金型は、 上下型と、 セクタ一と、 該セクタ一の外径側に 配設されるァクチユエータ とを備えた成形加硫用金型に 於て ; ァクチユエータを、 セクタ一に対して上下動が可 能とされる上ァクチユエ一タ部と下ァクチユエ一タ部と に分割し、 かつ、 上記セクタ一を、 上記上ァクチユエ一 タ部の相対的上下動にて該上ァクチユエータ部に摺動し つつ径方向にスライ ドして開閉動作可能とされる上セク ター部と、 上記下ァクチユエ—タ部の相対的上下動にて 該下ァクチユエ一タ部に摺動しつつ径方向にスラィ ドし て開閉動作可能とされる下セクタ一部と、 に分割したも のである。
前記構成の本発明によれば、 セク タ 一が上セクタ一部 と下セ ク タ 一部とに分割されているので、 金型を開状態 とする際には、 下セクタ一部をタイヤの ト レツ ド部を避 けて上昇させる必要がなく なり、 その結果セクタ一の必 要摺動距離を最短寸法 (つまり、 ト レ ッ ドパター ン溝の 深さ寸法) とすることができる。 また、 セクタ一と上下 型との割位置をその摺動距離に制限されることな く 自由 にタイヤ性能上最も望ま しい位置、 即ちタイ ヤ側壁側に 設計することができる。
更に、 本発明における具体的な構成として、 下ァクチ ユエ—タ部を上方へ付勢する下ァクチユエ一タ部用付勢 手段と、 上セ ク タ —部を下方に付勢する上セクタ一部用 付勢手段と、 を備えるものであり、 或は、 上ァクチユエ 一タ部を下方へ付勢する上ァクチュヱ一タ部用付勢手段 と、 下セク タ —部を上方に付勢する下セク タ一部用付勢 手段と、 を備えているものである。
前記具体的な構成では、 セクタ一の一方のみを付勢手 段で付勢するようにしたから、 上セク タ一部と下セ ク タ 一部はその合わせ面位置が上下に変動することな く 、 常 に同一レベルを維持して径方向に摺動して金型を閉じる ことになる。 さらに、 その摺動する際には、 上下セクタ —部は時間的に互いにずれることなく同時に径方向に摺 動することになる。
前記付勢手段は、 具体的にはスプリ ング等の弾発部材. 又はエアシリ ンダ等の弾発部材により構成されている。 更に、 本発明においては、 次のような具体的構成が採 用されている。 即ち、 上セクタ一部が上ァクチユエータ部に対して所 定量以上降下しないように保持するス ト ツバ一が設けら れている。 '
また、 上ァクチユエータ部の内周面はテ一バ面とされ. 該内周面に上下方向に'ぬつた突条又は溝が周方向に所定 間隔をおいて設けられている。
また、 上セクタ一部の外面は、 前記上ァクチユエ一夕 部の内周面と同一傾きのテーパ面とされ、 該外面に前記 突条又は溝に摺勳自在にァリ溝嵌合する溝又は突条が形 成されている。
また、 下ァクチユエ一タ部の内周面は前記上ァクチュ エータ部の内周面と同一傾きのテーパ面に形成され、 該 下ァクチユエ—タ部の内周面に上下方向に沿った溝又は 突条が周方向に所定間隔を有して設けられている。
また、 下セクタ—部の外面は、 前記下ァクチユエ一タ 部の内周面と同一傾きのテーパ面とされ、 該外面に前記 溝又は突条に摺動自在にァリ溝嵌合する突条又は溝が形 成されている。
また、 上 ' 下セ ク タ一部の分割接合面に、 位置決め用 凹突部が形成されている。
本発明は、 上述のとおり構成されているので、 次に記 載する効果を奏する。
セ ク タ一と上 · 下型の割位置を、 セクタ—の摺動距離 に制限されることな く 自由に設定できる。 つまり、 'タイ ャ性能上最も好ましいタイャ側壁部側に割位置を設定す ることができ、 しかも、 セクタ一の摺動距離を、 割位置 を ト レ ツ ド側に設定した場合と同様に最短距離、 つまり 実施例の様に、 ト レ ッ ドパター ンの溝の深さ寸法とする ことができ、 金型が大型化しない。
また、 上下セクタ—部の合わせ面位置は金型閉動作時 に上下に変動せず同一レベルを維持して径方向に移動し しかも、 上下セクタ—部は互いに同期して同一方向にス ライ ドするので、 タイヤ赤道が金型中心に一致した状態 で加硫され、 常に安定した加硫成形品を提供することが できる。 また、 一方のセクタ一部及び一方のァクチユエ —タ部を弾発部材にて保持させればよいので、 全体の機 構としては、 簡略化され、 金型をコ ンパク トに設計する ことができる。 また、 金型が小型化すれば、 使用するプ レス機も小型でよ く製造コス トは極めて安く なる。
