JP7442745B2 - 回路接続装置、回転電機装置、及び回路接続装置の製造方法 - Google Patents

回路接続装置、回転電機装置、及び回路接続装置の製造方法 Download PDF

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Description

本開示は、回路接続装置、回転電機装置、及び回路接続装置の製造方法に関する。
従来、回転電機装置の制御ユニットとして、回路基板と、コネクタとを有する回路接続装置が用いられる。回路基板とコネクタとの接続に、プレスフィット端子が用いられることがある。コネクタのプレスフィット端子を回路基板の端子用貫通孔に圧入することで、半田付け等を行うことなく、回路基板とコネクタとの電気的接続を確保することができる。
回路基板に実装される電子部品の冷却のために、ヒートシンクを設けることがある。ヒートシンクを回路基板とコネクタとの間に設ける場合、回路基板とコネクタとの間隔が離れるため、プレスフィット端子を端子用貫通孔に挿入することが難しい。特許文献1においては、プレスフィット端子の端子用貫通孔への挿入を容易とするために、端子整列部材が回路基板に取り付けられている。端子整列部材には、プレスフィット端子を端子用貫通孔へ案内するためのガイド貫通孔が形成されている。また、プレスフィット端子のガイド貫通孔への挿入を容易とするために、ガイド貫通孔のコネクタ側の端部には、コネクタ側の開口端に向かうに従い拡径するよう傾斜する挿入案内孔が設けられている。
特開2005-302614号公報
特許文献1の構造では、回路接続装置の組み立て時に、コネクタと回路基板との相対位置が基準位置から大きくずれた場合、プレスフィット端子の先端が端子整列部材のガイド貫通孔やその周囲に衝突してしまう可能性がある。この結果、プレスフィット端子が座屈する等、回路接続装置の品質が低下する可能性がある。
プレスフィット端子とガイド貫通孔との衝突を防止するために、ガイド貫通孔の開口の径を大きくすることが考えられる。また、挿入案内孔の傾斜角を小さくすることにより、プレスフィット端子が座屈するのを防止することが考えられる。しかしながら、ガイド貫通孔の開口の径を大きくすると、ガイド貫通孔の配置間隔を大きくする必要があり、プレスフィット端子及び端子用貫通孔の配置間隔も大きくなる。また、挿入案内孔の傾斜角を小さくすると、所望の大きさの端子用貫通孔を形成するためには端子整列部材の厚みを大きくする必要がある。この結果、回路接続装置が大型化してしまう。
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたもので、小型化を図りつつ、組立性を向上させることができる回路接続装置、回転電機装置、及び回路接続装置の製造方法を提供することを目的とする。
本開示に係る回路接続装置は、外部と接続される接続端子と、前記接続端子と接続されるプレスフィット端子と、を有するコネクタと、前記プレスフィット端子が圧入される端子用貫通孔が形成される回路基板と、前記コネクタと前記回路基板との間に配置されるとともに前記回路基板に固定され、前記プレスフィット端子を前記端子用貫通孔に向けて案内するガイド貫通孔が形成される端子ガイド部を有する端子整列部材と、第1面に前記回路基板が固定され、前記第1面とは反対側の面である第2面に前記コネクタが固定され、前記第1面から前記第2面まで貫通するとともに前記端子ガイド部を内部に収容する開口部を有するヒートシンクと、を備え、前記コネクタ及び前記ヒートシンクのうち一方には、第1位置決め用突起部が形成され、前記コネクタ及び前記ヒートシンクのうち他方には、前記第1位置決め用突起部と嵌合される第1位置決め用凹部が形成され、前記回路基板及び前記端子整列部材のうち一方には、第2位置決め用突起部が形成され、前記回路基板及び前記端子整列部材のうち他方には、前記第2位置決め用突起部と嵌合される第2位置決め用凹部が形成され、前記ヒートシンク及び前記端子整列部材のうち一方には、第3位置決め用突起部が形成され、前記ヒートシンク及び前記端子整列部材のうち他方には、前記第3位置決め用突起部と嵌合される第3位置決め用凹部が形成される。
本開示に係る回転電機装置は、回転電機と、前記回転電機を制御する前記回路接続装置と、を備える。
本開示に係る回路接続装置の製造方法は、外部と接続される接続端子と、前記接続端子と接続されるプレスフィット端子と、を有するコネクタと、前記プレスフィット端子が圧入される端子用貫通孔が形成される回路基板と、前記コネクタと前記回路基板との間に配置されるとともに前記回路基板に固定され、前記プレスフィット端子を前記端子用貫通孔に向けて案内するガイド貫通孔が形成される端子ガイド部を有する端子整列部材と、第1面に前記回路基板が固定され、前記第1面とは反対側の面である第2面に前記コネクタが固定され、前記第1面から前記第2面まで貫通するとともに前記端子ガイド部を内部に収容する開口部を有するヒートシンクと、を備え、前記コネクタ及び前記ヒートシンクのうち一方には、第1位置決め用突起部が形成され、前記コネクタ及び前記ヒートシンクのうち他方には、前記第1位置決め用突起部と嵌合される第1位置決め用凹部が形成され、前記回路基板及び前記端子整列部材のうち一方には、第2位置決め用突起部が形成され、前記回路基板及び前記端子整列部材のうち他方には、前記第2位置決め用突起部と嵌合される第2位置決め用凹部が形成され、前記ヒートシンク及び前記端子整列部材のうち一方には、第3位置決め用突起部が形成され、前記ヒートシンク及び前記端子整列部材のうち他方には、前記第3位置決め用突起部と嵌合される第3位置決め用凹部が形成される、回路接続装置の製造方法であって、前記第2位置決め用突起部を前記第2位置決め用凹部と嵌合し、前記端子整列部材を前記回路基板に固定する第1のステップと、前記第3位置決め用突起部を前記第3位置決め用凹部と嵌合し、前記端子ガイド部を前記開口部の内部に収容し、前記端子整列部材を前記ヒートシンクに固定する第2のステップと、前記第1位置決め用突起部を前記第1位置決め用凹部と嵌合し、前記プレスフィット端子を前記ガイド貫通孔に挿通するとともに前記端子用貫通孔に圧入させて、前記コネクタを前記ヒートシンクに固定する第3のステップと、を備える。
本開示によれば、小型化を図りつつ、組立性を向上させることができる回路接続装置、回転電機装置、及び回路接続装置の製造方法を提供できる。
実施の形態1に係る回転電機装置の概略断面図である。 実施の形態1に係る回路接続装置の斜視図である。 実施の形態1に係るコネクタの斜視図である。 実施の形態1に係るコネクタの斜視図である。 実施の形態1に係る回路基板の斜視図である。 実施の形態1に係る端子整列部材の斜視図である。 実施の形態1に係る端子整列部材の斜視図である。 実施の形態1に係るヒートシンクの斜視図である。 実施の形態1に係る回路接続装置の製造方法の第1のステップを説明する図である。 実施の形態1に係る回路接続装置の製造方法の第2のステップを説明する図である。 実施の形態1に係る回路接続装置の製造方法の第3のステップを説明する図である。 実施の形態1に係る回路接続装置の製造方法の第3のステップを説明する図である。 実施の形態2に係るコネクタの斜視図である。 実施の形態2に係る回路接続装置の概略断面図である。 実施の形態3に係るコネクタの斜視図である。 実施の形態3に係る回路接続装置の概略断面図である。 実施の形態4に係るコネクタの斜視図である。 実施の形態4に係るコネクタの上面図である。
実施の形態1.
