JPH10318665A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPH10318665A JPH10318665A JP12936697A JP12936697A JPH10318665A JP H10318665 A JPH10318665 A JP H10318665A JP 12936697 A JP12936697 A JP 12936697A JP 12936697 A JP12936697 A JP 12936697A JP H10318665 A JPH10318665 A JP H10318665A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- partition
- vegetable
- compartment
- evaporator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 野菜室と冷凍室とを仕切る仕切壁と、野菜室
と蒸発器室とを仕切る仕切壁との取付部に隙間ができ難
い冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 庫内上部に冷蔵室１、中央に野菜室２、
下部に冷凍室３を配設し、前記野菜室２と冷凍室３との
背面に、蒸発器室４を設けてなる冷蔵庫において、前記
蒸発器室４の前面に、上部を前方に突出した突出部５ａ
を形成し、同突出部５ａの背面に発泡スチロール等の断
熱材６を固着し、前記突出部５ａの下方にリブ５ｂを形
成して前記突出部５ａと前記リブ５ｂの間に前方に開口
した凹部５ｃを形成した蒸発器室カバー５を設け、前記
凹部５ｃの前方に仕切部７を設け、前記野菜室２と冷凍
室３とを仕切る仕切壁８を、同仕切壁８の後端を前記蒸
発器室カバー５の凹部５ｃに嵌着し、前記仕切壁８の前
端を前記仕切部７に固着して設けた。
と蒸発器室とを仕切る仕切壁との取付部に隙間ができ難
い冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 庫内上部に冷蔵室１、中央に野菜室２、
下部に冷凍室３を配設し、前記野菜室２と冷凍室３との
背面に、蒸発器室４を設けてなる冷蔵庫において、前記
蒸発器室４の前面に、上部を前方に突出した突出部５ａ
を形成し、同突出部５ａの背面に発泡スチロール等の断
熱材６を固着し、前記突出部５ａの下方にリブ５ｂを形
成して前記突出部５ａと前記リブ５ｂの間に前方に開口
した凹部５ｃを形成した蒸発器室カバー５を設け、前記
凹部５ｃの前方に仕切部７を設け、前記野菜室２と冷凍
室３とを仕切る仕切壁８を、同仕切壁８の後端を前記蒸
発器室カバー５の凹部５ｃに嵌着し、前記仕切壁８の前
端を前記仕切部７に固着して設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫に係わり、
より詳細には、野菜室と冷凍室との仕切壁および野菜室
と蒸発器室との仕切壁の構成に関する。
より詳細には、野菜室と冷凍室との仕切壁および野菜室
と蒸発器室との仕切壁の構成に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の冷蔵庫は、図３で示すように、野
菜室２と冷凍室３とを仕切る仕切壁と、前記野菜室２と
蒸発器室４とを仕切る仕切壁とを、ＡＢＳ等の樹脂で成
形し内部に発泡スチロール等の断熱材を納めた一体の仕
切壁２１で形成し、前記野菜室２と冷凍室３との間の前
方に設けた内部にホットパイプを備えた仕切部７と、前
記野菜室２後方上部の内箱１１とに前記仕切壁２１を固
着してなる構成であった。
菜室２と冷凍室３とを仕切る仕切壁と、前記野菜室２と
蒸発器室４とを仕切る仕切壁とを、ＡＢＳ等の樹脂で成
形し内部に発泡スチロール等の断熱材を納めた一体の仕
切壁２１で形成し、前記野菜室２と冷凍室３との間の前
方に設けた内部にホットパイプを備えた仕切部７と、前
記野菜室２後方上部の内箱１１とに前記仕切壁２１を固
着してなる構成であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本構成
では、前記仕切部と前記野菜室後方上部の内箱との位置
関係が、内箱の成形のばらつきや、内箱と外箱との間へ
