JPWO2019186913A1 - 切替回路及び可変減衰器 - Google Patents

切替回路及び可変減衰器 Download PDF

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Abstract

回路素子(3)に並列に第1のスイッチ(4)を接続する。回路素子(3)と第1のスイッチ(4)で構成された並列回路に対して第2のスイッチ(5)を直列に接続する。第1のスイッチ(4)と第2のスイッチ(5)は交互にオンオフ動作を行う。

Description

本発明は、回路素子に対して第1のスイッチと第2のスイッチを並列と直列に接続し、これら第1及び第2のスイッチを交互にオンオフ制御する切替回路と、これを用いた可変減衰器に関する。
従来の切替回路は切り替え時に寄生素子により生じる位相変化を補償するために、例えば誘導素子を装荷して容量性の寄生素子と共振させ、寄生素子の影響を相殺していた(例えば特許文献1参照)。
特開2003−309454号公報
しかしながら、上記従来の切替回路では、誘導素子と寄生容量による共振を利用しているために、狭帯域となってしまう問題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、切替時における位相変化を広帯域にわたって抑圧することのできる切替回路を提供することを目的とする。
この発明に係る可変減衰器は、回路素子に並列に接続された第1のスイッチと、回路素子と第1のスイッチで構成された並列回路に対して直列に接続された第2のスイッチとを備え、第1のスイッチと第2のスイッチとが交互にオンオフ動作するようにしたものである。
この発明の可変減衰器は、回路素子にスイッチを直列と並列にそれぞれ接続し、交互にオンオフ動作するようにしたものである。これにより、切替時における位相変化を広帯域にわたって抑圧することができる。
この発明の実施の形態1による切替回路を示す構成図である。 図2Aはこの発明の実施の形態1による切替回路の第1の状態の動作、図2Bは第2の状態の動作を示す等価回路図である。 この発明の実施の形態2による切替回路を示す構成図である。 図4Aはこの発明の実施の形態2による切替回路の第1の状態の動作、図4Bは第2の状態の動作を示す等価回路図である。 この発明の実施の形態3による可変減衰器を示す構成図である。 図6Aはこの発明の実施の形態3による可変減衰器の第1の状態の動作、図6Bは第2の状態の動作を示す等価回路図である。 図7Aはこの発明の実施の形態3による可変減衰器の通過特性、図7Bは通過位相を示す説明図である。 この発明の実施の形態4による可変減衰器を示す構成図である。 この発明の実施の形態5による可変減衰器を示す構成図である。 図10Aはこの発明の実施の形態5による可変減衰器の第1の状態の動作、図10Bは第2の状態の動作を示す等価回路図である。 図11Aはこの発明の実施の形態5による可変減衰器の通過特性、図11Bは通過位相を示す説明図である。 この発明の実施の形態6による可変減衰器を示す構成図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態による切替回路を示す構成図である。
図1に示す切替回路は、第1の端子1、第2の端子2、回路素子3、第1のスイッチ4、第2のスイッチ5を備える。第1の端子1には内部インピーダンスZの信号源が接続され、第2の端子2にはインピーダンスZの負荷が接続される。なお、これら信号源と負荷の図示は省略している。回路素子3には第1のスイッチ4が並列に接続され、第2のスイッチ5が直列に接続されている。回路素子3と第1のスイッチ4の並列回路は第2の端子2に接続され、第2のスイッチ5は第1の端子1に接続されている。第1のスイッチ4及び第2のスイッチ5は交互にオンオフ制御されるスイッチであり、MOS FETやHEMTといったFET、またはMEMSスイッチ等からなり、オン状態ではオン抵抗、オフ状態ではオフ容量で表されるとする。
次に、このように構成された切替回路の動作について説明する。
第1の端子1から信号が入力されると、第1の状態では第2のスイッチ5がオン、第1のスイッチ4がオフとなるように制御する。一方、第2の状態では第2のスイッチ5がオフ、第1のスイッチ4がオンとなるよう制御する。第1のスイッチ4と第2のスイッチ5のオン抵抗はRon4,Ron5≒0として無視できるとし、オフ容量4a,5aはC,Cとする。図1の第1の状態の等価回路を図2Aに示し、第2の状態の等価回路を図2Bに示す。