以下、実施の形態1に係る回路接続装置2及び回転電機装置Aについて、図面を参照して説明する。
図1は、回転電機装置Aの概略断面図である。回転電機装置Aは、多相巻線型の回転電機1と、回転電機1を制御する回路接続装置2とを備える。
回転電機1は、回転軸11と、ロータ12と、ステータ13と、ケース14と、蓋部15と、巻線16と、環状配線部17と、配線端子18と、第1、第2の軸受19a、19bと、から主に構成されている。図1は、回転軸11に沿った回転電機装置Aの断面図である。図1において、紙面下側が回転軸11の出力側であり、紙面上側が回転軸11の非出力側である。
回転軸11は、軸心に沿って延びる。ロータ12は、回転軸11に固定される。ロータ12の外周面には、複数対の永久磁石(不図示)が配置されている。これらの永久磁石は、界磁極を構成する。
ステータ13は、ロータ12の外周を囲むように設けられる。ステータ13は、ケース14の内面に固定されている。ロータ12の外周面とステータ13の内周面との間には、エアギャップが形成されている。エアギャップは、回転軸11の軸心周りの周方向において全周にわたって形成されている。
ケース14は、円筒形状である。ケース14は、回転軸11、ロータ12、及びステータ13を収容する。蓋部15は、ケース14の下端を覆う。なお、ケース14の上端は、後述する回路接続装置2のヒートシンク5により覆われる。
巻線16は、ステータ13に巻装される。巻線16は、U相巻線と、V相巻線と、W相巻線とを備える。
環状配線部17は、巻線16に対して回転軸11の非出力側(すなわち、図1における上側)に配置されている。環状配線部17は、巻線16の端部にTIG溶接等で接続されている。
配線端子18は、環状配線部17と接続される。配線端子18は、環状配線部17から、ヒートシンク5を貫通して回転軸11の非出力側に延びる。配線端子18は、環状配線部17を介して巻線16の端部に電気的に接続されている。配線端子18は、3本の導体で構成されている。これら3本の導体はそれぞれ、巻線16のU相巻線の配線端子、V相巻線の配線端子、及びW相巻線の配線端子と接続されている。配線端子18は、後述する回路接続装置2の回路基板3に半田付け等で接続されている。
回転軸11の非出力側の端部(図1における上端部)には、第1の軸受19aが設けられる。回転軸11の出力側の端部(図1における下端部)には、第2の軸受19bが設けられる。第1の軸受19a及び第2の軸受19bは、回転軸11を回転自在に支持する。
第1の軸受19aは、ヒートシンク5に固定されている。第2の軸受19bは、蓋部15に固定されている。
回転軸11の非出力側の端面には、センサロータ21が固定されている。センサロータ21は、回転軸11の回転とともに回転する。センサロータ21は、1対または複数対の永久磁石を備えている。
図2は、実施の形態1に係る回路接続装置2の斜視図である。
図1及び図2に示されるように、回路接続装置2は、回路基板3と、コネクタ4と、回路基板3とコネクタ4との間に設けられるヒートシンク5と、回路基板3とコネクタ4との間に設けられ、回路基板3に固定される端子整列部材6と、回路基板3及びヒートシンク5を覆うカバー7と、を有している。なお、図2は、カバー7を取り外した状態を示す。本実施の形態において、回路接続装置2は、回転電機1の巻線16に流れる電流を制御する制御ユニットである。
図3及び図4は、コネクタ4の斜視図である。
図3及び図4に示されるように、コネクタ4は、第1面4a及び第2面4bを有する本体部40と、電源端子41(接続端子)と、信号端子42(接続端子)と、電源側ハウジング43と、信号側ハウジング44と、複数のプレスフィット端子45と、一対の第1位置決め用突起部46と、を備える。図1に示されるように、第1面4aは、コネクタ4の上側(回転軸11の出力側)の面であり、第2面4bは、コネクタ4の下側(回転軸11の非出力側)の面である。また、図3は、コネクタ4を第1面4a側から見た図である。図4は、コネクタ4を第2面4b側から見た図である。
電源端子41及び信号端子42は、本体部40の第2面4bから突出する。電源端子41は、外部電源(バッテリ)と接続される。信号端子42は、外部のセンサ等と接続される。図1に示されるように、電源端子41及び信号端子42は、回転軸11の出力側に向かって延びる。
なお、本実施の形態においては、電源端子41と信号端子42とが異なる形状であるが、電源端子41及び信号端子42として、同一形状の端子を用いてもよい。電源端子41及び信号端子42として、3種類以上の形状の端子を用いてもよい。
また、電源端子41及び信号端子42が、回転軸11の出力側に向かって延びているが、回転軸11の非出力側に向かって延びていてもよい。
電源側ハウジング43は、本体部40の第2面4bに設けられる。電源側ハウジング43は、開口部を有する容器であり、内部に電源端子41を収容する。電源側ハウジング43は、本体部40と一体に形成されている。
信号側ハウジング44は、本体部40の第2面4bに設けられる。信号側ハウジング44は、開口部を有する容器であり、内部に信号端子42を収容する。信号側ハウジング44は、本体部40と一体に形成されている。
なお、本実施の形態においては、電源側ハウジング43と信号側ハウジング44とを別個の容器としたが、電源側ハウジング43と信号側ハウジング44とが単一の容器により形成されていてもよい。また、電源側ハウジング43と信号側ハウジング44とが、3つ以上の容器により形成されていてもよい。すなわち、電源端子41及び信号端子42を、単一の容器に収容してもよく、3つ以上の容器に分けて収容してもよい。
複数のプレスフィット端子45は、電源端子41及び信号端子42のそれぞれと対応して設けられる。プレスフィット端子45は、対応する電源端子41または信号端子42と接続されている。プレスフィット端子45は、対応する電源端子41または信号端子42から延び、本体部40の第1面4aから突出する。図1及び図2に示されるように、プレスフィット端子45は、回路基板3に向かって延びる。プレスフィット端子45は、回転軸11の非出力側に向かって延びる。
なお、本実施の形態においては、プレスフィット端子45は、電源端子41及び信号端子42の延出方向と反対側に延びているが、プレスフィット端子45は、電源端子41及び信号端子42の延出方向に対して直交する方向に延びていてもよい。
プレスフィット端子45は、全体として細長い板状に形成される。プレスフィット端子45の先端部には、プレスフィット部45aが形成される。プレスフィット部45aの幅(最大幅)は、プレスフィット端子45の他の部分の幅よりも大きい。プレスフィット部45aには孔が形成されており、これにより、プレスフィット部45aは弾性変形することが可能である。
第1位置決め用突起部46は、本体部40の第1面4aから突出する。第1位置決め用突起部46は、全体として略円柱状に形成されている。第1位置決め用突起部46の先端部には、先細り状のテーパ面が設けられている。すなわち、第1位置決め用突起部46の先端部は、第1位置決め用突起部46の先端に向けた先細り形状となっている。
第1位置決め用突起部46は、プレスフィット端子45と平行に延びる。一対の第1位置決め用突起部46が、複数のプレスフィット端子45を挟むように設けられている。第1位置決め用突起部46の長さ(すなわち、第1位置決め用突起部46のうち、第1面4aから突出する部分の長さ)は、プレスフィット端子45の長さ(すなわち、プレスフィット端子45のうち、第1面4aから突出する部分の長さ)よりも短い。したがって、プレスフィット端子45は、第1位置決め用突起部46の先端よりも上方に突出している。
図5は、回路基板3の斜視図である。
図1及び図5に示されるように、回路基板3は、第1面3aと、第2面3bとを有している。第1面3aは、回路基板3の上側(回転軸11の出力側)の面であり、第2面3bは、回路基板3の下側(回転軸11の非出力側)の面である。また、図5は、回路基板3を第2面3b側から見た図である。
回路基板3は、印刷配線基板である。回路基板3の第2面3bには、回転センサ31と、マイコン32、シャント抵抗33、スイッチング素子34等の小型電子部品と、平滑コンデンサ36等の大型電子部品とが実装されている。マイコン32、シャント抵抗33、及びスイッチング素子34は、発熱する電子部品である。マイコン32、シャント抵抗33、及びスイッチング素子34を、発熱部品35と総称する。