のウレタン発泡のばらつき等で安定せず、前記仕切壁の
取付部に隙間ができ易く、冷気洩れ防止のためにシール
材を多数必要とするという問題点があった。本発明にお
いては、上記の問題点に鑑み、野菜室と冷凍室とを仕切
る仕切壁と、野菜室と蒸発器室とを仕切る仕切壁との取
付部に隙間ができ難い冷蔵庫を提供することを目的とす
る。
では、前記仕切部と前記野菜室後方上部の内箱との位置
関係が、内箱の成形のばらつきや、内箱と外箱との間へ
のウレタン発泡のばらつき等で安定せず、前記仕切壁の
取付部に隙間ができ易く、冷気洩れ防止のためにシール
材を多数必要とするという問題点があった。本発明にお
いては、上記の問題点に鑑み、野菜室と冷凍室とを仕切
る仕切壁と、野菜室と蒸発器室とを仕切る仕切壁との取
付部に隙間ができ難い冷蔵庫を提供することを目的とす
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、庫内上部に冷蔵室、中央に野菜室、下部に
冷凍室を配設し、前記野菜室と冷凍室との背面に、蒸発
器室を設けてなる冷蔵庫において、前記蒸発器室の前面
に、上部を前方に突出した突出部を形成し、同突出部の
背面に発泡スチロール等の断熱材を固着し、前記突出部
の下方にリブを形成して前記突出部と前記リブの間に前
方に開口した凹部を形成した蒸発器室カバーを設け、前
記凹部の前方に仕切部を設け、前記野菜室と冷凍室とを
仕切る仕切壁の後端を前記蒸発器室カバーの凹部に嵌着
するとともに、前端を前記仕切部に固着した構成となっ
ている。
決するため、庫内上部に冷蔵室、中央に野菜室、下部に
冷凍室を配設し、前記野菜室と冷凍室との背面に、蒸発
器室を設けてなる冷蔵庫において、前記蒸発器室の前面
に、上部を前方に突出した突出部を形成し、同突出部の
背面に発泡スチロール等の断熱材を固着し、前記突出部
の下方にリブを形成して前記突出部と前記リブの間に前
方に開口した凹部を形成した蒸発器室カバーを設け、前
記凹部の前方に仕切部を設け、前記野菜室と冷凍室とを
仕切る仕切壁の後端を前記蒸発器室カバーの凹部に嵌着
するとともに、前端を前記仕切部に固着した構成となっ
ている。
【０００５】
【発明の実施の形態】以上のような構成にて、野菜室と
冷凍室とを仕切る仕切壁と、野菜室と蒸発器室とを仕切
る仕切壁との取付部に隙間ができ難い冷蔵庫となる。
冷凍室とを仕切る仕切壁と、野菜室と蒸発器室とを仕切
る仕切壁との取付部に隙間ができ難い冷蔵庫となる。
【０００６】
【実施例】図１と図２とにて示す、本発明の一実施例に
ついて説明する。庫内壁面を構成するＡＢＳ等の樹脂で
成形した内箱１１と本体外筐を構成する薄板鋼板等の板
金製の外箱１２との間に発泡ウレタンを注入発泡し、庫
内上部に冷蔵室１、中央に野菜室２、下部に冷凍室３を
配設し、前記野菜室２と冷凍室３との背面に蒸発器室４
を設け、同蒸発器室４の下部に、蒸発器１３を設け、同
蒸発器１３の下方と上方に除霜ヒーター２０と送風ファ
ン１８とを設け、同送風ファン１８の上方の前記内箱１
１に、前記冷蔵室１へ風を導く送風口１１ｂを設ける。
前記蒸発器室４の前面にＡＢＳ等の樹脂で成形した蒸発
器室カバー５を設ける。同蒸発器室カバー５上部の凸部
５ｄを、前記野菜室２後方上部の内箱１１に設けた凹部
１１ａに嵌合することにより、冷気の洩れを防いでい
る。前記蒸発器室カバー５の上部を前方に突出し突出部
５ａを形成し、同突出部５ａの背面に、前記野菜室２と
蒸発器室４とを断熱する発泡スチロール製の断熱材６を
貼り付け、前記野菜室２と蒸発器室４との断熱仕切壁の
役目をしている。また、前記蒸発器室カバー５の下部背
面に断熱材６ａを貼り付け、前記冷凍室３と蒸発器室４
との断熱仕切壁との役目をしている。一方、前記突出部
５ａの下方にリブ５ｂを形成して前記突出部５ａと前記
リブ５ｂの間に前方に開口した凹部５ｃを形成し、同凹
部５ｃの前方に、扉１４が当接する前面の結露を防止す
るホットパイプ１５を内部に備えた仕切部７を、前記内
箱１１の左右内面に固着して設ける。ＡＢＳ等の樹脂で
成形し内部に発泡スチロール製の断熱材を納めた前記野
菜室２と冷凍室３とを仕切る仕切壁８を、前記蒸発器室
カバー５に形成した凹部５ｃに前記仕切壁８の後端を嵌
合し、前記仕切部７の後部に設けた段部に、前記仕切壁
８前端に設けた段部を載置するように嵌合し、前記仕切
壁８前端に設けた段部に形成した穴８ａにプッシュリベ