更に、 本発明では、 ァクチユエータを上 . 下に分割し たことにより、 上 ' 下ァクチュエータ部を同期して移動 させる必要がある。 そこで、 本発明では、 上 . 下ァクチ ユエータ部が所定量だけ一体的に移動し、 その後は両者 を分離させるようにしている。 即ち、 本発明では、 上ァ クチユエ—タ部と下ァクチユエ—タ部を係脱自在に結合 して両者を一体化し、 かつ、 上 ' 下ァクチュヱータ部が 下端の型締め位置から所定量だけ上昇するとその結合を 解除して両者を分離する連結手段が設けられている。 前記連結手段は、 上 ' 下ァクチユエ一夕部のいずれか 一方に揺動自在に設けられて、 他方側へ突出し、 該突出 端部に係止部を有する吊り上げ部材と、 上 ♦ 下ァクチュ エータ部の他方側に設けられて、 上 · 下ァクチユエ—タ 部の密着状態において前記係止部に係脱自在に係合する 被係止部と、
前記係止部が被係止部に係合する方向に吊り上げ部材 を付勢する手段と、
下型側に取付けられて、 吊り上げ部材と上下方向の相 対移動が生じたとき、 吊り上げ部材を前記付勢手段に抗 して揺動させて、 係止部と被係止部の係合を解除させる 解除部材とから成る。
また、 前記連結手段を次のように構成することができ る。
即ち、 連結手段は、 上ァクチユエータ部内に設けられ た水平方向枢支軸に、 揺動自在に枢支されて、 下端部が 該上ァクチユ エ —タ部の下面より突出しているフ フ ク部 材と、
下ァクチユエータ部の上端部に設けられると共に、 上 ァクチユエ一タ部と下ァクチユエータ部との密接状態に おいて、 上記フ ック部材の先端フ ック部が孫脱可能に係 止する係止部と、
上記フ ック部材の先端フ 'ンク部を内径方向に押圧して. 上ァクチユエータ部と下ァクチユエータ部との密接状態 において、 該先端フ ック部を上記係止部に係止させる弾 発部材と、
上セクタ一部に設けられると共に、 上ァクチユエータ 部が上昇して該上セクタ一部が僅かに相対下降した金型 開状態において、 上記フ ック部材の一部に当接して、 該 フック部材の先端フック部を上記弾発部材の弾発力に抗 して外径方向に押圧し、 該フ ック部材の上記係止部への 係止を解除させる押圧部と、
を備えたことを特徴とする。
前記連結手段がフック部材を有するものにおいては、 金型全閉状態 (上ァクチユエータ部と下ァクチユエータ 部とが密接状態であって、 フ ック部材の先端フ ック部が 係止部に係止している状態。 ) から上ァクチユエータ部 を上昇させれば、 下ァクチユエ一タ部はフック部材によ り吊上げられ該上ァクチユエ一タ部と共に上昇すると共 に、 上セクタ一部は相対的に下降し、 上セクタ一部の押 圧部 (ァリ溝の先端部) がフ ック部材の先端フ ック部を 外径方向に押圧して、 先端フ ック部の係止部への係止が 解除され、 上ァクチユエータ部は下ァクチユエ一タ部か ら離れる。
また、 逆に、 上ァクチユエ一タ部と下ァクチユエータ 部とが離間した状態 (つまり、 全開状態) から金型を全 閉状態とするには、 上ァクチユエ一タ部を下降させれば. 上セクタ一部は下セクタ一部に当接すると共に、 上ァク チユエ一タ部が下ァクチユエ一タ部を押し下げていき、 上下セクタ一部は先に半径方向に移動し、 先端フ ッ ク部 は係止部に係止する。
図面の簡単な説明 第 1図は本発明に係る成形加硫用金型の一実施例の全 閉状態の要部断面図、 第 2図は開状態の要部断面図、 第 3図は第 1図の Α - Α線断面図、 第 4図は第 1図の B - B線断面図、 第 5図は第 1図の D - D線断面図、 第 6図 は上下ァクチユエータ部の断面図、 第 7図は吊り上げ部 材と解除部材の断面図、 第 8図は解除部材の簡略斜視図- 第 9図は吊り上げ部材の要部簡略斜視図、 第 10図は第 1 図の C _ C線断面図、 第 1 1図は吊り上げ部材の作用説明 図、 第 12図は全開状態の要部断面図、 第 13図.はセクタ一 の変形例の断面図、 第 14図は他の実施例の要部断面図、 第 15図は本発明の他の一実施例を示す要部断面図、 第 16 図は金型開閉動作を説明する簡略断面図、 第 17國は上ァ クチユエータ部と上セクタ一部の要部拡大断面図、 第 18 図は下ァクチユエ—タ部と下プラテンの要部拡大断面図 第 1 9図は金型開閉動作を説明する要部拡大断面囪、 第 20 図は第 15図の VI - VI線拡大断面図、 第 21図は第 15図の W - W線拡大断面図、 第 22図は第 15図の 線 ί大断面 図、 第 23図は第 15図の IX - IX線拡大断面図、 第 24図は従 来例の要部断面図、 第 25図は他の従来例の要部断面図.で ある。
発明を実施するための最良の形態
以下、 実施例について図面を参照して説明する。
第 1図と第 2図は本発明に係る成形加硫用金型を示し この金型は、 上下型 1 , 2 と、 セクタ一 3 …と、 該セク ター 3…の外径側に配設されるァクチユエータ 4 と、 を 備え、 タイヤ 5等のエラス トマ一物品を加硫成形するも のである。 なお、 セクタ一 3 は、 複数個の分割ブロ ック がリ ング状に配設されたものである。