回転センサ31は、磁気センサである。図1に示されるように、回転センサ31は、回転軸11の非出力側の端面に設けられるセンサロータ21と同軸上に配置されている。センサロータ21と回転センサ31とは、ギャップを介して対向する。回転センサ31は、回転軸11とともに回転するセンサロータ21の永久磁石からの磁界の変化を検出して電気信号に変換する。センサロータ21及び回転センサ31により、回転軸11の回転状態が検出される。なお、回転センサ31として、レゾルバ、ホールセンサ、光学センサ等を用いてもよい。
図5に戻り、回路基板3には、複数の端子用貫通孔37が形成される。端子用貫通孔37は、回路基板3を第1面3aから第2面3bまで貫通する。複数の端子用貫通孔37は、複数のプレスフィット端子45と対応する位置に設けられる。端子用貫通孔37の内径は、プレスフィット部45aの幅(最大幅)よりも小さい。複数の端子用貫通孔37には、複数のプレスフィット端子45がそれぞれ圧入される。
端子用貫通孔37の内面には、導電層が形成されている。プレスフィット端子45が端子用貫通孔37に圧入されることにより、プレスフィット端子45が端子用貫通孔37の内面の導電層と接触して電気的に接続される。プレスフィット端子45を用いることにより、半田付け等を行うことなく、回路基板3とコネクタ4とを電気的に接続することができる。したがって、回路接続装置2の製造が容易となり、また製造時間を短縮することができる。
回路基板3には、一対の回路基板側貫通孔38(第2位置決め用凹部)が形成される。回路基板側貫通孔38は、回路基板3を第1面3aから第2面3bまで貫通する。一対の回路基板側貫通孔38は、複数の端子用貫通孔37を挟むように設けられている。
図6及び図7は、端子整列部材6の斜視図である。
図6及び図7に示されるように、端子整列部材6は、第1面6a及び第2面6bを有する本体部60と、一対の第2位置決め用突起部61と、一対の第3位置決め用突起部62と、端子ガイド部63と、を備える。第1面6aは、端子整列部材6の上側(回転軸11の出力側)の面であり、第2面6bは、端子整列部材6の下側(回転軸11の非出力側)の面である。また、図6は、端子整列部材6を第1面6a側から見た図である。図7は、端子整列部材6を第2面6b側から見た図である。
端子ガイド部63は、箱状部材である。端子ガイド部63は、本体部60の第2面6bに取り付けられる。端子ガイド部63のうち、本体部60に取り付けられる面と反対側の面を、下面6cと称する。
本体部60及び端子ガイド部63には、複数のガイド貫通孔64が形成されている。ガイド貫通孔64は、本体部60及び端子ガイド部63を上下方向に貫通する。すなわち、ガイド貫通孔64は、本体部60及び端子ガイド部63を、第1面6aから下面6cまで貫通する。複数のガイド貫通孔64が、複数の端子用貫通孔37と対応する位置に設けられる。ガイド貫通孔64は、端子用貫通孔37と連通する。ガイド貫通孔64の内径は、端子用貫通孔37の内径よりも大きい。ガイド貫通孔64の内径は、プレスフィット部45aの幅(最大幅)よりも大きい。ガイド貫通孔64は、プレスフィット端子45を端子用貫通孔37に向けて案内する。
ガイド貫通孔64の下面6c側の端部には、コネクタ4側の開口端に向かうに従い(すなわち、下面6c側に向かうに従い)拡径するよう傾斜する挿入案内孔65が設けられている。
第2位置決め用突起部61は、本体部60の第1面6aから突出する。第2位置決め用突起部61は、全体として略円柱状に形成されている。第2位置決め用突起部61の先端部には、先細り状のテーパ面が設けられている。すなわち、第2位置決め用突起部61の先端部は、第2位置決め用突起部61の先端に向けた先細り形状となっている。一対の第2位置決め用突起部61が、複数のガイド貫通孔64を挟むように設けられている。
第2位置決め用突起部61は、回路基板側貫通孔38に対応する位置に設けられる。回路基板側貫通孔38と第2位置決め用突起部61とは、同軸上に配置されている。第2位置決め用突起部61は、回路基板側貫通孔38に挿通される。
第3位置決め用突起部62は、本体部60の第2面6bから突出する。第3位置決め用突起部62は、全体として略円柱状に形成されている。第3位置決め用突起部62の先端部には、先細り状のテーパ面が設けられている。すなわち、第3位置決め用突起部62の先端部は、第3位置決め用突起部62の先端に向けた先細り形状となっている。一対の第3位置決め用突起部62が、端子ガイド部63を挟むように設けられている。
図8は、ヒートシンク5の斜視図である。
図8に示されるように、ヒートシンク5は、第1面5a及び第2面5bを有する本体部50と、放熱部51と、大型部品収容部53と、回転軸用貫通孔54と、開口部55と、一対のヒートシンク側貫通孔56(第1位置決め用凹部、第3位置決め用凹部)と、を有している。図1に示されるように、第1面5aは、ヒートシンク5の上側(回転軸11の出力側)の面である。第2面5bは、ヒートシンク5の下側(回転軸11の非出力側)の面である。また、図8は、ヒートシンク5を第1面5a側から見た図である。
図1に示されるように、ヒートシンク5は、ケース14の上端を覆っている。ヒートシンク5は、回転電機1の内部を閉塞する蓋の役目をなす。また、ヒートシンク5の第1面5aには、回路基板3及び端子整列部材6が取り付けられる。ヒートシンク5の第2面5bには、コネクタ4が取り付けられる。
図8に戻り、放熱部51は、本体部50の第1面5aに設けられた凹部である。放熱部51は、回路基板3に実装される発熱部品35に対応する位置に設けられる。放熱部51には放熱グリス52(図1を参照)が塗布される。回路基板3がヒートシンク5に取り付けられたとき、発熱部品35は放熱グリス52に密着して覆われる。これにより、発熱部品35の熱が、放熱グリス52を介してヒートシンク5に放熱される。
大型部品収容部53は、本体部50の第1面5aに設けられた凹部である。大型部品収容部53は、回路基板3に実装される平滑コンデンサ36等の大型電子部品に対応する位置に設けられる。大型部品収容部53が設けられることにより、ヒートシンク5と平滑コンデンサ36等の大型電子部品との干渉を防ぐことができる。
回転軸用貫通孔54は、本体部50を第1面5aから第2面5bまで貫通する。図1に示されるように、回転軸用貫通孔54は、回転軸11に対応する位置に設けられる。回転軸用貫通孔54には、回転軸11の非出力側の端部が挿通される。第1の軸受19aは、回転軸用貫通孔54内に配置される。回転軸用貫通孔54の内側において、センサロータ21と回転センサ31とは対向しており、センサロータ21及び回転センサ31により回転軸11の回転状態を検出することができる。
開口部55は、本体部50を第1面5aから第2面5bまで貫通する。開口部55は、端子ガイド部63に対応する位置に設けられる。開口部55の内部には、端子ガイド部63が配置される。
ヒートシンク側貫通孔56は、本体部50を第1面5aから第2面5bまで貫通する。一対のヒートシンク側貫通孔56は、開口部55を挟むように設けられている。ヒートシンク側貫通孔56は、第1位置決め用突起部46、及び第3位置決め用突起部62に対応する位置に設けられる。ヒートシンク側貫通孔56と、第1位置決め用突起部46と、第3位置決め用突起部62とは、同軸上に配置されている。ヒートシンク側貫通孔56には、第1位置決め用突起部46が第2面5b側から挿入され、第3位置決め用突起部62が第1面5a側から挿入される。ヒートシンク側貫通孔56の内径は、第1位置決め用突起部46及び第3位置決め用突起部62をヒートシンク側貫通孔56に圧入可能であるように設定されている。
本体部50の高さ(すなわち、本体部50の第1面5aから第2面5bまでの長さ)は、第1位置決め用突起部46の長さ(すなわち、第1位置決め用突起部46のうち、第1面4aから突出する部分の長さ)と第3位置決め用突起部62の長さ(すなわち、第3位置決め用突起部62のうち、第2面6bから突出する部分の長さ)との合計よりも大きい。したがって、ヒートシンク側貫通孔56に、第1位置決め用突起部46と第3位置決め用突起部62との双方を挿入した場合であっても、第1位置決め用突起部46と第3位置決め用突起部62とが衝突することが防止できる。
また、本体部50の高さは、端子ガイド部63の高さ(すなわち、端子ガイド部63の第2面6bから下面6cまでの長さ)よりも長い。したがって、端子ガイド部63の全体が、開口部55の内部に収容される。
次に、図9~12を参照して、実施の形態1に係る回路接続装置2の製造方法を説明する。回路接続装置2の製造方法は、端子整列部材6を回路基板3に取り付ける第1のステップと、回路基板3及び端子整列部材6をヒートシンク5に取り付ける第2のステップと、コネクタ4をヒートシンク5に取り付ける第3のステップとを備える。なお、以下の説明において、プレスフィット端子45の延出方向(すなわち、第1位置決め用突起部46の延出方向)に対して垂直な面に沿った方向を水平方向と称する。
