JPH112480A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPH112480A JPH112480A JP15356697A JP15356697A JPH112480A JP H112480 A JPH112480 A JP H112480A JP 15356697 A JP15356697 A JP 15356697A JP 15356697 A JP15356697 A JP 15356697A JP H112480 A JPH112480 A JP H112480A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- evaporator
- evaporator chamber
- refrigerator
- chamber cover
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
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- Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 蒸発器室カバーに付着した露を確実に受け、
排水する冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 庫内背面に、下部に冷気戻り口６ａを開
口した蒸発器室カバー６により仕切られた蒸発器室１を
配設し、同蒸発器室１の下部に蒸発器２を設け、同蒸発
器２の上方に送風ファン４、下方に除霜ヒーター３を配
設し、前記蒸発器室１の下方に排水樋５を設けてなる冷
蔵庫において、前記排水樋５の前端に、前記蒸発器室カ
バー６より前方に延出する延出部５ａを設け、同延出部
５ａの前端上面にリブ５ｂを形成する。
排水する冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 庫内背面に、下部に冷気戻り口６ａを開
口した蒸発器室カバー６により仕切られた蒸発器室１を
配設し、同蒸発器室１の下部に蒸発器２を設け、同蒸発
器２の上方に送風ファン４、下方に除霜ヒーター３を配
設し、前記蒸発器室１の下方に排水樋５を設けてなる冷
蔵庫において、前記排水樋５の前端に、前記蒸発器室カ
バー６より前方に延出する延出部５ａを設け、同延出部
５ａの前端上面にリブ５ｂを形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫に係わり、
より詳細には、蒸発器室カバーに付着した露の排水の構
成に関する。
より詳細には、蒸発器室カバーに付着した露の排水の構
成に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の冷蔵庫は、図５乃至図７で示すよ
うに、庫内背面に、下部略中央に冷気戻り口６ａを開口
した蒸発器室カバー６により仕切られた蒸発器室１を配
設し、同蒸発器室１の下部に蒸発器２を設け、同蒸発器
２の上方に送風ファン４、下方に除霜ヒーター３を配設
し、前記蒸発器室１の下方に排水樋５を設け、前記蒸発
器室カバー６の冷気戻り口６ａの左右に、前方に突出し
たリブにより下方に湾曲した露受け体６ｃを形成し、同
露受け体６ｃの上部中央の前記蒸発器室カバーに排水穴
６ｄを形成する。前記蒸発器室カバー６の前面の露ａ
は、前記露受け体６ｃにより捕らえられ、前記排水穴６
ｄより前記蒸発器室カバー６の背面に導かれ、前記排水
樋５に達する構成であった。
うに、庫内背面に、下部略中央に冷気戻り口６ａを開口
した蒸発器室カバー６により仕切られた蒸発器室１を配
設し、同蒸発器室１の下部に蒸発器２を設け、同蒸発器
２の上方に送風ファン４、下方に除霜ヒーター３を配設
し、前記蒸発器室１の下方に排水樋５を設け、前記蒸発
器室カバー６の冷気戻り口６ａの左右に、前方に突出し
たリブにより下方に湾曲した露受け体６ｃを形成し、同
露受け体６ｃの上部中央の前記蒸発器室カバーに排水穴
６ｄを形成する。前記蒸発器室カバー６の前面の露ａ
は、前記露受け体６ｃにより捕らえられ、前記排水穴６
ｄより前記蒸発器室カバー６の背面に導かれ、前記排水
樋５に達する構成であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本構成
では、前記露受け体が前方に突出しただけのリブで構成
されていることと、前記排水穴の大きさが冷気の流れに
影響しないように小さいこととのため、露が多いとき、
同露が前記露受け体から溢れて下方に垂れ、庫内に流れ
出してしまうという問題があった。本発明においては、
上記の問題点に鑑み、蒸発器室カバーに付着した露を確
実に受け、排水する冷蔵庫を提供することを目的とす
る。
では、前記露受け体が前方に突出しただけのリブで構成
されていることと、前記排水穴の大きさが冷気の流れに
影響しないように小さいこととのため、露が多いとき、
同露が前記露受け体から溢れて下方に垂れ、庫内に流れ
出してしまうという問題があった。本発明においては、
上記の問題点に鑑み、蒸発器室カバーに付着した露を確
実に受け、排水する冷蔵庫を提供することを目的とす
