JPWO2020050267A1 - タイヤ用モールドの製造方法 - Google Patents

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Abstract

スリットベントを形成する複数のモールドピースを容易に形成し、タイヤ用モールドの製造効率を向上する。
モールドピースは、互いのスリット形成部の間にスリットベントを形成した状態で、成形部によりタイヤを成形する。複数のモールドピースをモールド素材(30)から形成する。モールド素材(30)の背面部(31)側に、スリットベントよりも広い複数の分割溝(33)を複数のモールドピースの分割位置に沿って形成する。モールド素材(30)を複数の分割溝(33)の底部においてレーザーにより切断して、複数のモールドピースを分割するとともに、複数のモールドピースの成形部側にスリット形成部を形成する。

Description

本発明は、複数のモールドピースを備えたタイヤ用モールドの製造方法に関する。
複数のモールドピースを備えたタイヤ用モールドでは、複数のモールドピースをリング状に組み合わせて、複数のモールドピースによりタイヤを成形する。タイヤは、複数のモールドピースに押し付けられた状態で加硫される。その際、タイヤとモールドピースの間に空気が閉じ込められることがある。特に、タイヤのトレッド部を成形するモールドピースでは、タイヤの溝に対応する突部により、モールドピースとタイヤの間に閉空間が形成されるため、空気の閉じ込めが発生し易い。
空気の閉じ込めを防止するため、タイヤ用モールドは、一般に、空気排出部(ベント部)を有し、空気排出部により空気を排出する。ところが、空気排出部がベントホールであるときには、ゴムがベントホールに入ることで、細長いゴム(スピュー)がタイヤに形成される。そこで、従来、ベントホールに替えて、複数のセグメントピース(モールドピース)の互いの対向部の間に形成した隙間(スリットベント)から空気を排出するタイヤ加硫成形用金型の製造方法が知られている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載された従来のタイヤ加硫成形用金型の製造方法では、トレッドリングをワイヤー放電加工機で切断して、複数のモールドピースを分割する。モールドピースの対向部は、ワイヤーの移動で形成可能な形状(例えば、曲面形状)に形成される。そのため、モールドピースの対向部を空気の排出に適した形状(例えば、空気の排出溝を有する形状)に形成するためには、モールドピースの対向部を加工機により再度加工する必要があり、モールドピースの形成に手間がかかる。また、モールドピースの加工代が増加することで、モールドピースの素材の無駄も多くなる。
近年では、タイヤの性能を更に向上するため、タイヤのトレッドパターンが複雑になっており、例えば、タイヤ周方向又はタイヤ幅方向に対する傾斜が大きい湾曲溝が採用されている。このようなタイヤでは、モールドピースの対向部でパターンズレが生じ易く、スリットベントの幅にバラツキが生じる虞もある。従って、モールドピースの形成の手間が増加し、タイヤ用モールドの製造効率も低下する。
特開平5−220753号公報
本発明は、前記従来の問題に鑑みなされたもので、その目的は、スリットベントを形成する複数のモールドピースを容易に形成し、タイヤ用モールドの製造効率を向上することである。
本発明は、互いのスリット形成部の間にスリットベントを形成した状態で成形部によりタイヤを成形する複数のモールドピースをモールド素材から形成するタイヤ用モールドの製造方法である。タイヤ用モールドの製造方法は、モールド素材の背面部側に、スリットベントよりも広い複数の分割溝を複数のモールドピースの分割位置に沿って形成する工程と、モールド素材を複数の分割溝の底部においてレーザーにより切断して、複数のモールドピースを分割するとともに、複数のモールドピースの成形部側にスリット形成部を形成する工程と、を有する。
本発明によれば、スリットベントを形成する複数のモールドピースを容易に形成でき、タイヤ用モールドの製造効率を向上することができる。
