JPWO2020079912A1 - バルブ駆動装置 - Google Patents

バルブ駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2020079912A1
JPWO2020079912A1 JP2020552534A JP2020552534A JPWO2020079912A1 JP WO2020079912 A1 JPWO2020079912 A1 JP WO2020079912A1 JP 2020552534 A JP2020552534 A JP 2020552534A JP 2020552534 A JP2020552534 A JP 2020552534A JP WO2020079912 A1 JPWO2020079912 A1 JP WO2020079912A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
housing member
drive device
valve drive
positioning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020552534A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7269951B2 (ja
Inventor
岳彦 矢澤
岳彦 矢澤
悟 横江
悟 横江
隆司 原田
隆司 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Sankyo Corp filed Critical Nidec Sankyo Corp
Publication of JPWO2020079912A1 publication Critical patent/JPWO2020079912A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7269951B2 publication Critical patent/JP7269951B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/22Auxiliary parts of casings not covered by groups H02K5/06-H02K5/20, e.g. shaped to form connection boxes or terminal boxes
    • H02K5/225Terminal boxes or connection arrangements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K11/00Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
    • F16K11/02Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
    • F16K11/06Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements
    • F16K11/072Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with pivoted closure members
    • F16K11/074Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with pivoted closure members with flat sealing faces
    • F16K11/0743Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with pivoted closure members with flat sealing faces with both the supply and the discharge passages being on one side of the closure plates
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
    • F16K31/04Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a motor
    • F16K31/041Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a motor for rotating valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/44Mechanical actuating means
    • F16K31/53Mechanical actuating means with toothed gearing
    • F16K31/535Mechanical actuating means with toothed gearing for rotating valves
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

Abstract

簡素な構成でコネクタを固定でき、組立作業の作業性を向上させるバルブ駆動装置を提供する。具体的には、バルブ駆動装置は、弁体を駆動するロータを有するバルブ本体と、前記ロータを回転駆動させるステータと、前記ステータに電力を供給するコネクタと、前記バルブ本体及び前記ステータのいずれか一方が配置される第1ハウジング部材と、前記バルブ本体及び前記ステータの他方が配置される第2ハウジング部材と、を備え、前記第1ハウジング部材に前記第2ハウジング部材が取り付けられると、前記ロータが前記ステータ内に受け入れられてモータを構成するとともに、前記コネクタが前記第1ハウジング部材と前記第2ハウジング部材との間に挟み込まれて前記第1ハウジング部材及び前記第2ハウジング部材に対して固定される。

