JP7043898B2 - モータ - Google Patents
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Description
また、上記モータにおいて、前記コネクタ側配線部材と前記回路基板とは、前記コネクタ側配線部材の少なくとも端部が前記回路基板における前記減速機構側とは反対側に位置するようにして互いが電気的に接続されている。
上記態様によれば、仕切部材の主たる仕切部分の板厚よりもガイド部の厚さを大きくしたため、配線部材の接続部をガイドする部分の長さを長く設定でき、配線部材の接続部をより確実にガイドすることが可能となる。また、仕切部材の必要箇所に限定して厚さを厚くするため、仕切部材の重量増加を極力抑えることにも配慮している。
図1に示す本実施形態のモータMは、例えば車両用ワイパ装置の駆動源として用いられるものであり、モータ部10と減速部20とが一体に組み付けられた減速機付きモータにて構成されている。
(1)本実施形態の減速部20においては、ギヤハウジング21に収容される減速機構23上に本実施形態では更にグリスカバー30を挟んで回路基板40が配置されてギヤハウジング21に固定され、ギヤカバー50が回路基板40を覆うようにギヤハウジング21に固定される構成となっている。そして、モータ部10側から延びる導電ターミナル17(モータ側配線部材)の先端接続部17bが回路基板40における減速機構23側とは反対側(表側)に位置するようにして、導電ターミナル17と回路基板40とが電気的に接続されている。つまり、導電ターミナル17における回路基板40との接続部分である先端接続部17bが回路基板40における減速機構23側とは反対側に位置して表側に露出することで、ギヤハウジング21に回路基板40を固定した状態で回路基板40に対して導電ターミナル17の先端接続部17bの接続を行ったり、導電ターミナル17の接続を目視で確認できたりすることができる。これにより、導電ターミナル17と回路基板40との電気的接続を容易で確実に行うことができる。
・モータ部10から延びる導電ターミナル17(接続部17b)、及びコネクタ部25から延びる導電ターミナル27(接続部27b)と回路基板40との接続に適用したが、何れか一方側への適用であってもよい。また、これ以外でモータM内に配策される導電ターミナルと回路基板40との接続に適用してもよい。
・ガイド孔30g,30dは、テーパ部30g2,30d2と直線部30g1,30d1とで構成したが、テーパ部のみ、直線部のみで構成してもよい。
・仕切部材としてグリスカバー30に適用したが、グリス飛散防止以外で空間を仕切る仕切部材に適用してもよい。
・モータ部10は、ブラシレスモータにて構成されるものであったが、モータ部の構成はこれに限らず、例えばブラシ付きモータ等、適宜変更してもよい。
・上記の他、モータMの構成を適宜変更してもよい。
(イ)モータ部と減速部とが一体に組み付けられ、前記モータ部の駆動による回転軸の回転が前記減速部の減速機構にて減速されて出力されるものであり、
前記減速部は、前記モータ部を駆動する駆動回路を構成した回路基板を前記減速機構と共にハウジング部材に一体に収容してなるモータであって、
前記減速部は、前記ハウジング部材としてギヤハウジングとギヤカバーとを有し、前記ハウジング部材内の前記減速機構側の空間と前記回路基板側の空間とを仕切部材にて仕切るべく、前記ギヤハウジングに収容される前記減速機構上に前記仕切部材を配置した状態で前記回路基板は前記ギヤハウジングに対して固定され、前記ギヤカバーは前記回路基板を覆うように前記ギヤハウジングに対して固定されていることを特徴とするモータ。
前記減速部は、前記モータ部を駆動する駆動回路を構成した回路基板を前記減速機構と共にハウジング部材に一体に収容してなるモータであって、
前記減速部は、前記ハウジング部材としてギヤハウジングとギヤカバーとを有し、前記ギヤハウジングに収容される前記減速機構上に前記回路基板が前記ギヤハウジングに対して固定され、前記ギヤカバーが前記回路基板を覆うように前記ギヤハウジングに対して固定される構成をなすと共に、
前記ギヤハウジングと前記ギヤカバーとは別体にて構成されたコネクタ部は、前記回路基板が固定される前記ギヤハウジングに対して固定され、前記コネクタ部から延びるコネクタ側配線部材と前記回路基板とが電気的に接続されていることを特徴とするモータ。
前記減速部は、前記モータ部を駆動する駆動回路を構成した回路基板を前記減速機構と共にハウジング部材に一体に収容してなるモータであって、
前記減速部は、前記ハウジング部材内の前記減速機構側の空間と前記回路基板側の空間とを仕切部材にて仕切る構造をなしており、
前記仕切部材は、前記減速機構側から延びる導電ターミナルの前記回路基板との接続部をガイドするガイド部を備えることを特徴とするモータ。
