JPWO2019220992A1 - 太陽光発電装置の製造方法、太陽光発電装置の製造治具および太陽光発電装置の製造装置 - Google Patents

太陽光発電装置の製造方法、太陽光発電装置の製造治具および太陽光発電装置の製造装置 Download PDF

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Abstract

複数の太陽電池モジュールを固定部材に取り付けることにより、太陽電池アレイを形成する工程と、太陽電池アレイをサポートアームに取り付ける工程とを備えた、太陽光発電装置の製造方法。

Description

本開示は、太陽光発電装置の製造方法、太陽光発電装置の製造治具および太陽光発電装置の製造装置に関する。本出願は、2018年5月15日に出願した日本特許出願である特願2018−093581号に基づく優先権を主張する。当該日本特許出願に記載された全ての記載内容は、参照によって本明細書に援用される。
特開2017−22838号公報には、集光型太陽光発電装置が記載されている。上記集光型太陽光発電装置においては、化合物半導体素子を発電素子として用い、フレネルレンズで集光させた太陽光を当該発電素子に入射させることにより発電を行っている。
特開2017−22838号公報
本開示の一態様に係る太陽光発電装置の製造方法は以下の工程を備えている。複数の太陽電池モジュールを長手方向に延在する固定部材に取り付けることにより、太陽電池アレイが形成される。太陽電池アレイがサポートアームに取り付けられる。
本開示の一態様に係る太陽光発電装置の製造治具は、長手方向に延在する一対の固定部材を有する太陽電池アレイを保持するための太陽光発電装置の製造治具であって、一対の取付け部と、中央領域とを備えている。一対の取付け部は、一対の固定部材が取り付けられる部分である。中央領域は、一対の取付け部の間に設けられている。中央領域には、挿通孔が設けられている。
図1は、本実施形態に係る太陽光発電装置の構成を示す斜視模式図である。 図2は、本実施形態に係る太陽光発電装置の製造方法を概略的に示すフロー図である。 図3は、本実施形態に係る太陽光発電装置の製造方法の第1工程を示す正面模式図である。 図4は、本実施形態に係る太陽光発電装置の製造方法の第1工程を示す平面模式図である。 図5は、本実施形態に係る太陽光発電装置の製造方法の第2工程を示す正面模式図である。 図6は、本実施形態に係る太陽光発電装置の製造方法の第2工程を示す平面模式図である。 図7は、本実施形態に係る太陽光発電装置のレールの構成を示す断面模式図である。 図8は、本実施形態に係る太陽光発電装置の製造方法の第2工程を示す側面模式図である。 図9は、本実施形態に係る太陽光発電装置の製造治具の構成を示す斜視模式図である。 図10は、図9のX−X線に沿った断面模式図である。 図11は、太陽光発電装置の製造治具をレールに取り付けた状態を示す斜視模式図である。 図12は、本実施形態に係る太陽光発電装置の製造方法の第3工程を示す側面模式図である。 図13は、本実施形態に係る太陽光発電装置の製造方法の第3工程を示す正面模式図である。 図14は、本実施形態に係る太陽光発電装置の製造装置のリフトの構成を示す正面模式図である。 図15は、本実施形態に係る太陽光発電装置の製造方法の第4工程を示す正面模式図である。 図16は、本実施形態に係る太陽光発電装置の製造方法の第5工程を示す正面模式図である。 図17は、本実施形態に係る太陽光発電装置の製造方法の第6工程を示す正面模式図である。 図18は、本実施形態に係る太陽光発電装置の製造方法の第7工程を示す正面模式図である。 図19は、本実施形態に係る太陽光発電装置のレールの変形例の構成を示す断面模式図である。
[本開示が解決しようとする課題]
集光型太陽光発電装置の組み立ては一般的に以下のような手順で行われる。まず、太陽電池モジュールを固定するためのレールが追尾架台のサポートアームに取付けられる。この際、太陽電池モジュール取付け面のレベル(水平度)の調整が必要である。たとえばサポートアームと太陽電池モジュール固定用レールとの間にレベル調整用スペーサーを挿入することにより、太陽電池モジュール取付け面のレベルの調整が行われる。
太陽電池モジュールは、太陽電池モジュールの底部において太陽電池モジュール固定用レールに取り付けられる。そのため、作業員が太陽電池モジュールの下側に入った状態で、上方を向きながら太陽電池モジュール固定用レールと太陽電池モジュールとの固定作業を行う必要がある。また太陽電池モジュールの固定作業位置は、地上1メートル前後である。そのため、太陽電池モジュール固定用レールと太陽電池モジュールとの固定作業の作業性が悪い。
