JPH11201622A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

Info

Publication number
JPH11201622A
JPH11201622A JP332298A JP332298A JPH11201622A JP H11201622 A JPH11201622 A JP H11201622A JP 332298 A JP332298 A JP 332298A JP 332298 A JP332298 A JP 332298A JP H11201622 A JPH11201622 A JP H11201622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dew
cooler
refrigerator
dew tray
tray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP332298A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Hibino
仁 日比野
Toshihide Hasegawa
利英 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP332298A priority Critical patent/JPH11201622A/ja
Publication of JPH11201622A publication Critical patent/JPH11201622A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 露受皿14の下面に付着した露をリブ26に
よって樋22に案内する。 【解決手段】 冷蔵庫1は本体2内の上方に内部に冷凍
室9を形成する冷却器8と、この冷却器の下方に配置さ
れ前記冷却器8に対向する上面が前方から後方に向かっ
て下向きに傾斜した露受皿14と、この露受皿の後方に
設けられた排水口17に対向して前記露受皿14で集め
たドレン水を外部に連通したドレンパイプ25に案内す
る樋22とを備えている。露受皿14の下面には樋22
に向かって傾斜する複数本のリブ26が下方に向かって
突出して設けられている

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露受皿の下面に付
着する水滴を外部に排水する冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の小型の冷蔵庫は、例えば庫内の上
方に内部に冷凍室を有する冷却器を配置し、この冷却器
の下に露受皿を設け、この露受皿の下部を冷蔵室にする
直冷型の冷蔵庫がホテルの客室や病院の病室で使用され
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな直令型の冷蔵庫は冷却器と冷蔵室との間に露受皿し
かないため、前記冷却器と冷蔵室との間の温度差が−2
0℃から−30℃に達し、露受皿の上面と下面との間の
温度差によって前記露受皿の下面に露が付き、この露が
ある程度の大きさの水滴になると、冷蔵室内に落下する
問題があった。
【0004】そのため、露受皿の下面に断熱材を設けて
前記露受皿の上面と下面との間で温度差が生じないよう
にしていたが、露受皿の厚みが厚くなって冷蔵室内の庫
内容積が少なくなると共に、断熱材の分だけコストアッ
プしたり作業工数が多くなる等の問題があった(実公昭
49−15987号公報参照)。
【0005】本発明は、上記の問題を解決するもので、
露受皿の下面に付着した露をリブによって樋まで移動さ
せて庫外に排出するようにした冷蔵庫を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、断
熱箱体内の上方に内部に冷凍室を形成する冷却器と、こ
の冷却器の下方に配置され前記冷却器に対向する上面が
前方から後方に向かって下向きに傾斜した露受皿と、こ
の露受皿の後方に設けられた排水口に対向して前記露受
皿で集めたドレン水を外部に連通したドレンパイプに案
内する樋とを備え、前記露受皿の下面に樋に向かって傾
斜する複数本のリブを下方に向かって突出して設け、露
受皿の下面に付着した露をリブによって排水用の樋に集
めて庫外に排水させて冷蔵室に水滴が落下しないように
している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明を図に基づき説明す
る。図1は本発明の一実施例を示す冷蔵庫の扉を外した
正面図、図2は本発明の冷蔵庫の縦断面図、図3は本発
明の露受皿を斜め上方から見た斜視図、図4は本発明の
露受皿を斜め下方から見た斜視図である。
【0008】1は冷蔵庫であり、この冷蔵庫は前面開口
の本体2と、この本体の開口を閉塞する扉3とで構成さ
れている。本体2は金属製の外箱4と、ABS等の樹脂
で形成され外箱の内側に間隔を設けて配置され内部に貯
蔵室5を有する内箱6と、外箱4と内箱6との間に充填
された発泡断熱材7とで構成されている。
【0009】8は内箱6の上部に取り付けられた冷却器
で、この冷却器は内部を冷凍室9にするロールボンド方
式の熱交換器であって、底板10と背板11とでL字状
に形成されている。底板10は前方から後方に向かって
下がり勾配にし、背板11は冷凍室9内に入れた製氷皿
(図示せず)等が落下しないようにしている。貯蔵室5
の冷却器8の下方には冷蔵室12が形成されている。
【0010】内箱6は冷却器8の配置される貯蔵室5の
上部を狭く、すなわち、発泡断熱材7の厚みを厚くして
冷凍室の断熱性能を向上させるようにすると共に、発泡
断熱材7の厚みを利用して冷却器8の底板10をボルト
13で内箱6に固定している。
【0011】14は冷却器8の下方に配置された露受皿
で、この露受皿は冷却器8から滴下するドレン水を全て
