JP3064608B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP3064608B2
JP3064608B2 JP33660291A JP33660291A JP3064608B2 JP 3064608 B2 JP3064608 B2 JP 3064608B2 JP 33660291 A JP33660291 A JP 33660291A JP 33660291 A JP33660291 A JP 33660291A JP 3064608 B2 JP3064608 B2 JP 3064608B2
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秀雄 熊倉
眞一 石田
誠一 阿部
俊郎 並木
三樹 関谷
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2321/00Details or arrangements for defrosting; Preventing frosting; Removing condensed or defrost water, not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2321/14Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water
    • F25D2321/146Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water characterised by the pipes or pipe connections

Landscapes

  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍室とこの冷凍室の
下方に配置された冷蔵室と、冷凍室を冷却する冷却器と
を内側に備えた冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の構造を図5を用いて説明
する。30は冷蔵庫本体、この本体30は上部に冷凍室
31、下部に冷蔵室32を有している。33、34は上
記室31、32の前面開口部を閉塞する扉で、33は冷
凍室扉、34は冷蔵室扉、35は先の冷凍室と冷蔵室を
形成している内箱であり、36は外箱、37は断熱材を
示す。
【0003】38は冷凍室と冷蔵室を区画する区画壁、
39は冷凍室31の背壁に設置された冷却器、40はこ
の冷却器39と冷凍室31を仕切る仕切板、41は冷却
器39下部に設置された輻射形の除霜用管ヒ−タ、42
は冷却器39、除霜用管ヒ−タ41の下部に設置された
露受皿。図には示していないが、除霜時この露受皿42
が受けた除霜水は導出部を経由して外部に排出される。
43は上記露受皿42と一体に形成された帰還風路であ
る。
【0004】この帰還風路43は図には示していない
が、冷蔵室32に強制循環された冷気の冷却器39下部
への戻り通風路であり、帰還風路43の一端である冷蔵
室側への連結口は、前記冷蔵室32の天井面と背面が形
成する稜線部よりも庫内中心側に位置している。尚、他
方端は冷却器39の下部に位置している。44は帰還風
路43上部に設けられたカバ−片、45はこのカバ−片
44上面に貼られた断熱シ−ト、この断熱シ−ト45付
カバ−片44により帰還風路43に冷却器39より直下
した冷気が帰還風路43に入るのを防止している。
【0005】尚、この種従来例には実公昭61−933
1号に示されるものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】かかる構造を有する従
来冷蔵庫に於いては、次に記述する如き問題点があっ
た。帰還風路43の内側に付いた霜が除霜時に溶けて露
になり、この露が冷蔵室22内に滴下若しくは流下して
冷蔵室内を汚す場合があった。すなわち、冷蔵室32側
を冷却した湿気を含んだ冷気が帰還風路43を通って冷
却器39に戻る場合、冷却運転により冷されている露受
皿42の後壁及びカバー片44の帰還風路43内側に着
いた霜が、除霜時に溶けて露となって帰還風路43の内
壁面をつたわり、冷蔵室32内へ露が滴下若しくは流下
することになる。
【0007】露たれになると使用者に不快感を与えるこ
とは勿論、冷蔵室内が汚れるという問題があった。これ
を防ぐ手段として帰還風路43のまわりに46で示す如
くヒ−タを貼り、帰還風路43内への着霜を防ぐことも
考えられるが、これだと作業性やコストの面で問題があ
った。
【0008】本発明は上記の問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的は、より衛生的な冷蔵庫を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、冷蔵室