ァクチユエータ 4はセクタ一 3に対して上下動可能と される上ァクチユエータ部 4aと下ァクチユエータ部 4bと に分割されている。 また、 セクタ一 3 も上セクタ一部 3 a と下セクタ一部 3bとに分割されている。
上ァクチユエ一タ部 4aはリ ング状であって、 上プラテ ン 6aにボル ト等の固着具 10にて固着され、 内周面には凹 周溝 7が形成されている。 そして、 この凹周溝 7 の内周 面 7 aは、 下方へ行く に従って順次外径側へ拡開するテ一 パ面とされている。 この内周面 7 aには突条 12が上下方向 に沿って設けられている。
また上セクタ一部 3aの各分割ブロ ックは上ァクチユエ ータ部 4aの凹周溝 7 に嵌合可能とされ、 その外面 9 は、 該凹周溝 7の内周面 7 aに摺接可能なテーパ面とされる。 そして、 外面 9には、 第 4図に示す様に、 上記突条 12が 上下方向にスライ ド自在に嵌合する溝 1 1を設けている。 なお、 この溝 1 1はァリ溝とされ、 突条 12と溝 1 1とはァリ 嵌合している。
そして、 上セクタ一部 3aは、 付勢手段によって下方に 付勢されている。 即ち、 上セクタ一部 3 aの各分割ブロ ッ クは上ァクチユエータ部 4 aに付設されるコ イルスプリ ン グ等の上セクタ一部用弾発部材 13にて常時下方へ付勢さ れている e (つまり、 押下げられている。 ) 即ち、 上セ クタ一部 3aには、 第 4図に示す様に、 一対の盲状孔部 14, 14が設けられ、 また、 上ァクチユエータ部 4aの凹周溝 7 の上面 7bには、 該孔部 14, 14に揷入される支持杆 15, 15 が、 同心に挿入される弾発部材 13によつて、 圧着されて いる。 なお、 孔部 14及び支持扞 15の夫々の軸心は、 上ァ クチユエータ部 4aの凹周溝 7 の内周面 7a及び上セクター 部 3aの外周面 9 と同一の傾斜角でもって配設されている < 尚、 前記付勢手段は、 弾発部材 13に限定される ものでは な く 、 エアシリ ンダー等であっても良い。 ,
また、 上ァクチユエ—タ部 4aの下面には、 ボル ト等の 固着具 16にて平板状のス ト ツバ 17 (第 10図参照) が固定 されている。 従って、 上セクタ—部 3aは第 2図に示す様 に、 ス ト ツバ 17に当接して、 落下しない。
下セクタ一部 3bの分割ブロ ッ ク は、 外面 18が上セクタ —部 3aの外面 9 と同一の傾斜面とされ、 下面 20が下型 2 の水平面部 19にスライ ド可能として該下型 2 に付設され ている。 なお、 下型 2 は下プラテン 6bに取付けられてい る。 なお、 60は下セクタ一部 3bをスライ ド可能に下型 2 に取付けるためのボル トで、 24は長穴である。
また、 下ァクチユエ -タ部 4bは、 リ ング状であって、 内周面 23は上ァクチユエータ部 4aの内周面 7aと同一の傾 斜面とされ、 その内周面 23と下セクタ一部 3bの外面 18と は摺接する。 そして、 下ァクチユエ一タ部 4bの内周面 23 には、 第 5図に示す様に、 上下方向に沿った溝 2 が設け られ、 下セク タ一部 3bの外面 18には突条 26が設けられ、 該突条 26と溝 25とはスライ ド可能としてァリ嵌合してい る。
下ァクチユエ—タ部 4 bは付勢手段により上方へ付勢さ れている。 即ち、 下ァクチユエ—タ部 4 bは、 下型 2に付 設されるコイルスプリ ング等の下ァクチユエ一タ部用弾 発部材 29にて常時上方へ付勢されている。 (つまり、 押 上げられている。 ) 即ち、 下ァクチユエ一タ部 4 bには、 第 5図に示す様に、 周方向に沿って複数個の鉛直状の盲 状孔部 27…が設けられている。 また、 下型 2 には該孔部 27に揷入される支持扦 28が固着されている。 そして、 上 記弾発部材 29が支持扞 28に支持され、 孔部 27に挿入され ている。
また、 上ァクチユエ一タ部 4aには、 下ァクチユエータ 部 4 bを吊り上げるための連結手段 30が付設されている。 即ち、 第 3図に示す様に、 連結手段 30は吊り上げ部材 30 a を有し、 この吊り上げ部材 30a は上ァクチユエ—タ部 4aの外周面 31に周方向に沿って複数偭配設され、 第 6図 に示す様に、 先端係止部 32が下ァクチュヱータ部 4bの係 止孔 33に係脱自在に係止する。 具体的には、 吊り上げ部 材 30a は、 先端係止部 32を備えた本体部 34と、 該本体部 34に連結される連結部 59と、 該連結部 59を上ァクチユエ ータ部 4 aの外周面 31に揺動可能に支持する支持部 35と、 を備え、 連結部 59が弾発部材 36により上ァクチユエータ 部 4 a側へ引つ張られている。 57は本体部 34と連結部 59と を連結する連結具、 58はピンである。 また、 本体部 34は 第 9図に示す様に、 下端部内面に膨出部 37が形成され、 その膨出部 37の下端に上記先端係止部 32が水平方向に突 設されている。