本開示の一態様は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、生産性を向上可能な太陽光発電装置の製造方法、太陽光発電装置の製造治具および太陽光発電装置の製造装置を提供することである。
[本開示の効果]
本開示の一態様によれば、生産性を向上可能な太陽光発電装置の製造方法、太陽光発電装置の製造治具および太陽光発電装置の製造装置を提供することができる。
[本開示の実施形態の概要]
まず、本開示の実施形態の概要について説明する。
(1)本開示の一態様に係る太陽光発電装置100の製造方法は以下の工程を備えている。複数の太陽電池モジュール10を長手方向に延在する固定部材20に取り付けることにより、太陽電池アレイ1が形成される。太陽電池アレイ1がサポートアーム2に取り付けられる。施工環境が安定している工場等において太陽電池アレイ1を先に準備することにより、環境や天候による施工効率に対する悪影響を最小限に抑えることができる。結果として、太陽光発電装置100の生産性が向上する。
(2)上記(1)に係る太陽光発電装置100の製造方法において、太陽電池アレイ1を形成する工程は、複数の太陽電池モジュール10の各々の底面11を上方に向けて配置する工程と、底面11に固定部材20を配置する工程とを含んでいてもよい。これにより、複数の太陽電池モジュール10の各々と固定部材20との固定作業を、複数の太陽電池モジュール10の上側から行うことができる。そのため、下側から固定作業を行う場合と比較して、作業効率が向上する。また上側から固定作業を行うことにより、固定状態を容易に検査することができる。そのため、太陽光発電装置100の品質を向上することができる。
(3)上記(2)に係る太陽光発電装置100の製造方法によれば、複数の太陽電池モジュール10の各々の底面11を上方に向けて配置する工程においては、複数の太陽電池モジュール10の各々が作業台30に載置されてもよい。これにより、固定作業効率をさらに向上することができる。また複数の太陽電池モジュール10の各々が底面11を上に向けて作業台30に載置されることで、上方から底面11に固定部材20を取り付けることができるため、取り付け作業効率が向上する。
(4)上記(3)に係る太陽光発電装置100の製造方法によれば、作業台30は、平面状の載置面31を有していてもよい。複数の太陽電池モジュール10の各々は、底面11と反対側の上面12を有していてもよい。上面12は、載置面31に接していてもよい。これにより、複数の太陽電池モジュール10の各々の水平度を容易に向上することができる。そのため、複数の太陽電池モジュール10の各々と固定部材20との間にレベル調整用スペーサーを挿入する必要性を低減することができる。結果として、太陽光発電装置100の生産性を向上することができる。
(5)上記(1)〜(4)のいずれかに係る太陽光発電装置100の製造方法は、固定部材20に治具50を取り付ける工程と、太陽電池アレイ1を治具50とともに反転させる工程と、治具50の挿通孔54にリフター70のシャフト73が挿通する工程とをさら備えていてもよい。太陽電池アレイ1を治具50とともに反転させる工程においては、シャフト73を回転軸として太陽電池モジュール10を反転させてもよい。これにより、重い太陽電池アレイ1を容易に反転させることができる。
(6)上記(5)に係る太陽光発電装置100の製造方法は、リフター70を用いて太陽電池アレイ1を支持した状態で、太陽電池アレイ1を搬送する工程をさらに備えていてもよい。これにより、重い太陽電池アレイ1を容易に搬送することができる。
(7)上記(5)または(6)に係る太陽光発電装置100の製造方法は、リフター70を用いて太陽電池アレイ1を支持した状態で、太陽電池アレイ1の高さを調整する工程をさらに備えていてもよい。これにより、重い太陽電池アレイ1を安定した状態で搬送することができる。
(8)上記(7)に係る太陽光発電装置100の製造方法において、太陽電池アレイ1の高さを調整する工程は、太陽電池アレイ1を搬送する工程の前に行われてもよい。これにより、太陽電池アレイ1の高さを、太陽電池アレイ1の搬送に適した高さに調整することができる。
(9)上記(8)に係る太陽光発電装置100の製造方法によれば、太陽電池アレイ1を搬送する工程における太陽電池アレイ1の高さは、太陽電池アレイ1を反転させる工程における太陽電池アレイ1の高さよりも低くてもよい。太陽電池アレイ1の高さを低く維持することにより、太陽電池アレイ1を安定な状態で搬送することができる。
(10)上記(1)〜(9)のいずれかに係る太陽光発電装置100の製造方法は、固定部材20の断面形状は、Z型であってもよい。これにより、固定部材20の強度を高くすることができる。結果として、固定部材20がたわむことを抑制することができる。そのため、複数の太陽電池モジュール10の各々の水平度を向上することができる。
