JP3850145B2 - 冷蔵庫の蒸発皿の構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷蔵庫の蒸発皿に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の冷蔵庫においては、機械室に圧縮機と、蒸発器からの除霜水を蒸発させるための蒸発皿が配置されている。
【0003】
この蒸発皿は、圧縮機の上方に配置し、圧縮機からの熱で除霜水の蒸発を促進していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、冷蔵庫には、2つの蒸発器を持つものがあるが、この2つの蒸発器を配置するために、機械室の高さを低くする必要がある。ところが、従来のように圧縮機の上に蒸発皿を載せた構造であると、この機械室の高さを低くできないという問題点があった。
【0005】
そのため、圧縮機の側方に蒸発皿を配置する構造が考えられるが、圧縮機からの熱を受ける面が少なく蒸発効率が悪かった。特に、2つの蒸発器を用いるため、除霜水の量が多い場合には、圧縮機からの熱だけではその蒸発を促進させることができなかった。
【0006】
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、機械室の高さを低くすることができると共に、蒸発皿に溜まった水の蒸発効率を上げることができる冷蔵庫の蒸発皿の構造を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1の冷蔵庫の蒸発皿の構造は、圧縮機と、凝縮器と、冷蔵用キャピラリーチューブと、冷蔵室に対応した冷蔵用蒸発器と、冷凍用キャピラリーチューブと、冷凍室に対応した冷凍用蒸発器とを環状に接続して冷媒流路を構成し、冷蔵用蒸発器側には冷蔵用送風機、冷凍用蒸発器側には冷凍用送風機が設けられ、圧縮機が配された機械室に圧縮機へ送風するファンを設け、弁機構により冷媒流路を切替えて、冷蔵用キャピラリーチューブを介して冷蔵用蒸発器側へ冷媒を流すモードと、冷凍用キャピラリーチューブを介して冷凍用蒸発器のみに冷媒を流すモードとが実現でき、1サイクル毎に冷蔵用蒸発器の除霜を行う冷蔵庫において、機械室におけるファンから圧縮機への送風路中に大容量の蒸発皿と小容量の蒸発皿を配し、冷蔵用蒸発器からの除霜水を小容量の蒸発皿に流し、冷凍用蒸発器からの除霜水を大容量の蒸発皿に流す冷蔵庫の蒸発皿の構造であって、小容量の蒸発皿を大容量の蒸発皿より圧縮機の近傍であって、かつ、前記送風路の下流側に配置するものである。
【0008】
請求項2の冷蔵庫の蒸発皿の構造は、請求項1のものにおいて、一の統合蒸発皿を仕切り部で2つの区画に分割し、一方の区画を大容量の蒸発皿とし、他方の区画を小容量の蒸発皿としたものである。
【0009】
請求項3の冷蔵庫の蒸発皿の構造は、請求項2のものにおいて、小容量の蒸発皿に溜めた水が仕切り部を越えた場合にはその溢れた水を大容量の蒸発皿に流すものである。
【0010】
請求項4の冷蔵庫の蒸発皿の構造は、請求項3のものにおいて、統合蒸発皿を圧縮機の側方に配したものである。
【0011】
請求項5の冷蔵庫の蒸発皿の構造は、請求項4のものにおいて、圧縮機に対向する統合蒸発皿の側壁を、圧縮機の形状に合わせたものである。
【0012】
請求項6の冷蔵庫の蒸発皿の構造は、請求項4のものにおいて、圧縮機に対向する統合蒸発皿の側壁の外側に熱伝導板を設け、この熱伝導板を前記側壁の内側に延設し、その延設部分の下端を統合蒸発皿の底面まで延ばしたものである。
【0013】
請求項7の冷蔵庫の蒸発皿の構造は、請求項1のものにおいて、小容量の蒸発皿を圧縮機の上方に配し大容量の蒸発皿を圧縮機の側方に配したものである。
【0014】
請求項8の冷蔵庫の蒸発皿の構造は、請求項7のものにおいて、大容量の蒸発皿を小容量の蒸発皿より下方に配し、小容量の蒸発皿と大容量の蒸発皿を樋部で接続し、小容量の蒸発皿に溜めた水が所定量を越えた場合には、その溢れた水を樋部によって大容量の蒸発皿に流すものである。
【0015】