下型 2の外周面には、 第 8図に示す様に、 吊り上げ部 材 30a の先端係止部 32の、 係止孔 33への係止を解除する 解除部材 38が付設されている。 即ち、 解除部材 38は、 膨 出部 37が摺接する突部 39を備え、 また、 係止部 32が上下 動自在に挿入される長孔 40が突部 39 , 39間に設けられて いる。
従って、 第 6図に示す状態 (先端係止部 32が係止孔 33 に係止している状態) から上プラテン 6aが上昇して上ァ クチユエータ部 4aが上昇すれば、 第 11図 ( I ) に示す様 に、 係止部 32が長孔 40内を上昇し、 それにともなって下 ァクチュェ一タ部 4bが上昇する。 そして、 第 11図 ( I ) の状態からさらに寸法 H (つまり、 膨出部 37の高さ寸法) だけ上昇すれば、 膨出部 37は解除部材 38の突部 39に摺動 して、 第 11図 ( Π ) に示す様に、 係止部 32は係止孔 33か ら外れ、 その後は、 下ァクチュ 'ータ部 4bは弾発部材 29 の付勢 (押上げ) 支持状態となる。
しかして、 この金型を使用してタイヤ 5を加硫成形す るには、 第 12図に示す様に、 下型 2に生タィ ャ 5を載置 した後、 上プラテン 6aを下降させてゆけば、 吊り上げ部 材 30a の先端係止部 32は順次、 第 11図 ( Π ) の状態、から 第 11図 ( I ) の状態を経て第 2図に示す状態となるとと もに上セクタ一部 3aの下面 21が下セクター部 3bの上面 22 に当接すると共に、 上ァクチユエ一タ部 4 aが下ァクチュ ェ一タ部 4bを押下げた状態となる。 そして、 第 2図に示 す状態から上プラテン 6aを更に下降させれば、 上ァクチ ユエータ部 4 aが更に矢印方向に下降すると共に下ァクチ ユエータ部 4 bも該上ァクチユエ一タ部 4aに押圧されて更 に矢印方向に下降し、 上セクタ一部 3a及び下セクタ一部 3bは、 矢印の如く径方向に同時にスライ ドする。
ここで、 上セクタ一部 3aの下面 21と下セクタ一部 3bの 上面 22との合わせ面 41はこの実施例ではタイヤ 5の赤道 Eに一致しており、 上下セクタ一部 3a , 3 bがスライ ドす る際には、 合わせ面 41はタイヤ赤道と同一レベルを維持 して径方向ヘスライ ドすることになる。 尚、 別の実施例 として、 上記の合わせ面位置を、 タイヤ赤道上から外れ た部分に配置することも勿論でき、 この合わせ面位置が いずれであっても、 金型閉動作時に、 この合わせ面が上 下に変動することなく同一レベルを維持して上下セクタ 一は径方向内方に移動する。
しかして、 第 1図に示す様に、 上プラテン 6aが上型 1 に当接すれば、 上セクタ一部 3aの上方内端縁 42が上型 1 の下方外端緣 44に当接すると共に、 下セクタ一部 3bの下 方内端緣 43の下型 2 の水平面部 19内端緣 45に当接し、 金 型は全閉状態となる。
従って、 セクタ一 3 と上下型 1 , 2 との割位置は、 第 1図中の符号 Vで示す位置となる。 つまり、 割位置 Vを タイヤ側壁部 5a側とすることができる。 また、 金型開放 のためのセクタ一 3の必要摺動距離 Sは、 最短寸法、 ( つまり、 ト レ ツ ドパターンの溝 46の深さ寸法) で足りる。
また、 成形加硫後は、 上プラテン 6aを上昇させてゆけ ば、 上ァクチュエータ部 4aは上昇すると共に、 下ァクチ ユエータ部 4bはその係止孔 33が吊り上げ部材 30 a の先端 係止部 32に係止しているので、 上昇し、 従って、 上下セ クタ一部 3a, 3bは径方向外方に Sだけ摺動移動し、 第 2 図に示す状態となる。 そして、 この第 2図に示す状態で は、 吊り上げ部材 30a は第 11図 ( I ) に示す状態とされ、 この状態からさらに上ブラチン 6aが上昇して吊り上げ部 材 30a が上异すれば、 第 11図 ( Π ) となって係止部 32が 係止孔 33から離脱し、 開放されたァクチユエータ 4bは弾 発部材 29で押上げ支持状態となる。 つまり、 加硫成形さ れたタイ ヤ 5を残して金型は全開状態となる。
次に、 第 13図は上下セクタ一部 3a ,3bの変形例を示し. 上セクター部 3aの下面 21には突部 47が突設され、 下セク タ一部 3bの上面 22には該突部 47に嵌合する嵌合溝 48が凹 設されている。
従って、 上下セクタ一部 3a, 3bは確実に同時に同一方 向にスライ ドすることになる。