図9は、第1のステップを説明する図である。
第1のステップにおいては、まず、回路基板3を、第2面3bが上側となるよう配置する。端子整列部材6を、回路基板3の第2面3bと本体部60の第1面6aとが対向するよう配置する。端子整列部材6の第2位置決め用突起部61を回路基板3の回路基板側貫通孔38に挿通する。第2位置決め用突起部61の先端部は先細り形状となっているため、第2位置決め用突起部61を回路基板側貫通孔38へスムーズに挿入することができる。回路基板側貫通孔38に第2位置決め用突起部61が挿入されることによって、回路基板3に対する端子整列部材6の水平方向の位置が調整される。これにより、端子用貫通孔37の中心とガイド貫通孔64の中心とが一致するように、端子用貫通孔37とガイド貫通孔64との水平方向の位置が合わせられ、端子用貫通孔37とガイド貫通孔64とが互いに連通する。
図10は、第2のステップを説明する図である。
第2のステップにおいては、まず、ヒートシンク5を、第1面5aが上側となるよう配置する。また、第1のステップにおいて互いに固定された回路基板3及び端子整列部材6の上下を反転させ、回路基板3及び端子整列部材6を、本体部50の第1面5aと回路基板3の第2面3bとが対向するよう配置する。端子整列部材6の第3位置決め用突起部62をヒートシンク5のヒートシンク側貫通孔56に挿入する。第3位置決め用突起部62の先端部は先細り形状となっているため、第3位置決め用突起部62をヒートシンク側貫通孔56へスムーズに挿入することができる。このとき、端子ガイド部63は、開口部55の内側に挿入される。端子整列部材6の本体部60は、回路基板3とヒートシンク5との間に挟まれる。ヒートシンク側貫通孔56に第3位置決め用突起部62が挿入されることによって、ヒートシンク5に対する回路基板3及び端子整列部材6の水平方向の位置が調整される。これにより、放熱部51(放熱グリス52)と発熱部品35とが対向するように、放熱部51(放熱グリス52)と発熱部品35との水平方向の位置が合わせられる。大型部品収容部53と平滑コンデンサ36とが対向するように、大型部品収容部53と平滑コンデンサ36との水平方向の位置が合わせられる。回転軸用貫通孔54と回転センサ31との水平方向の位置が合わせられ、これにより回転センサ31の位置ずれを抑えることができ、回転軸11の回転状態を精度よく検出することができる。
その後、回路基板3に対して、回路基板3の第1面3aと直交する方向に荷重を印加し、回路基板3をヒートシンク5に押し込む。これにより、第3位置決め用突起部62がヒートシンク側貫通孔56に圧入され固定される。このとき、ヒートシンク5の放熱部51に塗布された放熱グリス52が押し広げられ、発熱部品35が放熱グリス52に密着して覆われる。第3位置決め用突起部62を圧入する際に放熱グリス52を押し広げることができるため、組立工程を簡素化することができる。また、平滑コンデンサ36は大型部品収容部53の内側に配置される。回転センサ31は回転軸用貫通孔54の内側に配置される。
回路基板3をヒートシンク5に押し付けた状態で、回路基板3及び端子整列部材6をヒートシンク5にネジ締めにより固定する。なお、回路基板3及び端子整列部材6とヒートシンク5との固定は、ネジ締めに限られず、接着剤による固定、溶接による固定、蝋付けによる固定、半田付けによる固定、圧着固定等であってもよい。
図11及び図12は、第3のステップを説明する図である。
第3のステップにおいては、第2のステップにおいて互いに固定された回路基板3、端子整列部材6及びヒートシンク5の上下を反転させ、回路基板3、端子整列部材6及びヒートシンク5を、本体部50の第2面5bが上側となるよう配置する。コネクタ4を、本体部50の第2面5bと本体部40の第1面4aとが対向するよう配置する。コネクタ4の第1位置決め用突起部46をヒートシンク5のヒートシンク側貫通孔56に挿入する。第1位置決め用突起部46の先端部は先細り形状となっているため、第1位置決め用突起部46をヒートシンク側貫通孔56へスムーズに挿入することができる。第1位置決め用突起部46がヒートシンク側貫通孔56に挿入されることによって、ヒートシンク5、回路基板3及び端子整列部材6に対するコネクタ4の水平方向の位置が調整される。これにより、プレスフィット端子45の中心と、端子用貫通孔37の中心と、ガイド貫通孔64の中心とが一致するように、プレスフィット端子45と、端子用貫通孔37及びガイド貫通孔64との水平方向の位置が合わせられる。
この状態で、コネクタ4をヒートシンク5側へさらに移動させ、プレスフィット端子45をガイド貫通孔64に挿入する。
ここで、図12に示されるように、第1位置決め用突起部46の先端からヒートシンク側貫通孔56のコネクタ4側の開口端までの、プレスフィット端子45の延出方向における長さをL1とし、プレスフィット端子45の先端からガイド貫通孔64のコネクタ4側の開口端までの、プレスフィット端子45の延出方向における長さをL2とすると、長さL1は、長さL2よりも長い。したがって、第1位置決め用突起部46がヒートシンク側貫通孔56に挿入開始された段階では、プレスフィット端子45はガイド貫通孔64に挿入開始されていない。すなわち、第1位置決め用突起部46がヒートシンク側貫通孔56に挿入されることによってプレスフィット端子45とガイド貫通孔64との水平方向の位置が合わせられた後に、プレスフィット端子45をガイド貫通孔64に挿入することができる。したがって、プレスフィット端子45をガイド貫通孔64に確実かつスムーズに挿入することができる。また、ガイド貫通孔64には挿入案内孔65が形成されているため、プレスフィット端子45をガイド貫通孔64へよりスムーズに挿入することができる。
その後、コネクタ4をヒートシンク5側へさらに移動させる。プレスフィット端子45は、ガイド貫通孔64に沿って案内されつつ回路基板3側へ移動し、端子用貫通孔37に挿入される。
その後、コネクタ4に対して、コネクタ4の第2面4bと直交する方向に荷重を印加し、コネクタ4をヒートシンク5に押し込む。これにより、プレスフィット端子45が端子用貫通孔37に圧入され固定される。また、第1位置決め用突起部46がヒートシンク側貫通孔56に圧入され固定される。その後、コネクタ4をヒートシンク5に押し付けた状態で、コネクタ4をヒートシンク5にネジ締めにより固定する。なお、コネクタ4とヒートシンク5との固定は、ネジ締めに限られず、接着剤による固定、溶接による固定、蝋付けによる固定、半田付けによる固定、圧着固定等であってもよい。
以上説明したように、本実施の形態に係る回路接続装置2において、コネクタ4は、外部と接続される電源端子41及び信号端子42と、電源端子41及び信号端子42と接続されるプレスフィット端子45と、を有する。回路基板3には、プレスフィット端子45が圧入される端子用貫通孔37が形成される。端子整列部材6は、コネクタ4と回路基板3との間に配置され、回路基板3に固定される。端子整列部材6は、プレスフィット端子45を端子用貫通孔37に向けて案内するガイド貫通孔64が形成される端子ガイド部63を有する。ヒートシンク5の第1面5aに回路基板3が固定され、第1面5aとは反対側の面である第2面5bにコネクタ4が固定される。ヒートシンク5は、第1面5aから第2面5bまで貫通し、端子ガイド部63を内部に収容する開口部55を有する。コネクタ4には、第1位置決め用突起部46が形成され、ヒートシンク5には、第1位置決め用突起部46と嵌合されるヒートシンク側貫通孔56が形成される。端子整列部材6には、第2位置決め用突起部61が形成され、回路基板3には、第2位置決め用突起部61と嵌合される回路基板側貫通孔38が形成される。端子整列部材6には、第3位置決め用突起部62が形成され、ヒートシンク5には、第3位置決め用突起部62と嵌合されるヒートシンク側貫通孔56が形成される。
また、本実施の形態に係る回路接続装置2の製造方法は、第2位置決め用突起部61を回路基板側貫通孔38と嵌合し、端子整列部材6を回路基板3に固定する第1のステップと、第3位置決め用突起部62をヒートシンク側貫通孔56と嵌合し、端子ガイド部63を開口部55の内部に収容し、端子整列部材6をヒートシンク5に固定する第2のステップと、第1位置決め用突起部46をヒートシンク側貫通孔56と嵌合し、プレスフィット端子45をガイド貫通孔64に挿通するとともに端子用貫通孔37に圧入させて、コネクタ4をヒートシンク5に固定する第3のステップと、を備える。