第1実施形態のタイヤ用モールドを示す斜視図である。 第1実施形態のモールドセグメントを示す斜視図である。 第1実施形態のモールドセグメントを分解して示す斜視図である。 第1実施形態のモールドピースを示す斜視図である。 第1実施形態のモールドセグメントに設けられる複数のモールドピースを示す斜視図である。 第1実施形態のタイヤ用モールドの製造過程を示す斜視図である。 第1実施形態のタイヤ用モールドの製造過程を示す斜視図である。 第1実施形態のタイヤ用モールドの製造過程を示す斜視図である。 第1実施形態のタイヤ用モールドの製造過程を示す斜視図である。 第1実施形態のタイヤ用モールドの製造過程を示す斜視図である。 第1実施形態のタイヤ用モールドの製造過程を示す斜視図である。 第1実施形態のタイヤ用モールドの製造過程を示す斜視図である。 第1実施形態のタイヤ用モールドの製造過程を示す斜視図である。 第2実施形態のモールドセグメントを示す斜視図である。 第2実施形態のモールドセグメントを分解して示す斜視図である。 第2実施形態のモールドピースを示す斜視図である。 第2実施形態のモールドセグメントに設けられる複数のモールドピースを示す斜視図である。 第2実施形態のタイヤ用モールドの製造過程を示す斜視図である。 第2実施形態のタイヤ用モールドの製造過程を示す斜視図である。 第2実施形態のタイヤ用モールドの製造過程を示す斜視図である。 第2実施形態のタイヤ用モールドの製造過程を示す斜視図である。 第2実施形態のタイヤ用モールドの製造過程を示す斜視図である。
本発明のタイヤ用モールドの製造方法の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態のタイヤ用モールドの製造方法では、モールド素材を加工して、1つのモールド素材から複数のモールドピースを製造する。タイヤ用モールドは、タイヤを成形する成形モールドであり、タイヤの加硫時に用いられる。タイヤ(生タイヤ)は、タイヤ用モールドにより成形されつつ加硫される。以下、タイヤ用モールドの製造方法の複数の実施形態について順に説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態のタイヤ用モールド1を示す斜視図であり、タイヤ用モールド1を透視してタイヤ用モールド1の構造を示している。また、図1Aは、開いた状態のタイヤ用モールド1を示し、図1Bは、閉じた状態のタイヤ用モールド1を示している。
図示のように、タイヤ用モールド1は、タイヤの外面を成形するリング状の外型であり、タイヤ成形装置(タイヤ加硫装置)に設けられる。タイヤ用モールド1は、リング状のタイヤを囲んで、タイヤのトレッド部を含む外周部を成形する。タイヤ用モールド1の方向に関し、タイヤ用モールド1の幅方向(モールド幅方向W)は、タイヤ幅方向に一致し、タイヤ用モールド1の周方向(モールド周方向S)は、タイヤ周方向に一致する。また、タイヤ用モールド1の半径方向(モールド半径方向)は、タイヤ半径方向に一致する。
タイヤ用モールド1は、モールド周方向Sに沿ってリング状に配置される複数のモールドセグメント2を備えており、複数のモールドセグメント2によりタイヤを成形する。複数のモールドセグメント2は、分割モールドであり、タイヤ用モールド1のモールド周方向Sに分割されている。また、モールドセグメント2は、タイヤのトレッド部を成形するトレッドモールドである。タイヤの成形時に、複数のモールドセグメント2は、タイヤ成形装置内でモールド半径方向に移動し、リング状に組み合わされて、タイヤを囲む。
図2は、第1実施形態のモールドセグメント2を示す斜視図であり、モールドセグメント2を透視してモールドセグメント2の構造を示している。図3は、第1実施形態のモールドセグメント2を分解して示す斜視図である。
図示のように、モールドセグメント2は、タイヤ用モールド1の内周部に位置する複数のモールドピース10と、タイヤ用モールド1の外周部に位置するホルダー3を備えている。複数のモールドピース10は、タイヤを成形する成形部材であり、ホルダー3の取付部3Aに取り付けられて、モールド周方向Sに順に配置されている。
ホルダー3は、タイヤ用モールド1の内周側に位置する取付部3Aに、複数のモールドピース10を保持する。複数のモールドピース10は、モールド幅方向Wに延び、モールド周方向Sにおいて互いに隣接して配置されている。また、複数のモールドピース10は、隣接するモールドピース10の間に、空気排出用の隙間であるスリットベント4を形成する。スリットベント4は、スリット状の空気排出部(ベント部)であり、タイヤとモールドピース10の間の空気を排出する。
図4は、第1実施形態のモールドピース10を示す斜視図であり、モールドセグメント2に設けられる複数のモールドピース10のうちの一部のモールドピース10を示している。図5は、第1実施形態のモールドセグメント2に設けられる複数のモールドピース10を示す斜視図である。図4(図4A、図4B)、図5(図5A、図5B)は、それぞれタイヤ用モールド1の内周側及び外周側からみた斜視図を示している。
