JPWO2019111364A1 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

冷蔵庫は、貯蔵物を貯蔵する貯蔵室(5)と、空気を冷却する冷却室(101)と、貯蔵室(5)と冷却室(101)とを繋ぎ内部の空気の通過路を形成する循環路(15)と、冷却室(101)内の水を排出するための排水路(13)とが形成された筐体(110)を備える。また、冷蔵庫は、冷却室(101)に収容され、周囲の空気を冷却する冷却器(8)と、冷却器(8)を加温して、冷却器(8)に付着した氷を溶融する加温器(10)と、冷却器(8)で冷却された冷気を循環路(15)を介して貯蔵室(5)に送るとともに、貯蔵室(5)の空気を循環路(15)を介して冷却室(101)に戻して、内部の空気を循環させる送風機と、を備えている。循環路(16)の壁面には、循環路(16)の壁面に付着し伝ってきた水を受け止める溝部(17)が形成されている。

Description

本発明は、冷蔵庫に関する。
冷蔵庫内では、冷却室で冷やされた空気が、冷蔵庫、冷凍庫等の貯蔵室に送られ、その後に再び冷却室に戻されて冷却される。このように冷蔵庫内を循環する空気には、水蒸気が含まれている。そのため、冷却室に設けられた冷却器の表面では結露が発生し、霜が生成される。冷却器の表面に生成された霜が成長すると冷却器の機能が低下することから、冷却室に霜取り用のヒータを設けて冷却器に付いた霜を定期的に溶かしている。
貯蔵室内の水濡れを防止するため、霜取り用ヒータを作動させることによって溶け出た水を、風路を通じて貯蔵室に進入させないようにする必要がある。特許文献1に開示の冷蔵庫では、冷却器が設けられた冷却室と冷却室に繋がる風路との接続部に屋根を設けることで、溶け出た水の風路への進入を防止している。
特開平5−280853号公報
特許文献1に開示の冷蔵庫に設けられた屋根は、風路を通って冷却室に向かう空気の進行を遮る位置に設けられている。そのため、冷蔵庫内を循環する空気の圧力損失が大きく、空気を循環させる送風機の投入電力量が大きいという問題がある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、循環する空気の圧力損失の発生を抑制しつつ、風路を介した貯蔵室への水の進入を防止することができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る冷蔵庫は、貯蔵物を貯蔵する貯蔵室と、内部の空気を冷却する冷却室と、貯蔵室と冷却室とを繋ぎ内部の空気の通過路を形成する循環路と、冷却室内の水を排出するための排水路とが形成された筐体を備える。また、冷蔵庫は、冷却室に収容され、周囲の空気を冷却する冷却器と、冷却器を加温して、冷却器に付着した氷を溶融する加温器と、冷却器で冷却された冷気を循環路を介して貯蔵室に送るとともに、貯蔵室の空気を循環路を介して冷却室に戻して、内部の空気を循環させる送風機と、を備える。循環路の壁面には、循環路の壁面に付着し伝ってきた水を受け止める溝部が形成されている。
本発明によれば、循環路の壁面に伝ってきた水を受け止める溝部を形成したので、循環する空気の圧力損失の発生を抑制しつつ、風路を介した貯蔵室への水の進入を防止することができる冷蔵庫を提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の正面図 図1中のII−II線で切断した冷蔵庫の断面図 図2中の“III”で示した部分の拡大図 図1中のIV−IV線で切断した冷蔵庫の断面図 戻り風路を画定する壁体のうち前方に配置された第1壁体の斜視図 図5中の矢印VIからみた第1壁体の背面図 冷却室と戻り風路とに着目した冷蔵庫内部の拡大図であり、水の流れと、戻り風路を通る空気の流れとを説明するための図 本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫の内部を拡大した図 本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫の第1壁体の背面図 本発明の実施の形態4に係る冷蔵庫の第1壁体の背面図