Description

本発明は、流体流量を調節するバルブを駆動するバルブ駆動装置に関するものである。
従来、冷蔵庫等の庫内を冷却するために、冷媒を供給する冷媒バルブ装置がある。この冷媒バルブ装置には、バルブを駆動させて庫内に供給する冷媒の供給量を調整するバルブ駆動装置を備えたものがある(特許文献1)。
特開2015−113965号公報 特開2004−23831号公報
特許文献1に記載の弁体駆動装置は、バルブを駆動するモータに電力を供給するコネクタを備えている。弁体駆動装置は、外部装置に取り付けられる下カバー部材と、バルブ本体と、バルブ本体を覆う上カバー部材とを備えている。下カバー部材に上カバー部材を取りつけることで、バルブ本体を挟み込み、固定する。この弁体駆動装置においてコネクタは、上カバー部材に取りつけられている。上カバー部材にキャップ部材を装着することで、コネクタは、上カバー部材とキャップとの間に挟みこまれ、上カバー部材及びキャップ部材に対して固定される。
しかしながら、この構成では、下カバー部材に上カバー部材を取りつけて、バルブ本体を固定する作業を行った上で、キャップ部材を上カバー部材に取りつけてコネクタを固定する作業を行うので、作業工程が増えるとともに部品点数が増加するという問題がある。
特許文献2に記載のモータのステータ構造では、ケース内に、ステータと、回路基板と、コネクタとを固定する構成を取っている。この構成では、ケース内に、ステータ、回路基板及びコネクタを配置した後、樹脂材料をケース内に充填し、これらの構成を固定する。
しかしながら、この構成では、例えば、モータの使用環境が樹脂材料による封止が必要のない場合であっても、コネクタをケースに固定するために封止樹脂が必要であるため、樹脂を封止するための面倒な樹脂充填作業が必要となる。さらに、これらの作業及び封止樹脂により、モータのコストが増加するという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、簡素な構成でコネクタを固定でき、組立作業の作業性を向上させるバルブ駆動装置を提供することを目的とする。
上記課題を達成するため、本発明に係るバルブ駆動装置は、弁体を駆動するロータを有するバルブ本体と、前記ロータを回転駆動させるステータと、前記ステータに電力を供給するコネクタと、前記バルブ本体及び前記ステータのいずれか一方が配置される第1ハウジング部材と、前記バルブ本体及び前記ステータの他方が配置される第2ハウジング部材と、を備え、前記第1ハウジング部材に前記第2ハウジング部材が取り付けられると、前記ロータが前記ステータ内に受け入れられてモータを構成するとともに、前記コネクタが前記第1ハウジング部材と前記第2ハウジング部材との間に挟み込まれて前記第1ハウジング部材及び前記第2ハウジング部材に対して固定される、ことを特徴とする。
本態様によれば、前記第1ハウジング部材に前記第2ハウジング部材を取り付けるだけで、前記ロータが前記ステータ内に受け入れられてモータが構成されるとともに前記コネクタが前記第1ハウジング部材と前記第2ハウジング部材との間に挟み込まれて前記第1ハウジング部材及び前記第2ハウジング部材に対して固定されるので、前記バルブ本体の組立作業と同時に前記コネクタの固定作業も行われるため、前記バルブ駆動装置の組立作業の作業性を向上させることができる。さらに、前記第1ハウジング部材及び前記第2ハウジング部材で挟み込むだけで、前記コネクタを固定できるので、前記コネクタの固定構造を簡素化することができる。
本発明に係るバルブ駆動装置において、前記第2ハウジング部材には、前記コネクタが前記第2ハウジング部材に取りつけられた状態で前記コネクタの位置を規定するコネクタ位置決め部が形成されている、ことが好ましい。
本態様によれば、前記第2ハウジング部材には、前記コネクタが前記第2ハウジング部材に取りつけられた状態で前記コネクタの位置を規定するコネクタ位置決め部が形成されているので、前記第2ハウジング部材に前記コネクタを取りつける際、コネクタの位置調整作業を行わずにすみ、作業性を向上させることができる。
本発明に係るバルブ駆動装置において、前記コネクタ位置決め部は、前記モータの軸線と交差する第1方向における前記コネクタの位置を規定する第1方向位置決め部と、前記コネクタを前記第1方向位置決め部へ押圧する押圧部と、を有する、ことが好ましい。
本態様によれば、前記コネクタが前記第2ハウジング部材に取り付けられる際、前記押圧部により前記第1方向位置決め部に前記コネクタが押し付けられることで、前記第1方向における前記コネクタの位置が規定されるので、前記コネクタの位置決めを容易にすることができる。
本発明に係るバルブ駆動装置において、前記コネクタ位置決め部は、前記モータの軸線及び前記第1方向と交差する第2方向における前記コネクタの位置を規定する第2方向位置決め部を有する、ことが好ましい。
本態様によれば、前記コネクタ位置決め部は、前記モータの軸線及び前記第1方向と交差する第2方向における前記コネクタの位置を規定する第2方向位置決め部を有するので、前記第2ハウジング部材に前記コネクタを取りつけるだけで、前記第2方向における前記コネクタの位置決めが成され、前記コネクタの位置決めを容易にすることができる。
本発明に係るバルブ駆動装置において、前記第1ハウジング部材は、前記モータの軸線方向における前記コネクタの位置を規定する軸線方向位置決め部を有する、ことが好ましい。
本態様によれば、前記第1ハウジング部材は、前記モータの軸線方向における前記コネクタの位置を規定する軸線方向位置決め部を有するので、前記第1ハウジング部材に前記第2ハウジング部材を取りつけただけで、前記軸線方向における前記コネクタの位置決めが成される。したがって、前記コネクタの位置決めを容易にすることができ、前記バルブ駆動装置の組立作業の作業性の向上を図ることができる。
本発明に係るバルブ駆動装置において、前記コネクタ位置決め部は、前記コネクタの位置決めの基準位置を成す位置決め面と、前記コネクタを前記位置決め面に押し付けると共に該コネクタの寸法誤差を吸収可能な誤差吸収部と、を備えることが好ましい。
本態様によれば、前記コネクタ位置決め部は、前記コネクタの位置決め面と、前記コネクタを前記位置決め面に押し付けると共に該コネクタの寸法誤差を吸収可能な誤差吸収部と、を備える。これにより、前記コネクタは、前記位置決め面に押し付けられた状態で位置決めされるので、該コネクタの位置決め精度が安定する。
更に、前記誤差吸収部が前記コネクタの寸法誤差を吸収するので、前記位置決め精度が一層安定する。
本発明に係るバルブ駆動装置において、前記第1方向位置決め部は、前記位置決め面としての第1方向位置規定面と、前記誤差吸収部としての第1方向押圧部と、を備えることが好ましい。
本態様によれば、前記第1方向位置決め部は、前記位置決め面としての第1方向位置規定面と、前記誤差吸収部としての第1方向押圧部と、を備える。これにより、前記コネクタの第1方向における位置決め精度が安定する。
本発明に係るバルブ駆動装置において、前記第2方向位置決め部は、前記位置決め面としての第2方向位置規定面と、前記誤差吸収部としての第2方向押圧部と、を備えることが好ましい。
本態様によれば、前記第2方向位置決め部は、前記位置決め面としての第2方向位置規定面と、前記誤差吸収部としての第2方向押圧部と、を備える。これにより、前記コネクタの第2方向における位置決め精度が安定する。
本発明に係るバルブ駆動装置において、前記軸線方向位置決め部は、前記位置決め面としての軸線方向位置規定面と、前記誤差吸収部としての軸線方向押圧部と、を備えることが好ましい。
本態様によれば、前記軸線方向位置決め部は、前記位置決め面としての軸線方向位置規定面と、前記誤差吸収部としての軸線方向押圧部と、を備える。これにより、前記コネクタの前記軸線方向における位置決め精度が安定する。
本発明に係るバルブ駆動装置において、前記コネクタの前記基準位置は、前記第1方向押圧部、前記第2方向押圧部、前記軸線方向押圧部の各押圧部の押圧方向が重なる領域に在る、ことが好ましい。
本態様によれば、前記コネクタの前記基準位置は、前記第1方向押圧部、前記第2方向押圧部、前記軸線方向押圧部の各押圧部の押圧方向が重なる領域に在る。これにより、前記コネクタが位置決めされる前記基準位置は、該コネクタの1つの角部の位置に対応することになる。従って、該コネクタの寸法誤差の影響が受け難くなり、以って前記コネクタの位置決め精度が安定する。
本発明に係るバルブ駆動装置において、前記基準位置としての前記重なる領域は、前記ステータが配置されている側である、ことが好ましい。
本態様によれば、前記基準位置としての前記重なる領域は、前記ステータが配置されている側であるので、前記ステータに対する該コネクタの位置精度が安定し、電気的接続を取り易いという効果が得られる。
本発明に係るバルブ駆動装置において、前記コネクタ位置決め部及び前記位置決め面は、前記第2ハウジング部材に設けられている、ことが好ましい。