と、この冷蔵室の上方に配置された冷凍室と、この冷凍
室の後方に配置され前記冷蔵室内の空気を冷却する冷却
器が内側に配置された冷却器室と、前記冷却器の下方側
に配置され前記冷却器に付着した霜が溶けた水を受け、
この水が排水される開口を有する露受け部と、前記冷却
器室の前記冷却器の下方側かつ前記露受け部の上方側と
前記貯蔵室とを連通し前記冷蔵室内の空気が前記冷却器
室に戻る空気通路と、この空気通路の下方側の前記冷蔵
室内に形成され前記空気通路内の水分を受ける凹み部と
を備えた冷蔵庫により達成される。さらに、前記空気通
路が前記冷却器室の側壁面上に形成された開口と連通し
ことにより達成される。
【0010】
【作用】上記の構成によれは、冷蔵室内の空気が空気通
路を通って冷蔵室から冷却器室に戻る場合に、冷却器室
の壁面や空気通路の内側に付着した霜が冷却器の除霜運
転等の要因により溶けて露となり、通路内をつたわり、
冷蔵室内に露たれとなって冷蔵室内を汚してしまうこと
が抑制される。前記露となった霜は冷蔵室内の凹み部に
溜められる。
【0011】
【実施例】以下本発明の詳細を図に示す一実施例で説明
すると、図1は本発明を備えた冷蔵庫の縦断面図、図2
は図1中の帰還風路部付近の拡大図である。図に於いて
1は冷蔵庫本体、この冷蔵庫本体1は内部に冷凍室2、
冷蔵室3を有している。4、5は上記室2、3の前面開
口部を閉塞する扉で、4は冷凍室扉、5は冷蔵室扉、6
は先の冷凍室2と冷蔵室3を形成している内箱を示す。
【0012】先の冷蔵庫本体1はこの内箱6、断熱材
7、外箱8等により構成されている。9は上記冷凍室2
と冷蔵室3間を区画する区画壁、10は冷却器で冷凍室
2の背壁部に設置されている。11は冷却器10と冷凍
室2を仕切る仕切板、この仕切板11には吹出口12、
吸込口13が設けられている。
【0013】19は冷却器10の上部に設置された冷気
循環用の送風機、20はそのファンで先の吹出口12に
対向しており、冷却器10を経た冷気を冷凍室2側に吹
き出す。冷凍室2に吹き出された冷気は冷凍室2を冷却
後、吸込口13より再び冷却器10側に吸い込まれる。
一方冷却器10を経た冷気の一部は仕切板11に設けら
れた冷気通路(図示せず)を経て吐出口14より冷蔵室
に至る。
【0014】そして冷蔵室3を冷却後矢印Pの如く循環
し後述する帰還風路を経由して冷却器10に戻る。15
は冷却器10の下部に設けられた輻射形の除霜用管ヒ−
タ、16は冷却器10の下部に設置された露受皿、この
露受皿16は冷却器10に付着した霜を先の除霜用管ヒ
−タ15で溶かした際の除霜水を受ける。露受皿16に
溜る除霜水は図3に示す如く導水口16aを経由してド
レンホース22をもって外部に排出されるものである。
17は帰還風路である。
【0015】この帰還風路17は先の露受皿16と一体
に形成されており、一方の開口端17aは冷蔵室3の天
井面と背面が形成する内箱6の稜線部を部分的に断熱材
7側に窪ませた内箱凹部6aに臨んでいる。6bは前記
内箱凹部6aの一部を形成する冷蔵室3の背面側より緩
い角度にて傾斜させた内箱凹部の傾斜面である。この内
箱凹部の傾斜面6bは先に述べた矢印Pの如き循環冷気
を呼び込みやすいようにしたものである。6cは内箱凹
部の一面を構成する水溜部であり、深さ1〜3mm程度に
形成されている。これは、内箱6を成形(一般に真空成
形)する際障害とならない寸法である。
【0016】また、前記帰還風路17の他の開口端17
bは上記露受皿16の後壁16b(断熱材7に通じてい
る壁)の途中に設けられた開口16cに接続されてい
る。したがって先の帰還風路17は図にも示す如く断熱
材7中に位置する。換言するとこの帰還風路17の延長
線上は断熱材7であり冷却器10ではない。
【0017】先に記述した冷蔵室3の戻り冷気は、この
帰還風路17の開口端17aより吸い込まれ、他方開口
端17bより冷却器10側に吸い込まれるものである、
18は帰還風路17の一端が接続される露受皿16の後
壁16bに設けられた屋根である。この屋根18は冷却
器10より滴下する除霜水が帰還風路17に入るのを防
止するためのものである。勿論冷蔵庫運転停止時冷却器
10より降下する冷気が帰還風路17に入るのもある程
度阻止する。
【0018】22は、先にも記述した如く除霜水を室外
に導出するドレンホース、23は露受皿16の導出口1
6aに対向して設けられた樋。樋23は導水口16aに
圧入等により取付けられている。
【0019】この樋23には、図3に示す如く小さな穴
24が1個以上設けられている。この穴24の役目は、
冷蔵庫の運転停止時、上記導水口16aを介して露受皿
16側に吸込まれる暖気の量を増すと共に後述するドレ
ンホース内を上昇する暖気の温度を下げる役目をなす。
即ち、冷蔵庫の運転停止時には室外に通じているドレン
ホース22を通して室外の空気が冷却器10ひいては冷
凍室2に流れこみ、冷凍室内温度を高める。これを防止
するのが露受皿16上面に敷かれたアルミ板25(ヒー