以下、この発明の好適な実施の形態に係る冷蔵庫について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の複数の実施の形態において、同様の構成については、同一の符号を付すものとする。また、以下の説明において、発明の理解を容易にするために、図1の手前方向を冷蔵庫の前方、奥方向を冷蔵庫の後方とし、冷蔵庫を前方から見たときの上下左右方向をそのまま冷蔵庫の上下左右方向として説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫100の正面図である。冷蔵庫100は、複数の貯蔵室に区分けされた箱形状の断熱箱体110を有している。冷蔵庫100は、冷蔵室1と、冷蔵室1の下に左右に並んで配置された製氷室2及び切替室3と、製氷室2及び切替室3の下に配置された野菜室4と、野菜室4の下に配置された冷凍室5とを備えている。
冷蔵室1は、その内部に貯蔵物を収納するための空間を有する貯蔵室である。冷蔵室1内の温度は、+3℃〜+10℃の冷蔵温度帯に制御される。製氷室2は、例えば−17℃以下の冷凍温度帯に制御される。製氷室2は、製氷された氷をためる貯蔵室である。切替室3は、室内の温度を冷凍室温度帯から野菜室温度帯までの間で複数の段階に切り替えることができる貯蔵室である。野菜室温度帯は例えば+3℃〜+10℃である。野菜室4は、内部の温度が野菜室温度帯に制御される貯蔵室である。冷凍室5は、その内部温度が冷凍温度帯に制御される貯蔵室である。そのため、冷凍室5は、貯蔵物を長期間にわたって保存することができる。以下、冷蔵室1、製氷室2等の貯蔵室を区別しない場合は、単に貯蔵室と記載するものとする。
図2は、図1中のII−II線で切断した冷蔵庫100の断面図である。冷蔵庫100は、断熱箱体110と各貯蔵室の前方に配置された貯蔵室扉6とによって、外気からの熱の進入が抑制されている。これにより、冷蔵庫100内部を、低温状態に維持することができる。冷蔵庫100の筐体である断熱箱体110には、前述の冷蔵室1、製氷室2などの複数の貯蔵室と、循環する空気の通り道である吹き出し風路15及び戻り風路16と、各種装置を収容する冷却室101及び機械室102と、冷却室101と機械室102とをつなぐ排水路であるドレン孔13とが形成されている。冷蔵庫100は、冷却器8、送風機9、ヒータ10、ヒータルーフ11、ドレン皿12、及び圧縮機14を備えている。冷却器8、送風機9、ヒータ10、ヒータルーフ11、及びドレン皿12は、野菜室4の後方に設けられた冷却室101に収容されている。圧縮機14は、冷蔵庫100後部の最下部に設けられた機械室102に収容されている。
冷却器8は、例えば冷媒管に金属製の薄板を有するフィンを接合したフィンチューブ熱交換器である。冷媒管とフィンとを例えば拡管によって接合することで、冷媒管とフィンとの間の接触熱抵抗を小さくしている。これによりフィン効率を向上させ、熱交換量を向上させている。
送風機9は、冷却器8周辺で冷却された冷気を、吹き出し風路15を経由させて各貯蔵室へと送る。これにより、貯蔵室内の温度は低温に維持される。送風機9は、各貯蔵室に送り込んだ空気を、戻り風路16を経由させて冷却器8へと戻す。このようにして、冷蔵庫100内の空気は、断熱箱体110に形成された冷却室101、吹き出し風路15、各貯蔵室、及び戻り風路16を順に通り、再び冷却室101へと戻ってくる。このようにして、冷蔵庫100内の空気は、送風機9によって断熱箱体110に形成された循環路を循環する。
ヒータ10は、冷却器8の下方に配置されている。ヒータ10は、ガラス管ヒータあるいはカーボンヒータを有しており、冷却器8を加温して表面に付着した霜をはじめとする氷を溶かす加温器である。
ヒータルーフ11は、冷却器8とヒータ10との間に設けられている。ヒータルーフ11は、冷却器8から滴下してきた水がヒータ10に直接当たることを防止する。
ドレン皿12は、ヒータ10が作動することによって冷却器8から滴下する水、冷却器8から滑落する氷などを受け止める。ドレン皿12に滴下した水、及びドレン皿12に滑落した氷から溶け出た水は、ドレン孔13を通り機械室102へと排水される。