本態様によれば、前記コネクタ位置決め部及び前記位置決め面は、前記第2ハウジング部材に設けられているので、前記コネクタが前記第1ハウジング部材と前記第2ハウジング部材との間に挟み込まれて固定される組み付け作業が容易になる。
本発明に係るバルブ駆動装置において、前記第1ハウジング部材には、前記モータの軸線方向において前記第1ハウジング部材に取り付けられる前記バルブ本体に向けて突出する少なくとも1つ以上の突出部を備え、前記突出部は、前記第1ハウジング部材に前記第2ハウジング部材が取りつけられる際、前記バルブ本体と接触し、前記モータの軸線方向における前記バルブ本体の位置を規定する、ことが好ましい。
本態様によれば、前記突出部は、前記第1ハウジング部材に前記第2ハウジング部材が取りつけられる際、前記バルブ本体と接触し、前記モータの軸線方向における前記バルブ本体の位置を規定するので、前記第1ハウジング部材及び前記第2ハウジング部材に対する前記バルブ本体の前記軸線方向における位置決めを容易にすることができる。
本発明に係るバルブ駆動装置において、前記第2ハウジング部材には、前記モータの軸線方向において前記ステータの位置を規定するステータ位置規定部が設けられている、ことが好ましい。
本態様によれば、前記第2ハウジング部材には、前記モータの軸線方向において前記ステータの位置を規定するステータ位置規定部が設けられているので、予め前記第2ハウジング部材に前記ステータを組み込み、前記ステータの位置を規定できる。その結果、前記第2ハウジングに前記ステータを組み込んだ状態を1つのユニットとすることができる。これにより、前記バルブ駆動装置を組み立てる際に複数の部材を取り扱わずに纏めて1つの部材として作業することができるので、前記バルブ駆動装置の組立作業を簡素化できる。
本発明に係るバルブ駆動装置において、前記第1ハウジング部材及び前記第2ハウジング部材のいずれか一方に掛止部が設けられ、前記他方には前記掛止部に対して掛止される被掛止部が設けられている、ことが好ましい。
本態様によれば、前記第1ハウジング部材及び前記第2ハウジング部材のいずれか一方に掛止部が設けられ、前記他方には前記掛止部に対して掛止される被掛止部が設けられているので、前記被掛止部に前記掛止部を掛止させるだけで、前記第1ハウジング部材に対して前記第2ハウジング部材を取りつけることができる。したがって、前記バルブ駆動装置の組立を容易にすることができる。
本発明に係るバルブ駆動装置において、前記バルブ本体は取付け板を備え、前記バルブ駆動装置は前記取付け板を介して外部装置に取りつけられる、ことが好ましい。
本態様によれば、上述した各態様における作用効果と同様の作用効果を得ることができる。
本発明に係るバルブ駆動装置において、前記取付け板には凹部及び凸部のいずれか一方が形成され、前記第1ハウジング部材には前記凹部及び凸部のいずれか他方が形成され、前記凹部と前記凸部とが嵌合することで前記第1ハウジング部材に対して前記バルブ本体が位置決めされる、ことが好ましい。
尚、本態様における「凹部」とは、単に凹状に形成された部位だけではなく、凸部を受け入れることが可能な形状、例えば孔も含まれることを意味している。
本態様によれば、前記取付け板には凹部及び凸部のいずれか一方が形成され、前記第1ハウジング部材には前記凹部及び凸部のいずれか他方が形成され、前記凹部と前記凸部とが嵌合することで前記第1ハウジング部材に対して前記バルブ本体が位置決めされるので、前記第1ハウジング部材に対する前記バルブ本体の位置決めを容易にすることができる。
本発明によれば、前記第1ハウジング部材に前記第2ハウジング部材を取り付けるだけで、前記ロータが前記ステータ内に受け入れられてモータが構成されるとともに前記コネクタが前記第1ハウジング部材と前記第2ハウジング部材との間に挟み込まれて前記第1ハウジング部材及び前記第2ハウジング部材に対して固定されるので、前記バルブ本体の組立作業と同時に前記コネクタの固定作業も行われるため、前記バルブ駆動装置の組立作業の作業性を向上させることができる。さらに、前記第1ハウジング部材及び前記第2ハウジング部材で挟み込むだけで、前記コネクタを固定できるので、前記コネクタの固定構造を簡素化することができる。
本発明の実施形態1に係るバルブ駆動装置の外観斜視図。 同実施形態1に係るバルブ駆動装置の分解斜視図。 同実施形態1に係るバルブ駆動装置の側断面図。 同実施形態1に係るバルブ駆動装置における弁体駆動機構の斜視図。 同実施形態1に係るバルブ駆動装置における上部アセンブリを示す斜視図。 同実施形態1に係る第2ハウジング部材の斜視図。 同実施形態1に係る第2ハウジング部材における位置決め部の側断面図。 同実施形態1に係る第2ハウジング部材にコネクタを取り付けた状態における平面図。 (A)は同実施形態1に係るコネクタの端子側を示す斜視図であり、(B)はコネクタの底面側を示す斜視図。 同実施形態1に係る第1ハウジング部材の斜視図。 同実施形態1に係る第1ハウジング部材の平面図。 同実施形態1に係るバルブ駆動装置における下部アセンブリを示す斜視図。 同実施形態1に係るバルブ駆動装置においてコネクタを第1ハウジング部材と第2ハウジング部材とで挟み込んで固定した状態を示す斜視図。 本発明の実施形態2に係る第2ハウジング部材の要部斜視図。 同実施形態2に係る第2ハウジング部材の別の方向から見た要部斜視図。 同実施形態2に係る第2ハウジング部材にコネクタを組み付けた状態の一部を断面にした要部斜視図。 同実施形態2に係るバルブ駆動装置においてコネクタを第1ハウジング部材と第2ハウジング部材とで挟み込んで固定した状態を示す斜視図。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。尚、各実施形態において同一の構成については、同一の符号を付し、最初の実施形態においてのみ説明し、以後の実施形態においてはその構成の説明を省略する。
<<<バルブ駆動装置の概要について>>>
図1ないし図4を参照して、本実施形態に係るバルブ駆動装置10について、実施形態1と実施形態2を用いて説明する。
バルブ駆動装置10は、一例として冷蔵庫に搭載されて、庫内冷却用の冷媒(流体)の供給量を調整するものである。バルブ駆動装置10は、バルブ本体12(図2)と、バルブ本体12から延びる流入管14と、流入管14に平行に延びる第1流出管16、第2流出管18及び第3流出管20と、バルブ本体12が取り付けられる取付け板22と、バルブ本体12及び取付け板22が取り付けられる第1ハウジング部材24と、バルブ本体12の上部を覆う第2ハウジング部材26と、コネクタ28と、ステータ30とを備えている。
尚、以下の説明では、便宜上、流入管14、第1流出管16、第2流出管18及び第3流出管20の延設方向、後述するモータ52の軸線方向を上下方向(Z軸方向)とし、バルブ本体12を上側(+Z方向)、流入管14、第1流出管16及び第2流出管18を下側(−Z方向)として説明する。また、本実施形態においてY軸方向を第1方向とし、X軸方向を第2方向とする。
図2に示すように、バルブ駆動装置10は、大まかに3つのユニットに分けられて構成されている。バルブ本体12には、流入管14、第1流出管16、第2流出管18、第3流出管20及び取付け板22が取り付けられ、バルブ本体ユニット32を構成している。図12に示すように、バルブ本体ユニット32は、第1ハウジング部材24に取り付けられて下部アセンブリ34を構成する。
図2及び図5において、第2ハウジング部材26には、コネクタ28と、ステータ30とが組みつけられて上部アセンブリ36を構成している
図3に示すように、バルブ駆動装置10は、下部アセンブリ34に上部アセンブリ36が装着されることで構成されている。バルブ本体12は、基台38と、密封カバー40と、ロータ42と、弁体駆動機構44と、弁体46とを備えている。基台38は上面38aを有している。基台38には、流入管14、第1流出管16、第2流出管18及び第3流出管20がそれぞれ取り付けられている。基台38の上面38aには、密封カバー40が取り付けられ、基台38と密封カバー40とに囲まれた空間は、バルブ室48を形成している。
図3及び図4に示すように基台38には流入管14の端部14aが取り付けられている。本実施形態において、流入管14の端部14aは、バルブ室48に連通するように構成されている。これにより、バルブ室48内には流入管14から冷媒(流体)が供給される。
一方で、基台38には、弁座構成部材50(図3及び図4)が取り付けられている。弁座構成部材50には、第1流出管16、第2流出管18及び第3流出管20がそれぞれ取り付けられている。弁座構成部材50に取りつけられた第1流出管16、第2流出管18及び第3流出管20は、それぞれバルブ室48と連通している。したがって、流入管14からバルブ室48内に流入した冷媒(流体)は、第1流出管16、第2流出管18及び第3流出管20の少なくとも1つから流出する。
<<<モータについて>>>