請求項9の冷蔵庫の蒸発皿の構造は、請求項1のものにおいて、大容量の蒸発皿に放熱パイプを配したものである。
【0016】
請求項10の冷蔵庫の蒸発皿の構造は、請求項1のものにおいて、小容量の蒸発皿に多孔質材を配したものである。
【0017】
請求項1の冷蔵庫の蒸発皿の構造であると、機械室に大容量の蒸発皿と小容量の蒸発皿を配し、冷蔵用蒸発器からの除霜水を小容量の蒸発皿に流し、冷凍用蒸発器からの除霜水の大容量の蒸発皿に流す。このようにするのは、冷蔵用蒸発器に付着する霜の量は少なく、小容量の蒸発皿に除霜水を流し込んでも充分に蒸発を促進できるからである。一方、冷凍用蒸発器からの除霜水の量は多くなるため、大容量の蒸発皿に流して蒸発を促進させる。そして、このように2つに区画することにより、大量の除霜水が1つの蒸発皿に溜まることがないので、充分にその蒸発を促進させることができる。
【0018】
請求項2の冷蔵庫の蒸発皿の構造であると、1つの統合蒸発皿を仕切部で2つに区画して大容量の蒸発皿と小容量の蒸発皿を構成する。これによって、1つの統合蒸発皿で2つの蒸発皿を形成することができる。
【0019】
請求項3の冷蔵庫の蒸発皿の構造であると、小容量の蒸発皿から水が溢れた場合には、大容量の蒸発皿に流れて、他の部分にこぼれることがなく、また、その溢れた水も大容量の蒸発皿で蒸発が促進される。
【0020】
請求項4の冷蔵庫の蒸発皿の構造であると、統合蒸発皿を圧縮機の側方に設けることにより、圧縮機からの熱によって蒸発を促進させることができる。また、圧縮機の側方に統合蒸発皿を配するため、機械室の高さが低くできる。
【0021】
請求項5の冷蔵庫の蒸発皿の構造であると、統合蒸発皿の側壁を圧縮機の形状に合わせているため、機械室の大きさを小さくすることができる。
【0022】
請求項6の冷蔵庫の蒸発皿の構造であると、圧縮機に対向する統合蒸発皿の側壁の外側に熱伝導板を設け、この熱伝導板を側壁の内側に延設し、かつ、その下端を統合蒸発皿の底面まで延ばすことにより、圧縮機からの熱が効率よく熱伝導板を伝わって統合蒸発皿の中の除霜水に伝わり蒸発を促進できる。
【0023】
請求項7の冷蔵庫の蒸発皿の構造であると、圧縮機の上方に小容量の蒸発皿を配し、大容量の蒸発皿を圧縮機の側方に配することにより、圧縮機の上方には小型の蒸発皿が配されることになり、機械室の高さを高くする必要がない。
【0024】
請求項8の冷蔵庫の蒸発皿の構造であると、小容量の蒸発皿に溜めた水が溢れた場合には、樋部を伝わって大容量の蒸発皿に流れ、大容量の蒸発皿で蒸発が促進される。
【0025】
請求項9の冷蔵庫の蒸発皿の構造であると、大容量の蒸発皿に放熱パイプを配して、除霜水の蒸発を促進させる。
【0026】
請求項10の冷蔵庫の蒸発皿の構造であると、小容量の蒸発皿に多硬質材を配して、この多硬質材に除霜水を吸収させて蒸発を促進させる。
【0027】
【発明の実施の形態】
第1の実施例
以下、本発明の第1の実施例を図1〜図11に基づいて説明する。
【0028】
(冷蔵庫10の構成)
先ず、本実施例の冷蔵庫10の構成について図1〜図6を用いて説明する。
【0029】
図1は、冷蔵庫10の正面図であり、図2は、冷蔵庫10の各扉を開けた状態の正面図である。
【0030】
図1及び図2に示すように、冷蔵庫10の本体であるキャビネット12には、上段から冷蔵室14、野菜室16、温度切替室18、冷凍室22が設けられている。また、温度切替室18の左側には製氷室20が設けられている。そして、野菜室16と温度切替室18、製氷室20との間には断熱仕切体24が配されている。
【0031】
冷蔵室14には、ヒンジによって開閉する冷蔵室扉14aが設けられている。また、この冷蔵室14の下部には、約0℃付近で庫内温度を維持するチルド室26が設けられている。
【0032】
野菜室16は、引出式の野菜室扉16aが設けられ、この扉と共に野菜容器28が引き出し可能となっている。
【0033】
温度切替室18には、引出式の温度切替室扉18aが設けられ、この扉と共に温度切替室容器30が引き出し可能となっている。
【0034】
冷凍室22にも、引出式の冷凍室扉22aが設けられ、この扉と共に冷凍容器32が引き出し可能となっている。