回路素子3のインピーダンスZが抵抗Rのとき図2Aの第1の状態の場合の通過特性S21の位相を計算すると、
Figure 2019186913
である。図2Bの第2の状態において、同様に通過特性S21の位相を計算すると、
Figure 2019186913
となる。第1の状態と第2の状態の位相変動を抑えられる条件は、tanθ=tanθであり、これを実現する条件は、式(1)と式(2)より、
Figure 2019186913
となる。高周波やRの値が大きい場合にはC=Cとなり、この条件を満たすようにすれば周波数に関係なく広帯域にわたって位相変動を抑圧することができる。
同様に、Zが容量Cの場合は、位相変動を抑える条件を求めると、
=C+C (4)
となり、式(4)を満たすようにすることで周波数に関係なく広帯域にわたって位相変動を抑圧することができる。
同様に、Zが誘導素子Lの場合は、位相変動を抑える条件を求めると、
Figure 2019186913
となる。高周波やLの値が大きい場合はC=Cとすることで、周波数に関係なく広帯域にわたって位相変動を抑圧することができる。
なお、本実施の形態では、第1のスイッチ4及び第2のスイッチ5としてFET等を用いており、スイッチの一端をドレイン、他端をソースとすることが考えられるが、反対に、一端をソース、他端をドレインとしてもよい。
以上説明したように、実施の形態1の切替回路によれば、回路素子に並列に接続された第1のスイッチと、回路素子と第1のスイッチで構成された並列回路に対して直列に接続された第2のスイッチとを備え、第1のスイッチと第2のスイッチとが交互にオンオフ動作するようにしたので、切替時における位相変化を広帯域にわたって抑圧することができる。
また、実施の形態1の切替回路によれば、第1のスイッチと第2のスイッチは、オン時に短絡、オフ時に容量として動作するようにしたので、切替回路を簡素な構成で実現することができる。
実施の形態2.
実施の形態2は、第1のスイッチ及び第2のスイッチとして、オン状態では抵抗、オフ状態では誘導性の寄生素子で表されるスイッチとしたものである。
図3は、実施の形態2の切替回路を示す構成図である。図示の切替回路は、第1の端子1、第2の端子2、回路素子3、第1のスイッチ6、第2のスイッチ7を備える。第1のスイッチ6及び第2のスイッチ7は、オン状態で抵抗、オフ状態で誘導性の寄生素子であり、他の構成は実施の形態1と同様である。これら第1のスイッチ6及び第2のスイッチ7は、MOS FETやHEMT、MEMSスイッチなどで構成される。
次に、実施の形態2の切替回路の動作について説明する。
第1の状態では、第2のスイッチ7をオン、第1のスイッチ6をオフとなるよう制御する。一方、第2の状態では、第2のスイッチ7をオフ、第1のスイッチ6をオンとなるよう制御する。第1のスイッチ6と第2のスイッチ7のオン抵抗はRon6,Ron7≒0と無視できるとし、オフ時の誘導性の寄生素子6b,7bはそれぞれL6,L7とする。図3における第1の状態の等価回路を図4Aに示し、第2の状態の等価回路を図4Bに示す。
回路素子3のインピーダンスZが抵抗Rのとき図4Aに示す第1の状態において、通過特性S21の位相を計算すると、
Figure 2019186913
である。図4Bに示す第2の状態において、同様に通過特性S21の位相を計算すると、
Figure 2019186913
となる。位相変動を抑制するには、
Figure 2019186913
となればよく、これを満たす条件は、式(6)(7)より、
Figure 2019186913
である。低周波またはRが十分大きいときはL=Lとすることで周波数に関係なく位相変動を抑圧することができる。
同様にZが容量(C)のとき位相変動で抑制できる条件は、
Figure 2019186913
であり、低周波またはCが十分小さいときL=Lとなって、周波数に関係なく位相変動を抑制できる。
同様にZが誘導素子(L)のとき位相変動を抑制できる条件は、
Figure 2019186913
であり、周波数に関係なく位相変動を抑圧できる。
本実施の形態ではスイッチとして、FETなどを用いており、スイッチの一端をドレイン、他端をソースとすることが考えられるほか、逆に一端をソース、他端をドレインとしてもよい。
以上説明したように、実施の形態2の切替回路によれば、第1のスイッチと第2のスイッチは、オン時に短絡、オフ時にインダクタとして動作するようにしたので、切替回路を簡素な構成で実現することができる。
実施の形態3.
