JPS5930380Y2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPS5930380Y2 JPS5930380Y2 JP10180180U JP10180180U JPS5930380Y2 JP S5930380 Y2 JPS5930380 Y2 JP S5930380Y2 JP 10180180 U JP10180180 U JP 10180180U JP 10180180 U JP10180180 U JP 10180180U JP S5930380 Y2 JPS5930380 Y2 JP S5930380Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerator
- compartment
- drain pipe
- cold air
- receiving part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷蔵庫本体内の上部に冷凍室を下部に冷蔵室を
設け、冷凍室の後部の縦仕切壁の後方を冷却器室となし
この冷却器室の下部に露受皿を配置した冷蔵庫において
、露受皿の排水が不良となってオーバーフローした場合
にも庫内が水浸しになることなく排水をスムースに行う
ことができるようにし、また冷蔵室から冷却器室への冷
気帰還路内の水滴も十分排水できるようにした構造を提
供するものである。
設け、冷凍室の後部の縦仕切壁の後方を冷却器室となし
この冷却器室の下部に露受皿を配置した冷蔵庫において
、露受皿の排水が不良となってオーバーフローした場合
にも庫内が水浸しになることなく排水をスムースに行う
ことができるようにし、また冷蔵室から冷却器室への冷
気帰還路内の水滴も十分排水できるようにした構造を提
供するものである。
次に本考案の実施例を図に基づき詳述する。
１は冷蔵庫本体で庫内は断熱仕切壁２にて上部に冷凍室
３と下部に冷蔵室４を区画している。
３と下部に冷蔵室４を区画している。
５は冷凍室３の後壁を形成して冷凍室３の後方に冷却器
室６を区画する縦仕切壁で上部に冷気吐出口を下部に冷
気吸込口８を形成している。
室６を区画する縦仕切壁で上部に冷気吐出口を下部に冷
気吸込口８を形成している。
９は冷凍システムの蒸発器をなす冷却器で冷却器室６内
に設置される。
に設置される。
１０は冷却器室６の下部の窪みに設けた露受部で皿状に
本体１の内箱と一体若しくは別体に形成している。
本体１の内箱と一体若しくは別体に形成している。
１１は露受部１０に集められた冷却器９の除霜水を本体
１の下部に設けた蒸発皿１２へ導入する排水パイプで、
本体１の断熱壁中に配設しており、１本若しくは複数本
のパイプで構成されている。
１の下部に設けた蒸発皿１２へ導入する排水パイプで、
本体１の断熱壁中に配設しており、１本若しくは複数本
のパイプで構成されている。
１３は冷蔵室４の冷気を断熱仕切壁２の下面前部から吸
込み後方に流すように後方に低く傾斜した冷気帰還用傾
斜通路である。
込み後方に流すように後方に低く傾斜した冷気帰還用傾
斜通路である。
１４は第１の冷気帰還路１３の終端に連通して断熱仕切
壁２中で縦方向に延在した冷気帰還用縦通路で、上端は
露受部１０よりも高所で冷凍室３への溢水防止壁１８よ
りも低位において露受部１０よりも前方位置で冷却器室
６の下部に連通している。
壁２中で縦方向に延在した冷気帰還用縦通路で、上端は
露受部１０よりも高所で冷凍室３への溢水防止壁１８よ
りも低位において露受部１０よりも前方位置で冷却器室
６の下部に連通している。
１５は上端を縦通路１４の下端に連通し下端を排水パイ
プ１１の中間に連通し中間部が冷蔵室４内に配置された
補助排水パイプで、可撓性を有して縦通路１４及び排水
パイプ１１から取外し可能であり、排水パイプ１１内の
掃除を容易にしている。
プ１１の中間に連通し中間部が冷蔵室４内に配置された
補助排水パイプで、可撓性を有して縦通路１４及び排水
パイプ１１から取外し可能であり、排水パイプ１１内の
掃除を容易にしている。
１６は冷蔵室４への冷気吐出口で適当なダクトが冷却器
室６の茎部に連通している。
室６の茎部に連通している。
１７は冷却器室６の冷気を冷凍室３と冷蔵室４へ循環す
る電動送風機で各室３，４の冷気は矢印の循環を行う。
る電動送風機で各室３，４の冷気は矢印の循環を行う。
本考案は上記の如く構成したことにより、冷却器９の除