(11)本開示の一態様に係る太陽光発電装置100の製造治具50は、長手方向に延在する一対の固定部材20を有する太陽電池アレイ1を保持するための太陽光発電装置100の製造治具50であって、一対の取付け部52と、中央領域51とを備えている。一対の取付け部52は、一対の固定部材20が取り付けられる部分である。中央領域51は、一対の取付け部52の間に設けられている。中央領域51には、挿通孔54が設けられている。これにより、太陽電池アレイ1を容易に反転することができる。結果として、太陽光発電装置100の生産性を向上することができる。
(12)上記(11)に係る太陽光発電装置100の製造治具50においては、中央領域51の厚みは、一対の取付け部52の各々の厚みよりも大きくてもよい。これにより、太陽光発電装置100の製造治具50の剛性を高めることができる。
(13)上記(11)または(12)に係る太陽光発電装置100の製造治具50においては、一対の取付け部52の各々は、一対の固定部材20に接する第1面52aと、第1面52aと反対側の第2面52bとを含んでいてもよい。第2面52bには、中央領域51に連なる突出部53が設けられていてもよい。これにより、太陽光発電装置100の製造治具50の剛性をさらに高めることができる。
(14)本開示の一態様に係る太陽光発電装置100の製造装置は、上記(11)〜(13)のいずれかに記載の太陽光発電装置100の製造治具50と、挿通孔54に挿通可能なシャフト73を有するリフター70とを備えている。リフター70は、タイヤ75を有する。一般的なリフター70の場合には、金属製のキャスタが使用されている。金属製のキャスタの場合には、たとえば砂漠のような未舗装の地面上をリフター70が移動する際、砂がキャスタに噛み込まれ、スムーズに移動することが困難である。一方、キャスタの代わりにタイヤ75を使用する場合には、砂漠のような未舗装の地面であってもリフター70を容易に移動させることができる。
[本開示の実施形態の詳細]
以下、図面に基づいて本開示の実施形態の詳細について説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰返さない。
(太陽光発電装置)
まず、本実施形態に係る太陽光発電装置100の構成について説明する。
図1に示されるように、本実施形態に係る太陽光発電装置100は、集光型太陽光発電装置であり、支柱3と、回転シャフト4と、太陽電池アレイ1と、サポートアーム2と、駆動部5と、締結部6を主に有している。太陽電池アレイ1は、複数の太陽電池モジュール10と、一対のレール20(一対の長手方向に延在する固定部材20)とを有している。1つの太陽電池アレイ1が有する太陽電池モジュール10の数は、特に限定されないが、たとえば8個である。太陽電池モジュール10は、回転シャフト4と平行な方向に配列されている。一対のレール20は、回転シャフト4の延在方向と平行な方向に延在している。一対のレール20は、複数の太陽電池モジュール10の各々の底面11に取り付けられている。複数の太陽電池アレイ1は、太陽電池アレイ集合体9を構成する。
サポートアーム2は、複数の太陽電池アレイ1を支持するための支持体である。サポートアーム2は、締結部6によって回転シャフト4に取り付けられている。サポートアーム2の延在方向は、回転シャフト4の延在方向に対して交差する方向である。サポートアーム2の数は、特に限定されないが、たとえば6本である。サポートアーム2は、たとえば支柱3に対して一方側に配置されている太陽電池アレイ集合体9に3本設けられ、かつ支柱3に対して他方側に配置されている太陽電池アレイ集合体9に3本設けられている。3本のサポートアーム2の各々の端部には、回転シャフト4の延在方向に平行な方向に延在する連結部7が設けられていてもよい。
太陽電池アレイ集合体9は、2軸で回転可能に構成されている。具体的には、太陽電池アレイ集合体9は、支柱3の延在方向に沿った第1回転軸Aの周りに回転可能に構成されている。太陽電池アレイ集合体9が第1回転軸Aの周りに回転することで、太陽電池アレイ集合体9は方位角方向に回転する。また太陽電池アレイ集合体9は、回転シャフト4の延在方向に沿った第2回転軸Bの周りに回転可能に構成されている。太陽電池アレイ集合体9が第2回転軸Bの周りに回転することで、太陽電池アレイ集合体9は仰角方向に回転する。以上のように、太陽電池アレイ集合体9は、太陽の動きを追尾して移動することができる。具体的には、太陽電池アレイ集合体9は、太陽に対向する角度を維持するように太陽の動きに従って可動することができる。
(太陽光発電装置の製造方法)
次に、本実施形態に係る太陽光発電装置100の製造方法について説明する。
