JPWO2021187178A5 - - Google Patents

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JPWO2021187178A5
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(5)第1光ファイバ保持部材は、各々が一または複数のガラスファイバの対応する一つを保持する一または複数の第1孔部を有する第1ホールキャピラリを備え、第2光ファイバ保持部材は、各々が一または複数のガラスファイバの対応する一つを保持する一または複数の第2孔部を有する第2ホールキャピラリを備える、項目(1)または項目(2)に記載の光ファイバ接続部品の製造方法。
上記製造方法によれば、間欠接着型ファイバリボンのうち光ファイバが一体化していない箇所を第1光ファイバ保持部材に搭載することで、各光ファイバを分離させる工程を省くことができる。
上記製造方法によれば、各光ファイバを分離させる工程を省くことができる。
次に、第一接着工程S4において、紫外線硬化樹脂(第1接着剤10の一例)を用いて複数のガラスファイバ20が第1光ファイバ保持部材3に接着される。具体的には、回転調心工程S3において光ファイバ2の回転調心が実行された後に、第1蓋部5が各ガラスファイバ20を介して第1基板4の保持領域44上に配置される(図6参照)。次に、各ガラスファイバ20が第1蓋部5と第1基板4の第1溝部46によって固定された状態で、紫外線硬化樹脂が第1溝部46及び第1基板4と第1蓋部5との間の隙間に導入される(図7A,図7B参照)。紫外線硬化樹脂は、保持領域43側から第1蓋部5と第1基板4との間の隙間に流し込まれてもよい。その後、紫外線硬化樹脂に紫外線を照射することで紫外線硬化樹脂が硬化される。このように、紫外線硬化樹脂により各ガラスファイバ20が第1基板4及び第1蓋部5に接着される。
次に、第二接着工程S6において、紫外線硬化樹脂(第2接着剤12の一例)を用いて複数のガラスファイバ20が第2光ファイバ保持部材6に接着される。具体的には、図9に示すように、第2蓋部8が各ガラスファイバ20を介して第2基板7上に配置される。次に、各ガラスファイバ20が第2蓋部8と第2基板7の第2溝部76によって固定された状態で、紫外線硬化樹脂が第2溝部76及び第2基板7と第2蓋部8との間の隙間に導入される。紫外線硬化樹脂は、各ガラスファイバ20の端面22の側から第2蓋部8と第2基板7との間の隙間に流し込まれてもよい。その後、紫外線硬化樹脂に紫外線を照射することで紫外線硬化樹脂が硬化される。このように、紫外線硬化樹脂により各ガラスファイバ20が第2基板7及び第2蓋部8に接着される。また、本工程において、第2蓋部8が接着剤を介して第1蓋部5に接着される。
本変形例でも同様に、各ガラスファイバ20の研磨量を低減することができるので、ガラスファイバ20の研磨工程を通じて製造された光ファイバ接続部品1のコアの回転位置が回転調心工程で調整された所望の回転位置からずれてしまう状況を防止することができる。このように、光ファイバ接続部品1の光学特性を向上させることが可能な光ファイバ接続部品1の製造方法を提供することができる。
1,1A:光ファイバ接続部品
2,2A,2B:光ファイバ
3,3A,3B:第1光ファイバ保持部材
3b:第1孔部
4:第1基板
5,5A:第1蓋部
6,6A,6B:第2光ファイバ保持部材
6b:第2孔部
7:第2基板
8,8A:第2蓋部
10:第1接着剤
12:第2接着剤
20,20A:ガラスファイバ
21:樹脂被覆部
22:端面
23,23A:クラッド
24,24A:コア
25:マーカ
26A:応力付与部
43,44:保持領域
46:第1溝部
76:第2溝部
120:間欠接着型ファイバリボン
122:非接着領域

Claims (16)

  1. コアと前記コアを覆うクラッドとを有するガラスファイバであって、前記ガラスファイバの中心軸に垂直な断面において前記中心軸に対して軸対称でない構造を有するガラスファイバと、前記ガラスファイバを覆う樹脂被覆部とを有し、前記ガラスファイバの端部が前記樹脂被覆部から露出した一または複数の光ファイバを用意する工程と、