実施の形態3は、実施の形態1または実施の形態2の切替回路を、π型減衰器の二つのシャント回路に用いたものである。
図5は、実施の形態3の可変減衰器を示す構成図である。図示の可変減衰器は、第1の端子11、第2の端子12、抵抗13、第3のスイッチ14、第2のスイッチ15,18、抵抗16,19、第1のスイッチ17,20を備える。第1の端子11は可変減衰器の入力端子であり、第2の端子12は出力端子である。抵抗13はπ型減衰器のシリーズ抵抗であり第1の端子11と第2の端子12間に接続される。第3のスイッチ14は、抵抗13と並列接続されたスイッチである。第2のスイッチ15は第1の端子11からシャントに直列接続されたスイッチであり、実施の形態1の第2のスイッチ5に相当する。抵抗16は第2のスイッチ15に直列接続され、実施の形態1の回路素子3に相当する抵抗である。第1のスイッチ17は第2のスイッチ15と抵抗16の接続点からシャントに抵抗16に対して並列接続されたスイッチであり、実施の形態1の第1のスイッチ4に相当する。第2のスイッチ18は、第2の端子12からシャントに直列接続されたスイッチであり、実施の形態1の第2のスイッチ5に相当する。抵抗19は第2のスイッチ18に直列接続され、実施の形態1の回路素子3に相当する抵抗である。第1のスイッチ20は第2のスイッチ18と抵抗19の接続点からシャントに抵抗19に対して並列接続されたスイッチであり、実施の形態1の第1のスイッチ4に相当する。このように、実施の形態3の可変減衰器では、π型減衰器の二つのシャント回路に、第2のスイッチ15、抵抗16、第1のスイッチ17からなる切替回路と、第2のスイッチ18、抵抗19、第1のスイッチ20からなる切替回路を用いている。
第3のスイッチ14、第2のスイッチ15,18、第1のスイッチ17,20はFETを用いており、オン状態では抵抗、オフ状態では容量性の寄生素子で表されるとする。オン状態のオン抵抗は無視できるとし、オフ状態の寄生容量を14a,15a,18a,17a,20aと表し、その容量値をC14,C15,C18,C17,C20とする。また、抵抗13,16,19の抵抗値をR13,R16,R19とする。なおFETを用いたスイッチはドレイン端子とソース端子間をスイッチとして用いており図5に示す接続のドレイン端子、ソース端子を逆にしてもよい。
次に、このように構成された実施の形態3の可変減衰器の動作について説明する。
実施の形態3のπ型減衰器は、入力信号を抵抗13、抵抗16、抵抗19により減衰させる第1の状態と、抵抗13を短絡し、抵抗16と抵抗19をそれぞれ第1の端子11と第2の端子12から切り離して入力信号を減衰させない第2の状態に切り替えることができる。
第1の状態では、第2のスイッチ15,18をオン、第3のスイッチ14及び第1のスイッチ17,20をオフ状態にする。第2の状態では第2のスイッチ15,18をオフ、第3のスイッチ14及び第1のスイッチ17,20をオン状態とする。また、π型減衰器では、一般に抵抗13は低抵抗となるため、スイッチのオフ容量との関係はR13<<1/jωC14となる。
第1の状態時の等価回路を図6Aに示し、第2の状態の等価回路を図6Bに示す。実施の形態1の式(3)より高周波やR16,R19の値が大きい場合は、周波数に依存することなく第1の状態と第2の状態の位相変動を抑えることができる。また、容量は本π型減衰器の減衰量の絶対値には影響を与えない。これにより第1の状態と第2の状態で通過位相の変動を抑えた、通過振幅の異なる特性を得ることができる。