図2に示されるように、本実施形態に係る太陽光発電装置100の製造方法は、太陽電池アレイを形成する工程(S10)と、太陽電池アレイを反転する工程(S20)と、太陽電池アレイをサポートアームに取り付ける工程(S30)とを主に有している。
まず、太陽電池アレイ1を形成する工程(S10)が実施される。具体的には、複数の太陽電池モジュール10の各々が作業台30に載置される。作業台30の高さは、たとえば0.7m以上1.0m以下程度である。これにより、作業者が立った状態で行う作業の効率が向上する。図3に示されるように、作業台30は、上板32と、支持部33とを主に有している。支持部33は、上板32を支持している。上板32は、平面状の載置面31を有している。複数の太陽電池モジュール10の各々は、上面12と、底面11と、側面13とを有している。上面12には、たとえば集光型太陽電池モジュール(図示せず)が配置されている。集光型太陽電池モジュールは、たとえばフレネルレンズ(図示せず)を含んでいる。底面11は、上面12とは反対側の面である。底面11には、たとえば発電素子(図示せず)が配置されている。
図3に示されるように、複数の太陽電池モジュール10の各々は、底面11を上方Zに向けて配置される。上方とは、鉛直上方に対して±1°以内の方向である。別の観点から言えば、複数の太陽電池モジュール10の各々は、上面12が載置面31に対向するように配置される。さらに別の観点から言えば、複数の太陽電池モジュール10の各々の上面12は、下方に向けて配置される。下方とは、鉛直下方に対して±1°以内の方向である。複数の太陽電池モジュール10の各々の上面12は、載置面31に接していてもよい。太陽電池モジュール10の数は、特に限定されないが、たとえば8個である。
図4に示されるように、複数の太陽電池モジュール10の各々は、平面視(鉛直方向から見て)において略長方形の形状を有している。複数の太陽電池モジュール10の各々は、第1方向Xに延在する短辺と、第2方向Yに延在する長辺とを有する。第2方向Yは、第1方向Xに対して垂直である。図4に示されるように、複数の太陽電池モジュール10の各々は、第1方向Xに配列される。別の観点から言えば、複数の太陽電池モジュール10の各々は、太陽電池モジュール10の短辺方向に配列される。隣り合う2つの太陽電池モジュール10は、互いに接していてもよい。
図4に示されるように、載置面31は、第1方向Xおよび第2方向Yの各々において延在している。平面視において、載置面31は、たとえば長方形である。第1方向Xは、載置面31の長手方向である。載置面31の長手方向に沿って、複数の太陽電池モジュール10の各々が配列される。上板32は、一体形成された一枚板であることが望ましい。具体的には、上板32は、無垢材により構成されていることが望ましい。これにより、2つの作業台30を並べて配置する場合と比較して、載置面31をより平坦にすることができる。
次に、複数の太陽電池モジュール10にレール20が取り付けられる。図5および図6に示されるように、複数の太陽電池モジュール10の各々の底面11にレール20が配置される。レール20は、一方側レール21と他方側レール22とを有している。一方側レール21および他方側レール22の各々の長手方向は、第1方向Xである。別の観点から言えば、一方側レール21および他方側レール22の各々は、太陽電池モジュール10の短辺方向に沿って配置される。一方側レール21の延在方向は、他方側レール22の延在方向と平行である。
たとえば8個の太陽電池モジュール10を載置面31上に配置した後に、8個の太陽電池モジュール10にレール20が取り付けられてもよいし、両側の2個の太陽電池モジュール10を載置面31上に配置した後に、両側の2個の太陽電池モジュール10にレール20を取付け、その後、残り6個の太陽電池モジュール10をレール20に取り付けてもよい。このような手順で取り付けることにより、複数の太陽電池モジュール10の位置ずれを低減することができる。また一方側レール21と他方側レール22との間を繋ぐようにトラス材(図示せず)が用いられてもよい。
図7に示されるように、レール20の断面形状は、たとえばZ型である。具体的には、レール20は、第1レール部61と、第2レール部62と、第3レール部63とを有している。第1レール部61は、第2レール部62の一方側端部に連なっている。第3レール部63は、第2レール部62の他方側端部に連なっている。第2レール部62は、第1レール部61と第3レール部63との間に位置している。第2レール部62から見て、第1レール部61は一方側に突出しており、第3レール部63は他方側に突出している。別の観点から言えば、第2レール部62から見て、第1レール部61は、第3レール部63とは反対側に突出している。