【0035】
製氷室20は、図4に示すように、その天井部付近に製氷装置34が設けられ、この下方には貯氷容器36が設けられている。
【0036】
製氷装置34は、製氷皿38と、それを回転させる駆動部40と、貯氷容器36の氷の量を検知する検氷レバー42とよりなる。なお、製氷皿38に水を供給するタンク44は、チルド室26の左側に設けられている。
【0037】
また、凝縮器62は、図5に示すように、複数回折曲されて板状に構成され、図4に示すように、冷凍室22の底部下方に配されている。また、アキュムレータ74は、図3に示すように、冷凍用蒸発器52の右側に取付けられている。
【0038】
(冷凍サイクルの構造及びその配置)
次に、図3〜図6に基づいて、冷蔵庫10の冷凍サイクルの構造及びその配置について説明する。
【0039】
まず、圧縮機46は、図4に示すように、キャビネット12の底部、すなわち冷凍室22の後方下部に設けられている機械室48に設けられている。
【0040】
冷蔵庫10の蒸発器は冷蔵用と冷凍用の2つ存在し、冷蔵用蒸発器50は野菜室16の後方に配され、冷凍用蒸発器52は冷凍室22の後方上部に設けられている。また、冷蔵用蒸発器50の上方には冷蔵用送風機54が設けられ、冷凍用蒸発器52の上方には冷凍用送風機56が設けられている。また、冷蔵用蒸発器50の下方には除霜ヒータ96が設けられている。冷凍用蒸発器52の下方には除霜ヒータ98が設けられている。
【0041】
ところで、温度切替室18の左側壁と底板は断熱構造となっている。これによって、温度切替室18の庫内温度を冷蔵室と同じ温度に設定しても、周囲に存在する冷凍室22等からの温度影響を受けることがない。さらに、温度切替室18の背面板も断熱構造となっているため、冷凍用蒸発器52からの温度影響を受けることもない。
【0042】
この冷凍サイクルの装置の配置を概説したものが図5でり、その冷媒流路を示したブロック図が図6である。以下、この図5及び図6に基づいて、冷媒の流れについて説明する。
【0043】
圧縮機46から出た冷媒は、マフラー58、放熱パイプ60、凝縮器62、防露パイプ64、ドライヤー66を経て三方弁68に至る。三方弁68において冷媒流路は分岐し、一方は冷蔵用キャピラリーチューブ70に向かい、他方は冷凍用キャピラリーチューブ72に向かう。冷蔵用キャピラリーチューブ70から前記した冷蔵用蒸発器50に至り、冷凍用キャピラリーチューブ72の出口側と1つになり、前記した冷凍用蒸発器52に至る。その後、アキュムレータ74、サクションパイプ76を通って圧縮機46に戻る。
【0044】
(冷凍サイクルにおける冷気の流れ)
次に、上記構成の冷凍サイクルにおける冷気の流れを冷蔵庫10の図3及び図4を用いて説明する。
【0045】
まず、冷蔵用蒸発器50によって冷却された冷気の流れについて説明する。
【0046】
冷蔵用蒸発器50によって冷却された冷気は、冷蔵用送風機54によって、野菜室16の後方に位置する冷蔵分岐空間78に送り込まれる。この冷蔵分岐空間78の上部は、冷蔵室14の背面に設けられている冷蔵ダクト80に接続され、この冷蔵ダクト80に冷気が送られる。冷蔵ダクト80は、図3に示すように、冷蔵室14の下部で二股に分かれ、ほぼU字状の形状をなしている。冷蔵ダクト80の前面には所定間隔毎に冷気の吹出口82が設けられ、これら吹出口82から冷蔵室14に冷気が吹き込まれる。冷蔵室14を冷却した冷気はチルド室26、タンク44の下方を通って(図4参照)、冷蔵用送風機54及び冷蔵用蒸発器50の左右に設けられたリターンダクト84に流れ(図3参照)、冷蔵用蒸発器50の下方に吹き出される。そして、この冷気は再び冷蔵用蒸発器50で冷却されて、冷蔵用送風機54の位置に至る。
【0047】
一方、冷蔵分岐空間78からは、野菜室16の後方下部に向かって冷気が吹き出され、野菜室16を冷却する(図4参照)。この冷気は、野菜容器28の底部を後ろから前に向かって流れ、冷蔵室14と野菜室16を仕切っている上仕切体86内部に設けられたリターンダクト88に至る(図4参照)。このリターンダクト88は、前記したリターンダクト84に接続され、この野菜室16を冷却した冷気も冷蔵用蒸発器50の下方に循環する(図3参照)。