本実施形態において、ステータ30とロータ42とはモータ52を構成する。ステータ30は、密封カバー40を挟んでロータ42の周囲を取り囲むように配置されている。本実施形態において、ステータ30は、図2に示すようにコア部材54を備えている。ステータ30のコア部材54には、駆動コイル56として巻線が巻かれている。ステータ30に巻かれた駆動コイル56(巻線)の一端は、モータ端子52a(図5)の一端に繋がれている。
本実施形態においてモータ端子52aは、フレキシブルプリント基板(FPC)58に電気的に接続されている。フレキシブルプリント基板(FPC)58には、コネクタ28のコネクタ端子60が電気的に接続されている。本実施形態では、コネクタ28には、不図示のケーブルのプラグが接続可能であり、ケーブルを介して電力が供給される。その結果、コネクタ28、フレキシブルプリント基板(FPC)58及びモータ端子52aを介してステータ30に電力が供給される。
図3及び図4に示すように、ロータ42は、駆動マグネット62と、駆動側歯車64と、支軸66とを備えている。支軸66には、駆動側歯車64と駆動マグネット62とが支軸66に対して回転可能に取り付けられている。駆動マグネット62は、駆動側歯車64に取り付けられている。支軸66の上端は、密封カバー40に形成された軸受部40aに支持され、支軸66の下端は、基台38に形成された軸受部38bに支持されている。本実施形態では、ステータ30(駆動コイル56)が励磁されると、ロータ42は駆動マグネット62により支軸66を回転中心としてバルブ室48内で回転するように構成されている。
<<<弁体駆動機構について>>>
弁体駆動機構44は、従動側歯車68と、弁体46と、支軸70とを備えている。支軸70には、従動側歯車68と弁体46とが支軸70に対して回転可能に取り付けられている。本実施形態において弁体46は、従動側歯車68とともに回転するように構成されている。従動側歯車68は、駆動側歯車64と噛合している。つまり、ロータ42が回転駆動すると、駆動側歯車64と噛合する従動側歯車68が回転し、ひいては弁体46も回転する。
本実施形態では、弁体46が支軸70周りに回動すると、第1流出管16、第2流出管18及び第3流出管20への冷媒(流体)の供給量を調整可能に構成されている。具体的には、弁体46が支軸70周りにおいていくつかのポジションに位置すると、各ポジションに対応して第1流出管16、第2流出管18及び第3流出管20への冷媒(流体)供給量が変化するように構成されている。
[実施形態1]
<<<第2ハウジング部材について>>>
図5ないし図8に基づいて、実施形態1の第2ハウジング部材26について説明する。尚、第1ハウジング部材24については後述する。図6ないし図8に示すように第2ハウジング部材26は、ステータ収容部26aと、コネクタ位置決め部26bとを備えている。本実施形態において、ステータ収容部26aは円筒状に形成され、−Z方向側に開口している。
ステータ収容部26aの上部26cには、−Z方向側に向けて突出する、複数の凸部26dが円周方向に適宜間隔をおいて配置されている。一方、ステータ収容部26aの内周面には、複数のステータ位置規定部26eが円周方向に適宜間隔をおいて設けられている。
ステータ位置規定部26eは、ステータ収容部26aの内周面において、半径方向中心に向かって突出しつつ上部26cに向かう傾斜面として構成されている。つまり、ステータ収容部26aにステータ30が取り付けられた状態においてステータ位置規定部26eはステータ30と係合し、ステータ30がステータ収容部26aから抜け出ることを抑制する脱落防止部として機能する。
ステータ収容部26aにステータ30が取り付けられると、複数の凸部26dは、ステータ30の上面を−Z方向側に向けて押圧する。これにより、ステータ30がステータ位置規定部26eに押し付けられ、モータ52の軸線方向であるZ軸方向における位置が規定される。
図6ないし図8において、コネクタ位置決め部26bは、一例として円筒状のステータ収容部26aから−Y軸方向側に突出するように構成されている。コネクタ位置決め部26bは、一例として−Z方向が開口する箱状に形成されている。コネクタ位置決め部26b内には、コネクタ28の一部が収容可能に構成されている。
本実施形態において、コネクタ位置決め部26bは、第1方向位置決め部26fと、第2方向位置決め部26hとを備えている。第1方向位置決め部26fは、一例として、コネクタ位置決め部26b内において+Y方向側、つまりステータ収容部26a側に配置され、X軸方向に間隔をおいて2箇所形成されている。第1方向位置決め部26fは、図7に示すように、第1方向位置規定面26jと、第1方向押圧部26gの対で構成されている。第1方向押圧部26gは、コネクタ位置決め部26b内において−Y方向側に設けられ、X軸方向に間隔をおいて、第1方向位置規定面26jと対向するように2箇所形成されている。第1方向位置決め部26fの第1方向位置規定面26jに、第1方向(Y方向)と第2方向(X方向)の両方に沿う面で形成されたコネクタ支持面26kが連なって設けられている。
ここで、図9を参照して、本実施形態におけるコネクタ28は一方が開口された箱状に形成されている。コネクタ28の底部には、一例として四隅に足部28aが設けられている。コネクタ28の上部は開口されて、プラグ接続部28bとして構成されている。プラグ接続部28b内には複数のコネクタ端子60が配列されている。
図7に示すように、コネクタ28をコネクタ位置決め部26bに取り付けると、コネクタ28の底部に設けられた4箇所の足部28aのうち、2箇所が第1方向位置決め部26fの第1方向位置規定面26jに支持され、コネクタ支持面26kにも接している。ここで、コネクタ支持面26kは、後述する軸線方向位置決め部264の構成要素を兼ねている。
ここで、第1方向押圧部26gは、コネクタ位置決め部26bにコネクタ28を取り付けると、コネクタ28を+Y方向側、つまり第1方向位置規定面26jに向けて押圧する。本実施形態では、コネクタ位置決め部26bにコネクタ28を取り付けた際、コネクタ28の一部、具体的には足部28aと第1方向押圧部26gの一部がY軸方向に干渉するように構成されており、第1方向押圧部26gの一部が−Y軸方向に弾性変形して弾性力を発生させ、コネクタ28を+Y軸方向側に押圧する。これにより、コネクタ28が第1方向位置規定面26jに押し付けられて、Y軸方向(第1方向)におけるコネクタ28の位置が規定される。
図8に示すように、第2方向位置決め部26hはコネクタ位置決め部26b内において互いに対向するように配置されている。一例として、一対の第2方向位置決め部26hは、+X軸方向又は−X軸方向に向かってそれぞれ突出し、コネクタ位置決め部26bのX軸方向の幅を狭めるように形成されている。
本実施形態において、コネクタ位置決め部26bにコネクタ28を取り付けると、コネクタ28のX軸方向の両側面にそれぞれ一対の第2方向位置決め部26hが接触する。これにより、コネクタ28はX軸方向における変位を一対の第2方向位置決め部26hにより規制される。したがって、一対の第2方向位置決め部26hは、X軸方向(第2方向)におけるコネクタ28の位置を規定する。
図5、図6及び図8において、第2ハウジング部材26の外周には、一例として複数の被掛止部26mが形成されている。本実施形態では、ステータ収容部26aの外周面に互いに対向する位置に一対の被掛止部26mが設けられ、さらにコネクタ位置決め部26bを囲むように3箇所の被掛止部26mが設けられている。本実施形態において、被掛止部26mは、一例としてフック状に形成されている。
<<<第1ハウジング部材について>>>
図10ないし図13において第1ハウジング部材24について説明する。第1ハウジング部材24は、バルブ本体ユニット取付け部24aと、コネクタ収容部24bとを備えている。バルブ本体ユニット取付け部24aは、バルブ本体取付け面24cと、流入管案内部24dと、流出管案内部24eと、複数の突出部24fと、取付け板取付け面24gと、凸部24hと、掛止部24jとを備えている。
バルブ本体取付け面24cには、流入管案内部24d、流出管案内部24e及び複数の突出部24fが設けられている。本実施形態において、流入管案内部24dは、一例として、バルブ本体取付け面24cから−Z方向に延設され、漏斗状に形成されている。バルブ本体取付け面24cにバルブ本体ユニット32が取り付けられると、流入管案内部24d内に流入管14が挿入され、流入管14の−Z方向側の端部が流入管案内部24dから突出する(図1、図3及び図13)。尚、図11における符号14が付された二点鎖線の円は、流入管案内部24d内に配置された流入管14の断面を示している。
流出管案内部24eは、一例として、バルブ本体取付け面24cから−Z方向に延設され、漏斗状に形成されている。バルブ本体取付け面24cにバルブ本体ユニット32が取り付けられると、流出管案内部24e内に第1流出管16、第2流出管18及び第3流出管20が挿入され、第1流出管16、第2流出管18及び第3流出管20の−Z軸方向側端部が流出管案内部24eから突出する(図1、図3及び図13)。尚、図11における符号16、18、20が付された二点鎖線の円は、流出管案内部24e内に配置された第1流出管16、第2流出管18及び第3流出管20の断面を示している。