ガイド貫通孔64により、プレスフィット端子45を端子用貫通孔37に向けて案内するため、プレスフィット端子45を端子用貫通孔37に確実に挿入することができる。また、ガイド貫通孔64が形成される端子ガイド部63を、ヒートシンク5に形成される開口部55の内側に配置するため、端子整列部材6を設けたとしても回路接続装置2の大型化を防止することができる。
また、第1位置決め用突起部46とヒートシンク側貫通孔56とを嵌合させ、第2位置決め用突起部61と回路基板側貫通孔38とを嵌合させ、第3位置決め用突起部62とヒートシンク側貫通孔56とを嵌合させる。これにより、回路基板3、コネクタ4、ヒートシンク5、及び端子整列部材6の相対位置を調整することができる。したがって、回路基板3、コネクタ4、ヒートシンク5、及び端子整列部材6を、互いに容易かつ精度よく組み付けることができる。
さらに、従来の端子整列部材においては、コネクタと回路基板との相対位置がずれることによるプレスフィット端子とガイド貫通孔との衝突を防ぐために、例えばガイド貫通孔の開口の径を大きくする必要があった。本実施の形態に係る回路接続装置2においては、回路基板3、コネクタ4、ヒートシンク5、及び端子整列部材6の相対位置を調整し、プレスフィット端子45とガイド貫通孔64との位置を合わせた状態で、プレスフィット端子45をガイド貫通孔64に挿入することができる。この結果、ガイド貫通孔64のサイズを増加させなくても、プレスフィット端子45をガイド貫通孔64に確実に挿入することが可能であり、回路接続装置2の大型化を防止することができる。
以上より、本実施の形態に係る回路接続装置2においては、小型化を図りつつ、組立性を向上させることができる。
また、プレスフィット端子45の先端がガイド貫通孔64やその周囲に衝突して、プレスフィット端子45が座屈するのを防止することができる。したがって、高品質の回路接続装置2を提供することができる。
また、例えば、プレスフィット端子45のガイド貫通孔64への挿入を容易とするために、ガイド貫通孔64のコネクタ4側の端部に挿入案内孔65を設ける場合がある。また、挿入案内孔65の傾斜角を小さくすることにより、プレスフィット端子45が座屈するのを防止することが考えられる。ここで、挿入案内孔65の傾斜角を小さくすると、端子ガイド部63の厚みが大きくなってしまう。しかしながら、本実施の形態に係る回路接続装置2においては、端子ガイド部63が開口部55の内部に配置されるため、端子ガイド部63の厚みが大きくなったとしても、ヒートシンク5の厚みよりも小さい範囲であれば、回路接続装置2の大型化を防止することができる。
また、第1位置決め用突起部46の先端からヒートシンク側貫通孔56のコネクタ4側の開口端までの、プレスフィット端子45の延出方向における長さL1は、プレスフィット端子45の先端からガイド貫通孔64のコネクタ4側の開口端までの、プレスフィット端子45の延出方向における長さL2よりも長い。これにより、ガイド貫通孔64にプレスフィット端子45が挿入される前に、第1位置決め用突起部46をヒートシンク側貫通孔56に挿入し、プレスフィット端子45とガイド貫通孔64との位置を合わせることができる。この結果、プレスフィット端子45がガイド貫通孔64へより確実かつスムーズに挿入することができる。
また、一対の第1位置決め用突起部46が、プレスフィット端子45を挟むよう設けられる。一対の第2位置決め用突起部61が、ガイド貫通孔64を挟むよう設けられる。一対の第3位置決め用突起部62が、ガイド貫通孔64を挟むよう設けられる。これにより、プレスフィット端子45とガイド貫通孔64及び端子用貫通孔37との位置をより正確に合わせることができる。
実施の形態2.
以下、実施の形態2に係る回路接続装置2について、図面を参照して説明する。なお、実施の形態1と同様の機能及び作用を有する構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図13は、実施の形態2に係るコネクタ104の斜視図である。図14は、実施の形態2に係る回路接続装置2の概略断面図である。
実施の形態2に係るコネクタ104は、複数のプレスフィット端子45の代わりに、複数のプレスフィット端子145を有する。
プレスフィット端子145は、プレスフィット部45aと、位置規制部145bと、を備える。位置規制部145bは、プレスフィット部45aよりも基端側に形成される。位置規制部145bの幅(最大幅)は、プレスフィット部45aの幅(最大幅)よりも大きい。位置規制部145bの幅(最大幅)は、ガイド貫通孔64の内径より僅かに小さい。プレスフィット端子145がガイド貫通孔64に挿通されるとき、位置規制部145bはガイド貫通孔64に当接する。位置規制部145bの先端部には、プレスフィット端子145の先端側に向かうに従い幅が減少するテーパ部145cが設けられている。すなわち、位置規制部145bの先端部は、プレスフィット端子145の先端に向けた先細り形状となっている。位置規制部145bの先端面に対するテーパ部145cの傾斜角度は、例えば、10°~45°の範囲である。
実施の形態2に係る回路接続装置2の製造方法を説明する。実施の形態1と同様に、実施の形態2に係る回路接続装置2の製造方法は、端子整列部材6を回路基板3に取り付ける第1のステップと、回路基板3及び端子整列部材6をヒートシンク5に取り付ける第2のステップと、コネクタ104をヒートシンク5に取り付ける第3のステップとを備える。第1のステップ及び第2のステップは、実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
第3のステップにおいては、第2のステップにおいて互いに固定された回路基板3、端子整列部材6及びヒートシンク5の上下を反転させ、回路基板3、端子整列部材6及びヒートシンク5を、本体部50の第2面5bが上側となるよう配置する。コネクタ104を、本体部50の第2面5bと本体部40の第1面4aとが対向するよう配置する。コネクタ104の第1位置決め用突起部46をヒートシンク5のヒートシンク側貫通孔56に挿通する。ヒートシンク側貫通孔56に第1位置決め用突起部46が挿入されることによって、ヒートシンク5、回路基板3及び端子整列部材6に対するコネクタ104の水平方向の位置が調整される。これにより、プレスフィット端子145の中心と、端子用貫通孔37の中心と、ガイド貫通孔64の中心とが一致するように、プレスフィット端子145と、端子用貫通孔37及びガイド貫通孔64との水平方向の位置が合わせられる。
この状態で、コネクタ4をヒートシンク5側へさらに移動させ、プレスフィット端子145をガイド貫通孔64に挿入する。プレスフィット端子145の挿入を進めると、プレスフィット端子145の位置規制部145bがガイド貫通孔64に挿入され、位置規制部145bがガイド貫通孔64に当接する。位置規制部145bにはテーパ部145cが形成されており、ガイド貫通孔64には挿入案内孔65が形成されているため、幅の広い位置規制部145bであってもガイド貫通孔64へスムーズに挿入することができる。位置規制部145bがガイド貫通孔64に当接することにより、プレスフィット端子145の水平方向の移動が規制される。これにより、プレスフィット端子145が端子用貫通孔37へ向けてより確実に案内され、プレスフィット端子145(プレスフィット部45a)を端子用貫通孔37により確実かつスムーズに挿入することができる。
その後、コネクタ104に対して、コネクタ104の第2面4bと直交する方向に荷重を印加し、コネクタ104をヒートシンク5に押し込む。これにより、プレスフィット端子145が端子用貫通孔37に圧入され固定される。また、第1位置決め用突起部46がヒートシンク側貫通孔56に圧入され固定される。その後、コネクタ104をヒートシンク5に押し付けた状態で、コネクタ104をヒートシンク5にネジ締めにより固定する。
以上説明したように、実施の形態2に係る回路接続装置2では、プレスフィット端子145は、端子用貫通孔37に圧入されるプレスフィット部45aと、プレスフィット部45aよりも幅が広く、ガイド貫通孔64に当接する位置規制部145bと、を有する。
位置規制部145bがガイド貫通孔64に当接することにより、プレスフィット端子145の移動を規制して、プレスフィット端子145を端子用貫通孔37へ向けてより確実に案内することができる。したがって、プレスフィット端子145を端子用貫通孔37により確実かつスムーズに挿入することができる。また、プレスフィット端子145の先端がガイド貫通孔64や端子用貫通孔37と衝突することが防止でき、プレスフィット端子145の座屈をより確実に防止することができる。
実施の形態3.