さらに、戻り風路16とその近傍の構成についてより詳しく説明する。図3は、図2中の“III”で示した部分の拡大図である。なお、図3は、図1中のIII−III線で切断した冷蔵庫100の断面図でもある。図4は、図1中のIV−IV線で切断した冷蔵庫100の断面図である。図5は、戻り風路16を画定する壁体のうち前方に配置された第1壁体20の斜視図である。図6は、図5中の矢印VIからみた第1壁体20の背面図である。なお、図3に示す断面図の切断位置は、図6に示すIII−III線の位置に対応している。また、図4に示す断面図の切断位置は、図6に示すIV−IV線の位置に対応している。
戻り風路16は、図3に示すように、冷却器8が収容された冷却室101に繋がっており、各貯蔵室から送られてきた空気を冷却室101に導く風路である。戻り風路16は、上下方向に延びる第1風路16aと、斜め後方に延びる第2風路16bとを有している。このように、戻り風路16は、延びる方向が異なる第1風路16aと第2風路16bを有することで、折れ曲がった風路を構成している。なお、戻り風路16の前方は第1壁体20によって画定されており、戻り風路16の後方は第2壁体30によって画定されている。また、第1風路16aの幅W1と第2風路16bの幅W2とは異なる幅に設定されており、W2>W1の関係にある。なお、図中奥行方向すなわち左右方向の幅は、戻り風路16の全長に亘って一定であるものとする。
第1壁体20は、図3に示すように、斜面である前面21と、第1垂直面22と、斜面23と、第2垂直面24とを有している。第1壁体20の前面21は、吹き出し風路15の後方を画定する。第1壁体20の第1垂直面22及び斜面23は、戻り風路16の前方を画定する。一方、第1壁体20の第2垂直面24は、冷却室101の前方の一部を画定する。図3に示すように、第1垂直面22の上辺と斜面23の下辺との間にはずれが生じている。第1壁体20には、第1垂直面22と斜面23との間に生じたずれに起因する溝部17が形成されている。溝部17は三角形状に形成されており、下端が他の角部よりも下方に位置している。これにより、溝部17は、後述するように第1壁体20の壁面を伝う水を受け止める。
溝部17は、図5、6に示すように、第1垂直面22の中央に形成された集水部25の両サイドに形成されている。溝部17は、図6に示すように、集水部25に向かって下る勾配で形成されている。これにより、溝部17に受け止められた水は、集水部25に集められる。
集水部25の下方には、後方に向けて突出した導水部18が形成されている。第1壁体20から突出した導水部18は、戻り風路16の中央を横断して、第2壁体30と接続する。図5、6においてハッチングを付した導水部18の断面をみると、導水部18の上面は中央に向けて窪んでいる。また、導水部18の上面は、後方に向かって下る勾配で形成されている。これにより、集水部25で集められた水は、導水部18の上面を下り後方へと導かれる。
第2壁体30は、図3に示すように、垂直面31及び斜面32を有している。第2壁体30の垂直面31及び斜面32は、戻り風路16の後方を画定する。また、第2壁体30には、図3、4に示すように、導水部18によって導水されてきた水を後方へと通すための通水孔33が形成されている。この通水孔33は、ヒータ10よりも下方に形成されている。そのため、ヒータ10により暖められた空気が通水孔33から進入することがなく、ヒータ10で発せられた熱を効率よく冷却器8に伝えることができる。また、ヒータ10で発せられた熱の貯蔵室内への伝達を防止することができるため、貯蔵室内の温度上昇が防止される。
次に、図7を参照しながら、ヒータ10を作動させたことで溶け出した水の流れについて説明する。図7は、冷却室101と戻り風路16とに着目した冷蔵庫内部の拡大図である。冷却器8に付着した氷を溶融するために、定期的にヒータ10が作動する。これにより、冷却器8の表面に付着していた氷が溶融されて水滴41となり、水滴41は矢印Y1で示すように下方に滴下する。このように滴下した水滴41は、図2に示すドレン皿12で受け止められてドレン孔13から排出される。