図7に図6で示した等価回路で減衰量を3dBに設定した時の計算結果を示す。図7Aが通過特性、図7Bが通過位相を示している。図7Aにおいて、特性701aが第1の状態、特性702aが第2の状態を示し、図7Bにおいて、特性701bが第1の状態、特性702bが第2の状態を示している。
計算では抵抗13の素子値を18Ω、抵抗16と抵抗19の素子値を274Ω、第3のスイッチ14のオフ容量を0.05pF、第2のスイッチ15,18及び第1のスイッチ17,20のオフ容量をそれぞれ0.1pFとした。第2の状態と第1の状態の通過特性は、2GHzで3.04dB、10GHzで2.95dBであり、通過特性の差は0.1dB以下である。同様に通過位相は、2GHzでは第2の状態が−3.4deg、第1の状態が−3.6degであり、10GHzで第2の状態が−17.6deg、第1の状態が−16.8degであり、両状態の位相差は1deg以下に抑えることができる。実施の形態3の構成により5倍帯域で位相変動を抑制できる。
以上説明したように、実施の形態3の可変減衰器によれば、π型減衰器の二つのシャント回路を実施の形態1の切替回路に置き換えると共に、切替回路の回路素子に抵抗を用い、かつ、π型減衰器のシリーズ抵抗と並列に第3のスイッチを接続し、第3のスイッチを第1の状態でオフ、第2の状態でオンに制御し、第1のスイッチを第1の状態でオフ、第2の状態でオンに制御し、第2のスイッチを第1の状態でオン、第2の状態でオフに制御したので、π型減衰器においても切替時における位相変化を広帯域にわたって抑圧することができる。
実施の形態4.
実施の形態4は、低減衰なπ型可変減衰器の例である。図8に実施の形態4の可変減衰器を示す。
図示の可変減衰器は、第1の端子11、第2の端子12、抵抗13、第2のスイッチ15,18、抵抗16,19、第1のスイッチ17,20を備える。すなわち、実施の形態4の可変減衰器は、第1の端子11と第2の端子12との間に直列に接続された抵抗13に対して並列に第3のスイッチ14が接続されていないことを除き、実施の形態3に示すπ型可変減衰器と同一の構成である。
次に実施の形態4の可変減衰器の動作について説明する。
実施の形態4のπ型可変減衰器は入力信号を抵抗13、抵抗16、抵抗19により減衰させる第1の状態と、入力信号を減衰させない第2の状態に切り替えることができる。第1の状態では、第2のスイッチ15,18をオン状態にし、第1のスイッチ17,20をオフ状態にする。第2の状態では第2のスイッチ15,18をオフ状態にし、第1のスイッチ17,20をオン状態にする。第1の状態の減衰量が低減衰のときは抵抗13の抵抗値が数Ωになるため、実施の形態3の様に抵抗13を短絡しなくてもよい。第1の状態と第2の状態の等価回路は、第3のスイッチ14におけるオフ状態の寄生容量14aが存在しないことを除いて図6A及び図6Bと同等になるため、実施の形態1に示したシャントに接続された回路構成の原理との式(3)により周波数に依存することなく第1の状態と第2の状態の位相変動を抑えることができる。
以上説明したように、実施の形態4の可変減衰器によれば、π型減衰器の二つのシャント回路を実施の形態1の切替回路に置き換えると共に、切替回路の回路素子に抵抗を用い、第1のスイッチを第1の状態でオフ、第2の状態でオンに制御し、第2のスイッチを第1の状態でオン、第2の状態でオフに制御したので、低減衰なπ型可変減衰器においても、切替時における位相変化を広帯域にわたって抑圧することができる。
なお、上記実施の形態3及び実施の形態4では、切替回路として実施の形態1の構成を用いたが、実施の形態2の構成を用いてもよい。
実施の形態5.
