JP4554067B2 - 光部品とその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、波長の異なる複数の光を合波または分離する光増幅器、合波器、分波器などに適用される光合分波器などの光部品の製造方法に関し、光学特性および機械的強度特性の安定化に有効なグリンレンズと誘電体多層膜またはキャピラリを接合する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
光部品としては、波長の異なる複数系統の光を合成(合波)したり、分離(分波)する特性を備えた光合分波器などが挙げられ、例えば図4に示すような構造の光合分波器が提案されている。
この光合分波器においては、円柱状の2つの0.25ピッチグリンレンズ1、1の間に誘電体多層膜2が挟まれ、これらが接着剤などで固定されている。
0.25ピッチグリンレンズ1は円柱状で、レンズに入射した光線は、正弦波状の光路をとって進む。また、0.25ピッチグリンレンズ1とは、円柱状のレンズの長さをlとし、正弦波の1周期の長さをpとしたときに、レンズの長さlが0.25pとなるレンズのことである。
【0003】
一方、入射ポート6用と反射ポート7用の光ファイバ素線3、3は、その先端の被覆層3b、3bが除去されることにより露出した光ファイバ裸線3a、3aが、円柱状のキャピラリ4内に設けられた二つの細孔4a、4aに、それぞれ挿入され、接着剤4bにて固定されている。そして、このキャピラリ4が、0.25ピッチグリンレンズ1に接着剤9で固定されている。
また、出射ポート8用の光ファイバ素線3は、同様にしてキャピラリ5の細孔5aに挿入され、接着剤5bにて固定され、0.25ピッチグリンレンズ1に、接着剤9で固定されている。
【0004】
次に、図5を用いて、従来の光部品の製造方法を、光合分波器を例として示す。図5(a)は従来の光合分波器の接合方法の概略を示す正面図、図5(b)は従来の光合分波器の接合方法の概略を示す側面図である。ここでは、グリンレンズ1と誘電体多層膜2とグリンレンズ1からなるフィルタモジュールの接合方法を示す。
フィルタモジュールを構成するグリンレンズ1、1と誘電体多層膜2とを接着剤で接合する際には、接着剤層の厚さを一定にするために、所定の力をグリンレンズ1、1の円筒軸方向に加えながら、紫外線硬化型樹脂からなる接着剤を硬化させなければならない。
【0005】
先ず、フィルタモジュール固定治具11のV字溝12に、グリンレンズ1、1と誘電体多層膜2を配し、押え蓋13で固定する。V字溝12は固定治具11の長手方向の中央部に、直線状に形成されたものである。次に、グリンレンズ1、1の端面1a、1aに、加圧装置14、14によりグリンレンズ1、1の円筒軸方向に力を加える。この状態で、押え蓋13の中心孔13aの中央で、誘電体多層膜2の上方に配置されており、紫外線光源に接続されている紫外線照射用ライトガイド15から発せらた紫外線は、フィルタモジュールの長手方向に対して垂直にフィルタモジュールの接合部に入射し、紫外線硬化型樹脂からなる接着剤が硬化する。
【0006】
このような方法で、グリンレンズ1、1と誘電体多層膜2を紫外線硬化型樹脂からなる接着剤を用いて接合すると、この接着剤が硬化してなる接着剤層には、以下に示すような不具合が生じる。
上記接着剤層をなす接着剤は、その外周から紫外線が入射するため、外周部は中央部よりも先行して硬化し、体積収縮する。このため、中央部の未硬化の接着剤を外周方向に引張る応力が発生する。また、中央部は、自らの硬化による体積収縮により、さらに引張り応力が増加する。このように、硬化後の接着剤層には、残留応力が生じ、接着強度が低下する。
また、接着剤層をなす接着剤は、上記のように外周部が中央部よりも先行して硬化するために、中央部では、未硬化状態のまま残る部分があったり、硬化後の接着剤層に気泡を巻き込み易い。ところで、グリンレンズ1、1および誘電体多層膜2の接合界面では、光が通過する光路は、接着剤層の中央部となる。したがって、接着剤の硬化状態が不均一であったり、接着剤層における気泡の巻き込みなどにより、フィルタモジュールの光学特性、特に光の挿入損失が増加する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