図示のように、モールドピース10は、タイヤ側(タイヤ用モールド1の内周側)に位置する成形部11と、ホルダー3側(タイヤ用モールド1の外周側)に位置する背面部12と、成形部11と背面部12の間に位置する2つの対向部13を有している。モールドピース10は、成形部11によりタイヤを成形し、成形部11に設けられた突部14により、タイヤに凹部(例えば、溝、サイプ)を形成する。背面部12は、モールドピース10の成形部11の反対側(背面側)に位置し、ホルダー3の取付部3A(図3参照)に接する。対向部13は、モールドピース10のモールド周方向Sの両側に位置する側部である。複数のモールドピース10は、対向部13同士を対向させて配置される。
モールドピース10は、対向部13に、凸状のスリット形成部15と凹状の収容部16を有している。スリット形成部15は、モールドピース10のスリットベント4を形成する部分であり、モールドピース10の対向部13において成形部11に沿って形成されている。複数のモールドピース10は、スリット形成部15同士を対向させて配置され、互いのスリット形成部15の間にスリットベント4(図2参照)を形成した状態で、成形部11によりタイヤを成形する。隣接するモールドピース10のスリット形成部15は、隙間(スリットベント4)を形成した状態で互いに対向しており、スリットベント4は、隣接するモールドピース10のスリット形成部15の間に形成されている。
収容部16は、モールドピース10の対向部13に形成された凹部であり、維持部材20の一部を収容する。維持部材20は、隣接するモールドピース10の対向部13の間に挟まれて、スリットベント4の幅(隣接するスリット形成部15の間隔)を維持する。ここでは、維持部材20は、円柱状部材(例えば、ピン)であり、収容部16の内面は、維持部材20の外周形状に対応した凹状の円弧面に形成されている。また、複数の収容部16が、モールドピース10の対向部13に間隔を開けて形成されており、複数の円柱状の維持部材20が、それぞれ収容部16に配置されている。
収容部16は、モールドピース10の対向部13において、スリット形成部15よりも背面部12側の位置に形成され、背面部12に開口している。維持部材20は、隣接するモールドピース10の収容部16に収容されて、隣接するモールドピース10のスリット形成部15よりも背面部12側の位置に挟まれる。維持部材20により、隣接するモールドピース10が位置決めされて、隣接するスリット形成部15の間隔が維持される。これにより、スリットベント4の幅が所定幅に維持される。
タイヤ用モールド1は、複数のモールドセグメント2のそれぞれに、複数のモールドピース10を備えている。複数のモールドピース10は、分割ピースであり、タイヤ用モールド1のモールド周方向Sに分割されている。対向部13は、モールドピース10の分割部である。タイヤ用モールド1において、複数のモールドピース10は、モールド周方向Sに沿ってリング状に配置される。以下、タイヤ用モールド1の製造方法について説明する。
図6〜図13は、第1実施形態のタイヤ用モールド1の製造過程を示す斜視図である。図6(図6A、図6B)は、タイヤ用モールド1の内周側及び外周側からみた斜視図を示している。
図示のように、複数のモールドピース10を含むモールド素材30を製作し、モールド素材30を複数のモールドピース10に分割する。複数のモールドピース10をモールド素材30から形成して、タイヤ用モールド1を製造する。モールド素材30は、複数のモールドピース10の素材となるピース材料であり、複数のモールドピース10になる部分とモールドピース10の加工代を含む。ここでは、モールド素材30は、金属製の鋳物である。モールド素材30には、鋳造により、複数のモールドピース10の突部14を含む成形部11が形成されている(図6参照)。また、1つのモールド素材30から、1つのモールドセグメント2に含まれる全てのモールドピース10を形成する。従って、モールド素材30は、セグメント材料である。
複数のモールドピース10の形成時には、まず、モールド素材30の背面部31を加工する。モールド素材30の背面部31は、複数のモールドピース10の背面部12に対応する部分であり、モールド素材30の成形部11の反対側(背面側)に位置する(図7参照)。モールド素材30の背面部31を機械加工により加工して、モールド素材30の背面部31をモールドピース10の背面部12に対応する形状に形成する。その際、モールド素材30の背面部31を円筒面の一部となる形状(円筒面を周方向に分割した形状)に形成する。これにより、モールド素材30の背面部31を所定の曲率の湾曲面に形成する。