実施の形態5は、T型可変減衰器に実施の形態1の切替回路を用いたものである。
図9は、実施の形態5の可変減衰器を示す構成図である。
図示の可変減衰器は、第1の端子11、第2の端子12、抵抗21,22、第4のスイッチ23、第5のスイッチ24、抵抗25、第2のスイッチ26、第1のスイッチ27を備える。抵抗21と抵抗22は第1の端子11と第2の端子12の間に直列に接続され、抵抗21には第4のスイッチ23が並列接続され、抵抗22には第5のスイッチ24が並列接続されている。抵抗21と抵抗22との接続点には第2のスイッチ26の一端側が接続され、第2のスイッチ26の他端側には抵抗25が接続されていると共に、第1のスイッチ27が接続されている。また、これら抵抗25及び第1のスイッチ27の他端側は接地されている。これら第2のスイッチ26と第1のスイッチ27は、実施の形態1の第2のスイッチ5と第1のスイッチ4に相当するスイッチである。すなわち、実施の形態5の可変減衰器は、T型可変減衰器のシャント回路に、抵抗25、第2のスイッチ26、第1のスイッチ27からなる切替回路を用いている。
第4のスイッチ23、第5のスイッチ24、第2のスイッチ26、第1のスイッチ27はFETを用いており、オン状態では抵抗、オフ状態では容量性の寄生素子で表される。オン状態のオン抵抗は無視できるとし、オフ状態の寄生容量を23a,24a,26a,27aと表し、その容量値をC23,C24,C26,C27とする。また、抵抗21,22,25の抵抗値をR21,R22,R25とする。なおFETを用いたスイッチはドレイン端子とソース端子間をスイッチとして用いており図9に示す接続のドレイン端子、ソース端子を逆にしてもよい。
次に、実施の形態5の可変減衰器の動作について説明する。
実施の形態5のT型可変減衰器は、入力信号を抵抗21、抵抗22、抵抗25により減衰させる第1の状態と、抵抗21と抵抗22を短絡し、抵抗25を第1の端子11と第2の端子12から切り離して、入力信号を減衰させない第2の状態に切り替えることができる。第1の状態では、第2のスイッチ26をオン状態にし、第4のスイッチ23と第5のスイッチ24、第1のスイッチ27をオフ状態にする。第2の状態では、第2のスイッチ26をオフ状態にし、第4のスイッチ23と第5のスイッチ24、第1のスイッチ27をオン状態にする。また、T型減衰器では一般に抵抗21と抵抗22が低抵抗となるため、スイッチのオフ容量との関係はR21<<1/jωC23,R22<<1/jωC24となる。
第1の状態時の等価回路を図10Aに示し、第2の状態の等価回路を図10Bに示す。実施の形態1の式(3)より高周波やR25の値が大きい場合は、周波数に依存することなく第1の状態と第2の状態の位相変動を抑えることができる。また、容量は本T型可変減衰器の減衰量の絶対値には影響を与えない。これにより第1の状態と第2の状態で通過位相の変動を抑えた、通過振幅の異なる特性を得ることができる。
図11に図9で示した等価回路で減衰量を3dBに設定した時の計算結果を示す。図11Aが通過特性、図11Bが通過位相を示している。図11Aにおいて、特性1101aが第1の状態、特性1102aが第2の状態を示し、図11Bにおいて、特性1101bが第1の状態、特性1102bが第2の状態を示している。
計算では抵抗21と抵抗22の素子値を9Ω、抵抗25の素子値を132Ω、第4のスイッチ23と第5のスイッチ24のオフ容量を0.05pF、第2のスイッチ26と第1のスイッチ27のオフ容量をそれぞれ0.1pFとした。第2の状態と第1の状態の通過特性は、2GHzで3.02dB、10GHzで3.01dBであり、通過特性の差は0.1dB以下である。同様に通過位相は、2GHzで第2の状態が−1.8deg、第1の状態が−1.6degであり、10GHzで第2の状態が−9.1deg.第1の状態が−8.2degであり、両状態の位相差は1deg以下に抑えることができる。このように、実施の形態5の構成により5倍帯域で位相変動を抑制できる。