図7に示されるように、断面視において、第1レール部61は、第2レール部62に対してほぼ垂直に延在している。同様に、第3レール部63は、第2レール部62に対してほぼ垂直に延在している。断面視において、第1レール部61と第2レール部62とがなす角度θ1は、90°未満であってもよいし、90°以上であってもよい。断面視において、第2レール部62と第3レール部63とがなす角度θ2は、90°未満であってもよいし、90°以上であってもよい。第1レール部61には、第1貫通孔64が設けられていてもよい。同様に、第3レール部63には、第2貫通孔65が設けられていてもよい。第1貫通孔64および第2貫通孔65の各々には、後述するボルトまたはリベットが挿入される。
次に、レール20が固定部40により複数の太陽電池モジュール10の各々に取り付けられる。固定部40は、たとえば第1固定部材41と、第2固定部材42とを有している。固定部40は、レール20を複数の太陽電池モジュール10の各々に固定できるものであれば特に限定されないが、たとえばボルトまたはリベットである。図8に示されるように、一方側レール21は、複数の太陽電池モジュール10の各々の底面11の第2方向Yにおける一方側の端部に配置される。一方側レール21は、第1固定部材41を用いて、複数の太陽電池モジュール10の各々の底面11に固定される。他方側レール22は、複数の太陽電池モジュール10の各々の底面11の第2方向Yにおける他方側の端部に配置される。他方側レール22は、第2固定部材42を用いて、複数の太陽電池モジュール10の各々の底面11に固定される。以上により、太陽電池アレイ1が形成される(図8参照)。太陽電池アレイ1の重量は、たとえば100kgである。
次に、本実施形態に係る太陽光発電装置100の製造治具50について説明する。
本実施形態に係る太陽光発電装置100の製造治具50は、一対のレール20を有する太陽電池アレイ1を保持するための太陽光発電装置100の製造治具50である。図9に示されるように、本実施形態に係る太陽光発電装置100の製造治具50は、一対のレール取付け部52(一対の取付け部52)と、中央領域51とを有している。一対のレール取付け部52は、一対のレール20が取り付けられる部分である。中央領域51は、一対のレール取付け部52の間に設けられている。つまり、中央領域51は、一対のレール取付け部52によって挟まれている。中央領域51には、挿通孔54が設けられている。挿通孔54の断面形状は、円形である。製造治具50の材料は、特に限定されないが、たとえばアルミニウムまたはステンレスである。
図10は、図9のX−X線に沿った断面模式図である。図10に示されるように、中央領域51の厚みT1は、一対のレール取付け部52の各々の厚みT2よりも大きい。一対のレール取付け部52の各々は、第1面52aと、第2面52bとを有している。第1面52aは、一対のレール20に接する面である。第2面52bは、第1面52aと反対側の面である。第1面52aには、取付孔55が設けられている。取付孔55の数は、特に限定されないが、たとえば4個である。取付孔55は、一対のレール取付け部52の各々において2個ずつ設けられている。第2面52bには、突出部53が設けられている。突出部53は、中央領域51に連なっている。
次に、レール20に治具50を取り付ける工程が実施される。まず、製造治具50が、レール20上に配置される。図11に示されるように、製造治具50は、レール20の第1レール部61に接するように配置される。レール20は、製造治具50の一対のレール取付け部52に接する。図12に示されるように、中央領域51の一部は、一対のレール20の間に配置される。中央領域51は、太陽電池モジュール10から離間している。一対のレール取付け部52の各々の第1面52aは、太陽電池モジュール10の底面11に対向している。たとえばボルトまたはリベットなどの固定部90を用いて、製造治具50がレール20に固定される。固定部90は、たとえば第3固定部材91と、第4固定部材92とを有している。一方側レール21は、第3固定部材91を用いて、一対のレール取付け部52の一方側に取り付けられる。他方側レール22は、第4固定部材92を用いて、一対のレール取付け部52の他方側に取り付けられる。
図13に示されるように、製造治具50は、レール20の両端に取り付けられる。具体的には、製造治具50は、第1方向Xにおけるレール20の一方端と、第1方向Xにおけるレール20の他方端とに取り付けられる。一対の製造治具50の各々は、互いに対向している。