前記仕切部材は、略板状をなし主たる仕切部分の板厚よりも前記ガイド部の厚さが大きくなるように構成されていることを特徴とするモータ。
前記仕切部材のガイド部は、前記導電ターミナルの接続部を挿通するガイド孔を有し、
前記ガイド孔は、前記導電ターミナルの接続部の挿入側の開口が拡開するテーパ部を有していることを特徴とするモータ。
前記導電ターミナルは、前記モータ部側から延び、前記モータ部と前記回路基板との電気的接続を図るものであることを特徴とするモータ。
前記減速部は、前記ハウジング部材に対しコネクタ部を別体装着する構造をなし、
前記導電ターミナルは、前記コネクタ部側から延び、前記コネクタ部と前記回路基板との電気的接続を図るものであることを特徴とするモータ。
前記減速部は、前記ハウジング部材としてギヤハウジングとギヤカバーとを有し、前記ギヤハウジングに収容される前記減速機構上に前記仕切部材を配置した状態で前記回路基板は前記ギヤハウジングに対して固定され、前記ギヤカバーは前記回路基板を覆うように前記ギヤハウジングに対して固定されていることを特徴とするモータ。
前記ギヤハウジングは金属製であり、
前記回路基板は、前記ギヤハウジングの台座部に対して前記仕切部材を挟まずに直接又は導電部材を介して当接し接地されていることを特徴とするモータ。
前記ギヤハウジングは、前記回路基板上に配置される発熱部に直接又は伝熱部材を介して当接される放熱部を備え、
前記仕切部材は、前記放熱部と前記発熱部とを対向可能とする対向用開口を備えることを特徴とするモータ。
前記回路基板は、前記発熱部である半導体スイッチング素子を備える駆動部と、前記駆動部の駆動を制御する制御部と、前記モータ部側から延び前記回路基板との電気的接続を図るための前記導電ターミナルが接続される接続孔とを備え、
前記駆動部は、前記制御部と前記接続孔との間に配置されていることを特徴とするモータ。
Claims (6)
- モータ部と減速部とが一体に組み付けられ、前記モータ部の駆動による回転軸の回転が前記減速部の減速機構にて減速されて出力されるものであり、
前記減速部は、前記モータ部を駆動する駆動回路を構成した回路基板を前記減速機構と共にハウジング部材に一体に収容してなるモータであって、
前記減速部は、前記ハウジング部材としてギヤハウジングとギヤカバーとを有し、前記ギヤハウジングに収容される前記減速機構上に前記回路基板が配置されて前記ギヤハウジングに対して固定され、前記ギヤカバーが前記回路基板を覆うように前記ギヤハウジングに対して固定される構成をなすと共に、
前記モータ部から延びるモータ側配線部材と前記回路基板とは、前記モータ側配線部材の少なくとも端部が前記回路基板における前記減速機構側とは反対側に位置するようにして互いが電気的に接続されており、
前記ギヤハウジングと前記ギヤカバーとは別体にて構成されたコネクタ部は、前記回路基板が固定される側の前記ギヤハウジングに対して固定され、前記コネクタ部から延びるコネクタ側配線部材と前記回路基板とが電気的に接続されており、
前記減速部は、前記減速機構側の空間と前記回路基板側の空間とを仕切部材にて仕切る構造をなしており、
前記仕切部材は、自身を挟む前記回路基板とは反対側から延びる前記モータ側配線部材及び前記コネクタ側配線部材の少なくとも一方の前記回路基板との接続部をガイドするガイド部を備えることを特徴とするモータ。 - 請求項1に記載のモータにおいて、
前記コネクタ側配線部材と前記回路基板とは、前記コネクタ側配線部材の少なくとも端部が前記回路基板における前記減速機構側とは反対側に位置するようにして互いが電気的に接続されていることを特徴とするモータ。 - 請求項1又は2に記載のモータにおいて、
前記仕切部材は、略板状をなし主たる仕切部分の板厚よりも前記ガイド部の厚さが大きくなるように構成されていることを特徴とするモータ。 - 請求項1~3の何れか1項に記載のモータにおいて、
前記仕切部材のガイド部は、前記接続部を挿通するガイド孔を有し、
前記ガイド孔は、前記接続部の挿入側の開口が拡開するテーパ部を有していることを特徴とするモータ。 - 請求項1~4の何れか1項に記載のモータにおいて、
前記減速機構は、前記回転軸に設けられるウォームと、該ウォームと噛合するウォームホイールと、該ウォームホイールと一体回転可能な出力軸とを備え、
前記コネクタ部は、前記回転軸のウォームの軸線である第1軸線と、前記出力軸の軸線と直交し且つ前記第1軸線と平行な第2軸線との間に、前記コネクタ部の一部又は全部が配置されていることを特徴とするモータ。 - 請求項1~5の何れか1項に記載のモータにおいて、
前記回路基板は、前記ギヤハウジングの台座部に対して直接的に当接してネジにて固定され、前記ネジとの接触にて前記回路基板が前記ギヤハウジングに対して接地されていることを特徴とするモータ。
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