以上説明したように、実施の形態5の可変減衰器によれば、T型減衰器のシャント回路を実施の形態1の切替回路に置き換えると共に、切替回路の回路素子に抵抗を用い、かつ、T型減衰器の二つのシリーズ抵抗にそれぞれ並列になるよう第4のスイッチと第5のスイッチを接続し、第4のスイッチと第5のスイッチを第1の状態でオフ、第2の状態でオンに制御し、第1のスイッチを第1の状態でオフ、第2の状態でオンに制御し、第2のスイッチを第1の状態でオン、第2の状態でオフに制御したので、T型減衰器においても、切替時における位相変化を広帯域にわたって抑圧することができる。
実施の形態6.
実施の形態6は、低減衰なT型可変減衰器の例である。図12に実施の形態6の可変減衰器を示す。
図示の可変減衰器は、第1の端子11、第2の端子12、抵抗21,22、抵抗25、第2のスイッチ26、第1のスイッチ27を備える。すなわち、実施の形態6の可変減衰器は、第1の端子11と第2の端子12との間に直列に接続された抵抗21,22に対してそれぞれ並列接続された第4のスイッチ23と第5のスイッチ24がないことを除き、実施の形態5に示すT型可変減衰器と同一の構成である。
次に、実施の形態6の可変減衰器の動作について説明する。
実施の形態6のT型可変減衰器は、入力信号を抵抗21、抵抗22、抵抗25により減衰させる第1の状態と、入力信号を減衰させない第2の状態に切り替えることができる。第1の状態では、第2のスイッチ26をオン状態にし、第1のスイッチ27をオフ状態にする。第2の状態では、第2のスイッチ26をオフ状態にし、第1のスイッチ27をオン状態にする。
第1の状態の減衰量が低減衰のときは抵抗21,22の抵抗値が低いため、実施の形態5の様に抵抗21,22を短絡しなくてもよい。第1の状態と第2の状態の等価回路は、第4のスイッチ23のオフ状態の寄生容量23aと第5のスイッチ24のオフ状態の寄生容量24aが存在しないことを除いて図10A及び図10Bと同等になる。実施の形態1の式(3)により、高周波やR25の値が大きい場合は、周波数に依存することなく第1の状態と第2の状態の位相変動を抑えることができる。また、容量は本T型可変減衰器の減衰量の絶対値には影響を与えない。これにより第1の状態と第2の状態で通過位相の変動を抑えた、通過振幅の異なる特性を得ることができる。
以上説明したように、実施の形態6の可変減衰器によれば、T型減衰器のシャント回路を実施の形態1の切替回路に置き換えると共に、切替回路の回路素子に抵抗を用い、第1のスイッチを第1の状態でオフ、第2の状態でオンに制御し、第2のスイッチを第1の状態でオン、第2の状態でオフに制御したので、低減衰なT型可変減衰器においても、切替時における位相変化を広帯域にわたって抑圧することができる。
なお、上記実施の形態5及び実施の形態6では、切替回路として実施の形態1の構成を用いたが、実施の形態2の構成を用いてもよい。
本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
以上のように、この発明に係る切替回路及び可変減衰器は、回路素子に寄生成分が同一のスイッチを直列と並列にそれぞれ接続し、交互にオンオフ制御する構成に関するものであり、例えば、可変減衰器において広帯域にわたって切換時の位相変化を抑圧することが必要な回路に対して適用することが特に有効である。
1,11 第1の端子、2,12 第2の端子、3 回路素子、4,6,17,20,27 第1のスイッチ、5,7,15,18,26 第2のスイッチ、13,16,19,21,22,25 抵抗、14 第3のスイッチ、23 第4のスイッチ、24 第5のスイッチ。