以下、実施の形態3に係る回路接続装置2について、図面を参照して説明する。なお、実施の形態1と同様の機能及び作用を有する構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図15は、実施の形態3に係るコネクタ204の斜視図である。図16は、実施の形態3に係る回路接続装置2の概略断面図である。
実施の形態3に係るコネクタ204は、複数のプレスフィット端子45の代わりに、複数のプレスフィット端子245を有する。実施の形態3に係る端子整列部材206は、ガイド貫通孔64の代わりに、ガイド貫通孔264を有する。
プレスフィット端子245は、プレスフィット部45aと、第1位置規制部245cと、応力緩和部245dと、第2位置規制部245eと、を備える。プレスフィット部45a、第1位置規制部245c、応力緩和部245d、及び第2位置規制部245eは、プレスフィット端子245の先端部から基端側に向けてこの順で設けられる。第1位置規制部245cの先端部には、プレスフィット端子245の先端側に向かうに従い幅が減少するテーパ部が設けられている。第2位置規制部245eの先端部には、プレスフィット端子245の先端側に向かうに従い幅が減少するテーパ部が設けられている。すなわち、第1位置規制部245cの先端部及び第2位置規制部245eの先端部は、プレスフィット端子245の先端に向けた先細り形状となっている。
第1位置規制部245cの幅(最大幅)及び第2位置規制部245eの幅(最大幅)は、プレスフィット部45aの幅(最大幅)よりも大きい。第1位置規制部245cの幅と、第2位置規制部245eの幅とは同一である。応力緩和部245dの幅は、第1位置規制部245cの幅、及び第2位置規制部245eの幅よりも小さい。
ガイド貫通孔264は、当接部264aと、拡径部264bと、を有する。
当接部264aは、ガイド貫通孔264の下面6c側に設けられる。当接部264aの内径は、第1位置規制部245cの幅(最大幅)及び第2位置規制部245eの幅(最大幅)より僅かに大きい。プレスフィット端子245がガイド貫通孔264に挿通されるとき、第1位置規制部245c及び第2位置規制部245eは当接部264aに当接する。
拡径部264bは、ガイド貫通孔264の第1面6a側に設けられる。拡径部264bの内径は、当接部264aの内径よりも大きい。拡径部264bの内径は、端子用貫通孔37の内径よりも大きい。拡径部264bの内径は、第1位置規制部245cの幅及び第2位置規制部245eの幅よりも大きい。プレスフィット端子245が端子用貫通孔37に圧入されるとき、第1位置規制部245cは、拡径部264bに当接しない(拡径部264bから離間した)状態で、拡径部264bの内部に配置される。
実施の形態3に係る回路接続装置2の製造方法を説明する。実施の形態1と同様に、実施の形態3に係る回路接続装置2の製造方法は、端子整列部材206を回路基板3に取り付ける第1のステップと、回路基板3及び端子整列部材206をヒートシンク5に取り付ける第2のステップと、コネクタ204をヒートシンク5に取り付ける第3のステップとを備える。第1のステップ及び第2のステップは、実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
第3のステップにおいては、第2のステップにおいて互いに固定された回路基板3、端子整列部材206及びヒートシンク5の上下を反転させ、回路基板3、端子整列部材206及びヒートシンク5を、本体部50の第2面5bが上側となるよう配置する。コネクタ204を、本体部50の第2面5bと本体部40の第1面4aとが対向するよう配置する。コネクタ204の第1位置決め用突起部46をヒートシンク5のヒートシンク側貫通孔56に挿通する。ヒートシンク側貫通孔56に第1位置決め用突起部46が挿入されることによって、ヒートシンク5、回路基板3及び端子整列部材206に対するコネクタ204の水平方向の位置が調整される。また、プレスフィット端子245の中心と、端子用貫通孔37の中心と、ガイド貫通孔264の中心とが一致するように、プレスフィット端子245と端子用貫通孔37及びガイド貫通孔264との水平方向の位置が合わせられる。
この状態で、コネクタ204をヒートシンク5側へさらに移動させ、プレスフィット端子245をガイド貫通孔264に挿入する。プレスフィット端子245の挿入を進めると、まず、プレスフィット端子245の第1位置規制部245cが当接部264aに当接し、これによりプレスフィット端子245の水平方向の移動が規制される。
プレスフィット端子245の挿入をさらに進めると、第2位置規制部245eが当接部264aに当接し、第1位置規制部245cは拡径部264bの内側に配置される。この状態で、コネクタ204に対して、コネクタ204の第2面4bと直交する方向に荷重を印加し、コネクタ204をヒートシンク5に押し込む。これにより、プレスフィット端子245が端子用貫通孔37に圧入され固定される。このとき、応力緩和部245dにより、プレスフィット端子245を端子用貫通孔37に圧入するときに発生する応力を緩和することができる。また、第1位置決め用突起部46がヒートシンク側貫通孔56に圧入され固定される。その後、コネクタ204をヒートシンク5に押し付けた状態で、コネクタ204をヒートシンク5にネジ締めにより固定する。
以上説明したように、実施の形態3に係る回路接続装置2では、プレスフィット端子245は、端子用貫通孔37に圧入されるプレスフィット部45aと、プレスフィット部45aよりも幅が広い第1及び第2の位置規制部245c、245eと、第1の位置規制部245cと第2の位置規制部245eとの間に設けられ、第1及び第2の位置規制部245c、245eよりも幅が狭い応力緩和部245dと、を有する。ガイド貫通孔264は、プレスフィット部45aが端子用貫通孔37に圧入されるときに第2の位置規制部245eに当接する当接部264aと、当接部264aよりも内径が大きく、プレスフィット部45aが端子用貫通孔37に圧入されるときに第1の位置規制部245cがその内側に配置される拡径部264bと、を有する。
第1の位置規制部245c及び第2位置規制部245eが当接部264aに当接することにより、プレスフィット端子145の移動を規制して、プレスフィット端子245を端子用貫通孔37に向けてより確実に案内することができる。したがって、プレスフィット端子245を端子用貫通孔37により確実かつスムーズに挿入することができる。また、応力緩和部245dにより、プレスフィット端子245を端子用貫通孔37に圧入するときに発生する応力を緩和することができる。したがって、プレスフィット端子245に過度な応力がかかることを防止することができる。この結果、プレスフィット端子245に折れが発生することを防止し、プレスフィット端子245と端子用貫通孔37との接続品質を向上させることができる。
実施の形態4.