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、庫内背面に、下部に冷気戻り口を開口した
蒸発器室カバーにより仕切られた蒸発器室を配設し、同
蒸発器室の下部に蒸発器を設け、同蒸発器の上方に送風
ファン、下方に除霜ヒーターを配設し、前記蒸発器室の
下方に排水樋を設けてなる冷蔵庫において、前記排水樋
の前端に、前記蒸発器室カバーの下端を受け、同下端よ
り前方に延出する延出部を設け、同延出部の前端上面に
リブを形成した構成となっている。
決するため、庫内背面に、下部に冷気戻り口を開口した
蒸発器室カバーにより仕切られた蒸発器室を配設し、同
蒸発器室の下部に蒸発器を設け、同蒸発器の上方に送風
ファン、下方に除霜ヒーターを配設し、前記蒸発器室の
下方に排水樋を設けてなる冷蔵庫において、前記排水樋
の前端に、前記蒸発器室カバーの下端を受け、同下端よ
り前方に延出する延出部を設け、同延出部の前端上面に
リブを形成した構成となっている。
【０００５】また、前記リブを前記冷気戻り口の下端よ
り高くした構成となっている。
り高くした構成となっている。
【０００６】更に、前記延出部に、前記冷気戻り口に向
けて下り傾斜とした傾斜部を設けた構成となっている。
けて下り傾斜とした傾斜部を設けた構成となっている。
【０００７】
【発明の実施の形態】以上のような構成にて、蒸発器室
カバーに付着した露を確実に受け、排水する冷蔵庫とな
る。
カバーに付着した露を確実に受け、排水する冷蔵庫とな
る。
【０００８】
【実施例】図１乃至図４にて示す、本発明の一実施例に
ついて説明する。庫内壁面を構成するＡＢＳ等の樹脂で
成形した内箱１１と本体外筐を構成する薄板鋼板等の板
金製の外箱１２との間に発泡ウレタンを注入発泡し、庫
内上部に冷蔵室１３、中央に野菜室１４、下部に冷凍室
１５を配設し、前記野菜室１４と冷凍室１５との背面に
蒸発器室１を設け、同蒸発器室１の下部に、蒸発器２を
設け、同蒸発器２の下方と上方に除霜ヒーター３と送風
ファン４とを設け、同送風ファン４の上方の前記内箱１
１に、前記冷蔵室１３と野菜室１４とへ冷気を送り出す
送風口１１ａを設け、前記蒸発器室１の下方に排水樋５
を設ける。前記蒸発器室１の前面に、ＡＢＳ等の樹脂で
成形した蒸発器室カバー６を設け、同蒸発器室カバー６
の前記送風ファン４に対向した位置に送風口６ｂを開口
し、前記蒸発器室カバー６の上部前方に前記野菜室１４
との断熱壁１６を設け、同断熱壁１６と前記蒸発器室カ
バー６との間に送風路１７を設け、前記蒸発器室カバー
６の下部前方にダクト１８を設け、同ダクト内部は送風
路１８ａと戻り風路１８ｂに仕切られ、前記ダクト１８
の前面に形成した吹出口１８ｃより前記冷凍室１５へ冷
気を吹出し、前記ダクト１８の下部に形成した戻り口１
８ｄへ前記冷凍室１５より冷気が戻り、前記蒸発器室カ
バー６の下部略中央に開口した冷気戻り口６ａより前記
蒸発器２の下部へ冷気が戻る。前記蒸発器室カバー６
は、上部と左右部を前記内箱１１に固着し、下部を前記
排水樋５に当接する。同排水樋５を前記蒸発器室カバー
６の下部より前方に延出した延出部５ａを設け、同延出
部５ａの前端上面にリブ５ｂを形成し、前記延出部５ａ
に、前記蒸発器室カバー６の下部略中央に開口した冷気
戻り口６ａに向けて下り傾斜とした傾斜部５ｄを設け
る。除霜時、前記蒸発器室カバー６の前面に付着した露
ａは下方に垂れ、前記延出部５ａの傾斜部５ｄに沿って
前記冷気戻り口６ａへ流れ、前記蒸発器室カバー６の背
面を伝って、前記排水樋５へ流れ落ちる。
ついて説明する。庫内壁面を構成するＡＢＳ等の樹脂で
成形した内箱１１と本体外筐を構成する薄板鋼板等の板
金製の外箱１２との間に発泡ウレタンを注入発泡し、庫
内上部に冷蔵室１３、中央に野菜室１４、下部に冷凍室
１５を配設し、前記野菜室１４と冷凍室１５との背面に
蒸発器室１を設け、同蒸発器室１の下部に、蒸発器２を
設け、同蒸発器２の下方と上方に除霜ヒーター３と送風
ファン４とを設け、同送風ファン４の上方の前記内箱１
１に、前記冷蔵室１３と野菜室１４とへ冷気を送り出す
送風口１１ａを設け、前記蒸発器室１の下方に排水樋５
を設ける。前記蒸発器室１の前面に、ＡＢＳ等の樹脂で
成形した蒸発器室カバー６を設け、同蒸発器室カバー６
の前記送風ファン４に対向した位置に送風口６ｂを開口
し、前記蒸発器室カバー６の上部前方に前記野菜室１４
との断熱壁１６を設け、同断熱壁１６と前記蒸発器室カ
バー６との間に送風路１７を設け、前記蒸発器室カバー
６の下部前方にダクト１８を設け、同ダクト内部は送風
路１８ａと戻り風路１８ｂに仕切られ、前記ダクト１８
の前面に形成した吹出口１８ｃより前記冷凍室１５へ冷
気を吹出し、前記ダクト１８の下部に形成した戻り口１
８ｄへ前記冷凍室１５より冷気が戻り、前記蒸発器室カ
バー６の下部略中央に開口した冷気戻り口６ａより前記
蒸発器２の下部へ冷気が戻る。前記蒸発器室カバー６
は、上部と左右部を前記内箱１１に固着し、下部を前記
排水樋５に当接する。同排水樋５を前記蒸発器室カバー
６の下部より前方に延出した延出部５ａを設け、同延出
部５ａの前端上面にリブ５ｂを形成し、前記延出部５ａ
に、前記蒸発器室カバー６の下部略中央に開口した冷気
戻り口６ａに向けて下り傾斜とした傾斜部５ｄを設け