    前記樹脂被覆部から露出した一または複数のガラスファイバが第1方向に配列されると共に、第1光ファイバ保持部材から外部に突出するように、前記一または複数の光ファイバを前記第1光ファイバ保持部材に搭載する第一搭載工程と、
    前記一または複数の光ファイバの中心軸周りの方位を調整する回転調心工程と、
    第1接着剤を用いて前記一または複数のガラスファイバを前記第1光ファイバ保持部材に接着する第一接着工程と、
    前記第1光ファイバ保持部材から外部に突出した一または複数のガラスファイバが前記第1方向に配列されるように、前記一または複数のガラスファイバを第2光ファイバ保持部材に搭載する第二搭載工程と、
    第2接着剤を用いて前記一または複数のガラスファイバを前記第2光ファイバ保持部材に接着する第二接着工程と、
    前記一または複数のガラスファイバの端面が前記第2光ファイバ保持部材の端面と面一となるように、前記一または複数のガラスファイバの端面と前記第2光ファイバ保持部材の端面とを研磨する工程と、を含む、光ファイバ接続部品の製造方法。
  2. 前記第1光ファイバ保持部材と前記第2光ファイバ保持部材とを互いに接着する保持部材接着工程をさらに含む、請求項1に記載の光ファイバ接続部品の製造方法。
  3. 前記第1光ファイバ保持部材は、
    各々が前記一または複数のガラスファイバの対応する一つを保持する一または複数の第1溝部を有する第1基板と、
    前記一または複数のガラスファイバを介して前記第1基板と対向する第1蓋部と、
    を備え、
    前記第2光ファイバ保持部材は、
    各々が前記一または複数のガラスファイバの対応する一つを保持する一または複数の第2溝部を有する第2基板と、
    前記一または複数のガラスファイバを介して前記第2基板と対向する第2蓋部と、
    を備え、
    前記第一搭載工程は、
    前記樹脂被覆部から露出した一または複数のガラスファイバの各々が前記一または複数の第1溝部のうちの対応する一つに保持されると共に、前記第1基板から外部に突出するように、前記一または複数の光ファイバを前記第1基板に搭載することを含み、
    前記第一接着工程は、
    前記一または複数のガラスファイバが前記第1基板及び前記第1蓋部に接着されるように、前記第1接着剤を前記一または複数の第1溝部内に設けることを含み、
    前記第二搭載工程は、
    前記第1基板から外部に突出した一または複数のガラスファイバの各々が前記一または複数の第2溝部のうちの対応する一つに保持されるように、前記一または複数のガラスファイバを前記第2基板に搭載することを含み、
    前記第二接着工程は、
    前記一または複数のガラスファイバが前記第2基板及び前記第2蓋部に接着されるように、前記第2接着剤を前記一または複数の第2溝部内に設けることを含み、
    前記研磨する工程は、
    前記一または複数のガラスファイバの端面が前記第2基板の端面及び前記第2蓋部の端面と面一となるように、前記一または複数のガラスファイバの端面と、前記第2基板の端面と、前記第2蓋部の端面とを研磨することを含む、請求項1または請求項2に記載の光ファイバ接続部品の製造方法。
  4. 前記第2蓋部は、前記第1基板及び前記第2基板に対向しており、
    前記第二接着工程では、
    前記第2基板が前記第2蓋部を介して前記第1基板に固定されるように、前記第2接着剤が前記第1基板と前記第2蓋部との間に設けられる、請求項3に記載の光ファイバ接続部品の製造方法。
  5. 前記第1光ファイバ保持部材は、各々が前記一または複数のガラスファイバの対応する一つを保持する一または複数の第1孔部を有する第1ホールキャピラリを備え、
    前記第2光ファイバ保持部材は、各々が前記一または複数のガラスファイバの対応する一つを保持する一または複数の第2孔部を有する第2ホールキャピラリを備える、請求項1または請求項2に記載の光ファイバ接続部品の製造方法。