本実施形態において、流出管案内部24e内には、円周方向に適宜間隔をおいて半径方向中心に向かって突出する位置規制部24k(図11)が設けられている。本実施形態において、位置規制部24kは3箇所形成され、位置規制部24kは第1流出管16と第2流出管18との間、第2流出管18と第3流出管20との間、第1流出管16と第3流出管20との間に位置するように配置されている。
これにより、第1流出管16、第2流出管18及び第3流出管20の互いの位置が位置規制部24kにより規定される。その結果、例えば、第1流出管16、第2流出管18及び第3流出管20が流出管案内部24e内において図11における時計回り方向或いは反時計回り方向に捻れることを防止できる。
本実施形態において、複数の突出部24fは、バルブ本体取付け面24cにおいて円周方向に適宜間隔をおいて設けられている。一例として突出部24fは、バルブ本体取付け面24cから+Z方向に突出するように形成されている。複数の突出部24fは、バルブ本体取付け面24cにバルブ本体ユニット32が取り付けられた際、バルブ本体ユニット32の底部を構成する基台38と接触して、バルブ本体ユニット32を支持する。これにより、複数の突出部24fは、バルブ本体ユニット32のZ軸方向における位置を規定する。
バルブ本体取付け面24cの周囲には、取付け板取付け面24gが形成されている。取付け板取付け面24gにおいて、+Y軸方向側の端部には、X軸方向に間隔をおいて凸部24hが設けられている。凸部24hは、取付け板取付け面24gから+Z軸方向に突出するように構成されている。
図12に示すように、取付け板22は、一例として側面から見た際L字形状となるように板材を折り曲げて構成されている。具体的には、取付け板22は、バルブ本体取付け部22aと、外部取付け部22bとを備えている。バルブ本体取付け部22aには、第1ハウジング部材24の凸部24hに対応するように「凹部」の一例として位置決め穴22cが形成されている。外部取付け部22bには、一例として複数の係合部22dが設けられている。本実施形態において、係合部22dに、不図示のねじやボルト等の締結部材を取り付けることで、バルブ駆動装置10を不図示の外部装置に取り付けることができる。
第1ハウジング部材24にバルブ本体ユニット32が取り付けられると、バルブ本体12に取り付けられた取付け板22のバルブ本体取付け部22aが取付け板取付け面24gに取りつけられる。この際、バルブ本体取付け部22aに形成された位置決め穴22cに取付け板取付け面24gに形成された凸部24hが嵌合し、第1ハウジング部材24に対して取付け板22、ひいてはバルブ本体ユニット32のX軸方向及びY軸方向の位置が規定される。さらに、位置決め穴22cに凸部24hが嵌合することで、第1ハウジング部材24に対するバルブ本体ユニット32の回転が規制される。
本実施形態において、掛止部24jは、第2ハウジング部材26のフック状の被掛止部26mと係合可能に構成されている。掛止部24jは、一例として、第2ハウジング部材26にバルブ本体ユニット32が取り付けられた状態において、第2ハウジング部材のX軸方向の両端部に形成され、X軸方向においてバルブ本体ユニット32を挟んで対向する位置に形成されている。
コネクタ収容部24bは、第1ハウジング部材24においてバルブ本体ユニット取付け部24aから−Y軸方向側に突出して設けられている。本実施形態においてコネクタ収容部24bは、一例として−Z方向に凹む凹状部として形成されている。コネクタ収容部24bは、コネクタ28の一部を収容可能に構成されている。本実施形態において、コネクタ収容部24bの−Z方向側端部にはコネクタ28のコネクタ端子60に不図示のケーブルのプラグを挿入するための開口部24mが形成されている。
また、X軸方向において開口部24mの両側には、コネクタ28に対する軸線方向位置決め部264の軸線方向押圧部24nが形成されている。軸線方向はZ軸方向である。図13に示すように、第1ハウジング部材24に第2ハウジング部材26が取り付けられた際、コネクタ28のプラグ接続部28bは、開口部24mを介してバルブ駆動装置10の外側に露呈する。さらに、第1ハウジング部材24に第2ハウジング部材26が取り付けられた際、コネクタ28の上部の一部が、軸線方向押圧部24nと接触する。軸線方向押圧部24nの前記接触により、コネクタ28の足部28aがコネクタ支持面26kに押し付けられる。
これにより、モータ52の軸線方向(Z軸方向)におけるコネクタ28の位置が軸線方向押圧部24nとコネクタ支持面26kにより規定される。本実施形態では、軸線方向位置決め部264は、軸線方向押圧部24nとコネクタ支持面26kで構成されている。
本実施形態において、コネクタ収容部24bの外側には、コネクタ収容部24bを取り囲むように、掛止部24jが形成されている。本実施形態において、コネクタ収容部24bを取り囲む掛止部24jは、一例として、第2ハウジング部材26のコネクタ位置決め部26bの周囲に設けられた被掛止部26mに対応するように設けられている。
本実施形態では、図13に示すように、第1ハウジング部材24に第2ハウジング部材26が取り付けられた際、コネクタ収容部24bを取り囲む複数の掛止部24jは、第2ハウジング部材26のコネクタ位置決め部26bを取り囲む複数の被掛止部26mとそれぞれ係合し、掛止される。
本実施形態では、コネクタ位置決め部26b及びコネクタ収容部24bを取り囲むように複数の掛止部24j及び被掛止部26mの対を設けたので、バルブ駆動装置10に対してコネクタ28を強固に固定することができる。その結果、コネクタ28に対して不図示のケーブルのプラグの挿抜を繰り返しても、バルブ駆動装置10に対してコネクタ28が変位、あるいは脱落することを防止できる。
本実施形態においてバルブ駆動装置10は、第1ハウジング部材24にバルブ本体ユニット32を取り付けて下部アセンブリ34(図12)を構成する。さらに、第2ハウジング部材26にステータ30とコネクタ28を取り付けて上部アセンブリ36(図2及び図5)を構成する。その後、下部アセンブリ34に上部アセンブリ36を取り付けて、バルブ駆動装置10が形成される。
本実施形態では、下部アセンブリ34に上部アセンブリ36を取り付ける際、掛止部24jに被掛止部26mを掛止させるだけであるので、組立性が良好となる。さらに、下部アセンブリ34に上部アセンブリ36を取り付けるだけで、ステータ30内にバルブ本体ユニット32のロータ42が受け入れられてモータ52を構成することができる。加えて、コネクタ28を下部アセンブリ34と上部アセンブリ36とで挟み込んで固定するので、コネクタ28の固定構造を簡素化することができるとともにコネクタ28を固定するための作業工程を簡略化でき、作業性を向上できる。
本実施形態では、バルブ駆動装置10に取付け板22が取り付けられている。そして、取付け板22には、外部取付け部22bが形成されているので、バルブ駆動装置10を外部の装置にネジ等の締結部材を利用して容易に取り付けることができる。
[実施形態2]
図14ないし図17に基づいて、本発明の実施形態2に係る第2ハウジング部材26及び第1ハウジング部材24について説明する。
本実施形態では、コネクタ位置決め部26bは、コネクタ28の位置決めの基準位置を成す位置決め面26pと、コネクタ28を位置決め面26pに押し付けると共に該コネクタ28の寸法誤差を吸収可能な誤差吸収部26sと、を備えている。ここで、コネクタ位置決め部26bは、第1方向位置決め部26f、第2方向位置決め部26h、そして軸線方向位置決め部264の3つの位置決め部を備えている。
<第1方向位置決め部>
具体的には、第1方向位置決め部26fは、図14、図15及び図16に表したように、第1方向(Y方向)に対する位置決め面26pとしての第1方向位置規定面26jと、誤差吸収部26sとしての第1方向押圧部26gとを備えている。
第1方向位置規定面26jは、樹脂製の第2ハウジング部材26と一体成形により作られており、コネクタ28の足部28aと接触する部分は2か所の2つの平面で形成されている。一方、第1方向押圧部26gは、同じく樹脂製の第2ハウジング部材26と一体成形により2つ作られているが、コネクタ28と接触する部分はZ方向に延びるレール状であり、且つ凸曲面に形成されている。
コネクタ位置決め部26bにコネクタ28がZ方向に挿入されて取り付けられると、2つの第1方向押圧部26gがその形状に基づいて弾性変形し、その反発力でコネクタ28を位置決め面26pとしての第1方向位置規定面26jに押し付けるように構成されている。これにより、コネクタ28は、コネクタ位置決め部26bにおいて第1方向位置規定面26jを基準位置として位置決めされる。
ここで、符号2は傾斜面であり、該傾斜面2は第1方向押圧部26gのそれぞれの先端に形成されており、コネクタ28のZ方向への挿入を受け入れてガイドするためのものである。