次に、 第 14図は他の実施例を示し、 この場合、 下セク ター部 3bを上方へ付勢 (押上) する下セクタ一部用弾発 部材 49と、 上ァクチユエータ部 4aを下方へ付勢 (押下) する上ァクチユエ一タ部用弾発部材 50と、 を備えている 即ち、 下セクタ一部 3bに傾斜した盲状孔部 51を設け、 下 ァクチユエータ部 4 bの内周溝 52の下面 53には該孔部 51内 に挿入される支持杆 54が固着され、 そして、 弾発部材 49 が支持杆 54に支持されて、 孔部 51に挿入される。 また、 上ァクチユエータ部 4aに鉛直状の盲状孔部 55を設け、 上 型 1には該孔部 55に挿入される支持杆 56が固着され、 上 記弾発部材 50が支持扦 56に支持されて、 孔部 55に揷入さ れている。
また、 この実施例は、 第 1図に示す金型を上下逆にし たものであって、 他の詳細な説明を省略する。
従って、 この場合においても、 セクタ一 3 と上下型 1 :
2の割位置 Vをタイヤ側壁部 5a側とすることができ、 し かも、 セクタ一 3 の必要摺動距離 Sを、 トレッ ドバター ンの溝 46の深さ寸法とすることができ、 その摺動距離 S は最短寸法とすることができ、 更にタイヤ赤道が金型中 心からずれることがなくュニホ一ミティが損なわれるこ とがない。
第 15図に示すものは他の実施例であり、 上ァクチユエ ータ部 4aはリ ング状であって上プラテン 6aに着脱可能に 固着されている。 上ァクチュヱ一タ部 4aの上壁下面 61に 上型 1が着脱可能に固着されている。 そして、 上ァクチ ユエータ部 4aの内周面 7aは、 下方へ行く に従って順次外 径側へ拡開するテーバ面とされている。 この内周面 7 aに は第 15図と第 20図に示す様に、 凹溝 62が設けられ、 該凹 溝 62に突条 12がボルト等の固着具 63にて嵌着されている, また、 上セクタ一部 3 aは、 上ァクチユエ一タ部 4aの内 周面 7aと、 該ァクチユエータ部 4aの上壁下面 7 bと、 上型 1 の外周面 64と、 で形成される凹周溝 7 に嵌合可能とさ れている。 上セクタ 一部 3aの外—面 9 は、 上ァクチュ ±— タ部 4aの内周面 7aに摺接可能なテ一パ面とされる。 そし て、 この外面 9 には、 第 15図と第 20図に示す様に、 突条 12がスライ ド自在に嵌合するァ リ溝 11が設けられている < そして、 各上セクタ一部 3a…は、 上ァクチユエータ部 4aに付設されるコ イ ルスプリ ング等の弾発部材 13にて常 時下方へ付勢されている (つま り、 押下げられている) < 即ち、 第 17図に示す様に、 上セクタ一部 3a…には、 盲状 孔部 14が設けられ、 また、 上ァクチユエータ部 4aの上壁 下面 7bには、 該孔部 14に挿入されると共に弾発部材 13が 外嵌される支持扦 15が押接されている。 なお、 孔部 14及 び支持扞 15の夫々の軸心には、 上ァクチユエータ部 4aの 内周面 7a及び上セクタ—部 3aの外面 9 と同一傾斜角でも つて配設されている。 65は孔部 14に内嵌される筒体、 66 は孔部 14底面に配設される リ ング体である。
下セクタ一部 3bは、 外面 18が上セクタ一部 3aの外面 9 と同一の傾斜面とされ、 下プラテ ン 6bに半径方向スライ ド自在と して付設されている。 なお、 下型 2 は下プラテ ン 6bに取付けられている。 また、 窠 15図において、 67は 下セク タ一部 3bをスラィ ド可能に下ブラテン 6bに取付け るためのボル ト部材であり、 下プラテン 6bに設けられた スライ ド溝 68に嵌合している。 なお、 この溝 68はいわゆ るァ リ 溝となっており、 また、' ボル ト部材 67には、 獰部 が設けられて、 該ボル ト部材 67はスライ ド溝 68から抜け 出さないようになされている。
また、 下ァクチユエ—タ部 4bは、 リ ング状であって、 内周面 23は上ァクチユエータ部 4aの内周面 7aと同一の傾 斜面とされる。 つまり、 内周面 23と下セクタ一部 3 bの外 面 18とは摺接する。 そして、 下ァクチユエ一タ部 4bの内 周面 23には、 第 15図に示す様に、 凹溝 69が設けられ、 該 凹溝 69に突条 70が固着具 63を介して嵌着されている。 ま た、 下セクタ—部 3bの外面 18には、 該突条 70がスライ ド 自在に嵌合するァリ溝 71が設けられている。 なお、 この ァ リ溝 71は、 下セクタ—部 3bの外面 18に設けられた凹溝 72に嵌着されるブロ ック体 73に形成される。