受けられる大きさの樹脂で3mm程度の厚みで一体に形成
されている。露受皿14は冷却器8のドレン水を受ける
前方から後方に向かって下がり勾配の受け板15と、こ
の受け板の周りに設けられた立ち上がり片16と、この
立ち上がり片の後方の隅部に受け板15に滴下したドレ
ン水を集めて排水する排水口17とで形成されている。
この排水口には受け板15の後方でこの受け板から流れ
てきたドレン水を集める傾斜した排水通路18が設けら
れている。受け板15の上面には冷却器8から滴下した
ドレン水を排水口17に向けて流れを変える方向規制用
の突起19が中央部に複数設けられている。この突起に
は前方から後方に流れる冷気を冷蔵室12に落下させる
孔20が設けられている。後方の立ち上がり片16には
冷気を下方に降下させる切欠21が設けられている。
【0012】22は露受皿14の排水口17に対向して
設けられた樋で、この樋は本体2外の背面下部に設けら
れた圧縮機23の上部に設けられた蒸発皿24にドレン
水を排水するドレンパイプ25に貯蔵室5内で接続され
ている。
【0013】26は露受皿14の受け板15の下面に下
方に突出して設けられた複数本のリブで、このリブは3
mm程度の厚みで排水口17に向かって下端が下向きに傾
斜している。複数本のリブ26は最下端が樋22内に臨
むように集まっている。
【0014】露受皿14は内箱6に設けられた両側の凹
所27によって係止されている。
【0015】このように構成された冷蔵庫において、運
転時に冷却器8が冷やされると、この冷却器が−20℃
から−30℃位になり、冷凍室9内で製氷が行われると
ともに、冷却器8で冷却された冷気が降下して冷蔵室1
2を+3℃から+7℃程度に冷却する。冷却器8で冷や
された冷気は露受皿14の後方の立ち上がり片16の切
欠21と、突起19の孔20とによって冷蔵室12に降
下させられる。
【0016】そして、扉3の開閉によって庫外の湿った
空気が貯蔵室5内に浸入して冷却器8に霜が付着して冷
却能力が低下するため、除霜を行っていた。除霜時、溶
けた霜はドレン水となって露受皿14の受け板15上に
落下し、この受け板から排水通路18を流れて排水口1
9に集められ、この排水口から樋22に落下し、この樋
からドレンパイプ25を介して蒸発皿24に貯められ
る。この蒸発皿に貯められたドレン水は圧縮機23の熱
によって蒸発させられる。
【0017】運転時、露受皿14は−20℃から−30
℃位に冷やされた冷却器8と+3℃から+7℃程度の冷
蔵室12とによって上面と下面との間の温度差が大きく
なり、下面全体に露が付着する。この付着した露は露受
皿14の傾斜に沿って前方から後方に向かって水滴を大
きくしながら伝わり流れる。そして、リブ26に達した
水滴はこのリブの傾斜した下端を更に伝わりながら流れ
て樋22の上方に集められる。各リブ26の最下端に集
められた水滴は樋22に落下し、この樋からドレンパイ
プ25を介して蒸発皿24に排水され冷蔵室12に滴下
しないようにされている。
【0018】本発明は露受皿14の下面に付着する水滴
を樋22に確実に集めることができ、露受皿14に冷却
器8と冷蔵室12との間の断熱材を不要にできるので、
この断熱材によって庫内容積が減少するのを防止できる
とともに、部品点数の削減によって作業工数も低減でき
るようにしている。
【0019】
【発明の効果】本発明の請求項1によれば、断熱箱体内
の上方に内部に冷凍室を形成する冷却器と、この冷却器
の下方に配置され前記冷却器に対向する上面が前方から
後方に向かって下向きに傾斜した露受皿と、この露受皿
の後方に設けられた排水口に対向して前記露受皿で集め
たドレン水を外部に連通したドレンパイプに案内する樋
とを備え、前記露受皿の下面に樋に向かって傾斜する複
数本のリブを下方に向かって突出して設けたので、露受
皿の下面に付着した露をリブによって排水用の樋に集め
て庫外に排水させて冷蔵室に水滴が落下しないようにで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す冷蔵庫の扉を外した正
面図である。
【図2】本発明の冷蔵庫の縦断面図である。
【図3】本発明の露受皿を斜め上方から見た斜視図であ
る。
【図4】本発明の露受皿を斜め下方から見た斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 冷蔵庫 2 本体 8 冷却器 9 冷凍室 14 露受皿 17 排水口 22 樋 26 リブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱箱体内の上方に内部に冷凍室を形成
    する冷却器と、この冷却器の下方に配置され前記冷却器
    に対向する上面が前方から後方に向かって下向きに傾斜
    した露受皿と、この露受皿の後方に設けられた排水口に
    対向して前記露受皿で集めたドレン水を外部に連通した
    ドレンパイプに案内する樋とを備えた冷蔵庫において、
    前記露受皿の下面には樋に向かって傾斜する複数本のリ
    ブが下方に向かって突出して設けられていることを特徴
    とする冷蔵庫。
JP332298A 1998-01-09 1998-01-09 冷蔵庫 Pending JPH11201622A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP332298A JPH11201622A (ja) 1998-01-09 1998-01-09 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP332298A JPH11201622A (ja) 1998-01-09 1998-01-09 冷蔵庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11201622A true JPH11201622A (ja) 1999-07-30