また、ヒータ10が作動することによって、ヒータ10の周囲の空気が暖められて、冷却室101内の空気は対流する。対流する空気には水蒸気が含まれるため、空気が冷却室101の壁面及び戻り風路16の壁面に吹き付けられると水滴が付着する。あるいは、暖められた空気が吹き付けられるため、壁面に付着していた氷が溶け出して水滴が付着する。例えば、冷却室101の後方を画定する垂直面103に水滴42が付着すると、水滴42は矢印Y2で示すように壁面を下方へと伝わっていき、やがて図2に示すドレン孔13から外部へ排出される。一方、戻り風路16の前方を画定する斜面23に水滴43が付着すると、水滴43は矢印Y3で示すように斜面23を伝わり溝部17に受け止められる。また、冷却室101の前方を画定する第2垂直面24に水滴44が付着すると、水滴44は矢印Y4で示すように第2垂直面24から斜面23へと伝っていき、やがて溝部17に受け止められる。
このように、ヒータ10を作動させることにより、冷却器8の表面に付着した氷から溶け出た水滴41と冷却室101の後方を画定する垂直面103に付着した水滴42は、戻り風路16に進入することなく、ドレン孔13から排出される。一方、戻り風路16の前方を画定する斜面23と、冷却室101の前方を画定する第2垂直面24とに付着した水滴43、44は、壁面を伝って戻り風路16に進入していくが、やがて溝部17に受け止められる。溝部17に受け止められた水は、溝部17の下り勾配を伝って図5に示す集水部25に集められる。これにより、集水部25の水を後方に導水する導水部18を一本に集約することができる。導水部18によって導かれた水は、図3に示す通水孔33を通って冷却室101に進入し、ドレン孔13から外部へと排出される。このように、戻り風路16の壁面を伝ってきた水は溝部17で受け止めて外部へと排出することができる。これにより、戻り風路16を介して貯蔵室である冷凍室5に水が進入することを防止することができる。
続いて、戻り風路16を通って冷却室101に進入する空気の流れについて、図7を参照しながら説明する。戻り風路16に下方から進入した空気は、矢印Y4で示すように、第1風路16aを上方へと進む。やがて進行する空気が斜め後方に延びる第2風路16bに進入するのに伴い、空気の進行方向は矢印Y5で示すように斜め後方へと変化する。このように、戻り風路16を通る空気は、途中で進行方向を変えざるを得ない。しかしながら、進行方向を変更させた後に通る第2風路16bの幅W2は、第1風路16aの幅W1よりも大きいため、進行する空気をスムーズに第2風路16bに進入させることができる。第1風路16aに進入した空気は、矢印Y6で示すように第2風路16bを進み、冷却室101へと進入する。
ここで、矢印Y5は、溝部17近傍の空気の流れを示している。矢印Y5は斜め後方を向いており、この矢印Y5が向く方向は、第1壁体20に形成された溝部17の入口17aが向く方向と概ね一致している。そのため、戻り風路16を流れる空気の溝部17への進入を防ぐことができ、戻り風路16内で生じる空気の乱れを抑制することができる。これにより、図2に示す送風機9にかかる負荷を低減させることができる。
以上説明したように、冷蔵庫100の戻り風路16の壁面には、伝ってきた水を受け止める溝部17と、溝部17で受け止めた水を冷却室101へと導く導水部18とが形成されている。これにより、戻り風路16の壁面を伝ってきた水の貯蔵室への進入を防止することができ、貯蔵室に貯蔵された貯蔵物の水濡れを防止することができる。
また、溝部17で受け止めた水を、第1壁体20の中央に設けた集水部25に集める構成としている。これにより、戻り風路16を横断する導水部18を一本に集約することができ、戻り風路16内における空気の流れを阻害しにくい。
また、戻り風路16において、第1風路16aの幅W1よりも、第1風路16aに続く第2風路16bの幅W2を大きくしている。これにより、第2風路16bに空気をスムーズに進入させることができ、循環する空気の圧力損失を抑制することができる。
また、第1壁体20に形成された溝部17の入口が向く方向は、溝部17の近傍を流れる空気の流下方向に概ね一致している。そのため、戻り風路16を流れる空気の溝部17への進入を防ぐことができ、戻り風路16内で生じる空気の乱れを抑制することができる。これにより、図2に示す送風機9にかかる負荷を低減させることができる。