【0048】
次に、冷凍用蒸発器52によって冷却された冷気の流れを説明する。
【0049】
冷凍用蒸発器52によって冷却された冷凍用送風機56は、冷凍分岐空間90に至る。この冷凍分岐空間90の上部は製氷装置34に通じており、冷気はこの上部から製氷装置34に吹き出す。また、冷凍分岐空間90の下部は、冷凍室22の冷凍容器32の背面板に開口している孔33に通じており、冷気は、この下部から冷凍容器32内部に向かって吹き出す。
【0050】
製氷室20を冷却した冷気は冷凍室22の前面に流れ、冷凍室22の冷凍容器32の内部を冷却した冷気は冷凍室22の前面に流れる。そして、この冷気は冷凍容器32の前面に沿って下方に流れ、底部を通ってリターンダクト92に至る。リターンダクト92に流れ込んだ冷気は、冷凍用蒸発器52に循環する。
【0051】
冷凍分岐空間90の右側には、温度切替室18に冷気を送るためのダンパ装置94が設けられ、このダンパ装置94のダンパの開閉によって、温度切替室18に送る冷気の量が調整され、その庫内温度を調整する。温度切替室18を冷却した冷気は、温度切替室18の底部から冷凍用蒸発器52に通じるリターンダクト95に流れ込み冷凍用蒸発器52に循環する。
【0052】
(除霜水を蒸発させる構造)
次に、図7〜図11に基づいて、冷蔵用蒸発器50と冷凍用蒸発器52からの除霜水を蒸発させる構造を説明する。
【0053】
図7に示すように、機械室48は、機械室48の右側に設けられた仕切り壁100によって第1空間102と第2空間104とに分割されている。そして、この仕切り壁100には、ファン106が設けられている。
【0054】
第1空間102には、ファン106の吸込み力により、キャビネット12、すなわち冷凍室22の底面に配された平面コンデンサ108からの熱風が送り込まれている。
【0055】
第2空間104には、圧縮機46と蒸発皿110が配されている。蒸発皿110は、圧縮機46と仕切り壁100との間に、一対の吊り下げ部材112,112によって吊り下げられている。
【0056】
蒸発皿110は、図11に示すように、仕切部114によって小容量の小型皿部116と大容量の大型皿部118とに区画されている。そして、仕切部114は、その上端部で一部他の高さよりも低くなった切欠部120を有している。
【0057】
小型皿部116の側面、すなわち、圧縮機46と対向する蒸発皿110の側面122は、円筒形の圧縮機46の外周面形状に沿って湾曲している。また、この側面122には、圧縮機46からの熱を伝えるための金属製の熱伝導板138が配されている。この熱伝導板138は、側面122の外側に配されると共にその延設部が側面122の内側に延び、この下端は小型皿部116の底部まで延びている。
【0058】
大型皿部118の底部は2段構造となっており、小型皿部116側にある底部124よりも反対側の底部126の深さが深くなっている。また、大型皿部118には、冷凍サイクルの一部である放熱パイプ128が配されている。
【0059】
蒸発皿110の前壁130には、三角形状のヒレ部134が設けられている。このヒレ部134は、機械室48の傾斜した壁132に対応しており、蒸発皿110を配した場合には、図9に示すように、ヒレ部134と前壁132との間にシール部材136を配して熱風が漏れないようにしておく。
【0060】
ところで、蒸発皿110を配する位置は、図7に示すように、冷蔵用蒸発器50からの除霜水が小型皿部116に流れるように、冷蔵用蒸発器50からの除霜水パイプ140の下方に小型皿部が位置し、冷凍用蒸発器52からの除霜水が大型皿部118に流れるようにするために、冷凍用蒸発器52からの除霜パイプ142の下方に大型皿部118を位置させる。
【0061】
機械室48の背面を覆う背面板144には、圧縮機46を冷却した熱風が外に出るための排出口146を複数個開口させておく。
【0062】
上記構成の蒸発皿110の働きについて説明する。
【0063】
まず、小型皿部116の働きについて説明する。
【0064】
