JPH05781Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH05781Y2 JPH05781Y2 JP1986053266U JP5326686U JPH05781Y2 JP H05781 Y2 JPH05781 Y2 JP H05781Y2 JP 1986053266 U JP1986053266 U JP 1986053266U JP 5326686 U JP5326686 U JP 5326686U JP H05781 Y2 JPH05781 Y2 JP H05781Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerator
- air
- room
- cooler
- duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 15
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 description 1
- 230000000379 polymerizing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010791 quenching Methods 0.000 description 1
- 230000000171 quenching effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、冷蔵庫の風路構造に関するもので
ある。
ある。
第５図および第６図は、たとえば特開昭57−
87580号公報に示された従来の冷蔵庫を示す断面
図であり、図において、１は冷蔵庫、２はこの冷
蔵庫１内に設けた冷凍室、３はこの冷凍室２の下
部に設けた冷蔵室、４はこの冷凍室２、冷蔵室３
などの各室を冷気強制循環させる送風機であるフ
アン、５はフアンガード、６はエアガイド、６ａ
は凸断熱部、７は冷却器、８は枠体、９か冷気供
給路、１０はこの冷気供給路９を設けた冷蔵庫１
の内箱、１１は同外箱、１２はこの外箱１１と内
箱１０との間に充填した発泡断熱材である。第７
図および第８図は、実開昭55−162079号公報に示
された従来の冷蔵庫を示す断面図および斜視図で
あり、１３は冷気を冷凍室１８にみちびく風路で
ある冷凍室用ダクト、１４は製氷コーナー用ダク
ト、１５は急冷コーナー用ダクト、１６はダクト
板、１７は調整板、１８は冷凍室、１９は内箱、
２０は発泡断熱材である。
87580号公報に示された従来の冷蔵庫を示す断面
図であり、図において、１は冷蔵庫、２はこの冷
蔵庫１内に設けた冷凍室、３はこの冷凍室２の下
部に設けた冷蔵室、４はこの冷凍室２、冷蔵室３
などの各室を冷気強制循環させる送風機であるフ
アン、５はフアンガード、６はエアガイド、６ａ
は凸断熱部、７は冷却器、８は枠体、９か冷気供
給路、１０はこの冷気供給路９を設けた冷蔵庫１
の内箱、１１は同外箱、１２はこの外箱１１と内
箱１０との間に充填した発泡断熱材である。第７
図および第８図は、実開昭55−162079号公報に示
された従来の冷蔵庫を示す断面図および斜視図で
あり、１３は冷気を冷凍室１８にみちびく風路で
ある冷凍室用ダクト、１４は製氷コーナー用ダク
ト、１５は急冷コーナー用ダクト、１６はダクト
板、１７は調整板、１８は冷凍室、１９は内箱、
２０は発泡断熱材である。
つぎに、動作について説明する。第５図および
第６図において、フアン４によつて吹出された冷
気はフアングガード５とエアガイド６の間を通つ
て、枠体８および凸断熱部６ａによつて形成され
た冷気供給路９に導入され、冷蔵庫３に吹き出さ
れる。第７図および第８図では、冷気は下部から
上方に向かつて流れ、冷凍室用ダクト１３を通つ
て冷凍室１８へ製氷コーナー用ダクト１４を通つ
て製氷コーナー（不図示）へ、急冷コーナー用ダ
クト１５を通つて急冷コーナー（不図示）にそれ
ぞれ吹き出され、調整板１７によつて製氷コーナ
ーへの風量が調整される。
第６図において、フアン４によつて吹出された冷
気はフアングガード５とエアガイド６の間を通つ
て、枠体８および凸断熱部６ａによつて形成され
た冷気供給路９に導入され、冷蔵庫３に吹き出さ
れる。第７図および第８図では、冷気は下部から
上方に向かつて流れ、冷凍室用ダクト１３を通つ
て冷凍室１８へ製氷コーナー用ダクト１４を通つ
て製氷コーナー（不図示）へ、急冷コーナー用ダ
クト１５を通つて急冷コーナー（不図示）にそれ