また、第2壁体30における通水孔33の形成位置を、ヒータ10よりも下方として、ヒータ10で暖められた空気が通水孔33に進入することを防止している。これにより、ヒータ10で発せられた熱を効率よく冷却器8に伝えることができる。また、ヒータ10で発せられた熱の貯蔵室内への伝達を防止することができるため、貯蔵室内の温度上昇を防止することができる。
なお、上記実施の形態では、冷却室101に繋がる戻り風路16は、異なる方向に延びる2つの第1風路16aと第2風路16bとによって構成されていた。しかしながら、戻り風路を、異なる方向に延びる3つ以上の風路を接続した構成としてもよいし、同一の方向に延びる2つ以上の風路を接続した構成としてもよい。
(実施の形態2)
次に、戻り風路が同一の方向に延びる2つの風路によって構成された実施の形態2に係る冷蔵庫について説明する。図8は、本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫の内部を拡大した図である。図8に示すように、冷却室101に繋がっている戻り風路116は、第1風路116aと第2風路116bとを有している。戻り風路116の前方は第1壁体120によって画定されており、戻り風路116の後方は第2壁体130によって画定されている。
第1壁体120は、第1風路116aの前方を画定する第1斜面121と、第1斜面121に平行であり第2風路116bの前方を画定する第2斜面122とを有している。また第2壁体130は、第1斜面121と第2斜面122とに平行であり第1風路116aと第2風路116bとの後方を画定する斜面131を有している。このように、第1風路116a及び第2風路116bは、互いに平行な斜面から前後が画定されていることから、風路の延びる方向は同じである。そのため、戻り風路116には、実施の形態1の戻り風路16とは異なり、折れ曲がり箇所は存在していない。
なお、第1斜面121と第2斜面122とは同一平面内になく、両斜面の間にずれが存在している。より詳細には、第2斜面122は、第1斜面121と比べて、第2壁体130の斜面131から離れた位置に形成されている。これにより、第2斜面122によって前方を画定されている第2風路116bの幅W4は、第1斜面121によって前方を画定されている第1風路116aの幅W3よりも大きい。
また、第1壁体120には、第1斜面121と第2斜面122との間に生じたずれに起因する溝部117が形成されている。このように形成された溝部117は、戻り風路116の幅が拡大される第1風路116aと第2風路116bとの接続位置に形成されている。そのため、溝部117により、戻り風路116内の空気の流れが阻害されることがない。また、溝部117の入口は、近傍を流れる空気の流下方向を向いているため、戻り風路116を流れる空気が溝部117に入り込むことを防止することができる。これにより、戻り風路116内でスムーズに空気を流すことができ、戻り風路116を流れる空気の圧力損失を低減することができる。その他の基本的な構成は、実施の形態1と同様であるため、説明については省略する。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3の冷蔵庫について説明する。実施の形態1の冷蔵庫100では、溝部17で受け止めた水を、第1壁体20の中央に形成した集水部25に集水してから一本の導水部18によって冷却室101に向けて排出していた。しかしながら、溝部17で受け止めた水の排出方法は、このような形態に限定されず様々な方法を採用することができる。実施の形態3として、溝部で受けた水を、第1壁体の左右両端に形成した集水部に集めて排水する形態について説明する。図9は、本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫の第1壁体220の背面図である。なお、図9に示す構成を除いた基本的な構成は、実施の形態1の構成と同様であるため、これらの説明は省略するものとする。