以下、実施の形態4に係る回路接続装置2について、図面を参照して説明する。なお、実施の形態1と同様の機能及び作用を有する構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図17は、実施の形態2に係る回路接続装置2のコネクタ304の斜視図である。図18は、コネクタ304の上面図である。
実施の形態4に係るコネクタ304は、一対の第1位置決め用突起部46の代わりに、第4位置決め用突起部47と、第5位置決め用突起部48とを有する。
第4位置決め用突起部47は、円柱状の柱部47bと、柱部47bから突出する複数(本実施の形態では4本)のリブ47aと、を有する。複数のリブ47aは、柱部47bの周方向に等間隔(本実施の形態では90°間隔)に配置されている。リブ47aは柱部47bの軸線と平行に延びる。リブ47aは、第4位置決め用突起部47の全長に亘って設けられる。リブ47aの先端部には、第4位置決め用突起部47の先端に向けた先細り状のテーパ面47cが設けられている。すなわち、リブ47aの先端部は、第4位置決め用突起部47の先端に向けた先細り形状となっている。第4位置決め用突起部47の最大径(すなわち、リブ47aが設けられる部分における第4位置決め用突起部47の外径)は、回路基板側貫通孔38の内径よりも大きい。
第5位置決め用突起部48は、円柱状の柱部48bと、柱部48bから突出する複数(本実施の形態では2本)のリブ48aと、を有する。複数のリブ48aは、柱部48bの周方向に等間隔(本実施の形態では180°間隔)に配置されている。リブ48aは柱部48bの軸線と平行に延びる。リブ48aは、第5位置決め用突起部48の全長に亘って設けられる。リブ48aの先端部には、第5位置決め用突起部48の先端に向けた先細り状のテーパ面48cが設けられている。すなわち、リブ48aの先端部は、第5位置決め用突起部48の先端に向けた先細り形状となっている。第5位置決め用突起部48の最大径(すなわち、リブ48aが設けられる部分における第5位置決め用突起部48の外径)は、回路基板側貫通孔38の内径よりも大きい。
次に、実施の形態4に係る回路接続装置2の製造方法を説明する。実施の形態1と同様に、実施の形態4に係る回路接続装置2の製造方法は、端子整列部材6を回路基板3に取り付ける第1のステップと、回路基板3及び端子整列部材6をヒートシンク5に取り付ける第2のステップと、コネクタ304をヒートシンク5に取り付ける第3のステップとを備える。第1のステップ及び第2のステップは、実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
第3のステップにおいては、第2のステップにおいて互いに固定された回路基板3、端子整列部材6及びヒートシンク5の上下を反転させ、回路基板3、端子整列部材6及びヒートシンク5を、本体部50の第2面5bが上側となるよう配置する。コネクタ304を、本体部50の第2面5bと本体部40の第1面4aとが対向するよう配置する。コネクタ304の第4位置決め用突起部47及び第5位置決め用突起部48をヒートシンク5のヒートシンク側貫通孔56に挿入する。ヒートシンク側貫通孔56に第4位置決め用突起部47及び第5位置決め用突起部48が挿入されることによって、ヒートシンク5、回路基板3及び端子整列部材6に対するコネクタ304の水平方向の位置が調整される。
本実施の形態においては、第4位置決め用突起部47は、4本のリブ47aを有する。第5位置決め用突起部48は、2本のリブ48aを有する。第4位置決め用突起部47を回路基板側貫通孔38に挿入することより、ヒートシンク5に対するコネクタ304の水平方向の変位が規制される。また、第5位置決め用突起部48を回路基板側貫通孔38に挿入することにより、コネクタ304がヒートシンク5に対して、第4位置決め用突起部47を回転軸として回転することが規制される。
この状態で、コネクタ304をヒートシンク5側へさらに移動させ、プレスフィット端子45をガイド貫通孔64に挿入する。プレスフィット端子45の挿入を進めると、プレスフィット端子45は、ガイド貫通孔64に沿って案内されつつ回路基板3側へ移動し、端子用貫通孔37に挿入される。
その後、コネクタ304に対して、コネクタ304の第2面4bと直交する方向に荷重を印加し、コネクタ4をヒートシンク5に押し込む。これにより、プレスフィット端子45が端子用貫通孔37に圧入され固定される。また、第4位置決め用突起部47及び第5位置決め用突起部48がヒートシンク側貫通孔56に圧入され固定される。なお、第4位置決め用突起部47及び第5位置決め用突起部48のリブ47a、48aの径は、第4位置決め用突起部47及び第5位置決め用突起部48をヒートシンク側貫通孔56に圧入するときの圧入荷重が、プレスフィット端子45を端子用貫通孔37に圧入するときの圧入荷重よりも低くなるように設定されている。その後、コネクタ304をヒートシンク5に押し付けた状態で、コネクタ304をヒートシンク5にネジ締めにより固定する。
第5位置決め用突起部48のリブ48aの数は第4位置決め用突起部47のリブ47aの数よりも少ないため、第5位置決め用突起部48及び回路基板側貫通孔38によっては、コネクタ304がヒートシンク5に完全には固定されていない。すなわち、第5位置決め用突起部48と回路基板側貫通孔38との間には遊びが生じている。これにより、第4位置決め用突起部47、第5位置決め用突起部48、及び回路基板側貫通孔38の間で位置ずれが生じた場合であっても、コネクタ304が浮いてしまうことを防止することができる。
また、複数のリブ47aの先端部は、第4位置決め用突起部47の先端に向けた先細り形状となっており、複数のリブ48aの先端部は、第5位置決め用突起部48の先端に向けた先細り形状となっている。これにより、第4位置決め用突起部47及び第5位置決め用突起部48を、ヒートシンク側貫通孔56及び回路基板側貫通孔38へ容易に挿入できる。また、第4位置決め用突起部47及び第5位置決め用突起部48を回路基板側貫通孔38に圧入するときにリブ47a、リブ48aが削れたとしても、異物の発生を抑制することができる。
なお、本実施の形態では、コネクタ4の位置決め用突起部46にリブを設ける構成を説明したが、端子整列部材6の第2位置決め用突起部61及び第3位置決め用突起部62にもリブを設けてもよい。
具体的には、一対の第2位置決め用突起部61のうち一方は、第3の柱部と、第3の柱部から突出する複数の第3のリブと、を有し、一対の第2位置決め用突起部61のうち他方は、第4の柱部と、第4の柱部から突出する複数の第4のリブと、を有する。複数の第3のリブの数は、例えば4本であり、複数の第4のリブの数は、例えば2本である。複数の第3のリブの先端部及び複数の第4のリブの先端部は、第2位置決め用突起部61の先端に向けた先細り形状となっている。
また、一対の第3位置決め用突起部62のうち一方は、第5の柱部と、第5の柱部から突出する複数の第5のリブと、を有し、一対の第3位置決め用突起部62のうち他方は、第6の柱部と、第6の柱部から突出する複数の第6のリブと、を有する。複数の第5のリブの数は、例えば4本であり、複数の第6のリブの数は、例えば2本である。複数の第5のリブの先端部及び複数の第6のリブの先端部は、第3位置決め用突起部62の先端に向けた先細り形状となっている。
なお、各実施の形態を組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
例えば、上記実施の形態においては、第1位置決め用突起部46は、コネクタ4に形成されており、第2位置決め用突起部61及び第3位置決め用突起部62は、端子整列部材6に形成されている。第2位置決め用凹部は、回路基板3を貫通する回路基板側貫通孔38により形成されており、第1位置決め用凹部及び第3位置決め用凹部は、ヒートシンク5を貫通するヒートシンク側貫通孔56により形成されている。しかしながら、本開示はこれに限られない。第1位置決め用突起部がヒートシンク5に形成されており、第1位置決め用凹部がコネクタ4に形成されていてもよい。第2位置決め用突起部が回路基板3に形成されており、第2位置決め用凹部が端子整列部材6に形成されていてもよい。第3位置決め用突起部がヒートシンク5に形成されており、第3位置決め用凹部が端子整列部材6に形成されていてもよい。
また、上記実施の形態においては、回路基板3に対して荷重を印加し、回路基板3をヒートシンク5に押し込むことより、プレスフィット端子45が端子用貫通孔37に圧入され固定される。しかしながら、プレスフィット端子45の種類によっては、プレスフィット端子45の先端からプレスフィット端子45に軸方向の圧力をかけて、プレスフィット部45aの幅を拡大させることにより、プレスフィット端子45を端子用貫通孔37に圧着させてもよい。
また、上記実施の形態においては、回転軸11の出力側の面である回路基板3の第1面3aに電子部品が搭載されている。しかしながら、本開示はこれに限られず、回転軸11の非出力側の面である第2面3bに電子部品が搭載されていてもよい。また、放熱グリス52は、発熱部品35と放熱部51との間のみでなく、回路基板3とヒートシンク5の間の全体に充填されていてもよい。
また、複数のリブ47aの数は4本に限られず、複数のリブ48aの数は2本に限られない。複数のリブ47aの数と複数のリブ48aの数とが同一であってもよい。
また、回路接続装置2は、回転電機装置Aに限られず、インバータ装置、DC-DCコンバータ装置、マイコン応用制御装置等に適用することができる。