る。除霜時、前記蒸発器室カバー６の前面に付着した露
ａは下方に垂れ、前記延出部５ａの傾斜部５ｄに沿って
前記冷気戻り口６ａへ流れ、前記蒸発器室カバー６の背
面を伝って、前記排水樋５へ流れ落ちる。
【０００９】上記のようにして、前記蒸発器室カバー６
の前面に付着した露ａは確実に捕らえられ、前記排水樋
５へ導かれる。
の前面に付着した露ａは確実に捕らえられ、前記排水樋
５へ導かれる。
【００１０】また、前記延出部５ａに傾斜部５ｄを設け
ることにより、前記延出部５ａに溜まった露ａが前記冷
気戻り口６ａへ確実に導かれる。
ることにより、前記延出部５ａに溜まった露ａが前記冷
気戻り口６ａへ確実に導かれる。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
蒸発器室カバーに付着した露を確実に受け、排水する冷
蔵庫となる。
蒸発器室カバーに付着した露を確実に受け、排水する冷
蔵庫となる。
【図１】本発明による冷蔵庫の全体構成を示す側面から
見た断面図である。
見た断面図である。
【図２】本発明による冷蔵庫の一実施例を示す要部正面
図である。
図である。
【図３】本発明による冷蔵庫の一実施例を示す側面から
見た要部ＡＡ断面図である。
見た要部ＡＡ断面図である。
【図４】本発明による冷蔵庫の一実施例を示す正面から
見た要部ＢＢ断面図である。
見た要部ＢＢ断面図である。
【図５】従来例による冷蔵庫の全体構成を示す側面から
見た断面図である。
見た断面図である。
【図６】従来例による冷蔵庫の要部正面図である。
【図７】従来例による冷蔵庫の側面から見た要部ＣＣ断
面図である。
面図である。
１ 蒸発器室 ２ 蒸発器 ３ 除霜ヒーター ４ 送風ファン ５ 排水樋 ５ａ 延出部 ５ｂ リブ ５ｄ 傾斜部 ６ 蒸発器室カバー ６ａ 冷気戻り口
Claims (3)
- 【請求項１】 庫内背面に、下部に冷気戻り口を開口し
た蒸発器室カバーにより仕切られた蒸発器室を配設し、
同蒸発器室の下部に蒸発器を設け、同蒸発器の上方に送
風ファン、下方に除霜ヒーターを配設し、前記蒸発器室
の下方に排水樋を設けてなる冷蔵庫において、 前記排水樋の前端に、前記蒸発器室カバーの下端を受
け、同下端より前方に延出する延出部を設け、同延出部
の前端上面にリブを形成してなることを特徴とする冷蔵
庫。 - 【請求項２】 前記リブを前記冷気戻り口の下端より高
くしてなることを特徴とする請求項１記載の冷蔵庫。 - 【請求項３】 前記延出部に、前記冷気戻り口に向けて
下り傾斜とした傾斜部を設けてなることを特徴とする請
求項１または請求項２記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15356697A JPH112480A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15356697A JPH112480A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH112480A true JPH112480A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15565306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15356697A Abandoned JPH112480A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH112480A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NO20040780A (no) * | 2004-02-23 | 2005-08-15 | Fmc Kongsberg Subsea As | Fremgangsmåte for å teste en elektrisk motor |
| CN108679904A (zh) * | 2018-05-18 | 2018-10-19 | 合肥美的电冰箱有限公司 | 风道盖板和冰箱 |
-
1997
- 1997-06-11 JP JP15356697A patent/JPH112480A/ja not_active Abandoned
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NO20040780A (no) * | 2004-02-23 | 2005-08-15 | Fmc Kongsberg Subsea As | Fremgangsmåte for å teste en elektrisk motor |
| CN108679904A (zh) * | 2018-05-18 | 2018-10-19 | 合肥美的电冰箱有限公司 | 风道盖板和冰箱 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A762 | Written abandonment of application |
Effective date: 20040204 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 |