タ付の場合もある)に設けた吸込穴26である。
【0020】通常この吸込穴26の大きさは、ドレンホ
ース22を上昇して来る室外空気中の水分が結露して穴
26を塞ぎ冷凍室内の温度が上昇するのを押える位の大
きさに設計されている。
【0021】本発明は、この結露するまでの時間を短く
する為に樋23に小さな穴24(直径4mm前後)を1ケ
以上設け、冷蔵庫の運転時には、導水口16aより冷却
器10側に吸込まれる空気量を増し結露する量を増すよ
うにしたものである。このようにすれば、ドレンホース
22内を上昇し冷却器10ひいては冷凍室2に入る暖気
が冷蔵室内の空気と混合され従来と比較すると低温度の
暖気となり、冷凍室2の温度上昇を押える役目も果たす
ものである。
【0022】かかる構成を有する冷蔵庫であった場合、
冷蔵室3側を冷却した湿気を含んだ矢印Pに示す循環冷
気が帰還風路17を通って冷却器10に戻る場合に於い
て、冷却運転により冷却されている露受皿16の後壁1
6b及び屋根18の帰還風路内側に着いた霜が冷却器1
0の除霜時に溶け露となって、帰還風路17の内壁面を
つたわり、冷蔵室3内への露たれとなることはなく、前
記露となった霜は帰還風路17の開口端17aを臨ませ
た内箱凹部6aの水溜部6cに一時的に溜めることがで
きるものである。
【0023】また、前記水溜部6cに一時的に溜る水滴
は約1〜2cc程度であり、前記水溜部6c内に十分溜め
ることができ、冷却運転が開始されることにより、自然
と蒸発し、帰還風路17の開口端17aより吸い込まれ
冷却器10に戻り着霜されるものである。
【0024】以上の理由により本発明の構成を有する冷
蔵庫であれば、先に記載した目的を確実に達成すること
ができるものである。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、より衛生的な冷蔵庫を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を備えた冷蔵庫の縦断面図である。
【図2】図1中の帰還風路部付近の拡大図である。
【図3】本発明を備えた冷蔵庫の除霜水導出を示す図で
ある。
【図4】図3に使われている露受皿の平面図である。
【図5】従来例を示すもので帰還風路部付近の拡大図で
ある。
【符号の説明】
1・・・冷蔵庫本体、2・・・冷凍室、3・・・冷蔵
室、4、5・・・扉、6・・・内箱、7・・・断熱材、
8・・・外箱、9・・・区画壁、10・・・冷却器、1
1・・・仕切板、12・・・吹出口、13・・・吸込
口、14・・・吹出口、15・・・除霜用管ヒ−タ、1
6・・・露受皿、17・・・帰還風路、18・・・屋
根、19・・・送風機、20・・・ファン、21・・・
棚、22・・・ドレンホ−ス、23・・・樋、24・・
・小さな穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 並木 俊郎 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所栃木工場内 (72)発明者 関谷 三樹 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所栃木工場内 (56)参考文献 実開 昭54−7454(JP,U) 実開 昭51−105186(JP,U) 実開 昭56−92075(JP,U) 特公 昭50−25182(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 21/14 F25D 17/08 304

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷蔵室と、この冷蔵室の上方に配置された
    冷凍室と、この冷凍室の後方に配置され前記冷蔵室内の
    空気を冷却する冷却器が内側に配置された冷却器室と、
    前記冷却器の下方側に配置され前記冷却器に付着した霜
    が溶けた水を受け、この水が排水される開口を有する露
    受け部と、前記冷却器室の前記冷却器の下方側かつ前記
    露受け部の上方側と前記貯蔵室とを連通し前記冷蔵室内
    の空気が前記冷却器室に戻る空気通路と、この空気通路
    の下方側の前記冷蔵室内に形成され前記空気通路内の水
    分を受ける凹み部とを備えた冷蔵庫。
  2. 【請求項2】前記空気通路が前記冷却器室の側壁面上に
    形成された開口と連通した請求項1に記載の冷蔵庫。
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JP6584674B2 (ja) * 2016-08-03 2019-10-02 三菱電機株式会社 冷蔵庫
CN111417828B (zh) * 2017-12-06 2021-11-30 三菱电机株式会社 冰箱

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