冷蔵用蒸発器50から排出された除霜水は、除霜パイプ140を伝って小型皿部116に排水される。この場合に、冷蔵用蒸発器50から排出される除霜水の量は、1サイクル毎に除霜を行うため、その除霜水の量が少なく、通常はこの小型皿部116の部分を満たす程度でまかなうことができる。この小型皿部116に溜まった除霜水は、側方に配された圧縮機46からの熱及びこの熱が熱伝導体138を伝って、小型皿部116内部に溜まった除霜水を加熱してその蒸発を促進させる。
【0065】
ところが、小型皿部116の容量よりも多い除霜水が排水された場合には、仕切部114の切欠部120から大型皿部118に流れ込んで、小型皿部116から蒸発皿110の外部に除霜水がこぼれることがない。
【0066】
次に、大型皿部118の働きについて説明する。
【0067】
冷却用蒸発器52から排出された除霜水は除霜パイプ142を伝って大型皿部118に流れ込む。冷凍用蒸発器52から排出される除霜水の量は多いため、この大型皿部118の大容量でその水の量を受け止めることができる。また、ここには前記した小型皿部116から溢れ出た除霜水も溜まる。
【0068】
この大型皿部118に溜まった除霜水は、ファン106から送風された熱風と、大型皿部116に配された放熱パイプ128からの熱によって蒸発が促進される。この場合に、冷凍用蒸発器52は、冷蔵用蒸発器50とは異なり1サイクル毎に除霜を行わないため、排出される除霜水の量は多いが、次に排出される時間まで多くかかるため、大量の除霜水であっても充分にその蒸発を促進することができる。また、ファン106からの熱風は、ヒレ部134やシール部材136によって、他の部分には流れないようにしているため、必ず大型皿部118の上を通るため、その蒸発を確実に行うことができる。
【0069】
また、蒸発皿110は圧縮機46の側方に配されているため、機械室48の高さを従来より低くすることができる。
【0070】
第2の実施例
第2の実施例について、図12に基づいて説明する。
【0071】
図12に示すように、本実施例においては、蒸発皿110の小型皿部116に多硬質材148を配した点にある。
【0072】
この多硬質材148によって、冷蔵用蒸発器50からの除霜水がこの多硬質材148に吸い込まれ、これによってさらに蒸発を促進させることができる。
【0073】
第3の実施例
第3の実施例は、図13に示すように第2の実施例の変更例であり、小型皿部116の底部を2段階に形成し、その最下部に多硬質材148を配したものである。
【0074】
第4の実施例
第4の実施例について、図4に基づいて説明する。
【0075】
図14は、第4の実施例の斜視図であり、第1の実施例と異なる点は、小型皿部116を圧縮機46の上方に配し、大型皿部118を圧縮機46の側方に配し、小型皿部116と大型皿部118とを樋部150によって接続したものである。
【0076】
本実施例も第1の実施例と同様に小型皿部116には、冷蔵用蒸発器50からの除霜水が流れ、大型皿部118には冷凍用蒸発器52からの熱が流れる。そして、小型皿部116から溢れ出た除霜水は樋部150を伝って大型皿部118に流れ込む。
【0077】
上記構成のものであると、圧縮機46の上方には従来よりも小さい小型皿部116のみが配されているため、機械室48の高さを高くする必要がない。
【0078】
第5の実施例
本実施例と第4の実施例の異なる点は、樋部150に多硬質材152を配した点にある。
【0079】
この構造であると、小型皿部116から溢れ出た除霜水は樋部150の多硬質材152に吸収されてよりその蒸発を促進させることができる。
【0080】
【発明の効果】
上記構成の冷蔵庫の蒸発皿の構造であると、除霜水の発生量が少ない冷蔵用蒸発器からの除霜水を小容量の蒸発皿に流し、その排出量が多い冷凍用蒸発器からの除霜水を大容量の蒸発皿に流して、これらを分けて蒸発させることにより、よりその蒸発を促進させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す冷蔵庫の正面図である。
【図2】同じく扉を開けた状態のキャビネットの正面図である。
【図3】冷蔵庫のキャビネットの後方における縦断面図である。