図9に示す第1壁体220は、戻り風路の前方を画定する。第1壁体220は、実施の形態1の第1壁体20と同様に、第1垂直面222と、斜面223と、第2垂直面224とを有している。第1壁体220には、第1垂直面222と斜面223との間に生じたずれに起因する溝部217が形成されている。また、第1壁体220の右端部には、第1集水部225aと第1導水部218aとが設けられ、左端部には第2集水部225bと第2導水部218bとが設けられている。溝部217は、第1壁体220の中央から第1集水部225aに向けて下った第1溝部217aと、第1壁体220の中央から第2集水部225bに向けて下った第2溝部217bとを有している。これにより、戻り風路の壁面を伝い溝部217に受け止められた水は、第1壁体220の両端部に設けられた第1集水部225aと第2集水部225bとに集められる。集められた水は、戻り風路の端部を横断する第1導水部218aと第2導水部218bとによって冷却室へと排水される。
このように、実施の形態3に係る冷蔵庫では、第1壁体220の両端部に水を集めることで、集めた水を導水する第1導水部218a及び第2導水部218bを、戻り風路の端部で横断させることができる。これにより、戻り風路は、第1導水部218a及び第2導水部218bによって分断されることがないため、戻り風路内の空気の流れをスムーズにすることができる。
(実施の形態4)
次に実施の形態4の冷蔵庫について説明する。図10は、本発明の実施の形態4に係る冷蔵庫の第1壁体320の背面図である。本実施の形態では、溝部で受けとめた水を集める集水部を、第1壁体320の端部に1箇所だけ設けている。なお、図10に示す構成を除いた基本的な構成は、実施の形態1の構成と同様であるため、これらの説明は省略するものとする。
図10に示す第1壁体320は、戻り風路の前方を画定する。第1壁体320は、実施の形態1の第1壁体20と同様に、第1垂直面322と、斜面323と、第2垂直面324とを有している。第1壁体320には、第1垂直面322と斜面323との間に生じたずれに起因する溝部317が形成されている。また、第1壁体320の右端部には、集水部325と導水部318とが設けられている。溝部317は、第1壁体320の左端部から集水部325に向けて下った勾配で形成されている。これにより、溝部317で受け止められた水は、第1壁体320の右端部に設けられた集水部325に集められる。集められた水は、戻り風路の端部を横断する導水部318によって冷却室へと排水される。
このように、実施の形態4に係る冷蔵庫では、第1壁体320の右端部に水を集めることで、集めた水を導水する導水部318を戻り風路の端部で横断させることができる。これにより、戻り風路は、導水部318で分断されることがないため、戻り風路内の空気の流れをスムーズにすることができる。
上記実施の形態は、本発明の特徴を説明するために示したに過ぎず、本発明の範囲を限定するものではない。上記実施の形態を様々な態様に変形したり、応用したりすることが可能である。
上述の冷蔵庫100の各室の配置は、上段から順番に、冷蔵室1、製氷室2、切替室3、野菜室4、及び冷凍室5を配置したが、このような配置態様に限定されるものではない。例えば、野菜室4と冷凍室5とを入れ替えた配置としてもよい。このように、冷凍室5を、野菜室4と、製氷室2および切替室3との間に設ける構成はミッドフリーザータイプと呼ばれる。このような構成を採用することで、実施の形態1の構成よりも、製氷室2、切替室3、及び冷凍室5といった低温室が互いに近接するため、これらの室間の断熱材が不要となり、熱漏れが少ない。これにより、省エネルギー化と低コスト化とを実現することができる。
また戻り風路16、116を画定する壁面に形成した溝部17、117、217、317は、下端が鋭角の三角形状に形成されたものであると説明したが、他の形状で形成してもよい。例えば、溝部の下端部を、円弧状にして丸みを帯びた形状としてもよい。
また、上記実施の形態では、溝部17、117、217、317を、戻り風路16、116の前方を画定する壁面に形成したが、さらに戻り風路16、116の左方及び右方を画定する壁面にも設けるようにしてもよい。この場合、左方及び右方を画定する壁面に形成する溝部は、前方を画定する壁面に形成した溝部17、117、217、317に連続させるのがよい。これにより、受け止めた水を前方の溝部17、117、217、317を介して排水することができる。