この発明に係る切替回路は、回路素子に並列に接続された第1のスイッチと、回路素子と第1のスイッチで構成された並列回路に対して直列に接続された第2のスイッチとを備え、第1のスイッチと第2のスイッチとが交互にオンオフ動作するように構成され、前記第2のスイッチは、前記第1のスイッチがオフ、当該第2のスイッチがオンに制御された第1の状態において前記並列回路に生じる寄生容量と、前記第1のスイッチがオン、当該第2のスイッチがオフに制御された第2の状態において当該第2のスイッチに生じる寄生容量とが等しくなるように、その寄生容量が設定されたものである。

Claims (7)

  1. 回路素子に並列に接続された第1のスイッチと、
    前記回路素子と前記第1のスイッチで構成された並列回路に対して直列に接続された第2のスイッチとを備え、
    前記第1のスイッチと前記第2のスイッチとが交互にオンオフ動作することを特徴とする切替回路。
  2. 前記第1のスイッチと前記第2のスイッチは、オン時に短絡、オフ時に容量として動作することを特徴とする請求項1記載の切替回路。
  3. 前記第1のスイッチと前記第2のスイッチは、オン時に短絡、オフ時にインダクタとして動作することを特徴とする請求項1記載の切替回路。
  4. π型減衰器の二つのシャント回路を請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の切替回路に置き換えると共に、当該切替回路の前記回路素子に抵抗を用い、かつ、当該π型減衰器のシリーズ抵抗と並列に第3のスイッチを接続し、
    前記第3のスイッチを第1の状態でオフ、第2の状態でオンに制御し、
    前記第1のスイッチを前記第1の状態でオフ、前記第2の状態でオンに制御し、
    前記第2のスイッチを前記第1の状態でオン、前記第2の状態でオフに制御したことを特徴とする可変減衰器。
  5. π型減衰器の二つのシャント回路を請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の切替回路に置き換えると共に、当該切替回路の前記回路素子に抵抗を用い、
    前記第1のスイッチを前記第1の状態でオフ、前記第2の状態でオンに制御し、
    前記第2のスイッチを前記第1の状態でオン、前記第2の状態でオフに制御したことを特徴とする可変減衰器。
  6. T型減衰器のシャント回路を請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の切替回路に置き換えると共に、当該切替回路の前記回路素子に抵抗を用い、かつ、当該T型減衰器の二つのシリーズ抵抗にそれぞれ並列になるよう第4のスイッチと第5のスイッチを接続し、
    前記第4のスイッチと前記第5のスイッチを第1の状態でオフ、第2の状態でオンに制御し、
    前記第1のスイッチを前記第1の状態でオフ、前記第2の状態でオンに制御し、
    前記第2のスイッチを前記第1の状態でオン、前記第2の状態でオフに制御したことを特徴とする可変減衰器。
  7. T型減衰器のシャント回路を請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の切替回路に置き換えると共に、当該切替回路の前記回路素子に抵抗を用い、
    前記第1のスイッチを前記第1の状態でオフ、前記第2の状態でオンに制御し、
    前記第2のスイッチを前記第1の状態でオン、前記第2の状態でオフに制御したことを特徴とする可変減衰器。
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