図16において、符号5は回動防止部であり、該回動防止部5はコネクタ28の足部28aの1つに該足部28aより更にZ方向に突出する状態で一体に設けられている。第2ハウジング部材26は、回動防止部5に対応する位置に受け部7が設けられている。コネクタ28の回動防止部5が第2ハウジング部材26の受け部7に支持されることで、コネクタ28の取り付け状態にける安定性を向上することができる。
<第2方向位置決め部>
第2方向位置決め部26hは、図14、図15及び図16に表したように、第2方向(X方向)に対する位置決め面26pとしての第2方向位置規定面26rと、誤差吸収部26sとしての第2方向押圧部26qとを備えている。
第2方向位置規定面26rは、樹脂製の第2ハウジング部材26と一体成形により作られており、コネクタ28の側面と接触する部分は2か所の2つの平面で形成されている。一方、第2方向押圧部26qは、同じく樹脂製の第2ハウジング部材26と一体成形により1つ作られているが、コネクタ28と接触する部分はZ方向に長いレール状であり(図15)、且つ凸曲面に形成されている。
コネクタ位置決め部26bにコネクタ28がZ方向に挿入されて取り付けられると、1つの第2方向押圧部26qがその形状に基づいて弾性変形し、その反発力でコネクタ28を位置決め面26pとしての2つの第2方向位置規定面26rに押し付ける。これにより、コネクタ28は第2方向位置規定面26rを基準位置として位置決めされる。
ここで、符号3は傾斜面であり、該傾斜面3は,第2方向位置規定面26r及び第2方向押圧部26qのそれぞれの先端に形成されており、コネクタ28のZ方向への挿入を受け入れてガイドするためのものである。
<軸線方向位置決め部>
軸線方向位置決め部264は、図14から図17に表したように、軸線方向(Z方向)に対する位置決め面26pとしての軸線方向位置規定面26kと、誤差吸収部26sとしての軸線方向押圧部24nとを備えている。ここで、軸線方向位置規定面26kは、上記したようにコネクタ支持面26kが兼ねているので、同一の符号を用いる。
軸線方向位置規定面26kは、樹脂製の第2ハウジング部材26と一体成形により第1方向位置規定面26jと連接する状態で作られており、コネクタ28の足部28aの端面と接触する部分は4か所の4つの平面で形成されている。
一方、軸線方向押圧部26nは、樹脂製の第1ハウジング部材24と一体成形により4つ設けられている。この4つの、軸線方向押圧部26nは、図16及び図17に表したように、コネクタ28の足部28aと反対側の端面の4つの角部と対応する部位に小突起として形成されている。図17では4つの軸線方向押圧部26nの内の1つだけが見えている。
コネクタ位置決め部26bにコネクタ28が取り付けられると、即ち、コネクタ28が第1ハウジング部材24と第2ハウジング部材26との間に挟み込まれて第1ハウジング部材24及び第2ハウジング部材26に対して固定されると、4つの軸線押圧部26nがその形状に基づいて弾性変形し、その反発力でコネクタ28を位置決め面26pとしての2つの軸線方向位置規定面26kに押し付ける。これにより、コネクタ28は軸線方向位置規定面26nを基準位置として位置決めされる。
本実施形態では、コネクタ位置決め部26bは、第1方向位置決め部26f、第2方向位置決め部26h、及び軸線方向位置決め部264の3つの位置決め部を備えている。これにより、コネクタ28を位置決めする際の前記基準位置は、第1方向押圧部26g、第2方向押圧部26q、軸線方向押圧部24nの各押圧部26g、26q、24nの押圧方向が重なる領域に存在することになる。言い換えると、コネクタ28が位置決めされる前記基準位置は、該コネクタ28の1つの角部の位置に対応する。
また、本実施形態では、前記基準位置としての前記重なる領域は、ステータ30が配置されている側である。また、コネクタ位置決め部26b及び位置決め面26pは、第2ハウジング部材26に設けられている。
<実施形態2の作用効果の説明>
(1)本実施形態によれば、コネクタ位置決め部26bは、コネクタ28の位置決め面26pと、コネクタ28を位置決め面26pに押し付けると共に該コネクタ28の寸法誤差を吸収可能な誤差吸収部26sと、を備える。これにより、コネクタ28は、位置決め面26pに押し付けられた状態で位置決めされるので、該コネクタ28の位置決め精度が安定する。更に、誤差吸収部26sがコネクタ28の寸法誤差を吸収するので、前記位置決め精度が一層安定する。
(2)また、本実施形態では、第1方向位置決め部26fは、位置決め面26pとしての第1方向位置規定面26jと、誤差吸収部26sとしての第1方向押圧部26gと、を備える。これにより、コネクタ28の第1方向における位置決め精度が安定する。
(3)また、本実施形態では、第2方向位置決め部26hは、位置決め面26pとしての第2方向位置規定面26rと、誤差吸収部26sとしての第2方向押圧部26qと、を備える。これにより、コネクタ28の第2方向における位置決め精度が安定する。
(4)また、本実施形態では、軸線方向位置決め部264は、位置決め面26pとしての軸線方向位置規定面26kと、誤差吸収部26sとしての軸線方向押圧部24nと、を備える。これにより、コネクタ28の前記軸線方向における位置決め精度が安定する。
(5)また、本実施形態では、コネクタ28の前記基準位置は、第1方向押圧部26g、第2方向押圧部26q、軸線方向押圧部24nの各押圧部の押圧方向が重なる領域に存在する。これにより、コネクタ28が位置決めされる前記基準位置は、該コネクタ28の1つの角部の位置に対応することになる。従って、該コネクタ28の寸法誤差の影響を受け難くなり、以ってコネクタ28の位置決め精度が安定する。
(6)また、本実施形態では、前記基準位置としての前記重なる領域は、ステータ30が配置されている側であるので、ステータ30に対する該コネクタ28の位置精度が安定し、電気的接続を取り易いという効果が得られる。
(7)また、本実施形態では、コネクタ位置決め部26b及び位置決め面26pは、第2ハウジング部材26に設けられているので、コネクタ28が第1ハウジング部材24と第2ハウジング部材26との間に挟み込まれて固定される組み付け作業が容易になる。
<<<実施形態の変更形態>>>
(1)本実施形態において、第1ハウジング部材24に掛止部24jを設け、第2ハウジング部材26に被掛止部26mを設ける構成としたが、この構成に代えて、第1ハウジング部材に被掛止部を設け、第2ハウジング部に掛止部を設ける構成としてもよい。
(2)本実施形態においてコネクタ位置決め部26bにおいて、第1方向位置決め部26fを+Y方向側、つまりステータ収容部26a側に設け、押圧部26gを−Y方向側に設ける構成としたが、この構成に代えて、押圧部26gを+Y方向側、つまりステータ収容部26a側に設け、第1方向位置決め部26fを−Y方向側に設ける構成としてもよい。
(3)本実施形態においてコネクタ28は、一例として直方体形状に構成され、複数のコネクタ端子60が並んで配列される構成としたが、コネクタ28の形状、コネクタ端子60の数、配列等については適宜変更可能である。
(4)上記実施形態では、コネクタ位置決め部26bが第2ハウジング部材26に形成されている構造について説明したが、コネクタ位置決め部26bが第1ハウジング部材に形成される構造にしてもよい。
尚、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
2 傾斜面、3 傾斜面、5 回動防止部、7 受け部、10 バルブ駆動装置、12バルブ本体、14 流入管、14a 端部、16 第1流出管、18 第2流出管、20第3流出管、22 取付け板、22a バルブ本体取付け部、22b 外部取付け部、22c 位置決め穴、22d 係合部、24 第1ハウジング部材、24a バルブ本体ユニット取付け部、24b コネクタ収容部、24c バルブ本体取付け面、24d 流入管案内部、24e 流出管案内部、24f 突出部、24g 取付け板取付け面、24h 凸部、24j 掛止部、24k 位置規制部、24m 開口部、24n 軸線方向押圧部、26 第2ハウジング部材、26a ステータ収容部、26b コネクタ位置決め部、26c 上部、26d 凸部、26e ステータ位置規定部、26f 第1方向位置決め部、 26g 第1方向押圧部、26h 第2方向位置決め部、26j 第1方向位置規定面、26k コネクタ支持面(軸線方向位置規定面)、26m 被掛止部、26p 位置決め面、26q 第2方向押圧部、26r 第2方向位置規定面、26s 誤差吸収部、28 コネクタ、28a 足部、28b プラグ接続部、30 ステータ、32 バルブ本体ユニット、34 下部アセンブリ、36 上部アセンブリ、38 基台、38a 上面、38b 軸受部、40 密封カバー、40a 軸受部、42 ロータ、44 弁体駆動機構、46 弁体、48 バルブ室、50 弁座構成部材、52 モータ、52a モータ端子、54 コア部材、56 駆動コイル、60 コネクタ端子、62 駆動マグネット、64 駆動側歯車、66 支軸、68 従動側歯車、70 支軸、264 軸線方向位置決め部