モールド素材30は、複数のモールドピース10が連続した形状に形成される。次に、複数の止まり穴32をモールド素材30の背面部31側に形成する(図8参照)。止まり穴32は、維持部材20の収容に用いられる円形状の非貫通穴であり、成形部11には開口せず、背面部31のみに開口する。複数の止まり穴32をモールド素材30における複数のモールドピース10の分割位置のそれぞれに沿って間隔を開けて形成する。止まり穴32は、径方向の中心が隣接するモールドピース10の間の部分(分割位置)に位置するように形成される。
続いて、複数の分割溝33をモールド素材30の背面部31側に形成する(図9参照)。分割溝33は、複数のモールドピース10の分割位置に形成された凹状の溝(凹溝)であり、背面部31に開口して、モールド素材30のモールド幅方向Wの全体にわたって形成される。また、分割溝33は、モールド素材30の成形部11まで貫通せず、分割溝33の底部は、モールド素材30の背面部31と成形部11の間に位置する。分割溝33の幅は、スリットベント4の幅よりも大きく、かつ、止まり穴32の直径よりも小さい。分割溝33の深さは、止まり穴32の深さよりも大きい。
スリットベント4よりも広い分割溝33をモールド素材30における複数のモールドピース10の分割位置に沿って形成する。複数の分割溝33は、モールド幅方向Wにおけるモールド素材30の一端から他端まで延び、互いに並列に形成される。また、複数のモールドピース10の分割位置のそれぞれで、分割溝33を複数の止まり穴32を通って分割位置に沿って形成する。分割溝33は、分割溝33の幅方向の中央部と止まり穴32の径方向の中心が一致するように、止まり穴32の径方向の中心を通る。
モールド素材30の成形部11側に残留部34を残して、複数の分割溝33を形成する。モールド素材30の残留部34は、分割溝33と成形部11の間に残留する未加工部であり、分割溝33の底部と成形部11の間に位置する。残留部34の厚みは、分割溝33の深さよりも小さい。複数のモールドピース10の分割位置の全体において、モールド素材30の成形部11側の部分の全体が、残留部34としてモールド素材30に残留する。
次に、レーザー加工機(レーザー切断機)により、モールド素材30を複数の分割溝33の底部においてレーザーにより切断し(図10参照)、モールド素材30をレーザー切断部35においてモールド周方向Sに分割する。分割溝33の幅は、レーザー切断によるモールド素材30の切断幅(レーザー切断部35の幅)よりも広い。モールド素材30を分割溝33の幅方向の中央部で切断し、モールド素材30を分割溝33の底部で分割溝33に沿って切断する。レーザー切断により、複数のモールドピース10の分割位置で、モールド素材30を切断して分割する。また、レーザー切断により、複数のモールドピース10を分割するとともに、複数のモールドピース10の成形部11側にスリット形成部15を形成する。
モールド素材30の成形部11と分割溝33の底部の間の部分(残留部34)がレーザー切断により切断される(図11参照)。分割溝33は、第1溝部33Aと第2溝部33Bからなる。第1溝部33Aは、分割溝33のモールド素材30の背面部31側の部分である。第2溝部33Bは、分割溝33の底部側(モールド素材30の成形部11側)の部分であり、第1溝部33Aよりも狭い。第1溝部33Aと第2溝部33Bは、例えば、エンドミルを用いた切削加工により形成され、或いは、放電加工により形成される。第2溝部33Bが切削加工により形成できないときには、第1溝部33Aを切削加工により形成し、第2溝部33Bを放電加工により形成する。
モールド素材30のレーザー切断により、分割された複数のモールドピース10の分割溝33の部分に凹状の空間形成部17が形成される。空間形成部17は、モールドピース10の対向部13に形成される。複数のモールドピース10は、隣接する空間形成部17の間に、空気を排出する排出空間18を形成する。スリット形成部15は、モールド素材30のレーザーにより切断された部分(残留部34のレーザー切断部35)であり、成形部11と分割溝33の底部の間に形成される。また、スリット形成部15は、突部14を含む成形部11の表面に沿って形成される。