ぞれ吹き出され、調整板１７によつて製氷コーナ
ーへの風量が調整される。
従来の冷蔵庫は、以上のように構成されている
ので、エアガイド６と枠体８の冷気シールが必要
であり、また、第７図に示すように背面の外箱形
状が不自然であり、急冷コーナー用ダクト、１５
が庫内側に突出しており有効内容積を減少させて
いるという問題点があつた。
ので、エアガイド６と枠体８の冷気シールが必要
であり、また、第７図に示すように背面の外箱形
状が不自然であり、急冷コーナー用ダクト、１５
が庫内側に突出しており有効内容積を減少させて
いるという問題点があつた。
この考案は、上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、冷却器横の効果的に利用さ
れていなかつた無効容積を有効に利用するととも
に、従来のようなエアガイドと内箱との冷気シー
ルを必要としなくなり、庫内側への風路の突出も
ない冷蔵庫を得ることを目的とする。
めになされたもので、冷却器横の効果的に利用さ
れていなかつた無効容積を有効に利用するととも
に、従来のようなエアガイドと内箱との冷気シー
ルを必要としなくなり、庫内側への風路の突出も
ない冷蔵庫を得ることを目的とする。
この考案に係る冷蔵庫は、エアガイドを冷却器
横の空間に凸状に拡大して形成し、冷蔵庫用風路
と低温室用風路を前後に配置したものである。
横の空間に凸状に拡大して形成し、冷蔵庫用風路
と低温室用風路を前後に配置したものである。
この考案におけるエアガイドは、フアングリル
と重合することにより、その間に風路を形成し、
冷却器横の空間に前後２つの風路を形成し、冷気
が漏れることなく冷蔵室と低温室に送られる。
と重合することにより、その間に風路を形成し、
冷却器横の空間に前後２つの風路を形成し、冷気
が漏れることなく冷蔵室と低温室に送られる。
以下、この考案の一実施例を第１図ないし第４
図について説明する。図において、２１はフアン
グリル、２２は冷凍室、２３は切換室、２４は低
温室、２５は冷蔵室、２６は製氷室、２７は冷凍
室吹出口、２９は冷却器格納部である。
図について説明する。図において、２１はフアン
グリル、２２は冷凍室、２３は切換室、２４は低
温室、２５は冷蔵室、２６は製氷室、２７は冷凍
室吹出口、２９は冷却器格納部である。
この一実施例は前記各室に冷気をみちびくため
の風路（以下ダクトという。）に関するもので、
２１ａはフアングリルのリブ、３０はエアガイ
ド、３０ａはエアガイド３０の左側面、３０ｂは
同前面、３１はダンパー取付部、３２は切換室用
ダクト、３３は冷凍室吸込口、３４は冷蔵室用風
路である冷蔵室用ダクト、３５は低温室用風路で
ある低温室用ダクト、３６は切換室の吹出口、３
７は冷凍室用吸込ダクト、３８は低温室用ダクト
の下流部、３９は冷蔵室用ダクトの下流部、４０
は冷蔵室の吹出口、４１は送風機たるフアン、４
２はフアンガード、４３は内箱、４４は冷却器、
４５は仕切板である。この内箱４３の背面にフア
ン４２と冷却器４４が設置されている。
の風路（以下ダクトという。）に関するもので、
２１ａはフアングリルのリブ、３０はエアガイ
ド、３０ａはエアガイド３０の左側面、３０ｂは
同前面、３１はダンパー取付部、３２は切換室用
ダクト、３３は冷凍室吸込口、３４は冷蔵室用風
路である冷蔵室用ダクト、３５は低温室用風路で
ある低温室用ダクト、３６は切換室の吹出口、３
７は冷凍室用吸込ダクト、３８は低温室用ダクト
の下流部、３９は冷蔵室用ダクトの下流部、４０
は冷蔵室の吹出口、４１は送風機たるフアン、４
２はフアンガード、４３は内箱、４４は冷却器、
４５は仕切板である。この内箱４３の背面にフア
ン４２と冷却器４４が設置されている。
次に、動作について説明する。冷却器で冷却さ
れた冷気は、フアン４１によりフアングリル２１
とエアガイド３０の間に吹き出され、その冷気の
一部が冷却器４４の横に設けられたエアガイド３
０からの凸状に拡大して形成した拡大部とフアン
グリル２１の間にフアングリルのリブ２１ａと仕
切板４５により前後に形成された２つの風路であ
る冷蔵室用ダクト３４と低温室用ダクト用３５を
通り、中仕切の冷蔵室用ダクトの下流部３９と低
温室用ダクトの下流部３８に送られて、各室に吹
き出される。このとき、冷蔵室の風量と低温室の
風量は仕切板４５の大きさの調整により適切に分
配される。また、仕切板４５は、Ｌ字状となつて
おり、一方をエアガイド３０の左側面３０ａに、
他方を前面３０ｂに貼り付け、この前面の貼り付