Claims (17)

  1. 弁体を駆動するロータを有するバルブ本体と、
    前記ロータを回転駆動させるステータと、
    前記ステータに電力を供給するコネクタと、
    前記バルブ本体と前記ステータのいずれか一方が配置される第1ハウジング部材と、
    前記バルブ本体と前記ステータの他方が配置される第2ハウジング部材と、
    を備え、
    前記第1ハウジング部材に前記第2ハウジング部材が取り付けられると、前記ロータが前記ステータ内に受け入れられてモータを構成するとともに、前記コネクタが前記第1ハウジング部材と前記第2ハウジング部材との間に挟み込まれて前記第1ハウジング部材及び前記第2ハウジング部材に対して固定される、
    ことを特徴とするバルブ駆動装置。
  2. 請求項1に記載のバルブ駆動装置において、
    前記第1ハウジング部材又は前記第2ハウジング部材には、前記コネクタが前記第1ハウジング部材又は前記第2ハウジング部材に取りつけられた状態で前記コネクタの位置を規定するコネクタ位置決め部が形成されている、
    ことを特徴とするバルブ駆動装置。
  3. 請求項2に記載のバルブ駆動装置において、
    前記コネクタ位置決め部は、
    前記モータの軸線と交差する第1方向における前記コネクタの位置を規定する第1方向位置決め部を有する、
    ことを特徴とするバルブ駆動装置。
  4. 請求項3に記載のバルブ駆動装置において、
    前記コネクタ位置決め部は、前記モータの軸線及び前記第1方向と交差する第2方向における前記コネクタの位置を規定する第2方向位置決め部を有する、
    ことを特徴とするバルブ駆動装置。
  5. 請求項3又は請求項4に記載のバルブ駆動装置において、
    前記モータの軸線方向における前記コネクタの位置を規定する軸線方向位置決め部を有する、
    ことを特徴とするバルブ駆動装置。
  6. 請求項3から請求項5のいずれか一項に記載のバルブ駆動装置において、
    前記コネクタ位置決め部は、
    前記コネクタの位置決めの基準位置を成す位置決め面と、
    前記コネクタを前記位置決め面に押し付けると共に該コネクタの寸法誤差を吸収可能な誤差吸収部と、を備える
    ことを特徴とするバルブ駆動装置。
  7. 請求項6に記載のバルブ駆動装置において、
    前記第1方向位置決め部は、
    前記位置決め面としての第1方向位置規定面と、
    前記誤差吸収部としての第1方向押圧部と、を備える
    ことを特徴とするバルブ駆動装置。
  8. 請求項6又は7に記載のバルブ駆動装置において、
    前記第2方向位置決め部は、
    前記位置決め面としての第2方向位置規定面と、
    前記誤差吸収部としての第2方向押圧部と、を備える
    ことを特徴とするバルブ駆動装置。
  9. 請求項6から8のいずれか一項に記載のバルブ駆動装置において、
    前記軸線方向位置決め部は、
    前記位置決め面としての軸線方向位置規定面と、
    前記誤差吸収部としての軸線方向押圧部と、を備える
    ことを特徴とするバルブ駆動装置。
  10. 請求項9に記載のバルブ駆動装置において、
    前記コネクタの前記基準位置は、前記第1方向への押圧部、前記第2方向押圧部、前記軸線方向押圧部の各押圧部の押圧方向が重なる領域に在る、
    ことを特徴とするバルブ駆動装置。
  11. 請求項10に記載のバルブ駆動装置において、
    前記基準位置としての前記重なる領域は、前記ステータが配置されている側である、
    ことを特徴とするバルブ駆動装置。
  12. 請求項6から11のいずれか一項に記載のバルブ駆動装置において、
    前記コネクタ位置決め部及び前記位置決め面は、前記第2ハウジング部材に設けられている、
    ことを特徴とするバルブ駆動装置。
  13. 請求項1から請求項12のいずれか一項に記載のバルブ駆動装置において、
    前記第1ハウジング部材は、前記モータの軸線方向において前記第1ハウジング部材に取り付けられる前記バルブ本体に向けて突出する少なくとも1つ以上の突出部を備え、
    前記突出部は、前記第1ハウジング部材に前記第2ハウジング部材が取りつけられる際、前記バルブ本体と接触し、前記モータの軸線方向における前記バルブ本体の位置を規定する、
    ことを特徴とするバルブ駆動装置。
  14. 請求項1から請求項13のいずれか一項に記載のバルブ駆動装置において、
    前記第2ハウジング部材には、前記モータの軸線方向において前記ステータの位置を規定するステータ位置規定部が設けられている、
    ことを特徴とするバルブ駆動装置。
  15. 請求項1から請求項14のいずれか一項に記載のバルブ駆動装置において、
    前記第1ハウジング部材及び前記第2ハウジング部材のいずれか一方に掛止部が設けられ、前記他方には前記掛止部に対して掛止される被掛止部が設けられている、
    ことを特徴とするバルブ駆動装置。
  16. 請求項1から請求項15のいずれか一項に記載のバルブ駆動装置において、
    前記バルブ本体は取付け部を備え、
    前記バルブ駆動装置は前記取付け部を介して外部装置に取りつけられる、
    ことを特徴とするバルブ駆動装置。
  17. 請求項16に記載のバルブ駆動装置において、
    前記取付け板には凹部及び凸部のいずれか一方が形成され、前記第1ハウジング部材には前記凹部及び凸部のいずれか他方が形成され、前記凹部と前記凸部とが嵌合することで前記第1ハウジング部材に対して前記バルブ本体が位置決めされる、
    ことを特徴とするバルブ駆動装置。
JP2020552534A 2018-10-15 2019-07-25 バルブ駆動装置 Active JP7269951B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018194442 2018-10-15
JP2018194442 2018-10-15
PCT/JP2019/029192 WO2020079912A1 (ja) 2018-10-15 2019-07-25 バルブ駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2020079912A1 true JPWO2020079912A1 (ja) 2021-09-02
JP7269951B2 JP7269951B2 (ja) 2023-05-09