ット１７を通し、前記仕切部７の同軸上に形成された穴
７ａへ固定する。前記冷凍室３の後部に、前記蒸発器室
カバー５の前面に当接してダクト１７を設け、同ダクト
１７内は前記冷凍室３へ風を導く送風路１７ａと前記蒸
発器へ風を導く戻り風路１７ｂとに仕切られ、前記ダク
ト１７の前面に前記冷凍室３へ風を吹き出す吹出口１７
ｃを設け、前記ダクトの下端に戻り口１７ｄを設け、前
記断熱材６の背面から前記仕切壁８の後端と前記蒸発器
室カバー５の間にかけて、前記送風ファン１８の風を前
記ダクト１７へ導く導風路１９を設ける。上記のよう
に、前記野菜室２および冷凍室３と、前記蒸発器室４と
を仕切る断熱仕切壁を、前記断熱材６を貼付けた前記蒸
発器室カバー５で兼ね、前記野菜室２と冷凍室３との仕
切壁８を別部品とし、前記蒸発器室カバー５の凹部５ｃ
に前記仕切壁８を嵌合する構造のため、前記内箱１１の
ウレタン発泡による寸法のばらつきを吸収し、前記仕切
部７と仕切壁８との間および前記蒸発器室カバー５と前
記内箱１１との間に隙間ができ難くなる。
ついて説明する。庫内壁面を構成するＡＢＳ等の樹脂で
成形した内箱１１と本体外筐を構成する薄板鋼板等の板
金製の外箱１２との間に発泡ウレタンを注入発泡し、庫
内上部に冷蔵室１、中央に野菜室２、下部に冷凍室３を
配設し、前記野菜室２と冷凍室３との背面に蒸発器室４
を設け、同蒸発器室４の下部に、蒸発器１３を設け、同
蒸発器１３の下方と上方に除霜ヒーター２０と送風ファ
ン１８とを設け、同送風ファン１８の上方の前記内箱１
１に、前記冷蔵室１へ風を導く送風口１１ｂを設ける。
前記蒸発器室４の前面にＡＢＳ等の樹脂で成形した蒸発
器室カバー５を設ける。同蒸発器室カバー５上部の凸部
５ｄを、前記野菜室２後方上部の内箱１１に設けた凹部
１１ａに嵌合することにより、冷気の洩れを防いでい
る。前記蒸発器室カバー５の上部を前方に突出し突出部
５ａを形成し、同突出部５ａの背面に、前記野菜室２と
蒸発器室４とを断熱する発泡スチロール製の断熱材６を
貼り付け、前記野菜室２と蒸発器室４との断熱仕切壁の
役目をしている。また、前記蒸発器室カバー５の下部背
面に断熱材６ａを貼り付け、前記冷凍室３と蒸発器室４
との断熱仕切壁との役目をしている。一方、前記突出部
５ａの下方にリブ５ｂを形成して前記突出部５ａと前記
リブ５ｂの間に前方に開口した凹部５ｃを形成し、同凹
部５ｃの前方に、扉１４が当接する前面の結露を防止す
るホットパイプ１５を内部に備えた仕切部７を、前記内
箱１１の左右内面に固着して設ける。ＡＢＳ等の樹脂で
成形し内部に発泡スチロール製の断熱材を納めた前記野
菜室２と冷凍室３とを仕切る仕切壁８を、前記蒸発器室
カバー５に形成した凹部５ｃに前記仕切壁８の後端を嵌
合し、前記仕切部７の後部に設けた段部に、前記仕切壁
８前端に設けた段部を載置するように嵌合し、前記仕切
壁８前端に設けた段部に形成した穴８ａにプッシュリベ
ット１７を通し、前記仕切部７の同軸上に形成された穴
７ａへ固定する。前記冷凍室３の後部に、前記蒸発器室
カバー５の前面に当接してダクト１７を設け、同ダクト
１７内は前記冷凍室３へ風を導く送風路１７ａと前記蒸
発器へ風を導く戻り風路１７ｂとに仕切られ、前記ダク
ト１７の前面に前記冷凍室３へ風を吹き出す吹出口１７
ｃを設け、前記ダクトの下端に戻り口１７ｄを設け、前
記断熱材６の背面から前記仕切壁８の後端と前記蒸発器
室カバー５の間にかけて、前記送風ファン１８の風を前
記ダクト１７へ導く導風路１９を設ける。上記のよう
に、前記野菜室２および冷凍室３と、前記蒸発器室４と
を仕切る断熱仕切壁を、前記断熱材６を貼付けた前記蒸
発器室カバー５で兼ね、前記野菜室２と冷凍室３との仕
切壁８を別部品とし、前記蒸発器室カバー５の凹部５ｃ
に前記仕切壁８を嵌合する構造のため、前記内箱１１の
ウレタン発泡による寸法のばらつきを吸収し、前記仕切
部７と仕切壁８との間および前記蒸発器室カバー５と前
記内箱１１との間に隙間ができ難くなる。
【０００７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
野菜室と冷凍室とを仕切る仕切壁と、野菜室と蒸発器室
とを仕切る仕切壁との取付部に隙間ができ難い冷蔵庫と
なる。
野菜室と冷凍室とを仕切る仕切壁と、野菜室と蒸発器室
とを仕切る仕切壁との取付部に隙間ができ難い冷蔵庫と