また、戻り風路16、116の左右方向の幅は、全長に亘って一定であると説明したが、下流に向かうにつれて徐々に大きくしてもよい。これにより、戻り風路16、116を通過する空気を流れやすくすることができ、送風機9にかかる負荷を低減させることができる。
また、戻り風路16、116が延びる方向は任意の方向とすることができる。しかしながら、戻り風路あるいは冷却室の壁面に付着した水が、重力を受けて戻り風路に形成した溝部に伝っていく方向に向ける必要がある。
本発明は、広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本発明の範囲は、実施形態ではなく、請求の範囲によって示される。そして、請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
1 冷蔵室、2 製氷室、3 切替室、4 野菜室、5 冷凍室、6 貯蔵室扉、8 冷却器、9 送風機、10 ヒータ、11 ヒータルーフ、12 ドレン皿、13 ドレン孔、14 圧縮機、15 吹き出し風路、16 戻り風路、16a 第1風路、16b 第2風路、17 溝部、17a 入口、18 導水部、20 第1壁体、21 前面、22 第1垂直面、23 斜面、24 第2垂直面、25 集水部、30 第2壁体、31 垂直面、32 斜面、33 通水孔、100 冷蔵庫、101 冷却室、102 機械室、103 垂直面、110 断熱箱体、116 戻り風路、116a 第1風路、116b 第2風路、117 溝部、120 第1壁体、121 第1斜面、122 第2斜面、130 第2壁体、131 斜面、217 溝部、217a 第1溝部、217b 第2溝部、218a 第1導水部、218b 第2導水部、220 第1壁体、222 第1垂直面、223 斜面、224 第2垂直面、225a 第1集水部、225b 第2集水部、317 溝部、318 導水部、320 第1壁体、322 第1垂直面、323 斜面、324 第2垂直面、325 集水部。

Claims (7)

  1. 貯蔵物を貯蔵する貯蔵室と、内部の空気を冷却する冷却室と、前記貯蔵室と前記冷却室とを繋ぎ内部の空気の通過路を形成する循環路と、前記冷却室内の水を排出するための排水路とが形成された筐体と、
    前記冷却室に収容され、周囲の空気を冷却する冷却器と、
    前記冷却器を加温して、該冷却器に付着した氷を溶融する加温器と、
    前記冷却器で冷却された冷気を前記循環路を介して前記貯蔵室に送るとともに、前記貯蔵室の空気を前記循環路を介して前記冷却室に戻して、内部の空気を循環させる送風機と、を備え、
    前記循環路の壁面には、該循環路の壁面に付着し伝ってきた水を受け止める溝部が形成されている、
    冷蔵庫。
  2. 前記溝部は、受け止めた水を集水部に向けて流下させる下り勾配を有している、
    請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記集水部に集められた水を、前記冷却室へと導く導水部を備える、
    請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記溝部が形成された前記循環路とは、前記貯蔵室内の空気を前記冷却室へと送る戻り風路であり、
    前記戻り風路は、第1風路と、前記第1風路を通過した空気が通る風路であって前記第1風路の幅よりも広い幅を有する第2風路と、を有する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記溝部は、前記第1風路と前記第2風路との接続位置に形成されている、
    請求項4に記載の冷蔵庫。
  6. 前記第1風路は第1方向に延びて形成されており、
    前記第2風路は前記第1方向とは異なる第2方向に延びて形成されている、
    請求項4又は5に記載の冷蔵庫。
  7. 前記溝部は、前記第1風路を形成する壁面と、前記第2風路を形成する壁面との間で生じたずれにより形成されている、
    請求項4から6のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
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