1…回転電機 2…回路接続装置 3…回路基板 4、104、204、304…コネクタ 5…ヒートシンク 6、206…端子整列部材 37…端子用貫通孔 38…回路基板側貫通孔(第2位置決め用凹部) 41…電源端子(接続端子) 42…信号端子(接続端子) 45、145、245…プレスフィット端子 45a…プレスフィット部 46…第1位置決め用突起部 47…第4位置決め用突起部(一対の第1位置決め用突起部のうち一方) 47a…リブ(第1のリブ) 47b…柱部(第1の柱部) 48…第5位置決め用突起部(一対の第1位置決め用突起部のうち他方) 48a…リブ(第2のリブ) 48b…柱部(第2の柱部) 55…開口部 56…ヒートシンク側貫通孔(第1位置決め用凹部、第3位置決め用凹部) 61…第2位置決め用突起部 62…第3位置決め用突起部 63…端子ガイド部 64…ガイド貫通孔 145b…位置規制部 245c…第1の位置規制部 245d…応力緩和部 245e…第2の位置規制部 264a…当接部 264b…拡径部 A…回転電機装置

Claims (18)

  1. 外部と接続される接続端子と、前記接続端子と接続されるプレスフィット端子と、を有するコネクタと、
    前記プレスフィット端子が圧入される端子用貫通孔が形成される回路基板と、
    前記コネクタと前記回路基板との間に配置されるとともに前記回路基板に固定され、前記プレスフィット端子を前記端子用貫通孔に向けて案内するガイド貫通孔が形成される端子ガイド部を有する端子整列部材と、
    第1面に前記回路基板が固定され、前記第1面とは反対側の面である第2面に前記コネクタが固定され、前記第1面から前記第2面まで貫通するとともに前記端子ガイド部を内部に収容する開口部を有するヒートシンクと、
    を備え、
    前記コネクタ及び前記ヒートシンクのうち一方には、第1位置決め用突起部が形成され、前記コネクタ及び前記ヒートシンクのうち他方には、前記第1位置決め用突起部と嵌合される第1位置決め用凹部が形成され、
    前記回路基板及び前記端子整列部材のうち一方には、第2位置決め用突起部が形成され、前記回路基板及び前記端子整列部材のうち他方には、前記第2位置決め用突起部と嵌合される第2位置決め用凹部が形成され、
    前記ヒートシンク及び前記端子整列部材のうち一方には、第3位置決め用突起部が形成され、前記ヒートシンク及び前記端子整列部材のうち他方には、前記第3位置決め用突起部と嵌合される第3位置決め用凹部が形成される、回路接続装置。
  2. 前記第1位置決め用突起部は、前記コネクタに、前記プレスフィット端子と平行に延びるように形成されており、
    前記第2位置決め用突起部及び前記第3位置決め用突起部は、前記端子整列部材に形成されており、
    前記第2位置決め用凹部は、前記回路基板を貫通するように形成される回路基板側貫通孔であり、
    前記第1位置決め用凹部及び前記第3位置決め用凹部は、前記ヒートシンクを貫通するように形成されるヒートシンク側貫通孔である、請求項1に記載の回路接続装置。
  3. 前記第1位置決め用突起部の先端から前記ヒートシンク側貫通孔の前記コネクタ側の開口端までの、前記プレスフィット端子の延出方向における長さは、前記プレスフィット端子の先端から前記ガイド貫通孔の前記コネクタ側の開口端までの、前記プレスフィット端子の延出方向における長さよりも長い、請求項2に記載の回路接続装置。
  4. 前記プレスフィット端子は、前記端子用貫通孔に圧入されるプレスフィット部と、前記プレスフィット部よりも幅が広く、前記ガイド貫通孔に当接する位置規制部と、を有する、請求項1から3のいずれか一項に記載の回路接続装置。
  5. 前記プレスフィット端子は、前記端子用貫通孔に圧入されるプレスフィット部と、前記プレスフィット部よりも幅が広い第1及び第2の位置規制部と、前記第1の位置規制部と前記第2の位置規制部との間に設けられ、前記第1及び第2の位置規制部よりも幅が狭い応力緩和部と、を有し、
    前記ガイド貫通孔は、前記プレスフィット部が前記端子用貫通孔に圧入されるときに前記第2の位置規制部が当接する当接部と、前記当接部よりも内径が大きく、前記プレスフィット部が前記端子用貫通孔に圧入されるときに前記第1の位置規制部がその内側に配置される拡径部と、を有する、請求項1から3のいずれか一項に記載の回路接続装置。
  6. 前記コネクタには、前記第1位置決め用突起部を含む一対の第1位置決め用突起部が形成され、
    前記一対の第1位置決め用突起部は前記プレスフィット端子を挟むよう設けられる、請求項2に記載の回路接続装置。
  7. 前記一対の第1位置決め用突起部のうち一方は、第1の柱部と、前記第1の柱部から突出する複数の第1のリブと、を有し、
    前記一対の第1位置決め用突起部のうち他方は、第2の柱部と、前記第2の柱部から突出する複数の第2のリブと、を有し、
    前記複数の第2のリブの数は、前記複数の第1のリブの数よりも少ない、請求項6に記載の回路接続装置。
  8. 前記複数の第1のリブの先端部及び前記複数の第2のリブの先端部は、前記第1位置決め用突起部の先端に向けた先細り形状となっている、請求項7に記載の回路接続装置。
  9. 前記端子整列部材には、前記第2位置決め用突起部を含む一対の第2位置決め用突起部が形成され、
    前記一対の第2位置決め用突起部は前記ガイド貫通孔を挟むよう設けられる、請求項2に記載の回路接続装置。
  10. 前記一対の第2位置決め用突起部のうち一方は、第3の柱部と、前記第3の柱部から突出する複数の第3のリブと、を有し、
    前記一対の第2位置決め用突起部のうち他方は、第4の柱部と、前記第4の柱部から突出する複数の第4のリブと、を有し、
    前記複数の第4のリブの数は、前記複数の第3のリブの数よりも少ない、請求項9に記載の回路接続装置。
  11. 前記複数の第3のリブの先端部及び前記複数の第4のリブの先端部は、前記第2位置決め用突起部の先端に向けた先細り形状となっている、請求項10に記載の回路接続装置。
  12. 前記端子整列部材には、前記第3位置決め用突起部を含む一対の第3位置決め用突起部が形成され、
    前記一対の第3位置決め用突起部は前記ガイド貫通孔を挟むよう設けられる、請求項2に記載の回路接続装置。
  13. 前記一対の第3位置決め用突起部のうち一方は、第5の柱部と、前記第5の柱部から突出する複数の第5のリブと、を有し、
    前記一対の第3位置決め用突起部のうち他方は、第6の柱部と、前記第6の柱部から突出する複数の第6のリブと、を有し、
    前記複数の第6のリブの数は、前記複数の第5のリブの数よりも少ない、請求項12に記載の回路接続装置。
  14. 前記複数の第5のリブの先端部及び前記複数の第6のリブの先端部は、前記第3位置決め用突起部の先端に向けた先細り形状となっている、請求項13に記載の回路接続装置。
  15. 前記回路基板は、前記ヒートシンクにネジ止めされている、請求項1から14のいずれか一項に記載の回路接続装置。
  16. 前記コネクタは、前記ヒートシンクにネジ止めされている、請求項1から15のいずれか一項に記載の回路接続装置。
  17. 回転電機と、
    前記回転電機を制御する、請求項1から16のいずれか一項に記載の回路接続装置と、
    を備える、回転電機装置。
  18. 外部と接続される接続端子と、前記接続端子と接続されるプレスフィット端子と、を有するコネクタと、前記プレスフィット端子が圧入される端子用貫通孔が形成される回路基板と、前記コネクタと前記回路基板との間に配置されるとともに前記回路基板に固定され、前記プレスフィット端子を前記端子用貫通孔に向けて案内するガイド貫通孔が形成される端子ガイド部を有する端子整列部材と、第1面に前記回路基板が固定され、前記第1面とは反対側の面である第2面に前記コネクタが固定され、前記第1面から前記第2面まで貫通するとともに前記端子ガイド部を内部に収容する開口部を有するヒートシンクと、を備え、前記コネクタ及び前記ヒートシンクのうち一方には、第1位置決め用突起部が形成され、前記コネクタ及び前記ヒートシンクのうち他方には、前記第1位置決め用突起部と嵌合される第1位置決め用凹部が形成され、前記回路基板及び前記端子整列部材のうち一方には、第2位置決め用突起部が形成され、前記回路基板及び前記端子整列部材のうち他方には、前記第2位置決め用突起部と嵌合される第2位置決め用凹部が形成され、前記ヒートシンク及び前記端子整列部材のうち一方には、第3位置決め用突起部が形成され、前記ヒートシンク及び前記端子整列部材のうち他方には、前記第3位置決め用突起部と嵌合される第3位置決め用凹部が形成される、回路接続装置の製造方法であって、
    前記第2位置決め用突起部を前記第2位置決め用凹部と嵌合し、前記端子整列部材を前記回路基板に固定する第1のステップと、
    前記第3位置決め用突起部を前記第3位置決め用凹部と嵌合し、前記端子ガイド部を前記開口部の内部に収容し、前記端子整列部材を前記ヒートシンクに固定する第2のステップと、
    前記第1位置決め用突起部を前記第1位置決め用凹部と嵌合し、前記プレスフィット端子を前記ガイド貫通孔に挿通するとともに前記端子用貫通孔に圧入させて、前記コネクタを前記ヒートシンクに固定する第3のステップと、
    を備える、回路接続装置の製造方法。
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