次に、本実施形態に係る太陽光発電装置の製造装置の構成について説明する。本実施形態に係る太陽光発電装置100の製造装置80は、リフター70と、製造治具50とを有している。図14に示されるように、リフター70は、支持部71と、可動部72と、シャフト73と、台部74と、タイヤ75とを主に有している。可動部72は、支持部71に取り付けられている。可動部72は、上下方向に移動することができる。シャフト73は、可動部72に取り付けられている。シャフト73は、可動部72とともに上下方向に移動することができる。シャフト73は、製造治具50の挿通孔54に挿通可能である。支持部71は、台部74に取り付けられている。台部74には、タイヤ75が取り付けられている。タイヤ75は、ゴム製である。タイヤ75の数は、特に限定されないが、たとえば前方に2個、後方に2個(合計4個)設けられている。
図15に示されるように、2台のリフター70が準備される。一方のリフター70は、レール20の一端側に配置される。他方のリフター70は、レール20の他端側に配置される。2台のリフター70のシャフト73の各々が、対応する製造治具50の挿通孔54に挿入される。次に、シャフト73が上方に移動する。これにより、太陽電池アレイ1が、リフター70によって持ち上げられる。別の観点から言えば、複数の太陽電池モジュール10は、作業台30の載置面31から離間する。
次に、太陽電池アレイを反転する工程(S20)が実施される。具体的には、太陽電池アレイ1は、製造治具50とともに反転する。太陽電池アレイ1は、シャフト73を回転軸として反転する。太陽電池アレイ1は、約180°回転する。回転方向R(図11参照)は、時計回りであってもよいし、反時計回りであってもよい。作業員が太陽電池アレイ1に対して回転力を付与することで、太陽電池アレイ1が反転してもよい。これにより、複数の太陽電池モジュール10の各々の上面12が上方Zを向き、かつ底面11が下方を向く(図16)。
次に、太陽電池アレイ1を搬送する工程が実施される。具体的には、リフター70を用いて太陽電池アレイ1を支持した状態で、太陽電池アレイ1が搬送される。太陽電池アレイ1を搬送する前に、太陽電池アレイ1の高さが調整されてもよい。具体的には、リフター70を用いて太陽電池アレイ1を支持した状態で、太陽電池アレイ1の高さが調整される。可動部72によってシャフト73の高さを変化させることにより、太陽電池アレイ1の高さが調整される。図17に示されるように、太陽電池アレイ1を搬送する工程においては、太陽電池アレイ1を反転させる工程よりも、太陽電池アレイ1の高さが低くてもよい。太陽電池アレイ1の高さを低く維持することにより、太陽電池アレイ1を安定な状態で搬送することができる。
次に、太陽電池アレイをサポートアームに取り付ける工程(S30)が実施される。図18に示されるように、サポートアーム2の断面形状は、たとえばH型またはI型である。サポートアーム2は、ウェブ81と、一対のフランジ82とを有している。一対のフランジ82の一方は、ウェブ81の一端に取り付けられている。一対のフランジ82の他方は、ウェブ81の他端に取り付けられている。
図18に示されるように、太陽電池アレイ1は、サポートアーム2の一対のフランジ82の一方に接するように配置される。サポートアーム2の延在方法は、太陽電池アレイ1のレール20の延在方向に対して直交している。太陽電池アレイ1のレール20が、サポートアーム2の一対のフランジ82の一方に取り付けられる。
次に、レール20の変形例の構成について説明する。
図19に示されるように、レール20の断面形状は、たとえばL型であってもよい。具体的には、レール20は、第4レール部66と、第5レール部67とを有している。第4レール部66は、第5レール部67に連なっている。断面視において、第4レール部66と第5レール部67とがなす角度θ3は、たとえば90°以上であってもよい。第4レール部66には、第3貫通孔68が設けられていてもよい。第3貫通孔68には、ボルトまたはリベットが挿入される。第4レール部66が太陽電池モジュール10の底面11に接し、かつ第5レール部67が太陽電池モジュール10の側面13に接するように、レール20が太陽電池モジュール10に取り付けられてもよい。
次に、本実施形態に係る太陽光発電装置100の作用効果について説明する。
本実施形態に係る太陽光発電装置100においては、複数の太陽電池モジュール10を固定部材20に取り付けることにより、太陽電池アレイ1が形成される。太陽電池アレイ1がサポートアーム2に取り付けられる。施工環境が安定している工場等において太陽電池アレイ1を先に準備することにより、環境や天候による施工効率に対する悪影響を最小限に抑えることができる。結果として、太陽光発電装置100の生産性が向上する。