【図4】図1におけるA−A線断面図である。
【図5】冷凍サイクルを構成する各装置の配置図である。
【図6】冷媒流路を示すブロック図である。
【図7】本実施例の冷蔵庫の一部欠載背面図である。
【図8】機械室の平面図である。
【図9】機械室の側面図である。
【図10】機械室の斜視図である。
【図11】蒸発皿の斜視図である。
【図12】第2の実施例における小型皿部の縦断面図である。
【図13】第3の実施例の小型皿部の縦断面図である。
【図14】第4の実施例の斜視図である。
【図15】第5の実施例の斜視図である。
【符号の説明】
10 冷蔵庫
14 冷蔵室
22 冷凍室
46 圧縮機
50 冷蔵用蒸発器
52 冷凍用蒸発器
54 冷蔵用送風機
56 冷凍用送風機
68 三方弁
100 仕切り壁
110 蒸発皿
114 仕切部
116 小型皿部
118 大型皿部
138 熱伝導体
148 多硬質材

Claims (10)

  1. 圧縮機と、凝縮器と、冷蔵用キャピラリーチューブと、冷蔵室に対応した冷蔵用蒸発器と、冷凍用キャピラリーチューブと、冷凍室に対応した冷凍用蒸発器とを環状に接続して冷媒流路を構成し、
    冷蔵用蒸発器側には冷蔵用送風機、冷凍用蒸発器側には冷凍用送風機が設けられ
    圧縮機が配された機械室に圧縮機へ送風するファンを設け、
    弁機構により冷媒流路を切替えて、冷蔵用キャピラリーチューブを介して冷蔵用蒸発器側へ冷媒を流すモードと、冷凍用キャピラリーチューブを介して冷凍用蒸発器のみに冷媒を流すモードとが実現でき、1サイクル毎に冷蔵用蒸発器の除霜を行う冷蔵庫において、
    機械室におけるファンから圧縮機への送風路中に大容量の蒸発皿と小容量の蒸発皿を配し、
    冷蔵用蒸発器からの除霜水を小容量の蒸発皿に流し、
    冷凍用蒸発器からの除霜水を大容量の蒸発皿に流す冷蔵庫の蒸発皿の構造であって、
    小容量の蒸発皿を大容量の蒸発皿より圧縮機の近傍であって、かつ、前記送風路の下流側に配置することを特徴とする冷蔵庫の蒸発皿の構造。
  2. 一の統合蒸発皿を仕切り部で2つの区画に分割し、一方の区画を大容量の蒸発皿とし、他方の区画を小容量の蒸発皿としたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の蒸発皿の構造。
  3. 小容量の蒸発皿に溜めた水が仕切り部を越えた場合には、その溢れた水を大容量の蒸発皿に流すことを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫の蒸発皿の構造。
  4. 統合蒸発皿を圧縮機の側方に配したことを特徴とする請求項3記載の冷蔵庫の蒸発皿の構造。
  5. 圧縮機に対向する統合蒸発皿の側壁を、圧縮機の形状に合わせたことを特徴とする請求項4記載の冷蔵庫の蒸発皿の構造。
  6. 圧縮機に対向する統合蒸発皿の側壁の外側に熱伝導板を設け、
    この熱伝導板を前記側壁の内側に延設し、その延設部分の下端を統合蒸発皿の底面まで延ばしたことを特徴とする請求項4記載の冷蔵庫の蒸発皿の構造。
  7. 小容量の蒸発皿を圧縮機の上方に配し、大容量の蒸発皿を圧縮機の側方に配したことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の蒸発皿の構造。
  8. 大容量の蒸発皿を小容量の蒸発皿より下方に配し、
    小容量の蒸発皿と大容量の蒸発皿を樋部で接続し、
    小容量の蒸発皿に溜めた水が所定量を越えた場合には、その溢れた水を樋部によって大容量の蒸発皿に流すことを特徴とする請求項7記載の冷蔵庫の蒸発皿の構造。
  9. 大容量の蒸発皿に放熱パイプを配したことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の蒸発皿の構造。
  10. 小容量の蒸発皿に多孔質材を配したことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の蒸発皿の構造。
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