下ァクチユエ—タ部 4bは、 第 18図に示す様に、 下ブラ テン 6bに付設されるコ ィルスプリ ング等の弾発部材 29に て常時上方へ付勢されている (つまり、 押上げられてい る) 。 即ち、 下ァクチユエ—タ部 4bには、 周方向に沿つ て複数個の鉛直状の盲状孔部 27…が設けられ、 また、 下 プラテン 6bには該孔部 27に挿入される支持扞 28が固着さ れている。 そして、 弾発部材 29は支持杆 28に外嵌状とし て孔部 27に揷入されている。
この金型には、 金型全閉状態 (つまり、 第 15図及び第 16図 (1Π ) に示す状態) から上ァクチュヱータ部 4aを上 昇させれば、 その上昇にともなって下ァクチユエータ部 4bを上舁させる連結手段 30が付設されている。
即ち、 この連結手段 30とは、 第 16図 ( DI ) に示す状態 から上プラ テ ン 6aが上昇して第 16図 ( Π ) に示す様に、 上ァクチユエ -タ都 4aが所定寸法 Hだけ上舁する間、 該 上ァクチユ エ —タ部 4aの上昇にともなってフ ッ ク部材 74 により係止されている下ァクチユエータ部 4bが上昇し、 その後、 さ らに上ァクチユエータ部 4aが上异すれば、 フ ッ ク部材 74による係止が解除されて該ァクチユエータ部 4aのみが第 16図 ( I ) に示す様に上昇し、 下ァクチユエ ータ部 4 bは下セクタ一部 3bのテーパ部に摺接状態で残り - 弾発部材 29で押上げ状態となる。 第 15図に示す様に、 上 ァクチユエ —タ部 4aの外面 31より内径方向内方寄り の上 ァクチユエ—タ部 4aの下端部 75に配設されるフ ッ ク部材 74と、 下ァクチユ エ —タ部 4bの外面 76より内径寄り の下 ァクチユエ—タ部 4 b上端部 77に設けられる係止部 78と、 フ ッ ク部材 74の先端フ ッ ク部 79を内径方向内方に押圧す る弾発部材 36と、 上セク タ一部 3aに設けら'れて該先端フ ッ ク部 79を半径方向外方に押圧する押圧部 80と を備え ている。
こ こで、 フ ッ ク部材 74とは、 上ァクチュェ タ部 4a内 に設けられた水平方向枢支軸 81に、 揺動自在に枢支され たものであって、 一部 (先端フ ッ ク部 79 ) が上ァクチュ エ ータ部 4aの下面 82より突出している。 そして、 該先端 フ ッ ク部 79が半径方向に揺動自在とされている。 また、 この枢支軸 81は、 上ァクチユエータ部 4aに取付けられる 支持体 83に支持され、 該支持体 83は、 第 19図と第 22図に 示す様に、 上ァクチユエータ部 4 aの下面 82に設けられた 凹所 84内に固着具 85を介して嵌着されている。 そして、 この支持体 83に貫孔 86が設けられ、 該貫孔 86にフ ック部 材 74が揺動可能として挿入されている。 また、 支持体 83 の内方壁下端中央部には切欠部 87が設けられ、 さらに、 内方壁の下端には、 内径方向に突出片 88 , 88が第 23図に 示す様に設けられている。 そして、 先端フ ック部 79は上 記凹所 84から突出している。
また、 フ ック部材 74には、 内径方向に突出した突出部 89が設けられ、 該突出部 89が支持体 83の切欠部 87に揷入 され、 第 19図 ( I ) に示す様に、 該フ ック部材 74が鉛直 状とされれば、 該切欠部 87から突出部 89が突出している < そして、 支持体 83の外方壁の内面には、 凹所 90が設け られ、 フ ック部材 74の外端面には、 凹所 91が設けられ、 該凹所 90 , 91間に弾発部材 36が介装されている。 従って. フック部材 74の先端フ ック部 79を内径方向内方に押圧し て上記係止部 78に係止させている。
また、 係止部 78は、 下ァクチユエ—タ部 4bに設けられ た凹所 92内に嵌合される嵌合体 93に設けられている。 即 ち、 嵌合体 93には、 略矩形状の貫孔 94 (第 21図参照) が 設けられ、 その内方壁 95内面に該係止部 78が設けられて いる。 そして、 該貫孔 94にフ ック部材 74の先端部が挿入 されている。
次に、 押圧部 80とは、 上 ト レ ツ ドセクタ一部 3aのァリ 溝 11を形成するプロ ック体 96の下端部をもって形成され る。 即ち、 ブロ ック体 96は、 第 20図に示す様に、 上 ト レ ッ ドセクタ一部 3aの外面 9 に設けられた凹溝 97に、 固着 具 98…を介して嵌着され、 その下端面中央部に押圧部 80 を形成する略 L字状の突出片が突設されている。 そして. 金型開放のために上ァクチュヱータ部 4a 'が上舁し始めて 上セクタ一部 3aが弾癸部材 13にて下方へ押圧されると、 第 19図 ( Π ) に示す様に、 押圧部 80はフ ッ ク部材74の突 出部 89を押圧し、 該フ ッ ク部材 74の先端フ ック部 79を外 径方向に押圧し、 該先端フ ック部 79の係止部 78 φ係止が 解除される。 また、 第 19図 ( Π ) に示す状態では、 支持 体 83の突出片 88 , 88に、 ブロ ック体 96の下端面 99が当接 し、 上セクタ一部 3aがこれ以上下降しない。 なお、 第 15 図において、 100 はス ト ツバであって、 下セクタ一部 3b の上面 22に固着具 101 を介して固着されている。