また本実施形態に係る太陽光発電装置100においては、太陽電池アレイ1を形成する工程は、複数の太陽電池モジュール10の各々の底面11を上方Zに向けて配置する工程と、底面11に固定部材20を配置する工程とを含んでいる。これにより、複数の太陽電池モジュール10の各々と固定部材20との固定作業を、複数の太陽電池モジュール10の上側から行うことができる。そのため、下側から固定作業を行う場合と比較して、作業効率が向上する。また上側から固定作業を行うことにより、固定状態を容易に検査することができる。そのため、太陽光発電装置100の品質を向上することができる。
さらに本実施形態に係る太陽光発電装置100によれば、複数の太陽電池モジュール10の各々の底面11を上方Zに向けて配置する工程においては、複数の太陽電池モジュール10の各々が作業台30に載置される。これにより、固定作業効率をさらに向上することができる。また複数の太陽電池モジュール10の各々が底面11を上に向けて作業台30に載置されることで、上方から底面11に固定部材20を取り付けることができるため、取り付け作業効率が向上する。
さらに本実施形態に係る太陽光発電装置100によれば、作業台30は、平面状の載置面31を有している。底面11と反対側の上面12は、載置面31に接している。これにより、複数の太陽電池モジュール10の各々の水平度を容易に向上することができる。そのため、複数の太陽電池モジュール10の各々と固定部材20との間にレベル調整用スペーサーを挿入する必要性を低減することができる。結果として、太陽光発電装置100の生産性を向上することができる。
さらに本実施形態に係る太陽光発電装置100は、固定部材20に治具50を取り付ける工程と、太陽電池アレイ1を治具50とともに反転させる工程と、治具50の挿通孔54にリフター70のシャフト73が挿通される。太陽電池アレイ1を治具50とともに反転させる工程においては、シャフト73を回転軸として太陽電池モジュール10を反転させる。これにより、重い太陽電池アレイ1を容易に反転させることができる。
さらに本実施形態に係る太陽光発電装置100は、リフター70を用いて太陽電池アレイ1を支持した状態で、太陽電池アレイ1を搬送する工程をさらに有している。これにより、重い太陽電池アレイ1を容易に搬送することができる。
さらに本実施形態に係る太陽光発電装置100は、リフター70を用いて太陽電池アレイ1を支持した状態で、太陽電池アレイ1の高さを調整する工程をさらに有している。これにより、重い太陽電池アレイ1を安定した状態で搬送することができる。
さらに本実施形態に係る太陽光発電装置100においては、固定部材20の断面形状は、Z型である。これにより、固定部材20の強度を高くすることができる。結果として、固定部材20がたわむことを抑制することができる。そのため、複数の太陽電池モジュール10の各々の水平度を向上することができる。
本実施形態に係る太陽光発電装置100の製造治具50は、一対の固定部材20を有する太陽電池アレイ1を保持するための太陽光発電装置100の製造治具50であって、一対の取付け部52と、中央領域51とを有している。一対の取付け部52は、一対の固定部材20が取り付けられる部分である。中央領域51は、一対の取付け部52の間に設けられている。中央領域51には、挿通孔54が設けられている。これにより、太陽電池アレイ1を容易に反転することができる。結果として、太陽光発電装置100の生産性を向上することができる。
また本実施形態に係る太陽光発電装置100の製造治具50においては、中央領域51の厚みは、一対の取付け部52の各々の厚みよりも大きい。これにより、太陽光発電装置100の製造治具50の剛性を高めることができる。
さらに本実施形態に係る太陽光発電装置100の製造治具50においては、一対の取付け部52の各々は、一対の固定部材20に接する第1面52aと、第1面52aと反対側の第2面52bとを含んでいる。第2面52bには、中央領域51に連なる突出部53が設けられている。これにより、太陽光発電装置100の製造治具50の剛性をさらに高めることができる。
本実施形態に係る太陽光発電装置100の製造装置は、太陽光発電装置100の製造治具50と、挿通孔54に挿通可能なシャフト73を有するリフター70とを有している。リフター70は、タイヤ75を有する。一般的なリフター70の場合には、金属製のキャスタが使用されている。金属製のキャスタの場合には、たとえば砂漠のような未舗装の地面上をリフター70が移動する際、砂がキャスタに噛み込まれ、スムーズに移動することが困難である。