JP5034925B2 - スイッチ回路 - Google Patents
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以下、本発明の第1実施形態について図を参照して説明する。本実施形態で示されるスイッチ回路は、例えば、外部から送信される信号を複数の受信アンテナで受信する際に、信号を受信する受信アンテナを切り替えるものとして用いられる。特に、GHzオーダの高周波を扱うものに好適である。
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。本実施形態では、第2電子スイッチ8が設けられたシャントライン6にインピーダンス素子を設けたことが特徴となっている。
本実施形態では、第2実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図4は、本実施形態に係るスイッチ回路の回路図である。この図に示されるように、本実施形態では、第1インピーダンス素子10として、容量可変コンデンサ12が採用される。
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図6は、本実施形態に係るスイッチ回路の回路図である。この図に示されるように、本実施形態では、第1インピーダンス素子10として、第2電子スイッチ8のリークを防止するための機械スイッチ13が採用される。この機械スイッチ13はMEMSスイッチであり、上述のように、2枚の電極によって構成されるものであるから、一つのコンデンサと同じ役割を果たす。このように、第1インピーダンス素子10として機械スイッチ13を用いることができる。
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図7は、本実施形態に係るスイッチ回路の回路図である。この図に示されるように、本実施形態では、第1インピーダンス素子10として、インピーダンス可変素子14が採用される。このインピーダンス可変素子14は、周波数が増加するとインピーダンスが増加するものである。例えば、チップ抵抗を用いることができる。このように、第1インピーダンス素子10としてインピーダンス可変素子14を用いることができる。
本実施形態では、上記各実施形態と異なる部分についてのみ説明する。第2実施形態では、シャント回路7において第2電子スイッチ8の後段に第1インピーダンス素子10としてコンデンサ11を設けていたが、本実施形態では、さらに機械スイッチ9の後段にインピーダンス素子を設けることが特徴となっている。
本実施形態では、第6実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図9は、本実施形態に係るスイッチ回路の回路図である。この図に示されるように、本実施形態では、第1インピーダンス素子10として、インピーダンス可変素子14を用いている。
本実施形態では、第2実施形態と異なる部分についてのみ説明する。本実施形態では、機械スイッチ9を経由するシャントライン6と第2電子スイッチ8を経由するシャントライン6とを接続する第3インピーダンス素子を設けたことが特徴となっている。
本実施形態では、第8実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図13は、本実施形態に係るスイッチ回路の回路図である。この図に示されるように、本実施形態では、第3インピーダンス素子16として、インピーダンスを変更することができるインピーダンス可変素子14を用いている。図13に示されるスイッチ回路の作動は、図12に示されるものと同様である。このように、第3インピーダンス素子16としてインピーダンス可変素子14を用いることができる。
本実施形態では、第8、第9実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図14は、本実施形態に係るスイッチ回路の回路図である。この図に示されるように、本実施形態では、第1、第3インピーダンス素子10、16それぞれにインピーダンス可変素子14を用いている。
本実施形態では、第9実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図16は、本実施形態に係るスイッチ回路の回路図である。この図に示されるように、図13に示されるスイッチ回路において、機械スイッチ9の後段に第2インピーダンス素子15が設けられた回路構成になっている。本実施形態では、第2インピーダンス素子15として、インピーダンス可変素子14が採用される。
本実施形態では、第11実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図18は、本実施形態に係るスイッチ回路の回路図である。この図に示されるように、本実施形態では、第1インピーダンス素子10として、インピーダンス可変素子14を用いている。図18に示されるスイッチ回路の作動は、図17に示されるものと同様である。このように、第1インピーダンス素子10としてインピーダンス可変素子14を用いることができる。
本実施形態では、第10実施形態と異なる部分についてのみ説明する。第10実施形態では、第1インピーダンス素子10としてインピーダンス可変素子14が用いられていたが、本実施形態では、図19に示されるように、第1インピーダンス素子10としてコンデンサ11が用いられ、機械スイッチ9の後段に第2インピーダンス素子15が接続されている。また、第2、第3インピーダンス素子15、16として、インピーダンス可変素子14が用いられる。
本実施形態では、第13実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図21に示されるように、本実施形態では、第1インピーダンス素子10としてインピーダンス可変素子14が用いられている。