Family

ID=11554130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP332298A Pending JPH11201622A (ja) 1998-01-09 1998-01-09 冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11201622A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100415819B1 (ko) * 2001-05-21 2004-01-24 삼성전자주식회사 김치냉장고
CN100458322C (zh) * 2004-05-27 2009-02-04 乐金电子(天津)电器有限公司 直冷式电冰箱
JP2011000142A (ja) * 2009-06-16 2011-01-06 Panasonic Corp ドラム式乾燥機
JP2011094829A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Sanyo Electric Co Ltd ドレン水蒸発装置
CN104215014A (zh) * 2014-09-02 2014-12-17 澳柯玛股份有限公司 一种具有化霜功能的冰箱

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100415819B1 (ko) * 2001-05-21 2004-01-24 삼성전자주식회사 김치냉장고
CN100458322C (zh) * 2004-05-27 2009-02-04 乐金电子(天津)电器有限公司 直冷式电冰箱
JP2011000142A (ja) * 2009-06-16 2011-01-06 Panasonic Corp ドラム式乾燥機
JP2011094829A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Sanyo Electric Co Ltd ドレン水蒸発装置
CN104215014A (zh) * 2014-09-02 2014-12-17 澳柯玛股份有限公司 一种具有化霜功能的冰箱

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5784896A (en) Freezer or refrigerator construction suitable for food service use
WO2021047549A1 (zh) 冰箱
CN111609633B (zh) 风冷冰箱
JP2000018800A (ja) 冷蔵庫の蒸発皿の構造
JPH11201622A (ja) 冷蔵庫
CN110094917B (zh) 冰箱
EP4273474A1 (en) Ice-making assembly and refrigerator
WO2022143973A1 (zh) 制冰组件及冰箱
JP2005241139A (ja) 冷蔵庫
JPH11211339A (ja) 冷蔵庫
AU2018413231B9 (en) Refrigerator
JP3704971B2 (ja) 冷蔵庫
JPH08313146A (ja) 冷凍冷蔵庫の除霜水排出装置
JP2009222257A (ja) 製氷装置付冷蔵庫
JP3857902B2 (ja) 冷蔵庫
JP3226303B2 (ja) 冷蔵庫
CN221802198U (zh) 排水组件、风道组件和制冷设备
JPS6022298Y2 (ja) 冷凍装置
JPS5930380Y2 (ja) 冷蔵庫
CN215002489U (zh) 制冷设备的风道板组件及具有其的制冷设备
WO2022143972A1 (zh) 制冰组件及冰箱
JPH0514133Y2 (ja)
KR200180229Y1 (ko) 냉장고
JP3392714B2 (ja) 冷蔵庫
KR200217544Y1 (ko) 냉장고