モールド素材30の鋳造時に、鋳型内で、サイプブレードの基端部をモールド素材30の成形部11側に鋳包みにより接合したときには、モールドピース10の対向部13において、サイプブレードの基端部の全体が残留部34(スリット形成部15)と第2溝部33Bの部分に位置する。即ち、モールドピース10の対向部13において、残留部34と第2溝部33Bの幅は、サイプブレードの基端部の長さよりも大きい。例えば、サイプブレードの基端部の長さが5mmのときには、残留部34と第2溝部33Bの幅は6〜7mmである。このようにすることで、サイプブレードの接合強度が確保される。
残留部34の厚みは、レーザー加工機による一度の切断で切断可能な厚みであり、スリットベント4の幅に対応して設定される。例えば、スリットベント4の幅が0.04〜0.06mmのときには、残留部34の厚みは数mm程度である。止まり穴32は、分割溝33よりも浅く、かつ、分割溝33の幅よりも大径に形成されている。モールド素材30を複数の分割溝33の底部においてレーザーにより切断して、止まり穴32の部分を分割する。これにより、分割された複数のモールドピース10の止まり穴32の部分に収容部16を形成する。従って、収容部16は、止まり穴32の一部である。
複数の収容部16のそれぞれで(図12参照)、維持部材20の一部をモールドピース10の収容部16に収容して、固定手段(例えば、ろう付け、接合、接着、溶接、ボルト、ピン)により、維持部材20をモールドピース10に固定する。また、維持部材20を隣接するモールドピース10の収容部16に収容して、維持部材20を隣接するモールドピース10の間に挟む(図13参照)。これにより、複数のモールドピース10を、互いのスリット形成部15の間にスリットベント4を形成した状態で組み合わせる。続いて、複数のモールドピース10をホルダー3に保持して、モールドセグメント2を形成する(図2、図3参照)。タイヤ用モールド1の全てのモールドセグメント2を同様の手順で形成して、タイヤ用モールド1を製造する(図1参照)。
スリットベント4の幅は、維持部材20により、レーザー切断による切断幅と同じ幅に維持される。スリットベント4の幅をレーザー切断による切断幅から変更するときには、寸法の異なる別の維持部材20を用いる。これにより、スリットベント4の幅方向における維持部材20の寸法を増加又は減少して、スリットベント4の幅を変更する。スリットベント4の幅は、維持部材20の寸法に対応した幅になり、維持部材20により維持される。スリットベント4の幅を変更して、スリットベント4の幅を調整する。その状態で、複数のモールドピース10を組み合わせる。スリットベント4の幅が0.005〜0.05mmであるときには、タイヤの成形中に、タイヤのゴムがスリットベント4に入るのがより確実に抑制される。
スリットベント4の幅は、調整部材(図示せず)により調整することもできる。調整部材を維持部材20とともに隣接するモールドピース10の間に挟んで、調整部材によりスリットベント4の幅を調整する。調整部材は、例えば、所定の厚みに形成された板状部材であり、維持部材20とモールドピース10の間に挟まれる。その状態で、維持部材20をモールドピース10に固定する。スリットベント4の幅は、調整部材の厚みに対応して変更される。例えば、維持部材20(寸法:10mm)により、スリットベント4の幅がレーザー切断による切断幅(0.04mm)に維持されると仮定する。スリットベント4の幅を0.06mmに変更するときには、調整部材(厚み:0.02mm)を維持部材20とモールドピース10の間に挟む。
以上説明したように、モールドピース10を形成するときに、モールド素材30の背面部31側に複数の分割溝33を形成しており、レーザー切断により切断する部分(残留部34)を薄くすることができる。また、モールド素材30をレーザーにより容易に切断でき、モールドピース10にスリット形成部15を容易に形成することもできる。レーザー切断により、複数のモールドピース10を正確に分割できるとともに、モールド素材30の切断幅を狭くすることができる。モールド素材30におけるモールドピース10の加工代を減少することもできる。従って、複数のモールドピース10を容易に形成でき、タイヤ用モールド1の製造効率を向上することができる。モールドピース10の寸法の精度を向上することもできる。
タイヤ用モールド1において、維持部材20により、スリットベント4の幅を容易に維持して、スリットベント4を正確に形成することができる。維持部材20を収容部16に収容することで、維持部材20を隣接するモールドピース10の間に容易かつ正確に挟むことができる。レーザー切断により、収容部16をモールドピース10に容易に形成することもできる。