上記各実施形態では、シャント回路7は第1電子スイッチ4と出力端子2との間とグランド5との間、すなわち第1電子スイッチ4の後段とグランド5との間に接続されているが、シャント回路7は、入力端子1と第1電子スイッチ4との間、すなわち第1電子スイッチ4の前段とグランド5との間に接続されていても良い。この場合、入力端子1に入力されるリークは、第1電子スイッチ4を流れる前に、シャント回路7を介してグランド5に流れる。
2 出力端子
4 第1電子スイッチ
5 グランド
7 シャント回路
8 第2電子スイッチ
9、13 機械スイッチ
10 第1インピーダンス素子
11 コンデンサ
12 容量可変コンデンサ
14 インピーダンス可変素子
15 第2インピーダンス素子
16 第3インピーダンス素子
Claims (18)
- 外部から信号が入力される入力端子(1)と外部に信号が出力される出力端子(2)との間に接続される第1電子スイッチ(4)と、
前記第1電子スイッチ(4)がオンするときに互いにオフし、前記第1電子スイッチ(4)がオフするときに互いにオンする第2電子スイッチ(8)と機械スイッチ(9)とが並列接続されたものであり、前記入力端子(1)と前記出力端子(2)との間とグランド(5)との間に接続されるシャント回路(7)とを有し、
前記第2電子スイッチ(8)には、当該第2電子スイッチ(8)の前記グランド(5)側に第1インピーダンス素子(10)が直列接続されていることを特徴とするスイッチ回路。 - 前記シャント回路(7)は、前記入力端子(1)と前記第1電子スイッチ(4)との間と前記グランド(5)との間に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ回路。
- 前記シャント回路(7)は、前記第2電子スイッチ(4)と前記出力端子(2)との間と前記グランド(5)との間に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ回路。
- 前記機械スイッチ(9)には、当該機械スイッチ(9)の前記グランド(5)側に第2インピーダンス素子(15)が直列接続されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のスイッチ回路。
- 前記第1インピーダンス素子(10)に第3インピーダンス素子(16)が並列接続されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載のスイッチ回路。
- 前記第1インピーダンス素子(10)として、前記第2電子スイッチ(8)のリークを防止するためのコンデンサ(11)が用いられることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載のスイッチ回路。
- 前記第1インピーダンス素子(10)として、前記第2電子スイッチ(8)および前記第1インピーダンス素子(10)を経由する経路のインピーダンスを調整するための容量可変コンデンサ(12)が用いられることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載のスイッチ回路。
- 前記第1インピーダンス素子(10)として、前記第2電子スイッチ(8)のリークを防止するための機械スイッチ(13)が用いられることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載のスイッチ回路。
- 前記第1インピーダンス素子(10)として、インピーダンスを変更することが可能なインピーダンス可変素子(14)が用いられることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載のスイッチ回路。
- 前記第2インピーダンス素子(15)として、前記機械スイッチ(9)のリークを防止するためのコンデンサ(11)が用いられることを特徴とする請求項4に記載のスイッチ回路。
- 前記第2インピーダンス素子(15)として、前記機械スイッチ(9)および前記第2インピーダンス素子(15)を経由する経路のインピーダンスを調整するための容量可変コンデンサ(12)が用いられることを特徴とする請求項4に記載のスイッチ回路。
- 前記第2インピーダンス素子(15)として、前記第2電子スイッチ(8)のリークを防止するための機械スイッチ(13)が用いられることを特徴とする請求項4に記載のスイッチ回路。
- 前記第2インピーダンス素子(15)として、インピーダンスを変更することが可能なインピーダンス可変素子(14)が用いられることを特徴とする請求項4に記載のスイッチ回路。
- 前記第3インピーダンス素子(16)として、前記第2電子スイッチ(8)のリークを防止するためのコンデンサ(11)が用いられることを特徴とする請求項5に記載のスイッチ回路。
- 前記第3インピーダンス素子(16)として、前記第2電子スイッチ(8)および前記第3インピーダンス素子(16)を経由する経路のインピーダンスを調整するための容量可変コンデンサ(12)が用いられることを特徴とする請求項5に記載のスイッチ回路。
- 前記第3インピーダンス素子(16)として、前記第2電子スイッチ(8)のリークを防止するための機械スイッチ(13)が用いられることを特徴とする請求項5に記載のスイッチ回路。
- 前記第3インピーダンス素子(16)として、インピーダンスを変更することが可能なインピーダンス可変素子(14)が用いられることを特徴とする請求項5に記載のスイッチ回路。
- 前記機械スイッチ(9、13)は、MEMSスイッチであることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載のスイッチ回路。
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