  6. 前記一または複数の光ファイバは、間欠接着型ファイバリボンに含まれる複数の光ファイバである、請求項1から請求項5のうちいずれか一項に記載の光ファイバ接続部品の製造方法。
  7. 前記一または複数の光ファイバは、互いに接着されていない複数の単芯光ファイバである、請求項1から請求項5のうちいずれか一項に記載の光ファイバ接続部品の製造方法。
  8. 前記一または複数の光ファイバの各々は、複数のコアを有するマルチコアファイバである、請求項1から請求項7のうちいずれか一項に記載の光ファイバ接続部品の製造方法。
  9. 前記一または複数の光ファイバの各々は、偏波保持ファイバである、請求項1から請求項7のうちいずれか一項に記載の光ファイバ接続部品の製造方法。
  10. コアと前記コアを覆うクラッドとを有するガラスファイバであって、前記ガラスファイバの中心軸に垂直な断面において前記中心軸に対して軸対称でない構造を有するガラスファイバと、前記ガラスファイバを覆う樹脂被覆部とを有し、前記ガラスファイバの端部が前記樹脂被覆部から露出した一または複数の光ファイバと、
    前記樹脂被覆部から露出した一または複数のガラスファイバが第1方向に配列されるように前記一または複数のガラスファイバを保持する第1光ファイバ保持部材と、
    前記第1光ファイバ保持部材から突出した前記一または複数のガラスファイバが前記第1方向に配列されるように前記一または複数のガラスファイバを保持する第2光ファイバ保持部材と、を備え、
    前記第2光ファイバ保持部材の端面は、前記一または複数のガラスファイバの端面と面一である、光ファイバ接続部品。
  11. 前記第1光ファイバ保持部材は、接着剤を介して前記第2光ファイバ保持部材に固定されている、請求項10に記載の光ファイバ接続部品。
  12. 前記第1光ファイバ保持部材は、
    各々が前記一または複数のガラスファイバの対応する一つを保持する一または複数の第1溝部を有する第1基板と、
    前記一または複数のガラスファイバを介して前記第1基板と対向する第1蓋部と、
    を備え、
    前記第2光ファイバ保持部材は、
    各々が前記一または複数のガラスファイバの対応する一つを保持する一または複数の第2溝部を有する第2基板と、
    前記一または複数のガラスファイバを介して前記第2基板と対向する第2蓋部と、
    を備える、請求項10または請求項11に記載の光ファイバ接続部品。
  13. 前記一または複数の光ファイバは複数の光ファイバであり、
    前記一または複数の第1溝部は、互いに平行に配列されると共に、各々が前記複数の光ファイバ各々の端部で露出した複数のガラスファイバの対応する一つを保持する複数の第1溝部であり、
    前記一または複数の第2溝部は、互いに平行に配列されると共に、各々が前記複数のガラスファイバの対応する一つを保持する複数の第2溝部である、請求項12に記載の光ファイバ接続部品。
  14. 前記第2蓋部は、前記第1基板及び前記第2基板に対向しており、
    前記第2基板は、前記第2蓋部を介して前記第1基板に固定されている、
    請求項12または請求項13に記載の光ファイバ接続部品。
  15. 前記第1光ファイバ保持部材は、各々が前記一または複数のガラスファイバの対応する一つを保持する一または複数の第1孔部を有する第1ホールキャピラリを備え、
    前記第2光ファイバ保持部材は、各々が前記一または複数のガラスファイバの対応する一つを保持する一または複数の第2孔部を有する第2ホールキャピラリを備える、請求項10または請求項11に記載の光ファイバ接続部品。
  16. 前記一または複数の光ファイバは複数の光ファイバであり、
    前記一または複数の第1孔部は、互いに平行に配列されると共に、各々が前記複数の光ファイバ各々の端部で露出した複数のガラスファイバの対応する一つを保持する複数の第1孔部であり、
    前記一または複数の第2孔部は、互いに平行に配列されると共に、各々が前記複数のガラスファイバの対応する一つを保持する複数の第2孔部である、請求項15に記載の光ファイバ接続部品。
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