なる。
【図１】本発明による冷蔵庫の全体構成を示す、側面か
ら見た断面図である。
ら見た断面図である。
【図２】本発明による冷蔵庫の一実施例を示す、側面か
ら見た要部断面図である。
ら見た要部断面図である。
【図３】従来例による冷蔵庫の全体構成を示す、側面か
ら見た断面図である。
ら見た断面図である。
１ 冷蔵室 ２ 野菜室 ３ 冷凍室 ４ 蒸発器室 ５ 蒸発器室カバー ５ａ 突出部 ５ｂ リブ ５ｃ 凹部 ６ 断熱材 ７ 仕切部 ８ 仕切壁
Claims (1)
- 【請求項１】 庫内上部に冷蔵室、中央に野菜室、下部
に冷凍室を配設し、前記野菜室と冷凍室との背面に、蒸
発器室を設けてなる冷蔵庫において、 前記蒸発器室の前面に、上部を前方に突出した突出部を
形成し、同突出部の背面に発泡スチロール等の断熱材を
固着し、前記突出部の下方にリブを形成して前記突出部
と前記リブの間に前方に開口した凹部を形成した蒸発器
室カバーを設け、前記凹部の前方に仕切部を設け、前記
野菜室と冷凍室とを仕切る仕切壁の後端を前記蒸発器室
カバーの凹部に嵌着するとともに、前端を前記仕切部に
固着してなることを特徴とする冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12936697A JPH10318665A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12936697A JPH10318665A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10318665A true JPH10318665A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=15007815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12936697A Pending JPH10318665A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10318665A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006030736A1 (ja) * | 2004-09-13 | 2006-03-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 冷蔵庫 |
| JP2009174792A (ja) * | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
| JP2009174791A (ja) * | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
| JP2009174793A (ja) * | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
-
1997
- 1997-05-20 JP JP12936697A patent/JPH10318665A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006030736A1 (ja) * | 2004-09-13 | 2006-03-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 冷蔵庫 |
| JP2006105572A (ja) * | 2004-09-13 | 2006-04-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 冷蔵庫 |
| JP2009174792A (ja) * | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
| JP2009174791A (ja) * | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
| JP2009174793A (ja) * | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040224 |