維持部材20の寸法を増加又は減少することで、スリットベント4の幅を容易に変更することができる。調整部材により、スリットベント4の幅を容易に調整することもできる。モールドピース10の対向部13の形状によっては、スリットベント4の幅の変更又は調整に伴い、スリットベント4内で幅にバラツキが生じることがある。この場合には、スリットベント4内の幅の平均値に基づいて、スリットベント4の幅の変更又は調整を行う。
スリットベント4の幅は、モールドピース10と維持部材20との熱膨張量の差を利用して調整してもよい。この場合には、モールドピース10の熱膨張率とは異なる熱膨張率の維持部材20を隣接するモールドピース10の間に挟む。タイヤの加硫時には、モールドピース10と維持部材20は、加熱に伴い、それぞれの熱膨張率(例えば、線膨張率)に対応した熱膨張量で膨張する。タイヤの加硫時のスリットベント4の幅は、モールドピース10と維持部材20との熱膨張量の差に対応して、加熱前の幅から変化する。これにより、タイヤの加硫時におけるスリットベント4の幅を調整する。
例えば、モールドピース10がアルミニウム合金(線膨張率:23×10−6(1/K))製であり、維持部材20(直径:10mm)が鋼(線膨張率:11×10−6(1/K))製である。また、モールド素材30が室温(25℃)で加工され、タイヤの加硫時に、モールドピース10と維持部材20が加硫温度(160℃)に加熱される。この場合には、熱膨張量の差の計算式((23−11)×10−6×(160−25)×10)より、モールドピース10と維持部材20との熱膨張量の差は、0.016mmである。その結果、タイヤの加硫時に、スリットベント4の幅が0.016mmだけ狭くなる。
なお、維持部材20は、円柱状以外の形状(例えば、角柱状、ブロック状、板状)に形成してもよい。また、モールド素材は、リング状の素材(例えば、リング状鋳物)であってもよい。リング状のモールド素材をモールド周方向Sに分割して、タイヤ用モールド1の全てのモールドピース10を形成する。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態のタイヤ用モールド1の製造方法について説明する。第2実施形態のタイヤ用モールド1の製造方法に関し、第1実施形態のタイヤ用モールド1の製造方法と同じ事項の説明は省略する。また、第2実施形態の構成に関し、第1実施形態の構成に相当する構成には、第1実施形態の構成と同じ名称を用いる。
図14は、第2実施形態のモールドセグメント2を示す斜視図であり、モールドセグメント2を透視してモールドセグメント2の構造を示している。図15は、第2実施形態のモールドセグメント2を分解して示す斜視図である。図16は、第2実施形態のモールドピース10を示す斜視図であり、モールドセグメント2に設けられる複数のモールドピース10のうちの一部のモールドピース10を示している。図17は、第2実施形態のモールドセグメント2に設けられる複数のモールドピース10を示す斜視図である。図16(図16A、図16B)、図17(図17A、図17B)は、それぞれタイヤ用モールド1の内周側及び外周側からみた斜視図を示している。
図示のように、モールドピース10は、対向部13に、スリット形成部15と凹状の収容部19を有している(図16参照)。収容部19は、モールドピース10の対向部13にモールド幅方向Wの全体にわたって形成されており、維持部材40の一部を収容する。ここでは、維持部材40は、板状部材であり、収容部19の表面は、維持部材40の表面形状に対応した平面に形成されている。また、1つの収容部19が、対向部13の背面部12側に形成されており、1つの板状の維持部材40が、収容部19に配置されている。
図18〜図22は、第2実施形態のタイヤ用モールド1の製造過程を示す斜視図である。図21(図21A、図21B)は、タイヤ用モールド1の内周側及び外周側からみた斜視図を示している。
図示のように、複数のモールドピース10の形成時には、まず、モールド素材30の背面部31を加工する(図18参照)。次に、複数の分割溝33をモールド素材30の背面部31側に形成する。複数の分割溝33をモールド素材30における複数のモールドピース10の分割位置に沿って形成する。続いて、モールド素材30を複数の分割溝33の底部においてレーザーにより切断する(図19参照)。レーザー切断により、複数のモールドピース10を分割するとともに、複数のモールドピース10の成形部11側にスリット形成部15を形成する(図20A参照)。