霜水は露受部１０で集められて排水パイプ１１から蒸発
皿１２へ排出される。
霜水は露受部１０で集められて排水パイプ１１から蒸発
皿１２へ排出される。
若し露受部１０の排水口が詰まった場合の溢水は縦通路
１４から補助排水パイプ１５を通って排水パイプ１１内
へ導入されるので庫内への溢水は防止される。
１４から補助排水パイプ１５を通って排水パイプ１１内
へ導入されるので庫内への溢水は防止される。
また傾斜通路１３及び縦通路１４内に冷却運転中に若し
も露付きが生じてもスムーズに補助排水パイプ１５かも
排水パイプ１１内へ導出できる。
も露付きが生じてもスムーズに補助排水パイプ１５かも
排水パイプ１１内へ導出できる。
更に補助排水パイプ１５は冷蔵室温に維持されるのでそ
の中の残水滴が凍結することはないものである。
の中の残水滴が凍結することはないものである。
本考案では上記の如く排水構造に優れており、冷蔵室か
らの帰還冷気通路を有効に利用できるため別個の溢水通
路を設ける必要もなくなる。
らの帰還冷気通路を有効に利用できるため別個の溢水通
路を設ける必要もなくなる。
また補助排水パイプを取外し自在に設ければ排水パイプ
の掃除の面で向上する。
の掃除の面で向上する。
図は本考案の冷蔵庫の概略縦断面図である。
２・・・・・・断熱仕切壁、１１・・・・・・排水パイ
プ、１３・・・・・・傾斜通路、１４・・・・・・縦通
路、１５・・・・・・補助排水パイプ。
プ、１３・・・・・・傾斜通路、１４・・・・・・縦通
路、１５・・・・・・補助排水パイプ。
Claims (1)
- 冷蔵庫本体内を断熱仕切壁を設けて、上部冷凍室と下部
冷蔵室に区画し、前記冷凍室の後部に設けた縦仕切壁の
後方を冷却器室となし、該冷却器室内の冷気を電動送風
機にて、前記冷凍室と冷蔵室とに循環せしめるようにし
た冷蔵庫において、前記冷却室の下部には露受部を設け
、前記断熱仕切壁中には前記冷蔵室内の冷気が、前記冷
却器室へ帰還するよう流入した冷蔵室内冷気が後方に低
く流れる傾斜通路と、該傾斜通路の終端に接続して前記
露受部の前方位置で前記冷却器室に開口した縦通路とを
設け、前記露受部の排水口に連通した排水パイプの中間
部には、前記縦通路の下端に連通して、前記冷蔵室内を
通って前記排水パイプに向けて低く傾斜した補助排水パ
イプを接続して成る冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10180180U JPS5930380Y2 (ja) | 1980-07-17 | 1980-07-17 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10180180U JPS5930380Y2 (ja) | 1980-07-17 | 1980-07-17 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5724486U JPS5724486U (ja) | 1982-02-08 |
| JPS5930380Y2 true JPS5930380Y2 (ja) | 1984-08-30 |
Family
ID=29463239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10180180U Expired JPS5930380Y2 (ja) | 1980-07-17 | 1980-07-17 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930380Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0521377Y2 (ja) * | 1987-01-19 | 1993-06-01 | ||
| JPH07100615B2 (ja) * | 1988-03-29 | 1995-11-01 | 和郎 佐藤 | ガラス加工物切断装置 |
-
1980
- 1980-07-17 JP JP10180180U patent/JPS5930380Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5724486U (ja) | 1982-02-08 |
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