よって、本発明における課題は、光合分波器などの光部品の光学特性および機械的強度特性の安定化に有効なグリンレンズと誘電体多層膜またはキャピラリを接合する方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため、本発明の請求項1記載の光部品の製造方法は、2つのコリメータレンズの間に、紫外線硬化型樹脂からなる接着剤を介して誘電体多層膜を挿入し、
前記コリメータレンズの両端面から、前記コリメータレンズと前記誘電体多層膜の接合部に紫外線を入射し、前記接着剤を硬化するものである。
【0009】
また、本発明の請求項2記載の光部品の製造方法は、コリメータレンズとキャピラリを、紫外線硬化型樹脂からなる接着剤を介して接触し、
前記コリメータレンズの端面から、前記コリメータレンズと前記キャピラリの接合部に紫外線を入射し、前記接着剤を硬化するものである。
【0010】
そして、本発明の請求項3記載の光部品は、2つのコリメータレンズの間に、紫外線硬化型樹脂からなる接着剤を介して誘電体多層膜を挿入し、
前記コリメータレンズの両端面から、前記コリメータレンズと前記誘電体多層膜の接合部に紫外線を入射し、前記接着剤を硬化したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図1を用いて本発明の光部品の製造方法の第1の実施例を詳しく説明する。図1(a)は本発明の光部品の製造方法の第1の実施例の概略を示す正面図、図1(b)は本発明の光部品の製造方法の第1の実施例の概略を示す側面図である。なお、先に説明した従来の光部品の製造方法に用いられる治具などと同一構成部分については、同一符号を付した。
本発明の光部品の製造方法による、フィルタモジュールの製造方法を示す。
先ず、フィルタモジュール固定治具11のV字溝12に、グリンレンズ1、1が誘電体多層膜2を紫外線硬化型樹脂からなる接着剤を介して挟み込むように配し、押え蓋13で固定する。次に、グリンレンズ1、1の端面1a、1aに、加圧治具16、16によりグリンレンズ1、1の円筒軸方向に力を加える。この状態で、加圧治具16、16の中央部付近を挿通して設けられ、紫外線光源に接続されている紫外線照射用ライトガイド17、17から発せらた紫外線は、グリンレンズ1、1を透過して、グリンレンズ1、1と誘電体多層膜2の接合部に入射し、紫外線硬化型樹脂からなる接着剤を硬化し、グリンレンズ1、1と誘電体多層膜2を接合する。
【0012】
固定治具11は、フィルタモジュール固定用基台で、その上面側の長手方向の中央部には、直線状のV字溝12が形成されている。このようにV字溝12が形成されていることにより、グリンレンズ1、1と誘電体多層膜2が一直線上に接合され、この接合部における光の挿入損失を低減することができる。
押え蓋13は、平板状のものであって、固定治具11のV字溝12にグリンレンズ1、1と誘電体多層膜2を置いた後に、これらを上方から押さえ、固定するためのものである。
【0013】
加圧治具16は、その接触面16aが、グリンレンズ1の端面1aと同一角度で斜めに形成されており、端面1aと密着するようになっている。
また、加圧治具16の中央部には、紫外線照射用ライトガイド17の挿入孔16bが、加圧治具16の接触面から反対側の面に貫通するように形成されている。この挿入孔16bに紫外線照射用ライトガイド17が挿通され、固定されている。
【0014】
紫外線照射用ライトガイド17は、ライトガイド、グレイディッドインデックス型ファイバ、ポリマー光ファイバなどからなり、紫外線光源に接続されている。また、紫外線照射用ライトガイド17、17は、グリンレンズ1、1の端面1a、1aの中心部に接触するように設けられている。これにより、紫外線照射用ライトガイド17、17から発せられた紫外線は、図2の点線で示すように、グリンレンズ1、1内を透過し、グリンレンズ1、1と誘電体多層膜2との接合面に塗布されている接着剤の中央部から外周部まで、ほぼ均一に入射する。したがって、接着剤は均一に硬化する。
このように、接着剤が均一に硬化するため、硬化後の接着剤層に残留応力が生じることなく、接着強度が向上する。そして、接着剤層に空気が巻き込まれないから、光の挿入損失が増加することはない。
【0015】
次に、このようにして作製されたフィルタモジュールを用いて、光部品を製造する。ここでは、光部品の一例として、光合分波器を示す。フィルタモジュールのグリンレンズ1、1の端面1a、1aに、光ファイバ素線が挿入、固定されているキャピラリが接着剤により接合されて、図4に示したような光合分波器となる。