モールド素材30を複数の分割溝33の底部においてレーザーにより切断して、分割溝33の部分を分割する。これにより、分割された複数のモールドピース10の分割溝33の部分に収容部19を形成する。従って、収容部19は、分割溝33の一部である。維持部材40は、空気を排出する複数の排出溝41を有している(図20B、図21参照)。維持部材40の一部をモールドピース10の収容部19に収容して、維持部材40をモールドピース10に固定する。また、維持部材40を隣接するモールドピース10の収容部19に収容して、維持部材40を隣接するモールドピース10の間に挟む(図22参照)。これにより、複数のモールドピース10を、互いのスリット形成部15の間にスリットベント4を形成した状態で組み合わせる。続いて、複数のモールドピース10をホルダー3に保持して、モールドセグメント2を形成する(図14、図15参照)。
以上のように、レーザー切断により、収容部19をモールドピース10に容易に形成することができる。また、分割溝33の部分を収容部19として用いており、モールドピース10の形成効率を向上することができる。
1・・・タイヤ用モールド、2・・・モールドセグメント、3・・・ホルダー、4・・・スリットベント、10・・・モールドピース、11・・・成形部、12・・・背面部、13・・・対向部、14・・・突部、15・・・スリット形成部、16・・・収容部、17・・・空間形成部、18・・・排出空間、19・・・収容部、20・・・維持部材、30・・・モールド素材、31・・・背面部、32・・・止まり穴、33・・・分割溝、34・・・残留部、35・・・レーザー切断部、40・・・維持部材、41・・・排出溝。

Claims (7)

  1. 互いのスリット形成部の間にスリットベントを形成した状態で成形部によりタイヤを成形する複数のモールドピースをモールド素材から形成するタイヤ用モールドの製造方法であって、
    モールド素材の背面部側に、スリットベントよりも広い複数の分割溝を複数のモールドピースの分割位置に沿って形成する工程と、
    モールド素材を複数の分割溝の底部においてレーザーにより切断して、複数のモールドピースを分割するとともに、複数のモールドピースの成形部側にスリット形成部を形成する工程と、
    を有するタイヤ用モールドの製造方法。
  2. 請求項1に記載されたタイヤ用モールドの製造方法において、
    スリットベントの幅を維持する維持部材を隣接するモールドピースの間に挟んで、複数のモールドピースを組み合わせるタイヤ用モールドの製造方法。
  3. 請求項2に記載されたタイヤ用モールドの製造方法において、
    モールド素材の背面部側に、複数の止まり穴を複数のモールドピースの分割位置に沿って間隔を開けて形成し、
    複数のモールドピースの分割位置のそれぞれで、分割溝を複数の止まり穴を通って分割位置に沿って形成し、
    モールド素材を複数の分割溝の底部においてレーザーにより切断して、分割された複数のモールドピースの止まり穴の部分に収容部を形成し、
    維持部材を収容部に収容して隣接するモールドピースの間に挟むタイヤ用モールドの製造方法。
  4. 請求項2に記載されたタイヤ用モールドの製造方法において、
    モールド素材を複数の分割溝の底部においてレーザーにより切断して、分割された複数のモールドピースの分割溝の部分に収容部を形成し、
    維持部材を収容部に収容して隣接するモールドピースの間に挟むタイヤ用モールドの製造方法。
  5. 請求項2ないし4のいずれかに記載されたタイヤ用モールドの製造方法において、
    調整部材を維持部材とともに隣接するモールドピースの間に挟んで、調整部材によりスリットベントの幅を調整するタイヤ用モールドの製造方法。
  6. 請求項2ないし5のいずれかに記載されたタイヤ用モールドの製造方法において、
    スリットベントの幅方向における維持部材の寸法を増加又は減少して、スリットベントの幅を変更するタイヤ用モールドの製造方法。
  7. 請求項2ないし6のいずれかに記載されたタイヤ用モールドの製造方法において、
    モールドピースの熱膨張率とは異なる熱膨張率の維持部材を隣接するモールドピースの間に挟むタイヤ用モールドの製造方法。
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