け部分をフアングリル２１とエアガイド３０の重
合でフアングリルのリブ２１ａで押えている。
れた冷気は、フアン４１によりフアングリル２１
とエアガイド３０の間に吹き出され、その冷気の
一部が冷却器４４の横に設けられたエアガイド３
０からの凸状に拡大して形成した拡大部とフアン
グリル２１の間にフアングリルのリブ２１ａと仕
切板４５により前後に形成された２つの風路であ
る冷蔵室用ダクト３４と低温室用ダクト用３５を
通り、中仕切の冷蔵室用ダクトの下流部３９と低
温室用ダクトの下流部３８に送られて、各室に吹
き出される。このとき、冷蔵室の風量と低温室の
風量は仕切板４５の大きさの調整により適切に分
配される。また、仕切板４５は、Ｌ字状となつて
おり、一方をエアガイド３０の左側面３０ａに、
他方を前面３０ｂに貼り付け、この前面の貼り付
け部分をフアングリル２１とエアガイド３０の重
合でフアングリルのリブ２１ａで押えている。
この考案の一実施例では、冷却器４４の横の無
効空間にエアガイド３０を拡大し、仕切板４５に
より前後に２つのダクトを形成したため、無効空
間の有効利用と庫内側への風路の突出がさけら
れ、フアングリル２１とエアガイド３０の重合で
ダクトを形成しているので、従来のようなシール
構造が不要となるという効果がある。
効空間にエアガイド３０を拡大し、仕切板４５に
より前後に２つのダクトを形成したため、無効空
間の有効利用と庫内側への風路の突出がさけら
れ、フアングリル２１とエアガイド３０の重合で
ダクトを形成しているので、従来のようなシール
構造が不要となるという効果がある。
また、冷蔵庫用ダクト３４と低温室用ダクト３
５は、途中から仕切板４５により分離されてお
り、要すれば、この仕切板４５をエアガイド２１
側に貼り、仕切板４５の一方をフアングリル２１
から風路を形成するリブ２１ａにより押さえる構
造とすると、仕切板４５がはがれるおそれはな
い。
５は、途中から仕切板４５により分離されてお
り、要すれば、この仕切板４５をエアガイド２１
側に貼り、仕切板４５の一方をフアングリル２１
から風路を形成するリブ２１ａにより押さえる構
造とすると、仕切板４５がはがれるおそれはな
い。
なお、上記実施例では仕切板４５はＬ字状であ
るが、平板でもよい。
るが、平板でもよい。
以上のように、この考案によれば、冷却器横の
無効空間にエアガイドを凸状に拡大して形成し、
前後に２つの風路を形成したため、無効空間の有
効利用と庫内側への風路の突出がさけられ、また
フアングリルとエアガイドの重合で風路を形成し
ているので、従来のようなシール構造が不要とな
るという効果がある。
無効空間にエアガイドを凸状に拡大して形成し、
前後に２つの風路を形成したため、無効空間の有
効利用と庫内側への風路の突出がさけられ、また
フアングリルとエアガイドの重合で風路を形成し
ているので、従来のようなシール構造が不要とな
るという効果がある。
第１図はこの考案の一実施例による冷蔵庫の正
面図、第２図は第１図のフアングリルの内装部品
を除いた正面図、第３図は第２の−断面図、
第４図は第３図のダクト部の詳細図、第５図は従
来の冷蔵庫の縦断面図、第６図は第５図の−
断面図、第７図は他の従来例を示す冷蔵庫の横断
面図、第８図は第７図に使用されている冷凍室用
ダクトの斜視図である。 ２１……フアングリル、２１ａ……フアングリ
ルのリブ、２２……冷凍室、２４……低温室、２
５……冷蔵室、２９……冷却器格納部、３０……
エアガイド、３０……左側面、３０ｂ……前面、
３４……冷蔵室用ダクト、３５……低温室用ダク
ト、４１……フアン、４３……内箱、４４……冷
却器、４５……仕切板、なお各図中、同一符号は
同一部分または相当部分を示す。
面図、第２図は第１図のフアングリルの内装部品
を除いた正面図、第３図は第２の−断面図、
第４図は第３図のダクト部の詳細図、第５図は従
来の冷蔵庫の縦断面図、第６図は第５図の−
断面図、第７図は他の従来例を示す冷蔵庫の横断
面図、第８図は第７図に使用されている冷凍室用
ダクトの斜視図である。 ２１……フアングリル、２１ａ……フアングリ
ルのリブ、２２……冷凍室、２４……低温室、２
５……冷蔵室、２９……冷却器格納部、３０……
エアガイド、３０……左側面、３０ｂ……前面、
３４……冷蔵室用ダクト、３５……低温室用ダク
ト、４１……フアン、４３……内箱、４４……冷
却器、４５……仕切板、なお各図中、同一符号は
同一部分または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 冷凍室の下に冷蔵室を設け、この冷蔵庫の上