【0016】
次に、図3を用いて本発明の光部品の製造方法の第2の実施例を示す。
なお、先に説明した本発明の光部品の製造方法の第1の実施例に用いられる治具などと同一構成部分については、同一符号を付した。
先ず、フィルタモジュール固定治具11のV字溝12に、光ファイバ素線23の先端の被覆層23bが除去されることにより露出した光ファイバ裸線23aが挿入され、接着剤22bにて固定されているキャピラリ22と、グリンレンズ1を紫外線硬化型樹脂からなる接着剤を介して接触した状態で配し、押え蓋13で固定する。次に、グリンレンズ1の端面1bに、加圧治具18によりグリンレンズ1の円筒軸方向に力を加える。この状態で、加圧治具18の中央部付近に挿通して設けられ、紫外線光源に接続されている紫外線照射用ライトガイド19から発せらた紫外線は、グリンレンズ1を透過して、グリンレンズ1とキャピラリ22との接合部に入射し、紫外線硬化型樹脂からなる接着剤を硬化し、グリンレンズ1キャピラリ22を接合する。
【0017】
紫外線照射用ライトガイド19は、ライトガイド、グレイディッドインデックス型ファイバ、ポリマー光ファイバなどからなり、紫外線光源に接続されている。また、紫外線照射用ライトガイド19は、グリンレンズ1の端面1bの中心部に接触するように設けられている。これにより、紫外線照射用ライトガイド19から発せられた紫外線は、接着剤の中央部から外周部まで、ほぼ均一に入射するため、接着剤は均一に硬化する。
このように、接着剤が均一に硬化するため、硬化後の接着剤層に残留応力が生じることなく、接着強度が向上する。そして、接着剤層に空気が巻き込まれないから、光の挿入損失が増加することはない。
【0018】
次に、このようにして作製されたグリンレンズ1とキャピラリ22とからなる光コリメータを用いて光部品を製造する。
ここでは、光部品の一例として、光合分波器を示す。上述した本発明の光部品の製造方法の第1の実施例などを用いて、2つの光コリメータのそれぞれを構成するグリンレンズ1、1の端面1b、1bの間に、誘電体多層膜2を挿入し、接着剤などで固定し、図4に示したような光合分波器を得る。
【0019】
ところで、本発明の光部品の製造方法により製造される光合分波器で用いられる0.25ピッチグリンレンズ1は、アルカリガラスなどからなり、径方向、軸方向に屈折率分布を持つものである。
また、グリンレンズ1は円柱状で、キャピラリ4、5との接合面となる端面1aは、斜めに形成されており、寸法は外径1.8mm、長さ4.7mmとなっている。端面1aを斜めに形成する方法は、グリンレンズ1の末端をその長手方向に対して垂直に研磨した後、その垂直面と6〜8度の角度をなすように斜めに研磨する。
グリンレンズ1の外径は、この他に1.0mm、2.0mmから適宜選択可能である。また、グリンレンズ1の長さは、この他に4.6mm、4.8mmから適宜選択可能である。このように寸法が適宜選択可能であるのは、0.25ピッチに対応する長さが、グリンレンズ1の屈折率分布や材質などによって異なるためである。
【0020】
誘電体多層膜2は、例えば、石英ガラスなどの基板上に、シリカ(SiO2)やチタニア(TiO2)などの屈折率の異なる薄膜を積層してなるものであって、材質や厚さなどは光の波長などによって適宜選択する。この例においてはSiO2とTa25からなる薄膜を交互に積層した厚さ約20μm、1.3mm×1.3mmのものを用いている。
【0021】
キャピラリ4、5および22は、B25を含有する石英、ホウケイ酸ガラスなどのガラスからなる円柱状で、グリンレンズ1との接合面は、キャピラリ4、5の長手方向に対する垂直面と6〜8度の角度をなすように斜めに形成されており、寸法は外径1.8mm、長さ10mmとなっている。
また、細孔4a、5aおよび22aは、キャピラリ4、5および22の中心部に、キャピラリ4、5および22を貫通するように形成されている。細孔4a、5aおよび22aの開口部の形状は、正方形、長方形、菱形などであり、寸法が0.126〜0.217mm×0.214〜0.252mm程度となっている。
また、グリンレンズ1、1と誘電体多層膜2との接合に用いられる接着剤は、エポキシ系、アクリレート系などの紫外線硬化型樹脂からなり、エポキシ系紫外線硬化型樹脂を用いることが望ましい。