しかして、 金型を使用してタイ ヤを加硫成形するには. 第 16図 ( I ) に示す様に、 上プラテン 6aを上昇させた状 態として、 生タイヤを下型 2 に載置した後、 上プラテン 6aを下降させてゆく 。 この場合、 フック部材 74は、 第 19 図 ( E ) に示す様に、 押圧部 80にその一部が押圧され、 先端フ ック部 79が係止部 78に係止していない状態である , 第 16図 ( Π ) に示す様に、 上セクタ一部 3aは、 下セクタ —部 3bに当接した後は該下セクタ一部 3bに押圧され、 上 ァクチユエ—タ部 4aに対して相対的に上昇し始める。 上 セクタ—部 3 aが上ァクチユエータ部 4aに対して相対的に 上昇すれば、 ブロ ック体 96も同時に相対的に上昇し、 第 19図 ( I ) に示す様に係止状態となる。 その後さ らに上 ブラテン 6aを下降させて上ァクチユエ一タ部 4aを下降さ せてゆけば、 下ァクチュヱータ部 4bは弾発部材 29の弾発 力に抗して下降し、 上セクタ一部 3a及び下セクタ—部 3b ば同時に内径方向にスライ ドし、 第 16図 (m ) に示す様 な金型全閉状態となる。 そして、 この全閉状態において 加硫成形を行う。
なお、 上セクタ一部 3aの下面 21と下セクタ一部 3bの上 面 22との合わせ面 41は、 この実施例では、 タイ ヤの赤道 に一致しており、 上セクタ—部 3a及び下セクタ一部 3bが スライ ドする際には、 合わせ面 41はタイ ヤ赤道と同一レ ベルを維持して径方向ヘスライ ドすることになる。 また. この合わせ面 41を、 タイャ赤道上から外れた部分に配置 することも勿論可能であり、 この合わせ面位置がいずれ であっても、 金型閉動作時に、 この合わせ面 41が上下に 変動することなく同一レベルを維持して両セクタ一部 3a : 3 bは柽方向内方に移動する。
また、 成形加硫後は、 上プラテン 6aを上昇させてゆけ ば、 先端フ ック部 79は係止部 78に係止しているので、 上 ァクチユエータ部 4aが上昇すると共に下ァクチユエータ 部 4bも上昇する。 つまり、 上セクタ一部 3a及び下セクタ —部 3bは、 外径方向にスライ ドし、 セクタ一 3 は拡開す る。 そして、 上ァクチユエ—タ部 4 aが所定寸法 Hだけ上 昇すれば、 上セクタ一 3a部は上ァクチユエ一タ部 4aに対 して所定寸法 Hだけ僅かに相対的に下降することになり このとき、 押圧部 80がフ ッ ク部材 74の突出部 89に当接す る。 その後さらに上ァクチユエ一タ部 4aを上昇させ^ば 押圧部 80が突出部 89を押圧し、 第 19図 ( II ) に示す様に 係止解除状態となり、 下ァクチユエータ部 4bは弾発部材 29で押上げ支持状態となる。 つまり、 加硫成形されたタ ィ ャを残して金型は全開状態となる。
産業上の利用可能性
以上のように、 本発明に係る成形加硫用金型はタイヤ を成形加硫するのに用いられる。

Claims

請 求 の 範 囲
1. 上下型(1) , (2) とセクタ一(3) と該セクタ一(3) の外 径側に配設されるァクチユエータ(4) とを備えた成形加 硫用金型に於て、
ァクチユエ一タ(4) を、 セクタ一(3) に対して上下動 が可能とされる上ァクチユエータ部(4a)と下ァクチユエ —タ部(4b)とに分割し、 かつ、 上記セクタ一(3) を、 上 記上ァクチユエータ部(4a)の相対的上下動にて該上ァク チユエータ部(4a)に摺動しつつ径方向にスライ ドして開 閉動作可能とされる上セクタ一部(3a)と、 上記下ァクチ ユエータ部(4b)の相対的上下動にて該下ァクチユエータ 部( 4 b )に摺動しつつ径方向にスライ ドして開閉動作可能 とされる下セクタ一部(3b)と、 に分割したことを特徴と する成形加硫用金型。
2. 下ァクチユエータ部(4b)を上方へ付勢する下ァクチュ エータ部用付勢手段と、 上セク タ一部(3a)を下方に付勢 する上セクタ—部用付勢手段と、 を備えた請求の範囲第 1項記載の成形加硫用金型。
3. 上ァクチユエ一タ部(4a)を下方へ付勢する上ァクチュ エータ部用付勢手段と、 下セクタ一部(3b)を上方に付勢 する下セク タ一部用付勢手段と、 を備えた請求の範囲第 1項記載の成形加硫用金型。
4. 下ァクチユエ一タ部用付勢手段は、 弾発部材(29)から 成り、 かつ、 上セクタ一部用付勢手段は、 弾発部材(13) から成ることを特徴とする請求の範囲第 2項記載の成形 加硫用金型。