部に低温室を配置し、内箱の背面に冷却器およ
び送風機を配置し、冷凍室と冷却器格納部を仕
切るフアングリルとその背面に重合配置された
エアガイドによつて、その間に冷凍室，冷蔵
室，低温室等各室への風路を形成し、上記送風
機で各室に冷却空気を供給するよう構成した冷
蔵庫において、冷蔵室用風路と低温室用風路
を、冷却器の横に設けられた空間にエアガイド
を凸状に拡大して形成し、この２つの風路を前
後に配置したことを特徴とする冷蔵庫。 (2) 冷蔵室用風路と低温室用風路は、途中から仕
切板により分離されており、この仕切板が、Ｌ
字状であつて、一方をエアガイドの左側面に、
他方を前面に貼り付け、この前面の貼り付け部
分をフアングリルとエアガイドの重合でフアン
グリルのリブにより押えたことを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第１項記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986053266U JPH05781Y2 (ja) | 1986-04-09 | 1986-04-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986053266U JPH05781Y2 (ja) | 1986-04-09 | 1986-04-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62164568U JPS62164568U (ja) | 1987-10-19 |
| JPH05781Y2 true JPH05781Y2 (ja) | 1993-01-11 |
Family
ID=30879169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986053266U Expired - Lifetime JPH05781Y2 (ja) | 1986-04-09 | 1986-04-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05781Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07117335B2 (ja) * | 1990-04-16 | 1995-12-18 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫 |
| JP2006200774A (ja) * | 2005-01-18 | 2006-08-03 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6018477B2 (ja) * | 1979-06-26 | 1985-05-10 | 三菱電機株式会社 | 過酸化水素添加オゾン廃水処理方法 |
| JPS60111868A (ja) * | 1983-11-24 | 1985-06-18 | 株式会社日立製作所 | 冷蔵庫 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57198574U (ja) * | 1981-06-15 | 1982-12-16 | ||
| JPS6018477U (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-07 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫の風路構造 |
-
1986
- 1986-04-09 JP JP1986053266U patent/JPH05781Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6018477B2 (ja) * | 1979-06-26 | 1985-05-10 | 三菱電機株式会社 | 過酸化水素添加オゾン廃水処理方法 |
| JPS60111868A (ja) * | 1983-11-24 | 1985-06-18 | 株式会社日立製作所 | 冷蔵庫 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62164568U (ja) | 1987-10-19 |
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