【0022】
また、光ファイバ素線3、23は、シングルモード光ファイバまたは偏波保持光ファイバのどちらであってもよく、これらを組合わせて用いてもよい。
シングルモード光ファイバは、石英ガラスなどからなる光ファイバ裸線の上に、紫外線硬化型樹脂などからなる被覆層が設けられた構造となっている。また、偏波保持光ファイバは、石英ガラスなどからなる光ファイバ裸線3a、23aを挟むように、Ba23をドープしたシリカガラスなどからなる応力付与部材を配置し、これらの上に紫外線硬化型樹脂などからなる被覆層が設けられた構造となっている。
この例において、光ファイバ裸線3a、23aの外径は125μm、光ファイバ素線、23の外径は250μmである。
【0023】
なお、この例の光合分波器の入射用、反射用、出射用のポート数は、それぞれ少なくとも1つ以上設けられていれば特に限定せず、必要に応じて2つ以上設けることもできる。なお、光合分波器は、ひとつのポートに複数の信号光の合波光を入射し、複数のポートのそれぞれから信号光を出射する場合は光分波器として働き、反対に複数のポートのそれぞれから信号光を入射し、ひとつのポートからこれらの信号光の合波光を出射する場合は光合波器として働くものである。
【0024】
また、本発明の光部品の製造方法によれば、図4に示す光合分波器において、誘電体多層膜2の代わりに、アイソレータ素子、サーキュレータ素子などの光学素子を用いた光部品なども製造できる。アイソレータ素子をグリンレンズ1、1の間に組み込むことにより光アイソレータを、また、サーキュレータ素子をグリンレンズ1、1の間に組み込むことにより光サーキュレータを製造することができる。また、誘電体多層膜2とアイソレータ素子またはサーキュレータ素子の両方を組み込んだ複合素子の作製も可能である。
また、図4に示したようなキャピラリ4、5の代わりに、光ファイバアレイを用いたものなども製造できる。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の光部品の製造方法にあっては、グリンレンズ1、1と誘電体多層膜2が一直線上に接合され、この接合部における光の挿入損失が増加することはない。また、接着剤が均一に硬化するため、硬化後の接着剤層に残留応力が生じることなく、接着強度が向上する。そして、接着剤層に空気が巻き込まれないから、光の挿入損失が増加することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1(a)は本発明の光部品の製造方法の第1の実施例の概略を示す正面図、図1(b)は本発明の光部品の製造方法の第1の実施例の概略を示す側面図である。
【図2】 本発明の光部品の製造方法の第1の実施例において、グリンレンズの端面から入射した紫外線が、グリンレンズを透過する経路を示す概略図である。
【図3】 本発明の光部品の製造方法の第2の実施例を示す正面図である。
【図4】 光合分波器の一例を示す図である。
【図5】 図5(a)は従来の光合分波器の接合方法の概略を示す正面図、図5(b)は従来の光合分波器の接合方法の概略を示す側面図である。
【符号の説明】
1…グリンレンズ、2…誘電体多層膜、11…固定治具、12…V字溝、13…押え蓋、16,18…加圧治具、17,19…紫外線照射用ライトガイド、22…キャピラリ、22b…接着剤、23…光ファイバ素線

Claims (3)

  1. 2つのコリメータレンズの間に、紫外線硬化型樹脂からなる接着剤を介して誘電体多層膜を挿入し、
    前記コリメータレンズの両端面から、前記コリメータレンズと前記誘電体多層膜の接合部に紫外線を入射し、前記接着剤を硬化することを特徴とする光部品の製造方法。
  2. コリメータレンズとキャピラリを、紫外線硬化型樹脂からなる接着剤を介して接触し、
    前記コリメータレンズの端面から、前記コリメータレンズと前記キャピラリの接合部に紫外線を入射し、前記接着剤を硬化することを特徴とする光部品の製造方法。
  3. 2つのコリメータレンズの間に、紫外線硬化型樹脂からなる接着剤を介して誘電体多層膜を挿入し、
    前記コリメータレンズの両端面から、前記コリメータレンズと前記誘電体多層膜の接合部に紫外線を入射し、前記接着剤を硬化したことを特徴とする光部品。
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