一方、キャスタの代わりにタイヤ75を使用する場合には、砂漠のような未舗装の地面であってもリフター70を容易に移動させることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味、および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 太陽電池アレイ、2 サポートアーム、3 支柱、4 回転シャフト、5 駆動部、6 締結部、7 連結部、9 太陽電池アレイ集合体、10 太陽電池モジュール、11 底面、12 上面、13 側面、20 レール(固定部材)、21 一方側レール、22 他方側レール、30 作業台、31 載置面、32 上板、33,71 支持部、40,90 固定部、41 第1固定部材、42 第2固定部材、50 治具(製造治具)、51 中央領域、52 レール取付け部(取付け部)、52a 第1面、52b 第2面、53 突出部、54 挿通孔、55 取付孔、61 第1レール部、62 第2レール部、63 第3レール部、64 第1貫通孔、65 第2貫通孔、66 第4レール部、67 第5レール部、68 第3貫通孔、70 リフター、72 可動部、73 シャフト、74 台部、75 タイヤ、80 製造装置、81 ウェブ、82 フランジ、91 第3固定部材、92 第4固定部材、100 太陽光発電装置、A 第1回転軸、B 第2回転軸、T1,T2 厚み、X 第1方向、Y 第2方向、Z 上方。

Claims (14)

  1. 複数の太陽電池モジュールを長手方向に延在する固定部材に取り付けることにより、太陽電池アレイを形成する工程と、
    前記太陽電池アレイをサポートアームに取り付ける工程とを備えた、太陽光発電装置の製造方法。
  2. 前記太陽電池アレイを形成する工程は、前記複数の太陽電池モジュールの各々の底面を上方に向けて配置する工程と、前記底面に前記固定部材を配置する工程とを含む、請求項1に記載の太陽光発電装置の製造方法。
  3. 前記複数の太陽電池モジュールの各々の底面を上方に向けて配置する工程においては、前記複数の太陽電池モジュールの各々が作業台に載置される、請求項2に記載の太陽光発電装置の製造方法。
  4. 前記作業台は、平面状の載置面を有し、
    前記複数の太陽電池モジュールの各々は、前記底面と反対側の上面を有し、
    前記上面は、前記載置面に接する、請求項3に記載の太陽光発電装置の製造方法。
  5. 前記固定部材に治具を取り付ける工程と、
    前記太陽電池アレイを前記治具とともに反転させる工程と、
    前記治具の挿通孔にリフターのシャフトを挿通する工程とをさらに備え、
    前記太陽電池アレイを前記治具とともに反転させる工程においては、前記シャフトを回転軸として前記太陽電池モジュールを反転させる、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の太陽光発電装置の製造方法。
  6. 前記リフターを用いて前記太陽電池アレイを支持した状態で、前記太陽電池アレイを搬送する工程をさらに備えた、請求項5に記載の太陽光発電装置の製造方法。
  7. 前記リフターを用いて前記太陽電池アレイを支持した状態で、前記太陽電池アレイの高さを調整する工程をさらに備えた、請求項5または請求項6に記載の太陽光発電装置の製造方法。
  8. 前記太陽電池アレイの高さを調整する工程は、前記太陽電池アレイを搬送する工程の前に行われる、請求項7に記載の太陽光発電装置の製造方法。
  9. 前記太陽電池アレイを搬送する工程における前記太陽電池アレイの高さは、前記太陽電池アレイを反転させる工程における前記太陽電池アレイの高さよりも低い、請求項8に記載の太陽光発電装置の製造方法。
  10. 前記固定部材の断面形状は、Z型である、請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の太陽光発電装置の製造方法。
  11. 長手方向に延在する一対の固定部材を有する太陽電池アレイを保持するための太陽光発電装置の製造治具であって、
    前記一対の固定部材が取り付けられる一対の取付け部と、
    前記一対の取付け部の間に設けられた中央領域とを備え、
    前記中央領域には、挿通孔が設けられている、太陽光発電装置の製造治具。
  12. 前記中央領域の厚みは、前記一対の取付け部の各々の厚みよりも大きい、請求項11に記載の太陽光発電装置の製造治具。
  13. 前記一対の取付け部の各々は、前記一対の固定部材に接する第1面と、前記第1面と反対側の第2面とを含み、
    前記第2面には、前記中央領域に連なる突出部が設けられている、請求項11または請求項12に記載の太陽光発電装置の製造治具。
  14. 請求項11〜請求項13のいずれか1項に記載の太陽光発電装置の製造治具と、
    前記挿通孔に挿通可能なシャフトを有するリフターとを備え、
    前記リフターは、タイヤを有する、太陽光発電装置の製造装置。
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