5. 上ァクチユエ一タ部用付勢手段は、 弾発部材(50)から 成り、 かつ、 下セ ク タ一部用付勢手段は弾発部材(49)か ら成ることを特徴とする請求の範囲第 3項記載の成形加 硫用金型。
6. 上セクタ一部(3a)が上ァクチユエ一タ部(4a)に対して 所定量以上降下しないように保持するス ト シ (17) (100) が設けられていることを特徴とする請求の範囲第 2項記 載の成形加硫用金型。
7. 上ァクチユエ一タ部(4a)の内周面(7a)はテー ^とさ れ、 該内周面( 7 a )に上下方向に沿った突条( 12 )又ば瀵が 周方向に所定間隔をおいて設けられ、
上セ ク タ —部(3a)の外面(9) は、 前記上ァク チユエ一 タ部(4a)の内周面(7a)と同一傾きのテーパ面とされ、 該 外面(9) に前記突条(12)又は溝に摺動自在にァリ溝嵌合 する溝(11)又は突条が形成されていることを特徵とする 請求の範囲第 6項記載の成形加硫用金型。
8. 下ァクチユエ—タ部(4b)の内周面(23)は前記上ァクチ ュェ—タ部(4a)の内周面(7a)と同一傾きのテーパ面に形 成され、 該下ァクチユエータ部(4b)の内周面(23)に上下 方向に沿った溝( 25 )又は突条が周方向に所定間隔を有し て設けられ、
下セクタ一部(3b)の外面(18)は、 前記下ァクチュ — タ部(4b)の内周面(23)と同一傾きのテ—パ-面とされ、 該 外面(18)に前記溝(25)又は突条に摺動自在にァ リ溝嵌合 する突条(26)又は溝が形成されていることを特徴とする 請求の範囲第 7項記載の成形加硫用金型。
9. 上 · 下セクタ一部(3a) (3b)の分割接合面(41 )に、 位置 決め用凹突部(47) (48)が形成されていることを特徴とす る請求の範囲第 1項記載の成形加硫用金型。
0 . 上ァクチユエ—タ部(4a)と下ァクチユエ一タ部(4 b)を 係脱自在に結合して両者を一体化し、 かつ、 上 * 下ァク チュヱータ部(4a) (4b)が下端の型締め位置から所定量だ け上昇するとその結合を解除して両者を分離する連結手 段(30)が設けられていることを特徴とする請求の範囲第 1項記載の成形加硫用金型。
1 . 連結手段(30)は、 上 · 下ァクチユ エ —タ部(4a) (4b)の いずれか一方に揺動自在に設けられて、 他方側へ突出し. 該突出端部に係止部(32)を有する吊り上げ部材(30a ) と 上 · 下ァクチユ エ —タ部(4a) (4b)の他方側に設けられ て、 上 ' 下ァクチユ エ—タ部(4a) (4b)の密着状 におい て前記係止部(32)に係脱自在に係合する被係止部(33)と 前記係止部(32)が被係止部(33)に係合する方向に吊り 上げ部材(30a) を付勢する手段(36)と、
下型(2) 側に取付けられて、 吊り上げ部材(30a) と上 下方向の相対移動が生じたとき、 吊り上げ部材(30a ) を 前記付勢手段(36)に抗して揺動させて、 係止部(32)と被 係止部(33)の孫合を解除させる解除部材(38)とから成る ことを特徴とする請求の範囲第 1 0項記載の成形加硫用金 PCT/JP90/00175
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12. 連結手段(30)は、 上ァクチユエータ部(4 a)内に設けら れた水平方向枢支軸(81 )に、 揺動自在に枢支されて、 下 端部が該上ァクチユエータ部(4a)の下面(82)より突出し ているフ ッ ク部材(74)と、
下ァクチユエータ部(4 b)の上端部(77)に設けられると 共に、 上ァクチユエ一タ部(4a)と下ァクチユエータ部(4 b)との密接状態において、 上記フ ック部材(74)の先端フ ック部(79)が係脱可能に係止する係止部(78)と、
上記フ ック部材(74)の先端フ ック部(79)を内径方^に 押圧して、 上ァクチユエータ部(4a )と下ァクチ エータ 部(4b)との密接状態において、 該先端フ つク部(了9):を上 記係止部(78)に係止させる弾発部材(36)と、
上セクタ一部(3a )に設けられると共に、 上ァクチユエ ータ部 Ua)が上昇して該上セクタ一部(3a )が僅かに相対 下降した金型開状態において、 上記フ ック部材(74)の一 部に当接して、 該フ ック部材(74)の先端フ ック部(79 )を 上記弾発部材(36)の弾発力に抗して外径方向に押庄し、 該フ ック部材(74)の上記係止部(78)への係止を解除させ る押圧部(80 )と、
を備えたことを特徴とする請求の範囲第 10項記載の成 形加硫用金型。
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