Family

ID=70283991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020552534A Active JP7269951B2 (ja) 2018-10-15 2019-07-25 バルブ駆動装置

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP7269951B2 (ja)
CN (1) CN112930455B (ja)
DE (1) DE112019005142T5 (ja)
WO (1) WO2020079912A1 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6311041A (ja) * 1986-06-30 1988-01-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 水中電動機
JP2007303684A (ja) * 2007-08-13 2007-11-22 Fuji Koki Corp 電動流量制御弁
JP2010014277A (ja) * 2009-08-28 2010-01-21 Fuji Koki Corp 電動弁
CN102679015A (zh) * 2012-05-25 2012-09-19 何永水 电动阀
US20130042934A1 (en) * 2011-08-17 2013-02-21 Joerg ENDT Gas meter with integrated gas shut-off valve
JP2015113965A (ja) * 2013-12-16 2015-06-22 日本電産サンキョー株式会社 弁体駆動装置
JP2015204433A (ja) * 2014-04-16 2015-11-16 株式会社不二工機 電磁的駆動コイル装置及びその成形方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3564299B2 (ja) * 1998-07-10 2004-09-08 株式会社東芝 アウタロータ形モータのステータ
JP4084939B2 (ja) * 2001-12-14 2008-04-30 株式会社鷺宮製作所 電動弁用ステッピングモータのステータコイル
JP2003185470A (ja) * 2001-12-18 2003-07-03 Hitachi Ltd 回転位置センサ、及びこれを用いた電動式スロットル装置、アクセルポジションセンサ
JP2004023831A (ja) * 2002-06-13 2004-01-22 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd モータのステータ構造
JP6021551B2 (ja) * 2012-09-26 2016-11-09 株式会社不二工機 電磁弁

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6311041A (ja) * 1986-06-30 1988-01-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 水中電動機
JP2007303684A (ja) * 2007-08-13 2007-11-22 Fuji Koki Corp 電動流量制御弁
JP2010014277A (ja) * 2009-08-28 2010-01-21 Fuji Koki Corp 電動弁
US20130042934A1 (en) * 2011-08-17 2013-02-21 Joerg ENDT Gas meter with integrated gas shut-off valve
CN102679015A (zh) * 2012-05-25 2012-09-19 何永水 电动阀
JP2015113965A (ja) * 2013-12-16 2015-06-22 日本電産サンキョー株式会社 弁体駆動装置
JP2015204433A (ja) * 2014-04-16 2015-11-16 株式会社不二工機 電磁的駆動コイル装置及びその成形方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE112019005142T5 (de) 2021-07-01
CN112930455A (zh) 2021-06-08
CN112930455B (zh) 2023-04-04
JP7269951B2 (ja) 2023-05-09
WO2020079912A1 (ja) 2020-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9136744B2 (en) Electric motor with reduced axial footprint
US20080203836A1 (en) Direct current motor
JP7457892B2 (ja) モータユニット及び移動体
JP2011114979A (ja) モータ、このモータを用いたポンプ及びこのポンプを用いた液体循環装置
CN209908756U (zh) 电动油泵
JPWO2020255564A5 (ja)
JP4394530B2 (ja) 電動駆動装置
JPWO2020079912A1 (ja) バルブ駆動装置
JP7043898B2 (ja) モータ
JP4652925B2 (ja) モータ及びモータの組立方法
JP2014137271A (ja) 液面検出モジュール
JP7418945B2 (ja) 回転装置
JP7399888B2 (ja) モータ、および回転機器
JP2003079109A (ja) ブラシホルダ及び電動モータ
CN211183610U (zh) 排水阀驱动装置
CN211231807U (zh) 排水阀驱动装置
CN210927336U (zh) 排水阀驱动装置
JP4099032B2 (ja) モータ
JP2005348538A (ja) モータ
KR101939469B1 (ko) 차량의 전자 브레이크 모터
JP5893862B2 (ja) 送風機
CN215292875U (zh) 电动泵
JP4659471B2 (ja) 電動駆動装置
JP2014165988A (ja) モータ
JPH0937509A (ja) モーター

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20210422

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220705

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230328

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230424

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7269951

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150